JP2003291015A - スローアウェイ式ドリル - Google Patents

スローアウェイ式ドリル

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JP2003291015A
JP2003291015A JP2002094926A JP2002094926A JP2003291015A JP 2003291015 A JP2003291015 A JP 2003291015A JP 2002094926 A JP2002094926 A JP 2002094926A JP 2002094926 A JP2002094926 A JP 2002094926A JP 2003291015 A JP2003291015 A JP 2003291015A
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JP
Japan
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cutting head
fitted
tool body
tool
cutting
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JP2002094926A
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English (en)
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Masaharu Takiguchi
正治 滝口
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切削ヘッド部を堅固に固定でき且つ破損を防
止できるスローアウェイ式ドリルを提供する。 【解決手段】 切刃が設けられた切削ヘッド部5を締結
ボルト30,30によって工具本体2に着脱可能に装着
してなるスローアウェイ式ドリルにおいて、前記切削ヘ
ッド部5又は前記工具本体2の一方に、軸線方向に設け
られた締結ボルト30,30と同軸上の管状部24,2
4が設けられ、他方に該管状部24,24の外周と嵌合
可能な受け部18,18が設けられ、前記切削ヘッド部
5又は前記工具本体2の一方に、軸線上に突出する軸部
15が設けられ、他方に前記軸部15と嵌合可能な凹部
22が設けられ、前記軸部15と前記凹部22とを嵌合
させ、且つ、前記管状部24,24と前記受け部18,
18とを嵌合させた状態で締結ボルト30,30を締め
込むことによって、前記工具本体2に前記切削ヘッド部
5を固定することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、切刃を有する切削
ヘッド部を工具本体に交換可能に装着できるようにした
スローアウェイ式ドリルに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、切刃を有する切削ヘッド部を工具
本体に交換可能に装着できるようにしたスローアウェイ
式ドリルとして、例えば実用新案登録第3054444
号公報に記載されたものがある。このスローアウェイ式
ドリルは、ドリルの先端側領域からなる切削ヘッド部と
工具シャンクの相互の連結部において、工具シャンクに
弾性スリットを設け、弾性スリットの両側に対向する連
結用の一対の凹面状固定壁とトルクを切削ヘッド部に伝
達する一対のトルク伝導壁とをそれぞれ形成し、切削ヘ
ッド部には工具シャンクの固定壁に係合する一対の凸面
状固定壁と、工具シャンクのトルク伝導壁に嵌合する一
対のトルク伝導壁とを有している。対向する凹面状固定
壁の最小の間隔は凸面状固定壁の幅より広く設定されて
いる。そして工具シャンクに切削ヘッド部を連結するに
当たって、工具シャンクの凹面状固定壁の間隙に切削ヘ
ッド部の凸面状固定壁を通過させるようにして両固定壁
を同軸で直交させ、次に切削ヘッド部を工具本体の回転
方向と逆方向に回転させると、工具シャンク部のトルク
伝導壁に切削ヘッド部のトルク伝導壁が当接すると共に
凸面状固定壁と凹面状固定壁とが結合する。両固定壁の
結合は工具本体の弾性スリットを弾性変形させて広げつ
つ行い、これによって切削ヘッド部と工具シャンクとが
弾性的に結合されることになる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造では切削ヘッド部と工具シャンク部の結合は弾
性スリットによる弾性的な結合でのみ行われるために、
両者の結合力が小さく、穴明け加工時に大きな切削負荷
がかかると、切削ヘッド部がずれたり外れたりし易く、
穴加工精度が低下したり、工具破損の原因になり易いた
めに加工コストの増大につながるという問題がある。本
発明は、このような実情に鑑み、切削ヘッド部の着脱が
容易で堅固に固定できるスローアウェイ式ドリルを提供
することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、切刃が設けられた切削
ヘッド部を締結ボルトによって工具本体に着脱可能に装
着してなるスローアウェイ式ドリルにおいて、前記切削
ヘッド部又は前記工具本体の一方に、軸線方向に設けら
れた締結ボルトと同軸上の管状部が設けられ、他方に該
管状部の外周と嵌合可能な受け部が設けられ、前記切削
ヘッド部又は前記工具本体の一方に、軸線上に突出する
芯出し凸部が設けられ、他方に前記芯出し凸部と嵌合可
能な芯出し凹部が設けられ、前記芯出し凸部と前記芯出
し凹部とを嵌合させ、且つ、前記管状部と前記受け部と
を嵌合させた状態で締結ボルトを締め込むことによっ
て、前記工具本体に前記切削ヘッド部を固定することを
特徴とする。このように構成することで、工具本体に切
削ヘッド部を固定するに当たり、芯出し凸部と芯出し凹
部とを嵌合させることで工具本体と切削ヘッド部との回
転軸線が合致し、前記管状部と前記受け部とを嵌合させ
ることで工具本体と切削ヘッド部とが回転方向で固定さ
れ、この状態で軸線方向から締結ボルトを締め付けるこ
とによって、工具本体に切削ヘッド部を機械的に堅固に
固定することが可能となる。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は本発明に係るスローアウェイ式
ドリルの側面図、図2はその平面図である。図1に示す
ように、本実施の形態によるスローアウェイ式ドリル
(以下、ドリルということがある)1は、工具本体2が
シャンク部3と刃部4とからなる略棒状を呈しており、
刃部4の先端には、テーパ状の先端面7に一対の切刃8
を有するスローアウェイタイプの切削ヘッド部5が交換
可能に装着されている。刃部4の外周面4aには、2つ
の切屑排出溝6,6及びそれらに隣接するランド部1
0,10がドリル本体の回転軸線Oを中心として回転対
称に形成されており、回転軸線O回りにねじれている。
工具本体2の内部には、回転軸線Oに沿って、好ましく
は同軸上に、工具本体2の基端側(同図においては下方
側)から切削ヘッド部5に向かって油孔28が形成され
ている。この油孔28は切削ヘッド部5に到達しない途
中位置で複数(本実施の形態においては2つ)に分岐さ
れ、各分岐油孔28a,28aはそれぞれ外周側に延び
て切削ヘッド部5近傍のランド部10,10外周面に設
けられた油溝28b,28bに開口している。 【0006】図2に示すように、切削ヘッド部5におい
て、各切屑排出溝6,6の回転方向(図中矢印Rで示
す)を向く先端側の壁面と先端面7との各交差稜線部に
一対の切刃8,8が形成されている。尚、凹面部5b,
5bは前記油溝28b,28bの一部を構成しており、
穴あけ加工時に切削部への直接給油を可能にしている。
上述の基本構成を備えたドリル1は、図1に示すよう
に、スローアウェイタイプの切削ヘッド部5が軸線方向
に設けられた締結ボルト30,30によって、工具本体
2に着脱可能に固定されている。 【0007】図3は切削ヘッド部5の平面図、図4はそ
の側面図である。図3に示すように、切削ヘッド部5
は、回転軸線Oを中心として回転対称に形成された一対
のヘッドランド部10a,10aが設けられ、これらヘ
ッドランド部10a,10aに隣接して略凹曲面状の一
対の凹側面6a,6aが形成されている。 ヘッドラン
ド部10a,10aは前記ランド部10,10の一部を
構成しており、凹側面6a,6aは切屑排出溝6,6の
一部を構成している。先端面7は回転軸線Oを中心とし
た概略テーパ状に形成され、回転軸線O付近から径方向
外側に延びる一対の前記切刃8,8と、各切刃8の回転
方向後方に順次設けられた逃げ面11とシンニング面1
2とを有している。また、ヘッドランド部10a,10
aには、軸線方向に締結ボルト30,30を挿通させる
ための挿通孔9,9が、回転軸線Oを中心として回転対
称に形成されている。尚、図中矢印Rは回転方向を示
す。 【0008】図4に示すように、切削ヘッド部5の先端
面7の反対側の面(基端面5a)には、基端面5aから
回転軸線Oと同軸円筒状に突出する軸部15(芯出し凸
部)が形成されている。各挿通孔9,9には、先端面7
側から挿通される締結ボルト30,30の頭部を支持す
るためのヘッド受け部9a,9aが形成されており、そ
れらの下方には工具本体2に設けられた後述する管状部
24,24の外周と嵌合可能な受け部18,18が形成
されている。 【0009】図5は工具本体2の先端部分の平面図、図
6はその側面図である。図5に示すように、工具本体2
の刃部4には、切屑排出溝6,6に隣接して、回転軸線
Oを中心として回転対称に形成された一対のランド部1
0,10が設けられている。そして、ランド部10,1
0には、前記締結ボルト30,30と同軸位置に、管状
部24,24が回転軸線Oを中心として回転対称に形成
されている。尚、図中矢印Rは回転方向を示す。 【0010】図6に示すように、管状部24,24は、
工具本体2の先端面2aから切削ヘッド部5側に断面円
筒状で軸線方向に突出して形成されており、これらの内
周には、締結ボルト30,30を締め込むためのねじ部
29,29が形成されている。また、先端面2aには、
切削ヘッド部5の軸部15を嵌合させる凹部22(芯出
し凹部)が、工具本体2の基端側(同図においては下方
側)に回転軸線Oと同軸上に形成されている。 【0011】本実施の形態によるドリル1は上述の構成
を有しており、次にこのドリル1の工具本体2に切削ヘ
ッド部5を装着する手順について説明する。まず、工具
本体2に切削ヘッド部を、各回転軸線Oをほぼ一致させ
るように装着し、図7、図8に示すように、切削ヘッド
部5に設けられた軸部15及び各受け部18,18と、
工具本体2に設けられた凹部22及び各管状部24,2
4とを各々嵌合させる。この状態で切削ヘッド部5のヘ
ッドランド部10a,10aは工具本体2のランド部1
0,10に精密に重なり、ドリル1として切屑排出溝
6,6とランド部10,10とが工具本体2から切削ヘ
ッド部5まで滑らかに螺旋状に連結されて一体化され
る。そして、切削ヘッド部5を介装するように締結ボル
ト30,30を装着し、それらを工具本体2に締め付け
ることによって、工具本体2に切削ヘッド部5が機械的
に堅固に固定される。以上の手順によって工具本体2に
切削ヘッド部5が装着される。 【0012】このドリル1を用いて穴あけ加工を行う場
合、図示しない工作機械のスピンドル軸を介して工具本
体2に伝達された駆動力が、各管状部24,24及び各
受け部18,18を介して切削ヘッド部5に伝達され
て、ドリル1が回転軸線O回りに一体回転する。そし
て、切刃8,8によって被削材の穴加工が行われ、切刃
8で生成された切屑は切屑排出溝6を通して基端側に排
出される。加工によって切刃8が摩耗又は欠損して交換
が必要な場合には、上述の装着工程と逆の手順で切削ヘ
ッド部5を取り外し、他の切削ヘッド部5を上述と同一
の手順で装着すればよい。 【0013】上述のように本実施の形態によれば、切削
ヘッド部5を工具本体2に機械的に堅固に固定すること
ができ、ドリル1による穴あけ加工時に高い負荷が切刃
8を通して切削ヘッド部5にかかっても切削ヘッド部5
がずれたり外れたりすることがなく、振動を抑えて穴加
工精度が精密である上に工具寿命を向上させることがで
きる。また、切削ヘッド部5に挿入されて嵌合する管状
部24の内周にねじ部29を設けることによって、締結
ボルト30の頭部を支持するヘッド受け部9a近くにね
じ部29を設けることができるため、締結ボルト29の
螺合長さを確保した上で締結ボルト30の首下長さを短
縮でき、軽量化及びコスト低減を図ることができる。 【0014】尚、本発明は上記実施の形態に限られるも
のではなく、例えば切削ヘッド部5の基端面5aに管状
部24を設け、工具本体2の先端面2aに受け部18を
設けても良い。同様に、切削ヘッド部5の基端面5aに
凹部22を設け、工具本体2の先端面2aに軸部15を
設けても良い。 【0015】 【発明の効果】以上説明したように本発明によるドリル
では、切削ヘッド部又は工具本体の一方に締結ボルトと
同軸上の管状部が軸線方向に設けられ、他方に該管状部
の外周と嵌合可能な受け部が設けられ、切削ヘッド部又
は工具本体の一方に軸線上に突出する芯出し凸部が設け
られ、他方に芯出し凸部と嵌合可能な芯出し凹部が設け
られ、芯出し凸部と芯出し凹部とを嵌合させ、且つ、管
状部と受け部とを嵌合させた状態で締結ボルトを締め込
むことによって、工具本体に切削ヘッド部を固定するよ
うにしたため、芯出し凸部と芯出し凹部とを嵌合させ、
管状部と受け部とを嵌合させた状態で軸線方向から締結
ボルトを締め付けると、工具本体に切削ヘッド部が機械
的に堅固に固定され、穴あけ加工時等に両者がずれたり
することがなく振動を抑えて高精度な加工を行えて長寿
命が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の実施の形態におけるスローアウェイ
式ドリルの側面図である。 【図2】 本発明の実施の形態におけるスローアウェイ
式ドリルの平面図である。 【図3】 本発明の実施の形態における切削ヘッド部の
平面図である。 【図4】 本発明の実施の形態における切削ヘッド部の
側面図である。 【図5】 本発明の実施の形態における工具本体の先端
部分の平面図である。 【図6】 本発明の実施の形態における工具本体の先端
部分の側面図である。 【図7】 工具本体に切削ヘッド部を装着した状態を示
す平面図である。 【図8】 工具本体に切削ヘッド部を装着した状態を示
す側面図である。 【符号の説明】 1 スローアウェイ式ドリル 2 工具本体 5 切削ヘッド部 15 軸部(芯出し凸部) 18 受け部 22 凹部(芯出し凹部) 24 管状部 30 締結ボルト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 切刃が設けられた切削ヘッド部を締結ボ
    ルトによって工具本体に着脱可能に装着してなるスロー
    アウェイ式ドリルにおいて、 前記切削ヘッド部又は前記工具本体の一方に、軸線方向
    に設けられ締結ボルトと同軸上に管状部が設けられ、他
    方に該管状部の外周と嵌合可能な受け部が設けられ、 前記切削ヘッド部又は前記工具本体の一方に、軸線上に
    突出する芯出し凸部が設けられ、他方に該芯出し凸部と
    嵌合可能な芯出し凹部が設けられ、 前記芯出し凸部と前記芯出し凹部とを嵌合させ、且つ、
    前記管状部と前記受け部とを嵌合させた状態で前記締結
    ボルトを締め込むことによって、前記工具本体に前記切
    削ヘッド部を固定することを特徴とするスローアウェイ
    式ドリル。
JP2002094926A 2002-03-29 2002-03-29 スローアウェイ式ドリル Withdrawn JP2003291015A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011516282A (ja) * 2008-04-03 2011-05-26 ケンナメタル インコーポレイテッド 回転工具
JP2016047584A (ja) * 2014-08-28 2016-04-07 京セラ株式会社 フライス工具およびこれを用いた切削加工物の製造方法
JP2021501698A (ja) * 2017-11-02 2021-01-21 イスカル リミテッド 切削ヘッド、および切削ヘッドが合わせピンによってシャンクに解放可能に締め付けられる回転切削工具

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JP7203841B2 (ja) 2017-11-02 2023-01-13 イスカル リミテッド 切削ヘッド、および切削ヘッドが合わせピンによってシャンクに解放可能に締め付けられる回転切削工具

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Effective date: 20050607