JP2003293379A - アンカー付近における基礎コンクリートのひび割れ防止構造 - Google Patents

アンカー付近における基礎コンクリートのひび割れ防止構造

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JP2003293379A
JP2003293379A JP2002097427A JP2002097427A JP2003293379A JP 2003293379 A JP2003293379 A JP 2003293379A JP 2002097427 A JP2002097427 A JP 2002097427A JP 2002097427 A JP2002097427 A JP 2002097427A JP 2003293379 A JP2003293379 A JP 2003293379A
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anchor
concrete
anchor rod
spiral
foundation
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JP2002097427A
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Hiroshi Kawakami
浩史 川上
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Daiwa House Industry Co Ltd
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Daiwa House Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンカー付近における基礎コンクリートのひ
び割れの発生を確実に防止することができる構造等を提
供する。 【解決手段】 アンカー棒2の外周側にコンクリートひ
び割れ防止用のスパイラル筋3が備えられ、このスパイ
ラル筋3が、基礎天面から突出する雄ネジ棒部2aへの
水平力Fによる基礎コンクリート5のひび割れを防止し
うる態様で基礎コンクリート5中に埋込み状態になって
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンカー付近にお
ける基礎コンクリートのひび割れ防止構構造、ひび割れ
防止アンカー及びひび割れ防止スパイラル筋に関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】図3(イ)に示すように、住宅
などの建物のコンクリート基礎51の天面には、アンカ
ーボルト52の雄ネジ棒部52aが突出しているが、建
方中に、図3(ロ)(ハ)に示すように、この雄ネジ棒
部52aに対して水平方向の外力Fが作用することがあ
り、この水平外力Fによって基礎51のコンクリート5
3に図示するような態様でひび割れCを生じることがあ
る。
【0003】本発明は、上記のような問題点に鑑み、ア
ンカー付近における基礎コンクリートのひび割れの発生
を確実に防止することができる構造等を提供することを
課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、アンカー
棒の外周側にコンクリートひび割れ防止用のスパイラル
筋が備えられ、このスパイラル筋が、基礎天面から突出
するアンカー突出部への水平力による基礎コンクリート
のひび割れを防止しうる態様で基礎コンクリート中に埋
込み状態になっていることを特徴とするアンカー付近に
おける基礎コンクリートのひび割れ防止構造によって解
決される。
【0005】また、アンカー棒と、アンカー棒の外周側
に装着可能ないしは装着され、基礎天面からのアンカー
棒突出部への水平力による基礎コンクリートのひび割れ
を防止すべく基礎コンクリート中に埋込み状態にされる
スパイラル筋とを備えていることを特徴とするひび割れ
防止アンカーによって解決される。
【0006】更に、アンカー棒の外周側に装着可能で、
基礎天面からのアンカー棒突出部への水平力による基礎
コンクリートのひび割れを防止すべく基礎コンクリート
中に埋込み状態にされるひび割れ防止スパイラル筋によ
って解決される。
【0007】上記の防止構造、アンカー、スパイラル筋
では、アンカー付近の基礎コンクリート部分がスパイラ
ル筋で補強され、コンクリート基礎の天面から突出する
アンカー突出部に水平力が作用しても、アンカー付近の
基礎コンクリートはそれに耐え、ひび割れの発生が確実
に防がれる。
【0008】しかも、上記のアンカー、スパイラル筋で
は、スパイラル筋がアンカー棒に対して装着可能ないし
は装着されている構成となっているので、アンカー棒を
利用してスパイラル筋の配筋配筋を行うことができ、施
工を容易に行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0010】図1に示す第1実施形態のひび割れ防止構
造において、1はひび割れ防止用アンカーであり、この
ひび割れ防止アンカー1は、アンカー棒2とスパイラル
筋とで構成されている。
【0011】アンカー棒2は、異形鉄筋からなってい
て、図1(ロ)に示すようにその一端にアンカー突出部
としての雄ネジ棒部2aが備えられると共に、他端に、
スパイラル筋3を受ける外方張出しの受け4が備えら
れ、スパイラル筋3は、これにアンカー棒2をその雄ネ
ジ棒部2aの側から通すことで、受け4に支承されて、
アンカー棒2の外周側に装着できるようになされてい
る。
【0012】上記のひび割れ防止用アンカー1のスパイ
ラル筋3は、アンカー棒2と共に、型枠内にセットさ
れ、型枠内にコンクリートを打ち込むことによって、図
1(イ)(ハ)に示すように、基礎コンクリート5に埋
込み状態にされる。この埋込み状態において、スパイラ
ル筋3は、その環状部分がアンカー棒2とコンクリート
基礎6の立ち上がり部6aの側面との間の中間位置に位
置して埋め込まれるが、単にそのような位置に埋め込ま
れているだけというのではなく基礎6の天面から突出す
るアンカー雄ネジ棒部2aへの水平力による基礎コンク
リート5のひび割れを防止しうる態様で埋め込まれてい
る。そのような態様による埋込み状態であるか否かは、
スパイラル筋3の内周側及び外周側におけるコンクリー
ト5のかぶり厚さによって判別することができる。
【0013】上記のひび割れ防止構造では、建方時に、
図1(イ)(ハ)に示すように、コンクリート基礎6の
天面から突出するアンカー棒2の雄ネジ棒部2aに水平
力F、例えば水平衝撃力が作用しても、アンカー1付近
の基礎コンクリート部分はスパイラル筋3によって補強
されているので、その部分の基礎コンクリート5は、こ
の水平力に耐え、ひび割れを生じることはない。
【0014】しかも、上記のアンカー1において、アン
カー棒2には、張出し状の受け4が備えられ、この受け
4によってスパイラル筋3をアンカー棒2に装着するこ
とができるようになっているので、アンカー棒2を利用
してスパイラル筋3の配筋を容易に行うことができ、施
工を容易に行うことができる。
【0015】図2に示す第2実施形態では、スパイラル
筋3が、図2(ロ)に示すように、その下端側を細くし
たものからなっていて、その先端部3aがアンカー棒2
の下端側に取り付けられることでアンカー棒2に装着で
きるようになっている。取付けは、細くした先端部3a
をそのバネ復元力によってアンカー棒2の外周部に押し
付ける形式で行われてもよいし、この先端部3aにおい
てスパイラル筋3とアンカー棒2とを溶接等で一体化す
る形式で行われてもよい。
【0016】この構造においても、建方時に、図2
(イ)(ハ)に示すように、アンカー棒2の雄ネジ棒部
2aに水平力Fが作用しても、アンカー1付近の基礎コ
ンクリート部分はスパイラル筋3によって補強されてい
るので、その部分の基礎コンクリート5は、この水平力
に耐え、ひび割れを生じることはない。
【0017】のみならず、本実施形態では、スパイラル
筋3において、基礎コンクリート5のひび割れを防ぐ機
能の比較的低い下端側が先細状に形成され、この先細部
分3aによってスパイラル筋3をアンカー棒2に装着可
能ないしは装着した構造となされているから、第1実施
形態の場合のようにスパイラル筋3の装着のためにアン
カー棒2の下端部に張出し受け4を備えさせる必要がな
く、そのため、普通のアンカー棒2をそのまま用いてス
パイラル筋3の装着を行うことができる。
【0018】以上に、本発明の実施形態を示したが、本
発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱し
ない範囲で、各種の変更が可能である。例えば、上記の
実施形態では、アンカー棒が直線状のものである場合を
示しているが、U字状ものである場合にも適用すること
ができる。また、アンカー棒へのスパイラル筋の装着は
各種態様で行われてよいし、スパイラル筋の配筋をアン
カー棒への装着ではなく、他の保持手段によってアンカ
ー棒以外のものに保持させて行われたものであってもよ
い。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上のとおりのものであるか
ら、アンカー付近における基礎コンクリートのひび割れ
の発生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の構造を示すもので、図(イ)は
基礎の横断面図、図(ロ)はアンカーの斜視図、図
(ハ)は基礎の天面部の平面図である。
【図2】第2実施形態の構造を示すもので、図(イ)は
基礎の横断面図、図(ロ)はアンカーの斜視図、図
(ハ)は基礎の天面部の平面図である。
【図3】従来例を示すもので、図(イ)は基礎の横断面
図、図(ロ)はひび割れの態様を示す断面斜視図、図
(ハ)は同平面図である。
【符号の説明】
1…ひび割れ防止アンカー 2…アンカー棒 2a…雄ネジ棒部(突出部) 3…スパイラル筋 5…基礎コンクリート 6…基礎 F…水平力

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンカー棒の外周側にコンクリートひび
    割れ防止用のスパイラル筋が備えられ、このスパイラル
    筋が、基礎天面から突出するアンカー突出部への水平力
    による基礎コンクリートのひび割れを防止しうる態様で
    基礎コンクリート中に埋込み状態になっていることを特
    徴とするアンカー付近における基礎コンクリートのひび
    割れ防止構造。
  2. 【請求項2】 アンカー棒と、 アンカー棒の外周側に装着可能ないしは装着され、基礎
    天面からのアンカー棒突出部への水平力による基礎コン
    クリートのひび割れを防止すべく基礎コンクリート中に
    埋込み状態にされるスパイラル筋とを備えていることを
    特徴とするひび割れ防止アンカー。
  3. 【請求項3】 アンカー棒の外周側に装着可能で、基礎
    天面からのアンカー棒突出部への水平力による基礎コン
    クリートのひび割れを防止すべく基礎コンクリート中に
    埋込み状態にされるひび割れ防止スパイラル筋。
JP2002097427A 2002-03-29 2002-03-29 アンカー付近における基礎コンクリートのひび割れ防止構造 Pending JP2003293379A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103255835A (zh) * 2012-10-23 2013-08-21 叶治豪 抗震节能砼结构
JP2014163154A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Shimizu Corp アンカーボルトの定着部の構造および施工方法
JP2016113876A (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 大和ハウス工業株式会社 補強金物および建物基礎構造
CN106113253A (zh) * 2016-06-30 2016-11-16 何相华 一种拉扭双重预应力钢筋混凝土的制造方法
JP2019060111A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 積水ハウス株式会社 建物基礎の補修工法および建物の基礎構造

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