JP2003294002A - 制御弁および液圧制御装置 - Google Patents

制御弁および液圧制御装置

Info

Publication number
JP2003294002A
JP2003294002A JP2002100406A JP2002100406A JP2003294002A JP 2003294002 A JP2003294002 A JP 2003294002A JP 2002100406 A JP2002100406 A JP 2002100406A JP 2002100406 A JP2002100406 A JP 2002100406A JP 2003294002 A JP2003294002 A JP 2003294002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
poppet
port
pressure
spring
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002100406A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Asada
寿士 浅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2002100406A priority Critical patent/JP2003294002A/ja
Publication of JP2003294002A publication Critical patent/JP2003294002A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Servomotors (AREA)
  • Safety Valves (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】チェック弁としての機能とリリーフ弁としての
機能を備えつつも、油圧機器、油圧回路をコンパクトに
し、簡易な構造でコスト低減を図る。 【解決手段】制御弁100は、ポペット構造の弁として
構成される。ポペット23の頭部の弁座とポペット22
とによって、ポート11とポート12との間の絞りS3
が形成される。ポペット23には、そのポペット23の
頭部の弁座が絞りS3の開口を閉じる方向に、バネ力Fs
が加えられるように、バネ32が付与されている。ポペ
ット23の頭部のうち、ポート12の油圧p12が作用す
る部分は、受圧面積差(SA−SB)に応じた力Faがバ
ネ力Fsに対向する方向に加えられるように、形成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【従来の技術】油、水、グリコールなどの流体の流量を
制御するバルブには、ポペット構造のものがある。以下
油圧を制御する場合を例にとり説明する。
【0002】ポペット弁は、チェックバルブ(逆止弁)
として広く使用されている。ポペット弁をチェック弁に
使用すると、圧油を一方向のみに流し、他方向には外力
を加えない限り流さないようにすることができるととも
に、他方向からの圧油の漏れを有効に防ぐことができ
る。たとえば図8に示すポペット構造の制御弁100′
は、油圧アクチュエータ(油圧シリンダ)84への圧油
の流れを許容し油圧アクチュエータ84からタンク99
への圧油の流れを遮断する。
【0003】しかし油圧アクチュエータ84に強大な負
荷Wが作用するなどして油圧アクチュエータ84内の圧
油の圧力が、設定圧以上になりホースやバルブブロック
などに許容応力以上の応力が作用すると、これらホース
やバルブブロックなどの機械が破損するおそれがある。
【0004】そこで従来より、油圧アクチュエータ84
にかかる負荷が過負荷になった場合に油圧アクチュエー
タ84の高圧の圧油をリリーフ弁(安全弁)を用いてタ
ンク99に逃がすようにしている。
【0005】この解決方法には従来より、つぎの2つの
方法が採用されている。
【0006】1)油圧アクチュエータ84の圧油を直接
タンク99にバイパスさせる方法 2)油圧アクチュエータ84の圧油をポペット弁10
0′の内側の油室42を介してバイパスさせる方法 上記1)の方法は図8に示すように油圧アクチュエータ
84とタンク99との間に、リリーフ弁(チェック弁)
85を設けることで達成される。すなわち油圧アクチュ
エータ84にかかる負荷が過負荷になると、油圧アクチ
ュエータ84の高圧の圧油に応じてリリーフ弁85が開
口し高圧の圧油をタンク99に逃がすことができる。
【0007】また上記2)の方法は、説明の便宜上同図
8に並記して示すように、ポペット弁100′の内側の
油室42とタンク99とを連通するバイパス通路87を
ブロック60′に形成し、このバイパス通路87上に、
リリーフ弁86を設けることで達成される。リリーフ弁
86は、油圧アクチュエータ84に連通する油室42内
の圧力が設定リリーフ圧以上になると、開口し圧油をタ
ンク99に導く。リリーフ弁86が開口することによっ
て、油室42内の圧力が減圧されこれに応じてポペット
弁100′のメインの通路である可変絞りS2が開口す
る。このため油圧アクチュエータ84の高圧の圧油がポ
ペット弁100′の可変絞りS2を通過してタンク99
に排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記1)の方法
によれば、油圧アクチュエータ84の高圧の圧油を全量
タンク99に導くようにしているため、比較的大きな開
口面積のリリーフ弁85が必要になる。リリーフ弁85
の開口面積を大きくするためにはそれに使用する、ポペ
ット、バネを大きくする必要があり、このためリリーフ
弁85の場積が大きくなる。つまり破線185で示す分
だけ油圧回路の場積が嵩むことになる。
【0009】また上記2)の方法によればポペット弁1
00′の内側油室42内の圧力を減圧させる程度の流量
をタンク99に導けばよいので、リリーフ弁86の開口
面積を比較的小さくとることができる。このためリリー
フ弁86の場積を小さくできる。しかしながらリリーフ
弁86をブロック60′内に設ける必要があるため破線
186で示す分だけブロック60′の場積が嵩むことに
なる。
【0010】以上のように従来のいずれの方法を採用し
たとしても油圧機器、油圧回路が大型化するという問題
が発生する。またリリーフ弁を、チェック弁としての機
能を備えたポペット弁100′とは別途に設ける必要が
あるため、部品点数が増加するなどして構造が複雑にな
りコスト上昇を招く。本発明はこうした実状に鑑みてな
されたものであり、上述したチェック弁としての機能と
リリーフ弁としての機能を備えつつも、油圧機器、油圧
回路をコンパクトにでき、簡易な構造でコスト低減を図
るようにすることを解決課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段および効果】第1発明は、
第1のポート(11)から第2のポート(12)への圧
液の流れを許容するとともに第2のポート(12)の圧
力が設定圧以上になった場合に第2のポート(12)の
圧液を第1のポート(11)に導く制御弁において、前
記制御弁を、ポペット構造の弁とし、第1ポペット(2
2)の内側に第2ポペット(23)を設け、第1ポペッ
ト(22)の内側に室(42)を形成し、第2ポート
(12)と第1ポペット(22)の内側の室(42)と
を連通させる通路(22a)を第1ポペット(22)に
形成し、第1ポペット(22)頭部の弁座とブロック
(60)とによって、第1のポート(11)と第2のポ
ート(12)との間の第1絞り(S2)を形成し、第2
ポペット(23)頭部の弁座と第1ポペット(22)と
によって、第1のポート(11)と第2のポート(1
2)との間の第2絞り(S3)を形成し、第2ポペット
(23)頭部の弁座が第2絞り(S3)の開口を閉じる
方向に、バネ力が加えられるように、バネ(32)を第
2ポペット(23)に付与し、第2ポペット(23)頭
部のうち第2ポート(12)の圧液の液圧が作用する部
分を、受圧面積差(SA−SB)に応じた力が前記バネ力
に対向する方向に加えられるように、形成したことを特
徴とする。
【0012】第2発明は、第1発明において、第2ポペ
ット(23)に対して、前記バネ力に対向する方向に、
外力を付与して第2絞り(S3)を開口させる外力付与
手段を、さらに設けたことを特徴とする。
【0013】第1発明、第2発明によれば、図7に示す
ように、制御弁100は、ポペット構造の弁として構成
される。第1ポペット22の内側に第2ポペット23を
設け、第1ポペット22の内側に室42を形成してい
る。第2ポート12と第1ポペット22の内側の室42
とを連通させる通路22aが第1ポペット22に形成さ
れる。第1ポペット22の頭部の弁座とブロック60と
によって、第1のポート11と第2のポート12との間
の第1絞りS2が形成される。第2ポペット23の頭部
の弁座と第1ポペット22とによって、第1のポート1
1と第2のポート12との間の第2絞りS3が形成され
る。
【0014】第2ポペット23には、そのポペット23
の頭部の弁座が第2絞りS3の開口を閉じる方向に、バ
ネ力Fsが加えられるように、バネ32が付与されてい
る。第2ポペット23の頭部のうち、第2ポート12の
圧液の液圧p12(室42内の圧)が作用する部分は、受
圧面積差(SA−SB)に応じた力Faがバネ力Fsに対向
する方向に加えられるように、形成されている。
【0015】このため第2ポート12の液圧p12が第1
ポート11の液圧p11よりも高い場合であって、バネ力
Fsで定められるリリーフ圧よりも低い場合には、つま
り受圧面積差(SA−SB)に応じた力Faがバネ32の
バネ力Fsよりも小さい場合には、バネ32によって第
2ポペット23は第1ポペット22に押し付けられてお
り第2絞りS3は閉じている。また第2ポート12の液
圧p12(室42内の圧)が第1ポート11の液圧p11よ
りも高い場合であるので、室42内の圧力に応じた力
で、第1ポペット22はブロック60に押し付けられて
おり第1絞りS2は閉じている。これにより第2ポート
12から第1ポート11への流体の流れは遮断される。
【0016】第1ポート11の液圧p11が第2ポート1
2の液圧p12よりも大きい場合には、第1ポート11の
液圧p11に応じた力で、第1ポペット22はブロック6
0から離間され第1絞りS2が開口する。これにより第
1ポート11から第2ポート12へ流体を流すことがで
きる。
【0017】以上のようにして本発明の制御弁100
は、第1ポート11から第2ポート12への流体の流れ
のみを許容するチェック弁として機能する。
【0018】第2ポート12の液圧p12がバネ力Fsで
定められるリリーフ圧以上になると、つまり受圧面積差
(SA−SB)に応じた力Faがバネ32のバネ力Fs以上
になると、第2ポペット23は第1ポペット22から離
間し第2絞りS3が開口する。第2絞りS3が開口するに
応じて、室42が第1ポート11と連通するので室42
内が減圧される。室42が減圧されることによって、室
42内の圧に応じてブロック60に押し付けられていた
第1ポペット22は、ブロック60から離間し第1絞り
S2が開口する。これにより第2ポート12の高圧の流
体を第1ポート11へ逃がすことができリリーフ弁とし
て機能する。
【0019】また外力付与手段によって、第2ポペット
23に外力が付与されると、第2ポペット23は第1ポ
ペット22から離間し第2絞りS3が開口する。第2絞
りS3が開口するに応じて、室42が第1ポート11と
連通するので室42内が減圧される。室42が減圧され
ることによって、室42内の圧に応じてブロック60に
押し付けられていた第1ポペット22は、ブロック60
から離間し第1絞りS2が開口する。これにより第2ポ
ート12の流体を第1ポート11へ導かせることができ
る。
【0020】本発明によれば第1ポペット22の内側に
第2ポペット23を収容し第2ポペット23の頭部を受
圧面積差が生じるように形成することで、チェック弁と
しての機能とリリーフ弁としての機能を実現している。
このため従来技術のように別途にリリーフ弁85、86
を設ける必要がなく(図8)、場積をきわめて小さくで
き部品点数を少なくすることができる。このように本発
明によればチェック弁としての機能とリリーフ弁として
の機能を備えつつも、油圧機器、油圧回路をコンパクト
にでき、簡易な構造でコスト低減を図ることができる。
【0021】第3発明は、第1のポート(11)から第
2のポート(12)への圧液の流れを許容するとともに
第2のポート(12)の圧力が設定圧以上になった場合
に第2のポート(12)の圧液を第1のポート(11)
に導く制御弁において、前記制御弁を、ポペット構造の
弁とし、第1ポペット(21)の内側に第2ポペット
(22)を設け、第1ポペット(21)の内側に室(4
1)を形成し、さらに第2ポペット(22)の内側に第
3ポペット(23)を設け、第2ポペット(22)の内
側に室(42)を形成し、第2ポート(12)と第1ポ
ペット(21)の内側の室(41)とを連通させる通路
(21a)を第1ポペット(21)に形成し、第1ポペ
ット(21)内側の室(41)と第2ポペット(22)
の内側の室(42)とを連通させる通路(22a)を第
2ポペット(22)に形成し、第1ポペット(21)頭
部の弁座とブロック(60)とによって、第1のポート
(11)と第2のポート(12)との間の第1絞り(S
1)を形成し、第2ポペット(22)頭部の弁座と第1
ポペット(21)とによって、第1のポート(11)と
第2のポート(12)との間の第2絞り(S2)を形成
し、第3ポペット(23)頭部の弁座と第2ポペット
(22)とによって、第1のポート(11)と第2のポ
ート(12)との間の第3絞り(S3)を形成し、第2
ポペット(22)頭部の弁座が第2絞り(S2)の開口
を閉じる方向に、バネ力が加えられるように、第1バネ
(31)を第2ポペット(22)に付与し、第3ポペッ
ト(23)頭部の弁座が第3絞り(S3)の開口を閉じ
る方向に、バネ力が加えられるように、第2バネ(3
2)を第3ポペット(23)に付与し、第3ポペット
(23)頭部のうち第2ポート(12)の圧液の液圧が
作用する部分を、受圧面積差(SA−SB)に応じた力が
第2バネ(32)のバネ力に対向する方向に加えられる
ように、形成し、さらに、第2ポペット(22)に対し
て、第1バネ(31)のバネ力に対向する方向に、外力
を付与して第2絞り(S2)を開口させる外力付与手段
(90、92、98、83)を設けたことを特徴とす
る。
【0022】第3発明によれば、図1に示すように、制
御弁100は、ポペット構造の弁として構成される。第
1ポペット21の内側に第2ポペット22を設け、第1
ポペット21の内側に室41を形成し、さらに第2ポペ
ット22の内側に第3ポペット23を設け、第2ポペッ
ト22の内側に室42を形成している。第2ポート12
と第1ポペット21の内側の室41とを連通させる通路
21aが第1ポペット21に形成される。第1ポペット
21の内側の室41と第2ポペット22の内側の室42
とを連通させる通路22aが第2ポペット22に形成さ
れる。
【0023】第1ポペット21の頭部の弁座とブロック
60とによって、第1のポート11と第2のポート12
との間の第1絞りS1が形成される。第2ポペット22
の頭部の弁座と第1ポペット21とによって、第1のポ
ート11と第2のポート12との間の第2絞りS2が形
成される。さらに第3ポペット23の頭部の弁座と第2
ポペット22とによって、第1のポート11と第2のポ
ート12との間の第3絞りS3が形成される。
【0024】第3ポペット23には、そのポペット23
の頭部の弁座が第3絞りS3の開口を閉じる方向に、バ
ネ力Fsが加えられるように、第2バネ32が付与され
ている。第3ポペット23の頭部のうち、第2ポート1
2の圧液の液圧p12(室42内の圧)が作用する部分
は、受圧面積差(SA−SB)に応じた力Faがバネ力Fs
に対向する方向に加えられるように、形成されている。
【0025】このため第2ポート12の液圧p12が第1
ポート11の液圧p11よりも高い場合であって、バネ力
Fsで定められるリリーフ圧よりも低い場合には、つま
り受圧面積差(SA−SB)に応じた力Faがバネ32の
バネ力Fsよりも小さい場合には、第2バネ32によっ
て第3ポペット23は第2ポペット22に押し付けられ
ており第3絞りS3は閉じている。
【0026】また第2ポペット22には第1バネ31が
付与されており、この第1バネ31によって第2ポペッ
ト22が第1ポペット21に押し付けられており第2絞
りS2は閉じている。
【0027】また第2ポート12の液圧p12(室41内
の圧)が第1ポート11の液圧p11よりも高い場合であ
るので、室41内の圧力に応じた力で、第1ポペット2
1はブロック60に押し付けられており第1絞りS1は
閉じている。これにより第2ポート12から第1ポート
11への流体の流れは遮断される。
【0028】第1ポート11の液圧p11が第2ポート1
2の液圧p12よりも大きい場合には、第1ポート11の
液圧p11に応じた力で、第1ポペット21はブロック6
0から離間され第1絞りS1が開口する。これにより第
1ポート11から第2ポート12へ流体を流すことがで
きる。
【0029】以上のようにして本発明の制御弁100
は、第1ポート11から第2ポート12への流体の流れ
のみを許容するチェック弁として機能する。
【0030】第2ポート12の液圧p12(室42内の
圧)がバネ力Fsで定められるリリーフ圧以上になる
と、つまり受圧面積差(SA−SB)に応じた力Faが第
2バネ32のバネ力Fs以上になると、第3ポペット2
3は第2ポペット22から離間し第3絞りS3が開口す
る。第3絞りS3が開口するに応じて、室41が通路2
2a、室42、第3絞りS3を介して第1ポート11と
連通するので室41内が減圧される。室41が減圧され
ることによって、室41内の圧に応じてブロック60に
押し付けられていた第1ポペット21は、ブロック60
から離間し第1絞りS1が開口する。これにより第2ポ
ート12の高圧の流体を第1ポート11へ逃がすことが
できリリーフ弁として機能する。
【0031】また外力付与手段(図1、図3、図4、図
5に示すハンドル90、スプール92、98、アクチュ
エータ83等)によって、第2ポペット22に外力が付
与され第1バネ31のバネ力よりも大きくなると、第2
ポペット22は第1ポペット21から離間し第2絞りS
2が開口する。第2絞りS2が開口するに応じて、室41
が第1ポート11と連通するので室41内が減圧され
る。室41が減圧されることによって、室41内の圧に
応じてブロック60に押し付けられていた第1ポペット
21は、ブロック60から離間し第1絞りS1が開口す
る。これにより第2ポート12の流体を第1ポート11
へ導かせることができる。
【0032】本発明によれば第1ポペット21の内側に
第2ポペット22を収容しさらに第2ポペット22の内
側に第3ポペット23を収容し第3ポペット23の頭部
を受圧面積差が生じるように形成することで、チェック
弁としての機能とリリーフ弁としての機能を実現してい
る。このため従来技術のように別途にリリーフ弁85、
86を設ける必要がなく(図8)、場積をきわめて小さ
くでき部品点数を少なくすることができる。このように
本発明によればチェック弁としての機能とリリーフ弁と
しての機能を備えつつも、油圧機器、油圧回路をコンパ
クトにでき、簡易な構造でコスト低減を図ることができ
る。
【0033】さらに本発明によれば、外力付与手段によ
って第2ポペット22を移動させる力は、第1バネ31
のバネ力のみによって定まり、油圧の大きさの影響を受
けることなく一定である。したがって油圧の変動等によ
り受圧面積差に起因するポペット左右方向の外乱力発生
がないため制御性がよい。また第1バネ31は第2バネ
32と異なりリリーフ圧を定めるものでなく、第2ポペ
ット22を第1ポペット21に押し付ける程度の小さな
バネ力を発生するものであればよい。このためアクチュ
エータ等の外力付与手段は、この小さな第1バネ31の
バネ力に打ち勝つ程度の小さな力を発生し得る小さなも
のを使用することができる。これにより外力付与手段を
小型化できコストを低減させることができる。
【0034】第4発明は、第3発明において、前記外力
付与手段(90、92、98、83)は、第2ポペット
(22)の長手方向に沿って、第2ポペット(22)と
略同軸上に配置されていることを特徴とする。
【0035】第4発明によれば、外力付与手段(たとえ
ば図4に示すスプール97およびアクチュエータ83)
を、ポペット22の長手方向に沿って、ポペット22と
同軸上に配置しているので、ブロック60の幅方向の場
積を小さくすることができる。
【0036】第5発明は、第1のポート(A1)から、
油圧アクチュエータ(84)に連通する第2のポート
(12)への圧液の流れを許容するとともに、前記油圧
アクチュエータ(84)の圧力が設定圧以上になった場
合に、当該油圧アクチュエータ(84)の圧液を第2の
ポート(12)を介して第1のポート(A1)に導く液
圧制御装置において、第1ポペット(21)の内側に第
2ポペット(22)を設け、第1ポペット(21)の内
側に室(41)を形成し、さらに第2ポペット(22)
の内側に第3ポペット(23)を設け、第2ポペット
(22)の内側に室(42)を形成したポペット構造の
制御弁(100)を備え、第2ポート(12)と第1ポ
ペット(21)の内側の室(41)とを連通させる通路
(21a)を第1ポペット(21)に形成し、第1ポペ
ット(21)内側の室(41)と第2ポペット(22)
の内側の室(42)とを連通させる通路(22a)を第
2ポペット(22)に形成し、第1ポペット(21)頭
部の弁座とブロック(60)とによって、第1のポート
(A1)と第2のポート(12)との間の第1絞り(S
1)を形成し、第2ポペット(22)頭部の弁座と第1
ポペット(21)とによって、第1のポート(A1)と
第2のポート(12)との間の第2絞り(S2)を形成
し、第3ポペット(23)頭部の弁座と第2ポペット
(22)とによって、第1のポート(A1)と第2のポ
ート(12)との間の第3絞り(S3)を形成し、第2
ポペット(22)頭部の弁座が第2絞り(S2)の開口
を閉じる方向に、バネ力が加えられるように、第1バネ
(31)を第2ポペット(22)に付与し、第3ポペッ
ト(23)頭部の弁座が第3絞り(S3)の開口を閉じ
る方向に、バネ力が加えられるように、第2バネ(3
2)を第3ポペット(23)に付与し、第3ポペット
(23)頭部のうち第2ポート(12)の圧液の液圧が
作用する部分を、受圧面積差(SA−SB)に応じた力が
第2バネ(32)のバネ力に対向する方向に加えられる
ように、形成し、さらに、第2ポペット(22)に対し
て、第1バネ(31)のバネ力に対向する方向に、外力
を付与して第2絞り(S2)を開口させる外力付与手段
(90、92、98、83)を設けたことを特徴とす
る。
【0037】第5発明によれば、図3(a)に示すよう
に、第1のポートA1から、油圧アクチュエータ84に
連通する第2のポート12への圧液の流れを許容すると
ともに、油圧アクチュエータ84の圧力が設定圧以上に
なった場合に、当該油圧アクチュエータ84の圧液を第
2のポート12を介して第1のポートA1に導く液圧制
御装置が構成される。第5発明は、上述した第3発明と
同様な作用効果を奏効する。
【0038】第6発明は、第5発明において、第1のポ
ート(A1)に対して選択的に、液圧ポンプ(98)の
吐出口またはタンク(99)を連通させる方向制御弁
(80)を、さらに設けたことを特徴とする。
【0039】第6発明によれば、図3(a)に示すよう
に、方向制御弁80が作動し第1のポートA1が液圧ポ
ンプ98の吐出口に連通された場合には、液圧ポンプ9
8の圧液を第1のポートA1、制御弁100の第1絞り
S1を介して油圧アクチュエータ84に供給することが
できる。また方向制御弁80が作動し第1のポートA1
がタンク99に連通された場合には、油圧アクチュエー
タ84の圧油を制御弁100の第1絞りS1、第1のポ
ートA1を介してタンク99へ排出させることができ
る。
【0040】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。
【0041】・第1の実施形態 図1に示すように、実施形態の制御弁100は大きく
は、ブロック60と、このブロック60内に収容される
ポペット21と、このポペット21の内側に収容される
ポペット22と、このポペット22の内側に収容される
ポペット23と、このポペット23の内側に挿通される
シャフト52と、このシャフト52に外部より力を付与
するハンドル90とからなる。
【0042】ブロック60にはポート11、ポート12
が形成されている。ポート12は図8と同様に油圧アク
チュエータ(油圧シリンダ)84に連通している。
【0043】制御弁100は、ポート11からポート1
2を介して油圧アクチュエータ84への圧油の流れを許
容するチェック弁としての機能と、油圧アクチュエータ
84内の油圧が設定リリーフ圧以上になった場合に油圧
アクチュエータ84の圧油をポート12を介してポート
11に導くリリーフ弁としての機能を備えている。
【0044】ポペット21はブロック60に対して摺動
自在に収容されている。ポペット21には、その内側と
外側とを貫通する開口部21bが、長手方向に沿って形
成されている。
【0045】ポペット21の内側には、開口部21bに
着座可能にポペット22が設けられている。このためポ
ペット21の内側には、ポペット22により画成された
油室41が形成される。
【0046】ポペット22には、その内側と外側とを貫
通する開口部22bが、長手方向に沿って形成されてい
る。
【0047】ポペット22の内側には、開口部22bに
着座可能にポペット23が設けられている。このためポ
ペット22の内側には、ポペット23により画成された
油室42が形成される。
【0048】ポペット21には、ポート12とポペット
21の内側の油室41とを連通させる通路21aが形成
されている。またポペット22には、ポペット21の内
側の油室41とポペット22の内側の油室42とを連通
させる通路22aが形成されている。このため油室4
1、42内の油圧はポート12における油圧と同圧とな
る。
【0049】ポペット21の頭部の弁座とブロック60
の弁座当接面とによって、ポート11とポート12との
間における可変絞りS1を形成している。可変絞りS1の
開口面積(絞り径)はポペット21の移動位置に応じて
変化する。ポペット21の頭部の弁座がブロック60の
弁座当接面に当接すると、可変絞りS1の開口は閉じら
れ、ポート11とポート12との間の連通は遮断され
る。ポペット21の頭部の弁座がブロック60の弁座当
接面から離間すると、可変絞りS1は開口し、ポート1
1とポート12とが連通する。
【0050】またポペット22の頭部の弁座とポペット
21の弁座当接面とによって、ポート11と油室41と
の間における可変絞りS2を形成している。可変絞りS2
の開口面積(絞り径)はポペット21に対するポペット
22の相対移動位置に応じて変化する。ポペット22の
頭部の弁座がポペット21の弁座当接面に当接すると、
可変絞りS2の開口は閉じられ、ポート11と油室41
との間の連通は遮断される。油室41は通路21aを介
してポート12と連通している。このためポート11と
ポート12との間の連通が遮断されることになる。ポペ
ット22の頭部の弁座がポペット21の弁座当接面から
離間すると、可変絞りS2は開口し、ポート11は油室
41、通路21aを介してポート12と連通する。
【0051】またポペット23の頭部の弁座とポペット
22の弁座当接面とによって、ポート11と油室42と
の間における可変絞りS3を形成している。可変絞りS3
の開口面積(絞り径)はポペット22に対するポペット
23の相対移動位置に応じて変化する。ポペット23の
頭部の弁座がポペット22の弁座当接面に当接すると、
可変絞りS3の開口は閉じられ、ポート11と油室42
との間の連通は遮断される。油室42は通路22a、油
室41、通路21aを介してポート12と連通してい
る。このためポート11とポート12との間の連通が遮
断されることになる。ポペット23の頭部の弁座がポペ
ット22の弁座当接面から離間すると、可変絞りS3は
開口し、ポート11は油室42、通路22a、油室4
1、通路21aを介してポート12と連通する。
【0052】ポペット23の内側には長手方向に貫通す
る通路23aが形成されている。このポペット23の内
側通路23a、ポペット22の開口部22b、ポペット
23の開口部21bには、シャフト52が挿通されてい
る。
【0053】シャフト52はシャフト51に螺合してい
る。シャフト51はポペット22に螺号している。つま
りシャフト51、52はポペット22と一体に形成され
ており、シャフト51、52に加えられる力に応じてポ
ペット22はシャフト51、52と一体となって移動す
る。シャフト51には、ポペット22の頭部の弁座が可
変絞りS2の開口を閉じる方向に、バネ力が加えられる
ように、バネ31の一端が当接されている。バネ31の
他端はプラグ71に当接されている。プラグ71はブロ
ック60に螺合されている。シャフト51はプラグ71
に対して摺動自在に設けられている。プラグ71にはさ
らにプラグ72が螺合されている。このためシャフト5
2の後端52dには、プラグ71とプラグ72とによっ
て画成された油室44が形成される。
【0054】ポペット23には、ポペット23の頭部の
弁座が可変絞りS3の開口を閉じる方向に、バネ力が加
えられるように、バネ32の一端が当接されている。バ
ネ32の他端はシャフト51に当接されている。ポペッ
ト23はシャフト51に対して摺動自在に設けられてい
る。このためポペット23の後端23dには、シャフト
51とシャフト52とによって画成された油室43が形
成される。
【0055】シャフト52の長手方向に沿って通路52
aが形成されている。この通路52aはポート11と、
シャフト後端52dの油室44とを連通している。
【0056】シャフト通路52aは通路52bを介して
油室43に連通している。
【0057】このように油室43、44はシャフト内通
路52a、52bを介してポート11に連通しているた
め、油室43、44の圧力はポート11と同圧となる。
【0058】ブロック60には、ハンドル90の軸部9
0aが直動自在に螺合している。軸部90aは、ポペッ
ト22の長手方向に沿って、その中心軸と同軸上に配置
されている。つまり軸部90aはシャフト52と同軸上
に配置されている。軸部90aは、その先端90bがシ
ャフト52の先端52cに当接可能な位置に配置されて
いる。
【0059】ハンドル90を手動で回転することによっ
て軸部90aが直動し軸部先端90bがシャフト先端5
2cを押動する。
【0060】軸部先端90bによりシャフト先端52c
を押動する力が、バネ31のバネ力よりも大きくなる
と、シャフト52はポペット22と一体となってバネ3
1に対向する方向に移動する。
【0061】つぎに図2を参照してポペット23の頭部
の形状について説明する。
【0062】図2(a)は図1のうちポペット21、2
2、23を中心とした構成を抜き出して示している。さ
らに図2(b)は図2(a)のうちポペット23の一部
を拡大して示している。図2(a)に示すようにポペッ
ト23の図中左右両端の受圧面のうち、ポート11の図
中左方向の油圧を受ける右端面の受圧面積をSaとし、
油室43内の図中右方向の油圧を受ける左端面の受圧面
積をSbとする。ここでSb−Sa>0なる受圧面積差が
生じるようにポペット23の頭部を形成する。
【0063】図2(b)は油室42内でみたポペット2
3の頭部の左右両端の受圧面積を示している。この図2
(b)に示すように、ポペット23の頭部の左右両端の
受圧面のうち、図中左方向に油室42内の油圧を受ける
頭部右端の受圧面積をSAとし、図中右方向に油室42
内の油圧を受ける頭部左端の受圧面積をSBとすれば、
これらの頭部左右両端の受圧面積差SA−SBは、上述し
たポペット左右両端の受圧面積差Sb−Sa(>0)と等
しくなる。つまりポペット23の頭部には、受圧面積差
SA−SBに応じた力がバネ32のバネ力に対向する方向
に加えられることになる。
【0064】つぎに図1の動作について説明する。
【0065】・チェック弁としての動作 1)ポート12の油圧p12がポート11の油圧p11より
も高く、ポート12の油圧p12が設定リリーフ圧よりも
小さい場合 上述したように油室43内の油圧はポート11の油圧と
同圧となっている。このためポペット23の図中左右両
端にはそれぞれ受圧面積Sb、Saに応じた力が加えられ
ている。つまりポペット23の両端には受圧面積差Sb
−Saにポート11の油圧を乗じた力Fbが、図中右方向
につまり可変絞りS3を閉じる方向に加えられている。
【0066】また油室42内の油圧はポート12の油圧
と同圧となっている。このためポペット23の頭部に
は、受圧面積差SA−SB(あるいはSb−Sa)にポート
12の油圧p12を乗じた力Faが、図中左方向につまり
可変絞りS3を開口する方向に加えられている。
【0067】またポペット23には、バネ32のバネ力
Fsが、図中右方向につまり可変絞りS3を閉じる方向に
加えられている。
【0068】したがってポペット23には、合計で、次
式で示す力Fpが作用している。
【0069】Fp=Fs+Fb−Fa …(1) Fa=(SA−SB)・p12 …(2) 上記式に示すようにポート12の油圧p12が小さい場合
には力Faが小さくなり、Fp>0が成立している。この
ため、この力Fpでポペット23の弁座がポペット22
の弁座当接面(シート面)に押し付けられている。この
ため可変絞りS3の開口が閉じた状態になっている。
【0070】つぎにポペット22に作用する力について
説明する。
【0071】ポペット22には、上述したポペット23
と異なり、ポペット左右両端、ポペット頭部左右両端で
受圧面積差Sb−SaあるいはSA−SBを設けていない。
このためポペット22には、合計で、バネ31によるバ
ネ力のみが作用しており、このバネ力でポペット22の
弁座がポペット21の弁座当接面(シート面)に押し付
けられており、可変絞りS2の開口を閉じた状態にして
いる。
【0072】つぎにポペット21に作用する力について
図2(a)を参照して説明する。
【0073】ポペット21の図中右端の大部分の受圧面
積Sdには、ポート11の油圧p11が作用するとともに
残りの受圧面積(Sc−Sd)にはポート12の油圧p12
が作用する。またポペット21の図中左端の受圧面積S
cには、ポート12(油室41)の油圧p12が作用す
る。いまポート12の油圧p12がポート11の油圧p11
よりも高くなっている。このためポート12の油圧p12
に比例した力でポペット21の弁座がブロック60の弁
座当接面(シート面)に押し付けられており、可変絞り
S1の開口を閉じた状態にしている。これによりポート
12からポート11への圧油の流れが遮断され、油圧ア
クチュエータ84からの圧油の漏れが防止される。
【0074】2)ポート11の油圧p11がポート12の
油圧p12よりも高くなった場合 ポート11の油圧p11が上昇し、ポペット21の図中右
端の受圧面積Sdにポート11の油圧を受けると、油室
41およびポート12の油圧p12によって図中右方向に
押されているポペット21(およびポペット22)を図
中左方向へ押すことができる。このためポート11の油
圧p11に比例した力でポペット21の弁座がブロック6
0の弁座当接面(シート面)から離間し、可変絞りS1
が開口する。このためポート11の圧油が可変絞りS1
を通過してポート12へ流入し、圧油が油圧アクチュエ
ータ84に供給される。
【0075】以上1)、2)に示すように実施形態の制
御弁100はポート11からポート12のみに圧油の流
れを許容するチェック弁として機能する。
【0076】・リリーフ弁としての動作 3)ポート12の油圧p12がポート11の油圧p11より
も高く、ポート12の油圧p12が設定リリーフ圧よりも
大きい場合 上述したようにポペット23には、合計で、次式で示す
力Fpが作用している。
【0077】Fp=Fs+Fb−Fa …(1) Fa=(SA−SB)・p12 …(2) ここでポート11の油圧p11がポート12の油圧p12と
比べて十分小さい場合には上記(1)式における力Fb
は無視することができる。したがってリリーフ圧はバネ
32のバネ力Fsに応じて設定することができる。
【0078】このため油圧アクチュエータ84に過大な
負荷がかかるなどしてポート12の油圧p12が大きくな
り設定リリーフ圧を越えると、つまり力Faがバネ力Fb
よりも大きくなると、Fp<0となり、ポペット23の
弁座がポペット22の弁座当接面(シート面)から離間
し、可変絞りS3が開口する。このためポート12の圧
油は通路21a、油室41、通路22a、油室42、可
変絞りS3を通過してポート11へ流入する。このとき
油室41内の油圧は「絞り」として機能する通路21a
を通過することにより、ポート12の油圧p12より減圧
される。油室41内の油圧はポート12の油圧p12とポ
ート11の油圧p11の中間の油圧となる。
【0079】油室41内の油圧が減圧されることによ
り、この油圧に応じてポペット21に作用している図中
右方向の力が減少する。このためポペット21の弁座が
ブロック60の弁座当接面(シート面)から離間し、可
変絞りS1が開口する。このためポート12の圧油は可
変絞りS1を通過してポート11へ流入する。このよう
にして可変絞りS1をメインのバイパス通路として、ポ
ート12の高圧の圧油をポート11へ逃がすことができ
る。これによりポート12の油圧を下げることができ
る。
【0080】なおポペット23の移動に伴い、油室43
内の圧油はシャフト52の内部通路52b、52aを通
過してポート11に導かれるか、ポペット23の内部通
路23aを通過してポート11に導かれる。
【0081】以上3)に示すように実施形態の制御弁1
00はポート12の油圧が高圧になった場合に、この高
圧の圧油をポート11に逃がすリリーフ弁として機能す
る。
【0082】4)ハンドル90によってポート12から
ポート11へ圧油を流す場合 ハンドル90を手動で回転することによって軸部90a
が直動し軸部先端90bがシャフト先端52cを押動す
る。
【0083】軸部先端90bによりシャフト先端52c
を押動する力が、バネ31のバネ力よりも大きくなる
と、シャフト52はポペット22と一体となってバネ3
1に対向する方向に移動する。
【0084】このためポペット22の弁座がポペット2
1の弁座当接面(シート面)から離間し、可変絞りS2
が開口する。このためポート12の圧油は通路21a、
油室41、可変絞りS2を通過してポート11へ流入す
る。このとき油室41内の油圧は「絞り」として機能す
る通路21aを通過することにより、ポート12の油圧
p12より減圧される。油室41内の油圧はポート12の
油圧p12とポート11の油圧p11の中間の油圧となる。
【0085】油室41内の油圧が減圧されることによ
り、この油室41内の油圧に応じてポペット21に作用
している図中右方向の力が減少する。このためポペット
21の弁座がブロック60の弁座当接面(シート面)か
ら離間し、可変絞りS1が開口する。このためポート1
2の圧油は可変絞りS1を通過してポート11へ流入す
る。このようにして可変絞りS1をメインのバイパス通
路として、ポート12の圧油を自由にポート11へ導か
せることができる。ハンドル90の操作量つまり軸部9
0aの変位量に応じてシャフト52の移動量つまりポペ
ット22の移動量を制御でき、この移動量に応じてポー
ト12からポート11への圧油の流量を変化させること
ができる。
【0086】以上説明した実施形態によれば、ハンドル
90によってポペット22を移動させる力は、バネ31
のバネ力のみによって定まり、油圧の大きさの影響を受
けることなく一定である。したがって油圧の変動等によ
り受圧面積差に起因するポペット左右方向の外乱力発生
がないため制御性がよい。またバネ31はバネ32と異
なり、リリーフ圧(上記(1)、(2)式)を定めるも
のでなくポペット22をポペット21に押し付ける程度
の小さなバネ力を発生するものであればよいので小さな
力のものを使用することができる。このためハンドル9
0を操作する力は小さな力で済み操作性がよくなる。ま
たハンドル90の代わりにアクチュエータを使用しても
よく、この場合にはアクチュエータとしては、小さなバ
ネ31のバネ力に打ち勝つ程度の小さな力を発生し得る
小さなものが使用可能であるので、アクチュエータを小
型化できコストを低減させることができる。具体的には
図5、図6で後述するアクチュエータ83を小型化でき
そのコストを低減できる。
【0087】また本実施形態によればポペット21の内
側にポペット22を設けさらにこのポペット22の内側
にポペット23を設ける構造にしポペット23の頭部を
受圧面積差が生じるように形成することで、チェック弁
としての機能とリリーフ弁としての機能を実現してい
る。このため場積がきわめて小さくなり部品点数を少な
くすることができる。具体的には図8に示す従来技術の
破線186で示す分だけブロック60の場積を小さくす
ることができ、ブロック内の油路87等の配設を省略す
ることができる。このように本実施形態によれば、チェ
ック弁としての機能とリリーフ弁としての機能を備えつ
つも、油圧機器、油圧回路をコンパクトにでき、簡易な
構造でコスト低減を図ることができる。
【0088】上述した第1の実施形態には、以下のよう
な種々の変形が可能である。以下第1の実施形態と同一
の構成要素には同一の符号を付けて適宜説明を省略しつ
つ第1の実施形態の各変形例について説明する。
【0089】・第2の実施形態 上述した第1の実施形態では制御弁100のシャフト5
2をハンドル90にて操作しているが、制御弁100の
シャフト52をアクチュエータによって駆動させてもよ
い。
【0090】図3(a)は第2の実施形態の油圧回路を
示している。
【0091】同図3(a)に示すように本実施形態装置
は、大きくは、図1、図2と同一構成の制御弁100
と、流量制御弁としてのスプール92と、方向制御弁8
0とから構成されている。この実施形態ではポート12
は油圧アクチュエータ84に連通している。また図1の
ポート11に相当する油室A1がブロック60内に形成
されている。ブロック60にはタンクポートTが形成さ
れており、このタンクポートTはタンク99に連通して
いる。またブロック60にはポンプポートPが形成され
ており、このポンプポートPはポンプ98の吐出口に連
通している。またブロック60にはポート13が形成さ
れており、このポート13はポンプポートPに連通して
いる。またブロック60にはポート14が形成されてお
り、このポート14はタンクポートTに連通している。
【0092】ブロック60の内部にはスプール92が摺
動自在に収容されている。このスプール92は、シャフ
ト52を介してポペット22に対して、バネ31のバネ
力に対向する方向に、外力を付与して可変絞りS2を開
口させる外力付与手段を構成している。このスプール9
2は、ポペット22の長手方向に沿って、ポペット22
と同軸上に配置されている。
【0093】スプール92の内部には、パイロットスプ
ール(シャフト)91が、バネ96、97を介して、ス
プール92に対して相対移動可能に収容されている。
【0094】ブロック60には止め軸93が固定されて
いる。止め軸93にはパイロットスプール91が固定さ
れている。
【0095】スプール92の内部には、パイロットスプ
ール91によって、図中左右に受圧室α1、α2が画成さ
れている。ブロック60にはポートP1、ポートP2が形
成されており、このポートP1、ポートP2を介して外部
からパイロット圧が入力される。ポートP1、ポートP2
を介して外部からパイロット圧が入力されると、このパ
イロット圧は、ブロック60内の油路、スプール92に
形成された油路を介して受圧室α1、α2にそれぞれ供給
される。
【0096】図中左側の受圧室α1内のパイロット圧が
スプール92に作用すると、バネ96のバネ力に対向し
て、スプール92は図中左方向に押される。同様に図中
右側の受圧室α2内のパイロット圧がスプール92に作
用すると、バネ97のバネ力に対向して、スプール92
は図中右方向に押される。
【0097】パイロットスプール91には、両端が連通
するスプール内通路92aが形成されている。スプール
内通路92aの両端はそれぞれ、スプール92の両端の
油室A1、A2に連通している。このためスプール92の
両端左右の油室A1、A2は同じ圧に保持される。
【0098】A1室は可変絞り94を介してタンクポー
トTに連通している。A2室は可変絞り95を介してポ
ンプポートPに連通している。
【0099】方向制御弁80は上述したポートP1、P
2、ポート13、14に接続している。
【0100】方向制御弁80は、電磁ソレノイド80a
に加えられる電気信号に応じて、弁位置が変化して、圧
油の供給方向を切り換え、ポートP1もしくはポートP2
にパイロット圧を入力させ、受圧室α1、α2のいずれか
一方にパイロット圧を供給する。
【0101】つぎに図3(a)の動作について説明す
る。
【0102】・方向制御弁80が中立位置に位置してい
る場合 方向制御弁80が中立位置に位置している場合には、ポ
ートP1、P2は遮断されており、受圧室α1、α2内は同
圧となる。このとき左右のバネ96、97は伸縮せずス
プール92は中立位置に保持される。
【0103】・方向制御弁80が中立位置から移動した
場合 (方向制御弁80が図中左側の弁位置に位置している場
合)方向制御弁80が図中左側の弁位置に位置すると、
油圧ポンプ98の吐出圧がポンプポートP、ポート13
を介して方向制御弁80に入力される。そして方向制御
弁80からポートP1に、このパイロット圧が供給され
る。タンク99は、タンクポートT、ポート14、方向
制御弁80を介してポートP2に連通している。
【0104】このため受圧室α2内のパイロット圧が受
圧室α1内のパイロット圧よりも大きくなり、つまりパ
イロット圧の圧力差が生じると、右側のバネ97が伸張
するとともに左側のバネ96が縮退して、スプール92
がパイロットスプール91に対して相対的に右方向に移
動する。
【0105】ここでスプール92の形状は、まず可変絞
り94が閉まり、可変絞り94が完全に閉まった後さら
にスプール92が右側に移動したときに可変絞り95が
開くように設計されている。
【0106】このためポンプポートPから供給される圧
油は、A2室に流入し、更にスプール内通路92aを通
ってA1室に流れ込み、スプール92の両端で同じ圧力
になるまで上昇していく。
【0107】A1室内の圧力が上昇した後の動作は、上
述した第1の実施形態の2)の動作と同様である。すな
わちA1室内の油圧が上昇すると、ポペット21が図中
左方向へ押され、可変絞りS1が開口し、A1内の圧油が
ポート12へ流入する。これによりポンプ98の吐出圧
油を油圧アクチュエータ84に供給することができる。 (方向制御弁80が図中右側の弁位置に位置している場
合)方向制御弁80が図中右側の弁位置に位置すると、
油圧ポンプ98の吐出圧がポンプポートP、ポート13
を介して方向制御弁80に入力される。そして方向制御
弁80からポートP2に、このパイロット圧が供給され
る。タンク99は、タンクポートT、ポート14、方向
制御弁80を介してポートP1に連通している。
【0108】このため受圧室α1内のパイロット圧が受
圧室α2内のパイロット圧よりも大きくなり、左側のバ
ネ96が伸張するとともに右側のバネ97が縮退して、
スプール92がパイロットスプール91に対して相対的
に左方向に移動する。
【0109】ここでスプール92の形状は、まず可変絞
り95が閉まり、スプール92が左側に移動すると可変
絞り94が開くように設計されている。
【0110】このためポンプポートPから供給される圧
油は、A1、A2室に流入されることなく、A2、A1室内
の圧油はタンクポートTに排出され、A2室、A1室内は
低圧になる。
【0111】スプール92が左側に移動しA1室内の圧
力が低圧になった後の動作は、上述した第1の実施形態
の4)の動作と同様である。
【0112】すなわちスプール92によりシャフト先端
52cを押動する力が、バネ31のバネ力よりも大きく
なると、ポペット22が図中左方向へ押され、可変絞り
S2が開口し、これに応じてポペット21が図中左側に
移動し、可変絞りS1が開口する。このためポート12
から圧油がA1室へ流入する。これにより油圧アクチュ
エータ84の圧油をタンク99に排出させることができ
る。
【0113】第2の実施形態によれば、スプール92
を、ポペット22の長手方向に沿って、ポペット22と
同軸上に配置しているので、ブロック60の幅方向の場
積を小さくすることができる。
【0114】・第3の実施形態 図3(a)に示す方向制御弁80の代わりに図3(b)
に示す圧力制御弁81、82を設けてもよい。
【0115】同図3(b)に示すようにスプール92の
各受圧室α1、α2ごとに、圧力制御弁81、82が設け
られる。圧力制御弁81、82はそれぞれ、電磁ソレノ
イド81a、82aに加えられる電気信号に応じて、弁
位置が変化し、ポンプポートPとの連通をオンオフす
る。
【0116】圧力制御弁81がポンプポートPに連通す
る位置になり、圧力制御弁82がポンプポートPとの連
通を遮断する位置になると、圧油がポートP2を介して
受圧室α1に供給される。また圧力制御弁82がポンプ
ポートPに連通する位置になり、圧力制御弁81がポン
プポートPとの連通を遮断する位置になると、圧油がポ
ートP1を介して受圧室α2に供給される。
【0117】・第4の実施形態 第2、第3の実施形態では、パイロット圧に応じてスプ
ール92を移動させているが、図4に示すようにアクチ
ュエータ83から付与される力に応じてスプール97を
移動させてもよい。
【0118】図4は第4の実施形態の構成を示してい
る。
【0119】この第4の実施形態では、図3(a)のス
プール92の代わりにスプール97が設けられる。スプ
ール97はスプール92と同様に、移動位置に応じて可
変絞り94、95を開閉する。スプール97内には、ス
プール97の両端のA1、A2室に連通するスプール内通
路97aが形成されている。スプール97はロッド84
を介してアクチュエータ83の移動子83bに接続され
ている。
【0120】アクチュエータ83は電磁比例ソレノイド
であり、電気指令が入力されるとコイルが通電され、移
動子83bが移動する。このためロッド84に接続した
スプール97は電気指令に応じた位置まで移動する。
【0121】スプール97、アクチュエータ83は、ポ
ペット22の長手方向に沿って、ポペット22と同軸上
に配置されている。
【0122】スプール97が図中右側に移動すると、可
変絞り94が閉まり、可変絞り95が開かれる。
【0123】このためポンプポートPから供給される圧
油は、A2室に流入し、更にスプール内通路97aを通
ってA1室に流れ込み、スプール97の両端で同じ圧力
になるまで上昇していく。
【0124】A1室内の圧力が上昇した後の動作は、上
述した第1の実施形態の2)の動作と同様である。すな
わちA1室内の油圧が上昇すると、ポペット21が図中
左方向へ押され、可変絞りS1が開口し、A1内の圧油が
ポート12へ流入する。これによりポンプ98の吐出圧
油を油圧アクチュエータ84に供給することができる。
【0125】スプール97が図中左側に移動すると、可
変絞り95が閉まり、可変絞り94が開かれる。
【0126】このためポンプポートPから供給される圧
油は、A1、A2室に流入されることなく、A2、A1室内
の圧油はタンクポートTに排出され、A2室、A1室内は
低圧になる。
【0127】スプール97が左側に移動しA1室内の圧
力が低圧になった後の動作は、上述した第1の実施形態
の4)の動作と同様である。
【0128】すなわちスプール97によりシャフト先端
52cを押動する力が、バネ31のバネ力よりも大きく
なると、ポペット22が図中左方向へ押され、可変絞り
S2が開口し、これに応じてポペット21が図中左側に
移動し、可変絞りS1が開口する。このためポート12
から圧油がA1室へ流入する。これにより油圧アクチュ
エータ84の圧油をタンク99に排出させることができ
る。
【0129】第4の実施形態によれば、スプール97お
よびアクチュエータ83を、ポペット22の長手方向に
沿って、ポペット22と同軸上に配置しているので、ブ
ロック60の幅方向の場積を小さくすることができる。
【0130】なおアクチュエータ83は電気駆動のアク
チュエータを使用しているが、油圧力に応じて駆動され
るアクチュエータを使用してもよい。
【0131】・第5の実施形態 図1に示す第1の実施形態ではハンドル90の操作によ
ってシャフト52を移動させているが、図5に示すよう
に、アクチュエータ83によってシャフト52を移動さ
せてもよい。
【0132】図5は第5の実施形態を示している。この
実施形態では上述した図4と同様のアクチュエータ83
を使用している。アクチュエータ83の移動子83bは
ロッド83cに接続している。アクチュエータ83は、
その移動子83bの移動に伴いロッド83cがシャフト
52の先端52cに当接可能な位置に配置されている。
つまりロッド83c(移動子83b)は、その長手方向
がシャフト52と同軸上になるように制御弁100の図
中右側に配置されている。この実施形態ではロッド83
cとシャフト52とを分離させているが、ロッド83c
とシャフト52を接続してもよい。
【0133】アクチュエータ83に電気指令に入力され
ると、その電気指令に応じた位置にロッド83cが移動
する。ロッド83cが移動した後の動作は、図1におい
てハンドル90の軸部90aが移動した後の動作と同様
であるので、説明を省略する。
【0134】第5の実施形態によれば、アクチュエータ
83を、ポペット22の長手方向に沿って、ポペット2
2と同軸上に配置しているので、ブロック60の幅方向
の場積を小さくすることができる。
【0135】なおアクチュエータ83は電気駆動のアク
チュエータを使用しているが、油圧力に応じて駆動され
るアクチュエータを使用してもよい。
【0136】・第6の実施形態 図5ではアクチュエータ83を、制御弁100の図中右
側に配置しているが、図6に示すようにクチュエータ8
3を、制御弁100の図中左側に配置してもよい。
【0137】この場合アクチュエータ83の移動子83
bに接続されるロッド83cは、シャフト52に、その
後端52dで接続している。
【0138】アクチュエータ83に電気指令に入力され
ると、その電気指令に応じた位置にロッド83cが移動
する。ロッド83cが移動するに伴い、シャフト52は
図中左側に引かれる。シャフト52が図中左側に引かれ
ることによって可変絞りS2が開口する。
【0139】第6の実施形態によれば、アクチュエータ
83を、ポペット22の長手方向に沿って、ポペット2
2と同軸上に配置しているので、ブロック60の幅方向
の場積を小さくすることができる。
【0140】なおアクチュエータ83は電気駆動のアク
チュエータを使用しているが、油圧力に応じて駆動され
るアクチュエータを使用してもよい。
【0141】・第7の実施形態 図1に示す第1の実施形態では、ポペット21、22、
23の3重構造により制御弁100を構成しているが、
図7に示すように、ポペット22、23の2重構造によ
り制御弁100を構成してもよい。
【0142】この実施形態の制御弁100は大きくは、
ブロック60と、このブロック60内に収容されるポペ
ット22と、このポペット22の内側に収容されるポペ
ット23と、このポペット23と一体に形成されたシャ
フト52とからなる。このシャフト52に外部より力を
付与するハンドル90、アクチュエータ83、スプール
92、98等は上述した第1〜第6の実施形態と同様の
ものを使用することができる。
【0143】ブロック60にはポート11、ポート12
が形成されている。ポート12は図1と同様に図示しな
い油圧アクチュエータ(油圧シリンダ)84に連通して
いる。
【0144】制御弁100は、ポート11からポート1
2を介して油圧アクチュエータ84への圧油の流れを許
容するチェック弁としての機能と、油圧アクチュエータ
84内の油圧が設定リリーフ圧以上になった場合に油圧
アクチュエータ84の圧油をポート12を介してポート
11に導くリリーフ弁としての機能を備えている。
【0145】ポペット22はブロック60に対して摺動
自在に収容されている。ポペット22には、その内側と
外側とを貫通する開口部22bが、長手方向に沿って形
成されている。
【0146】ポペット22の内側には、開口部22bに
着座可能にポペット23が設けられている。このためポ
ペット22の内側には、ポペット23により画成された
油室42が形成される。
【0147】ポペット22には、その内側と外側とを貫
通する開口部22bが、長手方向に沿って形成されてい
る。
【0148】ポペット22には、ポート12とポペット
22の内側の油室42とを連通させる通路22aが形成
されている。このため油室42内の油圧はポート12に
おける油圧と同圧となる。
【0149】ポペット22の頭部の弁座とブロック60
の弁座当接面とによって、ポート11とポート12との
間における可変絞りS2を形成している。可変絞りS2の
開口面積(絞り径)はポペット22の移動位置に応じて
変化する。ポペット22の頭部の弁座がブロック60の
弁座当接面に当接すると、可変絞りS2の開口は閉じら
れ、ポート11とポート12との間の連通は遮断され
る。ポペット22の頭部の弁座がブロック60の弁座当
接面から離間すると、可変絞りS2は開口し、ポート1
1とポート12とが連通する。
【0150】またポペット23の頭部の弁座とポペット
22の弁座当接面とによって、ポート11と油室42と
の間における可変絞りS3を形成している。可変絞りS3
の開口面積(絞り径)はポペット22に対するポペット
23の相対移動位置に応じて変化する。ポペット23の
頭部の弁座がポペット22の弁座当接面に当接すると、
可変絞りS3の開口は閉じられ、ポート11と油室42
との間の連通は遮断される。油室42は通路22aを介
してポート12と連通している。このためポート11と
ポート12との間の連通が遮断されることになる。ポペ
ット23の頭部の弁座がポペット22の弁座当接面から
離間すると、可変絞りS3は開口し、ポート11は油室
42、通路22aを介してポート12と連通する。
【0151】ポペット22の開口部22bには、ポペッ
ト23と一体のシャフト52が挿通されている。シャフ
ト52に加えられる力に応じてポペット23はシャフト
52と一体となって移動する。ポペット23には、ポペ
ット23の頭部の弁座が可変絞りS3の開口を閉じる方
向に、バネ力が加えられるように、バネ32の一端が当
接されている。バネ32の他端はブロック60の内壁面
に当接されている。ポペット23はブロック60に対し
て摺動自在に設けられている。このためポペット23の
後端23dには、ポペット23とブロック60内壁とに
よって画成された油室43が形成される。
【0152】ポペット23の長手方向に沿って内部通路
23aが形成されている。この通路23aはポート11
と、ポペット後端23dの油室43とを連通している。
【0153】このように油室43は通路23aを介して
ポート11に連通しているため、油室43の圧力はポー
ト11と同圧となる。
【0154】ポペット23の頭部は、図2で説明したの
と同様に形成されている。
【0155】すなわちポペット23の図中左右両端の受
圧面のうち、ポート11の図中左方向の油圧を受ける右
端面の受圧面積をSaとし、油室43内の図中右方向の
油圧を受ける左端面の受圧面積をSbとする。ここでS
b−Sa>0なる受圧面積差が生じるようにポペット23
の頭部を形成する。
【0156】これを油室42内でみると、ポペット23
の頭部の左右両端の受圧面のうち、図中左方向に油室4
2内の油圧を受ける頭部右端の受圧面積をSAとし、図
中右方向に油室42内の油圧を受ける頭部左端の受圧面
積をSBとすれば、これらの頭部左右両端の受圧面積差
SA−SBは、上述したポペット左右両端の受圧面積差S
b−Sa(>0)と等しくなる。つまりポペット23の頭
部には、受圧面積差SA−SBに応じた力がバネ32のバ
ネ力に対向する方向に加えられることになる。
【0157】つぎに図7の動作について説明する。
【0158】・チェック弁としての動作 1)ポート12の油圧p12がポート11の油圧p11より
も高く、ポート12の油圧p12が設定リリーフ圧よりも
小さい場合 上述したように油室43内の油圧はポート11の油圧と
同圧となっている。このためポペット23の図中左右両
端にはそれぞれ受圧面積Sb、Saに応じた力が加えられ
ている。つまりポペット23の両端には受圧面積差Sb
−Saにポート11の油圧を乗じた力Fbが、図中右方向
につまり可変絞りS3を閉じる方向に加えられている。
【0159】また油室42内の油圧はポート12の油圧
と同圧となっている。このためポペット23の頭部に
は、受圧面積差SA−SB(あるいはSb−Sa)にポート
12の油圧p12を乗じた力Faが、図中左方向につまり
可変絞りS3を開口する方向に加えられている。
【0160】またポペット23には、バネ32のバネ力
Fsが、図中右方向につまり可変絞りS3を閉じる方向に
加えられている。
【0161】したがってポペット23には、合計で、次
式で示す力Fpが作用している。
【0162】Fp=Fs+Fb−Fa …(1) Fa=(SA−SB)・p12 …(2) 上記式に示すようにポート12の油圧p12が小さい場合
には力Faが小さくなり、Fp>0が成立している。この
ため、この力Fpでポペット23の弁座がポペット22
の弁座当接面(シート面)に押し付けられている。この
ため可変絞りS3の開口が閉じた状態になっている。
【0163】つぎにポペット22に作用する力について
説明する。
【0164】ポペット22の図中右端の大部分の受圧面
積Sdには、ポート11の油圧p11が作用するとともに
残りの受圧面積(Sc−Sd)にはポート12の油圧p12
が作用する。またポペット22の図中左端の受圧面積S
cには、ポート12(油室42)の油圧p12が作用す
る。いまポート12の油圧p12がポート11の油圧p11
よりも高くなっている。このためポート12の油圧p12
に比例した力でポペット22の弁座がブロック60の弁
座当接面(シート面)に押し付けられており、可変絞り
S2の開口を閉じた状態にしている。これによりポート
12からポート11への圧油の流れが遮断され、油圧ア
クチュエータ84からの圧油の漏れが防止される。
【0165】2)ポート11の油圧p11がポート12の
油圧p12よりも高くなった場合 ポート11の油圧p11が上昇し、ポペット22の図中右
端の受圧面積Sdにポート11の油圧を受けると、油室
42およびポート12の油圧p12によって図中右方向に
押されているポペット22(およびポペット23)を図
中左方向へ押すことができる。このためポート11の油
圧p11に比例した力でポペット22の弁座がブロック6
0の弁座当接面(シート面)から離間し、可変絞りS2
が開口する。このためポート11の圧油が可変絞りS2
を通過してポート12へ流入し、圧油が油圧アクチュエ
ータ84に供給される。
【0166】以上1)、2)に示すように実施形態の制
御弁100はポート11からポート12のみに圧油の流
れを許容するチェック弁として機能する。
【0167】・リリーフ弁としての動作 3)ポート12の油圧p12がポート11の油圧p11より
も高く、ポート12の油圧p12が設定リリーフ圧よりも
大きい場合 上述したようにポペット23には、合計で、次式で示す
力Fpが作用している。
【0168】Fp=Fs+Fb−Fa …(1) Fa=(SA−SB)・p12 …(2) ここでポート11の油圧p11がポート12の油圧p12と
比べて十分小さい場合には上記(1)式における力Fb
は無視することができる。したがってリリーフ圧はバネ
32のバネ力Fsに応じて設定することができる。
【0169】このため油圧アクチュエータ84に過大な
負荷がかかるなどしてポート12の油圧p12が大きくな
り設定リリーフ圧を越えると、つまり力Faがバネ力Fb
よりも大きくなると、Fp<0となり、ポペット23の
弁座がポペット22の弁座当接面(シート面)から離間
し、可変絞りS3が開口する。このためポート12の圧
油は通路22a、油室42、可変絞りS3を通過してポ
ート11へ流入する。このとき油室42内の油圧は「絞
り」として機能する通路22aを通過することにより、
ポート12の油圧p12より減圧される。油室42内の油
圧はポート12の油圧p12とポート11の油圧p11の中
間の油圧となる。
【0170】油室42内の油圧が減圧されることによ
り、この油圧に応じてポペット22に作用している図中
右方向の力が減少する。このためポペット22の弁座が
ブロック60の弁座当接面(シート面)から離間し、可
変絞りS2が開口する。このためポート12の圧油は可
変絞りS2を通過してポート11へ流入する。このよう
にして可変絞りS2をメインのバイパス通路として、ポ
ート12の高圧の圧油をポート11へ逃がすことができ
る。これによりポート12の油圧を下げることができ
る。
【0171】なおポペット23の移動に伴い、油室43
内の圧油は内部通路23aを通過してポート11に導か
れる。
【0172】以上3)に示すように実施形態の制御弁1
00はポート12の油圧が高圧になった場合に、この高
圧の圧油をポート11に逃がすリリーフ弁として機能す
る。
【0173】4)外部から加えられる力によってポート
12からポート11へ圧油を流す場合外部から力が加え
られることによってシャフト先端52cが押動される。
【0174】シャフト先端52cを押動する力が、上記
(1)式で定められる力Fpつまりほぼバネ32のバネ
力に等しい力よりも大きくなると、シャフト52はポペ
ット23と一体となってバネ32に対向する方向に移動
する。
【0175】このためポペット23の弁座がポペット2
2の弁座当接面(シート面)から離間し、可変絞りS3
が開口する。このためポート12の圧油は通路22a、
油室42、可変絞りS3を通過してポート11へ流入す
る。このとき油室42内の油圧は「絞り」として機能す
る通路22aを通過することにより、ポート12の油圧
p12より減圧される。油室42内の油圧はポート12の
油圧p12とポート11の油圧p11の中間の油圧となる。
【0176】油室42内の油圧が減圧されることによ
り、この油室42内の油圧に応じてポペット22に作用
している図中右方向の力が減少する。このためポペット
22の弁座がブロック60の弁座当接面(シート面)か
ら離間し、可変絞りS2が開口する。このためポート1
2の圧油は可変絞りS2を通過してポート11へ流入す
る。このようにして可変絞りS2をメインのバイパス通
路として、ポート12の圧油を自由にポート11へ導か
せることができる。シャフト52の移動量つまりポペッ
ト23の移動量に応じてポート12からポート11への
圧油の流量を変化させることができる。
【0177】以上説明した第7の実施形態によれば、ポ
ペット22の内側にポペット23を設ける構造にしポペ
ット23の頭部を受圧面積差が生じるように形成するこ
とで、チェック弁としての機能とリリーフ弁としての機
能を実現しているので、場積がきわめて小さくなり部品
点数を少なくすることができる。具体的には図8に示す
従来技術の破線186で示す分だけブロック60の場積
を小さくすることができ、ブロック内の油路87等の配
設を省略することができる。このように本実施形態によ
れば、チェック弁としての機能とリリーフ弁としての機
能を備えつつも、油圧機器、油圧回路をコンパクトにで
き、簡易な構造でコスト低減を図ることができる。
【0178】なお、以上説明した実施形態では、制御弁
100のポート11、12が、油圧シリンダなどの油圧
アクチュエータ84、タンク99、ポンプ98に連通さ
れる場合を想定している。しかしポート11、12に接
続される油圧機器は任意である。
【0179】また実施形態では作動流体として油を想定
し油圧で駆動される場合を想定しているが、本発明とし
ては油以外に、水、グリコール等の各種液体を作動流体
として用い、これら液圧で駆動する構成を採用してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1の実施形態の構成を示す図である。
【図2】図2(a)、(b)は図1の一部を示す図であ
る。
【図3】図3(a)は第2の実施形態の構成を示す図
で、図3(b)は第3の実施形態の一部の構成を示す図
である。
【図4】図4は第4の実施形態の構成を示す図である。
【図5】図5は第5の実施形態の構成を示す図である。
【図6】図6は第6の実施形態の構成を示す図である。
【図7】図7は第7の実施形態の構成を示す図である。
【図8】図8は従来技術を示す図である。
【符号の説明】
11(A1)、12 ポート 21、22、23 ポペット 31、32 バネ 41、42 油室 52 シャフト 60 ブロック 80 方向制御弁 83 アクチュエータ 84 油圧アクチュエータ(油圧シリンダ) 90 ハンドル 92、97 スプール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H002 BB01 BB06 BC01 BD01 BE01 3H059 AA06 BB07 BB22 CA04 CA05 CA12 CC02 CD05 DD05 EE01 FF03 FF14 3H089 AA58 BB27 DB03 DB34 DB78 GG01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のポート(11)から第2のポ
    ート(12)への圧液の流れを許容するとともに第2の
    ポート(12)の圧力が設定圧以上になった場合に第2
    のポート(12)の圧液を第1のポート(11)に導く
    制御弁において、 前記制御弁を、ポペット構造の弁とし、 第1ポペット(22)の内側に第2ポペット(23)を
    設け、第1ポペット(22)の内側に室(42)を形成
    し、 第2ポート(12)と第1ポペット(22)の内側の室
    (42)とを連通させる通路(22a)を第1ポペット
    (22)に形成し、 第1ポペット(22)頭部の弁座とブロック(60)と
    によって、第1のポート(11)と第2のポート(1
    2)との間の第1絞り(S2)を形成し、 第2ポペット(23)頭部の弁座と第1ポペット(2
    2)とによって、第1のポート(11)と第2のポート
    (12)との間の第2絞り(S3)を形成し、 第2ポペット(23)頭部の弁座が第2絞り(S3)の
    開口を閉じる方向に、バネ力が加えられるように、バネ
    (32)を第2ポペット(23)に付与し、 第2ポペット(23)頭部のうち第2ポート(12)の
    圧液の液圧が作用する部分を、受圧面積差(SA−SB)
    に応じた力が前記バネ力に対向する方向に加えられるよ
    うに、形成したことを特徴とする制御弁。
  2. 【請求項2】 第2ポペット(23)に対して、前記バ
    ネ力に対向する方向に、外力を付与して第2絞り(S
    3)を開口させる外力付与手段を、さらに設けたことを
    特徴とする請求項1記載の制御弁。
  3. 【請求項3】 第1のポート(11)から第2のポ
    ート(12)への圧液の流れを許容するとともに第2の
    ポート(12)の圧力が設定圧以上になった場合に第2
    のポート(12)の圧液を第1のポート(11)に導く
    制御弁において、 前記制御弁を、ポペット構造の弁とし、 第1ポペット(21)の内側に第2ポペット(22)を
    設け、第1ポペット(21)の内側に室(41)を形成
    し、さらに第2ポペット(22)の内側に第3ポペット
    (23)を設け、第2ポペット(22)の内側に室(4
    2)を形成し、第2ポート(12)と第1ポペット(2
    1)の内側の室(41)とを連通させる通路(21a)
    を第1ポペット(21)に形成し、第1ポペット(2
    1)内側の室(41)と第2ポペット(22)の内側の
    室(42)とを連通させる通路(22a)を第2ポペッ
    ト(22)に形成し、 第1ポペット(21)頭部の弁座とブロック(60)と
    によって、第1のポート(11)と第2のポート(1
    2)との間の第1絞り(S1)を形成し、 第2ポペット(22)頭部の弁座と第1ポペット(2
    1)とによって、第1のポート(11)と第2のポート
    (12)との間の第2絞り(S2)を形成し、 第3ポペット(23)頭部の弁座と第2ポペット(2
    2)とによって、第1のポート(11)と第2のポート
    (12)との間の第3絞り(S3)を形成し、 第2ポペット(22)頭部の弁座が第2絞り(S2)の
    開口を閉じる方向に、バネ力が加えられるように、第1
    バネ(31)を第2ポペット(22)に付与し、 第3ポペット(23)頭部の弁座が第3絞り(S3)の
    開口を閉じる方向に、バネ力が加えられるように、第2
    バネ(32)を第3ポペット(23)に付与し、 第3ポペット(23)頭部のうち第2ポート(12)の
    圧液の液圧が作用する部分を、受圧面積差(SA−SB)
    に応じた力が第2バネ(32)のバネ力に対向する方向
    に加えられるように、形成し、さらに、 第2ポペット(22)に対して、第1バネ(31)のバ
    ネ力に対向する方向に、外力を付与して第2絞り(S
    2)を開口させる外力付与手段(90、92、98、8
    3)を設けたことを特徴とする制御弁。
  4. 【請求項4】 前記外力付与手段(90、92、9
    8、83)は、第2ポペット(22)の長手方向に沿っ
    て、第2ポペット(22)と略同軸上に配置されている
    ことを特徴とする請求項3記載の制御弁。
  5. 【請求項5】 第1のポート(A1)から、油圧ア
    クチュエータ(84)に連通する第2のポート(12)
    への圧液の流れを許容するとともに、前記油圧アクチュ
    エータ(84)の圧力が設定圧以上になった場合に、当
    該油圧アクチュエータ(84)の圧液を第2のポート
    (12)を介して第1のポート(A1)に導く液圧制御
    装置において、 第1ポペット(21)の内側に第2ポペット(22)を
    設け、第1ポペット(21)の内側に室(41)を形成
    し、さらに第2ポペット(22)の内側に第3ポペット
    (23)を設け、第2ポペット(22)の内側に室(4
    2)を形成したポペット構造の制御弁(100)を備
    え、 第2ポート(12)と第1ポペット(21)の内側の室
    (41)とを連通させる通路(21a)を第1ポペット
    (21)に形成し、第1ポペット(21)内側の室(4
    1)と第2ポペット(22)の内側の室(42)とを連
    通させる通路(22a)を第2ポペット(22)に形成
    し、 第1ポペット(21)頭部の弁座とブロック(60)と
    によって、第1のポート(A1)と第2のポート(1
    2)との間の第1絞り(S1)を形成し、 第2ポペット(22)頭部の弁座と第1ポペット(2
    1)とによって、第1のポート(A1)と第2のポート
    (12)との間の第2絞り(S2)を形成し、 第3ポペット(23)頭部の弁座と第2ポペット(2
    2)とによって、第1のポート(A1)と第2のポート
    (12)との間の第3絞り(S3)を形成し、 第2ポペット(22)頭部の弁座が第2絞り(S2)の
    開口を閉じる方向に、バネ力が加えられるように、第1
    バネ(31)を第2ポペット(22)に付与し、 第3ポペット(23)頭部の弁座が第3絞り(S3)の
    開口を閉じる方向に、バネ力が加えられるように、第2
    バネ(32)を第3ポペット(23)に付与し、 第3ポペット(23)頭部のうち第2ポート(12)の
    圧液の液圧が作用する部分を、受圧面積差(SA−SB)
    に応じた力が第2バネ(32)のバネ力に対向する方向
    に加えられるように、形成し、さらに、 第2ポペット(22)に対して、第1バネ(31)のバ
    ネ力に対向する方向に、外力を付与して第2絞り(S
    2)を開口させる外力付与手段(90、92、98、8
    3)を設けたことを特徴とする液圧制御装置。
  6. 【請求項6】 第1のポート(A1)に対して選択
    的に、液圧ポンプ(98)の吐出口またはタンク(9
    9)を連通させる方向制御弁(80)を、さらに設けた
    ことを特徴とする請求項5記載の液圧制御装置。
JP2002100406A 2002-04-02 2002-04-02 制御弁および液圧制御装置 Withdrawn JP2003294002A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002100406A JP2003294002A (ja) 2002-04-02 2002-04-02 制御弁および液圧制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002100406A JP2003294002A (ja) 2002-04-02 2002-04-02 制御弁および液圧制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003294002A true JP2003294002A (ja) 2003-10-15

Family

ID=29241364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002100406A Withdrawn JP2003294002A (ja) 2002-04-02 2002-04-02 制御弁および液圧制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003294002A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010026597A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Nippon Seiki Kk 圧力制御弁
WO2023032576A1 (ja) * 2021-08-31 2023-03-09 株式会社小松製作所 圧力補償弁

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010026597A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Nippon Seiki Kk 圧力制御弁
WO2023032576A1 (ja) * 2021-08-31 2023-03-09 株式会社小松製作所 圧力補償弁
JP2023034626A (ja) * 2021-08-31 2023-03-13 株式会社小松製作所 圧力補償弁
CN117413127A (zh) * 2021-08-31 2024-01-16 株式会社小松制作所 压力补偿阀
US12173731B2 (en) 2021-08-31 2024-12-24 Komatsu Ltd. Pressure compensation valve
JP7706308B2 (ja) 2021-08-31 2025-07-11 株式会社小松製作所 圧力補償弁
CN117413127B (zh) * 2021-08-31 2026-04-28 株式会社小松制作所 压力补偿阀

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5878647A (en) Pilot solenoid control valve and hydraulic control system using same
JP5592641B2 (ja) 電気油圧ポペットパイロット弁によって操作されるポペット弁
JP3576507B2 (ja) 双方向パイロット作動制御弁
US6745992B2 (en) Pilot operated control valve having a poppet with integral pressure compensating mechanism
EP0953776B1 (en) Solenoid operated dual spool control valve
US6073652A (en) Pilot solenoid control valve with integral pressure sensing transducer
US7984890B2 (en) Pilot operated valve with fast closing poppet
US7341236B2 (en) Pilot operated valve with a pressure balanced poppet
JP5461986B2 (ja) 双方向力フィードバックポペット弁
US6871574B2 (en) Hydraulic control valve assembly having dual directional spool valves with pilot operated check valves
US4821773A (en) Directional control valve
JPS63225701A (ja) 液圧制御装置
WO2019216193A1 (ja) 電磁流量制御弁
CN101387311B (zh) 带有压力平衡式提升阀的先导操作阀
US20070157980A1 (en) Pilot operated control valve having a two stage poppet
US7766042B2 (en) Direct operated cartridge valve assembly
JP2003294002A (ja) 制御弁および液圧制御装置
KR100965041B1 (ko) 액츄에이터 제어 장치
JP2019157949A (ja) 制御弁
JPH0492767A (ja) 流量制御弁

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050607