JP2003294470A - 経路探索装置、ナビゲーション装置及びプログラム - Google Patents
経路探索装置、ナビゲーション装置及びプログラムInfo
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Abstract
を可能にした経路探索装置、その経路探索装置を搭載し
たナビゲーション装置及びプログラムを提供する。 【解決手段】 データ処理手段12と、天気情報が格納
されるワークメモリ30と、地図データベース26と、
地図データのリンクに対応した交通情報、天候コスト及
び天候重み付け係数Cが設定される渋滞情報等格納部2
4とを備え、データ処理手段12は、設定された出発地
から目的地まで経路を、天気情報、交通情報、地図デー
タ、天候コスト及び天候重み付け係数に基づいて求めて
表示部36に表示させる。
Description
ビゲーション装置及びプログラムに関する。
ーに対して車両の走行案内を行い、所望の目的地に容易
に到達できるようにした車載ナビゲータがある。この車
載ナビゲータは、地図データが格納されたCD-ROM
等が搭載され、走行中に、車両の位置及び方位を検出し
て、CD-ROM等から車両位置周辺の地図データを読
み出して地図画像をディスプレイに表示するとともに、
その地図画像上の現在地に相当する箇所に車両進行方向
に相当する向きに車両位置マークを重ねて描画する。そ
して、車両の移動で現在位置が変化するのに従って、例
えば車両位置マークを画面中央に固定して地図画像をス
クロールすることにより車両位置周辺の地図情報が分か
るようになっている。
ション装置においては、地図データとは別に、VICS
等の道路交通情報システムから渋滞情報等のリアルタイ
ム情報を取り込んで、その渋滞情報等を用いて経路探索
を行って、最適な経路探索を求めている。
ている経路探索は、渋滞情報等を用いて目的地に早く着
くことを優先しているため(時間コストを優先してい
る)、次のような要望、例えば、天気の良い日中は景
色の良いワインディングロードを、雨や夜の時には安全
な道を走りたい、雪があるとき(降っているとき)や
気温の低いときには多少大回りして峠を通ることは避け
たい、紅葉や桜の季節には多少大回りしてもその景色
の中で走ってみたい、ナビゲーションが天気予報、時
刻、カレンダー等から自動的に経路を設定してくれたら
便利である、等の要望には応えることができなかった。
めになされたものであり、経路探索をする際に天気情報
を取り込むことを可能にした経路探索装置、その経路探
索装置を搭載したナビゲーション装置及びプログラムを
提供することを目的とする。
に係る経路探索装置は、天気情報が格納される第1の記
憶手段と、地図データが格納された第2の記憶手段と、
表示装置と、設定された出発地から目的地まで経路を、
少なくとも天気情報及び地図データに基づいて求めて表
示装置に表示させるデータ処理手段とを備えたものであ
る。本願発明においては、出発地から目的地まで経路
を、少なくとも天気情報及び地図データに基づいて求
め、表示装置に表示させるようにしたので、経路探索を
する際に天気情報を取り込むことができる。
は、上記(1)の経路探索装置において、地図データの
各リンクに対応した天候コストが少なくとも格納された
第3の記憶手段を備え、データ処理手段は、少なくとも
天気情報、地図データ及び天候コストに基づいて経路を
求める。
は、上記(2)の経路探索装置において、第3の記憶手
段には地図データの各リンクに対応した季節係数が更に
格納されており、データ処理手段は、天気情報、地図デ
ータ、天候コスト及び季節係数に基づいて経路を求め
る。
は、天気情報が格納される第1の記憶手段と、地図デー
タが格納された第2の記憶手段と、地図データの各リン
クに対応した天候コストが少なくとも格納された第3の
記憶手段と、天候コストによる経路探索と通常コストに
よる経路探索との重み付けを示す天候重み付け係数が設
定される第4の記憶手段と、交通情報を受信する交通情
報受信手段と、表示装置と、設定された出発地から目的
地まで経路を、天気情報、交通情報、地図データ、天候
コスト及び天候重み付け係数に基づいて求めて表示装置
に表示させるデータ処理手段とを備えたものである。本
発明においては、天候重み付け係数の値に応じて、天候
コストによる経路探索を優先するか、通常コストによる
経路探索を優先するか、或いはその中間で、両方の経路
探索によりそれぞれ経路を求め、天候重み付け係数の値
に応じて何れかを採用する。なお、ここで、通常コスト
による経路探索とは、時間、又は時間及び料金をコスト
とする経路探索を包含するものとする。
は、上記(4)の経路探索装置において、データ処理手
段は、天候重み付け係数が天候優先を示す係数に設定さ
れている場合には、少なくとも天気情報、地図データ及
び天候コストに基づいて経路を求める。
は、上記(4)又は(5)の経路探索装置において、デ
ータ処理手段は、天候重み付け係数が天候優先を示す係
数と交通事情を優先する係数との間に設定されている場
合には、少なくとも天気情報、地図データ及び天候コス
トに基づいて第1の経路を求めるとともに、交通情報及
び地図データに基づいて第2の経路を求め、第1の経路
のコストに天候重み付け係数を乗算したものと、第2の
経路のコストとを比較して、コストの低い方を経路して
採用する。
は、上記(4)乃至(6)の経路探索装置において、前
記データ処理手段は、前記天候重み付け係数が交通事情
を優先する係数に設定されている場合には、前記交通情
報及び前記地図データに基づいて前記経路を求める。
は、上記(5)又は(6)の経路探索装置において、第
3の記憶手段には地図データの各リンクに対応した季節
係数が更に格納されており、データ処理手段は、天気情
報、地図データ、天候コスト及び季節係数に基づいて経
路を求める。
は、上記(8)の経路探索装置において、データ処理手
段は、出発地から目的地までの間の経路の候補を求め、
各候補に含まれる地図データの各リンクについて天候コ
ストに季節係数を乗算したものを加算して各候補のコス
トを求め、コストの低い候補を経路とする。
置は、上記(4)乃至(9)の経路探索装置において、
時刻及び季節を計測する時計手段を備え、データ処理手
段は、時計手段の出力に基づいて第1の記憶手段から天
気情報を読み出すとともに、第2の記憶手段から天候コ
ストを読み出す。
置は、上記(10)の経路探索装置において、データ処
理手段は、時計手段の出力に基づいて第1の記憶手段か
ら季節係数を読み出す。
置は、上記(1)乃至(11)の経路探索装置におい
て、天気情報を受信する天気情報受信部を備え、データ
処理手段は、天気情報受信部が受信した天気情報を第1
の記憶手段に格納する。
置は、上記(1)乃至(11)の経路探索装置におい
て、操作部を備え、データ処理手段は操作部の操作によ
り入力された天気情報を第1の記憶手段に格納する。
置は、上記(2)乃至(13)の経路探索装置におい
て、天候コストは、夜、雨、曇り及び晴れについての各
コストを含むものである。
置は、上記(3)乃至(14)の経路探索装置におい
て、季節係数は、春、夏、秋及び冬の各季節についての
係数を含むものである。
置は、上記(2)乃至(15)の経路探索装置におい
て、天候コストの代わりに、地図データの各リンクに対
応した天候係数が格納され、データ処理手段は、天候係
数と該当するリンクの距離とに基づいて天候コストを求
める。
ョン装置は、上記(1)乃至(16)の何れかの経路探
索装置が搭載されたものである。
ョン装置は、上記(1)乃至(16)の何れかに記載の
経路探索装置のデータ処理手段を中央処理装置に実行さ
せるものである。
形態1に係るナビゲーション装置10の構成図である。
このナビゲーション装置10には経路探索装置が搭載さ
れている。ナビゲーション装置10はデータ処理手段
(中央処理装置:CPU)12を備えており、データ処
理手段(CPU)12には、時計部14、操作部16、
VICS情報受信部18、天気情報受信部20、位置計
測部22、渋滞情報等格納部24、地図データベース2
6、表示制御部28、ワークメモリ30、プログラム等
が格納されたメモリ32、及び音声処理部34がそれぞ
れ接続されている。また、表示制御部28には表示部
(ディスプレイ)36が接続され、音声処理部34には
音声発生器38が接続されている。
り、年月日(カレンダー)及び時刻を生成する。操作部
16は、例えば地図検索,拡大/縮小用のキー、左,
右,上,下キーから成る十字カーソルキー等の各種のキ
ーを備えている。VICS情報受信部18は、VICS
(Vehicle Information Communication System:道路交
通情報通信システム)からリアルタイム情報を受信して
その内容を渋滞情報等格納部24に格納し、その内容を
更新していく。このVICS(道路交通情報通信システ
ム)は、車両に対して準マイクロ波ビーコン、FM多重
放送等の無線通信により、道路工事情報、事故情報、渋
滞情報、道路規制情報、駐車場混雑情報等のリアルタイ
ム情報を提供して、ユーザーが希望するときにそれらの
情報を画面表示させたり、或るいは自動的に画面表示さ
せたりすることにより、円滑な走行が得られるようにし
たものである。なお、VICS(道路交通情報通信シス
テム)のリアルタイム情報には上記の情報の他に、道
路、駐車場、交差点等を特定するためのリンク情報が含
まれている。天気情報受信部20は、FM多重放送の天
気情報を受信するものであり、受信した天気情報は例え
ばワークメモリ30に格納する。この天気情報受信部2
0はいわゆる見えるラジオと称されるものの機能を備え
ており、デジタル情報からなる天気情報を受信する。
システムを内蔵し、車両進行方向及び車両位置をそれぞ
れ検出し、車両進行方向データ及び車両位置データを出
力する。なお、角速度センサは、回転を検出するセンサ
であり、車両がどの方向にどのくらい回転したかを検出
し、車両進行方向データを出力するものである。また、
GPSシステムは、全地球上を覆域とする衛星を利用し
た測位システムであり、地表からの軌道高度20183km の
軌道上を周回する衛星群を各頂点とする面を角錐の底と
し、これらの衛星からの信号を受信測距する稜線が作る
角錐の頂点を受信装置の現在位置として得るシステムで
ある。このシステムのGPS衛星は地球に対する6個の
周回軌道に各4個、合計24個が周回している。
受信部18からの道路交通情報(渋滞情報等)が格納さ
れており、後述の経路探索の際に用いられる。地図デー
タベース26には、地図データ等格納されたCD−RO
M等の記憶装置が用いられる。この地図データは、縮尺
レベルに応じて適当な大きさの経度幅及び緯度幅の地域
に区切られた図葉(地図片)として管理されており、そ
して、各図葉は、例えば(a)道路、河川、公園等を表
示するための背景レイヤ、(b)市町村名、道路名、記
号等を表示するための文字・記号レイヤ、(c)道路レ
イヤから構成されている。道路レイヤには道路位置を特
定するためのリンク情報等が含まれており、道路は緯度
及び経度の座標で表現された頂点(ノード)の集合で示
され、2以上のノードを連結した部分がリンクと呼ばれ
る。また、この道路レイヤには、例えば交差点情報、交
差点間距離等の情報が含まれる。表示部36に表示され
る地図画像は、複数の図葉(地図片)の各レイヤを合成
して形成された信号に基づくことになる。
付け係数C、天候コスト及び季節係数が格納されてい
る。天候重み付け係数Cは、通常コスト(時間等)優先
か、天候コスト優先かを定めるための重み係数であり、
係数Cの値を大きくする程全体的にコスト高になり天候
軽視のコスト計算となり、係数Cの値を小さくする程天
候重視のコスト計算となる。Cの値は、例えば0≦C≦
1の範囲内で設定される。C=0のときには天候・季節
条件を最優先して渋滞情報は無視して経路探索を行う。
また、C=1のときには渋滞情報等を最優先して天候・
季節条件を無視して従来と同様な経路探索を行う。ま
た、0<C<1の場合は、前記の中間に位置しており、
係数Cの値を大きくする程相対的に天候軽視のコスト計
算となり、係数Cの値を小さくする程天候重視のコスト
計算となる。また、天候コスト及び季節係数は、景色、
道路状況による安全度等から決定されるものであり、天
候コスト及び季節係数は、平均値が通常コストの2倍程
度の大きさに設定する必要がある(天候重み付け係数C
を0.5にしたときに通常コストと同じようにするため
に)。
た図である。図2に示されるように、各リンク(ノード
列)に対して天候コスト及び季節係数が格納されてい
る。例えばリンク番号1では、天候コストとして、夜−
5、雨−5、曇り−1、晴れ−1というコストが設定さ
れており、リンク番号2では、夜−2、雨−1、曇り−
5、晴れ−5というコストが設定されている。このよう
に、同じ天候であっても、リンクの道路環境に応じて異
なったコストが設定されている。また、各ルートには天
候コストに加えて、季節係数が設定されている。季節係
数は春、夏、秋及び冬の各季節に対応した係数がそれぞ
れ設定されている。例えばルート番号1では、季節係数
として、春−1、夏−1、秋−1、冬−1という係数が
設定されており、ルート番号2では、春−1.5、夏−
1.5、秋−1.5、冬−1.5という係数が設定され
ている。
係数Cが例えばC=0.5で、ルート番号1で、「冬の
夜」の場合のコストは、コスト=0.5×5×5=1
2.5となり、コストの高いルートとなる。また、例え
ば天候重み付け係数Cが例えばC=0.5で、ルート番
号2で、「冬の夜」の場合のコストは、コスト=0.5
×2×1=1.0となり、コストの低いルートとなる。
より計測された車両進行方向データ及び車両位置データ
に基づいて、地図データベース26から該当する領域の
地図データを読み出し、表示制御部28はその地図デー
タに基づいた地図画像を描画して、地図画像を例えば進
行方向が表示画面の上方向に向き、現在位置が中央にな
るように表示部36に表示させる。このとき表示部36
には、その地図画像の上に、カーソルマーク、車両位置
マーク、走行予定ルート等も併せて表示する。また、デ
ータ処理手段12は、必要に応じて、音声処理部34に
音声信号を出力して、音声処理部34を介して音声発生
器38によって音声によるガイドを行う。
の操作により出発地(現在位置)及び目的地が指定され
ると、出発地(現在位置)から目的地までの走行経路を
演算して求めることができる。その場合には、データ処
理手段12は、地図データベース26の出発地(現在
地)から目的地までの地図データを読み出し、その読み
出した地図データ、交通情報(渋滞情報等)、図2の天
候コスト及び季節係数を参照して、例えばダイクストラ
法、横型探索法等のシミュレーション計算を基礎として
後述の経路探索を行い、例えば出発地と目的地とを結ぶ
最適な走行予定ルートを求めて、走行予定ルートのノー
ド列と、先頭の出発地データ及び最後尾の目的地データ
とを合わせた走行予定ルートのデータをワークメモリ3
0に格納する。この走行予定ルートのデータは、表示部
に地図画像を表示する際に、例えば走行予定ルートに該
当する径路(道路)を強調表示してユーザーをガイドす
るのに用いられる。上記の走行予定ルートのデータは、
ナビゲーションの開始時に求めればよいが、その後、目
的地を変更したり、或いは立ち寄り場所を途中に設定し
たりすることがあるので、ナビゲーションの途中におい
ても適宜求められるようにするものとする。勿論、走行
予定ルートを求めずにナビゲーションを行ってもよい。
10の動作説明を行う。ナビゲーション装置10が搭載
された車両が走行を開始すると、位置計測部22は車両
進行方向と車両位置を逐次検出して、車両進行方向デー
タと車両位置データとを出力する。データ処理手段12
は、車両進行方向データと車両位置データとを入力する
と、地図データベース26から車両位置データを含む所
定範囲の地図データを読み出して表示制御部28に出力
する。表示制御部28は、地図データ及び車両進行方向
データに基づいて、例えば進行方向が画面の上方向に向
き、中央が車両位置となるように地図画像を描画すると
ともに、中央に車両方位の示す方向に車両位置マークを
描画し、その描画データを表示部32に出力して表示部
32に地図画像を表示させる。
10において、データ処理手段12は、VICS情報受
信部18が道路交通情報(渋滞情報等)を受信すると、
その受信情報を渋滞情報等格納部24に格納するととも
に、必要に応じて表示制御部28に出力して表示部36
に表示させる。例えば渋滞の程度を色によって区別でき
るように表示する。また、データ処理手段12は、天気
情報受信部20が天候情報を受信すると、その受信情報
を渋滞情報等格納部24に格納する。データ処理手段1
2は、操作部16の操作により目的地が入力されて経路
探索の指示があると、道路交通情報及び天候情報を参照
して、図3の処理に従って現在位置から目的地までの経
路探索の演算処理を行う。なお、ここでは位置計測部2
2により検出された現在値を出発地とする例について説
明するが、操作部16の操作により任意の位置を設定す
ることにより、その位置を出発地とすることができる。
置から目的地までの経路探索の演算処理を示したフロー
チャートである。
16の操作により目的地が入力されて経路探索の指示が
あると、経路探索を開始する。この場合には、出発地は
位置計測部22の出力から現在位置を取り込んで、それ
を出発地とする。 (S12)データ処理手段12は、天気情報受信部20
が受信した天候情報を渋滞情報等格納部24から読み出
す。或いは、ユーザーが操作部16を操作して天候情報
を入力するようにしてもよい。 (S13)データ処理手段12は、天候重み付け係数C
を渋滞情報等格納部24から読み込む。 (S14)データ処理手段12は、読み込んだ天候重み
付け係数Cが「1」であるかどうかを判断する。 (S15)データ処理手段12は、天候重み付け係数C
が「1」であると判断した場合には、渋滞情報等格納部
24に格納されている交通情報(渋滞情報、道路規制情
報等)を読み込むとともに、地図データベース26の地
図データを読み込んで、通常コスト(時間等)で経路探
索を行う。
み付け係数Cが「1」ではないと判断した場合には、渋
滞情報等格納部24に格納されている交通情報の内、道
路規制情報を元にして規制中のルートを候補から外して
天候コスト及び季節係数を用いて経路検索を行う。この
とき、データ処理手段12は、時計部14の出力(時
刻、カレンダー)に基づいて図2の天気コスト(「夜」
の天気コスト)及び季節係数を選択する。また、ワーク
メモリ30に格納された天気情報に基づいて図2の天気
コスト(「雨」、「曇り」、「晴れ」の天候コスト)を
選択する。
み付け係数Cが「0」であるかどうかを判断する。天候
重み付け係数Cが「0」である場合には、天候コストが
優先されことになるので、上記の処理(S16)で検索
された経路が採用されることになる。 (S18)データ処理手段12は、渋滞情報等格納部2
4に格納されている渋滞情報及び規制情報を読み込むと
ともに、地図データベース26の地図データを読み込ん
で、通常コスト(時間等)で経路探索を行う。
処理(S16)で求められた天気コストによる経路(ル
ート)に天候重み付け係数Cを乗算したものと、上記の
処理(S18)で求められた通常コスト(時間等)の経
路のコストとを対比して、コストの低い経路を走行予定
ルートとして採用する。 (S20)データ処理手段12は、上記の処理(S1
6)、(S19)及び(S15)の何れかの経路(ルー
ト)に関するデータを表示制御部28に出力し、表示制
御部28はそのデータを処理して、その経路に識別可能
な色を施して、表示部36に表示されている地図画像に
重ねて表示させる。
た地図である。この例では、出発点から目的地までの経
路としては、ルートA(裏道)、ルートB(安全で太い
道)及びルートC(景色がよい道)の3つ経路があるも
のとする。
図であり、各ルートについて雨、曇り、晴れ及び夜につ
いての天候コストが示されている。なお、ここでは例を
簡単にするために季節係数を省略している。図3のフロ
ーチャートにおいて、天候重み係数CがC=1の場合に
は、通常の時間優先で経路探索をすることになり(S1
5)、その場合にはルートAが選択される。なお、通常
コスト(時間等)で経路探索する際には、図5の情報で
はなく、地図データベース26の地図データ及び渋滞情
報等格納部24に格納されている交通情報(渋滞情報、
道路規制情報等)に基づいて経路探索が行われる。
経路探索をした場合には次のように処理される(S1
6)。例えば雨又は夜の場合には、天候コストは、ルー
トA−4、ルートB−1、ルートC−5であり、コスト
が1番低いルートBが選択される。この場合にはルート
Aの裏道は距離が短いが、雨(又は夜)では細くて危険
であり、ルートBが選択されるのが実際の要請とも一致
している。曇りの場合には、天候コストは、ルートA−
1、ルートB−3、ルートC−3であり、コストが1番
低いルートAが選択される。この場合にはルートCでは
景色は期待できず、曇りならルートAでも安全である。
また、晴れの場合には、天候コストは、ルートA−4、
ルートB−4、ルートC−1であり、コストが1番低い
ルートCが選択される。ルートCは晴れならば景色がよ
いので選択されるのが妥当である。
が、実際の経路探索においては、各経路候補には複数の
リンクが含まれる場合が多く、そのような場合には各リ
ンクについての天候コスト及び季節係数に基づいたコス
トを算出して、そのコストを加算することにより候補と
なる経路の総コストを求め、そして、総コストの低い候
補の経路を走行予定ルートとして採用する。
記にて選択されルートに対して天候重み付け係数Cを掛
けたコストと、通常の時間優先で経路探索されたコスト
とを対比してコストの低い方が走行予定ルートとして採
用されることになる。
ては、VICS情報受信部18及び天気情報受信部20
をそれぞれ設けた例について説明したが、本発明におい
てはFM多重放送を受信することができる装置を1個を
設けて、その受信周波数を適宜切り替えてVICS情報
受信部18及び天気情報受信部20の機能を果たすよう
にしてもよい。
ては、図2においてリンク番号に対応した天気コストを
予め求めておいた例について説明したが、リンク番号に
対応した天候係数を設定しておいて、通常コストにその
天候係数を乗算して必要に応じて天候コストを求めるよ
うにしてもよい。
ては、天候コストとして、夜、雨、曇り、晴れについて
の天候コストの例を示したが、本発明はそれに限定され
るものではなく、雪、台風、各種の警報等に対応した天
候コストを採用してもよい。
ては、渋滞の程度を色によって区別できるように表示す
る例について説明したが、渋滞の程度に応じた長さの矢
印によって表現してもよい。
ては、位置計測部22にはGPSシステムを用いた例に
ついて説明したが、例えばD(Differential)−GPS
や、PHSなどのセル方式携帯電話機を用いてもよい。
ては、経路探索装置をナビゲーション装置に搭載した例
について説明したが、PDA(情報携帯端末)、携帯電
話、PHS等に搭載してもよい。
ら目的地まで経路を、少なくとも天気情報及び地図デー
タに基づいて表示装置に表示させるようにしたので、経
路探索をする際に天気情報を取り込むことができ、天気
情報が考慮された経路探索が可能になっている。
の構成図である。
コスト及び季節係数の例を示した図である。
よって経路探索する際の処理を示したフローチャートで
ある。
ある。
る。
Claims (18)
- 【請求項1】 天気情報が格納される第1の記憶手段
と、 地図データが格納された第2の記憶手段と、 表示装置と設定された出発地から目的地まで経路を、少
なくとも前記天気情報及び前記地図データに基づいて求
めて前記表示装置に表示させるデータ処理手段とを備え
たことを特徴とする経路探索装置。 - 【請求項2】 地図データの各リンクに対応した天候コ
ストが少なくとも格納された第3の記憶手段を備え、前
記データ処理手段は、少なくとも前記天気情報、前記地
図データ及び前記天候コストに基づいて前記経路を求め
ることを特徴とする請求項1記載の経路探索装置。 - 【請求項3】 前記第3の記憶手段には地図データの各
リンクに対応した季節係数が更に格納されており、前記
データ処理手段は、前記天気情報、前記地図データ、前
記天候コスト及び前記季節係数に基づいて前記経路を求
めることを特徴とする請求項2記載の経路探索装置。 - 【請求項4】 天気情報が格納される第1の記憶手段
と、 地図データが格納された第2の記憶手段と、 地図データの各リンクに対応した天候コストが少なくと
も格納された第3の記憶手段と、 前記天候コストによる経路探索と通常コストによる経路
探索との重み付けを示す天候重み付け係数が設定される
第4の記憶手段と、 交通情報を受信する交通情報受信手段と、 表示装置と設定された出発地から目的地まで経路を、前
記天気情報、前記交通情報、前記地図データ、前記天候
コスト及び前記天候重み付け係数に基づいて求めて前記
表示装置に表示させるデータ処理手段とを備えたことを
特徴とする経路探索装置。 - 【請求項5】 前記データ処理手段は、前記天候重み付
け係数が天候優先を示す係数に設定されている場合に
は、少なくとも前記天気情報、前記地図データ及び前記
天候コストに基づいて前記経路を求めることを特徴とす
る請求項4記載の経路探索装置。 - 【請求項6】 前記データ処理手段は、前記天候重み付
け係数が天候優先を示す係数と交通事情を優先する係数
との間に設定されている場合には、少なくとも前記天気
情報、前記地図データ及び前記天候コストに基づいて第
1の経路を求めるとともに、前記交通情報及び前記地図
データに基づいて第2の経路を求め、第1の経路のコス
トに前記天候重み付け係数を乗算したものと、前記第2
の経路のコストとを比較して、コストの低い方を前記経
路として採用することを特徴とする請求項4又は5記載
の経路探索装置。 - 【請求項7】 前記データ処理手段は、前記天候重み付
け係数が交通情報を優先する係数に設定されている場合
には、前記交通情報及び前記地図データに基づいて前記
経路を求めることを特徴とする請求項4乃至6の何れか
に記載の経路探索装置。 - 【請求項8】 前記第3の記憶手段には地図データの各
リンクに対応した季節係数が更に格納されており、前記
データ処理手段は、前記天気情報、前記地図データ、前
記天候コスト及び前記季節係数に基づいて前記経路を求
めることを特徴とする請求項5又は6記載の経路探索装
置。 - 【請求項9】 前記データ処理手段は、出発地から目的
地までの間の経路の候補を求め、各候補に含まれる地図
データの各リンクについて天候コストに季節係数を乗算
したものを加算して各候補のコストを求め、該コストの
低い候補を前記経路とする請求項8記載の経路探索装
置。 - 【請求項10】 時刻及び季節を計測する時計手段を備
え、前記データ処理手段は、前記時計手段の出力に基づ
いて前記第1の記憶手段から天気情報を読み出すととも
に、前記第2の記憶手段から前記天候コストを読み出す
ことを特徴とする請求項4乃至9の何れかに記載の経路
探索装置。 - 【請求項11】 前記データ処理手段は、前記時計手段
の出力に基づいて前記第1の記憶手段から季節係数を読
み出すことを特徴とする請求項10記載の経路探索装
置。 - 【請求項12】 天気情報を受信する天気情報受信部を
備え、前記データ処理手段は該天気情報受信部が受信し
た天気情報を前記第1の記憶手段に格納することを特徴
とする請求項1乃至11の何れかに記載の経路探索装
置。 - 【請求項13】 操作部を備え、前記データ処理手段は
前記操作部の操作により入力された天気情報を前記第1
の記憶手段に格納することを特徴とする請求項1乃至1
2の何れかに記載の経路探索装置。 - 【請求項14】 前記天候コストは、夜、雨、曇り及び
晴れについての各コストを含むものであることを特徴と
する請求項2乃至13の何れかに記載の経路探索装置。 - 【請求項15】 前記季節係数は、春、夏、秋及び冬の
各季節についての係数を含むものであることを特徴とす
る請求項は3乃至14の何れかに記載の経路探索装置。 - 【請求項16】 前記天候コストの代わりに、地図デー
タの各リンクに対応した天候係数が格納され、前記デー
タ処理手段は、前記天候係数と該当するリンクの距離と
に基づいて前記天候コストを求めることを特徴とする請
求項2乃至15の何れかに記載の記載の経路探索装置。 - 【請求項17】 請求項1乃至16の何れかに記載の経
路探索装置が搭載されたことを特徴とするナビゲーショ
ン装置。 - 【請求項18】 請求項1乃至16の何れかに記載の経
路探索装置のデータ処理手段を中央処理装置に実行させ
ることを特徴とするプログラム。
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