JP2003295153A - 光偏向装置および光偏向方法 - Google Patents

光偏向装置および光偏向方法

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JP2003295153A JP2003018091A JP2003018091A JP2003295153A JP 2003295153 A JP2003295153 A JP 2003295153A JP 2003018091 A JP2003018091 A JP 2003018091A JP 2003018091 A JP2003018091 A JP 2003018091A JP 2003295153 A JP2003295153 A JP 2003295153A
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light
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型・軽量化に適した単純な構造にできる高
品位で高偏向角化が可能な光偏向装置および光偏向方法
を提供すること。 【解決手段】 平行ストライプ状に配した透明導電体か
らなる複数の個別電極を有する第1の透明基板と、透明
導電体からなる共通電極を有する第2の透明基板と、第
1の透明基板および前記第2の透明基板の間に挟持され
た液晶層とを備え、入射された光を偏向して出射する液
晶光位相変調素子101と、液晶光位相変調素子101
を駆動する駆動装置141と、液晶光位相変調素子10
1の出射側に配置され、液晶光位相変調素子101から
出射された光を入射する入射面と、当該入射面から入射
された光が出射される出射面とが所定の角度を有するウ
ェッジ型プリズム121と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光偏向装置および
その光偏向方法に関し、さらに詳しくは、レーザ光の光
を偏向させる光偏向装置および光偏向方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日レーザ光の光偏向の技術は、様々な
分野で応用されている。たとえば自由空間光通信用の光
行差補正・レーザレーダ用の走査系などが例として挙げ
られる。
【0003】従来、レーザ光の光偏向器やポインティン
グ用光学系として、ジンバルミラー(gimballed mirro
r)が多く用いられている。このジンバルミラーを用い
る方法は、ミラーを機械的に動かしてレーザ光の光方向
制御をおこなうため、直接的でかつ簡単な方法である。
【0004】また、液晶層をプリズム形状にした液晶プ
リズムに関する先行技術が存在する(たとえば、特許文
献1、特許文献2参照。)。
【0005】
【特許文献1】特開平6−194695号公報
【特許文献2】特開平7−92507号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法にあっては、比較的大きなミラーを大きな物理
的動作を伴って制御する必要があることから、軽量・小
型化が必要なシステムや、低消費電力を必要とする用途
には適していないという問題点があった。
【0007】また、液晶層をプリズム形状にした液晶プ
リズムにあっては、製造工程が複雑になるだけでなく、
その制御が難しいといった問題点があった。
【0008】この発明は、上記課題(問題点)を解決す
るためになされたものであり、小型・軽量化に適した単
純な構造にできる高品位で高偏向角化が可能な光偏向装
置および光偏向方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明にかかる光偏向装置は、液晶
を用いて、入射された光を偏向して出射する液晶光位相
変調素子と、前記液晶光位相変調素子を駆動する駆動手
段と、前記液晶光位相変調素子の出射側に配置され、前
記液晶光位相変調素子から出射された光を入射する入射
面と、当該入射面から入射された光が出射される出射面
とが所定の角度を有するウェッジ型プリズムと、を備え
たことを特徴とする。
【0010】また、請求項2に記載の発明にかかる光偏
向装置は、請求項1に記載の発明において、前記ウェッ
ジ型プリズムが、入射面を前記液晶光位相変調素子の出
射面に当接させて配置したことを特徴とする。
【0011】また、請求項3に記載の発明にかかる光偏
向装置は、請求項1に記載の発明において、前記ウェッ
ジ型プリズムが、入射面と前記液晶光位相変調素子の出
射面との間に所定の距離の間隔を設けて配置したことを
特徴とする。
【0012】また、請求項4に記載の発明にかかる光偏
向装置は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明に
おいて、前記液晶光位相変調素子が、平行ストライプ状
に配した透明導電体からなる複数の個別電極を有する第
1の透明基板と、前記透明導電体からなる共通電極を有
する第2の透明基板と、前記第1の透明基板および前記
第2の透明基板の間に挟持された液晶層と、を備え、前
記駆動手段が、前記液晶層に屈折率の変調を生じさせる
ように、前記個別電極に所定の電圧を印加することを特
徴とする。
【0013】また、請求項5に記載の発明にかかる光偏
向装置は、請求項4に記載の発明において、前記液晶光
位相変調素子を少なくとも2つ並べて配置し、前段の液
晶光位相変調素子から出射された光を後段の液晶光位相
変調素子に入射し、前記ウェッジ型プリズムが、前記後
段の液晶光位相変調素子の出射側に配置され、前記後段
の液晶光位相変調素子から出射された光を入射する入射
面と、当該入射面から入射された光が出射される出射面
とが所定の角度を有することを特徴とする。
【0014】また、請求項6に記載の発明にかかる光偏
向装置は、請求項5に記載の発明において、前記前段の
液晶光位相変調素子の個別電極の方向および液晶層の配
向方向と、前記後段の液晶光位相変調素子の個別電極の
方向および液晶層の配向方向とが略同一になるように配
置することを特徴とする。
【0015】また、請求項7に記載の発明にかかる光偏
向装置は、請求項5に記載の発明において、前記前段の
液晶光位相変調素子の個別電極の方向と、前記後段の液
晶光位相変調素子の個別電極の方向が略同一になり、か
つ、前記前段の液晶光位相変調素子の液晶層の配向方向
と、前記後段の液晶光位相変調素子の液晶層の配向方向
とが略直交となるように配置することを特徴とする。
【0016】また、請求項8に記載の発明にかかる光偏
向装置は、請求項5に記載の発明において、前記前段の
液晶光位相変調素子の個別電極の方向と、前記後段の液
晶光位相変調素子の個別電極の方向が略直交となり、か
つ、前記前段の液晶光位相変調素子の液晶層の配向方向
と、前記後段の液晶光位相変調素子の液晶層の配向方向
とが略同一となるように配置することを特徴とする。
【0017】また、請求項9に記載の発明にかかる光偏
向装置は、請求項4〜8のいずれか一つに記載の発明に
おいて、所定数ごとの前記個別電極によって構成される
各個別電極群に対応し、当該個別電極群の各個別電極に
共通に接続された集電極と、前記集電極の両端に接続さ
れた一対の信号電極と、を備えたことを特徴とする。こ
こで、少なくとも一つの前記一対の信号電極に、それぞ
れ異なる電圧の駆動波形を印加するようにしてもよい。
さらにまた、前記共通電極側から前記液晶層に交流バイ
アスを印加する期間を設けるようにしてもよい。
【0018】また、請求項10に記載の発明にかかる光
偏向方法は、液晶光位相変調素子に光を入射させ、入射
された光を前記液晶光位相変調素子によって偏向させ、
偏向され、前記液晶光位相変調素子から出射された光を
ウェッジ型プリズムに入射させ、入射された光の偏向角
を前記ウェッジ型プリズムによって拡大させ、前記ウェ
ッジ型プリズムから出射することを特徴とする。
【0019】また、請求項11に記載の発明にかかる光
偏向方法は、第1の液晶光位相変調素子に光を入射さ
せ、前記第1の液晶光位相変調素子から出射された光を
第2の液晶光位相変調素子に光を入射させ、前記第2の
液晶光位相変調素子から出射された光をウェッジ型プリ
ズムに入射させ、入射された光の偏向角を前記ウェッジ
型プリズムによって拡大させ、前記ウェッジ型プリズム
から出射することを特徴とする。
【0020】また、請求項12に記載の発明にかかる光
偏向方法は、請求項11に記載の発明において、前記第
1の液晶光位相変調素子に入射された光を前記第1の液
晶光位相変調素子によって偏向させ、前記第2の液晶光
位相変調素子に入射された光を前記第2の液晶光位相変
調素子によってさらに偏向させることを特徴とする。
【0021】また、請求項13に記載の発明にかかる光
偏向方法は、請求項11に記載の発明において、前記第
1の液晶光位相変調素子に入射された光のうち所定の振
動面を持つ光を前記第1の液晶光位相変調素子によって
偏向させ、前記第2の液晶光位相変調素子に入射された
光のうち前記所定の振動面と垂直な振動面を持つ光を前
記第2の液晶光位相変調素子によって偏向させることを
特徴とする。
【0022】また、請求項14に記載の発明にかかる光
偏向方法は、請求項11に記載の発明において、前記第
1の液晶光位相変調素子に入射された光のうち所定の振
動面を持つ光を前記第1の液晶光位相変調素子によって
所定の面内に偏向させ、前記第2の液晶光位相変調素子
に入射された光を前記第2の液晶光位相変調素子によっ
て前記所定の面内と垂直な面内に偏向させることを特徴
とする。
【0023】ここで、請求項10〜14のいずれか一つ
に記載の発明において、平行ストライプ状に配した透明
導電体からなる複数の個別電極を有する第1の透明基板
と、前記透明導電体からなる共通電極を有する第2の透
明基板と、前記第1の透明基板および前記第2の透明基
板の間に挟持された液晶層と、によって、入射された光
を偏向させるとよい。
【0024】また、請求項15に記載の発明にかかる光
偏向方法は、請求項14に記載の発明において、所定数
ごとの前記個別電極によって構成される各個別電極群に
対応し、当該個別電極群の各個別電極に共通に接続され
た集電極と、前記集電極の両端に接続された一対の信号
電極と、を備え、前記一対の信号電極に電圧を印加する
ことを特徴とする。
【0025】また、請求項16に記載の発明にかかる光
偏向方法は、請求項15に記載の発明において、少なく
とも一つの前記一対の信号電極に、それぞれ異なる電圧
の駆動波形を印加することを特徴とする。
【0026】また、請求項17に記載の発明にかかる光
偏向方法は、請求項16に記載の発明において、前記共
通電極側から前記液晶層に交流バイアスを印加する期間
を設けることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる光偏向装置および光偏向方法の好適な実施
の形態について詳細に説明する。
【0028】1−1.光偏向装置の構成 まず、本発明の実施の形態にかかる光偏向装置の構成
を、図1〜図3を用いて説明する。図1および図2は、
本発明の実施の形態における光偏向装置100の構成を
示す模式断面図である。
【0029】図1に示すように、本発明の光偏向装置1
00は、液晶光位相変調素子101と、所定の傾斜角γ
傾いた出射面161を持つくさび状のウェッジ型プリズ
ム121とによって構成している。さらに、液晶光位相
変調素子101には駆動装置141が接続されている。
【0030】ここで、ウェッジ型プリズム121の出射
面161は空気層と接触する。そのため、空気と基板界
面での反射を防止するように必要に応じて無反射コート
を形成する。無反射コートは、たとえば五酸化タンタル
(Ta25)と二酸化シリコン(SiO2)の誘電体多
層膜からなるコーティングを用いる。
【0031】1−2.液晶光位相変調素子およびウェッ
ジ型プリズムの配置 このウェッジ型プリズム121は、図1に示すように、
液晶光位相変調素子101の出射側に当接させて配置す
る。液晶光位相変調素子101とウェッジ型プリズム1
21とを接着剤などを用いて固定する。また、図2に示
すように、液晶光位相変調素子101から出射される光
の偏向角から外れない程度に間隔102を空けて配置し
ても本発明と同じ効果を得ることができる。間隔102
を開けることによって、光の種類によっては、通過する
光によって発せられる熱が、液晶光位相変調素子101
とウェッジ型プリズム121とを固定した接着剤などを
溶かすといった問題を回避することができる。また、こ
の場合のウェッジ型プリズム121の出射面161また
は入射面103は空気層と接触するため、上記構成と同
様に必要に応じて無反射コートを形成するとよい。
【0032】2−1.ウェッジ型プリズムの原理 図3は、本発明の実施の形態における光偏向装置の原理
を示す説明図である。図3に示すように、液晶光位相変
調素子101は、入射光151を所定の角度±θだけ偏
向する作用をおこなう。両矢印で示したP偏光171
は、図3に示した断面図に対して平行な偏光の方向を模
式的に示している。図3ではウェッジ型プリズム121
の出射面161に対するP偏光171を入射光151の
偏光状態として示している。なお、S偏光を入射光15
1として使うようにしてもよい。これは、液晶光位相変
調素子101の一部構成を変えることで対応可能であ
る。S偏光を入射光151として使うことについての詳
細は後述する。
【0033】図3において、θを反時計方向に大きくす
る場合をプラス方向として、θの可変範囲の最大値をθ
maxとすると、γ>θmaxとなるように傾斜角γを
決める。すなわち、傾斜角γを、γ>θmaxを満たす
所定の値に選択することで、液晶光位相変調素子101
の偏向角θmaxが小さくても、ウェッジ型プリズム1
21によって偏向角θmaxを拡大することが可能とな
る。
【0034】図3において、液晶光位相変調素子101
が+θだけ入射光151を偏向した場合、第1の出射光
153は、スネルの法則にしたがって、式(1)のよう
な角度β1として出射する。
【0035】ng・sinα1=n0・sinβ1 ここで、ngは、ウェッジ型プリズム121の屈折率で
あり、n0は空気の屈折率である。
【0036】また、液晶光位相変調素子101が入射光
151を偏向しない場合、第2の出射光155は、角度
β2としてスネルの法則にしたがって出射する。この場
合、傾斜角γの定義から傾斜角γと角度α2は等しい値
となる。液晶光位相変調素子101が入射光151を−
θ偏向した場合、第3の出射光157は、角度β3とし
てスネルの法則にしたがい出射する。ここで、出射面1
61における、入射角である角度αと液晶光位相変調素
子101の偏向角θとの関係をまとめると以下の(1)
〜(3)のようになる。
【0037】θ=+θのとき、α=γ−θ (1) θ=0のとき、 α=γ (2) θ=−θのとき、α=γ+θ (3)
【0038】屈折角である角度βがπ/2以上のとき
は、全反射条件となり、出射光が無くなる。ここで、一
例としてウェッジ型プリズム121の材料としてBK7
を用いると、屈折率ngは約1.507となるので式
(4)を用いて計算すると臨界角αcは、 sinαc=n0/ng・sin(π/2) =1/1.507 (4) から、αcは約0.726ラジアン(41.57度)と
なる。
【0039】臨界角αcを考慮すると、α3はαcより小
さく設定した方が入射光151を有効に活用できるた
め、 θmax<γ<αc−θmax (5) を満たすように傾斜角γを選ぶ必要がある。
【0040】2−2.入射角度と出射角度との関係 つぎに、ウェッジ型プリズム121の出射面161への
入射角度αと、その出射面161からの出射角度βとの
関係を示すグラフを図4を用いて説明する。図4に示す
ように、角度αが臨界角αc近傍で角度βの変化率が急
速に大きくなることがわかる。このことをさらに詳しく
説明するために、角度αと角度増加率dβ/dαとの関
係を示すグラフを図5に示す。角度増加率dβ/dαは
角度αに対する角度βの微分として定義した。図5から
角度増加率dβ/dαは、臨界角αc近傍で急速に大き
くなることが確認できる。したがって、図3の構成にお
いてウェッジ型プリズム121の傾斜角γは、臨界角α
cより小さいが臨界角に近い領域に設定した方が偏向角
θmaxが小さい場合には有効である。
【0041】ここで、偏向角θが0の場合の角度αを動
作点角度αaと定義すると、前述の通り、 αa=γ (6) となるので、動作点角度αaを傾斜角γで決めることが
できる。
【0042】ここで、液晶光位相変調素子101の最大
偏向角θmaxを1.5度とし、さらに、図4に示すよ
うに動作点角度αaを40[度]とすると、図4のグラ
フから入力角度範囲(入射角度範囲)301よりも出力
角度範囲(出射角度範囲)303が大きくなることがわ
かる。図4に示した入力角度範囲301と出力角度範囲
303の要部を変数変換して再プロットしたグラフを図
6に示す。
【0043】ここで、角度αの原点を置き換えて変数を
入力角φとおき、そのとき(φ=0)での角度βを原点
とみなして、変数を出力角Φとする。図6より、入力角
φの入力角度範囲3[度]に対して出力角Φの出力角度
範囲は約17[度]となり、約3倍に角度可変範囲を広
げられることがわかる。
【0044】3−1.液晶光位相変調素子の構造 つぎに、液晶光位相変調素子101の構造を図7を用い
て説明する。図7は、本発明の実施の形態における液晶
光位相変調素子の構造を示す断面図である。図7におい
て、液晶層の一例として示すネマティック液晶層501
は、液晶光位相変調素子101の第1の透明基板201
の複合電極211の上と第2の透明基板203の共通電
極213の上とに形成した配向層217によって電場無
印加時のp型(ポジ型)液晶分子のダイレクタ207の
ティルト角209が5度以下となるようにホモジニアス
配向させる。図7で示す液晶光位相変調素子101の場
合、入射直線偏光511は、図7に示した断面図に対し
て平行な成分となるようにする。この入射直線偏光51
1はウェッジ型プリズム121の出射面161からみる
とP偏光となる。
【0045】図7には明示しないが、ネマティック液晶
層501が数μmから数十μmの所定の一定厚みを保持
するように、第1の透明基板201と第2の透明基板2
03はスペーサを介して固定する。また、図7には示し
ていないが複合電極211と共通電極213が短絡する
のを防ぐために複合電極211の上および共通電極21
3の上の少なくとも一方に五酸化タンタル(Ta25
や二酸化シリコン(SiO2)などの透明絶縁膜を形成
してもよい。また、透明絶縁膜を高屈折率膜と低屈折率
膜からなる多層膜化して透過率を向上することも望まし
い。第2の透明基板203上に形成する共通電極213
は透明導電膜からなる全面電極であってよい。なお、複
合電極211の構造については後述する。
【0046】複合電極211の光路部分および共通電極
213を形成する透明導電膜に酸化インジウムスズ(I
TO)を用いるときは、膜厚を50nm以下として、さ
らに、利用する波長が近赤外域の場合、透過率を向上す
るために、成膜時に酸素濃度を多くしたシート抵抗数百
Ωから1kΩ程度の膜を使用することが望ましい。
【0047】ITOのほかに透明導電膜としては、酸化
インジウム(In23)、酸化スズ(SnO2)、酸化
亜鉛(ZnO)などの薄膜が使用可能である。この場合
も、膜厚は50nm以下として、シート抵抗は数百Ωか
ら1kΩ程度の膜を使うことが望ましい。
【0048】ガラスからなる第1の透明基板201また
は第2の透明基板203のネマティック液晶層501と
反対の面のうちの空気層と接触する面には、空気と基板
界面での反射を防止するため、必要に応じて無反射コー
ト215を形成する。無反射コート215は、たとえば
五酸化タンタル(Ta25)と二酸化シリコン(SiO
2)の誘電体多層膜からなるコーティングを用いること
ができる。
【0049】なお、図3で示した入射光151または図
7の入射直線偏光511はウェッジ型プリズム121の
出射面161からみてP偏光171となる場合の構成を
代表して示したが、入射直線偏光511が後段のウェッ
ジ型プリズム121の出射面161からみてS偏光とな
る場合の液晶光位相変調素子101の構造を図8に示
す。ネマティック液晶層501のダイレクタ207の向
きを入射直線偏光511のS偏光と平行にすること以外
は、図7と同様の構造である。
【0050】3−2.液晶光位相変調素子の動作原理 つぎに、液晶光位相変調素子101の動作原理について
説明する。図9は、本発明の実施の形態における液晶光
位相変調素子の動作の基本原理を示す模式図である。x
−z面内に平行な方向にダイレクタ207がホモジニア
ス配向した状態で外部電場を印加した場合に、ダイレク
タ207の長軸方向が電場方向に平行になるように配向
するp型(ポジ型)ネマティック液晶を用いた液晶光位
相変調素子101に、x軸に平行な方向に振動する直線
偏光1110がz軸方向に入射することを考える。液晶
光位相変調素子101に入射する前の入射波面1113
は平面である。その液晶光位相変調素子101に電場を
印加し所定の屈折率分布となるようにダイレクタ207
の面内分布を制御すると、入射波面1113を所定の角
度θだけ偏向した平面波の出射波面1123に変換させ
ることができる。
【0051】この現象をさらに詳細に図10を用いて説
明する。図10は、本発明の実施の形態における液晶光
位相変調素子の動作原理を示す説明図である。図10に
おいて、液晶光位相変調素子101のネマティック液晶
層501の出射側の平面をx−y平面とし、液晶は、x
−z平面に平行となるように配向させる。このとき、入
射直線偏光1201がネマティック液晶層501に垂直
に入射される。このネマティック液晶層501内には位
置xの関数である異常光屈折率ne(x)の分布121
1が要素格子のピッチPにおけるa−b間で直線的に変
化するように予め動作点を決めておく。
【0052】また、ネマティック液晶層501の厚みd
は一定であるが、屈折率ne(x)がピッチPで直線的
に変化しているため、ネマティック液晶層501中を伝
搬する入射直線偏光1201は、場所によって異なるリ
ターデーションΔn(x)・dの変調を受けることにな
る。ここで、n0を液晶の常光屈折率とおくと、 Δn(x)=ne(x)−n0 (7) である。
【0053】入射直線偏光1201はネマティック液晶
中、つまり誘電体媒質中を伝搬する場合、リターデーシ
ョンが大きいところでは遅く、逆にリターデーションが
小さい個所では速く伝搬する。このため、ネマティック
液晶層501を出射した出射直線偏光1203は、波面
が tanθ=δΔn・d/P (8) だけ傾くことになる。
【0054】ここで、δΔnは、a点とb点でのリター
デーションΔn(x)の差を式(9)のように計算した
値である。 δΔn=Δn(a)−Δn(b) (9)
【0055】このように、光偏向装置のネマティック液
晶層501における異常光屈折率n e(x)の分布12
11が直線的であれば、入射直線偏光1201と同様に
出射直線偏光1203の波面も平面となり、結果的に入
射直線偏光1201に対して出射直線偏光1203はθ
だけ偏向させることができる。
【0056】つぎに、本発明に用いるネマティック液晶
層501の異常光屈折率ne(x)が直線近似できる条
件について考察した。入射直線偏光は図11に示すよう
な印加電圧−実効複屈折率特性によって決まる変調を受
ける。図11において、横軸はネマティック液晶層50
1への印加電圧の実効値、縦軸は液晶分子の実効複屈折
率Δnを示す。電気光学応答曲線の形状は、使用する液
晶の弾性定数、誘電率異方性特性や電場無印加時の配向
膜層によって決まるプレティルト角などのパラメータか
ら決まる。この印加電圧−実効複屈折率特性はメルク社
のネマティック液晶材料BL007(商品名)のもので
ある。
【0057】またこの特性はΔnmax=0.287、
液晶層厚さ20μmとして求めた理論曲線である。図1
1には、プレティルト角が0.5度、2度、5度および
10度の場合の特性を示した。後述する図16に示す複
合電極211aを持つ液晶光位相変調素子101として
用いる場合は、図10の作用を得るために1次曲線を近
似できる直線領域1520近傍を用いる必要がある。よ
って、前記ネマティック液晶のプレティルト角は直線領
域1520を広く取るため5度以下、さらに好ましくは
2度以下が望ましいことがわかる。
【0058】3−3.複数個の液晶光位相変調素子を備
えた場合 以上の説明にあっては、液晶光位相変調素子は一つであ
ったが、この液晶光位相変調素子を複数個備えるように
してもよい。ここでは、液晶光位相変調素子を2つ設け
た場合の3つの例を説明する。
【0059】3−3−1.液晶セルの配向方向:平行、
液晶セルの個別電極:平行 図12は、2つの液晶光位相変調素子を示す断面図であ
る。図12において、入射光に対して、前段の液晶光位
相変調素子101A(図面左)と、後段の液晶光位相変
調素子101B(図面右)を、並べて配置する。この
際、前段の液晶光位相変調素子101Aと後段の液晶光
位相変調素子101Bの互いの液晶セルの配向方向は略
平行である。また、互いの液晶セルの個別電極211
A,211Bも同様に略平行である。したがって、同一
の液晶光位相変調素子を同一方向に2つ並べた状態であ
る。
【0060】このような構成とすることで、図12の断
面図に対して平行な振動面を持つ入射偏光は、前段の液
晶光位相変調素子101Aおよび後段の液晶光位相変調
素子101Bよって断面図に平行な面内(x−z面内)
に偏向される。したがって、位相変調量が、一つの液晶
光位相変調素子の場合の2倍となり、これによって大き
な偏向を実現することができる。なお、並べて配置する
液晶光位相変調素子の数を3以上に増加させることによ
って、より大きな偏向を実現することができる。
【0061】3−3−2.液晶セルの配向方向:直交、
液晶セルの個別電極:平行 図13は、2つの液晶光位相変調素子を示す断面図であ
る。図13において、入射光に対して、前段の液晶光位
相変調素子101A(図面左)と、後段の液晶光位相変
調素子101B(図面右)を、並べて配置する。この
際、前段の液晶光位相変調素子101Aと後段の液晶光
位相変調素子101Bの互いの液晶セルの配向方向は略
直交である。また、互いの液晶セルの個別電極211
A,211Bは、略平行である。
【0062】このような構成とすることで、図13の断
面図に対して平行な振動面を持つ入射偏光は、後段の液
晶光位相変調素子101Bによって変調されるととも
に、図13の断面図に対して垂直な振動面を持つ入射偏
光は、前段の液晶光位相変調素子101Aによって変調
される。したがって、入射偏光に依存することがない入
射偏光無依存型の光偏向装置を実現することができる。
また、前段の液晶光位相変調素子101Aと後段の液晶
光位相変調素子101Bは、入射する直線偏光に対して
順番を入れ替えてもよい。
【0063】3−3−3.液晶セルの配向方向:平行、
液晶セルの個別電極:直交 図14は、2つの液晶光位相変調素子を示す断面図であ
る。また、図15は本発明の実施の形態における光偏向
装置を2次元光偏向装置として用いる場合の構成を説明
するための模式図である。
【0064】図14において、入射光に対して、前段の
液晶光位相変調素子101A(図面左)と、後段の液晶
光位相変調素子101B(図面右)を、並べて配置す
る。この際、前段の液晶光位相変調素子101Aと後段
の液晶光位相変調素子101Bの互いの液晶セルの配向
方向は略平行である。また、互いの液晶セルの個別電極
211A,211Bは略垂直である。
【0065】また図15に示すように、本発明の光偏向
装置100は、前段の液晶光位相変調素子101Aと後
段の液晶光位相変調素子101Bおよび3角錐状の2次
元ウェッジ型プリズム123より構成している。
【0066】2次元ウェッジ型プリズム123は、x−
z平面傾斜角γ1とy−z平面傾斜角(γ2)とで特徴付
けられる。図15のように座標を取った場合、 tanγ1=wz/wx (10) tanγ2=wz/wy (11) となる。
【0067】ここで、x軸に平行な方向に振動する直線
偏光1110がz軸方向に入射することを考える。液晶
光位相変調素子101Bは、個別電極をx軸に平行とな
るように予め設定する。また、液晶の配向方向はx―z
面内に平行とする。さらに、液晶光位相変調素子101
Aの個別電極は、y軸と平行とし、液晶の配向方向はx
−z面内に平行とする。
【0068】このような構成とすると、液晶光位相変調
素子101Bは、入射した直線偏光1110の進行方向
をy−z面内で角度θy偏向する作用をおこない、液晶
光位相変調素子101Aは、x−z面内で角度θx偏向
する作用をする。また、2次元ウェッジ型プリズム12
3は、角度θxを傾斜角γ1で決まるように拡大し、角度
θyを傾斜角γ2で決まるようにそれぞれ独立に拡大す
る。このような構成とすることで、2次元光偏向装置を
実現することが可能である。また、前段の液晶光位相変
調素子101Aと後段の液晶光位相変調素子101B
は、入射する直線偏光1110に対して順番を入れ替え
てもよい。
【0069】4−1.第1の複合電極の構造 つぎに液晶光位相変調素子101のブレーズド型回折格
子を形成するための第1の複合電極211aの構造につ
いて図16を用いて詳細に説明する。図16は第1の要
素格子751と第2の要素格子761の2つの回折格子
領域を第1の活性領域671を有する第1の複合電極2
11aの平面図である。
【0070】図16において、第1の要素格子751は
第1の個別電極721から第Nの個別電極730を有す
る。また、第2の要素格子761は第N+1の個別電極
731から、第2Nの個別電極740を有する。この第
1の複合電極211aでは、説明を容易とするために便
宜上N=10とした。また、第1の個別電極721から
第2Nの個別電極740は上述の膜厚と抵抗値を有する
ITOなどの透明導電膜により形成する。
【0071】また、第1の個別電極721から第Nの個
別電極730は、第1の活性領域671の外部で複数の
群(図16では2つの群)にまとめられ、各群内におけ
る各個別電極を、個別電極と同じ材料であるITOなど
の共通の集電極によって接続する。図16においては、
第1の個別電極721から第Nの個別電極730を第1
の活性領域671の外部で第1の集電極701で接続
し、第N+1の個別電極731から第2Nの個別電極7
40は、同様にして第2の集電極703で接続する。
【0072】また、第1の集電極701の両端にMoや
Ag合金などの低抵抗金属材料からなる第1の信号電極
711と第2の信号電極713をそれぞれ接続し、第2
の集電極703に、第3の信号電極715と第4の信号
電極717をそれぞれ接続している。なお、前記集電極
をシート抵抗数百〜1kΩの膜だけでなく、膜厚をさら
に薄くしたり、その電極幅を狭くして電極の長辺方向に
線形の抵抗を有するように構成してもよい。
【0073】図16では便宜上、第1の要素格子751
と第2の要素格子761の2つの回折格子領域だけを示
したが、実際の液晶光位相変調素子101においては、
第1の活性領域671に入射ビーム径に応じた所定の数
の要素格子を形成する必要がある。入射光として850
nm帯を用いるときの具体的な設計例として、第1の活
性領域671に半導体レーザからの光をコリメータによ
り平行光として、入射する場合を仮定する。
【0074】このとき、平行光のガウシアンビーム径を
300μmとした場合、第1の活性領域671の幅Lを
400μmから1.5mmとする。また、各要素格子の
個別電極は、入射光の波長を考慮して2μm以下のライ
ンアンドスペースが望ましく、要素格子のピッチP0
30μmから100μmとしたとき第1の複合電極21
1aの幅Wは、800μmから2mm程度が望ましい。
したがって、ピッチP 0を30μmとしたとき要素格子
の数は、27個から67個となり、ピッチP0を100
μmとしたときは、要素格子の数は、8個から20個と
なる。
【0075】上記の説明で明らかなように、ブレーズド
型回折格子を形成する液晶光位相変調素子101におい
ては一つの回折格子領域がN本の個別電極からなる場合
にも、駆動回路からの制御信号に接続する信号電極の数
は、集電極701,703の両端に接続することによ
り、要素格子の個数(M個)に対し2M本で済む。特に
個別電極の数が増えた場合、信号電極の数を大幅に削減
することが可能となるという利点を有する。
【0076】4−2.液晶光位相変調素子の駆動方法 つぎに前記第1の複合電極211aを持った液晶光位相
変調素子101の駆動方法について説明する。初めに、
第1の要素格子751の部分を取り出して説明する。図
17に駆動波形を示す。第1の駆動波形1601を第1
の信号電極711に印加し、第2の駆動波形1603を
第2の信号電極713に印加する。第1の駆動波形16
01と第2の駆動波形1603は互いに周波数と位相が
等しく電圧のみが異なっており、第2の駆動波形160
3の方が第1の駆動波形1601より電圧を大きくす
る。
【0077】また、期間t1においては第1の駆動波形
1601は+V1[V]であり、第2の駆動波形1603
は+V2[V]である。ここで、共通電極213を0
[V]とする。したがって、透明導電膜など線形の抵抗
材料で形成した第1の集電極701によって電位が分割
されるため、第1の活性領域671に形成した第1の要
素格子751の個別電極には、それぞれ第1の信号電極
711と第2の信号電極713に印加した電圧が配置位
置によって直線的に分割されることとなる。ここで、個
別電極の長手方向については個別電極がネマティック液
晶層501のインピーダンスと比較して低抵抗材料で形
成されるためほぼ同電位とすることができる。さらに、
必要に応じて共通電極213にバイアス交流電圧を印加
する期間を期間1および期間2と別に設けてもよい。
【0078】4−3.集電極の電位勾配の発生現象 つぎに、前記第1の複合電極211a(図16)におけ
る第1の集電極701上の電位勾配と、各個別電極の電
位との関係を詳細に説明する。図17に示す期間t1に
おいては第1の信号電極711と第2の信号電極713
とを接続する第1の集電極701の電位分布は、前述の
説明したように、図18の第1の電位分布1801で示
す直線状の電位分布となる。図17に示す期間t2にお
いては、第1の集電極701の電位分布は、図18の第
2の電位分布1803で示す電位分布となる。
【0079】ここで、図18において、a点は、第1の
信号電極711に接続される個別電極位置に対応し、b
点は、第2の信号電極713に接続される個別電極位置
に対応している。図17に示した駆動波形が50%デュ
ーティの矩形波の場合は、図18で示す2つの第1およ
び第2の電位分布1801、1803を交互に時間的に
繰り返すことになる。したがって、0[V]に維持した
共通電極213を介してネマティック液晶層501に印
加される電圧はどの個別電極の位置においても交番電圧
化され、ネマティック液晶層501に直流成分が加わる
ことはない。また、ネマティック液晶は実効値応答のた
め第1の信号電極711側には、実効値で常時V1[V]
が印加され、第2の信号電極713には、V2[V]の電
圧が印加され、さらに第1の集電極701で分割された
電位が各個別電極に印加されると考えればよい。
【0080】4−4.集電極に発生する位相分布 つぎに、前記集電極に発生する位相分布について説明す
る。図19に液晶にBL007(メルク・ジャパン社
製:商品名)を使用してプレティルト角を1度に設定し
たときの液晶に印加する電圧[Vrms]と相対位相差
Δとの関係のグラフを示す。特性曲線1711は1.4
〜1.8[V]近傍で直線近似領域1701を持つこと
がわかる。液晶層の厚さdは20[μm]として、波長
λは850[nm]のときを考える。
【0081】なお、相対位相差Δは、実効複屈折率をΔ
nとおいて、 Δ=Δn・d/λ (12) で定義する。
【0082】図19の相対位相差Δの直線近似領域17
01から、λ=850nmにおいて直線可変調範囲17
05が波長λで2波長以上、つまり位相で4π程度取れ
ることがわかる。このように、プレティルト角によって
異常光屈折率の直線近似ができると同時にそのプレティ
ルト角の範囲内における、直線近似領域1701内で動
作する動作電圧範囲1703以内の電圧を印加すれば、
第1の複合電極211aの第1の活性領域671に、個
別電極の位置に比例する位相分布を実現することができ
る。
【0083】4−5.液晶光位相変調素子の別の駆動方
法 つぎに、複合電極211aを持つ液晶光位相変調素子1
01で任意の偏向角を実現する他の方法について説明す
る。
【0084】4−5−1.他の駆動方法(その1) 図20は、本発明の実施の形態における液晶光位相変調
素子の位相分布を示す模式図である。この場合、要素格
子のピッチをP0とし、最大偏向角θmaxを、 tanθmax=λ/P0 (13) と定義する。
【0085】このときのθmaxの位相変調曲線200
1(一点鎖線)のときの最大位相変調量は、要素格子の
ピッチP0の距離で一波長分つまり2πとなる。前記第
1の複合電極211aの場合、第1、第2の信号電極の
位置が予め決められているので、位相を変えるために任
意の電極位置で、2πだけのリセットをかけることが不
可能である。そこで、所定の位置でリセットをかけるた
めに、まずθmaxより少し小さい角度θpを高次光の
発生無く振る場合を考える。このとき、θpの位相変調
曲線2003(実線)においては、λ〜2λの間でリセ
ットをかける必要がある。このように、第1の複合電極
211を用いる場合は、所定の要素格子のうち、位相変
調量がλ以上2λ未満に入る要素格子ごとにリセットを
かける駆動方法を用いるようにしてもよい。
【0086】4−5−2.他の駆動方法(その2) つぎに、前記第1の複合電極211aを持った液晶光位
相変調素子101の別の駆動方法について説明する。図
21は、一つの要素格子に配置した信号電極端子への波
形印加期間を示した図である。この駆動方法において
は、1フレームを期間1と期間2に分けて駆動する。具
体的には、ネマティック液晶層501の劣化を防ぐた
め、平均値が0となるような交番電圧の駆動信号210
1を第1の信号電極711に印加し、第2の信号電極7
13を共通電極213と同電位となるように0[V]と
する期間1と、第2の信号電極713に交番電圧の駆動
信号2101を印加し、第1の信号電極711を共通電
極213と同電位となるように0[V]とする期間2を
交互に設けた駆動方法である。
【0087】このような駆動方法を用いることで期間1
と期間2を足した1フレームに要素格子に生じる液晶電
位分布は、それぞれの期間の実効値に近い値をとる。期
間1および期間2の印加波形は、任意でよく、たとえば
振幅の異なる2つの波形を印加できる。また、パルス幅
変調により、実効値を制御した波形でもよい。さらに、
必要に応じて共通電極にバイアス交流電圧を印加しても
よい。
【0088】4−6.複合電極の他の構造(その1) つぎにブレーズド型回折格子を形成するための複合電極
の他の構造について図22を用いて詳細に説明する。先
に説明した第1の複合電極211a(図16)の構造に
加えて、第2の複合電極211bは、第1の活性領域6
71の外部で複数の個別電極の群の両端に集電極を配す
る構成を採用する。
【0089】図22においては、第1の活性領域671
の外部で第1の集電極701と対向する位置に第3の集
電極801を、第1の活性領域671の外部で第2の集
電極703と対向する位置に第4の集電極803を配す
る。さらに、第3の集電極801はMoやAg合金など
の低抵抗金属材料からなる第5の信号電極811と第6
の信号電極813に接続し、第4の集電極803は第7
の信号電極815と第8の信号電極817に接続してい
る。
【0090】この第2の複合電極211bの構造では、
第1の信号電極711と第5の信号電極811、第2の
信号電極713と第6の信号電極813、第3の信号電
極715と第7の信号電極815、および第4の信号電
極717と第8の信号電極817のペアは外部で短絡し
て駆動する。なお、第2の複合電極211bを用いた光
偏向装置の駆動方法は、先に説明した駆動方法をそのま
ま適用することができる。
【0091】図22に示した、光偏向装置を形成するた
めの第2の複合電極211bの構造は、個別電極が細く
また長くした場合などに、ネマティック液晶層の駆動周
波数でのインピーダンスに比較して個別電極のインピー
ダンスが、無視できなくなる程大きくなる場合に特に有
効である。
【0092】4−7 複合電極の他の構造(その2) つぎに高速応答が必要な応用の場合に特に有効である他
の構成の第3の複合電極211cについて説明する。図
23はブレーズド型回折格子を実現するための第1の活
性領域671と第3の複合電極211cの関係を示す平
面図である。図23において第3の複合電極211c
は、複合電極を構成するITOなどの透明導電膜により
形成した第1の個別電極621から便宜上N=20と
し、第Nの個別電極640により形成している。
【0093】光偏向をおこなうためのブレーズド型回折
格子を第1の活性領域671に実現するために第3の複
合電極211cには所定の電圧をそれぞれの個別電極6
21〜640に印加する必要がある。電圧パターンへの
印加手段は、第1の個別電極621から第Nの個別電極
640を図23に示すように別々に形成して各個別電極
を独立にICなどの駆動回路で駆動して、各個別電極に
段階的な電位差を生じさせる。
【0094】その第3の複合電極211cを用いた液晶
光位相変調素子101を用いて任意の偏向角を実現する
方法を図24を用いて説明する。第3の複合電極211
cにおいては、各個別電極は独立に直接駆動回路により
任意の電圧を印加できる。したがって、可変調量が最小
で2π(一波長)まで取れる場合、任意の偏向角を実現
することが可能となる。たとえば、第1の位相変調波形
1901を、第1の活性領域671に実現するような電
圧を各個別電極に印加したとき、偏向角θ1は、 tanθ1=λ/P1 (14) で与えられる値を取る。
【0095】ここで、λは一波長分の相対位相差を示
す。また、x軸方向を個別電極に直交する方向とした。
本構成を用いることで、所定の個別電極を束ねたピッチ
1において、位相を一波長分リセットすることによ
り、回折効率を100パーセントに近づけることが可能
となる。
【0096】つぎに、第2の位相変調波形1903を、
第1の活性領域671に実現するような電圧を各個別電
極に印加したとき、偏向角θ2は、 tanθ2=λ/P2 (15) で与えられる値を取る。このように、位相をリセットす
る所定のピッチP1を変更することで、任意の偏向角θ
を容易に実現することが可能となる。
【0097】さらに、第3の複合電極211cを用いた
液晶光位相変調素子101の場合、たとえば、図19に
示す直線近似領域1701だけでなく、特性曲線171
1の全域を利用することが可能となる。液晶セルの電場
印加から電場無印加時の応答速度はセル厚の2乗に比例
することが知られているため、液晶セルの厚みを薄くし
て高速応答化をする上で有利である。これは、各個別電
極に任意の電圧を印加できるため特性曲線1711の非
線形性を印加電圧の重み付けにより吸収することが可能
なためである。
【0098】以上の説明から明らかなように、本発明の
光偏向装置においては、単純な構造を持ち、駆動も単純
に、大きな角度の偏向が可能な自由空間光通信やレーザ
レーダまたは、光スキャナに適する機械的な可動部の無
い、軽量小型化の光偏向装置を実現することができる。
【0099】すなわち、本実施の形態にあっては、光偏
向装置において、平行ストライプ状に配した透明導電体
からなる複数の個別電極721〜740を有する第1の
透明基板201と、透明導電体からなる共通電極213
を有する第2の透明基板203との間に挟持したネマテ
ィック液晶層501を備え、第1の透明基板201上に
形成された各個別電極721〜740に所定の電圧を印
加することにより、ネマティック液晶層501に屈折率
の変調を生じさせるように構成した液晶光位相変調素子
101の光出射側に、液晶光位相変調素子101から出
射した光の偏向角を拡大する機能を有するウェッジ型プ
リズム121を配置した構成となっている。また、本実
施の形態にあっては、上記液晶光位相変調素子101
を、複数枚構成するようにしてもよい。
【0100】また、本実施の形態にあっては、複数の個
別電極721〜740が、複数の群にまとめられ、各群
内における各複数の個別電極721〜740を共通の集
電極701,703で接続するとともに、その集電極7
01,703の両端に一対の信号電極711,713,
715,717を接続する構成となっている。また、本
実施の形態にあっては、少なくとも一つの前記群に配し
た一対の信号電極(たとえば711,713)に、それ
ぞれ異なる電圧の駆動波形を印加する。また、少なくと
も一つの前記群に配した一対の信号電極(たとえば71
1,713)の一方に交番電圧を印加し、他方を0
[V]とする期間と、該他方に交番電圧を印加し、該一
方を0[V]とする期間を交互に設けるようにしてもよ
い。また、前記交番電圧が、パルス幅変調した電圧であ
ってもよい。また、本実施の形態にあっては、共通電極
203側からネマティック液晶層501に交流バイアス
を印加する期間を設けるようにしてもよい。
【0101】このように、本実施の形態にあっては、直
線状の透明導電膜からなる複数の個別電極211を持ち
複数の個別電極721〜740と共通電極213とでネ
マティック液晶層501を挟んだ液晶光位相変調素子1
01と液晶光位相変調素子101に隣接するように配置
する偏向角を拡大するウェッジ型プリズム121を配置
する構成を取ることによって、液晶光位相変調素子10
1で入射直線偏光のウェッジ型プリズム121に入射す
る入射角を制御する。つまりウェッジ型プリズム121
は、入射角の偏角量を拡大する働きをする。
【0102】さらに、液晶光位相変調素子101は、第
1の透明基板201に形成された複数の個別電極721
〜740に所定の電圧を印加することで、ネマティック
液晶層501に空間的な屈折率変調領域を誘起して、ブ
レーズド型回折格子を実現する作用をする。液晶光位相
変調素子101の複数の個別電極721〜740は、各
個別電極721〜740を複数の群にまとめられ各群内
における各複数の個別電極721〜740を共通の集電
極701、703によって束ねる構成とすることで駆動
電極本数を大幅に減らす構成としてもよい。この場合、
各集電極701,703に設けた一対の信号電極71
1,713,715,717に所定の電位差を与えるこ
とで集電極701,703には、直線状の電位勾配が誘
起され、各個別電極211(721〜740)に所定の
電位が分配される。
【0103】各個別電極211に所定の電位差を誘起す
る駆動方法としてたとえば、一対の信号電極711,7
13に、それぞれ異なる電圧の駆動波形を印加する方法
を採用する。また、別の駆動方法としては、少なくとも
一つの前記群に配した一対の信号電極の第1の信号電極
711に交番電圧を印加し、第2の信号電極713を0
[V]とする期間と、第2の信号電極713に交番電圧
を印加し、第1の信号電極711を0[V]とする期間
を交互に繰り返す方法を採用する。
【0104】このように本実施の形態にかかる本発明の
光偏向装置および光偏向方法では、単純な構成で簡便な
駆動方法により高機能な光偏向装置を実現できる。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小型・軽量化に適した単純な構造にできる高品位で高偏
向角化が可能な光偏向装置および光偏向方法が得られる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における光偏向装置を示す
模式断面図である。
【図2】本発明の実施の形態における光偏向装置を示す
模式断面図である。
【図3】本発明の実施の形態における光偏向装置の原理
を示す説明図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるウェッジ型プリズ
ムの入射角度と出射角度との関係を示すグラフである。
【図5】本発明の実施の形態におけるウェッジ型プリズ
ムの入射角度と角度増加率との関係を示すグラフであ
る。
【図6】本発明の実施の形態における光偏向装置の入射
角と出射角との関係を示すグラフである。
【図7】本発明の実施の形態における液晶光位相変調素
子の構造を示す断面図である。
【図8】本発明の実施の形態における液晶光位相変調素
子の別の構造を示す断面図である。
【図9】本発明の実施の形態における液晶光位相変調素
子の動作の基本原理を示す模式図である。
【図10】本発明の実施の形態における液晶光位相変調
素子の動作原理を示す説明図である。
【図11】本発明の実施の形態における液晶光位相変調
素子の電圧−複屈折特性を示すグラフである。
【図12】本発明の実施の形態における2つの液晶光位
相変調素子の構造を示す断面図である。
【図13】本発明の実施の形態における2つの液晶光位
相変調素子の別の構造を示す断面図である。
【図14】本発明の実施の形態における2つの液晶光位
相変調素子の別の構造を示す断面図である。
【図15】本発明の実施の形態における2次元光偏向装
置の基本構成を示す模式図である。
【図16】本発明の実施の形態における液晶光位相変調
素子の複合電極の構造を示す平面図である。
【図17】本発明の実施の形態における液晶光位相変調
素子の駆動波形を説明する模式図である。
【図18】本発明の実施の形態における液晶光位相変調
素子の電位分布を示す説明図である。
【図19】本発明の実施の形態における液晶光位相変調
素子の電圧−相対位相差特性を示すグラフである。
【図20】本発明の実施の形態における液晶光位相変調
素子の位相分布を示す模式図である。
【図21】本発明の実施の形態における液晶光位相変調
素子の駆動波形を示す模式図である。
【図22】本発明の実施の形態における液晶光位相変調
素子の複合電極の構造を示す模式平面図である。
【図23】本発明の実施の形態における液晶光位相変調
素子の複合電極の構造を示す模式平面図である。
【図24】本発明の実施の形態における液晶光位相変調
素子の位相分布を示す模式図である。
【符号の説明】
100 光偏向装置 101 液晶光位相変調素子 121 ウェッジ型プリズム 123 2次元ウェッジ型プリズム 141 駆動装置 151 入射光 153 第1の出射光 155 第2の出射光 157 第3の出射光 161 出射面 171 P偏光 201 第1の透明基板 203 第2の透明基板 207 ダイレクタ 209 ティルト角 211 複合電極 213 共通電極 301 入射角度範囲 303 出射角度範囲 501 ネマティック液晶層 511 入射直線偏光 621...640 個別電極 671 第1の活性領域 701 第1の集電極 703 第2の集電極 711 第1の信号電極 713 第2の信号電極 715 第3の信号電極 717 第4の信号電極 721...740 個別電極 751 第1の要素格子 761 第2の要素格子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 EA45 GA02 HA06 HA23 JA04 LA07 MA20 2H091 FA21X GA03 GA06 GA11 LA11 LA30 2K002 AA02 AA04 AB06 AB07 BA06 CA14 DA14 EB09 HA05

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶を用いて、入射された光を偏向して
    出射する液晶光位相変調素子と、 前記液晶光位相変調素子を駆動する駆動手段と、 前記液晶光位相変調素子の出射側に配置され、前記液晶
    光位相変調素子から出射された光を入射する入射面と、
    当該入射面から入射された光が出射される出射面とが所
    定の角度を有するウェッジ型プリズムと、 を備えたことを特徴とする光偏向装置。
  2. 【請求項2】 前記ウェッジ型プリズムは、入射面を前
    記液晶光位相変調素子の出射面に当接させて配置したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光偏向装置。
  3. 【請求項3】 前記ウェッジ型プリズムは、入射面と前
    記液晶光位相変調素子の出射面との間に所定の距離の間
    隔を設けて配置したことを特徴とする請求項1に記載の
    光偏向装置。
  4. 【請求項4】 前記液晶光位相変調素子は、 平行ストライプ状に配した透明導電体からなる複数の個
    別電極を有する第1の透明基板と、 前記透明導電体からなる共通電極を有する第2の透明基
    板と、 前記第1の透明基板および前記第2の透明基板の間に挟
    持された液晶層と、 を備え、 前記駆動手段は、前記液晶層に屈折率の変調を生じさせ
    るように、前記個別電極に所定の電圧を印加することを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の光偏向
    装置。
  5. 【請求項5】 前記液晶光位相変調素子を少なくとも2
    つ並べて配置し、 前段の液晶光位相変調素子から出射された光を後段の液
    晶光位相変調素子に入射し、 前記ウェッジ型プリズムは、前記後段の液晶光位相変調
    素子の出射側に配置され、前記後段の液晶光位相変調素
    子から出射された光を入射する入射面と、当該入射面か
    ら入射された光が出射される出射面とが所定の角度を有
    することを特徴とする請求項4に記載の光偏向装置。
  6. 【請求項6】 前記前段の液晶光位相変調素子の個別電
    極の方向および液晶層の配向方向と、前記後段の液晶光
    位相変調素子の個別電極の方向および液晶層の配向方向
    とが略同一になるように配置することを特徴とする請求
    項5に記載の光偏向装置。
  7. 【請求項7】 前記前段の液晶光位相変調素子の個別電
    極の方向と、前記後段の液晶光位相変調素子の個別電極
    の方向が略同一になり、かつ、前記前段の液晶光位相変
    調素子の液晶層の配向方向と、前記後段の液晶光位相変
    調素子の液晶層の配向方向とが略直交となるように配置
    することを特徴とする請求項5に記載の光偏向装置。
  8. 【請求項8】 前記前段の液晶光位相変調素子の個別電
    極の方向と、前記後段の液晶光位相変調素子の個別電極
    の方向が略直交となり、かつ、前記前段の液晶光位相変
    調素子の液晶層の配向方向と、前記後段の液晶光位相変
    調素子の液晶層の配向方向とが略同一となるように配置
    することを特徴とする請求項5に記載の光偏向装置。
  9. 【請求項9】 所定数ごとの前記個別電極によって構成
    される各個別電極群に対応し、当該個別電極群の各個別
    電極に共通に接続された集電極と、 前記集電極の両端に接続された一対の信号電極と、 を備えたことを特徴とする請求項4〜8のいずれか一つ
    に記載の光偏向装置。
  10. 【請求項10】 液晶光位相変調素子に光を入射させ、 入射された光を前記液晶光位相変調素子によって偏向さ
    せ、 偏向され、前記液晶光位相変調素子から出射された光を
    ウェッジ型プリズムに入射させ、 入射された光の偏向角を前記ウェッジ型プリズムによっ
    て拡大させ、前記ウェッジ型プリズムから出射すること
    を特徴とする光偏向方法。
  11. 【請求項11】 第1の液晶光位相変調素子に光を入射
    させ、 前記第1の液晶光位相変調素子から出射された光を第2
    の液晶光位相変調素子に光を入射させ、 前記第2の液晶光位相変調素子から出射された光をウェ
    ッジ型プリズムに入射させ、 入射された光の偏向角を前記ウェッジ型プリズムによっ
    て拡大させ、前記ウェッジ型プリズムから出射すること
    を特徴とする光偏向方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の液晶光位相変調素子に入射
    された光を前記第1の液晶光位相変調素子によって偏向
    させ、 前記第2の液晶光位相変調素子に入射された光を前記第
    2の液晶光位相変調素子によってさらに偏向させること
    を特徴とする請求項11に記載の光偏向方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の液晶光位相変調素子に入射
    された光のうち所定の振動面を持つ光を前記第1の液晶
    光位相変調素子によって偏向させ、 前記第2の液晶光位相変調素子に入射された光のうち前
    記所定の振動面と垂直な振動面を持つ光を前記第2の液
    晶光位相変調素子によって偏向させることを特徴とする
    請求項11に記載の光偏向方法。
  14. 【請求項14】 前記第1の液晶光位相変調素子に入射
    された光のうち所定の振動面を持つ光を前記第1の液晶
    光位相変調素子によって所定の面内に偏向させ、 前記第2の液晶光位相変調素子に入射された光を前記第
    2の液晶光位相変調素子によって前記所定の面内と垂直
    な面内に偏向させることを特徴とする請求項11に記載
    の光偏向方法。
  15. 【請求項15】 所定数ごとの前記個別電極によって構
    成される各個別電極群に対応し、当該個別電極群の各個
    別電極に共通に接続された集電極と、 前記集電極の両端に接続された一対の信号電極と、 を備え、 前記一対の信号電極に電圧を印加することを特徴とする
    請求項14に記載の光偏向方法。
  16. 【請求項16】 少なくとも一つの前記一対の信号電極
    に、それぞれ異なる電圧の駆動波形を印加することを特
    徴とする請求項15に記載の光偏向方法。
  17. 【請求項17】 前記共通電極側から前記液晶層に交流
    バイアスを印加する期間を設けることを特徴とする請求
    項16に記載の光偏向方法。
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