JP2003295717A - プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジおよび画像形成装置

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JP2003295717A
JP2003295717A JP2002102197A JP2002102197A JP2003295717A JP 2003295717 A JP2003295717 A JP 2003295717A JP 2002102197 A JP2002102197 A JP 2002102197A JP 2002102197 A JP2002102197 A JP 2002102197A JP 2003295717 A JP2003295717 A JP 2003295717A
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process cartridge
photosensitive drum
image forming
toner
light guide
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JP2002102197A
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Takeshi Arimitsu
健 有光
Tachio Kawai
太刀夫 河井
Kanji Yokomori
幹詞 横森
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Canon Inc
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な光量で感光体を一様に照射し、画像弊
害を確実に防止し得るプロセスカートリッジおよび画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 転写工程後かつ帯電工程前に感光ドラム
を除電する除電装置を有する。除電装置はプロセスカー
トリッジ側のライトガイドと装置本体側の光源とからな
る。ライトガイドはレンズ81と外装ケースとからな
り、レンズ81にはV字型の複数の溝81aが設けられ
ている。溝81aはレンズ81の径方向に対して5度〜
15度の角度を有して設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を採
用する複写機やプリンタ等に使用されるプロセスカート
リッジおよびこれを用いた画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】電子写真画像形成装置とは、電子写真画
像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものであ
る。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例え
ば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レー
ザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミ
リ装置及びワードプロセッサ等がある。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とする
ものである。および、帯電手段、現像手段、クリーニン
グ手段の少なくとも1つと電子写真感光体ドラムとを一
体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に
着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段
と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し
て電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものをい
う。
【0004】この種の電子写真画像形成装置では、帯電
手段によって一様に帯電された像担持体に選択的な露光
を行い、像担持体表面に潜像を形成する。そして、現像
手段から供給された現像剤(トナー)によって前記潜像
を顕像化した後に記録媒体に転写し、更に像を熱や圧力
などで定着させることで記録媒体上に画像記録を行って
いる。
【0005】また、転写後に像担持体上に残留した現像
剤は、クリーニングブレード等のクリーニング手段で除
去され、クリーニング容器内に残留現像剤(除去トナ
ー)として収容されるので、像担持体表面に現像剤が残
留しない状態で次の現像を行うことができる。
【0006】これらの画像形成に関わる部分のうち、前
記像担持体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段等
を一体的に構成し、画像形成装置本体に着脱自在にカー
トリッジ化したものがプロセスカートリッジとして実用
化されており、この場合、ユーザー自身がカートリッジ
交換を行うことができる。これにより、サービスマンに
よるメンテナンスなしに像担持体、現像剤等の消耗部品
を交換することができる。
【0007】その中で、帯電手段においては、帯電安定
化の観点からローラ接触帯電方式が好ましく用いられて
いる。ローラ帯電方式では、帯電性部材としての導電性
弾性ローラを被帯電体に加圧当接させ、これに電圧を印
加することによって被帯電体を帯電処理している。具体
的には、帯電は帯電部材から被帯電体への放電によって
行われるため、ある閾値電圧異常の電圧を印加すること
によって帯電が開始される。
【0008】例を示すと、膜厚約25μmの電子写真O
PC感光体(被帯電体)に帯電ローラを加圧当接させる
場合、帯電ローラに対して約600V程度の電圧を印加
させると感光体の表面電位が上昇を始め、それ以降は印
加電圧に対して比例して感光体表面電位が上昇する。
【0009】以降、この閾値電圧を帯電開始電圧Vth
と定義する。つまり、電子写真方式の画像形成に必要と
される感光体表面電位VDを得るためには、帯電ローラ
に帯電電位(Vth+VD)相当のDC電圧を印加する
必要がある。このようにDC電圧のみを接触帯電部材に
印加して被帯電体の帯電を行う接触帯電方式をDC帯電
方式と称する。
【0010】ところで、このDC帯電方式を用いた場
合、特に低湿環境下においては、主に帯電工程前の感光
体表面電位の乱れによって生じる「ハーフトーン画像な
どで発生する横スジ」や帯電工程前の感光体表面電位差
によって生じる「ドラムポジゴースト」などと呼ばれる
画像弊害が発生し、問題となる場合があった。
【0011】このような画像弊害をなくすためには、帯
電工程前に感光体表面に光を照射して感光体表面電位を
所定の残留電位レベルまで除電する、いわゆる除電手段
を設けることが有効であることが知られている。
【0012】この除電手段は、図10に示すように、除
電装置302(LED303を複数個並べたようなチッ
プアレイ、ヒューズランプなど)を感光体ドラム301
に対向させて画像形成装置本体に装備する構成をとるこ
とが一般的であった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような除電装置を感光体ドラムに対向させて画像形成装
置本体に配置する構成では、除電装置のコストがかかる
とともに、感光体ドラム近傍に除電装置を配置すること
による設計自由度に制約等の課題が残る。
【0014】特に画像形成装置本体に対してプロセスカ
ートリッジを着脱する構成の装置においては、除電装置
の配置がプロセスカートリッジの着脱に支障をきたさな
いように考慮する必要がある。また、プロセスカートリ
ッジの着脱により、除電装置と感光体ドラムの位置精度
が劣化するという問題があった。
【0015】そこで、プロセスカートリッジに上記除電
装置を装備することも可能であるが、この場合もプロセ
スカートリッジの部品増加によるコストアップ、画像形
成装置本体との間に電気接点を設けなければならないこ
とによる装置の複雑化とそれに伴うコストアップが懸念
される。
【0016】かかる課題を解決すべく、画像形成装置本
体にLED等の光源を設け、プロセスカートリッジには
光源からの照射光を感光体ドラム側に線状の光として導
くライトガイドのみを設ける構成が提案されている。
【0017】ところが、このような構成にあっては、点
光源からの光を線状の光に変換しているために、感光体
ドラムの全域を一様の光量で照射することが難しく、ま
た、除電光の光量を増大させることが難しかった。その
ため、感光体の表面電位を所定の残留電位レベルまで除
電することができず、「横スジ」や「ドラムポジゴース
ト」などの画像弊害を完全に防止するには至っていなか
った。
【0018】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、装置の複雑化やコス
トアップ、また設計上の制約を招くことなく、画像弊害
を防止し得るプロセスカートリッジおよび画像形成装置
を提供することにある。
【0019】本発明の他の目的は、十分な光量で感光体
を一様に照射し、画像弊害を確実に防止し得るプロセス
カートリッジおよび画像形成装置を提供することにあ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、画像形成装置本体に着脱可能なプ
ロセスカートリッジであって、帯電工程、露光工程、現
像工程および転写工程を含む一連の画像形成プロセスに
供される感光体と、略円柱形状の導光体であって、その
周面に軸線方向に並べて形成された複数の反射部を有
し、端面から導入された光を前記反射部で反射すること
によって転写工程後かつ帯電工程前の前記感光体に導く
導光体と、を備え、前記反射部は、前記導光体の径方向
に対して傾斜して設けられていることを特徴とする。
【0021】前記反射部は、前記導光体の径方向に対し
て5度〜15度の角度を有して設けられていることが好
適である。
【0022】前記反射部は、前記導光体の周面に形成さ
れた三角形状断面を呈する溝であって、前記複数の反射
部のそれぞれの溝長さ又は/および溝深さは、前記導光
体の端面からの距離に応じて異なることが好適である。
【0023】また、本発明の画像形成装置は、上記プロ
セスカートリッジを着脱自在に備えたことを特徴とす
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。なお、
ここでは画像形成装置としてフルカラーレーザビームプ
リンタを例にとって説明するが、本発明は、単色のレー
ザビームプリンタ、複写機、レーザファクシミリ、その
他の電子写真方式の画像形成装置に用いられて好適なも
のである。
【0025】まず画像形成装置の全体構成について、図
1および図2を参照して概要説明する。図1は本実施形
態に係る画像形成装置100としてのフルカラーレーザ
ービームプリンタの全体構成を示す縦断面図である。図
2はプロセスカートリッジの概略構成を示す縦断面図で
ある。
【0026】同図に示す画像形成装置100は、垂直方
向に並設された4個の感光体ドラム1(1a,1b,1
c,1d)を備えている。
【0027】感光体ドラム1は、駆動手段(不図示)に
よって、同図中、反時計回りに回転駆動される。感光体
ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、感光
体ドラム1表面を均一に帯電する帯電装置2(2a,2
b,2c,2d)、画像情報に基づいてレーザービーム
を照射し感光体ドラム1上の静電潜像を形成するスキャ
ナユニット3(3a,3b,3c,3d)、静電潜像に
トナーを付着させてトナー像として現像する現像装置4
(4a,4b,4c,4d)、感光体ドラム1上のトナ
ー像を転写材Sに転写させる静電転写装置5、転写後の
感光体ドラム1表面に残った転写残トナーを除去するク
リーニング装置6(6a,6b,6c,6d)等が配設
されている。
【0028】ここで、感光体ドラム1と帯電装置2、現
像装置4、クリーニング装置6は一体的にカートリッジ
化されプロセスカートリッジ7を形成している。
【0029】以下、感光体ドラム1から順に詳述する。
【0030】感光体ドラム1は、例えば直径30mmの
アルミシリンダの外周面に感光層を設けて構成した像担
持体である。感光体ドラム1は、その両端部を支持部材
によって回転自在に支持されており、一方の端部に駆動
モータ(不図示)からの駆動力が伝達されることによ
り、図中反時計周りに回転駆動される。
【0031】帯電装置2としては、接触帯電方式のもの
を使用することができる。帯電部材は、ローラ状に形成
された導電ローラであり、このローラを感光体ドラム1
表面に当接させるとともに、このローラに帯電バイアス
電圧を印加することにより、感光体ドラム1表面を一様
に帯電させる帯電手段である。本実施形態においては反
転現像系を用いるので、感光体ドラム1表面はマイナス
極性に帯電されている。
【0032】スキャナユニット3は、感光体ドラム1の
略水平方向に配置される露光手段である。スキャナユニ
ット3では、レーザーダイオード(不図示)によって画
像信号に対応する画像光が、スキャナモーター(不図
示)によって高速回転されるポリゴンミラー9(9a,
9b,9c,9d)に照射される。ポリゴンミラー9で
反射した画像光は、結像レンズ10(10a,10b,
10c,10d)を介して帯電済みの感光体ドラム1表
面を選択的に露光して静電潜像を形成する。
【0033】現像装置4はそれぞれイエロー,マゼン
タ,シアン,ブラックの各色のトナーを夫々収納したト
ナー容器41(41a,41b,41c,41d)から
構成された現像手段である。
【0034】図2に示すように、現像装置4は、トナー
容器41内のトナー撹拌・搬送機構42によってトナー
供給ローラ43へ送り込み、図示時計方向に回転するト
ナー供給ローラ43および現像ローラ40の外周に圧接
された現像ブレード44によって図示時計方向に回転す
る現像ローラ40の外周にトナーを塗布し、且つトナー
に電荷を付与する。そして潜像が形成された感光体ドラ
ム1と対向した現像ローラ40に現像バイアスを印加す
ることにより、潜像に応じて感光体ドラム1上にトナー
現像を行うものである。
【0035】搬送手段としての静電転写装置5には、す
べての感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向し、
接するように循環移動する静電転写ベルト11が配設さ
れる。
【0036】静電転写ベルト11には樹脂フィルムや、
ゴム基層上に樹脂層が設けられた多層フィルム状部材が
用いられている。この静電転写ベルト11は、駆動ロー
ラ13、従動ローラ14a,14b、テンションローラ
15に張架されていて、図中左側の外周面に転写材Sを
静電吸着して上記感光体ドラム1に転写材Sを接触させ
るべく循環移動する。これにより、転写材Sは静電転写
ベルト11により転写位置まで搬送され、感光体ドラム
1上のトナー像を転写される。
【0037】この静電転写ベルト11の内側に当接し、
4個の感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向した
位置に転写手段としての転写ローラ12(12a,12
b,12c,12d)が並設される。
【0038】これら転写ローラ12には、転写時にプラ
ス極性のバイアスが印加されて、プラス極性の電荷が静
電転写ベルト11を介して転写材Sに印可される。この
とき生じた電界により、感光体ドラム1に接触中の転写
材Sに、感光体ドラム1上のマイナス極性のトナー像が
転写される。
【0039】給紙部16は、画像形成部に転写材Sを給
紙搬送する給送手段である。給紙部16においては、複
数枚の転写材Sが給紙カセット17に収納されている。
画像形成時には給紙ローラ18(半月ローラ)、レジス
トローラ対19が画像形成動作に応じて駆動回転し、給
紙カセット17内の転写材Sを1枚毎分離給送する。こ
の後、転写材Sは、その先端がレジストローラ対19に
突き当たって一旦停止し、ループを形成した後、静電転
写ベルト11の回転と画像書出し位置の同期をとって、
レジストローラ対19によって静電転写ベルト11へと
給紙されていく。
【0040】定着部20は、転写材Sに転写された複数
色のトナー画像を定着させる定着手段であり、回転する
加熱ローラ21aと、これに圧接して転写材Sに熱及び
圧力を与える加圧ローラ21bとからなる。
【0041】すなわち、感光体ドラム1上のトナー像が
転写された転写材Sは、定着部20を通過する際に定着
ローラ対21で搬送されるとともに、定着ローラ対21
によって熱及び圧力を与えられる。これによって複数色
のトナー像が転写材S表面に定着される。
【0042】画像形成の動作としては、プロセスカート
リッジ7a,7b,7c,7dが印字タイミングに合わ
せて順次駆動され、その駆動に応じて感光体ドラム1
a,1b,1c,1dが反時計回り方向に回転駆動され
る。そして、各々のプロセスカートリッジ7に対応する
スキャナユニット3が順次駆動される。この駆動によ
り、帯電ローラは感光体ドラム1の周面に一様な電荷を
付与し(帯電工程)、スキャナユニット3は、その感光
体ドラム1周面に画像信号に応じて露光を行って感光体
ドラム1周面上に静電潜像を形成する(露光工程)。現
像装置4内の現像ローラ40は、静電潜像の低電位部に
トナーを転移させて感光体ドラム1周面上にトナー像を
形成(現像)する(現像工程)。
【0043】最上流の感光体ドラム1周面上のトナー像
の先端が、静電転写ベルト11との対向点に回転搬送さ
れてくるタイミングで、その対向点に転写材Sの印字開
始位置が一致するように、レジストローラ対19が回転
を開始して転写材Sを静電転写ベルト11へ給送する。
【0044】転写材Sは静電吸着ローラ22と静電転写
ベルト11とによって挟み込むようにして静電転写ベル
ト11の外周に圧接する。このとき静電転写ベルト11
と静電吸着ローラ22との間に電圧を印加することによ
り、誘電体である転写材Sと静電転写ベルト11の誘電
体層に電荷を誘起し、転写材を静電転写ベルト11の外
周に静電吸着するように構成している。これにより、転
写材Sは静電転写ベルト11に安定して吸着され、最下
流の転写部まで搬送される。
【0045】このように搬送されながら転写材Sは、各
感光体ドラム1と転写ローラ12との間に形成される電
界によって、各感光体ドラム1のトナー像を順次転写さ
れる(転写工程)。
【0046】4色のトナー像を転写された転写材Sは、
ベルト駆動ローラ13の曲率により静電転写ベルト11
から曲率分離され、定着部20に搬入される。転写材S
は、定着部20で上記トナー像を熱定着された後、排紙
ローラ対23によって、排紙部24から画像面を下にし
た状態で本体外に排出される。
【0047】次に、本実施形態に係るプロセスカートリ
ッジについて、図2〜図4を参照して詳細に説明する。
図3は図2のプロセスカートリッジの斜視図であり、図
4は図3の要部拡大図である。なお、イエロー,マゼン
ダ,シアン,ブラックの各プロセスカートリッジ7a,
7b,7c,7dは同一構成である。
【0048】軸受部材31は外周面が画像形成装置本体
を構成する板金製の側板74に当接する長手(ドラム軸
線方向)位置にある。左側板74には、軸受部材31の
突き当て面74a,74bが設けられていて、軸受部材
31の外周面を突き当てる。これにより、感光体ドラム
1は軸受部材31を介して側板74に対して位置決めさ
れている。また、感光体ドラム1は位置決めのために側
板74に対して押圧されている。カートリッジ長手方向
反対側の支持方法も同様である。
【0049】プロセスカートリッジ7は、像担持体であ
る感光体ドラム1と、帯電手段およびクリーニング手段
を備えた感光体ドラムユニット50、および感光体ドラ
ム1上の静電潜像を現像する現像手段を有する現像装置
(現像ユニット)4に分かれている。
【0050】感光体ドラムユニット50は、感光体ドラ
ム1が軸受部材31(ベアリング)および導電性軸部材
72を介してクリーニング枠体51に回動自在に取り付
けられている。
【0051】感光体ドラム1の周上には、感光体ドラム
1の外周面に設けられた感光層を一様に帯電させるため
の一次帯電手段としての帯電装置2、および転写後に感
光体ドラム1上に残った現像剤(残留トナー)を除去す
るためのクリーニングブレード60が配設されている。
【0052】さらに、クリーニングブレード60によっ
て感光体ドラム1表面から除去された残留トナー(廃ト
ナー)は、トナー送り機構52によってクリーニング枠
体51の後方に設けられた廃トナー室53に順次送られ
る。
【0053】現像装置4は、感光体ドラム1と接触して
矢印Y方向に回転する現像ローラ40、およびトナーが
収容されたトナー容器41と現像枠体45とから構成さ
れる。
【0054】現像ローラ40は軸受け部材を介して回転
自在に現像枠体45に支持され、また現像ローラ40の
周上には、現像ローラ40と接触して矢印Z方向に回転
するトナー供給ローラ43と現像ブレード44がそれぞ
れ配置されている。さらにトナー容器41内には収容さ
れたトナーを撹拌するとともにトナー供給ローラ43に
搬送するためのトナー撹拌・搬送機構42が設けられて
いる。
【0055】そして現像装置4は、現像装置4の両端に
取り付けられた軸受部材47,48にそれぞれ設けられ
た支持軸49を中心に、ピンによって現像装置4全体が
感光体ドラムユニット50に対して揺動自在に支持され
た吊り構造となっている。
【0056】プロセスカートリッジ7単体(プリンタ本
体に装着しない)状態においては、支持軸49を中心に
回転モーメントにより現像ローラ40が感光体ドラム1
に接触するように、加圧ばね54によって現像装置4が
常に付勢されている。
【0057】現像時には、トナー容器41内に収納され
たトナーがトナー撹拌・搬送機構42によってトナー供
給ローラ43へ搬送される。矢印Y方向に回転するトナ
ー供給ローラ43が、そのトナーを矢印Z方向に回転す
る現像ローラ40との摺擦によって現像ローラ40に供
給し、現像ローラ40上に担持させる。
【0058】現像ローラ40上に担持されたトナーは、
現像ローラ40の回転にともなって現像ブレード44の
ところに至り、現像ブレード44がトナーを規制して所
定のトナー薄層を形成し、所望の帯電電荷量を付与す
る。
【0059】現像ローラ40上で薄層化されたトナー
は、現像ローラ40の回転につれて、感光体ドラム1と
現像ローラ40とが接触した現像部に搬送され、現像部
において、図示しない電源から現像ローラ40に印加し
た直流現像バイアスにより、感光体ドラム1の表面に形
成されている静電潜像に付着して、潜像を現像化する。
【0060】静電潜像の現像化に寄与せずに現像ローラ
40の表面に残留したトナーは、現像ローラ40の回転
にともなって現像器内に戻され、トナー供給ローラ43
との摺擦部で現像ローラ40から剥離、回収される。回
収されたトナーは、トナー撹拌・搬送機構42により残
りのトナーと撹拌混合される。
【0061】本実施形態のように感光体ドラム1と現像
ローラ40が接触して現像を行う接触現像方式において
は、感光体ドラム1は剛体とし、現像ローラ40は表層
(感光体ドラム1との当接部)を弾性体とすることが好
ましい。この弾性体としては、ソリッドゴム単層やトナ
ーへの帯電付与性を考慮してソリッドゴム層上に樹脂コ
ーティングを施したもの等が用いられる。
【0062】次に本実施形態に係る除電装置について説
明する。
【0063】除電装置は、図4に示すように、光源とし
てのLEDランプ90とライトガイド80とを有して構
成される。除電装置は、転写工程後かつ帯電工程前の感
光体ドラム1表面に対し、矢印Wの方向(図2参照)に
除電光を照射し、感光体ドラム上電位を所定の残留電位
レベルまで除電するための除電手段である。
【0064】これにより、ハーフトーン画像などで発生
する横スジやドラムポジゴーストを解消することができ
る。ここでの残留電位とは強露光部での飽和電位を示
し、露光強度、帯電電位によらずほぼ一定の電位を示
す。
【0065】LEDランプ90は、画像形成装置本体側
に設けられており、側板74よりも感光体ドラム軸線方
向外側に配されている。また、ライトガイド80は、プ
ロセスカートリッジ7に設けられている。
【0066】ライトガイド80は、静電転写ベルト11
との対向位置よりドラム回転方向Vに対して下流側で、
かつ、クリーニングブレード60の感光体ドラム当接位
置より上流側に配置され、クリーニング枠体51に両面
テープ等の固定手段を用いて取付けられている。
【0067】また、ライトガイド80の軸線方向は感光
体ドラム1の軸線方向と略平行に配置され、少なくとも
一方の軸端面にLEDランプ90から照射された光を受
光する光入射部80bを有する。
【0068】画像形成装置本体側の光入射部80b対向
位置には、不図示の取付け手段によりLEDランプ90
が取付けられていて、感光体ドラム1の駆動と同期して
点灯ON/OFFが行われる。また、LEDランプ90
とライトガイド80との間にある側板74には、光透過
穴74cが設けられている。
【0069】次に、ライトガイド80の構成について図
5〜図8を用いて詳述する。
【0070】ライトガイド80は、図5の概略断面図に
示すように、LEDランプ90から受光した光を透光お
よび反射し、感光体ドラム1に導く導光体としての略円
柱形状のレンズ81と、レンズ81の反射効率を高める
ために内面を白色にした外装ケース82とを有してな
る。
【0071】外装ケース82の光入射部80b相当部分
には開口が設けられていて、レンズ81の端面である光
入射部80bにLEDランプ90からの光を入射させ
る。また、感光体ドラム1と対向する位置には、除電が
必要な幅に応じた光照射開口82aが設けられていて、
感光体ドラム1上に光照射する。
【0072】レンズ81の周面のうち、光照射開口82
aすなわち光照射方向W側と反対の位置には、図6のレ
ンズ概略斜視図に示すように、レンズ81の軸線方向の
ほぼ全域にわたって複数のV字型の刻み(三角形状断面
を呈する溝81a)が平行に並べて設けられている。こ
の溝は光入射部80bから導入された光を感光体ドラム
1側に反射する反射部として機能する。すなわち、溝の
2つの溝面がそれぞれ反射面をなす。
【0073】この溝81aの形状について、図7および
図8を用いて詳述する。図7は、レンズ81の平面図で
あって、図5のX方向矢視図である。また、図8は、図
7のB−B断面図である。
【0074】図7に示すように、溝81aは、レンズ8
1の径方向に対して5度〜15度の角度(軸方向に対し
ては、85度〜75度の角度)を有して設けられてい
る。これにより、溝をレンズの径方向に平行に設けた場
合に比して、溝長さ、すなわち反射面の幅を大きく確保
することができる。したがって、レンズ81の反射効率
を高めることができ、十分な光量の除電光を得ることが
できる。
【0075】また、図8に示すように、それぞれの溝8
1aは、頂角一定(A度)かつ軸方向のピッチ一定に形
成されている。これにより、溝81aの溝面による反射
光の方向は略同じ方向にそろうことになる。
【0076】さらに、図7に示すように、複数の溝81
aのそれぞれの溝長さは、レンズ81の端面からの距離
に応じて異なっている。具体的には、レンズ81の両端
部に配される溝81aの溝長さd1が最も小さく、レン
ズ81の中央部に近づくにつれて溝長さが長くなり、レ
ンズ81の中央部に配される溝81aの溝長さd2が最
も長く設定される。
【0077】すなわち、レンズ81の光入射部80bに
近い部分では、LEDランプ90から入射した光の光量
が大きいために小さな反射面にし、また光入射部80b
と反対側の端面80cに近い部分でも、外装ケース82
の内面で反射された戻り光があるために小さな反射面に
する。そして、光量の小さいレンズ81の中央部におけ
る反射面を大きくするのである。
【0078】これにより、レンズ81全域にわたって略
均一な光量の反射光が得られ、感光体ドラム1を均一に
照射することができる。
【0079】以上、本実施形態の構成によれば、十分な
光量で感光体ドラム1を一様に照射し、横すじやドラム
ポジゴーストなどの画像弊害を確実に防止することがで
きる。
【0080】また、本実施形態では、LEDランプ90
は、感光体ドラム1の軸線方向においてプロセスカート
リッジ7の外側で装置本体に設けられているので、LE
Dランプ90が、プロセスカートリッジ7の感光体ドラ
ム1の径方向への着脱に際して障害となることがない。
【0081】また、本実施形態では、感光体ドラム1と
ライトガイド80は、プロセスカートリッジ7に一体的
に設けられているので、プロセスカートリッジ7の着脱
を行ってもそれらの相対位置がずれることがなく、ライ
トガイド80から感光体ドラム1への精度の高い露光を
行うことができる。
【0082】また、本実施形態では、LEDランプ90
は装置本体側に設けられているので、プロセスカートリ
ッジ7の交換に際しても光源が無駄になることがなくプ
ロセスカートリッジ7のコストを低減することができ
る。さらに、装置本体とプロセスカートリッジとの間の
電気的接続を簡略化することができる。
【0083】なお、上記実施形態では、レンズ81の溝
81aの長さを徐々に変化させる構成としたが、たとえ
ば図9に示すように、複数の溝81aのそれぞれの溝深
さをレンズ81の端面からの距離に応じて異ならせる構
成も好適である。同図9の例では、レンズ81の光入射
部からの距離が遠くなるにつれ、溝81aの溝深さAお
よび溝ピッチpを大きくしている。これにより、溝長さ
を変えるのと同様の効果を得ることができる。
【0084】また、上記実施形態では、レンズ81の片
側端面に対向する位置にのみ光源を設ける構成とした
が、光量が不足する場合には、レンズ81の両端面に対
向する位置に1個づつ計2つである複数の光源を設けて
もよい。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置の複雑化やコストアップ、また設計上の制約を招く
ことなく、画像弊害を確実に防止することができる。ま
た、十分な光量で感光体を一様に照射し、画像弊害を確
実に防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の断面図
である。
【図2】本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジ
の断面図である。
【図3】図2のプロセスカートリッジの斜視図である。
【図4】図3のプロセスカートリッジおよび除電装置に
係わる部分の本体構成を示す部分斜視図である。
【図5】本発明の実施形態に係る除電装置の概略断面図
である。
【図6】図5の除電装置のレンズの概略斜視図である。
【図7】図5の除電装置のレンズの平面図である。
【図8】図7のB−B断面図である。
【図9】除電装置のレンズの変形例を示す側面図であ
る。
【図10】従来の除電装置を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1(1a,1b,1c,1d) 感光体ドラム 2(2a,2b,2c,2d) 帯電装置 3(3a,3b,3c,3d) スキャナユニット 4(4a,4b,4c,4d) 現像装置 5 静電転写装置 6(6a,6b,6c,6d) クリーニング装置 7(7a,7b,7c,7d) プロセスカートリッジ 9 ポリゴンミラー 10 結像レンズ 11 静電転写ベルト 12 転写ローラ 13 ベルト駆動ローラ 14a,14b 従動ローラ 15 テンションローラ 16 給紙部 17 給紙カセット 18 給紙ローラ 19 レジストローラ対 20 定着部 21 定着ローラ対 21a 加熱ローラ 21b 加圧ローラ 22 静電吸着ローラ 23 排紙ローラ対 24 排紙部 31 軸受部材 40 現像ローラ 41 トナー容器 42 トナー撹拌・搬送機構 43 トナー供給ローラ 44 現像ブレード 45 現像枠体 47,48 軸受部材 49 支持軸 50 感光体ドラムユニット 51 クリーニング枠体 52 トナー送り機構 53 廃トナー室 54 加圧ばね 60 クリーニングブレード 72 導電性軸部材 74 側板 74a,74b 突き当て面 74c 光透過穴 80 ライトガイド 80b 光入射部 80c 端面 81 レンズ(導光体) 81a 溝 82 外装ケース 82a 光照射開口 90 LEDランプ 100 画像形成装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横森 幹詞 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H035 AA11 CA07 CB01 2H038 AA54 BA01 2H042 AA02 AA18 AA24 AA29 2H171 FA02 FA09 FA18 GA01 GA03 GA04 JA23 JA27 JA29 JA31 JA32 JA43 QA04 QA08 QB03 QB15 QB32 QB41 QC03 QC05 QC07 QC22 QC29 QC32 QC36 SA11 SA14 SA22 SA26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカ
    ートリッジであって、 帯電工程、露光工程、現像工程および転写工程を含む一
    連の画像形成プロセスに供される感光体と、 略円柱形状の導光体であって、その周面に軸線方向に並
    べて形成された複数の反射部を有し、端面から導入され
    た光を前記反射部で反射することによって転写工程後か
    つ帯電工程前の前記感光体に導く導光体と、を備え、 前記反射部は、前記導光体の径方向に対して傾斜して設
    けられていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】前記反射部は、前記導光体の径方向に対し
    て5度〜15度の角度を有して設けられていることを特
    徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】前記反射部は、前記導光体の周面に形成さ
    れた三角形状断面を呈する溝であって、 前記複数の反射部のそれぞれの溝長さ又は/および溝深
    さは、前記導光体の端面からの距離に応じて異なること
    を特徴とする請求項1または2に記載のプロセスカート
    リッジ。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3に記載のプロセスカ
    ートリッジを着脱自在に備えたことを特徴とする画像形
    成装置。
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