JP2003299020A - 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 - Google Patents

動画像符号化装置及び動画像符号化方法

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JP2003299020A
JP2003299020A JP2002099527A JP2002099527A JP2003299020A JP 2003299020 A JP2003299020 A JP 2003299020A JP 2002099527 A JP2002099527 A JP 2002099527A JP 2002099527 A JP2002099527 A JP 2002099527A JP 2003299020 A JP2003299020 A JP 2003299020A
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Satoshi Motosu
聰 本巣
Ren Imaoka
連 今岡
Yukitoshi Tsuboi
幸利 坪井
Hideo Arai
英雄 新井
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Hitachi Ltd
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】DVD−Video規格のナビゲーションパッ
クを生成するのに必要なSDRAMアクセス量を削減す
る。 【解決手段】ナビゲーション情報に記載するサーチ情報
の時間範囲分のビデオエレメンタリーストリームをバッ
ファメモリに蓄え、ピクチャ毎のデータ量情報を基にし
てナビゲーション情報を生成してからビデオ、オーディ
オ、ナビゲーション情報の多重を行う。また、ナビゲー
ション情報に記載するサーチ情報の時間範囲分の原画像
をバッファメモリに蓄えて簡易2パス符号化を行い、G
OP毎の目標データ量情報を基にしてナビゲーション情
報を生成してからビデオ、オーディオ、ナビゲーション
情報の多重を行う。また、プログラムストリームをSD
RAMから読み出してから、ナビゲーションパックとの
多重を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動画像信号と音声信
号のそれぞれを圧縮符号化し多重して記録する動画像符
号化装置及び方法に係り、特に、動画像情報のナビゲー
ション情報を生成して多重記録する動画像符号化装置お
よび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映像と音声を圧縮符号化して光デ
ィスクにディジタル記録するDVD(Digital
Versatile Disc)レコーダが普及しつつ
ある。DVDレコーダで用いる記録メディアには、一度
だけ記録することができるDVD−Rと、書き換えが可
能なDVD−RW、DVD−RAMなどがある。DVD
の規格には、再生専用のDVDプレーヤ用に制定された
DVD Specifications for Re
ad−Only Disc(以下、DVD−Video
規格と称する)と、DVDレコーダ用に制定されたDV
D Specifications for DVD−
RAM/DVD−RW/DVD−R for Gene
ral Discs(以下、DVD−Video Re
cording規格と称する)の2種類がある。この2
つの規格に互換性はなく、DVD−Video Rec
ording規格で記録されたディスクは、DVD−V
ideo規格にだけ対応する再生専用のDVDプレーヤ
では再生する事ができない。DVDレコーダでは、DV
D−Video Recording規格を用いて記録
するのが通常の使用方法であるが、既に広く普及してい
る再生専用のDVDプレーヤでの再生を目的として、D
VD−RディスクにDVD−Video規格を用いて記
録する使用方法も重要視されている。
【0003】DVD−Video規格では、映像と音声
の多重化方式としてISO/IEC13818−1(通
称MPEG2(Moving Picture Exp
erts Group 2)システム)のプログラムス
トリーム方式を採用している。MPEG2では、図7に
示すように、映像を符号化して生成されたビデオエレメ
ンタリーストリームと、音声を符号化して生成されたオ
ーディオエレメンタリーストリームを、それぞれ204
8バイトのパックに分割し、ビデオパックとオーディオ
パックを多重することにより、1つのプログラムストリ
ームを形成する。ビデオパック、オーディオパックだけ
はなく、ナビゲーション情報を含むナビゲーションパッ
クも同一プログラムストリーム上に多重される。ナビゲ
ーションパックには、早送り再生や巻き戻し再生などの
特殊再生を行うためのサーチ情報であるDSI(Dat
a Search Information)が含まれ
ている。DSIデータには前後240VOBU(Vid
eo Object Unit)の範囲内、つまり48
0VOBU分の相対開始アドレス情報が記載される。た
だし、VOBUの集合体であるVOB(Video O
bject)の範囲内のVOBUの相対開始アドレスだ
けを記載すると定められているので、1VOBが481
VOBUよりも多い場合は、前後240VOBUの相対
開始アドレス情報を記憶するが、1VOBが481VO
BUよりも少ない場合は、同じVOBの範囲内のアドレ
スを記載すればよい。例えば、1VOB=121VOB
Uであれば、前後あわせて120VOBUのアドレス情
報を記載すればよい。なお、VOBUとは、ナビゲーシ
ョンパックから、次のナビゲーションパックの直前のパ
ックまでのパックの集合体である。VOBUには0.4
秒から1秒までの再生時間を持つ映像信号または音声信
号が含まれている必要がある。VOBUにビデオパック
を含む場合、ビデオのデータは1個以上のGOP(Gr
oup Of Pictures)を含まなければなら
ない。GOPはISO/IEC13818−2(通称M
PEG2ビデオ)で規定されている概念であり、映像を
構成するフレームの集合体である。通常、1GOPを
0.5005秒の再生時間を持つ15枚のフレームで構
成し、1VOBUに含むGOP数を1個とする。
【0004】また、DVDレコーダでは、可変ビットレ
ート(VBR)による符号化も重要視されている。DV
Dディスクは容量が限られているので、所定時間の映像
を記録するには、ビットレート(単位時間当たりのデー
タ量)を制御しなければならない。可変ビットレートと
は、ビットレートを固定せず、動きが激しくフレーム間
の相関が低い場面や絵柄が複雑で高周波成分が多い場面
は高いビットレートで符号化し、動きが少なくフレーム
間の相関が高い場面や絵柄が平坦で高周波成分が少ない
場面は低いビットレートで符号化することにより、映像
全体の画質を向上する符号化方法である。
【0005】可変ビットレート制御により映像をリアル
タイムで符号化し、DVD−Video規格を用いてリ
アルタイムで記録する場合には、ナビゲーションパック
を付加するのが困難になる。上述したように、ナビゲー
ションパックのDSIデータには、ナビゲーションパッ
クよりも時間的に後で符号化されるVOBUの相対開始
アドレスを記述しなければならない。ところが、可変ビ
ットレートにより映像を符号化した場合、GOPのデー
タ量は一定量とはならない。つまり、GOPのデータ量
は、実際に映像の符号化を実行するまで未知である。1
個のVOBUには1個のGOPのデータを含めるため、
実際に映像の符号化を実行するまでは、VOBUのデー
タ量も未知である。そのため、ナビゲーションパックよ
りも時間的に後で符号化されるVOBUの相対開始アド
レスが未知となり、リアルタイムでナビゲーションパッ
クを付加することができない。
【0006】このような問題を解決するため、映像情報
メディア学会技術報告VOL.25、NO.61、p.
25〜30、CE2001−24(2001年9月21
日)(以下、従来技術1という)で、以下に述べるよう
な技術を報告している。
【0007】「VBR方式でDVDビデオ規格に沿った
録画をする為に、記録データをそのままディスクには書
き込まずに、一旦記録バッファへ格納し、サーチ情報確
定時点でサーチ情報(=ナビゲーション情報)をストリ
ーム中に埋め込み、DVD−Rディスクに記録する方式
を開発した。・・・記録時は記録バッファにプログラムス
トリームのデータを蓄積していくが、あらかじめサーチ
情報を格納するデータ領域をナビゲーション領域内に確
保しておく。未来のサーチ情報を確定する為に必要なデ
ータ量が蓄積された時点で、ナビゲーション領域にサー
チ情報を挿入する。挿入が完了したら、DVD−Rディ
スクへデータ書き込みを行う。以上のような処理で、V
BRを用いたDVD−R記録制御を実現している。」
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術1で
は、MPEG2のプログラムストリームを生成するため
に、バッファメモリとしてSDRAM(Synchro
nous Dynamic Random Acces
s Memory)を使用している。一般的に、DVD
レコーダにおけるディジタル信号処理回路には、映像符
号化ブロック、音声符号化ブロック、ビデオエレメンタ
リーストリームバッファ部、オーディオエレメンタリー
ストリームバッファ部、プログラムストリーム記録バッ
ファ部等、SDRAMの使用を必要とするブロックが多
数ある。従来技術1では、映像符号化ブロック、音声符
号化ブロック、ビデオエレメンタリーストリームバッフ
ァ部、オーディオエレメンタリーストリームバッファ部
がアクセスするSDRAMとして、エンコーダ用SDR
AMを用いている。さらに、プログラム用ストリームの
記録バッファとしてエンコーダ用SDRAMとは別の記
録用SDRAMを使用していた。なお、実用的なナビゲ
ーションパックのサーチ情報を確定させるためには、3
0秒程度のプログラムストリームを蓄えるのに32Mバ
イトの容量の記録用バッファを使用しており、この記録
用バッファには、ビット単価の低いSDRAMが用いら
れているのである。しかしながら、従来技術1では、プ
ログラムストリームを生成するのに、SDRAMを2つ
用いているので、小型化、低コスト化を阻害する要因と
なっていた。
【0009】近年は大容量のSDRAMが登場してお
り、記録用バッファを含めたディジタル信号処理回路の
全ブロックのメモリを一個のSDRAMでまかなうこと
も可能である。使用するSDRAMの個数を少なくする
ことは、小型化、低コスト化の観点から重要である。
【0010】複数のブロックが1つのSDRAMを共有
して用いるには、SDRAMをブロック毎に時分割多重
して使用する必要がある。DVDレコーダにおけるディ
ジタル信号処理回路には、映像符号化ブロック、音声符
号化ブロック、ビデオエレメンタリーストリームバッフ
ァ部、オーディオエレメンタリーストリームバッファ
部、プログラムストリーム記録バッファ部等、SDRA
Mの使用を必要とするブロックが多数ある。各ブロック
へのSDRAMの時分割多重の使用割り当て、つまりス
ロット割り当てを決定するのは、回路設計において時間
と労力を要する作業である。SDRAMへのアクセスを
行うブロックを減らすことは、回路設計において重要な
課題である。
【0011】従来技術1においては上述したように、プ
ログラムストリーム生成のためにSDRAMが少なくと
も2つ用いられているが、このSDRAMの個数を少な
くして例えば1つで行おうとすると、以下ような問題が
発生する。従来技術1においては、ナビゲーション情報
をPS多重の後で挿入しているために、記録用SDRA
Mに対するアクセスが3種類ある。多重化して生成した
プログラムストリームの書き込みと、サーチ情報の挿入
するためのプログラムストリームへのサーチ情報の書き
込みと、DVD−Rへ書き込むためのプログラムストリ
ームの読み出しである。このアクセスのうち、サーチ情
報の書き込みは、従来技術1を用いたために余分に発生
したSDRAMアクセスであり、この余分なSDRAM
アクセスにより、SDRAMの時分割多重の使用割り当
てを決定する設計を困難にしていた。 さらに、余分に
発生したSDRAMアクセスのため、SDRAMアクセ
スのバンド幅、すなわち単位時間当たりのデータ転送量
が多くなり、より高速なSDRAMや複数のSDRAM
を使用する必要があった。さらに、サーチ情報の挿入を
行うには、不連続なアドレスに対して書き込む必要があ
り、SDRAM I/F回路が複雑となっていた。本発
明が解決しようとする課題は、余分なSDRAMアクセ
スを生じさせずにリアルタイムでサーチ情報を生成して
多重記録する動画像符号化装置及び動画像符号化方法を
提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、可変ビットレート符号化を行う動画像
符号化装置において、サーチ情報に記載するサーチ情報
の時間範囲分のビデオエレメンタリーストリームをバッ
ファメモリに蓄積させるビデオエレメンタリーストリー
ムバッファ部と、サーチ情報を生成するサーチ情報生成
部と、予めサーチ情報生成部において生成されたサーチ
情報をビデオエレメンタリーストリームに挿入してプロ
グラムストリームを生成するPS多重部とを設けた。P
S多重する際に予めサーチ情報生成部において生成され
たサーチ情報を挿入してプログラムストリームを生成し
ているので、従来技術1のように、プログラムストリー
ム生成後にサーチ情報を書き込む、というSDRAMに
対するアクセスが不要となり、この余分なSDAMのア
クセスの発生を防止できるため、SDRAMの時分割多
重の使用割り当てを決定する設計が容易となる。さら
に、高速なSDRAMや複数のSDRAMを使用する必
要性を押さえ、SDRAM I/F回路が複雑化を防止
することができる。従って、使用するSDRAMの個数
を少なくすることもできる。
【0013】さらに、映像符号化部において、サーチ情
報に記載する時間範囲分の原画像をバッファメモリに蓄
えて簡易2パス符号化を行わせることにより、より効率
的な圧縮動画像の作成が可能となる。
【0014】また、可変ビットレート符号化を行う動画
像符号化装置において、PS多重部から供給された情報
に基づいてサーチ情報を生成するサーチ情報生成部と、
プログラムストリームをSDRAMから読み出してか
ら、ナビゲーションパックとの多重を行うパックセレク
タ部を設けることとした。この構成によっても、従来技
術1におけるサーチ情報の挿入のためのSDRAMに対
するアクセスが不要となり、余分なSDAMのアクセス
の発生を防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第一実施形態について説
明する。この第一実施形態は、1パス可変ビットレート
符号化を行うDVD−Rレコーダである。DVD−Vi
deo規格では、ナビゲーションパックに含まれるDS
Iデータには、ナビゲーションパックが属するVOBU
の前後240VOBU以内の相対開始アドレスを記載す
る。ただし、VOBUの集合体であるVOB(Vide
oObject)の範囲内のVOBUの相対開始アドレ
スだけを記載すると定められている。従って、例えば、
VOBを61VOBUで構成した場合、DSIデータに
は、最大で前後60VOBUの相対開始アドレスを記載
すればよいこととなる。第一実施形態では、全てのGO
Pを約0.5秒分である15枚のフレームで構成し、1
個のVOBUに含まれるGOPを1個とし、全てのVO
Bを61VOBUで構成することする。従って、1VO
Bを61VOBUで構成すると、約30秒分のサーチ情
報がナビゲーションパックに記載されることとなる。1
VOBを少ない数のVOBUで構成すると、サーチでき
る範囲が短くなってしまうが、早送りなどの特殊再生に
おいて30秒分の情報が記載されていれば、実用上の支
障は少ないと考えられ、このような数に設定している。
もちろん、61VOBU以外の数であってもよいことは
言うまでもない。 図1に第一実施形態のブロック図を
示す。第一実施形態は、ディジタル動画像入力端子10
1、ディジタル音声入力端子102、入力されたディジ
タル動画像信号を符号化して符号化画像データを生成す
る映像の映像符号化部であるMPEG2ビデオエンコー
ダ103、入力されたディジタル音声信号を符号化して
符号化音声データを生成する音声符号化部であるオーデ
ィオエンコーダ104、少なくともサーチ情報を記載す
る時間範囲分の符号化画像データをバッファメモリであ
るSDRAMに記憶させる符号化画像データバッファ部
であるビデオES(Elementary Strea
m)バッファ部105、少なくともサーチ情報を記載す
る時間範囲分の符号化音声データをバッファメモリであ
るSDRAMに記憶させる符号化音声データバッファ部
であるオーディオESバッファ部106、サーチ情報つ
まり、ナビゲーション情報を生成するサーチ情報生成部
であるナビゲーション情報生成部107、PS多重部1
08、PSバッファ部109、記録媒体であるDVD−
Rへの記録を行う記録部であるDVD−Rドライブ11
0、SDRAMインタフェース111、バッファメモリ
であるSDRAM112から構成される。SDRAM1
12には、各ブロックに対するメモリの割り当て容量を
概念的に図示してある。なお、点線で示した部分は1チ
ップで実現される動画像符号化装置113であり、DV
D Recording LSIとも呼ばれる。
【0016】ディジタル動画像入力端子101から、デ
ィジタル動画像信号がMPEG2ビデオエンコーダ10
3に入力される。
【0017】MPEG2ビデオエンコーダ103は、デ
ィジタル動画像入力端子101から入力したディジタル
動画像信号をMPEG2ビデオ規格に従ってVBR圧縮
符号化し、生成したビデオESをビデオESバッファ部
105に出力し、ピクチャ毎の符号量情報をナビゲーシ
ョン情報生成部107に出力する。MPEG2ビデオ規
格に従って符号化を行うには、複数のフレームの画像情
報を蓄えるフレームメモリが必要である。MPEG2ビ
デオエンコーダ103は、SDRAMインタフェース1
11を通し、SDRAM112へのフレームの画像情報
の書き込みと、SDRAM112からのフレームの画像
情報の読み出し、というSDRAMに対する2種類のア
クセスを行う。MPEG2ビデオエンコーダ103は、
MPEG2ビデオ規格で定められている量子化スケール
を操作することによりビットレートの制御を行う。この
際、ビットレートを固定せず、動きが激しくフレーム間
の相関が低い場面や絵柄が複雑で高周波成分が多い場面
は高いビットレートで符号化し、動きが少なくフレーム
間の相関が高い場面や絵柄が平坦で高周波成分が少ない
場面は低いビットレートで符号化する。すなわち、1パ
スでの可変ビットレート符号化を行う。MPEG2ビデ
オエンコーダ103は、この可変ビットレート符号化に
より得られたピクチャ毎の符号量情報をナビゲーション
情報生成部107に出力するのである。
【0018】ビデオESバッファ部105は、MPEG
2ビデオエンコーダ103から入力したビデオESをS
DRAMインタフェース111を通してSDRAM11
2に一時格納し、PS多重部108からの要求に応じて
SDRAMインタフェース111を通してSDRAM1
12からビデオESを読み出し、PS多重部108に出
力する。つまり、ビデオESバッファ部105はSDR
AMに対し、SDRAM112からビデオESを書き込
み、読み出すというアクセスを行う。SDRAM112
内に確保するビデオESバッファ部105のバッファ割
り当て容量は、300Mビットとしている。この容量
は、DVD−Video規格の圧縮映像の最高ビットレ
ート9.8MbpsのビデオESを30.5秒分だけ、
つまり少なくとも61VOBUだけ蓄えられる容量であ
る。
【0019】ディジタル音声入力端子102から、ディ
ジタル音声信号がオーディオエンコーダ104に入力さ
れる。
【0020】オーディオエンコーダ104は、ディジタ
ル音声入力端子102から入力したディジタル音声信号
をMPEG1オーディオ規格や、その他の別規格に従っ
て符号化し、生成したオーディオESをオーディオES
バッファ部106に出力する。音声を符号化するために
は、1オーディオフレーム分のディジタル音声信号を蓄
えるメモリが必要である。オーディオエンコーダ104
は、SDRAMインタフェース111を通し、SDRA
M112へのディジタル音声信号の書き込みと、SDR
AM112からのディジタル音声信号の読み出しを行
う。オーディオエンコーダ104は、固定ビットレート
で符号化を行う。従って、オーディオエンコーダ104
は、ビデオエンコーダ105と異なり、符号量情報をナ
ビゲーション情報生成部107に出力する必要はない。
【0021】オーディオESバッファ部106は、オー
ディオエンコーダ104から入力したオーディオESを
SDRAMインタフェース111を通してSDRAM1
12に一時格納し、PS多重部108からの要求に応じ
てSDRAMインタフェース111を通してSDRAM
112からオーディオESを読み出し、PS多重部10
8に出力する。SDRAM112内に確保するオーディ
オESバッファ部106のバッファ割り当て容量は、1
4Mビットとしている。この容量は、DVD−Vide
o規格の圧縮音声の最高ビットレート448kbpsの
オーディオESを30.5秒分だけ、つまり少なくとも
61VOBU蓄えられる容量である。
【0022】PS多重部108は、ナビゲーション情報
生成部107、ビデオESバッファ部105、オーディ
オESバッファ部106のそれぞれに対し、データの出
力を要求し、ナビゲーション情報生成部107から入力
したナビゲーション情報と、ビデオESバッファ部10
5から入力したビデオESと、オーディオESバッファ
部106から入力したオーディオESを、DVD−Vi
deo規格に従ってパックを生成しながら多重してプロ
グラムストリームを生成し、PSバッファ部109に出
力する。PS多重部108は、1個のVOBUに1個の
GOPのビデオパックが含まれるように多重を行う。
【0023】PSバッファ部109は、PS多重部10
8から入力したプログラムストリームをSDRAMイン
タフェース111を通してSDRAM112に一時格納
し、SDRAMインタフェース111を通してSDRA
M112からプログラムストリームを読み出し、DVD
−Rドライブ110に出力する。SDRAM112内に
確保するPSバッファ部109のバッファ割り当て容量
は最高ビットレート10.08Mbpsのプログラムス
トリームを0.5秒間、つまり1VOBU蓄えられる容
量である5.1Mビットとしている。
【0024】DVD−Rドライブ110は、PSバッフ
ァ部109からプログラムストリームを入力し、DVD
−Rディスクに記録する。
【0025】SDRAMインタフェース111は、MP
EG2ビデオエンコーダ103、オーディオエンコーダ
104、ビデオESバッファ部105、オーディオES
バッファ部106、PSバッファ部109のそれぞれか
ら入力した書き込みデータを時分割多重して、SDRA
M112に出力する。また、SDRAMインタフェース
111は、SDRAM112から入力した読み出しデー
タを分離して、MPEG2ビデオエンコーダ103、オ
ーディオエンコーダ104、ビデオESバッファ部10
5、オーディオESバッファ部106、PSバッファ部
109のそれぞれに出力する。
【0026】SDRAM112に対しては、SDRAM
インタフェース111の制御により、データの読み書き
を行う。SDRAM112は512Mビット分のメモリ
容量を持つものである。
【0027】ナビゲーション情報生成部107は、ナビ
ゲーションパックのDSIデータを作成するため、VO
BU毎のパック数を算出する。VOBU毎のパック数を
算出する手順は、以下の通りである。
【0028】ナビゲーション情報生成部107は、MP
EG2ビデオエンコーダ103からピクチャ毎の符号量
情報を取得する。ピクチャ毎のデータ量を集計してGO
Pの総データ量を求め、その値からVOBUのビデオパ
ックの数を求める。VOBUの先頭のビデオパックのビ
デオESデータの大きさは最大2015バイトであり、
VOBUの中間のビデオパックのビデオESデータの大
きさは最大2025バイトであることから、GOPの総
データ量をGDバイトとするとき、VOBUのビデオパ
ック数VPは以下の式により求められる。除算結果は小
数点以下を切り上げて整数にする。小数点以下を切り上
げる分は、パディングパケットと呼ばれるダミーデータ
を挿入して調整する。 VP=(GD−2015)/2025+1 オーディオESのビットレートは一定であるから、VO
BUに含めるオーディオパック数はオーディオESに関
する符号量情報を取得しなくても決定することができ
る。例えば、VOBUに0.5005秒(1GOP期
間)分のオーディオESを含めることにすれば、ビット
レートが256kbpsの場合、VOBUに含めるオー
ディオESのデータ量は16016バイト、VOBUに
含めるオーディオパック数は8個と決定できる。このよ
うにして求めたVOBUのビデオパック数とオーディオ
パック数の合計に、ナビゲーションパックの分である1
を加えたものが、VOBUのパック数となる。
【0029】ナビゲーション情報生成部107は、生成
しようとしているナビゲーションパックが属するVOB
内の61個のVOBUのそれぞれのパック数を記憶して
おき、この情報から各VOBUの相対開始アドレスを求
め、ナビゲーションパックのDSIデータを生成する。
ナビゲーション情報生成部107は、DSIデータを含
むナビゲーション情報を、PS多重部108から要求に
応じて出力する。
【0030】図2に第一実施形態のタイミングチャート
を示す。401は秒単位の時刻であり、MPEG2ビデ
オエンコーダ103がGOP1のビデオESを出力し始
める時刻を0としている。402はMPEG2ビデオエ
ンコーダ103がビデオESバッファ部105にビデオ
ESを出力するタイミングを示している。各GOPを符
号化するのには約0.5秒の期間を要する。403はM
PEG2ビデオエンコーダ103がナビゲーション情報
生成部107に各GOPの最後のピクチャのデータ量を
出力するタイミングを示している。実際にはピクチャ毎
にデータ量を出力するが、ここでは各GOPの最後のピ
クチャのデータ量を出力するタイミングだけを示してい
る。
【0031】404はナビゲーション情報生成部107
がPS多重部108にナビゲーション情報を出力するタ
イミングを示している。GOP1が属するVOBU1に
含めるナビゲーション情報をN1、GOP2が属するV
OBU2に含めるナビゲーション情報をN2、以下、同
様に番号を付けている。N1〜N61までが同一のVO
Bに含まれる各VOBUのナビゲーション情報である。
VOB内に存在する全てのナビゲーションパックのDS
Iデータは、VOB内の最後のVOBUのパック数が判
明した時点で確定する。この例では、GOP61の最後
のピクチャの符号量情報を取得した時点で、VOBU6
1のパック数が判明し、N1からN61までのナビゲー
ション情報が確定する。VOBU1に属するナビゲーシ
ョンパックの情報N1は、GOP61の最後のピクチャ
の符号量情報を取得しN1からN61までの情報を生成
し終わった時点で、出力を開始する。VOBU2に属す
るナビゲーションパックの情報N2は、ビデオESバッ
ファ部105がPS多重部108にGOP1のビデオE
Sの出力を終え、またオーディオESバッファ部106
がPS多重部108にGOP1に対応したオーディオE
Sの出力を終えた時点で、出力を開始する。以降、ナビ
ゲーションパックの情報N3〜N61は、同様にして、
ビデオESバッファ部105がPS多重部108に直前
のVOBUに含まれるGOPのビデオESの出力を終
え、またオーディオESバッファ部106がPS多重部
108にGOP1に対応したオーディオESの出力を終
えた時点で、出力を開始する。
【0032】405はビデオESバッファ部105がP
S多重部108にビデオESを出力するタイミングを示
している。GOP1のビデオESは、ナビゲーション情
報生成部107がVOBU1に属するナビゲーションパ
ックの情報N1を出力し終えた時点で、出力を開始す
る。以降、GOP2〜GOP61のビデオESは、ナビ
ゲーション情報生成部107がそのGOPを含むVOB
Uに属するナビゲーションパックの情報を出力し終えた
時点で、出力を開始する。MPEG2ビデオエンコーダ
103は可変ビットレートで符号化を行うため、GOP
毎のデータ量が変化する。一方、ビデオESバッファ部
105からPS多重部108にビデオESを出力する転
送ビットレートは一定としているので、GOP毎のデー
タ転送期間も変動する。
【0033】406は、オーディオESバッファ部10
6がPS多重部108にオーディオESを出力するタイ
ミングを示したものであり、ビデオESバッファ部10
5がPS多重部108にビデオESを出力するタイミン
グと同様である。
【0034】407はPS多重部108がPSバッファ
部109にプログラムストリームを出力するタイミング
を示している。VOBU1の転送期間はナビゲーション
情報N1の転送期間とGOP1のビデオESの転送期間
の合計と一致する。なお、ビデオESの転送期間及びオ
ーディオESの転送期間は同様の期間であり、オーディ
オESとビデオESは多重して転送されるため、VOB
U1の転送期間はナビゲーション情報N1の転送期間と
GOP1のビデオESの転送期間の合計と一致するので
ある。VOBU2の転送期間はナビゲーション情報N2
の転送期間とGOP2のビデオESの転送期間の合計と
一致する。以降も同様であり、結果として、同一VOB
に属するVOBU1〜VOBU61のプログラムストリ
ームは、MPEG2ビデオエンコーダ103がGOP6
1の最後のピクチャのデータ量をナビゲーション情報生
成部107に出力した時点から、連続して転送される。
その後、プログラムストリームの転送は一旦停止し、次
のVOBに属するVOBU62〜VOBU122のプロ
グラムストリームは、MPEG2ビデオエンコーダ10
3がGOP122の最後のピクチャのデータ量をナビゲ
ーション情報生成部107に出力した時点から、連続し
て転送される。以降のVOBも同様である。
【0035】第1の実施形態におけるSDRAMのスロ
ット割り当てを図8に示した。1サイクルを1280ク
ロックとした場合、オーディオエンコーダ104の書き
込み、オーディオESバッファ部の書き込み、オーディオ
ESバッファ部の読み出し、ビデオESバッファ部の書き込
み、ビデオESバッファ部の読み出し、PSバッファ部の書
き込み、PSバッファ部の読み出しはそれぞれ32クロッ
クとし、オーディオエンコーダの読み出しビデオエンコ
ーダの書き込み、読み出しをそれぞれ512クロックと
した。なお、ビデオエンコーダのスロット割り当てが大
きいのは、ビデオエンコーダは圧縮前のディジタル画像
データを扱うため、ビットレートが高く、従って割り当
てを大きくする必要があるからである。例えば、圧縮前
の画像データのビットレートは、720(横画素)×480(縦
画素)×8(bit)×2(Y,C)×30(フレーム) / (1024×1024)
= 158Mbpsとなる。一方、ビデオESは圧縮済みであ
り、ビットレートが最高でも9.8Mbpsであるので、スロ
ット割り当ては小さくてよい。図8から明らかなよう
に、本実施形態によれば、従来技術1において行われて
いたサーチ情報のプログラムストリームへ書き込みとい
うアクセスのスロット割り当てを考慮しなくてよいた
め、SDRAMの時分割多重の使用割り当てを決定する
設計が容易となる。
【0036】以上説明したように、第一実施形態では、
可変ビットレートで映像を符号化し、ナビゲーションパ
ックを有するDVD−Video規格に従ったプログラ
ムストリームを生成することができる。第一実施形態に
おけるSDRAMに対するアクセスは、ナビゲーション
パックを付加しない場合であっても必要なアクセスであ
り、ナビゲーションパックを生成するために新たに発生
したSDRAMアクセスは存在しない。
【0037】つまり、第1実施形態におけるSDRAM
アクセスは、映像符号化ブロックであるMPEGエンコ
ーダのアクセス、音声符号化ブロックであるオーディオ
エンコーダのアクセス、ビデオESバッファ部のアクセ
ス、オーディオESバッファ部のアクセス、プログラム
ストリーム記録バッファであるPSバッファ部のアクセ
スがある。従来技術1においても、MPEG画像を生成
して記録するために、これら4ブロックのアクセスが必
要であったが、最後の記録バッファのSDRAMに対す
るアクセスは少なくとも3種類あると考えられ、多重化
して生成したプログラムストリームの書き込みと、DV
D−Rへ書き込むためのプログラムストリームの読み出
しの他に、サーチ情報挿入のためのプログラムストリー
ムへのサーチ情報の書き込みという余分なアクセスが必
要であった。これに対して、本実施例においては、PS
多重をする際に、予め生成されたナビゲーション情報を
挿入してプログラムストリームを生成しているので、プ
ログラムストリームを生成した後のPSバッファ部にお
いて、サーチ情報をプログラムストリームへ書き込むと
いうアクセスが不要となる。従って、この余分なSDA
Mのアクセスの発生を防止できるため、SDRAMの時
分割多重の使用割り当てを決定する設計が容易となり、
より高速なSDRAMや複数のSDRAMを使用する必
要性を押さえ、SDRAM I/F回路が複雑化を防止
することができる。
【0038】なお、本実施例においては、サーチ情報生
成のためにビデオESバッファ部、オーディオESバッ
ファ部のSDRAMメモリの割り当て容量を大容量とし
ている。これに対して、従来技術1ではビデオESバッ
ファ部、オーディオESバッファ部のSDRAMメモリ
の容量は少ないと考えられる。しかし、従来技術1で
は、サーチ情報の挿入のために記録バッファを大容量と
しなくてはならない。本実施例においては、このPSバ
ッファのSDRAMの割り当て容量を逆に少なくしてい
るので、全体としてのSDRAMの容量を、従来技術1
に比べて本実施例で増やす必要はなく、さらに本実施例
に拠れば、SDRAMの個数を減らすことも可能であ
る。
【0039】なお、第一実施形態では、MPEG2ビデ
オエンコーダ103がナビゲーション情報生成部107
にピクチャ毎の符号量を出力するようにしたが、MPE
G2ビデオエンコーダ103がナビゲーション情報生成
部107にビデオESを出力し、ナビゲーション情報生
成部107が入力したビデオESを集計しピクチャ毎の
符号量を求めるようにしてもよい。また、ビデオESバ
ッファ部105がビデオESを集計しピクチャ毎の符号
量を求め、ナビゲーション情報生成部107に出力する
ようにしてもよい。また、PS多重部108は、同一V
OBに属するプログラムストリームを連続して生成して
出力することとしたが、0.5秒間に1VOBU以上の
データを転送するように間欠に生成して出力してもよ
い。
【0040】次に、本発明の第二実施形態について説明
する。この第二実施形態は簡易2パス可変ビットレート
符号化を行うDVD−Rレコーダである。2パス可変ビ
ットレート符号化とは、原画像を2回符号化し、ビット
レート割り当てを最適化する符号化方法である。1回目
の符号化では、量子化スケールを固定して符号化し、発
生したデータ量を解析する事により、GOPの画像の複
雑さを評価し、GOPの目標データ量を決定する。2回
目の符号化では、決定された目標データ量に従って符号
化を行い、生成したビットストリームを記録する。2パ
ス可変ビットレート符号化は、原画像を2回符号化する
必要があるので、リアルタイムで記録するDVDレコー
ダには採用できない。そこで、第二実施形態では、原画
像を30.5秒分蓄えるバッファメモリを持ち、バッフ
ァによる遅延時間を利用して簡易に2パス可変ビットレ
ート符号化を行うものとしている。
【0041】第二実施形態では、第1実施形態と同様
に、全てのGOPを約0.5秒分である15枚のフレー
ムで構成し、1個のVOBUに含まれるGOPを1個と
し、全てのVOBを61VOBUで構成することする。
【0042】図3に第二実施形態のブロック図を示す。
第二実施形態は、ディジタル動画像入力端子101、デ
ィジタル音声入力端子102、第一のMPEG2ビデオ
エンコーダ201、ハードディスクドライブ202第二
のMPEG2ビデオエンコーダ203、オーディオエン
コーダ104、ビデオESバッファ部105、オーディ
オESバッファ部106、ナビゲーション情報生成部1
07、PS多重部108、PSバッファ部109、DV
D−Rドライブ110、SDRAMインタフェース11
1、SDRAM112から構成される。第一実施形態と
共通する部分は、同じ符号を付けて示している。ディジ
タル音声入力端子102、オーディオエンコーダ10
4、オーディオESバッファ部106、PS多重部10
8、PSバッファ部109、DVD−Rドライブ11
0、SDRAMインタフェース111、SDRAM11
2の各部の動作は、第一実施形態と同一なので、説明を
省略する。以下、第一実施形態と動作が異なる部分につ
いて説明する。
【0043】ディジタル動画像入力端子101から、デ
ィジタル動画像信号が第一のMPEG2ビデオエンコー
ダ201とハードディスクドライブ202に入力され
る。
【0044】MPEG2ビデオエンコーダ201は、デ
ィジタル動画像入力端子101から入力したディジタル
動画像信号を、MPEG2ビデオ規格に従い、量子化ス
ケールを固定して圧縮符号化する。MPEG2ビデオエ
ンコーダ201は、61個のGOPの符号化が終了する
度に、61個のGOPで発生したデータ量を解析し、G
OPの画像の複雑さを評価して、GOP毎の目標データ
量を決定する。そして、ナビゲーション情報生成部10
7に61個すべてのGOPの目標データ量を通知し、第
二のMPEG2ビデオエンコーダ203に、0.5秒周
期で各GOPの目標データ量を通知していく。
【0045】ハードディスクドライブ202は、ディジ
タル動画像入力端子101から入力したディジタル動画
像信号を一時保存し、30.5秒間遅延してMPEG2
ビデオエンコーダ203に出力する。
【0046】第二のMPEG2ビデオエンコーダ203
は、ハードディスクドライブ202から入力したディジ
タル動画像信号を、MPEG2ビデオ規格に従ってVB
R圧縮符号化し、生成したビデオESを一旦ビデオES
バッファ部に保持させた後にPS多重部108に出力す
る。MPEG2ビデオエンコーダ203は、GOP毎の
データ量を、MPEG2ビデオエンコーダ201が指示
するGOP毎の目標データ量に一致させるようにピクチ
ャ毎の符号量を制御して符号化を行う。ここで、第一実
施形態と異なり、ビデオESバッファ部105がSDR
AM112内に確保するバッファ容量は大幅に小さく、
最高ビットレート9.8MbpsのビデオESを0.5
秒蓄えられる容量である4.9Mビットあれば十分であ
る。
【0047】ナビゲーション情報生成部107は第一実
施例の場合と同様に動作する。異なるのは、第一実施例
の場合はピクチャ毎の実際の符号量情報を取得して動作
するのに対し、第二実施例の場合はGOP毎の目標デー
タ量を取得して動作する点である。
【0048】図4に第二実施形態のタイミングチャート
を示す。501は秒単位の時刻であり、第一のMPEG
2ビデオエンコーダ201がGOP1の符号化を開始す
る時刻を0としている。502は第一のMPEG2ビデ
オエンコーダ201が符号化を行うタイミングを示して
いる。各GOPを符号化するのには約0.5秒の期間を
要する。
【0049】503は第一のMPEG2ビデオエンコー
ダ201が第二のMPEG2ビデオエンコーダ203に
各GOP目標データ量を出力するタイミングを示してい
る。第一のMPEG2ビデオエンコーダ201は、GO
P61の符号化を終えた時点で、GOP1〜GOP61
で発生したデータ量を解析し、GOP毎の目標データ量
を決定し、GOP1の目標データ量を第二のMPEG2
ビデオエンコーダ203に通知する。以後、0.5秒間
隔で次のGOPの目標データ量を通知していく。
【0050】504は第二のMPEG2ビデオエンコー
ダ203がビデオESバッファ部105にビデオESを
出力するタイミングを示している。各GOPの目標デー
タ量を取得した時点から符号化を開始し、ビデオESを
出力する。各GOPを符号化するのには約0.5秒の期
間を要する。
【0051】505は第一のMPEG2ビデオエンコー
ダ201がナビゲーション情報生成部107に各GOP
の目標データ量を出力するタイミングを示している。M
PEG2ビデオエンコーダ201は、GOP61の符号
化を終えた時点で、GOP毎の目標データ量を決定し、
GOP1〜61の目標データ量を一度に通知する。
【0052】506はナビゲーション情報生成部107
がPS多重部108にナビゲーション情報を出力するタ
イミングを示している。GOP1が属するVOBU1に
含めるナビゲーション情報をN1、GOP2が属するV
OBU2に含めるナビゲーション情報をN2、以下、同
様に番号を付けている。N1〜N61までが同一のVO
Bに含まれる各VOBUのナビゲーション情報である。
MPEG2ビデオエンコーダ201からGOP1〜GO
P61の目標データ量を一度に取得した時点で、N1か
らN61までのナビゲーション情報が確定する。VOB
U1に属するナビゲーションパックの情報N1は、N1
からN61までのナビゲーション情報が確定した時点で
出力を開始する。VOBU2に属するナビゲーションパ
ックの情報N2は、ビデオESバッファ部105がPS
多重部108にGOP1のビデオESの出力を終え、ま
たオーディオESバッファ部106がPS多重部108
にGOP1に対応したオーディオESの出力を終えた時
点で、出力を開始する。以降、ナビゲーションパックの
情報N3〜N61は、同様にしてビデオESバッファ部
105がPS多重部108に直前のVOBUに含まれる
GOPのビデオESの出力を終え、またオーディオES
バッファ部106がPS多重部108にGOPに対応し
たオーディオESの出力を終えた時点で、出力を開始す
る。
【0053】507はビデオESバッファ部105がP
S多重部108にビデオESを出力するタイミングを示
している。オーディオESバッファ部106がPS多重
部108にオーディオESを出力するタイミングもこれ
と同等であるので、図面を省略した。GOP1のビデオ
ESは、MPEG2ビデオエンコーダ203がビデオE
Sバッファ部105にGOP1のビデオESを出力し終
えた時点で、出力を開始する。以降、GOP2〜GOP
61のビデオESは、MPEG2ビデオエンコーダ20
3がビデオESバッファ部105にそのGOPを出力し
終えた時点で、出力を開始する。MPEG2ビデオエン
コーダ203は可変ビットレートで符号化を行うため、
GOP毎のデータ量が変化する。一方、ビデオESバッ
ファ部105からPS多重部108にビデオESを出力
する転送ビットレートは一定としている、GOP毎のデ
ータ転送期間も変動する。
【0054】508はPS多重部108がPSバッファ
部109にプログラムストリームを出力するタイミング
を示している。VOBU1の転送期間はナビゲーション
情報N1の転送期間とGOP1のビデオESの転送期間
の合計と一致する。ただし、両者の間には転送停止期間
が存在しえる。VOBU2の転送期間はナビゲーション
情報N2の転送期間とGOP2のビデオESの転送期間
の合計と一致する。以降のVOBU3〜VOBU61も
同様である。VOBU62〜VOBU122のプログラ
ムストリームは、VOBU1〜VOBU61と同様のタ
イミングで出力される。以降のVOBUも同様である。
【0055】以上説明したように、第二実施形態では、
可変ビットレートで映像を符号化し、ナビゲーションパ
ックを有するDVD−Video規格に従ったプログラ
ムストリームを生成することができる。第二実施形態に
おけるSDRAMに対するアクセスは、第一実施形態の
アクセスと同様であり、第1の実施形態で述べたよう
に、SDRAMに対するアクセスはナビゲーションパッ
クを付加しない場合であっても必要なアクセスであり、
ナビゲーションパックを生成するために新たに発生した
SDRAMアクセスは存在しない。さらに、第二実施形
態は第一実施形態と比べて、各GOPに対するデータ量
割り当てがより最適となり、画質が向上するという特徴
がある。
【0056】なお、第二実施形態では、第一のMPEG
2ビデオエンコーダ201がGOP毎の目標データ量を
出力するようにしたが、ピクチャ毎の目標データ量を出
力するようにしてもよい。また、ハードディスクドライ
ブ202の代わりにSDRAMを使用してもよい。ま
た、ナビゲーション情報生成部107がPS多重部10
8にナビゲーション情報を出力するタイミングは、ビデ
オESバッファ部105がPS多重部108に直前のV
OBUに含まれるGOPのビデオESの出力を終えた時
点から、次のGOPのビデオESの出力を開始するまで
の間に入っていればよい。
【0057】最後に、本発明の第三実施形態について説
明する。この第三実施形態は1パス可変ビットレート符
号化を行うDVD−Rレコーダである。第三実施形態で
も、第一実施形態と同様に、全てのGOPを約0.5秒
分である15枚のフレームで構成し、1個のVOBUに
含まれるGOPを1個とし、全てのVOBを61VOB
Uで構成することする。
【0058】図5に第三実施形態のブロック図を示す。
第三実施形態は、ディジタル動画像入力端子101、デ
ィジタル音声入力端子102、MPEG2ビデオエンコ
ーダ103、オーディオエンコーダ104、ビデオES
バッファ部105、オーディオESバッファ部106、
PS多重部108、PSバッファ部109、DVD−R
ドライブ110、SDRAMインタフェース111、S
DRAM112、ナビゲーションパック生成部301、
パックセレクタ302から構成される。第一実施形態と
共通する部分は、同じ符号を付けて示している。ディジ
タル動画像入力端子101、ディジタル音声入力端子1
02、MPEG2ビデオエンコーダ103、オーディオ
エンコーダ104、DVD−Rドライブ110、SDR
AMインタフェース111、SDRAM112の各部の
動作は、第一実施形態と同一なので、説明を省略する。
MPEG2ビデオエンコーダ103の動作も基本的には
同じであるが、ピクチャ毎の符号量を出力しない点が異
なる。以下、第一実施形態と動作が異なる部分について
説明する。
【0059】ビデオESバッファ部105およびオーデ
ィオESバッファ部106は第一実施形態の場合と同様
に動作する。第一実施形態と異なるのは、それぞれのバ
ッファの容量である。第一実施形態の場合は、最高ビッ
トレートのESを30.5秒間蓄えられる容量が必要で
あったが、第三実施形態の場合は、PS多重部108が
多重を行うのに必要な最小限のバッファ容量でよい。例
えば、SDRAM112内に確保するビデオESバッフ
ァ部の容量は最高ビットレート9.8Mbpsのビデオ
ESを0.5秒間蓄えられる容量である4.9Mビッ
ト、SDRAM112内に確保するオーディオESバッ
ファ部の容量は最高ビットレート448kbpsのオー
ディオESを1.5秒間蓄えられる容量である672k
ビットあれば十分である。
【0060】PS多重部108は、ビデオESバッファ
部105、オーディオESバッファ部106のそれぞれ
に対し、データの出力を要求し、ビデオESバッファ部
105から入力したビデオESと、オーディオESバッ
ファ部106から入力したオーディオESを、DVD−
Video規格に従って多重してプログラムストリーム
を生成し、PSバッファ部109に出力する。ここで、
PS多重部108が出力するプログラムストリームには
ナビゲーションパックが付加されていないので、完全に
DVD−Video規格に適合するプログラムストリー
ムではない。また、PS多重部108は、VOBU毎の
パック数情報をナビゲーションパック生成部301に出
力する。このVOBU毎のパック数情報は、ナビゲーシ
ョンパックの分を含む個数とする。
【0061】PSバッファ部109は、PS多重部10
8から入力したプログラムストリームをSDRAMイン
タフェース111を通してSDRAM112に一時格納
し、ナビゲーションパック生成部301の指示に従って
SDRAMインタフェース111を通してSDRAM1
12からプログラムストリームを読み出し、パックセレ
クタ302を経由してDVD−Rドライブ110に出力
する。PSバッファ部109の容量は、10.08Mb
psのプログラムストリームを30.5秒間蓄えられる
容量である308Mビットとしている。
【0062】ナビゲーションパック生成部301は、生
成しようとしているナビゲーションパックが属するVO
B内の61個のVOBUのそれぞれのパック数を記憶し
ておき、この情報からVOBUの相対開始アドレスを求
め、ナビゲーションパックのDSIデータを生成する。
また、生成したナビゲーションパックをパックセレクタ
302に出力する際には、パックセレクタ302に対し
てセレクト制御信号を出力し、ナビゲーションパックを
選択して出力するように指示を出す。ナビゲーションパ
ック生成部301は、ナビゲーションパックをパックセ
レクタ302に出力し終えたら、PSバッファ部109
に対して、ナビゲーションパックに対応するVOBUの
プログラムストリームをパックセレクタ302に出力す
るように指示し、パックセレクタ302に対して、PS
バッファ部109が出力するプログラムストリームを選
択して出力するように指示する。
【0063】パックセレクタ302は、ナビゲーション
パック生成部301の指示に従って、ナビゲーションパ
ック生成部から入力したナビゲーションパックと、PS
バッファ部109から入力したプログラムストリームの
どちらか一方を選択し、DVD−Rドライブ110に出
力する。
【0064】図6に第三実施形態のタイミングチャート
を示す。601は秒単位の時刻であり、MPEG2ビデ
オエンコーダ103がGOP1のビデオESを出力し始
める時刻を0としている。602はMPEG2ビデオエ
ンコーダ103がビデオESバッファ部105にビデオ
ESを出力するタイミングを示している。各GOPを符
号化するには約0.5秒の期間を要する。
【0065】603はビデオESバッファ部105がP
S多重部108にビデオESを出力するタイミングを示
している。オーディオESバッファ部106がPS多重
部108にオーディオESを出力するタイミングも同等
である。ビデオESバッファ部105は、MPEG2ビ
デオエンコーダ103から入力したビデオESを0.5
秒遅延して出力する。MPEG2ビデオエンコーダ10
3は可変ビットレートで符号化を行うため、GOP毎の
データ量が変化する。一方、ビデオESバッファ部10
5からPS多重部108にビデオESを出力する転送ビ
ットレートは一定としているので、GOP毎のデータ転
送期間も変動する。
【0066】604はPS多重部108がPSバッファ
部109にプログラムストリームを出力するタイミング
を示している。ナビゲーションパックを含まないVOB
U(VOBU’と記す)に付加している番号は、VOB
Uに含まれるGOP番号と一致するように付けている。
例えば、GOP1を含むのはVOBU’1であり、GO
P2を含むのはVOBU’2である。GOPのビデオE
Sの転送タイミングと、対応するVOBU’のプログラ
ムストリームの転送タイミングはほぼ一致する。ビデオ
ESはオーディオESに比べビットレートが大きく、プ
ログラムストリームの大部分をビデオESが占めるから
である。
【0067】605はPS多重部108がナビゲーショ
ンパック生成部301にVOBU毎のパック数を出力す
るタイミングを示している。VOBU毎のパック数は、
PS多重部108がVOBU’の多重化を終えた時点で
確定する。PS多重部108は、PSバッファ部109
に各VOBU’のプログラムストリームを出力し終えた
時点で、VOBUのパック数をナビゲーションパック生
成部301に出力する。
【0068】606はナビゲーションパック生成部30
1がパックセレクタ302にナビゲーションパックを出
力するタイミングを示している。VOBU1に含めるナ
ビゲーション情報をN1、VOBU2に含まれるナビゲ
ーション情報をN2として、以下、同様に番号を付けて
いる。N1〜N61までが同一のVOBに含まれる各V
OBUのナビゲーション情報である。VOB内に存在す
る全てのナビゲーションパックのDSIデータは、VO
B内の最後のVOBUのパック数が判明した時点で確定
する。この例では、VOBU61のパック数を取得した
時点で、N1からN61までのナビゲーション情報が確
定する。VOBU1に属するナビゲーションパックの情
報N1は、VOBU61のパック数を取得しN1からN
61までの情報を生成し終わった時点で、出力を開始す
る。VOBU2に属するナビゲーションパックの情報N
2は、PSバッファ部109がパックセレクタ302に
VOBU’1のプログラムストリームの出力を終えた時
点で、出力を開始する。以降、ナビゲーションパックの
情報N3〜N61は、PSバッファ部109がパックセ
レクタ302に直前のVOBUのプログラムストリーム
の出力を終えた時点で、出力を開始する。
【0069】607はナビゲーションパック生成部30
1がパックセレクタ302にセレクト制御信号を出力す
るタイミングを示している。ナビゲーションパック生成
部301は、パックセレクタ302にナビゲーションパ
ックを出力している間、セレクト制御信号をハイレベル
にする。それ以外の期間はセレクト制御信号をローレベ
ルにする。
【0070】608はPSバッファ部109がナビゲー
ションパック生成部301の指示によりプログラムスト
リームをパックセレクタ302に出力するタイミングを
示している。PSバッファ部109は、ナビゲーション
パック生成部301がパックセレクタ302へナビゲー
ションパックの出力を終えた時点で、そのナビゲーショ
ンパックが属するVOBUのプログラムストリームをパ
ックセレクタ302に出力する。VOBU1に属するナ
ビゲーションパックN1の出力を終えた時点で、VOB
U’1のプログラムストリームの出力を開始する。同様
に、N2、N3の出力を終えた時点で、それぞれ、VO
BU’2、VOBU’3のプログラムストリームの出力
を開始する。以降のVOBUも同様である。
【0071】609はパックセレクタ302がDVD−
Rドライブ110にプログラムストリームを出力するタ
イミングを示している。パックセレクタ302は、セレ
クト制御信号がハイレベルのときナビゲーションパック
生成部301から入力したナビゲーションパックを、セ
レクト制御信号がローレベルのときPSバッファ部10
9から入力したプログラムストリームを選択して出力す
る。パックセレクタ302からDVD−Rドライブに出
力されるプログラムストリームは、ナビゲーションパッ
クが付加されてDVD−Video規格に適合する形式
になっている。結果として、同一VOBに属するVOB
U1〜VOBU61のプログラムストリームは、ナビゲ
ーションパック生成部301がVOBU61のパック数
を取得した時点から、連続して転送される。プログラム
ストリームの転送は一旦停止し、次のVOBに属するV
OBU62〜VOBU122のプログラムストリーム
は、ナビゲーションパック生成部301がVOBU12
2のパック数を取得した時点から、連続して転送され
る。以降のVOBも同様である。なお、本実施形態にお
けるDVD−Rドライブ110は、このような連続的な
データ転送を受け付け、DVD−Rディスクにデータを
書き込めるものとする。
【0072】以上説明したように、第三実施形態では、
可変ビットレートで映像を符号化し、ナビゲーションパ
ックを有するDVD−Video規格に従ったプログラ
ムストリームを生成することができる。第三実施形態に
おけるSDRAMに対するアクセスは、ナビゲーション
パックを付加しない場合であっても必要なアクセスであ
り、ナビゲーションパックを生成するために新たに発生
したSDRAMアクセスは存在しない。
【0073】なお、第三実施形態では、PS多重部10
8がナビゲーションパック生成部301にVOBUのパ
ックを出力するようにしたが、PS多重部108がナビ
ゲーションパック生成部301にビデオESを出力し、
ナビゲーションパック生成部301が入力したプログラ
ムストリームを集計しVOBUのパック数を求めるよう
にしてもよい。また、PSバッファ部109がプログラ
ムストリームを集計しVOBUのパック数を求め、ナビ
ゲーションパック生成部301に出力するようにしても
よい。また、DVD−Rドライブ110が、ナビゲーシ
ョンパック生成部301に、データ転送要求を出し、そ
れに応じてプログラムストリームを出力するようにして
もよい。
【0074】また、以上の第一実施形態および第二実施
形態では、オーディオエンコーダ104、オーディオE
Sバッファ部106、ナビゲーション情報生成部10
7、PS多重部108、PSバッファ部109の各部は
汎用CPUとソフトウェアで実現するようにしてもよ
い。第三実施形態では、オーディオエンコーダ104、
オーディオESバッファ部106、ナビゲーション情報
生成部107、PS多重部108、PSバッファ部10
9の各部は汎用CPUとソフトウェアで実現するように
してもよい。なお、本実施例においてはエンコーダにつ
いて述べてきたが、符号動画データ及び音声データを復
号化するデコーダを動画符号化装置に設け、1チップ化
してデコーダにおいてもSDRAMを共用することもで
き、デコーダも1チップ化した場合は、さらに小型化す
ることができる。
【0075】以上の実施形態において、ディジタル画像
信号及びディジタル音声信号を符号化し、DVD等の記
録媒体に記録する例を説明したが、図1、図3、図5を
それぞれ、DVDレコーダ、カメラに適用することがで
きる。DVDレコーダに適用した場合は、チューナ、外
部入力端子、チューナあるいは外部入力端子から入力さ
れた画像信号を処理する画像信号処理部、チューナある
いは外部入力端子から入力された音声信号を処理する音
声信号処理部とをさらに備えることなり、画像信号処理
部から出力されたディジタル動画像信号、音声信号処理
部から出力された音声信号がディジタル動画像入力端子
101、ディジタル音声入力端子102に入力されるこ
ととなる。本実施形態によれば、SDRAMの時分割多
重の使用割り当てを決定する設計が容易となり、コスト
ダウンに繋がるほか、装置の小型化にも寄与することが
できる。カメラに適用した場合は、撮像素子と、マイ
ク、撮像素子から出力された信号をディジタル信号に変
換処理する画像信号処理部、マイクで取り込まれた音声
をディジタル信号に変換処理する音声信号処理部とをさ
らに備えることなり、画像信号処理部から出力されたデ
ィジタル動画像信号、音声信号処理部から出力された音
声信号がディジタル動画像入力端子101、ディジタル
音声入力端子102に入力されることとなる。本実施形
態によれば、DVDレコーダに適用した場合と同様の効
果が得られる。さらに、SDRAMの個数を減らして小
型化することが可能となるため、カメラのような小型化
が要求される製品には、本実施形態で述べたものを使用
する効果は大きい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
余分なSDRAMアクセスを生じさせることなくナビゲ
ーションパックの生成を行い、DVD−Video規格
に従うプログラムストリームをリアルタイムで生成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施形態のブロック図
【図2】 第一実施形態のタイミングチャート
【図3】 第二実施形態のブロック図
【図4】 第二実施形態のタイミングチャート
【図5】 第三実施形態のブロック図
【図6】 第三実施形態のタイミングチャート
【図7】 ナビゲーションパックの説明図
【図8】 第一実施形態におけるSDRAMのスロット
割り当てを示す図である。
【符号の説明】
101…ディジタル動画像入力端子 102…ディジタル音声入力端子 103…MPEG2ビデオエンコーダ 104…オーディオエンコーダ 105…ビデオESバッファ部 106…オーディオESバッファ部 107…ナビゲーション情報生成部 108…PS多重部 109…PSバッファ部 110…DVD−Rドライブ 111…SDRAMインタフェース 112…SDRAM 113…動画像符号化装置 201…MPEG2ビデオエンコーダ 202…ハードディスクドライブ 301…ナビゲーションパック生成部 302…パックセレクタ 401…秒単位の時刻 402…MPEG2ビデオエンコーダ103のビデオE
S出力タイミング 403…MPEG2ビデオエンコーダ103のナビゲー
ション情報生成出力タイミング 404…ナビゲーション情報生成部のナビゲーション情
報出力タイミング 405…ビデオESバッファ部105のビデオES出力
タイミング 406…オーディオESバッファ部105のオーディオ
ES出力タイミング 407…PS多重部108のプログラムストリーム出力
タイミング 501…秒単位の時刻 502…第一のMPEG2ビデオエンコーダ201の符
号化タイミング 503…第一のMPEG2ビデオエンコーダ201の第
二のMPEG2ビデオエンコーダ203に対するGOP
目標データ量の出力タイミング 504…第二のMPEG2ビデオエンコーダ203のビ
デオES出力タイミング 505…第一のMPEG2ビデオエンコーダ201のナ
ビゲーション情報生成部107に対するGOPの目標デ
ータ量の出力タイミング 506…ナビゲーション情報生成部107のナビゲーシ
ョン情報出力タイミング 507…ビデオESバッファ部105のビデオES出力
タイミング 508…PS多重部108のプログラムストリーム出力
タイミング 601…秒単位の時刻 602…MPEG2ビデオエンコーダ103のビデオE
S出力タイミング 603…ビデオESバッファ部105のビデオES出力
タイミング 604…PS多重部108のプログラムストリーム出力
タイミング 605…PS多重部108のVOBU毎のパック数の出
力タイミング 606…ナビゲーションパック生成部301のナビゲー
ション情報出力タイミング 607…ナビゲーションパック生成部301のセレクト
制御信号出力タイミング 608…PSバッファ部109のプログラムストリーム
出力タイミング 609…パックセレクタ302のプログラムストリーム
出力タイミング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H03M 7/40 H04N 5/85 Z 5J064 H04J 3/00 5/907 B 5K028 H04N 5/85 5/92 H 5/907 7/13 Z 7/24 G11B 27/02 K (72)発明者 坪井 幸利 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 新井 英雄 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 Fターム(参考) 5C052 AA02 AA17 AB03 AB04 CC06 DD04 GA04 GA07 GA09 GB06 GC05 GF01 5C053 FA24 FA27 GB06 GB38 LA11 5C059 MA00 PP04 RB01 RB15 RC00 RC32 SS13 SS17 SS19 TA00 TB03 TC18 UA02 UA32 UA36 UA38 5D044 AB05 AB07 BC05 CC06 DE02 DE03 DE12 DE24 DE25 DE38 DE39 DE54 EF05 GK08 GK12 5D110 AA16 AA27 AA29 BB25 BB27 CA05 CA06 CA07 CA42 CF05 DA02 DA04 DA11 DB02 5J064 AA05 BA09 BB05 BC01 BC02 BC25 BD03 5K028 AA12 EE03 EE08 KK01 LL15 SS04 SS24

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バッファメモリを用いて、動画像信号を符
    号化し、動画像信号をサーチするためのサーチ情報と共
    に多重して記録媒体に記録する動画像符号化装置であっ
    て、 入力された動画像信号を符号化して符号化画像データを
    生成する映像符号化部と、 少なくともサーチ情報を記載する時間範囲分の符号化画
    像データを該バッファメモリに記憶させる符号化画像デ
    ータバッファ部と、 サーチ情報を生成するサーチ情報生成部と、 該符号化画像データバッファ部により該バッファメモリ
    から読み出された符号化画像データに該サーチ情報生成
    部で生成したサーチ情報を挿入する多重部と、を備える
    ことを特徴とする動画像符号化装置。
  2. 【請求項2】バッファメモリを用いて、動画像信号を符
    号化し、ナビゲーション情報と共に多重して光ディスク
    に記録する動画像符号化装置であって、 入力された動画像信号を符号化してビデオエレメンタリ
    ーストリームを生成するMPEG2ビデオエンコーダ
    と、 少なくともナビゲーション情報を記載する時間範囲分の
    ビデオエレメンタリーストリームを該バッファメモリに
    記憶させるビデオエレメンタリーストリームバッファ部
    と、 ナビゲーション情報を生成するナビゲーション情報生成
    部と、 該バッファメモリから読み出されたビデオエレメンタリ
    ーストリームに該ナビゲーション情報生成部で生成した
    ナビゲーション情報を挿入してプログラムストリームを
    生成する多重部と、を備えることを特徴とする動画像符
    号化装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の動画像符号化装置であっ
    て、 入力された音声信号を符号化して符号化音声データを生
    成する音声符号化部と、 少なくともサーチ情報を記載する時間範囲分の符号化音
    声データを前記バッファメモリに記憶させる符号化音声
    データバッファ部とを有し、 前記多重部は、前記サーチ情報と、前記符号化画像デー
    タと、該符号化音声データバッファ部により前記バッフ
    ァメモリから読み出された符号化音声データとを多重す
    ることを特徴とする動画像符号化装置。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の動画像符号化装置であっ
    て、 入力された音声信号を符号化してオーディオエレメンタ
    リーストリームを生成するオーディオエンコーダと、 少なくともナビゲーション情報を記載する時間範囲分の
    オーディオエレメンタリーストリームを前記バッファメ
    モリに記憶させるオーディオエレメンタリーストリーム
    バッファ部とを有し、 前記多重部は、前記ナビゲーション情報と、前記ビデオ
    エレメンタリーストリームと、前記バッファメモリから
    読み出されたオーディオエレメンタリーストリームとを
    多重してプログラムストリームを生成することを特徴と
    する動画像符号化装置。
  5. 【請求項5】請求項1又は3に記載の動画像符号化装置
    であって、 前記多重部から出力された多重信号を前記バッファメモ
    リに書き込み、前記バッファメモリに書き込んだ多重信
    号を読み出して、前記記録媒体への記録を行う記録部に
    出力するプログラムストリームバッファ部を有すること
    を特徴とする画像符号化装置。
  6. 【請求項6】請求項2又は4に記載の動画像符号化装置
    であって、 前記多重部から出力されたプログラムストリームを前記
    バッファメモリに書き込み、前記バッファメモリに書き
    込んだ多重信号を読み出して、前記光ディスクへの記録
    を行う記録部に出力するプログラムストリームバッファ
    部を有することを特徴とする画像符号化装置。
  7. 【請求項7】請求項1、3、5のいずれか1項に記載の
    動画像符号化装置であって、 前記サーチ情報生成部は、前記映像符号化部からの符号
    量情報に基づいて前記サーチ情報を生成することを特徴
    とする動画像符号化装置。
  8. 【請求項8】請求項2、4、6のいずれか1項に記載の
    動画像符号化装置であって、 前記ナビゲーション情報生成部は、前記MPEG2ビデ
    オエンコーダからのピクチャ毎の符号量情報に基づいて
    前記ナビゲーション情報を生成することを特徴とする動
    画像符号化装置。
  9. 【請求項9】請求項1、3、5のいずれか1項に記載の
    動画像符号化装置であって、 前記サーチ情報生成部は、前記映像符号化部又は前記符
    号化画像データバッファ部から入力された符号化画像デ
    ータに基づいて前記サーチ情報を生成することを特徴と
    する動画像符号化装置。
  10. 【請求項10】請求項2、4、6のいずれか1項に記載
    の動画像符号化装置であって、 前記ナビゲーション情報生成部は、前記MPEG2ビデ
    オエンコーダ又は前記ビデオエレメンタリーストリーム
    バッファ部から入力されたビデオエレメンタリーストリ
    ームに基づいてナビゲーション情報を生成することを特
    徴とする動画像符号化装置。
  11. 【請求項11】請求項1、3、5のいずれか1項に記載
    の動画像符号化装置であって、 前記入力された画像の目標符号化量を求める第2の映像
    符号化部を備え、 前記サーチ情報生成部は、前記第2の映像符号化部から
    の目標符号化量情報に基づいてサーチ情報を生成するこ
    とを特徴とする動画像符号化装置。
  12. 【請求項12】請求項2、4、6のいずれか1項に記載
    の動画像符号化装置であって、 前記入力された画像の目標符号化量を求める第2のMP
    EG2ビデオエンコーダを備え、 前記ナビゲーション情報生成部は、前記第2のMPEG
    2ビデオエンコーダから目標符号量情報に基づいてナビ
    ゲーション情報を生成することを特徴とする動画像符号
    化装置。
  13. 【請求項13】バッファメモリを用いて、動画像信号を
    符号化し、動画像信号をサーチするためのサーチ情報と
    共に多重して記録媒体に記録する動画像符号化装置であ
    って、 入力された動画像信号を符号化して符号化画像データを
    生成する映像符号化部と、 該符号化画像データを該バッファメモリに記憶させる符
    号化画像データバッファ部と、 入力された音声信号を符号化して符号化音声データを生
    成する音声符号化部と、 該符号化音声データを該バッファメモリに記憶させる符
    号化音声データバッファ部と、 該符号化画像データバッファ部により該バッファメモリ
    から読み出された符号化画像データと、該符号化音声デ
    ータバッファ部により該バッファメモリから読み出され
    た符号化音声データとを多重する多重部と、 該多重化部から供給された符号量情報からサーチ情報を
    生成するサーチ情報生成部と、 該多重化部で多重された多重データを前記バッファメモ
    リに書き込み、前記バッファメモリに書き込んだ多重デ
    ータを読み出すプログラムストリームバッファ部と、 該プログラムストリームバッファ部から入力される多重
    データと、サーチ情報生成部から入力されるサーチ情報
    を選択し、前記記録媒体への書き込みを行う記録部にデ
    ータを出力するパックセレクタと、を備えることを特徴
    とする動画像符号化装置。
  14. 【請求項14】請求項1、3,5,7,9,11,13
    のいずれか1項に記載の動画像符号化装置において、前
    記映像符号化部は、ビットレートを可変に制御するする
    可変ビットレート符号化を行うことを特徴とする動画像
    符号化装置。
  15. 【請求項15】請求項2,4,6,8,10,12のい
    ずれか1項に記載の動画像符号化装置において、前記M
    PEG2ビデオエンコーダは、ビットレートを可変に制
    御するする可変ビットレート符号化を行うことを特徴と
    する動画像符号化装置。
  16. 【請求項16】チューナと、外部入力端子と、該チュー
    ナあるいは該外部入力端子から入力された信号を処理し
    て動画像信号を生成する画像信号処理部と、該チューナ
    あるいは該外部入力端子から入力された信号を処理して
    音声信号を生成する音声信号処理部と、 請求項1乃至15のいずれか1項に記載の動画像符号化
    装置とを備えたことを特徴とするDVD−R記録装置。
  17. 【請求項17】撮像素子と、該撮像素子から出力された
    画像信号を処理して動画像信号を生成する画像信号処理
    部と、マイクと、該マイクで取り込まれた音声を処理し
    て音声信号を生成する音声信号処理部と、 請求項1乃至15のいずれか1項に記載の動画像符号化
    装置とを備えたことを特徴とするカメラ。
  18. 【請求項18】動画像信号と音声信号をそれぞれ符号化
    し、早送りのためのサーチ情報と多重して光ディスクに
    記録する動画像符号化方法であって、 入力された動画像信号を符号化してビデオエレメンタリ
    ーストリームを生成する映像符号化ステップと、 入力された音声信号を符号化してオーディオエレメンタ
    リーストリームを生成する音声符号化ステップと、 早送りのためのサーチ情報を記載する時間範囲分のビデ
    オエレメンタリーストリームをバッファメモリに記憶さ
    せるビデオエレメンタリーストリーム蓄積ステップと、 早送りのためのサーチ情報を記載する時間範囲分のオー
    ディオエレメンタリーストリームをバッファメモリに蓄
    えるオーディオエレメンタリーストリーム蓄積ステップ
    と、 映像符号化ステップにおいて符号化した符号量情報又は
    ビデオエレメンタリーストリーム蓄積ステップで蓄積し
    たビデオエレメンタリーストリームの符号量情報から早
    送りのためのサーチ情報を生成するサーチ情報生成ステ
    ップとを備え、 サーチ情報生成ステップで生成したサーチ情報と、ビデ
    オエレメンタリーストリーム蓄積ステップで蓄積したビ
    デオエレメンタリーストリームと、オーディオエレメン
    タリーストリーム蓄積ステップで蓄積したオーディオエ
    レメンタリーストリームを多重する多重ステップとを備
    えることを特徴とする動画像符号化方法。
  19. 【請求項19】動画像信号と音声信号をそれぞれ符号化
    し、早送りのためのサーチ情報と共に多重して光ディス
    クに記録する動画像符号化方法であって、 入力した原画像を符号化して第二映像符号化ステップ部
    の目標データ量を決定する第一映像符号化ステップと、 早送りのためのアドレス情報を記載する時間範囲分だけ
    原画像を遅延させる原画像遅延ステップと、 原画像遅延ステップで遅延された原画像を第一映像符号
    化ステップが定める目標データ量に従い符号化する第二
    映像符号化ステップと、 早送りのためのサーチ情報を記載する時間範囲分のオー
    ディオエレメンタリーストリームを蓄えるオーディオエ
    レメンタリーストリーム蓄積ステップと、 第一映像符号化ステップが定める目標データ量から早送
    りのためのサーチ情報を生成するサーチ情報生成ステッ
    プとを備え、 サーチ情報生成ステップで生成したサーチ情報と、第二
    映像符号化ステップで生成したビデオエレメンタリース
    トリームと、オーディオエレメンタリーストリーム蓄積
    ステップで蓄積したオーディオエレメンタリーストリー
    ムを多重する多重ステップとを備えることを特徴とする
    動画像符号化方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006294222A (ja) * 2005-03-15 2006-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録装置、再生装置、記録方法、再生方法および記録メディア

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