JP2003299366A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JP2003299366A
JP2003299366A JP2002101180A JP2002101180A JP2003299366A JP 2003299366 A JP2003299366 A JP 2003299366A JP 2002101180 A JP2002101180 A JP 2002101180A JP 2002101180 A JP2002101180 A JP 2002101180A JP 2003299366 A JP2003299366 A JP 2003299366A
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bus bar
power conversion
input
terminals
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JP2002101180A
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Hiroshi Ishiyama
弘 石山
Takeshi Hamada
健 浜田
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電力変換装置において、インダクタンスが大き
く、平滑コンデンサによるサージの抑制が不十分で、配
線抵抗が大きく、電力変換時の電圧のドロップが大きか
った。 【解決手段】 樹脂製の収納ケース15に、何れも単一
部材から成る、第1入力ブスバー25,第2入力ブスバ
ー30及び複数のブスバー41、44及び47を埋設し
た。第1入力ブスバー25により正端子Pと、平滑用コ
ンデンサ85及び86の高位端子85a及び85bと半
導体素子56から66の高位端子とを導通させ、第2入
力ブスバー30により負端子Nと、平滑用コンデンサの
低位端子85b及び86bと半導体素子の低位端子とを
導通させた。また、複数の出力ブスバー41等により半
導体端子と交流モータ155を導通させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流と交流との間
で相互に電力変換する電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電気を動力源の一部とする電気自
動車(ハイブリッド車)では、電気的動力源として構造
的に堅牢で制御が容易な三相交流モータを用いる。これ
に対して、バッテリは直流電源であるので、直流電力と
交流電力との間で相互に電力変換するために電力変換装
置が使用される。
【0003】図10に電力変換システムの概念を示す。
電力変換装置100はバッテリ150と三相交流モータ
155との間に介在され、機能及び構造上電力変換部1
02と、平滑用コンデンサ120と、制御部125と、
収納ケース130とに大別される。
【0004】このうち、電力変換部(インバータ回路)
102は、図11に示すように、樹脂製ケースのモジュ
ール104と、該モジュール104内に収納された放熱
板111と、該放熱板111上に裁置された6個の半導
体素子112aから112fと、半導体素子112aか
ら112fを駆動するための駆動回路を備えた回路基板
113とを含む。モジュール104には内部入力高位ブ
スバー105と、内部入力低位ブスバー106と、3個
の内部出力ブスバー106、107及び108とが埋設
されている。
【0005】平滑用コンデンサ120は電力変換部10
2の入力端子間に並列に接続されスイッチング時におけ
るバッテリ150の電圧変動(サージング)を抑制し、
電圧の跳上り等を平滑化する。制御部(制御回路)12
5は信号電線161により電力変換部102に接続さ
れ、電力変換部102に制御信号を出力して、スイッチ
ング動作を制御する。
【0006】収納ケース130はアルミニウム製で、電
力変換部102、平滑用コンデンサ120及び制御部1
25を収納している。電力変換装置100とバッテリ1
50からの配線との高位側接続点132(P入力点)及
び低位側接続点133(N入力点)と電力変換部102
との間には、外部入力高位ブスバー141及び外部入力
低位ブスバー142が取り付けられている。電力変換装
置100と三相交流モータ155からの配線との接続点
136(U相出力点)、137(V相出力点)及び13
8(W相出力点)と電力変換部102との間には、U相
外部出力ブスバー146,V相外部出力ブスバー147
及びW相外部出力ブスバー148が取り付けられてい
る。
【0007】外部入力高位ブスバー141は接続点13
2と電力変換部102とを接続するとともに、分岐して
平滑用コンデンサ120の高位端子121に接続されて
いる。これと同様に、外部入力低位ブスバー142は平
滑用コンデンサ120の低位端子122に接続されてい
る。
【0008】次に、上記収納ケース130と、その内部
に収納された電力変換部102及び平滑用コンデンサ1
20との導通について説明する。図12に示すように、
接続点132を持つ外部入力高位ブスバー141はモジ
ュール104の内部入力高位ブスバー105とねじ14
5でねじ止めされるとともに、途中で分岐し、平滑用コ
ンデンサ120の高位側端子121にねじ146でねじ
止めされている。接続点133を持つ外部入力低位ブス
バー142と内部入力低位ブスバー106も途中で分岐
し、同様にねじ止めされている。
【0009】更に、U相出力点136、V相出力点13
7及びW相出力点138を有する外部出力ブスバー14
6、147及び148と内部出力三相ブスバー106、
107及び108とははねじ(不図示)でねじ止めされ
ている。
【0010】尚、「内部」とはモジュール104の内部
の意であり、「外部」とはモジュール104の外部即ち
モジュール104と収納ケース130の間の意である。
【0011】上記電力変換装置100は、ガソリンエン
ジンを始動する際にバッテリ150の放電出力を直流か
ら三相交流に変換して三相交流モータ155を駆動す
る。一方、通常走行時はガソリンエンジンの動力の一部
を利用して三相交流モータ155を回転させ、三相交流
モータで発電した三相交流から直流に変換してバッテリ
150を充電する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例は
以下の点で改良の余地のあることが判明した。
【0013】第1に、電力変換部102及び平滑用コン
デンサ120と収納ケース130との間を導通する多数
のブスバー105及び106、141及び142の使用
に起因する問題点がある。即ち、平滑用コンデンサ12
0と半導体素子120aから120fとの間に外部入力
高位ブスバー141及び外部入力低位ブスバー142
と、内部入力高位ブスバー105及び内部入力低位ブス
バー106とが介在している。
【0014】そのため、平滑用コンデンサ120と半導
体素子112aから112fとの間のインダクタンスが
大きく、平滑用コンデンサ120によるサージの抑制効
果が小さくなり易い。のみならず、多数のブスバー10
5及び106,141及び142の使用は部品点数の増
大を招き易い。
【0015】第2に、入力端子(P入力点132及びN
入力点133)から出力端子(U相出力点136、V相
出力点137及びW相出力点138)までの間でブスバ
ーの接続に使用した多数のねじ145等に起因する問題
点がある。これは3つの不具合に関連する。
【0016】先ず、多数のブスバー105、141等と
多数のねじ145等との間の接触抵抗が大きく、直流電
圧を交流電圧に変換したとき電圧のドロップが大きくな
る。これでは三相交流モータ155において大きなトル
クは得られ難い。
【0017】次に、ブスバー105、141等同士をね
じ145等でねじ止めするためのスペースを収納ケース
130内に確保する必要がある。その結果、収納ケース
130、平滑用コンデンサ120及び電力変換部102
間の間隔が大きくなり易い。
【0018】特に、電力変換部102と平滑用コンデン
サ120との間隔が大きくなると、両者を導通するブス
バー105及び106、141及び142が長くなり、
インダクタンス及び導通抵抗が増加し易い。インダクタ
ンスの増加は上記サージ抑制効果の低下を招き易い。一
方、導通導抗の増加により入力電圧に対して出力可能な
電圧が低くなり、補機バッテリのような電圧の低い電源
で三相交流モータ155を回転させようとしても、モー
タ巻線に十分な電圧を印加できない。これでは、三相交
流モータ155により発生されるトルクの大きさが不十
分となり易い。
【0019】最後に、ブスバー105、141等のねじ
145等による結合は収納ケース130の狭いスペース
内での細かい作業であり、ねじ止めに時間と手間がかか
る。
【0020】第3に、モジュール104の採用と、上記
外部入力高位ブスバー141及び外部入力低位ブスバー
142並びに外部出力三相ブスバー146から148の
配置とにより、電力変換装置の縦、横及び高さ方向の寸
法が長くなり易い。これは、電力変換装置のための配置
スペースが限られた自動車では望ましいことではない。
また、アルミニウム製の収納ケース130は重量が重
く、取扱い上不都合であった。
【0021】更に、収納ケース130がアルミニウム製
であることにより、外部入力ブスバー141、142並
びに外部出力ブスバー136、137及び138と収納
ケース130との間に絶縁のための空隙が必要となる。
この空隙が電力変換装置の更なる大きさ、重量の増大を
招いていた。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情に鑑み
てなされたもので、平滑用コンデンサによるサージの抑
制が良好に行われ、電力変換時の電圧のドロップが小さ
く、インダクタンス及び通電抵抗の増加が極力抑えられ
た電力変換装置を提供すること目的とする。本発明はま
た、全体の体積が小さく、重量が軽く、組立が容易な電
力変換装置を提供することを目的とする。
【0023】本願の発明者は、従来例における問題点
は、収納ケースがアルミニウムから成り電力変換部をモ
ジュール化した上で、多数のブスバーにより収納ケース
と電力変換部とを導通したこと起因するとの知見を得
た。そして、ブスバーの個数を減少させる方策について
鋭意研究した結果、樹脂製の収納ケース内にブスバーを
埋設することを思い付いて、本発明を完成した。
【0024】本発明の電力変換装置は、請求項1に記載
したように、直流電源と交流モータとの間に介在され、
直流を交流に電力変換するとともに交流を直流に電力変
換する電力変換装置であって、複数の半導体素子を含
み、直流と交流との間で相互に電力変換する電力変換部
と;各半導体素子に供給する直流電源の出力を平滑化す
る平滑用コンデンサと;各半導体素子のスイッチング動
作を制御する制御部と;電力変換部を収納する第1収納
部と、平滑用コンデンサを収納する第2収納部とを有す
る樹脂製の収納ケースと;直流電源の高位側と導通する
正端子と、平滑用コンデンサの高位端子と導通する第1
コンデンサ端子と、各半導体素子の高位端子と導通する
複数の第1半導体端子とが単一部材から成り、収納ケー
ス内に埋設された第1入力ブスバーと;直流電源の低位
側と導通する負端子と、平滑用コンデンサの低位端子と
導通する第2コンデンサ端子と、各半導体素子の低位端
子と導通する複数の第2半導体端子とが単一部材から成
り、収納ケース内に埋設された第2入力ブスバーと;そ
れぞれ、半導体素子に導通された第1端部と、交流モー
タに導通された第2端部とが単一部材から成り、収納ケ
ース内に埋設された複数の出力ブスバーと;を有するこ
とを特徴とする。
【0025】この電力変換装置において、電力変換部が
直流電源の直流電力を交流電力に、及び交流モータが発
生する交流電力を直流電力に変換する。平滑コンデンサ
がその際のサージを抑制し、制御部が半導体素子のスイ
ッチング動作を制御する。
【0026】第1及び第2入力ブスバーは平滑コンデン
サの高位側及び低位側と電力変換部の半導体素子の高位
側及び低位側とをそれぞれ直接即ち、他のブスバーを介
することなく導通する。また、第1及び第2入力ブスバ
ーは正負端子と電力変換部の半導体素子の高位側及び低
位側とをそれぞれ直接、即ち他のブスバーを介すること
なく導通する。更に、複数の出力ブスバーは電力変換装
置の半導体素子と出力端子とをそれぞれ直接、即ち他の
ブスバーを介することなく導通する。
【0027】これにより、正負入力端子から半導体素子
までの距離、及び半導体素子から出力端子まで距離を短
くすることができると共に、ブスバーの接続部で生じる
接続抵抗を減少させることができ、交流モータへ供給で
きる電圧を増加させることができる。
【0028】なお、ブスバーを樹脂製の収納ケース内に
埋設すること自体は公知である(例えば、特開2001
−186778号参照)。しかし、請求項1に記載の要
件を備えたブスバーは知られていない。
【0029】請求項2の電力変換装置は、請求項1にお
いて、収納ケースの第1収納部と第2収納部とは平面視
で重ならない領域に配置されている。この電力変換装置
によれば、静電容量の大きな平滑用コンデンサを使用す
ることができ、それよってサージがより良好に抑制され
る。
【0030】請求項3の電力変換装置は、請求項1にお
いて、第1入力ブスバーは細長い形状を持ち、一端に正
端子が、一側に第1コンデンサ端子が、他側に複数の第
1半導体端子が形成されている。この電力変換装置によ
れば、単一部材に正端子、第1コンデンサ端子及び第1
半導体端子を効率良く形成できる。また、平滑用コンデ
ンサと電力変換部との距離が短くでき、平滑用コンデン
サと半導体素子間のインダクタンス及び導通抵抗が減少
するため、サージ電圧抑制効果が高くなる。
【0031】請求項4の電力変換装置は、請求項1にお
いて、第2入力ブスバーは細長い形状を持ち、一端に負
端子が、一側に第2コンデンサ端子が、他側に複数の第
2半導体端子が形成されている。この電力変換装置によ
れば、単一部材に負端子、第2コンデンサ端子及び第2
半導体端子を効率良く形成できる。また、平滑用コンデ
ンサと電力変換部との距離が短くでき、平滑用コンデン
サと半導体素子間のインダクタンス及び導通抵抗が減少
するため、サージ電圧抑制効果が高くなる。
【0032】請求項5の電力変換装置は、請求項2又は
3において、第1入力ブスバーと第2入力ブスバーとは
平面視で重なる関係で配置されている。この電力変換装
置によれば、第1入力ブスバー及び第2入力ブスバーを
収納ケース内にスペース効率良く即ち高さを増加させる
ことなく埋設することができる。また、第1入力ブスバ
ーと第2の入力ブスバー間にわずかな厚みを残して誘導
体となり得る樹脂を介在させることにより、両ブスバー
間でコンデンサ(浮遊容量)を形成できる。そのため、
平滑用コンデンサと電力変換部のインダクタンスを減少
させることができ、平滑用コンデンサと半導体素子間の
インダクタンス及び導通抵抗が減少するため、サージ電
圧抑制効果が高くなる。
【0033】請求項6の電力変換装置は、請求項1にお
いて、複数の出力ブスバーが平面視で重ならない領域に
互いに絶縁して配置している。この電力変換装置によれ
ば、出力ブスバーを樹脂製の収納ケース内に埋設する
際、出力ブスバーを成形金型に容易にセットすることが
でき、生産性が向上する。
【0034】請求項7の電力変換装置は、請求項5にお
いて、収納ケースは底部と複数の側壁部とを有し、第1
入力ブスバー及び前記第2入力ブスバーが第1側壁から
底部にかけて埋設されている。この電力変換装置によれ
ば、収納ケースの側壁部及び底部に入力ブスバーを収納
できるため絶縁を確保でき、他の部品を収納するために
収納ケースの内部を解放できる。また、入力端子台を別
途設けることなく入力端子台をケースと一体で形成でき
るため、部品点数、組付け工数が減少する。
【0035】請求項8の電力変換装置は、請求項6にお
いて、収納ケースは底部と複数の側壁部とを有し、複数
の出力ブスバーが第2側壁から底部にかけて埋設されて
いる。この電力変換装置によれば、請求項7の場合と同
様に、収納ケースの側壁部及び底部に入力ブスバーを収
納きるため絶縁を確保でき、他の部品を収納するために
収納ケースの内部を解放できる。また、出力端子台を別
途設けることなく出力端子台をケースと一体で形成でき
るため、部品点数、組付け工数が減少する。
【0036】
【発明の実施の形態】<電力変換部>電力変換部は直流
電源と交流モータとの間に配置される。本発明での直流
電源の電圧は8Vから16Vであり、PWMにより変調
された交流電圧が交流モータに印加される。従って、P
WMのオンパルスによりモータに引火される瞬時電圧は
理想的には直流電源電圧となる。但し、直流電源電圧は
上記電圧値に限定されない。また、交流モータは三相交
流モータであることが望ましいが、これに限定されな
い。
【0037】直流電力と交流電力の電力変換は、電気自
動車やガソリンエンジンの補助動力として交流モータを
使用するハイブリッド自動車等において要求される。
【0038】複数の半導体素子は電界効果トランジスタ
(MOSFET)から成ることが、半導体素子部でのオ
ン抵抗(導通抵抗)の点で望ましい。但し、この他に
も、直流電源の電圧により、IGBT、サイリスタ等に
より半導体素子を校正することができる。 <平滑用コンデンサ>平滑用コンデンサとしては電解コ
ンデンサが、必要容量に対する体格が小さい点で望まし
い。但し、この他にもフィルムコンデンサ、セラミック
コンデンサ、電気二重層コンデンサ等を採用することも
できる。個数は半導体素子と平滑用コンデンサを近接さ
せるために2個から3個が望ましい。容量は数百から数
千μFが必要となるが、直流入力電圧、出力電流等の仕
様により適宜決定される。 <収納ケース>樹脂材料としては、PBT(ポリブチレ
ンテレフタレート)、PPS(ポリフェニレンサルファ
イド)等が採用できる。これらの樹脂材料は強度、耐
熱、絶縁の点で優れている。
【0039】平滑用コンデンサを収納する第1収納部は
凹部であることが望ましいが、これに限定されない。電
力変換部を収納する第2収納部は開口部であることが望
ましが、これに限定されない。
【0040】第1収納部と第2収納部とが「平面視で重
ならない」とは、実質的に重ならないとの意である。よ
って、全く重ならない場合の他、一部が重なっても良
い。かかる第1及び第2収納部の配置の結果、平滑用コ
ンデンサと半導体素子とは収納ケース内に、平面視で重
ならない状態で配置される。また、電力変換部を収納す
る第2収納部を収納ケースが持つことは、本発明の電力
変換装置は従来例におけるモジュールを含まないことを
意味する。 <入力ブスバー>第1入力ブスバーは直流電源と接続す
る正端子、少なくとも1個の第1コンデンサ端子、及び
少なくとも2個の第1半導体端子を持てば良い。全体的
に細長い形状であることが望ましく、第1コンデンサ端
子と第1半導体端子とは細長い部分の互いに反対側の側
縁に形成することが望ましい。
【0041】第2入力ブスバーは直流電源と接続する負
端子、少なくとも1個の第2コンデンサ端子、及び少な
くとも2個の第2半導体端子を持てば良い。全体的に細
長い形状であることが望ましく、第2コンデンサ端子と
第2半導体端子とは細長い部分の互いに反対側の側縁に
形成することが望ましい。
【0042】第1入力ブスバーと第2入力ブスバーとが
「平面視で重なる」とは実質的に重なるとの意であり、
殆んど(6割から9割)重なる場合の他、半分程度で重
なっても良い。第1入力ブスバー及び第2入力ブスバー
は、例えば、第1収納部と第2収納部との間に位置する
第1配線部に埋設され、該第1配線部により絶縁されて
いる。
【0043】尚、第1及び第2入力ブスバーは銅(C
u)やアルミニウム(Al)等導電性に優れた金属薄板
から成る。 <出力ブスバー>第1(U相)、第2(V相)及び第3
(W相)出力ブスバーは電力変換部に近接して収納ケー
スに埋設され、互いに絶縁されている。第1から第3出
力ブスバーは一端においてワイヤボンディング等により
電力変換部の各半導体素子に導通され、他端が交流モー
タに接続される。
【0044】尚、第1から第3出力ブスバーは銅(C
u)やアルミニウム(Al)等導電性に優れた金属の薄
板板から成る。
【0045】
【実施例】以下、本発明がハイブリッド自動車等の電力
変換システムに適用された実施例につき添付図面に基づ
き説明する。 <実施例の構成>図1に示すように、電力変換システム
は汎用の直流電源(バッテリ)150と、本発明に係る
電力変換装置10と、汎用の三相交流モータ115とか
ら成る。バッテリ150の出力は8から16Vである。
【0046】電力変換装置10は収納ケース15と、6
個のMOSFET56から66を有する動力変換部55
と、平滑用コンデンサ85及び86と、制御部97とを
有する。 (収納ケース、ブスバー等)図2に示すように、収納ケ
ース15は樹脂製のケース本体16と、該ケース本体1
6内に埋設された5個のブスバー25,30,41,4
4及び47と、蓋(不図示)とから成る。ケース本体1
6は矩形状の底部17と、第1側壁18a、第2側壁1
8b、第3側壁18c及び第4側壁18dとを含む。底
部17は第4側壁18d側の凹部(第1収納部)21
と、第3側壁18c側の開口部(第2収納部)22とを
備える。凹部21は矩形状を有し、図4に示すように底
面は下方に突出している。開口部22は矩形状を有し、
厚さ方向に貫通している。凹部21と開口部22との間
に第1配線部23が位置し、第3側壁18cと開口部2
2との間に第2配線部24が位置している。
【0047】図2に破線で示すように、第1配線部23
には第1入力ブスバー(高位用ブスバー)25及び第2
入力ブスバー(低位用ブスバー)30が埋設されてい
る。第1入力ブスバー25は細長い矩形部26と、その
一端(左端)側の屈曲部27とを持つ。矩形部26は一
側に側方に延び第1配線部23の表面に露出した第1端
子(第1半導体端子)26a、第2端子26b及び第3
端子26cを備え、他側に上方に屈曲し凹部21の側縁
に露出した第4端子(第1コンデンサ端子)26d及び
第5端子26eを備える。屈曲部27の先端に形成され
たP端子28が第1側壁18aの側面に露出している。
【0048】第2入力ブスバー30は第1入力ブスバー
25と同様、細長い矩形部31と、その一端側の屈曲部
32とを持つ。矩形部31は一側に側方に延び第1配線
部23の表面に露出した第1端子(第2半導体端子)3
1a、第2端子31b及び第3端子31cを備え、他側
に上方に屈曲し凹部21の側縁に露出した第4端子(第
2コンデンサ端子)31d及び第5端子31eを備え
る。
【0049】第1端子31a、第2端子31b及び第3
端子31cは第1ブスバー25の第1端子26a、第2
端子26b及び第3端子26cに隣接している。また、
第4端子31d及び第5端子31eは第1ブスバー25
の第4端子26d及び第5端子26eに隣接している。
屈曲部32は先端(左端)に形成されたN端子33が第
1側壁18aの側面において、P端子28に隣接して露
出している。
【0050】尚、第1ブスバー25と第2ブスバー30
とは上下方向に僅かに離れ、平面視で大部分が重なるよ
うに第1配線部23に埋設され、第1配線部23により
互いに絶縁されている。
【0051】図3及び図7に示すように、開口部22に
は銅を主成分とした合金から成る矩形板形状の放熱板3
5が裁置されている。放熱板35の下面にはフィン38
が取り付けてある。第2配線部24には3個の出力用ブ
スバー41、44及び47が埋設されている。第1出力
ブスバー(U相用ブスバー)41は水平部42aと垂直
部42bとを含み、全体としてL字形状を持つ。水平部
42aが第2配線部24に埋設され、その先端がU相端
子43を形成している。垂直部42bは開口部22の側
縁に位置している。
【0052】第2出力ブスバー(V相用ブスバー)44
は第1出力ブスバー41と同様の形状を持ち、第2配線
部24に埋設されその先端がV端子46を形成した水平
部45aと、開口部22の側縁に位置する垂直部45b
を有する。第3出力ブスバー(W相用ブスバー)47は
第1出力ブスバー41と同様の形状を持ち、第2配線部
24に埋設されその先端がW相端子49を形成した水平
部48aと、開口部22の側縁に位置する垂直部48b
を有する。
【0053】また、第1及び第2配線部23及び24に
は第1から第3の信号端子群51aから51c、及び第
1群から第3群の信号端子群52aから52cが立設さ
れている。各信号端子郡は5本の信号端子を含む。更
に、第4側壁18dにはコネクタ53が形成されてい
る。 (電力変換部)図3及び図6に示すように、電力変換部
(三相インバータ回路)55は6個の電界効果トランジ
スタ(MOSFET)56、58、60、62、64及
び66を含む。MOSFET56から66の各々が三相
インバータ回路の各アームを構成している。U相の上ア
ームを構成するMOSFET56と、U相の下アームを
構成するMOSFET62とは直列接続されてU相イン
バータ回路を構成している。V相インバータ回路及びW
相インバータ回路についても同様である。U相、V相及
びW相インバータ回路が並列接続されて三相インバータ
回路が構成されている。
【0054】6個のMOSFET56から66の構成は
全て同じであるので、MOSFET56について図6を
参照しつつ説明する。MOSFET56は通常のスイッ
チング機能の他に、温度検出機能及び電流検出機能を有
する。そのために、表面のソース用端子(S1)、裏面
のドレイン用端子(D1)及び表面側部のゲート用端子
(G1)の他に、ゲート用端子(G1)と並んで温度検
出用ダイオードのカソード用端子(K1)及びアノード
用端子(A1)、ゲート信号用ソース端子(Ks1)、
電流検出用端子(Ss1)が形成されている。つまり、
表面側部には5個の信号端子が設けられている。
【0055】図3において放熱板35上に絶縁基板9
1、92及び93が載置されている。絶縁基板91は窒
化アルミを主成分とする絶縁板94と、表面側のアルミ
ニウムから成り略L字形状の電極パターン71a、74
及び矩形形状の電極パターン78と、裏面側のアルミニ
ウムから成り矩形状の電極パターン71bとを有する。
絶縁板94に対して溶接により電極パターン71a、7
4,71bが接合されている。
【0056】電極パターン74、75及び76の側方に
矩形の電極パターン78、79及び80が載置されてい
る。電極パターン71aから73a、電極パターン74
から76並びに電極パターン78から80は放熱板35
に対して絶縁されている。即ち、図7に示すように,M
OSFET56ははんだ59aを介して電極パターン7
1aに載置され、絶縁基板91の裏面の電極パターン7
1bははんだ59bを介して放熱板35に載置されてい
る。その他のMOSFET58から66に関しても同様
である。
【0057】MOSFET56はワイヤボンディングに
より矩形素子78に接続され、該矩形素子78はワイヤ
ボンディングにより第1入力ブスバー25の第1端子2
6aに接続されている。MOSFET58はワイヤボン
ディングにより矩形素子79に接続され、該矩形素子7
9はワイヤボンディングにより第2端子26bに接続さ
れている。MOSFET60はワイヤボンディングによ
り矩形素子80に接続され、該矩形素子80はワイヤボ
ンディングにより第3端子26cに接続されている。
【0058】電極パターン74,75及び76がそれぞ
れワイヤボンディングにより第1から第3ピン群51a
から51cに接続されている。
【0059】MOSFET62はワイヤボンディングに
より電極パターン71aに接続され、該電極パターン7
1aはワイヤボンディングにより第1出力ブスバー41
の垂直部42bに接続されている。また、MOSFET
64はワイヤボンディングにより電極パターン72aに
接続され、該電極パターン72aはワイヤボンディング
により第2出力ブスバー44の垂直部45bに接続され
ている。更に、MOSFET66はワイヤボンディング
により電極パターン73aに接続され、該電極パターン
73aはワイヤボンディングにより第3出力ブスバー4
7の垂直部48bに接続されている。
【0060】MOSFET56,58及び60がワイヤ
ボンディングにより第1から第3ピン群52aから52
cに接続され、MOSFET62,64及び66がワイ
ヤボンディングにより第1から第3ピン群51aから5
1cに接続されている。 (平滑用コンデンサ)図3及び図5に示すように、前記
ケース本体16の凹部21内に2個の平滑用コンデンサ
85及び86が収納されている。図8に示すように上記
第1入力ブスバー25の第4端子26d及び第5端子2
6eがそれぞれ第1コンデンサ85の正極端子85a及
び第2コンデンサ86の正極端子86aに抵抗溶接によ
り接合されている。同様に、第2入力ブスバー30の第
4端子31d及び第5端子31eがそれぞれ第1コンデ
ンサ85の負極端子85b及び第2コンデンサ86の負
極端子86bに抵抗溶接により接合されている。
【0061】その結果、各相インバータ回路の正極(高
位)側端子は第1入力ブスバー25を通じて、第1及び
第2平滑用コンデンサ85及び86の正極端子85a及
び86a並びにバッテリ150の正極に接続されてい
る。同様に、負極(低位)側端子は第2入力ブスバー3
0を通じて、第1及び第2平滑用コンデンサ85及び8
6負極端子85b及び86b並びにバッテリ150の負
極に接続されている。 (制御部)図1、5及び図6に示すように、制御部(制
御回路)97は、第1制御基板98a上に配置された第
1制御回路と、第2制御基板98b上に配置された第2
制御回路とから成る。第1制御回路は、MOSFET5
6から66を駆動するための駆動回路及び該駆動回路部
を駆動するための駆動用電源と、MOSFET56から
66の温度信号及び電流信号の増幅部と、検出された温
度信号及び電流信号に基づく保護回路部とで構成され
る。上記第1から第3端子郡51aから51c及び第1
から第3端子群52aから52cが制御回路のスルーホ
ールによりはんだ接続されている。
【0062】一方、第2制御回路は三相交流を制御する
ための制御部と、上位ECU99との通信部及び交流モ
ータとの通信部とで構成される。通信部は上位ECU9
9から動作指令信号を受け取ると共に、上位ECU99
に電力変換装置の作動状態を示すダイアグ信号を出力す
る。また、三相交流モータ155から回転信号を受け取
る。
【0063】上記電力変換装置10は、自動車のガソリ
ンエンジンを始動する際にバッテリ150の放電出力を
直流から三相交流に変換して三相交流モータ155を駆
動する。一方、通常走行時はガソリンエンジンの動力の
一部を利用し、三相交流モータ155を回転させ、三相
交流から直流に変換してバッテリ150を充電する。 <実施例の効果>本実施例の電力変換装置によれば、以
下のような種々の効果が得られる。 (機能上の効果)第1に、平滑用コンデンサ85及び8
6とMOSFET56から66との間のインダクタンス
が前記従来例に比べて大幅に低減する(従来の40%程
度になる)。これは、平滑用コンデンサ85及び86と
MOSFET56から66とを単一部材から成る第1及
び第2入力ブスバー25及び30で接続し、また第1及
び第2入力ブスバー25及び30と平滑用コンデンサ8
5及び86の正極端子85a、86a及び負極端子85
b、86bとを抵抗溶接により接合したことによる。
【0064】つまり、図1と図10との比較から明らか
なように、従来例における外部入力ブスバー141及び
142と、外部出力ブスバー146から148とは廃止
している。これにより、平滑用コンデンサ85及び86
とMOSFET56から66との間の距離が短くなると
ともに、接触抵抗を低減できる。その結果、平滑用コン
デンサ85及び86によるサージ抑制効果が高くなり、
MOSFET56から66の耐圧を下げることができ
る。耐圧の低下によりMOSFET56から66のオン
抵抗が下がり、電力変換効率が上がり、冷却系を空冷と
しても成立させることができる。
【0065】第2に、第1及び第2入力ブスバー25及
び30から第1から第3出力ブスバー41,44及び4
7までの間において接触抵抗による電圧降下が小さい。
【0066】これは、第1入力ブスバー25の正入力端
子28から第1から第3端子26aから26cを単一部
材とし、第2入力ブスバー30の負入力端子33から第
1から第3端子31aから31cを単一部材とし、MO
SFET56から66とボンディングワイヤで接続した
こと、及び第1から第3出力ブスバー41,44及び4
7の各出力端子43,46及び49からMOSFET5
6から66との接続端子である垂直部42b、45b及
び48bまでを単一部材とし、MOSFET56から6
6とをボンディングワイヤにより接続したことによる。
【0067】その結果、従来例と異なり、第1及び第2
入力ブスバー25及び30から第1から第3出力端子4
1、44及び47までの経路中にねじ止め部がなく、接
触抵抗による電圧降下が小さくなる。更に、ねじ止め部
を廃止したことにより、ねじ止め部周辺の作業スペース
が不要となり、ブスバー25,30,41,44及び4
7を短くできるため、ブスバーの導通抵抗による電圧降
下が小さくなる。
【0068】これにより、補機バッテリのような低い電
圧(14V程度)でも三相交流モータ155に電流を供
給するのに充分な電圧を確保できる。また、ねじ止め部
がなく、ブスバー25,30,41,44及び47の配
線長も短くしたことにより、正負入力端子28及び33
から、U、V及びW出力端子43,46及び49までの
配線途中における損失が小さくなり、電力変換効率が良
くなる。 (構造、組立上の効果)第1に、動力変換装置の小型化
が達成される。これは、従来例におけるモジュール10
4を廃止して、樹脂製のケース本体16に5個のブスバ
ー25、30、41、44及び47を埋設したこと、見
方を変えれば、ケース本体16の中身部(第1配線部2
3及び第2配線部24)をブスバー25、30、41、
44及び47の配線用空間として利用したことによる。
詳述すると、第1及び第2入力ブスバー25及び30を
第1側壁部から第1配線部23にかけて埋設したことに
より、凹部18の内壁面と第1及び第2入力ブスバー2
5及び30との間に絶縁のための隙間を設けることが不
要となる。その結果、第1側壁18aと第2側壁18b
との間の間隔、及び第3側壁18cと第4側壁18dと
の間の間隔を狭くできる。
【0069】また、平滑用コンデンサ85及び86とM
OSFET56から66とを平面視で重ならない位置に
載置したことによる。詳述すると、両者を平面視で重な
らない領域に配置したことにより、MOSFET56か
ら66と制御回路97とが第1から第3端子群51aか
ら51c及び第1から第3端子群52aから52cで直
接接続でき、信号電線が不要になる。これにより、コネ
クタ53の位置、即ち電力変換装置の高さを低くするこ
とができる。
【0070】第2に、収納ケース16が軽量化される。
軽量化は、その材質を樹脂としたことによる。樹脂の単
位体積当たりの重量はアルミニウムのそれの数分の一で
ある。収納ケース16の体積は電力変換装置の相当部分
を占めるので、その単位体積あたりの重量を軽くするこ
との意義は大きい。
【0071】第3に、上記外部入力ブスバー141及び
142、外部出力ブスバー146から148の除去によ
り、ブスバーの本数が減少する。その結果、部品点数が
減少し、また重量が軽くなる。
【0072】第4に、P端子28及びN端子33と、平
滑用コンデンサ85及び86と、MOSFET56から
66と、出力端子43,46及び49との接合作業が簡
単かつ容易になる。これは、第1及び第2入力ブスバー
25及び30と平滑用コンデンサ85及び86とを抵抗
溶接により接合し、MOSFET56から66と第1か
ら第3出力端子41、44及び47とをワイヤボンディ
ングにより接続したことによる。
【0073】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明によれ
ば、平滑コンデンサの高位側及び低位側と電力変換部の
半導体素子の高位側及び低位側とがそれぞれ第1及び第
2入力ブスバーで直接導通され、半導体素子と交流モー
タとが複数の出力ブスバーで導通されている。従って、
サージが平滑用コンデンサにより良好に抑制され、電力
変換時の電圧のドロップが小さく、インダクタンス及び
通電抵抗の増加が極力抑えられる。その結果、優れた電
力変換効率を持ち、コンパクトでかつ軽量の電力変換装
置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例(電力変換装置)を含む電力変
換システムの全体概念図である。
【図2】上記実施例の収納ケースを示す平面図である。
【図3】上記実施例の平面図である。
【図4】図3における4−4断面図である。
【図5】上記実施例の斜視図である。
【図6】上記実施例の電力変換部の電気回路図である。
【図7】図3における7−7断面図である。
【図8】上記実施例における入力ブスバーの接合を説明
する説明図である。
【図9】上記実施例における全体の配置を説明する説明
図である。
【図10】従来例の全体概念図である。
【図11】従来例における上記図9に対応する説明図で
ある。
【図12】従来例における上記図10に対応する説明図
である。
【符号の説明】
10:電力変換部 15:収納ケース 21:第1収納部 22:第2収納部 25:第1入力ブスバー 30:第2入力ブ
スバー 41:第1出力ブスバー 44:第2出力ブ
スバー 47:第3出力ブスバー 55:電力変換部 56、58、60、62、64、
66:半導体素子 85、86:平滑用コンデンサ 97:制御部 150:直流電源 155:三相交流
モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H007 BB06 CA02 CB02 CB05 CC01 CC03 FA01 FA13 FA20 HA02 HA03 HA04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と交流モータとの間に介在さ
    れ、直流を交流に電力変換するとともに交流を直流に電
    力変換する電力変換装置であって、 複数の半導体素子を含み、直流と交流との間で相互に電
    力変換する電力変換部と、 各前記半導体素子に供給する直流電源の出力を平滑化す
    る平滑用コンデンサと、 各前記半導体素子のスイッチング動作を制御する制御部
    と、 前記電力変換部を収納する第1収納部と、前記平滑用コ
    ンデンサを収納する第2収納部とを有する樹脂製の収納
    ケースと、 前記直流電源の高位側と導通する正端子と、前記平滑用
    コンデンサの高位端子と導通する第1コンデンサ端子
    と、各前記半導体素子の高位端子と導通する複数の第1
    半導体端子とが単一部材から成り、前記収納ケース内に
    埋設された第1入力ブスバーと、 前記直流電源の低位側と導通する負端子と、前記平滑用
    コンデンサの低位端子と導通する第2コンデンサ端子
    と、各前記半導体素子の低位端子と導通する複数の第2
    半導体端子とが単一部材から成り、前記収納ケース内に
    埋設された第2入力ブスバーと、 それぞれ、前記半導体素子に導通された第1端部と、前
    記交流モータに導通された第2端部とが単一部材から成
    り、前記収納ケース内に埋設された複数の出力ブスバー
    と、を有することを特徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】前記収納ケースの前記第1収納部と前記第
    2収納部とは平面視で重ならない領域に配置されている
    請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 【請求項3】前記第1入力ブスバーは細長い形状を持
    ち、一端に前記正端子が、一側に前記第1コンデンサ端
    子が、他側に前記複数の第1半導体端子が形成されてい
    る請求項1に記載の電力変換装置。
  4. 【請求項4】前記第2入力ブスバーは細長い形状を持
    ち、一端に前記負端子が、一側に前記第2コンデンサ端
    子が、他側に前記複数の第2半導体端子が形成されてい
    る請求項1に記載の電力変換装置。
  5. 【請求項5】前記第1入力ブスバーと前記第2入力ブス
    バーとは平面視で重なる領域に互いに絶縁して配置され
    ている請求項3又は4に記載の電力変換装置。
  6. 【請求項6】前記複数の出力ブスバーは平面視で重なら
    ない領域に互いに絶縁して配置されている請求項1に記
    載の電力変換装置。
  7. 【請求項7】前記収納ケースは底部と複数の側壁部とを
    有し、前記第1入力ブスバー及び前記第2入力ブスバー
    は第1側壁部から該底部にかけて埋設されている請求項
    5に記載の電力変換装置。
  8. 【請求項8】前記収納ケースは底部と複数の側壁部とを
    有し、前記複数の出力ブスバーは第2側壁部から該底部
    にかけて埋設されている請求項6に記載の電力変換装
    置。
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