JP2003299520A - まつ毛パーマ用ロッド - Google Patents
まつ毛パーマ用ロッドInfo
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Abstract
感の少ない材質により形成されたまつ毛パーマ用ロッド
を提供することを目的とする。 【解決手段】 まつ毛にパーマネントを施すためのまつ
毛パーマ用ロッド10は、瞼に接着される面14および
まつ毛を固定する面13を有する薄肉部11と、前記薄
肉部11に接続されたカール部12とを有し、前記薄肉
部11と前記カール部12はシリコーンゴムから一体成
型される。カール部12は端部15と中央部16とを有
し、カール部12の肉厚は前記薄肉部11よりも厚く、
前記中央部16に比べて前記端部15の高さが小さい。
Description
ントを施すためのまつ毛パーマ用ロッドに関する。
にまつ毛パーマ用ロッド(あるいはロッド部材)が用い
られている。例えば、特開平2002−58523号公
報に開示されるまつ毛パーマ用ロッド部材は、図1に示
されるように板状の基部と基部の一端に形成されたロッ
ド部とを備え、その材質に軟質樹脂を用いている。
報に示されるまつ毛パーマ用ロッド部材には次のような
課題がある。ロッド部材を用いてまつ毛をカールする場
合、ロッド部材を接着剤により瞼に固定するが、上記公
報のロッド部材はその材質に軟質樹脂を用いており、接
着剤がつき易いという欠点がある。ロッド部材から接着
剤を剥離するためロッド部材を洗剤で洗浄すると、ロッ
ド部材の表面(特に瞼接着面)が粗くなり、洗浄を数回
繰り返すと、ロッド部材の表面やロッド部の形状が当初
のものから変形してしまう。このようなロッド部材を用
いてまつ毛をきれいな曲線にてカールすることはでき
ず、ロッド部材はもはや使用に耐え得るものではなく、
結果として非常にコストの高い製品となってしまう。
のであるから、その表面が荒れていたり、あるいは形状
が劣化していると、顧客に違和感を与えてしまう。ま
た、劣化したロッド部材を使用すると、まつ毛にパーマ
液を塗布するときに、パーマ液がロッド部材の劣化した
箇所から漏れて目に入ることも予想される。
のロッド部の断面を半円状にし両端部の肉厚を中間部よ
りも薄くしているが、中間部から両端部への曲率の変化
が必ずしも目頭と目尻のまつ毛のカールに適した形状と
はなっていない。
や品質性に優れ、かつ人体への違和感の少ない材質によ
り形成されたまつ毛パーマ用ロッドを提供することを目
的とする。さらに本発明は、目尻から目頭まで巻き残し
なくまつ毛をきれいにカールすることが可能なまつ毛パ
ーマ用ロッドを提供することを目的とする。さらに本発
明は、低コストでかつ操作性に優れたまつ毛カール用ロ
ッドを提供することを目的とする。
マ用ロッドは、瞼に接着される面およびまつ毛を固定す
る面を有する薄肉部と、前記薄肉部に接続されたカール
部とを有し、前記薄肉部と前記カール部はシリコーンゴ
ムから一体成型されるものである。
よりも厚く、また前記カール部は端部と中央部とを有
し、その端部の厚肉部の高さが前記中央部に比べて小さ
い。カール部の断面は楕円状とすることが望ましいが、
円弧状であっても良い。
よる一体の型成型にすることで、シリコーンゴムの表面
を滑らかにすることができ、同時に、まつ毛の固定の際
に用いられる接着剤による表面の粗さの劣化や形状変化
を防ぐことができる。
瞼に接着される面およびまつ毛を固定する面を有する平
坦部と、前記平坦部に接続された湾曲面を有するカール
部とを有し、前記カール部は内部に変形可能な金属を有
する。
に孔を有し、前記孔内に金属を配する。金属は、金属ワ
イヤーあるいは針金を用いることができ、これ以外にも
容易に変形可能な金属であれば用いることができる。さ
らに、前記カール部は端部と中央部とを有し、前記中央
部に比べて前記端部の高さが小さいことが望ましい。こ
うすることで、ロッドを瞼の形状に合わせて変形させる
ことができ、ロッドの接着剤の使用量を低減させ、結果
としてロッド面の粗さの劣化を防ぎ、長寿命化を図るこ
とができる。
内部に連続する孔が形成されたシリコーンゴムからなる
チューブと、前記チューブの孔内に収容される金属線と
を有し、前記チューブの湾曲された表面がまつ毛をカー
ルするための面を提供するものである。非常に簡単な構
成でパーマ用ロッドを提供することができる。さらに、
チューブの端部の径を中央部よりも小さくすることで目
尻から目頭まで一様にまつ毛のカールを行うことも可能
である。
図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の
形態に係るまつ毛パーマ用ロッドを示す図であり、同図
(a)は正面図、同図(b)は側面図、同図(c)は上
面図を示す。なお、これらの図面の寸法は必ずしも実際
の製品の寸法を正確に表したものではない。
は、その材質にシリコーンゴムを用いる。シリコーンゴ
ムは接着剤との相性が良く、接着剤の洗浄に伴う経年変
化が非常に少ない。パーマ用ロッドを瞼に接着させる接
着剤として、例えば、瞼用ノリや付けまつ毛用ノリが用
いられる。
面を有する薄肉部11とその基部にカール部12とを有
する。薄肉部11は、そのコーナー部を円弧状に面取り
され、全体の形状が瞼の形状に対応する。面取り形状
は、利用者の瞼の形状に応じて、カッター等を用いてシ
リコーンゴムを切断するようにしても良い。薄肉部11
の一面はまつ毛を固定するためのまつ毛固定面13とし
て機能し、その裏面は接着剤を介して瞼に接着される瞼
接着面14として機能する。カール部12は、薄肉部1
1よりも肉厚であり、その表面に湾曲した面を備える。
薄肉部11およびカール部12は、同図(c)に示すよ
うに端部15から中央部16にかけて緩やかに湾曲した
面を形成している。これは瞼の湾曲面に適合させるため
である。但し、瞼の湾曲の程度には個人差があるので、
そのときはシリコーンゴムの弾性をもって自在に変形さ
せることが可能である。
端部15の高さをH2とすると、H1>H2の関係にあ
る。本実施の形態において、H1は約7ミリメートル、
H2を3ミリメートルである。カール部12の肉厚は端
部15と中央部16とでほぼ同程度であるが、端部15
を中央部16よりもやや薄くしても良い。端部15及び
中央部16の断面形状は、ほぼ楕円状であり、その長径
が端部15から中央部16に向けて徐々に大きくされ
る。但し、断面形状は必ずしも楕円状に限らず、円弧状
であっても良いし、その湾曲面の一部に平坦な面が含ま
れていても良い。
図6を用いて説明する。まず、ロッド10の薄肉部11
の瞼接着面14に接着剤を塗布し、これを瞼に固定す
る。ロッド10はシリコーンゴム製であるため弾性を有
しており、瞼の曲率に応じて変形することが可能であ
る。また、人間の上まつ毛51は、一般に目尻よりも目
頭の方が長く、カール部12の高さ(H1、H2)がま
つ毛の長さに応じて端部15から中央部16に向け徐々
に大きく構成されている。従って、カール部12の底辺
を目尻と目頭にきちんと位置決めさせる必要がある。な
お、瞼接着面14と瞼との接着を、両面テープなどの接
着テープによって行っても良い。
に沿って湾曲させ、まつ毛の先端を薄肉部11のまつ毛
固定面13上でテープ等の接着部材52により固定す
る。そして、まつ毛51にパーマネント液をかけ、まつ
毛をカール部12の湾曲形状に合わせてカールする。本
実施の形態に係るパーマ用ロッド10は、カール部12
の端部15の高さH2が中央部16の高さH1よりも小
さいため、目尻から目頭にわたりまつ毛51を巻き残す
ことなく、まつ毛51を根元から先端まで一様なカーブ
でパーマをかけることができる。特に、目尻のまつ毛が
短くても目頭のまつ毛と同じような曲線で立体的なカー
ルをすることができる。従来のカール部12の端部15
と中央部16との高さが一定であるパーマ用ロッドや端
部15の肉厚を中央部16の肉厚よりも薄くしたパーマ
用ロッドに比べて、本発明によるパーマ用ロッドは、た
とえ目尻の短いまつ毛であっても、そのまつ毛のカール
を中央部と同じように立体的にカールすることができ
る。
ド10はシリコーンゴムを材料に用い、これを金型で一
体成型しているため、その薄肉部11の瞼接着面14お
よびカール部12の湾曲表面を非常に精度よく仕上げる
ことができる。従って、まつ毛のカールを精度よく滑ら
かにすることができるとともに、パーマ用ロッド10が
瞼に接着されたときに利用者に違和感を生じさせること
もない。
マ用ロッドについて説明する。図2は、第2の実施の形
態に係るパーマ用ロッドの構成を示し、同図(a)は正
面図、同図(b)は側面図、同図(c)は上面図を示
す。
の円筒状チューブ21と、チューブ21内に挿入される
金属性の針金(金属ワイヤ)22とを有する。チューブ
21には針金22を収容する連続した孔23が形成され
ている。チューブ21内に針金22を挿入することで、
ロッド20を瞼の曲率あるいは形状に応じて自在に変形
させ、その状態を保持させることができる。ここでは、
チューブの径を一様にしているが、これに限らず、例え
ば目じりに合わせて端部の径を中央部の径よりも小さく
することも可能であるし、断面形状も円形状のみならず
楕円形状であってもよい。また、挿入される金属も自在
に変形できるものであれば良く、また金属に限らずそれ
以外の材質であっても適用できることは言うまでもな
い。
0を下まつ毛に適用した例を図5および図6に示す。一
般に下まつ毛53は上まつ毛51よりも短めであり、目
尻と目頭におけるまつ毛の長さの差が小さいため、図2
に示す一様な径をもつロッド20は下まつ毛53のカー
ルに適している。但し、ロッド20を上まつ毛のパーマ
に使用することも勿論可能である。
ーマ用ロッドを示す図であり、図1と共通部分について
は同一の参照番号を付してある。本実施の形態に係るパ
ーマ用ロッド30は、カール部31の両端部を貫通する
孔32が形成されている。孔32内に針金(金属ワイ
ヤ)33を挿入することで、パーマ用ロッド30を自在
に変形可能とする。瞼の形状や曲率には個人差があるた
め、予め針金33によりカール部31を瞼に合わせて変
形させることで瞼接着面14も同様に変形させ、瞼接着
面14に塗布する接着剤の量を限りなく少なくすること
ができる。接着剤の量を低減することで、瞼接着面14
の表面の劣化や形状変化を極力抑制することができる。
なお、針金33は、必ずしも孔32の全長に亘って挿入
する必要はなく、図3に示すように両端部の手前で停止
させても良い。
つ毛パーマ用ロッドの平面図である。本実施の形態で
は、パーマ用ロッド40のカール部41の表面に複数の
切り溝あるいはスリット42を設けている。切り溝42
は、ほぼ垂直に等間隔に形成されることが好ましく、ま
た切り溝の径はまつ毛の直径よりも小さいことが望まし
い。カール部41は他の部分よりも肉厚にできているた
め、切り溝42を形成しても、ロッド40の耐久性や強
度に影響を及ぼすことはないが、その反面、ロッド40
が瞼の形状にあわせて湾曲し易くなる。このため、パー
マ用ロッド40を瞼に接着させる強度も少なくてすみ、
言い換えれば、ノリ等の接着剤や接着テープの使用を極
力抑えることができ、パーマ用ロッドの耐久性、寿命を
より改善することができる。
て詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定され
るものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の
要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能であ
る。上記各々の実施の形態に係るパーマ用ロッドの特徴
をそれぞれ組み合わせることも可能であり、例えば、第
3の実施の形態に係るパーマ用ロッドのカール部に複数
の切り溝を形成しても良し、あるいは第4の実施の形態
に係るパーマ用ロッドのカール部に金属ワイヤを挿入す
るようにしても良い。
をシリコーンゴムを用いて形成するため、従来のまつ毛
パーマ用ロッドに比べて、耐久性や品質が向上され、接
着剤等による表面の粗さの劣化や形状変化を抑制するこ
とができる。このため、まつ毛パーマ用ロッドの使用回
数も大幅に改善され、パーマ用ロッドのコストを低減す
ることができる。さらに、シリコーンゴム製のパーマ用
ロッドであるため、肌に対する感触に違和感が少なく、
その表面や形状の劣化も少ないことから利用者に不快感
を与えることもない。さらに、本発明に係るパーマ用ロ
ッドは、カール部の端部の高さが中央部の高さよりも小
さいため、目尻から目頭にかけてまつ毛の巻き残しをす
ることなく自然な感じでまつ毛を立体的にカールするこ
とができる。
パーマ用ロッドを示し、同図(a)は正面図、同図
(b)は側面図、同図(c)は上面図を示す。
パーマ用ロッドを示し、同図(a)は正面図、同図
(b)は側面図、同図(c)は上面図を示す。
パーマ用ロッドを示し、同図(a)は正面図、同図
(b)は側面図、同図(c)は上面図を示す。
パーマ用ロッドを示す正面図である。
用した状態を示し、その側方から見たときのイメージ図
である。
用した状態を示し、その正面から見たイメージ図であ
る。
部、 13:まつ毛固定面、 14:瞼接着面、 21:チューブ、 22、33:針金、 23、32:孔、 42:溝 51、53:まつ毛、 52:接着部材
Claims (12)
- 【請求項1】 まつ毛にパーマネントを施すためのまつ
毛パーマ用ロッドであって、 瞼に接着される面およびまつ毛を固定する面を有する薄
肉部と、 前記薄肉部に接続されたカール部とを有し、前記薄肉部
と前記カール部はシリコーンゴムから一体成型される、
まつ毛パーマ用ロッド。 - 【請求項2】 前記カール部の肉厚は前記薄肉部よりも
厚く、前記カール部の端部は中央部よりも肉厚部の高さ
が小さい、請求項1に記載のまつ毛パーマ用ロッド。 - 【請求項3】 前記カール部はその断面をほぼ楕円状と
する請求項1または2に記載のまつ毛パーマ用ロッド。 - 【請求項4】 まつ毛にパーマネントを施すためのまつ
毛パーマ用ロッドであって、 瞼に接着される面およびまつ毛を固定する面を有する平
坦部と、 前記平坦部に接続された湾曲面を有するカール部とを有
し、前記カール部は内部に変形可能な金属を有する、ま
つ毛パーマ用ロッド。 - 【請求項5】 前記カール部はその長手方向に孔を有
し、前記孔内に金属ワイヤを配する請求項4に記載のま
つ毛パーマ用ロッド。 - 【請求項6】 前記カール部は端部と中央部とを有し、
前記端部の高さが前記中央部に比べて小さい請求項4ま
たは5に記載のまつ毛パーマ用ロッド。 - 【請求項7】 前記平坦部および前記カール部は、シリ
コーンゴムから一体に型成型される請求項4ないし6い
ずれか記載のまつ毛パーマ用ロッド。 - 【請求項8】 前記カール部の表面に複数のスリットが
形成される請求項1ないし7いずれか記載のまつ毛パー
マ用ロッド。 - 【請求項9】 まつ毛にパーマネントを施すためのまつ
毛パーマ用ロッドであって、 内部に連続する孔が形成されたシリコーンゴムからなる
チューブと、 前記チューブの孔内に収容される金属線とを有し、前記
チューブの湾曲された表面がまつ毛をカールするための
面を提供する、まつ毛パーマ用ロッド。 - 【請求項10】 前記チューブは、端部と中央部とを有
し、その端部の径が中央部の径よりも小さい、請求項9
に記載のまつ毛パーマ用ロッド。 - 【請求項11】 前記端部および前記中央部は、その断
面形状をほぼ楕円状とする請求項9に記載のまつ毛パー
マ用ロッド。 - 【請求項12】 前記チューブの表面に複数の切り溝が
形成される請求項9ないし11いずれか記載のまつ毛パ
ーマ用ロッド。
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