JP2003299580A - グリルの安全装置 - Google Patents
グリルの安全装置Info
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Abstract
確保できるグリルの安全装置を提供する。 【解決手段】 被調理物を載せる焼き網2と被調理物を
加熱して焼成するバーナ4とをグリル室1内に設けたグ
リルである。これにおいて、グリル室1内の温度を検出
するためのサーミスター11をグリル室の排気口6の近
傍に設けると共に焼き網2より上の位置及び焼き網2よ
り下の位置に夫々サーミスター11が位置するように上
下に複数個のサーミスター11を設ける。焼き網2より
上に位置するサーミスター11の検出温度と焼き網2よ
り下に位置するサーミスター11の検出温度とを比較し
て上に位置するサーミスターが異常な低温を検出した時
点で上のサーミスター11が劣化して不安全と判断して
安全装置を作動させるようにする。
Description
に関し、詳しくはグリル室内の温度を検出するサーミス
ターが所定以上劣化したときの安全性を確保する構造に
関するものである。
である。グリル室1内には魚のような被調理物を載せる
焼き網2を設置してあり、焼き網2の下でグリル室1の
底面上にはグリル受け皿3を配置してある。この例のグ
リルは上下両面から加熱する両面加熱式であり、バーナ
4は上バーナ4aと下バーナ4bとで構成されており、
グリル室1の上部に上バーナ4aが装着されており、グ
リル室1の下部両側に下バーナ4bが装着されている。
グリル室1の前面開口には前面開口を開閉する扉5を開
閉自在に装着してあり、グリル室1の後部には排気口6
を設けてあり、この排気口6から排気筒7を導出してあ
る。
8を介して燃料ガスが供給できるようになっているが、
ガス経路8の途中には異常時に燃料ガスの供給を遮断す
る安全弁9を配置してある。この安全弁9は制御回路1
0にて制御され、異常時に安全弁9を遮断できるように
なっている。この安全弁9はグリルを使用するために器
具栓スイッチを押して「入」にしたとき手動で開放され
るようになっている。またこのグリル室1には上バーナ
4aや下バーナ4bに点火するためのイグナイターや上
バーナ4aや下バーナ4bの燃焼を検出する熱電対を配
置してあり、イグナイターや熱電対を制御回路10に接
続してある。
はグリル室1内の温度を検出するサーミスター11を配
置してある。このサーミスター11は上下に複数個配置
されるものであって、例えば、焼き網2より上に位置す
る上部サーミスター11aと焼き網2より下に位置する
下部サーミスター11bで構成されている。かかるサー
ミスター11は負特性サーミスターであり、温度が高く
なると抵抗が下がるものであり、この抵抗の変化にて温
度を検出することができるようになっている。このサー
ミスター11は制御回路10に接続してあり、サーミス
ター11で検出した温度は制御回路10に入力されるよ
うになっている。
のフローチャートの通りである。点火/消火ボタンを押
して点火する操作をすると、器具栓スイッチが「入」、
イグナイタースイッチが「入」、安全弁9が手動
「開」、イグナイター「ON」となり、電源の電池電圧
が「OK」か検出されると共に、安全弁駆動回路が「正
常」か、熱電対回路が「正常」かが判定され、「NO」
であると、ブザーで報知され、点火/消火ボタンを押し
て離すと、器具栓スイッチが「切」となる。この状態で
使用者が原因を除去して再使用する。電源の電池電圧が
「OK」か、安全弁駆動回路が「正常」か、熱電対回路
が「正常」かが「YES」であると、熱電対出力が正常
値か判定され、安全弁保持電流が「ON」になって安全
弁9が開放保持される。この状態で点火/消火ボタンを
離すと、イグナイタースイッチが「切」、イグナイター
が「OFF」の状態となる。この状態で電源である電池
の電圧が「OK」か検出されると共に安全装置の作動が
検出されないとバーナ4の燃焼を続ける、安全装置が作
動すると、安全弁保持電流が「OFF」となって安全弁
9が「閉」となり、ブザーで報知され、点火/消火ボタ
ンを押して離すと、器具栓スイッチが「切」となる。こ
の状態で使用者が原因を除去して再使用する。上記安全
装置の作動としては、グリル過熱防止装置作動(グリル
室1内の温度を検出してグリル室1内の温度が異常な温
度まで過熱されたとき作動)、立ち消え安全装置作動
(熱電対で失火が検出されたとき作動)、上部サーミス
ター11aが異常(オープン、ショート)、下部サーミ
スター11bが異常(オープン、ショート)、電装回路
基板異常、安全弁駆動回路異常、熱電対回路異常等があ
る。
はサーミスター11で温度を検出することでグリル室1
内が異常に過熱されたとき、ガスの供給を遮断するよう
になっているが、焼成している被調理物の温度を検出す
る精度を向上させるためにはサーミスター11の位置を
被調理物の上に設ける必要がある。つまり、上記の上部
サーミスター11aのように上部に位置するサーミスタ
ー11を設ける必要がある。しかしながら、何らかの原
因で魚のような被調理物が発火した場合、サーミスター
11が耐熱温度を超える高温に晒され、サーミスター1
1が劣化(中途半端な壊れたで、オープン故障時に検出
される抵抗値までならないとき)して正確に温度の検出
ができなくなり、異常過熱時でも安全装置が作動しなく
なる。上記のようにサーミスター11がオープンやショ
ートの異常のときは安全装置が作動するが、耐熱温度を
超える温度に晒されて劣化しただけで正確に温度を検出
できない状態だけでは安全装置が作動しないという問題
がある。
あり、サーミスターの劣化の検出を行って安全性を確保
できるグリルの安全装置を提供することを課題とするも
のである。
の本発明のグリルの安全装置は、被調理物を載せる焼き
網2と被調理物を加熱して焼成するバーナ4とをグリル
室1内に設けたグリルにおいて、グリル室1内の温度を
検出するためのサーミスター11をグリル室1の排気口
6の近傍に設けると共に焼き網2より上の位置及び焼き
網2より下の位置に夫々サーミスター11が位置するよ
うに上下に複数個のサーミスター11を設け、焼き網2
より上に位置するサーミスター11の検出温度と焼き網
2より下に位置するサーミスター11の検出温度とを比
較して上に位置するサーミスター11が異常な低温を検
出した時点で上のサーミスター11が劣化して不安全と
判断して安全装置を作動させるようにしたことを特徴と
する。
が小さくなり、この抵抗値の変化で温度を検出するもの
であるが、焼き網2より上に位置するサーミスター11
は被燃焼物の発火等で高温に晒されて劣化しやすく(高
温状態が長時間続くとサーミスター11の抵抗値が大き
くなる)、劣化すると抵抗値が大きくなって実際の温度
より低温の温度を検出するようになる。そこで焼き網2
より上に位置するサーミスター11が検出する温度と焼
き網2より下に位置するサーミスター11が検出する温
度を比較して上に位置するサーミスターの検出温度が異
常な低温になったとき上のサーミスター11が劣化と判
断して安全装置を作動させることができる。これにより
上に位置するサーミスタ11の劣化を検出して安全性の
確保ができる。
氷点下の温度を検出したときにサーミスター11が劣化
したと判断するようにしたことを特徴とすることも好ま
しい。実際にはサーミスター11は氷点下の温度を検出
することがないため、サーミスター11の劣化にてサー
ミスター11の抵抗値が氷点下まで大きくなったとき、
劣化して異常とみなして安全装置を作動させる。
な動作は図3や図4と同じであるために説明は省略し、
要部だけを述べる。グリル室1の排気口6の近傍には図
1に示すように焼き網2の上下に位置するように複数個
のサーミスター11を配置してあり、このサーミスター
11を制御回路10に接続してある。本例の場合、焼き
網2の上に位置する上部サーミスター11aと焼き網2
の下に位置する下部サーミスター11bとで構成されて
いる。
るとき上部サーミスター11aと下部サーミスター11
bとでグリル室1内の温度が検出され、従来の技術で述
べたものと同様にグリル室1内の温度が異常過熱温度に
なったとき、グリル過熱防止装置作動状態になって、安
全弁保持電流が「OFF」となって安全弁9が「閉」と
なり、ブザーで報知される。また上部サーミスター11
aが異常(オープン、ショート)や下部サーミスター1
1bが異常(オープン、ショート)のときも安全弁保持
電流が「OFF」となって安全弁9が「閉」となり、ブ
ザーで報知される。本発明ではサーミスター11の劣化
状態も検出され、サーミスター11が劣化したのを検出
したとき、安全装置が作動し、安全弁保持電流が「OF
F」となって安全弁9が「閉」となり、ブザーで報知さ
れる。
異常でない状態で上部サーミスター11aの検出温度A
と下部サーミスター11bの検出温度Bとが比較され、
上部サーミスター11aの検出温度Aが異常に低温の場
合、上部サーミスター11aが劣化したと判定される。
つまり、図2に示すように上部サーミスター11aの検
出温度Aと下部サーミスター11bの検出温度Bが比較
され、A−B≦0(または所定のα)で、上部サーミス
タ11aの検出温度が下部サーミスター11bの検出温
度B(下部サーミスター11bは発火等で高温に晒され
にくく、上部サーミスター11aに比べて遥かに劣化し
にくい)に比べて異常に低温のとき、上部サーミスター
11aが劣化したと判定され、安全装置が作動して安全
弁保持電流が「OFF」となって安全弁9が「閉」とな
り、ブザーで報知される。これにより、サーミスター1
1の劣化も検出されて安全性を確保することができる。
劣化して抵抗値が大きくなるが、本発明ではサーミスタ
ー11が氷点下を検出するような抵抗値まで抵抗が低下
すると異常とみなし、安全装置が作動して安全弁保持電
流が「OFF」となって安全弁9が「閉」となり、ブザ
ーで報知される。通常グリルは氷点下で使用されるよう
なことがなく、サーミスター11の劣化にてサーミスタ
ー11の抵抗値が氷点下まで大きくなったとき、劣化し
てサーミスター11が異常とみなして安全装置を作動さ
せる。
の温度を検出するためのサーミスターをグリル室の排気
口の近傍に設けると共に焼き網より上の位置及び焼き網
より下の位置に夫々サーミスターが位置するように上下
に複数個のサーミスターを設け、焼き網より上に位置す
るサーミスターの検出温度と焼き網より下に位置するサ
ーミスターの検出温度とを比較して上に位置するサーミ
スターが異常な低温を検出した時点で上のサーミスター
が劣化して不安全と判断して安全装置を作動させるよう
にしたので、焼き網より上に位置するサーミスターが検
出する温度と焼き網より下に位置するサーミスターが検
出する温度を比較して上に位置するサーミスターの劣化
を判断して安全装置を作動させることができ、上に位置
するサーミスタの劣化を検出して安全性の確保ができる
ものであり、しかも上下のサーミスターの検出温度を比
較するだけで簡単な構造で上の位置のサーミスターの劣
化を検出することができるものである。
において、少なくとも1つのサーミスターが氷点下の温
度を検出したときにサーミスターが劣化した判断するよ
うにしたので、サーミスターの通常検出することのない
温度を検出してしまうようにサーミスターの抵抗値が大
きくなったことでもサーミスターの劣化を検出し、より
安全性を確保することができるものである。
面図である。
ある。
図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 被調理物を載せる焼き網と被調理物を加
熱して焼成するバーナとをグリル室内に設けたグリルに
おいて、グリル室内の温度を検出するためのサーミスタ
ーをグリル室の排気口の近傍に設けると共に焼き網より
上の位置及び焼き網より下の位置に夫々サーミスターが
位置するように上下に複数個のサーミスターを設け、焼
き網より上に位置するサーミスターの検出温度と焼き網
より下に位置するサーミスターの検出温度とを比較して
上に位置するサーミスターが異常な低温を検出した時点
で上のサーミスターが劣化して不安全と判断して安全装
置を作動させるようにしたことを特徴とするグリルの安
全装置。 - 【請求項2】 少なくとも1つのサーミスターが氷点下
の温度を検出したときにサーミスターが劣化したと判断
するようにしたことを特徴とする請求項1記載のグリル
の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002105497A JP4028748B2 (ja) | 2002-04-08 | 2002-04-08 | グリルの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003299580A true JP2003299580A (ja) | 2003-10-21 |
| JP4028748B2 JP4028748B2 (ja) | 2007-12-26 |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011067311A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
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|---|---|---|---|---|
| JP5342186B2 (ja) * | 2008-07-30 | 2013-11-13 | 株式会社ハーマン | グリルを備えた加熱調理器 |
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2002
- 2002-04-08 JP JP2002105497A patent/JP4028748B2/ja not_active Expired - Fee Related
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