JP2003299638A - 舌筋力測定装置 - Google Patents

舌筋力測定装置

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JP2003299638A JP2002107544A JP2002107544A JP2003299638A JP 2003299638 A JP2003299638 A JP 2003299638A JP 2002107544 A JP2002107544 A JP 2002107544A JP 2002107544 A JP2002107544 A JP 2002107544A JP 2003299638 A JP2003299638 A JP 2003299638A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被験者の舌筋力を測定することを可能とした舌
筋力測定装置を提供する。 【解決手段】一部に切欠を有するリング状の歪み生成部
材及びこの歪み生成部材に装着された歪み検知素子とに
よって構成された荷重センサと、帯状の板状体によって
構成され荷重センサを構成する歪み生成部材の切欠部分
と対向する端部に各一端が装着され、遊端が荷重センサ
から離れた位置で空隙を介して互いに対向して配置され
た一対の受圧板とによって構成した舌筋力測定装置を提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は被験者の舌筋力を
測定することを可能とした舌筋力測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は先に医師等の研究グループか
らの依頼に基づいて口輪筋測定装置を開発し、特願平1
1―344680号により出願した。研究グループの研
究によれば口輪筋を鍛えることにより、例えば老化から
くる痴呆症の回復、発育不全であった脳機能を活性化で
きる等の実例が見られるため口輪筋を鍛えるためのトレ
ーニング用器具も開発されて口輪筋に係わる研究が続け
られている。その後の研究によれば口輪筋の低下と舌筋
力の低下とが互いに関連しているとの報告がある。これ
らの関連を解明するには口輪筋に続いて舌筋力も測定す
ることが要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】口輪筋力測定装置は未
出願人により既に市販され、希望者にはいつでも提供で
きる状況にある。然し乍ら舌筋力測定装置は市販されて
なく、測定を希望しても実現は難しい。本出願人はこの
ような状況に鑑み舌筋力測定装置を開発し、提供しよう
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明では一部に切欠
を有するリング状の歪み生成部材及びこの歪み生成部材
に装着された歪み検知素子によって構成された荷重セン
サと、帯状の板状体によって構成され、荷重センサを構
成する歪み生成部材の切欠部分と対向する端面に各一端
が装着され、遊端が上記荷重センサから離れた位置で空
隙を介して互いに対向して配置された一対の受圧板と、
によって構成した舌筋力測定装置を提案する。
【0005】この発明では更に前記舌筋力測定装置にお
いて、受圧板の一方は遊端側に互いに対向する面とは反
対側に突出する球面乃至弯曲面を具備している舌筋力測
定装置を提案する。この発明では更に前記舌筋力測定装
置において、受圧板の他方にはその遊端側に受圧板の延
長方向と直向する向に突出した突出部を設けた舌筋力測
定装置を提案する。この発明では更に前記舌筋力測定装
置の何れかにおいて、受圧板には受圧板の双方を覆う保
護管を被覆した舌筋力測定装置を提案する。
【0006】作用 この発明よる構成によれば受圧板の遊端側を口の中に挿
入し、受圧板の一方に形成した球面又は弯曲面を上あご
の内面に受接させ、他方の受圧板に舌の先端を押し当る
ことにより受圧板の相互に圧縮力を与える。この圧縮力
が荷重センサに伝達され、荷重センサにより測定するこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1にこの発明による舌筋力測定
装置の一実施例を示す。10はこの発明で用いる荷重セ
ンサを示す。この実施例に示す荷重センサ10はリング
状の歪み生成部材11と、この歪み生成部材11に装着
した歪み検知素子A,B,C,Dとによって構成するこ
とができる。歪み生成部材11は図2及び図3に示すよ
うに適当な厚みT(例えば10mm程度)の金属板に丸孔
12を形成し、リング状体を形成し、そのリングの一部
に切欠13を形成して構成することができる。
【0008】切欠13を形成したことにより、切欠13
に向って圧縮力を与えることによりリングに歪みが発生
する。切欠13の位置から約180°対向した部分11
Aに最大歪みが発生するから、ここではこの部分11A
の内側の面と外側の面に歪み検知素子A,B,C,Dを
貼付ける。歪み検知素子A,B,C,Dは一般にもスト
レインゲージと呼ばれる素子を用いることができる。ス
トレインゲージは図4に示すように抵抗器によって構成
される。抵抗器からなる歪み検知素子A,B,C,Dを
電気的にブリッジ接続しこのブリッジBRの対向する辺
に接続される歪み検知素子同士を同一面側に貼り付け
る。つまり、この実施例では歪み検知素子AとDを内側の
面に張り付け、歪み検知素子BとCを外側の面に貼り付
けたものとして説明する。
【0009】このように、歪み検知素子A,B,C,D
の貼り付け位置を設定することにより、歪み生成部材1
1に切欠13に向う圧縮力を与えることにより部分11
Aにはその外側の面に伸び方向の歪みが発生し、内側の
面に圧縮方向の歪みが発生する。 歪み検知素子A,B,C,Dはそれぞれ、伸び方向の歪
みに対しては抵抗値が大きくなる方向に変化し、圧縮方
向の歪みに対しては抵抗器が小さくなる方向に変化す
る。この結果、歪みの発生により歪み検知素子AとDの抵
抗値は小さくなる方向に変化し、歪み検知素子BとCは
抵抗値が大きくなる方向に変化するから、図4に示した
ブリッジBRのバランスは崩れ出力端子14に出力電圧
E0を発生する。この出力電圧E0は歪みの発生量に比
例することから、切欠13に向って与えた圧縮力を測定
することができる。ここまでの説明は通常のストレイン
ゲージを使った荷重検出器(ロードセル)と同じであ
る。
【0010】この発明ではこの荷重センサ10に受圧板
21、22を装着し、この受圧板21と22の間に舌筋力
を与えることにより荷重センサ10に圧縮荷重を与えこ
の圧縮荷重によって舌筋力を測定しようとするものであ
る。 受圧板21と22は例えば金属板を帯状に形成して構成
することができる。この帯状の受圧板の一端側を荷重セ
ンサ10に装着する。この装着のために、この実施例で
は歪み生成部材11の切欠13と対向する端面にリング
の外側に突出するビーム16A16Bを装着し、このビ
ーム16A及び16Bにビス17を使って受圧板21と
22を装着する。
【0011】ビーム16Aと16Bに装着された受圧板
21と22はその板面が互いに平行して配置され、その
先端の遊端部では受圧板21と22は荷重センサ10か
ら離ざかる方向に突出して空隙23を介して互いに対向
して配置される。受圧板の一方、図の例では受圧板21
の遊端部に他方の受圧板22と対向する面とは反対側の
面に突出して球面乃至は弯曲面を形成する。図1に示す
例では球面14を形成した場合を示すが、図6に示すよ
うに単に弯曲面25を形成してもよい。要はこれらの球
面14又は弯曲面25は受圧板21の遊端を被験者の上
あごの内面の曲面になじませて当接させるために形成し
たものである。
【0012】他方の受圧板22の遊端には受圧板22の
長手方向と直交する句に突出した突出部22Aと22B
を形成する。この突出部22Aと22Bを形成すること
により舌の先端と受圧板22との受圧面積を大きくする
ことができる。これにより舌の先端を安全に受圧板に接
触させ、また舌筋力を安定して与えることができるよう
に構成している。この発明では更に、受圧板21と22
の延長部分に保護管30を被せた構造を提案する。この
保護管30は金属でもプラスチックでもよく、要は受圧
板21と22の先端を被験者の口の中に挿入した場合、
被験者の歯が受圧板21と22を噛むおそれがある。受
圧板21と22を歯で噛むと歯によって受圧板21と2
2に舌筋力と異なる力が与えられるため、この発明では
保護管30で受圧板21と22を保護し、歯の噛む力が
受圧板21と22に伝わることを阻止する構造としたも
のである。従って、保護管30は受圧板21と22に対
して何れにも固定されず自由に受圧板21と22の長手
方向に移動できる状態にある。尚、図5と図6は荷重セ
ンサ10にケース15を被せた状態を示している。
【0013】以上により荷重センサ10と受圧板21、
22の構造について理解できよう。以下では荷重センサ
10が検出した荷重値を表示器に表示させるための測定
器の構成について概略説明する。図7はアナログ式の表
示器を用いた測定器の場合を示す。40は測定器の全体
を示す。測定器40は増幅器41、ピークホールド回路
42と、表示器43と、リセットスイッチ44と、荷重
センサ10に電圧を印加するための電源45とによって
構成することができる。
【0014】電源45から荷重センサ10に設けた歪み
検出素子A、B、C、Dで構成したブリッジBRに電圧
を印加する。増幅幅41はブリッジBRが出力する不平
衡電圧を増幅し、ピークホールド回路42にその増幅し
た電圧信号を印加する。ピークホールド回路42は印加
された最大電圧(ピーク電圧)を記憶し、その記録した
ピーク電圧を表示器43に印加し、表示器43にそのピ
ーク電圧を表示させる。表示器43に表示される電圧と
荷重センサ10に与えられた荷重値とを対向付けして校
正しておくことにより、ピーク電圧が表示されることに
より舌筋力の最大値を知ることができる。測定後リセッ
トスイッチ44を瞬時オンの状態に操作することによ
り、ピークホールド回路42のホールド電圧をリセット
し、表示器43の表示をリセットさせることができる。
【0015】図8はデジタル式の表示器を用いた場合の
測定器の構成を示す。この場合には増幅器41とピーク
ホールド回路42の間にアナログ電圧をデジタル値に変
換するA/D変換器46を設けると共に、ピークホール
ド回路42の出力側にデジタル型の表示器47を接続す
る。従って、この実施例では荷重センサ10で発生した
電圧信号は増幅器41で増幅され、A/D変換器46に
よりデジタル信号に変換され、ピークホールド回路42
でピーク値が保持される。このピーク値がデジタル表示
器47に入力されてデジタル値にて舌筋力を表示する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
受圧板21に形成した球面24又は弯曲面25を被験者
の上あごの内面に当接させ、その状態で受圧板22の遊
端に舌の先端を押し当てることにより受圧板21と22
を通じて歪み生成部材11の切欠13に圧縮方向の荷重
Wを与えることができる。この荷重Wにより歪み生成部
材11に歪みが発生し、その歪みの量が歪み検出素子
A、B、C、Dによって検出されその歪みの発生量に対
応した電圧信号がブリッジBWから出力される。この電
圧信号は測定器40の表示器43又は47に荷重値とし
て表示される。この表示された荷重値は舌筋力を表示
し、従来は測定が難しかった舌筋力を測定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を説明するための側面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】この発明に用いる荷重センサの構造を説明する
ための斜視図。
【図4】この発明に用いる荷重センサの電気的な構造を
説明するための接続図。
【図5】図1、図2に示した荷重センサをケースに格納
した状態を説明するための側面図。
【図6】この発明の変形実施例を説明するための斜視
図。
【図7】この発明の舌筋力測定装置の電気系の構成を説
明するためのブロック図。
【図8】図7に示した電気系の構成の他の例を説明する
ためのブロック図。
【符号の説明】
10 荷重センサ A〜D 歪み検知素
子 11 歪み生成部材 21,22 受圧板 12 丸孔 22A,22B 突出部 13 切欠 23 空隙 BW ブリッジ 24 球面 14 出力端子 25 弯曲面 16A、16B ビーム 30
保護管 17 ビス 40 測定器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一部に切欠を有するリング状の歪み生成部
    材及びこの歪み生成部材に装着された歪み検知素子によ
    って構成された荷重センサと、 帯状の板状体によって構成され、上記荷重センサを構成
    する上記歪み生成部材の上記切欠部分と対向する端面に
    各一端が装着され、遊端が上記荷電センサから離れた位
    置で空隙を介して互いに対向して配置された一対の受圧
    板と、 によって構成したことを特徴とする舌筋力測定装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の舌筋力測定装置において、
    上記受圧板の一方は遊端側に互いに対向する面とは反対
    側に突出する球面乃至弯曲面を具備していることを特徴
    とする舌筋力測定装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の舌筋力測定装置において、
    上記受圧板の他方にはその遊端側に上記受圧板の延長方
    向と直向する向に突出した突出部を設けたことを特徴と
    する舌筋力測定装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2、3記載の舌筋力測定装置の
    何れかにおいて、上記受圧板には上記受圧板の双方を覆
    う保護管を被覆したことを特徴とする舌筋力測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101985615B1 (ko) * 2018-04-20 2019-06-03 인제대학교 산학협력단 입으로의 공기흡입방식에 의한 운동 기구
CN116459492A (zh) * 2023-04-03 2023-07-21 合肥工业大学 一种多功能测量训练装置
CN116510245A (zh) * 2023-04-03 2023-08-01 合肥工业大学 一种多功能口腔感知测量训练装置

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CN116510245A (zh) * 2023-04-03 2023-08-01 合肥工业大学 一种多功能口腔感知测量训练装置
CN116459492B (zh) * 2023-04-03 2025-11-04 合肥工业大学 一种多功能测量训练装置

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