JP2003299912A - 液体濾過装置 - Google Patents
液体濾過装置Info
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Abstract
ができる液体濾過装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ウェルの底部にフィルタ部が設けられた
マイクロタイタプレートであるフィルタ付き容器8を載
置した第1部材15を、内部に回収容器9が載置された
第2部材11に対して下降させ、第1部材15,第2部
材11およびフィルタ付き容器8によって閉塞された密
閉空間3aを形成する。液体濾過操作時には、分注ヘッ
ド17のノズル18を下降させてフィルタ付き容器8の
ウェル内に処理液36を供給し、吸引部43で密閉空間
3a内を真空吸引することにより、ウェル内の処理液を
フィルタ部側から吸引して液体成分を回収容器9に滴下
させる。これにより、液体濾過操作を自動化して効率よ
く行うことができる。
Description
グ分野、バイオテクノロジー、医学分野等で液体の濾過
に用いられる液体濾過装置に関するものである。
ロジー、医学分野等において、物質の生化学的反応など
の試験を行う際には、液体中の微細な固形成分と液体と
を分離する操作が行われる。この液体と固形成分との分
離の方法として、従来より濾過による方法(液体濾過)
が用いられている。この方法では、例えばウェルの底部
にフィルタが設けられたマイクロタイタープレートなど
のフィルタ付き容器に濾過対象の液体(液体試料)を収
容し、フィルタ側から真空吸引する。これにより、フィ
ルタを通過した濾過液のみが下方に取り出され、固形成
分を含んだ残渣はウェル内に残留する。そしてこのよう
にして分離された濾過液や残渣が濾過目的に応じて回収
される。
体濾過は、従来は専ら人手によって行われており、手間
と時間を要する煩雑な操作を余儀なくされていた。すな
わち濾過を行う際には、液体試料を収容したフィルタ付
き容器を真空吸引用の器具に装着し、液体試料を目視に
よって確認しながら吸引器具の操作および濾過目的物
(濾過液や残渣)の回収を行う必要があった。このため
多数の試料を対象として液体濾過を反復して行う場合に
は多大の労力と時間を要しており、この液体濾過操作の
効率化・省力化が望まれていた。
て効率よく行うことができる液体濾過装置を提供するこ
とを目的とする。
装置は、底部に液体を透過可能なフィルタ部を備えた容
器を前記フィルタ部側から吸引して前記容器内の液体を
濾過する液体濾過装置であって、前記容器を載置する載
置面を有しこの載置面に載置された容器によって閉塞さ
れる空間を有する容器載置部と、前記空間内の空気を吸
引する吸引手段と、前記載置面に載置された容器に向か
って突出したノズルと、前記ノズルと前記容器を接近・
離隔させる接離手段と、前記ノズルへ液体を供給する液
体供給手段とを備えた。
記載の液体濾過装置であって、前記液体供給手段が、液
体をノズルへ向かって圧送するポンプと、このポンプを
制御する制御部とを備えた。
記載の液体濾過装置であって、前記制御部は、前記吸引
手段が吸引を開始して所定時間が経過した後に前記ポン
プを作動させる。
記載の液体濾過装置であって、前記空間内の圧力を検知
する圧力検出手段を備え、前記制御部は前記圧力検出手
段の検出結果に基づいて前記ポンプの作動開始タイミン
グを制御する。
乃至4のいずれかに記載の液体濾過装置であって、前記
制御部は、前記ポンプを間欠的に駆動する。
記載の液体濾過装置であって、前記容器載置部に前記空
間の底に連通する排気孔を備え、前記空間内の空気およ
び濾過されてこの空間内に流入した濾過液を前記排気孔
から前記吸引手段によって吸引して排出する。
記載の液体濾過装置であって、前記容器載置部が少なく
とも上下に2分割された上部と下部から構成され、濾過
された濾過液を回収するための回収容器を載置する回収
容器載置部を前記空間内に備えた。
記載の液体濾過装置であって、前記上部と下部を当接・
離隔させて前記空間を開閉する開閉手段を備えた。
記載の液体濾過装置であって、前記液体供給手段が、液
体をノズルへ向かって圧送するポンプと、このポンプを
制御する制御手段とを備えた。
9記載の液体濾過装置であって、前記制御部は、前記吸
引手段が吸引を開始して所定時間経過した後に前記ポン
プを作動させる。
9記載の液体濾過装置であって、前記空間内の圧力を検
知する圧力検出手段を備え、前記制御部は前記圧力検出
手段の検出結果に基づいて前記ポンプの作動開始タイミ
ングを制御する。
9乃至11のいずれかに記載の液体濾過装置であって、
前記制御部は、前記ポンプを間欠的に駆動する。
フィルタ部を備えた容器を載置する載置面と、載置面に
載置された容器によって閉塞される空間内の空気を吸引
する吸引手段と、容器に向かって突出したノズルと容器
を接近・離隔させる接離手段とを備えることにより、フ
ィルタ部側から真空吸引して容器内の液体の固形成分と
液体成分を分離する液体濾過操作を効率よく行うことが
できる。
実施の形態1の液体濾過装置の側断面図、図2は本発明
の実施の形態1の液体濾過装置の容器載置部およびノズ
ルヘッドの側断面図、図3は本発明の実施の形態1の液
体濾過装置の容器載置部の斜視図、図4は本発明の実施
の形態1の液体濾過装置の制御系および液体吐出・吸引
系の構成を示すブロック図、図5は本発明の実施の形態
1の液体濾過方法のフロー図、図6は本発明の実施の形
態1の液体濾過装置の容器載置部およびノズルヘッドの
側断面図、図7は本発明の実施の形態1の液体濾過装置
の容器載置部の部分拡大断面図である。
過装置の構造を説明する。図1に示すように、基台2上
のブロック2aには、容器載置部3が配設されている。
容器載置部3には、濾過対象の液体(液体試料)を収容
するフィルタ付き容器8が載置される。フィルタ付き容
器8は後述するように、底部に液体を透過可能なフィル
タ部を備えた容器である。
された下部4と、昇降機構7によって昇降する上部5に
2分割されている。上部5は第1部材ホルダ16によっ
て保持された第1部材15を備えており、フィルタ付き
容器8は第1部材15上に載置される。下部4は回収容
器載置部10を備えており、回収容器載置部10には濾
過された液体(濾過液)を回収する回収容器9が載置さ
れる。
が昇降機構7によって昇降自在に配設されている。ヘッ
ド保持部6はノズル18が装着された分注ヘッド17を
保持しており、分注ヘッド17は分注ヘッドホルダ20
によって保持される。
a上には、スライドポスト21が立設されており、スラ
イドポスト21にはスライダ22,25が上下方向にス
ライド自在に嵌合している。スライダ22に固着された
結合部材23には第1シリンダ24のロッド24aが結
合されており、第1シリンダ24はスライダ25に固着
された結合部材26によって保持されている。
ド27aが結合されている。第2シリンダ27を駆動す
ることにより、上部5は下部4に対して昇降する。また
第1シリンダ24を駆動することにより、ヘッド保持部
6は上部5に対して昇降する。
について説明する。図2、図3において、下部4は内部
に凹部11cが設けられた箱状の第2部材11を備えて
いる。凹部11c内には、保持ポスト13によって下方
を支持された回収容器載置部10が配設されている。回
収容器載置部10の上面には、ウェル9aが複数設けら
れた回収容器9が載置され、回収容器載置部10には液
溜まり防止のための複数の開口10aが設けられてい
る。回収容器9は位置決めピン10bによって位置決め
される。
た枠形状の第1部材15を備えており、第1部材15の
上面の載置面15aには、複数のウェル8aが設けられ
たフィルタ付き容器8が載置される。フィルタ付き容器
8は位置決めピン15dによって載置面15a上で位置
決めされ、開口部15bの縁部に沿って装着されたシー
ル部材15c上に下面を当接させて載置される。フィル
タ付き容器8を載置面15aに載置した状態において、
開口部15bはフィルタ付き容器8の下面を下方に露呈
させる。
9について説明する。フィルタ付き容器8、回収容器9
は同一の格子配列で形成された複数のウェルを有するマ
イクロタイタープレートであり、フィルタ付き容器8の
ウェル8aの底面には、液体を濾過するためのフィルタ
部8bが設けられている。フィルタ部8bは、図7
(a)に示すように、ウェル8aの下底を構成する底板
部8c上に膜状のフィルタ8dを敷設した構成となって
いる。フィルタ8dは、メンブレンフィルタなど、濾過
対象の液体中に含まれている各種物質のうち、所定粒径
以上の固形粒子を捕集し、所定粒径よりも小さい固形粒
子を含んだ液体(以下、単に濾過液という)を透過させ
る機能を備えている。
状態でフィルタ部8b側から真空吸引することにより、
底板部8cに設けられた滴下孔8eから処理液36の濾
過液100aを滴下させるようになっている。滴下した
濾過液100aは、下方の回収容器9のウェル9a内に
滴下して回収される。なお濾過液100aを回収する必
要がない場合は、回収容器9は不要である。
明する。第2シリンダ27がロッド没入動作を行って上
部5が下部4に対して下降した状態では、第1部材15
の下面のシール面15eが第2部材11の上面のシール
面11aに当接する。そしてこの当接面は第2部材11
に設けられたシール部材11bによって密封される。す
なわち、第2部材11は第1部材15の下面に気密に当
接する。
された状態では、当接状態にある第1部材15、第2部
材11およびフィルタ付き容器8は、閉塞された密閉空
間3a(図6参照)を形成する。そして、第2シリンダ
27にロッド突出動作を行わせることにより、この密閉
空間3aは開放される。すなわち、第2シリンダ27
は、上部5の第1部材15と下部4の第2部材11とを
当接・離隔させて密閉空間3aを開閉する開閉手段とな
っている。
材11は、容器載置部3を形成する。この容器載置部3
は、フィルタ付き容器8を載置する載置面15aを有
し、さらに載置面15aに載置されたフィルタ付き容器
8によって閉塞される密閉空間3aを有する。そして密
閉空間3aは、濾過された液体を回収するための回収容
器9を載置する回収容器載置部10を内部に備えた形態
となっている。
られており、排気孔12から後述する排気手段よって真
空吸引することにより、密閉空間3a内部が真空排気さ
れる。このときの密閉空間3a内部の圧力(真空度)
は、圧力検出手段である真空センサ14によって検出さ
れる。これにより、密閉空間3a内の圧力が所定圧力ま
で低下したことが検出可能となっている。
いて説明する。分注ヘッド17はフィルタ付き容器8の
ウェル8aに対応して配列された複数のノズル18を備
えている。スライダ22に結合された分注ヘッドホルダ
20には、図2に示すように開口部20aが設けられて
おり、分注ヘッドホルダ20に分注ヘッド17を保持さ
せた状態では、ノズル18は開口部20aを挿通して下
方に突出する。したがって分注ヘッド17のノズル18
は、載置面15aに載置されたフィルタ付き容器8に向
かって突出したノズルとなっている。
された内部孔17aを介して管継手17bと連通してお
り、管継手17bに接続された液体供給手段(後述)か
ら液体を供給することにより、ノズル18の下端部から
液体が吐出される。分注ヘッドホルダ20の下面には、
エラストマなどの弾性材で製作された容器押さえ部材1
9が下方に突出して設けられている。
ことにより分注ヘッドホルダ20は分注ヘッド17とと
もに下降する。この下降動作によって容器押さえ部材1
9がフィルタ付き容器8の上面に当接し、フィルタ付き
容器8を第1部材15の載置面15aに対して押し付け
る。すなわち、第1シリンダ24および容器押さえ部材
19は、載置面15aに載置されたフィルタ付き容器8
に当接して、このフィルタ付き容器8を載置面15aに
押し付ける押し付け手段となっている。
18の下端部がフィルタ付き容器8に接近してウェル8
a内に下降する。そしてこの状態で、ノズル18から液
体を吐出させることにより、ウェル8a内に液体が供給
される。この液体は、濾過操作の目的に応じて種々の液
体が用いられる。本実施の形態では、液体試料100の
希釈(洗浄)を主な目的とする処理液36(図7(b)
参照)が供給される。また第1シリンダ24がロッド突
出動作を行うことにより、ノズル18が上昇してフィル
タ付き容器8から離隔する。すなわち、第1シリンダ2
4は、ノズル18とフィルタ付き容器8を接近・離隔さ
せる接離手段となっている。
吐出系・吸引系の構成について説明する。図4におい
て、管継手17bには管路31を介してポンプ32が接
続されており、ポンプ32はさらにピンチバルブ33を
介して管路34と接続されている。管路34の端部は処
理液タンク35内に貯溜された処理液36内で開口して
いる。
駆動することにより、処理液タンク35内の処理液36
がポンプ32によって吸引され、管路31を介して分注
ヘッド17に圧送される。ポンプ32およびポンプ32
を制御する制御部30は、ノズル18へ液体を供給する
液体供給手段となっている。
れており、管路37の端部は三方弁38を介して排液回
収タンク40内に開口している。三方弁38のポートの
1つは大気に開放されており、三方弁38を切り換える
ことにより、管路37を三方弁38を介して大気開放す
るようになっている。さらに排液回収タンク40内に開
口した管路41は、三方弁42を介して吸引部43に接
続されている。三方弁42を切り換えることにより、管
路41が大気開放されるようになっている。吸引部43
が管路41と連通するように三方弁42を切り換えた状
態で、吸引部43を駆動することにより、排液回収タン
ク40内が減圧される。
と連通するように三方弁38を切り換えることにより、
密閉空間3a内の空気が排気孔12から廃液回収タンク
40内に真空吸引される。吸引部43は、密閉空間3a
の空気を吸引する吸引手段となっている。すなわち上記
構成において、上部5と下部4より構成される容器載置
部3は、密閉空間3aの底部に連通する排気孔12を備
えた構成となっている。
の密閉空間3a内の空気を排出することにより、密閉空
間3a内の圧力が下がり、ウェル8a内の液体試料10
0が密閉空間3a側に吸引されることにより液体濾過が
行われる。回収容器載置部10に回収容器9を載置せず
に液体濾過を行った場合や、回収容器9から濾過液10
0aが溢れた場合には、濾過液100aは、排気孔12
から排気とともに排出され、排液回収タンク40内に収
容される。
ポンプ32、吸引部43の駆動を制御し、また吐出系の
ピンチバルブ33、吸引系の三方弁38,42の開閉動
作を制御する。真空センサ14によって検出された圧力
検出結果は、制御部30に伝達される。操作・入力部4
4は、キーボードやタッチパネルなどの入力手段であ
り、制御部30に対して各種の動作指令やデータを入力
する。
ータ入力ポートを備えており、搬送ロボットや他装置と
の間で信号授受を行うことができるようになっている。
これにより、液体濾過装置1と他装置との連係動作が可
能となっている。
れており、次に図5を参照して液体濾過処理について説
明する。まずフィルタ付き容器8、回収容器9を第1部
材15の載置面15a、回収容器載置部10にそれぞれ
セットする(ST1)。フィルタ付き容器8のウェル8
aには液体試料100が収納されている(図7(a)参
照)。次いで、操作・入力部44からスタート指令を入
力し(ST2)、第2シリンダ27を作動させる。これ
により第1部材15が下降する。そして図6に示すよう
に第1部材15のシール面15eが第2部材11のシー
ル面11aに当接することにより、密閉空間3aが形成
される(ST3)。
これにより、図6に示すように、分注ヘッドホルダ20
が下降してフィルタ付き容器8が載置面15aに対して
押圧されるとともに、ノズル18がウェル8aに接近す
る(ST4)。
吸引部43、管路41、排液回収タンク40および管路
37を連通させ、次いで吸引部43を作動させる(ST
5)。これにより密閉空間3a内が減圧される。そし
て、密閉空間3a内の圧力が所定圧力まで低下して真空
センサ14のONが検出されたならば、制御部30のタ
イマを作動させる(ST6)。これにより、フィルタ付
き容器8に収納された液体試料100の濾過が始まった
ことが検知される。
第1時間が経過したならば、制御部30はピンチバルブ
33を”開”にし、ポンプ32を作動させて液体供給を
開始する(ST7)。すなわち、制御部30は圧力検出
手段である真空センサ14が、密閉空間3a内の圧力が
濾過に適切な差圧を発生させるのに必要な所定圧力まで
低下したことを検出し(ST6)、この検出結果に基づ
いて、ポンプ32の作動開始タイミングを制御する(S
T7)。
た処理液36がポンプ32によって分注ヘッド17に圧
送され、ノズル18からウェル8aに対して処理液36
が供給される。すなわち上記液体濾過処理において、制
御部30は吸引部43が吸引を開始して所定時間(第1
時間)が経過してウェル8aの液体試料100の残量が
少なくなったタイミングを計った後に、ポンプ32を作
動させる。
的に駆動するのではなく、予め設定された駆動パターン
にしたがって間欠的に駆動する。これにより、図7
(b)に示すようにウェル8a内には断続的に処理液3
6が供給され、供給された処理液36によって希釈され
た液体試料100は、密閉空間3aとウェル8a内との
圧力差によって密閉空間3aに露呈したフィルタ部8b
側から吸引され、底板部8cに設けられた滴下孔8eか
ら滴下する。滴下した濾過液100aは回収容器9のウ
ェル9a内に回収される。そしてウェル8a内には、フ
ィルタ8dを透過しない粒径の固形成分を含んだ残渣が
残る。
a内に所定量の処理液36を一括して供給するようにし
ても良いが、上述のように処理液36を少量づつ断続的
にウェル8a内に供給するようにすれば、より効率的に
濾過を行うことができる。
された第2時間が経過してタイムアップが確認されたな
らば、ピンチバルブ33を”閉”にして液体供給を停止
する(ST8)。この後、さらに余裕時間として設定さ
れた第3時間が経過したならば、三方弁38,42を”
大気開放”に切り換え、密閉空間3a内に大気を導入す
る(ST9)。この後、第1シリンダ24を作動させて
ノズル18をウェル8aから離隔させる(ST10)。
次いで、第2シリンダ27を作動させて第1部材15を
上昇させ、密閉空間3aを開放する(ST11)。そし
てタイマリセットを行い(ST12)、液体濾過処理の
1サイクルを終了する。
センサ14が所定圧力まで低下したことを検出してか
ら、制御部30の制御によって、予め設定された第3時
間の経過後に吸引手段を停止させ、その後開閉手段を作
動させて第1部材15と第2部材11とを離隔させ、こ
れにより自動処理モードによる液体濾過の1サイクルを
完了する。
過処理方法によれば、従来は専ら人手によって行われて
いた液体濾過操作を、多大な労力を費やすことなく効率
よく自動的に行うことができる。
態2の液体濾過装置の制御系および液体吐出・吸引系の
構成を示すブロック図、図9は本発明の実施の形態2の
液体濾過装置の容器載置部の斜視図、図10は本発明の
実施の形態2の液体濾過方法のフロー図である。
上下分割された開閉式の容器載置部3を、単体・固定式
の容器載置部3Aに置き換えたものである。ここで、容
器載置部3Aおよびヘッド保持部6を昇降させる昇降機
構7A以外の構成は、実施の形態1の図4に示す構成と
同様であり、同一符号を付すことにより説明を省略す
る。
載置部3Aを構成する載置台29が配設されている。図
9に示すように、載置台29の上面は実施の形態1と同
様のフィルタ付き容器8が載置される載置面29aとな
っている。フィルタ付き容器8は載置面29a上で位置
決めピン29dによって位置決めされ、中央部に設けら
れた開口部29bの縁部に沿って装着されたシール部材
29c上に下面を当接させて載置される。
て、分注ヘッドホルダ20が容器載置部3Aに対して下
降した状態では、分注ヘッドホルダ20の下面に設けら
れた容器押さえ部材19がフィルタ付き容器8の上面に
当接する。そしてフィルタ付き容器8の下面はシール部
材29cに対して押圧され、当接面がシールされる。こ
れにより、載置台29およびフィルタ付き容器8によっ
て閉囲された密閉空間29eが形成される。
られており、排気孔29fから実施の形態1に示す吸引
手段によって真空吸引することにより、密閉空間29e
内部が真空排気される。このときの密閉空間29e内部
の圧力は、同様に真空センサ14によって検出される。
ており、次に図10を参照して液体濾過処理について説
明する。まずフィルタ付き容器8を載置面29aにセッ
トする(ST21)。次いで、操作・入力部44からス
タート指令を入力し(ST22)、昇降シリンダ28を
作動させる。これにより図8に示すように、分注ヘッド
ホルダ20が下降してフィルタ付き容器8が載置面29
aに対して押圧されるとともに、ノズル18がウェル8
aに接近する(ST23)。
吸引部43、管路41、排液回収タンク40および管路
37を連通させ、次いで吸引部43を作動させる(ST
24)。これにより、密閉空間29e内が減圧される。
そして密閉空間29e内の圧力が所定の圧力まで低下し
て、真空センサ14のONが検出されたならば、制御部
30のタイマを作動させる(ST25)。
バルブ33を”開”にして液体供給を開始する(ST2
6)。すなわち、処理液タンク35に貯溜された処理液
36が分注ヘッド17に供給され、ノズル18からウェ
ル8aに対して処理液36が供給される。このとき、実
施の形態1と同様に制御部30によってポンプ32を間
欠的に作動させる。これにより、実施の形態1と同様の
液体濾過が実行される。
時間がタイムアップしたならば、ピンチバルブ33を”
閉”にして液体供給を停止する(ST27)。この後、
さらに第3時間が経過したならば、三方弁38,42
を”大気開放”に切り換え、密閉空間29e内に大気を
導入する(ST28)。この後、昇降シリンダ28を作
動させ、ノズル18をウェル8aから離隔させる(ST
29)。そしてタイマリセットを行い(ST30)、液
体濾過処理の1サイクルを終了する。本実施の形態2に
示す液体濾過処理方法によっても、実施の形態1と同様
に液体濾過操作を効率よく自動的に行うことができる。
なフィルタ部を備えた容器を載置する載置面と、載置面
に載置された容器によって閉塞される空間内の空気を吸
引する吸引手段と、容器に向かって突出したノズルと容
器を接近・離隔させる接離手段とを備えたので、フィル
タ部側から真空吸引して容器内の液体の固形成分と液体
成分を分離する液体濾過操作を自動化して効率よく行う
ことができる。
図
置部およびノズルヘッドの側断面図
置部の斜視図
および液体吐出・吸引系の構成を示すブロック図
図
置部およびノズルヘッドの側断面図
置部の部分拡大断面図
および液体吐出・吸引系の構成を示すブロック図
置部の斜視図
ー図
Claims (12)
- 【請求項1】底部に液体を透過可能なフィルタ部を備え
た容器を前記フィルタ部側から吸引して前記容器内の液
体を濾過する液体濾過装置であって、前記容器を載置す
る載置面を有しこの載置面に載置された容器によって閉
塞される空間を有する容器載置部と、前記空間内の空気
を吸引する吸引手段と、前記載置面に載置された容器に
向かって突出したノズルと、前記ノズルと前記容器を接
近・離隔させる接離手段と、前記ノズルへ液体を供給す
る液体供給手段とを備えたことを特徴とする液体濾過装
置。 - 【請求項2】前記液体供給手段が、液体をノズルへ向か
って圧送するポンプと、このポンプを制御する制御部と
を備えたことを特徴とする請求項1記載の液体濾過装
置。 - 【請求項3】前記制御部は、前記吸引手段が吸引を開始
して所定時間が経過した後に前記ポンプを作動させるこ
とを特徴とする請求項2記載の液体濾過装置。 - 【請求項4】前記空間内の圧力を検知する圧力検出手段
を備え、前記制御部は前記圧力検出手段の検出結果に基
づいて前記ポンプの作動開始タイミングを制御すること
を特徴とする請求項3記載の液体濾過装置。 - 【請求項5】前記制御部は、前記ポンプを間欠的に駆動
することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載
の液体濾過装置。 - 【請求項6】前記容器載置部に前記空間の底に連通する
排気孔を備え、前記空間内の空気および濾過されてこの
空間内に流入した濾過液を前記排気孔から前記吸引手段
によって吸引して排出することを特徴とする請求項1記
載の液体濾過装置。 - 【請求項7】前記容器載置部が少なくとも上下に2分割
された上部と下部から構成され、濾過された濾過液を回
収するための回収容器を載置する回収容器載置部を前記
空間内に備えたことを特徴とする請求項1記載の液体濾
過装置。 - 【請求項8】前記上部と下部を当接・離隔させて前記空
間を開閉する開閉手段を備えたことを特徴とする請求項
7記載の液体濾過装置。 - 【請求項9】前記液体供給手段が、液体をノズルへ向か
って圧送するポンプと、このポンプを制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする請求項7記載の液体濾過装
置。 - 【請求項10】前記制御部は、前記吸引手段が吸引を開
始して所定時間経過した後に前記ポンプを作動させるこ
とを特徴とする請求項9記載の液体濾過装置。 - 【請求項11】前記空間内の圧力を検知する圧力検出手
段を備え、前記制御部は前記圧力検出手段の検出結果に
基づいて前記ポンプの作動開始タイミングを制御するこ
とを特徴とする請求項9記載の液体濾過装置。 - 【請求項12】前記制御部は、前記ポンプを間欠的に駆
動することを特徴とする請求項9乃至11のいずれかに
記載の液体濾過装置。
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