JP2003302814A - 帯電バイアス電圧制御方法、帯電バイアス電源回路、および、画像形成装置 - Google Patents
帯電バイアス電圧制御方法、帯電バイアス電源回路、および、画像形成装置Info
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Abstract
と直流の重畳バイアス電圧を出力する帯電方式におい
て、良好な帯電制御と、電源回路の低コスト/省スペー
ス化の両立を図る。 【解決手段】帯電バイアス電源回路21は2種類以上の
交流発振出力22と、潜像担持体10を流れる交流電流
を検知する交流電流検知手段27を有する。非画像形成
時に複数の交流電圧を順次印加し、そのとき交流電流検
知手段27で検出された電流値が必要最小電流以上で、
かつ、最も小さな値を示した交流電圧を画像形成時の帯
電バイアス交流電圧として使用する。
Description
電記録方式等を採用する画像形成装置における、帯電バ
イアス電圧制御方法、帯電バイアス電源回路、および、
外帯電バイアス電圧制御方法を用いている、または外帯
電バイアス電源回路を具備している画像形成装置に関す
る。
概略構成を示した。本例の画像形成装置は電子写真方式
の複写機もしくはプリンタである。100は潜像担持体
としての回転ドラム型の電子写真感光体(以下、感光ド
ラムと記す)であり、矢印の時計方向に所定の周速度で
回転駆動される。感光ドラム100はその回転過程で帯
電装置101による所定の極性・電位の一様な帯電処理
を受け、次いで露光装置102による像露光を受ける。
これにより感光ドラム面に静電潜像が形成される。次い
でその静電潜像は現像装置103により現像されてトナ
ー像として顕像化される。その感光ドラム面のトナー像
が不図示の給紙部から給送された紙等の記録媒体104
に対して転写装置105にて転写される。トナー像の転
写を受けた記録媒体104は感光ドラム面から分離され
て定着装置106へ導入されてトナー像の定着処理を受
けて画像形成物として排紙される。記録媒体分離後の感
光ドラム面はクリーニング装置107により転写残トナ
ーを掻き取られて清掃され、繰り返して作像に供され
る。
電、露光、現像、転写、定着、クリーニングの各工程を
繰り返して、画像形成を行っている。
ード型などの帯電部材を感光ドラム表面に接触させ、該
接触帯電部材に電圧を印加して感光ドラム表面の帯電を
行なう接触帯電方式が広く採用されている。特に、ロー
ラ型の帯電部材(帯電ローラ)を用いた接触帯電方式
は、長期にわたって、安定した帯電を行なうことができ
る。
は、帯電バイアス印加手段から帯電バイアス電圧が印加
される。該帯電バイアス電圧は直流電圧のみでも良い
が、特開昭63−149669号公報に示されるよう
な、所望のドラム上暗電位Vdに相当する直流電圧Vd
cに、直流電圧印加時放電開始電圧の2倍以上のピーク
間電圧(Vpp)をもつ交流電圧を重畳したバイアス電
圧が用いられている。
するのに優れており、直流電圧に対して交流電圧を重畳
印加することによって感光ドラム上の局所的な電位ムラ
が解消され、感光ドラム表面の帯電電位Vdは、直流印
加電圧値Vdcに均一に収束する。
バイアス電圧として印加する場合に比べ、感光ドラムに
対する放電量が増えるために、感光ドラム表面がクリー
ニング装置と摩耗することによって削れるなどの表面劣
化が促進されやすいという傾向があり、これに対処する
ため、帯電バイアス電圧の交流ピーク間電圧Vppをで
きるだけ小さく抑え、帯電ローラが感光ドラムに対して
過剰に放電することを防ぐ必要があった。
放電量の関係は、感光ドラム表面の感光層の膜厚や、使
用環境などによって異なるため常に一定ではない。例え
ば、帯電ローラに同じピーク間電圧を印加しても、低温
低湿環境では帯電ローラのインピーダンスが上昇するの
で放電量が少なく、逆にインピーダンスが低下する高温
多湿環境では放電量が多い。また、使用環境が同じであ
っても、使用に伴って感光体表面が摩耗により削られて
くると初期使用時に比べてインピーダンスが低下するの
で放電量が多くなる。
電流で制御する方法(特公平06−093150号公
報)が提案されている。これは、感光体に流れる交流電
流Iacを検出してこれを一定になるように制御するも
ので、この方式を用いると、環境変動や感光ドラムの削
れなどによるインピーダンス変化に対して、交流ピーク
間電圧が自在に変化するため、環境変動や感光ドラムの
膜厚等によらず、放電量を常にほぼ一定に保つことがで
きる。
0号公報には、非画像形成時に帯電装置に放電領域と未
放電領域の交流ピーク間電圧Vppを印加した場合の感
光体に流れる交流電流Iacを検出して両者の関係から
放電電流量を算出し、適正な放電量が得られる交流電圧
を画像形成時の帯電バイアスとして印加する方式も提案
されている。この方式は、放電電流をより直接的に制御
しているので、従来の定電流制御よりも、高精度に放電
電流を制御することが可能である。
好な帯電性の確保に大きな効果を上げている。
号公報には、プロセスカートリッジにプロセスカートリ
ッジ使用量検知/記憶手段を搭載し、また、交流ピーク
間電圧には2種類以上の定電圧出力を設けて、プロセス
カートリッジ使用量に応じて感光ドラムの膜厚を予測
し、交流ピーク間電圧を段階的に下げる方式が提案され
ている。
は、図11の(a)に示されるように、交流出力用の昇
圧トランスT−AC(電圧昇圧手段)からダイオードD
を介して、直流電圧作成用のコンデンサCをつなぎ、該
コンデンサCをピークチャージさせることによって作成
することが可能であるため、1個の電圧昇圧手段T−A
Cのみで交流と直流の重畳バイアスを出力することが可
能である。
る必要がなく、定電流制御の場合に比べて電源回路構成
を大幅に簡素化できるため、コスト面、また電源回路の
省スペース化の観点からメリットが大きい。
状況によらず放電量をほぼ一定になるように制御するた
めには、特公平06−093150号公報のような交流
成分の定電流制御方式や、特開2001−201920
号公報のような放電量算出方式を採用すれば良い。しか
し、これらの方法では、図14の(a)のように、1個
の電圧昇圧手段T−ACで交流と直流の重畳電圧を出力
しようとすると、交流ピーク間電圧が低下する高温多
湿、耐久後半などの条件下において、コンデンサを十分
にチャージしきれなくなり、所望の直流電圧を得ること
ができない。これによって、感光ドラムへの帯電が良好
に行なわれず、帯電不良が発生するなどの弊害が発生す
る。
電圧昇圧手段で交流と直流の重畳電圧を出力することに
は限界があり、安定した帯電バイアス電圧を得るために
は、図11の(b)のように、直流電源T−DCと交流
電源T−ACを切り分け、直流用と交流用の2個の電圧
昇圧手段を搭載する必要があった。
路の中でも高価な上に大型であるため、特に小型、低コ
スト画像形成装置においては、電源回路の省スペース
化、低コスト化の観点から、電圧昇圧手段1個で安定し
た帯電バイアス電圧を出力することが望ましい。
方法では、帯電バイアス発生回路を電圧昇圧手段1個で
構成することができるので、電源回路の省スペース化、
コストの点でメリットは大きい。しかしながら、この方
式は、所定のタイミング(感光体使用量)に到達したと
きに電圧切替(交流ピーク間電圧ダウン)を行うため、
帯電バイアス発生回路の電源公差などによって、例え
ば、交流ピーク間電圧出力が公差下限のときは放電量が
適正であるのに電圧切替が行われ放電量不足となって帯
電不良が発生する場合があり、さらに、交流ピーク間電
圧出力が公差上限のときは放電量が過多の状態であるの
に所定タイミングまで電圧切替が行われず、感光ドラム
の摩耗削れが促進されることが考えられ、放電制御の精
度の点で前記の定電流制御よりも劣っていた。これら
は、帯電装置の抵抗値や帯電バイアス発生回路の電源公
差などを小さくすれば解決できる問題であるが、歩留ま
りの観点から公差は小さくすることは好ましくない。
像形成装置においては、電圧昇圧手段1個で交流と直流
の重畳バイアスを出力できる簡易的な電源構成でも、帯
電不良が発生せず、かつ、感光体の摩耗削れを最小限に
抑える帯電制御が望まれていた。
交流と直流の重畳バイアスを用い、直流電圧が交流電圧
昇圧手段によって作製される電源方式においても、良好
な帯電制御を行なうことを目的とする。
定した放電制御の両立を目的としている。
徴とする、帯電バイアス電圧制御方法、帯電バイアス電
源回路、および、画像形成装置である。
と、該潜像担持体に接触する帯電手段と、該帯電手段に
1個の電圧昇圧手段で交流と直流の重畳バイアス電圧を
出力する帯電バイアス電源回路を有する画像形成装置の
帯電バイアス電圧制御方法であって、該帯電バイアス電
源回路は少なくとも2種類以上の交流ピーク間電圧を出
力できる交流発振出力と、帯電バイアス電圧印加時に潜
像担持体に流れる交流電流を検知する帯電交流電流検知
手段とを有し、該交流発振出力は、非画像形成時の少な
くとも一部で、複数の交流ピーク間電圧を発振して潜像
担持体に流れる帯電交流電流を検出し、必要最小電流以
上で、かつ、最も小さな値を検出したバイアス電圧を画
像形成時の帯電バイアス交流電圧として使用することを
特徴とする帯電バイアス電圧制御方法。
時の帯電バイアス電圧をVpp−nとして、印字動作中
の非画像形成時の少なくとも一部で、画像形成時の交流
ピーク間電圧より一段階低い電圧Vpp−(n+1)を
印加して交流電流を検出し、この検出された電流値が必
要最小電流値以上になった場合、画像形成時の帯電バイ
アス交流電圧をVpp−(n+1)に切り替えることを
特徴とする(1)に記載の帯電バイアス電圧制御方法。
Vpp−minと設定される直流電圧Vdcとの間の関
係が、Vpp−min/2≧|Vdc|であることを特
徴とする(1)または(2)に記載の帯電バイアス電圧
制御方法。
を印加したときに流れる帯電交流電流が必要最小交流電
流以上であることを特徴とする(1)、(2)または
(3)に記載の帯電バイアス電圧制御方法。
R−lowと高温高湿環境下の抵抗R−highの比が
0.1≦R−low/R−high≦10であることを
特徴とする(1)から(4)の何れかに記載の帯電バイ
アス電圧制御方法。
と、該潜像担持体に接触する帯電手段とを有する画像形
成装置の該帯電手段に1個の電圧昇圧手段で交流と直流
の重畳バイアス電圧を出力する帯電バイアス電源回路で
あって、該帯電バイアス電源回路は少なくとも2種類以
上の交流ピーク間電圧を出力できる交流発振出力と、帯
電バイアス電圧印加時に潜像担持体に流れる交流電流を
検知する帯電交流電流検知手段とを有し、該交流発振出
力は、非画像形成時の少なくとも一部で、複数の交流ピ
ーク間電圧を発振して潜像担持体に流れる帯電交流電流
を検出し、必要最小電流以上で、かつ、最も小さな値を
検出したバイアス電圧を画像形成時の帯電バイアス交流
電圧として使用することを特徴とする帯電バイアス電源
回路。
時の帯電バイアス電圧をVpp−nとして、印字動作中
の非画像形成時の少なくとも一部で、画像形成時の交流
ピーク間電圧より一段階低い電圧Vpp−(n+1)を
印加して交流電流を検出し、この検出された電流値が必
要最小電流値以上になった場合、画像形成時の帯電バイ
アス交流電圧をVpp−(n+1)に切り替えることを
特徴とする(6)に記載の帯電バイアス電源回路。
Vpp−minと設定される直流電圧Vdcとの間の関
係が、Vpp−min/2≧|Vdc|であることを特
徴とする(6)または(7)に記載の帯電バイアス電源
回路。
を印加したときに流れる帯電交流電流が必要最小交流電
流以上であることを特徴とする(6)、(7)または
(8)に記載の帯電バイアス電源回路。
抗R−lowと高温高湿環境下の抵抗R−highの比
が0.1≦R−low/R−high≦10であること
を特徴とする(6)から(9)の何れかに記載の帯電バ
イアス電源回路。
記載の帯電バイアス電圧制御方法を用いている、または
(6)から(10)の何れかに記載の帯電バイアス電源
回路を具備していることを特徴とする画像形成装置。
抗R−lowと高温高湿環境下の抵抗R−highの比
が0.1≦R−low/R−high≦10であること
を特徴とする(11)に記載の画像形成装置。
昇圧手段で交流と直流の重畳バイアスを出力する帯電バ
イアス電源回路であって、該帯電バイアス電源回路は少
なくとも2種類以上の交流ピーク間電圧を出力できる交
流発振出力を有する画像形成装置において、画像形成装
置は、帯電バイアス電圧印加時に潜像担持体に流れる交
流電流Iacを検知する交流電流検知手段を有し、該交
流電流検知手段は、電源投入時、さらには、プリント動
作中の非画像形成の少なくとも一部で、2種類以上の帯
電バイアスを出力し、この際に潜像担持体に流れる交流
電流を検出してこれをエンジンコントローラにフィード
バックし、帯電不良を起こさないための必要最小電流値
以上で、かつ、最も小さい交流ピーク間電圧を、画像形
成時のプリントバイアスとして使用することによって達
成される。
バイアスVpp−nを決定した後、プリント動作に入っ
た後は、非画像形成時の少なくとも1部分で電源投入時
に決定された画像形成時のプリントバイアスVpp−n
よりも1段階低い交流ピーク間電圧Vpp−(n+1)
を印加し、Vpp−(n+1)を印加したときに流れる
交流電流が必要最小電流の値を超えた場合に、次回のプ
リントバイアスにVpp−(n+1)を使用することに
よっても達成される。
いて、出力できる交流ピーク間電圧の最大値は、いかな
る状況に於いてもその電圧印加したときに潜像担持体に
流れる交流電流Iacが、均一帯電を行うために必要な
最小交流電流値Iac−th以上にとなるように設定
し、かつ、交流ピーク間電圧の最小値は、所望の直流電
圧Vdcの2×|Vdc|以上に設定することによって
確実に達成される。
は、少なくとも、1個の電圧昇圧手段で交流と直流の重
畳電圧を出力し、2種類以上の交流ピーク間電圧を出力
可能な交流発振出力を有する帯電バイアス発生回路と、
帯電バイアス電圧印加時に感光体に流れる交流電流Ia
cを検知する交流電流検知手段とを有する画像形成装置
において、該交流電流検知手段は、電源投入時、もしく
は、非画像形成時に、少なくとも2種類以上の交流ピー
ク間電圧Vppを印加して感光ドラムに流れる交流電流
Iacを検出し、これをエンジンコントローラにフィー
ドバックして、理想的な放電が行なわれる領域の電圧レ
ベルをプリント時の帯電バイアス電圧として選択し、画
像形成時に印加するというところにある。
実施例の画像形成装置は、電子写真方式、プロセスカー
トリッジ着脱方式のレーザプリンタである。
電子写真感光体(感光ドラム)である。本例の感光ドラ
ム10は負帯電性の有機感光体であり、不図示の駆動用
モータによって矢印の時計方向に所定の周速度で回転駆
動される。
によって負の所定電位に一様に帯電処理を受ける。本例
において帯電装置は帯電部材として帯電ローラ11を用
いた接触帯電装置である。
aにより回転自在に保持されるとともに、加圧バネ11
−bなどの押圧手段によって、感光ドラム10の中心方
向へ押圧され、感光ドラム10に対して従動回転する。
帯電ローラ11に対しては、帯電バイアス電源1から、
加圧バネ11−b、導電性軸受け11−aを介してバイ
アス電圧が印加される。帯電バイアス電圧には、放電開
始電圧の2倍以上のピーク間電圧(Vpp)を有する交
流電圧に、所望のドラム上電位Vdに相当する直流電圧
Vdcを重畳印加する方式が用いられている。この帯電
方法は、直流電圧に交流電圧を重畳印加することによっ
て、感光ドラム上の局所的な電位ムラを解消し、感光ド
ラム上を直流印加電圧Vdcに等しい電位Vdに均一帯
電することを狙いとしている。
る。露光装置12は、均一帯電された感光ドラム10に
静電潜像を形成するものであり、本例では、半導体レー
ザスキャナを用いた。露光装置12は、画像形成装置内
のホスト装置(不図示)から送られてくる画像信号に対
応して変調されたレーザ光Lを出力して、後述するプロ
セスカートリッジCの露光窓部aを通して感光ドラム1
の均一帯電面を走査露光(像露光)する。感光ドラム表
面は露光箇所の電位の絶対値が帯電電位の絶対値に比べ
て低くなることによって、画像情報に応じた静電潜像が
順次形成される。
により現像されてトナー像として顕像化される。現像装
置13は、感光ドラム10上の静電潜像を現像剤たるト
ナー13−aで現像することによって、静電潜像を可視
化(反転現像)するものであり、本例では、ジャンピン
グ現像方式を用いた。この方式では、不図示の現像バイ
アス電源から現像スリーブ13−cに対して交流と直流
を重畳した現像バイアス電圧を印加することによって、
現像剤層厚規制部材13−bと現像スリーブ13−cの
接触箇所で摩擦帯電により負極性に帯電されたトナー1
3−aを感光ドラム表面の静電潜像に反転現像する。
紙部から給送された紙等の記録媒体(転写材)14に対
して転写装置にて転写される。本例では転写ローラ15
を用いた接触転写装置である。転写ローラ15は感光ド
ラム1に対して感光ドラム中心方向に不図示の押圧バネ
などの付勢手段によって押圧されている。転写材14が
搬送されて転写工程が開始されると、不図示の転写バイ
アス電源から転写ローラ15に対して正極性の転写バイ
アス電圧が印加され、負極性に帯電している感光ドラム
10上のトナーは転写材14上に転写される。
ム面から分離されて定着装置16へ導入されてトナー像
の定着処理を受けて画像形成装置本体外へ排出される。
定着装置16は、転写材14に転写されたトナー像を熱
や圧力などの手段を用いて永久画像に定着するものであ
る。
グ装置17により転写残トナーを掻き取られて清掃さ
れ、繰り返して作像に供される。本例のクリーニング装
置17はクリーニングブレードを用いたものである。ク
リーニングブレードは、転写工程時に感光ドラム10か
ら転写材14に転写し切れなかった転写残トナーを回収
するものであり、一定の圧力で感光ドラム10に当接し
転写残トナーを回収することによって感光ドラム表面を
清掃する。クリーニング工程終了後、感光ドラム表面は
再び帯電工程に入る。
電、露光、現像、転写、定着、クリーニングの各工程を
繰り返して画像形成を行う。
換自在のプロセスカートリッジである。本例のプロセス
カートリッジCは、潜像担持体としての感光ドラム10
と、感光ドラム10に対する接触帯電部材としての帯電
ローラ11と、現像装置13と、クリーニング装置17
の4つのプロセス機器を内包させてプロセスカートリッ
ジとしてある。
体20のカートリッジドア(本体ドア)18を開閉して
画像形成装置本体20に対して着脱される。装着はカー
トリッジドア18を開いて画像形成装置本体20内にプ
ロセスカートリッジCを所定の要領にて挿入装着してカ
ートリッジドア18を閉じ込むことでなされる。プロセ
スカートリッジCは画像形成装置本体20に対して所定
に装着されることで画像形成装置本体20側と機械的・
電気的に連結した状態になる。
体20からの取り外しはカートリッジドア18を開いて
画像形成装置本体20内のプロセスカートリッジCを所
定に引き抜くことでなされる。プロセスカートリッジC
は抜き外された状態時にはドラムカバー(不図示)が閉
じ位置に移動していて感光ドラム10の露出下面を隠蔽
防護している。また露光窓部aもシャッター板(不図
示)で閉じ状態に保持されている。ドラムカバーとシャ
ッター板はプロセスカートリッジCが画像形成装置本体
20内に装着された状態においてはそれぞれ開き位置に
移動して保持される。
手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくと
も一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し
て画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更
に、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的に
カートリッジ化して装置本体に対して着脱可能とするも
のをいう。
の概略を説明する。
と前多回転工程が始まる。この工程では、メインモータ
が感光ドラムを回転駆動させている間に、プロセスカー
トリッジの有り無し検知、転写ローラのクリーニングな
どが行なわれる。
機(スタンバイ)状態に入る。不図示のホストコンピュ
ータなどの出力手段から画像情報が画像形成装置に送ら
れると、メインモータは画像形成本体を駆動し前回転工
程に入る。前回転工程に於いては、諸プロセス機器の印
字準備動作が行なわれ、主として、感光ドラム上の予備
帯電、レーザスキャナの立ち上げ、転写プリントバイア
スの決定、定着装置の温度調節などが行なわれる。
される。印字工程では、所定タイミングで転写材の給
紙、感光ドラム上の像露光、現像などが行なわれる。印
字工程が終了すると、次のプリント信号がある場合、次
の転写材が到達するまでの間の紙間工程に入り、次の印
字動作を待つ。
がない場合は、画像形成装置は後回転工程に入る。後回
転工程では、感光ドラム表面の除電や、転写ローラに付
着したトナーを感光ドラムへ吐き出す(転写ローラのク
リーニング)などの工程が行われている。
は、再び待機(スタンバイ)状態となり、次のプリント
信号を待つ。
イアスの決定 3−1)帯電バイアス作成方法(帯電バイアス電源回
路) 本例で用いた帯電バイアス電源回路21をついて、図3
を用いて概念的に説明する。
交流発振出力22から異なる3通りの交流ピーク間電圧
VppであるVpp−1、Vpp−2、Vpp−3(V
pp−1>Vpp−2>Vpp−3)を出力できる。交
流発振出力22からの交流ピーク間電圧Vpp−1〜V
pp−3の出力はエンジンコントローラ28において交
流出力選択手段30が制御されることで選択的になされ
る。
力電圧は、増幅回路23で増幅され、オペアンプ、抵
抗、コンデンサなどからなる正弦電圧変換回路24で正
弦変換された後、コンデンサC1を介して直流成分をゼ
ロにカットされ、電圧昇圧手段たる昇圧トランスT1に
入力される。昇圧トランスT1に入力された電圧は、ト
ランスの巻き数に応じた正弦電圧に昇圧される。
れた正弦電圧が整流回路D1で整流された後、ピークチ
ャージされる。これによって、ある一定の直流電圧Vd
c1が発生する。さらに、直流発振出力25からは、印
字濃度になどによって決まる出力電圧が出力され、整流
回路26で整流された後、一定電圧Vaとしてオペアン
プIC1のマイナス入力端子に入力される。また、同時
にオペアンプIC1のプラス入力端子には昇圧トランス
T1の一方の端子電圧を抵抗と抵抗で分圧された電圧V
bが入力され、両者(VaとVb)の値が等しくなるよ
うにトランジスタQ1を駆動する。これによって、抵抗
R1と抵抗R2には電流が流れ電圧降下が生じ、直流電
圧Vdc2が発生する。
2を足し合わせて所望の直流電圧が得られる。この直流
電圧が、交流電圧昇圧手段T1の2次側で前述した交流
電圧と重畳され、プロセスカートリッジC内の帯電ロー
ラ11に印加される。
を用いて直流電圧を作製しているので、直流電圧は交流
ピーク間電圧Vppに対して従属の関係にある。つま
り、所望の直流電圧Vdcを得るためには、交流電圧昇
圧手段T1によってコンデンサC2に一定水準の電荷を
チャージさせる必要があり、図4に示されるように、所
望の直流電圧Vdc'を得るためには、交流ピーク間電
圧Vppは、2×|Vdc'|以上でなければならな
い。交流ピーク間電圧Vppが2×|Vdc'|よりも
小さい領域では、コンデンサC2は十分にチャージしき
れないため所望の直流電圧Vdc'を得ることができな
いので、ドラム上電位Vdを所望の値に帯電させること
ができなくなり、良好な画像を得ることができない。
すれば電荷チャージ量を多くしてVdcを大きくとれる
方向だが、コンデンサC2に電荷がチャージされる時間
が長くなり、帯電波形が安定化するのに要する時間が長
くなるため、感光ドラム表面電位Vdにムラが生じる場
合がある。
圧Vppの出力できる範囲の最小値Vpp−minが、
所望の直流電圧Vdcに対してVpp−min≧2×|
Vdc|なる関係が成り立つように設定している。
図3と図5を用いて説明する。
アス電圧が印加されると、交流電流Iacは帯電ローラ
11、感光ドラム10を経て高圧電源回路GNDに流れ
る。このとき、交流電流検知手段27は、この交流電流
を、抵抗、コンデンサなどからなる不図示のフィルタ回
路で帯電周波数に等しい周波数をもった交流電流のみを
抽出し、これを電圧変換して、この電圧値をエンジンコ
ントローラ28へ入力する。なお、この交流電流検知手
段27は、抵抗、コンデンサ、ダイオードなどから構成
することができるので、電源回路のコスト増加、およ
び、スペース拡大の影響は少ない。
力電圧は、電圧比較手段29にてその入力レベルがあら
かじめ設定されている必要最小電圧V0と比較される。
なお、必要最小電圧V0は、帯電ムラが生じることのな
い最小の交流ピーク間電圧に対する出力電圧であり、そ
の値は、均一な帯電を行うことのできる必要最小の電流
値Iac−0を基準にして決定される。なお、Iac−
0の値は、機器のプロセススピードや帯電周波数、帯電
装置11、感光ドラム10の構成材料によって異なるた
め、必要最小電圧V0も、その都度適した設定にすると
良い。
手段30は、必要最小電圧V0以上で、かつ、最小の交
流出力電圧を選択し、画像形成時の帯電バイアスとして
選択する。
バイアス決定の手順を図5のフローチャートを用いて説
明する。なお、本例では、交流発振出力22に3種類の
出力電圧Vpp−1、Vpp−2、Vpp−3(Vpp
−1>Vpp−2>Vpp−3)をもった帯電バイアス
電源回路20について示した。
印加し、交流電流検知手段27は、このとき感光体に流
れる交流電流Iac−3を検知電圧V3に変換しエンジ
ンコントローラ28へフィードバックする(ステップS
1)。このとき、V3≧V0であった場合、V3をプリ
ント時の帯電バイアス(以下、プリントバイアスと表
記)として決定する(S2・S6)。
を印加して、検知電圧V2をフィードバックし、V0と
比較する(S2・S3・S4)。V2≧V0であれば、
V2をプリントバイアスとして使用し(S4・S7)、
V2<V0の場合は、Vpp−1をプリントバイアスと
して使用する(S4・S5)。
最大値Vpp−1を印加した場合の出力電圧V1は、い
かなる状況下においても、V1≧V0となるように設定
しておく。これによって、どのような状況下でも帯電不
良が起こることはない。
工程で行なわれてもよいし、より好ましくは、プリント
動作に入った後の印字工程以外(非画像形成時)の任意
のタイミングで少なくとも1回行われると良い。また、
バイアス印加の順序などは、必ずしも図5の通りでなく
ても良い。これによって、感光体に流れる交流電流Ia
cを逐次に近い状態で検知することができ、より良好な
帯電バイアス制御が可能となる。
対する効果 前述した通り、本構成に於いては、交流出力用の電圧昇
圧手段1個で交流と直流の重畳電圧を印加しているの
で、電源回路の省スペース化、低コスト化が実現可能と
なった。また、出力できる交流ピーク間電圧の最小値V
pp−minと所望の直流電圧Vdcの関係が、Vpp
−min≧|Vdc|×2なる設定であるため、1個の
電圧昇圧手段で直流と交流の重畳電圧を出力しても、安
定して所望の帯電バイアス電圧を得ることが可能であ
る。
画像形成装置を使用して帯電Vpp−1〜3を印加した
時に、交流電流検知手段27による検知電圧の関係を示
したものである。
では大きく、高温多湿環境では小さいので、交流電流値
Iacは変化する。
0)以上を検出する最小の交流ピーク間電圧は、低温低
湿、常温常湿ではVpp−1、高温多湿環境ではVpp
−2であるから、これを選択すればよい。
置のインピーダンス変化があった場合でも、感光体に過
剰な交流電流が流れないので、良好な帯電制御をするこ
とができる。
プリント枚数が多くなると増加する。これは、感光ドラ
ム表面の感光層が削られてインピーダンスが低下するこ
とに起因する。
合、使用初期ではVpp−1をプリントバイアスとして
使用しておき、感光ドラム使用量Aの地点でVpp−2
を印加したときの交流電流値Iac−2が必要最小電流
値Iac−0を越えるので、A地点以降はVpp−2を
画像形成時のプリントバイアスとして使用する。また、
感光ドラム使用量Bの地点では、Vpp−3を印加した
ときの交流電流値Iac−3が必要最小電流値Iac−
0を越えるので、B地点以降はVpp−3を画像形成時
のプリントバイアスとして使用する。
これによって、使用全般にわたって交流電流の増加を抑
制でき良好な帯電を行うことができる。
する効果 図8は、交流ピーク間電圧の出力値が公差上下限で振れ
た場合の使用枚数と交流電流値Iacとの関係を示した
ものである。
ーク間電圧の値が全体的に大きくなる。このため、同図
においては、使用初期においてはVpp−2をプリント
バイアスとして使用し、感光ドラム使用量Dの地点以降
は、プリントバイアスをVpp−3に切り替える。ま
た、電源公差下限のときは、使用初期にVpp−1をプ
リントバイアスとし、感光ドラム使用量Eの地点でVp
p−2、F地点以降でVpp−3にプリントバイアスを
切り替える。これによって、帯電バイアス電源の公差を
考慮した場合でも、交流電流の増加を抑制して制御する
ことが可能となった。
交流ピーク間電圧を用いて制御する方法を例にあげて説
明したが、これ以外でも、2種類以上の交流ピーク間電
圧を出力できるものであれば同じことであり本発明の範
疇とする。
1個の電圧昇圧手段で交流と直流の重畳バイアスを印加
する系においても、前多回転中、もしくは、非画像形成
時の任意のタイミングで複数の交流電圧を印加して、交
流電流検知手段が感光体に流れる電流値を検知し、最適
な電圧レベルをプリントバイアスとして用いるので、感
光体を流れる交流電流Iacは、ほぼ一定に近い値に制
御される。
厚などのインピーダンス変化、および、帯電バイアス電
源の公差を補正した帯電制御が可能となった。ゆえに、
本発明の目的であった電源回路、プロセスカートリッジ
の低コスト化、省スペース化と放電制御とを両立して実
現できた。
一定電圧で制御すると、使用に伴い感光ドラム表面が削
られることによって、感光体に流れる電流Iacは増加
していくから、それに伴う交流電圧は、例えば、図7で
示したように、使用初期からA地点まではVpp−1を
印加するが、AからはVpp−1よりも小さいVpp−
2にバイアス切替するというように、使用されるプリン
トバイアスVpp−nは、ある段階が来ると、必ず、一
段階低い電圧値Vpp−(n+1)になる。
に流れる電流検知から画像形成時のプリントバイアスの
決定までの手順を簡略化している。すなわち、本実施例
に於いては、電源投入時に前記第1実施例に示した交流
電流検知を行って画像形成時のプリントバイアスVpp
−nを決定し、かつ、プリント中は、非画像形成時のす
べて、もしくは一部で、プリントバイアスVpp−nよ
りもピーク間電圧が一段階低い電圧Vpp−(n+1)
を印加し、このときに検知された電圧値Vn+1が必要
最小電圧値V0を越えた場合に次回のプリントバイアス
を一段階下げること、を特徴とする。
を、図9のフローチャートに基づき説明する。まず、プ
ロセスカートリッジ装着時には、第1実施例と同様の方
法で画像形成時のプリントバイアスVpp−nを決定す
る。
べて、もしくは一部で、一段階下の電圧Vpp−(n+
1)を印加する。図9に、一例として後回転工程でVp
p−(n+1)を印加した場合を示す。このときの検知
電圧Vn+1が必要最小電圧V0を越えない場合は、次
の画像形成時のプリントバイアスにはVpp−nを続け
て使用し、Vn+1が必要最小電圧V0を越えた場合
は、次の画像形成時のプリントバイアスには、Vpp−
(n+1)を使用する。なお、図9においては、Vpp
−(n+1)を後回転工程で印加する例を示したが、こ
れは非画像形成時であればどこで印加されてもよく、例
えば、前回転工程で印加されても問題はない。
知シーケンスで印加されるバイアス電圧が1種類(Vp
p−(n+1))のみで済むので、交流電流検知からバ
イアス決定までにかかる時間を短くすることができる。
非画像形成時の時間が短い画像形成装置についても対応
可能である。
すべてでプリントバイアスよりも低いバイアスがかかる
ので、より放電量を低く抑えることができ、感光体の摩
耗削れを低減できる効果も加わる。
じ帯電Vppを印加したときの感光体を流れる交流電流
値Iacは、使用初期の状態に於いても、使用される環
境によって変化する。これは、帯電装置の抵抗が特に湿
度の影響を受け、低温低湿環境では大きく、高温高湿環
境では小さく変動することが主な原因として考えられ
る。
低温低湿環境(気温10℃、相対湿度10%)における
抵抗値R−lowと高温高湿環境(気温35℃、相対湿
度85%)における抵抗値R−highとの比が、0.
1≦R−low/R−high≦10なる関係を有する
ことである。なお、ここで論じた「抵抗」の測定方法に
ついては次の(1)項に記載のとおりである。
れたものを言及する。図10は、抵抗測定方法を示す概
念図である。帯電装置をφ30mmの金属ドラムに両端
500gfで加圧当接させる。金属ドラムは不図示の金
属ドラム駆動手段によって30rpmのスピードで回転
する。金属ドラム回転中に帯電装置の芯金部分に100
Vの電圧を印加し、印加後10秒後に固定抵抗r(Ω;
r=1〜100kΩの固定抵抗)にかかる電圧E(V)
の値を読む。帯電装置の抵抗Rは、以下の計算式によっ
て算出する。
気温10℃、相対湿度10%の環境に8時間放置した後
測定されたものを意味し、高温高湿環境の抵抗とは、帯
電装置を気温35℃、相対湿度85%の環境に8時間放
置した後測定されたものを意味する。
電源を内包した画像形成装置を使用し、帯電装置の抵抗
の環境変動が大きい帯電装置を用いて使用初期での感光
体を流れる交流電流の環境変動を模式的に示したもので
あり、(b)は、この画像形成装置を用いて耐久を行っ
て場合の電流値推移を示したものである。
Vppは、必要最小電流値よりも大きく、その中で最も
小さな値であるVpp−1が選択され、高温高湿環境下
では、Vpp−4が選択される。
ように、まず、低温低湿環境下では、耐久枚数L1の地
点で帯電VppがVpp−1からVpp−2に切り替わ
り、以下、L2、L3、L4の地点で帯電Vppの切替
が行われ、最終的に感光体寿命LEに到達する。
地点で帯電VppがVpp−4からVpp−5に切り替
わるが、Vpp−5よりも小さな帯電Vppは存在しな
いので、早い段階で感光体寿命HEに達してしまい、ユ
ーザに対し保証できる感光体寿命Xが短くなってしま
う。高温高湿環境下での感光体寿命を延ばすためには、
帯電Vpp−5よりも更に小さな印加電圧(Vpp−
6、Vpp−7・・・)を帯電バイアス電源回路に追加
するなどの手段が考えられるが、電源回路のコストやス
ペースの観点から、このような変更はなされないことが
望ましい。
帯電バイアス電源を内包した画像形成装置を使用し、帯
電装置の抵抗の環境変動が比較的小さい帯電装置を用い
て使用初期での感光体を流れる交流電流の環境変動を模
式的に示したものであり、(b)は、この画像形成装置
を用いて耐久を行って場合の電流値推移を示したもので
ある。
Vppは、必要最小電流値よりも大きく、その中で最も
小さな値であるVpp−1が選択され、高温高湿環境下
では、Vpp−2が選択される。
ように、まず、低温低湿環境下では、耐久枚数L1'の
地点で帯電VppがVpp−1からVpp−2に切り替
わり、以下、L2'、L3'、L4'の地点で帯電Vpp
の切替が行われ、最終的に感光体寿命LE'に到達す
る。
で帯電VppがVpp−2からVpp−3に切り替わ
り、以下、H2'、H3'の地点で帯電Vppが切り替わ
って感光体寿命HE'に達する。帯電装置の環境変動が
小さいと、高温高湿環境下の耐久電流値推移をより定電
流制御に近づけることができる。ゆえに、高温高湿環境
下での感光体寿命を延ばすことができるので、ユーザに
対し保証できる感光体寿命Xをより長くすることが可能
となる。
境変動は小さければ小さいほど良いが、筆者らの検討に
よれば、低温低湿環境(気温10℃、相対湿度10%)
に8時間以上放置された帯電装置の抵抗R−lowと、
高温高湿環境(気温35℃、相対湿度85%)に8時間
以上放置された帯電装置の抵抗R−highとの比R−
low/R−highが0.1≦R−low/R−hi
gh≦10であれば実使用上問題ないレベルでの帯電制
御が可能であり、より好ましくは、0.5≦R−low
/R−high≦2であれば、非常に良好な帯電制御を
行うことが可能であることが分かった。
ではなく、エンドレスベルト体等とすることもできる。
また接触帯電部材は帯電ローラの他に、ファーブラシ、
フェルト、布などの形状・材質のものも使用可能であ
る。また、これらを積層し、より適切な弾性(可撓性)
と導電性を得ることも可能である。帯電ブレードや磁気
ブラシ帯電部材等にすることもできる。
は、実施形態例の様にデジタル的な潜像を形成するレー
ザ走査露光手段12に限定されるものではなく、通常の
アナログ的な画像露光やLEDなどの他の発光素子でも
構わないし、蛍光燈等の発光素子と液晶シャッター等の
組み合わせによるものなど、画像情報に対応した静電潜
像を形成できるものであるなら構わない。
あっても良い。この場合は、該誘電体面を所定の極性・
電位に一様に一次帯電した後、除電針ヘッド、電子銃等
の除電手段で選択的に除電して目的の静電潜像を書き込
み形成する。
であるが、現像装置の構成について特に限定するもので
はない。正規現像装置であってもよい。
トナーについてはこれをブレード等でスリーブ等の現像
剤担持搬送部材上にコーティングし、磁性トナーについ
てはこれを現像剤担持搬送部材上に磁気力によってコー
ティングして搬送して像担持体に対して非接触状態で適
用し静電潜像を現像する方法(1成分非接触現像)と、
上記のように現像剤担持搬送部材上にコーティングした
トナーを像担持体に対して接触状態で適用し静電潜像を
現像する方法(1成分接触現像)と、トナー粒子に対し
て磁性のキャリアを混合したものを現像剤(2成分現像
剤)として用いて磁気力によって搬送して像担持体に対
して接触状態で適用し静電潜像を現像する方法(2成分
接触現像)と、上記の2成分現像剤を像担持体に対して
非接触状態で適用し静電潜像を現像する方法(2成分非
接触現像)との4種類に大別される。
ず、ベルト転写、コロナ転写などにすることもできる。
転写ドラムや転写ベルト等の中間転写体(中間被転写部
材)などを用いて、単色画像ばかりでなく、多重転写等
により多色やフルカラー画像を形成する画像形成装置で
あってもよい。
cに印加するバイアスの交番電圧成分(AC成分、周期
的に電圧値が変化する電圧)の波形としては、正弦波、
矩形波、三角波等適宜使用可能である。直流電源を周期
的にオン/オフすることによって形成された矩形波であ
ってもよい。
電バイアス電圧に交流と直流の重畳バイアスを用い、直
流電圧が交流電圧昇圧手段によって作製される電源方式
においても、良好な帯電制御を行なうことが可能とな
り、帯電交流電流を適正に制御することと帯電電源回路
の省スペース化、低コスト化を実現できた。
関係を示す図
ローチャート
す図
電装置に適用した場合を説明する図
明する図
明する図
Claims (12)
- 【請求項1】少なくとも、移動可能な潜像担持体と、該
潜像担持体に接触する帯電手段と、該帯電手段に1個の
電圧昇圧手段で交流と直流の重畳バイアス電圧を出力す
る帯電バイアス電源回路を有する画像形成装置の帯電バ
イアス電圧制御方法であって、 該帯電バイアス電源回路は少なくとも2種類以上の交流
ピーク間電圧を出力できる交流発振出力と、帯電バイア
ス電圧印加時に潜像担持体に流れる交流電流を検知する
帯電交流電流検知手段とを有し、 該交流発振出力は、非画像形成時の少なくとも一部で、
複数の交流ピーク間電圧を発振して潜像担持体に流れる
帯電交流電流を検出し、必要最小電流以上で、かつ、最
も小さな値を検出したバイアス電圧を画像形成時の帯電
バイアス交流電圧として使用することを特徴とする帯電
バイアス電圧制御方法。 - 【請求項2】帯電バイアス電源回路は、画像形成時の帯
電バイアス電圧をVpp−nとして、印字動作中の非画
像形成時の少なくとも一部で、画像形成時の交流ピーク
間電圧より一段階低い電圧Vpp−(n+1)を印加し
て交流電流を検出し、この検出された電流値が必要最小
電流値以上になった場合、画像形成時の帯電バイアス交
流電圧をVpp−(n+1)に切り替えることを特徴と
する請求項1に記載の帯電バイアス電圧制御方法。 - 【請求項3】出力可能な最小の交流ピーク間電圧Vpp
−minと設定される直流電圧Vdcとの間の関係が、
Vpp−min/2≧|Vdc|であることを特徴とす
る請求項1または2に記載の帯電バイアス電圧制御方
法。 - 【請求項4】出力可能な最大の交流ピーク間電圧を印加
したときに流れる帯電交流電流が必要最小交流電流以上
であることを特徴とする請求項1、2または3に記載の
帯電バイアス電圧制御方法。 - 【請求項5】帯電手段は、低温低湿環境下の抵抗R−l
owと高温高湿環境下の抵抗R−highの比が0.1
≦R−low/R−high≦10であることを特徴と
する請求項1から4の何れかに記載の帯電バイアス電圧
制御方法。 - 【請求項6】少なくとも、移動可能な潜像担持体と、該
潜像担持体に接触する帯電手段とを有する画像形成装置
の該帯電手段に1個の電圧昇圧手段で交流と直流の重畳
バイアス電圧を出力する帯電バイアス電源回路であっ
て、 該帯電バイアス電源回路は少なくとも2種類以上の交流
ピーク間電圧を出力できる交流発振出力と、帯電バイア
ス電圧印加時に潜像担持体に流れる交流電流を検知する
帯電交流電流検知手段とを有し、 該交流発振出力は、非画像形成時の少なくとも一部で、
複数の交流ピーク間電圧を発振して潜像担持体に流れる
帯電交流電流を検出し、必要最小電流以上で、かつ、最
も小さな値を検出したバイアス電圧を画像形成時の帯電
バイアス交流電圧として使用することを特徴とする帯電
バイアス電源回路。 - 【請求項7】帯電バイアス電源回路は、画像形成時の帯
電バイアス電圧をVpp−nとして、印字動作中の非画
像形成時の少なくとも一部で、画像形成時の交流ピーク
間電圧より一段階低い電圧Vpp−(n+1)を印加し
て交流電流を検出し、この検出された電流値が必要最小
電流値以上になった場合、画像形成時の帯電バイアス交
流電圧をVpp−(n+1)に切り替えることを特徴と
する請求項6に記載の帯電バイアス電源回路。 - 【請求項8】出力可能な最小の交流ピーク間電圧Vpp
−minと設定される直流電圧Vdcとの間の関係が、
Vpp−min/2≧|Vdc|であることを特徴とす
る請求項6または7に記載の帯電バイアス電源回路。 - 【請求項9】出力可能な最大の交流ピーク間電圧を印加
したときに流れる帯電交流電流が必要最小交流電流以上
であることを特徴とする請求項6、7または8に記載の
帯電バイアス電源回路。 - 【請求項10】帯電手段は、低温低湿環境下の抵抗R−
lowと高温高湿環境下の抵抗R−highの比が0.
1≦R−low/R−high≦10であることを特徴
とする請求項6から9の何れかに記載の帯電バイアス電
源回路。 - 【請求項11】請求項1から5の何れかに記載の帯電バ
イアス電圧制御方法を用いている、または請求項6から
10の何れかに記載の帯電バイアス電源回路を具備して
いることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項12】帯電手段は、低温低湿環境下の抵抗R−
lowと高温高湿環境下の抵抗R−highの比が0.
1≦R−low/R−high≦10であることを特徴
とする請求項11に記載の画像形成装置。
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