JP2003304203A - リング光ネットワークの動作中に試験を行う方法及びシステム - Google Patents

リング光ネットワークの動作中に試験を行う方法及びシステム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、オープンリング光ネットワークの
動作中に試験を行う方法及び装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 開放リングネットワークの動作中に試験
を行う方法及びシステムは、あるノードにおけるネット
ワークのリングを開放することを含む。リング上を伝搬
するトラフィックは、ノード内のリングの開放に先立っ
て又はその時点で、監視要素に対してノードに与えられ
る。監視要素では、リングから受信された信号が検査さ
れる。検査中であってリングが開放されている際に、少
なくとも1つのリング又は各々がネットワークのノード
を接続する第2リングにおける各ノード間で、トラフィ
ックが通信され続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に光伝送シス
テムに関し、特にオープンリング光ネットワークの動作
中に試験を行う方法及びシステムに関連する。
【0002】
【従来の技術】テレコミュニケーションシステム、ケー
ブルテレビジョンシステム及びデータ通信ネットワーク
は、遠隔地点間における大量の情報を迅速に搬送するた
めに、光ネットワークを利用する。光ネットワークで
は、情報は、光ファイバを通じて光信号の形式で搬送さ
れる。光ファイバは、極めて低損失で長距離にわたって
信号を伝送する細いガラス線より成る。
【0003】光ネットワークは、しばしば波長分割多重
(WDM:wavelengthdivision m
ultiplexing)又は高密度波長分割多重(D
WDM:dense wavelength divi
sion multiplexing)を利用して、伝
送容量を増やしている。WDM及びDWDMネットワー
クでは、多数の光チャネルが別々の波長で各ファイバ内
で搬送される。ネットワーク容量は、各ファイバにおけ
る波長又はチャネルの数、及びチャネルの帯域幅又はサ
イズに基づくものである。アレイ型ウェーブガイド回折
格子(AWGs:arraryed waveguid
e gratings)、インターリーバ、及び/又は
ファイバ回折格子(FGs:fiber gratin
gs)は、典型的には、マルチプレクス及びデマルチプ
レクスネットワークノードにて、トラフィックを付加及
び/又は削除するために使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、オープンリ
ング光ネットワークの動作中に試験を行う方法及び装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、オープンリン
グ光ネットワークの動作中に試験を行う方法及び装置を
提供する。その結果、光経路、制御チャネル、ローカル
エリア及び/又は交換機器は、不具合を発見するために
及び/又はネットワーク内の機器の動作又は回線を検証
するために検査され得る。
【0006】本発明の一態様にあっては、開放リングネ
ットワークの動作中に試験を行う方法及びシステムは、
あるノードにおけるネットワークのリングを開放するこ
とを含む。リング上を伝搬するトラフィックは、ノード
内のリングの開放に先立って又はその時点で、ノード内
で監視要素に与えられる。監視要素では、リングから受
信された信号が検査される。検査中に、少なくとも1つ
のリング又は各々がネットワークのノードに接続する第
2リングにおける各ノード間で、トラフィックが通信さ
れ続ける。
【0007】より具体的には、本発明の一態様によれ
ば、監視する要素は、光スペクトルアナライザ、要素管
理システムその他の適切な装置であり得る。この例及び
他の例では、リングはスイッチを利用して閉じることが
可能である。スイッチは、リングに沿ってトラフィック
を伝送するために閉じた位置にて、及びリングから監視
要素にトラフィックを方向付けるようにクロス設定位置
にて動作し得る2×2スイッチであり得る。
【0008】本発明の技術的利点は、光リングネットワ
ークに関するノード及び/又は要素アイソレーション、
ループバック及び検査属性を与えることを包含する。特
定の実施例では、ノード内の光及び/又は電気のループ
バックは、新規の又は交換するノード、要素又は部品の
試験及び/又は挿入を支援するように形成される。従っ
て、装置動作及び/又はファイバ接続に加えて、ネット
ワークの要素及び機能が試験され得る。更に、試験の間
にネットワークの領域はサービス中のネットワークから
局所化され、ネットワークのノード間の接続性を充分に
維持する。
【0009】本発明の様々な実施例は、ここに列挙され
た技術的利点の全部若しくは一部を有し又は1つも有し
ない。更に、本発明の他の技術的利点は、以下の説明、
図面及び特許請求の範囲により明らかになるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明及びその利点をよりいっそ
う理解するために、同様な番号が同様な要素を表現する
ところの添付図面に関する以下の説明が参照される。
【0011】図1は、本発明の一実施例による光ネット
ワーク10を示す。本実施例では、ネットワーク10
は、多数の光チャネルが異なる波長で共通経路を介して
搬送されるところの光ネットワークである。ネットワー
ク10は、波長分割多重(WDM)、高密度波長分割多
重(DWDM)その他の適切な複数チャネルネットワー
クであり得る。ネットワーク10は、短区間大都市ネッ
トワーク、長区間都市間ネットワークその他の適切なネ
ットワーク又はネットワークの結合に使用され得る。
【0012】図1を参照するに、ネットワーク10は、
複数のノード12、第1ファイバ光リング14及び第2
ファイバ光リング16を含む。光情報信号は、耐障害性
(fault tolerance)機能を与えるため
に、リング14,16にて異なる方向に伝送される。各
ノードは供に隣接するノードに対してトラフィックを送
信し、及びそこからトラフィックを受信する。ここで、
「各(each)」なる用語は、識別された項目の少な
くとも1つの部分集合の任意の1つを意味する。光信号
は、音声、映像、テキスト、リアルタイム、ノンリアル
タイム及び/又は他の適切な形式にエンコードするため
に変調される少なくとも1つの特徴を有する。変調は、
位相シフトキーイング(PSK)、強度変調(IM)そ
の他適切な手法に基づいて行われる。
【0013】図示している例では、第1リング14は、
トラフィックが時計回りに伝送される時計回りリングで
ある。第2リング16は、トラフィックが反時計回りに
伝送される反時計回りリングである。区間Aは、ノード
18及び20の間で、時計回りリング14及び反時計回
りリング16の一部より成る。区間Bは、ノード20及
び22の間で、時計回りリング14及び反時計回りリン
グ16の一部より成る。区間Cは、ノード22及び24
の間で、時計回りリング14及び反時計回りリング16
の一部より成る。区間Dは、ノード18及び24の間
で、時計回りリング14及び反時計回りリング16の一
部より成る。
【0014】ノード12は、リング14,16に対して
及びそこからトラフィックを付加及び削除するよう動作
し得る。各ノード12では、ローカルクライアントから
受信したトラフィックは、リング14,16に付加され
るが、ローカルクライアント宛のトラフィックは除去さ
れる。トラフィックは、トラフィックチャネルを挿入す
ることで、又はチャネルの信号を、少なくとも一部がリ
ング14,16の双方又は一方に伝送される伝送信号に
加えることで、リング14,16に付加される。トラフ
ィックは、ローカルクライアントに伝送するのに利用可
能なトラフィックを作成することで、リング14,16
から除去することが可能である。従って、トラフィック
は除去することが可能であるし、リング14,16にて
依然として巡回させ続けることも可能である。特定の実
施例では、トラフィックは、リング14,16に及びそ
こから、受動的に付加され及び削除される。この意味に
おける「受動的(passive)」は、電力、電気及
び/又は可動部なしに、チャネルの付加又は削除するこ
とを意図する。能動素子(active devic
e)は、電力、電気又は可動部を利用して作業を行うで
あろう。特定の実施例では、トラフィックは、伝送リン
グにおいてマルチプレクス/デマルチプレクスをするこ
となしに、及び/又はリング内の信号の一部を分離する
ことなしに、分離/結合を行うことにより、リング1
4,16に及び/又はそこから、トラフィックが受動的
に付加及び/又は削除される。
【0015】一実施例にあっては、ノード12は、更
に、リング14,16に付加するためにクライアントか
らデータをマルチプレクスし、クライアントに対してリ
ング14,16からのデータのチャネルデマルチプレク
スするように動作することが可能である。また、本実施
例では、ノード12は、クライアントから受信した信号
及びクライアントに送信された信号に関する光電気変換
を実行する。
【0016】更に、以下に詳細に説明されるように、リ
ング14,16は、リング14,116が「開放(op
en)」リングであるように、ノード12の1つに終端
部をそれぞれ有する。すなわち、リング14,16はネ
ットワーク10の周りに連続的な伝送経路を形成せず、
トラフィックが継続しないように、及び/又はネットワ
ーク10の回路全体を通るリングに障害物を包含するよ
うにする。リング14,16における開放化は、その終
端点にてチャネルを終了させ、従って除去する。すなわ
ち、チャネルのトラフィックが、結合されたノード12
によって、時計回り及び/又は反時計回りリング14,
16にて各ノード12に伝送された後に、そのトラフィ
ックはリング14,16から除去される。このことは、
各チャネル自身の干渉を抑制する。
【0017】後述するように特定の実施例では、波長、
電力及び品質パラメータのような信号情報は、ノード1
2及び/又は制御システムにより監視される。これらの
情報に基づいて、ネットワーク10は回線切断その他の
不具合に対して報知し、保護用の切替動作を実行するこ
とが可能である。即ち、ノード12は、リング14,1
6の双方又は一方における回線切断の事象に対する回路
的な保護を与える。
【0018】ネットワーク10の総てのラムダ(lam
bda)(波長(チャネル))は、ノードのローカル又
は他のトラフィックに依存して、分割され各ノード12
に割り当てられる。全ラムダが40であり、ノード12
の総数が4であり、ノードトラフィックが各ノード12
で偶数である実施例では、10個のラムダが各ノード1
2に割り当てられる。各ラムダが10Gb/sのデータ
レートで変調されるならば、各ノードは100Gb/s
(10Gb/s×10ラムダ)をネットワーク10内の
総てのノードに送信することができる。DWDMシステ
ムでは、ラムダは1530nm及び/又は1565nm
の範疇にある。チャネル間隔は100GHz又は0.8
nmであるが、適宜変更可能である。更に、チャネル間
隔はリング14,16にてフレキシブルであり、リング
14,16におけるノード要素はチャネル間隔に関連し
て構築される必要はない。その代りに、例えば、チャネ
ル間隔は、クライアントと通信する及び/又はクライア
ントに接続される付加/削除受信機及び送信機によって
設定され得る。リング14,16は、トラフィックのチ
ャネル間隔と独立に、及び/又はそれによらずに、トラ
フィックを付加し、削除し及び通信する。
【0019】図2は、本発明の一実施例によるノード1
2の詳細を示す。本実施例では、トラフィックは、光カ
プラ又は他の適切な光スプリッタによって、リング1
4,16に及びそこから、受動的に付加され及び削除さ
れる。光スプリッタは、マルチプレクス(波長多重)す
ることなしに2つ又はそれ以上の光信号に基づいて結合
する又は結合された光信号を受動的に生成する、及び/
又はデマルチプレクス(波長分離)することなしに光信
号に基づいて光信号を個々の光信号に分離若しくは分割
し又は個々の光信号を受動的に生成するように動作し得
る任意の装置である。個々の信号は形式及び/又は内容
において同様である又は同一であり得る。例えば、個々
の信号は、内容的に同一であって同一の又は実質的に同
様なエネルギであり、内容的に同一であってエネルギが
異なり、又は内容がわずかに又は大幅に異なるものであ
り得る。
【0020】図2を参照するに、ノード12は、第1の
又は反時計回り伝送要素30と、第2の又は時計回り伝
送要素32と、結合要素34と、分配要素36を有す
る。伝送要素30,32は、それぞれ、マルチプレクス
又はデマルチプレクスすることなしに、リング14,1
6に対して及びそこから、受動的にトラフィックを付加
及び削除し、又はリングに信号を送信し、及び/又はリ
ングと供にノード12に他の影響を与える。結合要素3
4は、受動的に又は他の方法で、ローカル加算信号(l
ocal add signal)を生成する。分配要
素36は、受動的に又は他の方法で、ローカル削除トラ
フィックを復元するために、削除された信号を個々の信
号に分配する。特定の実施例では、伝送、結合及び分配
要素30,32,34,36は、個別のカードとしてそ
れぞれ実現され、及びノード12のカード棚のバックプ
レーン(backplane)を通じて相互に接続され
る。更に、要素自身の機能は、個々の複数のカードにわ
たって分散させることが可能である。このようにして、
ノード12は、モジュール化され、アップグレード可能
になり、ユーザの進展段階に合わせることの可能な(p
ay−as−you−grow)アーキテクチャを与え
ることができる。
【0021】各伝送要素30,32は接続され、又は対
応するリング14又は16に接続され、接続されたリン
グ14又は16に対して及びそこからトラフィックを付
加及び削除する。各要素は、直接的に、間接的若しくは
他の適切な接続又は関連性により、接続される。一実施
例では、伝送要素30,32は、それぞれ、内向(in
gress)増幅器40、リング保護スイッチ41、光
スプリッタ42及び/又は外向(egress)増幅器
44を有する。図示されている例では、ノード12の要
素及びその要素内の装置は、光ファイバ接続で接続され
ているが、他の実施例では平坦なウェーブガイド回路及
び/又は自由空間光により全部又は一部を実現すること
が可能である。
【0022】内向及び外向増幅器40,44は、光信号
を受信及び増幅することの可能なエルビウムのドープさ
れたファイバ増幅器(EDFAs:erbium−do
ped fiber amplifier)又は他の適
切な増幅器である。増幅器の出力は例えば5dBmであ
る。時計回りリング14の区間損失(span los
s)は、通常は反時計回りリング16の区間損失とは異
なるので、外向増幅器40は、広範な入力のダイナミッ
クレンジを有する自動レベル制御(ALC)機能を利用
し得る。従って、内向増幅器40は、自動利得制御(A
GC)を行い、ALC機能を実現するために変動し得る
光減衰器に加えて、入力電力変動に対して平坦な利得を
実現する。特定の実施例では、増幅器40は、例えば米
国特許第6,055,092号に記載されているような
利得可変増幅器である。
【0023】リング保護スイッチ41は、2つの動作位
置又は他の適切なスイッチであり、又はノード12にて
接続されたリングを開閉することを選択するよう動作し
得る装置である。光スプリッタ装置42は、それぞれ、
光信号を結合及び/又は分離するように動作し得る光フ
ァイバカプラその他の適切な光スプリッタである。光カ
プラの詳細は、図3に関連して更に詳細に説明される。
【0024】伝送要素の動作時には、内向増幅器40
は、接続されたリング14又は16からの内向伝送信号
を受信し、その信号を増幅する。保護スイッチ41は、
耐障害性を与えるために、回線切断その他の故障に応答
して、ネットワーク10がトラフィックの流れを再構築
することを可能にする。増幅された信号は光カプラ42
に伝送される。光カプラ42は、増幅された内向信号
に、結合要素34からのローカル加算信号を組み合わ
せ、結合された信号を生成する。光カプラ42は、更
に、その結合された信号を、接続されたリング14又は
16にて伝送するための外向伝送信号、及びリング14
又は16からのローカル除去信号に分割する。ローカル
除去信号は、処理を行うために分配要素36に伝送され
る。例えば、このようにして、トラフィックは、ノード
12におけるリング14又は16に対して及びそこから
受動的に加算及び削除される。
【0025】結合要素34はマルチプレクサ46及び光
カプラ48を含む。マルチプレクサ46は、ローカル加
算信号を生成するために、複数のローカル信号を多重化
する。光カプラ48は、ローカル加算信号を一般に2つ
の同一内容のローカル加算信号に分割し、その1つは各
伝送要素30,32に伝送される。マルチプレクサは、
配列されたウェーブガイド(AWG:arrayed
wave guide)であり得る。
【0026】分配要素36は、デマルチプレクサ50及
び光カプラ52を含む。光カプラ52は、伝送要素3
0,32により与えられた各リング14,16のローカ
ル除去信号を結合し、ノード12に対するローカル除去
信号を生成する。ローカル除去信号は、デマルチプレク
サ50により多重化解除され、その後に個々の信号が濾
波及び分配される。
【0027】トランスポンダ56は、ノード12と、あ
るクライアント又はクラアイント群58との間に接続さ
れる。大都市環境では、クライアント58は、企業の構
内、コンビナート(industrial compl
ex)、大規模な建物、ビル群、都市区画、地区等であ
り得る。長区間環境下では、クラアイントは、街、小都
市又は地理的な領域であり得る。
【0028】トランスポンダ56は、クライアント58
から光信号を受信し、ネットワーク10における干渉を
回避するのに必要な信号波長の変更を行い、及び光リン
クを通じて結合要素34のマルチプレクサ46に光信号
を送信するように動作する光受信機60及び光送信機6
2を含む。また、トランスポンダ56は、光リンク上の
分配要素36のデマルチプレクサ50から選択されデマ
ルチプレクスされたチャネルを受信し、クライアントの
ネットワークにおける干渉を回避するのに必要な波長の
変更を行い、及びクラアイント58に光信号を送信する
ように動作する光受信機64及び光送信機66を含む。
波長の変更では、トランスポンダ56は信号を、光形式
から光でない形式に変換すること、及び光形式に戻すこ
とが可能である。
【0029】トランスポンダ56を利用すると、ネット
ワーク10及びクライアントネットワークが、トラフィ
ックの流れに対して波長を独立して設定することが可能
になる。クラアイント58は、クライアント57がノー
ド12に対する適切なインターフェースを有する場合
に、トランスポンダ56を利用することなしに、ノード
12に直接的に接続することも可能である。柔軟性(f
lexibility)を増進するために、光受信機6
0,64が同調可能なフィルタを包含し、光送信機6
2,64が波長の調整可能なフィルタを包含し、光送信
機62,66が波長の調整可能なレーザを包含すること
が可能である。この実施例では、送信ノードにて光送信
機の1つのレーザを特定の周波数に設定し、対応して受
信ノードにて光受信機のフィルタの特定の周波数に設定
することで、光経路は2つのノード間で設定される。ト
ラフィックチャネルは、他のトラフィックに及びそこか
ら、受動的に結合及び分離され、リング14,16に及
びそこから受動的に付加及び削除されるので、ネットワ
ーク10にて他の構成要素は何ら不要である。固定のレ
ーザを有する光送信機及び固定のフィルタを有する光受
信機を本発明に使用することも可能であり、また、受動
的でない結合及び分配要素36,34を利用することも
可能であることは、理解されるであろう。
【0030】図3は、本発明の一実施例による光カプラ
70の詳細を示す。この例では、光カプラ70は、2つ
の入力及び2つの出力を有するファイバカプラである。
光カプラ70は、他の実施例では、ウェーブガイド回路
及び/又は自由空間光学要素と供に、全部又は一部が構
築され得る。カプラ70は、1つ又は任意の数の適切な
入力及び出力を包含し、カプラ70は出力より多数の入
力又は入力より多数の出力を有し得ることは、理解され
るであろう。
【0031】図3を参照するに、光カプラ70は、カバ
ーフレーム72、第1入力セグメント74、第2入力セ
グメント76、第1出力セグメント78及び第2出力セ
グメント80を有する。
【0032】第1入力セグメント74及び第1出力セグ
メント78は、第1の連続した光ファイバより成る。第
2入力セグメント76及び第2出力セグメント80は、
第2の連続した光ファイバより成る。メインボディ72
の外側、セグメント74,76,78,80は、ジャケ
ット、クラッド及びコアファイバより成る。カバーフレ
ーム72の内側では、ジャケット及びクラッドが除去さ
れ、コアファイバがツイストされ、融合され(fuse
d)、又は互いに結合され、第1及び第2の連続的な光
ファイバの間の、光信号及び/又は信号のエネルギの伝
送を可能にする。このようにして、光カプラ70は、入
力セグメント74,76から到来する光信号を受動的に
結合し、受動的に分割し、及び出力セグメント78,8
0を通じて結合された信号を伝送する。複数の信号は結
合され、結合された信号は、結合及びその後の結合され
た信号の分割によって、又はファイバ間のエネルギを伝
送することで信号を同時に結合及び分割することによっ
て、分割される。後者の場合は、光カプラ70は中間信
号を有する。
【0033】光カプラ70は、メインストリームライン
におけるチャネル間隔に関する制約を受けない柔軟性の
ある(フレキシブル)チャネル間隔を与える。カプラ7
0は、信号を、実質的に等しい電力の2つの複製物に分
ける。「実質的に等しい(substantially
equal)」とは、±25%以内を意味する。カプ
ラは、55dBを超える指向性を有する。挿入損失に関
する波長依存性は、100nmで約0.5dBより小さ
くなり得る。50/50カプラに対する挿入損失は、約
3.5dBより小さくなり得る。
【0034】図4は、本発明の他の実施例による光スプ
リッタ装置42を示す。本実施例では、1対の光カプラ
92,94が、ノード12の各転送要素30,32に使
用される。従って、信号の結合及び分離は、一体化され
た光結合器及びスプリッタ要素を有する単独のカプラに
よって、又は各々が結合器若しくはスプリッタ要素の一
方又は一部を有する複数のカプラによって実行され得
る。2重(デュアル)カプラ配置形態は、伝送要素3
0,32におけるカプラ総数を増加させ、2つのカプラ
配置形態は、ローカルトラフィックをリング14又は1
6に付加する前に、リング14又は16からローカルト
ラフィックを除去することでチャネル干渉を低減させ
る。
【0035】図4を参照するに、第1カプラ92は光ス
プリッタ要素であり、これは、内向増幅器40及びリン
グスイッチ41からの内向伝送信号96を、伝送信号9
8を通じたパス及びローカル除去信号100に分割す
る。ローカル除去信号100は、分配要素36の光カプ
ラ52に転送される。伝送信号は、1つ又はそれ以上の
リング14又は16にて伝送される信号、伝送要素のあ
るカプラによりその要素の他のカプラに転送される伝送
信号、伝送要素30又は32のカプラの中間信号、及び
/又は伝送要素30,32の処理における他の加算され
ていない又は除去されていない信号である。
【0036】第2光カプラ94は光結合要素であり、こ
れは、伝送信号98を通じたパスと、結合要素34の光
カプラ48からのローカル加算信号102を結合する。
伝送信号98のパスをローカル加算信号102に結合す
る際に、第2光カプラ94は外向伝送信号104を生成
する。外向伝送信号104は、接続されたリング14又
は16にて伝送するために、外向増幅器44によって増
幅される。
【0037】図5は、本発明の他の実施例によるノード
12の詳細を示す。本実施例では、ノード12は、図4
に関して説明したような別々の加算及び削除カプラを利
用して、ノード12に関する加算/削除機能を与える。
【0038】図5を参照するに、ノード12は、反時計
回り伝送要素110、時計回りで層要素112、結合要
素114、及び分配要素116を含む。伝送要素11
0,112は、接続されたリング14又は16に及びそ
こからトラフィックを加算及び除去するために、リング
14又は16の対応するものにそれぞれ接続される。
【0039】伝送要素110,112は、それぞれ、内
向増幅器120、除去(drop)光カプラ122、光
リングスイッチ124、加算カプラ126及び外向増幅
器128を含む。内向及び外向増幅器120,128
は、EDFAその他の適切な増幅器であり得る。除去光
カプラ122は、到来する信号を2つの外向信号に分け
る。光加算カプラ124は、2つの到来する信号を1つ
の外向信号に結合する。光カプラ122,124は、単
一の入力又は単一の出力を有するように修正された光カ
プラであり得る。
【0040】一実施例では、リングスイッチ124は、
対応するリング14又は16を開閉し得る2状態スイッ
チである。他の適切なスイッチが利用され得ることは理
解されるであろう。例えば、以下に詳細に説明されるよ
うに、2対2(two−by−two)スイッチは、ネ
ットワーク10に対する耐障害性を与えることに加え
て、ループバック、局所的な及び他の試験を支援するた
めに使用される。スイッチ124は、ネットワーク10
その他の適切な制御システムに対するネットワーク管理
システム(NMS)によって制御される。
【0041】伝送要素110,112の動作時にあって
は、内向増幅器120は、接続されたリングからの内向
伝送信号を受信し、その信号を増幅する。リングスイッ
チ124が開放しているならば、増幅された信号は終端
される。リングスイッチ124が閉じていたならば、増
幅された信号は除去カプラ122に伝送される。除去カ
プラ122は、増幅された信号を、伝送信号及びローカ
ル除去信号に分ける。ローカル除去信号は分配要素11
6に伝送される。伝送信号は加算カプラ126に伝送さ
れる。加算カプラ126は、伝送信号を、結合要素11
4からのローカル加算信号に結合し、外向伝送信号を生
成する。外向伝送信号は、接続されたリング14又は1
6にて伝送するために外向増幅器128により増幅され
る。こうして、トラフィックはノード12にて受動的に
付加及び削除される。
【0042】結合要素114は、伝送要素110,11
2の各々に信号を加算するためのマルチプレクサ130
及び光カプラ132を含む。マルチプレクサ130は、
ローカル加算信号を生成するために、複数のローカル信
号を多重化する。光カプラ132は、ローカル加算信号
を、概して2つの同一内容の加算信号に分割し、その1
つが各伝送要素110,112に割り当てられる。
【0043】分配要素116は、デマルチプレクサ13
6及び光カプラ138を含む。光カプラ138は、ノー
ド12に対するローカル除去信号を生成するために、ロ
ーカル除去信号を結合する。ローカル除去信号はデマル
チプレクサ136で多重化が解除される。特定の実施例
では、トラフィックは、ノード12に関して上述したよ
うに、トランスポンダを通じてクライアントに及びそこ
から送信及び受信される。クライアントが要素116に
対する適切なインターフェースを有する場合には、クラ
イアントは分配要素116に直接的に接続することが可
能である。
【0044】NMSその他の制御システムは、保護的な
スイッチング動作を行うために、図2のリングスイッチ
41又は図5のリングスイッチ124を直接的に又は間
接的に制御する。動作時にあっては、あるスイッチが各
リング14,16で開放状態にあり、リング16,14
が、ノード12に終端を有し「開放(open)」であ
るようにする。リングにおける開放は、互いに整合し又
は互いに対応し、それらがリング14,16の同一部分
で生じるようにする。その同一部分は、ノードにおける
加算及び除去カプラの間、及び/又は隣接するノードの
光スプリッタ装置間とすることが可能である。リング1
4及び16は、開放リングが互いに対応する場合には、
2重リング(twin rings)である。開放リン
グは、トラフィックが、リング14又は16の回路を超
えて伝送すること(circulating)を妨げ、
同一チャネルにて後に伝送されたトラフィックと干渉す
ることを抑制する。
【0045】ネットワーク10の区間A,B,C,Dに
おけるリング14,16の回線遮断及び/又は他の開放
時にあっては、障害に遭遇した図2のノード12のリン
グスイッチ41又は図5のノードの124は、「開放」
位置に切り替え、以前開放していたスイッチが「閉じた
(closed)」位置に切り替えられ、信号トラフィ
ックが、リング14及び16にて以前開放していたもの
を通じた伝送を可能にする。従って、スイッチは、保護
的な切替を行うために選択的に閉じることが可能であ
る。回線切断が起こっても、ネットワーク10の他のノ
ードから、ノード12を孤立させないようにする。(回
線切断のように)リング14及び16がどこかで開放し
ているならば、それらは他のノード12で閉じられる。
リング14又は16の一方のみの区間における回線切断
の場合には、切断されていないリング(un−cut
ring)における対応する場所で切断をシミュレート
するために、切断されていないリングの区間が開放され
る。この場合における「対応する場所(corresp
onding point)」は、他のリングで定めら
れた地点のような同一区間に対応する一方のリングにお
ける地点を意味する。切断されたリング内の切断に対応
する地点にて切断されていないリングを開放すること
で、両リングが同一区間又は部分で開放される。
【0046】上述したリングの開放は、光ファイバを通
じて信号を選択的に伝送し、又は信号を効果的に終端さ
せることの可能な増幅器その他の伝送装置を利用して、
実行することが可能である。一実施例では、リングに付
加される新たなトラフィックと信号が干渉しない場合
に、その信号は効率的に終端される。保護スイッチの更
なるしょうさいは、図7に関連して説明される。
【0047】図6は、本発明の一実施例によるフレキシ
ブル光ネットワークにおけるトラフィックチャネルを付
加及び除去する方法を示すフローチャートである。フレ
キシブル光ネットワークは、図1の開放リングネットワ
ーク又は他の適切な受動ネットワークである。
【0048】図6を参照するに、本方法はステップ16
0で始まり、ローカルチャネルがクライアントから受信
される。上述したように、ローカルチャネルは、ネット
ワーク間の波長の競合(conflict)を回避する
ために、トランスポンダによって最初に処理され、ノー
ド12内のマルチプレクサによって多重化される。
【0049】ステップ162において、ローカルチャネ
ルは、リング14又は16からの内向信号の伝送部分に
付加される。上述したように、ローカルチャネルは、光
カプラその他の適切な光スプリッタによって、内向信号
の伝送部分に付加され得る。プロセス164の処理で
は、リング14又は16で伝送するために外向信号が増
幅される。この信号は、EDFA又は他の適切な増幅器
により増幅される。
【0050】内向信号に関し、ステップ166におい
て、その信号がリング14または16から取得される。
ステップ168において、内向信号が増幅される。上述
したように、この増幅はEDFAその他の適切な増幅器
により行われ得る。
【0051】ステップ170の処理では、内向信号が伝
送部分と除去部分に分けられる。上述したように、内向
信号は、光カプラ又は他の適切な受動スプリッタによっ
て分けられる。ステップ172において、ローカルに宛
てられたチャネルが、結合された信号の除去部分から抽
出される。上述したように、除去部分はノード12又は
ハブ18内のデマルチプレクサによって多重化が解除さ
れ、クライアントによる受信のために、チャネルの選択
を可能にする。ステップ174において、ローカルに宛
てられたチャネルは、そのクライアントに転送される。
【0052】図7は、本発明の一実施例による開放リン
グ光ネットワークの保護スイッチング方法を示すフロー
チャートである。この例では、ネットワーク10におけ
るNMSが、保護スイッチング動作を行うために、ノー
ド12と通信する。
【0053】図7を参照するに、本方法はステップ18
0から始まり、時計回り及び/又は反時計回りリング1
4及び16のノード12に接続している区間の1つにお
けるファイバ切断又は他の同種の不具合を示す、リング
14又は16の1つにおけるノード12における信号損
失(LOS:loss of signal)を、NM
Sが検出する。
【0054】ステップ182では、その区間における非
切断リング(un−cut ring)が開放される。
一実施例では、これは、隣接する増幅器をオフにする、
又はその切断に与えて非切断リング内の対応する地点に
て増幅することで達成される。このようにして、同一区
間におけるリング14及び16両者における回線切断が
シミュレートされ、リング14及び16は、その切断又
は不具合が修復された後にも開放されたままである。本
発明によるこの実施例によれば、保護スイッチングは5
0ミリ秒より短期間に実行され得る。
【0055】ステップ184の処理では、リング14及
び16両者がファイバ切断の区間で解放された後に、ノ
ード12内の以前に開放していたスイッチ41又は12
4が、「オン(on)」状態に切り替えられ、光信号が
以前開放していた部分を通過することを許容する。この
ようにして、リングの完全性(integrity)が
維持され、ノード12の孤立化が回避される。
【0056】図8は、本発明の他の実施例による光ネッ
トワーク200を示す。本実施例では、ネットワーク2
00は、ノード設計事項に組み込まれた保護スイッチ機
能を有する複数のノード201を含む。その結果、同一
の又は実質的に同一の必要とされる要素形態を有する単
独のノード形式が使用される。
【0057】図8を参照するに、ネットワーク200
は、ノード206,208,210,212に接続する
第1ファイバ光リング202及び第2ファイバ光リング
204を含む。ネットワーク10に関し、ネットワーク
200は、多数の光チャネルが共通の経路上で異なる波
長で搬送されるところの光ネットワークである。ネット
ワーク200は、波長分割多重(WDM)、高密度波長
分割多重(DWDM)又は他の適切なマルチチャネルネ
ットワークであり得る。ネットワーク200は、短距離
首都圏ネットワーク、長距離都市間ネットワークその他
の適切なネットワーク又はネットワークの組み合わせに
おいて使用され得る。
【0058】ネットワーク200では、光情報信号は、
障害耐性を得るために、リング202,204にて異な
る方向に伝送される。光信号は、音声、映像、文字、リ
アルタイム、ノンリアルタイム及び/又はその他の適切
なデータをエンコードするために変調される少なくとも
1つの特徴を有する。変調は、位相シフトキーイング
(PSK)、強度変調(IM)及びその他の適切な手法
に基づいて行われる。
【0059】図示されている例では、第1リング202
は、トラフィックが時計回りに伝送する時計回りリング
である。第2リング204は、トラフィックが反時計回
りに伝送する反時計回りリングである。ノード201
は、それぞれ、リング202及び204に及びそこから
トラフィックを付加及び削除するよう動作する。特に、
各ノード201は、ローカルクライアントからトラフィ
ックを受信し、そのトラフィックをリング202,20
4に付加する。それと同時に、各ノード201は、リン
グ202,204からトラフィックを受信し、ローカル
クライアント宛のトラフィックを除去する。トラフィッ
クの付加及び削除において、ノード201は、リング2
02,204にて送信するクライアントからのデータを
マルチプレクスし、クライアントに関するリング20
2,204からのデータのチャネルをデマルチプレクス
する。
【0060】ネットワーク10に関して上述したよう
に、少なくとも一部がリングに送信される伝送信号に、
トラフィックチャネルを挿入することで又はそのチャネ
ルの信号を結合することで、リング202,204にト
ラフィックが付加される。トラフィックは、ローカルク
ライアントに伝送するのに利用可能なトラフィックを作
成することで、除去され得る。こうして、トラフィック
は、除去され且つリングにて依然として伝送させること
ができる。
【0061】特定の実施例では、トラフィックはリング
202,204に対して及びそこから受動的に加算され
及び受動的に除去される。本実施例では、チャネル間隔
はリング202,204にてフレキシブルであり、リン
グ202,204におけるノード要素はチャネル間隔に
関連して構築される必要がない。従って、チャネル間隔
は、クライアントに接続されるノード201の付加/削
除の受信機及び送信機により設定され得る。ノード20
1の伝送要素は、トラフィックのチャネル間隔によら
ず、リング202,204にて受信されるトラフィック
を通信する。
【0062】各リング202,204は、リング20
2,204が「開放」リングとなるような終端地点を有
する。リング202,204における開放は、物理的に
開放すること、開放した、クロス設定された(cros
sed)、又はその他の閉じていないスイッチ、起動さ
れていない送信装置その他の、完全に又は効果的に終端
させることの可能な障害物によるものであり、その終端
地点にてリング202,204からチャネルを除去し、
再度伝送されることに起因する各チャネルそれら自身の
干渉が回避され又は最小化され、通常の動作制限の範疇
でチャネルが受信及びデコードされるようにする。
【0063】一実施例ではリング202,204が開放
され、ノード201にて終端される。特定の実施例で
は、リング202,204は、リング202,204に
沿う対応する地点における隣接するノード201にて終
端する。リング202,204における終端地点は、例
えば、それらが2つの隣接するノードの加算及び/又は
削除装置の間にある場合に、又は同一ノード内で同様な
位置にある場合に、対応付けられる。更に、開放リング
の形態に関する詳細は、以後の図13に関連して説明さ
れる。
【0064】図9は、本発明の一実施例によるノード2
01の詳細を示す。本実施例では、光監視チャネル(O
SC)トラフィックが、収入生成(revenue−g
enerating)トラフィックから分離した外部帯
域で伝送される。特定の実施例では、OSC信号は15
10(nm)の波長で伝送される。
【0065】図9を参照するに、ノード201は、反時
計回りの伝送要素220、時計回りの伝送要素222、
分配要素224、結合要素226、及び/又は管理要素
228を有する。一実施例にあっては、要素内の部品に
加えて、要素220,222,224,226,228
は、光ファイバリンクで相互に接続されている。他の実
施例では、その部品は、平面上のウェーブガイド回路及
び/又は自由空間光学要素と供に又は部分的に実現され
得る。更に、ノード12に関連し説明したように、ノー
ド201の要素は、ノード201のカード棚における1
つ又はそれ以上の個別のカードとして実現され得る。カ
ード棚に関する例示的な接続部230が、図9に示され
ている。接続部230は、故障した部品の効率的且つ効
果的な置換を可能にする。付加的な、異なる及び/又は
他の接続部がノード201の一部に設けられ得ること
は、理解されるであろう。
【0066】伝送要素220,222は、それぞれ、受
動的なカプラ又は他の適切な光スプリッタ70、リング
スイッチ214、増幅器215、及びOSCフィルタ2
16より成る。光スプリッタ70は、スプリッタ70又
は他の適切な受動素子より成る。リングスイッチ214
は、接続されたリング202,204を選択的に開放す
ることの可能な2×2の又は他のスイッチであり得る。
2×2の例では、スイッチ214は、「クロス(cro
ss)」又は開放位置と、「伝送(through)」
又は閉位置とを含む。クロス位置は、ループバック、ロ
ーカルな及び他の信号試験を可能にする。開放位置は、
保護スイッチ動作を行うために、ノード201における
リングの開放が、選択的に再構成されることを許容す
る。
【0067】増幅器215は、EDFA又は他の適切な
増幅器より成る。一実施例では、増幅器は前段増幅器
(preamplifier)であり、隣接するスイッ
チ214の故障時に保護スイッチング動作を行うため
に、接続されたリング202又は204を開放するため
に選択的に非動作状態にさせられる。時計回りのリング
202の区間損失は、通常は反時計回りのリング204
の区間損失と異なるので、増幅器215は広範なダイナ
ミック入力レンジを有するALC機能を利用する。従っ
て、増幅器215はAGCを利用して、内部のVOAに
よるALCに加えて、入力電力変動に対して一定のゲイ
ンを実現する。前段増幅器215及び/又はスイッチ2
14は、伝送要素220,222のOSCフィルタ21
6内に及び内向OSCフィルタ216及び付加/削除カ
プラ70の間に設けられる。従って、OSC信号は、ス
イッチ214の場所又は前段増幅器215の動作によら
ずに復元され得る。OSCフィルタ216は、薄膜型、
ファイバ回折格子又は他の適切な形式のフィルタより成
る。
【0068】図9の具体例では、反時計回りの伝送要素
220は、反時計回りの除去カプラ232及び反時計回
りの加算カプラ234を有する受動光スプリッタセット
(set)を含む。反時計回りの伝送要素220は、更
に、内向及び外向端部のOSCフィルタ294,29
8、内向OSCフィルタ294及び除去カプラ232の
間の反時計回りの増幅器240、増幅器240及び除去
カプラ232の間の反時計回りリングスイッチ244を
包含する。本実施例におけるスイッチ244は、伝送要
素の内向側及び/又は除去カプラ側にある。反時計回り
の伝送要素220は、また、分散補償を行うために、分
散補償ファイバ(DCF:dispersion co
mpensation fiber)セグメント245
を含む。一実施例にあっては、DCFセグメント245
が包含され、リング周囲が40キロメートルを超える場
合に、又は先行するノードとの区間の長さに依存して、
ネットワーク200は2.5Gにて又はそれ以上のレー
トで動作する。例えば、10Gb/s信号が、1.3マ
イクロメートルゼロ分散シングルモードファイバに関し
て40キロメートル以上伝搬する場合に、分散補償が使
用される。
【0069】時計回りの伝送要素222は、時計回り加
算カプラ236及び時計回り除去カプラ238を包含す
る受動光スプリッタセットを包含する。時計回り伝送要
素222は、更に、OSCフィルタ296,300、時
計回り増幅器242、及び時計回りリングスイッチ24
6を包含する。OSCフィルタ296,300は、時計
回り伝送要素222の内向及び外向端部に設けられる。
時計回り増幅器242は、外向OSCフィルタ300及
び除去カプラ238の間に設けられ、時計回りのリング
スイッチ246は増幅器242及び除去カプラ238の
間に設けられる。この実施例におけるスイッチ246
は、伝送要素の内向側及び/又は除去カプラ側にある。
また、時計回り伝送要素222は、上述したように、デ
ータ伝送レート及び/又は先行するノードまでの区間若
しくはリング周囲に依存して、分散補償を与えるための
DCFセグメント235を包含する。
【0070】分配要素224は、複数の分配増幅器31
5より成る。この実施例では、分配要素224は、各々
が増幅器及び光スプリッタを有する分配増幅器315に
与える除去カプラ310を有する。例えば、第1分配増
幅器315は、増幅器316及び光スプリッタ320を
有し、第2分配増幅器315は増幅器316及びスプリ
ッタ322を有する。増幅器316,318はEDFA
その他の適切な増幅器より成る。スプリッタ320,3
22は、1つの光ファイバ内向リード及び複数の光ファ
イバ除去リード314を有するスプリッタより成る。除
去リード314は、1つ又はそれ以上の同調可能なフィ
ルタ266に接続され、これは、1つ又はそれ以上のブ
ロードバンド光受信機268に接続される。
【0071】結合要素226は結合増幅器であり得る
し、クライアントに関連する1つ又はそれ以上の加算光
送信機270に接続された複数の光ファイバ加算リード
312を有するスプリッタ324より成る。スプリッタ
324は、更に、増幅器326,328に与える2つの
光ファイバ外向リードより成る。増幅器326,328
は、EDFAその他の適切な増幅器より成る。
【0072】管理要素228は、OSC送信機272,
281、OSCインターフェース274,280、OS
C受信機276,278、及び要素管理システム(EM
S)290より成る。各OSC送信機、OSCインター
フェース及びOSC受信機の一式(セット)は、ノード
201におけるノード202,204の1つに対するO
SC装置を形成する。OSC装置は、EMS290に対
するOSC信号を受信及び送信する。EMS290は、
ネットワーク管理システム(NMS)292に通信可能
に接続される。NMSは、ノード201内に、異なるノ
ード内に、又は総てのノード201外部に所属し得る。
【0073】EMS290、NMS292及び/又はノ
ード201若しくはネットワーク200の他の要素若し
くは一部は、ネットワーク及び/又はノードの監視、故
障診断、保護スイッチング、及びネットワーク200の
ループバック又は局所的な試験機能を実行するために媒
体内にエンコードされた論理より成る。論理は、ディス
クその他のコンピュータ読み取り可能な媒体にエンコー
ドされたソフトウエア、及び/又は特定用途向け集積回
路(ASIC)、フィールドプログラム可能なゲートア
レイ(FPGA)若しくは他のプロセッサ又はハードウ
エアにエンコードされた命令より成る。EMS290及
び/又はNMS292の機能は、ネットワーク200の
他の要素によって実行され、及び/又は分散処理され若
しくは中央処理され得ることは、理解されるであろう。
例えば、NMS292の動作を、ノード201のEMS
に分散させ、NMSを省略することが可能である。同様
に、OSC装置は、NMS292及び省略されるEMS
290と直接的に通信することが可能である。
【0074】ノード201は、更に、反時計回り加算フ
ァイバセグメント302、反時計回り除去ファイバセグ
メント304、時計回り加算ファイバセグメント30
6、時計回り除去ファイバセグメント308、OSCフ
ァイバセグメント282,284,286,288、光
スペクトルアナライザ(OSA)接続部250,25
4,256,258を有する。OSA接続部は、反射を
回避するために角度付けされた接続部であり得る。試験
信号は、しばしば、接続部248,252からネトワー
クに与えられる。上述したように、複数の受動的な物理
的なコンタクト接続部230は、ノード201の様々な
要素に通信可能に接続するように適切に包含される。
【0075】動作時にあっては、伝送要素220,22
2は、リング202,204にローカルトラフィックを
受動的に加算し、リング202,204から少なくとも
ローカルトラフィックを除去するように動作する。伝送
要素220,222は、更に、リング202,204に
及びそこから、OSC信号を受動的に加算及び除去する
ように動作する。より具体的には、反時計回り方向に
て、OSCフィルタ294は反時計回りリング204か
らの内向光信号を処理する。OSCフィルタ294は、
その光信号からOSC信号を濾波し、ファイバセグメン
ト282を通じてOSCインターフェース274及びO
SC受信機276にOSC信号を転送する。また、OS
Cフィルタ294は、残余の伝送光信号を増幅器240
に転送する又は引き渡す。リングスイッチ244外部に
OSCフィルタ294を設けることで、ノード201
は、リングスイッチ244の位置によらずに、OSC信
号を復元することが可能である。
【0076】増幅器240は、信号を増幅し、その信号
をリングスイッチ244に伝送する。リングスイッチ2
44は、リングスイッチ244が(閉じた)設定内容に
設定されている場合に、光信号をカプラ232に送信
し、リングスイッチ244がクロス(開放した)設定内
容に設定されている場合に、光信号をOSA接続部25
0に送信するように選択的に動作する。OSA接続部に
関する更なる詳細については後述される。
【0077】リングスイッチ244がクロス位置に設定
されているならば、光信号はカプラ232,234に伝
送されず、リング204はノード201で開放であり、
リング204からのトラフィックの除去はノード201
にて生じない。しかしながら、ノード201におけるト
ラフィックの加算は発生し、加算されたトラフィックは
リング204内の次のノードに伝搬する。リングスイッ
チ244が伝送(through)位置に設定されてい
るならば、光信号は、カプラ232,234に転送さ
れ、ノード201においてリング204に対して及びそ
こからトラフィックの付加及び削除が行われる。
【0078】カプラ232は、スイッチ244からの信
号を、概して同一内容の2つの信号に受動的に分割す
る。伝送信号はカプラ244に伝送されるが、除去信号
はセグメント304を通じて分配要素224に伝送され
る。これらの信号は内容及び/又はエネルギを実質的に
等しくし得る。カプラ234は、カプラ232からの伝
送信号と、ファイバセグメント302を介した結合要素
226からのローカル加算トラフィックより成る加算信
号とを受動的に結合する。結合された信号はOSCフィ
ルタ298に伝送される。
【0079】OSCフィルタ298は、OSC送信機2
72及びファイバセグメント284を通じて、OSCイ
ンターフェース274からのOSC信号を、結合された
光信号に加算し、結合された信号を外向伝送信号として
リング204に伝送する。加算されたOSC信号は、ロ
ーカルに生成されたデータ、又はEMS290を通じて
伝送され受信されたOSCデータであり得る。
【0080】時計回り方向にて、OSCフィルタ300
は時計回りリング202から内向光信号を受信する。O
SCフィルタ300は、光信号からOSC信号を濾波
し、そのOSC信号をファイバセグメント286及びO
SC受信機278を通じてOSCインターフェース28
0に伝送する。また、OSCフィルタ300は、残余の
伝送光信号を増幅器242に伝送する。
【0081】増幅器242は信号を増幅し、その信号を
リングスイッチ246に伝送する。リングスイッチ24
6は、リングスイッチ246が伝送(through)
の設定内容に設定されている場合に、光信号をカプラ2
38に送信し、リングスイッチ246がクロス設定内容
に設定されている場合に、光信号をOSA接続部254
に送信するように選択的に動作する。
【0082】リングスイッチ246がクロス位置に設定
されているならば、光信号はカプラ238,236に伝
送されず、リング204はノード201で開放であり、
リング202からのトラフィックの除去はノード201
にて生じない。しかしながら、ノード201におけるト
ラフィックの加算は発生する。リングスイッチ246が
伝送位置に設定されているならば、光信号は、カプラ2
38,236に転送され、ノード201においてリング
202に対して及びそこからトラフィックの付加及び削
除が行われる。
【0083】カプラ238は、スイッチ246からの信
号を、概して同一内容の2つの信号に受動的に分割す
る。伝送信号はカプラ236に伝送されるが、除去信号
はセグメント308を通じて分配要素224に伝送され
る。これらの信号は内容及び/又はエネルギを実質的に
等しくし得る。カプラ236は、カプラ238からの伝
送信号と、ファイバセグメント306を介した結合要素
226からのローカル加算トラフィックより成る加算信
号とを受動的に結合する。結合された信号はOSCフィ
ルタ296に伝送される。
【0084】OSCフィルタ296は、OSC送信機2
81及びファイバセグメント288を通じて、OSCイ
ンターフェース280からのOSC信号を、結合された
光信号に加算し、結合された信号を外向伝送信号として
リング202に伝送する。上述したように、OSC信号
は、ローカルに生成されたデータ、又はEMS290を
通じて伝送されたデータであり得る。
【0085】リング202,204に加算するのに先立
って、局所的に導出されたトラフィックは、複数の加算
光送信機270によって、ノード201の結合要素22
6に伝送され、そこでは信号が結合され、増幅され、及
び上述したように反時計回り加算セグメント302及び
時計回りセグメント306を通じて伝送要素220,2
22に伝送される。局所的に導出された信号は、光カプ
ラ324により、マルチプレクサにより又は他の適切な
装置によって結合される。
【0086】ローカルに宛てられたトラフィックは、分
配要素224に対して、反時計回り除去セグメント30
4及び時計回り除去セグメント308から除去される。
分配要素224は、ローカルに宛てられたトラフィック
より成る除去信号を、複数の概して同一の信号に分割
し、除去リード314を通じて光受信機268に伝送す
る。光受信機268によって受信された信号は、先ずフ
ィルタ266により濾波される。フィルタ266は、同
調可能なフィルタ又は他の適切なフィルタであり、受信
機268はブロードバンドの又は他の適切な受信機であ
る。
【0087】EMS290は、ノード201における総
ての要素を監視及び/又は制御する。特に、EMS29
0は、OSCフィルタ294,296,298,30
0、OSC受信機276,278、OSC送信機27
2,281及びOSCインターフェース274,280
により、電気形式のOSC信号を受信する。EMS29
0はその信号を処理し、信号を転送し及び/又はその信
号をループバックする。従って、例えば、EMS290
は、電気信号を受信し、それが適切であるならばOSC
に対するノード特定固有エラー情報その他の適切な情報
を付加しながらそのOSC信号を再送信するように動作
し得る。
【0088】一実施例にあっては、ノード201におけ
る各要素は、それ自身モニタし、故障その他の問題が生
じた場合にEMS290に対する報知信号を作成する。
例えば、ノード201におけるEMS290は、1つ又
はそれ以上の様々な種類の報知(アラーム)を、ノード
201内の要素及び部品から受信し得る。それらは、例
えば:増幅器光損失(LOL:loss−of−los
s)アラーム、増幅器装置アラーム、光受信機装置アラ
ーム、光送信機装置アラーム、分配増幅器LOLアラー
ム、分配増幅器装置アラーム、結合増幅器LOLアラー
ム、結合増幅器装置アラーム、その他のアラームであ
る。故障の中には、複数のアラームを形成するものがあ
り得る。例えば、ファイバ切断は、隣接するノードにお
ける増幅器LOLアラームと、光受信機からのエラーア
ラームを形成し得る。
【0089】更に、EMS290は、OSA接続部25
0,254,256,258と、EMS290に通信可
能に接続された光スペクトルアナライザ(OSA)との
間の接続(図示せず)によって、ノード210内の光信
号の波長及び/又は電力を監視し得る。
【0090】NMS292は、全ノードからのエラー情
報を収集し、アラームを分析し、故障の種類及び/又は
場所を判定するよう動作する。故障の種類及び/又は場
所に基づいて、NMS292は、ネットワーク200に
対して必要とされる保護スイッチ動作を決定する。保護
スイッチ動作は、ノード201にてEMS290に命令
を発効することで、NMS202によって実行される。
故障が完治した後に、ネットワークは元に戻る必要はな
い。即ち、開放リングネットワーク形態は、保護スイッ
チ動作によっては変わらず、開放の場所によってのみ変
わる。このようにして、ネットワーク動作は簡略化さ
れ、ノードプログラミング及び動作のコストは最小化さ
れ又は低減される。
【0091】エラーメッセージは、故障した装置を置換
することで修正される装置不具合を示し得る。例えば、
分配要素における増幅器の1つの故障は、分配増幅器ア
ラームの契機となり得る。故障した増幅器はその後に置
換され得る。分配要素内の故障したカプラは、同様に検
出され置換され得る。同様に、光受信機又は送信機の故
障は、それぞれ、光受信機装置アラーム又は光送信機装
置アラームの契機となり、光受信機又は送信機の必要な
置換がなされる。光送信機は、シャッタ(shutte
r)又はコールドスタート(cold start)機
構を有するべきである。置換の際に、何らの他のスイッ
チング又はスイッチした状態からの復旧は必要とされな
い。図16,18に関連して更に説明されるように、N
MS292は、所定のメッセージ又はメッセージの組み
合わせに応答して、保護スイッチングプロトコルの契機
を与える。
【0092】図10A−Cは、本発明の他の実施例によ
るノード201及びノード201の要素の詳細を示す。
図10Aの例では、OSC信号が、収入生成トラフィッ
クの帯域内で伝送される。更に、冗長リングスイッチ及
び可変光減衰器(VOA)が伝送要素内に設けられてい
る。図10Bの例では、分配要素224が増幅器に代え
てVOAを使用している。図10Cの例では、結合要素
226は、増幅器に代えてVOAを使用し、時計回り加
算ファイバセグメント306を通じた反時計回りリング
に対する信号レベル、及び反時計回り加算ファイバセグ
メント302を通じた反時計回りリングに対する信号レ
ベルが、「伝送」信号レベルを調整するために互いに独
立に調整され得るようにする。例えば、伝送要素が前段
増幅器を有していなかったならば、時計回りの及び反時
計回りの「伝送」信号レベルは互いに相違し得る。
【0093】図10Aを参照するに、ノード350は、
図9に関連して説明したような、分配要素224及び結
合要素226より成る。本実施例では、結合要素226
は2状態安全スイッチ251を包含し、これは、切断が
安全に修復されるように、ファイバ切断に関連する回線
上の信号の伝送を停止するために開放される。ノード3
50は、修復中のファイバにおける信号の伝送を停止す
るための他のスイッチ又は適切な装置を包含し得ること
は、理解されるであろう。例えば、ノード350は、リ
ングにおける内向トラフィックが修復中の区間に伝送さ
れることを防止するために、伝送要素内に装置を包含し
得る。
【0094】ノード350は、更に、図9に関連して説
明したような、反時計回り加算ファイバセグメント30
2、反時計回り除去ファイバセグメント304、時計回
り加算ファイバセグメント306、時計回り除去ファイ
バセグメント308、複数の加算リード312、複数の
除去リード314、OSA接続部250,252,25
6,258、入力248,254、及び複数の受動接続
部230を有する。
【0095】ノード350は反時計回り伝送要素352
より成り、これは、反時計回り除去カプラ232及び反
時計回り加算カプラ234を含む受動光スプリッタ一式
より成り、更に反時計回りリングスイッチ244より成
る。これらの要素は図9に関連して上述したものであ
る。反時計回り伝送セグメント352は、更に、冗長リ
ングスイッチ382、OSCフィルタ372、及びVO
A装置330より成る。OSCフィルタ372は、薄膜
型の又はファイバ回折格子型のフィルタより成る。帯域
外OSCフィルタ216及び増幅器214は、この実施
例では省略される。
【0096】ノード352は、更に、時計回り伝送要素
354より成り、これは、時計回り加算カプラ236及
び時計回り除去カプラ238を含む受動光スプリッタ一
式より成り、更に時計回りリングスイッチ246より成
る。これらの要素は図9に関連して上述したものであ
る。時計回り伝送セグメント354は、更に、冗長リン
グスイッチ376、OSCフィルタ374、及びVOA
装置330より成る。OSCフィルタ374は、薄膜型
の又はファイバ回折格子型のフィルタより成る。帯域外
OSCフィルタ216及び増幅器214は、この実施例
では省略される。
【0097】VOA装置330は、アイソレータ332
の外向側にある。VOA装置330は、VOA334、
光スプリッタ336、光検出器338及びコントローラ
340を包含する。アイソレータ332は、アップスト
リームフィードバックを抑制する。VOA334は、信
号を取り出すスプリッタ336を含むフィードバックル
ープ、信号の電力レベルを検出する光検出器338、及
び検出された電力レベルに基づいてVOA334を制御
するフィードバックコントローラ340に基づいて、内
向信号を指定された電力レベルに減衰させる。
【0098】ノード352は更に管理要素370より成
り、これは、OSC送信機272,281、OSCイン
ターフェース274,280、OSC受信機276,2
78、及びEMS装置290より成る。これらの要素は
図9に関連して説明されている。管理要素370は、更
に、フィルタ360,362、光ファイバセグメント3
64,366、及びOSC加算ファイバセグメント35
6,358より成る。
【0099】動作時にあっては、OSC信号が帯域内で
伝送される。OSC受信機276,278は、2つの除
去リード314を通じて内向OSC信号を受信するよう
動作する。フィルタ360,362は、分配要素224
により伝送された光信号からのOSCデータを選択的に
濾波するように動作する。一実施例では、2つの波長が
OSC信号に与えられており、例えば:時計回りリング
OSC信号に対して1530.33nm、及び反時計回
りリングOSC信号に対して1531.12nmであ
る。フィルタ360,362は、それに従って調整され
る。OSCフィルタ372は、到来するOSC信号;1
531.12nmを拒否し、セグメント356を通じて
OSC信号;1531.12を加算する。OSCフィル
タ374は、到来するOSC信号;1530.33nm
を拒否し、セグメント358を通じてOSC信号;15
30.33を加算する。処理されたOSCデータは、反
時計回りOSCフィルタ372、反時計回りOSCフィ
ルタ374、OSC加算ファイバセグメント356,3
58により、それぞれ、時計回りOSC送信機281及
び反時計回りOSC送信機272からリング202,2
04に加算される。
【0100】冗長リングスイッチ382,376は、ス
イッチ不具合時に一連の回路保護を可能にし、故障した
リングスイッチは、ノード350の動作又は形態に影響
を与えずに置換され得る。冗長リングスイッチ382,
376は更にOSA接続部378,386より成り、光
信号及び入力380,384の波長及び/又は電力の監
視を可能にする。
【0101】リングスイッチがクロス位置を有する場合
には、カスケードスイッチ形態(cascaded s
witch configuration)がスイッチ
動作試験を可能にする。スイッチ382又は244は、
他方がクロス位置にあるので、伝送又はクロス位置とす
ることが可能である。伝送位置からクロス位置に変更す
るために、リングスイッチが必要とされる場合には、そ
のカスケードスイッチ形態は、リングのセグメントを開
放するための冗長性(redundancy)を与え
る。また、閉位置におけるスイッチ不具合(stuc
k)の場合における冗長性は、故障したスイッチに関す
るモード201におけるリング202,204に関する
増幅器をオフにすることで、冗長的なスイッチなしに得
られ、その増幅器にて信号を効果的に終端させることが
できる。
【0102】図10Bは、本発明の他の実施例による分
配装置224を示す。本実施例では、分配要素224及
びVOA装置にて除去信号が減衰させられ又は適切に制
御され、増幅器その他の調整部は伝送要素352,35
4に不要である。
【0103】図10Bを参照するに、分配装置224
は、2つのVOA装置と、適切な数の外向除去リード3
14を有するカプラ342とを有する。上述したよう
に、VOA装置330は、それぞれ、スプリッタ33
6、光検出器338及びフィードバックコントローラ3
40を含むフィードバックループにより、内向信号を特
定の電力レベルに減衰させる。
【0104】図10Cは、本発明の他の実施例における
結合要素226を示す。本実施例では、結合要素226
は、加算回線302,306の各々について、加算信号
を減衰させる又は適切に調整するための2つのVOA装
置330を含む。VOA装置330を有する結合要素2
26は、VOA装置330を有する分配要素224に関
連して使用することが可能であり、上述したように、リ
ング増幅器、VOA装置又は信号調整部は省略され得
る。
【0105】図10Cを参照するに、内向信号は、多対
2の光スプリッタ324にて結合され、VOA装置33
0に伝送される。上述したように、VOA装置330
は、それぞれ、VOA334と供に加算信号を減衰させ
る。VOA334は、光スプリッタ336、光検出器3
38及びフィードバックコントローラ340を含むフィ
ードバックループによって制御される。このようにし
て、加算信号は、リング202,204における加算及
び伝送のために適切に制御される。
【0106】図11は、本発明の他の実施例によるノー
ド201の分配要素を示す。図11に示される例は、図
9,10の分配要素224の代替例として使用可能であ
る。
【0107】図11を参照するに、分配要素390は、
カプラ310からの光信号をデマルチプレクスするよう
動作する配列型ウェーブガイド(AWG)392,39
4より成る。デマルチプレクスは濾波機能を有し、本実
施例ではフィルタ266は必要とされない。デマルチプ
レクスされた信号は、リード396を経て受信機268
に伝送される。従って、各受信機は、分配要素224に
関連するようなトラフィックチャネル総てではなく、個
々のトラフィックチャネルを受信する。
【0108】図12は、本発明の一実施例によるノード
201の結合要素を示す。図12に示される例は、図
9,10の結合要素226の代替例として使用可能であ
る。
【0109】図12を参照するに、結合要素420は、
リード402を通じてクライアントから信号を受信し、
それらの信号を光ファイバ404,406に結合するよ
う動作するカプラ400より成る。増幅器408,41
0は、ファイバ404,406によって伝送される光信
号をそれぞれ増幅する。接続部230は、カプラ400
を光ファイバ404,406に接続する。増幅器40
8,410は、EDFAその他の適切な増幅器より成
る。結合要素420は更にカプラ422,424,42
6,428、リード430,432、スイッチ434,
436及び光ファイバ438,440より成る。
【0110】動作時にあっては、カプラ400により結
合された信号が、増幅器408,410により増幅さ
れ、カプラ422,426で分割される。分割信号の一
方の複製はカプラ424,428に送信される。カプラ
422,426による分割信号の他方の複製は、リード
432,430を通じてそれぞれスイッチ434,43
6に送信される。スイッチ434,436は、光信号を
カプラ424,428に選択的に伝送するように動作し
得る。
【0111】通常の動作時にあっては、スイッチ43
4,436は開放であり、ローカル加算トラフィックの
複製の一方のみが、ノード201の伝送要素220,2
22の各々に与えられる。増幅器408の故障時には、
スイッチ434がオン又は閉位置に切り替えられ、加算
トラフィックが、リード438,440を通じて伝送要
素220,222の両者に送信されるようにする。同様
に、増幅器410の故障時には、スイッチ436がオン
又は閉位置に切り替えられ、加算トラフィックが、リー
ド438,440を通じて伝送要素220,222の両
者に送信されるようにする。更に、図12に示される実
施例のスイッチング機構は、ネットワーク200に加算
トラフィックを伝送することを依然として許容しつつ、
故障した増幅器を置換することを可能にする。
【0112】図13は、ノード206,208,21
0,212を詳細に示す光ネットワーク200を示す。
上述したように、各ノードは、反時計回り伝送要素22
0、時計回り伝送要素222、分配要素224、結合要
素226及び管理要素228を含む。伝送要素は、リン
グ202,204に及びそこからトラフィックを加算及
び除去する。結合要素226は、内向ローカルトラフィ
ックを結合し、リング202,204における伝送のた
めに伝送要素220,222に与えられる加算信号を生
成する。分配要素224は、除去された信号を受信し、
ローカルクライアントに伝送するためにローカル外向ト
ラフィックを復元する。管理要素228は、ノード20
1及び/又はネットワーク200の動作を監視し、ネッ
トワーク200のNMS292と通信を行う。
【0113】図13を参照するに、各ノード206,2
08,210,212は、各伝送要素220,222内
にリングスイッチ214を含み、これは、ノード内で伝
送要素220,222によってトラフィックを除去又は
付加する前に、接続されたリング202,204を選択
的に開閉するように制御することが可能である。リング
スイッチ214は、あるいは、トラフィックの除去及び
/又は加算に先立って、ノード201の内部又は外部端
部にて、又はノード及び隣接するノード201の間に
て、1つ又はそれ以上の各ノード内に適切に設けられ
る。
【0114】通常の動作時にあっては、単独のリングス
イッチ214が、各リング202,204内でクロス又
は開放され、残りのリングスイッチは閉じられている。
従って、開放されているリングスイッチ214を除い
て、各リング202,204は連続的であり又は閉じら
れている。リング202,204で開放されている各リ
ングスイッチ214は、供に、ネットワーク200の同
一区間及び/又は対応する地点にて、ネットワーク20
0のリング202,204を効果的に開放するスイッチ
一式(スイッチセット)を形成する。同一の区間がネッ
トワーク内で開放され、例えば、その区間に隣接するノ
ード201は、その区間から内向トラフィックを除去す
るために受信しない。ある区間の周辺内に、それに沿
う、又はそこでの開放リングスイッチ214のそのよう
な配置は、トラフィックの循環に起因する干渉を回避す
る又は最小化しつつ、各ノード201がネットワーク2
00内で互いにノード201と通信することを可能にす
る。
【0115】図示の例では、ノード210の時計回り伝
送要素222内のリングスイッチ214は、ノード20
8の反時計回り伝送要素220内のリングスイッチ21
4と同様に、クロスに設定される。残りのリングスイッ
チ214は、伝送位置に閉じられている。ノード210
で加算されたトラフィックチャネル500は、例示の光
経路502,504内でリング202,204に沿って
伝搬する。特に、反時計回り光経路502は、ノード2
10の結合要素226から、反時計回りリング204に
付加されるところの反時計回り伝送要素220に伸び
る。反時計回りリング204では、光経路502はノー
ド208に伸び、そこでは反時計回り伝送要素220の
クロス設定されたリングスイッチ214によって終端さ
れる。時計回り光経路504は、ノード210の結合要
素226から、時計回りリング202に付加されるとこ
ろのノード210の時計回り伝送要素222に伸びる。
時計回りリング202では、光経路504は、リング2
12の時計回り伝送要素222を通じてリング212に
伸び、リング206の時計回り伝送要素222を通じて
リング206に伸び、リング208の時計回り伝送要素
222を通じてリング208に伸び、ノード210に戻
り、そこでは時計回り伝送要素222の内向側のクロス
設定されたリングスイッチ214によって終端される。
こうして、各ノード206,208,210,212
は、単一方向からのノードにより互いに到達し、トラフ
ィックは、リング202,204その他の干渉を引き起
こす巡回的伝送から回避される。
【0116】図14は、ノード206,208,21
0,212の詳細を含む光ネットワーク200を示す。
各ノードは反時計回り及び時計回り伝送要素220,2
22に加えて、結合要素224、分配要素226及び管
理要素228を含む。リング202,204に及びそこ
からトラフィックチャネルを付加及び削除することに加
えて、伝送要素220,222は、管理要素228によ
る処理のために、リング202,204に及びそこから
OSCを付加及び除去する。
【0117】図14を参照するに、上述したように、伝
送要素220,222は、リング202,204からO
SCを濾波する及び/又は除去するために、リングスイ
ッチ214に先立って、内向地点にOSCフィルタ21
6を包含する。各ノード201では、各リング202,
204からのOSC信号は、EMS290による処理の
ために、OSC装置の対応する光受信機276,278
に伝送される。更に、各リング202,204に関して
EMS290によって生成されたOSC信号は、光送信
機272,281によって、次のノード201に伝送す
るために、対応するリング202,204に伝送され
る。
【0118】通常の動作時にあっては、各ノード201
は、リング202,204に沿って隣接するノードから
OSC信号を受信し、その信号を処理し、そのOSC信
号を伝送し、及び/又は隣接するノードに伝送するため
に自身のOSC信号を加算する。
【0119】リングスイッチ214外部の伝送要素22
0,220の周辺にOSCフィルタ216を配置するこ
とは、そのリングスイッチ214の開閉状態によらず、
各ノード201が、その近隣の又は隣接するノード20
1からOSC信号を受信することを可能にする。OSC
フィルタがリングスイッチ214内部にある場合には、
例えばリングスイッチ214がノード201の外部にあ
る場合には、OSC信号は開放区間の端部にてリング2
02,204の間でループバックされ得る。例えば、図
示した例では、ノード208のEMS290は、ノード
210宛の受信したOSC情報を、反時計回りリング2
04のノード210にでんそうするために、時計回りO
SC装置から反時計回りOSC装置に伝送する。同様
に、ノード210で受信され、ノード208に宛てられ
たOSC情報は、時計回りリング202のノード208
に伝送するために、反時計回りOSC装置から時計回り
OSC装置に、ノード210のEMS290によって伝
送される。
【0120】図15は、本発明の一実施例によるネット
ワーク200に関する保護スイッチング及び光経路保護
機能を示す。上述したように、各ノード206,20
8,210,212は、時計回り及び反時計回り伝送要
素220,222に加えて、結合、分配及び管理の要素
224,226,228を含む。管理要素はそれぞれN
MS292と通信を行う。
【0121】図15を参照するに、ノード206,21
2の間のリング204にてファイバ切断510が示され
ている。これに応じて、以下に詳細に説明されるよう
に、NMS292はノード212の反時計回り伝送要素
220におけるリングスイッチ214、及びノード20
6の時計回り伝送要素222におけるリングスイッチ2
14を開放し、ノード206,212の区間を事実上開
放する。故障した側の各々にてリング202,204を
開放した後に、NMS292はノード201で以前の開
放リングスイッチ214を閉じる。
【0122】保護スイッチングの後に、ネットワーク2
00における各ノード201は、ネットワーク200内
のノードから互いにトラフィックを受信し続け、動作可
能な開放リング形態が維持される。例えば、ノード21
0内で発せられた信号512は、反時計回り光経路51
4にてノード208,206に伝送され、時計回り光経
路516にてノード212に伝送される。一実施例で
は、NMS292,EMS290及び2×2リングスイ
ッチ214は、10ミリ秒より短時間でスイッチングす
る高速保護スイッチング用に形成される。他の例では、
ノード206内の時計回りリング201における内向増
幅器242の入力モニタが、ファイバ切断510に起因
する光の損失を検出し、ノード206内のEMS290
がノード206内のリングスイッチ214をローカルに
開放する。EMS290は、NMS292に報告する。
NMSは、ノード212内のリングスイッチを開放し、
ノード201内の以前の開放リングスイッチ214を閉
じる。
【0123】図16は、本発明の一実施例による開放リ
ング光ネットワークの保護スイッチング方法を示すフロ
ーチャートである。本実施例では、光ネットワークは、
各々が接続されているリングの内向部分に又はその近辺
にリングスイッチを各々が有する複数のノードを含むネ
ットワーク200である。本方法は、他の適切なネット
ワーク及びノード形態と供に使用され得る。
【0124】図16を参照するに、本方法はステップ5
50から始まり、ネットワーク200のリング202,
204のファイバ切断をNMS292により検出する。
NMS292は、ノードEMS290によりNMS29
2に通知されるOSC及び/又は他の信号に基づいて、
ファイバ切断を検出及び発見する。例えば、ファイバ切
断は、近隣ノード201のダウンストリーム前段増幅器
242からのLOLアラームに基づいて、NMS292
により検出され得る。
【0125】ステップ552において、NMS292
は、切断に関して時計回りに直近のノード201におけ
るEMS290に、時計回り伝送要素222内の時計回
りリングスイッチ246を開放するように命令を発行
し、これはノード201における時計回りリング202
を開放する。ダウンストリーム前段増幅器242は、N
MS292又はEMS290に代わって時計回りリング
スイッチ246を開放し得る。
【0126】ステップ554において、NMS292
は、切断に関して反時計回りに直近のノード201にお
けるEMS290に、反時計回り伝送要素220内の反
時計回りリングスイッチ244を開放するように命令を
発行し、これはノード201における反時計回りリング
204を開放する。
【0127】ステップ556において、ネットワーク2
00のノードにおける他のリングスイッチ214が閉じ
られる。こうして、各リング202,204は、1つの
開放地点及び/又はセグメントに対して本質的に連続的
になる。開放セグメントは、個々のスイッチ及び/又は
伝送要素におけるものであり、又はネットワーク200
のノード間の区間の全部、一部又はそれ以上を包含し得
る。本実施例では、各ノード201がリング202,2
04の一方を通じてノード201に互いに通信すること
が可能である限り、リング200及び/又は204にお
ける付加的なスイッチは開放のままであり、リング20
2及び/又は204内の増幅器、VOA及び他の適切な
装置はオフにされることは、理解されるであろう。
【0128】保護スイッチングの例は、図13,15に
図示されている。図13に戻って、例えば、ネットワー
ク200の時計回り及び反時計回りリング202,20
4は、ノード210,208の伝送要素222,220
内でそれぞれ開放されている。図15に図示されるよう
な少なくともリング切断510に応答して、保護スイッ
チングは、ノード206のリングスイッチ214及び時
計回り伝送要素222と、ノード212の反時計回り伝
送要素のリングスイッチ214とをクロス(cros
s)させる。こうして、図15では、時計回り及び反時
計回りリング202,204が、ノード206,212
でそれぞれ開放される。ノード208,210で以前ク
ロスしていたリングスイッチは、伝送位置に閉じられ、
ネットワーク200内の各ノード201が、ネットワー
ク200内のノード201から互いにトラフィックを受
信し続けることを可能にする。ファイバ切断510は、
保護スイッチングが完了した後の適切な時間に修復され
る。更に、ファイバ切断510の修復後に、スイッチ2
14及びノード201を、それらの切断前の状態に戻す
必要がないことに留意すべきである。例えば、図13に
示されるように当初形成されており、ファイバ切断51
0に起因して図15に示されるように形成されたネット
ワークは、切断510が修復された後であっても、図1
5に示されるような形態であり得る。このようにして、
図16に示されるステップは、複数のファイバ切断に対
して反復され得る。
【0129】上述したように、リングスイッチ214及
びノード201は、あるノード201がローカルの及び
/又は他のトラフィックを近隣ノード201に通信して
しまうような他の種類のネットワーク不具合を回避する
ための保護スイッチングを行うように再構築され得る。
例えば、ノード206の時計回りの伝送要素222の前
段増幅器242の不具合に応答して、故障した前段増幅
器242はオフにされ、隣接するリングスイッチ246
は、閉じた又は伝送位置から、開放又はクロス位置に作
動させられる。前段増幅器装置242の不具合は、その
増幅器に関する前段増幅装置アラームにより検出され
る。上述したように、クロスしたリングスイッチ214
は、接続されたリング202又は204におけるトラフ
ィックを終端させるが、EMS290による監視のため
に、及び/又はループバックその他の種類の試験のため
に、トラフィックを伝送し得る。次に、ノード212に
おける反時計回りの伝送要素220のリングスイッチ2
14も、クロス位置に再度位置付けられる。
【0130】リングスイッチがクロスされると、以前に
クロスしいていたリングスイッチ214は伝送位置に閉
じられ、各ノード201がノード201と互いに充分に
通信することを可能にする。連続した動作の間に、故障
した前段増幅器装置242は修復され、以下に詳細に説
明されるように、ループバック及び/又はローカルな試
験により、新たな前段増幅器装置242の適切な動作が
確認される。故障した前段増幅器装置242が修復さ
れ、及び適切な動作が確認された後に、ネットワーク2
00内のローカルな及び/又はループバック試験を支援
するために、ネットワーク200は現在の形態を離れ
て、以前の形態に復帰させる又は他の形態に構築させる
ことが可能である。
【0131】別の例として、ノード206の分配増幅器
がLOLアラームを報告し、ノード206内の前段増幅
器242に何らのアラームもないが、ノード208内の
前段増幅器242からのLOLアラームがある場合に
は、NML292は、時計回り伝送要素222内の除去
カプラ238に不具合があることを判定し得る。これに
応答して、置換及び試験される故障したカプラを有する
前段増幅器の不具合に関して上述したように、NMS2
92は保護スイッチングを実行する。ノード206の時
計回り伝送要素222内のリングスイッチ214の不具
合は、そのスイッチに関する装置アラームにより検出さ
れ、前段増幅装置不具合に関して上述したように保護ス
イッチングが実行される。更に、スイッチ214が閉じ
た位置で故障した場合には、故障したスイッチ214の
地点でそのリングを事実上開放するために、前段増幅器
242はオフになる。
【0132】結合要素226内の増幅器の不具合は、結
合要素に関する装置アラームによって検出され得る。例
えば、ノード210の時計回り伝送要素222の結合要
素226内の結合増幅器に関する装置アラームに応答し
て、ノード212内の時計回り伝送要素222のリング
スイッチ246はクロスにされ、ノード210の反時計
回り伝送要素220内のリングスイッチもクロスにされ
る。以前に開放されていたリングスイッチ214は、そ
の後に又は同時に閉じられ、ノード210内の故障した
結合増幅器は置換され、適切な動作を確認するために試
験される。他の実施例では、結合要素226が図12に
示されるようなクロスオーバ(crossover)保
護スイッチを含み、故障していない増幅器に関するスイ
ッチ434又は436が閉じられ、作動している増幅器
が、リング202,204の双方向にトラフィックを伝
送することを可能にする。本実施例では、結合増幅器の
不具合が、ネットワーク形態に影響を与えずに手当され
る。
【0133】図17は、本発明の一実施例により、回線
切断に応答するネットワーク200のOSC保護動作を
示す。本実施例では、ノード201の管理要素228に
おける光−電気ループバックが、OSCの保護に利用さ
れる。
【0134】図17を参照するに、ファイバ切断又は他
の回線障害580が、ノード206,212間の時計回
りリングに示されている。ファイバ切断580に応答し
て、ノード206内のEMS290を通じて反時計回り
OSCシステムから時計回りOSCシステムに、及びノ
ード212内のEMS290を通じて時計回りOSCシ
ステムから反時計回りOSCシステムに、光−電気ルー
プバック582が確立される。
【0135】特定の実施例では、ノード206内の光−
電気ループバックは、反時計回りリング204からOS
C584を、ノード206の管理要素228の反時計回
りOSC装置にて受信し、図9に関連して説明したよう
にEMS290にてOSCを処理する。しかしながら、
ノード206から反時計回りリング204における外向
信号として処理されたOSCを伝送する代りに、処理さ
れたOSCが、EMS290から時計回りOSC装置及
び時計回りリング上に伝送され、ノード206にて反時
計回りから時計回り信号にOSCをループバックする。
【0136】同様に、ノード212における光−電気ル
ープバックは、時計回りリング202からOSC586
を、ノード212の管理要素228の時計回りOSC装
置にて受信し、図9に関連して説明したようにEMS2
90にてOSCを処理する。しかしながら、ノード21
2から時計回りリング202における外向信号として処
理されたOSCを伝送する代りに、処理されたOSC
が、EMS290から反時計回りOSC装置及び反時計
回りリング204に伝送され、ノード212にて時計回
りから反時計回り信号にOSCをループバックする。こ
のように、ネットワーク200における各ノード201
は、ネットワーク200内のノード201から互いにO
SCを受信し続ける。光−電気ループバック582は、
通常動作中に利用され、OSC信号が帯域内で伝送され
又は他の実施例ではOSC信号がリングスイッチ214
を通じて伝搬する場合に利用され得る。例えば、図14
では、ノード208の反時計回り伝送要素220内のリ
ングスイッチ214及び時計回り要素222内のリング
スイッチが、図13に示されるようなクロス位置を有す
るならば、光−電気ループバックが、ノード208にて
時計回りから反時計回りに、ノード220にて反時計回
りから時計回りに行われる。この例では、OSCフロー
手順は、通常時及び保護時(ファイバ切断時)の双方で
同一である。従って、ネットワーク200のプログラミ
ング及び制御が簡易化される。
【0137】図18は、本発明の一実施例による光ネッ
トワーク内のOSC保護スイッチング方法を示す。この
例では、ファイバ切断に応答して、保護スイッチングが
行われる。しかしながら、他の種類の不具合に応答して
OSC保護スイッチングが実行され得ること、及び光経
路保護スイッチングに関連して実行され得ることは、理
解されるであろう。
【0138】図18を参照するに、本方法はステップ6
00から始まり、光ネットワーク200のリング202
又は204の区間内のファイバ切断580をNMS29
2によって検出する。NMS292は、ノード201の
EMS290からのOSC及び/又は他の信号に基づい
て、その不具合を検出する。
【0139】ステップ602において、NMS292
は、切断580に時計回りに直近のノード201内のE
MS290に、反時計回りOSC装置から時計回りOS
C装置に電気的ループバックを形成するように命令を発
行し、そして、上述したように、反時計回りリング20
4から時計回りリング202へのOSCの光−電気ルー
プバックを生成する。ノード206内のEMS290
は、NMS290からの命令なしに、ファイバ切断58
0を検出し、この電気ループバックを実行する。
【0140】ステップ604において、NMS292
は、切断に反時計回りに直近のノード201内のEMS
290に、時計回りOSC装置から反時計回りOSC装
置に電気的ループバックを形成するように命令を発行
し、そして、上述したように、時計回りリング202か
ら反時計回りリング204へのOSCの光−電気ループ
バックを生成する。保護スイッチングのこの形式及び他
の形式において、NMS292が、保護スイッチングを
行うために、ノード201内の装置にそれ自身直接的に
制御し得ること、装置と通信し得ること、及び/又はN
MS292の機能を行うために、ノード201の管理要
素228がそれらの間で通信し得ることは、理解される
であろう。
【0141】ステップ606において、以前に形成され
たループバックを含む他のノード201は、ループバッ
クでない状態に復旧される。OSC光−電気ループバッ
ク手順が、クロス位置にあるリングスイッチを有するノ
ード内で行われる場合には、その復旧は不要である。こ
のようにして、OSCデータは、ネットワーク200内
の各ノード201により伝送され、及びそこで受信され
処理される。本方法手順の完了後に、ファイバ切断58
0は修復及び試験される。また、ファイバ切断580の
修復後に、ネットワーク200をその以前のスイッチ状
態に復旧することは必須ではない。
【0142】図19は、本発明の一実施例による、OS
C装置不具合に応答してネットワーク200内での保護
スイッチング動作を示す。本実施例では、OSC送信側
の不具合に対して保護スイッチングが実行される。OS
Cフィルタ216、又はOSC受信機276,278の
不具合は、装置不具合が生じたとしても、各ノード20
1がOSCデータによるサービス提供を継続し得るよう
な、同様な保護スイッチングを必要とする。
【0143】図19を参照するに、ノード206の反時
計回りOSC送信側281は、不具合を有するとして検
出される。特定の実施例では、OSC光送信部272,
281、又はOSC光受信部276,278の不具合
は、他の不具合アラームと供に又はそれを伴わずに、光
受信機又はダウンストリーム光受信機に関するLOLア
ラームに基づいて、NMS292により検出され得る。
例えば、ノード206の管理要素282の反時計回りO
SC装置内の光送信部281に関する装置アラームは、
その光送信部の不具合610を示すであろう。これに応
答して、ノード206内のNMS292又はEMS29
0は、ノード206内で反時計回りOSC612から時
計回りOSCにループバックする。ノード212におい
て、NMS292は、時計回りOSC614を反時計回
りOSCにループバックする。ノード208及び/又は
210における以前のループバックは遮断され、そのノ
ードを通じて情報が送信される。
【0144】保護スイッチングの後に、故障した光送信
部281は修復され、その後に時計回りOSCを利用し
て検査される。交換された光送信部281の動作確認後
に、ネットワーク200は、その現在の状態で動作を継
続し、又は初期のOSC状態に戻る。上述したように、
ノード206及び210間のファイバ切断に対しては、
ファイバ切断に関する同様の手順が行われ、修復され試
験される。
【0145】図20−22は、本発明に関する様々な実
施例による光ネットワーク200における、ループバッ
クの及びローカルの試験を示す。ループバック及びロー
カル試験を利用することで、リング202,204の部
分及びこれらの部分内の装置は、故障及び不具合を判定
するために、及び/又は装置の適切な動作を確認するた
めに検査される。
【0146】図20は、本発明の一実施例による光ネッ
トワーク200における光経路の光ループバック試験を
示す。本実施例では、リングスイッチ214は、それぞ
れ、接続部250,254を通じてOSAに接続するこ
とが可能な2×2スイッチである。検査信号が、クロス
位置の2×2スイッチの248,252を通じて、ネッ
トワーク202,204に与えられる。OSAは、受信
した信号を分析し、その信号又はその信号に関する情報
をEMS290及び/又はNMS292に通知する。
【0147】図20を参照するに、ネットワーク200
は、ノード210にてクロス設定された反時計回りリン
グスイッチ246、及びノード208にてクロス設定さ
れた反時計回りリングスイッチ244と供に動作する。
本実施例では、検査信号620が、時計回りリング20
2の光経路622及び反時計回りリング204の光経路
624における伝送のために、ノード210の結合要素
226にてネットワーク200に挿入される。他の実施
例では、検査信号が、2×2スイッチ240のポート2
56から挿入される。従って、検査は、送信機なしにノ
ードにて及び/又はそこから実行され得る。
【0148】特に、光経路624は、反時計回り伝送要
素220によって反時計回りリング204に加算され
る。反時計回りリング204では、光経路624が、反
時計回り伝送要素220のクロス設定されたリングスイ
ッチ214にて終端されるところのノード208に伝送
される。時計回りでは、光経路622は、時計回り伝送
要素222によって時計回りリング202に加算され
る。時計回りリング202では、光経路622が、ノー
ド210に復帰する前に、ノード212,206,20
8を通じて終端される。ノード210では、時計回りリ
ング204における光経路622は、時計回りの伝送要
素222のリングスイッチ214によってそのリングに
て終端されるが、接続部254を介してOSAに伝送さ
れる。OSA254は、受信した信号を分析し、その結
果及び/又はその信号を管理要素228に伝送する。従
って、ノード210からノード212まで、ノード20
6まで、及びノード208までのリング204の光経路
が検査され得る。同様に、他の光経路が、他のノード2
01におけるリングスイッチ214を開放することで検
査され、例えば、復帰する信号がクロス設定されたスイ
ッチを通じて、分析用にOSAに伝送される。
【0149】図21は、本発明の他の実施例による光ネ
ットワーク200における、光経路のループバック試験
を示す。本実施例では、リングスイッチ214は、2×
2スイッチに加えて双方向スイッチであり得る。
【0150】図21を参照するに、時計回りリング20
2は、時計回りカプラ70の間でノード210にて開放
される。図9の230に対応する、開放630は、2状
態スイッチを利用して、時計回りカプラ70の間の地点
にて、光ファイバを物理的に分離することによって、又
はリング202を開放する他の手法によって行われ得
る。その結果、トラフィックが開放630で終端するよ
うに、ノード210の時計回り伝送要素222のリング
スイッチ214は閉じられ、又は伝送位置に設定され
る。
【0151】検査信号632は、時計回りリング202
の光経路634及び反時計回りリング204の光経路6
36に関し、ノード210の結合要素226においてネ
ットワーク200に加算される。特に、光経路636
は、反時計回り転送要素220によって反時計回りリン
グ204に加算される。反時計回りリング204では、
光経路636がノード208に伝送され、そこでは、反
時計回り転送要素220のリングスイッチ214によっ
て終端される。時計回りでは、光経路634が、時計回
り伝送要素222によって時計回りリング202に加算
される。時計回りリング202では、光経路634が、
ノード210に復帰する前に、ノード212,206,
208に及びそこを通じて伝送される。ノード210で
は、時計回りの伝送要素222のリングスイッチ214
が閉じられ、開放630によってリング202にて終端
される前に、内向トラフィックが、除去カプラ70に進
むことを可能にする。リング202の開放630が、ノ
ード210内の内向信号が、ノード210の時計回り伝
送要素222の除去カプラ70によって除去された後の
時点で生じるので、図20に示される例とは異なり、光
経路634は分配要素224によって受信を行い、EM
S290及び/又はNMS292への伝送を行う。同様
に、他の光経路は、他のノード201のカプラ70間で
リング202又は204を開放することで検査される。
【0152】図22は、本発明の一実施例による光ネッ
トワーク200におけるローカルエリア試験を示す。本
実施例では、検査信号を分配及び監視するために、2×
2スイッチ及びOSAが利用される。
【0153】図22を参照するに、ローカルエリア64
0は、光経路、要素検査、修復又は交換に必要であると
して規定される。図示される例では、ローカルエリア6
40は、時計回り及び反時計回りリング202,204
を横切って、ノード210の結合及び伝送要素220,
222,226,228の部分から、ノード208の分
配224及び管理要素228に加えてノード208の伝
送及び結合要素220,222,226に伸びている。
サービス中の残余のネットワークからローカルエリア6
40の要素を孤立させるために、ノード210の時計回
りリングスイッチ214及びノード208の反時計回り
リングスイッチ214が開放される。従って、ローカル
エリアは、2つの隣接するノードの対向する部分を包含
し、一実施例では、ローカルエリア640はネットワー
ク200内の任意のノードに関する任意の装置をカバー
することで定義され得る。
【0154】ローカルエリア640は、ノード210の
結合要素226によってネットワーク200に加算され
る第1光経路642により検査される。光経路642
は、反時計回り伝送要素220によって反時計回りリン
グ204に加算され、反時計回りリング204上でノー
ド208に伝送され、そこでは、反時計回りリングスイ
ッチ214によりリングから、関連するOSAに及びそ
の後にノード208内の管理要素228に除去される。
逆に、第2光経路644は、ノード208の結合要素2
26によりネットワーク200に加算され、時計回り伝
送要素222によって時計回りリング202に加算され
る。光経経路644は、時計回りリング204上でノー
ド210に伝搬し、ノード210内で接続されたOSA
及び管理要素228に対して光経路を除去する時計回り
リングスイッチ214によりリングから終端される。こ
うして、ローカルエリア640における交換又は修復要
素の検査が、サービス中のネットワークに影響を与えず
に行われ得る。
【0155】図23は、本発明の一実施例により、光ネ
ットワーク200にノード201を挿入する方法を示
す。ノード挿入は、ネットワーク設計における拡張性
(scalability)を充分に利用し得る。他の
適切な要素は、光ネットワーク200の既存のノード2
01の間に同様に挿入され得る。
【0156】図23を参照するに、本方法はステップ6
50で始まり、そこでは、時計回りリングスイッチ21
4が、その新たなノードに関する挿入地点に時計回りに
直近のノードにて開放される。ステップ652の処理で
は、反時計回りリングスイッチ214は、挿入地点に反
時計回りに直近のノード201にて開放される。ステッ
プ654において、他の開放リングスイッチ214が閉
じられる。こうして、ネットワーク200のノード20
1は、新たなノードが付加される区間を介して通信する
ことなしに、各々互いに通信を行う。
【0157】ステップ656の処理では、新たなノード
が挿入地点に挿入される。そのような挿入は、時計回り
及び反時計回り光リングファイバの物理的な分離を必要
とするであろう。ステップ658では、新規ノードの増
幅器、スイッチその他の要素が検査及び試験される。
【0158】ステップ660の処理では、新規ノードに
おける反時計回りスイッチ214が開放される。ステッ
プ626では、反時計回りスイッチ214が、新規ノー
ドに関して反時計回りに直近のノード201にて閉じら
れる。このようにして、反時計回りリング204は、新
規ノードにて開放であり、時計回りリング202は、新
規ノードに関して時計回りに直近のノード201にて開
放である。他の実施例では、新規ノードにおける時計回
りスイッチ214が開放され、新規ノードに時計回りに
直近のノードにおける時計回りスイッチ214が閉じら
れる。
【0159】図24は、本発明の一実施例による、時計
回り及び反時計回り光リング704,706により接続
された能動的(active)ノード701及び受動的
(passive)ノード702の組み合わせを含む光
ネットワーク700を示す。本実施例では、受動的ノー
ド702は受動的であり、それらは、何らのスイッチ及
び/又は光リング704及び/又は706に接続された
何らのスイッチも有しないが、能動的ノード701は、
伝送要素内に又は光リング704,706内に接続され
た光スイッチを包含するネットワーク200のノード又
は他のノードである。
【0160】受動的ノード702は、より簡易に、より
安価に設計され得る。従って、受動的ノード702を付
加することは、付加的なノードに付随する余分なコスト
を最小化させつつ、ネットワーク700に付加/除去ノ
ードを加えることを可能にする。しかしながら、ノード
702は受動的であるので、保護スイッチング機能を包
含しておらず、隣接するノード内のリングスイッチがク
ロス設定又は開放される場合に孤立してしまう。一実施
例では、受動的ノード702は、他のノードに加えて、
加算専用ノード、除去専用ノード及び/又は加算/除去
ノードとすることが可能である。
【0161】図25は、本発明の一実施例による光ネッ
トワーク700の受動的ノード702の詳細を示す。こ
の例では、受動的ノード702は一体化された加算/除
去カプラを包含する。
【0162】図25を参照するに、ノード702は、反
時計回り伝送要素714、時計回り伝送要素716、分
配要素718、及び結合要素720を有する。伝送要素
714,716、分配及び結合要素718,720は、
受動定カプラ70を有する。伝送要素の受動的カプラ7
0は2×2スプリッタである。伝送要素の内向側のアイ
ソレータは、多重反射に起因する干渉を抑制する。分配
及び結合要素718,720の受動的カプラ70は、2
×4スプリッタである。分配要素のカプラ70の出力リ
ードは、図9に関連して説明したように、フィルタ26
6及び受信機268に供給する。図9に関連して説明し
たように、トランスミッタ270は、結合要素720の
カプラ70に供給する。一実施例では、全体的に受動素
子で構成することで、受動的ノード702は、柔軟な加
算/除去能力を与え、簡易且つ比較的安価にすることが
可能である。
【0163】図26は、本発明の他の実施例によるネッ
トワーク700の受動的ノードの詳細を示すブロック図
である。本実施例では、ノード702は個別の加算及び
除去カプラを使用する。
【0164】図26を参照するに、受動的ノード730
は、図25に関して説明したように、分配要素718、
結合要素720、フィルタ266、受信機268、及び
送信機270を有する。しかしながら、反時計回り伝送
要素732及び時計回り伝送要素734は、それぞれ、
アイソレータに加えて1対の伝送カプラを有する。本実
施例では、除去カプラの分割率は、加算カプラの分割率
とは独立して決定される。図4に関連して説明したよう
に、伝送要素が、結合又は分割要素の1つ又はその部分
を各々が有する複数のカプラより成るところの態様は、
ローカルトラフィックをリングに加算する前に、リング
704,706からローカルトラフィックを除去するこ
とで、チャネル干渉を減少させ得る。
【0165】以上本発明はいくつかの実施例に関して説
明されてきたが、様々な変更及び修正が当業者に示唆さ
れ得る。本発明は、そのような変更及び修正を特許請求
の範囲の範疇に包含することが意図される。
【0166】以下、本発明により教示される手段を列挙
する。
【0167】(付記1) 光ネットワークであって: 複数のノード;ノードを接続する第1リング及び第2リ
ングであって、前記第1リングが第1方向にトラフィッ
クを伝送することが可能であり、前記第2リングが第2
方向にトラフィックを伝送することが可能であるところ
の第1及び第2リング;より成り、前記ノードの各々
が、前記第1リングに接続された第1伝送要素及び前記
第2リングに接続された第2伝送要素を包含し;前記伝
送要素の各々が、光スプリッタ装置及び光スイッチより
成り;前記光スプリッタ装置が、接続されたリングにロ
ーカルトラフィックを加算し、接続されたリングからロ
ーカルトラフィックを除去するよう動作することが可能
であり;及び前記光スイッチが、包含される信号の試験
のために、接続されたリングから監視要素に内向トラフ
ィックを選択的に方向付けるよう動作することが可能で
あることを特徴とする光ネットワーク。
【0168】(付記2) 前記光スイッチが、閉じた位
置では光スプリッタ装置に内向トラフィックを伝送さ
せ、クロス設定された位置では監視要素に内向トラフィ
ックを方向付けるよう動作することが可能な2×2スイ
ッチより成ることを特徴とする付記1記載の光ネットワ
ーク。
【0169】(付記3) 前記光スイッチが、接続され
たリングを選択的に開放するよう動作し得ることを特徴
とする付記1記載の光ネットワーク。
【0170】(付記4) 前記監視装置が、光スペクト
ラムアナライザ(OSA)より成ることを特徴とする付
記1記載の光ネットワーク。
【0171】(付記5) 前記監視装置が、要素管理シ
ステムより成ることを特徴とする付記1記載の光ネット
ワーク。
【0172】(付記6) 個々のノードにおける光スイ
ッチの対応するセットが、少なくとも1つの地点にて各
リングを開放させるためにクロス設定され、クロス設定
されたスイッチの一方より成る伝送要素内のリングに加
算された信号が、リング周辺を伝搬し、前記信号を検査
するために、前記クロス設定されたスイッチにより前記
リングから前記監視要素へ除去されることを特徴とする
付記1記載の光ネットワーク。
【0173】(付記7) 開放リングネットワークにて
信号経路を検査する方法であって:スイッチを利用し
て、少なくとも1つの地点における異なる方向にトラフ
ィックを伝送する複数のリングの各々を解放するステッ
プ;開放スイッチにて、接続されたリングから監視要素
にトラフィックを方向付けるステップ;及び監視要素に
て、リングから受信した信号を検査するステップ;より
成ることを特徴とする方法。
【0174】(付記8) 前記信号が、接続されたリン
グ周囲にて監視要素を含むノードから、検査前に該ノー
ドに戻るよう伝送されることを特徴とする付記7記載の
方法。
【0175】(付記9) 前記監視要素が光スペクトル
アナライザ(OSA)より成ることを特徴とする付記7
記載の方法。
【0176】(付記10) 前記監視要素が、要素管理
システムより成ることを特徴とする付記7記載の方法。
【0177】(付記11) 前記スイッチが、閉位置に
て接続されたリングに沿ってトラフィックを伝送させ得
る2×2スイッチより成ることを特徴とする付記7記載
の方法。
【0178】(付記12) 開放リングネットワークに
おける信号経路を検査するシステムであって:少なくと
も1つの地点における異なる方向にてトラフィックを伝
送する複数のリングの各々を解放する手段;開放場所に
て、接続されたリングから監視要素にトラフィックを方
向付ける手段;及び監視要素にて、リングから受信した
信号を検査する手段;より成ることを特徴とするシステ
ム。
【0179】(付記13) 前記信号が、接続されたリ
ング周囲にて監視要素を含むノードから、検査前に該ノ
ードに戻るよう伝送されることを特徴とする付記12記
載のシステム。
【0180】(付記14) 前記監視要素が光スペクト
ルアナライザ(OSA)より成ることを特徴とする付記
12記載のシステム。
【0181】(付記15) 前記監視要素が、要素管理
システムより成ることを特徴とする付記12記載のシス
テム。
【0182】(付記16) 前記開放する手段が、閉位
置にて接続されたリングに沿ってトラフィックを伝送さ
せ得る2×2スイッチより成ることを特徴とする付記1
2記載のシステム。
【0183】(付記17) 開放リングネットワークの
動作中に検査を行うシステムであって:ネットワークの
ノードにて前記開放リングネットワークのリングを開放
し;ノードにおけるリングの開放に少なくとも先立っ
て、リングを伝搬するトラフィックをノード内の監視要
素に与え;及び監視要素にて、リングから受信した信号
を検査する;ことを特徴とするシステム。
【0184】(付記18) 前記信号が、接続されたリ
ング周囲にて監視要素を含むノードから、検査前に該ノ
ードに戻るよう伝送されることを特徴とする付記17記
載のシステム。
【0185】(付記19) 前記監視要素が光スペクト
ルアナライザ(OSA)より成ることを特徴とする付記
17記載のシステム。
【0186】(付記20) 前記監視要素が、要素管理
システムより成ることを特徴とする付記17記載のシス
テム。
【0187】(付記21) 前記リングが、閉位置にて
接続されたリングに沿ってトラフィックを伝送させ得る
2×2スイッチを利用して閉じられることを特徴とする
付記17記載のシステム。
【0188】(付記22) 光ネットワークであって:
複数のノード;ノードを接続する第1リング及び第2リ
ングであって、前記第1リングが第1の方向にてトラフ
ィックを伝送することが可能であり、前記第2リングが
第2の異なる方向にてトラフィックを伝送することが可
能であり、各リングが個々のノードの少なくとも1つの
地点にてそれぞれ開放するところの第1及び第2リン
グ;リングの一方にて、リングの開放部を含むノードの
加算地点から、リング周囲におけるノードの除去地点に
伸びる光経路;及び前記光経路を伝送した信号を検査す
る監視要素;より成ることを特徴とする光ネットワー
ク。
【0189】(付記23) 前記除去地点が、ノード内
のリングの開放部に先行することを特徴とする付記22
記載の光ネットワーク。
【0190】(付記24) 前記除去地点が、ノード内
のリングの開放部におけるものであることを特徴とする
付記22記載の光ネットワーク。
【0191】(付記25) 前記信号が、ローカルトラ
フィックに沿ってノード内のリングから除去されること
を特徴とする付記22記載の光ネットワーク。
【0192】(付記26) 前記信号及び前記ローカル
トラフィックが、受動的光スプリッタによって除去され
ることを特徴とする付記25記載の光ネットワーク。
【0193】(付記27) 前記信号が、光リングスイ
ッチによって除去されることを特徴とする付記22記載
の光ネットワーク。
【0194】(付記28) 前記ノードが、更に、前記
信号を検査するための光スペクトラムアナライザ(OS
A)より成ることを特徴とする付記26記載の光ネット
ワーク。
【0195】(付記29) ネットワークの通常動作中
に開放リングネットワークのローカルエリアを検査する
方法であって:第1及び第2リングにて集合的なノード
間で充分に通信するネットワークの通常動作を維持しつ
つ、第1地点における第1リング及び第2地点における
ネットワークの第2リングを開放し、前記第1及び第2
リングが異なる方向にトラフィックを伝送することが可
能であり、前記リングの開放地点が隣接するノード内に
あり、接続されたリングにて各開放地点が隣接するノー
ドからのトラフィックを終端させることが可能であり;
第1の隣接するノードにて、リング伝送トラフィックに
おける信号を、第2の隣接するノードに直接的に伝送
し;第2の隣接するノードにて、開放地点に先立ってリ
ングから監視要素にトラフィックを与え;及び前記監視
要素において信号を検査する;ことを特徴とする、ネッ
トワークの通常動作中に開放リングネットワークのロー
カルエリアを検査する方法。
【0196】(付記30) 前記監視要素が、光スペク
トラムアナライザ(OSA)より成ることを特徴とする
付記29記載の方法。
【0197】(付記31) 前記監視要素が、要素管理
システムより成ることを特徴とする付記29記載の方
法。
【0198】(付記32) 少なくとも1つのリング
が、リングのファイバの物理的な分離によって開放され
ることを特徴とする付記29記載の方法。
【0199】(付記33) 少なくとも1つのリング
が、スイッチを利用して開放されることを特徴とする付
記29記載の方法。
【0200】(付記34) 前記スイッチが、クロス設
定位置ではリングを開放させ、リングから監視装置にト
ラフィックを方向付けるよう動作し得る2×2スイッチ
より成ることを特徴とする付記33記載の方法。
【0201】(付記35) ネットワークの通常動作中
に開放リングネットワークのローカルエリアを検査する
システムであって:第1及び第2リングにて集合的なノ
ード間で充分に通信するネットワークの通常動作を維持
しつつ、第1地点における第1リング及び第2地点にお
けるネットワークの第2リングを開放する手段であっ
て、前記第1及び第2リングが異なる方向にトラフィッ
クを伝送することが可能であり、前記リングの開放地点
が隣接するノード内にあり、接続されたリングにて各開
放地点が隣接するノードからのトラフィックを終端させ
ることが可能であるところの手段;第1の隣接するノー
ドにて、リング伝送トラフィックにおける信号を、第2
の隣接するノードに直接的に伝送する手段;第2の隣接
するノードにて、開放地点に先立ってリングから監視要
素にトラフィックを与える手段;及び前記監視要素にお
いて信号を検査する手段;を有することを特徴とする、
ネットワークの通常動作中に開放リングネットワークの
ローカルエリアを検査するシステム。
【0202】(付記36) 前記監視要素が、光スペク
トラムアナライザ(OSA)より成ることを特徴とする
付記35記載のシステム。
【0203】(付記37) 前記監視要素が、要素管理
システムより成ることを特徴とする付記35記載のシス
テム。
【0204】(付記38) 少なくとも1つのリング
が、リングのファイバの物理的な分離によって開放され
ることを特徴とする付記35記載のシステム。
【0205】(付記39) 少なくとも1つのリング
が、スイッチを利用して開放されることを特徴とする付
記35記載のシステム。
【0206】(付記40) 前記スイッチが、クロス設
定位置ではリングを開放させ、リングから監視装置にト
ラフィックを方向付けるよう動作し得る2×2スイッチ
より成ることを特徴とする付記39記載のシステム。
【0207】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例による光ネットワー
クを示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明の一実施例による図1の光ネッ
トワークのノードの詳細を示すブロック図である。
【図3】図3は、本発明の一実施例による光カプラの詳
細を示すブロック図である。
【図4】図4は、本発明の他の実施例による図2の伝送
要素の光スプリッタ装置を示すブロック図である。
【図5】図5は、本発明の他の実施例による図1の光ネ
ットワークのノードの詳細を示すブロック図である。
【図6】図6は、本発明の他の実施例による光ネットワ
ークにおいて受動的にトラフィックを付加及び削除する
方法を示すフローチャートを示す。
【図7】図7は、本発明の一実施例による開放リング光
ネットワークのための保護スイッチング方法を示すフロ
ーチャートである。
【図8】図8は、本発明の他の実施例による光ネットワ
ークを示すブロック図である。
【図9】図9は、本発明の一実施例による図8の光ネッ
トワークのノードの詳細を示すブロック図である。
【図10A】図10A−Cは、本発明の他の実施例によ
る図8の光ネットワークのノードの要素を示すブロック
図である。
【図10B】図10A−Cは、本発明の他の実施例によ
る図8の光ネットワークのノードの要素を示すブロック
図である。
【図10C】図10A−Cは、本発明の他の実施例によ
る図8の光ネットワークのノードの要素を示すブロック
図である。
【図11】図11は、本発明の一実施例による図9の分
配要素を示すブロック図である。
【図12】図12は、本発明の他の実施例による図9の
結合要素を示すブロック図である。
【図13】図13は、本発明の一実施例による図8の光
ネットワークに関する開放リング形態及び光経路の流れ
を示すブロック図である。
【図14】図14は、本発明の一実施例による図8の光
ネットワークにおける光管理チャネル(OSC)の流れ
を示すブロック図である。
【図15】図15は、本発明の一実施例による図8の光
ネットワークにおける保護スイッチング動作及び光経路
保護動作を示すブロック図である。
【図16】図16は、本発明の一実施例による図8の光
ネットワークに関する保護スイッチング方法を示すフロ
ーチャートである。
【図17】図17は、本発明の一実施例における回線切
断に起因する、図8の光ネットワークにおけるOSC保
護動作を示すブロック図である。
【図18】図18は、本発明の一実施例による図8の光
ネットワークにおけるOSC保護スイッチング方法を示
すフローチャートである。
【図19】図19は、本発明の一実施例におけるOSC
機器不具合に起因する、図8の光ネットワークにおける
OSC保護動作を示すブロック図である。
【図20】図20は、本発明の一実施例による図8の光
ネットワークにおける光経路のループバック試験を示す
ブロック図である。
【図21】図21は、本発明の他の実施例による図8の
光ネットワークにおける光経路のループバック試験を示
すブロック図である。
【図22】図22は、本発明の一実施例による図8の光
ネットワークにおけるローカルエリア試験を示すブロッ
ク図である。
【図23】図23は、本発明の一実施例による図8の光
ネットワークにノードを挿入する方法を示すフローチャ
ートである。
【図24】図24は、本発明の一実施例による図8の光
ネットワークを示すブロック図を示す。
【図25】図25は、本発明の一実施例による図24の
受動ノードの詳細を示すブロック図である。
【図26】図26は、本発明の他の実施例による図24
の受動ノードの詳細を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 光ネットワーク 12,18,20,22,24 ノード 14,16 光ファイバリング 30,32 伝送要素 34 結合要素 36 分配要素 40 増幅器 41 リング保護スイッチ 42 光スプリッタ 44 増幅器 46 マルチプレクサ 50 デマルチプレクサ 52 光カプラ 56 トランスポンダ 58 クライアント 70 カプラ 72 カバーフレーム 74,76 入力セグメント 78,80 出力セグメント 92,94 光カプラ 96 内向伝送信号 98 伝送信号 100 ローカル除去信号 102 ローカル加算信号 104 外向伝送信号 110 反時計回り伝送要素 112 時計回り伝送要素 114 結合要素 116 分配要素 120 内向増幅器 122 除去光カプラ 124 光リングスイッチ 126 加算カプラ 128 外向増幅器 130 マルチプレクサ 132 光カプラ 136 デマルチプレクサ 138 光カプラ 200 ネットワーク 201 ノード 202,204 接続されたリング 206,208,210,212 ノード 214 リングスイッチ 215 増幅器 216 OSCフィルタ 220 反時計回り伝送要素 222 時計回り伝送要素 224 分配要素 226 結合要素 228 管理要素 230 接続部 232 除去カプラ 234 加算カプラ 235 DCFセグメント 236 時計回り加算カプラ 238 時計回り除去カプラ 242 時計回り増幅器 244 リングスイッチ 245 DCFセグメント 246 リングスイッチ 248,252,250,254,256,258 接
続部 272,281 OSC送信機 274,280 OSCインターフェース 276,278 OSC受信機 282,284,286,288 ファイバセグメント 290 要素管理システム 292 ネットワーク管理システム 296,300 OSCフィルタ 302,304,306,308 ファイバセグメント 310 カプラ 312 光ファイバ加算リード 315 分配増幅器 316,318 増幅器 320,322,324 光スプリッタ 326,328 増幅器 330,334 VOA装置 332 アイソレータ 336 光スプリッタ 338 光検出器 340 コントローラ 350,352,354 ノード 370 管理要素 374 OSCフィルタ 376 冗長リングスイッチ 390 分配要素 392,394 ウェーブガイド 396 リード 402 リード 420 結合要素 404,406 光ファイバ 408,410 増幅器 422,424,426,428 カプラ 430,432 リード 434,436 スイッチ 438,440 光ファイバ 502,504 光経路 512,514 光経路 510 ファイバ切断 580 回線障害 584 OSC 630 開放部 632 検査信号 634,636,642,644 光経路 640 ローカルエリア 700 ネットワーク 701,702 ノード 704,706 光リング 714 時計回り伝送要素 716 反時計回り伝送要素 718 分配要素 720 結合要素 730 受動的ノード 732,734 伝送要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 進 アメリカ合衆国,テキサス州 75024,プ レーノ,プレストン・ロード 6600番,ア パート・ストーンゲート 1126号 (72)発明者 竹口 恒次 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 大舘 暁 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K031 AA09 DA12 DA19 DB12 DB14 5K042 AA00 BA10 CA10 CA16 CA19 DA32 DA35 EA02 EA08 FA21 FA25 JA01 LA11 5K102 AA44 AB01 AB04 AD01 AH26 AH27 AL03 AL06 AM08 LA02 LA24 LA33 LA35 LA42 MC12 MC13 PA04 PB13 PC03 PC16 PD13 PD15 PH13 PH42 PH43 PH45 PH47 PH48 PH49 PH50 RB12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノード;ノードを接続する第1方
    向にトラフィックを伝送することが可能な第1リング
    と、第2方向にトラフィックを伝送することが可能な第
    2リングより成り、前記ノードの各々が、前記第1リン
    グに接続された第1伝送要素及び前記第2リングに接続
    された第2伝送要素を包含し;前記伝送要素の各々が、
    光スプリッタ装置及び光スイッチより成り;前記光スプ
    リッタ装置が、接続されたリングにローカルトラフィッ
    クを加算し、接続されたリングからローカルトラフィッ
    クを除去するよう動作することが可能であり;前記光ス
    イッチが、接続されたリングから監視要素に内向トラフ
    ィックを選択的に方向付けるよう動作することが可能で
    あることを特徴とする光ネットワーク。
  2. 【請求項2】 前記光スイッチが、閉じた位置では光ス
    プリッタ装置に内向トラフィックを伝送させ、クロス設
    定された位置では監視要素に内向トラフィックを方向付
    けるよう動作することが可能な2×2スイッチより成る
    ことを特徴とする請求項1記載の光ネットワーク。
  3. 【請求項3】 リングネットワークにて信号経路を検査
    する方法であって:スイッチを利用して、少なくとも1
    つの地点における異なる方向にトラフィックを伝送する
    複数のリングの各々を解放するステップ;開放スイッチ
    にて、接続されたリングから監視要素にトラフィックを
    方向付けるステップ;及び監視要素にて、リングから受
    信した信号を検査するステップ;より成ることを特徴と
    する方法。
  4. 【請求項4】 前記信号が、接続されたリング周囲にて
    監視要素を含むノードから、検査前に該ノードに戻るよ
    う伝送されることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 リングネットワークにおける信号経路を
    検査するシステムであって:少なくとも1つの地点にお
    ける異なる方向にてトラフィックを伝送する複数のリン
    グの各々を解放する手段;開放場所にて、接続されたリ
    ングから監視要素にトラフィックを方向付ける手段;及
    び監視要素にて、リングから受信した信号を検査する手
    段;より成ることを特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】 前記信号が、接続されたリング周囲にて
    監視要素を含むノードから、検査前に該ノードに戻るよ
    う伝送されることを特徴とする請求項5記載のシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 リングネットワークの動作中に検査を行
    うシステムであって:ネットワークのノードにて前記開
    放リングネットワークのリングを開放し;ノードにおけ
    るリングの開放に少なくとも先立って、リングを伝搬す
    るトラフィックをノード内の監視要素に与え;及び監視
    要素にて、リングから受信した信号を検査する;ことを
    特徴とするシステム。
  8. 【請求項8】 複数のノード;ノードを接続する第1リ
    ング及び第2リングであって、前記第1リングが第1の
    方向にてトラフィックを伝送することが可能であり、前
    記第2リングが第2の異なる方向にてトラフィックを伝
    送することが可能であり、各リングが個々のノードの少
    なくとも1つの地点にてそれぞれ開放可能である第1及
    び第2リング;リングの一方にて、リングの開放部を含
    むノードの加算地点から、リング周囲におけるノードの
    除去地点に伸びる光経路;及び前記光経路を伝送した信
    号を検査する監視要素;より成ることを特徴とする光ネ
    ットワーク。
  9. 【請求項9】 ネットワークの通常動作中にリングネッ
    トワークのローカルエリアを検査する方法であって:第
    1及び第2リングにて集合的なノード間で充分に通信す
    るネットワークの通常動作を維持しつつ、第1地点にお
    ける第1リング及び第2地点におけるネットワークの第
    2リングを開放し、前記第1及び第2リングが異なる方
    向にトラフィックを伝送することが可能であり、前記リ
    ングの開放地点が隣接するノード内にあり、接続された
    リングにて各開放地点が隣接するノードからのトラフィ
    ックを終端させることが可能であり;第1の隣接するノ
    ードにて、リング伝送トラフィックにおける信号を、第
    2の隣接するノードに直接的に伝送し;第2の隣接する
    ノードにて、開放地点に先立ってリングから監視要素に
    トラフィックを与え;及び前記監視要素において信号を
    検査する;ことを特徴とする、ネットワークの通常動作
    中にリングネットワークのローカルエリアを検査する方
    法。
  10. 【請求項10】 ネットワークの通常動作中にリングネ
    ットワークのローカルエリアを検査するシステムであっ
    て:第1及び第2リングにて集合的なノード間で充分に
    通信するネットワークの通常動作を維持しつつ、第1地
    点における第1リング及び第2地点におけるネットワー
    クの第2リングを開放する手段であって、前記第1及び
    第2リングが異なる方向にトラフィックを伝送すること
    が可能であり、前記リングの開放地点が隣接するノード
    内にあり、接続されたリングにて各開放地点が隣接する
    ノードからのトラフィックを終端させることが可能であ
    るところの手段;第1の隣接するノードにて、リング伝
    送トラフィックにおける信号を、第2の隣接するノード
    に直接的に伝送する手段;第2の隣接するノードにて、
    開放地点に先立ってリングから監視要素にトラフィック
    を与える手段;及び前記監視要素において信号を検査す
    る手段;を有することを特徴とする、ネットワークの通
    常動作中に開放リングネットワークのローカルエリアを
    検査するシステム。
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