JP2003304521A - 信号処理装置およびその方法と通信システム - Google Patents

信号処理装置およびその方法と通信システム

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JP2003304521A
JP2003304521A JP2002106204A JP2002106204A JP2003304521A JP 2003304521 A JP2003304521 A JP 2003304521A JP 2002106204 A JP2002106204 A JP 2002106204A JP 2002106204 A JP2002106204 A JP 2002106204A JP 2003304521 A JP2003304521 A JP 2003304521A
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signal
digital signal
module
circuit
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Akiko Hirakawa
晶子 平川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな開発負担で、暗号化されたデジタル信
号内に所定の禁止コードが生じることを回避できる信号
処理装置を提供する。 【解決手段】 送信部25において、ベースバンド信号
S24を暗号化し、当該暗号化後に禁止コードが生じた
場合にそのモジュールのMSBの論理値を反転させたH
D−SDI信号S3を生成し、これをプロジェクタ装置
4にシリアル形式で送信する。受信部31では、HD−
SDI信号S3に多重化されたアドレスデータを基に、
上記論理値が反転されたモジュールを特定し、その結果
に基づいて復号を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信頼性の高い手法
でデジタル信号を暗号化して伝送可能な信号処理装置、
その方法および通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】送信側で所定の暗号鍵データを用いてパ
ラレル形式のデジタル信号を暗号化した後にシリアル形
式の信号に変換し、当該シリアル形式の信号を送信し、
受信側で当該シリアル形式の信号をパラレル形式に変換
した後に復号する通信システムがある。このような、通
信システムでは、送信側での上記変換処理で、受信処理
で用いられる同期パターンなどの禁止コードが挿入され
る。このような禁止コードは、デジタル信号内にユーザ
が挿入することが禁止されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の通信システムでは、送信側でデジタル信号を暗
号化した場合に、既存の暗号アルゴリズムを用いると、
暗号化されたデジタル信号に上記禁止コードが生じてし
まう場合がある。この場合には、受信側で上記変換処理
を適切に行えなくなる。また、上記禁止コードを生じな
い独自の暗号アルゴリズムを開発すると、開発負担、並
びにその脆弱性が認められた場合の修正負担が大きいと
いう問題がある。
【0004】本発明は、上述した従来技術に鑑みてなさ
れ、小さな開発負担で、暗号化されたデジタル信号内に
所定の禁止コードが生じることを回避できる信号処理装
置、その方法および通信システムを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、第1の発
明の信号処理装置は、第1のデジタル信号を暗号化して
第2のデジタル信号を生成する暗号化回路と、予め決め
られた禁止データが前記第2のデジタル信号内に存在す
るか否かを、前記禁止データと同じビット長を持つモジ
ュールを単位として検出し、前記第2のデジタル信号内
に前記禁止データが存在すると判断した場合に、前記第
2のデジタル信号内の前記検出されたモジュールの所定
のビットの論理値を反転した第3のデジタル信号を生成
する第1の信号生成回路と、前記第2のデジタル信号内
の前記禁止コードが検出されたモジュールを識別するモ
ジュール識別信号を生成する第2の信号生成回路と、前
記第3のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを関
連付けた送信用の第4のデジタル信号を生成する第3の
信号生成回路とを有する。
【0006】第1の発明の信号処理装置の作用は以下の
ようになる。暗号化回路、第1のデジタル信号を暗号化
して第2のデジタル信号を生成する。次に、第1の信号
生成回路が、予め決められた禁止データが前記第2のデ
ジタル信号内に存在するか否かを、前記禁止データと同
じビット長を持つモジュールを単位として検出する。そ
して、第1の信号生成回路が、前記第2のデジタル信号
内に前記禁止データが存在すると判断した場合に、前記
第2のデジタル信号内の前記検出されたモジュールの所
定のビットの論理値を反転した第3のデジタル信号を生
成する。次に、第2の信号生成回路が、前記第2のデジ
タル信号内の前記禁止コードが検出されたモジュールを
識別するモジュール識別信号を生成する。次に、第3の
信号生成回路が、前記第3のデジタル信号と前記モジュ
ール識別信号とを関連付けた送信用の第4のデジタル信
号を生成する。
【0007】第1の発明の信号処理装置は、好ましく
は、前記第1の信号生成回路は、複数の禁止データにつ
いて前記検出を行う。また、第1の発明の信号処理装置
は、好ましくは、前記第2の信号生成回路は、前記所定
ビットの論理値が反転された前記モジュールのアドレス
を示す前記モジュール識別信号を生成する。また、第1
の発明の信号処理装置は、好ましくは、前記第1のデジ
タル信号が、水平走査および垂直走査によりイメージ表
示を行うための信号である場合に、前記第1の信号生成
回路は、単数の画素の画素データを前記モジュールとし
て前記検出を行い、前記第2の信号生成回路は、前記禁
止コードが検出された画素データのアドレスを示す前記
モジュール識別信号を生成し、前記第3の信号生成回路
は、前記第3のデジタル信号の垂直ブランキング期間ま
たは水平ブランキング期間に、前記モジュール識別信号
を多重化して前記第4のデジタル信号を生成する。ま
た、第1の発明の信号処理装置は、好ましくは、前記第
1,第2および第3のデジタル信号は、ベースバンド信
号であり、前記信号生成回路は、複数ビットを単位とし
たパラレル形式の前記第3のデジタル信号を生成し、前
記信号処理装置は、前記パラレル形式の前記第3のデジ
タル信号を、少なくとも一部の前記禁止コードを含む前
記同期パターンが挿入されたシリアル形式のデジタル信
号に変換する変換回路をさらに有する。
【0008】第2の発明の信号処理装置は、第1のデジ
タル信号を暗号化して生成され、当該暗号化後に禁止コ
ードが検出されたモジュール内の所定ビットの論理値が
反転された第2のデジタル信号と、前記禁止コードが検
出されたモジュールを識別するためのモジュール識別信
号とが関連付けられた第3のデジタル信号を受信した場
合に、前記第3のデジタル信号から、前記第2のデジタ
ル信号と前記モジュール識別信号とを分離する分離回路
と、前記モジュール識別信号を基に、前記第2のデジタ
ル信号内の送信処理で禁止コードが検出されたモジュー
ルを特定し、当該特定したモジュールの所定のビットの
論理値を反転した第4のデジタル信号を生成する信号生
成回路と、前記第4のデジタル信号を復号する復号回路
とを有する。
【0009】第2の発明の信号処理装置の作用は以下の
ようになる。分離回路が、受信された第3のデジタル信
号から、前記第2のデジタル信号と前記モジュール識別
信号とを分離する。次に、信号生成回路が、前記分離さ
れたモジュール識別信号を基に、前記第2のデジタル信
号内の送信処理で禁止コードが検出されたモジュールを
特定し、当該特定したモジュールの所定のビットの論理
値を反転した第4のデジタル信号を生成する。次に復号
回路が、前記第4のデジタル信号を復号する。
【0010】第3の発明の信号処理装置は、第1のデジ
タル信号を暗号化して第2のデジタル信号を生成する暗
号化回路と、予め決められた禁止データが前記第2のデ
ジタル信号内に存在するか否かを、前記禁止データと同
じビット長を持つモジュールを単位として検出し、前記
第2のデジタル信号内に前記禁止データが存在すると判
断した場合に、前記第2のデジタル信号内の前記検出さ
れたモジュールとして前記第1のデジタル信号内の対応
するモジュールを用いた第3のデジタル信号を生成する
第1の信号生成回路と、前記第2のデジタル信号内の前
記禁止コードが検出されたモジュールを識別するモジュ
ール識別信号を生成する第2の信号生成回路と、前記第
3のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを関連付
けた送信用の第4のデジタル信号を生成する第3の信号
生成回路とを有する。
【0011】第3の発明の信号処理装置の作用は以下の
ようになる。暗号化回路が、第1のデジタル信号を暗号
化して第2のデジタル信号を生成する。次に、第1の信
号生成回路が、予め決められた禁止データが前記第2の
デジタル信号内に存在するか否かを、前記禁止データと
同じビット長を持つモジュールを単位として検出する。
そして、前記第1の信号生成回路が、前記第2のデジタ
ル信号内に前記禁止データが存在すると判断した場合
に、前記第2のデジタル信号内の前記検出されたモジュ
ールとして前記第1のデジタル信号内の対応するモジュ
ールを用いた第3のデジタル信号を生成する。次に、第
2の信号生成回路が、前記第2のデジタル信号内の前記
禁止コードが検出されたモジュールを識別するモジュー
ル識別信号を生成する。次に、第3の信号生成回路が、
前記第3のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを
関連付けた送信用の第4のデジタル信号を生成する。
【0012】第4の発明の信号処理装置は、第1のデジ
タル信号を暗号化して生成され、当該暗号化後に禁止コ
ードが検出されたモジュールとして前記第1のデジタル
信号内の対応するモジュールが用いられた第2のデジタ
ル信号と、前記禁止コードが検出されたモジュールを識
別するためのモジュール識別信号とが関連付けられた第
3のデジタル信号を受信した場合に、前記第3のデジタ
ル信号から、前記第2のデジタル信号と前記モジュール
識別信号とを分離する分離回路と、前記第2のデジタル
信号を復号して第4のデジタル信号を生成する復号回路
と、前記モジュール識別信号を基に、前記第4のデジタ
ル信号内の送信処理で禁止コードが検出されたモジュー
ルを特定し、当該特定したモジュールとして、前記第2
のデジタル信号内の対応するモジュールを用いた第5の
デジタル信号を生成する信号生成回路とを有する。
【0013】第4の発明の信号処理装置の作用は以下の
ようになる。分離回路が、前記第3のデジタル信号か
ら、前記第2のデジタル信号と前記モジュール識別信号
とを分離する。次に、復号回路が、前記第2のデジタル
信号を復号して第4のデジタル信号を生成する。次に、
信号生成回路が、前記モジュール識別信号を基に、前記
第4のデジタル信号内の送信処理で禁止コードが検出さ
れたモジュールを特定し、当該特定したモジュールとし
て、前記第2のデジタル信号内の対応するモジュールを
用いた第5のデジタル信号を生成する。
【0014】第5の発明の信号処理方法は、信号処理装
置が行う信号処理方法であって、第1のデジタル信号を
暗号化して第2のデジタル信号を生成し、予め決められ
た禁止データが前記第2のデジタル信号内に存在するか
否かを、前記禁止データと同じビット長を持つモジュー
ルを単位として検出し、前記第2のデジタル信号内に前
記禁止データが存在すると判断した場合に、前記第2の
デジタル信号内の前記検出されたモジュールの所定のビ
ットの論理値を反転した第3のデジタル信号を生成し、
前記第2のデジタル信号内の前記禁止コードが検出され
たモジュールを識別するモジュール識別信号を生成し、
前記第3のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを
関連付けた送信用の第4のデジタル信号を生成する。
【0015】第6の発明の信号処理方法は、第1のデジ
タル信号を暗号化して生成され、当該暗号化後に禁止コ
ードが検出されたモジュール内の所定ビットの論理値が
反転された第2のデジタル信号と、前記禁止コードが検
出されたモジュールを識別するためのモジュール識別信
号とが関連付けられた第3のデジタル信号を受信した場
合に信号処理装置が行う信号処理方法であって、前記第
3のデジタル信号から、前記第2のデジタル信号と前記
モジュール識別信号とを分離し、前記モジュール識別信
号を基に、前記第2のデジタル信号内の送信処理で禁止
コードが検出されたモジュールを特定し、当該特定した
モジュールの所定のビットの論理値を反転した第4のデ
ジタル信号を生成し、前記第4のデジタル信号を復号す
る。
【0016】第7の発明の信号処理方法は、信号処理装
置が行う信号処理方法であって、第1のデジタル信号を
暗号化して第2のデジタル信号を生成し、予め決められ
た禁止データが前記第2のデジタル信号内に存在するか
否かを、前記禁止データと同じビット長を持つモジュー
ルを単位として検出し、前記第2のデジタル信号内に前
記禁止データが存在すると判断した場合に、前記第2の
デジタル信号内の前記検出されたモジュールとして前記
第1のデジタル信号内の対応するモジュールを用いた第
3のデジタル信号を生成し、前記第2のデジタル信号内
の前記禁止コードが検出されたモジュールを識別するモ
ジュール識別信号を生成し、前記第3のデジタル信号と
前記モジュール識別信号とを関連付けた送信用の第4の
デジタル信号を生成する。
【0017】第8の発明の信号処理方法は、第1のデジ
タル信号を暗号化して生成され、当該暗号化後に禁止コ
ードが検出されたモジュールとして前記第1のデジタル
信号内の対応するモジュールが用いられた第2のデジタ
ル信号と、前記禁止コードが検出されたモジュールを識
別するためのモジュール識別信号とが関連付けられた第
3のデジタル信号を受信した場合に信号処理装置が行う
信号処理方法であって、前記第3のデジタル信号から、
前記第2のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを
分離し、前記第2のデジタル信号を復号して第4のデジ
タル信号を生成し、前記モジュール識別信号を基に、前
記第4のデジタル信号内の送信処理で禁止コードが検出
されたモジュールを特定し、当該特定したモジュールと
して、前記第2のデジタル信号内の対応するモジュール
を用いた第5のデジタル信号を生成する。
【0018】第9の発明の通信システムは、送信装置と
受信装置とを有する通信システムであって、前記送信装
置は、第1のデジタル信号を暗号化して第2のデジタル
信号を生成する暗号化回路と、予め決められた禁止デー
タが前記第2のデジタル信号内に存在するか否かを、前
記禁止データと同じビット長を持つモジュールを単位と
して検出し、前記第2のデジタル信号内に前記禁止デー
タが存在すると判断した場合に、前記第2のデジタル信
号内の前記検出されたモジュールの所定のビットの論理
値を反転した第3のデジタル信号を生成する第1の信号
生成回路と、前記第2のデジタル信号内の前記禁止コー
ドが検出されたモジュールを識別するモジュール識別信
号を生成する第2の信号生成回路と、前記第3のデジタ
ル信号と前記モジュール識別信号とを関連付けた送信用
の第4のデジタル信号を生成する第3の信号生成回路
と、前記第4のデジタル信号を送信する送信回路とを有
する。また、前記受信装置は、前記第4のデジタル信号
を受信する受信回路と、前記受信された第4のデジタル
信号から、前記第3のデジタル信号と前記モジュール識
別信号とを分離する分離回路と、前記モジュール識別信
号を基に、前記第3のデジタル信号内の送信処理で禁止
コードが検出されたモジュールを特定し、当該特定した
モジュールの所定のビットの論理値を反転して前記第2
のデジタル信号を生成する第4の信号生成回路と、前記
第2のデジタル信号を復号して前記第1のデジタル信号
を生成する復号回路とを有する。第9の発明の通信シス
テムは、第1および第2の信号処理装置を組み合わせた
通信システムである。
【0019】第10の発明の通信システムは、送信装置
と受信装置とを有する通信システムであって、前記送信
装置は、第1のデジタル信号を暗号化して第2のデジタ
ル信号を生成する暗号化回路と、予め決められた禁止デ
ータが前記第2のデジタル信号内に存在するか否かを、
前記禁止データと同じビット長を持つモジュールを単位
として検出し、前記第2のデジタル信号内に前記禁止デ
ータが存在すると判断した場合に、前記第2のデジタル
信号内の前記検出されたモジュールとして前記第1のデ
ジタル信号内の対応するモジュールを用いた第3のデジ
タル信号を生成する第1の信号生成回路と、前記第2の
デジタル信号内の前記禁止コードが検出されたモジュー
ルを識別するモジュール識別信号を生成する第2の信号
生成回路と、前記第3のデジタル信号と前記モジュール
識別信号とを関連付けた送信用の第4のデジタル信号を
生成する第3の信号生成回路と、前記第4のデジタル信
号を送信する送信回路とを有する。また、前記受信装置
は、前記第4のデジタル信号を受信する受信回路と、前
記受信された第4のデジタル信号から、前記第3のデジ
タル信号と前記モジュール識別信号とを分離する分離回
路と、前記第3のデジタル信号を復号して第5のデジタ
ル信号を生成する復号回路と、前記モジュール識別信号
を基に、前記第5のデジタル信号内の送信処理で禁止コ
ードが検出されたモジュールを特定し、当該特定したモ
ジュールとして、前記第3のデジタル信号内の対応する
モジュールを用いて前記第1のデジタル信号を生成する
第4の信号生成回路とを有する。
【0020】第11の発明の通信システムは、デジタル
信号を暗号化して送信する送信装置と、前記暗号化され
たデジタル信号を受信して復号し、当該復号したデジタ
ル信号を暗号化してシリアル伝送路を介して送信する受
信装置と、前記シリアル伝送路を介して受信した暗号化
されたデジタル信号を復号して出力する出力装置とを有
する。前記受信装置は、第1のデジタル信号を暗号化し
て第2のデジタル信号を生成する暗号化回路と、予め決
められた禁止データが前記第2のデジタル信号内に存在
するか否かを、前記禁止データと同じビット長を持つモ
ジュールを単位として検出し、前記第2のデジタル信号
内に前記禁止データが存在すると判断した場合に、前記
第2のデジタル信号内の前記検出されたモジュールの所
定のビットの論理値を反転した第3のデジタル信号を生
成する第1の信号生成回路と、前記第2のデジタル信号
内の前記禁止コードが検出されたモジュールを識別する
モジュール識別信号を生成する第2の信号生成回路と、
前記第3のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを
関連付けた送信用の第4のデジタル信号を生成する第3
の信号生成回路と、前記第4のデジタル信号を送信する
送信回路とを有する。また、前記出力装置は、前記第4
のデジタル信号を受信する受信回路と、前記受信された
第4のデジタル信号から、前記第3のデジタル信号と前
記モジュール識別信号とを分離する分離回路と、前記モ
ジュール識別信号を基に、前記第3のデジタル信号内の
送信処理で禁止コードが検出されたモジュールを特定
し、当該特定したモジュールの所定のビットの論理値を
反転して第2のデジタル信号を生成する第4の信号生成
回路と、前記第2のデジタル信号を復号して前記第1の
デジタル信号を生成する復号回路と、前記復号された前
記第1のデジタル信号に応じた出力を行う出力手段とを
有する。
【0021】第12の発明の通信システムは、デジタル
信号を暗号化して送信する送信装置と、前記暗号化され
たデジタル信号を受信して復号し、当該復号したデジタ
ル信号を暗号化してシリアル伝送路を介して送信する受
信装置と、前記シリアル伝送路を介して受信した暗号化
されたデジタル信号を復号して出力する出力装置とを有
する。前記受信装置は、第1のデジタル信号を暗号化し
て第2のデジタル信号を生成する暗号化回路と、予め決
められた禁止データが前記第2のデジタル信号内に存在
するか否かを、前記禁止データと同じビット長を持つモ
ジュールを単位として検出し、前記第2のデジタル信号
内に前記禁止データが存在すると判断した場合に、前記
第2のデジタル信号内の前記検出されたモジュールとし
て前記第1のデジタル信号内の対応するモジュールを用
いた第3のデジタル信号を生成する第1の信号生成回路
と、前記第2のデジタル信号内の前記禁止コードが検出
されたモジュールを識別するモジュール識別信号を生成
する第2の信号生成回路と、前記第3のデジタル信号と
前記モジュール識別信号とを関連付けた送信用の第4の
デジタル信号を生成する第3の信号生成回路と、前記第
4のデジタル信号を送信する送信回路とを有する。前記
出力装置は、前記第4のデジタル信号を受信する受信回
路と、前記受信された第4のデジタル信号から、前記第
3のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを分離す
る分離回路と、前記第3のデジタル信号を復号して第5
のデジタル信号を生成する復号回路と、前記モジュール
識別信号を基に、前記第5のデジタル信号内の送信処理
で禁止コードが検出されたモジュールを特定し、当該特
定したモジュールとして、前記第3のデジタル信号内の
対応するモジュールを用いて第1のデジタル信号を生成
する第4の信号生成回路と、前記復号された前記第1の
デジタル信号に応じた出力を行う出力手段とを有する。
【0022】
【発明の実施の形態】〔本発明の背景技術〕図21は、
本発明の背景技術に係わる通信システム401の全体構
成図である。図21に示すように、通信システム401
は、例えば、送信装置2、受信装置403およびプロジ
ェクタ装置404を有する。通信システム401では、
例えば、送信装置2は複数の映画館に映画などのベース
バンド信号を配信するサービスセンタ内に配設され、受
信装置403は映画館内の管理室に配設され、プロジェ
クタ装置404は例えばスクリーンの裏などに配設され
ている。
【0023】通信システム401では、例えば、映像生
成装置などの外部装置からイメージ(映像)やオーディ
オ(音声)などのコンテンツ信号や補助信号などのベー
スバンド信号S5が送信装置2に入力される。そして、
送信装置2において、ベースバンド信号S5がエンコー
ダ11でエンコードされ、続いて暗号化部12で暗号化
され、それによって得られたベースバンド信号S2が受
信装置403に無線あるいは有線で送信される。そし
て、受信装置403において、受信部21で受信された
ベースバンド信号S2が、記憶部22に格納され、その
後、記憶部22から読み出されて復号部23で復号され
る。当該復号によって得られたベースバンド信号S23
が、デコーダ24でデコードされた後に、送信部425
でシリアル形式のHD−SDI(High Definition bit S
erial Digital Interface)信号S403に変換され、シ
リアル伝送ラインを介して、プロジェクタ装置404に
送信力される。そして、プロジェクタ装置404におい
て、受信部431で受信されたHD−SDI信号S40
3が映像信号S31に変換され、プロジェクタ処理部3
2によって映像信号S31に応じた映像が出力部33か
ら出力される。
【0024】しかしながら、上述した従来の通信システ
ム401では、送信装置2から受信装置403に送信さ
れるベースバンド信号S2は暗号化されているが、受信
装置403からプロジェクタ装置404に送信されるH
D−SDI信号S403は暗号化されていない。そのた
め、HD−SDI信号S403が、第三者によって不正
に取得されてしまう場合がある。
【0025】上述した問題を解決するために、受信装置
403の送信部425において、暗号化したHD−SD
I信号S403をプロジェクタ装置404に送信し、プ
ロジェクタ装置404の受信部431において、上記暗
号化されたHD−SDI信号S403を復号することも
考えられる。ここで、HD−SDI信号は、SMPTE
(Society of Motion Picture and Television Engineer
s)292Mに規定されている信号であり、ベースバンド
のシリアル信号であるため送信側でパラレル/シリアル
変換を行い、受信側でシリアル/パラレル変換を行う。
【0026】この場合に、受信側のシリアル/パラレル
変換の同期信号として用いられるデータにEAV(End
of Active Video )、SAV(Start of Active Video
)がある。EAVおよびSAVは、図22に示すよう
に、それぞれ10ビットのC(Cb,Cr)信号と、1
0ビットのY信号とで構成され、それぞれ20ビットの
4つの信号1,2,3,4で規定されている。そして、
当該信号内の「3FF 3FF 000 000 00
0 000」の60ビットが、同期パターンとして、受
信側でのシリアル/パラレル変換の同期の検出に用いら
れている。しかしながら、既存のアルゴリズムを用いて
HD−SDI信号S403を暗号化した場合に、暗号化
されたHD−SDI信号S403内に当該同期パターン
が生じてしまい、受信側での同期処理を適切に行えない
場合があるという問題がある。
【0027】また、HD−SDI規格では、EAV、S
AVおよびAncillary Data Flag のような特定の決めら
れた位置でしか使用が許可されていない図22に示す禁
止コードが規定されており、当該禁止コードについても
上述したのと同様の問題がある。
【0028】上述した問題を解決するために、既存の暗
号アルゴリズム以外の上記同期パターンを発生しない新
たな暗号アルゴリズムを開発し、当該暗号アルゴリズム
を用いてHD−SDI信号S403を暗号化することも
考えられるが、この場合には、暗号の強度を保証するの
が非常に困難であり、脆弱性が見つかった場合に他のア
ルゴリズムに変更することも容易ではない。
【0029】以下、本発明の実施形態に係わる通信シス
テムについて説明する。第1実施形態 第1実施形態は、第1,第2,第5,第6,第9および
第10の発明に対応した実施形態である。図1は、本実
施形態の通信システム1の全体構成図である。図1に示
すように、通信システム1は、例えば、送信装置2、受
信装置3およびプロジェクタ装置4を有する。通信シス
テム1では、例えば、送信装置2は複数の映画館に映画
などのベースバンド信号を配信するサービスセンタ内に
配設され、受信装置3は映画館内の管理室に配設され、
プロジェクタ装置4は例えばスクリーンの裏などに配設
されている。送信装置2は、例えば、エンコーダ11、
暗号化部12および送信部13を有する。受信装置3
は、例えば、受信部21、記憶部22、復号部23、デ
コーダ24および送信部25を有する。プロジェクタ装
置4は、例えば、受信部31、プロジェクタ処理部32
および出力部33を有する。ここで、送信部25が第1
の発明の信号処理装置に対応し、受信部31が第2の発
明の信号処理装置に対応している。
【0030】送信装置2から受信装置3へは有線あるい
は無線でデジタルのベースバンド信号が伝送される。ま
た、受信装置3からプロジェクタ装置4へは、暗号化さ
れたシリアル形式のHD−SDI信号S3がシリアル伝
送路を介して送信される。通信システム1は、受信装置
3におけるHD−SDI信号S3の送信処理、並びにプ
ロジェクタ装置4におけるHD−SDI信号の受信処理
に特徴を有している。
【0031】通信システム1では、例えば、映像生成装
置などの外部装置からイメージ(映像)やオーディオ
(音声)などのコンテンツ信号や補助信号などのベース
バンド信号S5が送信装置2に入力される。そして、送
信装置2において、ベースバンド信号S5がエンコーダ
11でエンコードされ、続いて暗号化部12で暗号化さ
れ、それによって得られたベースバンド信号S2が受信
装置3に送信される。そして、受信装置3において、受
信部21で受信されたベースバンド信号S2が、記憶部
22に格納され、その後、記憶部22から読み出されて
復号部23で復号される。当該復号によって得られたベ
ースバンド信号S23が、デコーダ24でデコードされ
た後に、送信部25で暗号化され、同期パターンなどの
禁止コードを生じないように処理され、続いてシリアル
形式に変換され、HD−SDI(High Definition bit S
erial Digital Interface)信号S3が生成される。そし
て、当該HD−SDI信号S3がシリアル伝送路を介し
てプロジェクタ装置4に送信される。また、送信部25
は、HD−SDI信号S3内のモジュールのうち送信部
25において禁止コードを生じないように所定の処理を
行ったモジュールのアドレスデータをHD−SDI信号
S3に多重化してプロジェクタ装置4に送信する。
【0032】そして、プロジェクタ装置4の受信部31
において受信されたHD−SDI信号S3を当該HD−
SDI信号S3に含まれる同期パターンを基にパラレル
形式に変換し、続いて、当該HD−SDI信号S3から
分離したアドレスデータを基に禁止コードを生じないよ
うに施した処理の逆変換を行い、復号を行って映像信号
S31を生成し、プロジェクタ処理部32が映像信号S
31に応じた映像を出力部33から出力する。本実施形
態では、HD−SDI信号S3は、イメージ信号、オー
ディオ信号および補助信号の全てをビット信号に置き換
え、同期パターンを付けることで、多様な信号を混在さ
せて送信し、受信側でそれを組み合わせ可能なシリアル
信号である。なお、本実施形態のベースバンド信号およ
びHD−SDI信号が、本発明のデジタル信号に対応し
ている。
【0033】通信システム1では、上述したように、送
信部25において、ベースバンド信号を暗号化して、H
D−SDI規格で規定された禁止コードを含まないよう
にHD−SDI信号S3を生成することで、受信部31
においてHD−SDI信号S3に対してHD−SDI規
格で規定された処理を適切に行うことができる。
【0034】以下、図1に示す送信部25および受信部
31の構成を中心に通信システム1の構成および動作を
詳細に説明する。図2は、図1に示す送信部25および
受信部31の構成図である。〔送信部25〕図2に示す
ように、送信部25は、例えば、ビット変換回路41、
暗号化回路242、ビット変換回路43、検出処理回路
44、1ライン遅延バッファ45、補助信号生成回路4
6、マルチプレクサ47およびP/S変換回路48を有
し、HD−SDI信号S3を送信する。ここで、送信部
25が第1の発明の信号処理装置に対応し、暗号化回路
242が本発明の暗号化回路に対応し、検出処理回路4
4が本発明の第1の信号生成回路に対応し、補助信号生
成回路46が本発明の第2の信号生成回路に対応し、マ
ルチプレクサ47が本発明の第3の信号生成回路に対応
している。
【0035】ビット変換回路41は、デコーダ24から
20ビットのベースバンド信号S24を入力し、これを
120ビットのベースバンド信号S41に変換し、ベー
スバンド信号S41を暗号化回路242に出力する。暗
号化回路242は、例えば、共通鍵ブロック暗号AES
(Advanced Encryption Standard)を用い、ISO083
72で規定されたCFB(Cipher FeedBack)モードでベ
ースバンド信号S41を暗号化してベースバンド信号S
242を生成し、ベースバンド信号S242をビット変
換回路43に出力する。
【0036】図3は、暗号化回路242の構成図であ
る。図3に示すように、暗号化回路242は、例えば、
メモリ261、シフトレジスタ262、ブロック暗号回
路263および加算回路264を有する。
【0037】メモリ261は、ブロック暗号回路263
で使用される初期値データS261aおよび鍵データS
261bを記憶する。シフトレジスタ262は、初期は
そのまま出力するが、次回からは既存のシフトレジスタ
の値を120ビットの上位にMSBに向けてシフトし、
加算回路264が出力した120ビットのベースバンド
信号S242をシフトレジスタ262の下位120ビッ
トに入力し、128ビットのベースバンド信号S262
を生成し、これをブロック暗号回路263に出力する。
シフトレジスタ262には、初期値として、メモリ26
1から読み出された初期値データS261aが設定され
る。ブロック暗号回路263は、シフトレジスタ262
から入力したベースバンド信号S262と、メモリ26
1から読み出された鍵データS261bとを基にブロッ
ク暗号化処理を行ってベースバンド信号S263を生成
する。そして、ベースバンド信号S263の上位120
ビットが抽出されて加算回路264に出力される。
【0038】加算回路264は、ビット変換回路41か
ら入力したベースバンド信号S41と、ベースバンド信
号S263の上位120ビットが抽出された信号との排
他的論理和(EXOR)演算を行ってベースバンド信号
S242を生成し、これを後段のビット変換回路43に
出力する。
【0039】ビット変換回路43は、暗号化回路242
から入力した120ビットのベースバンド信号S242
を20ビットのベースバンド信号S43に変換し、ベー
スバンド信号S43を検出処理回路44に出力する。
【0040】図4は図2に示す検出処理回路44におけ
る処理を説明するための図、図5は検出処理回路44の
処理を説明するためフローチャートである。検出処理回
路44は、ベースバンド信号S43が画像信号である場
合に、20ビットのベースバンド信号S43をそれぞれ
10ビットの色(C)信号および輝度(Y)に分離し、
それぞれについて並列して以下の処理を行う。すなわ
ち、検出処理回路44は、暗号化されたベースバンド信
号S43を入力し、10ビットのモジュールを単位とし
てベースバンド信号S43内に禁止コードがあるか否か
を検出する。本実施形態では、SDI規格で規定された
禁止コードとして、それぞれ10ビットの「000」,
「001」,「002」,「003」,「3FC」,
「3FD」,「3FE」,「3FF」を用いる。なお、
後段のP/S変換回路48で付加される同期パターン
は、「3FF 3FF 000 000 000 00
0」であり、上記禁止コードを含むため、同期パターン
の検出は禁止コードの検出として行うことができる。
【0041】検出処理回路44は、ベースバンド信号S
43内の禁止コードを検出したモジュールのMSB(Mos
t Significant Bit)の論理値を反転させてベースバンド
信号S44aを生成し、これを1ライン遅延バッファ4
5に出力する。例えば、図4において、「3FF」を示
すモジュールI1のMSBを反転させて「1FF」を示
すモジュールO1を出力する。また、検出処理回路44
は、上記禁止コードを検出したモジュールのアドレスを
示すアドレスデータS44bを生成し、これを補助信号
生成回路46に出力する。これは、例えば、図4におい
て、モジュールI1のアドレス「A1」を示すアドレス
信号S44bを出力する。なお、本実施形態では、検出
処理回路44が、上述したようにモジュール内のMSB
の論理値を反転させる場合を例示したが、本発明では、
モジュール内のMSB以外の所定ビットの論理値を反転
させてもよい。
【0042】検出処理回路44は、ベースバンド信号S
43内の禁止コードを検出しないモジュールは、そのま
まベースバンド信号S44aのモジュールとして出力す
る。これは、例えば、図4において、「18B」を示す
モジュールI0をそのままモジュールO0として出力す
る場合である。また、この場合には、アドレスデータS
44bの生成および出力は行わない。
【0043】以下、検出処理回路44が行う処理につい
て図5を参照して説明する。 ステップST1:検出処理回路44は、ベースバンド信
号S43内の検出対象の10ビットのモジュールI
〔n〕が、10ビットの禁止コード「000」と一致す
るか否かを判断し、一致すると判断した場合にはステッ
プST2の処理に進み、一致しないと判断した場合には
ステップST3の処理に進む。 ステップST2:検出処理回路44は、ベースバンド信
号S43内の禁止コード「000」を示すモジュールの
MSBの論理値を反転させた「200」を示すモジュー
ルO〔n〕を、ベースバンド信号S44aの対応するモ
ジュールとして出力する。
【0044】ステップST3:検出処理回路44は、検
出対象のベースバンド信号S43内の検出対象の10ビ
ットのモジュールI〔n〕が、10ビットの禁止コード
「001」と一致するか否かを判断し、一致すると判断
した場合にはステップST4の処理に進み、一致しない
と判断した場合にはステップST5の処理に進む。 ステップST4:検出処理回路44は、ベースバンド信
号S43内の禁止コード「001」を示すモジュールの
MSBの論理値を反転させた「201」を示すモジュー
ルO〔n〕を、ベースバンド信号S44aの対応するモ
ジュールとして出力する。
【0045】ステップST5:検出処理回路44は、検
出対象のベースバンド信号S43内の検出対象の10ビ
ットのモジュールI〔n〕が、10ビットの禁止コード
「002」と一致するか否かを判断し、一致すると判断
した場合にはステップST6の処理に進み、一致しない
と判断した場合にはステップST7の処理に進む。 ステップST6:検出処理回路44は、ベースバンド信
号S43内の禁止コード「002」を示すモジュールの
MSBの論理値を反転させた「202」を示すモジュー
ルO〔n〕を、ベースバンド信号S44aの対応するモ
ジュールとして出力する。
【0046】ステップST7:検出処理回路44は、検
出対象のベースバンド信号S43内の検出対象の10ビ
ットのモジュールI〔n〕が、10ビットの禁止コード
「003」と一致するか否かを判断し、一致すると判断
した場合にはステップST8の処理に進み、一致しない
と判断した場合にはステップST9の処理に進む。 ステップST8:検出処理回路44は、ベースバンド信
号S43内の禁止コード「003」を示すモジュールの
MSBの論理値を反転させた「203」を示すモジュー
ルO〔n〕を、ベースバンド信号S44aの対応するモ
ジュールとして出力する。
【0047】ステップST9:検出処理回路44は、検
出対象のベースバンド信号S43内の検出対象の10ビ
ットのモジュールI〔n〕が、10ビットの禁止コード
「3FC」と一致するか否かを判断し、一致すると判断
した場合にはステップST10の処理に進み、一致しな
いと判断した場合にはステップST11の処理に進む。 ステップST10:検出処理回路44は、ベースバンド
信号S43内の禁止コード「3FC」を示すモジュール
のMSBの論理値を反転させた「1FC」を示すモジュ
ールO〔n〕を、ベースバンド信号S44aの対応する
モジュールとして出力する。
【0048】ステップST11:検出処理回路44は、
検出対象のベースバンド信号S43内の検出対象の10
ビットのモジュールI〔n〕が、10ビットの禁止コー
ド「3FD」と一致するか否かを判断し、一致すると判
断した場合にはステップST12の処理に進み、一致し
ないと判断した場合にはステップST13の処理に進
む。 ステップST12:検出処理回路44は、ベースバンド
信号S43内の禁止コード「3FD」を示すモジュール
のMSBの論理値を反転させた「1FD」を示すモジュ
ールO〔n〕を、ベースバンド信号S44aの対応する
モジュールとして出力する。
【0049】ステップST13:検出処理回路44は、
検出対象のベースバンド信号S43内の検出対象の10
ビットのモジュールI〔n〕が、10ビットの禁止コー
ド「3FE」と一致するか否かを判断し、一致すると判
断した場合にはステップST14の処理に進み、一致し
ないと判断した場合にはステップST15の処理に進
む。 ステップST14:検出処理回路44は、ベースバンド
信号S43内の禁止コード「3FE」を示すモジュール
のMSBの論理値を反転させた「1FE」を示すモジュ
ールO〔n〕を、ベースバンド信号S44aの対応する
モジュールとして出力する。
【0050】ステップST15:検出処理回路44は、
検出対象のベースバンド信号S43内の検出対象の10
ビットのモジュールI〔n〕が、10ビットの禁止コー
ド「3FF」と一致するか否かを判断し、一致すると判
断した場合にはステップST16の処理に進み、一致し
ないと判断した場合にはステップST17の処理に進
む。 ステップST16:検出処理回路44は、ベースバンド
信号S43内の禁止コード「3FF」を示すモジュール
のMSBの論理値を反転させた「1FF」を示すモジュ
ールO〔n〕を、ベースバンド信号S44aの対応する
モジュールとして出力する。
【0051】ステップST17:検出処理回路44は、
ベースバンド信号S43内のモジュールI〔n〕を、そ
のままベースバンド信号S44a内の対応するモジュー
ルO〔n〕として出力する。 ステップST18:検出処理回路44は、ステップST
2,ST4,ST6,ST8,ST10,ST12,S
T14,ST16の処理を実行した場合、すなわちベー
スバンド信号S43内に禁止コードを検出した場合に、
モジュールI
〔0〕のアドレスを示すアドレスデータS
44bを生成し、これを補助信号生成回路46に出力す
る。
【0052】補助信号生成回路46は、アドレスデータ
S44bが示すアドレスを含む補助(Ancillary) データ
パケットの補助パケット信号S46を生成する。補助パ
ケット信号S46は、SMPTE291Mで規定され、
後段のマルチプレクサ47においてベースバンド信号S
45の垂直あるいは水平ブランキング期間内に挿入され
る。なお、補助信号生成回路46は、CデータおよびY
データのそれぞれについて、補助パケット信号S46を
生成する。
【0053】SMPTE291Mでは、補助データパケ
ットとして、タイプ1およびタイプ2が規定されてい
る。本実施形態では、例えば、タイプ2の補助データパ
ケットを用いる。図6は、SMPTE291Mのタイプ
2の補助データパケットのフォーマットを説明するため
の図である。図6に示すように、タイプ2の補助データ
パケットは、補助データフラグ、データID(DI
D)、2次デ−タID(SDID)、データカウント
(DC)、UDW(User Data Words) 、並びにチェック
サムのフィールドから構成される。補助データフラグ
は、”000h 3FFh 3FFh”の固定値であ
る。DID,SDID、DCの有効データ長8ビットで
あり、9ビット目が1〜8ビット目までの偶数ビットの
パリティであるevenパリティとなり、10ビット目
が9ビット目の反転値となる。UDWの有効データ長は
9ビットであり、10ビット目には9ビット目の反転を
挿入する。チェックサムは、1〜9ビット目までがDI
DからUDWのチェックサム値となり、10ビット目が
9ビット目の反転値となる。DCの有効データ値は、当
該補助データパケット内のUWDの数を示している。本
実施形態では、アドレスデータS44bを格納する補助
データパケットのDIDが「250h」である。
【0054】また、本実施形態では、例えば、ベースバ
ンド信号S43がイメージデータである場合に、イメー
ジの各ライン毎に当該ライン内の1920個の画素の画
素データを図7に示すように、0〜511番目、512
〜1023番目、1024〜1535番目、並びに15
36〜1919番目の4つに分類し、補助信号生成回路
46は、各分類毎に補助データパケットを生成する。こ
のとき、0〜511番目の画素のアドレスデータを格納
する補助データパケットの図6に示す2次データSDI
Dの有効データには「02」を設定する。また、512
〜1023番目の画素のアドレスデータを格納する補助
データパケットの図6に示す2次データSDIDの有効
データには「03」を設定する。また、1024〜15
35番目の画素のアドレスデータを格納する補助データ
パケットの図6に示す2次データSDIDの有効データ
には「04」を設定する。また、1536〜1919番
目の画素のアドレスデータを格納する補助データパケッ
トの図6に示す2次データSDIDの有効データには
「05」を設定する。UWDの有効データ長が9ビット
である。
【0055】以下、検出処理回路44において、対象と
なるライン中の4,9,500,514,515,19
00番目の画素の画素データで禁止コードが検出され、
当該画素データのアドレスを示すアドレスデータS44
bが補助信号生成回路46に出力された場合の処理を説
明する。この場合には、補助信号生成回路46は、図8
に示す補助パケットデータA,B,Cを生成し、当該補
助パケットデータA,B,Cの補助パケット信号S46
をマルチプレクサ47に出力する。
【0056】図8に示すように、補助パケットデータA
は、2次データSDIDとして「02」を示す「102
h」が格納され、DCとして3個のUDWが格納される
旨を示す「203h」が格納され、UDW1として画素
のアドレス「4」を示す「204h」が格納され、UD
W2として画素のアドレス「9」を示す「209h」が
格納され、UDW3として画素のアドレス「500」を
示す「1F4h」が格納されている。また、補助パケッ
トデータBは、2次データSDIDとして「03」を示
す「203h」が格納され、DCとして2個のUDWが
格納される旨を示す「102h」が格納され、UDW1
として画素のアドレス「514」に対応する「2(=5
14−512)」を示す「202h」が格納され、UD
W2として画素のアドレス「515」に対応する「3
(=515−512)」を示す「203h」が格納され
ている。また、補助パケットデータCは、2次データS
DIDとして「05」を示す「205h」が格納され、
DCとして1個のUDWが格納される旨を示す「101
h」が格納され、UDW1として画素のアドレス「19
00」に対応する「364(=1900−1536)」
を示す「16Ch」が格納されている。
【0057】1ライン遅延バッファ45は、後段のマル
チプレクサ47において補助パケット信号S46が当該
補助パケット信号に対応するラインの直前のブランキン
グ期間でベースバンド信号S45に多重化(挿入)され
るように、ベースバンド信号S44aを1ライン分の時
間だけ遅延させたベースバンド信号S45をマルチプレ
クサ47に出力する。
【0058】マルチプレクサ47は、ベースバンド信号
S45の垂直あるいは水平ブランキグ期間に補助パケッ
ト信号S46を多重化してベースバンド信号S47を生
成し、これをP/S変換回路48に出力する。このと
き、マルチプレクサ47は、補助パケット信号S46
を、当該補助パケット信号に対応するラインの直前のブ
ランキング期間でベースバンド信号S45に多重化(挿
入)する。
【0059】P/S変換回路48は、パラレル形式のベ
ースバンド信号S47をシリアル形式のHD−SDI信
号S3に変換し、これをプロジェクタ装置4に送信す
る。P/S変換回路48は、S/P変換回路51の同期
処理で用いられる上記同期パターンをHD−SDI信号
S3内に挿入する。
【0060】以下、図2に示す送信部25の動作例を説
明する。ビット変換回路41が、デコーダ24から20
ビットのベースバンド信号S24を入力し、これを12
0ビットのベースバンド信号S41に変換し、ベースバ
ンド信号S41を暗号化回路242に出力する。そし
て、暗号化回路242が、CFBモードでベースバンド
信号S41を暗号化してベースバンド信号S242を生
成し、ベースバンド信号S242をビット変換回路43
に出力する。そして、ビット変換回路43が、暗号化回
路242から入力した120ビットのベースバンド信号
S242を20ビットのベースバンド信号S43に変換
し、ベースバンド信号S43を検出処理回路44に出力
する。
【0061】そして、検出処理回路44が、暗号化され
たベースバンド信号S43を入力し、10ビットのモジ
ュールを単位としてベースバンド信号S43内に禁止コ
ードがあるか否かを検出する。そして、検出処理回路4
4が、ベースバンド信号S43内の禁止コードを検出し
たモジュールのMSBの論理値を反転させてベースバン
ド信号S44aを生成し、これを1ライン遅延バッファ
45に出力する。また、検出処理回路44は、上記禁止
コードを検出したモジュールのアドレスを示すアドレス
データS44bを生成し、これを補助信号生成回路46
に出力する。なお、上述したように、検出処理回路44
は、ベースバンド信号S43内の禁止コードを検出しな
いモジュールは、そのままベースバンド信号S44aの
モジュールとして出力し、この場合には、アドレスデー
タS44bの生成および出力は行わない。
【0062】そして、1ライン遅延バッファ45が、ベ
ースバンド信号S44aを1ライン分の時間だけ遅延さ
せたベースバンド信号S45をマルチプレクサ47に出
力する。また、補助信号生成回路46が、検出処理回路
44から入力したアドレスデータS44bを基に、アド
レスデータS44bが示すアドレスを含む補助データパ
ケットの補助パケット信号S46を生成する。そして、
マルチプレクサ47が、ベースバンド信号S45の垂直
あるいは水平ブランキグ期間に補助パケット信号S46
を多重化してベースバンド信号S47を生成し、これを
P/S変換回路48に出力する。このとき、マルチプレ
クサ47は、補助パケット信号S46を、当該補助パケ
ット信号に対応するラインの直前のブランキング期間で
ベースバンド信号S45に多重化(挿入)する。そし
て、P/S変換回路48は、パラレル形式のベースバン
ド信号S47をシリアル形式のHD−SDI信号S3に
変換し、これをプロジェクタ装置4に送信する。このと
き、P/S変換回路48は、プロジェクタ装置4のS/
P変換回路51の同期処理で用いられる上記同期パター
ンをHD−SDI信号S3内に挿入する。
【0063】〔受信部31〕図2に示すように、受信部
31は、例えば、S/P変換回路51、デマルチプレク
サ52、分離回路53、データ復元回路54、ビット変
換回路55、復号回路256およびビット変換回路57
を有し、HD−SDI信号S3を受信して処理する。こ
こで、受信部31が第2の発明の信号処理装置に対応
し、復号回路256が本発明の復号回路に対応し、デマ
ルチプレクサ52および分離回路53が本発明の分離回
路に対応し、データ復元回路54が本発明の信号生成回
路に対応している。
【0064】S/P変換回路51は、受信装置3から受
信したシリアル形式のHD−SDI信号S3を、当該H
D−SD信号S3の同期パターンを基に同期処理を行っ
て、パラレル形式のベースバンド信号S51に変換し、
ベースバンド信号S51をデマルチプレクサ52に出力
する。デマルチプレクサ52は、ベースバンド信号S5
1を、ベースバンド信号S52a(S45)と、補助パ
ケット信号S52b(S46)とに分離する。デマルチ
プレクサ52は、ベースバンド信号S52aをデータ復
元回路54に出力し、補助パケット信号S52bを分離
回路53に出力する。
【0065】分離回路53は、補助パケット信号S52
b内の補助パケットデータから、アドレスデータを分離
(抽出)し、これをアドレスデータS53としてデータ
復元回路54に出力する。例えば、図8に示す例では、
分離回路53は、補助パケットデータA,B,Cから、
4,9,500,514,515,1900番目の画素
のアドレスを示すアドレスデータS53をデータ復元回
路54に出力する。
【0066】データ復元回路54は、ベースバンド信号
S52aおよびアドレスデータS53を入力し、ベース
バンド信号S52a内のモジュール(画素データ)のう
ち、アドレスデータS53で示されたアドレスのモジュ
ールのMSBの論理値を反転させてベースバンド信号S
54を生成し、これをビット変換回路55に出力する。
【0067】例えば、データ復元回路54は、図9に示
すように、アドレスデータS53が1番目の画素のアド
レス「A1」を示す場合に、ベースバンド信号S52a
のうち、1番目の画素の画素データのモジュールI
〔1〕が示す「1FF」のMSBを反転させた「3F
F」を示すモジュールO〔1〕を、ベースバンド信号S
54の対応するモジュールとして出力する。
【0068】以下、データ復元回路54が行う処理につ
いて図10を参照して説明する。図10に示す処理は、
図5に示す検出処理回路44の処理の逆変換に当たる処
理である。 ステップST21:検出処理回路44は、アドレスデー
タS53が示す単数または複数のアドレス内に、ベース
バンド信号S52a内の処理対象となるモジュールのア
ドレスが存在するか否かを判断し、存在しないと判断し
た場合にはステップST22の処理を示し、存在すると
判断した場合にはステップST23の処理に進む。 ステップST22:データ復元回路54は、ベースバン
ド信号S52a内の検出対象の10ビットのモジュール
I〔n〕を、ベースバンド信号S54の対応するモジュ
ールO〔n〕として出力する。
【0069】ステップST23:検出処理回路44は、
ベースバンド信号S52a内の検出対象の10ビットの
モジュールI〔n〕が、コード「200」と一致するか
否かを判断し、一致すると判断した場合にはステップS
T24の処理に進み、一致しないと判断した場合にはス
テップST25の処理に進む。 ステップST24:データ復元回路54は、ベースバン
ド信号S54の対応するモジュールO〔n〕として、論
理値「000」のデータを出力する。 ステップST25:検出処理回路44は、ベースバンド
信号S52a内の検出対象の10ビットのモジュールI
〔n〕が、コード「201」と一致するか否かを判断
し、一致すると判断した場合にはステップST26の処
理に進み、一致しないと判断した場合にはステップST
27の処理に進む。 ステップST26:データ復元回路54は、ベースバン
ド信号S54の対応するモジュールO〔n〕として、論
理値「001」のデータを出力する。
【0070】ステップST27:検出処理回路44は、
ベースバンド信号S52a内の検出対象の10ビットの
モジュールI〔n〕が、コード「202」と一致するか
否かを判断し、一致すると判断した場合にはステップS
T28の処理に進み、一致しないと判断した場合にはス
テップST29の処理に進む。 ステップST28:データ復元回路54は、ベースバン
ド信号S54の対応するモジュールO〔n〕として、論
理値「002」のデータを出力する。 ステップST29:検出処理回路44は、ベースバンド
信号S52a内の検出対象の10ビットのモジュールI
〔n〕が、コード「203」と一致するか否かを判断
し、一致すると判断した場合にはステップST30の処
理に進み、一致しないと判断した場合にはステップST
31の処理に進む。 ステップST30:データ復元回路54は、ベースバン
ド信号S54の対応するモジュールO〔n〕として、論
理値「003」のデータを出力する。
【0071】ステップST31:検出処理回路44は、
ベースバンド信号S52a内の検出対象の10ビットの
モジュールI〔n〕が、コード「1FC」と一致するか
否かを判断し、一致すると判断した場合にはステップS
T32の処理に進み、一致しないと判断した場合にはス
テップST33の処理に進む。 ステップST32:データ復元回路54は、ベースバン
ド信号S54の対応するモジュールO〔n〕として、論
理値「3FC」のデータを出力する。 ステップST33:検出処理回路44は、ベースバンド
信号S52a内の検出対象の10ビットのモジュールI
〔n〕が、コード「1FD」と一致するか否かを判断
し、一致すると判断した場合にはステップST34の処
理に進み、一致しないと判断した場合にはステップST
35の処理に進む。 ステップST34:データ復元回路54は、ベースバン
ド信号S54の対応するモジュールO〔n〕として、論
理値「3FD」のデータを出力する。
【0072】ステップST35:検出処理回路44は、
ベースバンド信号S52a内の検出対象の10ビットの
モジュールI〔n〕が、コード「1FE」と一致するか
否かを判断し、一致すると判断した場合にはステップS
T36の処理に進み、一致しないと判断した場合にはス
テップST37の処理に進む。 ステップST36:データ復元回路54は、ベースバン
ド信号S54の対応するモジュールO〔n〕として、論
理値「3FE」のデータを出力する。 ステップST37:検出処理回路44は、ベースバンド
信号S52a内の検出対象の10ビットのモジュールI
〔n〕が、コード「1FF」と一致するか否かを判断
し、一致すると判断した場合にはステップST38の処
理に進み、一致しないと判断した場合には処理を終了す
る。 ステップST38:データ復元回路54は、ベースバン
ド信号S54の対応するモジュールO〔n〕として、論
理値「3FF」のデータを出力する。
【0073】ビット変換回路55は、20ビットのベー
スバンド信号S54を120ビットのベースバンド信号
S55に変換し、ベースバンド信号S55を復号回路2
56に出力する。
【0074】復号回路256は、例えば、共通鍵ブロッ
ク暗号AESを用い、ISO08372で規定されたC
FBモードで、ベースバンド信号S55を復号してベー
スバンド信号S256を生成し、ベースバンド信号S2
56をビット変換回路57に出力する。
【0075】図11は、図2に示す復号回路256の構
成図である。図11に示すように、復号回路256は、
例えば、メモリ271、シフトレジスタ272、ブロッ
ク復号回路273および加算回路274を有する。メモ
リ271は、ブロック復号回路273で使用される初期
値データS271aおよび鍵データS271bを記憶す
る。シフトレジスタ272は、初期はそのまま出力する
が、次回からは既存のシフトレジスタの値を120ビッ
ト上位にMSBに向けてシフトして、ビット変換回路5
5から出力されたデジタル信号S55の120ビットを
下位120ビットに入力し、128ビットのベースバン
ド信号S272を生成し、これをブロック復号回路27
3に出力する。シフトレジスタ272には、初期値とし
て、メモリ271から読み出された初期値データS27
1aが設定される。ブロック復号回路273は、シフト
レジスタ272から入力したベースバンド信号S272
と、メモリ271から読み出された鍵データS271b
とを基にブロック復号処理を行ってベースバンド信号S
273を生成する。そして、ベースバンド信号S273
の上位120ビットが抽出されて加算回路274に出力
される。
【0076】加算回路274は、ビット変換回路55か
ら入力したベースバンド信号S55と、ベースバンド信
号S273の上位120ビットが抽出された信号との排
他的論理和(EXOR)演算を行ってベースバンド信号
S256を生成し、これを後段のビット変換回路57に
出力する。
【0077】ビット変換回路57は、復号回路256か
ら入力した120ビットのベースバンド信号S256を
20ビットのベースバンド信号S31に変換して出力す
る。
【0078】以下、図2に示す受信部31の動作例を説
明する。S/P変換回路51が、受信装置3から受信し
たシリアル形式のHD−SDI信号S3を、当該HD−
SD信号S3の同期パターンを基に同期処理を行って、
パラレル形式のベースバンド信号S51に変換し、ベー
スバンド信号S51をデマルチプレクサ52に出力す
る。そして、デマルチプレクサ52が、ベースバンド信
号S51を、ベースバンド信号S52a(S45)と、
補助パケット信号S52b(S46)とに分離する。そ
して、デマルチプレクサ52が、ベースバンド信号S5
2aをデータ復元回路54に出力し、補助パケット信号
S52bを分離回路53に出力する。
【0079】そして、分離回路53が、補助パケット信
号S52b内の補助パケットデータから、アドレスデー
タを分離(抽出)し、これをアドレスデータS53とし
てデータ復元回路54に出力する。そして、データ復元
回路54が、ベースバンド信号S52aおよびアドレス
データS53を入力し、ベースバンド信号S52a内の
モジュール(画素データ)のうち、アドレスデータS5
3で示されたアドレスのモジュールのMSBの論理値を
反転させてベースバンド信号S54を生成し、これをビ
ット変換回路55に出力する。
【0080】そして、ビット変換回路55が、20ビッ
トのベースバンド信号S54を120ビットのベースバ
ンド信号S55に変換し、ベースバンド信号S55を復
号回路256に出力する。そして、復号回路256が、
CFBモードで、ベースバンド信号S55を復号してベ
ースバンド信号S256を生成し、ベースバンド信号S
256をビット変換回路57に出力する。そして、ビッ
ト変換回路57が、復号回路256から入力した120
ビットのベースバンド信号S256を20ビットのベー
スバンド信号S31に変換して出力する。
【0081】以下、図1に示す通信システム1の全体動
作例を説明する。例えば、映像生成装置などの外部装置
からイメージ(映像)やオーディオ(音声)などのコン
テンツ信号や補助信号などのベースバンド信号S5が送
信装置2に入力される。そして、送信装置2のエンコー
ダ11において、ベースバンド信号S5がエンコーダ1
1でエンコードされてベースバンド信号S12が生成さ
れ、ベースバンド信号S12が送信部13に出力され
る。
【0082】そして、送信部13が、ベースバンド信号
S12を変調して生成したベースバンド信号S2を、有
線あるいは無線方式で受信装置3に送信する。ベースバ
ンド信号S2は、受信装置3の受信部21で受信され、
受信部21で復調されたベースバンド信号S21が記憶
部22を介して復号部23に出力される。そして、復号
部23において、ベースバンド信号S21が復号されて
ベースバンド信号S23が生成され、ベースバンド信号
S23がデコーダ24に出力される。
【0083】そして、デコーダ24において、ベースバ
ンド信号S23がデコードされてベースバンド信号S2
4が生成され、送信部25に出力される。そして、送信
部25において前述した動作が行われて、暗号化された
HD−SDI信号S3がシリアル伝送路を介してプロジ
ェクタ装置4に送信される。そして、プロジェクタ装置
4の受信部31において、前述した動作が行われ、HD
−SDI信号S3が復号されて映像信号S31が生成さ
れ、これがプロジェクタ処理部32に出力される。そし
て、プロジェクタ処理部32によって映像信号S31に
応じた映像が出力部33から出力される。
【0084】以上説明したように、通信システム1によ
れば、受信装置3において、強度が既に保証されている
共通鍵ブロック暗号AESのCFBモードを用いてHD
−SDI信号S3を暗号化しても、当該HD−SDI信
号S3内に、SDI規格の禁止コードおよび同期パター
ンが生じることを効果的に回避できる。このように、H
D−SDI信号S3を暗号化することで、受信装置3か
らプロジェクタ装置4に送信されるベースバンド信号自
体を暗号化でき、そのコンテンツデータが不正に取得さ
れることを回避できる。
【0085】また、通信システム1では、上述したよう
に、既に強度が保証されている既存の暗号アルゴリズム
を使用することができ、新規にアルゴリズムを開発する
必要がない。また、使用している暗号アルゴリズムに脆
弱性がみつかった場合や、パイレーツ対策として、禁止
コードの発生を抑制する新規の暗号アルゴリズムを用い
た場合でも、他の既存の暗号アルゴリズムに変更するだ
けで、新たな暗号アルゴリズムの開発が不要である。
【0086】また、通信システム1によれば、プロジェ
クタ装置4がHD−SDI規格の通信に対応している場
合に、受信部31を基板上に搭載し、当該基板をプロジ
ェクタ装置4に装着するだけで、復号機能をプロジェク
タ装置4に追加できる。これは、プロジェクタ装置4
が、他の音声出力装置などであっても同様である。
【0087】また、通信システム1によれば、P/S変
換回路45としてソニー株式会社製のCXG8001 を使用す
ることが可能である。また、S/P変換回路51とし
て、ソニー株式会社製のCXG8002 を使用することが可能
である。さらに、ソニー株式会社製のMultiplex/De-Mul
tiplexデバイスCXD9000 をマルチプレクサ47、デマル
チプレクサ52に使用することができる。また、暗号化
回路242および検出処理回路43の前段、並びに復号
回路53および検出処理回路54の後段に使用すること
もできる。
【0088】また、通信システム1によれば、簡単な構
成でプロジェクタ装置4に復号機能を持たせることがで
きる。また、通信システム1によれば、プロジェクタ機
能と映像配信機器機能とを分離したため、例えば、映画
館などで、スクリーン裏に配置されたプロジェクタ内に
コンテンツデータを保存しておく必要がなく、スクリー
ンとは離れた場所に一元的にコンテンツデータを管理す
ることが可能となる。すなわち、コンテンツデータを物
理的にセキュアな部屋などに保存することが可能とな
り、より安全性を増すことができる。なお、従来のシス
テムでは、プロジェクタの設置される場所に、暗号化し
た状態でコンテンツデータを保存している。すなわち、
各スクリーン裏に配置されたプロジェクタ装置内にコン
テンツデータが存在し、1つの映画館に複数のスクリー
ンがある場合、コンテンツデータ保存個所が多数存在す
ることになる。
【0089】第2実施形態 第2実施形態は、第3,第4,第7,第8,第11およ
び第12の発明に対応した実施形態である。図12は、
本実施形態の通信システム101の全体構成図である。
図12に示すように、通信システム1は、例えば、送信
装置2、受信装置103およびプロジェクタ装置104
を有する。受信装置103は、例えば、受信部21、記
憶部22、復号部23、デコーダ24および送信部12
5を有する。プロジェクタ装置104は、例えば、受信
部131、プロジェクタ処理部32および出力部33を
有する。図12において、図1と同じ符号を付した構成
要素は、第1実施形態で説明したものと同じである。通
信システム101は、受信装置103の送信部125、
並びにプロジェクタ装置104の受信部131が第1実
施形態と異なる。
【0090】受信装置103からプロジェクタ装置10
4へはシリアル伝送路を介してデジタルのベースバンド
信号(本発明のデジタル信号)であるHD−SDI信号
S103がシリアル伝送路を介して送信される。
【0091】以下、図12に示す送信部125および受
信部131について詳細に説明する図13は、図12に
示す送信部125および受信部131の構成図である。
図13において、図2と同じ符号を付した構成要素は、
第1実施形態で説明したものと同じである。
【0092】〔送信部125〕図13に示すように、送
信部125は、例えば、ビット変換回路41、暗号化回
路42、ビット変換回路43、検出処理回路144、1
ライン遅延バッファ45、補助信号生成回路146、マ
ルチプレクサ47、P/S変換回路48および遅延回路
130を有し、HD−SDI信号S3を送信する。ここ
で、送信部125が第3の発明の信号処理装置に対応
し、暗号化回路42が本発明の暗号化回路に対応し、検
出処理回路144が本発明の第1の信号生成回路に対応
し、補助信号生成回路146が本発明の第2の信号生成
回路に対応し、マルチプレクサ47が本発明の第3の信
号生成回路に対応している。
【0093】図14は、図13に示す暗号化回路42の
構成図である。図14に示すように、暗号化回路42
は、例えば、OFB(Out FeedBack)モードを使用してお
り、PM系列発生回路61、加算回路62、メモリ6
3、乱数発生回路64および加算回路66を有する。M
系列発生回路61は、M系列信号S61を生成して加算
回路62に出力する。加算回路62は、図13に示すビ
ット変換回路41から入力したベースバンド信号S41
と、攪拌用のM系列信号S61との排他的論理和(EX
OR)演算を行ってベースバンド信号S62を生成して
加算回路66に出力する。
【0094】メモリ63は、乱数発生回路64で使用さ
れる初期値データS63aおよび鍵データS63bを記
憶する。乱数発生回路64は、図14に示すように、レ
ジスタ67およびブロック暗号回路68を有する。乱数
発生回路64では、レジスタ67に記憶されたデータS
67とメモリ63から読み出された鍵データS63bと
を基にブロック暗号回路68がブロック暗号化処理を行
い、その結果であるデータS68の上位所定ビットが抽
出されて加算回路66に出力される。レジスタ67に
は、メモリ63から読み出された初期値データS63a
が初期値として格納され、その後、データS68が逐
次、格納される。
【0095】加算回路66は、データS68の上位所定
ビットと、ベースバンド信号S62との排他的論理和演
算を行ってベースバンド信号S42を生成して図3に示
すビット変換回路43に出力する。
【0096】遅延回路130は、ビット変換回路41、
暗号化回路42およびビット変換回路43における処理
時間だけベースバンド信号S24を遅延させたベースバ
ンド信号S130を検出処理回路144に出力する。
【0097】図15は図13に示す検出処理回路144
における処理を説明するための図、図16は検出処理回
路144の処理を説明するためフローチャートである。
検出処理回路144は、ベースバンド信号S43が画像
信号である場合に、20ビットのベースバンド信号S4
3をそれぞれ10ビットの色(C)信号および輝度
(Y)に分離し、それぞれについて並列して以下の処理
を行う。すなわち、検出処理回路144は、暗号化され
たベースバンド信号S43を入力し、10ビットのモジ
ュールを単位としてベースバンド信号S43内に禁止コ
ードがあるか否かを検出する。本実施形態では、SDI
規格で規定された禁止コードとして、第1実施形態と同
様、それぞれ10ビットの「000」,「001」,
「002」,「003」,「3FC」,「3FD」,
「3FE」,「3FF」を用いる。検出処理回路144
は、ベースバンド信号S43内の禁止コードを検出した
モジュールの代わりに、暗号化されていないベースバン
ド信号S130内の対応するモジュールをベースバンド
信号S144a内のモジュールとして、1ライン遅延バ
ッファ45に出力する。例えば、図15において、暗号
化されたベースバンド信号S43内の「3FF」を示す
モジュールE1の代わりに、暗号化されていないベース
バンド信号S130内の対応する「005」を示すモジ
ュールX1を、ベースバンド信号S144aのモジュー
ルY1として出力する。また、検出処理回路144は、
当該モジュールの出力と同期したタイミングで、論理値
「1」を示す検出位置データS144bを補助信号生成
回路146に出力する。例えば、図15におけるベース
バンドデータS144b内のビットb1である。
【0098】検出処理回路144は、ベースバンド信号
S43内の禁止コードを検出しないモジュールは、その
ままベースバンド信号S144aのモジュールとして出
力する。例えば、図15において、暗号化されたベース
バンド信号S43内の「18B」を示すモジュールE0
を、そのままベースバンド信号S144aのモジュール
Y0として出力する。また、この場合には、論理値
「0」を示す検出位置データS144bを補助信号生成
回路146に出力する。
【0099】以下、検出処理回路144が行う処理につ
いて図16を参照して説明する。 ステップST51:検出処理回路144は、ベースバン
ド信号S43内の検出対象の10ビットのモジュールE
〔n〕が、10ビットの禁止コード「000」と一致す
るか否かを判断し、一致すると判断した場合にはステッ
プST59の処理に進み、一致しないと判断した場合に
はステップST52の処理に進む。 ステップST52:検出処理回路144は、ベースバン
ド信号S43内の検出対象の10ビットのモジュールE
〔n〕が、10ビットの禁止コード「001」と一致す
るか否かを判断し、一致すると判断した場合にはステッ
プST59の処理に進み、一致しないと判断した場合に
はステップST53の処理に進む。 ステップST53:検出処理回路144は、ベースバン
ド信号S43内の検出対象の10ビットのモジュールE
〔n〕が、10ビットの禁止コード「002」と一致す
るか否かを判断し、一致すると判断した場合にはステッ
プST59の処理に進み、一致しないと判断した場合に
はステップST54の処理に進む。 ステップST54:検出処理回路144は、ベースバン
ド信号S43内の検出対象の10ビットのモジュールE
〔n〕が、10ビットの禁止コード「003」と一致す
るか否かを判断し、一致すると判断した場合にはステッ
プST59の処理に進み、一致しないと判断した場合に
はステップST55の処理に進む。
【0100】ステップST55:検出処理回路144
は、ベースバンド信号S43内の検出対象の10ビット
のモジュールE〔n〕が、10ビットの禁止コード「3
FC」と一致するか否かを判断し、一致すると判断した
場合にはステップST59の処理に進み、一致しないと
判断した場合にはステップST56の処理に進む。 ステップST56:検出処理回路144は、ベースバン
ド信号S43内の検出対象の10ビットのモジュールE
〔n〕が、10ビットの禁止コード「3FD」と一致す
るか否かを判断し、一致すると判断した場合にはステッ
プST59の処理に進み、一致しないと判断した場合に
はステップST57の処理に進む。 ステップST57:検出処理回路144は、ベースバン
ド信号S43内の検出対象の10ビットのモジュールE
〔n〕が、10ビットの禁止コード「3FE」と一致す
るか否かを判断し、一致すると判断した場合にはステッ
プST59の処理に進み、一致しないと判断した場合に
はステップST58の処理に進む。 ステップST58:検出処理回路144は、ベースバン
ド信号S43内の検出対象の10ビットのモジュールE
〔n〕が、10ビットの禁止コード「3FF」と一致す
るか否かを判断し、一致すると判断した場合にはステッ
プST59の処理に進み、一致しないと判断した場合に
はステップST61の処理に進む。
【0101】ステップST59:当該ステップST59
が実行されるのは、ベースバンド信号S43内の処理対
象のモジュールが禁止コードの場合である。この場合に
は、検出処理回路144は、ベースバンド信号S43内
の当該モジュールE〔n〕の代わりに、暗号化されてい
ないベースバンド信号S130内の対応するモジュール
X〔n〕をベースバンド信号S144a内のモジュール
Y〔n〕として、1ライン遅延バッファ45に出力す
る。 ステップST60:検出処理回路144は、モジュール
Y〔n〕に対応するビットとして論理値「1」を示すビ
ットデータb〔n〕を検出位置データS144bとして
補助信号生成回路146に出力する。
【0102】ステップST61:当該ステップST61
が実行されるのは、ベースバンド信号S43内の処理対
象のモジュールが禁止コード以外の場合である。この場
合には、検出処理回路144は、ベースバンド信号S4
3内の当該モジュールE〔n〕を、ベースバンド信号S
130内の対応するモジュールY〔n〕としてそのまま
1ライン遅延バッファ45に出力する。 ステップST62:検出処理回路44は、モジュールY
〔n〕に対応するビットとして論理値「0」を示すビッ
トデータb〔n〕を検出位置データS144bとして補
助信号生成回路146に出力する。
【0103】補助信号生成回路146は、検出処理回路
144から入力した検出位置データS144bを基に、
検出位置信号S146を生成し、これをマルチプレクサ
47に出力する。補助信号生成回路146が生成する検
出位置信号S146は、例えば、図17(A)に示す補
助データパケットを含んでいる。当該補助データパケッ
トの構成自体は図6と同じであり、DID、SDID、
DCとチェックサムも第1実施形態で説明のあったもの
と同じになる。但し、UDWが第1実施形態とは異な
る。検出処理回路144の出力する検出位置データS1
44bを8ビット毎に、各UDW10ビットの下位8ビ
ットにいれて、9ビット目はパリティを、10ビット目
は9ビット目を反転する。つまりUDWの有効データ長
は8ビットになる。このUDW240word(個)で19
20画素分(0〜1919番の画素)のビットマップを
生成する。(240×8=1920) 図17(A)は、第1実施形態の図8に対応する。この
パケット例では0〜1919番目の画素のうち、一番最
初の0番目の画素の位置データのみが「1」であとの1
〜1919番目の画素の位置データはすべて「0」の例
を示している。ここで、UDW1〜240が何番目の画
素にあたるかは、例えば、図17(B)に示される。
【0104】マルチプレクサ47は、検出位置信号S1
46を、ベースバンド信号S45の垂直または水平ブラ
ンキング期間に多重化(挿入)する。
【0105】以下、図13に示す送信部125の動作例
を説明する。ビット変換回路41が、デコーダ24から
20ビットのベースバンド信号S24を入力し、これを
120ビットのベースバンド信号S41に変換し、ベー
スバンド信号S41を暗号化回路42に出力する。そし
て、暗号化回路42が、OFBモードでベースバンド信
号S41を暗号化してベースバンド信号S42を生成
し、ベースバンド信号S42をビット変換回路43に出
力する。そして、ビット変換回路43が、暗号化回路4
2から入力した120ビットのベースバンド信号S42
を20ビットのベースバンド信号S43に変換し、ベー
スバンド信号S43を検出処理回路144に出力する。
【0106】また、上述した処理と平行して、遅延回路
130から検出処理回路144に、ベースバンド信号S
24を遅延させたベースバンド信号S130が出力され
る。そして、検出処理回路144が、暗号化されたベー
スバンド信号S43を入力し、10ビットのモジュール
を単位としてベースバンド信号S43内に禁止コードが
あるか否かを検出する。そして、検出処理回路144
が、ベースバンド信号S43内の禁止コードを検出した
モジュールの代わりに、暗号化されていないベースバン
ド信号S130内の対応するモジュールをベースバンド
信号S144a内のモジュールとして、1ライン遅延バ
ッファ45に出力する。また、検出処理回路144は、
当該モジュールの出力と同期したタイミングで、論理値
「1」を示す検出位置データS144bを補助信号生成
回路146に出力する。また、検出処理回路144は、
ベースバンド信号S43内の禁止コードを検出しないモ
ジュールは、そのままベースバンド信号S144aのモ
ジュールとして出力する。また、この場合には、論理値
「0」を示す検出位置データS144bを補助信号生成
回路146に出力する。
【0107】そして、1ライン遅延バッファ45が、ベ
ースバンド信号S144aを1ライン分の時間だけ遅延
させたベースバンド信号S45をマルチプレクサ47に
出力する。また、補助信号生成回路146が、検出処理
回路144から入力した検出位置データS144bを基
に、当該検出位置データS144bがビットデータを含
む補助データパケットの補助パケット信号S146を生
成する。そして、マルチプレクサ47が、ベースバンド
信号S45の垂直あるいは水平ブランキング期間に補助
パケット信号S146を多重化してベースバンド信号S
47を生成し、これをP/S変換回路48に出力する。
このとき、マルチプレクサ47は、補助パケット信号S
146を、当該補助パケット信号に対応するラインの直
前のブランキング期間でベースバンド信号S45に多重
化(挿入)する。そして、P/S変換回路48は、パラ
レル形式のベースバンド信号S47をシリアル形式のH
D−SDI信号S3に変換し、これをプロジェクタ装置
104に送信する。このとき、P/S変換回路48は、
プロジェクタ装置104のS/P変換回路51の同期処
理で用いられる上記同期パターンをHD−SDI信号S
3内に挿入する。
【0108】〔受信部131〕図13に示すように、受
信部131は、例えば、S/P変換回路51、デマルチ
プレクサ152、分離回路153、データ復元回路15
4、ビット変換回路55、復号回路56、ビット変換回
路57および遅延回路132を有し、HD−SDI信号
S103を受信して処理する。受信部131は、第4の
発明の信号処理装置に対応し、分離回路153が本発明
の分離回路に対応し、復号回路56が本発明の復号回路
に対応し、データ復元回路154が本発明の信号生成回
路に対応している。
【0109】図18は、図13に示す復号回路56の構
成図である。図18に示すように、復号回路56は、例
えば、M系列発生回路71、加算回路72、メモリ7
3、乱数発生回路74および加算回路76を有する。M
系列発生回路71は、M系列信号S71を生成して加算
回路72に出力する。加算回路72は、図13に示すビ
ット変換回路55から入力したベースバンド信号S55
と、攪拌用のM系列信号S71との排他的論理和(EX
OR)演算を行ってベースバンド信号S72を生成して
加算回路76に出力する。
【0110】メモリ73は、乱数発生回路74で使用さ
れる初期値データS73aおよび鍵データS73bを記
憶する。乱数発生回路74は、レジスタ77およびブロ
ック復号回路78を有する。乱数発生回路74では、レ
ジスタ77に記憶されたデータS77とメモリ73から
読み出された鍵データS73bとを基にブロック復号回
路78がブロック暗号処理を行い、その結果であるデー
タS78の上位所定ビットが抽出されて加算回路76に
出力される。レジスタ77には、メモリ73から読み出
された初期値データS73aが初期値として格納され、
その後、データS78が逐次、格納される。
【0111】加算回路76は、データS78の上位所定
ビットと、ベースバンド信号S72との排他的論理和演
算を行ってベースバンド信号S72を生成して図13に
示すビット変換回路57に出力する。
【0112】遅延回路132は、ビット変換回路55、
復号回路56およびビット変換回路57における処理時
間だけベースバンド信号S152aを遅延させたベース
バンド信号S132をデータ復元回路154に出力す
る。分離回路153は、検出位置信号S152bから、
検出位置データS153(S144b)を分離(抽出)
し、これをデータ復元回路154に出力する。
【0113】データ復元回路154は、復号後のベース
バンド信号S57と、復号前のベースバンド信号S13
2と、検出位置データS153とを入力し、送信部12
5におけるベースバンド信号S24と同じベースバンド
信号S31を復元して後段のプロジェクタ処理部32に
出力する。
【0114】図19はデータ復元回路154の処理を説
明するための図、図20はデータ復元回路154の処理
を説明するためのフローチャートである。以下、データ
復元回路154の処理を、図20を参照して説明する。 ステップST71:データ復元回路154は、位置検出
データS153において処理対象となるモジュールに対
応するビットデータb〔n〕が、論理値「0」を示すか
否かを判断し、論理値「0」を示すと判断した場合には
ステップST72の処理に進み、論理値「1」を示すと
判断した場合にはステップST73の処理に進む。
【0115】ステップST72:データ復元回路154
は、ベースバンド信号S31内のモジュールX〔n〕と
して、復号後のベースバンド信号S57内の対応するモ
ジュールD〔n〕を出力する。これは、図19におい
て、モジュールX0として、復号後のモジュールD0を
用いる場合である。 ステップST73:データ復元回路154は、ベースバ
ンド信号S31内のモジュールX〔n〕として、復号前
のベースバンド信号S132内の対応するモジュールY
〔n〕を出力する。これは、図19において、モジュー
ルX1として、復号前のモジュールY1を用いる場合で
ある。
【0116】以下、図13に示す受信部131の動作例
を説明する。S/P変換回路51が、受信装置103か
ら受信したシリアル形式のHD−SDI信号S103
を、当該HD−SD信号S103の同期パターンを基に
同期処理を行って、パラレル形式のベースバンド信号S
51に変換し、ベースバンド信号S51をデマルチプレ
クサ152に出力する。そして、デマルチプレクサ15
2が、ベースバンド信号S51を、ベースバンド信号S
152a(S45)と、位置検出信号S152b(S1
46)とに分離する。そして、デマルチプレクサ152
が、ベースバンド信号S152aをビット変換回路55
および遅延回路132に出力し、位置検出信号S152
bを分離回路153に出力する。
【0117】そして、分離回路153が、位置検出信号
S152b内の補助パケットデータから、位置検出デー
タを分離(抽出)し、これを位置検出データS153と
してデータ復元回路154に出力する。それと並行し
て、ビット変換回路55が、20ビットのベースバンド
信号S152aを120ビットのベースバンド信号S5
5に変換する。そして、復号回路56が、ベースバンド
信号S55を復号してベースバンド信号S56を生成す
る。そして、ビット変換回路57が、120ビットのベ
ースバンド信号S56を20ビットのベースバンド信号
S57に変換してデータ復元回路154に出力する。
【0118】そして、データ復元回路154が、復号後
のベースバンド信号S57と、復号前のベースバンド信
号S132と、検出位置データS153とを入力し、送
信部125におけるベースバンド信号S24と同じベー
スバンド信号S31を復元して後段のプロジェクタ処理
部32に出力する。
【0119】通信システム101の全体動作例は、上述
した送信部125および受信部131の動作を除いて、
第1実施形態の通信システム1の全体動作例と同じであ
る。通信システム101によっても、第1実施形態の通
信システム1と同様の効果が得られる。
【0120】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、本発明では、第1実施形態の通信システム
1において、アドレスデータS44bを用いるのではな
く、第2実施形態の位置検出データを用いてもよい。ま
た、本発明では、第2実施形態の通信システム101に
おいて、位置検出データS144bを用いるのではな
く、第1実施形態のアドレスデータを用いてもよい。
【0121】また、第1実施形態の検出処理回路44で
行ったMSBの反転処理を第2実施形態の検出処理回路
144で採用してもよいし、第2実施形態の検出処理回
路144で行った暗号スルーの処理を第1実施形態の検
出処理回路44で採用してもよい。
【0122】また、実施形態では、暗号化回路42,1
42および復号回路56,156の暗号化方式として、
共通鍵ブロック暗号のAESを挙げていたが、AES以
外にもDES(Data Encryption Standard)やトリプルD
ESなどの共通鍵暗号も同じように使用してもよい。な
お、この場合には、60ビットのベースバンド信号を用
いて暗号化処理および復号処理を行う。
【0123】また、上述した実施形態では、受信装置お
よびプロジェクタ装置に本発明を適用した場合を例示し
たが、ベースバンド信号を暗号化して送信し、暗号化後
のベースバンド信号内に禁止コードが生じないようにす
る必要がある装置であれば、その他の装置についても本
発明を適用可能である。なお、本発明のベースバンド信
号は、映像信号の他に、音声信号や制御信号などの信号
でもよい。
【0124】また、上述した実施形態では、暗号化回路
142および復号回路156の暗号および復号方式とし
て、CFBモードを用いた場合を例示したが、OFBモ
ードを用いてもよい。また、暗号化回路42および復号
回路56の暗号および復号方式として、OFBモードを
用いた場合を例示したが、CFBモードを用いてもよ
い。
【0125】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小さな開発負担で、暗号化され伝送されるデジタル信号
内に所定の禁止コードが生じることを回避できる信号処
理装置、その方法および通信システムを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態の通信システム
の全体構成図である。
【図2】図2は、図1に示す受信装置の送信部(HD−
SDI)およびプロジェクタ装置の受信部(HD−SD
I)の構成図である。
【図3】図3は、図2に示す暗号化回路の構成図であ
る。
【図4】図4は、図2に示す送信部の検出処理回路にお
ける処理の一例を説明するための図である。
【図5】図5は、図4に示す処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図6】図6は、図2に示す検出処理回路が生成する補
助データパケットを説明するための図である。
【図7】図7は、図2に示す補助信号生成回路における
補助データパケットの生成方法を説明するための図であ
る。
【図8】図8は、図2に示す補助信号生成回路における
補助データパケットの生成方法を説明するための図であ
る。
【図9】図9は、図2に示すデータ復元回路の処理を説
明するための図である。
【図10】図10は、図2に示すデータ復元回路の処理
を説明するためのフローチャートである。
【図11】図11は、図2に示す復号回路の構成図であ
る。
【図12】図12は、本発明の第2実施形態の通信シス
テムの全体構成図である。
【図13】図13は、図12に示す受信装置の送信部
(HD−SDI)およびプロジェクタ装置の受信部(H
D−SDI)の構成図である。
【図14】図14は、図13に示す暗号化回路の構成図
である。
【図15】図15は、図13に示す送信部の検出処理回
路における処理の一例を説明するための図である。
【図16】図16は、図15に示す処理を説明するため
のフローチャートである。
【図17】図17は、本発明の第2実施形態における補
助データパケットを説明するための図である。
【図18】図18は、図13に示す復号回路の構成図で
ある。
【図19】図19は、図12に示す受信部のデータ復元
回路の処理を説明するための図である。
【図20】図20は、図12に示す受信部のデータ復元
回路の処理を説明するためフローチャートである。
【図21】図21は、従来技術に係わる通信システムの
全体構成図である。
【図22】図22は、SDI規格の同期信号を説明する
ための図である。
【図23】図23は、SDI規格の禁止コードを説明す
るための図である。
【符号の説明】
1,101…通信システム、2…送信装置、3,103
…受信装置、4,104…プロジェクタ装置、11…エ
ンコーダ、12…暗号化部、13…送信部、21…受信
部、22…記憶部、23…復号部、24…デコーダ、2
5,125…送信部、31,131…受信部、32…プ
ロジェクタ処理部

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のデジタル信号を暗号化して第2のデ
    ジタル信号を生成する暗号化回路と、予め決められた禁
    止データが前記第2のデジタル信号内に存在するか否か
    を、 前記禁止データと同じビット長を持つモジュールを単位
    として検出し、前記第2のデジタル信号内に前記禁止デ
    ータが存在すると判断した場合に、前記第2のデジタル
    信号内の前記検出されたモジュールの所定のビットの論
    理値を反転した第3のデジタル信号を生成する第1の信
    号生成回路と、 前記第2のデジタル信号内の前記禁止コードが検出され
    たモジュールを識別するモジュール識別信号を生成する
    第2の信号生成回路と、 前記第3のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを
    関連付けた送信用の第4のデジタル信号を生成する第3
    の信号生成回路とを有する信号処理装置。
  2. 【請求項2】前記第1の信号生成回路は、複数の禁止デ
    ータについて前記検出を行う請求項1に記載の信号処理
    装置。
  3. 【請求項3】前記第2の信号生成回路は、前記所定ビッ
    トの論理値が反転された前記モジュールのアドレスを示
    す前記モジュール識別信号を生成する請求項1に記載の
    信号処理装置。
  4. 【請求項4】前記第1のデジタル信号が、水平走査およ
    び垂直走査によりイメージ表示を行うための信号である
    場合に、 前記第1の信号生成回路は、画素の画素データを前記モ
    ジュールとして前記検出を行い、 前記第2の信号生成回路は、前記禁止コードが検出され
    た画素データのアドレスを示す前記モジュール識別信号
    を生成し、 前記第3の信号生成回路は、前記第3のデジタル信号の
    垂直ブランキング期間または水平ブランキング期間に、
    前記モジュール識別信号を多重化して前記第4のデジタ
    ル信号を生成する請求項1に記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】前記第2の信号生成回路は、複数のビット
    データからなり、各ビットデータが当該ビットデータに
    対応するモジュールの前記所定ビットの論理値が反転さ
    れたか否かを示す前記モジュール識別信号を生成する請
    求項1に記載の信号処理装置。
  6. 【請求項6】前記信号生成回路は、複数ビットを単位と
    したパラレル形式の前記第3のデジタル信号を生成し、 前記信号処理装置は、 前記パラレル形式の前記第3のデジタル信号を、少なく
    とも一部の前記禁止コードを含む前記同期パターンが挿
    入されたシリアル形式のデジタル信号に変換する変換回
    路をさらに有する請求項1に記載の信号処理装置。
  7. 【請求項7】第1のデジタル信号を暗号化して生成さ
    れ、当該暗号化後に禁止コードが検出されたモジュール
    内の所定ビットの論理値が反転された第2のデジタル信
    号と、前記禁止コードが検出されたモジュールを識別す
    るためのモジュール識別信号とが関連付けられた第3の
    デジタル信号を受信した場合に、 前記第3のデジタル信号から、前記第2のデジタル信号
    と前記モジュール識別信号とを分離する分離回路と、 前記モジュール識別信号を基に、前記第2のデジタル信
    号内の送信処理で禁止コードが検出されたモジュールを
    特定し、当該特定したモジュールの所定のビットの論理
    値を反転した第4のデジタル信号を生成する信号生成回
    路と、 前記第4のデジタル信号を復号する復号回路とを有する
    信号処理装置。
  8. 【請求項8】前記第1のデジタル信号が、水平走査およ
    び垂直走査によりイメージ表示を行うための信号である
    場合に、 前記分離回路は、前記第3のデジタル信号の垂直ブラン
    キング期間または水平ブランキング期間に多重化された
    前記モジュール識別信号を分離する請求項7に記載の信
    号処理装置。
  9. 【請求項9】前記信号処理装置は、 前記第3のデジタル信号を、当該第3のデジタル信号に
    挿入された同期パター ンを基に、パラレル形式のデジタル信号に変換して前記
    分離回路に供給する変換回路をさらに有する請求項7に
    記載の信号処理装置。
  10. 【請求項10】第1のデジタル信号を暗号化して第2の
    デジタル信号を生成する暗号化回路と、 予め決められた禁止データが前記第2のデジタル信号内
    に存在するか否かを、前記禁止データと同じビット長を
    持つモジュールを単位として検出し、前記第2のデジタ
    ル信号内に前記禁止データが存在すると判断した場合
    に、前記第2のデジタル信号内の前記検出されたモジュ
    ールとして前記第1のデジタル信号内の対応するモジュ
    ールを用いた第3のデジタル信号を生成する第1の信号
    生成回路と、 前記第2のデジタル信号内の前記禁止コードが検出され
    たモジュールを識別するモジュール識別信号を生成する
    第2の信号生成回路と、 前記第3のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを
    関連付けた送信用の第4のデジタル信号を生成する第3
    の信号生成回路とを有する信号処理装置。
  11. 【請求項11】前記第1の信号生成回路は、複数の禁止
    データについて前記検出を行う請求項10に記載の信号
    処理装置。
  12. 【請求項12】前記第2の信号生成回路は、前記第1の
    デジタル信号内の対応するモジュールを用いた前記第3
    のデジタル信号内のモジュールのアドレスを示す前記モ
    ジュール識別信号を生成する請求項10に記載の信号処
    理装置。
  13. 【請求項13】前記第1のデジタル信号が、水平走査お
    よび垂直走査によりイメージ表示を行うための信号であ
    る場合に、 前記第1の信号生成回路は、画素の画素データを前記モ
    ジュールとして前記検出を行い、 前記第2の信号生成回路は、前記禁止コードが検出され
    た画素データのアドレスを示す前記モジュール識別信号
    を生成し、 前記第3の信号生成回路は、前記第3のデジタル信号の
    垂直ブランキング期間または水平ブランキング期間に、
    前記モジュール識別信号を多重化して前記第4のデジタ
    ル信号を生成する請求項10に記載の信号処理装置。
  14. 【請求項14】前記第2の信号生成回路は、複数のビッ
    トデータからなり、各ビットデータが当該ビットデータ
    に対応するモジュールとして、前記第1のデジタル信号
    内のモジュールが用いられたか否かを示す前記モジュー
    ル識別信号を生成する請求項10に記載の信号処理装
    置。
  15. 【請求項15】第1のデジタル信号を暗号化して生成さ
    れ、当該暗号化後に禁止コードが検出されたモジュール
    として前記第1のデジタル信号内の対応するモジュール
    が用いられた第2のデジタル信号と、前記禁止コードが
    検出されたモジュールを識別するためのモジュール識別
    信号とが関連付けられた第3のデジタル信号を受信した
    場合に、 前記第3のデジタル信号から、前記第2のデジタル信号
    と前記モジュール識別信号とを分離する分離回路と、 前記第2のデジタル信号を復号して第4のデジタル信号
    を生成する復号回路と、 前記モジュール識別信号を基に、前記第4のデジタル信
    号内の送信処理で禁止コードが検出されたモジュールを
    特定し、当該特定したモジュールとして、前記第2のデ
    ジタル信号内の対応するモジュールを用いた第5のデジ
    タル信号を生成する信号生成回路とを有する信号処理装
    置。
  16. 【請求項16】前記第1のデジタル信号が、水平走査お
    よび垂直走査によりイメージ表示を行うための信号であ
    る場合に、 前記分離回路は、前記第3のデジタル信号の垂直ブラン
    キング期間または水平ブランキング期間に多重化された
    前記モジュール識別信号を分離する請求項15に記載の
    信号処理装置。
  17. 【請求項17】前記信号処理装置は、前記第3のデジタ
    ル信号を、当該第3のデジタル信号に挿入された同期パ
    ターンを基に、パラレル形式のデジタル信号に変換して
    前記分離回路に供給する変換回路をさらに有する請求項
    15に記載の信号処理装置。
  18. 【請求項18】信号処理装置が行う信号処理方法であっ
    て、 第1のデジタル信号を暗号化して第2のデジタル信号を
    生成し、 予め決められた禁止データが前記第2のデジタル信号内
    に存在するか否かを、 前記禁止データと同じビット長を持つモジュールを単位
    として検出し、 前記第2のデジタル信号内に前記禁止データが存在する
    と判断した場合に、前 記第2のデジタル信号内の前記検出されたモジュールの
    所定のビットの論理値を反転した第3のデジタル信号を
    生成し、 前記第2のデジタル信号内の前記禁止コードが検出され
    たモジュールを識別するモジュール識別信号を生成し、 前記第3のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを
    関連付けた送信用の第4のデジタル信号を生成する信号
    処理方法。
  19. 【請求項19】第1のデジタル信号を暗号化して生成さ
    れ、当該暗号化後に禁止コードが検出されたモジュール
    内の所定ビットの論理値が反転された第2のデジタル信
    号と、前記禁止コードが検出されたモジュールを識別す
    るためのモジュール識別信号とが関連付けられた第3の
    デジタル信号を受信した場合に信号処理装置が行う信号
    処理方法であって、 前記第3のデジタル信号から、前記第2のデジタル信号
    と前記モジュール識別信号とを分離し、 前記モジュール識別信号を基に、前記第2のデジタル信
    号内の送信処理で禁止コードが検出されたモジュールを
    特定し、 当該特定したモジュールの所定のビットの論理値を反転
    した第4のデジタル信号を生成し、 前記第4のデジタル信号を復号する信号処理方法。
  20. 【請求項20】信号処理装置が行う信号処理方法であっ
    て、 第1のデジタル信号を暗号化して第2のデジタル信号を
    生成し、 予め決められた禁止データが前記第2のデジタル信号内
    に存在するか否かを、前記禁止データと同じビット長を
    持つモジュールを単位として検出し、 前記第2のデジタル信号内に前記禁止データが存在する
    と判断した場合に、前記第2のデジタル信号内の前記検
    出されたモジュールとして前記第1のデジタル信号内の
    対応するモジュールを用いた第3のデジタル信号を生成
    し、 前記第2のデジタル信号内の前記禁止コードが検出され
    たモジュールを識別するモジュール識別信号を生成し、 前記第3のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを
    関連付けた送信用の第4のデジタル信号を生成する信号
    処理方法。
  21. 【請求項21】第1のデジタル信号を暗号化して生成さ
    れ、当該暗号化後に禁止コードが検出されたモジュール
    として前記第1のデジタル信号内の対応するモジュール
    が用いられた第2のデジタル信号と、前記禁止コードが
    検出されたモジュールを識別するためのモジュール識別
    信号とが関連付けられた第3のデジタル信号を受信した
    場合に信号処理装置が行う信号処理方法であって、 前記第3のデジタル信号から、前記第2のデジタル信号
    と前記モジュール識別信号とを分離し、 前記第2のデジタル信号を復号して第4のデジタル信号
    を生成し、 前記モジュール識別信号を基に、前記第4のデジタル信
    号内の送信処理で禁止コードが検出されたモジュールを
    特定し、 当該特定したモジュールとして、前記第2のデジタル信
    号内の対応するモジュ ールを用いた第5のデジタル信号を生成する信号処理方
    法。
  22. 【請求項22】送信装置と受信装置とを有する通信シス
    テムであって、 前記送信装置は、 第1のデジタル信号を暗号化して第2のデジタル信号を
    生成する暗号化回路と、 予め決められた禁止データが前記第2のデジタル信号内
    に存在するか否かを、前記禁止データと同じビット長を
    持つモジュールを単位として検出し、前記第2のデジタ
    ル信号内に前記禁止データが存在すると判断した場合
    に、前記第2のデジタル信号内の前記検出されたモジュ
    ールの所定のビットの論理値を反転した第3のデジタル
    信号を生成する第1の信号生成回路と、 前記第2のデジタル信号内の前記禁止コードが検出され
    たモジュールを識別するモジュール識別信号を生成する
    第2の信号生成回路と、 前記第3のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを
    関連付けた送信用の第4のデジタル信号を生成する第3
    の信号生成回路と、前記第4のデジタル信号を送信する
    送信回路と を有し、 前記受信装置は、 前記第4のデジタル信号を受信する受信回路と、 前記受信された第4のデジタル信号から、前記第3のデ
    ジタル信号と前記モジュール識別信号とを分離する分離
    回路と、 前記モジュール識別信号を基に、前記第3のデジタル信
    号内の送信処理で禁止コードが検出されたモジュールを
    特定し、当該特定したモジュールの所定のビットの論理
    値を反転して前記第2のデジタル信号を生成する第4の
    信号生成回路と、 前記第2のデジタル信号を復号して前記第1のデジタル
    信号を生成する復号回路とを有する通信システム。
  23. 【請求項23】送信装置と受信装置とを有する通信シス
    テムであって、 前記送信装置は、 第1のデジタル信号を暗号化して第2のデジタル信号を
    生成する暗号化回路と、 予め決められた禁止データが前記第2のデジタル信号内
    に存在するか否かを、前記禁止データと同じビット長を
    持つモジュールを単位として検出し、前記第2のデジタ
    ル信号内に前記禁止データが存在すると判断した場合
    に、前記第2のデジタル信号内の前記検出されたモジュ
    ールとして前記第1のデジタル信号内の対応するモジュ
    ールを用いた第3のデジタル信号を生成する第1の信号
    生成回路と、 前記第2のデジタル信号内の前記禁止コードが検出され
    たモジュールを識別するモジュール識別信号を生成する
    第2の信号生成回路と、 前記第3のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを
    関連付けた送信用の第4のデジタル信号を生成する第3
    の信号生成回路と、 前記第4のデジタル信号を送信する送信回路と を有し、 前記受信装置は、 前記第4のデジタル信号を受信する受信回路と、 前記受信された第4のデジタル信号から、前記第3のデ
    ジタル信号と前記モジュール識別信号とを分離する分離
    回路と、 前記第3のデジタル信号を復号して第5のデジタル信号
    を生成する復号回路と、 前記モジュール識別信号を基に、前記第5のデジタル信
    号内の送信処理で禁止コードが検出されたモジュールを
    特定し、当該特定したモジュールとして、前記第3のデ
    ジタル信号内の対応するモジュールを用いて前記第1の
    デジタル信号を生成する第4の信号生成回路とを有する
    通信システム。
  24. 【請求項24】デジタル信号を暗号化して送信する送信
    装置と、 前記暗号化されたデジタル信号を受信して復号し、当該
    復号したデジタル信号を暗号化してシリアル伝送路を介
    して送信する受信装置と、 前記シリアル伝送路を介して受信した暗号化されたデジ
    タル信号を復号して出力する出力装置とを有し、 前記受信装置は、 第1のデジタル信号を暗号化して第2のデジタル信号を
    生成する暗号化回路と、 予め決められた禁止データが前記第2のデジタル信号内
    に存在するか否かを、前記禁止データと同じビット長を
    持つモジュールを単位として検出し、前記第2のデジタ
    ル信号内に前記禁止データが存在すると判断した場合
    に、前記第2のデジタル信号内の前記検出されたモジュ
    ールの所定のビットの論理値を反転した第3のデジタル
    信号を生成する第1の信号生成回路と、 前記第2のデジタル信号内の前記禁止コードが検出され
    たモジュールを識別するモジュール識別信号を生成する
    第2の信号生成回路と、 前記第3のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを
    関連付けた送信用の第4のデジタル信号を生成する第3
    の信号生成回路と、 前記第4のデジタル信号を送信する送信回路と を有し、 前記出力装置は、 前記第4のデジタル信号を受信する受信回路と、 前記受信された第4のデジタル信号から、前記第3のデ
    ジタル信号と前記モジュール識別信号とを分離する分離
    回路と、 前記モジュール識別信号を基に、前記第3のデジタル信
    号内の送信処理で禁止コードが検出されたモジュールを
    特定し、当該特定したモジュールの所定のビットの論理
    値を反転して第2のデジタル信号を生成する第4の信号
    生成回路と、 前記第2のデジタル信号を復号して前記第1のデジタル
    信号を生成する復号回路と、 前記復号された前記第1のデジタル信号に応じた出力を
    行う出力手段とを有する通信システム。
  25. 【請求項25】デジタル信号を暗号化して送信する送信
    装置と、 前記暗号化されたデジタル信号を受信して復号し、当該
    復号したデジタル信号を暗号化してシリアル伝送路を介
    して送信する受信装置と、 前記シリアル伝送路を介して受信した暗号化されたデジ
    タル信号を復号して出力する出力装置とを有し、 前記受信装置は、 第1のデジタル信号を暗号化して第2のデジタル信号を
    生成する暗号化回路と、 予め決められた禁止データが前記第2のデジタル信号内
    に存在するか否かを、前記禁止データと同じビット長を
    持つモジュールを単位として検出し、前記第2のデジタ
    ル信号内に前記禁止データが存在すると判断した場合
    に、前記第2のデジタル信号内の前記検出されたモジュ
    ールとして前記第1のデジタル信号内の対応するモジュ
    ールを用いた第3のデジタル信号を生成する第1の信号
    生成回路と、 前記第2のデジタル信号内の前記禁止コードが検出され
    たモジュールを識別するモジュール識別信号を生成する
    第2の信号生成回路と、 前記第3のデジタル信号と前記モジュール識別信号とを
    関連付けた送信用の第4のデジタル信号を生成する第3
    の信号生成回路と、 前記第4のデジタル信号を送信する送信回路と を有し、 前記出力装置は、 前記第4のデジタル信号を受信する受信回路と、 前記受信された第4のデジタル信号から、前記第3のデ
    ジタル信号と前記モジュール識別信号とを分離する分離
    回路と、 前記第3のデジタル信号を復号して第5のデジタル信号
    を生成する復号回路と、 前記モジュール識別信号を基に、前記第5のデジタル信
    号内の送信処理で禁止コードが検出されたモジュールを
    特定し、当該特定したモジュールとして、前記第3のデ
    ジタル信号内の対応するモジュールを用いて第1のデジ
    タル信号を生成する第4の信号生成回路と、 前記復号された前記第1のデジタル信号に応じた出力を
    行う出力手段とを有する通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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