JP2003306839A - 複合加工糸及び編地 - Google Patents
複合加工糸及び編地Info
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Abstract
ナッグ性、吸水速乾性を兼ね備えた複合加工糸、及びそ
れを用いた編地を提供する。 【解決手段】 高収縮成分糸と低収縮成分糸とからなる
複合加工糸であって、高収縮成分糸と低収縮成分糸との
沸水収縮率差が5%以上、且つ、高収縮成分糸がポリト
リメチレンテレフタレート繊維であり、低収縮成分糸が
異型度1.5〜5.0の偏平断面を有する捲縮加工糸で
あることを特徴とする複合加工糸、及びそれを用いた編
地。
Description
れを用いた編地に関する。
ル化の傾向が進み、機能性だけでなくアウター衣料に近
い風合いが要求されている。しかし、従来の複合加工糸
をアウター衣料に使用した場合、風合い的には優れるも
のの、機能性、消費性能に関しては満足できるものでは
なかった。
工糸は、高収縮成分糸に共重合ポリエチレンテレフタレ
ート等を用いているため、編地にした際、染色加工時の
熱処理によって糸が硬化するため、粗硬な風合いの生地
となってしまう。
リトリメチレンテレフタレート繊維を高収縮糸とし、ポ
リトリメチレンテレフタレート繊維以外のポリエステル
繊維を低収縮糸とした異収縮混繊糸が開示されている。
しかし、この技術だけでは、膨らみ感に欠けた編地とな
ってしまう。また、膨らみ感を持たせるために、該異収
縮混繊糸を仮撚りした場合、仮撚時の熱処理によって、
高収縮糸と低収縮糸との収縮差が無くなってしまうこと
がある。また、高収縮糸に使用しているポリトリメチレ
ンテレフタレート繊維と、低収縮糸に使用しているポリ
トリメチレンテレフタレート繊維以外のポリエステル繊
維とは、染色特性が異なるため、染色後の生地表面にイ
ラツキが発生し、衣料として使用するには好ましくない
ものであった。
を複合した糸としては、高収縮成分糸として、例えば、
イソフタル酸、スルホイソフタル酸、ジエチレングリコ
ール、2,2−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)
フェニル)プロパン等の第三成分を共重合したポリエス
テル、ジメチル(5−ナトリウムスルホ)イソフタル酸
を共重合したカチオン可染ポリエステルやポリブチレン
テレフタレート等の単独成分糸、あるいは、前記単独成
分のポリマーと、通常のポリエチレンテレフタレートや
他の成分を共重合したポリエステル等とを複合紡糸した
糸(例えば、サイドバイサイド型、偏芯型等のコンジュ
ゲート糸)、あるいは紡糸混繊糸等がある。しかし、こ
のような従来の複合加工糸を用いた編地では、高収縮成
分糸が熱収縮により硬化し、生地の風合いが芯の入った
ような粗硬なものとなってしまうという問題がある。
に、単糸繊度が小さいマルチフィラメントを低収縮糸と
して用いた異収縮複合加工糸も多数紹介されているが、
このような加工糸は、抗スナッグ性が悪く実用に耐え得
るものではなかった。
な従来の問題点が無く、ソフトで膨らみ感のある風合い
と優れた抗スナッグ性を兼ね備えた複合加工糸、及び編
地を提供することを目的とする。
解決するために鋭意検討の結果、本発明をなすに至っ
た。
る複合加工糸であって、高収縮成分糸と低収縮成分糸と
の沸水収縮率差が5%以上、且つ、高収縮成分糸がポリ
トリメチレンテレフタレート繊維であり、低収縮成分糸
が異型度1.5〜5.0の偏平断面を有する捲縮加工糸
であることを特徴とする複合加工糸。
のW型断面を有する捲縮加工糸であることを特徴とする
上記1記載の複合加工糸。
いてなる編地。
収縮成分糸とからなり、該低収縮成分糸と該高収縮成分
糸の沸水収縮率差は5%以上、好ましくは10〜25%
である。本発明においては、複合加工糸を構成する少な
くとも二種の糸が沸水収縮率差5%以上を満たしていれ
ばよく、したがって三種以上の糸で構成されていてもよ
い。沸水収縮率差が上記の範囲であると、十分な膨らみ
が得られ、かつ、膨らみが適度で、ふかついた風合いと
ならず、抗スナッグ性等の物性にも優れる。
て算出される。
測って2点を打ち、初荷重を取り除いてガーゼに包み込
み、沸騰水中で30分間処理後、脱水、自然乾燥し、再
び初荷重をかけて2点間の長さ(L)を測り、次式によ
り沸水収縮率を算出する。
00)×100 本発明の複合加工糸は、編地に用いた場合、後工程での
精練(70〜100℃)、染色処理(100〜135
℃)等により、高収縮成分糸が大きく縮み、一方、低収
縮成分糸は縮みが小さく、その結果、高収縮成分糸が芯
となってその周囲に低収縮成分糸が巻き付くように立体
的な膨らみ構造を形成する。したがって、編地の表面
は、実質的に低収縮成分糸で覆われ、低収縮成分糸自身
の特性が付与された嵩高な編地となる。
率は8〜30%が好ましい。この範囲であると、編地の
収縮が適度で、染色加工時に編地の性量をコントロール
し易く、風合いもソフトである。
てポリトリメチレンテレフタレート繊維を使用する。ポ
リトリメチレンテレフタレート繊維は、通常のポリエチ
レンテレフタレート繊維やポリブチレンテレフタレート
繊維等に比べ、ヤング率が低く非常に柔らかいため、風
合いが粗硬にならずソフトである。
タレート繊維とは、トリメチレンテレフタレート単位を
主たる繰り返し単位とするポリエステル繊維をいう。
は、トリメチレンテレフタレート単位を約50モル%以
上、好ましくは70モル%以上、より好ましくは80モ
ル%以上、さらに好ましくは90モル%以上含有するも
のをいう。従って、第三成分として他の酸成分及び/又
はグリコール成分の合計量が、約50モル%以下、好ま
しくは30モル%以下、より好ましくは20モル%以
下、さらに好ましくは10モル%以下の範囲で含有され
たポリトリメチレンテレフタレートを包含する。
フタル酸又はその機能的誘導体と、トリメチレングリコ
ール又はその機能的誘導体とを、触媒の存在下で、適当
な反応条件下に結合せしめることにより合成される。こ
の合成過程において、適当な一種又は二種以上の第三成
分を添加して共重合したポリトリメチレンテレフタレー
トであってもよい。
ボン酸(シュウ酸、アジピン酸等)、脂環族ジカルボン
酸(シクロヘキサンジカルボン酸等)、芳香族ジカルボ
ン酸(イソフタル酸、ソジウムスルホイソフタル酸
等)、脂肪族グリコール(エチレングリコール、1,2
−プロピレングリコール、テトラメチレングリコール
等)、脂環族グリコール(シクロヘキサンジメタノール
等)、芳香族を含む脂肪族グリコール(1,4−ビス
(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン等)、ポリエーテ
ルグリコール(ポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール等)、脂肪族オキシカルボン酸(ω−オキ
シカプロン酸等)、芳香族オキシカルボン酸(p−オキ
シ安息香酸等)等が挙げられる。また、1個又は3個以
上のエステル形成性官能基を有する化合物(安息香酸等
又はグリセリン等)も、重合体が実質的に線状である範
囲内で使用出来る。また、これらの第三成分を2種類以
上使用しても差し支えない。
の安定剤、ヒドロキシベンゾフェノン誘導体等の紫外線
吸収剤、タルク等の結晶化核剤、アエロジル等の易滑
剤、ヒンダードフェノール誘導体等の抗酸化剤、難燃
剤、制電剤、顔料、蛍光増白剤、赤外線吸収剤、消泡剤
等が含有されていてもよい。
ブチレンテレフタレート等のポリトリメチレンテレフタ
レート以外のポリエステルやナイロンと、ポリトリメチ
レンテレフタレートとを、ブレンドして紡糸したり、複
合紡糸(鞘芯、サイドバイサイド等)することもでき
る。
08号公報、特開平11−189923号公報、特開2
000−239927号公報、特開2000−2569
18号公報等に例示されるような、第一成分としてポリ
トリメチレンテレフタレートを用い、第二成分としてポ
リトリメチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル
やナイロンを用いて、これらを並列的あるいは偏芯的に
配置したサイドバイサイド型又は偏芯シースコア型に複
合紡糸したものがある。なかでも、ポリトリメチレンテ
レフタレートと共重合ポリトリメチレンテレフタレート
との組み合わせや、極限粘度の異なる二種類のポリトリ
メチレンテレフタレートの組み合わせが好ましい。特
に、特開2000−239927号公報に例示されるよ
うな、極限粘度の異なる二種類のポリトリメチレンテレ
フタレートを用い、低粘度側が高粘度側を包み込むよう
に接合面形状が湾曲しているサイドバイサイド型に複合
紡糸したものが、高度のストレッチ性と嵩高性を兼備す
るものであり好ましい。
糸については、例えば、国際公開パンフレットWO99
/27168号等に記載されており、1500m/分程
度の巻取り速度で未延伸糸を得た後、2〜3.5倍程度
で延撚する方法、紡糸−延伸工程を直結したスピンドロ
ー法、巻取り速度5000m/分以上の高速紡糸法(ス
ピンテイクアップ法)等の何れを採用しても良い。
タレート繊維の好ましい特性としては、強度は2〜5c
N/dtex、好ましくは2.5〜4.5cN/dte
x、さらに好ましくは3〜4.5cN/dtexであ
る。伸度は30〜60%、好ましくは35〜55%、さ
らに好ましくは40〜55%である。弾性率は30cN
/dtex以下、好ましくは10〜30cN/dte
x、さらに好ましくは12〜28cN/dtex、特に
好ましくは15〜25cN/dtexである。10%伸
長時の弾性回復率は70%以上、好ましくは80%以
上、さらに好ましくは90%以上、最も好ましくは95
%以上である。
は、長繊維でも短繊維でもよく、長さ方向に均一なもの
や太細のあるものでもよく、断面においても丸型、三
角、L型、T型、Y型、W型、八葉型、偏平、ドッグボ
ーン型等の多角形型、多葉型、中空型や不定形なもので
もよい。
ては、11〜110デシテックスが好ましく、より好ま
しくは22〜56デシテックスである。高収縮成分糸の
繊度がこの範囲であると、収縮応力が十分であって編地
を緻密化することができ、また、高収縮糸の割合が適度
であるため編地の風合いがソフトである。単糸繊度は
1.0〜5.0デシテックスが好ましい。単糸繊度がこ
の範囲であると、編地の腰が十分であり、編地の風合い
もソフトである。
分糸として捲縮加工糸を用いる。このことにより、本発
明の複合加工糸を用いた編地は、膨らみ感、ソフトな風
合いに優れたものとなる。捲縮加工糸の捲縮伸長率は5
〜300%が好ましく、この範囲であると、十分な膨ら
み感が得られ、しかも、ふかついた風合とならない。
0 合成繊維フィラメントかさ高加工糸試験方法(伸縮
性試験方法:A法)に準じて測定を行い、算出される。
ニップベルト、ディスク等による仮撚法(POYの延伸
仮撚を含む)、エッジによる擦過法、ギア、ニットデニ
ット等による賦型法、あるいは押し込み法、高圧エアジ
ェット法、複合捲縮法等によって得ることができるが、
捲縮のコントロール、均一性、生産性等から仮撚法が好
ましい。
は、単糸の断面形状が、異型度1.5〜5.0の偏平断
面である。このような偏平断面であると、捲縮加工糸の
膨らみ感が高く、布帛としたときのソフト感に優れ、か
つ抗スナッグ性が良好となる。異型度が上記の範囲であ
ると、従来の丸型断面に比べて風合いが優れ、ソフト感
を得るために単糸繊度を小さくしても抗スナッグ性が良
好で、また、製糸の段階で紡糸の安定性が良好である。
なお、偏平とは、糸長方向の全体に亘って厚さが均一で
ある必要はなく、一部が他の部分よりも厚くなっていて
もよい。また、異型度とは、単糸断面に外接する長方形
を描き、この長辺Lを短辺Hで割った値(L/H)を言
う。
長手方向に伸びる独立した二つの中空部を有し、異型度
が1.5〜3.0、中空率が20〜40%のメガネ型で
あるような偏平断面も好ましい。単糸の断面形状を上記
のようなメガネ型の中空糸にすることにより、布帛とし
た時に一層優れた軽量感、保温性が得られる。
縮加工糸の単糸の断面形状は、異型度が2.0〜4.0
のW型断面であることが好ましい。単糸が、このような
W型断面であると、単糸間の空隙が極めて大きくなり、
布帛としたときの膨らみ感、保温性が得られる。また、
布帛が吸水した際には、単糸間の空隙部に水や汗が浸透
して優れた吸水性が得られ、かつ、吸水して保水された
水が外に出難いため、汗によるベトツキ感や肌に触れた
ときのヒンヤリ感がなく、優れた濡れ戻り性が得られ
る。また、乾燥時には、W型断面であるため単糸の表面
積が大きいので、ラジエター効果により速乾性を得るこ
とができる。
状の単糸では、布帛としたときの膨らみ感、保温性に劣
り、布帛が吸水した際の濡れ戻り性、吸水性、速乾性に
劣るものとなる。
デシテックスが好ましい。この範囲であると、紡糸性が
良好で、断面形態の良好な糸が得られ、軽量で薄手の編
地となり、衣料用として好適である。単糸繊度は1.0
〜3.0デシテックスが好ましい。単糸繊度がこの範囲
であると、紡糸性が良好で、風合いがソフトで断面形態
の良好な糸が得られる。
ポリエステル繊維、ポリアミド繊維のマルチフィラメン
トが加工特性、物性の面で好ましい。特にポリエステル
繊維は、風合い、耐シワ性、耐洗濯性、寸法安定性等の
機能性が良好であり、より好ましい。ポリエステル繊維
としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
トリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート、及びそれらの共重合体等を用いた公知な繊維でよ
く、また、他の共重合成分を含んでいる重合体の繊維で
も差し支えない。
ジカルボン酸(シュウ酸、アジピン酸等)、脂環族ジカ
ルボン酸(シクロヘキサンジカルボン酸等)、芳香族ジ
カルボン酸(イソフタル酸、ソジウムスルホイソフタル
酸等)、脂肪族グリコール(エチレングリコール、1,
2−プロピレングリコール、テトラメチレングリコール
等)、脂環族グリコール(シクロヘキサンジオール
等)、芳香族ジオキシ化合物(ハイドロキノン、ビスフ
ェノールA等)、芳香族を含む脂肪族グリコール(1,
4−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン等)、ポ
リエーテルグリコール(ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール等)、脂肪族オキシカルボン酸
(ω−オキシカプロン酸等)、芳香族オキシカルボン酸
(p−オキシ安息香酸等)等が挙げられる。また、1個
又は3個以上のエステル形成性官能基を有する化合物
(安息香酸等又はグリセリン等)も、重合体が実質的に
線状である範囲内で使用できる。また、これらの共重合
成分を2種類以上共重合させても差し支えない。
チタン等の艶消し剤、リン酸等の安定剤、ヒドロキシベ
ンゾフェノン誘導体等の紫外線吸収剤、ジルコニア、ア
ルミナ、シリカ、酸化チタン、硫酸バリウム、炭酸カル
シウム、窒化ホウ素、アルミ酸ストロンチウム、硫化亜
鉛等の紫外線遮蔽剤、窒化チタン、炭化ジルコニウム、
炭化チタン、ハフニウム、タンタル、アンチモン含有酸
化スズ、インジウム含有酸化スズ、カーボン等の蓄熱
剤、タルク等の結晶化核剤、アエロジル等の易滑剤、ヒ
ンダードフェノール誘導体等の抗酸化剤、難燃剤、制電
剤、顔料、蛍光増白剤、赤外線吸収剤、耐熱剤、蓄光
剤、抗菌剤、消臭剤等の添加剤が含有されていてもよ
い。
低収縮成分糸/高収縮成分糸の繊度比は、1.0〜4.
0が好ましい。繊度比がこの範囲であると、低収縮成分
糸の含有量が十分であり、嵩高でソフトな風合いが得ら
れ、また、腰のある風合いが得られる。
グ、エアー混繊等の方法を用いて調製することができ、
複合加工糸の形態としては、高収縮成分糸の周りに低収
縮成分糸が配置された構造、すなわち、芯に高収縮成分
糸、鞘に低収縮成分糸が配置された芯鞘構造が好まし
い。
に加え、他の糸を併用することができる。併用する他の
糸としては、特に限定されるものではなく、用途、機能
等に応じて適宜選定すればよい。例えば、綿、麻、ウー
ル、絹等の天然繊維、キュプラ、レーヨン等の再生繊
維、アセテート等の半合成繊維、ポリエステル、ポリア
ミド、ポリアクリル、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル等
の合成繊維、及びそれらの複合糸を用いることができ
る。
吸水剤、撥水剤、蓄熱剤、紫外線遮蔽あるいは吸収剤、
制電剤、抗菌剤、消臭剤、防虫剤、蓄光剤、再帰反射剤
等を用いたり、各種の加工により機能が付与されていて
もよい。また、毛羽を付与するための起毛加工、艶出
し、柄出しのためのカレンダー加工、エンボス加工等の
物理的加工が施されていてもよい。
編地であってもよく、横編、丸編、経編等の各種編組織
を用いて調整することができ、用途に応じて適宜選定す
ればよい。その場合、編地の少なくとも一層が本発明の
複合加工糸で構成されていることが好ましい。複数層の
編地においては、本発明の複合加工糸を用いた層は、編
地全体を構成していてもよく、あるいは編地の片面層、
両面層を構成していてもよく、また、中層にインレイさ
れて構成したものであってもよい。
に優れ、且つ、抗スナッグ性に優れた編地であり、一般
衣料をはじめスポーツ衣料用素材として極めて優れてい
る。
に説明する。
た。
た。
法(D−3法)に準拠して評価した。3級未満のものは
実用上問題があるため、3級以上を合格とした。
tex/30fのW型断面(異型度2.7)を有するポ
リエチレンテレフタレートマルチフィラメント延伸糸
を、ツイスターアングル100度、第一ヒーター温度2
00℃、第二ヒーター温度180℃、第二フィード率+
6%の条件にて仮撚加工して得た捲縮加工糸を用いた。
一方、高収縮成分糸として、40dtex/24fの三
角形断面を有するポリトリメチレンテレフタレートマル
チフィラメント延伸糸を用いた。
法により、オーバーフィード率1.5%、エアー圧0.
196MPaの条件下で交絡混繊し、複合加工糸を得
た。
のシングル丸編機にて天竺組織を編み立てた後、精練、
染色処理(130℃、30分)、ファイナルセット(1
80℃)を行って編地を得た。評価結果を表1に示す。
いに優れ、且つ、抗スナッグ性にも優れたものであっ
た。
tex/30fのW型断面(異型度2.7)を有するポ
リトリメチレンテレフタレートマルチフィラメント延伸
糸を、実施例1と同様の条件で仮撚加工して得た捲縮加
工糸を用いた。一方、高収縮成分糸として、40dte
x/24fの三角形断面を有するポリトリメチレンテレ
フタレートマルチフィラメント延伸糸を用いた。
レース加工、編み立て、染色仕上げ処理を行った。評価
結果を表1に示す。
いに優れ、且つ、抗スナッグ性にも優れたものであっ
た。
tex/30fのW型断面(異型度2.7)を有するポ
リトリメチレンテレフタレートマルチフィラメント延伸
糸を、実施例1と同様の条件で仮撚加工して得た捲縮加
工糸を用いた。一方、高収縮成分糸として、極限粘度の
異なる二種類のポリトリメチレンテレフタレートを用
い、低粘度側が高粘度側を包み込むように接合面形状が
湾曲しているサイドバイサイド型に複合紡糸して得た4
0dtex/12fの丸型断面を有するポリトリメチレ
ンテレフタレートマルチフィラメント糸を用いた。
レース加工、編み立て、染色仕上げ処理を行った。評価
結果を表1に示す。
いに優れ、且つ、抗スナッグ性にも優れ、更には優れた
ストレッチ性を有するものであった。
tex/30fのW型断面(異型度2.7)を有するポ
リエチレンテレフタレートマルチフィラメント延伸糸
を、実施例1と同様の条件で仮撚加工して得た捲縮加工
糸を用いた。一方、高収縮成分糸として、40dtex
/24fの三角形断面を有するイソフタル酸共重合ポリ
エステルマルチフィラメント延伸糸を用いた。
レース加工、編み立て、染色仕上げ処理を行った。評価
結果を表1に示す。
ソフトな風合いに欠け、抗スナッグ性に劣るものであっ
た。
tex/30f丸型断面を有するポリエチレンテレフタ
レートマルチフィラメント延伸糸を、実施例1と同様の
条件で仮撚加工して得た捲縮加工糸を用いた。一方、高
収縮成分糸として、40dtex/24fの三角形断面
を有するポリトリメチレンテレフタレートマルチフィラ
メント延伸糸を用いた。
レース加工、編み立て、染色仕上げ処理を行った。評価
結果を表1に示す。
ものの、ソフトな風合いに欠けたものであった。
tex/96fの丸型断面を有するポリエチレンテレフ
タレート延伸糸を、実施例1と同様の条件で仮撚加工し
て得た捲縮加工糸を用いた。一方、高収縮成分糸とし
て、34dtex/12fの三角形断面を有するポリト
リメチレンテレフタレートマルチフィラメント延伸糸を
用いた。
レース加工、編み立て、染色仕上げ処理を行った。評価
結果を表1に示す。
いには優れるものの、抗スナッグ性に劣ったものであっ
た。
tex/30fのW型断面(異型度1.3)を有するポ
リエチレンテレフタレートマルチフィラメント延伸糸
を、実施例1と同様の条件で仮撚加工して得た捲縮加工
糸を用いた。一方、高収縮成分糸として、40dtex
/24fの三角形断面を有するポリトリメチレンテレフ
タレートマルチフィラメント延伸糸を用いた。
レース加工、編み立て、染色仕上げ処理を行った。評価
結果を表1に示す。
には優れるものの、ソフトな風合いに欠けたものであっ
た。
tex/30fのW型断面(異型度2.7)を有するポ
リエチレンテレフタレートマルチフィラメント延伸糸を
用いた。一方、高収縮成分糸として、40dtex/2
4fの三角形断面を有するポリトリメチレンテレフタレ
ートマルチフィラメント延伸糸を用いた。
レース加工、編み立て、染色仕上げ処理を行った。評価
結果を表1に示す。
あった。
糸を、ツイスターアングル100度、第一ヒーター温度
180℃、第二ヒーターは加熱なし、第二フィード率+
2%の条件で仮撚加工して仮撚加工糸を得た。得られた
仮撚加工糸を用い、実施例1と同様にして、編み立て、
染色仕上げ処理を行った。評価結果を表2に示す。
あった。
感のある風合いと優れた抗スナッグ性を兼ね備えてお
り、この複合加工糸を用いた編地は、ソフトタッチ感で
吸水速乾性などに優れ、一般衣料及びスポーツ衣料とし
て商品価値の高いものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 高収縮成分糸と低収縮成分糸とからなる
複合加工糸であって、高収縮成分糸と低収縮成分糸との
沸水収縮率差が5%以上、且つ、高収縮成分糸がポリト
リメチレンテレフタレート繊維であり、低収縮成分糸が
異型度1.5〜5.0の偏平断面を有する捲縮加工糸で
あることを特徴とする複合加工糸。 - 【請求項2】 低収縮成分糸が異型度2.0〜4.0の
W型断面を有する捲縮加工糸であることを特徴とする請
求項1記載の複合加工糸。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の複合加工糸を用
いてなる編地。
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|---|---|---|---|
| JP2002108069A JP4000275B2 (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 複合加工糸及び編地 |
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|---|---|---|---|
| JP2002108069A JP4000275B2 (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 複合加工糸及び編地 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003306839A true JP2003306839A (ja) | 2003-10-31 |
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| JP2002108069A Expired - Fee Related JP4000275B2 (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 複合加工糸及び編地 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP4000275B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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