JP2003307783A - 感光材料処理装置及び感光材料 - Google Patents
感光材料処理装置及び感光材料Info
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- JP2003307783A JP2003307783A JP2003012817A JP2003012817A JP2003307783A JP 2003307783 A JP2003307783 A JP 2003307783A JP 2003012817 A JP2003012817 A JP 2003012817A JP 2003012817 A JP2003012817 A JP 2003012817A JP 2003307783 A JP2003307783 A JP 2003307783A
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- photosensitive material
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- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 種類の異なる感光材料に対して、最適な処理
条件を設定する。 【解決手段】 マガジン22a,22bに感光材料27
a,27bの種別を識別するためのバーコード票30
a,30bを取り付ける。バーコード票30a,30b
をバーコードリーダ31で読み取る。感光材料27a,
27bの種別毎に、プリンタ部18、現像処理部19、
乾燥部20、集積部21の最適な設定条件を求め、これ
をテーブル85にしてメモリ84に記憶しておく。コン
トローラ60はバーコードリーダ31からの感光材料識
別情報に基づき、対応する各部18〜21の設定条件を
求める。求めた条件で各部18〜21を設定し、プリン
トする。各部18〜21が最適な設定条件とされるた
め、感光材料の種別毎に効率よくプリントすることがで
きる。
条件を設定する。 【解決手段】 マガジン22a,22bに感光材料27
a,27bの種別を識別するためのバーコード票30
a,30bを取り付ける。バーコード票30a,30b
をバーコードリーダ31で読み取る。感光材料27a,
27bの種別毎に、プリンタ部18、現像処理部19、
乾燥部20、集積部21の最適な設定条件を求め、これ
をテーブル85にしてメモリ84に記憶しておく。コン
トローラ60はバーコードリーダ31からの感光材料識
別情報に基づき、対応する各部18〜21の設定条件を
求める。求めた条件で各部18〜21を設定し、プリン
トする。各部18〜21が最適な設定条件とされるた
め、感光材料の種別毎に効率よくプリントすることがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光材料に画像を
露光した後に現像処理、乾燥処理する感光材料処理装置
及びこれに用いる感光材料に関するものである。
露光した後に現像処理、乾燥処理する感光材料処理装置
及びこれに用いる感光材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】写真現像所で使用されるプリンタプロセ
サなどの感光材料処理装置は、印画紙などの感光材料に
画像を露光するプリント部と、露光済みの感光材料を現
像処理する現像処理部と、乾燥部と、必要に応じて組み
込まれる集積部とを備えている。通常、現像処理部に
は、露光済みの感光材料を搬送する搬送ローラと、発色
現像、漂白定着、水洗及び安定などの処理液が入った複
数の処理槽とが設けられており、搬送ローラによって感
光材料を処理槽へ搬送し、各処理液の中を順次通過させ
ることによって現像処理を行う。このような感光材料処
理装置では、用いる感光材料とこれに適合した現像処理
液がセットになって用いられている。そして、発色現像
槽での感光材料の搬送速度即ち現像処理時間と現像処理
温度とが現像処理液の処方によって決められた現像処理
条件に設定されている。
サなどの感光材料処理装置は、印画紙などの感光材料に
画像を露光するプリント部と、露光済みの感光材料を現
像処理する現像処理部と、乾燥部と、必要に応じて組み
込まれる集積部とを備えている。通常、現像処理部に
は、露光済みの感光材料を搬送する搬送ローラと、発色
現像、漂白定着、水洗及び安定などの処理液が入った複
数の処理槽とが設けられており、搬送ローラによって感
光材料を処理槽へ搬送し、各処理液の中を順次通過させ
ることによって現像処理を行う。このような感光材料処
理装置では、用いる感光材料とこれに適合した現像処理
液がセットになって用いられている。そして、発色現像
槽での感光材料の搬送速度即ち現像処理時間と現像処理
温度とが現像処理液の処方によって決められた現像処理
条件に設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、感光材料は
メーカーやその種別によって処理特性が異なる。このた
め、異なる種類の感光材料のそれぞれに最適な画像が得
られるように処理するには、感光材料の処理特性に応じ
て、感光材料処理装置の処理条件を変更する必要があ
る。これらの変更は感光材料の種別変更に対応させて、
それぞれマニュアルで各部の処理条件を設定していた。
このため、設定に手間を要する他に、誤って条件を設定
してしまうと、所定品質のプリントが得られなくなり、
感光材料の無駄につながる。
メーカーやその種別によって処理特性が異なる。このた
め、異なる種類の感光材料のそれぞれに最適な画像が得
られるように処理するには、感光材料の処理特性に応じ
て、感光材料処理装置の処理条件を変更する必要があ
る。これらの変更は感光材料の種別変更に対応させて、
それぞれマニュアルで各部の処理条件を設定していた。
このため、設定に手間を要する他に、誤って条件を設定
してしまうと、所定品質のプリントが得られなくなり、
感光材料の無駄につながる。
【0004】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、感光材料の種別変更に応じて簡単に処理条件を変
更することができるようにした感光材料処理装置及びこ
れに用いる感光材料を提供することを目的とする。
あり、感光材料の種別変更に応じて簡単に処理条件を変
更することができるようにした感光材料処理装置及びこ
れに用いる感光材料を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、プリント部で感光材料に画像を露光
し、この露光済み感光材料を現像処理部で現像処理し、
現像処理後の感光材料を乾燥部で乾燥する感光材料処理
装置において、前記感光材料の種別を識別する識別手段
と、識別された感光材料の種別に応じて、前記プリント
部、現像処理部、乾燥部の少なくとも一つの処理条件を
特定する処理条件特定手段と、特定された処理条件で各
部を制御する制御部とを備えている。
に、本発明では、プリント部で感光材料に画像を露光
し、この露光済み感光材料を現像処理部で現像処理し、
現像処理後の感光材料を乾燥部で乾燥する感光材料処理
装置において、前記感光材料の種別を識別する識別手段
と、識別された感光材料の種別に応じて、前記プリント
部、現像処理部、乾燥部の少なくとも一つの処理条件を
特定する処理条件特定手段と、特定された処理条件で各
部を制御する制御部とを備えている。
【0006】なお、前記プリント部での特定処理条件と
は、前記感光材料の引出し速度、裏印字の有無、前記感
光材料への露光速度、切出し間隔、搬送速度、振分け速
度のいずれか一つ以上を含むことが好ましい。また、前
記現像処理部での特定処理条件とは、処理液温度、処理
液補充量、前記感光材料の搬送速度のいずれか一つ以上
を含むことが好ましい。また、前記乾燥部での特定処理
条件とは、乾燥温度、乾燥風量、前記感光材料の搬送速
度のいずれか一つ以上を含むことが好ましい。
は、前記感光材料の引出し速度、裏印字の有無、前記感
光材料への露光速度、切出し間隔、搬送速度、振分け速
度のいずれか一つ以上を含むことが好ましい。また、前
記現像処理部での特定処理条件とは、処理液温度、処理
液補充量、前記感光材料の搬送速度のいずれか一つ以上
を含むことが好ましい。また、前記乾燥部での特定処理
条件とは、乾燥温度、乾燥風量、前記感光材料の搬送速
度のいずれか一つ以上を含むことが好ましい。
【0007】前記処理条件特定手段は、予め感光材料の
種別毎に、前記プリント部、現像処理部、乾燥部の各処
理条件を記憶していることが好ましく、この場合には、
処理条件が迅速に設定される。また、前記感光材料は処
理処方が異なる複数種類用意されており、これらの感光
材料が装填される感光材料装填部を備え、前記識別手段
は、感光材料、感光材料を収納するマガジンに設けた識
別情報を読み取る読み取り手段を有し、前記制御部は、
感光材料の装填の際に、前記識別情報を読み取り、この
読み取った識別情報が予め登録されたものと異なる場合
に感光材料の処理を行わないまたはアラームを発するこ
とが好ましい。さらに、前記識別情報は、感光材料の先
端、裏面、リーダー部、巻芯部、前記マガジンのいずれ
かに記録されており、この識別情報は、識別マーク、種
別記号、識別コード、識別用IDチップのいずれかから
構成されていることが好ましい。また、速度優先モード
と省エネモードとを選択するためのモード選択手段を有
し、前記処理条件特定手段は、各モード毎に前記プリン
ト部、現像処理部、乾燥部の処理条件を特定することが
好ましく、この場合には、同じ種類の感光材料の処理で
あっても、2つのモードが選択可能になり、閑散期など
にあって省エネが優先される場合に便利なものとなる。
種別毎に、前記プリント部、現像処理部、乾燥部の各処
理条件を記憶していることが好ましく、この場合には、
処理条件が迅速に設定される。また、前記感光材料は処
理処方が異なる複数種類用意されており、これらの感光
材料が装填される感光材料装填部を備え、前記識別手段
は、感光材料、感光材料を収納するマガジンに設けた識
別情報を読み取る読み取り手段を有し、前記制御部は、
感光材料の装填の際に、前記識別情報を読み取り、この
読み取った識別情報が予め登録されたものと異なる場合
に感光材料の処理を行わないまたはアラームを発するこ
とが好ましい。さらに、前記識別情報は、感光材料の先
端、裏面、リーダー部、巻芯部、前記マガジンのいずれ
かに記録されており、この識別情報は、識別マーク、種
別記号、識別コード、識別用IDチップのいずれかから
構成されていることが好ましい。また、速度優先モード
と省エネモードとを選択するためのモード選択手段を有
し、前記処理条件特定手段は、各モード毎に前記プリン
ト部、現像処理部、乾燥部の処理条件を特定することが
好ましく、この場合には、同じ種類の感光材料の処理で
あっても、2つのモードが選択可能になり、閑散期など
にあって省エネが優先される場合に便利なものとなる。
【0008】また、本発明の感光材料は、巻き芯にロー
ル状に巻き取られている感光材料であって、前記感光材
料の先端、裏面、リーダー部、巻き芯のいずれかに、識
別マーク、種別記号、識別コード、識別用IDチップの
少なくともいずれか一つからなる識別情報が記録されて
おり、これら識別情報を読み取ることによって、感光材
料処理装置に適合するものか否かを自動的に判定するこ
とができ、不適合品による画質低下の発生がなくなる。
ル状に巻き取られている感光材料であって、前記感光材
料の先端、裏面、リーダー部、巻き芯のいずれかに、識
別マーク、種別記号、識別コード、識別用IDチップの
少なくともいずれか一つからなる識別情報が記録されて
おり、これら識別情報を読み取ることによって、感光材
料処理装置に適合するものか否かを自動的に判定するこ
とができ、不適合品による画質低下の発生がなくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1(A)はデジタル画像の入力
機10を示しており、同図(B)はデジタル画像の出力
機11を示している。図1に示すように、入力機10
は、画像読取手段14、モニタ15、操作部16、画像
データ取込手段17を備えている。画像読取手段14
は、写真フイルムの画像をデジタル画像データとして読
み取って記憶する。このデジタル画像データはモニタ1
5に表示される。オペレータは、必要に応じてモニタ1
5の画像を観察しながら、キーボードやマウス等の操作
部16によって修正や編集等を行う。また、画像データ
取込手段17は、ビデオカメラやデジタルカメラで撮影
された画像データや、インターネットから入手した画像
データなどを画像読取手段14内のメモリに取り込む。
機10を示しており、同図(B)はデジタル画像の出力
機11を示している。図1に示すように、入力機10
は、画像読取手段14、モニタ15、操作部16、画像
データ取込手段17を備えている。画像読取手段14
は、写真フイルムの画像をデジタル画像データとして読
み取って記憶する。このデジタル画像データはモニタ1
5に表示される。オペレータは、必要に応じてモニタ1
5の画像を観察しながら、キーボードやマウス等の操作
部16によって修正や編集等を行う。また、画像データ
取込手段17は、ビデオカメラやデジタルカメラで撮影
された画像データや、インターネットから入手した画像
データなどを画像読取手段14内のメモリに取り込む。
【0010】出力機11は、プリント部18と、現像処
理部19と、乾燥部20と、集積部21とから構成され
ている。プリント部18は、マガジン22a,22b、
カッタ23a,23b、裏印字器24、画像記録部2
5、振り分け部26から構成されている。
理部19と、乾燥部20と、集積部21とから構成され
ている。プリント部18は、マガジン22a,22b、
カッタ23a,23b、裏印字器24、画像記録部2
5、振り分け部26から構成されている。
【0011】マガジン22a,22b内には、異なるサ
イズ幅または異なる面種の長尺感光材料27a,27b
がロール状に巻き取られてそれぞれ装填されている。マ
ガジン22a,22bにはバーコード取付部28が設け
られており、このバーコード取付部28にはバーコード
票30a,30bが取り付けられる。バーコード票30
a,30bは、感光材料27a,27bの包装ケース等
に添付されており、感光材料の種類を示すバーコード化
された感光材料情報が記録されている。バーコード取付
部28に対応する位置でプリント部18には、バーコー
ドリーダ31が設けられており、このバーコードリーダ
31はバーコード票30a,30bの感光材料情報を読
み取る。
イズ幅または異なる面種の長尺感光材料27a,27b
がロール状に巻き取られてそれぞれ装填されている。マ
ガジン22a,22bにはバーコード取付部28が設け
られており、このバーコード取付部28にはバーコード
票30a,30bが取り付けられる。バーコード票30
a,30bは、感光材料27a,27bの包装ケース等
に添付されており、感光材料の種類を示すバーコード化
された感光材料情報が記録されている。バーコード取付
部28に対応する位置でプリント部18には、バーコー
ドリーダ31が設けられており、このバーコードリーダ
31はバーコード票30a,30bの感光材料情報を読
み取る。
【0012】マガジン22a,22bの出口には、感光
材料を送り出す送り出しローラ32が設けられている。
送り出しローラ32は入力機10等から送り込まれる画
像出力サイズ情報に基づいた送り出し量(切り出し量)
にするように制御されて作動する。送り出された感光材
料27aは設定された所定の長さにカッタ23a,23
bで切断されて、シート状の感光材料27c(以下、単
に感光材料という)となってから裏印字器24を通過す
る。
材料を送り出す送り出しローラ32が設けられている。
送り出しローラ32は入力機10等から送り込まれる画
像出力サイズ情報に基づいた送り出し量(切り出し量)
にするように制御されて作動する。送り出された感光材
料27aは設定された所定の長さにカッタ23a,23
bで切断されて、シート状の感光材料27c(以下、単
に感光材料という)となってから裏印字器24を通過す
る。
【0013】裏印字器24は、感光材料27cの裏面に
インクリボンを介してドットインパクトの出力でオーダ
ー番号や画像番号等を記号や数字で記録(裏印字)す
る。裏印字された感光材料27cは画像記録部25へ送
られる。なお、図中の符号29は、感光材料27cの搬
送路を示している。また、裏印字器24は、図示しない
シフト機構を備えている。シフト機構は裏印字位置を任
意に変更するものであり、印画紙の裏面中央やその他の
予め指定した任意位置に裏印字することができる。この
裏印字機24は、透明印画紙型のプロ用感光材料が用い
られるときには、印字が行われない。または、画像に影
響を与えることの無い周縁の余白部などに印字が行われ
る。この場合には、シフト機構により裏印字位置が変更
される。
インクリボンを介してドットインパクトの出力でオーダ
ー番号や画像番号等を記号や数字で記録(裏印字)す
る。裏印字された感光材料27cは画像記録部25へ送
られる。なお、図中の符号29は、感光材料27cの搬
送路を示している。また、裏印字器24は、図示しない
シフト機構を備えている。シフト機構は裏印字位置を任
意に変更するものであり、印画紙の裏面中央やその他の
予め指定した任意位置に裏印字することができる。この
裏印字機24は、透明印画紙型のプロ用感光材料が用い
られるときには、印字が行われない。または、画像に影
響を与えることの無い周縁の余白部などに印字が行われ
る。この場合には、シフト機構により裏印字位置が変更
される。
【0014】画像記録部25は、感光材料27cを搬送
させる副走査搬送手段25aと、この副走査搬送に同期
させて感光材料27cへレーザ光によって主走査露光を
行う露光手段25bと、画像データ処理手段25cとを
備えている。副走査搬送手段25aは、露光位置を挟む
ように配置された搬送ローラ対によって感光材料27c
を搬送する。
させる副走査搬送手段25aと、この副走査搬送に同期
させて感光材料27cへレーザ光によって主走査露光を
行う露光手段25bと、画像データ処理手段25cとを
備えている。副走査搬送手段25aは、露光位置を挟む
ように配置された搬送ローラ対によって感光材料27c
を搬送する。
【0015】画像データ処理手段25cには、画像入力
機10等から画像データが供給される。画像データ処理
手段25cでは、入力された画像データに対して、キャ
リブレーションによる補正テーブルでの処理等の所定の
データ処理を行う。そして、データ処理された画像デー
タに応じて露光手段25bの変調器を介して光ビームを
変調し、この光ビームにより感光材料27cを露光す
る。これにより、感光材料27cには画像データに基づ
き画像が潜像記録される。その後、露光済みの感光材料
27cは、振り分け部26によって複数列、例えば2列
に配置され、乳剤面を上側、支持体を下側にして現像処
理部19に搬送される。
機10等から画像データが供給される。画像データ処理
手段25cでは、入力された画像データに対して、キャ
リブレーションによる補正テーブルでの処理等の所定の
データ処理を行う。そして、データ処理された画像デー
タに応じて露光手段25bの変調器を介して光ビームを
変調し、この光ビームにより感光材料27cを露光す
る。これにより、感光材料27cには画像データに基づ
き画像が潜像記録される。その後、露光済みの感光材料
27cは、振り分け部26によって複数列、例えば2列
に配置され、乳剤面を上側、支持体を下側にして現像処
理部19に搬送される。
【0016】現像処理部19は、発色現像槽44、漂白
定着槽45、第1水洗槽46、第2水洗槽47、第3水
洗槽48、第4水洗槽49を備えている。
定着槽45、第1水洗槽46、第2水洗槽47、第3水
洗槽48、第4水洗槽49を備えている。
【0017】図2に示すように、発色現像槽44及び漂
白定着槽45には、それぞれ循環ポンプ50と温調器5
1とが設けられている。循環ポンプ50は、各槽44,
45内の処理液を循環させて攪拌する。また、温調器5
1は加温器51a及びラジエータ51bを備えている。
加温器51a及びラジエータ51bは循環ポンプ50に
よる循環経路52内に配置されており、処理液温度を調
節する。この温調器51はコントローラ60により制御
される。
白定着槽45には、それぞれ循環ポンプ50と温調器5
1とが設けられている。循環ポンプ50は、各槽44,
45内の処理液を循環させて攪拌する。また、温調器5
1は加温器51a及びラジエータ51bを備えている。
加温器51a及びラジエータ51bは循環ポンプ50に
よる循環経路52内に配置されており、処理液温度を調
節する。この温調器51はコントローラ60により制御
される。
【0018】発色現像槽44には、ポンプ53を介して
発色現像補充液槽56が接続されており、発色現像補充
液が供給される。同様にして、漂白定着槽45には漂白
定着補充液槽57からポンプ54を介して補充液が供給
される。これらのポンプ53、54は吐出量が一定とな
る定量ポンプから構成されている。そして、コントロー
ラ60による所定時間内におけるポンプ作動時間の変更
によって、処理液補充量が変えられる。
発色現像補充液槽56が接続されており、発色現像補充
液が供給される。同様にして、漂白定着槽45には漂白
定着補充液槽57からポンプ54を介して補充液が供給
される。これらのポンプ53、54は吐出量が一定とな
る定量ポンプから構成されている。そして、コントロー
ラ60による所定時間内におけるポンプ作動時間の変更
によって、処理液補充量が変えられる。
【0019】図2に示すように、第4水洗槽49には、
水洗補充水槽58からポンプ55を介して水洗処理水が
補充される。そして、水洗処理水の補充による増加分
は、第4水洗槽49から第3水洗槽48へ、第3水洗槽
48から第2水洗槽47へ、さらに第2水洗槽47から
第1水洗槽46へと、順次搬送方向上流の水洗槽へとカ
スケード方式で順次にオーバーフローする。これによ
り、各水洗槽46〜49へ水洗液が補充される。
水洗補充水槽58からポンプ55を介して水洗処理水が
補充される。そして、水洗処理水の補充による増加分
は、第4水洗槽49から第3水洗槽48へ、第3水洗槽
48から第2水洗槽47へ、さらに第2水洗槽47から
第1水洗槽46へと、順次搬送方向上流の水洗槽へとカ
スケード方式で順次にオーバーフローする。これによ
り、各水洗槽46〜49へ水洗液が補充される。
【0020】発色現像槽44、漂白定着槽45、各水洗
槽46〜49にはそれぞれ感光材料27cを搬送する搬
送ラック65a,65bが挿入されて設けられている。
これらの搬送ラック65a,65bは搬送ローラ66を
備えており、それぞれの搬送ラック65a,65bの駆
動軸は共通の回転駆動軸67に係合していて、各搬送ロ
ーラ66が回転する。共通の回転駆動軸67は、変速手
段68を介して駆動モータ69により回転される。そし
て変速手段68および駆動モータ69はコントローラ6
0によって制御されている。また、回転駆動軸67の駆
動は乾燥部20にも伝達され、この回転駆動軸67の回
転によって、各感光材料27cが搬送される。
槽46〜49にはそれぞれ感光材料27cを搬送する搬
送ラック65a,65bが挿入されて設けられている。
これらの搬送ラック65a,65bは搬送ローラ66を
備えており、それぞれの搬送ラック65a,65bの駆
動軸は共通の回転駆動軸67に係合していて、各搬送ロ
ーラ66が回転する。共通の回転駆動軸67は、変速手
段68を介して駆動モータ69により回転される。そし
て変速手段68および駆動モータ69はコントローラ6
0によって制御されている。また、回転駆動軸67の駆
動は乾燥部20にも伝達され、この回転駆動軸67の回
転によって、各感光材料27cが搬送される。
【0021】図1に示すように、各槽44〜49との間
にはクロスオーバーラック70が設けられている。クロ
スオーバーラック70は搬送ローラ71を備えており、
感光材料27cを次の槽へ受け渡す。これらのクロスオ
ーバーラック70も、共通の回転駆動軸67(図2参
照)に係合して搬送ローラ71が回転するように構成さ
れている。
にはクロスオーバーラック70が設けられている。クロ
スオーバーラック70は搬送ローラ71を備えており、
感光材料27cを次の槽へ受け渡す。これらのクロスオ
ーバーラック70も、共通の回転駆動軸67(図2参
照)に係合して搬送ローラ71が回転するように構成さ
れている。
【0022】第4水洗槽49の上方には、この第4水洗
槽49からの感光材料27cを乾燥する乾燥部20が設
けられている。この乾燥部20にはスクイズローラ74
を介して感光材料27cが送られる。乾燥部20は、搬
送ベルト75と乾燥風循環手段76とを備えている。搬
送ベルト75は網状に構成されており、搬送路に沿って
設けられている。乾燥風循環手段76は、ヒーター、ダ
クト、送風機、スリット板76a等を備えており、スリ
ット板76aから搬送路に向けて乾燥風を吹き出し、こ
の吹き出した乾燥風をダクトを介して循環させる。ダク
トには新鮮風取り入れ口が設けられており、この取り入
れ口により新鮮な空気がダクト内に取り入れられる。ま
た、ダクトにはヒータが設けられており、ヒータにより
循環空気が設定温度に加熱される。これにより、スリッ
ト板76aから乾燥風を感光材料27cに吹き付けて、
乾燥風を搬送ベルト75に押し付けた状態で乾燥する。
この乾燥部20における乾燥風の温度、風量、新鮮風取
り入れ量などはコントローラ60により制御される。
槽49からの感光材料27cを乾燥する乾燥部20が設
けられている。この乾燥部20にはスクイズローラ74
を介して感光材料27cが送られる。乾燥部20は、搬
送ベルト75と乾燥風循環手段76とを備えている。搬
送ベルト75は網状に構成されており、搬送路に沿って
設けられている。乾燥風循環手段76は、ヒーター、ダ
クト、送風機、スリット板76a等を備えており、スリ
ット板76aから搬送路に向けて乾燥風を吹き出し、こ
の吹き出した乾燥風をダクトを介して循環させる。ダク
トには新鮮風取り入れ口が設けられており、この取り入
れ口により新鮮な空気がダクト内に取り入れられる。ま
た、ダクトにはヒータが設けられており、ヒータにより
循環空気が設定温度に加熱される。これにより、スリッ
ト板76aから乾燥風を感光材料27cに吹き付けて、
乾燥風を搬送ベルト75に押し付けた状態で乾燥する。
この乾燥部20における乾燥風の温度、風量、新鮮風取
り入れ量などはコントローラ60により制御される。
【0023】乾燥部20の側方には、乾燥処理されて仕
上がった感光材料27cをオーダー毎に仕分けて集積す
る集積部21が設けられている。この集積部21は、ソ
ート板78上にオーダー毎に仕分けられた感光材料27
cを集積する。ソート板78は図示しない循環ベルトに
間隔をおいて取り付けられている。集積部21は振り戻
し装置77を備えている。この振り戻し装置77は、複
数列に振り分けられて送られてくる感光材料27cを1
つのまとまりとして集積する。集積部21における感光
材料搬送速度、振り戻し装置77における振り戻し速
度、各ソート板78の移動速度は、コントローラ60に
よって制御される。
上がった感光材料27cをオーダー毎に仕分けて集積す
る集積部21が設けられている。この集積部21は、ソ
ート板78上にオーダー毎に仕分けられた感光材料27
cを集積する。ソート板78は図示しない循環ベルトに
間隔をおいて取り付けられている。集積部21は振り戻
し装置77を備えている。この振り戻し装置77は、複
数列に振り分けられて送られてくる感光材料27cを1
つのまとまりとして集積する。集積部21における感光
材料搬送速度、振り戻し装置77における振り戻し速
度、各ソート板78の移動速度は、コントローラ60に
よって制御される。
【0024】図2に示すように、コントローラ60はデ
ィスプレイ81、操作部82、警報器83などを備えて
おり、各部をシーケンス制御する。さらには、感光材料
27cの種類に応じて、プリント部18、現像処理部1
9、乾燥部20、集積部21の処理速度等の処理条件を
変更し、各種感光材料に最適な処理条件となるように条
件設定を行う。このため、コントローラ60内のメモリ
84には、予め各感光材料の種類毎に、各部の処理条件
を設定したテーブル85が記憶されている。このテーブ
ル85は、適宜に追加や書換えが可能になっており、新
たな感光材料が提供された場合には、この感光材料に対
する処理条件が追加される。
ィスプレイ81、操作部82、警報器83などを備えて
おり、各部をシーケンス制御する。さらには、感光材料
27cの種類に応じて、プリント部18、現像処理部1
9、乾燥部20、集積部21の処理速度等の処理条件を
変更し、各種感光材料に最適な処理条件となるように条
件設定を行う。このため、コントローラ60内のメモリ
84には、予め各感光材料の種類毎に、各部の処理条件
を設定したテーブル85が記憶されている。このテーブ
ル85は、適宜に追加や書換えが可能になっており、新
たな感光材料が提供された場合には、この感光材料に対
する処理条件が追加される。
【0025】図3は、このテーブル85の一例を示すも
ので、本実施形態では、感光材料の種別A,B,Cに応
じて、プリント部18、現像処理部19、乾燥部20、
集積部21の各種条件が設定されている。したがって、
感光材料Aがセットされると、この種別Aに対応する各
部18〜21の処理条件が読み込まれてこの処理条件に
各部がセットされ、プリントが行われる。
ので、本実施形態では、感光材料の種別A,B,Cに応
じて、プリント部18、現像処理部19、乾燥部20、
集積部21の各種条件が設定されている。したがって、
感光材料Aがセットされると、この種別Aに対応する各
部18〜21の処理条件が読み込まれてこの処理条件に
各部がセットされ、プリントが行われる。
【0026】種別Aは例えば現行の感光材料(通常処理
感光材料)であり、種別Bは感光乳剤層がやや薄く形成
されており、この分だけ処理時間が短くなる迅速処理感
光材料であり、種別Cは透明印画紙型のプロ用感光材料
である。種別Cの感光材料は透明感光材料であり、支持
体が例えばPETで構成されている。このため、通常の
反射原稿となる種別Aや種別Bの感光材料に比べて重量
が大きくなり、ペーパー長さバラツキを一定範囲内に精
度よく維持させるために、引出し速度を遅くする必要が
あり、後に詳しく説明するように、マガジンからの感光
材料引出し速度を他の感光材料に比べて低速に切り換え
る。また、PETに対してはドットインパクトプリンタ
では印字適性がなく、他のインクジェット方式などのプ
リントにより印字することが好ましい。この場合には、
当然のことながら、現像処理の各薬液に侵されることが
ないものが用いられる。また、透明タイプのため、通常
の裏印字位置にすると、これらが重なって表示されるの
で、感光材料の余白に裏印字することが好ましい。ま
た、この種別Cの感光材料は他の種別Aや種別Bに比べ
て使用頻度が低いことから、裏印字を行わない処理を選
択してもよい。
感光材料)であり、種別Bは感光乳剤層がやや薄く形成
されており、この分だけ処理時間が短くなる迅速処理感
光材料であり、種別Cは透明印画紙型のプロ用感光材料
である。種別Cの感光材料は透明感光材料であり、支持
体が例えばPETで構成されている。このため、通常の
反射原稿となる種別Aや種別Bの感光材料に比べて重量
が大きくなり、ペーパー長さバラツキを一定範囲内に精
度よく維持させるために、引出し速度を遅くする必要が
あり、後に詳しく説明するように、マガジンからの感光
材料引出し速度を他の感光材料に比べて低速に切り換え
る。また、PETに対してはドットインパクトプリンタ
では印字適性がなく、他のインクジェット方式などのプ
リントにより印字することが好ましい。この場合には、
当然のことながら、現像処理の各薬液に侵されることが
ないものが用いられる。また、透明タイプのため、通常
の裏印字位置にすると、これらが重なって表示されるの
で、感光材料の余白に裏印字することが好ましい。ま
た、この種別Cの感光材料は他の種別Aや種別Bに比べ
て使用頻度が低いことから、裏印字を行わない処理を選
択してもよい。
【0027】図4は、種別Aの感光材料と、種別Bの感
光材料の発色現像槽44における処理液温度と処理時間
との関係を示している。種別Bの方が種別Aに比べて、
同じ処理液温度では処理時間が短縮されることが判る。
また、各感光材料ともに、処理液温度を上げることで、
同じ感光材料であっても、処理時間が短縮されることが
判る。
光材料の発色現像槽44における処理液温度と処理時間
との関係を示している。種別Bの方が種別Aに比べて、
同じ処理液温度では処理時間が短縮されることが判る。
また、各感光材料ともに、処理液温度を上げることで、
同じ感光材料であっても、処理時間が短縮されることが
判る。
【0028】上記の各仕様に基づき、各部における設定
条件を決定する。各部の設定条件は基本的には現像処理
部19における処理時間及び処理温度が中心になり、こ
の処理時間及び処理温度を決定した後に、これに対応し
て各部が効率よく作動するように、プリント部18、乾
燥部20、集積部21の各部の設定条件を決定する。こ
のようにして決定された条件が、図3に示すテーブルで
ある。
条件を決定する。各部の設定条件は基本的には現像処理
部19における処理時間及び処理温度が中心になり、こ
の処理時間及び処理温度を決定した後に、これに対応し
て各部が効率よく作動するように、プリント部18、乾
燥部20、集積部21の各部の設定条件を決定する。こ
のようにして決定された条件が、図3に示すテーブルで
ある。
【0029】種別Aの感光材料をプリント処理する場合
には、まず現像処理部19の処理時間、すなわち現像処
理部19における感光材料27cの搬送速度Vp1と、
処理液温度Tp1とが決定される。また、この処理時間
及び処理液温度における各槽44〜49への処理液補充
量Qp1が決定される。次に、現像処理部19における
搬送速度Vp1に対応して、効率よく処理がなされるよ
うに、マガジンからの感光材料引出し速度Vpm1、プ
リント部18の切り出し間隔P1、裏印字の有無、露光
速度Ve1、振り分け速度Vf1、画像記録部25から
振り分け部26への搬送速度Vr1などが決定される。
また、同様にして、現像処理部19における搬送速度V
p1に対応して、効率よく処理がなされるように、乾燥
部20の搬送速度Vd1、乾燥温度Td1、乾燥風量Q
d1が決定される。同様にして、集積部21の搬送速度
Vs1、複数列に振り分けられた感光材料27cを1つ
のまとまりに集積するための振り戻し速度Vm1、各ソ
ート板78の移動速度Vb1が決定される。
には、まず現像処理部19の処理時間、すなわち現像処
理部19における感光材料27cの搬送速度Vp1と、
処理液温度Tp1とが決定される。また、この処理時間
及び処理液温度における各槽44〜49への処理液補充
量Qp1が決定される。次に、現像処理部19における
搬送速度Vp1に対応して、効率よく処理がなされるよ
うに、マガジンからの感光材料引出し速度Vpm1、プ
リント部18の切り出し間隔P1、裏印字の有無、露光
速度Ve1、振り分け速度Vf1、画像記録部25から
振り分け部26への搬送速度Vr1などが決定される。
また、同様にして、現像処理部19における搬送速度V
p1に対応して、効率よく処理がなされるように、乾燥
部20の搬送速度Vd1、乾燥温度Td1、乾燥風量Q
d1が決定される。同様にして、集積部21の搬送速度
Vs1、複数列に振り分けられた感光材料27cを1つ
のまとまりに集積するための振り戻し速度Vm1、各ソ
ート板78の移動速度Vb1が決定される。
【0030】同様にして、種別Bの感光材料に対する各
部18〜21の設定条件も、現像処理部19における搬
送速度Vp2(>Vp1)、処理液温度Tp2(≦Tp
1)及び処理液補充量Qp2(≧Qp1)が決定され、
これに基づき図3に示すように各部の設定条件P2(≦
P1)、Vpm2(≧Vpm1)、裏印字有り、Vr2
(≧Vr1)、Vf2(≧Vf1)、Ve2(≧Ve
1)、Vd2(>Vd1)、Td2(≦Td1)、Qd
2(≦Qd1)、Vs2(>Vs1)、Vm2(≧Vm
1)、Vb2(≧Vb1)が決定される。
部18〜21の設定条件も、現像処理部19における搬
送速度Vp2(>Vp1)、処理液温度Tp2(≦Tp
1)及び処理液補充量Qp2(≧Qp1)が決定され、
これに基づき図3に示すように各部の設定条件P2(≦
P1)、Vpm2(≧Vpm1)、裏印字有り、Vr2
(≧Vr1)、Vf2(≧Vf1)、Ve2(≧Ve
1)、Vd2(>Vd1)、Td2(≦Td1)、Qd
2(≦Qd1)、Vs2(>Vs1)、Vm2(≧Vm
1)、Vb2(≧Vb1)が決定される。
【0031】同様にして種別Cの感光材料に対する各部
18〜21の設定条件も求められる。例えば、Vp3
(<Vp1)、処理液温度Tp3(≧Tp1)及び処理
液補充量Qp3(≦Qp1)が決定され、さらにその他
の各部の設定条件P3(≧P1)、Vpm3(<Vpm
1)、裏印字無し、Vr3(<Vr1)、Vf3(≦V
f1)、Ve3(≦Ve1)、Vd3(≦Vd1)、T
d3(≧Td1)、Qd3(≦Qd1)、Vs3(<V
s1)、Vm3(≦Vm1)、Vb3(≦Vb1)が決
定される。特に、前述したように、感光材料の引出し速
度Vpm3(<Vpm1)が遅くされ、長さ方向での寸
法バラツキが大きくなることがないようにされる。ま
た、裏印字は行われない。なお、上記各条件は同一プリ
ントサイズを前提にしたものであり、さらにプリントサ
イズが異なるとこれによっても各条件は変化する。
18〜21の設定条件も求められる。例えば、Vp3
(<Vp1)、処理液温度Tp3(≧Tp1)及び処理
液補充量Qp3(≦Qp1)が決定され、さらにその他
の各部の設定条件P3(≧P1)、Vpm3(<Vpm
1)、裏印字無し、Vr3(<Vr1)、Vf3(≦V
f1)、Ve3(≦Ve1)、Vd3(≦Vd1)、T
d3(≧Td1)、Qd3(≦Qd1)、Vs3(<V
s1)、Vm3(≦Vm1)、Vb3(≦Vb1)が決
定される。特に、前述したように、感光材料の引出し速
度Vpm3(<Vpm1)が遅くされ、長さ方向での寸
法バラツキが大きくなることがないようにされる。ま
た、裏印字は行われない。なお、上記各条件は同一プリ
ントサイズを前提にしたものであり、さらにプリントサ
イズが異なるとこれによっても各条件は変化する。
【0032】次に、本実施形態の作用について図5のフ
ローチャートを参照して説明する。上記のような種別
A、Bの感光材料を用いて出力機11でプリントを行う
場合に、種別Aの帯状感光材料27aを収納するマガジ
ン22aがプリント部18にセットされた場合には、マ
ガジン22aのバーコード票30aから感光材料種別A
を表すバーコードが読み取られる。コントローラ60は
読み取った感光材料種別Aに応じてメモリ84内のテー
ブルから、感光材料種別Aに対応する各部の設定条件を
検索し、対応する設定条件を読み出す。この読み出した
設定条件で各部が設定される。
ローチャートを参照して説明する。上記のような種別
A、Bの感光材料を用いて出力機11でプリントを行う
場合に、種別Aの帯状感光材料27aを収納するマガジ
ン22aがプリント部18にセットされた場合には、マ
ガジン22aのバーコード票30aから感光材料種別A
を表すバーコードが読み取られる。コントローラ60は
読み取った感光材料種別Aに応じてメモリ84内のテー
ブルから、感光材料種別Aに対応する各部の設定条件を
検索し、対応する設定条件を読み出す。この読み出した
設定条件で各部が設定される。
【0033】同様にして、種別B,Cの感光材料を収納
するマガジンがプリント部18にセットされたときに
は、バーコード票から感光材料が種別B,Cであること
が読み取られ、コントローラ60は種別B,Cに対応す
る設定条件になるように各部を制御してプリントを行
う。また、各部の設定の他に、感光材料の種別とこのと
きの主な設定条件がディスプレイ81に表示される。
するマガジンがプリント部18にセットされたときに
は、バーコード票から感光材料が種別B,Cであること
が読み取られ、コントローラ60は種別B,Cに対応す
る設定条件になるように各部を制御してプリントを行
う。また、各部の設定の他に、感光材料の種別とこのと
きの主な設定条件がディスプレイ81に表示される。
【0034】また、登録されている種別以外の感光材料
のセットが検出された場合には、コントローラ60は処
理不能のアラーム処理を行う。このアラーム処理では、
ディスプレイ81に処理不能であることが表示される他
に、警報器83により警報音が発せられる。また、キー
入力などによりプリント開始操作を行っても、アラーム
表示が出されて、プリントは開始されない。このように
登録されている種別以外の感光材料がセットされた場合
に、プリント処理が行われないため、不適合品やメーカ
ーが推奨していない第3者による感光材料が用いられる
ことがなく、これら不適合品などに起因するプリント品
質の低下が避けられる。
のセットが検出された場合には、コントローラ60は処
理不能のアラーム処理を行う。このアラーム処理では、
ディスプレイ81に処理不能であることが表示される他
に、警報器83により警報音が発せられる。また、キー
入力などによりプリント開始操作を行っても、アラーム
表示が出されて、プリントは開始されない。このように
登録されている種別以外の感光材料がセットされた場合
に、プリント処理が行われないため、不適合品やメーカ
ーが推奨していない第3者による感光材料が用いられる
ことがなく、これら不適合品などに起因するプリント品
質の低下が避けられる。
【0035】上記実施形態では種別の異なる感光材料に
応じて、各部の設定条件を変更するようにしたが、この
他に、同じ種類の感光材料であっても、処理速度や処理
温度を変更することで、最適な処理条件で現像処理する
ようにしてもよい。
応じて、各部の設定条件を変更するようにしたが、この
他に、同じ種類の感光材料であっても、処理速度や処理
温度を変更することで、最適な処理条件で現像処理する
ようにしてもよい。
【0036】図4は、感光材料の処理時間と処理液温度
との関係を示している。ゾーンZ1で示すように、処理
液温度を上げることで、同じ感光材料であっても、処理
時間が短縮される。また、逆にゾーンZ2で示すよう
に、処理液温度を下げて現像処理することで、処理時間
が長くなるものの、処理液温度をそれほど上げる必要が
なくなることから、省エネルギで現像処理が可能にな
る。このため、ゾーンZ1とゾーンZ2とに対応する各
部の設定条件を予め求めておき、ゾーンZ1で行う処理
を迅速処理モードとし、ゾーンZ2で行う処理を省エネ
ルギ処理モードとして、これら処理モードを選択しても
よい。
との関係を示している。ゾーンZ1で示すように、処理
液温度を上げることで、同じ感光材料であっても、処理
時間が短縮される。また、逆にゾーンZ2で示すよう
に、処理液温度を下げて現像処理することで、処理時間
が長くなるものの、処理液温度をそれほど上げる必要が
なくなることから、省エネルギで現像処理が可能にな
る。このため、ゾーンZ1とゾーンZ2とに対応する各
部の設定条件を予め求めておき、ゾーンZ1で行う処理
を迅速処理モードとし、ゾーンZ2で行う処理を省エネ
ルギ処理モードとして、これら処理モードを選択しても
よい。
【0037】上記実施形態では、マガジン22a,22
bに設けたバーコード票30a,30bから感光材料の
種別を自動的に判別するようにしたが、他の方法により
感光材料の種別を自動入力してもよい。例えば、マガジ
ンに感光材料種別マークを突起や切欠きなどから構成し
て設け、このマークの位置を感光材料の種別に応じて変
更してもよい。また、感光材料の種別毎に専用のマガジ
ンを用いる場合には、このマガジンに設けたメモリカー
ドからなるIDチップを接触式、または非接触式で読み
取り、これに基づき感光材料の種別を判別してもよい。
また、IDチップはマガジン側ではなく、感光材料の先
端部や、感光材料のリーダー部に埋め込んだものであっ
てもよい。さらには、感光材料の先端裏面に設けた種別
マークや種別記号、種別バーコードなどをこれらの検知
手段により検知することで、種別を判定してもよい。さ
らには、種別信号の自動入力に代えて、オペレータの操
作によって、種別信号を入力してもよい。この場合には
キーボードやマウスなどの操作部を用いて種別信号を入
力する。
bに設けたバーコード票30a,30bから感光材料の
種別を自動的に判別するようにしたが、他の方法により
感光材料の種別を自動入力してもよい。例えば、マガジ
ンに感光材料種別マークを突起や切欠きなどから構成し
て設け、このマークの位置を感光材料の種別に応じて変
更してもよい。また、感光材料の種別毎に専用のマガジ
ンを用いる場合には、このマガジンに設けたメモリカー
ドからなるIDチップを接触式、または非接触式で読み
取り、これに基づき感光材料の種別を判別してもよい。
また、IDチップはマガジン側ではなく、感光材料の先
端部や、感光材料のリーダー部に埋め込んだものであっ
てもよい。さらには、感光材料の先端裏面に設けた種別
マークや種別記号、種別バーコードなどをこれらの検知
手段により検知することで、種別を判定してもよい。さ
らには、種別信号の自動入力に代えて、オペレータの操
作によって、種別信号を入力してもよい。この場合には
キーボードやマウスなどの操作部を用いて種別信号を入
力する。
【0038】上記実施形態では、乾燥部では、搬送速
度、乾燥温度、乾燥風量について、感光材料の種別に応
じて変更したが、この他に、新鮮空気の取り込み風量も
種別に応じて変更してもよい。さらに、各部においての
設定条件の変更は上記に列挙したものを全て変更する必
要はなく、少なくとも1つを変更すればよい。しかし、
変更する設定条件を増やすことで、より細やかな条件変
更が可能になる。
度、乾燥温度、乾燥風量について、感光材料の種別に応
じて変更したが、この他に、新鮮空気の取り込み風量も
種別に応じて変更してもよい。さらに、各部においての
設定条件の変更は上記に列挙したものを全て変更する必
要はなく、少なくとも1つを変更すればよい。しかし、
変更する設定条件を増やすことで、より細やかな条件変
更が可能になる。
【0039】上記実施形態では、液温を下げるためにラ
ジエータ51bを設けているが、これは省略してもよ
い。この場合には、自然冷却により液温を下げて、設定
温度になった段階で処理を行う。また、異なる種類の感
光材料を使用する予定があるときには、予定されている
感光材料の種類を作業前に予め入力しておき、現像処理
液の液温度が低いものから順に処理を行うように工程管
理を自動化してもよい。この場合には、現像処理液の温
度を効率よく上昇させることができ、また、途中で現像
処理液の温度を下げることもなくなることから、処理時
間が短縮される。
ジエータ51bを設けているが、これは省略してもよ
い。この場合には、自然冷却により液温を下げて、設定
温度になった段階で処理を行う。また、異なる種類の感
光材料を使用する予定があるときには、予定されている
感光材料の種類を作業前に予め入力しておき、現像処理
液の液温度が低いものから順に処理を行うように工程管
理を自動化してもよい。この場合には、現像処理液の温
度を効率よく上昇させることができ、また、途中で現像
処理液の温度を下げることもなくなることから、処理時
間が短縮される。
【0040】次に、通常処理感光材料、迅速処理感光材
料、透明感光材料の3種類の感光材料を同一の出力機1
1で連続的に現像処理する実施形態について説明する。
例えば、現行の感光材料(通常処理感光材料:種別A)
に対して、新型の感光乳剤層がやや薄く形成されてお
り、この分だけ処理時間が短くなる迅速処理感光材料
(種別B)と、透明印画紙型のプロ用感光材料(種別
C)とを同一の出力機を用いて、連続的にプリントする
場合について説明する。種別Cのプロ用感光材料は透過
型であり透過光で観察することになるため、反射原稿に
比べて色の滲みがなく高精細な画像が得られる利点があ
る反面、感光乳剤層が厚くなる。したがって、その分だ
け、種別Aの通常処理感光材料に比べて処理時間が長く
なってしまう。
料、透明感光材料の3種類の感光材料を同一の出力機1
1で連続的に現像処理する実施形態について説明する。
例えば、現行の感光材料(通常処理感光材料:種別A)
に対して、新型の感光乳剤層がやや薄く形成されてお
り、この分だけ処理時間が短くなる迅速処理感光材料
(種別B)と、透明印画紙型のプロ用感光材料(種別
C)とを同一の出力機を用いて、連続的にプリントする
場合について説明する。種別Cのプロ用感光材料は透過
型であり透過光で観察することになるため、反射原稿に
比べて色の滲みがなく高精細な画像が得られる利点があ
る反面、感光乳剤層が厚くなる。したがって、その分だ
け、種別Aの通常処理感光材料に比べて処理時間が長く
なってしまう。
【0041】このように、処理時間が異なる感光材料
(種別A,B,C)をその処方切替時間を短縮させて現
像処理する場合には、効率良く各部を処方に対応した条
件に設定する必要がある。この場合に、処理液温度を変
更させると、この変更に時間を要する。このため、本実
施形態では、図6に示すように、感光材料の搬送速度を
変更させるだけで対応させ、切替時間の短縮化を図って
いる。
(種別A,B,C)をその処方切替時間を短縮させて現
像処理する場合には、効率良く各部を処方に対応した条
件に設定する必要がある。この場合に、処理液温度を変
更させると、この変更に時間を要する。このため、本実
施形態では、図6に示すように、感光材料の搬送速度を
変更させるだけで対応させ、切替時間の短縮化を図って
いる。
【0042】また、出力機11では、プリント部18、
現像処理部19、乾燥部20、ソーター部21などの各
部の処理時間のバランスをとって、処理時間の短縮化を
図っているが、この場合に、中心になるのは現像処理時
間であり、この現像処理時間に対応させて、プリント部
18や乾燥部20、ソーター部21の各処理能力を決定
し、これを満足する処理速度に仕上げている。
現像処理部19、乾燥部20、ソーター部21などの各
部の処理時間のバランスをとって、処理時間の短縮化を
図っているが、この場合に、中心になるのは現像処理時
間であり、この現像処理時間に対応させて、プリント部
18や乾燥部20、ソーター部21の各処理能力を決定
し、これを満足する処理速度に仕上げている。
【0043】本実施形態では、現像処理部19における
種別Aの通常処理感光材料、種別Bの迅速処理感光材
料、及び種別Cのプロ用感光材料の各現像処理時間は、
それぞれ180秒、144秒、450秒である。したが
って、感光材料の種別A,B,Cを切り換える場合に
は、先行現像処理の感光材料が現像処理部19の最終槽
である第4水洗槽49を出る180秒、144秒、45
0秒をそれぞれ経過した後に、次の新たな種別の感光材
料に対応する搬送速度に切り換え、この後に、新たな種
別の感光材料を現像処理部19の発色現像槽44に入れ
るようにする。これにより、切り換え時間を短くして、
プリント処理を効率よく行うことができる。
種別Aの通常処理感光材料、種別Bの迅速処理感光材
料、及び種別Cのプロ用感光材料の各現像処理時間は、
それぞれ180秒、144秒、450秒である。したが
って、感光材料の種別A,B,Cを切り換える場合に
は、先行現像処理の感光材料が現像処理部19の最終槽
である第4水洗槽49を出る180秒、144秒、45
0秒をそれぞれ経過した後に、次の新たな種別の感光材
料に対応する搬送速度に切り換え、この後に、新たな種
別の感光材料を現像処理部19の発色現像槽44に入れ
るようにする。これにより、切り換え時間を短くして、
プリント処理を効率よく行うことができる。
【0044】なお、感光材料Cの場合に、搬送速度が通
常処理感光材料Aのものに比べて2.5倍程度低速にな
ってしまい、先行する種別A,Bの感光材料や後行の種
別Cの感光材料の乾燥部20における通過時間が長くな
ることにより、過乾燥の弊害が出てしまう場合には、乾
燥温度を下げる、現像処理部19と乾燥部20との間に
増速機を入れて搬送速度を上げる、搬送ベルト75への
押し付け力が低下しない範囲で乾燥風量を下げるなどの
処置が施される。また、種別C→A,C→B、A→Bの
ように搬送速度が増速される場合で、これに対応して乾
燥部20の通過時間が短くなり、乾燥不充分になるおそ
れがある場合には、上記とは逆に、乾燥温度を上げる、
現像処理部19と乾燥部20との間に減速機を入れて搬
送速度を下げる、乾燥風量を上げるなどの処置が施され
る。
常処理感光材料Aのものに比べて2.5倍程度低速にな
ってしまい、先行する種別A,Bの感光材料や後行の種
別Cの感光材料の乾燥部20における通過時間が長くな
ることにより、過乾燥の弊害が出てしまう場合には、乾
燥温度を下げる、現像処理部19と乾燥部20との間に
増速機を入れて搬送速度を上げる、搬送ベルト75への
押し付け力が低下しない範囲で乾燥風量を下げるなどの
処置が施される。また、種別C→A,C→B、A→Bの
ように搬送速度が増速される場合で、これに対応して乾
燥部20の通過時間が短くなり、乾燥不充分になるおそ
れがある場合には、上記とは逆に、乾燥温度を上げる、
現像処理部19と乾燥部20との間に減速機を入れて搬
送速度を下げる、乾燥風量を上げるなどの処置が施され
る。
【0045】また、上記実施形態では、各処理槽44〜
49を感光材料が通過する時間に基づき、現像処理部1
9の各槽44〜49における感光材料の搬送速度を変更
するようにしたが、感光材料の詰まりやスリップなどで
上記時間が経過しても感光材料が各槽44〜49に残っ
ている場合を考慮し、前記通過に要する標準時間とジャ
ムセンサによる検出信号とを併用して、搬送速度を切り
換えるようにしてもよい。ジャムセンサとしては、各搬
送ラックや搬送ローラ付近に配置した感光材料検出セン
サを用いる。そして、感光材料検出センサの信号に基づ
き感光材料の通過を検出し、一定時間を経過しても通過
が完了しない場合に紙詰まりと判定する。
49を感光材料が通過する時間に基づき、現像処理部1
9の各槽44〜49における感光材料の搬送速度を変更
するようにしたが、感光材料の詰まりやスリップなどで
上記時間が経過しても感光材料が各槽44〜49に残っ
ている場合を考慮し、前記通過に要する標準時間とジャ
ムセンサによる検出信号とを併用して、搬送速度を切り
換えるようにしてもよい。ジャムセンサとしては、各搬
送ラックや搬送ローラ付近に配置した感光材料検出セン
サを用いる。そして、感光材料検出センサの信号に基づ
き感光材料の通過を検出し、一定時間を経過しても通過
が完了しない場合に紙詰まりと判定する。
【0046】なお、感光材料検出センサとしては、第4
水洗槽49に設けられるリークセンサを用いて感光材料
の有無を検出してもよい。リークセンサは、水洗水に混
入した定着液などを1PPM程度のオーダーで検出する
ことができる。このリークセンサの出力は、感光材料の
有無によっても出力が変化することが判っており、この
検出信号の変化に基づき、水洗槽内に感光材料があるか
否か判定することができる。特に、各水洗槽46〜49
の間の隔壁を貫通させて、この貫通部分に弾性体からな
るブレードを配置し、感光材料の通過は許容するが水洗
水の通過を阻止する液中搬送方式を採用する場合には、
感光材料が前記ブレードを通過する際の挙動に応じて水
洗水の導電率が変化するので、感光材料の有無をリーク
センサによって確実に検出することができる。なお、リ
ークセンサやこれを用いた感光材料の有無の検出は、例
えば特願2002−241481、特願2002−27
5361に詳しく説明されている。
水洗槽49に設けられるリークセンサを用いて感光材料
の有無を検出してもよい。リークセンサは、水洗水に混
入した定着液などを1PPM程度のオーダーで検出する
ことができる。このリークセンサの出力は、感光材料の
有無によっても出力が変化することが判っており、この
検出信号の変化に基づき、水洗槽内に感光材料があるか
否か判定することができる。特に、各水洗槽46〜49
の間の隔壁を貫通させて、この貫通部分に弾性体からな
るブレードを配置し、感光材料の通過は許容するが水洗
水の通過を阻止する液中搬送方式を採用する場合には、
感光材料が前記ブレードを通過する際の挙動に応じて水
洗水の導電率が変化するので、感光材料の有無をリーク
センサによって確実に検出することができる。なお、リ
ークセンサやこれを用いた感光材料の有無の検出は、例
えば特願2002−241481、特願2002−27
5361に詳しく説明されている。
【0047】また、このような標準時間やこれとジャム
センサによる検出信号との併用の他に、各槽44〜49
における感光材料をトラッキング(追跡)し、このトラ
ッキング信号に基づき各槽に感光材料が無くなったこと
を検知して、感光材料の搬送速度を切り換えるようにし
てもよい。トラッキングセンサとしては、各搬送ラック
や搬送ローラ付近に配置した感光材料検出センサを用い
る。そして、感光材料検出センサの信号に基づき感光材
料の通過を検出する。また、振り分け部26における感
光材料の振り分け信号も併用して、トラッキングを行
う。
センサによる検出信号との併用の他に、各槽44〜49
における感光材料をトラッキング(追跡)し、このトラ
ッキング信号に基づき各槽に感光材料が無くなったこと
を検知して、感光材料の搬送速度を切り換えるようにし
てもよい。トラッキングセンサとしては、各搬送ラック
や搬送ローラ付近に配置した感光材料検出センサを用い
る。そして、感光材料検出センサの信号に基づき感光材
料の通過を検出する。また、振り分け部26における感
光材料の振り分け信号も併用して、トラッキングを行
う。
【0048】また、現像処理部19における感光材料の
トラッキング情報のみならず、出力機全体で感光材料を
トラッキングしてもよく、このトラッキング情報に基づ
き上記感光材料の搬送速度の切替タイミングを決定して
もよい。この場合には、図7に示すように、出力機11
を、供給部33、裏印字部24、画像記録部25、振り
分け部26、現像処理部19、乾燥部20、振り戻し装
置77、集積部21の8ブロックに分ける。なお、供給
部33は図1におけるマガジン22a,22b、カッタ
23a,23bから構成される。そして、供給部33で
感光材料の切り出しが行われる毎に、この切り出された
感光材料に対応させて、例えば「0001」のような通
し番号を付けたトラッキング情報を発生させる。
トラッキング情報のみならず、出力機全体で感光材料を
トラッキングしてもよく、このトラッキング情報に基づ
き上記感光材料の搬送速度の切替タイミングを決定して
もよい。この場合には、図7に示すように、出力機11
を、供給部33、裏印字部24、画像記録部25、振り
分け部26、現像処理部19、乾燥部20、振り戻し装
置77、集積部21の8ブロックに分ける。なお、供給
部33は図1におけるマガジン22a,22b、カッタ
23a,23bから構成される。そして、供給部33で
感光材料の切り出しが行われる毎に、この切り出された
感光材料に対応させて、例えば「0001」のような通
し番号を付けたトラッキング情報を発生させる。
【0049】このトラッキング情報としては、通し番号
からなるトラッキングID91と、マガジンID92、
感光材料種別93、感光材料幅94、感光材料長さ95
などからなる個別情報96とからなる。このトラッキン
グ情報は、コントローラ60内のメモリ84に設けたレ
ジスタ90内に記憶される。レジスタ90は出力機の各
ブロック毎に分けて設けられている。そして、供給部3
3で感光材料の切り出しが行われたときに、供給部33
に対応するレジスタ90内に「0001」のトラッキン
グ情報が記憶される。
からなるトラッキングID91と、マガジンID92、
感光材料種別93、感光材料幅94、感光材料長さ95
などからなる個別情報96とからなる。このトラッキン
グ情報は、コントローラ60内のメモリ84に設けたレ
ジスタ90内に記憶される。レジスタ90は出力機の各
ブロック毎に分けて設けられている。そして、供給部3
3で感光材料の切り出しが行われたときに、供給部33
に対応するレジスタ90内に「0001」のトラッキン
グ情報が記憶される。
【0050】また、切り出された感光材料が次の裏印字
部24に搬送され、裏印字が行われると、これに対応し
て、一つ前の供給部レジスタ90a内に記憶された最初
の「0001」のトラッキング情報がこの裏印字部レジ
スタ90bにシフトされる。以下、同じようにして、各
部で処理が行われると、一つ前のレジスタ90内に記憶
されたトラッキング情報が次のブロックのレジスタ90
にシフトされる。このようにして、切り出された感光材
料毎に割り振られたトラッキングID91とこれに対応
する個別情報96とがトラッキング情報として、次々と
各ブロックに対応するレジスタ90へシフトする。そし
て、各ブロックのレジスタ90の内容を確認すること
で、感光材料がどのブロックに位置しているかが簡単に
識別される。このトラッキング情報に基づき前記感光材
料の搬送速度切替タイミングが決定されることで、現像
処理部19における速度切り換えが効率良く行われる。
部24に搬送され、裏印字が行われると、これに対応し
て、一つ前の供給部レジスタ90a内に記憶された最初
の「0001」のトラッキング情報がこの裏印字部レジ
スタ90bにシフトされる。以下、同じようにして、各
部で処理が行われると、一つ前のレジスタ90内に記憶
されたトラッキング情報が次のブロックのレジスタ90
にシフトされる。このようにして、切り出された感光材
料毎に割り振られたトラッキングID91とこれに対応
する個別情報96とがトラッキング情報として、次々と
各ブロックに対応するレジスタ90へシフトする。そし
て、各ブロックのレジスタ90の内容を確認すること
で、感光材料がどのブロックに位置しているかが簡単に
識別される。このトラッキング情報に基づき前記感光材
料の搬送速度切替タイミングが決定されることで、現像
処理部19における速度切り換えが効率良く行われる。
【0051】上記実施形態では、新たな感光材料がセッ
トされた場合に、このセットされた感光材料の種別を識
別し、これに基づき、各部の処理処方を変更するように
したが、この他に、予め、処方の異なる感光材料を装填
しておき、感光材料を選択して所望の感光材料に対して
焼付露光、現像処理を行うようにしてもよい。
トされた場合に、このセットされた感光材料の種別を識
別し、これに基づき、各部の処理処方を変更するように
したが、この他に、予め、処方の異なる感光材料を装填
しておき、感光材料を選択して所望の感光材料に対して
焼付露光、現像処理を行うようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、感光材料の種別を識別
する識別手段と、識別された感光材料の種別に応じて、
前記プリント部、現像処理部、乾燥部の少なくとも一つ
の処理条件を特定する処理条件特定手段と、特定された
処理条件で各部を制御する制御部とを備えたから、感光
材料の種別に応じて各部を最適な処理条件に設定するこ
とができる。また、感光材料の搬送速度を切り換えるこ
とで、種別の異なる感光材料を連続的に現像処理する際
に、簡単に処理処方の切り換えが行える。
する識別手段と、識別された感光材料の種別に応じて、
前記プリント部、現像処理部、乾燥部の少なくとも一つ
の処理条件を特定する処理条件特定手段と、特定された
処理条件で各部を制御する制御部とを備えたから、感光
材料の種別に応じて各部を最適な処理条件に設定するこ
とができる。また、感光材料の搬送速度を切り換えるこ
とで、種別の異なる感光材料を連続的に現像処理する際
に、簡単に処理処方の切り換えが行える。
【図1】本発明を実施した入力機と出力機とを示す概略
図である。
図である。
【図2】出力機の制御系を示す概略図である。
【図3】感光材料の種別毎の処理条件設定テーブルの内
容を示す説明図である。
容を示す説明図である。
【図4】感光材料の種別毎に現像処理温度と処理時間と
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
【図5】本発明の処理手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】種別の異なる感光材料を連続的に処理する他の
実施形態における処理手順を示すフローチャートであ
る。
実施形態における処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】出力機をブロックに分けて感光材料をトラッキ
ングする他の実施形態における概略図とレジスタの説明
図である。
ングする他の実施形態における概略図とレジスタの説明
図である。
10 入力機
11 出力機
18 プリント部
19 現像処理部
20 乾燥部
21 集積部
22a,22b マガジン
25 画像記録部
26 振り分け部
27a,27b 長尺感光材料
27c シート状感光材料
30a,30b バーコード票
31 バーコードリーダ
33 供給部
90 レジスタ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 圓橋 敦史
神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富
士写真フイルム株式会社内
(72)発明者 吉田 太
神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富
士写真フイルム株式会社内
(72)発明者 落合 兼宣
神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富
士写真フイルム株式会社内
Fターム(参考) 2H098 DA14 EA02 EA03 EA10 EA14
2H106 AB04 AB20 AB53
Claims (9)
- 【請求項1】 プリント部で感光材料に画像を露光し、
この露光済み感光材料を現像処理部で現像処理し、現像
処理後の感光材料を乾燥部で乾燥する感光材料処理装置
において、 前記感光材料の種別を識別する識別手段と、 識別された感光材料の種別に応じて、前記プリント部、
現像処理部、乾燥部の少なくとも一つの処理条件を特定
する処理条件特定手段と、 特定された処理条件で各部を制御する制御部とを備えた
ことを特徴とする感光材料処理装置。 - 【請求項2】 前記プリント部での特定処理条件とは、
前記感光材料の引出し速度、裏印字の有無、前記感光材
料への露光速度、切出し間隔、搬送速度、振分け速度の
いずれか一つ以上を含むことを特徴とする請求項1記載
の感光材料処理装置。 - 【請求項3】 前記現像処理部での特定処理条件とは、
処理液温度、処理液補充量、前記感光材料の搬送速度の
いずれか一つ以上を含むことを特徴とする請求項1また
は2記載の感光材料処理装置。 - 【請求項4】 前記乾燥部での特定処理条件とは、乾燥
温度、乾燥風量、前記感光材料の搬送速度のいずれか一
つ以上を含むことを特徴とする請求項1ないし3いずれ
か一つ記載の感光材料処理装置。 - 【請求項5】 前記処理条件特定手段は、予め感光材料
の種別毎に、前記プリント部、現像処理部、乾燥部の各
処理条件を記憶していることを特徴とする請求項1ない
し4いずれか一つ記載の感光材料処理装置。 - 【請求項6】 前記感光材料は処理処方が異なる複数種
類用意されており、これらの感光材料が装填される感光
材料装填部を備え、前記識別手段は、感光材料、感光材
料を収納するマガジンに設けた識別情報を読み取る読み
取り手段を有し、前記制御部は、感光材料の装填の際
に、前記識別情報を読み取り、この読み取った識別情報
が予め登録されたものと異なる場合に感光材料の処理を
行わないまたはアラームを発することを特徴とする請求
項1ないし5いずれか一つ記載の感光材料処理装置。 - 【請求項7】 前記識別情報は、感光材料の先端、裏
面、リーダー部、巻芯部、前記マガジンのいずれかに記
録されており、この識別情報は、識別マーク、種別記
号、識別コード、識別用IDチップのいずれかから構成
されていることを特徴とする請求項6記載の感光材料処
理装置。 - 【請求項8】 速度優先モードと省エネモードとを選択
するためのモード選択手段を有し、前記処理条件特定手
段は、各モード毎に前記プリント部、現像処理部、乾燥
部の処理条件を特定することを特徴とする請求項1ない
し7いずれか一つ記載の感光材料処理装置。 - 【請求項9】 巻き芯にロール状に巻き取られている感
光材料であって、 前記感光材料の先端、裏面、リーダー部、巻き芯のいず
れかに、識別マーク、種別記号、識別コード、識別用I
Dチップの少なくともいずれか一つからなる識別情報が
記録されていることを特徴とする感光材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003012817A JP2003307783A (ja) | 2002-02-14 | 2003-01-21 | 感光材料処理装置及び感光材料 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002037195 | 2002-02-14 | ||
| JP2002-37195 | 2002-02-14 | ||
| JP2003012817A JP2003307783A (ja) | 2002-02-14 | 2003-01-21 | 感光材料処理装置及び感光材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003307783A true JP2003307783A (ja) | 2003-10-31 |
Family
ID=29405165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003012817A Pending JP2003307783A (ja) | 2002-02-14 | 2003-01-21 | 感光材料処理装置及び感光材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003307783A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006224516A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Noritsu Koki Co Ltd | プリント処理システム及びプリント処理プログラム |
| JP2007041036A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Noritsu Koki Co Ltd | 現像処理装置 |
-
2003
- 2003-01-21 JP JP2003012817A patent/JP2003307783A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006224516A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Noritsu Koki Co Ltd | プリント処理システム及びプリント処理プログラム |
| JP2007041036A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Noritsu Koki Co Ltd | 現像処理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A621 | Written request for application examination |
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|
| A977 | Report on retrieval |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061115 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070307 |