JP2003309209A - 配線基板 - Google Patents

配線基板

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JP2003309209A
JP2003309209A JP2002113738A JP2002113738A JP2003309209A JP 2003309209 A JP2003309209 A JP 2003309209A JP 2002113738 A JP2002113738 A JP 2002113738A JP 2002113738 A JP2002113738 A JP 2002113738A JP 2003309209 A JP2003309209 A JP 2003309209A
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main surface
surface side
insulating layer
capacitor
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Application number
JP2002113738A
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Inventor
Masao Kuroda
正雄 黒田
Yasuhiro Sugimoto
康宏 杉本
Hiroyuki Deguchi
洋行 出口
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W90/00Package configurations
    • H10W90/701Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
    • H10W90/721Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bump connectors
    • H10W90/724Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bump connectors between a chip and a stacked insulating package substrate, interposer or RDL

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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 搭載するICチップから搭載するコンデンサ
までのインダクタンスを小さくすることができる配線基
板を提供すること。 【解決手段】 配線基板101は、主面側第2絶縁層1
24の表面124H上に形成され、ICチップICの端
子と接続される多数のIC接続端子131と、同じ表面
124H上に形成され、コンデンサCONの端子と接続
される複数のコンデンサ接続端子137とを備える。ま
た、同じ表面124Hに、略ベタ状の接地プレーン層1
65を備える。この接地プレーン層165は、IC接続
端子131のうち接地IC接続端子131G、及び、コ
ンデンサ接続端子137のうち接地コンデンサ接続端子
137Gにそれぞれ接続し、接地電位とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICチップとコン
デンサが搭載される配線基板に関し、特に、ICチップ
の端子と接続されるIC接続端子と、コンデンサの端子
と接続されるコンデンサ接続端子とが同一面上に形成さ
れた配線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ICチップとコンデンサが搭
載される配線基板が知られている。例えば、図7〜図1
2に示す配線基板901が挙げられる。図7は簡略化し
た部分断面図を、図8は基板主面902側から見た簡略
化した平面図を、図9は基板裏面903側から見た簡略
化した平面図を示す。また、図10は主面側第3導体層
965の1/8部分の簡略化した部分平面図を、図11
は主面側第1導体層961の1/8部分の簡略化した部
分平面図を、図12は裏面側第1導体層971の1/8
部分の簡略化した部分平面図を示す。
【0003】この配線基板901は、図7中に破線で示
すICチップIC1及び複数のコンデンサCON1が搭
載される基板主面902と、マザーボードに接続される
基板裏面903とを有する略矩形の略板形状である。配
線基板901は、その中心にコア基板911を備える。
このコア基板911のコア主面912上には、絶縁層
(主面側第1絶縁層921,主面側第2絶縁層924)
が積層され、さらにその上には、主面側ソルダーレジス
ト層927が積層されている。また同様に、コア基板9
11のコア裏面913上にも、絶縁層(裏面側第1絶縁
層941,裏面側第2絶縁層944)が積層され、さら
にその上にも、裏面側ソルダーレジスト層947が積層
されている。
【0004】このうちコア基板911には、これを貫通
する多数のスルーホール導体916が所定の位置に形成
されている。主面側第1絶縁層921には、これを貫通
する多数のフィルドビア923が所定の位置に形成さ
れ、また、主面側第2絶縁層924にも、これを貫通す
る多数のフィルドビア926が所定の位置に形成されて
いる。主面側ソルダーレジスト層927には、これを貫
通する多数の主面側開口928が所定の位置に形成され
ている。この主面側開口928には、ICチップIC1
が搭載される領域に形成された平面視円形状の多数の第
1主面側開口929と、コンデンサCON1が搭載され
る領域に形成された平面視矩形状の複数の第2主面側開
口930がある。
【0005】各々の第1主面側開口929には、ICチ
ップIC1の端子と接続されるIC接続端子931が、
主面側第2絶縁層924の表面924H上に形成されて
いる(図7及び図8参照)。これらのIC接続端子93
1は、主面側Niメッキ層933とこれに溶着したハン
ダバンプ935とからなる。IC接続端子931として
は、電源電位とされる多数の電源IC接続端子931P
と、接地電位とされる多数の接地IC接続端子931G
と、信号が伝送される多数の信号IC接続端子931S
がある。一方、各々の第2主面側開口930には、コン
デンサCON1の端子と接続されるコンデンサ接続端子
937が、主面側第2絶縁層924の表面924H上、
即ち、IC接続端子931と同一面上に形成されている
(図7及び図8参照)。これらのコンデンサ接続端子9
37も、主面側Niメッキ層933とハンダバンプ93
5とからなる。コンデンサ接続端子937としては、電
源電位とされる複数の電源コンデンサ接続端子937P
と、接地電位とされる複数の接地コンデンサ接続端子9
37Gがある。
【0006】他方、図7に示すように、裏面側第1絶縁
層941にも、これを貫通する多数のフィルドビア94
3が所定の位置に形成され、また、裏面側第2絶縁層9
44にも、これを貫通する多数のフィルドビア946が
所定の位置に形成されている。裏面側ソルダーレジスト
層947には、これを貫通する平面視略円形状の多数の
裏面側開口948が形成され、各々の裏面側開口948
には、マザーボードの端子と接続される裏面接続端子9
51が形成されている(図7及び図9参照)。
【0007】コア基板911と主面側第1絶縁層921
との層間、即ち、コア主面912には、図7及び図11
に示すように、電源電位とされる電源コアプレーン層
(主面側第1導体層)961が略ベタ状に形成されてい
る。この電源コアプレーン層961には、図11中に
「×」印で示す位置に、電源電位とされるスルーホール
導体916が基板裏面903側から接続すると共に、主
面側第1絶縁層921のフィルドビア923のうち電源
電位とされるものが基板主面902側から接続してい
る。一方、接地電位とされるあるいは信号が伝送される
スルーホール導体916や、接地電位とされるあるいは
信号が伝送されるフィルドビア923は、電源コアプレ
ーン層961に形成された開口962内を絶縁しつつ貫
通している。
【0008】主面側第1絶縁層921と主面側第2絶縁
層924との層間には、図7に示すように、配線やパッ
ドを有する所定パターンの主面側配線層(主面側第2導
体層)963が形成されている。この主面側配線層96
3は、主面側第1絶縁層921のフィルドビア923
や、主面側第2絶縁層924のフィルドビア926と接
続している。
【0009】主面側第2絶縁層924と主面側ソルダー
レジスト層927との層間、即ち、主面側第2絶縁層9
24の表面924Hには、図7及び図10に示すよう
に、IC接続端子用パッド967とコンデンサ接続端子
用パッド968を有する主面側第3導体層965が形成
されている。IC接続端子用パッド967には、主面側
第2絶縁層924のフィルドビア926が基板裏面90
3側から接続すると共に、IC接続端子931が基板主
面902側から接続している。一方、コンデンサ接続用
パッド968には、主面側第2絶縁層924のフィルド
ビア926が基板裏面903側から接続すると共に、コ
ンデンサ接続端子937が基板主面902側から接続し
ている。
【0010】他方、コア基板911と裏面側第1絶縁層
941との層間、即ち、コア裏面913には、図7及び
図12に示すように、接地電位とされる接地コアプレー
ン層(裏面側第1導体層)971が略ベタ状に形成され
ている。この接地コアプレーン層971には、図12中
に「×」印で示す位置に、接地電位とされるスルーホー
ル導体916が基板主面902側から接続すると共に、
裏面側第1絶縁層941のフィルドビア943のうち接
地電位とされるものが基板裏面903側から接続してい
る。一方、電源電位とされるあるいは信号が伝送される
スルーホール導体916や、電源電位とされるあるいは
信号が伝送されるフィルドビア943は、接地コアプレ
ーン層971に形成された開口972内を絶縁しつつ貫
通している。
【0011】裏面側第1絶縁層941と裏面側第2絶縁
層944との層間には、図7に示すように、配線やパッ
ドを有する所定パターンの裏面側配線層(裏面側第2導
体層)973が形成されている。この裏面側配線層97
3は、裏面側第1絶縁層941のフィルドビア943
や、裏面側第2絶縁層944のフィルドビア946と接
続している。裏面側第2絶縁層944と裏面側ソルダー
レジスト層947との層間には、図7に示すように、多
数の裏面接続端子用パッド976を有する裏面側第3導
体層975が形成されている。この裏面接続端子用パッ
ド976には、裏面側第2絶縁層944のフィルドビア
946が基板主面902側から接続すると共に、裏面接
続端子951が基板裏面903側から接続している。
【0012】以上の説明から明らかなように、この配線
基板901では、電源電位の供給は、電源IC接続端子
931Pから、IC接続端子用パッド967と、フィル
ドビア926,923と、電源コアプレーン層961
と、フィルドビア923,926と、コンデンサ接続端
子用パッド968とを順に通り、電源コンデンサ接続端
子937Pに至る経路を経由して行われる。一方、接地
電位の供給は、接地IC接続端子931Gから、IC接
続端子用パッド967と、フィルドビア926,923
と、スルーホール導体916と、接地コアプレーン層9
71と、スルーホール導体916と、フィルドビア92
3,926と、コンデンサ接続端子用パッド968とを
順に通り、接地コンデンサ接続端子937Gに至る経路
を経由して行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな配線基板901は、コア基板911が比較的厚いた
め、コア主面912にある電源コアプレーン層961
と、コア裏面913にある接地コアプレーン層971と
の間の距離が大きく、相互インダクタンスが大きい。こ
のため、搭載するICチップIC1から搭載するコンデ
ンサCON1までのインダクタンスが大きくなる。ま
た、接地電位を供給する経路のうち、ICチップIC1
から接地コアプレーン層971に至る経路、及び、この
接地コアプレーン層971からコンデンサCON1に至
る経路に、インダクタンスの大きいスルーホール導体9
16が介在する。このため、搭載するICチップIC1
から搭載するコンデンサCON1までのインダクタンス
が大きくなる。
【0014】本発明はかかる現状に鑑みてなされたもの
であって、ICチップとコンデンサが搭載される配線基
板について、ICチップからコンデンサまでのインダク
タンスを小さくすることができる配線基板を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】その解決
手段は、ICチップとコンデンサが搭載される配線基板
であって、絶縁層と、この絶縁層の表面上に形成され、
上記ICチップの端子と接続される多数のIC接続端子
であって、第1の電位とされる多数の第1IC接続端子
を含むIC接続端子と、上記絶縁層の表面上に形成さ
れ、上記コンデンサの端子と接続される複数のコンデン
サ接続端子であって、上記第1の電位とされる複数の第
1コンデンサ接続端子を含むコンデンサ接続端子と、上
記絶縁層の表面に形成された略ベタ状のプレーン層であ
って、上記多数の第1IC接続端子及び上記複数の第1
コンデンサ接続端子にそれぞれ接続し、上記第1の電位
とされる第1プレーン層と、を備える配線基板である。
【0016】この配線基板には、ICチップの端子と接
続される多数のIC接続端子と、コンデンサの端子と接
続される複数のコンデンサ接続端子とが、同一面上(絶
縁層の表面上)に形成されている。そして、本発明で
は、同じ絶縁層の表面に、第1の電位(例えば接地電
位)とされる略ベタ状の第1プレーン層が形成されてい
る。この第1プレーン層は、IC接続端子のうち第1の
電位とされる多数の第1IC接続端子、及び、コンデン
サ接続端子のうち第1の電位とされる複数の第1コンデ
ンサ接続端子にそれぞれ接続している。このような配線
基板は、第1の電位を供給する経路のうち、第1IC接
続端子から第1プレーン層に至る経路、及び、この第1
プレーン層から第1コンデンサ接続端子に至る経路に、
インダクタンスの大きなスルーホール導体が介在しな
い。さらに、ビア導体も介在しない。その上、第1プレ
ーン層は、インダクタンスの小さい略ベタ状のプレーン
層である。従って、ICチップからコンデンサまでのイ
ンダクタンスを小さくすることができる。
【0017】本発明の配線基板は、上記の構成を満たす
ものであればいずれのものでもよい。例えば、絶縁層
は、1層からなるものでも、多層からなるものでもよ
く、多層からなる場合には、それらの層間に配線層等の
導体層が形成されていてもよい。そして、配線基板とし
ては、コア基板の両面に絶縁層が積層されたものや、さ
らに、これらの絶縁層上にそれぞれソルダーレジスト層
が積層されたもの、また、コア基板の片面に絶縁層が積
層されたものや、さらに、この絶縁層上にソルダーレジ
スト層が積層されたものなどが挙げられる。また、コア
基板のない配線基板であってもよい。なお、絶縁層を構
成する絶縁体は、アルミナ、窒化アルミニウム、ガラス
セラミック、低温焼成セラミックなどのセラミックで
も、エポキシ樹脂、BT樹脂などの樹脂でも、あるい
は、ガラス−エポキシ樹脂複合材料、セラミック−樹脂
複合材料などの複合材料などであってもよい。また、I
C接続端子やコンデンサ接続端子は、いずれの形態でも
よく、例えば、絶縁層の表面のパッド上に被着した金属
層からなるものや、このような金属層とこれに溶着した
ハンダバンプとからなるものなどが挙げられる。
【0018】また、他の解決手段は、ICチップとコン
デンサが搭載される配線基板であって、コア主面とコア
裏面を有するコア基板と、上記コア主面上に積層された
絶縁層と、この絶縁層の表面上に形成され、上記ICチ
ップの端子と接続される多数のIC接続端子であって、
第1の電位とされる多数の第1IC接続端子、及び、第
2の電位とされる多数の第2IC接続端子、を含むIC
接続端子と、上記絶縁層の表面上に形成され、上記コン
デンサの端子と接続される複数のコンデンサ接続端子で
あって、上記第1の電位とされる複数の第1コンデンサ
接続端子、及び、上記第2の電位とされる複数の第2コ
ンデンサ接続端子、を含むコンデンサ接続端子と、上記
絶縁層の表面に形成された略ベタ状のプレーン層であっ
て、上記多数の第1IC接続端子及び上記複数の第1コ
ンデンサ接続端子にそれぞれ接続し、上記第1の電位と
される第1プレーン層と、上記コア主面に形成された略
ベタ状のプレーン層であって、上記多数の第2IC接続
端子及び上記複数の第2コンデンサ接続端子に、上記絶
縁層を貫通するビア導体を介してそれぞれ接続し、上記
第2の電位とされる第2コアプレーン層と、を備える配
線基板である。
【0019】この配線基板には、ICチップの端子と接
続される多数のIC接続端子と、コンデンサの端子と接
続される複数のコンデンサ接続端子とが、同一面上(絶
縁層の表面上)に形成されている。そして、本発明で
は、同じ絶縁層の表面に、第1の電位(例えば接地電
位)とされる略ベタ状の第1プレーン層が形成されてい
る。この第1プレーン層は、IC接続端子のうち第1の
電位とされる多数の第1IC接続端子、及び、コンデン
サ接続端子のうち第1の電位とされる複数の第1コンデ
ンサ接続端子にそれぞれ接続している。さらに、コア基
板のコア主面には、第2の電位(例えば電源電位)とさ
れる略ベタ状の第2コアプレーン層が形成されている。
この第2コアプレーン層は、IC接続端子のうち第2の
電位とされる多数の第2IC接続端子、及び、コンデン
サ接続端子のうち第2の電位とされる複数の第2コンデ
ンサ接続端子に、絶縁層を貫通するビア導体を介してそ
れぞれ接続している。
【0020】このような配線基板は、第1の電位を供給
する経路のうち、第1IC接続端子から第1プレーン層
に至る経路、及び、この第1プレーン層から第1コンデ
ンサ接続端子に至る経路に、インダクタンスの大きなス
ルーホール導体が介在しない。さらに、ビア導体も介在
しない。その上、第1プレーン層は、インダクタンスの
小さい略ベタ状のプレーン層である。従って、ICチッ
プからコンデンサまでのインダクタンスを小さくするこ
とができる。さらに、第2の電位を供給する経路のう
ち、第2IC接続端子から第2コアプレーン層に至る経
路、及び、この第2コアプレーン層から第2コンデンサ
接続端子に至る経路にも、インダクタンスの大きなスル
ーホール導体が介在しない。その上、第2コアプレーン
層は、インダクタンスの小さい略ベタ状のプレーン層で
ある。従って、ICチップからコンデンサまでのインダ
クタンスを小さくすることができる。
【0021】また、コア基板に比べ絶縁層の厚さは小さ
くすることができるため、絶縁層の表面にある第1プレ
ーン層と、絶縁層の裏面(コア主面)にある第2コアプ
レーン層との距離を小さくすることができ、相互インダ
クタンスを小さくすることができる。従って、ICチッ
プからコンデンサまでのインダクタンスを小さくするこ
とができる。なお、コア基板は、前述した絶縁層と同様
に、1層からなるものでも、多層からなるものでもよ
く、多層からなる場合には、それらの層間に配線層等の
導体層が形成されていてもよい。また、コア基板を構成
する絶縁体も、前述した絶縁層と同様に、セラミックで
も樹脂でも複合材料などでもよい。
【0022】さらに、上記の配線基板であって、前記コ
ア裏面に形成された略ベタ状のプレーン層であって、前
記多数の第1IC接続端子の少なくとも一部、及び、前
記複数の第1コンデンサ接続端子の少なくとも一部に、
前記絶縁層を貫通するビア導体及び前記コア基板を貫通
するスルーホール導体を介してそれぞれ接続し、前記第
1の電位とされる第1コアプレーン層を備える配線基板
とすると良い。
【0023】本発明の配線基板は、上述の配線基板に加
え、さらに、コア基板のコア裏面に、第1の電位(例え
ば接地電位)とされる略ベタ状の第1コアプレーン層が
形成されている。この第1コアプレーン層は、多数の第
1IC接続端子の少なくとも一部、及び、複数の第1コ
ンデンサ接続端子の少なくとも一部に、絶縁層を貫通す
るビア導体及びコア基板を貫通するスルーホール導体を
介してそれぞれ接続している。このような配線基板は、
第1の電位を供給する経路として、第1IC接続端子の
少なくとも一部から、第1コアプレーン層を経て、第1
コンデンサ接続端子の少なくとも一部に至る経路をも有
しており、しかも、第1コアプレーン層はインダクタン
スの小さい略ベタ状のプレーン層である。従って、IC
チップからコンデンサまでのインダクタンスをさらに小
さくすることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しつつ説明する。本実施形態の配線基板101
について、図1に簡略化した部分断面図を、図2に基板
主面102側から見た簡略化した平面図を、図3に基板
裏面103側から見た簡略化した平面図を示す。また、
図4に主面側第3導体層165の1/8部分の簡略化し
た部分平面図を、図5に主面側第1導体層の161の1
/8部分の簡略化した部分平面図を、図6に裏面側第1
導体層171の1/8部分の簡略化した部分平面図を示
す。
【0025】この配線基板101は、図1中に破線で示
す1個のICチップIC及び8個のコンデンサCONが
搭載される基板主面102と、マザーボードに接続され
る基板裏面103とを有する略矩形の略板形状である。
その大きさは、約40mm×約40mm×約1.1mm
である。配線基板101は、その中心に、BT樹脂から
なり誘電率が約4.5で厚さが約800μmのコア基板
111を備える。このコア基板111のコア主面112
上には、エポキシ樹脂等からなり誘電率が約3.7で厚
さがそれぞれ約40μmの2層の絶縁層(主面側第1絶
縁層121,主面側第2絶縁層124)が積層されてい
る。さらにこの絶縁層上には、同じくエポキシ樹脂等か
らなる厚さ約21μmの主面側ソルダーレジスト層12
7が積層されている。また同様に、コア基板111のコ
ア裏面113上には、エポキシ樹脂等からなり誘電率が
約3.7で厚さがそれぞれ約40μmの2層の絶縁層
(裏面側第1絶縁層141,裏面側第2絶縁層144)
が積層されている。さらにこの絶縁層上には、同じくエ
ポキシ樹脂等からなる厚さ約21μmの裏面側ソルダー
レジスト層147が積層されている。
【0026】このうちコア基板111には、これを貫通
する直径約100μmの多数のスルーホール115が所
定の位置に形成され、その内周面には、Cuからなる略
筒状の厚さ約18μmのスルーホール導体116がそれ
ぞれ形成されている。各スルーホール導体116内に
は、エポキシ樹脂等からなる略円柱形状の樹脂充填体1
17がそれぞれ形成されている。
【0027】主面側第1絶縁層121には、これを貫通
する直径約65μmの多数のビア孔122が所定の位置
に形成され、その内部には、Cuからなるフィルドビア
123がそれぞれ形成されている。主面側第2絶縁層1
24にも、これを貫通する直径約65μmの多数のビア
孔125が所定の位置に形成され、その内部には、Cu
からなるフィルドビア126がそれぞれ形成されてい
る。
【0028】主面側ソルダーレジスト層127には、こ
れを貫通する多数の主面側開口128が所定の位置に形
成されている。主面側開口128には、ICチップIC
が搭載される約12.5mm×約12.5mmの矩形状
のICチップ搭載領域105に形成された第1主面側開
口129と、コンデンサCONを搭載するコンデンサ搭
載領域106に形成された第2主面側開口130があ
る。第1主面側開口129は、直径約90μmの平面視
円形状であり、約200μmの間隔で3844個形成さ
れている。また、第2主面側開口130は、約3.4m
m×約0.5mmの平面視矩形状であり、全部で16個
形成されている。
【0029】各々の第1主面側開口129には、ICチ
ップICの端子と接続されるIC接続端子131がそれ
ぞれ形成されている(図1及び図2参照)。従って、3
600個のIC接続端子131が、約200μmの間隔
で主面側第2絶縁層124の表面124H上に形成され
ている。これらのIC接続端子131は、第1主面側開
口129内に形成された主面側Niメッキ層133と、
この主面側Niメッキ層133の表面に溶着し、主面側
ソルダーレジスト層127の表面を越えて突出するハン
ダバンプ135とからなる。IC接続端子131として
は、電源電位とされる1474個の電源IC接続端子1
31Pと、接地電位とされる1474個の接地IC接続
端子131Gと、信号が伝送される多数の信号IC接続
端子131Sがある。
【0030】一方、各々の第2主面側開口130には、
コンデンサCONの端子と接続されるコンデンサ接続端
子137がそれぞれ形成されている(図1及び図2参
照)。従って、16個のコンデンサ接続端子137が、
主面側第2絶縁層124の表面124H上に形成されて
いる。これらのコンデンサ接続端子137も、第2主面
側開口130内に形成された主面側Niメッキ層133
と、この主面側Niメッキ層133の表面に溶着したハ
ンダバンプ135とからなる。コンデンサ接続端子13
7としては、電源電位とされる8個の電源コンデンサ接
続端子137Pと、接地電位とされる8個の接地コンデ
ンサ接続端子137Gがある。
【0031】他方、図1に示すように、裏面側第1絶縁
層141にも、これを貫通する直径約65μmの多数の
ビア孔142が所定の位置に形成され、その内部には、
Cuからなるフィルドビア143がそれぞれ形成されて
いる。裏面側第2絶縁層144にも、これを貫通する直
径約65μmの多数のビア孔145が所定の位置に形成
され、その内部には、Cuからなるフィルドビア146
がそれぞれ形成されている。裏面側ソルダーレジスト層
147には、これを貫通する直径約550μmの平面視
円形状の1444個の裏面側開口148が、約1mmの
間隔で略格子状に多数形成されている。各々の裏面側開
口148には、マザーボードの端子と接続される裏面接
続端子151がそれぞれ形成されている(図1及び図3
参照)。これらの裏面接続端子151は、裏面側開口1
48内に形成された裏面側Niメッキ層153と、この
裏面側Niメッキ層153の表面に被着した裏面側Au
メッキ層155とからなる。裏面接続端子151として
は、電源電位とされる274個の電源裏面接続端子、接
地電位とされる274個の接地裏面接続端子、信号が伝
送される多数の信号裏面接続端子がある。
【0032】コア基板111と主面側第1絶縁層121
との層間、即ち、コア主面112には、図1及び図5に
示すように、電源電位とされる厚さ約35μmの電源コ
アプレーン層(主面側第1導体層)161が略ベタ状に
形成されている。この電源コアプレーン層161には、
図5中に「×」印で示す位置に、電源電位とされるスル
ーホール導体116が基板裏面103側から接続すると
共に、主面側第1絶縁層のフィルドビア123のうち電
源電位とされるものが基板主面102側から接続してい
る。一方、接地電位とされるあるいは信号が伝送される
スルーホール導体116や、接地電位とされるあるいは
信号が伝送されるフィルドビア123は、電源コアプレ
ーン層161に形成された直径約350μmの円形状の
開口162内を絶縁しつつ貫通している。なお、図5中
では、信号の伝送に関わるスルーホール導体116及び
フィルドビア123が貫通する開口は省略してある。
【0033】主面側第1絶縁層121と主面側第2絶縁
層124との層間には、図1に示すように、配線やパッ
ドを有する所定パターンの厚さ約14.5μmの主面側
配線層(主面側第2導体層)163が形成されている。
この主面側配線層163は、主面側第1絶縁層121の
フィルドビア123や主面側第2絶縁層124のフィル
ドビア126と接続している。
【0034】主面側第2絶縁層124と主面側ソルダー
レジスト層127との層間、即ち、主面側第2絶縁層1
24の表面124Hには、図1及び図4に示すように、
接地プレーン層165とIC接続端子用パッド167と
コンデンサ接続端子用パッド168とを有する厚さ約1
4.5μmの主面側第3導体層164が形成されてい
る。具体的には、接地電位とされる接地プレーン層16
5が略ベタ状に形成されている。接地プレーン層165
には、図4中に「×」印で示す位置に、主面側第2絶縁
層124のフィルドビア126のうち接地電位とされる
ものが基板裏面103側から接続すると共に、接地IC
接続端子131G及び接地コンデンサ接続端子137G
が基板主面102側から接続している。
【0035】また、直径約125μmの円形状のIC接
続端子用パッド167が、接地プレーン層165に設け
られた直径約175μmの開口166内に、接地プレー
ン層165と絶縁するように形成されている。また、約
3.5mm×約0.6mmの矩形状のコンデンサ接続端
子用パッド168が、接地プレーン層165に設けられ
た約3.6mm×約0.7mmの矩形状の開口166内
に、接地プレーン層165と絶縁するように形成されて
いる。IC接続端子用パッド167には、主面側第2絶
縁層124のフィルドビア126のうち電源電位とされ
るあるいは信号が伝送されるものが基板裏面103側か
ら接続すると共に、電源IC接続端子131Pあるいは
信号IC接続端子131Sが基板主面102側から接続
している。一方、コンデンサ接続用パッド168には、
主面側第2絶縁層124のフィルドビア126のうち電
源電位とされるものが基板裏面103側から接続すると
共に、電源コンデンサ接続端子137Pが基板主面10
2側から接続している。
【0036】他方、コア基板111と裏面側第1絶縁層
141との層間、即ち、コア裏面113には、図1及び
図6に示すように、接地電位とされる厚さ約35μmの
接地コアプレーン層(裏面側第1導体層)171が略ベ
タ状に形成されている。この接地コアプレーン層171
には、図6中に「×」印で示す位置に、スルーホール導
体116のうち接地電位とされるものが基板主面102
側から接続すると共に、裏面側第1絶縁層141のフィ
ルドビア143のうち接地電位とされるものが基板裏面
103側から接続している。一方、電源電位とされるあ
るいは信号が伝送されるスルーホール導体116、電源
電位とされるあるいは信号が伝送されるフィルドビア1
43は、接地コアプレーン層171に形成された直径約
350μmの円形状の開口172内を絶縁しつつ貫通し
ている。なお、図6中では、信号の伝送に関わるスルー
ホール導体116及びフィルドビア143が貫通する開
口は省略してある。
【0037】裏面側第1絶縁層141と裏面側第2絶縁
層144との層間には、図1に示すように、配線やパッ
ドを有する所定パターンの厚さ約14.5μmの裏面側
配線層(裏面側第2導体層)173が形成されている。
この裏面側配線層173は、裏面側第1絶縁層141の
フィルドビア143や裏面側第2絶縁層144のフィル
ドビア146と接続している。また、裏面側第2絶縁層
144と裏面側ソルダーレジスト層147との層間に
は、多数の裏面接続端子用パッド176を有する厚さ約
14.5μmの裏面側第3導体層175が形成されてい
る。各々の裏面接続端子用パッド176には、裏面側第
2絶縁層144のフィルドビア146が基板主面102
側から接続すると共に、裏面接続端子151が基板裏面
103側から接続している。
【0038】以上の説明から明らかなように、この配線
基板101では、電源電位の供給は、電源IC接続端子
131Pから、IC接続端子用パッド167と、フィル
ドビア126,123と、電源コアプレーン層161
と、フィルドビア123,126と、コンデンサ接続端
子用パッド168とを順に通り、電源コンデンサ接続端
子137Pに至る経路を経由して行われる。一方、接地
電位の供給は、接地IC接続端子131Gから、接地プ
レーン層165を通り、接地コンデンサ接続端子137
Gに至る経路を経由して行われる。またさらに、接地I
C接続端子131Gから、接地プレーン層165と、フ
ィルドビア126,123と、スルーホール導体116
と、接地コアプレーン層171と、スルーホール導体1
16と、フィルドビア123,126と、接地プレーン
層165とを順に通り、接地コンデンサ接続端子137
Gに至る経路をも経由して行われる。
【0039】このような配線基板101は、接地電位を
供給する経路のうち、接地IC接続端子131Gから接
地プレーン層165に至る経路、及び、この接地プレー
ン層165から接地コンデンサ接続端子137Gに至る
経路に、インダクタンスの大きなスルーホール導体が介
在しない。さらに、ビア導体も介在しない。その上、接
地プレーン層165は、インダクタンスの小さい略ベタ
状のプレーン層である。従って、ICチップICからコ
ンデンサCONまでのインダクタンスを小さくすること
ができる。さらに、電源電位を供給する経路のうち、電
源IC接続端子131Pから電源コアプレーン層161
に至る経路、及び、この電源コアプレーン層161から
電源コンデンサ接続端子137Pに至る経路にも、イン
ダクタンスの大きなスルーホール導体が介在しない。そ
の上、電源コアプレーン層161は、インダクタンスの
小さい略ベタ状のプレーン層である。従って、ICチッ
プICからコンデンサCONまでのインダクタンスを小
さくすることができる。
【0040】また、コア基板111の厚さ(約800μ
m)に比べ絶縁層の厚さ(2層で約80μm)は小さい
ため、絶縁層の表面(主面側第2絶縁層124の表面1
24H)にある接地プレーン層165と、絶縁層の裏面
(コア主面112)にある電源コアプレーン層161と
の距離を小さくすることができ、相互インダクタンスを
小さくすることができる。従って、ICチップICから
コンデンサCONまでのインダクタンスを小さくするこ
とができる。さらに、本実施形態では、接地電位を供給
する経路として、接地IC接続端子131Gから、コア
裏面113にある接地コアプレーン層171を経て、接
地コンデンサ接続端子137Gに至る経路をも有してお
り、しかも、この接地コアプレーン層171もインダク
タンスの小さい略ベタ状のプレーン層である。従って、
ICチップICからコンデンサCONまでのインダクタ
ンスをさらに小さくすることができる。
【0041】以上で説明したように、本実施形態の配線
基板101は、ICチップICからコンデンサCONま
でのインダクタンスを小さくするように設計されてい
る。このため、解析の結果、従来形態で示した配線基板
901のインダクタンスが基板全体で69.5pHであ
ったのに対して、本実施形態の配線基板101のインダ
クタンスは、基板全体で23.5pHと従来の34%程
度まで低減された。
【0042】次いで、この配線基板101の製造方法に
ついて説明する。この配線基板101は、公知の手法に
より製造することができる。即ち、まず、コア基板11
1を用意し、これにドリル等で所定の位置にスルーホー
ル115を穿孔する。次に、Cu無電解メッキとCu電
解メッキを順次施し、スルーホール115の内周面に略
筒状のスルーホール導体116を形成すると共に、コア
主面112とコア裏面113の略全面にベタ状導体層を
形成する。次に、スルーホール導体116内に樹脂ペー
ストを印刷充填し、その後、樹脂ペーストを熱硬化させ
て、樹脂充填体117を形成する。そして、この樹脂充
填体117の端部を研磨除去し、コア主面112及びコ
ア裏面113を面一にする。さらに、Cu無電解メッキ
とCu電解メッキを順次施し、樹脂充填体117上に蓋
メッキ層を形成する。次に、コア主面112とコア裏面
113のベタ状導体層上に、フォトリソグラフィ法によ
り所定パターンのエッチングレジスト層をそれぞれ形成
する。そして、エッチングレジスト層から露出する導体
層をエッチング除去し、ベタ状導体層から主面側第1導
体層161と裏面側第1導体層171を形成する。
【0043】次に、コア主面112及び主面側第1導体
層161上に、フォトリソグラフィ法により、ビア孔1
22を所定の位置に有する主面側第1絶縁層121を形
成する。また同様にして、コア裏面113及び裏面側第
1導体層171上に、ビア孔142を所定の位置に有す
る裏面側第1絶縁層141を形成する。次に、主面側第
1絶縁層121のビア孔122にフィルドビア123を
形成すると共に、裏面側第1絶縁層141のビア孔14
2にフィルドビア143を形成する。また、主面側第1
絶縁層121上に主面側第2導体層163を形成し、裏
面側第1絶縁層141上に裏面側第2導体層173を形
成する。具体的には、Cu無電解メッキを施し、主面側
第1絶縁層121上及びそのビア孔122内、裏面側第
1絶縁層141上及びそのビア孔142内に、無電解メ
ッキ層を形成する。その後、主面側第1絶縁層121上
の無電解メッキ層上と裏面側第1絶縁層141上の無電
解メッキ層上に、フォトリソグラフィ法により所定パタ
ーンのメッキレジスト層を形成する。その後、Cu電解
メッキを施し、各々のメッキレジスト層から露出する無
電解メッキ層上に所定パターンの電解メッキ層を形成す
る。その後、メッキレジスト層をそれぞれ剥離して、露
出した無電解メッキ層をエッチングにより除去し、所定
パターンの主面側第2導体層163と裏面側第2導体層
173を形成する。なお、Cu電解メッキの際は、フィ
ルドビア形成用のメッキ液を使用する。
【0044】次に、主面側第1絶縁層121及び主面側
第2導体層163上に、フォトリソグラフィ法により、
ビア孔125を所定の位置に有する主面側第2絶縁層1
24を形成する。また同様にして、裏面側第1絶縁層1
41及び裏面側第2導体層173上に、ビア孔145を
所定の位置に有する裏面側第2絶縁層144を形成す
る。次に、主面側第2絶縁層124のビア孔125にフ
ィルドビア146を形成すると共に、裏面側第2絶縁層
144のビア孔145にフィルドビア136を形成す
る。また、主面側第2絶縁層124上に主面側第3導体
層164を形成し、裏面側第2絶縁層144上に裏面側
第3導体層175を形成する。この工程は、前述したフ
ィルドビア123,143、主面側第2導体層163及
び裏面側第2導体層173の形成と同様に行えばよい。
【0045】次に、主面側第2絶縁層124及び主面側
第3導体層165上に、フォトリソグラフィ法により、
主面側開口128を所定の位置に有する主面側ソルダー
レジスト層127を形成する。また同様にして、裏面側
第2絶縁層144及び裏面側第3導体層175上に、裏
面側開口148を所定の位置に有する裏面側ソルダーレ
ジスト層147を形成する。次に、Niメッキを施し、
主面側ソルダーレジスト層127の主面側開口128内
に露出する主面側第3導体層165上に、主面側Niメ
ッキ層133を被着させる。またこれと共に、裏面側ソ
ルダーレジスト層147の裏面側開口148内に露出す
る裏面側第3導体層175上にも、裏面側Niメッキ層
153を被着させる。その後、Auメッキを施し、酸化
防止のため、主面側Niメッキ層133上に、厚さ約
0.05μmのごく薄い主面側Auメッキ層を形成する
と共に、裏面側Niメッキ層153上にも、厚さ約0.
05μmのごく薄い裏面側Auメッキ層155を形成す
る。
【0046】次に、各々の主面側Niメッキ層133上
にハンダバンプ135を形成する。具体的には、まず、
主面側開口128に対応した所定パターンの印刷マスク
を用いて、各々の主面側開口128にハンダペーストを
印刷する。その後、これをリフローし、ハンダバンプ1
35を形成する。その際、主面側Auメッキ層のAu
は、ハンダ内に拡散するので、ハンダバンプ135は、
主面側Niメッキ層133に溶着する。以上のようにし
て、配線基板101が完成する。
【0047】以上において、本発明を実施形態に即して
説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適
用できることはいうまでもない。例えば、上記実施形態
では、絶縁層の表面(主面側第2絶縁層124の表面1
24H)に接地電位とされる接地プレーン層165を形
成し、一方、コア主面112には、電源電位とされる電
源コアプレーン層161を形成している。しかし、絶縁
層の表面に電源電位とされる電源プレーン層を形成し、
コア主面112に接地電位とされる接地コアプレーン層
を形成することもできる。このような形態としても、前
述した作用効果を得ることができる。また、コア裏面1
13には、接地電位とされる接地コアプレーン層171
を形成しているが、これも、電源電位とされる電源コア
プレーン層に変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る配線基板の簡略化した部分断面
図である。
【図2】実施形態に係る配線基板の基板主面側から見た
簡略化した平面図である。
【図3】実施形態に係る配線基板の基板裏面側から見た
簡略化した平面図である。
【図4】実施形態に係る配線基板の主面側第3導体層の
簡略化した部分平面図である。
【図5】実施形態に係る配線基板の主面側第1導体層の
簡略化した部分平面図である。
【図6】実施形態に係る配線基板の裏面側第1導体層の
簡略化した部分平面図である。
【図7】従来技術に係る配線基板の簡略化した部分断面
図である。
【図8】実施形態に係る配線基板の基板主面側から見た
簡略化した平面図である。
【図9】実施形態に係る配線基板の基板裏面側から見た
簡略化した平面図である。
【図10】実施形態に係る配線基板の主面側第3導体層
の簡略化した部分平面図である。
【図11】実施形態に係る配線基板の主面側第1導体層
の簡略化した部分平面図である。
【図12】実施形態に係る配線基板の裏面側第1導体層
の簡略化した部分平面図である。
【符号の説明】
101 配線基板 102 基板主面 103 基板裏面 111 コア基板 112 コア主面 113 コア裏面 121 主面側第1絶縁層 124 主面側第2絶縁層 124H (主面側第2絶縁層の)表面(絶縁層の表
面) 127 主面側ソルダーレジスト層 131 IC接続端子 131P 電源IC接続端子(第2IC接続端子) 131G 接地IC接続端子(第1IC接続端子) 131S 信号IC接続端子 137 コンデンサ接続端子 137P 電源コンデンサ接続端子(第2コンデンサ接
続端子) 137G 接地コンデンサ接続端子(第1コンデンサ接
続端子) 137S 信号コンデンサ接続端子 161 電源コアプレーン層(第2コアプレーン層) 165 接地プレーン層(第1プレーン層) 171 接地コアプレーン層(第1コアプレーン層) IC ICチップ CON コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/46 H01L 23/12 E B (72)発明者 出口 洋行 愛知県名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日 本特殊陶業株式会社内 Fターム(参考) 5E338 AA03 BB04 CC01 CC04 CC06 CD23 EE14 5E346 AA32 AA43 BB02 BB03 BB04 BB06 CC09 CC10 CC32 CC37 CC38 CC40 DD02 DD22 FF45 HH03 HH04 HH06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICチップとコンデンサが搭載される配線
    基板であって、 絶縁層と、 この絶縁層の表面上に形成され、上記ICチップの端子
    と接続される多数のIC接続端子であって、第1の電位
    とされる多数の第1IC接続端子を含むIC接続端子
    と、 上記絶縁層の表面上に形成され、上記コンデンサの端子
    と接続される複数のコンデンサ接続端子であって、上記
    第1の電位とされる複数の第1コンデンサ接続端子を含
    むコンデンサ接続端子と、 上記絶縁層の表面に形成された略ベタ状のプレーン層で
    あって、上記多数の第1IC接続端子及び上記複数の第
    1コンデンサ接続端子にそれぞれ接続し、上記第1の電
    位とされる第1プレーン層と、を備える配線基板。
  2. 【請求項2】ICチップとコンデンサが搭載される配線
    基板であって、 コア主面とコア裏面を有するコア基板と、 上記コア主面上に積層された絶縁層と、 この絶縁層の表面上に形成され、上記ICチップの端子
    と接続される多数のIC接続端子であって、 第1の電位とされる多数の第1IC接続端子、及び、 第2の電位とされる多数の第2IC接続端子、 を含むIC接続端子と、 上記絶縁層の表面上に形成され、上記コンデンサの端子
    と接続される複数のコンデンサ接続端子であって、 上記第1の電位とされる複数の第1コンデンサ接続端
    子、及び、 上記第2の電位とされる複数の第2コンデンサ接続端
    子、 を含むコンデンサ接続端子と、 上記絶縁層の表面に形成された略ベタ状のプレーン層で
    あって、上記多数の第1IC接続端子及び上記複数の第
    1コンデンサ接続端子にそれぞれ接続し、上記第1の電
    位とされる第1プレーン層と、 上記コア主面に形成された略ベタ状のプレーン層であっ
    て、上記多数の第2IC接続端子及び上記複数の第2コ
    ンデンサ接続端子に、上記絶縁層を貫通するビア導体を
    介してそれぞれ接続し、上記第2の電位とされる第2コ
    アプレーン層と、を備える配線基板。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の配線基板であって、 前記コア裏面に形成された略ベタ状のプレーン層であっ
    て、前記多数の第1IC接続端子の少なくとも一部、及
    び、前記複数の第1コンデンサ接続端子の少なくとも一
    部に、前記絶縁層を貫通するビア導体及び前記コア基板
    を貫通するスルーホール導体を介してそれぞれ接続し、
    前記第1の電位とされる第1コアプレーン層を備える配
    線基板。
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