JP2004014098A - 2波長光源モジュールを採用した光ピックアップ及び位置ずれ補正方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】相異なる波長の第1及び第2光を出射する第1及び第2光源が単一パッケージ化した光源モジュールと、第1及び第2光を集束して記録媒体の記録面上に光スポットを形成させる対物レンズと、記第1及び第2光の進路を変換する光路変換器と、記録媒体で反射されて前記対物レンズ及び光路変換器を経由して入射される第1及び第2光を受光して情報信号及び/または誤差信号を検出するための光検出器と、第1及び第2光の進路上に配置されて、第1及び第2光のうちいずれか一つに対してのみレンズとして機能し、第1及び第2光源の光の進行方向に沿う位置ずれを補正する第1光学素子とを含むことを特徴とする光ピックアップ。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は光ピックアップに係り、より詳細には相異なる波長の光を出射する2つの光源が1つのパッケージ内に一体型に構成された2波長光源モジュールを採用した光ピックアップ及び位置ずれ補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、DVDとCDを互換できる光ピックアップはDVD用光源とCD用光源とをそれぞれ使用する構成よりなっている。この場合、DVDとCDの特性に合うように光学レンズなどを構成して2つの光源をそれぞれ組立てなければならないので、光学系が複雑になり、かつ設置空間に制約がある。
【0003】
最近、DVD及びCDのための相異なる波長の光を出射する2つの光源(2つの半導体レーザー(LD)チップ)を1つのパッケージ内に一体型に構成した光源モジュール(いわゆる、TWIN−LD)が開発されているが、光源モジュール内で2つの光源間の位置ずれが大きいために、このような光源モジュールは再生用光ピックアップの一部にのみ使われているだけで記録用光ピックアップには使われていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記のような点を勘案して案出されたものであって、光源モジュール内の2つの光源間の位置ずれに基づいた問題点を解消するために光学系を構成して再生用だけでなく記録用にも適用できる2波長光源モジュールを具備する光ピックアップ及び位置ずれ補正方法を提供するところにその目的がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明による光ピックアップは、相異なる波長の第1及び第2光を出射する第1及び第2光源が単一パッケージ化した光源モジュールと、前記第1及び第2光を集束して記録媒体の記録面上に光スポットを形成させる対物レンズと、前記第1及び第2光の進路を変換する光路変換器と、記録媒体で反射されて前記対物レンズ及び光路変換器を経由して入射される第1及び第2光を受光して情報信号及び/または誤差信号を検出するための光検出器と、前記第1及び第2光の進路上に配置されて、前記第1及び第2光のうちいずれか一つに対してのみレンズとして機能し、前記第1及び第2光源の光の進行方向に沿う位置ずれを補正する第1光学素子とを含むことを特徴とする。
【0006】
前記第1及び第2光の進路上に配置されて、前記第1及び第2光の進行光軸を一致させるための第2光学素子をさらに含む。
【0007】
前記第2光学素子は、前記第1及び第2光のうちいずれか一つに対してのみ前記第1光学素子と相互補完的なレンズとして機能する。
【0008】
前記第2光学素子は、前記光源モジュールと光路変換器との間か前記光路変換器と光検出器との間に配置される。
【0009】
前記第2光学素子は前記光源モジュールのカバーガラスの役割を兼ねる。
【0010】
代案として、前記第1光学素子は前記第1及び第2光の進行光軸を一致させる機能を兼ねる。
【0011】
前記第1光学素子は前記光源モジュールと光路変換器との間か前記光路変換器と光検出器との間に配置されることが望ましい。
【0012】
前記第1光学素子は前記光源モジュールのカバーガラスの役割を兼ねる。
【0013】
前記第1光学素子は前記光路変換器と対物レンズとの間に配置され、透過型偏光ホログラムタイプである。
【0014】
前記第1及び第2光のうちいずれか一つは回折により少なくとも3つのビームに分岐させ、残りの光は直進透過させる第1回折格子をさらに具備することが望ましい。
【0015】
前記第1回折格子を直進透過する波長の光は回折により少なくとも3つのビームに分岐させ、前記第1回折格子により回折/分岐される波長の光は直進透過させる第2回折格子をさらに具備する。
【0016】
この時、前記第1及び第2回折格子は一体型であることが望ましい。
【0017】
ここで、前記第1及び第2光学素子のうち少なくともいずれか一つは前記第1及び第2回折格子のうち少なくともいずれか一つと一体型である。
【0018】
前記光源モジュール及び光検出器は、前記光源モジュールから出射された第1及び第2光が前記光路変換器を透過して記録媒体側に進み、記録媒体で反射された第1及び第2光が前記光路変換器で反射されて光検出器に向かうように配置される。
【0019】
代案として、前記光源モジュール及び光検出器は、前記光源モジュールから出射された第1及び第2光が前記光路変換器で反射されて記録媒体側に進み、記録媒体で反射された第1及び第2光が前記光路変換器を透過して光検出器に向かうように配置される。
【0020】
前記光路変換器はプレート型ビームスプリッタであることが望ましい。
【0021】
この時、前記プレート型ビームスプリッタは、第1及び第2光の反射角度が45°以下になるように配置される。
【0022】
前記光検出器側に進む第1及び第2光のうちいずれか一つのデフォーカスを合せるための調整レンズをさらに具備する。
【0023】
前記調整レンズは非点収差レンズとして機能することが望ましい。
【0024】
また、前記調整レンズは検出レンズとして機能することが望ましい。
【0025】
前記光源モジュールと対物レンズとの間には前記光源モジュールから発散光形態に出射される第1及び/または第2光をコリメーティングするコリメーティングレンズをさらに具備する。
【0026】
前記目的を達成するために本発明は、相異なる波長の第1及び第2光を出射する第1及び第2光源が単一パッケージ化した光源モジュールを具備する光ピックアップで、第1及び第2光源の位置ずれを補正する方法において、前記第1及び第2光源の光の進行方向軸をz軸とする時、前記第1光源から出射される第1光に対してデフォーカスが合わせられるように前記光ピックアップ光学系を配置する段階と、前記第2光に対してのみレンズの役割をする前記光ピックアップの第1光学素子を前記z軸に沿って調整して第2光に対するデフォーカスを合わせることによって、前記第1及び第2光源の前記z軸に沿う第1位置ずれを補正する段階とを含むことを特徴とする。
【0027】
前記第1及び第2光源から出射され、光ディスクで反射された第1及び第2光のうちいずれか一つのスポットが前記光ピックアップの光検出器の中央に受光されるように前記光検出器の位置を調整する段階と、前記第1及び第2光源から出射された第1及び第2光の進行光軸が外れる前記第1及び第2光源の第2位置ずれを補正して前記第1及び第2光の進行光軸を一致させるために、前記一つの光はそのまま透過させ、残りの光は少なくとも2回屈折させる第2光学素子を回転方向及び/または前記z軸方向に調整して前記残りの光のスポットを前記光検出器の中央に受光させる段階とをさらに含む。
【0028】
以上、本発明による光ピックアップは、DVD系列の光ディスク及びCD系列の光ディスクを互換でき、前記第1及び第2光のうちいずれか一つは前記DVD系列の光ディスクに適した赤色波長領域の光であり、残りの光は前記CD系列の光ディスクに適した近赤外線波長領域の光であることが望ましい。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の望ましい第1実施形態による2波長光源モジュールを具備する光ピックアップの光学的構成を概略的に示す図面であり、図2及び図3は、本発明による光ピックアップに適用される2波長光源モジュール内での位置ずれを説明するための図面である。
【0030】
図1を参照すれば、本発明の第1実施形態による光ピックアップは、相異なる波長の第1及び第2光11a、13aを出射する第1及び第2光源11、13が単一パッケージ化した光源モジュール10と、前記第1及び第2光11a、13aを集束して光ディスク1の記録面上に光スポットを形成させる対物レンズ35と、前記第1及び第2光11a、13aの進路を変換する光路変換器と、光ディスク1で反射されて前記対物レンズ35及び光路変換器を経由して入射される第1及び第2光11a、13aを受光して情報信号及び/または誤差信号を検出するための光検出器39と、前記第1及び第2光源11、13の光の進行方向に沿う位置ずれを補正するために前記第1及び第2光11a、13aのうちいずれか一つに対してのみレンズの機能をする第1光学素子50とを含んで構成される。
【0031】
また、本発明の望ましい第1実施形態による光ピックアップは、光の進行方向をz軸とする時、光源モジュール10内で第1光源11と第2光源13とのx−y平面内の位置ずれdx、dyによる第1及び/または第2光11a、13aの光軸外れを補正するために、前記第1及び第2光11a、13aの進行光軸を一致させるための第2光学素子70をさらに具備することが望ましい。
【0032】
本発明による光ピックアップが例えば、DVD系列の光ディスク1a(以下、DVD)及びCD系列の光ディスク1b(以下、CD)を互換採用可能とされた場合、前記光源モジュール10は第1光源11が赤色波長領域、例えば、650nm波長の第1光11aを出射し、第2光源13が近赤外線波長領域、例えば、780nm波長の第2光13aを出射するように設けられる。すなわち、第1光源11にはDVD用半導体レーザーチップを具備し、第2光源13にはCD用半導体レーザーチップを具備する。
【0033】
ここで、光の進行方向に沿う軸をz軸とする時、光源モジュール10内で第1光源11と第2光源13との間には図2に示すように、z軸に沿う位置ずれdzが存在する。
【0034】
また、図3に示すように、光源モジュール10内で第1光源11と第2光源13との間にはx−y平面内に位置ずれdx、dyが存在する。図3でp1は第1光源11の発光位置、p2は第2光源13の発光位置を示す。
【0035】
図2及び図3でLは第1及び第2光源11、13間の間隔であって、DVD用半導体レーザーチップとCD用半導体レーザーチップとよりなるTWIN−LDの場合、前記間隔Lは約110±10μmである。
【0036】
一方、図1は、前記光源モジュール10及び光検出器39が、光源モジュール10から出射された第1及び第2光11a、13aが光路変換器を透過して光ディスク1側に進み、光ディスク1で反射された第1及び第2光11a、13aが光路変換器で反射されて光検出器39に向かうように配置された例を示す。
【0037】
前記光路変換器には、入射される第1及び第2光11a、13aを所定割合で透過及び反射させるプレート型ビームスプリッタ33を具備できる。前記プレート型ビームスプリッタ33は第1及び第2光11a、13aの反射角度が45°以下、例えば、30°になるように配置されることが望ましい。本発明による光ピックアップを構成する残りの光学部品もそのようなプレート型ビームスプリッタ33の配置に対応して配置されることはもちろんである。
【0038】
ここで、前記プレート型ビームスプリッタ33の入射/反射角度はプレート型ビームスプリッタの光学特性、すなわち、透過/反射率、光学部品配置の制限有無(主にスリム型の場合)を考慮して決定される。
【0039】
記録機器の場合、プレート型ビームスプリッタの透過/反射率は90:10または10:90であり、複屈折まで考慮すれば二つの直交する線形偏光、すなわち、P偏光とS偏光との透過率が可能な限り同様であることが望ましいが、プレート型ビームスプリッタの反射面のコーティング特性は入射角度が小さいほど所望の分光特性を満足し易い。
【0040】
したがって、本発明のプレート型ビームスプリッタ33のように、反射角度が45°より小になるように配置すれば、プレート型ビームスプリッタのコーティング設計が容易であり、一部のスリム型でのように光学部品の配置が制限される場合に対応できる。
【0041】
ここで、前記プレート型ビームスプリッタ33は必ずしも反射角度が45°より小になるように配置される必要はない。すなわち、前記プレート型ビームスプリッタ33は反射角度が45°になるように配置されてもよい。
【0042】
一方、前記光路変換器にはプレート型ビームスプリッタ33の代りに立方体形ビームスプリッタを具備してもよい。また、例えば、前記第1光学素子50が後述する実施形態のように透過型偏光ホログラムタイプである場合、前記光路変換器には前記第1光学素子50により進行方向の軸に沿う位置ずれ補正対象である光に対しては偏光状態によって選択的に透過または反射させ、他の光に対しては所定割合で透過及び反射させる鏡面を有するプレート型または立方体形偏光ビームスプリッタを具備してもよい。
【0043】
前記第1光学素子50は前記第1及び第2光11a、13aの進路上に配置されて、第1及び第2光11a、13aのうちいずれか一つはそのまま透過させ、他の光に対してはレンズの役割をするように適切に光学的パワーが与えられたホログラム素子よりなる。
【0044】
例えば、本発明の第1実施形態による互換型光ピックアップをなす全体光学系、特に、受光部側が前記第1光源11から出射された第1光11aに対してデフォーカスが合わせられるならば、前記第1光学素子50は、第2光源13の光の進行軸に沿う位置ずれ(光の進行軸に対して第1光源11から第2光源13が外れた違い)を補正するように設けられることが望ましい。
【0045】
ここで、第1光11aに対してデフォーカスが合わせられるということは、例えば、本発明による光ピックアップが非点収差法によりフォーカスエラー信号を検出する場合、第1光11aに対して対物レンズ35と光ディスク1の記録面との距離がオンフォーカス状態である時、光検出器39に受光される第1光11aのビーム形状が円形になるように光ピックアップの光学系全体を配置するということを意味する。
【0046】
逆に、本発明による光ピックアップが第2光源13から出射された第2光13aに対してデフォーカスが合わせられるならば、前記第1光学素子50は第1光源11の進行軸に沿う位置ずれを補正するように設けられることが望ましい。
【0047】
このように設けられた第1光学素子50を進行光軸方向、すなわち、z軸方向に微細調整すれば、光源モジュール10の進行光軸に沿う位置ずれを補正できる。
【0048】
図1には、前記第1光学素子50が光路変換器と光検出器39との間に配置されると図示されているが、光源モジュール10と光路変換器との間に配置してもよい。
【0049】
前記第2光学素子70は前記第1及び第2光11a、13aの進路上に配置されて、第1及び第2光源11、13のうち本発明による光ピックアップの光学系の中心光軸cmから外れて配置される光源から出射された光と、前記中心光軸cm上に配置された光源から出射された光の進行光軸を互いに一致させる。図1は、前記第2光学素子70が光路変換器と光検出器39との間に配置される例を示す。前記第2光学素子70は光源モジュール10と光路変換器との間に配置されてもよい。
【0050】
前記第2光学素子70には、第1及び第2光11a、13aのうち一つはそのまま透過させ、他の一つは+1次または−1次に回折させて第1及び第2光11a、13aの進行光軸を互いに一致させるホログラム素子を具備できる。この時、第2光学素子70をなすホログラム素子には光学的パワーがなく位置係数だけ与えられる。
【0051】
図1は、前記第1光源11が前記中心光軸cm上に配置されて、第2光源13が第1光源11に対してx−y平面内で位置ずれを有する場合を例示したものである。この場合、第2光学素子70は図4及び図5に示すように、波長がλ1である第1光11aに対しては作用することなくそのまま透過させ、波長がλ2である第2光13aに対してはホログラム素子として作用して第2光13aを+1次または−1次に回折させることによって、第2光13aが屈折されて第1光11aと同じ光軸に進むように設けられる。
【0052】
図4は、前記第2光学素子70が受光部側、すなわち、光路変換器と光検出器39との間に配置される時の第1及び第2光11a、13aの進行を示す。
【0053】
図5は、前記第2光学素子70が送光部側、すなわち、光源モジュール10と光路変換器との間に配置される時の第1及び第2光11a、13aの進行を示す。前記第2光学素子70を送光部側に配置する場合には、後述する実施形態で説明するように、第2光学素子70を回折格子20と一体に形成するか、光源モジュール10のカバーガラスとして使用することも可能である。もちろん、第2光学素子70を光源モジュール10のカバーガラスとして使用する場合には、光源モジュール10の製作段階であらかじめ第2光学素子70を回転方向及びz軸方向に調整して光源モジュール10の第1及び第2光源11、13から出射された第1及び第2光11a、13aの進行光軸を一致させる。
【0054】
一方、前記第2光学素子70は第1及び第2光11a、13aの進行光軸を一致させる役割に加えて、前記第1及び第2光11a、13aのうちいずれか一つに対してのみ前記第1光学素子50と相互補完的なレンズの役割をするように設けてもよい。例えば、前記第1光学素子50が+パワーを有するレンズの役割をすれば、前記第2光学素子70は−パワーを有するレンズの役割をするように設けられる。この場合、第1及び第2光学素子いずれも第1及び第2光源11、13の進行光軸に沿う位置ずれを補正する役割をする。ここで、+パワーは凸レンズの役割をし、−パワーは凹レンズの役割をするということを意味する。
【0055】
一方、本発明による光ピックアップは3ビーム法によるトラッキングエラー信号検出ができるように前記光源モジュール10から出射された第1及び第2光11a、13aのうち少なくともいずれか一つを少なくとも3つのビームに分岐させる回折格子20をさらに具備できる。
【0056】
例えば、本発明による光ピックアップが第1光11aに対してのみ3ビーム法によるトラッキングエラー信号を検出できるようになっている場合、前記回折格子20は、図6に示すように入射される第1光11aは少なくとも3つのビームに分岐させ、第2光13aはそのまま直進透過させるように設けられる。
【0057】
逆に、本発明による光ピックアップが第2光13aに対してのみ3ビーム法によるトラッキングエラー信号を検出できるようになっている場合、前記回折格子20は入射される第1光11aはそのまま直進透過させ、第2光13aは少なくとも3つのビームに分岐させるように設けてもよい。
【0058】
ここで、前記第1及び第2光学素子50、70のうち少なくともいずれか一つが光源モジュール10と光路変換器との間に配置される場合、前記第1及び第2光学素子50、70のうち少なくともいずれか一つは前記回折格子20と一体型に形成されてもよい。第1及び第2光学素子50、70のうちいずれか一つと回折格子20とが一体型に形成される実施形態については、図面を参照して説明する本発明の実施形態による光ピックアップの光学的構成から十分に応用できるため、図示及び詳細な説明を省略する。
【0059】
本発明による光ピックアップが第1及び第2光11a、13a両方に対して3ビーム法によるトラッキングエラー信号を検出できるようになっている場合、前記回折格子20は図7に示すように、第1光11aは3つのビームに分岐させ、第2光13aはそのまま直進透過させる第1回折格子21と、入射される第1光11aはそのまま直進透過させ、第2光13aは3つのビームに分岐させる第2回折格子23とよりなる。図7では、前記第1及び第2回折格子21、23が透明部材の両面に形成されて一体化した構造として図示されているが、前記第1及び第2回折格子21、23は互いに分離されてもよい。
【0060】
ここで、前記第1及び第2光学素子50、70のうち少なくともいずれか一つが光源モジュール10と光路変換器との間に配置される場合、前記第1及び第2光学素子50、70のうち少なくともいずれか一つは前記第1及び第2回折格子21、23のうち少なくともいずれか一つと一体型に形成されてもよい。第1及び第2光学素子50、70のうちいずれか一つと第1及び第2回折格子21、23のうち少なくともいずれか一つとが一体型に形成される実施形態については、図面を参照して説明する本発明の実施形態による光ピックアップの光学的構成から十分に応用できるため、図示を省略する。
【0061】
本発明の第1実施形態による光ピックアップは、第1及び第2光11a、13aのうち一つに対してデフォーカスを合せるための調整レンズ37をさらに具備することが望ましい。前記調整レンズ37は、前記光検出器39に受光される光スポットを適正サイズにする検出レンズとして使われる。また、この調整レンズ37は、本発明の第1実施形態による光ピックアップが非点収差法によりフォーカスエラー信号を検出可能にする非点収差レンズの役割をするように設けてもよい。すなわち、前記調整レンズ37は検出レンズ及び非点収差レンズの機能を兼ねてもよい。
【0062】
例えば、第1光学素子50による進行方向軸に沿う位置ずれ調整対象が第2光源13であれば、前記調整レンズ37は第1光11aに対してデフォーカスを合せるのに使われる。すなわち、本発明による光ピックアップがDVD及びCD互換型であれば、前記調整レンズ37はDVDに対するデフォーカスを調整するのに使われ、第1光学素子50はCDに対するデフォーカスを調整するのに使われる。
【0063】
一方、本発明の第1実施形態による光ピックアップは、前記光源モジュール10と対物レンズ35との間に光源モジュール10から発散光形態に出射される第1及び第2光11a、13aをコリメーティングするためのコリメーティングレンズ31をさらに具備できる。このコリメーティングレンズ31は図1に示したように光源モジュール10と光路変換器との間に配置されてもよく、光路変換器と対物レンズ35との間に配置されてもよい。図1に示したように、コリメーティングレンズ31が光源モジュール10と光路変換器との間に配置される場合、受光部側には概略平行光形態に入射される第1及び第2光11a、13aを集束するための集束レンズ36をさらに具備することが望ましい。図1で参照符号34は反射ミラーである。
【0064】
前記のような構成を有する本発明の第1実施形態による光ピックアップで第1及び第2光源11、13の位置ずれは次のように補正できる。
【0065】
第1光学素子50が第2光13aに対してのみレンズの機能をするように設けられ、前記第1及び第2光源11、13の光の進行方向軸をz軸とする時、前記第1光源11から出射される第1光11aに対してデフォーカスが合わせられるように本発明の第1実施形態による光ピックアップ光学系を配置する。その後、前記第2光13aに対してのみレンズの役割をする第1光学素子50を前記z軸に沿って調整して第2光13aに対するデフォーカスを合せれば、前記第1及び第2光源11、13の前記z軸に沿う位置ずれが補正される。
【0066】
ここで、第1光学素子50が第1光11aに対してのみレンズの機能をするように設けられた場合には、本発明の第1実施形態による光ピックアップ光学系を第2光13aに対してデフォーカスが合わせられるように配置した後、第1光学素子50を利用して第1光11aに対するデフォーカスを合せればよい。
【0067】
本発明の第1実施形態による光ピックアップが中心光軸cmからはずれて配置される光源の位置ずれを補正するための光学素子、例えば、第2光学素子70を具備する場合には第1及び第2光源11、13のx−y平面内での位置ずれdx、dyは次のように補正できる。
【0068】
まず、前記第1及び第2光源11、13から出射され、光ディスク1で反射された第1及び第2光11a、13aのうちいずれか一つ、すなわち、中心光軸cm上に配置された光源から出射された光のスポットが前記光検出器39の中央に受光されるように前記光検出器39の位置を調整する。
【0069】
その後、前記第2光学素子70を回転方向及び/または前記z軸方向に調整し、残りの光のスポットも光検出器39の中央に受光させれば、第1及び第2光源11、13の位置ずれが補正されて前記第1及び第2光11a、13aの進行光軸が一致する。この時、前記第2光学素子70は前記一つの光をそのまま透過させ、他の光を少なくとも2回屈折させる。
【0070】
前記のような構成を有する本発明の第1実施形態による光ピックアップで第1及び第2光源11、13の進行方向軸z軸に沿う位置ずれdz及びx−y平面内での位置ずれdx、dyを補正する過程を図8ないし図12を参照してより具体的に説明すれば次の通りである。
【0071】
第1光源11が中心光軸cm上に配置され、第2光源13が第1光源11に対して進行方向軸z軸に対して位置ずれdzがあると仮定する。
【0072】
第1光源11を作動させて光源モジュール10から第1光11aが出射される時、図8はデフォーカスが合わせられる前の光検出器39に受光される第1光11aのビーム形態(以下、第1光スポット11a’)を示す。図8は、光検出器39の位置をx軸、y軸方向に調整して第1光スポット11a’の中心が光検出器39の中心と一致するように調整された状態を示す。
【0073】
図8に示したように、第1光スポット11a’が光検出器39の中心と一致する状態で調整レンズ37をz軸に調整すれば、図9に示したように第1光11aに対するデフォーカスが合わされて光検出器39には円形の第1光スポット11a’が形成される。ここで、図8及び図9は本発明による光ピックアップが調整レンズ37を具備する場合を例示したものであり、本発明による光ピックアップが調整レンズ37を具備していない構造であり、本発明による光ピックアップ光学系が組立段階で第1光11aに対してデフォーカスが合わせられるように配置される場合にも、第1光スポット11a’は図9のように光検出器39の中心に円形に形成される。
【0074】
第1光11aに対するデフォーカスが合わせられた状態で第1光源11はオフさせ、第2光源13を作動させれば、光検出器39と同一平面に照射される第2光13aのビーム形態(以下、第2光スポット13a’)は第1及び第2光源11、13間のx−y平面内での位置ずれdx、dyに起因して第1及び第2光11a、13aの進行光軸が互いに外れるので、第2光スポット13a’は図10に示したように、光検出器39の中心から外れており、また、第1及び第2光源11、13間の進行方向軸に対する位置ずれdzに起因して第2光スポット13a’がデフォーカスされた状態になる。ここで、図10は、x−y平面内での位置ずれdx、dyを補正するための第2光学素子70及び進行方向軸に沿う位置ずれdzを補正するための第1光学素子50が光ピックアップ光学系に挿入されていない状態を示したものである。
【0075】
しかし、本発明の第1実施形態による光ピックアップは第1及び第2光学素子50、70を具備しているので、第2光スポット13a’は図11に示したように、第2光学素子70の作用により光検出器39の中心に形成され、図12に示したように、第1光学素子50の作用によりデフォーカスが合わせられる。したがって、光検出器39の中心には円形の第2光スポット13a’が形成される。
【0076】
図11及び図12のような第2光スポット13a’の位置調整及びデフォーカス調整は光ピックアップ光学系の組立段階で行われる。
【0077】
第2光源13が第1光源11に対してx−y平面内からどこに外れているか、いかほど外れているかが正確に分からないため、組立段階で第2光学素子70をx−y平面と平行した平面内で回転(θ軸)させ、z軸に沿って位置を調整して第2光スポット13a’が光検出器39の中心に正確に移動すれば第2光学素子70の調整を止め、第2光学素子70の位置を固定させる。
【0078】
また、第2光源13が第1光源11に対して進行方向軸z軸に沿っていかほどの位置ずれdzを有しているか分からないので、組立段階で、第1光学素子50を進行方向軸z軸に沿って動かしながら第2光スポット13a’のデフォーカスが合わせられれば第1光学素子50の調整を止め、第1光学素子50の位置を固定させる。
【0079】
ここで、本発明による光ピックアップは第1及び第2光源11、13間の進行方向軸に沿う位置ずれdzだけを補正する光学素子だけを具備してもよい。この場合には、光検出器39を第1及び第2光源11、13のx−y平面内での位置ずれを考慮して第1及び第2光11a、13aスポットをそれぞれ受光して検出するように構成すればよい。
【0080】
図8ないし図12では本発明による光ピックアップを利用すれば、2波長光源モジュール10内での2つの光源間の位置ずれを補正できることを説明しながら、光検出器39が4分割構造よりなると示したが、図6及び図7を参照して説明した回折格子20を具備する場合には、分岐した残りのビームも受光できるように、前記光検出器39はサブ光検出器をさらに具備する。
【0081】
図8ないし図12では、本発明による光ピックアップを利用すれば、2波長光源モジュール10内での2つの光源11、13間の位置ずれを補正できることを説明するために、デフォーカスが合わせられていない光スポットは楕円形であり、デフォーカスが合わせられた光スポットは円形であると説明及び図示したが、これは例示に過ぎず、光スポットの形状は前記とは異なってもよい。
【0082】
以下、本発明による光ピックアップの他の実施形態について説明する。本発明の他の実施形態の場合にも前記の位置ずれ補正方法が適用される。
【0083】
図13は、本発明の第2実施形態による光ピックアップの光学的配置構成を示すものであり、第2光学素子170が光源モジュール10と光路変換器との間に配置され、光源モジュール10のカバーガラスの役割をするように設けられた点を特徴とする。ここで、図1と実質的に同様の機能をする部材は同一の参照符号で表して反復説明を省略する。
【0084】
図13に示したように、第2光学素子170が光源モジュール10のカバーガラスの役割をするように設けられた場合には、光源モジュール10の製作段階であらかじめ第2光学素子170をθ軸とz軸方向に調整して第1及び第2光11a、13aの進行光軸を一致させる。
【0085】
図13では、第2光学素子170が光源モジュール10のカバーガラスの役割をする実施形態を示すが、第2光学素子170の代りに第1光学素子50が光源モジュール10のカバーガラスの役割をすることも可能である。
【0086】
一方、図14は、本発明の第3実施形態による光ピックアップの光学的構成を示すものであり、一つの光学素子150だけを具備する場合を示す。ここで、図1と実質的に同様の機能をする部材は同一の参照符号で表して反復説明を省略する。
【0087】
前記光学素子150は第1及び第2光源11、13の進行光軸に沿う位置ずれdzを補正する機能をし、図14に示したように、第1及び第2光11a、13aの進行光軸を一致させる機能を兼ねることがさらに望ましい。前記光学素子150は、図14に示したように光路変換器と光検出器39との間に配置され、光源モジュール10と光路変換器との間に配置されてもよい。
【0088】
光源モジュール10と光路変換器との間に配置される場合、前記光学素子150は前記実施形態でと同じく光源モジュール10のカバーガラスの役割を兼ねるように構成されてもよい。
【0089】
本発明の第3実施形態に適用される光学素子150については前記実施形態から十分に類推できるので、ここでは詳細な説明を省略する。
【0090】
図15は、本発明の第4実施形態による光ピックアップの光学的構成を示す。本実施形態は、第1光学素子250を光路変換器と対物レンズ35との間に配置した点を特徴とする。ここで、前記実施形態と実質的に同一または同様の機能をする部材は同一の参照符号で表して反復説明は省略する。
【0091】
図15に示した本発明の第4実施形態のように、前記第1光学素子250が光路変換器と対物レンズ35間の光路上に配置される場合には、前記第1光学素子250は、第1及び第2光11a、13aのうち進行光軸に沿う位置ずれ補正対象光に対してのみ作用し、他の光に対しては作用しない透過型偏光ホログラムタイプで構成されることが望ましい。
【0092】
進行光軸に沿う位置ずれ補正対象光が第2光13aであり、前記第1光学素子250が第2光13aに対してのみ作用するようになっている場合を例とすれば次の通りである。
【0093】
前記第1光学素子250は、第1光11aをそのまま透過させながら第2光13aに対しては一偏光成分に対してのみレンズの役割をする偏光ホログラム251と、入射される光の偏光を変える波長板253、望ましくは、第2光13aの波長に対する1/4波長板とよりなる。
【0094】
前記第1及び第2光源11、13に半導体レーザーチップを具備し、半導体レーザーからはP偏光及びS偏光のうちいずれか一偏光が優勢なレーザー光ビームが出射される点を考慮する時、前記第1光学素子50は光源モジュール10側または光ディスク1で反射された後いずれか一方向に進行する第2光13aに対してのみレンズの機能をする。
【0095】
例えば、光源モジュール10側から主にS偏光の第2光13aが出射され、前記第1光学素子50のホログラムがS偏光の第2光13aに対してのみレンズの役割をするようになっているとしよう。
【0096】
この場合、光源モジュール10側から入射される第1光11aは第1光学素子50をそのまま透過する。この第1光11aは光ディスク1で反射された後でも第1光学素子50をそのまま透過する。逆に、光源モジュール10側から入射されるS偏光の第2光13aは第1光学素子50の偏光ホログラム251により集束または発散され、波長板253を経由しながら一円偏光に変わる。一円偏光の第2光13aは光ディスク1で反射されながら直交する他の円偏光になる。他の円偏光の第2光13aは波長板253を経由しながらP偏光になり、第2光学素子70の偏光ホログラム251をそのまま透過する。
【0097】
もちろん、波長板253の存在により第1光11aの偏光が変わるが、第1光学素子50の偏光ホログラム251がS偏光であり、第2光13aの波長と同じ波長の光に対してのみレンズの役割をするために、波長板253による第1光11aの偏光変化は問題にならない。
【0098】
ここで、前記第1光学素子50は進行光軸に沿う位置ずれ補正対象光が第1光11aである場合には第1光11aに対してのみ作用するように設けられる。
【0099】
一方、本発明による光ピックアップは、図16に示すように、光源モジュール10から出射された第1及び第2光11a、13aが光路変換器で反射されて光ディスク1側に進むように配置されてもよい。もちろん、このような光学的配置を有し、前記光路変換器がプレート型ビームスプリッタ33構造である場合には、光ディスク1で反射されてプレート型ビームスプリッタ33を透過した第1及び第2光11a、13aに発生するコマ収差を補正するように調整レンズ37を前記プレート型ビームスプリッタ33の傾斜方向と反対側に傾くように配置することが望ましい。
【0100】
図16では、光源モジュール10側から入射される発散光形態の第1及び第2光11a、13aをコリメーティングするためのコリメーティングレンズ31’を光路変換器と対物レンズ35との間に配置した例を示す。コリメーティングレンズ31’を光路変換器と対物レンズ35との間に配置する場合、前記実施形態で使用した集束レンズ36は省略できる。
【0101】
ここで、光源モジュール10から出射された第1及び第2光11a、13aが光路変換器で反射されて光ディスク1側に進むようになっている光ピックアップの実施形態は図16の構成に限定されず、前述した多様な実施形態に基づいて多様に変形できる。
【0102】
【発明の効果】
前記のような本発明による光ピックアップは、光源モジュールから出射された相異なる波長の2つの光のうちいずれか一つに対してのみレンズの機能をする光学素子を具備する。
【0103】
また、本発明による光ピックアップは、前記光学素子が前記2つの光の進行軸を一致させる作用をするか、2つの光の進行軸を一致させるための別途の光学素子をさらに具備する。
【0104】
したがって、本発明による光ピックアップによれば、光源モジュール内の2つの光源光の進行軸に沿う位置ずれを補正でき、付加的に光源モジュールから出射される2つの光の進行軸を一致させることもできるので、再生用だけでなく記録用にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の望ましい第1実施形態による2波長光源モジュールを採用した光ピックアップの光学的構成を概略的に示す図面である。
【図2】図1の光源モジュールでの第1及び第2光源間の光の進行方向軸z軸に沿う位置ずれを示す図面である。
【図3】図1の光源モジュールの第1及び第2光源間のx−y平面内での位置ずれを示す図面である。
【図4】図1の第2光学素子が受光部側、すなわち、光路変換器と光検出器との間に配置される時の第1及び第2光の進行を示す図面である。
【図5】図1の第2光学素子が送光部側、すなわち、光源モジュールと光路変換器との間に配置される時の第1及び第2光の進行を示す図面である。
【図6】図1の回折格子の第1実施形態を示す図面である。
【図7】図1の回折格子の第2実施形態を示す図面である。
【図8】光検出器の中央に受光されるデフォーカスが合わせられる前の第1光のビーム形態を示す図面である。
【図9】光検出器に受光されるデフォーカスが合わせられた状態の第1光のビーム形態を示す図面である。
【図10】第1及び第2光源間のx−y平面内での位置ずれdx、dyが補正される前の状態の光検出器が位置する平面内での第2光の位置を示す図面である。
【図11】第1及び第2光源間のx−y平面内での位置ずれdx、dyが補正された後の光検出器の中央に受光される第2光を示す図面である。
【図12】光検出器に受光されるデフォーカスが合わせられた状態の第2光のビーム形態を示す図面である。
【図13】本発明の第2実施形態による光ピックアップの光学的配置構成を示す図面である。
【図14】本発明の第3実施形態による光ピックアップの光学的構成を示す図面である。
【図15】本発明の第4実施形態による光ピックアップの光学的構成を示す図面である。
【図16】本発明の第5実施形態による光ピックアップの光学的構成を示す図面である。
【符号の説明】
1 光ディスク
1a DVD
1b CD
10 光源モジュール
11 第1光源
11a 第1光
13 第2光源
13a 第2光
20 回折格子
31 コリメーティングレンズ
33 プレート型ビームスプリッタ
34 反射ミラー
35 対物レンズ
36 集束レンズ
37 調整レンズ
39 光検出器
50 第1光学素子
70 第2光学素子
Claims (26)
- 相異なる波長の第1及び第2光を出射する第1及び第2光源が単一パッケージ化した光源モジュールと、
前記第1及び第2光を集束して記録媒体の記録面上に光スポットを形成させる対物レンズと、
前記第1及び第2光の進路を変換する光路変換器と、
記録媒体で反射されて前記対物レンズ及び光路変換器を経由して入射される第1及び第2光を受光して情報信号及び/または誤差信号を検出するための光検出器と、
前記第1及び第2光の進路上に配置されて、前記第1及び第2光のうちいずれか一つに対してのみレンズとして機能し、前記第1及び第2光源の光の進行方向に沿う位置ずれを補正する第1光学素子とを含むことを特徴とする光ピックアップ。 - 前記第1及び第2光の進路上に配置されて、前記第1及び第2光の進行光軸を一致させるための第2光学素子をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ。
- 前記第2光学素子は、前記第1及び第2光のうちいずれか一つに対してのみ前記第1光学素子と相互補完的なレンズとして機能することを特徴とする請求項2に記載の光ピックアップ。
- 前記第2光学素子は、前記光源モジュールと光路変換器との間か前記光路変換器と光検出器との間に配置されることを特徴とする請求項2または3に記載の光ピックアップ。
- 前記第2光学素子は前記光源モジュールのカバーガラスの役割を兼ねることを特徴とする請求項2または3に記載の光ピックアップ。
- 前記第1光学素子は前記第1及び第2光の進行光軸を一致させる機能を兼ねることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ。
- 前記第1光学素子は前記光源モジュールと光路変換器との間か前記光路変換器と光検出器との間に配置されることを特徴とする請求項1ないし3、請求項6のうちいずれか1項に記載の光ピックアップ。
- 前記第1光学素子は前記光源モジュールのカバーガラスの役割を兼ねることを特徴とする請求項1ないし3、請求項6のうちいずれか1項に記載の光ピックアップ。
- 前記第1光学素子は前記光路変換器と対物レンズとの間に配置され、透過型偏光ホログラムタイプであることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の光ピックアップ。
- 前記第1及び第2光のうちいずれか一つは回折により少なくとも3つのビームに分岐させ、残りの光は直進透過させる第1回折格子をさらに具備することを特徴とする請求項1ないし3、請求項6のうちいずれか1項に記載の光ピックアップ。
- 前記第1回折格子を直進透過する波長の光は回折により少なくとも3つのビームに分岐させ、前記第1回折格子により回折/分岐される波長の光は直進透過させる第2回折格子をさらに具備することを特徴とする請求項10に記載の光ピックアップ。
- 前記第1及び第2回折格子は一体型であることを特徴とする請求項11に記載の光ピックアップ。
- 前記第1及び第2光学素子のうち少なくともいずれか一つは前記第1及び第2回折格子のうち少なくともいずれか一つと一体型であることを特徴とする請求項11に記載の光ピックアップ。
- 前記第1及び第2光学素子のうち少なくともいずれか一つは前記第1回折格子と一体型であることを特徴とする請求項10に記載の光ピックアップ。
- 前記光源モジュール及び光検出器は、前記光源モジュールから出射された第1及び第2光が前記光路変換器を透過して記録媒体側に進み、記録媒体で反射された第1及び第2光が前記光路変換器で反射されて光検出器に向かうように配置されたことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ。
- 前記光源モジュール及び光検出器は、前記光源モジュールから出射された第1及び第2光が前記光路変換器で反射されて記録媒体側に進み、記録媒体で反射された第1及び第2光が前記光路変換器を透過して光検出器に向かうように配置されたことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ。
- 前記光路変換器はプレート型ビームスプリッタであることを特徴とする請求項15または16に記載の光ピックアップ。
- 前記プレート型ビームスプリッタは、第1及び第2光の反射角度が45°以下になるように配置されたことを特徴とする請求項17に記載の光ピックアップ。
- 前記光検出器側に進む第1及び第2光のうちいずれか一つのデフォーカスを合せるための調整レンズをさらに具備することを特徴とする請求項1ないし3、請求項6、請求項15および16のうちいずれか1項に記載の光ピックアップ。
- 前記調整レンズは非点収差レンズとして機能することを特徴とする請求項19に記載の光ピックアップ。
- 前記調整レンズは検出レンズとして機能することを特徴とする請求項19に記載の光ピックアップ。
- 前記光源モジュールと対物レンズとの間には前記光源モジュールから発散光形態に出射される第1及び/または第2光をコリメーティングするコリメーティングレンズをさらに具備することを特徴とする請求項1ないし3、請求項6、請求項15および16のうちいずれか1項に記載の光ピックアップ。
- 前記第1及び第2光のうちいずれか一つは赤色波長領域の光であり、他の一つは近赤外線波長領域の光であって、DVD系列の光ディスク及びCD系列の光ディスクを互換できることを特徴とする請求項1ないし3、請求項6、請求項15および16のうちいずれか1項に記載の光ピックアップ。
- 相異なる波長の第1及び第2光を出射する第1及び第2光源が単一パッケージ化した光源モジュールを具備する光ピックアップで、第1及び第2光源の位置ずれを補正する方法において、
前記第1及び第2光源の光の進行方向軸をz軸とする時、
前記第1光源から出射される第1光に対してデフォーカスが合わせられるように前記光ピックアップ光学系を配置する段階と、
前記第2光に対してのみレンズの役割をする前記光ピックアップの第1光学素子を前記z軸に沿って調整して第2光に対するデフォーカスを合わせることによって、前記第1及び第2光源の前記z軸に沿う第1位置ずれを補正する段階とを含むことを特徴とする位置ずれ補正方法。 - 前記第1及び第2光源から出射され、光ディスクで反射された第1及び第2光のうちいずれか一つのスポットが前記光ピックアップの光検出器の中央に受光されるように前記光検出器の位置を調整する段階と、
前記第1及び第2光源から出射された第1及び第2光の進行光軸が外れる前記第1及び第2光源の第2位置ずれを補正して前記第1及び第2光の進行光軸を一致させるために、前記一つの光はそのまま透過させ、残りの光は少なくとも2回屈折させる第2光学素子を回転方向及び/または前記z軸方向に調整して前記残りの光のスポットを前記光検出器の中央に受光させる段階とをさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の位置ずれ補正方法。 - 前記光ピックアップはDVD系列の光ディスク及びCD系列の光ディスクを互換でき、
前記第1及び第2光のうちいずれか一つは前記DVD系列の光ディスクに適した赤色波長領域の光であり、残りの光は前記CD系列の光ディスクに適した近赤外線波長領域の光であることを特徴とする請求項24または25に記載の位置ずれ補正方法。
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