JP2004014168A - 防水ゴム栓及び防水コネクタ - Google Patents
防水ゴム栓及び防水コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004014168A JP2004014168A JP2002162610A JP2002162610A JP2004014168A JP 2004014168 A JP2004014168 A JP 2004014168A JP 2002162610 A JP2002162610 A JP 2002162610A JP 2002162610 A JP2002162610 A JP 2002162610A JP 2004014168 A JP2004014168 A JP 2004014168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- waterproof
- insertion hole
- peripheral surface
- waterproof rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
【解決手段】防水ゴム栓16として、少なくとも外端側の外周面が端部に向けて外径が漸減するテーパー面Tとなっているものを用いる。防水ゴム栓16は、全長が(外端側のテーパー面Tの全部が)コネクタハウジングの電線挿通孔18内に位置するように組み込む。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタの防水に用いる防水ゴム栓と、それを用いた防水コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の防水ゴム栓を用いた防水コネクタを示す。図において、10は電線、12は電線の端部に取り付けられた端子、14は端子12が組み込まれたプラスチック製のコネクタハウジング、16は端子12付近の電線10の外周面とコネクタハウジング14の電線挿通孔18の内周面との間を塞ぐ防水ゴム栓、20はコネクタハウジング14と相手方のコネクタハウジング(図示せず)との間を塞ぐハウジングシールゴムである。
【0003】防水ゴム栓16は筒状で、内周面に電線10の外周面に密接する複数の環状突起(内周リップ部)22を有し、外周面に電線挿通孔18の内周面に密接する複数の環状突起(外周リップ部)24を有するものである。防水ゴム栓16及びハウジングシールゴム20は、シリコーンゴム等の耐薬品性及び耐熱性のよい合成ゴムで出来ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コネクタハウジング14から引き出される電線10は、コネクタの設置箇所の制約や、電線10の配線状況に応じて、図4のように電線挿通孔18の口元で曲げられることがある。このような状態になると、防水ゴム栓16は、電線10の曲げの内側では電線10と電線挿通孔18の内面との間で圧迫されて縮むが、電線10の曲げの外側では電線10の曲げに追随して伸びることができないため、電線10と防水ゴム栓16の内面との間に隙間Sができる。特に電線10が斜めに引張られて曲げられた場合には、隙間Sが大きくなる。このような隙間Sができると、防水性能が低下する。
【0005】本発明の目的は、コネクタハウジングの電線挿通孔の口元で電線が曲げられても防水性能が低下しにくい防水ゴム栓と、それを用いた防水コネクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る防水ゴム栓は、コネクタハウジングの電線挿通孔の内周面と、前記電線挿通孔に挿通された電線の外周面との間を塞ぐ筒状の防水ゴム栓であって、少なくとも一端側の外周面が端部に向けて外径が漸減するテーパー面となっていることを特徴とするものである。
【0007】また本発明に係る防水コネクタは、電線の先端に取り付けた端子をコネクタハウジングに組み込み、端子付近の電線外周面とコネクタハウジングの電線挿通孔内周面との間を筒状の防水ゴム栓で塞いだ防水コネクタにおいて、前記防水ゴム栓は、少なくとも外端側の外周面が端部に向けて外径が漸減するテーパー面となっており、外端側のテーパー面の全部又は大部分がコネクタハウジングの電線挿通孔内に位置していることを特徴とするものである。
【0008】また本発明に係る防水コネクタにおいて、防水ゴム栓の中心軸線に対するテーパー面の角度は、電線が電線挿通孔の中心軸線に対し斜めに曲げられるときの、予測される電線の曲げ角度と実質的に同じに設定されていることことが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施形態を示す。この防水コネクタにおける防水ゴム栓16は、長手方向の中間部Aの外周面が電線挿通孔18の内周面に密接する複数の環状突起24を有する凹凸面となっており、その両端側B、Cの外周面が端部に向けて外径が漸減するテーパー面Tとなっているものである。それ以外の構成は、図3に示した従来の防水コネクタと同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0011】防水ゴム栓16は全長が電線挿通孔18内に位置するように組み込まれる。すると、防水ゴム栓16の外端側には、電線挿通孔18の内周面との間に隙間Gができる(防水ゴム栓16の内端側にも同様の隙間ができるが、これは防水性能に関与しない)。この隙間Gがあるため防水ゴム栓16の外端側は、電線10が電線挿通孔18の口元で曲げられた場合、図2に示すように、電線10に追随して屈曲可能である。このため電線10が曲げられても、電線10と防水ゴム栓16の内面との間に隙間が生じにくくなり、防水性能を維持することができる。
【0012】防水ゴム栓16の中心軸線に対するテーパー面Tの角度αは、電線10が電線挿通孔18の中心軸線に対し斜めに曲げられるときの、予測される電線の曲げ角度βと実質的に同じに設定しておくことが好ましい。このようにすれば、電線10が曲げられた場合でも、防水ゴム栓16の外端側はテーパー面Tが電線挿通孔18の内周面に接するまで屈曲できるので、電線10と防水ゴム栓16の内面との間に、より隙間を出来にくくすることができる。
【0013】上記の実施形態で、防水ゴム栓の長手方向の両端側にテーパー面を設けたのは、防水ゴム栓を電線外周に装着するときに方向性がないようにするためであり、本発明はこれに限定されるものではない。例えば端子の後端にインシュレーションバレルを設けて防水ゴム栓を把持固定する形式のコネクタにおいては、防水ゴム栓の内端側をインシュレーションバレルで把持固定するのに適した形状とし、外端側の外周面を前記のようなテーパー面にすればよい。
【0014】また上記の実施形態では、防水ゴム栓16の全長がコネクタハウジングの電線挿通孔18内に位置する場合を説明したが、防水ゴム栓は、外端側のテーパー面の先端部が電線挿通孔の端面より若干突出するように組み込まれていてもよい。このような形態でも、上記と同様な効果を得ることができる。要するに、外端側のテーパー面の全部又は大部分がコネクタハウジングの電線挿通孔内に位置していればよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、防水ゴム栓の外端側が電線挿通孔内で電線の曲げに追随できるので、電線挿通孔の口元で電線が曲げられても電線と防水ゴム栓の内面との間に隙間ができにくくなり、良好な防水性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防水ゴム栓及び防水コネクタの一実施形態を示す断面図。
【図2】図1の防水コネクタで、電線が電線挿通孔の口元で屈曲された状態を示す断面図。
【図3】従来の防水ゴム栓及び防水コネクタを示す断面図。
【図4】図3の防水コネクタで、電線が電線挿通孔の口元で屈曲された状態を示す断面図。
【符号の説明】
10:電線
12:端子
14:コネクタハウジング
16:防水ゴム栓
18:電線挿通孔
T:テーパー面
Claims (3)
- コネクタハウジングの電線挿通孔の内周面と、前記電線挿通孔に挿通された電線の外周面との間を塞ぐ筒状の防水ゴム栓であって、少なくとも一端側の外周面が端部に向けて外径が漸減するテーパー面となっていることを特徴とする防水ゴム栓。
- 電線の先端に取り付けた端子をコネクタハウジングに組み込み、端子付近の電線外周面とコネクタハウジングの電線挿通孔内周面との間を筒状の防水ゴム栓で塞いだ防水コネクタにおいて、前記防水ゴム栓は、少なくとも外端側の外周面が端部に向けて外径が漸減するテーパー面となっており、外端側のテーパー面の全部又は大部分がコネクタハウジングの電線挿通孔内に位置していることを特徴とする防水コネクタ。
- 請求項2記載の防水コネクタにおいて、防水ゴム栓の中心軸線に対するテーパー面の角度は、電線が電線挿通孔の中心軸線に対し斜めに曲げられるときの、予測される電線の曲げ角度と実質的に同じに設定されていることを特徴とする防水コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002162610A JP4070090B2 (ja) | 2002-06-04 | 2002-06-04 | 防水ゴム栓及び防水コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002162610A JP4070090B2 (ja) | 2002-06-04 | 2002-06-04 | 防水ゴム栓及び防水コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004014168A true JP2004014168A (ja) | 2004-01-15 |
| JP4070090B2 JP4070090B2 (ja) | 2008-04-02 |
Family
ID=30431311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002162610A Expired - Fee Related JP4070090B2 (ja) | 2002-06-04 | 2002-06-04 | 防水ゴム栓及び防水コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4070090B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005228686A (ja) * | 2004-02-16 | 2005-08-25 | Yazaki Corp | 車両ドア用ワイヤハーネスの接続構造 |
| JP2007149381A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ゴム栓および防水コネクタ |
| JP2010225380A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Autonetworks Technologies Ltd | 防水栓および防水コネクタ |
| JP2011024380A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機 |
| WO2021095475A1 (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 防水コネクタ |
| WO2021100431A1 (ja) * | 2019-11-19 | 2021-05-27 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
-
2002
- 2002-06-04 JP JP2002162610A patent/JP4070090B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005228686A (ja) * | 2004-02-16 | 2005-08-25 | Yazaki Corp | 車両ドア用ワイヤハーネスの接続構造 |
| JP2007149381A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ゴム栓および防水コネクタ |
| JP2010225380A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Autonetworks Technologies Ltd | 防水栓および防水コネクタ |
| JP2011024380A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機 |
| WO2021095475A1 (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 防水コネクタ |
| WO2021100431A1 (ja) * | 2019-11-19 | 2021-05-27 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
| JP2021082476A (ja) * | 2019-11-19 | 2021-05-27 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
| JP7286514B2 (ja) | 2019-11-19 | 2023-06-05 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
| US12166309B2 (en) | 2019-11-19 | 2024-12-10 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector capable of preventing damage to a seal member |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4070090B2 (ja) | 2008-04-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3992245B2 (ja) | シール型電気コネクタ | |
| US6817897B2 (en) | End connector for coaxial cable | |
| US6840804B2 (en) | Fitting structure of waterproof plug | |
| JP2004199989A (ja) | 防水コネクタ用ゴム栓 | |
| JP4161847B2 (ja) | ゴム栓 | |
| JP2009301943A (ja) | コネクタ接続部の防水構造 | |
| JP3676729B2 (ja) | 防水ゴム栓 | |
| JP4598327B2 (ja) | 防水コネクタ | |
| JP3288217B2 (ja) | リヤホルダ及びこのリヤホルダを用いた防水コネクタ | |
| JP2001250602A (ja) | 防水コネクタ | |
| EP1791222B1 (en) | A resilient plug and a watertight connector | |
| JP2004146290A (ja) | 防水コネクタ | |
| JP2011054433A (ja) | 防水コネクタ | |
| JP4070090B2 (ja) | 防水ゴム栓及び防水コネクタ | |
| JP2603371Y2 (ja) | 防水栓及び防水栓付きワイヤ端子 | |
| JP2010108634A (ja) | コード付き接続具 | |
| EP1333538B1 (en) | Waterproof plug for waterproof connector | |
| US7285012B2 (en) | Waterproof connector | |
| JP3153758B2 (ja) | 防水栓 | |
| EP0615325B1 (en) | Plug cap device for internal combustion engine | |
| JPH08236196A (ja) | Acアダプタ用dcコード | |
| JP4155557B2 (ja) | 機器直結形終端接続部用の端末部材 | |
| CN221447625U (zh) | 线缆组件和连接器组件 | |
| JP5772560B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
| JP7453069B2 (ja) | ゴム栓、ゴム栓付き導電路、及び、防水コネクタ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050603 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070202 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070213 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20070409 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070821 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071019 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071212 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20080110 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |