JP2004018436A - 発泡性浴用剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度や湿度に対して保存安定性が良好である発泡性浴用剤を提供する。
【解決手段】(A)有機酸を含有する酸性の混合物及び(B)炭酸塩を含有するアルカリ性の混合物を、乾式圧縮造粒機により各々顆粒状、フレーク状、又は碎石状に圧縮成形し、更に香料、美容成分、薬効成分からなる群より選択される油性成分の1種又は2種以上を後づけ含浸させ、且つ得られた2種の造粒物を同一の容器に充填することを特徴とする発泡性浴用剤。
【選択図】なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発泡性浴用剤に関し、詳しくは、温度や湿度に対して保存安定性が良好である発泡性浴用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
浴用剤は一般に、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩類混合物に、香料、色素、植物エキス、有機酸等を配合したもので、浴湯に香りや色調を与えたり、皮膚面に適度な刺激を与えることにより、血液の循環を活発にし、疲労回復、新陳代謝を増進させるものである。そして、これらの浴用剤のうち発泡性浴用剤は、炭酸塩と有機酸とを配合し、浴湯で溶解することにより炭酸ガスを発生し、リラックス感や爽快感を高め、入浴を楽しくする効果がある。
【0003】
従来、このような発泡性浴用剤としては、錠剤型のものが広く汎用されているが、浴湯に入れる前に湿気(水分)が存在すると、炭酸塩と有機酸との中和反応が起こり、炭酸ガスが発生することにより、膨張し、崩れてしまい製品にならない等の問題があった。
【0004】
そこで、このような現象を起こさせないために、結合剤、安定化剤等の圧縮成形用添加剤を配合したり、包装容器の機構や材質に工夫を加える等、種々の防止手段が講じられた上で製品が発売されている。
【0005】
特に圧縮成形添加剤は、錠剤製造にとって必須成分であり、主としてポリエチレングリコール、デンプン、タルク、酸化マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム等が使用されている。目的は圧縮成形作業を円滑にすると共に、製剤の成形性を高め、更に保存安定性を良好に保つためである。
【0006】
しかしながら圧縮成形用添加剤には、浴用剤本来の目的である保温効果やリラックス効果は全くない。更に発泡性浴用剤においては、圧縮成形用添加剤が浴湯の透明性を低下させたり、また浮遊物が生じる等、使用に際しては好ましくない技術的問題があった。
【0007】
また錠剤型の発泡性浴用剤は、製造面でも制限がある。すなわち充分な温浴効果を望むためには、1回の入浴には約50gの浴用剤が必要となり、必然的に錠剤の直径は約5cmの大きさになる。また全成分を混合して打錠しなければならないこともあり、通常のかぜ薬や胃腸薬を製造する際に用いる様な小さな打錠機では製造できないため、大型の特殊油圧機を使用しなければならず、誰でも容易には製造できないという大きな問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような実情のもとでなされたものであって、温度や湿度に対する保存安定性が良好な発泡性浴用剤を提供することを目的としており、本発明は、大型設備で、大量生産される従来の大型錠剤の発泡性浴用剤とは全く異なるものである。
【0009】
また後述する乾式圧縮造粒機は、移動可能な程コンパクトでありながら、高性能の造粒機であり、小規模生産に適しているが、この機械を使用すればどのような配合処方でも容易に発泡性浴用剤が得られるわけではなく、本発明の目的は、この機械の性能に最適の配合処方を確立することにもある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明者等は、乾式圧縮造粒機の性能を熟知した上で鋭意検討し、コハク酸及びクエン酸等の有機酸を含有する酸性混合物並びに炭酸水素ナトリウム及び炭酸ナトリウム等の炭酸塩を含有するアルカリ性混合物を、それぞれ別々に乾式圧縮造粒機にて造粒することにより、酸性造粒物及びアルカリ性造粒物を調製し、その後に同一の容器に充填することにより、温度や湿度に対する保存安定性が良好な発泡性浴用剤が得られることを見出した。更に本発明者等は、油溶性の薬効成分、美容成分、香料等を酸性造粒物に後づけ含浸することで、より安定で製造も容易な発泡性浴用剤が得られることを見出した。
【0011】
また本発明者等は、有機酸を含有する酸性の混合物中の、コハク酸、クエン酸、無水硫酸ナトリウム、及び焼成塩化ナトリウム、並びに炭酸塩を含有するアルカリ性の混合物中の、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、無水硫酸ナトリウム、及び焼成塩化ナトリウムを、圧縮成形用添加剤を使用せずに特定の比率で配合したときに保存安定性が特に良好な発泡性浴用剤ができることを長期的現場実験を行い確認した。
【0012】
すなわち第1の本発明は、(A)有機酸を含有する酸性の混合物及び(B)炭酸塩を含有するアルカリ性の混合物を、乾式圧縮造粒機により各々顆粒状、フレーク状、又は碎石状に圧縮成形し、且つ得られた2種の造粒物を同一の容器に充填することを特徴とする発泡性浴用剤である。
【0013】
また第2の本発明は、(A)有機酸を含有する酸性の混合物及び(B)炭酸塩を含有するアルカリ性の混合物を、乾式圧縮造粒機により各々顆粒状、フレーク状、又は碎石状に圧縮成形し、更に得られた造粒物の一方又は両方に、香料、美容成分、薬効成分からなる群より選択される油性成分の1種又は2種以上を後づけ含浸させ、且つ得られた造粒物を同一の容器に充填することを特徴とする発泡性浴用剤である。
【0014】
また第3の本発明は、(A)有機酸を含有する酸性の混合物及び(B)炭酸塩を含有するアルカリ性の混合物が、圧縮成形添加剤を含有しないものであることを特徴とする請求項1又は2記載の発泡性浴用剤である。
【0015】
また第4の本発明は、(A)有機酸を含有する酸性の混合物及び(B)炭酸塩を含有するアルカリ性の混合物が、更に無水硫酸塩及び/又は無水塩化ナトリウムを含有するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の発泡性浴用剤。
【0016】
また第5の本発明は、(A)有機酸を含有する酸性の混合物が、酸性混合物の総量を基準として、コハク酸20〜50質量%、クエン酸20〜50質量%、無水硫酸ナトリウム10〜40質量%、及び焼成塩化ナトリウム10〜40質量%を含有するものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の発泡性浴用剤。
【0017】
また第6の本発明は、(B)炭酸塩を含有するアルカリ性の混合物が、アルカリ性混合物の総量を基準として、炭酸水素ナトリウム20〜60質量%、炭酸ナトリウム10〜40質量%、無水硫酸ナトリウム10〜30質量%、及び焼成塩化ナトリウム10〜30質量%を含有するものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の発泡性浴用剤である。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、構成の詳細を説明する。
【0019】
本発明は酸性造粒物及びアルカリ性造粒物を別々に調製し、その後に両者を混合することを特徴とするため、両者の接触機会が少なく、非常に安定な発泡性入浴剤を得ることができる。
【0020】
酸性造粒物とアルカリ性造粒物とは、質量比2:3〜3:2の範囲内で混合されることが好ましく、pHが中性となるように、1:1の質量比で混合されることが特に好ましい。
【0021】
本発明で用いられる(A)有機酸としては、例えば、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、コハク酸、マロン酸、マレイン酸、ピロリドンカルボン酸、アジピン酸、グルタル酸、安息香酸、サリチル酸、グリコール酸、乳酸、グリセリン酸、ピルビン酸等が挙げられるが、特には、コハク酸及びクエン酸の組み合わせが、炭酸ガス発生量がより多くなり好ましい。
【0022】
本発明で用いられる(A)有機酸の配合量は、それを配合する酸性混合物の総量を基準として、40〜100質量%(以下、単に%と略す)が好ましい。有機酸の配合量が、40%より少ないと炭酸ガス発生量が十分でない場合がある。
また(A)有機酸としてコハク酸及びクエン酸を組み合わせて用いる場合、それを配合する酸性混合物の総量を基準として、コハク酸20〜50%及びクエン酸20〜50%とすることが特に好ましい。
【0023】
本発明で用いられる(B)炭酸塩としては、例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸マグネシウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸アンモニウム等が挙げられるが、特には、炭酸水素ナトリウム及び炭酸ナトリウムの組み合わせが、炭酸ガス発生量がより多くなり好ましい。
【0024】
本発明で用いられる(B)炭酸塩の配合量は、それを配合するアルカリ性混合物の総量を基準として、30〜100%が好ましい。炭酸塩の配合量が、30%より少ないと炭酸ガス発生量が十分でない場合がある。
また(B)炭酸塩として炭酸水素ナトリウム及び炭酸ナトリウムを組み合わせて用いる場合、それを配合するアルカリ性混合物の総量を基準として、炭酸水素ナトリウム20〜60%及び炭酸ナトリウム10〜40%とすることが特に好ましい。
【0025】
また本発明においては、更に無水硫酸塩及び無水塩化ナトリウムを組み合わせて配合することにより、堅牢な多孔性の造粒物を得ることができる。
【0026】
本発明で用いられる無水硫酸塩は、通常化粧料に用いられるものでよいが、好ましくは、無水硫酸ナトリウムであり、特に100〜140メッシュの無水硫酸ナトリウムが、製造の際に便利であり、温浴効果を十分に高めるので好ましい。
【0027】
本発明で用いられる無水塩化ナトリウムは、通常化粧料に用いられるものでよいが、保存安定性の面から、焼成塩化ナトリウムが好ましい。焼成塩化ナトリウムは、塩化ナトリウムを140℃で90分焼いた後、粉碎し、140メッシュが90%以上になるようにふるいを通して得られるものがより好ましい。
【0028】
本発明で用いられる乾式圧縮造粒機とは、回転する2個のロール間で、化学薬品や食品等の原料を圧縮し、成形する小型の可搬式機械である。その代表的なものとしてコンパクティングマシン(例えば、ターボ工業社製のWP230×120)が挙げられる。
【0029】
コンパクティングマシンは、たがいに喰い込み、同速で回転する2個のロール間で粉末原料を圧縮し、成形するものであり、ロール外周面にポケットを刻まない平滑ロール、又は波形ロール、模様を刻んだロール等を使用することにより、板状(フレーク)に成形し、次にこのフレークを架碎整粒機で解碎し、更にふるいにかけて、所望の大きさのフレーク状、顆粒状、又は碎石状の造粒物を得ることができる。特に粒径が4〜6mmの顆粒状の造粒物が好ましい。また成形圧力を0.01〜5t/cmの範囲内に調整することにより、特に優れた保存安定性を有する発泡性浴用剤を得ることができる。
【0030】
本発明の(A)有機酸を含有する酸性の混合物及び(B)炭酸塩を含有するアルカリ性の混合物は、前記の乾式圧縮造粒機により、各々顆粒状、フレーク状、又は碎石状に圧縮成形され、酸性造粒物及びアルカリ性造粒物となるが、(A)有機酸を含有する酸性の混合物及び(B)炭酸塩を含有するアルカリ性の混合物は、圧縮成形用添加剤を含有しないものであることが好ましい。
【0031】
圧縮成形用添加剤(結合剤、滑沢剤、安定化剤)は、圧縮成形作業を円滑にすると共に、製剤の成形性を高め、更に造粒物の保存安定性を良好に保つために配合されるものであるが、本発明は、カゼイン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、水溶性ゼラチン、ペクチン、デンプン、メチルセルロース、エチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリエチレングリコール、カラヤゴム、ローカストビーンガム、トラガントガム、カラギーナン、カルボキシビニルポリマー、アカシヤガム、カンテン、デキストリン、サイクロデキストリン、ソルビトール、還元麦芽糖水飴等の結合剤、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、タルク等の滑沢剤、酸化マグネシウム、アルミン酸ソーダ等の安定化剤を全く使用しない。
【0032】
また本発明の酸性造粒物及びアルカリ性造粒物は、共に極めて堅牢な多孔性であり、香料、美容成分、薬効成分等の油性成分を後づけ含浸することができ、保存に際してはより安定であり過剰な防湿対策は不用である。特に酸性造粒物に含浸させる方が、保存安定性の面でより好ましい。
【0033】
後づけ含浸の方法としては、酸性造粒物又はアルカリ性造粒物を調製後、一定量の油性成分を噴霧混合し、造粒物の表面に油性成分を付着させる。
【0034】
本発明で用いられる香料としては、ラベンダー油、ジャスミン油、ローズ油、レモン油、オレンジ油、ハッカ油、タイム油、ショウブ油、ヒバ油、ヒノキ油、バラ油、ユーカリ油、カンファー、ペパーミント油、スペアミント油、ゲラニオール、シトロネロール等の天然又は合成香料が挙げられる。
【0035】
本発明で用いられる美容成分としては、ヒマシ油、オリーブ油、グレープシード油、椿油、ホホバ油、アボガド油、大豆油、アーモンド油、ヤシ油、パーム油、米糠油、米胚芽油、ゴマ油、タートル油、ミンク油等の油脂類、コラーゲン、ケラチン等のタンパク質及びその誘導体、グルタミン酸ナトリウム、トリメチルグリシン等のアミノ酸及びその誘導体、スクワラン等が挙げられる。
【0036】
また本発明で用いられる薬効成分としては、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸、サリチル酸及びそれらの誘導体、アラントイン、ヒノキチオール、ビタミンE等が挙げられる。
【0037】
本発明の発泡性浴用剤は、保存安定性が極めて良好なため、通常用いられる分包や樹脂製のボトルをはじめ、様々な形状や材質の容器に、過剰な防湿対策をしなくても製品化ができ、そのためコストも安くなる。
【0038】
本発明は、発泡性浴用剤以外にも、発泡により有効成分を水中に溶解や分散させたい用途、例えば洗顔剤、手指・足等の部分浴剤、含嗽剤、洗浄剤、消臭・芳香剤等の用途に広く応用できる。
【実施例】
【0039】
以下、実施例を挙げ本発明を説明するが、本発明はこれら実施例により限定されるものではない。また、本実施例中で用いた保存安定性の試験方法、及び製造方法を以下に示す。尚、表中の数値は配合量(質量%)を示す。
【0040】
[保存安定性の試験方法]
実施例及び比較例の発泡性浴用剤50gをアルミ分包に密閉し、下記の条件で保存した後、新たに製造したものと外観(発泡性浴用剤の崩落の有無、アルミ分包の膨張の有無)、及び炭酸ガス発生量を比較した。
【0041】
<保存条件>
温度55℃、湿度80%の恒温器中に 6ヶ月間
温度45℃、湿度80%の恒温器中に12ヶ月間
平均温度25℃の室内に18ヶ月間
【0042】
<炭酸ガス発生量の測定方法>
300mLの大型シリンジの底部に、碎いた発泡性浴用剤2gを入れ、別の小型シリンジに10mLの温水を入れて連結し、大型シリンジ中に温水を注入して炭酸ガスを発生させる。発生した炭酸ガスは自然にピストンを押し上げるので、試料が完全に溶解した時の目盛を読み取って炭酸ガス発生量とした。
【0043】
実施例1
表1に示す処方の組成物を、下記の製造方法により調製し、前記保存安定性試験を行った。
【0044】
【表1】
Figure 2004018436
【0045】
[製造方法]
表1に示す処方の組成物(酸性造粒物、アルカリ性造粒物の各々)を、成形用添加剤を使用することなく、ターボ工業社製のWP230×120を用いて、板状の酸性圧縮成形物及びアルカリ性圧縮成形物を調製した。次に各々を架碎整粒機を用いて、粒径4〜6mm、見かけ比重1.0の顆粒状〜碎石状の酸性造粒物及びアルカリ性造粒物を調製した。尚、香料は顆粒状〜碎石状の酸性造粒物に噴霧含浸させた。次に得られた酸性造粒物及びアルカリ性造粒物を、V型混合機を用いて、質量比1:1で混合したものを、アルミ分包に50g充填密封して実施例1の発泡性浴用剤とした。
【0046】
比較例1
表2に示す処方の組成物を、下記の製造方法により調製し、前記保存安定性試験を行った。
【0047】
【表2】
Figure 2004018436
【0048】
[製造方法]
表2に示す処方の組成物を、成形用添加剤を使用することなく、ターボ工業社製のWP230×120を用いて、板状の圧縮成形物を調製した。次に架碎整粒機を用いて、粒径4〜6mm、見かけ比重1.0の顆粒状〜碎石状造粒物を調製した。尚、香料は顆粒状〜碎石状の造粒物に噴霧含浸させたものを、アルミ分包に50g充填密封して比較例1の発泡性浴用剤とした。
【0049】
[保存安定性の試験結果]
実施例1の発泡性浴用剤は上記の保存条件に対して安定であり、外観の変化(発泡性浴用剤の崩落、アルミ分包の膨張)は認められず、更に炭酸ガス発生量も、2gの発泡性浴用剤から230ccを測定し、新たに製造したものと同一であった。一方、比較例1の発泡性浴用剤は、アルミ分包の膨張が認められた。
【0050】
[浴用効果]
実施例1の発泡性浴用剤約50gを、約180Lの浴湯中に投入すると、微細な炭酸ガスの泡が持続的に発生した。
また実施例1の発泡性浴用剤5〜10gを、約10Lの湯を入れた容器の中に投入すると、手や足を浸しているうちに全身が暖まり、浴後の爽快感を味わうことができた。
【0051】
【発明の効果】
以上記載したように、本発明は、温度や湿度に対する保存安定性が良好な発泡性浴用剤を容易に得ることができる。

Claims (6)

  1. (A)有機酸を含有する酸性の混合物及び(B)炭酸塩を含有するアルカリ性の混合物を、乾式圧縮造粒機により各々顆粒状、フレーク状、又は碎石状に圧縮成形し、且つ得られた2種の造粒物を同一の容器に充填することを特徴とする発泡性浴用剤。
  2. (A)有機酸を含有する酸性の混合物及び(B)炭酸塩を含有するアルカリ性の混合物を、乾式圧縮造粒機により各々顆粒状、フレーク状、又は碎石状に圧縮成形し、更に香料、美容成分、薬効成分からなる群より選択される油性成分の1種又は2種以上を後づけ含浸させ、且つ得られた2種の造粒物を同一の容器に充填することを特徴とする発泡性浴用剤。
  3. (A)有機酸を含有する酸性の混合物及び(B)炭酸塩を含有するアルカリ性の混合物が、圧縮成形添加剤を含有しないものであることを特徴とする請求項1又は2記載の発泡性浴用剤。
  4. (A)有機酸を含有する酸性の混合物及び(B)炭酸塩を含有するアルカリ性の混合物が、更に無水硫酸塩及び/又は無水塩化ナトリウムを含有するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の発泡性浴用剤。
  5. (A)有機酸を含有する酸性の混合物が、酸性混合物の総量を基準として、コハク酸20〜50質量%、クエン酸20〜50質量%、無水硫酸ナトリウム10〜40質量%、及び焼成塩化ナトリウム10〜40質量%を含有するものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の発泡性浴用剤。
  6. (B)炭酸塩を含有するアルカリ性の混合物が、アルカリ性混合物の総量を基準として、炭酸水素ナトリウム20〜60質量%、炭酸ナトリウム10〜40質量%、無水硫酸ナトリウム10〜30質量%、及び焼成塩化ナトリウム10〜30質量%を含有するものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の発泡性浴用剤。
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