JP2004122965A - 自動車シート - Google Patents

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Masatsugu Setake
瀬嵩 将嗣
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Tachi S Co Ltd
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Tachi S Co Ltd
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Abstract

【課題】シート・トラックが組み込まれてもシート・クッションのインナ・サイドにコンソール・ボックスやトレー・ボックスなどを容易に組み付けでき、自動車の側面衝突時、衝突エネルギをボディ側に伝達・支持・分散させる自動車シートの提供。
【解決手段】フロント・クロス・メンバー29が、そのアウタおよびインナ・サイド・フレーム・メンバー23、24のその支持段27、28間に渡されてその支持段27、28上に固定的に取り付けられ、そして、そのインナ・サイド・フレーム・メンバー24から車幅中央にボックス支持アーム30を伸ばし、ボックス支持ブラケット33が、そのボックス支持アーム30から後方に適宜の間隔を置き、ボックス取付けブラケット34が、そのボックス支持アーム30およびボックス支持ブラケット33間に渡されてそのボックス支持アーム30およびボックス支持ブラケット33上に固定的に支持される。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の関係する分野】
この発明は、シート・クッションのインナ・サイドにコンソール・ボックスあるいはトレー・ボックスを備える自動車シートに関する。
【0002】
【背景技術】
最近の自動車シートは、シート・クッションのインナ・サイドにコンソール・ボックスあるいはトレー・ボックスを備える傾向にある。その種の自動車シートは、シート・クッションのインナ・サイドにU字曲げパイプ・フレームを取り付けてそのパイプ・フレームにそのコンソール・ボックスあるいはそのトレー・ボックスを支持させる構造を採る。また、自動車シートには自動車の側面衝突エネルギをボディ側に伝達・支持・分散させる構造が要求されるので、そのU字曲げパイプ・フレームは、シート・トラックを組み込んだ自動車シートでは、そのコンソール・ボックスあるいはそのトレー・ボックスを組み付け易くする反面、補強されず、そして、自動車の側面衝突エネルギをボディ側に伝達・支持・分散させるのが難しい。
【0003】
【発明の課題】
この発明の課題は、シート・トラックが組み込まれてもシート・クッションのインナ・サイドにコンソール・ボックスあるいはトレー・ボックスを容易に組付けでき、そして、そのシート・クッションおよびシート・トラックを補強できて自動車の側面衝突時、衝突エネルギをボディ側に伝達・支持・分散させるところの自動車シートの提供にある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】
この発明は、アウタ・サイド・フレーム・メンバーおよびインナ・サイド・フレーム・メンバーが、フロント・エンドに支持段を形成してシート・クッション・フレームの対応するフレーム・サイドに固定的に取り付けられ、そして、シート・トラックを組み付け可能にし、フロント・クロス・メンバーが、そのアウタおよびインナ・サイド・フレーム・メンバーのその支持段間に渡されてその支持段上に固定的に取り付けられ、そして、そのインナ・サイド・フレーム・メンバーから車幅中央にボックス支持アームを伸ばし、ボックス支持ブラケットが、そのボックス支持アームから後方に適宜の間隔を置き、そして、そのインナ・サイド・フレーム・メンバーからその車幅中央に伸ばされてそのインナ・サイド・フレーム・メンバーに固定的に支持され、そして、ボックス取付けブラケットが、そのボックス支持アームおよびボックス支持ブラケット間に渡されてそのボックス支持アームおよびボックス支持ブラケット上に固定的に支持され、そして、そのボックス支持アーム、ボックス支持ブラケット、およびボックス取付けブラケットを活用してシート・クッションのインナ・サイドにコンソール・ボックスあるいはトレー・ボックスを組み付け、また、そのフロント・クロス・メンバーでそのシート・クッションおよびシート・トラックを補強できて自動車の側面衝突時、そのフロント・クロス・メンバーで衝突エネルギをボディ側に伝達・支持・分散させる。
【0005】
【具体例の説明】
以下、特定されて図示された具体例に基づいて、この発明の自動車シートを説明するに、図1ないし図4は、乗用車のドライバ・シートに具体化されたところのこの発明の自動車シートの具体例10を部分的に示し、そして、そのドライバ・シート10は、シート・クッション、シート・バック、ヘッド・レストレイント、シート・トラック17、折りたたみ可能なアームレスト、およびコンソール・ボックスなどから組み立てられ、そのシート・クッションは、パン型シート・クッション・フレーム11にシート・クッション・パッドを組み付け、それにシート・クッション・カバーを被せ、そして、そのシート・クッション・カバーの端末をそのシート・クッション・フレーム11に止めて組み立てられ、アウタ・サイド・フレーム・メンバー23およびインナ・サイド・フレーム・メンバー24でそのシート・トラック17を組み込み、そして、そのシート・トラック17でその乗用車のボディ・フロア40に据え付けられ、そのシート・バックは、シート・バック・フレーム12にシート・バック・パッドを組み付け、それにシート・バック・カバーを被せ、そして、そのシート・バック・カバーの端末を処理して組み立てられ、そして、リクライニング・デバイス15およびフリー・ヒンジ16でそのシート・クッション・フレーム11の側に角度調整可能に支持され、そのシート・トラック17は、その乗用車のそのボディ・フロア40に据え付けられる左右の固定レール18、19およびその対応する固定レール18、19に摺動可能にはめ合わせられて支持される左右の可動レール20、21で通常に組み立てられ、そして、ロック機構を備え、そして、そのアームレストはそのシート・バックのインナ・サイドに突き出されたパイプ・シャフト22でそのシート・バック・フレーム12に折りたたみ可能に支持される。
【0006】
そのドライバ・シート10では、そのアウタ・サイド・フレーム・メンバー23およびインナ・サイド・フレーム・メンバー24が、フロント・エンド25、26に支持段27、28を形成してそのシート・クッション・フレーム11の対応するフレーム・サイド13、14に固定的に取り付けられ、そして、そのシート・トラック17を組み付け、また、フロント・クロス・メンバー29が、そのアウタおよびインナ・サイド・フレーム・メンバー23、24のその支持段27、28間に渡されてボルト−ナット31、31および32、32でその支持段27、28上に固定的に取り付けられ、そして、そのインナ・サイド・フレーム・メンバー24から車幅中央にボックス支持アーム30を伸ばし、さらに、ボックス支持ブラケット33が、そのボックス支持アーム30から後方に適宜の間隔を置き、そして、そのインナ・サイド・フレーム・メンバー24からその車幅中央に伸ばされてそのインナ・サイド・フレーム・メンバー24に固定的に支持され、またさらに、ボックス取付けブラケット34が、そのボックス支持アーム30およびボックス支持ブラケット33間に渡されてそのボックス支持アーム30およびボックス支持ブラケット33上に固定的に支持される。
【0007】
そのアウタ・サイド・フレーム・メンバー23およびインナ・サイド・フレーム・メンバー24はプレス機で所定の厚さの鋼板から所定の形状、寸法のブランクに打ち抜かれ、そして、別のプレス機でそのブランクのフロント・エンドに段を付けてその支持段27、28を形成する。それに同時的にそのアウタ・サイド・フレーム・メンバー23およびインナ・サイド・フレーム・メンバー24は外周縁の適宜の部分にフランジを曲げ加工している。
【0008】
そのフロント・クロス・メンバー29は、そのボックス支持アーム30を連続させて所定の厚さの鋼板からリップ付き溝形に成形され、また、そのボックス支持ブラケット33は、所定の厚さの鋼板からフランジ付きカンチ・レバー形に成形されている。
【0009】
したがって、このドライバ・シート10では、そのシート・トラック17が組み込まれてもコンソール・ボックスやトレー・ボックスがそのボックス支持アーム30、ボックス支持ブラケット33、およびボックス取付けブラケット34を活用してそのシート・クッションのそのインナ・サイドに簡単に組み付けられ、また、そのシート・クッション・フレーム11およびシート・トラック17まわりが、そのフロント・クロス・メンバー29で横方向に補強されてその乗用車の側面衝突時、衝突エネルギが、そのボックス支持アーム30を一体的に連続させるそのフロント・クロス・メンバー29でボディ側に、具体的にはその乗用車の車幅方向の中央でそのボディの前後方向に伸びるフロア・トンネルに効果的に伝達・支持・分散される。荷重伝達プレートがそのフロント・クロス・メンバー29のフレーム端にもまた、そのボックス支持アームのアーム端にも溶接されると、その衝突エネルギはそのフロア・トンネルにより効果的に伝達・支持・分散される。
【0010】
先に図面を参照して説明されたところのこの発明の特定された具体例から明らかであるように、この発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(nature)および本質(substance)に由来し、そして、それらを内在させると客観的に認められる別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、その発明の課題に相応し(be commensurate with)、そして、その発明の成立に必須である。
【0011】
【発明の便益】
上述から理解されるように、この発明の自動車シートは、アウタ・サイド・フレーム・メンバーおよびインナ・サイド・フレーム・メンバーが、フロント・エンドに支持段を形成してシート・クッション・フレームの対応するフレーム・サイドに固定的に取り付けられ、そして、シート・トラックを組み付け可能にし、フロント・クロス・メンバーが、そのアウタおよびインナ・サイド・フレーム・メンバーのその支持段間に渡されてその支持段上に固定的に取り付けられ、そして、そのインナ・サイド・フレーム・メンバーから車幅中央にボックス支持アームを伸ばし、ボックス支持ブラケットが、そのボックス支持アームから後方に適宜の間隔を置き、そして、そのインナ・サイド・フレーム・メンバーからその車幅中央に伸ばされてそのインナ・サイド・フレーム・メンバーに固定的に支持され、そして、ボックス取付けブラケットが、そのボックス支持アームおよびボックス支持ブラケット間に渡されてそのボックス支持アームおよびボックス支持ブラケット上に固定的に支持されるので、この発明の自動車シートでは、シート・トラックが組み込まれてもコンソール・ボックスやトレー・ボックスがシート・クッションのインナ・サイドに容易に組み付けでき、そして、そのシート・クッションおよびシート・トラックまわりがそのフロント・クロス・メンバーで補強されて自動車の側面衝突時、衝突エネルギが、そのボックス支持アームを一体的に連続させるそのフロント・クロス・メンバーでボディ側に効果的に伝達・支持・分散され、その結果、自動車にとって非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用車のドライバ・シートに具体化されたところのこの発明の自動車シートの具体例でフレームまわりを部分的に示した斜視図である。
【図2】フロント・クロス・メンバーまわりでそのドライバ・シートを部分的に示した正面図である。
【図3】そのフロント・クロス・メンバーまわりでそのドライバ・シートを部分的に示した側面図である。
【図4】ボックス支持ブラケットを示した正面図である。
【符号の説明】
11 パン型シート・クッション・フレーム
12 シート・バック・フレーム
13 フレーム・サイド
14 フレーム・サイド
17 シート・トラック
18 左の固定レール
19 右の固定レール
20 左の可動レール
21 右の可動レール
23 アウタ・サイド・フレーム・メンバー
24 インナ・サイド・フレーム・メンバー
25 フロント・エンド
26 フロント・エンド
27 支持段
28 支持段
29 フロント・クロス・メンバー
30 ボックス支持アーム
33 ボックス支持ブラケット
34 ボックス取付けブラケット

Claims (1)

  1. アウタ・サイド・フレーム・メンバーおよびインナ・サイド・フレーム・メンバーが、フロント・エンドに支持段を形成してシート・クッション・フレームの対応するフレーム・サイドに固定的に取り付けられ、そして、シート・トラックを組み付け可能にし、フロント・クロス・メンバーが、そのアウタおよびインナ・サイド・フレーム・メンバーのその支持段間に渡されてその支持段上に固定的に取り付けられ、そして、そのインナ・サイド・フレーム・メンバーから車幅中央にボックス支持アームを伸ばし、ボックス支持ブラケットが、そのボックス支持アームから後方に適宜の間隔を置き、そして、そのインナ・サイド・フレーム・メンバーからその車幅中央に伸ばされてそのインナ・サイド・フレーム・メンバーに固定的に支持され、そして、ボックス取付けブラケットが、そのボックス支持アームおよびボックス支持ブラケット間に渡されてそのボックス支持アームおよびボックス支持ブラケット上に固定的に支持される自動車シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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