JP2004129928A - 低周波発生プローブ - Google Patents
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Abstract
【課題】顔面トリートメント用の低周波発生プローブにおいて、公知(特許文献2)のものでは、2つの低周波発生電極をプローブ本体のヘッド部の定位置に取付けているので、該各電極を顔面の部位(例えば、目尻部分や頬部分)に適した間隔で使用することができなかった。
【解決手段】プローブ本体1のヘッド部11に低周波パルスを発生させる2つの電極2,3を設けるとともに、2つの電極2,3のうち、少なくとも一方の電極を他方の電極に対して近接・離間方向に移動可能に設けることにより、両電極を顔面のトリートメントすべき部位(例えば、目尻部分や頬部分)に適した間隔をもたせて使用できるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】プローブ本体1のヘッド部11に低周波パルスを発生させる2つの電極2,3を設けるとともに、2つの電極2,3のうち、少なくとも一方の電極を他方の電極に対して近接・離間方向に移動可能に設けることにより、両電極を顔面のトリートメントすべき部位(例えば、目尻部分や頬部分)に適した間隔をもたせて使用できるようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、プローブヘッド部から低周波パルスを発生させるようにした低周波発生プローブに関し、特に顔面のトリートメントに適したハンディタイプの低周波発生プローブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
低周波パルスを肌面に与えてマッサージ機能を発生させるようにした低周波治療器は、多数出回っている。この種の一般的な低周波治療器としては、治療器本体(低周波発生器)にそれぞれリード線を介して2つの低周波発生電極を接続したものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この特許文献1の低周波治療器では、各低周波発生電極がそれぞれリード線を介して治療器本体に接続されているので、両電極間の間隔に自由度があり、身体肌面におけるかなり離間した2位置を同時にマッサージするのに適している。
【0004】
又、公知の低周波治療器の中には、顔面のような比較的狭い範囲のトリートメントを対象にしたハンディタイプの低周波発生プローブもある(例えば、特許文献2)。尚、この種の顔面用の低周波発生プローブは、顔の表情筋に低周波パルスを与えることにより、表情筋を刺激して該表情筋に弾力を与え、顔肌のたるみをとる(ハリのある肌にする)機能を有するものである。
【0005】
そして、この特許文献2の低周波発生プローブ(発明の名称は生体刺激装置)では、プローブ本体のヘッド部における、比較的小間隔をもった定位置に2つの低周波発生電極(パルス伝達導子)を取付けている。尚、この2つの低周波発生電極の間隔は、不変である。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−212249号公報
【特許文献2】
特開平11−89945号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献1(特開2001−212249号公報)のように、リード線を介して各低周波発生電極を接続した低周波治療器では、各電極の接触位置に自由度があって離れた2位置を同時にマッサージできるが、各リード線が絡み合ったり邪魔になるという問題があった。又、このように、各リード線の先に各電極を接続させたものでは、例えば顔面のような狭い範囲をトリートメント(マッサージ)する場合には適さないものである。
【0008】
ところで、顔面を低周波パルスでトリートメント(マッサージ)する場合、例えば目尻付近のように小面積範囲を集中してトリートメントするには2つの電極を近接させる(例えば2cm程度の間隔にする)方がトリートメント効果が高くなり、他方、頬や額などの広面積部分をトリートメントするには2つの電極を離間させて(例えば4〜7cm程度の間隔)行う方が広範囲の面積を短時間でトリートメントできる。
【0009】
ところが、特許文献2(特開平11−89945号公報)に示す低周波発生プローブでは、2つの低周波発生電極をプローブ本体のヘッド部の定位置に(間隔不変状態で)取付けているので、該各電極を顔面の部位(例えば、目尻部分や頬部分)に適した間隔で使用することができなかった。
【0010】
本願発明は、主として顔面のトリートメントを行う低周波発生プローブにおいて、2つの電極を顔面の部位に適した間隔で使用し得るようにすることを目的としてなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。尚、本願発明は、主として顔面のトリートメントを行う低周波発生プローブを対象にしている。
【0012】
そして、本願発明の低周波発生プローブは、プローブ本体のヘッド部に低周波パルスを発生させる2つの電極を設けるとともに、該2つの電極のうち、少なくとも一方の電極を他方の電極に対して近接・離間方向に移動可能に設けていることを特徴としている。
【0013】
2つの電極(低周波発生電極)は、何れか一方のみを移動可能にしてもよく、あるいは両方を移動可能にしてもよい。尚、2つの電極を最近接させた状態では、両電極間(中心間)の間隔が2cm程度になり、最離間させた状態では両電極間の間隔が5〜8cm程度になるようにするとよい。
【0014】
可動側の電極は、例えばプローブ本体に対して揺動自在なアームの先端部に取付けて、該アームを揺動させることによって、他方の電極との間隔を変更させ得るようにするとよい。尚、この場合、電極を取付けるアームは、プローブ本体に対して適度の摩擦抵抗がある状態で取付け、トリートメント時に可動側電極が不用意に移動しないようにする。
【0015】
低周波パルスの発生源(低周波パルス発生器)は、プローブ本体内に内蔵したものでも、外部接続形式のものでもよい。又、低周波パルス発生器のほかに充電式のバッテリーをプローブ本体内に内蔵すると、商業電源の無い場所でも使用できる。
【0016】
本願の低周波発生プローブは、例えば顔面の目尻付近をトリートメントする場合は、2つの電極を最近接(例えば間隔が2cm程度)させた状態で行い、他方、頬や額部分をトリートメントする場合には、両電極を所望間隔(例えば4〜8cmの範囲の所定間隔)まで離間させた状態で行う。そして、両電極を近接させた状態で顔肌(例えば目尻付近)に接触させると、顔肌の小面積範囲に低周波パルスを集中して与えることができ、他方、両電極を離間させた状態で顔肌(例えば頬部分)に接触させると、該各電極が接触する離間した2位置に低周波パルスを与えることができる。尚、顔肌全面をトリートメントする場合は、各電極を接触させる位置を順次移動させていく。
【0017】
【発明の効果】
このように、本願発明の低周波発生プローブによれば、プローブ本体のヘッド部に設けた2つの低周波発生電極間の間隔を自由に調整できる。従って、両電極を近接させた状態では、顔肌の小面積範囲(例えば目尻付近)を集中して低周波パルスによるトリートメントが行えるので、表情筋の弾力化(顔肌のたるみとり)を効率よく(短時間で)達成でき、他方、両電極を離間させた状態では、頬や額部分のように比較的広面積部分の全域を短時間でトリートメントすることができる、という効果がある。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図5を参照して本願実施形態を説明すると、図1〜図3には本願第1実施形態の低周波発生プローブを示し、図4には第1実施形態の低周波発生プローブの使用方法を示し、図5には本願第2実施形態の低周波発生プローブを示している。
【0019】
図1〜図3に示す第1実施形態の低周波発生プローブは、ハンディタイプのプローブ本体1のヘッド部11に低周波パルスを発生させる2つの電極2,3を設けている。この実施形態の低周波発生プローブは、プローブ本体1内に低周波パルス発生器8とバッテリー9を内蔵した携帯式に構成している。尚、プローブ本体1の後端部には充電コード接続口4が形成されている。プローブ本体1の上面部には、電源スイッチ5と、出力(強弱)切換スイッチ6と、低周波のパルスモード(3種類)の切換スイッチ7が設けられている。
【0020】
2つの低周波発生電極2,3は、一方の電極をヘッド部11に対して不動状態で固定した固定側電極2とし、他方の電極を固定側電極2に対して近接・離間方向に移動可能な可動側電極3としている。即ち、この第1実施形態では、固定側電極2は、プローブ本体ヘッド部11に固定された固定アーム20の先端部に取付けており、可動側電極3は、プローブ本体ヘッド部11に対して揺動自在に取付けた可動アーム30の先端部に取付けている。尚、図2及び図3に示すように、固定側電極2は固定アーム20の先端部に設けた電極取付台21の下面に露出させており、可動側電極3は可動アーム30の先端部に設けた電極取付台31の下面に露出させている。
【0021】
可動アーム30の基端側は、ヘッド部11の下面側に設けたアーム取付台12(図2参照)にピン13で枢支しており、該可動アーム30が図1及び図3に示すように、実線図示位置と鎖線図示位置(符号30′)の間の角度a(a=約90°)の範囲で揺動し得るようにしている。尚、可動アーム30の基端部とアーム取付台12との間には、図2に示すようにゴムブッシュ14を介在させており、該可動アーム30がプローブ本体ヘッド部11に対して適度の摩擦抵抗がある状態で取付けている。従って、可動アーム30は強制的に(少し強く)揺動させないと移動しないようになっている。
【0022】
可動アーム30を固定アーム20に近接させると(各電極取付台21,31の外面同士が接合する)、可動側電極3が固定側電極2に対して近接し(図示例のものでは各電極2,3の中心間隔L1が約2cmとなる)、可動アーム30を鎖線図示位置(符号30′の位置)まで揺動させると、可動側電極3′が固定側電極2に対して大きく離間する(図示例のものでは各電極2,3′の中心間隔L2が約5cmとなる)。尚、可動アーム30の長さを長くしたり、あるいは可動アームの揺動角度aを大きくすることによって、両電極2,3′間の最大離間間隔L2をさらに大きくすることができる。
【0023】
この第1実施形態の低周波発生プローブは、図4に示すようにして使用される。即ち、例えば顔面の目尻付近をトリートメントする場合は、図4に実線図示するように、2つの電極2,3を最近接(例えば間隔が2cm程度)させた状態で行い、他方、頬や額部分をトリートメントする場合には、鎖線図示するように、両電極2,3を所望間隔(例えば最大間隔)まで離間させた状態で行う。そして、両電極2,3を近接させた状態(実線図示状態)で顔肌に接触させると、各電極2,3から顔肌の小面積範囲に低周波パルスを集中して与えることができ、他方、両電極2,3を離間させた状態(鎖線図示状態)で顔肌に接触させると、該各電極2,3が接触する離間した2位置に低周波パルスを与えることができる。尚、顔肌全面をトリートメントする場合は、各電極2,3を接触させる位置を順次移動させていく。
【0024】
このように、この実施形態の低周波発生プローブを使用すると、プローブ本体1のヘッド部11に設けた2つの低周波発生電極2,3間の間隔を自由に調整できる。そして、両電極2,3を近接させた状態では、顔肌の小面積範囲(例えば目尻付近)を集中して低周波パルスによるトリートメントが行え(表情筋の弾力化を効率よく達成できる)、他方、両電極2,3を離間させた状態では、頬や額部分のように比較的広面積部分の全域を短時間でトリートメントすることができる。
【0025】
図5に示す第2実施形態の低周波発生プローブは、2つの電極2,3ともに、相互に近接・離間方向に移動自在としている。即ち、各電極2,3は、それぞれヘッド部11に対して揺動自在な可動アーム30,30の先端部(各電極取付台21,31の下面)に取付けており、各可動アーム30,30を実線図示位置と鎖線図示位置(符号30′,30′の位置)との間の角度約90°の範囲で揺動させることにより、各電極2,3を近接状態と離間状態に変位させ得るようになっている。この場合、可動アーム30の長さを第1実施形態のものと同じにしたものであっても、両電極2′,3′間の最大離間間隔L3を8cm程度まで拡大できる。
【0026】
尚、この第2実施形態の低周波発生プローブのその他の構成は、第1実施形態のものと同じであり、その説明は第1実施形態のものを援用する。
【0027】
上記各実施形態では、低周波パルス発生器8をプローブ本体1に内蔵したものを採用しているが、該低周波パルス発生器8は、外部接続するものを使用してもよい。又、電源は、バッテリー9に代えて商業電源を使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1実施形態の低周波発生プローブの平面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1の底面図である。
【図4】図1の低周波発生プローブの使用方法説明図である。
【図5】本願第2実施形態の低周波発生プローブの平面図である。
【符号の説明】
1はプローブ本体、2,3は電極、11はヘッド部、20は固定アーム、30は可動アームである。
【発明の属する技術分野】
本願発明は、プローブヘッド部から低周波パルスを発生させるようにした低周波発生プローブに関し、特に顔面のトリートメントに適したハンディタイプの低周波発生プローブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
低周波パルスを肌面に与えてマッサージ機能を発生させるようにした低周波治療器は、多数出回っている。この種の一般的な低周波治療器としては、治療器本体(低周波発生器)にそれぞれリード線を介して2つの低周波発生電極を接続したものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この特許文献1の低周波治療器では、各低周波発生電極がそれぞれリード線を介して治療器本体に接続されているので、両電極間の間隔に自由度があり、身体肌面におけるかなり離間した2位置を同時にマッサージするのに適している。
【0004】
又、公知の低周波治療器の中には、顔面のような比較的狭い範囲のトリートメントを対象にしたハンディタイプの低周波発生プローブもある(例えば、特許文献2)。尚、この種の顔面用の低周波発生プローブは、顔の表情筋に低周波パルスを与えることにより、表情筋を刺激して該表情筋に弾力を与え、顔肌のたるみをとる(ハリのある肌にする)機能を有するものである。
【0005】
そして、この特許文献2の低周波発生プローブ(発明の名称は生体刺激装置)では、プローブ本体のヘッド部における、比較的小間隔をもった定位置に2つの低周波発生電極(パルス伝達導子)を取付けている。尚、この2つの低周波発生電極の間隔は、不変である。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−212249号公報
【特許文献2】
特開平11−89945号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献1(特開2001−212249号公報)のように、リード線を介して各低周波発生電極を接続した低周波治療器では、各電極の接触位置に自由度があって離れた2位置を同時にマッサージできるが、各リード線が絡み合ったり邪魔になるという問題があった。又、このように、各リード線の先に各電極を接続させたものでは、例えば顔面のような狭い範囲をトリートメント(マッサージ)する場合には適さないものである。
【0008】
ところで、顔面を低周波パルスでトリートメント(マッサージ)する場合、例えば目尻付近のように小面積範囲を集中してトリートメントするには2つの電極を近接させる(例えば2cm程度の間隔にする)方がトリートメント効果が高くなり、他方、頬や額などの広面積部分をトリートメントするには2つの電極を離間させて(例えば4〜7cm程度の間隔)行う方が広範囲の面積を短時間でトリートメントできる。
【0009】
ところが、特許文献2(特開平11−89945号公報)に示す低周波発生プローブでは、2つの低周波発生電極をプローブ本体のヘッド部の定位置に(間隔不変状態で)取付けているので、該各電極を顔面の部位(例えば、目尻部分や頬部分)に適した間隔で使用することができなかった。
【0010】
本願発明は、主として顔面のトリートメントを行う低周波発生プローブにおいて、2つの電極を顔面の部位に適した間隔で使用し得るようにすることを目的としてなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。尚、本願発明は、主として顔面のトリートメントを行う低周波発生プローブを対象にしている。
【0012】
そして、本願発明の低周波発生プローブは、プローブ本体のヘッド部に低周波パルスを発生させる2つの電極を設けるとともに、該2つの電極のうち、少なくとも一方の電極を他方の電極に対して近接・離間方向に移動可能に設けていることを特徴としている。
【0013】
2つの電極(低周波発生電極)は、何れか一方のみを移動可能にしてもよく、あるいは両方を移動可能にしてもよい。尚、2つの電極を最近接させた状態では、両電極間(中心間)の間隔が2cm程度になり、最離間させた状態では両電極間の間隔が5〜8cm程度になるようにするとよい。
【0014】
可動側の電極は、例えばプローブ本体に対して揺動自在なアームの先端部に取付けて、該アームを揺動させることによって、他方の電極との間隔を変更させ得るようにするとよい。尚、この場合、電極を取付けるアームは、プローブ本体に対して適度の摩擦抵抗がある状態で取付け、トリートメント時に可動側電極が不用意に移動しないようにする。
【0015】
低周波パルスの発生源(低周波パルス発生器)は、プローブ本体内に内蔵したものでも、外部接続形式のものでもよい。又、低周波パルス発生器のほかに充電式のバッテリーをプローブ本体内に内蔵すると、商業電源の無い場所でも使用できる。
【0016】
本願の低周波発生プローブは、例えば顔面の目尻付近をトリートメントする場合は、2つの電極を最近接(例えば間隔が2cm程度)させた状態で行い、他方、頬や額部分をトリートメントする場合には、両電極を所望間隔(例えば4〜8cmの範囲の所定間隔)まで離間させた状態で行う。そして、両電極を近接させた状態で顔肌(例えば目尻付近)に接触させると、顔肌の小面積範囲に低周波パルスを集中して与えることができ、他方、両電極を離間させた状態で顔肌(例えば頬部分)に接触させると、該各電極が接触する離間した2位置に低周波パルスを与えることができる。尚、顔肌全面をトリートメントする場合は、各電極を接触させる位置を順次移動させていく。
【0017】
【発明の効果】
このように、本願発明の低周波発生プローブによれば、プローブ本体のヘッド部に設けた2つの低周波発生電極間の間隔を自由に調整できる。従って、両電極を近接させた状態では、顔肌の小面積範囲(例えば目尻付近)を集中して低周波パルスによるトリートメントが行えるので、表情筋の弾力化(顔肌のたるみとり)を効率よく(短時間で)達成でき、他方、両電極を離間させた状態では、頬や額部分のように比較的広面積部分の全域を短時間でトリートメントすることができる、という効果がある。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図5を参照して本願実施形態を説明すると、図1〜図3には本願第1実施形態の低周波発生プローブを示し、図4には第1実施形態の低周波発生プローブの使用方法を示し、図5には本願第2実施形態の低周波発生プローブを示している。
【0019】
図1〜図3に示す第1実施形態の低周波発生プローブは、ハンディタイプのプローブ本体1のヘッド部11に低周波パルスを発生させる2つの電極2,3を設けている。この実施形態の低周波発生プローブは、プローブ本体1内に低周波パルス発生器8とバッテリー9を内蔵した携帯式に構成している。尚、プローブ本体1の後端部には充電コード接続口4が形成されている。プローブ本体1の上面部には、電源スイッチ5と、出力(強弱)切換スイッチ6と、低周波のパルスモード(3種類)の切換スイッチ7が設けられている。
【0020】
2つの低周波発生電極2,3は、一方の電極をヘッド部11に対して不動状態で固定した固定側電極2とし、他方の電極を固定側電極2に対して近接・離間方向に移動可能な可動側電極3としている。即ち、この第1実施形態では、固定側電極2は、プローブ本体ヘッド部11に固定された固定アーム20の先端部に取付けており、可動側電極3は、プローブ本体ヘッド部11に対して揺動自在に取付けた可動アーム30の先端部に取付けている。尚、図2及び図3に示すように、固定側電極2は固定アーム20の先端部に設けた電極取付台21の下面に露出させており、可動側電極3は可動アーム30の先端部に設けた電極取付台31の下面に露出させている。
【0021】
可動アーム30の基端側は、ヘッド部11の下面側に設けたアーム取付台12(図2参照)にピン13で枢支しており、該可動アーム30が図1及び図3に示すように、実線図示位置と鎖線図示位置(符号30′)の間の角度a(a=約90°)の範囲で揺動し得るようにしている。尚、可動アーム30の基端部とアーム取付台12との間には、図2に示すようにゴムブッシュ14を介在させており、該可動アーム30がプローブ本体ヘッド部11に対して適度の摩擦抵抗がある状態で取付けている。従って、可動アーム30は強制的に(少し強く)揺動させないと移動しないようになっている。
【0022】
可動アーム30を固定アーム20に近接させると(各電極取付台21,31の外面同士が接合する)、可動側電極3が固定側電極2に対して近接し(図示例のものでは各電極2,3の中心間隔L1が約2cmとなる)、可動アーム30を鎖線図示位置(符号30′の位置)まで揺動させると、可動側電極3′が固定側電極2に対して大きく離間する(図示例のものでは各電極2,3′の中心間隔L2が約5cmとなる)。尚、可動アーム30の長さを長くしたり、あるいは可動アームの揺動角度aを大きくすることによって、両電極2,3′間の最大離間間隔L2をさらに大きくすることができる。
【0023】
この第1実施形態の低周波発生プローブは、図4に示すようにして使用される。即ち、例えば顔面の目尻付近をトリートメントする場合は、図4に実線図示するように、2つの電極2,3を最近接(例えば間隔が2cm程度)させた状態で行い、他方、頬や額部分をトリートメントする場合には、鎖線図示するように、両電極2,3を所望間隔(例えば最大間隔)まで離間させた状態で行う。そして、両電極2,3を近接させた状態(実線図示状態)で顔肌に接触させると、各電極2,3から顔肌の小面積範囲に低周波パルスを集中して与えることができ、他方、両電極2,3を離間させた状態(鎖線図示状態)で顔肌に接触させると、該各電極2,3が接触する離間した2位置に低周波パルスを与えることができる。尚、顔肌全面をトリートメントする場合は、各電極2,3を接触させる位置を順次移動させていく。
【0024】
このように、この実施形態の低周波発生プローブを使用すると、プローブ本体1のヘッド部11に設けた2つの低周波発生電極2,3間の間隔を自由に調整できる。そして、両電極2,3を近接させた状態では、顔肌の小面積範囲(例えば目尻付近)を集中して低周波パルスによるトリートメントが行え(表情筋の弾力化を効率よく達成できる)、他方、両電極2,3を離間させた状態では、頬や額部分のように比較的広面積部分の全域を短時間でトリートメントすることができる。
【0025】
図5に示す第2実施形態の低周波発生プローブは、2つの電極2,3ともに、相互に近接・離間方向に移動自在としている。即ち、各電極2,3は、それぞれヘッド部11に対して揺動自在な可動アーム30,30の先端部(各電極取付台21,31の下面)に取付けており、各可動アーム30,30を実線図示位置と鎖線図示位置(符号30′,30′の位置)との間の角度約90°の範囲で揺動させることにより、各電極2,3を近接状態と離間状態に変位させ得るようになっている。この場合、可動アーム30の長さを第1実施形態のものと同じにしたものであっても、両電極2′,3′間の最大離間間隔L3を8cm程度まで拡大できる。
【0026】
尚、この第2実施形態の低周波発生プローブのその他の構成は、第1実施形態のものと同じであり、その説明は第1実施形態のものを援用する。
【0027】
上記各実施形態では、低周波パルス発生器8をプローブ本体1に内蔵したものを採用しているが、該低周波パルス発生器8は、外部接続するものを使用してもよい。又、電源は、バッテリー9に代えて商業電源を使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1実施形態の低周波発生プローブの平面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1の底面図である。
【図4】図1の低周波発生プローブの使用方法説明図である。
【図5】本願第2実施形態の低周波発生プローブの平面図である。
【符号の説明】
1はプローブ本体、2,3は電極、11はヘッド部、20は固定アーム、30は可動アームである。
Claims (1)
- プローブ本体(1)のヘッド部(11)に低周波パルスを発生させる2つの電極(2,3)を設けるとともに、
前記2つの電極(2,3)のうち、少なくとも一方の電極(2又は3)を他方の電極(3又は2)に対して近接・離間方向に移動可能に設けている、
ことを特徴とする低周波発生プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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-
2002
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