JP2004147955A - パチンコ機 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技釘等に引っ掛かって滞留した遊技球を即座に検出して店舗側に報知でき、遊技者サービスの向上と不正行為の防止を図れるパチンコ機を提供する。
【解決手段】遊技盤面1に、入賞口5〜8が設けられると共に多数の遊技釘11が打ち込まれ、かつ入賞口5〜8や遊技釘以外の盤面構成部品が適宜設けられたパチンコ機において、隣接する所望の一対の遊技釘11,11相互間や、所望の遊技釘11とこの遊技釘に隣接する遊技釘以外の盤面構成部品との間に、近接スイッチからなる遊技球検出用の遊技球センサ12を設け、これによる遊技球検出が所定時間継続したときに障害情報出力手段が滞留球発生情報を出力し、障害報知手段が滞留球発生を報知するようにした。滞留球発生を入出球数の計測・演算によるのではなく、センサで直接検出して報知するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】遊技盤面1に、入賞口5〜8が設けられると共に多数の遊技釘11が打ち込まれ、かつ入賞口5〜8や遊技釘以外の盤面構成部品が適宜設けられたパチンコ機において、隣接する所望の一対の遊技釘11,11相互間や、所望の遊技釘11とこの遊技釘に隣接する遊技釘以外の盤面構成部品との間に、近接スイッチからなる遊技球検出用の遊技球センサ12を設け、これによる遊技球検出が所定時間継続したときに障害情報出力手段が滞留球発生情報を出力し、障害報知手段が滞留球発生を報知するようにした。滞留球発生を入出球数の計測・演算によるのではなく、センサで直接検出して報知するようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技盤面における遊技球の障害発生を即座に検出可能なパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ機において、遊技盤面(以下、盤面と略記する。)に送り込まれた遊技球が遊技釘等に引っ掛かり、停止したことを検出する技術には、発射球数と回収球数を計測し、それらの差を演算(入出球数を計測・演算)して、盤面に遊技球が残っているか否かを検出するものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−210449号公報(段落番号[0013]、[0014])
【特許文献2】
特開平8−84843号公報(段落番号[0017]、[0018])
【0004】
なお遊技球は、引っ掛かることがあるとすれば、それは隣接する一対の遊技釘相互間が最も多いが、機種によっては遊技釘と遊技釘以外の盤面構成部品、例えば風車や入賞口構成部品等との間でも引っ掛かり、停止することもある。以下、このような遊技釘相互間、あるいは遊技釘と風車、入賞口構成部品等の盤面構成部品との間に引っ掛かり、停止した遊技球を、便宜上、滞留球という。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の滞留球検出は、入出球数を計測・演算して行うものであり、直接、滞留球を検出するものではない。このため、滞留球を即座に検出することができなかった。
滞留球が発生すると、遊技者の興趣を損なわせることも少なくなく、したがって、滞留球は即座に検出され取り除かれることが望まれる。パチンコ機には、通常、係員の呼出しスイッチが付設されているが、この呼出しスイッチの操作の負担を遊技者にかけることなく、滞留球対処のために係員が出向くことができれば遊技者には満足感が得られる。したがって、滞留球が即座に検出され、係員(店舗側)に報知されることが望まれていた。
また滞留球は、初めに1個生じると、その滞留球が支えとなり、周辺の遊技釘等との間に連鎖して増える傾向にある。こうして一塊りとなった滞留球群は、その輪郭形状によっては周辺の入賞口に入賞しやすい遊技球経路を形成してしまうこともあり、不正行為の原因ともなっていた。そこで、この点からも滞留球が即座に検出され、店舗側に報知されることが望まれていた。
【0006】
本発明は、上記のような要望に鑑みなされたもので、滞留球を即座に検出して店舗側に報知でき、遊技者サービスの向上と不正行為の防止を実現できるパチンコ機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、入賞口が設けられると共に多数の遊技釘が打ち込まれ、かつ前記入賞口を備える入賞口構成部品及び遊技釘以外の盤面構成部品が適宜設けられた遊技盤面の遊技領域の上方に遊技球が送り込まれ、この遊技球が前記盤面を流下する途中で前記入賞口に入賞し、又は入賞することなく前記遊技領域の下方に設けられたアウト口に入球するように構成されたパチンコ機において、前記多数の遊技釘のうちの所望の隣接する一対の遊技釘相互間、及び/又は所望の遊技釘とこの遊技釘に隣接する遊技釘以外の盤面構成部品との間に設けられた、近接する遊技球を検出する遊技球センサと、この遊技球センサによる遊技球の検出が所定時間継続したとき、所定の障害情報を出力する障害情報出力手段と、この障害情報出力手段からの障害情報を受けて滞留球が発生した旨を報知する障害報知手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、遊技球センサは、所望の入賞口に最も近い位置であって、この入賞口への遊技球の最短流路を挟む位置にある一対の遊技釘相互間に設けられ、障害情報出力手段は、前記遊技球センサによる遊技球の検出が所定時間継続する前に終了したときにはその遊技球が入賞した旨の信号を出力可能であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、各図間において、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1は、本発明によるパチンコ機の一実施形態の要部を示す正面図である。
図において、1はパチンコ機(ここでは第1種パチンコ機)の盤面であり、この盤面1上には円弧状にレール2が取り付けられており、このレール2の内側には、遊技領域3が形成されている。レール2は、図示しないハンドルの操作により発射された遊技球(図示せず)を盤面1の左側上部から遊技領域3へ送り込むように案内する。
【0010】
盤面1上には、レール2の他にも種々の盤面構成部品が設けられている。すなわち、盤面1のほぼ中央には図柄表示装置4が設けられ、その真上には天入賞口5、真下には始動入賞口6が設けられ、また、始動入賞口6の下方には大入賞口7が設けられている。その他、いくつかの入賞口8…、ランプ9等が盤面1上に設けられている。なお、入賞口というときは入賞口を備える入賞口構成部品をも意味する。
盤面1上のレール2の内側の最下部には、入賞しなかった遊技球が入球するアウト口10が設けられ、更に、上記各部品4〜9やアウト口10を避けた適宜箇所には、多数の遊技釘11(一部のみ図示)が打ち込まれている。
【0011】
上記図柄表示装置4の画面4aの表示領域は、所定方向に複数の、ここでは横方向に左、中、右、3つの表示領域LA,CA,RAに分けられている。
これら3つの表示領域LA,CA,RAには各々図柄L,C,Rが表示されるが、表示される図柄L,C,Rは変動可能であり、また、変動開始すると所定時間後に停止するようになされている。このときの表示図柄L,C,Rは、ここでは3つの表示領域LA,CA,RA共に0〜9までの数字であり、変動時にはこの数字0〜9が繰り返し表示される。表示図柄L,C,Rの変動は、後述するように始動入賞口6への遊技球の入賞により開始される。
【0012】
遊技球センサ12は、近接する遊技球を検出するセンサで、近接スイッチ、ここではホトカプラからなり、多数の遊技釘11…のうちの所望の隣接する一対の遊技釘11,11相互間に設けられている。図示例では、この遊技球センサ12は入賞口8に最も近い位置であって、この入賞口8への遊技球の最短流路を挟む位置にある一対の遊技釘(いわゆる命釘)11,11相互間に設けられ、この遊技釘11,11相互間における滞留球又は通過球を検出する。遊技球センサ12がホトカプラである場合は、発射光が滞留球や通過球によって反射され、受光されることによって、その滞留球や通過球を検出する。
図2(a)は、このような遊技球センサ12を一対の遊技釘11,11と共に拡大して示す図である。同(b)は(a)図のB−B線断面矢視図であり、この図に示すように、遊技球センサ12は、盤面1に開口する、盤面1の背面を構成する板体13にあけられた取付孔14内に、発受光側の面が盤面1と面一になるように取付固定される。
【0013】
図3は、図1に示したパチンコ機の要部を示すブロック図である。
この図から分かるように、パチンコ機は、入賞球センサ21…、主制御装置22、図柄制御装置23、効果音制御装置24及びランプ制御装置25等を備えて構成される。本発明においては、遊技球センサ12及び障害報知ランプ26も備えて構成される。
【0014】
ここで、入賞球センサ21は、入賞球を検出するスイッチで、図1に示す盤面1に設けられた入賞口5〜8に一対一対応で設けられている。
遊技球センサ12は、上述したように配置箇所において滞留球や通過球を検出するセンサで、ここでは入賞口8の命釘をなす遊技釘11,11相互間に設けられている。
【0015】
主制御装置22は、上記制御装置23〜25等(パチンコ機全般)を制御する装置であり、入力ポート22a、CPU22b、出力ポート22c及び図示しないROM、RAM等を備えてなる。
この主制御装置22には、入賞球センサ21…及び遊技球センサ12,12が接続されており、主制御装置22の入力ポート22aは、それら入賞球センサ21…及び遊技球センサ12,12からの信号を受け、CPU22bに与える。
CPU22bは、入賞球を検出すると、出力ポート22cを介して図柄制御装置23、効果音制御装置24あるいはランプ制御装置25等に制御コマンドを出力し、入賞に対応したゲーム処理を行う。また、図示しない賞球払出装置へも制御コマンドを出力し、入賞に対応した賞球払出処理を行う。
【0016】
上記図柄制御装置23は、遊技中に種々の図柄(画像)を、図1に示す盤面1中央に設けられた液晶表示器やドットマトリクス表示器等からなる図柄表示装置4に表示させる装置であり、効果音制御装置24は遊技中に種々の効果音をスピーカ等の効果音出力装置24aから発生させる装置である。またランプ制御装置25は、遊技中に図1に示す盤面1上の種々のランプ9を点消灯させる装置である。
【0017】
上記障害報知ランプ26は、パチンコ機(盤面1)に滞留球が発生していることを報知する障害報知手段である。この障害報知ランプ26は、店舗のホールコンピュータ設置場所等に設けられ、近傍にはその障害報知ランプ26により障害が報知されるパチンコ機の台番号、例えば「A15」という台番号が付記される。つまり、障害報知ランプ26の点灯により、台番号「A15」のパチンコ機に滞留球が発生していることを報知可能に構成されている。
【0018】
ここで上記主制御装置22は、大当り決定乱数を所定の周期で生成させ、図1に示す始動入賞口6への遊技球入賞時に生成された上記乱数の値(乱数値)を、予め設定されている大当り値と比較する。そして主制御装置22は、その乱数値と大当り値とが一致する場合に大当りと判定し、以下に述べる大当り処理(動作)をする。
【0019】
すなわち、第1種パチンコ機おいては、図1に示す始動入賞口6に遊技球が入賞すると、その入賞に対する賞球の獲得と共に、図柄表示装置4に表示されている3つの図柄L,C,Rが変動し始める。3つの図柄L,C,Rは、最終的に停止するが、その停止時の図柄L,C,Rが所定の組合せで揃うと大当りになる。
【0020】
大当りになると、入賞開口の広い大入賞口7が開放し、より多くの入賞、すなわち賞球獲得が実現される。大入賞口7の内部にはVゾーン7aがあり、このVゾーン7aに遊技球が進入すると更に多くの賞球を獲得することができる。
大当り処理は、このような大入賞口7の開放処理の他、図柄制御装置23、効果音制御装置24及びランプ制御装置25等による種々の演出処理を含む。
【0021】
以上のように、大当り動作時には大入賞口7が開放するので、遊技球の発射数、換言すれば盤面1中の遊技球数は大幅に増加する。このため、滞留球を発生させることが少なくない。
主制御装置22は、上述大当り処理を含む通常のパチンコ機制御を行うが、本発明においては、遊技球センサ12による遊技球の検出が所定時間継続(滞留球が発生)したときに障害情報を出力する障害情報出力手段としても機能する。
以下、主制御装置22の障害情報出力手段としての動作について図4を併用して説明する。
【0022】
まずステップ401において、遊技球センサ12がON(遊技球を検出)しているか否かを判定する。ONしていればステップ402に移り、ONしていなければ自ステップ401を繰り返す。
ステップ402では、遊技球センサ12のON(遊技球検出)の継続時間を計測するためにタイマを作動させる。このタイマとしては、主制御装置22内の計時手段(図示せず)が兼用される。
ステップ403では、タイマで計測されている時間、つまり遊技球検出の継続時間が予め設定された時間、ここでは2秒を経過したか否かが判定される。この時間(2秒)は、検出された遊技球(遊技球センサ12が設けられた入賞口8近傍の一対の遊技釘11,11相互間における遊技球)が滞留球か通過球かを判定する閾値としての時間である。
【0023】
ステップ403において、2秒を経過していると判定されればステップ404を実行、すなわち、障害情報を出力して障害報知ランプ26を点灯させ、パチンコ機に滞留球が発生していることを報知する。この例では、障害報知ランプ26の近傍に、その障害報知ランプ26により障害が報知されるパチンコ機の台番号「A15」が付記されているので、この障害報知ランプ26の点灯により、台番号「A15」のパチンコ機に滞留球が発生していることが報知される。
これによれば、係員(店舗側)は滞留球に対する素早い対応が可能となり、遊技者に係員を呼出す手間を負担させず、また遊技者の興趣を損なわせたり、滞留球群による不正行為を助長させることもなく、遊技者サービスの向上と不正行為の防止に役立つ。
【0024】
ステップ405では、遊技球センサ12がON(遊技球を検出)しているか否かを再度判定する。ONしている限りステップ404を実行し、障害報知ランプ26を点灯し続ける。ONしていなければ上記タイマをリセットし(ステップ406)、障害情報の出力を停止して障害報知ランプ26を消灯させる(ステップ407)。これにより、滞留球の滞留が解消されたことが分かる。
【0025】
上記ステップ403において、2秒を経過していないと判定されればステップ408を実行、すなわち遊技球入賞信号を出力する。遊技球が検出されてから2秒を経過していないということは、検出された遊技球が滞留球ではなく、通過球、この場合は入賞口8(図1参照)への入賞球であると見なされるからである。この例では、入賞口8についても入賞球センサ21が設けられているので、基本的にはこの入賞口8への入賞は入賞球センサ21により検出される。したがって、ステップ408における遊技球入賞信号は、例えば入賞球センサ21による入賞検出信号のバックアップとして用いられるだけでよいが、入賞球センサ21による入賞検出信号と共に、いずれかの遊技球入賞処理の開始信号として用いるようにしてもよい。また、入賞口5〜8中、入賞口8については、そこへの入賞を検出する入賞球センサ21を省略し、ステップ408において出力される遊技球入賞信号によって、実際に(バックアップではなく)入賞処理を行うようにしてもよい。これによれば、遊技球センサ12を設けた数だけ入賞球センサ21を削減できる。
【0026】
ステップ409では上記タイマをリセットする。
ステップ407あるいはステップ409が実行されると、ステップ401に戻り、上述処理を繰り返す。
【0027】
なお上述実施形態では、遊技球センサ12を、入賞口8に最も近い位置にある一対の遊技釘(命釘)11,11相互間に設けたが、これのみに限定されることはない。
機種によっては遊技釘と遊技釘以外の盤面構成部品、例えば風車や入賞口構成部品等との間にも滞留球が生じることもあり、したがって、このような箇所に遊技球センサ12を設けてもよい。また、このような箇所に遊技球センサ12を設けると共に、所望の遊技釘11,11相互間にも設けるようにしてもよい。
一般に、入賞口8(いわゆる、そで)の上部は遊技釘が多数打ち込まれており、遊技球の動きも複雑になることから、この部分の滞留球の検出に遊技球センサ12を設けることは本発明の適用例として好ましい。いずれにしても、経験的に、あるいは機種別に、滞留球が生じやすいところに遊技球センサ12を設けることが望まれる。
【0028】
また、主制御装置22及び障害報知ランプ26間に、任意のインタフェース回路、ドライブ回路あるいは中継回路等を設けてもよい。
障害情報出力手段を主制御装置22に兼用させず、専用の装置として構成してもよい。障害報知手段も障害報知ランプ26に代え、又は障害報知ランプ26と共に、警報音発生器等を用いてもよい。
更に、障害報知ランプ26を、これにより滞留球発生が報知されるパチンコ機自身、又はその近傍に設けてもよい。この場合、店舗内のパチンコ機配列方向に平行する方向から、その点灯を容易に確認できる位置に障害報知ランプ26を設けることが望ましい。
【0029】
障害情報出力手段が、滞留球か通過球かを判定する閾値としての遊技球検出の継続時間も2秒に限定されることはない。要するに、障害情報が程良い時点で出力されるよう、特に、遊技球センサ12が遊技球入賞の検出にも兼用される場合にあっては遊技球入賞処理が過度に遅れることのないよう、実験等によって得られた適宜の時間が設定される。
【0030】
【発明の効果】
以上述べたように請求項1に記載の発明によれば、滞留球を、入出球数の計測・演算ではなく遊技球センサによって直接検出するようにしたので、滞留球の検出を即座に行って店舗側に報知でき、遊技者サービスの向上と不正行為の防止を実現できる。
また、請求項2に記載の発明によれば、遊技球センサを遊技球の入賞センサ(入賞球センサ)としても兼用できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパチンコ機の一実施形態の要部を示す正面図である。
【図2】図1中の遊技球センサ部分の拡大図である。
【図3】図1に示したパチンコ機の要部を示すブロック図である。
【図4】同上パチンコ機の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 遊技盤面
3 遊技領域
5〜8 入賞口(盤面構成部品)
10 アウト口
11 遊技釘(盤面構成部品)
12 遊技球センサ
22 主制御装置(障害情報出力手段)
26 障害報知ランプ(障害報知手段)
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技盤面における遊技球の障害発生を即座に検出可能なパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ機において、遊技盤面(以下、盤面と略記する。)に送り込まれた遊技球が遊技釘等に引っ掛かり、停止したことを検出する技術には、発射球数と回収球数を計測し、それらの差を演算(入出球数を計測・演算)して、盤面に遊技球が残っているか否かを検出するものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−210449号公報(段落番号[0013]、[0014])
【特許文献2】
特開平8−84843号公報(段落番号[0017]、[0018])
【0004】
なお遊技球は、引っ掛かることがあるとすれば、それは隣接する一対の遊技釘相互間が最も多いが、機種によっては遊技釘と遊技釘以外の盤面構成部品、例えば風車や入賞口構成部品等との間でも引っ掛かり、停止することもある。以下、このような遊技釘相互間、あるいは遊技釘と風車、入賞口構成部品等の盤面構成部品との間に引っ掛かり、停止した遊技球を、便宜上、滞留球という。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の滞留球検出は、入出球数を計測・演算して行うものであり、直接、滞留球を検出するものではない。このため、滞留球を即座に検出することができなかった。
滞留球が発生すると、遊技者の興趣を損なわせることも少なくなく、したがって、滞留球は即座に検出され取り除かれることが望まれる。パチンコ機には、通常、係員の呼出しスイッチが付設されているが、この呼出しスイッチの操作の負担を遊技者にかけることなく、滞留球対処のために係員が出向くことができれば遊技者には満足感が得られる。したがって、滞留球が即座に検出され、係員(店舗側)に報知されることが望まれていた。
また滞留球は、初めに1個生じると、その滞留球が支えとなり、周辺の遊技釘等との間に連鎖して増える傾向にある。こうして一塊りとなった滞留球群は、その輪郭形状によっては周辺の入賞口に入賞しやすい遊技球経路を形成してしまうこともあり、不正行為の原因ともなっていた。そこで、この点からも滞留球が即座に検出され、店舗側に報知されることが望まれていた。
【0006】
本発明は、上記のような要望に鑑みなされたもので、滞留球を即座に検出して店舗側に報知でき、遊技者サービスの向上と不正行為の防止を実現できるパチンコ機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、入賞口が設けられると共に多数の遊技釘が打ち込まれ、かつ前記入賞口を備える入賞口構成部品及び遊技釘以外の盤面構成部品が適宜設けられた遊技盤面の遊技領域の上方に遊技球が送り込まれ、この遊技球が前記盤面を流下する途中で前記入賞口に入賞し、又は入賞することなく前記遊技領域の下方に設けられたアウト口に入球するように構成されたパチンコ機において、前記多数の遊技釘のうちの所望の隣接する一対の遊技釘相互間、及び/又は所望の遊技釘とこの遊技釘に隣接する遊技釘以外の盤面構成部品との間に設けられた、近接する遊技球を検出する遊技球センサと、この遊技球センサによる遊技球の検出が所定時間継続したとき、所定の障害情報を出力する障害情報出力手段と、この障害情報出力手段からの障害情報を受けて滞留球が発生した旨を報知する障害報知手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、遊技球センサは、所望の入賞口に最も近い位置であって、この入賞口への遊技球の最短流路を挟む位置にある一対の遊技釘相互間に設けられ、障害情報出力手段は、前記遊技球センサによる遊技球の検出が所定時間継続する前に終了したときにはその遊技球が入賞した旨の信号を出力可能であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、各図間において、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1は、本発明によるパチンコ機の一実施形態の要部を示す正面図である。
図において、1はパチンコ機(ここでは第1種パチンコ機)の盤面であり、この盤面1上には円弧状にレール2が取り付けられており、このレール2の内側には、遊技領域3が形成されている。レール2は、図示しないハンドルの操作により発射された遊技球(図示せず)を盤面1の左側上部から遊技領域3へ送り込むように案内する。
【0010】
盤面1上には、レール2の他にも種々の盤面構成部品が設けられている。すなわち、盤面1のほぼ中央には図柄表示装置4が設けられ、その真上には天入賞口5、真下には始動入賞口6が設けられ、また、始動入賞口6の下方には大入賞口7が設けられている。その他、いくつかの入賞口8…、ランプ9等が盤面1上に設けられている。なお、入賞口というときは入賞口を備える入賞口構成部品をも意味する。
盤面1上のレール2の内側の最下部には、入賞しなかった遊技球が入球するアウト口10が設けられ、更に、上記各部品4〜9やアウト口10を避けた適宜箇所には、多数の遊技釘11(一部のみ図示)が打ち込まれている。
【0011】
上記図柄表示装置4の画面4aの表示領域は、所定方向に複数の、ここでは横方向に左、中、右、3つの表示領域LA,CA,RAに分けられている。
これら3つの表示領域LA,CA,RAには各々図柄L,C,Rが表示されるが、表示される図柄L,C,Rは変動可能であり、また、変動開始すると所定時間後に停止するようになされている。このときの表示図柄L,C,Rは、ここでは3つの表示領域LA,CA,RA共に0〜9までの数字であり、変動時にはこの数字0〜9が繰り返し表示される。表示図柄L,C,Rの変動は、後述するように始動入賞口6への遊技球の入賞により開始される。
【0012】
遊技球センサ12は、近接する遊技球を検出するセンサで、近接スイッチ、ここではホトカプラからなり、多数の遊技釘11…のうちの所望の隣接する一対の遊技釘11,11相互間に設けられている。図示例では、この遊技球センサ12は入賞口8に最も近い位置であって、この入賞口8への遊技球の最短流路を挟む位置にある一対の遊技釘(いわゆる命釘)11,11相互間に設けられ、この遊技釘11,11相互間における滞留球又は通過球を検出する。遊技球センサ12がホトカプラである場合は、発射光が滞留球や通過球によって反射され、受光されることによって、その滞留球や通過球を検出する。
図2(a)は、このような遊技球センサ12を一対の遊技釘11,11と共に拡大して示す図である。同(b)は(a)図のB−B線断面矢視図であり、この図に示すように、遊技球センサ12は、盤面1に開口する、盤面1の背面を構成する板体13にあけられた取付孔14内に、発受光側の面が盤面1と面一になるように取付固定される。
【0013】
図3は、図1に示したパチンコ機の要部を示すブロック図である。
この図から分かるように、パチンコ機は、入賞球センサ21…、主制御装置22、図柄制御装置23、効果音制御装置24及びランプ制御装置25等を備えて構成される。本発明においては、遊技球センサ12及び障害報知ランプ26も備えて構成される。
【0014】
ここで、入賞球センサ21は、入賞球を検出するスイッチで、図1に示す盤面1に設けられた入賞口5〜8に一対一対応で設けられている。
遊技球センサ12は、上述したように配置箇所において滞留球や通過球を検出するセンサで、ここでは入賞口8の命釘をなす遊技釘11,11相互間に設けられている。
【0015】
主制御装置22は、上記制御装置23〜25等(パチンコ機全般)を制御する装置であり、入力ポート22a、CPU22b、出力ポート22c及び図示しないROM、RAM等を備えてなる。
この主制御装置22には、入賞球センサ21…及び遊技球センサ12,12が接続されており、主制御装置22の入力ポート22aは、それら入賞球センサ21…及び遊技球センサ12,12からの信号を受け、CPU22bに与える。
CPU22bは、入賞球を検出すると、出力ポート22cを介して図柄制御装置23、効果音制御装置24あるいはランプ制御装置25等に制御コマンドを出力し、入賞に対応したゲーム処理を行う。また、図示しない賞球払出装置へも制御コマンドを出力し、入賞に対応した賞球払出処理を行う。
【0016】
上記図柄制御装置23は、遊技中に種々の図柄(画像)を、図1に示す盤面1中央に設けられた液晶表示器やドットマトリクス表示器等からなる図柄表示装置4に表示させる装置であり、効果音制御装置24は遊技中に種々の効果音をスピーカ等の効果音出力装置24aから発生させる装置である。またランプ制御装置25は、遊技中に図1に示す盤面1上の種々のランプ9を点消灯させる装置である。
【0017】
上記障害報知ランプ26は、パチンコ機(盤面1)に滞留球が発生していることを報知する障害報知手段である。この障害報知ランプ26は、店舗のホールコンピュータ設置場所等に設けられ、近傍にはその障害報知ランプ26により障害が報知されるパチンコ機の台番号、例えば「A15」という台番号が付記される。つまり、障害報知ランプ26の点灯により、台番号「A15」のパチンコ機に滞留球が発生していることを報知可能に構成されている。
【0018】
ここで上記主制御装置22は、大当り決定乱数を所定の周期で生成させ、図1に示す始動入賞口6への遊技球入賞時に生成された上記乱数の値(乱数値)を、予め設定されている大当り値と比較する。そして主制御装置22は、その乱数値と大当り値とが一致する場合に大当りと判定し、以下に述べる大当り処理(動作)をする。
【0019】
すなわち、第1種パチンコ機おいては、図1に示す始動入賞口6に遊技球が入賞すると、その入賞に対する賞球の獲得と共に、図柄表示装置4に表示されている3つの図柄L,C,Rが変動し始める。3つの図柄L,C,Rは、最終的に停止するが、その停止時の図柄L,C,Rが所定の組合せで揃うと大当りになる。
【0020】
大当りになると、入賞開口の広い大入賞口7が開放し、より多くの入賞、すなわち賞球獲得が実現される。大入賞口7の内部にはVゾーン7aがあり、このVゾーン7aに遊技球が進入すると更に多くの賞球を獲得することができる。
大当り処理は、このような大入賞口7の開放処理の他、図柄制御装置23、効果音制御装置24及びランプ制御装置25等による種々の演出処理を含む。
【0021】
以上のように、大当り動作時には大入賞口7が開放するので、遊技球の発射数、換言すれば盤面1中の遊技球数は大幅に増加する。このため、滞留球を発生させることが少なくない。
主制御装置22は、上述大当り処理を含む通常のパチンコ機制御を行うが、本発明においては、遊技球センサ12による遊技球の検出が所定時間継続(滞留球が発生)したときに障害情報を出力する障害情報出力手段としても機能する。
以下、主制御装置22の障害情報出力手段としての動作について図4を併用して説明する。
【0022】
まずステップ401において、遊技球センサ12がON(遊技球を検出)しているか否かを判定する。ONしていればステップ402に移り、ONしていなければ自ステップ401を繰り返す。
ステップ402では、遊技球センサ12のON(遊技球検出)の継続時間を計測するためにタイマを作動させる。このタイマとしては、主制御装置22内の計時手段(図示せず)が兼用される。
ステップ403では、タイマで計測されている時間、つまり遊技球検出の継続時間が予め設定された時間、ここでは2秒を経過したか否かが判定される。この時間(2秒)は、検出された遊技球(遊技球センサ12が設けられた入賞口8近傍の一対の遊技釘11,11相互間における遊技球)が滞留球か通過球かを判定する閾値としての時間である。
【0023】
ステップ403において、2秒を経過していると判定されればステップ404を実行、すなわち、障害情報を出力して障害報知ランプ26を点灯させ、パチンコ機に滞留球が発生していることを報知する。この例では、障害報知ランプ26の近傍に、その障害報知ランプ26により障害が報知されるパチンコ機の台番号「A15」が付記されているので、この障害報知ランプ26の点灯により、台番号「A15」のパチンコ機に滞留球が発生していることが報知される。
これによれば、係員(店舗側)は滞留球に対する素早い対応が可能となり、遊技者に係員を呼出す手間を負担させず、また遊技者の興趣を損なわせたり、滞留球群による不正行為を助長させることもなく、遊技者サービスの向上と不正行為の防止に役立つ。
【0024】
ステップ405では、遊技球センサ12がON(遊技球を検出)しているか否かを再度判定する。ONしている限りステップ404を実行し、障害報知ランプ26を点灯し続ける。ONしていなければ上記タイマをリセットし(ステップ406)、障害情報の出力を停止して障害報知ランプ26を消灯させる(ステップ407)。これにより、滞留球の滞留が解消されたことが分かる。
【0025】
上記ステップ403において、2秒を経過していないと判定されればステップ408を実行、すなわち遊技球入賞信号を出力する。遊技球が検出されてから2秒を経過していないということは、検出された遊技球が滞留球ではなく、通過球、この場合は入賞口8(図1参照)への入賞球であると見なされるからである。この例では、入賞口8についても入賞球センサ21が設けられているので、基本的にはこの入賞口8への入賞は入賞球センサ21により検出される。したがって、ステップ408における遊技球入賞信号は、例えば入賞球センサ21による入賞検出信号のバックアップとして用いられるだけでよいが、入賞球センサ21による入賞検出信号と共に、いずれかの遊技球入賞処理の開始信号として用いるようにしてもよい。また、入賞口5〜8中、入賞口8については、そこへの入賞を検出する入賞球センサ21を省略し、ステップ408において出力される遊技球入賞信号によって、実際に(バックアップではなく)入賞処理を行うようにしてもよい。これによれば、遊技球センサ12を設けた数だけ入賞球センサ21を削減できる。
【0026】
ステップ409では上記タイマをリセットする。
ステップ407あるいはステップ409が実行されると、ステップ401に戻り、上述処理を繰り返す。
【0027】
なお上述実施形態では、遊技球センサ12を、入賞口8に最も近い位置にある一対の遊技釘(命釘)11,11相互間に設けたが、これのみに限定されることはない。
機種によっては遊技釘と遊技釘以外の盤面構成部品、例えば風車や入賞口構成部品等との間にも滞留球が生じることもあり、したがって、このような箇所に遊技球センサ12を設けてもよい。また、このような箇所に遊技球センサ12を設けると共に、所望の遊技釘11,11相互間にも設けるようにしてもよい。
一般に、入賞口8(いわゆる、そで)の上部は遊技釘が多数打ち込まれており、遊技球の動きも複雑になることから、この部分の滞留球の検出に遊技球センサ12を設けることは本発明の適用例として好ましい。いずれにしても、経験的に、あるいは機種別に、滞留球が生じやすいところに遊技球センサ12を設けることが望まれる。
【0028】
また、主制御装置22及び障害報知ランプ26間に、任意のインタフェース回路、ドライブ回路あるいは中継回路等を設けてもよい。
障害情報出力手段を主制御装置22に兼用させず、専用の装置として構成してもよい。障害報知手段も障害報知ランプ26に代え、又は障害報知ランプ26と共に、警報音発生器等を用いてもよい。
更に、障害報知ランプ26を、これにより滞留球発生が報知されるパチンコ機自身、又はその近傍に設けてもよい。この場合、店舗内のパチンコ機配列方向に平行する方向から、その点灯を容易に確認できる位置に障害報知ランプ26を設けることが望ましい。
【0029】
障害情報出力手段が、滞留球か通過球かを判定する閾値としての遊技球検出の継続時間も2秒に限定されることはない。要するに、障害情報が程良い時点で出力されるよう、特に、遊技球センサ12が遊技球入賞の検出にも兼用される場合にあっては遊技球入賞処理が過度に遅れることのないよう、実験等によって得られた適宜の時間が設定される。
【0030】
【発明の効果】
以上述べたように請求項1に記載の発明によれば、滞留球を、入出球数の計測・演算ではなく遊技球センサによって直接検出するようにしたので、滞留球の検出を即座に行って店舗側に報知でき、遊技者サービスの向上と不正行為の防止を実現できる。
また、請求項2に記載の発明によれば、遊技球センサを遊技球の入賞センサ(入賞球センサ)としても兼用できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパチンコ機の一実施形態の要部を示す正面図である。
【図2】図1中の遊技球センサ部分の拡大図である。
【図3】図1に示したパチンコ機の要部を示すブロック図である。
【図4】同上パチンコ機の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 遊技盤面
3 遊技領域
5〜8 入賞口(盤面構成部品)
10 アウト口
11 遊技釘(盤面構成部品)
12 遊技球センサ
22 主制御装置(障害情報出力手段)
26 障害報知ランプ(障害報知手段)
Claims (2)
- 入賞口が設けられると共に多数の遊技釘が打ち込まれ、かつ前記入賞口を備える入賞口構成部品及び遊技釘以外の盤面構成部品が適宜設けられた遊技盤面の遊技領域の上方に遊技球が送り込まれ、この遊技球が前記盤面を流下する途中で前記入賞口に入賞し、又は入賞することなく前記遊技領域の下方に設けられたアウト口に入球するように構成されたパチンコ機において、
前記多数の遊技釘のうちの所望の隣接する一対の遊技釘相互間、及び/又は所望の遊技釘とこの遊技釘に隣接する遊技釘以外の盤面構成部品との間に設けられた、近接する遊技球を検出する遊技球センサと、
この遊技球センサによる遊技球の検出が所定時間継続したとき、所定の障害情報を出力する障害情報出力手段と、
この障害情報出力手段からの障害情報を受けて滞留球が発生した旨を報知する障害報知手段とを具備することを特徴とするパチンコ機。 - 請求項1に記載のパチンコ機において、遊技球センサは、所望の入賞口に最も近い位置であって、この入賞口への遊技球の最短流路を挟む位置にある一対の遊技釘相互間に設けられ、障害情報出力手段は、前記遊技球センサによる遊技球の検出が所定時間継続する前に終了したときにはその遊技球が入賞した旨の信号を出力可能であることを特徴とするパチンコ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2002317950A JP2004147955A (ja) | 2002-10-31 | 2002-10-31 | パチンコ機 |
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| JP2002317950A JP2004147955A (ja) | 2002-10-31 | 2002-10-31 | パチンコ機 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007252681A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Olympia:Kk | 遊技機 |
| JP2011229683A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
| JP2012179082A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
-
2002
- 2002-10-31 JP JP2002317950A patent/JP2004147955A/ja active Pending
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