JP2004149258A - エレベーターのつり合いおもり支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業する前の事前調査を行う必要がなく、効率よく経済的につり合いおもりの支持を可能とするエレベーターのつり合いおもり支持装置を提供するにある。
【解決手段】受け部材20と取り付けベース22はつり合いおもり用レール7を挟む形で取り付けられ、受け部材20にジャッキベース23を固定する。ジャッキベース23にジャッキ21を挿入し、ジャッキ21に足場用単管24を挿入し、足場用単管24をつり合いおもり4下部のガイドシュー4aを固定するブラケット4aに接するようにジャッキ21で調整する。
【選択図】 図1
【解決手段】受け部材20と取り付けベース22はつり合いおもり用レール7を挟む形で取り付けられ、受け部材20にジャッキベース23を固定する。ジャッキベース23にジャッキ21を挿入し、ジャッキ21に足場用単管24を挿入し、足場用単管24をつり合いおもり4下部のガイドシュー4aを固定するブラケット4aに接するようにジャッキ21で調整する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベーターのつり合いおもり支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エレベーターの主ロープ交換、昇降路頂部プーリー交換等の作業で、つり合いおもりは昇降路の底部で固定支持され、その支持装置にあっては、昇降路の下部で向き合うつり合いおもり用レール間に立設された緩衝器の両側に立設し、上下に同一軸心線上に連結される複数本の支えで、つり合いおもり下部を支えるエレベーターのつり合いおもり支持治工具が提案されている。
【0003】
これは、昇降路下部のピット面または緩衝器台でつり合いおもりの質量を受けて行うものである(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
また、昇降路底部に立設させ、つり合いおもり用レールに仮固定した支柱とつり合いおもり下部との間に伸縮手段を設けた支持装置が提案されている。
【0005】
これは、つり合いおもりの固定する位置の変動に伸縮手段で対応するものである(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−124285号公報
(段落番号0022−0029、第1図)
【0007】
【特許文献2】
特開平6−92569号公報
(段落番号0010−0014、第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来技術では、かご上を作業足場とした場合、作業者がかご上と最上階ホールとの出入りを行うため、かごを停止する位置はおのずと、本来の着床位置より低い位置であり、その分、つり合いおもりの停止位置は高くなる。このつり合いおもりを固定する位置は現場によって、ピット面または緩衝器台とつり合いおもり下部との距離がさまざまなため、その都度、連結される複数の支えを用意しなくてはならない。前記距離変化対応として一本の支柱と伸縮手段が提案されているものの、伸縮手段で網羅できる範囲は限られており、支柱自身、長さの違う支柱を多数用意しなくてはならない。
【0009】
また、機種または現場環境によって、ピット面または緩衝器台の上面構造が違うため、ピット面または緩衝器台に直接接する支えまたは支柱は底部構造を多数用意しなくてはならない。
【0010】
そのため、部品点数が多いことより治工具の管理が煩雑となり、更に、現場毎の構造確認と多数の治工具類の搬送などが発生し、作業効率が悪く、経済的にも問題があった。
【0011】
本発明は以上の問題点を鑑みてなされたもので、その目的はエレベーターの現場毎の確認を必要とせず、部品点数を少なくして作業効率のよいつり合いおもりの支持が可能となるエレベーターのつり合いおもり支持装置を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、ロープを介してかごとつり合いおもりが連動するエレベーターのつり合いおもりの支持装置において、つり合いおもり用レールにレールクリップで取り付ける支持台と、前記支持台に固定したジャッキと、前記ジャッキに挿入した単管パイプを設ける構成とした。
【0013】
このように本発明においては、つり合いおもりをガイドするレールに固定した支持台で支えるので、昇降路のピット面または緩衝器台上面を用いることなく支えることができることから、現場毎の構造確認を行うことなくつり合いおもりを支持することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1〜図4に基づき説明する。図1は本発明のエレベーターのつり合いおもり支持装置の一実施形態を示す側面図、図2は本発明のエレベーターのつり合いおもり支持装置を示す正面図、図3はエレベーターの構造を示す断面図、図4は従来技術のつり合いおもり支持装置を示す断面図である。
【0015】
図3を用いてエレベーター構成を説明する。1は昇降路、3は主ロープ2を介してつり合いおもり4と連動するかご、5はかご3をガイドするかご側レール、6は昇降路1の底部1aのかご側レール5間に立設する緩衝器、7はつり合いおもり4をガイドするつり合いおもり側レール、8は昇降路1の底部1aのつり合いおもり側レール7間に立設する緩衝器、緩衝器6、8は底部1aに固定された緩衝器台6a、8aの上面に固定されている。
【0016】
かご側レール5またはつり合いおもり側レール7は昇降路1壁にレール固定ブラケット5a、7aで固定支持されている。
【0017】
前記ロープ2は昇降路1の頂部1bに設けてあるロープエンドビーム10に備えた端部張力調整バネ2aに固定され、そこから、かご3下プーリー3a、ロープエンドビーム10に固定している頂部プーリー10a、駆動装置9、頂部プーリー10b、つり合いおもり4のプーリー4aを通って端部張力調整バネ2bで固定されている。
【0018】
図4を用いて従来のつり合いおもり支持固定方法を説明する。
【0019】
昇降路1の頂部1bに設けられている頂部プーリー10aの図示しないベアリング交換作業では、かご3上を作業場として交換する場合、頂部1bにかご3を図示しないチェーンブロックと吊りワイヤでかご3を吊り、つり合いおもり4は底部1aのつり合いおもり側緩衝器台8a上に支柱11を立設し、前記支柱11上に伸縮手段12を設け、つり合いおもり4の下部を受けて支持し、主ロープ2に掛かるかご3とつり合いおもり4の負荷を除去し、頂部プーリー10aの図示しないベアリング交換作業を行う。
【0020】
このつり合いおもり4の支持する高さは、かご3を固定する位置により決定され、その固定位置は、かご3上天井床と頂部プーリー10a固定部との距離が作業者にとって安全に作業可能な距離を得られる位置である。
【0021】
そのため、所定の長さである支柱11と伸縮手段12にてつり合いおもり4を支持するには、最上階13にかご3が着床した時のかご3上天井とロープエンドビーム8との距離によっては、支柱11と伸縮手段12には、一般的に500〜2000mmの対応能力を要求され、現場環境によっては、昇降路1の頂部1bに高さ余裕があり、その余裕に合わせてロープエンドビーム10が高い位置に取り付けられている場合、支柱11と伸縮手段12には更に対応能力が求められ、支柱11は数種類の長さが必要である。
【0022】
また、緩衝器台8aの上面は機種により構造が異なり、支柱11を緩衝器台8aの上面で固定することは困難であり、つり合いおもり側レール6を利用して支柱11を固定するが、つり合いおもり4質量を受ける緩衝器台8aの上面と支柱11の接触の確実性が乏しい。
【0023】
本発明は、この緩衝器台8aの上面構造とかご3を固定する位置によるつり合いおもり4の固定位置の変動に迅速に対応可能とすることを目的とした。
【0024】
図1を用いて本発明のつり合いおもり支持装置の構成を説明する。
【0025】
20はジャッキ21の受け部材、22は受け部材20と固定ボルト22aで一体となりつり合いおもり用レール7にレールクリップ22bで固定される取り付けベース、23は受け部材20の上面に固定ボルト23aで一体となるジャッキベース、24は足場用単管である。
【0026】
ここで、図2の正面図を用いて、更に構造を説明する。
【0027】
受け部材20と取り付けベース22はつり合いおもり用レール7を挟む形で取り付けられ、受け部材20にジャッキベース23を固定する。
【0028】
ジャッキベース23にジャッキ21を挿入し、ジャッキ21に足場用単管24を挿入し、足場用単管24をつり合いおもり4下部のガイドシュー4aを固定するブラケット4aに接するようにジャッキ21で調整する。
【0029】
対向して設けられているつり合いおもり用レール7の各々に受け部材20を取り付け、つり合いおもり4のブラケット4aに均等に足場用単管24が接するようにジャッキ21を用いて調整する。足場用単管24がブラケット4aに接した後、つり合いおもり4の質量を受け部材20に掛けるため、かご3を図示しないチェーンブロックで吊り上げ、つり合いおもり4を下げて、つり合いおもり4の質量を掛けて固定支持できる。
【0030】
これにより、最上階13にかご3が着床した時のかご3上天井とロープエンドビーム8との距離が変化しても、受け部材20と取り付けベース22をつり合いおもり用レール7に挟む形で取り付けられるので、所定の長さである足場用単管24とジャッキ21で支持可能であり、ジャッキ21または足場用単管24を複数用意することなく、効率よく経済的につり合いおもりの固定支持作業を実施できる。
【0031】
本実施形態では、巻上機が昇降路下部に設置される機械室レスエレベーターの例で示したが、巻上機が昇降路上部に配置される機械室レスエレベーターまたは機械室ありで2:1ローピングのエレベーターであっても、先の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、最上階にかごが着床した時のかご上天井とロープエンドビームとの距離が変化しても、受け部材と取り付けベースをつり合いおもり用レールに挟む形で取り付け、所定の長さである足場用単管とジャッキで支持可能であり、ジャッキまたは足場用単管を複数用意することなく、効率よく経済的につり合いおもりの固定支持作業を実施できる。
【0033】
これにより、最上階にかごが着床した時のかごの上天井とロープエンドビームとの距離が変化しても、受け部材と取り付けベースをつり合いおもり用レールに挟む形で取り付けられるので、所定の長さである足場用単管とジャッキで支持可能であり、ジャッキまたは足場用単管を複数用意することなく、効率よく経済的につり合いおもりの固定支持作業を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベーターのつり合いおもり支持装置の一実施形態を示す側面図である。
【図2】本発明のエレベーターのつり合いおもり支持装置を示す正面図である。
【図3】エレベーターの構造を示す断面図である。
【図4】従来技術のつり合いおもり支持装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 昇降路
2 主ロープ
3 かご
4 つり合いおもり
5 かご側レール
6 緩衝器
7 つり合いおもり側レール
8 緩衝器
9 駆動装置
10 ロープエンドビーム
11 支柱
12 伸縮手段
13 最上階
20 受け部材
21 ジャッキ
22 取り付けベース
23 ジャッキベース
24 足場用単管
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベーターのつり合いおもり支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エレベーターの主ロープ交換、昇降路頂部プーリー交換等の作業で、つり合いおもりは昇降路の底部で固定支持され、その支持装置にあっては、昇降路の下部で向き合うつり合いおもり用レール間に立設された緩衝器の両側に立設し、上下に同一軸心線上に連結される複数本の支えで、つり合いおもり下部を支えるエレベーターのつり合いおもり支持治工具が提案されている。
【0003】
これは、昇降路下部のピット面または緩衝器台でつり合いおもりの質量を受けて行うものである(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
また、昇降路底部に立設させ、つり合いおもり用レールに仮固定した支柱とつり合いおもり下部との間に伸縮手段を設けた支持装置が提案されている。
【0005】
これは、つり合いおもりの固定する位置の変動に伸縮手段で対応するものである(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−124285号公報
(段落番号0022−0029、第1図)
【0007】
【特許文献2】
特開平6−92569号公報
(段落番号0010−0014、第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来技術では、かご上を作業足場とした場合、作業者がかご上と最上階ホールとの出入りを行うため、かごを停止する位置はおのずと、本来の着床位置より低い位置であり、その分、つり合いおもりの停止位置は高くなる。このつり合いおもりを固定する位置は現場によって、ピット面または緩衝器台とつり合いおもり下部との距離がさまざまなため、その都度、連結される複数の支えを用意しなくてはならない。前記距離変化対応として一本の支柱と伸縮手段が提案されているものの、伸縮手段で網羅できる範囲は限られており、支柱自身、長さの違う支柱を多数用意しなくてはならない。
【0009】
また、機種または現場環境によって、ピット面または緩衝器台の上面構造が違うため、ピット面または緩衝器台に直接接する支えまたは支柱は底部構造を多数用意しなくてはならない。
【0010】
そのため、部品点数が多いことより治工具の管理が煩雑となり、更に、現場毎の構造確認と多数の治工具類の搬送などが発生し、作業効率が悪く、経済的にも問題があった。
【0011】
本発明は以上の問題点を鑑みてなされたもので、その目的はエレベーターの現場毎の確認を必要とせず、部品点数を少なくして作業効率のよいつり合いおもりの支持が可能となるエレベーターのつり合いおもり支持装置を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、ロープを介してかごとつり合いおもりが連動するエレベーターのつり合いおもりの支持装置において、つり合いおもり用レールにレールクリップで取り付ける支持台と、前記支持台に固定したジャッキと、前記ジャッキに挿入した単管パイプを設ける構成とした。
【0013】
このように本発明においては、つり合いおもりをガイドするレールに固定した支持台で支えるので、昇降路のピット面または緩衝器台上面を用いることなく支えることができることから、現場毎の構造確認を行うことなくつり合いおもりを支持することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1〜図4に基づき説明する。図1は本発明のエレベーターのつり合いおもり支持装置の一実施形態を示す側面図、図2は本発明のエレベーターのつり合いおもり支持装置を示す正面図、図3はエレベーターの構造を示す断面図、図4は従来技術のつり合いおもり支持装置を示す断面図である。
【0015】
図3を用いてエレベーター構成を説明する。1は昇降路、3は主ロープ2を介してつり合いおもり4と連動するかご、5はかご3をガイドするかご側レール、6は昇降路1の底部1aのかご側レール5間に立設する緩衝器、7はつり合いおもり4をガイドするつり合いおもり側レール、8は昇降路1の底部1aのつり合いおもり側レール7間に立設する緩衝器、緩衝器6、8は底部1aに固定された緩衝器台6a、8aの上面に固定されている。
【0016】
かご側レール5またはつり合いおもり側レール7は昇降路1壁にレール固定ブラケット5a、7aで固定支持されている。
【0017】
前記ロープ2は昇降路1の頂部1bに設けてあるロープエンドビーム10に備えた端部張力調整バネ2aに固定され、そこから、かご3下プーリー3a、ロープエンドビーム10に固定している頂部プーリー10a、駆動装置9、頂部プーリー10b、つり合いおもり4のプーリー4aを通って端部張力調整バネ2bで固定されている。
【0018】
図4を用いて従来のつり合いおもり支持固定方法を説明する。
【0019】
昇降路1の頂部1bに設けられている頂部プーリー10aの図示しないベアリング交換作業では、かご3上を作業場として交換する場合、頂部1bにかご3を図示しないチェーンブロックと吊りワイヤでかご3を吊り、つり合いおもり4は底部1aのつり合いおもり側緩衝器台8a上に支柱11を立設し、前記支柱11上に伸縮手段12を設け、つり合いおもり4の下部を受けて支持し、主ロープ2に掛かるかご3とつり合いおもり4の負荷を除去し、頂部プーリー10aの図示しないベアリング交換作業を行う。
【0020】
このつり合いおもり4の支持する高さは、かご3を固定する位置により決定され、その固定位置は、かご3上天井床と頂部プーリー10a固定部との距離が作業者にとって安全に作業可能な距離を得られる位置である。
【0021】
そのため、所定の長さである支柱11と伸縮手段12にてつり合いおもり4を支持するには、最上階13にかご3が着床した時のかご3上天井とロープエンドビーム8との距離によっては、支柱11と伸縮手段12には、一般的に500〜2000mmの対応能力を要求され、現場環境によっては、昇降路1の頂部1bに高さ余裕があり、その余裕に合わせてロープエンドビーム10が高い位置に取り付けられている場合、支柱11と伸縮手段12には更に対応能力が求められ、支柱11は数種類の長さが必要である。
【0022】
また、緩衝器台8aの上面は機種により構造が異なり、支柱11を緩衝器台8aの上面で固定することは困難であり、つり合いおもり側レール6を利用して支柱11を固定するが、つり合いおもり4質量を受ける緩衝器台8aの上面と支柱11の接触の確実性が乏しい。
【0023】
本発明は、この緩衝器台8aの上面構造とかご3を固定する位置によるつり合いおもり4の固定位置の変動に迅速に対応可能とすることを目的とした。
【0024】
図1を用いて本発明のつり合いおもり支持装置の構成を説明する。
【0025】
20はジャッキ21の受け部材、22は受け部材20と固定ボルト22aで一体となりつり合いおもり用レール7にレールクリップ22bで固定される取り付けベース、23は受け部材20の上面に固定ボルト23aで一体となるジャッキベース、24は足場用単管である。
【0026】
ここで、図2の正面図を用いて、更に構造を説明する。
【0027】
受け部材20と取り付けベース22はつり合いおもり用レール7を挟む形で取り付けられ、受け部材20にジャッキベース23を固定する。
【0028】
ジャッキベース23にジャッキ21を挿入し、ジャッキ21に足場用単管24を挿入し、足場用単管24をつり合いおもり4下部のガイドシュー4aを固定するブラケット4aに接するようにジャッキ21で調整する。
【0029】
対向して設けられているつり合いおもり用レール7の各々に受け部材20を取り付け、つり合いおもり4のブラケット4aに均等に足場用単管24が接するようにジャッキ21を用いて調整する。足場用単管24がブラケット4aに接した後、つり合いおもり4の質量を受け部材20に掛けるため、かご3を図示しないチェーンブロックで吊り上げ、つり合いおもり4を下げて、つり合いおもり4の質量を掛けて固定支持できる。
【0030】
これにより、最上階13にかご3が着床した時のかご3上天井とロープエンドビーム8との距離が変化しても、受け部材20と取り付けベース22をつり合いおもり用レール7に挟む形で取り付けられるので、所定の長さである足場用単管24とジャッキ21で支持可能であり、ジャッキ21または足場用単管24を複数用意することなく、効率よく経済的につり合いおもりの固定支持作業を実施できる。
【0031】
本実施形態では、巻上機が昇降路下部に設置される機械室レスエレベーターの例で示したが、巻上機が昇降路上部に配置される機械室レスエレベーターまたは機械室ありで2:1ローピングのエレベーターであっても、先の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、最上階にかごが着床した時のかご上天井とロープエンドビームとの距離が変化しても、受け部材と取り付けベースをつり合いおもり用レールに挟む形で取り付け、所定の長さである足場用単管とジャッキで支持可能であり、ジャッキまたは足場用単管を複数用意することなく、効率よく経済的につり合いおもりの固定支持作業を実施できる。
【0033】
これにより、最上階にかごが着床した時のかごの上天井とロープエンドビームとの距離が変化しても、受け部材と取り付けベースをつり合いおもり用レールに挟む形で取り付けられるので、所定の長さである足場用単管とジャッキで支持可能であり、ジャッキまたは足場用単管を複数用意することなく、効率よく経済的につり合いおもりの固定支持作業を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベーターのつり合いおもり支持装置の一実施形態を示す側面図である。
【図2】本発明のエレベーターのつり合いおもり支持装置を示す正面図である。
【図3】エレベーターの構造を示す断面図である。
【図4】従来技術のつり合いおもり支持装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 昇降路
2 主ロープ
3 かご
4 つり合いおもり
5 かご側レール
6 緩衝器
7 つり合いおもり側レール
8 緩衝器
9 駆動装置
10 ロープエンドビーム
11 支柱
12 伸縮手段
13 最上階
20 受け部材
21 ジャッキ
22 取り付けベース
23 ジャッキベース
24 足場用単管
Claims (1)
- ロープを介してかごとつり合いおもりが連動するエレベーターのつり合いおもりの支持装置において、つり合いおもり用レールにレールクリップで取り付ける支持台と、前記支持台に固定したジャッキと、前記ジャッキに挿入した単管パイプを設けたことを特徴とするエレベーターのつり合いおもり支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002316256A JP2004149258A (ja) | 2002-10-30 | 2002-10-30 | エレベーターのつり合いおもり支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002316256A JP2004149258A (ja) | 2002-10-30 | 2002-10-30 | エレベーターのつり合いおもり支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004149258A true JP2004149258A (ja) | 2004-05-27 |
Family
ID=32460013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002316256A Pending JP2004149258A (ja) | 2002-10-30 | 2002-10-30 | エレベーターのつり合いおもり支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004149258A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1674416A1 (de) * | 2004-12-23 | 2006-06-28 | ThyssenKrupp Aufzugswerke GmbH | Aufzug und Fahrkorb |
| JP2019202868A (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | 株式会社日立ビルシステム | エレベーターの釣合いおもり受治具および釣合いおもり受治具の取り付け方法 |
| JP2020117394A (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 株式会社日立ビルシステム | エレベーターの釣合いおもり受治具および釣合いおもり受治具の取り付け方法 |
| US20220250875A1 (en) * | 2021-02-05 | 2022-08-11 | Fujitec Co., Ltd. | Support Jig for Assembling Elevator Car |
-
2002
- 2002-10-30 JP JP2002316256A patent/JP2004149258A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1674416A1 (de) * | 2004-12-23 | 2006-06-28 | ThyssenKrupp Aufzugswerke GmbH | Aufzug und Fahrkorb |
| JP2019202868A (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | 株式会社日立ビルシステム | エレベーターの釣合いおもり受治具および釣合いおもり受治具の取り付け方法 |
| JP2020117394A (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 株式会社日立ビルシステム | エレベーターの釣合いおもり受治具および釣合いおもり受治具の取り付け方法 |
| US20220250875A1 (en) * | 2021-02-05 | 2022-08-11 | Fujitec Co., Ltd. | Support Jig for Assembling Elevator Car |
| US11655124B2 (en) * | 2021-02-05 | 2023-05-23 | Fujitec Co., Ltd. | Support jig for assembling elevator car |
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