JP2004149678A - 液体漂白洗浄剤組成物 - Google Patents

液体漂白洗浄剤組成物 Download PDF

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JP2004149678A
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Koji Kawaguchi
幸治 川口
Yasuyo Hosaka
恭世 保坂
Masahito Mikami
正仁 三上
Shizuo Furukawa
静雄 古川
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Johnson Co Ltd
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Johnson Co Ltd
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

【課題】浴槽などに使用される樹脂部分に発生したカビに対する漂白力に優れ、かつカビの再発防止能に優れた液体漂白剤組成物を提供する。
【解決手段】式(1)又は(2)で示されるカチオン性界面活性剤(A)の1種以上又は2種以上の混合物を含有する液体漂白洗浄剤組成物。fは1〜5の整数、Xf−はアルキル硫酸アニオン以外のf価の有機酸のアニオンまたは超強酸のアニオンを表す。浴室、台所、洗面所およびトイレなどの壁面、傾斜面のシリコーンシーラントやゴムパッキンなどの樹脂表面のカビ除去性の向上とともに、樹脂内部に発生したカビに対しても除去が十分に発揮でき、かつカビの再発生防止能に優れる。
【化1】
Figure 2004149678

【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体漂白洗浄剤組成物に関するものである。さらに詳しくは、トイレ、浴槽、洗面台、台所等の住居に使用される接続部材として用いられるシリコーンシーラントやゴムパッキンに付着したカビ除去性およびカビの再発生防止能に優れた液体漂白剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トイレ、浴槽、洗面台および台所などの接続部材として用いられる樹脂部分に付着したカビの除去性を改良した漂白洗浄剤組成物としては、次亜塩素酸塩を含有した漂白剤に増粘剤を配合し、カビとの接触時間を長くしてカビを除去することを特徴とするもの(例えば特許文献1参照)や、次亜塩素酸塩、第4級アンモニウム型界面活性剤、アルカリ金属塩化物およびアルカリ金属水酸化物を配合した液体漂白洗浄剤組成物(例えば特許文献2参照)などが知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−212009号公報
【特許文献2】
特開2002−212593号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の方法では、シリコーンシーラントやゴムパッキンなどの樹脂表面のカビ除去性は向上するものの樹脂内部に発生したカビに対しては除去が不十分であった。本発明の目的は、浴槽などに使用される樹脂部分に発生したカビに対する漂白力に優れ、かつカビの再発防止能に優れた液体漂白剤組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、この様な事情に鑑み、樹脂内部に発生したカビに対しても優れた除去性を有し、かつカビの再発生防止効果に優れた液体漂白洗浄剤を見出すべく鋭意検討した結果、本発明に到達した。
すなわち、一般式(1)または(2)で示されるカチオン性界面活性剤(A)の1種以上または2種以上の混合物を含有する液体漂白洗浄剤組成物である。
【0006】
【化4】
Figure 2004149678
【0007】
(1)および(2)式中、RおよびRは炭素数が6〜18のアルキル基、アルケニル基もしくはヒドロキシアルキル基、エステル結合もしくはアミド結合で分断された炭素数6〜20のアルキル基もしくはアルケニル基、または式−(AO)−Jで表される基(なお、Aは炭素数2〜4のアルキレン基、Jは水素原子または炭素数1〜18のアルキル基、kは1〜10の整数である)であり、R、R、RおよびRは炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基、Rは炭素数10〜18のアルキル基であり、fは1〜5の整数、Xf−はアルキル硫酸アニオン以外のf価の有機酸のアニオンまたは超強酸のアニオンを表す。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明においてカチオン性界面活性剤(A)としては、式(1)または(2)で表される化合物が挙げられ、これら化合物の1種または2種以上の混合物が使用できる。
2種以上の混合物の場合、式(1)で表される化合物の2種以上、式(2)で表される化合物の2種以上または式(1)で表される化合物の1種以上と式(2)で表される化合物の1種以上の組み合わせのいずれでもよい。
【0009】
(1)および(2)式中、RおよびRとしては以下の基が含まれる。
【0010】
炭素数が6〜18のアルキル基;
直鎖もしくは分岐のアルキル基またはシクロアルキル基、例えばn−およびi−ヘキシル基、n−およびi−オクチル基、2−エチルヘキシル基、n−およびi−ノニル基、n−およびi−デシル基、n−およびi−ウンデシル基、n−およびi−ドデシル基、ラウリル基、n−およびi−テトラデシル基、n−およびi−ヘキサデシル基、並びにn−およびi−オクタデシル基等が挙げられ、これらのうちで好ましいのは炭素数8〜12、さらに好ましいのは9〜12のアルキル基である。
【0011】
炭素数6〜18のアルケニル基;
直鎖もしくは分岐のアルケニル基、例えばオクテニル基、デセニル基、ドデセニル基、トリデセニル基、テトラデセニル基、ペンタデセニル基、ヘキサデセニル基、オクタデセニル基およびオレイル基などが挙げられ、これらのうちで好ましいのはデセニル基である。
【0012】
炭素数6〜18のヒドロキシアルキル基;
2−ヒドロキシヘキシル基、ω−ヒドロキシオクチル基、2−ヒドロキシデシル基、ω−ヒドロキシドデシル基およびジヒドロキシステアリル基などが挙げられ、これらの内で好ましいのは2−ヒドロキシデシル基である。
【0013】
エステル結合もしくはアミド結合で分断された炭素数6〜20のアルキル基またはアルケニル基;
本発明において、エステル結合で分断されたアルキル基またはアルケニル基におけるエステル結合の個数は通常1個であり、1個のエステル結合で分断されたアルキル基またはアルケニル基としては、炭素数5〜18の飽和もしくは不飽和脂肪酸と炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基から誘導される基、例えばアシロキシアルキル基[ラウロイロキシエチル基、ラウロイロキシプロピル基、ステアロイロキシエチル基、ステアロイロキシプロピル基等]およびアシロキシアルケニル基[オレオイロキシエチル基、オレオイロキシプロピル基等]、並びに炭素数5〜18のアルキルもしくはアルケニル基を有するアルコールと炭素数2〜4のカルボキシアルキル基から誘導される基、例えばアルコキシカルボニルアルキル基[ラウロキシカルボニルエチル基、ステアロキシカルボニルエチル基など]が挙げられる。本発明において、アミド結合で分断されたアルキル基もしくはアルケニル基におけるアミド結合の個数は通常1個であり、1個のアミド結合で分断されたアルキル基またはアルケニル基としては、炭素数5〜18の飽和もしくは不飽和脂肪酸と炭素数2〜4のアミノアルキル基から誘導される基、例えばアシルアミノアルキル基[ラウラミドエチル基、ラウラミドプロピル基、ステアラミドエチル基等]、並びに炭素数5〜18のアルキル基もしくはアルケニル基を有するアミンと炭素数2〜4のカルボキシアルキル基から誘導される基、例えばアルキルアミノカルボニルアルキル基[ラウリルアミノカルボニルエチル基、ステアリルアミノカルボニルエチル基、オレイルアミノカルボニルエチル基など]が挙げられる。
【0014】
式−(AO)−Jで表される基;
は炭素数2〜4のアルキレン基であり、例えば、エチレン基、1,2−プロピレン基、1,3−プロピレン基、1,2−ブチレン基、1,4−ブチレン基など、Jは水素原子または炭素数1〜18のアルキル基であり、例えばメチル基、エチル基、n−およびi−プロピル基、n−、i−およびsec−ブチル基、n−およびi−ペンチル基、並びに前述のRで挙げたアルキル基が挙げられ、kは1〜10、好ましくは1〜6の整数である。具体的には、アルコキシアルキル基[ラウロキシエチル基、ヘキサデシルオキシメチル基、ステアロキシエチル基など]、アルキル(炭素数4〜18)(ポリ)オキシアルキレン基(重合度=2〜10)[ラウリルポリ(重合度=6)オキシエチレン基、ミリスチルポリ(重合度=2)オキシエチレン基など]が挙げられる。
【0015】
これらのRおよびRのうち好ましいのはアルキル基およびアルケニル基であり、さらに好ましいのはアルキル基である。
【0016】
(1)および(2)式中、R、R、RおよびRは、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基であり、アルキル基としては前述のJとして例示した基のうちの炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシアルキル基としては、2−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシプロピル基、3−ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシブチル基および4−ヒドロキシブチル基などが挙げられる。
これらのうち好ましいのは、アルキル基、特にメチル基およびエチル基である。
【0017】
は、炭素数10〜18のアルキル基であり、前述のRとして例示したアルキル基のうちの炭素数10〜18のものが挙げられる。
【0018】
、R、RおよびRの炭素数の合計は好ましくは18〜28、より好ましくは20〜26、であり、R、RおよびRの炭素数の合計は好ましくは12〜20、より好ましくは14〜18である。
【0019】
(1)および(2)式中のfは1〜5、好ましくは1〜3の整数であり、X はアルキル硫酸アニオン以外のf価の有機酸アニオンまたは超強酸である。
アニオンX を構成するf価の有機酸としては、芳香環含有有機酸、脂環基含有有機酸、ヘテロ環含有有機酸、エステル基含有有機酸、アミド基含有有機酸、水酸基含有有機酸、および有機酸基含有ビニル単量体のオリゴマー(2〜10量体)などが挙げられる。また、これらには、1価または2価〜5価のカルボン酸類、スルホン酸類、リン酸エステル類およびフェノール類などが含まれる。
【0020】
有機酸のうち、芳香環含有有機酸としては、芳香族カルボン酸(安息香酸、エチル安息香酸、桂皮酸およびt−ブチル安息香酸などのo,p,m−各異性体を含む芳香族モノカルボン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリット酸およびピロメリット酸などの芳香族多価カルボン酸)、芳香族スルホン酸(p−トルエンスルホン酸およびドデシルベンゼンスルホン酸などの炭素数1〜18のアルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸およびp−フェノールスルホン酸など)およびフェノール類(フェノール、p−クロロフェノール、β−ナフトール、o−およびp−ニトロフェノール、p−アミノフェノール、カテコールおよびレゾルシンなど)が挙げられる。
脂環基含有有機酸としては、シクロヘキサンモノおよびジカルボン酸、シクロペンタンカルボン酸などが挙げられる。
エステル基含有有機酸としては、ジカルボン酸のモノアルキル(アルキル基の炭素数1〜8)エステル(シュウ酸モノメチルエステル、コハク酸モノエチルエステル、マレイン酸モノメチルエステル、アジピン酸モノメチルエステルおよびフタル酸モノメチルエステルなど)、トリカルボン酸のモノもしくはジアルキル(炭素数1〜6)エステル(トリメリット酸モノメチルエステルおよびトリメリット酸モノブチルエステルなど)、およびスルホコハク酸モノもしくはジアルキル(アルキル基の炭素数1〜24)エステル(スルホコハク酸ジ2−エチルヘキシルエステルなど)が挙げられる。
アミド基含有有機酸としては、ジカルボン酸のモノアルキル(アルキル基の炭素数1〜8)アミド(コハク酸モノエチルアミド、マレイン酸モノメチルアミド、アジピン酸モノメチルアミドおよびフタル酸モノメチルアミドなど)、トリカルボン酸のモノもしくはジアルキル(炭素数1〜6)アミド(トリメリット酸モノメチルアミドおよびトリメリット酸モノブチルアミドなど)、高級脂肪酸とアミノ酸の縮合物(オレイルザルコシンなど)、高級脂肪酸アミドのアルキル化スルホン酸(ラウリン酸メチルタウライドおよびオレイン酸N−メチルタウライドなど)および高級脂肪酸アミドのアルキロール化硫酸エステル(ラウリルエタノールアミド硫酸エステルなど)が挙げられる。
水酸基含有有機酸としては、ヒドロキシカルボン酸(乳酸、クエン酸、リンゴ酸、グルタル酸およびp−ヒドロキシ安息香酸など)が挙げられる。
有機酸基含有ビニル単量体のオリゴマー(2〜10量体)を構成する単量体としては、(メタ)アクリル酸およびマレイン酸などのカルボキシル基含有ビニル単量体、ビニルスルホン酸、スチレンスルホン酸、(メタ)アリルスルホン酸およびアルキル(炭素数1〜18)アリルスルホコハク酸エステルなどのスルホン酸基含有ビニル単量体などが挙げられる。
これらの有機酸の当量(酸基当たりの分子量)は、好ましくは58〜600、特に58〜300である。
【0021】
なお、f価の有機酸アニオンには、f価の有機酸のf価のアニオン、およびf価より高い[(f+α)価の]有機酸のf価のアニオン(部分塩)が含まれる。例えば、有機酸が2塩基酸の場合、(A)にはモノ塩およびジ塩が含まれる。
【0022】
これらの有機酸うち、漂白力およびカビ発生防止能の点で好ましいのは有機カルボン酸であり、さらに好ましくは1価または2価の有機カルボン酸である。
【0023】
アニオンXf−を構成する酸が超強酸の場合、超強酸としては、Hammettの酸度関数(H)が−12以下のものが含まれ、プロトン酸、およびプロトン酸/ルイス酸の組み合わせが挙げられる。
プロトン酸の具体例としては、トリフルオロメタンスルホン酸およびペンタフルオロエタンスルホン酸などが挙げられる。
プロトン酸/ルイス酸の組み合わせに用いられるプロトン酸としては、ハロゲン化水素(フッ化水素、塩化水素、臭化水素、ヨウ化水素など)が挙げられ、ルイス酸としては三フッ化硼素、五フッ化リン、五フッ化アンチモン、五フッ化砒素、五フッ化タウリンなどが挙げられる。プロトン酸/ルイス酸の組み合わせは任意であるが、具体例としては、四フッ化硼素酸、六フッ化リン酸、塩化フッ化硼素酸、六フッ化アンチモン酸、六フッ化砒酸、六フッ化タウリンなどが挙げられる。
上記の超強酸のうち、防カビ効力の持続性の観点から好ましいのは、Hammettの酸度関数(H)が−12〜−50、さらに好ましくは−12〜−20(トリフルオロメタンスルホン酸、ペンタフルオロエタンスルホン酸、四フッ化硼素酸、六フッ化リン酸、塩化フッ化硼素酸など)であり、特に好ましいのは四フッ化硼素酸である。
【0024】
式(1)で示される界面活性剤(A1)のうち好ましい例としては、RおよびRがいずれもn−オクチル、n−デシルもしくはラウリルで、RおよびRがいずれもメチルもしくはエチル、並びにメチルエチルのものが挙げられ、さらに好ましい具体例としては以下のものが挙げられる。
(A1−1)ジn−デシルジメチルアンモニウム・アジピン酸塩
(A1−2)ジn−デシルジメチルアンモニウム・セバシン酸
(A1−3)ジラウリルジメチルアンモニウム・アジピン酸塩
(A1−4)ジn−デシルジメチルアンモニウム・四フッ化硼素酸塩
【0025】
式(2)で示される界面活性剤(A2)のうち好ましい例としては、Rがn−デシル、i−デシル、ウンデシル、ラウリル、ミリスチルで、RおよびRがいずれもメチルもしくはエチル、並びにメチルエチルのものが挙げられ、さらに好ましい具体例としては以下のものが挙げられる。
(A2−1)ベンジルラウリルジメチルアンモニウム・アジピン酸塩
(A2−2)ベンジルミリスチルアンモニウム・セバシン酸塩
(A2−3)ベンジルラウリルジメチルアンモニウム・四フッ化ホウ素酸塩
【0026】
(A)のうちで、好ましいのは(A1)、並びに(A1)と(A2)の併用であり、(A1)と(A2)の併用の場合の重量比率は、50/50〜90/10であることが好ましい。
【0027】
本発明の(A)は、以下の合成方法に従い製造することができる。有機溶媒(メタノール、エタノールなど)中、3級アミン(たとえば、ジデシルメチルアミンなど)とジアルキルカーボネート(ジメチルカーボネートなど;3級アミンに対して通常1.05〜2当量)をオートクレーブ中にて加圧下、加熱(110〜120℃)して2〜3時間反応させることにより、4級アンモニウムカーボネートの有機溶媒溶液を得る。これに前記の有機酸(カプリル酸、アジピン酸、セバシン酸など)を加え、加熱下(80〜90℃)で二酸化炭素、有機溶媒および未反応のジアルキルカーボネートを留去しながらアニオン交換反応を行い、水で希釈することで、目的物(例えばジデシルジメチルアンモニウム・アジピン酸塩など)の水性液を得る。
【0028】
さらに本発明の液体漂白剤組成物は、漂白力を高めるために、下記一般式(3)で示されるアミンオキシド(B)および/または漂白剤(C)を配合することが好ましい。
【0029】
【化5】
Figure 2004149678
【0030】
式中、Rは炭素数6〜20のアルキル基またはアルケニル基、RおよびR10は炭素数1〜3のアルキル基である。
【0031】
式(3)において、Rの炭素数6〜20のアルキル基またはアルケニル基としては、分岐または直鎖の、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、ドデセニル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、エイコシル基などが挙げられる。これらのうち好ましいものは、炭素数8〜16の分岐または直鎖のアルキル基であるが、天然物(ヤシ油など)から誘導された炭素数の異なるアルキル基の混合物でもかまわない。RおよびR10の炭素数1〜3のアルキル基としては、前述のJで例示した基のうち炭素巣1〜3のアルキル基が挙げられ、好ましくはメチル基である。一般式(3)で示される具体的な化合物としては、ラウリルジメチルアミンオキサイド、ミリスチルジメチルアミンオキサイドおよびヤシジメチルアミンオキサイドがあげられる。
【0032】
漂白剤(C)としては、酸素系漂白剤(C1)および塩素系漂白剤(C2)が挙げられる。(C1)としては、過酸化水素、水溶液中で過酸化水素を発生させる化合物(例えば過炭酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウムなど)および有機過酸(例えば過酢酸、過コハク酸、過フタル酸など)等、(C2)としては、次亜塩素酸塩(アルカリ金属塩:例えばナトリウム塩、カリウム塩)、亜塩素酸塩(アルカリ金属塩:例えばナトリウム塩、カリウム塩)およびトリクロルイソシアヌル酸等が挙げられ、(C)としては、これらから選ばれた1種または2種以上の化合物を使用することができる。
これらのうち好ましくは次亜塩素酸アルカリ金属塩で、特に好ましいのは次亜塩素酸ナトリウムである。
【0033】
さらに本発明の液体漂白剤組成物は、漂白力を高めるために、必要により、下記一般式(4)で示される界面活性剤(D)および/または溶解度パラメーター(以下SP値という)が7.5〜11、常圧での沸点が120〜300℃、かつ25℃における粘度が50mPa・s以下である有機溶媒(E)から選ばれる1種以上の化合物、アルカリ性を呈する無機化合物および/または有機弱酸塩(F)、並びに他の界面活性剤(G)を配合してもよい。
【0034】
【化6】
Figure 2004149678
【0035】
(4)式中、R11は炭素数6〜18のアルキル基、アルケニル基もしくはヒドロキシアルキル基、炭素数7〜18のアリールアルキル基、エステル結合もしくはアミド結合で分断された炭素数6〜20のアルキル基もしくはアルケニル基、または式−(AO)j−Jで表される基(なお、Aは炭素数2〜4のアルキレン基、Jは水素原子または炭素数1〜18のアルキル基、jは1〜10の整数である)であり、R12、R13およびR14は炭素数1〜4のアルキル基もしくは炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基、pは1〜5の整数であり、Z は炭素数2以上のp価の有機酸のアニオンを表す。
【0036】
式(4)で示される第4級アンモニウム・有機酸塩型界面活性剤(D)の例としては、R11がn−オクチル基、2−エチルヘキシル基、デシル基、ラウリル基、ミリスチル基、セチル基、ステアリル基、オレイル基、オレアミドエチル基もしくはステアラミドエチル基で、R12、R13、R14がいずれもメチル基、ヒドロキシエチル基、n−ブチルもしくはポリオキシエチレン基、またはR12、R13、R14のうちの2つがメチル基で1つがエチル基、2つがメチル基で1つがプロピル基、2つがエチル基で1つがメチル基、2つがメチル基で1つがヒドロキシエチル基であり、Z が炭素数6〜18のアルキルまたはアルケニル基を有するカルボン酸またはリン酸のもの、並びに米国特許第4,331,447号およびフランス特許第1,427,133号明細書に記載の第4級アンモニウムとの有機酸塩が挙げられる。
【0037】
有機溶媒(E)のSP値は、樹脂部分への浸透性の観点から通常、7.5〜11で好ましくは7.8〜10.5でさらに好ましくは8.0〜10.0である。尚、本発明におけるSP値は、Fedors法[Poym.Eng.Sci.14(2)147−154,(1974)]における下記式(5)によって算出される値である。
一般式 δ=(ΔH/V)1/2 (5)
{式中、δは溶解度パラメーター、ΔHはモル蒸発熱(cal)、Vはモル体積(cm)である。}
(E)の常圧における沸点は、安全性および浸透性の観点から、通常120〜300℃、好ましくは130〜250℃、さらに好ましくは150〜220℃である。また、25℃における(E)の粘度は、浸透性の観点から、通常50mPa・s以下、好ましくは1〜30mPa・s、さらに好ましくは1〜20mPa・sである。
【0038】
(E)としては、上記のSP値、沸点および粘度の範囲に入るものであれば特に限定されないが、(E)の例としては、グリコール系溶媒、例えばアルキレン基の炭素数2〜6、アルキレン基の重合度1〜10およびアルキル基の炭素数1〜18のグリコールエーテル系溶媒[(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテルおよび(ポリ)アルキレングリコールジアルキルエーテル]、アルキレン基の炭素数2〜6、アルキレン基の重合度1〜10およびアシル基の総炭素数1〜4のグリコールエステル系溶媒[(ポリ)アルキレングリコールモノアセテートなど]、並びにアルキレン基の炭素数2〜6、アルキレン基の重合度1〜10およびアルキル基の炭素数1〜18のエーテル基と総炭素数1〜4のアシル基を有するグリコールエーテルエステル系溶媒[(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテルモノアセテートなど]が挙げられ、その他には、炭素数9〜14のテルペン系溶媒(D−リモネンおよびターピネオールなど)、炭素数6〜10の脂肪族アルコール溶媒(n−ヘキサノール、n−オクタノールおよび2−エチルヘキサノールなど)、および総炭素数5〜8のケトン系溶媒(メチルブチルケトン、エチルブチルケトンおよびシクロヘキサノンなど)等があげられる。
これらのうち好ましいのはグリコール系溶媒である。
【0039】
アルカリ性を呈する無機化合物および/または有機弱酸塩(F)としては、25℃で、その1.0重量%水溶液のpHが9以上である化合物が挙げられる。(F)としては、例えば、アルカリ金属(Na、K、Liなど)の水酸化物(NaOH、KOH、LiOHなど)並びにアルカリ金属の塩が挙げられ、塩としては、炭酸塩(NaCO、KCO、KHCO、LiCOなど)、リン酸塩(NaHPO、KHPO、トリポリリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウムなど)、ケイ酸塩(NaSiOなど)、有機弱酸塩(炭素数2〜8の脂肪族カルボン酸のアルカリ金属塩:例えばクエン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、シュウ酸ナトリウム、コハク酸ナトリウムなど)およびこれらの二種類以上の混合物があげられる。これらのうち好ましいものはアルカリ金属の水酸化物であり、特に好ましいものは水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウムである。
【0040】
他の界面活性剤(G)としては、(1)ノニオン性界面活性剤[脂肪族アルコール(炭素数8〜24)AO(炭素数2〜8)付加物、多価(2価〜10価またはそれ以上)アルコール脂肪酸(炭素数8〜24)エステル、脂肪酸(炭素数8〜24)アルカノールアミド、(ポリ)オキシアルキレン(炭素数2〜8)アルキル(炭素数1〜22)フェニルエーテル、(ポリ)オキシアルキレン(炭素数2〜8)アルキル(炭素数8〜24)アミン、並びにアルキル(炭素数8〜24)ジアルキル(炭素数1〜6)アミンオキシド]、(2)アニオン性界面活性剤[炭素数8〜24の炭化水素基を有する、エーテルカルボン酸またはその塩、硫酸エステルもしくはエーテル硫酸エステルおよびそれらの塩、スルホン酸塩、スルホコハク酸塩、リン酸エステルもしくはエーテルリン酸エステルおよびそれらの塩、脂肪酸塩、並びにアシル化アミノ酸塩]、(3)カチオン性界面活性剤[(A)および(D)以外の第4級アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤およびアミン塩型カチオン性界面活性剤]、(4)両性界面活性剤[ベタイン型両性界面活性剤およびアミノ酸型両性界面活性剤]、並びに(5)高分子型界面活性剤[ポリビニルアルコール、デンプンおよびその誘導体、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどのセルロース誘導体、ポリアクリル酸ソーダなどのカルボキシル基含有(共)重合体でMn=1,000〜50,000のもの、特開平11−193305号公報記載のもの、並びに特開平7−133423号公報および特開平8−120041号公報に記載のウレタン結合もしくはエステル結合を有する高分子型分散剤など]が挙げられる。
【0041】
これらの界面活性剤のうちで好ましいものは、ノニオン性界面活性剤および両性界面活性剤であり、さらに好ましいものはノニオン性界面活性剤である。
【0042】
本発明の液体漂白洗浄剤組成物において、(A)〜(G)以外の成分は、水のみ、または水と(E)以外の親水性有機溶媒の混合溶媒であり、好ましいのは水のみの場合である。
混合溶媒の場合の、(E)以外の親水性有機溶媒としては、炭素数1〜4の低級アルコ−ル(メタノール、エタノール、n−およびiso−プロパノール、n−、iso−、sec−およびt−ブタノール)、総炭素数3〜6の脂肪族カルボン酸アルキルエステル(酢酸メチル、酢酸エチルなど)および総炭素数3〜4のケトン類(アセトン、メチルエチルケトンなど)が挙げられ、水と親水性有機溶媒の重量比率は好ましくは70/30〜99.9/0.1である。
【0043】
本発明の組成物中の各成分の含量は、組成物の重量に基づいて、(A)は好ましくは0.1〜5%、さらに好ましくは0.3〜3%である。0.1%以上であればカビ発生防止能の観点から好ましく、5%以下であれば経済性および配合安定性(均一溶解のし易さ)の観点から好ましい。
【0044】
また、必要により添加される(B)、(C)、(D)、(E)、(F)および(G)の各成分の含量は、組成物の重量に基づいて(B)は、通常0〜5%、好ましくは0.1〜3%である。(C)の含量は、通常0〜10%、好ましくは0.5〜5%である。(B)および(C)の合計は通常0.1〜10%、好ましくは0.5〜5%である。(D)は通常0〜7%、好ましくは0.1〜5%である。(E)は通常0〜10%で好ましくは1〜5%である。(F)は通常0〜10%、好ましくは0.5〜5%である。(G)は通常0〜5%で好ましくは0.1〜3%である。
【0045】
本発明の組成物の有効成分濃度[組成物の全重量に対する、(A)〜(G)の合計の重量割合]は好ましくは0.1〜60%、さらに好ましくは0.3〜20%である。この範囲であれば、漂白力および保存安定性の点で好ましい。
【0046】
本発明の組成物には上記成分のほか、さらに本発明の効果を妨げない量の香料(例えば、メチルイオノン、ヘキシルシンナミックアルデヒド、リナロールなど)、着色料(例えば、フタロシアニン系顔料、アゾ系顔料、ウルトラマリンブルーなど)、キレート剤(例えば、ポリアクリル酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩、ヒドロキシイミノ二酢酸塩、アスパラギン酸二酢酸塩など)、可溶化剤(例えば、p−トルエンスルホン酸塩、m−キシレンスルホン酸塩など)および(F)以外のアルカリ性を呈する化合物[例えばアミン類:一級、二級および三級の脂肪族アミン(炭素数1〜20のアルキル基およびこれらのアルキル基とヒドロキシル基を有するアミン:ジエチルアミン、トリエチルアミン、モノエタノールアミン、モノプロパノールアミンなど)、脂環族アミン(シクロヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミンなど)、芳香族アミン(ピリジン、キノリンなど)およびこれらの一級もしくは二級アミンのAO付加物(モルホリンのEO1モル付加物など)]の成分を、組成物の重量に基づいて、それぞれ0〜5%配合することができる。
【0047】
本発明の組成物は、(A)および必要により(B)〜(G)を、水または前述の混合溶媒と配合することによって製造することができる。
配合の順序は特に限定されないが、水または前述の混合溶媒の中に他の成分を配合する方法が溶解しやすいので好ましい。また、常温で配合できるが、溶解しにくい場合は40℃まで加熱して溶解・配合してもよい。
【0048】
本発明の組成物は、浴室、台所、洗面所およびトイレ等の床、壁、排水パイプなどに付着した汚れに対して直接塗布するかあるいは、スプレーにより泡状にして吹き付けるなどの方法により使用することができる。
【0049】
【実施例】
以下に実施例および比較例をあげ本発明を説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0050】
製造例1
温度計、加熱冷却装置、撹拌機、滴下ロートおよびストリッピング装置を備えたステンレス製耐圧容器にメタノール121部とジメチルカーボネート117部を仕込み、窒素置換後密閉し、120℃に昇温した。撹拌下、ジn−デシルジメチルアミン311部を滴下し、120℃で3時間撹拌し、ジn−デシルジメチルアンモニウム・メチルカーボネート塩のメタノール溶液(逆エプトン法によるカチオン含量:70%)を得た。次に40℃に冷却した後、アジピン酸118部を発泡に注意しながら徐々に滴下した。その後、徐々に昇温してメタノールおよびジメチルカーボネートを常圧下100℃になるまで留去しながらアニオン交換反応して、固体状のジn−デシルジメチルアンモニウム・アジピン酸塩(A1−1)を得た。
【0051】
製造例2
製造例1と同様の耐圧容器にメタノール177部とジメチルカーボネート117部を仕込み、窒素置換後密閉し、120℃に昇温した。撹拌下、ベンジルラウリルメチルアミン289部を滴下し、120℃で3時間撹拌し、ベンジルラウリルジメチルアンモニウム・メチルカーボネート塩のメタノール溶液(逆エプトン法によるカチオン含量:71%)を得た。次に40℃に冷却した後、アジピン酸118部を発泡に注意しながら徐々に滴下した。その後、徐々に昇温してメタノールおよびジメチルカーボネートを常圧下100℃になるまで留去しながらアニオン交換反応して、固体状のベンジルラウリルジメチルアンモニウム・アジピン酸塩(A2−1)を得た。
【0052】
製造例3
製造例1と同様にして得られたn−デシルジメチルアンモニウム・メチルカーボネート塩のメタノール溶液のうちの226部を、温度計、加熱冷却装置、撹拌機および滴下ロートを備えたガラス製容器に移し、30〜60℃に保ちながら、42%四フッ化硼素酸水溶液87部を2時間で徐々に加えた後、ポリプロピレングリコール(Mn4,000)のEO(365モル)付加物90部を加え、さらに攪拌しながら水200部を徐々に加えて、ジn−デシルジメチルアンモニウム・四フッ化硼素酸塩30%水分散液(A1−4E)を得た。
【0053】
実施例1〜10、比較例1〜5
(A)として前述の(A1−1)、(A2−2)および(A1−4E)、
(B)としてヤシジメチルアミンオキサイド(DAOと略記)、
(C)として次亜塩素酸ナトリウム(SHCと略記)、
(D)としてオクチルトリメチルアンモニウム・オクタン酸塩(D成分と略記)(E)としてジエチレングリコールジエチルエーテル(E成分と略記)
(F)として水酸化ナトリウム(NaOH)、
(G)としてベンジルラウリルジメチルアンモニウムクロライド(GEMと略記)、セチルトリメチルアンモニウムクロライド(CTMと略記)およびドデシル硫酸エステルナトリウム(SDSと略記)、並びに水を使用して、表1および表2に記載の部数を配合して実施例並びに比較例の液体漂白洗浄剤組成物を作製した。
また、これらの組成物の保存安定性、漂白力およびカビ再発生防止能を次の測定条件で試験した結果を表1および表2に示す。
【0054】
<測定条件>
保存安定性:漂白剤組成物を40℃で2週間静置した後、有効塩素含量を測定し、配合直後の有効塩素含量に対する百分率で表す。有効塩素含量は、漂白剤組成物にヨウ素カリウムと酢酸を反応させてチオ硫酸ナトリウムで滴定する方法(JIS L 0844−1986 有効塩素測定方法)で測定した。
漂白力:縦40mm×横40mm×厚さ5mmのシリコーン樹脂板に黒カビを塗布し、30℃で2週間培養し、試験板とした。これに漂白剤組成物0.5gを滴下し、10分間放置し、水洗、風乾した後、多光源測色計(スガ試験機製)を使用してL値を測定し、以下の式にて漂白力を求めた。
漂白力(%)={(R−R)/(R−R)}×100
なお、Rは清浄試験板のL値、Rは漂白後のL値、Rは漂白前の試験板の反射率を示す。
カビ再発生防止能:漂白力試験で洗浄した試験板を30℃で2週間培養し、目視にてカビの発生状態を観察した。表1および表2の記号は以下の評価基準を示す。
◎;カビ発生面積が5%未満
○;カビ発生面積が5%以上20%未満
△;カビ発生面積が20%以上50%未満
×;カビ発生面積が50%以上
【0055】
【表1】
Figure 2004149678
【0056】
【表2】
Figure 2004149678
【0057】
表1および表2の結果から本発明の組成物は保存安定性、漂白力およびカビ再発生防止能がともに良好であることがわかる。
【0058】
また、実施例1〜10の組成物を浴室壁面のカビ汚れに直接塗布し、10分間放置した後、水で洗い流した。その結果、本発明の組成物は起泡性、カビ汚れの除去効果とも良好であった。また水の流れが悪い排水口に、上記組成物を流し込み、20分間放置した後、水を流したところ、水の流れは良好になった。
【0059】
【発明の効果】
本発明の組成物は次のような効果を奏する。すなわち、浴室、台所、洗面所およびトイレなどの壁面、傾斜面のシリコーンシーラントやゴムパッキンなどの樹脂表面のカビ除去性の向上とともに、樹脂内部に発生したカビに対しても除去が十分に発揮でき、かつカビの再発生防止能に優れる。さらに、排水パイプの洗浄にも有効であり、水の流れを改善することもできる。

Claims (5)

  1. 一般式(1)または(2)で示されるカチオン性界面活性剤(A)の1種以上または2種以上の混合物を含有する液体漂白洗浄剤組成物。
    Figure 2004149678
    [(1)および(2)式中、RおよびRは、炭素数が6〜18のアルキル基、アルケニル基もしくはヒドロキシアルキル基、エステル結合もしくはアミド結合で分断された炭素数6〜20のアルキル基もしくはアルケニル基、または式−(AO)−Jで表される基(なお、Aは炭素数2〜4のアルキレン基、Jは水素原子または炭素数1〜18のアルキル基、kは1〜10の整数である)であり、R、R、RおよびRは炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基、Rは炭素数10〜18のアルキル基であり、fは1〜5の整数、Xf−はアルキル硫酸アニオン以外のf価の有機酸のアニオンまたは超強酸のアニオンを表す。]
  2. 一般式(1)または(2)において、Xf−が有機カルボン酸のf価のアニオンまたはルイス酸とプロトン酸からなる超強酸のアニオンである請求項1記載の液体漂白洗浄剤組成物。
  3. さらに下記一般式(3)で示されるアミンオキシド(B)および/または漂白剤(C)を含有する請求項1または2記載の液体漂白洗浄剤組成物。
    Figure 2004149678
    [式中、Rは炭素数6〜20のアルキル基またはアルケニル基、RおよびR10は炭素数1〜3のアルキル基である。]
  4. さらに下記一般式(4)で示される界面活性剤(D)および/または溶解度パラメーターが7.5〜11、常圧での沸点が120〜300℃、且つ25℃における粘度が50mPa・s以下である有機溶媒(E)から選ばれた1種以上の化合物を含有する請求項1〜3のいずれか記載の液体漂白洗浄剤組成物。
    Figure 2004149678
    [(4)式中、R11は炭素数6〜18のアルキル基、アルケニル基もしくはヒドロキシアルキル基、炭素数7〜18のアリールアルキル基、エステル結合もしくはアミド結合で分断された炭素数6〜20のアルキル基もしくはアルケニル基、または式−(AO)−Jで表される基(なお、Aは炭素数2〜4のアルキレン基、Jは水素原子または炭素数1〜18のアルキル基、jは1〜10の整数である)であり、R12、R13およびR14は炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基、pは1〜5の整数であり、Z は炭素数2以上のp価の有機酸のアニオンを表す。]
  5. さらにアルカリ性を呈する無機化合物および/または有機弱酸塩(F)を含有し、且つ漂白剤(C)が次亜塩素酸アルカリ金属塩である請求項3または4記載の液体漂白洗浄剤組成物。
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