JP2004155491A - 多目的角底封筒 - Google Patents
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Abstract
【課題】新聞折込ちらしやカタログや航空機の搭乗者用の袋などが展開されて袋体として再利用されるとき、容易に完全な箱形に形成することができる。
【解決手段】多目的角底封筒1は、紙片3を2枚重ねして平面で矩形状をなす袋体の四辺のやや内側に、前記各辺にほぼ平行に設けた第1折り目5Cが設けられており、前記袋体の4つの角部において各角部から前記各第1折り目5Cの交点に向けて斜めに第2折り目5Dが設けられている。さらに前記2枚重ねの紙片に封筒1を2分割すべくミシン目13が設けられ、封筒1の外表面には印刷した宣伝広告部17が広告面として設けられる。したがって、前記ミシン目13から容易に切り離されて2つの袋体に分割され、各袋体は第1折り目5Cと第2折り目5Dで容易に折曲げられ、特に第2折り目5Dを封筒1の角部に斜めに設けたので容易に完全な箱形状に展開される。
【選択図】 図1
【解決手段】多目的角底封筒1は、紙片3を2枚重ねして平面で矩形状をなす袋体の四辺のやや内側に、前記各辺にほぼ平行に設けた第1折り目5Cが設けられており、前記袋体の4つの角部において各角部から前記各第1折り目5Cの交点に向けて斜めに第2折り目5Dが設けられている。さらに前記2枚重ねの紙片に封筒1を2分割すべくミシン目13が設けられ、封筒1の外表面には印刷した宣伝広告部17が広告面として設けられる。したがって、前記ミシン目13から容易に切り離されて2つの袋体に分割され、各袋体は第1折り目5Cと第2折り目5Dで容易に折曲げられ、特に第2折り目5Dを封筒1の角部に斜めに設けたので容易に完全な箱形状に展開される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、新聞紙の折り畳みの内側に折り込まれる新聞折込ちらしとして使用されたり、あるいは物を入れる袋となる多目的角底封筒に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、新聞折込ちらしは、配送センターから各新聞販売店へ配送され、各新聞販売店で、他の新聞折込ちらしと新聞一冊毎にセッティングされ、新聞紙の折り畳みの内側に折り込まれ、新聞紙と共に各家庭に配達されている。あるいは、広告宣伝用のカタログやちらしなどの広告印刷物は、新聞折り込みとしてではなく、他の広告配送システムにより種々のカタログやちらしと共に各家庭に配送されている。あるいは、広告用印刷物は、配送センターから各書店に配送され、各書店で販売される冊子や本に挟み込まれたり、前記雑誌や書籍を収納する包装袋の中に投入されることもある。
【0003】
従来、広告用印刷物はちらし用紙に宣伝広告を印刷しただけのものが殆どであり、中には商品申込はがきが貼着あるいはミシン目で切り離し可能に設けられたものがある。あるいは、折り重ねられるちらし用紙の内側に見本品や試供品などの配布商品を収納した包装袋を貼着して構成された配布商品付新聞折込ちらしがある(例えば、特許文献1参照。)。あるいは、広告用印刷物が袋体として冊子や本の内部に綴じ込まれて、前記袋体の中にリーフレットが密封されているものがある(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
一方、表面に広告が印刷されている封筒には、例えば航空機に搭乗するときに搭乗者に手渡される物の中に、屑入れや気分が悪くなったときに使用するための搭乗者用の袋がある。この袋は、平面で矩形状をなす袋の左右両辺及び底辺のやや内側に、折り目が前記各辺にほぼ平行に設けられているものや、封筒の左右両辺がそれぞれ断面でM字形状に折り込みされているものがある。なお、上記の多目的封筒の封緘部には開封するためのミシン目が設けられている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−253183号公報(〔0010〕〜〔0015〕、図4及び図5)。
【0006】
【特許文献2】
特開平8−132767号公報(〔0005〕、図4及び図5)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来、種々のちらしやカタログ等は毎日大量に印刷され、各家庭に配送されているのであるが、単にちらし用紙に宣伝広告を印刷しただけのものは、そのちらし広告が読まれた後には放置されたり捨てられていることになり、再利用されることはない。配布商品付新聞折込ちらしも同様に見本品や試供品など以外は捨てられることになり、再利用されることはない。あるいは、種々のちらしやカタログ等は読まれることなく捨てられるものが多いのが現状である。
【0008】
また、前述した多目的封筒においては、必要に応じて封緘部のミシン目から開封して袋として使用されるとき、前者では左右両辺及び底辺に設けた折り目により、平面的な封筒からほぼ箱形の立体的な袋になるのであるが、底辺側の左右の角部をきちんとした箱形にするためには封筒の中に手を入れて適当に折り目を付ける必要があり、容易には完全な箱形にできず、型が悪い形状になってしまうという問題点があった。
【0009】
後者の多目的封筒では、左右両辺は断面M字形状の折り目により容易に立体的になるのであるが、底辺側の左右の角部は封筒の中に手を入れてきちんとした箱形になるように折り目を付ける必要があり、前者の多目的封筒と同様に、容易には完全な箱形にできず、型が悪い形状になってしまうという問題点があった。
【0010】
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、各家庭に配達された新聞折込ちらしやカタログなどが袋体として再利用されるとき、あるいは航空機の搭乗者用の袋として、あるいは他の分野で配布された広告用印刷物が袋として利用されるとき、容易に完全な箱形に形成することのできる多目的角底封筒を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1によるこの発明の多目的角底封筒は、紙片を2枚重ねして平面で矩形状をなす袋体の左右両辺及び底辺のやや内側に、前記各辺にほぼ平行に設けた第1折り目と、前記袋体の底辺側の左右の角部において各角部から前記各第1折り目の交点に向けて斜めに設けた第2折り目と、前記袋体の外表面に印刷した宣伝広告部と、からなることを特徴とするものである。
【0012】
したがって、多目的角底封筒は、第1折り目と第2折り目で容易に折曲げられる。特に封筒の角部に斜めに設けた第2折り目に従って袋を折ることにより、平面的な袋からマチのある立体的な完全な箱形状に容易に展開される。その結果、多目的角底封筒は宣伝広告だけではなく、完全な箱形の角底袋として使用される環境に優しい多用途的なものとなる。
【0013】
請求項2によるこの発明の多目的角底封筒は、紙片を2枚重ねして平面で矩形状をなす袋体の左右両辺及び底辺のやや内側に、前記各辺にほぼ平行に設けた第1折り目と、前記袋体の底辺側の左右の角部において各角部から前記各第1折り目の交点に向けて斜めに設けた第2折り目と、前記袋体の2枚重ねの紙片の少なくとも一方の封緘部に開口部を形成すべく設けたミシン目と、前記袋体の外表面に印刷した宣伝広告部と、からなることを特徴とするものである。
【0014】
したがって、多目的角底封筒は、前記ミシン目から容易に切り離されて袋体の開口部が設けられ、この袋体は第1折り目と第2折り目で容易に折曲げられる。特に封筒の角部に斜めに設けた第2折り目に従って袋を折ることにより、平面的な袋からマチのある立体的な完全な箱形状に容易に展開される。その結果、多目的角底封筒は宣伝広告だけではなく、完全な箱形の角底袋として使用される環境に優しい多用途的なものとなる。
【0015】
請求項3によるこの発明の多目的角底封筒は、紙片を2枚重ねして平面で矩形状をなす袋体の四辺のやや内側に、前記各辺にほぼ平行に設けた第1折り目と、前記袋体の4つの角部において各角部から前記第1折り目の交点に向けて斜めに設けた第2折り目と、前記2枚重ねの紙片に前記袋体を2分割すべく設けたミシン目と、前記袋体の外表面に印刷した宣伝広告部と、からなることを特徴とするものである。
【0016】
したがって、多目的角底封筒は、前記ミシン目から容易に切り離されて2つの袋体に分割される。この2つの各袋体は、第1折り目と第2折り目で容易に折曲げられる。特に封筒の角部に斜めに設けた第2折り目に従って袋を折ることにより、平面的な袋からマチのある立体的な完全な箱形状に容易に展開される。その結果、多目的角底封筒は宣伝広告だけではなく、完全な箱形の角底袋として使用される環境に優しい多用途的なものとなる。
【0017】
その結果、多目的角底封筒は宣伝広告だけではなく、完全な箱形の角底袋として使用される環境に優しい多用途的なものとなる。
【0018】
請求項4によるこの発明の多目的角底封筒は、請求項3記載の多目的角底封筒において、前記ミシン目を、前記袋体の対向する2つの辺に対して斜めに設けてなることを特徴とするものである。
【0019】
したがって、多目的角底封筒は、前記ミシン目から切り離されると、斜めの開口部を有する2つの袋体に分割され、用途に応じた大きさ、形状の開口部が形成される。
【0020】
請求項5によるこの発明の多目的角底封筒は、請求項3記載の多目的角底封筒において、前記ミシン目を、前記袋体の対向する2つの辺の間のほぼ中央でほぼ平行に、且つ前記2枚重ねの紙片の一方に設けてなることを特徴とするものである。
【0021】
したがって、多目的角底封筒は、2枚重ねの一方の紙片のミシン目から長さ方向のほぼ中央で容易に切り離されて2つの袋体が形成される。このとき、2枚重ねの他方の紙片はつながっているので、つながった状態の2つの袋体がほぼ同じ高さに形成される。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、この実施の形態では、各図の特に展開図において、切断線及び外形線は実線で、折り目は2点鎖線で、ミシン目は点線で図示されている。
【0023】
図1及び図6を参照するに、この第1の実施の形態に係わる多目的角底封筒1は、図6に示されているように例えば1枚の展開紙片3が長手方向(図6において左右方向)のほぼ中央の折り目5Aで折り畳まれて2枚重ねされて平面で矩形状をなし、この矩形状の前記折り目5A以外の各3辺に設けた折込片7が折り目5Bで折曲げられ、各折込片7によって貼り付けられて図1に示されているように多目的角底封筒1に形成されている。
【0024】
つまり、前述した多目的角底封筒1は、予め箱形状に展開可能とするための折り目が前記箱形状の稜線となる位置に設けられている。この折り目としては、第1折り目としての例えば折り目5Cが前記矩形状の各側縁にほぼ平行な間隔を介して2枚重ねの両方の紙片3A,3B(紙片3Bは図1の紙面に対して直交する裏側に位置しているので、引き出し線を点線で示している)に設けられている。また、前記各折り目5Cの交点11が紙片3A,3Bの4隅に形成されており、この交点11から隅部に向けた対角線上にも斜めに第2折り目としての例えば折り目5Dが設けられている。
【0025】
したがって、多目的角底封筒1が袋として展開されるときは、図2に示されているように折り目5Cで容易に断面四角形に展開され、特に底部のコーナ部が上記の折り目5Dを設けたことによって完全な角底の状態に容易に展開され箱形形状となる。
【0026】
さらに、上記の多目的角底封筒1には図1において上下方向のほぼ中央で切り離して2分割するためのミシン目13が2枚重ねの紙片3A,3Bの両方に設けられている。したがって、ミシン目13で切り離されると、図2に示されているように2つの分割袋体9A,9Bが形成されることになり、ミシン目13の切り口が各分割袋体9A,9Bの開口部15Aとなるものである。
【0027】
また、この分割袋体9A,9Bの外表面は、商品などの広告情報を印刷した宣伝広告部17を設けて広告面として用いるのが好ましい。この宣伝広告部17としては、多目的角底封筒1の外表面に直接的に印刷されても、あるいは予め商品などの広告情報を印刷したシールなどが貼着されても構わない。
【0028】
また、上記の多目的角底封筒1の外表面は、前記宣伝広告部17の広告商品の割引きなどの特典を付与する割引マークといった特典マーク(図示省略)を直接的に印刷するか、あるいは前記特典マークを印刷した特典シールを貼着しても構わない。
【0029】
上記構成の多目的角底封筒1は、例えば新聞折込ちらしとして配送センターから各新聞販売店に配送される。この多目的角底封筒1は他の新聞折込ちらしと新聞一冊毎にセッティングされ、新聞紙の折り畳みの内側に折り込まれ、新聞紙と共に各家庭に配達される。あるいは、他の広告配送システムにより種々のカタログやちらしと共に各家庭に配送される。あるいは、配送センターから各書店に配送され、各書店で販売される冊子や本に挟み込まれたり、前記雑誌や書籍を収納する包装袋の中に投入される。あるいは、他の物流システムによって人の手に渡されることもある。
【0030】
なお、上記の多目的角底封筒1の表面には、例えば「このちらしを持ってきた人は、購入希望商品に対して割引きの特典があります。」といった特典の説明が記載されている。
【0031】
上記の多目的角底封筒1の宣伝広告を見てその中の広告品を購入したい人(購入希望者)が、上記の多目的角底封筒1を宣伝広告主の店に持っていくと、宣伝広告主により多目的角底封筒1がミシン目13から切り離されて2つの分割袋体9A,9Bに分割される。この2つの各分割袋体9A,9Bは、図2に示されているように折り目5C及び5Dで折曲げられる。特に多目的角底封筒1の隅部の対角線上に設けた折り目5Dは、容易に完全な箱形状に展開可能にし、開口部15Aを有する2つの分割袋体9A,9Bとなる。
【0032】
次いで、宣伝広告主は、上記の開口部15Aから購入希望品を各分割袋体9A,9Bに収納して購入者に手渡す際に、予め設定された特典に応じて購入希望商品に対して例えば割引きを行うのである。したがって、上記の多目的角底封筒1は、上記の特典により宣伝効果が向上すると共に、宣伝広告だけでなく広告商品の包装袋としても使用されることになるので、環境に優しい多用途的なものとなる。
【0033】
あるいは、上記の特典が宣伝広告主ではなく宣伝広告業者が企画した場合は、宣伝広告業者が予め宣伝広告主としての例えばスーパーマーケットの責任者と上記の特典について提携しておくことによっても行うことができる。
【0034】
次に、上記の第1の実施の形態の多目的角底封筒1の製造方法について説明する。多目的角底封筒1は、図3に示されているように1枚の紙片から展開される(詳しくは、図6の拡大展開図を参照)。この展開紙片3は、インライン設備において図3に示されているような切断用金型19により、展開紙片3の外周の輪郭3Cで切断されると同時に、各折り目5A,5B,5C,5D、及びミシン目13が入れられる。
【0035】
図3においては、切断用金型19が説明の便宜上、展開紙片3に対して直交する方向に図示されているが、実際にはインライン設備で送り出されて図示せざるプレス台上に位置決めされた紙片3に対して切断用金型19の刃が直交する方向に上下動する構成である。
【0036】
例えば、上記の切断用金型19には、図3に示されているように展開紙片3の切断線並びに外形線3Cに対応する切断線用の刃19Aと、折り目5A,5B,5C,5Dに対応する折り目用の刃19Bと、ミシン目13に対応するミシン目用の刃19Cが一体的に設けられている。なお、図4は、上記の切断用金型19の図3において左斜め上の部分を拡大して図示されたものであり、この部分の紙片3の切断状態は図4に示されているようになる。
【0037】
折り目用の刃19Bは、図5(A)に示されているように先端断面がほぼ台形形状をなしており、しかも切断線用の刃19Aに対して展開紙片3の厚みの例えば50%程度の深さの差をもって浅く設けられている。また、ミシン目用の刃19Cは鋸刃状となっており、鋸刃の先端は切断線用の刃19Aと同様の高さであるが、鋸刃の歯間の溝深さは紙片3の厚さ以上に構成されている。
【0038】
また、切断用金型19が下降して紙片3が切断されるとき、切断線用の刃19Aと折り目用の刃19Bが図5(A)の2点鎖線から実線の位置へ下降し、図5(B)に示されているように展開紙片3の外形線は切断される。一方、各折り目5A,5B,5C,5Dは紙片3の厚さのほぼ50%の深さまでプレスされることになる。
【0039】
なお、ミシン目用の刃19Cは図5(A)に図示されていないが同時に下降して展開紙片3にミシン目13が設けられる。
【0040】
したがって、切断用金型19による一回のプレスで、上記の切断線並びに外形線3Cと、折り目5A,5B,5C,5Dと、ミシン目13とのカッティングが同時に行われ、図3及び図6に示されているように多目的角底封筒1の展開紙片3がインライン設備にて量産される。
【0041】
次に、この発明の第2の実施の形態の多目的角底封筒21について説明する。前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1と同様の部分は同符号にて説明する。また、異なる部分のみ説明し、他は同様である。
【0042】
図7を参照するに、前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1は、ミシン目13が図1において左右方向に延伸されるように設けられており、これに対応して切断用金型19においてもミシン目用の刃19Cが長手方向(図3においてほぼ左右方向)に延伸されているが、この第2の実施の形態の多目的角底封筒21においては、ミシン目13が図7において上下方向に延伸するように設けられており、これに対応して多目的角底封筒21を切断するための切断用金型(図示省略)においてはミシン目用の刃19Cが長手方向に直交する方向(図3で言えばほぼ上下方向に該当)に2箇所に延伸されるものである。
【0043】
上記の第2の実施の形態の多目的角底封筒21は、第1の実施の形態の多目的角底封筒1と同様に、ミシン目13から切り離されて2つの分割袋体9C,9Dに分割される。この2つの各分割袋体9C,9Dは、図8に示されているように折り目5C及び5Dで折曲げられ、特に多目的角底封筒21の隅部の対角線上に設けた折り目5Dにより容易に完全な箱形状に展開され、開口部15Bを有する分割袋体9C,9Dとなる。
【0044】
次に、この発明の第3の実施の形態の多目的角底封筒23について説明する。前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1と同様の部分は同符号にて説明する。また、異なる部分のみ説明し、他は同様である。
【0045】
図9を参照するに、前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1は、ミシン目13が多目的角底封筒1の図1において上下の対向する2辺に対してほぼ平行に図1において左右方向に延伸されるように設けられているが、この第3の実施の形態の多目的角底封筒23においては、ミシン目13が図9において上下の対向する2辺に対して斜め方向に延伸されるように設けられている。これに対応して多目的角底封筒23を切断するための切断用金型(図示省略)は図3で言えば折り目5A用の刃19Bを中心にして左右対称となるように2箇所のミシン目用の刃19Cが斜め方向に延伸されるものである。
【0046】
上記の第3の実施の形態の多目的角底封筒23は、ミシン目13から切り離されて2つの分割袋体9E,9Fに分割される。この2つの各分割袋体9E,9Fは、図10に示されているように折り目5C及び5Dで折曲げられ、特に多目的角底封筒23の隅部の対角線上に設けた折り目5Dにより容易に完全な箱形状に展開される。開口部15Cが斜めの切り口を有する分割袋体9E,9Fとなり、商品によってはこのような開口部15Cの方が扱いやすい場合があるので、ミシン目13の入れ方により種々の商品用の包装袋として適用可能である。
【0047】
次に、この発明の第4の実施の形態の多目的角底封筒25について説明する。前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1と同様の部分は同符号にて説明する。また、異なる部分のみ説明し、他は同様である。
【0048】
図11を参照するに、前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1は、ミシン目13が2枚重ねの紙片3A,3Bの両方に対して図1において左右方向に延伸されるように設けられており、これに対応して切断用金型19においてもミシン目用の刃19Cが長手方向(図3においてほぼ左右方向)の全長に亘って延伸されているが、この第4の実施の形態の多目的角底封筒25においては、ミシン目13が2枚重ねの一方の紙片3Bに対して図11において左右方向に延伸するように、しかも上下方向の長さのほぼ中央に設けられており、前記2枚重ねの他方の紙片3Aには図12に示されているように折り目5Eが設けられている。なお、この折り目5Eについて詳しくは、前記2枚重ねの他方の紙片3Aの図11において左右の折り目5Cの間に形成されるものである。
【0049】
さらに、上記のミシン目13の図11において左右方向のほぼ中央には、ミシン目13を容易に切り開くようにするための切込み線27が部分的に設けられ、この切込み線27の周囲を適当な範囲で取り囲むように折り目5Fが設けられている。この折り目5Fは上記の切込み線27に指を入れて紙片3Bを容易に掴み易くするためのものである。
【0050】
この第4の実施の形態の多目的角底封筒25を切断するための切断用金型(図示省略)においては、図3で言えばミシン目用の刃19Cの部分が、展開紙片3に対応して折り目5E用の刃19Bと、切込み線27の切断用の刃19Aが部分的に設けられ、この切断用の刃19Aと前記折り目5E用の刃19B以外の残りの部分はミシン目用の刃19Cとなる。また、上記の切断用の刃19Aの周囲には折り目5F用の刃19Bが設けられている。
【0051】
上記の第4の実施の形態の多目的角底封筒25は、折り目5Fがあるので切込み線27に容易に指を入れて紙片3を掴むことができ、多目的角底封筒25がミシン目13から切り離されることにより2つの分割袋体9G,9Hに容易に分割されるが、折り目5Eによりつながっているので、それぞれ独立した2つの分割袋体9G,9Hには分断されない。この2つの分割袋体9G,9Hは、図12に示されているように折り目5C、5D及び5Eで折曲げられ、特に多目的角底封筒25の隅部の対角線上に設けた折り目5Dにより容易に箱形状に展開され、開口部15Dを有する2つの分割袋体9G,9Hがつながった状態となる。
【0052】
次に、この発明の第5の実施の形態の多目的角底封筒29について説明する。前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1と同様の部分は同符号にて説明する。また、異なる部分のみ説明し、他は同様である。
【0053】
図13及び図17を参照するに、この第5の実施の形態に係わる多目的角底封筒29は、図17に示されているように例えば1枚の展開紙片31が長手方向(図17において左右方向)のほぼ中央の折り目5Aで折り畳まれて2枚重ねされて平面で矩形状をなし、この矩形状の前記折り目5A以外の各3辺に設けた折込片7(図13において上部の折込片7Aも含む)が折り目5Bで折曲げられ、各折込片7,7Aによって貼り付けられて多目的角底封筒29に形成されている。
【0054】
また、前記多目的角底封筒29には、予め当該多目的角底封筒29が箱形状に展開可能とするための折り目が前記箱形状の稜線となる位置に設けられている。前記折り目としては、この第5の実施の形態では、第1折り目としての例えば折り目5Cが前記矩形状の3つの側縁にほぼ平行な間隔を介して2枚重ねの両方の紙片31A,31Bに設けられている。また、上記の折り目5Cの交点11が多目的角底封筒29の図13において下部の2隅に形成されており、この交点11から多目的角底封筒29の隅部に向けた対角線上に斜めに第2折り目としての例えば折り目5Dが設けられている。
【0055】
さらに、上記の多目的角底封筒29には、前記矩形状の図13において上部の封緘部の2枚重ねの一方の紙片31Bを切り離して多目的角底封筒29の開口部15Eを形成するためのミシン目35が2枚重ねの一方の紙片31Bに設けられている。つまり、図17においては、折り目5Aに対して右側の紙片31Bの上部に前記折込片7Aが封緘部として貼り付けられる範囲とほぼ同様な範囲で切り離すべくミシン目35が設けられている。
【0056】
したがって、上記の折込片7Aはミシン目35の範囲内に貼り付けられるものであり、折込片7Aが貼り付けられる前の状態は図14に示されている。折込片7Aには予め貼り付けられない部分を設けることによって、その部分を容易に指で掴んでミシン目35から容易に切り離すことができる。この多目的角底封筒29は、図15に示されているように折り目5C及び5Dで折曲げられ、特に多目的角底封筒29の隅部の対角線上に設けた折り目5Dにより容易に箱形状に展開され、ミシン目35の切り口が多目的角底封筒29の開口部15Eとなる。
【0057】
図16を参照するに、この第5の実施の形態の多目的角底封筒29の切断用金型37は、展開紙片31の切断線並びに外形線31Cに対応する切断線用の刃19Aと、折り目5A,5B,5C,5Dに対応する折り目用の刃19Bと、ミシン目35に対応するミシン目用の刃19Cが一体的に設けられている。図3に示される第1の実施の形態の多目的角底封筒1の切断用金型37とほぼ同様であるので、詳しい説明は省略する。
【0058】
なお、上記の第2〜第5の実施の形態の多目的角底封筒21,23,25,29は、前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1と同様に用いることができるが、その他に第1の実施の形態の多目的角底封筒1も含めて例えば航空機の搭乗者用に用いたり、あるいはその他の分野でも利用可能である。
【0059】
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。
【0060】
【発明の効果】
以上のごとき発明の実施の形態の説明から理解されるように、請求項1の発明によれば、多目的角底封筒は、第1折り目と第2折り目で容易に折曲げることができ、特に第2折り目を封筒の角部に斜めに設けたので、第2折り目に従って袋を折ることにより、平面的な袋からマチのある立体的な完全な箱形状に容易にできる。その結果、宣伝広告だけではなく、完全な箱形の角底袋として使用される環境に優しい多用途的な多目的角底封筒を提供できる。
【0061】
請求項2の発明によれば、多目的角底封筒は、ミシン目から容易に切り離して袋体の開口部を形成できる。しかも、第1折り目と第2折り目で容易に折曲げることができ、特に第2折り目を封筒の角部に斜めに設けたので、第2折り目に従って袋を折ることにより、平面的な袋からマチのある立体的な完全な箱形状に容易にできる。その結果、宣伝広告だけではなく、完全な箱形の角底袋として使用される環境に優しい多用途的な多目的角底封筒を提供できる。
【0062】
請求項3の発明によれば、多目的角底封筒は、ミシン目から容易に切り離して2つの袋体に分割できる。この2つの各袋体は、第1折り目と第2折り目で容易に折曲げることができ、特に第2折り目を封筒の角部に斜めに設けたので、第2折り目に従って袋を折ることにより、平面的な袋からマチのある立体的な完全な箱形状に容易にできる。その結果、宣伝広告だけではなく、完全な箱形の角底袋として使用される環境に優しい多用途的な多目的角底封筒を提供できる。
【0063】
請求項4の発明によれば、多目的角底封筒は、ミシン目から切り離して斜めの開口部を有する2つの袋体に分割できる。すなわち、用途に応じた大きさ、形状の開口部を設けることができる。
【0064】
請求項5の発明によれば、多目的角底封筒は、2枚重ねの一方の紙片のミシン目から長さ方向のほぼ中央で容易に切り離して2つの袋体を形成できる。しかも、2枚重ねの他方の紙片がつながっているので、つながった状態の2つの袋体をほぼ同じ高さに形成でき、各袋体を容易に完全な箱形状に展開できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の多目的角底封筒の平面図である。
【図2】図1の多目的角底封筒をミシン目から2つの分割袋体に分割した斜視図である。
【図3】図1の多目的角底封筒の展開紙片と、この展開紙片を形成する切断用金型の斜視図である。
【図4】図3の切断用金型における左斜め上の部分の拡大斜視図及びカッティングされる展開紙片の部分的な斜視図である。
【図5】(A)は切断用金型でカットされる状態説明図で、(B)は展開紙片のカッティング状態断面図である。
【図6】第1の実施の形態の多目的角底封筒の展開紙片の平面図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態の多目的角底封筒の平面図である。
【図8】図7の多目的角底封筒をミシン目から2つの分割袋体に分割した斜視図である。
【図9】この発明の第3の実施の形態の多目的角底封筒の平面図である。
【図10】図9の多目的角底封筒をミシン目から2つの分割袋体に分割した斜視図である。
【図11】この発明の第4の実施の形態の多目的角底封筒の平面図である。
【図12】図11の多目的角底封筒をミシン目から2つの分割袋体に分割した斜視図である。
【図13】この発明の第5の実施の形態の多目的角底封筒の平面図である。
【図14】図13の多目的角底封筒の折込片7Aを貼る前の平面図である。
【図15】図13の多目的角底封筒をミシン目を切り離して開口部を形成し展開した斜視図である。
【図16】図13の多目的角底封筒の展開紙片と、この展開紙片を形成する切断用金型の斜視図である。
【図17】第5の実施の形態の多目的角底封筒の展開紙片の平面図である。
【符号の説明】
1,21,23,25,29 多目的角底封筒(第1〜第5の実施の形態の)
3 展開紙片
3A,3B 紙片
3C 輪郭(展開紙片3の外周の)
5A〜5F 折り目
7 折込片
9A〜9H 分割袋体(第1〜第5の実施の形態の)
11 交点
13,35 ミシン目
15A〜15E 開口部(第1〜第5の実施の形態の)
17 宣伝広告部(広告面)
19,37 切断用金型
19A 刃(切断線用の)
19B 刃(折り目用の)
19C 刃(ミシン目用の)
31 展開紙片
31A,31B 紙片(第5の実施の形態の)
31C 外形線(展開紙片31の外周の)
【発明の属する技術分野】
この発明は、新聞紙の折り畳みの内側に折り込まれる新聞折込ちらしとして使用されたり、あるいは物を入れる袋となる多目的角底封筒に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、新聞折込ちらしは、配送センターから各新聞販売店へ配送され、各新聞販売店で、他の新聞折込ちらしと新聞一冊毎にセッティングされ、新聞紙の折り畳みの内側に折り込まれ、新聞紙と共に各家庭に配達されている。あるいは、広告宣伝用のカタログやちらしなどの広告印刷物は、新聞折り込みとしてではなく、他の広告配送システムにより種々のカタログやちらしと共に各家庭に配送されている。あるいは、広告用印刷物は、配送センターから各書店に配送され、各書店で販売される冊子や本に挟み込まれたり、前記雑誌や書籍を収納する包装袋の中に投入されることもある。
【0003】
従来、広告用印刷物はちらし用紙に宣伝広告を印刷しただけのものが殆どであり、中には商品申込はがきが貼着あるいはミシン目で切り離し可能に設けられたものがある。あるいは、折り重ねられるちらし用紙の内側に見本品や試供品などの配布商品を収納した包装袋を貼着して構成された配布商品付新聞折込ちらしがある(例えば、特許文献1参照。)。あるいは、広告用印刷物が袋体として冊子や本の内部に綴じ込まれて、前記袋体の中にリーフレットが密封されているものがある(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
一方、表面に広告が印刷されている封筒には、例えば航空機に搭乗するときに搭乗者に手渡される物の中に、屑入れや気分が悪くなったときに使用するための搭乗者用の袋がある。この袋は、平面で矩形状をなす袋の左右両辺及び底辺のやや内側に、折り目が前記各辺にほぼ平行に設けられているものや、封筒の左右両辺がそれぞれ断面でM字形状に折り込みされているものがある。なお、上記の多目的封筒の封緘部には開封するためのミシン目が設けられている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−253183号公報(〔0010〕〜〔0015〕、図4及び図5)。
【0006】
【特許文献2】
特開平8−132767号公報(〔0005〕、図4及び図5)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来、種々のちらしやカタログ等は毎日大量に印刷され、各家庭に配送されているのであるが、単にちらし用紙に宣伝広告を印刷しただけのものは、そのちらし広告が読まれた後には放置されたり捨てられていることになり、再利用されることはない。配布商品付新聞折込ちらしも同様に見本品や試供品など以外は捨てられることになり、再利用されることはない。あるいは、種々のちらしやカタログ等は読まれることなく捨てられるものが多いのが現状である。
【0008】
また、前述した多目的封筒においては、必要に応じて封緘部のミシン目から開封して袋として使用されるとき、前者では左右両辺及び底辺に設けた折り目により、平面的な封筒からほぼ箱形の立体的な袋になるのであるが、底辺側の左右の角部をきちんとした箱形にするためには封筒の中に手を入れて適当に折り目を付ける必要があり、容易には完全な箱形にできず、型が悪い形状になってしまうという問題点があった。
【0009】
後者の多目的封筒では、左右両辺は断面M字形状の折り目により容易に立体的になるのであるが、底辺側の左右の角部は封筒の中に手を入れてきちんとした箱形になるように折り目を付ける必要があり、前者の多目的封筒と同様に、容易には完全な箱形にできず、型が悪い形状になってしまうという問題点があった。
【0010】
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、各家庭に配達された新聞折込ちらしやカタログなどが袋体として再利用されるとき、あるいは航空機の搭乗者用の袋として、あるいは他の分野で配布された広告用印刷物が袋として利用されるとき、容易に完全な箱形に形成することのできる多目的角底封筒を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1によるこの発明の多目的角底封筒は、紙片を2枚重ねして平面で矩形状をなす袋体の左右両辺及び底辺のやや内側に、前記各辺にほぼ平行に設けた第1折り目と、前記袋体の底辺側の左右の角部において各角部から前記各第1折り目の交点に向けて斜めに設けた第2折り目と、前記袋体の外表面に印刷した宣伝広告部と、からなることを特徴とするものである。
【0012】
したがって、多目的角底封筒は、第1折り目と第2折り目で容易に折曲げられる。特に封筒の角部に斜めに設けた第2折り目に従って袋を折ることにより、平面的な袋からマチのある立体的な完全な箱形状に容易に展開される。その結果、多目的角底封筒は宣伝広告だけではなく、完全な箱形の角底袋として使用される環境に優しい多用途的なものとなる。
【0013】
請求項2によるこの発明の多目的角底封筒は、紙片を2枚重ねして平面で矩形状をなす袋体の左右両辺及び底辺のやや内側に、前記各辺にほぼ平行に設けた第1折り目と、前記袋体の底辺側の左右の角部において各角部から前記各第1折り目の交点に向けて斜めに設けた第2折り目と、前記袋体の2枚重ねの紙片の少なくとも一方の封緘部に開口部を形成すべく設けたミシン目と、前記袋体の外表面に印刷した宣伝広告部と、からなることを特徴とするものである。
【0014】
したがって、多目的角底封筒は、前記ミシン目から容易に切り離されて袋体の開口部が設けられ、この袋体は第1折り目と第2折り目で容易に折曲げられる。特に封筒の角部に斜めに設けた第2折り目に従って袋を折ることにより、平面的な袋からマチのある立体的な完全な箱形状に容易に展開される。その結果、多目的角底封筒は宣伝広告だけではなく、完全な箱形の角底袋として使用される環境に優しい多用途的なものとなる。
【0015】
請求項3によるこの発明の多目的角底封筒は、紙片を2枚重ねして平面で矩形状をなす袋体の四辺のやや内側に、前記各辺にほぼ平行に設けた第1折り目と、前記袋体の4つの角部において各角部から前記第1折り目の交点に向けて斜めに設けた第2折り目と、前記2枚重ねの紙片に前記袋体を2分割すべく設けたミシン目と、前記袋体の外表面に印刷した宣伝広告部と、からなることを特徴とするものである。
【0016】
したがって、多目的角底封筒は、前記ミシン目から容易に切り離されて2つの袋体に分割される。この2つの各袋体は、第1折り目と第2折り目で容易に折曲げられる。特に封筒の角部に斜めに設けた第2折り目に従って袋を折ることにより、平面的な袋からマチのある立体的な完全な箱形状に容易に展開される。その結果、多目的角底封筒は宣伝広告だけではなく、完全な箱形の角底袋として使用される環境に優しい多用途的なものとなる。
【0017】
その結果、多目的角底封筒は宣伝広告だけではなく、完全な箱形の角底袋として使用される環境に優しい多用途的なものとなる。
【0018】
請求項4によるこの発明の多目的角底封筒は、請求項3記載の多目的角底封筒において、前記ミシン目を、前記袋体の対向する2つの辺に対して斜めに設けてなることを特徴とするものである。
【0019】
したがって、多目的角底封筒は、前記ミシン目から切り離されると、斜めの開口部を有する2つの袋体に分割され、用途に応じた大きさ、形状の開口部が形成される。
【0020】
請求項5によるこの発明の多目的角底封筒は、請求項3記載の多目的角底封筒において、前記ミシン目を、前記袋体の対向する2つの辺の間のほぼ中央でほぼ平行に、且つ前記2枚重ねの紙片の一方に設けてなることを特徴とするものである。
【0021】
したがって、多目的角底封筒は、2枚重ねの一方の紙片のミシン目から長さ方向のほぼ中央で容易に切り離されて2つの袋体が形成される。このとき、2枚重ねの他方の紙片はつながっているので、つながった状態の2つの袋体がほぼ同じ高さに形成される。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、この実施の形態では、各図の特に展開図において、切断線及び外形線は実線で、折り目は2点鎖線で、ミシン目は点線で図示されている。
【0023】
図1及び図6を参照するに、この第1の実施の形態に係わる多目的角底封筒1は、図6に示されているように例えば1枚の展開紙片3が長手方向(図6において左右方向)のほぼ中央の折り目5Aで折り畳まれて2枚重ねされて平面で矩形状をなし、この矩形状の前記折り目5A以外の各3辺に設けた折込片7が折り目5Bで折曲げられ、各折込片7によって貼り付けられて図1に示されているように多目的角底封筒1に形成されている。
【0024】
つまり、前述した多目的角底封筒1は、予め箱形状に展開可能とするための折り目が前記箱形状の稜線となる位置に設けられている。この折り目としては、第1折り目としての例えば折り目5Cが前記矩形状の各側縁にほぼ平行な間隔を介して2枚重ねの両方の紙片3A,3B(紙片3Bは図1の紙面に対して直交する裏側に位置しているので、引き出し線を点線で示している)に設けられている。また、前記各折り目5Cの交点11が紙片3A,3Bの4隅に形成されており、この交点11から隅部に向けた対角線上にも斜めに第2折り目としての例えば折り目5Dが設けられている。
【0025】
したがって、多目的角底封筒1が袋として展開されるときは、図2に示されているように折り目5Cで容易に断面四角形に展開され、特に底部のコーナ部が上記の折り目5Dを設けたことによって完全な角底の状態に容易に展開され箱形形状となる。
【0026】
さらに、上記の多目的角底封筒1には図1において上下方向のほぼ中央で切り離して2分割するためのミシン目13が2枚重ねの紙片3A,3Bの両方に設けられている。したがって、ミシン目13で切り離されると、図2に示されているように2つの分割袋体9A,9Bが形成されることになり、ミシン目13の切り口が各分割袋体9A,9Bの開口部15Aとなるものである。
【0027】
また、この分割袋体9A,9Bの外表面は、商品などの広告情報を印刷した宣伝広告部17を設けて広告面として用いるのが好ましい。この宣伝広告部17としては、多目的角底封筒1の外表面に直接的に印刷されても、あるいは予め商品などの広告情報を印刷したシールなどが貼着されても構わない。
【0028】
また、上記の多目的角底封筒1の外表面は、前記宣伝広告部17の広告商品の割引きなどの特典を付与する割引マークといった特典マーク(図示省略)を直接的に印刷するか、あるいは前記特典マークを印刷した特典シールを貼着しても構わない。
【0029】
上記構成の多目的角底封筒1は、例えば新聞折込ちらしとして配送センターから各新聞販売店に配送される。この多目的角底封筒1は他の新聞折込ちらしと新聞一冊毎にセッティングされ、新聞紙の折り畳みの内側に折り込まれ、新聞紙と共に各家庭に配達される。あるいは、他の広告配送システムにより種々のカタログやちらしと共に各家庭に配送される。あるいは、配送センターから各書店に配送され、各書店で販売される冊子や本に挟み込まれたり、前記雑誌や書籍を収納する包装袋の中に投入される。あるいは、他の物流システムによって人の手に渡されることもある。
【0030】
なお、上記の多目的角底封筒1の表面には、例えば「このちらしを持ってきた人は、購入希望商品に対して割引きの特典があります。」といった特典の説明が記載されている。
【0031】
上記の多目的角底封筒1の宣伝広告を見てその中の広告品を購入したい人(購入希望者)が、上記の多目的角底封筒1を宣伝広告主の店に持っていくと、宣伝広告主により多目的角底封筒1がミシン目13から切り離されて2つの分割袋体9A,9Bに分割される。この2つの各分割袋体9A,9Bは、図2に示されているように折り目5C及び5Dで折曲げられる。特に多目的角底封筒1の隅部の対角線上に設けた折り目5Dは、容易に完全な箱形状に展開可能にし、開口部15Aを有する2つの分割袋体9A,9Bとなる。
【0032】
次いで、宣伝広告主は、上記の開口部15Aから購入希望品を各分割袋体9A,9Bに収納して購入者に手渡す際に、予め設定された特典に応じて購入希望商品に対して例えば割引きを行うのである。したがって、上記の多目的角底封筒1は、上記の特典により宣伝効果が向上すると共に、宣伝広告だけでなく広告商品の包装袋としても使用されることになるので、環境に優しい多用途的なものとなる。
【0033】
あるいは、上記の特典が宣伝広告主ではなく宣伝広告業者が企画した場合は、宣伝広告業者が予め宣伝広告主としての例えばスーパーマーケットの責任者と上記の特典について提携しておくことによっても行うことができる。
【0034】
次に、上記の第1の実施の形態の多目的角底封筒1の製造方法について説明する。多目的角底封筒1は、図3に示されているように1枚の紙片から展開される(詳しくは、図6の拡大展開図を参照)。この展開紙片3は、インライン設備において図3に示されているような切断用金型19により、展開紙片3の外周の輪郭3Cで切断されると同時に、各折り目5A,5B,5C,5D、及びミシン目13が入れられる。
【0035】
図3においては、切断用金型19が説明の便宜上、展開紙片3に対して直交する方向に図示されているが、実際にはインライン設備で送り出されて図示せざるプレス台上に位置決めされた紙片3に対して切断用金型19の刃が直交する方向に上下動する構成である。
【0036】
例えば、上記の切断用金型19には、図3に示されているように展開紙片3の切断線並びに外形線3Cに対応する切断線用の刃19Aと、折り目5A,5B,5C,5Dに対応する折り目用の刃19Bと、ミシン目13に対応するミシン目用の刃19Cが一体的に設けられている。なお、図4は、上記の切断用金型19の図3において左斜め上の部分を拡大して図示されたものであり、この部分の紙片3の切断状態は図4に示されているようになる。
【0037】
折り目用の刃19Bは、図5(A)に示されているように先端断面がほぼ台形形状をなしており、しかも切断線用の刃19Aに対して展開紙片3の厚みの例えば50%程度の深さの差をもって浅く設けられている。また、ミシン目用の刃19Cは鋸刃状となっており、鋸刃の先端は切断線用の刃19Aと同様の高さであるが、鋸刃の歯間の溝深さは紙片3の厚さ以上に構成されている。
【0038】
また、切断用金型19が下降して紙片3が切断されるとき、切断線用の刃19Aと折り目用の刃19Bが図5(A)の2点鎖線から実線の位置へ下降し、図5(B)に示されているように展開紙片3の外形線は切断される。一方、各折り目5A,5B,5C,5Dは紙片3の厚さのほぼ50%の深さまでプレスされることになる。
【0039】
なお、ミシン目用の刃19Cは図5(A)に図示されていないが同時に下降して展開紙片3にミシン目13が設けられる。
【0040】
したがって、切断用金型19による一回のプレスで、上記の切断線並びに外形線3Cと、折り目5A,5B,5C,5Dと、ミシン目13とのカッティングが同時に行われ、図3及び図6に示されているように多目的角底封筒1の展開紙片3がインライン設備にて量産される。
【0041】
次に、この発明の第2の実施の形態の多目的角底封筒21について説明する。前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1と同様の部分は同符号にて説明する。また、異なる部分のみ説明し、他は同様である。
【0042】
図7を参照するに、前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1は、ミシン目13が図1において左右方向に延伸されるように設けられており、これに対応して切断用金型19においてもミシン目用の刃19Cが長手方向(図3においてほぼ左右方向)に延伸されているが、この第2の実施の形態の多目的角底封筒21においては、ミシン目13が図7において上下方向に延伸するように設けられており、これに対応して多目的角底封筒21を切断するための切断用金型(図示省略)においてはミシン目用の刃19Cが長手方向に直交する方向(図3で言えばほぼ上下方向に該当)に2箇所に延伸されるものである。
【0043】
上記の第2の実施の形態の多目的角底封筒21は、第1の実施の形態の多目的角底封筒1と同様に、ミシン目13から切り離されて2つの分割袋体9C,9Dに分割される。この2つの各分割袋体9C,9Dは、図8に示されているように折り目5C及び5Dで折曲げられ、特に多目的角底封筒21の隅部の対角線上に設けた折り目5Dにより容易に完全な箱形状に展開され、開口部15Bを有する分割袋体9C,9Dとなる。
【0044】
次に、この発明の第3の実施の形態の多目的角底封筒23について説明する。前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1と同様の部分は同符号にて説明する。また、異なる部分のみ説明し、他は同様である。
【0045】
図9を参照するに、前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1は、ミシン目13が多目的角底封筒1の図1において上下の対向する2辺に対してほぼ平行に図1において左右方向に延伸されるように設けられているが、この第3の実施の形態の多目的角底封筒23においては、ミシン目13が図9において上下の対向する2辺に対して斜め方向に延伸されるように設けられている。これに対応して多目的角底封筒23を切断するための切断用金型(図示省略)は図3で言えば折り目5A用の刃19Bを中心にして左右対称となるように2箇所のミシン目用の刃19Cが斜め方向に延伸されるものである。
【0046】
上記の第3の実施の形態の多目的角底封筒23は、ミシン目13から切り離されて2つの分割袋体9E,9Fに分割される。この2つの各分割袋体9E,9Fは、図10に示されているように折り目5C及び5Dで折曲げられ、特に多目的角底封筒23の隅部の対角線上に設けた折り目5Dにより容易に完全な箱形状に展開される。開口部15Cが斜めの切り口を有する分割袋体9E,9Fとなり、商品によってはこのような開口部15Cの方が扱いやすい場合があるので、ミシン目13の入れ方により種々の商品用の包装袋として適用可能である。
【0047】
次に、この発明の第4の実施の形態の多目的角底封筒25について説明する。前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1と同様の部分は同符号にて説明する。また、異なる部分のみ説明し、他は同様である。
【0048】
図11を参照するに、前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1は、ミシン目13が2枚重ねの紙片3A,3Bの両方に対して図1において左右方向に延伸されるように設けられており、これに対応して切断用金型19においてもミシン目用の刃19Cが長手方向(図3においてほぼ左右方向)の全長に亘って延伸されているが、この第4の実施の形態の多目的角底封筒25においては、ミシン目13が2枚重ねの一方の紙片3Bに対して図11において左右方向に延伸するように、しかも上下方向の長さのほぼ中央に設けられており、前記2枚重ねの他方の紙片3Aには図12に示されているように折り目5Eが設けられている。なお、この折り目5Eについて詳しくは、前記2枚重ねの他方の紙片3Aの図11において左右の折り目5Cの間に形成されるものである。
【0049】
さらに、上記のミシン目13の図11において左右方向のほぼ中央には、ミシン目13を容易に切り開くようにするための切込み線27が部分的に設けられ、この切込み線27の周囲を適当な範囲で取り囲むように折り目5Fが設けられている。この折り目5Fは上記の切込み線27に指を入れて紙片3Bを容易に掴み易くするためのものである。
【0050】
この第4の実施の形態の多目的角底封筒25を切断するための切断用金型(図示省略)においては、図3で言えばミシン目用の刃19Cの部分が、展開紙片3に対応して折り目5E用の刃19Bと、切込み線27の切断用の刃19Aが部分的に設けられ、この切断用の刃19Aと前記折り目5E用の刃19B以外の残りの部分はミシン目用の刃19Cとなる。また、上記の切断用の刃19Aの周囲には折り目5F用の刃19Bが設けられている。
【0051】
上記の第4の実施の形態の多目的角底封筒25は、折り目5Fがあるので切込み線27に容易に指を入れて紙片3を掴むことができ、多目的角底封筒25がミシン目13から切り離されることにより2つの分割袋体9G,9Hに容易に分割されるが、折り目5Eによりつながっているので、それぞれ独立した2つの分割袋体9G,9Hには分断されない。この2つの分割袋体9G,9Hは、図12に示されているように折り目5C、5D及び5Eで折曲げられ、特に多目的角底封筒25の隅部の対角線上に設けた折り目5Dにより容易に箱形状に展開され、開口部15Dを有する2つの分割袋体9G,9Hがつながった状態となる。
【0052】
次に、この発明の第5の実施の形態の多目的角底封筒29について説明する。前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1と同様の部分は同符号にて説明する。また、異なる部分のみ説明し、他は同様である。
【0053】
図13及び図17を参照するに、この第5の実施の形態に係わる多目的角底封筒29は、図17に示されているように例えば1枚の展開紙片31が長手方向(図17において左右方向)のほぼ中央の折り目5Aで折り畳まれて2枚重ねされて平面で矩形状をなし、この矩形状の前記折り目5A以外の各3辺に設けた折込片7(図13において上部の折込片7Aも含む)が折り目5Bで折曲げられ、各折込片7,7Aによって貼り付けられて多目的角底封筒29に形成されている。
【0054】
また、前記多目的角底封筒29には、予め当該多目的角底封筒29が箱形状に展開可能とするための折り目が前記箱形状の稜線となる位置に設けられている。前記折り目としては、この第5の実施の形態では、第1折り目としての例えば折り目5Cが前記矩形状の3つの側縁にほぼ平行な間隔を介して2枚重ねの両方の紙片31A,31Bに設けられている。また、上記の折り目5Cの交点11が多目的角底封筒29の図13において下部の2隅に形成されており、この交点11から多目的角底封筒29の隅部に向けた対角線上に斜めに第2折り目としての例えば折り目5Dが設けられている。
【0055】
さらに、上記の多目的角底封筒29には、前記矩形状の図13において上部の封緘部の2枚重ねの一方の紙片31Bを切り離して多目的角底封筒29の開口部15Eを形成するためのミシン目35が2枚重ねの一方の紙片31Bに設けられている。つまり、図17においては、折り目5Aに対して右側の紙片31Bの上部に前記折込片7Aが封緘部として貼り付けられる範囲とほぼ同様な範囲で切り離すべくミシン目35が設けられている。
【0056】
したがって、上記の折込片7Aはミシン目35の範囲内に貼り付けられるものであり、折込片7Aが貼り付けられる前の状態は図14に示されている。折込片7Aには予め貼り付けられない部分を設けることによって、その部分を容易に指で掴んでミシン目35から容易に切り離すことができる。この多目的角底封筒29は、図15に示されているように折り目5C及び5Dで折曲げられ、特に多目的角底封筒29の隅部の対角線上に設けた折り目5Dにより容易に箱形状に展開され、ミシン目35の切り口が多目的角底封筒29の開口部15Eとなる。
【0057】
図16を参照するに、この第5の実施の形態の多目的角底封筒29の切断用金型37は、展開紙片31の切断線並びに外形線31Cに対応する切断線用の刃19Aと、折り目5A,5B,5C,5Dに対応する折り目用の刃19Bと、ミシン目35に対応するミシン目用の刃19Cが一体的に設けられている。図3に示される第1の実施の形態の多目的角底封筒1の切断用金型37とほぼ同様であるので、詳しい説明は省略する。
【0058】
なお、上記の第2〜第5の実施の形態の多目的角底封筒21,23,25,29は、前述した第1の実施の形態の多目的角底封筒1と同様に用いることができるが、その他に第1の実施の形態の多目的角底封筒1も含めて例えば航空機の搭乗者用に用いたり、あるいはその他の分野でも利用可能である。
【0059】
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。
【0060】
【発明の効果】
以上のごとき発明の実施の形態の説明から理解されるように、請求項1の発明によれば、多目的角底封筒は、第1折り目と第2折り目で容易に折曲げることができ、特に第2折り目を封筒の角部に斜めに設けたので、第2折り目に従って袋を折ることにより、平面的な袋からマチのある立体的な完全な箱形状に容易にできる。その結果、宣伝広告だけではなく、完全な箱形の角底袋として使用される環境に優しい多用途的な多目的角底封筒を提供できる。
【0061】
請求項2の発明によれば、多目的角底封筒は、ミシン目から容易に切り離して袋体の開口部を形成できる。しかも、第1折り目と第2折り目で容易に折曲げることができ、特に第2折り目を封筒の角部に斜めに設けたので、第2折り目に従って袋を折ることにより、平面的な袋からマチのある立体的な完全な箱形状に容易にできる。その結果、宣伝広告だけではなく、完全な箱形の角底袋として使用される環境に優しい多用途的な多目的角底封筒を提供できる。
【0062】
請求項3の発明によれば、多目的角底封筒は、ミシン目から容易に切り離して2つの袋体に分割できる。この2つの各袋体は、第1折り目と第2折り目で容易に折曲げることができ、特に第2折り目を封筒の角部に斜めに設けたので、第2折り目に従って袋を折ることにより、平面的な袋からマチのある立体的な完全な箱形状に容易にできる。その結果、宣伝広告だけではなく、完全な箱形の角底袋として使用される環境に優しい多用途的な多目的角底封筒を提供できる。
【0063】
請求項4の発明によれば、多目的角底封筒は、ミシン目から切り離して斜めの開口部を有する2つの袋体に分割できる。すなわち、用途に応じた大きさ、形状の開口部を設けることができる。
【0064】
請求項5の発明によれば、多目的角底封筒は、2枚重ねの一方の紙片のミシン目から長さ方向のほぼ中央で容易に切り離して2つの袋体を形成できる。しかも、2枚重ねの他方の紙片がつながっているので、つながった状態の2つの袋体をほぼ同じ高さに形成でき、各袋体を容易に完全な箱形状に展開できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の多目的角底封筒の平面図である。
【図2】図1の多目的角底封筒をミシン目から2つの分割袋体に分割した斜視図である。
【図3】図1の多目的角底封筒の展開紙片と、この展開紙片を形成する切断用金型の斜視図である。
【図4】図3の切断用金型における左斜め上の部分の拡大斜視図及びカッティングされる展開紙片の部分的な斜視図である。
【図5】(A)は切断用金型でカットされる状態説明図で、(B)は展開紙片のカッティング状態断面図である。
【図6】第1の実施の形態の多目的角底封筒の展開紙片の平面図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態の多目的角底封筒の平面図である。
【図8】図7の多目的角底封筒をミシン目から2つの分割袋体に分割した斜視図である。
【図9】この発明の第3の実施の形態の多目的角底封筒の平面図である。
【図10】図9の多目的角底封筒をミシン目から2つの分割袋体に分割した斜視図である。
【図11】この発明の第4の実施の形態の多目的角底封筒の平面図である。
【図12】図11の多目的角底封筒をミシン目から2つの分割袋体に分割した斜視図である。
【図13】この発明の第5の実施の形態の多目的角底封筒の平面図である。
【図14】図13の多目的角底封筒の折込片7Aを貼る前の平面図である。
【図15】図13の多目的角底封筒をミシン目を切り離して開口部を形成し展開した斜視図である。
【図16】図13の多目的角底封筒の展開紙片と、この展開紙片を形成する切断用金型の斜視図である。
【図17】第5の実施の形態の多目的角底封筒の展開紙片の平面図である。
【符号の説明】
1,21,23,25,29 多目的角底封筒(第1〜第5の実施の形態の)
3 展開紙片
3A,3B 紙片
3C 輪郭(展開紙片3の外周の)
5A〜5F 折り目
7 折込片
9A〜9H 分割袋体(第1〜第5の実施の形態の)
11 交点
13,35 ミシン目
15A〜15E 開口部(第1〜第5の実施の形態の)
17 宣伝広告部(広告面)
19,37 切断用金型
19A 刃(切断線用の)
19B 刃(折り目用の)
19C 刃(ミシン目用の)
31 展開紙片
31A,31B 紙片(第5の実施の形態の)
31C 外形線(展開紙片31の外周の)
Claims (5)
- 紙片を2枚重ねして平面で矩形状をなす袋体の左右両辺及び底辺のやや内側に、前記各辺にほぼ平行に設けた第1折り目と、前記袋体の底辺側の左右の角部において各角部から前記各第1折り目の交点に向けて斜めに設けた第2折り目と、前記袋体の外表面に印刷した宣伝広告部と、からなることを特徴とする多目的角底封筒。
- 紙片を2枚重ねして平面で矩形状をなす袋体の左右両辺及び底辺のやや内側に、前記各辺にほぼ平行に設けた第1折り目と、前記袋体の底辺側の左右の角部において各角部から前記各第1折り目の交点に向けて斜めに設けた第2折り目と、前記袋体の2枚重ねの紙片の少なくとも一方の封緘部に開口部を形成すべく設けたミシン目と、前記袋体の外表面に印刷した宣伝広告部と、からなることを特徴とする多目的角底封筒。
- 紙片を2枚重ねして平面で矩形状をなす袋体の四辺のやや内側に、前記各辺にほぼ平行に設けた第1折り目と、前記袋体の4つの角部において各角部から前記第1折り目の交点に向けて斜めに設けた第2折り目と、前記2枚重ねの紙片に前記袋体を2分割すべく設けたミシン目と、前記袋体の外表面に印刷した宣伝広告部と、からなることを特徴とする多目的角底封筒。
- 前記ミシン目を、前記袋体の対向する2つの辺に対して斜めに設けてなることを特徴とする請求項3記載の多目的角底封筒。
- 前記ミシン目を、前記袋体の対向する2つの辺の間のほぼ中央でほぼ平行に、且つ前記2枚重ねの紙片の一方に設けてなることを特徴とする請求項3記載の多目的角底封筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002325516A JP2004155491A (ja) | 2002-11-08 | 2002-11-08 | 多目的角底封筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002325516A JP2004155491A (ja) | 2002-11-08 | 2002-11-08 | 多目的角底封筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004155491A true JP2004155491A (ja) | 2004-06-03 |
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ID=32804710
Family Applications (1)
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| JP2002325516A Pending JP2004155491A (ja) | 2002-11-08 | 2002-11-08 | 多目的角底封筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004155491A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8322597B2 (en) | 2005-03-11 | 2012-12-04 | Envelope Product Group, Llc | Insert and envelope assembly |
| CN115530514A (zh) * | 2022-10-25 | 2022-12-30 | 成都袁鲜食品有限责任公司 | 一种方便折叠成盒的食品袋及其折叠方法 |
-
2002
- 2002-11-08 JP JP2002325516A patent/JP2004155491A/ja active Pending
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| CN115530514A (zh) * | 2022-10-25 | 2022-12-30 | 成都袁鲜食品有限责任公司 | 一种方便折叠成盒的食品袋及其折叠方法 |
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