JP2004164277A - 遊泳者監視システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊泳者の遊泳の邪魔にならない簡便な無線発信装置で遊泳者の監視、水難事故防止を実現できる遊泳者監視システム及び方法を提供する。
【解決手段】遊泳区域30内に設置され、遊泳者がそれぞれ有する無線発信装置20、22から異常時に発信される無線信号を受信する複数の無線中継手段12、14、16と、無線中継手段から前記無線信号を受信した旨の通知信号を受信する受信部4と、通知信号に基づき、水難があった旨を報知する監視コンピュータ2備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】遊泳区域30内に設置され、遊泳者がそれぞれ有する無線発信装置20、22から異常時に発信される無線信号を受信する複数の無線中継手段12、14、16と、無線中継手段から前記無線信号を受信した旨の通知信号を受信する受信部4と、通知信号に基づき、水難があった旨を報知する監視コンピュータ2備えた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、海水浴場やプール等の遊泳者を監視するための遊泳者監視システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
海水浴場やプール等では水難事故が発生する可能性があり、従来から遊泳者を監視して事故を防止する監視員が設置されている。そして、このような水難事故を防止する技術として、釣り人に所定の装置を装着させ、釣り人が水中に落下したときに自動的に遭難信号を発信し、陸上の受信機側で遭難信号を受信するものが報告されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−95298号公報(図1、請求項1、第5頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した技術の場合、装置が大掛かりとなり動きずらくなるので、遊泳者に装着させるのは実用的でない。又、釣り場のように陸地から近い場所で水難事故が生じたのであれば、陸上の受信機で遭難信号の受信ができるが、海水浴場等では、沖で水難が生じた場合に遭難信号が陸上の受信機に届かない虞がある。
【0005】
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたもので、遊泳者の遊泳の邪魔にならない簡便な無線発信装置で遊泳者の監視、水難事故防止を実現できる遊泳者監視システム及び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明の遊泳者監視システムは、遊泳区域内に設置され、遊泳者がそれぞれ有する無線発信装置から異常時に発信される無線信号を受信する複数の無線中継手段と、前記無線中継手段から前記無線信号を受信した旨の通知信号を受信する受信部と、前記通知信号に基づき、水難があった旨を報知する監視コンピュータとを備えたことを特徴とする。
このようにすると、遊泳者の有する無線発信装置は、遊泳区域内に設置された無線中継手段まで到達する無線信号を発信すればよいので、遊泳者の遊泳の邪魔にならない簡便な無線発信装置とすることができる。又、無線発信装置からの無線信号は、遊泳区域内に複数設置された無線中継手段により確実に受信できるので、遊泳者の監視がより確実になる。
【0007】
請求項2記載の遊泳者監視システムにおいて、前記無線中継手段は、それぞれ前記無線信号の受信範囲が定まっていて、自己の受信範囲内で前記無線信号を受信したときに前記受信部へ前記通知信号を送信することを特徴とする。
このようにすると、無線中継手段は、受信範囲内にある無線発信装置の無線信号のみを受信するので、1つの無線発信装置の無線信号を多数の無線中継手段が受信することによる余分なトラヒック増を起こすことがなくなり、遊泳者の監視がより確実になる。
【0008】
請求項3記載の遊泳者監視システムにおいて、前記監視コンピュータは、前記無線中継手段にそれぞれ割当てられた識別情報を記録する記録手段を備え、前記無線中継手段は、前記通知信号に自己の識別情報を付加して前記受信部へ送信し、前記監視コンピュータは、前記記録手段を参照して前記通知信号を送信した無線中継手段を特定することを特徴とする。
このようにすると、監視コンピュータは、どの無線中継手段が無線発信装置の無線信号を受信したかがわかるので、例えばその無線中継手段に向かって救助隊を派遣する等、水難への対処が迅速かつ正確となる。
【0009】
請求項4記載の遊泳者監視システムにおいて、前記無線中継手段と前記無線発信装置との間の無線通信は、近距離無線通信で行われることを特徴とする。
このようにすると、無線信号の到達範囲が限定される近距離無線通信を用いるので、無線発信装置をより省電力、小型化でき、遊泳者の遊泳の邪魔にならないもとにできる。又、無線中継手段の受信範囲も自動的に無線信号の到達範囲と同一となるので、受信範囲をわざわざ調整する必要がなくなり,無線中継手段の設備が簡便になる。
【0010】
本発明の遊泳者監視方法は、遊泳区域内に設置された複数の無線中継手段のいずれかが、遊泳者がそれぞれ有する無線発信装置からの無線信号を受信する過程と、前記無線中継手段から前記信号を受信した旨の通知信号を受信する過程と、前記通知信号に基づき、水難があった旨を報知する過程とを有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、各図を参照して説明する。図1は、本発明の遊泳者監視システムの一実施形態を示す構成図である。この遊泳者監視システムは、監視小屋に設置された監視コンピュータ2、受信局(受信部)4、ラウドスピーカ6、海水浴場の遊泳区域30内に設置された無線中継局(無線中継手段)12、14、16とを備えている。又、各無線中継局12〜16は、遊泳者が有する浮き輪やリストバンドなどに取り付けられた無線発信装置20、22との間で無線通信可能になっている。
【0012】
監視コンピュータ2は、全体を制御する中央制御装置2a、各無線中継局毎にそのID(識別情報)を記録するハードディスク等の記録手段2b、モニタ等からなる表示手段2c、及び受信局4とのインターフェース部(図示しない)を有する。又、記録手段2bには、又、各無線中継局12〜16の遊泳区域30内での位置及び受信範囲を表す地図データが記録されている。
【0013】
無線中継局12は沖合ブイ52の上方に設置され、無線中継局14は飛び込み台54の上方に設置され、無線中継局16は浮標ブイ56の内部に設置されている。無線中継局12は、全体を制御するCPU12a、自己のID(識別情報)を記録するメモリ12b、受信局4との間で通信するための無線通信部12c及び無線アンテナ12d、無線発信装置20、22との間で無線通信するための第2無線通信部12e及び第2無線アンテナ12f、を備える。無線中継局14、16の構成も同様である。なお、無線中継局と受信局との間の通信は、有線で行ってもよい。そして、各無線中継局12、14、16は、無線発信装置20、22の無線信号の受信が可能な受信範囲12a、14a、16aがそれぞれ定まっている。無線中継局と無線発信装置との間の通信として、例えばBluetoothと称される近距離無線通信を用いた場合は、この通信での電波到達範囲(約10m)が受信範囲の半径となる。
【0014】
無線発信装置20、22は、異常時に遊泳者自身が所定のボタンを押下したり、あるいは自動的に遊泳者の脈拍等を測定して無線発信装置側で異常と判断した場合に、無線信号を発信するようになっている。無線発信装置は、上記のほか、水着や水中メガネ等に取り付けてもよい。
【0015】
次に、図2を参照して、遊泳者の監視を行う手順について説明する。まず、溺れたり体の異常を感じた遊泳者が、異常と判断して身に付けた無線発信装置の所定ボタンを押下すると、無線発信装置は押下があったことを検知し(ステップS2)、無線信号(例えば近距離無線信号)を発信する(ステップS4)。近距離無線信号の場合、到達距離が決まっているので、その距離内にある無線中継局が第2無線アンテナを介して無線信号を受信する(ステップS10)。
【0016】
以下では、無線中継局12が無線信号を受信したものとする。次に、無線中継局12のCPU12aは、メモリ12bから自己のIDを読み取って所定の通知信号に付加し、無線通信部12c及び無線アンテナ12dを介して受信局4へ送信する(ステップS12)。
【0017】
受信局4は受信した通知信号を監視コンピュータ2に送信し、監視コンピュータ2は通知信号を受信する(ステップS20)。次に、監視コンピュータ2の中央制御装置2aは、通知信号から無線中継局のIDを取得し、記憶手段2bからこのIDに該当する無線中継局12を検索する(ステップS22)。
【0018】
次に、中央制御装置2aは、スピーカ6を鳴動させる信号を送信し、スピーカ6から警報を鳴動させる(ステップS24)。これにより、監視員は水難救助の対応をすることができる。
【0019】
さらに、中央制御装置2aは、記憶手段2bから前記地図データを取得し、ステップS22で検索した無線中継局12の受信範囲をモニタ2c上に表示する(ステップS26)。
【0020】
図3は、モニタ2c上に表示された地図データを示す。この図において、遊泳区域30内に各無線中継局12〜16の位置、及びその受信範囲(通常は破線)が表示されている。そして、通知信号を送信した中継局12の受信範囲が水難発生エリアとして強調表示されている(図のハッチング領域)。これにより、モニタを監視している監視員は、どの無線中継局が遊泳者の無線信号を受信したか、及び遊泳者の存在する領域を示す無線中継局の受信範囲を知ることができるので、例えばその無線中継手段に向かって救助隊を派遣する等、水難への対処が迅速かつ正確となる。
【0021】
本発明の遊泳者監視システムは、コンピュータと、通信装置等の各種周辺機器と、コンピュータによって動作するソフトウェアプログラムによって実現可能である。このソフトウェアプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体や通信回線を介して配布可能である。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の遊泳者監視システム及び方法によれば、遊泳者の有する無線発信装置は、遊泳区域内に設置された無線中継手段まで到達する無線信号を発信すればよいので、遊泳者の遊泳の邪魔にならない簡便な無線発信装置とすることができる。又、無線発信装置からの無線信号は、遊泳区域内に複数設置された無線中継手段により確実に受信できるので、遊泳者の監視がより確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊泳者監視システムの構成を示すブロック図である。
【図2】遊泳者の監視を行う手順を示す図である。
【図3】通知信号を送信した無線中継手段をモニタに表示する態様を示す図である。
【符号の説明】
2 監視コンピュータ
2a 記録手段
4 受信局(受信部)
12、14、16 無線中継局(無線中継手段)
12a〜16a 受信範囲
20、22 無線発信装置
30 遊泳区域
【発明の属する技術分野】
本発明は、海水浴場やプール等の遊泳者を監視するための遊泳者監視システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
海水浴場やプール等では水難事故が発生する可能性があり、従来から遊泳者を監視して事故を防止する監視員が設置されている。そして、このような水難事故を防止する技術として、釣り人に所定の装置を装着させ、釣り人が水中に落下したときに自動的に遭難信号を発信し、陸上の受信機側で遭難信号を受信するものが報告されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−95298号公報(図1、請求項1、第5頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した技術の場合、装置が大掛かりとなり動きずらくなるので、遊泳者に装着させるのは実用的でない。又、釣り場のように陸地から近い場所で水難事故が生じたのであれば、陸上の受信機で遭難信号の受信ができるが、海水浴場等では、沖で水難が生じた場合に遭難信号が陸上の受信機に届かない虞がある。
【0005】
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたもので、遊泳者の遊泳の邪魔にならない簡便な無線発信装置で遊泳者の監視、水難事故防止を実現できる遊泳者監視システム及び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明の遊泳者監視システムは、遊泳区域内に設置され、遊泳者がそれぞれ有する無線発信装置から異常時に発信される無線信号を受信する複数の無線中継手段と、前記無線中継手段から前記無線信号を受信した旨の通知信号を受信する受信部と、前記通知信号に基づき、水難があった旨を報知する監視コンピュータとを備えたことを特徴とする。
このようにすると、遊泳者の有する無線発信装置は、遊泳区域内に設置された無線中継手段まで到達する無線信号を発信すればよいので、遊泳者の遊泳の邪魔にならない簡便な無線発信装置とすることができる。又、無線発信装置からの無線信号は、遊泳区域内に複数設置された無線中継手段により確実に受信できるので、遊泳者の監視がより確実になる。
【0007】
請求項2記載の遊泳者監視システムにおいて、前記無線中継手段は、それぞれ前記無線信号の受信範囲が定まっていて、自己の受信範囲内で前記無線信号を受信したときに前記受信部へ前記通知信号を送信することを特徴とする。
このようにすると、無線中継手段は、受信範囲内にある無線発信装置の無線信号のみを受信するので、1つの無線発信装置の無線信号を多数の無線中継手段が受信することによる余分なトラヒック増を起こすことがなくなり、遊泳者の監視がより確実になる。
【0008】
請求項3記載の遊泳者監視システムにおいて、前記監視コンピュータは、前記無線中継手段にそれぞれ割当てられた識別情報を記録する記録手段を備え、前記無線中継手段は、前記通知信号に自己の識別情報を付加して前記受信部へ送信し、前記監視コンピュータは、前記記録手段を参照して前記通知信号を送信した無線中継手段を特定することを特徴とする。
このようにすると、監視コンピュータは、どの無線中継手段が無線発信装置の無線信号を受信したかがわかるので、例えばその無線中継手段に向かって救助隊を派遣する等、水難への対処が迅速かつ正確となる。
【0009】
請求項4記載の遊泳者監視システムにおいて、前記無線中継手段と前記無線発信装置との間の無線通信は、近距離無線通信で行われることを特徴とする。
このようにすると、無線信号の到達範囲が限定される近距離無線通信を用いるので、無線発信装置をより省電力、小型化でき、遊泳者の遊泳の邪魔にならないもとにできる。又、無線中継手段の受信範囲も自動的に無線信号の到達範囲と同一となるので、受信範囲をわざわざ調整する必要がなくなり,無線中継手段の設備が簡便になる。
【0010】
本発明の遊泳者監視方法は、遊泳区域内に設置された複数の無線中継手段のいずれかが、遊泳者がそれぞれ有する無線発信装置からの無線信号を受信する過程と、前記無線中継手段から前記信号を受信した旨の通知信号を受信する過程と、前記通知信号に基づき、水難があった旨を報知する過程とを有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、各図を参照して説明する。図1は、本発明の遊泳者監視システムの一実施形態を示す構成図である。この遊泳者監視システムは、監視小屋に設置された監視コンピュータ2、受信局(受信部)4、ラウドスピーカ6、海水浴場の遊泳区域30内に設置された無線中継局(無線中継手段)12、14、16とを備えている。又、各無線中継局12〜16は、遊泳者が有する浮き輪やリストバンドなどに取り付けられた無線発信装置20、22との間で無線通信可能になっている。
【0012】
監視コンピュータ2は、全体を制御する中央制御装置2a、各無線中継局毎にそのID(識別情報)を記録するハードディスク等の記録手段2b、モニタ等からなる表示手段2c、及び受信局4とのインターフェース部(図示しない)を有する。又、記録手段2bには、又、各無線中継局12〜16の遊泳区域30内での位置及び受信範囲を表す地図データが記録されている。
【0013】
無線中継局12は沖合ブイ52の上方に設置され、無線中継局14は飛び込み台54の上方に設置され、無線中継局16は浮標ブイ56の内部に設置されている。無線中継局12は、全体を制御するCPU12a、自己のID(識別情報)を記録するメモリ12b、受信局4との間で通信するための無線通信部12c及び無線アンテナ12d、無線発信装置20、22との間で無線通信するための第2無線通信部12e及び第2無線アンテナ12f、を備える。無線中継局14、16の構成も同様である。なお、無線中継局と受信局との間の通信は、有線で行ってもよい。そして、各無線中継局12、14、16は、無線発信装置20、22の無線信号の受信が可能な受信範囲12a、14a、16aがそれぞれ定まっている。無線中継局と無線発信装置との間の通信として、例えばBluetoothと称される近距離無線通信を用いた場合は、この通信での電波到達範囲(約10m)が受信範囲の半径となる。
【0014】
無線発信装置20、22は、異常時に遊泳者自身が所定のボタンを押下したり、あるいは自動的に遊泳者の脈拍等を測定して無線発信装置側で異常と判断した場合に、無線信号を発信するようになっている。無線発信装置は、上記のほか、水着や水中メガネ等に取り付けてもよい。
【0015】
次に、図2を参照して、遊泳者の監視を行う手順について説明する。まず、溺れたり体の異常を感じた遊泳者が、異常と判断して身に付けた無線発信装置の所定ボタンを押下すると、無線発信装置は押下があったことを検知し(ステップS2)、無線信号(例えば近距離無線信号)を発信する(ステップS4)。近距離無線信号の場合、到達距離が決まっているので、その距離内にある無線中継局が第2無線アンテナを介して無線信号を受信する(ステップS10)。
【0016】
以下では、無線中継局12が無線信号を受信したものとする。次に、無線中継局12のCPU12aは、メモリ12bから自己のIDを読み取って所定の通知信号に付加し、無線通信部12c及び無線アンテナ12dを介して受信局4へ送信する(ステップS12)。
【0017】
受信局4は受信した通知信号を監視コンピュータ2に送信し、監視コンピュータ2は通知信号を受信する(ステップS20)。次に、監視コンピュータ2の中央制御装置2aは、通知信号から無線中継局のIDを取得し、記憶手段2bからこのIDに該当する無線中継局12を検索する(ステップS22)。
【0018】
次に、中央制御装置2aは、スピーカ6を鳴動させる信号を送信し、スピーカ6から警報を鳴動させる(ステップS24)。これにより、監視員は水難救助の対応をすることができる。
【0019】
さらに、中央制御装置2aは、記憶手段2bから前記地図データを取得し、ステップS22で検索した無線中継局12の受信範囲をモニタ2c上に表示する(ステップS26)。
【0020】
図3は、モニタ2c上に表示された地図データを示す。この図において、遊泳区域30内に各無線中継局12〜16の位置、及びその受信範囲(通常は破線)が表示されている。そして、通知信号を送信した中継局12の受信範囲が水難発生エリアとして強調表示されている(図のハッチング領域)。これにより、モニタを監視している監視員は、どの無線中継局が遊泳者の無線信号を受信したか、及び遊泳者の存在する領域を示す無線中継局の受信範囲を知ることができるので、例えばその無線中継手段に向かって救助隊を派遣する等、水難への対処が迅速かつ正確となる。
【0021】
本発明の遊泳者監視システムは、コンピュータと、通信装置等の各種周辺機器と、コンピュータによって動作するソフトウェアプログラムによって実現可能である。このソフトウェアプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体や通信回線を介して配布可能である。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の遊泳者監視システム及び方法によれば、遊泳者の有する無線発信装置は、遊泳区域内に設置された無線中継手段まで到達する無線信号を発信すればよいので、遊泳者の遊泳の邪魔にならない簡便な無線発信装置とすることができる。又、無線発信装置からの無線信号は、遊泳区域内に複数設置された無線中継手段により確実に受信できるので、遊泳者の監視がより確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊泳者監視システムの構成を示すブロック図である。
【図2】遊泳者の監視を行う手順を示す図である。
【図3】通知信号を送信した無線中継手段をモニタに表示する態様を示す図である。
【符号の説明】
2 監視コンピュータ
2a 記録手段
4 受信局(受信部)
12、14、16 無線中継局(無線中継手段)
12a〜16a 受信範囲
20、22 無線発信装置
30 遊泳区域
Claims (5)
- 遊泳区域内に設置され、遊泳者がそれぞれ有する無線発信装置から異常時に発信される無線信号を受信する複数の無線中継手段と、
前記無線中継手段から前記無線信号を受信した旨の通知信号を受信する受信部と、
前記通知信号に基づき、水難があった旨を報知する監視コンピュータと
を備えたことを特徴とする遊泳者監視システム。 - 前記無線中継手段は、それぞれ前記無線信号の受信範囲が定まっていて、自己の受信範囲内で前記無線信号を受信したときに前記受信部へ前記通知信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の遊泳者監視システム。
- 前記監視コンピュータは、前記無線中継手段にそれぞれ割当てられた識別情報を記録する記録手段を備え、
前記無線中継手段は、前記通知信号に自己の識別情報を付加して前記受信部へ送信し、
前記監視コンピュータは、前記記録手段を参照して前記通知信号を送信した無線中継手段を特定することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊泳者監視システム。 - 前記無線中継手段と前記無線発信装置との間の無線通信は、近距離無線通信で行われることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の遊泳者監視システム。
- 遊泳区域内に設置された複数の無線中継手段のいずれかが、遊泳者がそれぞれ有する無線発信装置からの無線信号を受信する過程と、
前記無線中継手段から前記信号を受信した旨の通知信号を受信する過程と、
前記通知信号に基づき、水難があった旨を報知する過程と
を有することを特徴とする遊泳者監視方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002329324A JP2004164277A (ja) | 2002-11-13 | 2002-11-13 | 遊泳者監視システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002329324A JP2004164277A (ja) | 2002-11-13 | 2002-11-13 | 遊泳者監視システム及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004164277A true JP2004164277A (ja) | 2004-06-10 |
Family
ID=32807356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002329324A Withdrawn JP2004164277A (ja) | 2002-11-13 | 2002-11-13 | 遊泳者監視システム及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004164277A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2002
- 2002-11-13 JP JP2002329324A patent/JP2004164277A/ja not_active Withdrawn
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