JP2004180097A - サブピクチャ表示方法、該方法を実行するプログラム及びdvd再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の字幕を同時に映像上に表示でき、利便性に優れているサブピクチャ表示方法、該方法を実施するプログラム及びDVD再生装置を提供する。
【解決手段】本発明のサブピクチャ表示方法によれば、DVDビデオディスクを用いて、複数の字幕毎に設けられたサブピクチャパケット内のピクセルデータのそれぞれを時分割に復号化して複数の字幕を映像上に同時に表示する。よって、複数の字幕を同時に映像上に表示でき、利便性に優れている。
【選択図】 図4
【解決手段】本発明のサブピクチャ表示方法によれば、DVDビデオディスクを用いて、複数の字幕毎に設けられたサブピクチャパケット内のピクセルデータのそれぞれを時分割に復号化して複数の字幕を映像上に同時に表示する。よって、複数の字幕を同時に映像上に表示でき、利便性に優れている。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サブピクチャ表示方法、該方法を実施するプログラム及びDVD再生装置に関し、より詳細にはDVD−ビデオディスクに複数言語の音声及び字幕が記録され、ユーザが例えば言語学習の教材として使用する際の表示技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、DVD−ビデオディスクに複数の言語が記録されていることを利用して、ユーザは複数の言語から1つを選択して選択した言語を学習するための言語学習用の教材として使用することができる。例えば上記特許文献1に記載されている上記DVD−ビデオディスクを再生する従来のDVD再生装置によれば、デジタルビデオディスクより再生されたプログラムストリームからサブピクチャユニットデータを分離して、分離された第1のサブピクチャユニットデータを復号して第1のサブピクチャ位置情報を検出し、更に分離された第2のサブピクチャユニットデータを復号して第2のサブピクチャ位置情報を検出する。そして、検出した第1のサブピクチャの表示位置に基づき検出した第2のサブピクチャの表示位置を算出する。算出した第2のサブピクチャの表示位置を変更して、第1のサブピクチャデータ及び第2のサブピクチャデータをビデオデータと合成して出力する。このよう処理を施す従来のDVD再生装置によれば、再生映像画面に複数のサブピクチャを同時に重ならないように表示することができる。この従来のDVD再生装置により複数の言語が記録されているDVD−ビデオディスクを再生して語学学習に有効に活用でき、また異なる言語の民族が同時に同じDVDソフトを楽しむことができる。更に、日本人が映画等を再生するために、音声は英語、字幕は日本語を選択して英語の聞き取り学習用に上記DVD−ビデオディスクを用いたりすることができる。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−215409号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の方法によれば、一度に表示できる字幕は1言語のみであるため、ユーザは英語が聞き取れなかったために字幕言語を英語に切り替えてもう一度再生し直してみる場合、今度は日本語の字幕が出ないため、表示された英語がどの日本語に相当するのかわかりにくいというように利便性に問題点があった。
【0005】
従って、本発明は上記従来技術の問題点を解決し、複数の字幕を同時に表示可能となり、利便性に優れたサブピクチャ表示方法、該方法を実施するプログラム及びDVD再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記問題点を解決するために、本発明のサブピクチャ表示方法によれば、DVDビデオディスクを用いて、複数の字幕毎に設けられたサブピクチャパケット内のピクセルデータのそれぞれを時分割に復号化して複数の字幕を映像上に同時に表示する。よって、複数の字幕を同時に映像上に表示でき、利便性に優れている。
【0007】
また、DVDビデオディスクを用いて、複数の字幕毎に設けられたサブピクチャパケット内のピクセルデータのそれぞれを異なるDVDデコーダで再生して映像上に表示し、複数の字幕を同時に表示する。よって、複数の字幕を同時に映像上に表示でき、利便性に優れている。
【0008】
更に、サブピクチャパケットは、字幕の言語を示すヘッダであるサブピクチャユニットヘッダと、字幕の言語を画像として保存するピクセルデータ保存領域と、字幕の表示開始時刻及び表示終了時刻を含む字幕の表示に関る制御データを保存するサブピクチャ表示制御シーケンステーブル領域とを含んで構成されていることが好ましい。
【0009】
また、映像、音声や字幕をリピートするリピードモードの場合は、表示終了時刻になったと同時に表示開始時刻に戻って、映像、音声や字幕を繰り返す。よって、より簡単に複数の字幕を繰り返すことができる。
【0010】
更に、映像や字幕を一時停止するスチルモードの場合は、表示終了時刻になったと同時に再生中の映像、音声や字幕を一時停止する。よって、ユーザが言語理解にあわせて字幕を進めることができる。
【0011】
また、別の発明としてのDVD再生装置は、複数の字幕毎に設けられたサブピクチャパケット内のピクセルデータのそれぞれを時分割に映像上に表示するサブピクチャ復号化手段と、サブピクチャの字幕の表示位置を制御するサブピクチャ位置制御手段とを有する。よって、複数の字幕を同時に表示可能となり、利便性に優れたDVD再生装置を提供できる。
【0012】
更に、複数の字幕は複数の学習用言語表示であり、言語学習用サブピクチャ表示するDVDビデオディスクを再生することにより、利便性の優れた言語学習教材用DVDを再生できるDVD再生装置を提供できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
【0014】
(構成)
図1は、本発明のDVD再生装置による字幕再生するためのサブピクチャパケットの構成を示す図である。同図に示すサブピクチャユニット100は、サブピクチャユニットヘッダ101、ピクセルデータ102及びサブピクチャ表示制御シーケンステーブル(SP_DCSQT)103を含んで構成されている。このような構成を有するサブピクチャユニット100には、1つの字幕言語のデータが記録されている。そして、サブピクチャユニットヘッダ101には、サブピクチャユニットのサイズとサブピクチャ表示制御シーケンステーブルの先頭アドレスが記録されている。ピクセルデータ102には、実際に表示する字幕言語の画像データを圧縮されて格納されている。サブピクチャ表示制御シーケンステーブル103には、字幕の表示開始時刻及び表示終了時刻、字幕の表示位置等に関る制御データが記録されている。DVD再生装置に搭載されるデコーダは、この制御データに従って字幕表示を時間的に切り替えているが、言語学習を目的としたユーザは、一度に1言語しか字幕が出力できないことや、映像、音声、サブピクチャが進んでしまうこともあり、学習用としては不便である。
【0015】
そこで、本発明の一実施の形態に係る言語学習用サブピクチャ表示方法は、複数言語の字幕を同時に表示する方法である。この方法は、一つのサブピクチャデコーダを時分割に動作させるか、もしくはサブピクチャデコーダを複数個搭載することで実現できる。その際、図1のサブピクチャ表示制御シーケンステーブル103から字幕の表示終了時刻を割り出し、表示終了時刻になったと同時に、再生中の映像、音声、字幕にスチル(一時停止)をかける。または、表示終了時刻になったと同時に表示開始時刻の映像、音声に戻り、理解できるまでリピートすることを可能とする。ユーザがスチル解除もしくはリピート解除すると、次の字幕部分の映像、音声、字幕を再生し、字幕の表示終了時刻になるとスチル(リピート)を実行することを繰り返す。
【0016】
以上の動作を実現するDVD再生システムのシステム構成を図2に示す。同図において、DVD再生システムは、主に、DVD−ROMドライブ10、MPEGデコーダ20、SDRAM30、ホスト装置40を含んで構成されている。また、MPEGデコーダ20は、ビットストリーム入力/分離部21、ビデオ復号制御部22、ビデオ復号化部23、再生制御部24、サブピクチャ復号化部25、サブピクチャ位置制御部26、ビデオ出力部27及びオーディオ復号化部28を有している。更に、SDRAM30は、トラックバッファ31、ビデオバッファ32、NAVIバッファ33、SPUバッファ34、サブピクチャメモリ35、オーディオストリームバッファ36及びビデオフレームメモリ37を有している。そして、ビットストリーム入力/分離部21は、DVD−ROMドライブ10から入力されたデータ内容を図3のパケットヘッダで判断し、図3に示すようなビデオパック(V_PCK)・オーディオパック(A_PCK)・サブピクチャパック(SP_PCK)・ナビパック(NV_PCK)に分離する。ビデオ復号制御部22は、ビデオバッファ32から読み出したデータの処理を行い、ビデオ復号化部23の処理を制御する。ビデオ復号化部23は、ビデオ復号制御部22からの指示に従ってビデオストリームを復号化し、結果をビデオフレームメモリ37に出力する。再生制御部24は、ホスト装置40からの指示によって各構成部を制御すると共に、ビデオ、オーディオ、サブピクチャの再生タイミングの管理を行う。サブピクチャ復号化部25は、サブピクチャの復号化を行う。サブピクチャ位置制御部26は、言語学習モードへ切り替えた際に複数のサブピクチャが重ならないように表示位置を制御する。ビデオ出力部27は、再生制御部24より指定される画像データをビデオフレームメモリ37から読み出し、サブピクチャとの合成を行い出力する。オーディオ復号化部28は、オーディオストリームの復号化、各種処理を行う。更に、トラックバッファ31は、データが途切れないようにするためにデータを蓄積するバッファである。ビデオバッファ32は、ビデオストリームを蓄積するバッファである。NAVIバッファ33は、ナビゲーションパックを蓄積するバッファである。SPUバッファ34は、サブピクチャユニットを蓄積するバッファである。サブピクチャメモリ35は、復号後のサブピクチャデータを格納する。オーディオストリームバッファ36は、オーディオストリームを蓄積するバッファである。ビデオフレームメモリ37は、復号後のビデオデータを格納する。
【0017】
以上の動作について動作フローを示す図4に従って更に詳細に説明すると、ユーザが通常動作モード又は言語学習モードを指定する(ステップS101)。ここで、言語学習モードにはリピートモードや一時停止モード等が含まれている。図2のホスト装置40がMPEGデコーダ20の再生制御部24に指令を出す(ステップS102)。そして、サブピクチャ復号化部25が1つの言語の字幕を復号化する(ステップS103)。そして、ユーザが指定した動作モードが言語学習モードであるか否かを調べ(ステップS104)、言語学習モードであった場合(ステップS104;YES)複数の言語サブピクチャがあるか否かを調べる(ステップS105)。複数の言語サブピクチャがあれば(ステップS105;YES)1つの言語の字幕を図2のサブピクチャメモリ35に保存する(ステップS106)。そして、他の言語サブピクチャがあるか否かを調べ(ステップS107)、他の言語サブピクチャがあれば(ステップS107;YES)、その他の言語の字幕を復号化する(ステップS108)。そして、ステップS108の後、またはステップS107で他の言語サブピクチャがない場合(ステップS107;NO)は、図1のサブピクチャ表示制御シーケンステーブル103のデータを見て互いの字幕が重ならないように位置を変更する(ステップS109)。その後、映像、音声と同期を取って全てのサブピクチャ(字幕)を出力する(ステップS110)。そして、サブピクチャ表示制御シーケンステーブル103の表示終了時刻で一時映像、音声、字幕を停止する(ステップS111)。停止後言語学習モードがリピートモードであるか否かを調べ(ステップS112)、リピートモードであれば(ステップS112;YES)当該リピートモードを解除するか否かを判断し(ステップS113)、解除する場合(ステップS113;YES)次の字幕に進む(ステップS117)。解除しない場合(ステップS113;NO)は、ステップS103に戻る。一方、ステップS112でリピートモードでなければ一時停止モードとし(ステップS115)、ユーザによって一時停止解除した(ステップS116)後に次の字幕に進む(ステップS117)。また、ステップS104で言語学習モードでない場合(ステップS104;NO)、またステップS105で複数の言語サブピクチャがない場合(ステップS105;NO)は、映像、音声と同期を取ってサブピクチャ(字幕)を出力し(ステップS118)、通常動作モードに移行する(ステップS119)。
【0018】
よって、字幕の表示開始時刻や表示終了時刻を利用することで、自動的に一時停止や繰り返しを実現でき、利便性を高めることができる。
【0019】
以上、本発明の一実施の形態を説明した。本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、複数の字幕を同時に表示可能となり、利便性に優れたサブピクチャ表示方法、該方法を実施するプログラム及びDVD再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVD再生装置による字幕再生するためのサブピクチャパケットの構成を示す図である。
【図2】DVD再生システムのシステム構成を示すブロック図である。
【図3】DVD−ROMドライブから入力されたデータ内容を示す図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るサブピクチャ表示方法による動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 DVD−ROMドライブ 20 MPEGデコーダ
30 SDRAM 40 ホスト装置
100 サブピクチャユニット
101 サブピクチャユニットヘッダ 102 ピクセルデータ
103 サブピクチャ表示制御シーケンステーブル
【発明の属する技術分野】
本発明は、サブピクチャ表示方法、該方法を実施するプログラム及びDVD再生装置に関し、より詳細にはDVD−ビデオディスクに複数言語の音声及び字幕が記録され、ユーザが例えば言語学習の教材として使用する際の表示技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、DVD−ビデオディスクに複数の言語が記録されていることを利用して、ユーザは複数の言語から1つを選択して選択した言語を学習するための言語学習用の教材として使用することができる。例えば上記特許文献1に記載されている上記DVD−ビデオディスクを再生する従来のDVD再生装置によれば、デジタルビデオディスクより再生されたプログラムストリームからサブピクチャユニットデータを分離して、分離された第1のサブピクチャユニットデータを復号して第1のサブピクチャ位置情報を検出し、更に分離された第2のサブピクチャユニットデータを復号して第2のサブピクチャ位置情報を検出する。そして、検出した第1のサブピクチャの表示位置に基づき検出した第2のサブピクチャの表示位置を算出する。算出した第2のサブピクチャの表示位置を変更して、第1のサブピクチャデータ及び第2のサブピクチャデータをビデオデータと合成して出力する。このよう処理を施す従来のDVD再生装置によれば、再生映像画面に複数のサブピクチャを同時に重ならないように表示することができる。この従来のDVD再生装置により複数の言語が記録されているDVD−ビデオディスクを再生して語学学習に有効に活用でき、また異なる言語の民族が同時に同じDVDソフトを楽しむことができる。更に、日本人が映画等を再生するために、音声は英語、字幕は日本語を選択して英語の聞き取り学習用に上記DVD−ビデオディスクを用いたりすることができる。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−215409号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の方法によれば、一度に表示できる字幕は1言語のみであるため、ユーザは英語が聞き取れなかったために字幕言語を英語に切り替えてもう一度再生し直してみる場合、今度は日本語の字幕が出ないため、表示された英語がどの日本語に相当するのかわかりにくいというように利便性に問題点があった。
【0005】
従って、本発明は上記従来技術の問題点を解決し、複数の字幕を同時に表示可能となり、利便性に優れたサブピクチャ表示方法、該方法を実施するプログラム及びDVD再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記問題点を解決するために、本発明のサブピクチャ表示方法によれば、DVDビデオディスクを用いて、複数の字幕毎に設けられたサブピクチャパケット内のピクセルデータのそれぞれを時分割に復号化して複数の字幕を映像上に同時に表示する。よって、複数の字幕を同時に映像上に表示でき、利便性に優れている。
【0007】
また、DVDビデオディスクを用いて、複数の字幕毎に設けられたサブピクチャパケット内のピクセルデータのそれぞれを異なるDVDデコーダで再生して映像上に表示し、複数の字幕を同時に表示する。よって、複数の字幕を同時に映像上に表示でき、利便性に優れている。
【0008】
更に、サブピクチャパケットは、字幕の言語を示すヘッダであるサブピクチャユニットヘッダと、字幕の言語を画像として保存するピクセルデータ保存領域と、字幕の表示開始時刻及び表示終了時刻を含む字幕の表示に関る制御データを保存するサブピクチャ表示制御シーケンステーブル領域とを含んで構成されていることが好ましい。
【0009】
また、映像、音声や字幕をリピートするリピードモードの場合は、表示終了時刻になったと同時に表示開始時刻に戻って、映像、音声や字幕を繰り返す。よって、より簡単に複数の字幕を繰り返すことができる。
【0010】
更に、映像や字幕を一時停止するスチルモードの場合は、表示終了時刻になったと同時に再生中の映像、音声や字幕を一時停止する。よって、ユーザが言語理解にあわせて字幕を進めることができる。
【0011】
また、別の発明としてのDVD再生装置は、複数の字幕毎に設けられたサブピクチャパケット内のピクセルデータのそれぞれを時分割に映像上に表示するサブピクチャ復号化手段と、サブピクチャの字幕の表示位置を制御するサブピクチャ位置制御手段とを有する。よって、複数の字幕を同時に表示可能となり、利便性に優れたDVD再生装置を提供できる。
【0012】
更に、複数の字幕は複数の学習用言語表示であり、言語学習用サブピクチャ表示するDVDビデオディスクを再生することにより、利便性の優れた言語学習教材用DVDを再生できるDVD再生装置を提供できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
【0014】
(構成)
図1は、本発明のDVD再生装置による字幕再生するためのサブピクチャパケットの構成を示す図である。同図に示すサブピクチャユニット100は、サブピクチャユニットヘッダ101、ピクセルデータ102及びサブピクチャ表示制御シーケンステーブル(SP_DCSQT)103を含んで構成されている。このような構成を有するサブピクチャユニット100には、1つの字幕言語のデータが記録されている。そして、サブピクチャユニットヘッダ101には、サブピクチャユニットのサイズとサブピクチャ表示制御シーケンステーブルの先頭アドレスが記録されている。ピクセルデータ102には、実際に表示する字幕言語の画像データを圧縮されて格納されている。サブピクチャ表示制御シーケンステーブル103には、字幕の表示開始時刻及び表示終了時刻、字幕の表示位置等に関る制御データが記録されている。DVD再生装置に搭載されるデコーダは、この制御データに従って字幕表示を時間的に切り替えているが、言語学習を目的としたユーザは、一度に1言語しか字幕が出力できないことや、映像、音声、サブピクチャが進んでしまうこともあり、学習用としては不便である。
【0015】
そこで、本発明の一実施の形態に係る言語学習用サブピクチャ表示方法は、複数言語の字幕を同時に表示する方法である。この方法は、一つのサブピクチャデコーダを時分割に動作させるか、もしくはサブピクチャデコーダを複数個搭載することで実現できる。その際、図1のサブピクチャ表示制御シーケンステーブル103から字幕の表示終了時刻を割り出し、表示終了時刻になったと同時に、再生中の映像、音声、字幕にスチル(一時停止)をかける。または、表示終了時刻になったと同時に表示開始時刻の映像、音声に戻り、理解できるまでリピートすることを可能とする。ユーザがスチル解除もしくはリピート解除すると、次の字幕部分の映像、音声、字幕を再生し、字幕の表示終了時刻になるとスチル(リピート)を実行することを繰り返す。
【0016】
以上の動作を実現するDVD再生システムのシステム構成を図2に示す。同図において、DVD再生システムは、主に、DVD−ROMドライブ10、MPEGデコーダ20、SDRAM30、ホスト装置40を含んで構成されている。また、MPEGデコーダ20は、ビットストリーム入力/分離部21、ビデオ復号制御部22、ビデオ復号化部23、再生制御部24、サブピクチャ復号化部25、サブピクチャ位置制御部26、ビデオ出力部27及びオーディオ復号化部28を有している。更に、SDRAM30は、トラックバッファ31、ビデオバッファ32、NAVIバッファ33、SPUバッファ34、サブピクチャメモリ35、オーディオストリームバッファ36及びビデオフレームメモリ37を有している。そして、ビットストリーム入力/分離部21は、DVD−ROMドライブ10から入力されたデータ内容を図3のパケットヘッダで判断し、図3に示すようなビデオパック(V_PCK)・オーディオパック(A_PCK)・サブピクチャパック(SP_PCK)・ナビパック(NV_PCK)に分離する。ビデオ復号制御部22は、ビデオバッファ32から読み出したデータの処理を行い、ビデオ復号化部23の処理を制御する。ビデオ復号化部23は、ビデオ復号制御部22からの指示に従ってビデオストリームを復号化し、結果をビデオフレームメモリ37に出力する。再生制御部24は、ホスト装置40からの指示によって各構成部を制御すると共に、ビデオ、オーディオ、サブピクチャの再生タイミングの管理を行う。サブピクチャ復号化部25は、サブピクチャの復号化を行う。サブピクチャ位置制御部26は、言語学習モードへ切り替えた際に複数のサブピクチャが重ならないように表示位置を制御する。ビデオ出力部27は、再生制御部24より指定される画像データをビデオフレームメモリ37から読み出し、サブピクチャとの合成を行い出力する。オーディオ復号化部28は、オーディオストリームの復号化、各種処理を行う。更に、トラックバッファ31は、データが途切れないようにするためにデータを蓄積するバッファである。ビデオバッファ32は、ビデオストリームを蓄積するバッファである。NAVIバッファ33は、ナビゲーションパックを蓄積するバッファである。SPUバッファ34は、サブピクチャユニットを蓄積するバッファである。サブピクチャメモリ35は、復号後のサブピクチャデータを格納する。オーディオストリームバッファ36は、オーディオストリームを蓄積するバッファである。ビデオフレームメモリ37は、復号後のビデオデータを格納する。
【0017】
以上の動作について動作フローを示す図4に従って更に詳細に説明すると、ユーザが通常動作モード又は言語学習モードを指定する(ステップS101)。ここで、言語学習モードにはリピートモードや一時停止モード等が含まれている。図2のホスト装置40がMPEGデコーダ20の再生制御部24に指令を出す(ステップS102)。そして、サブピクチャ復号化部25が1つの言語の字幕を復号化する(ステップS103)。そして、ユーザが指定した動作モードが言語学習モードであるか否かを調べ(ステップS104)、言語学習モードであった場合(ステップS104;YES)複数の言語サブピクチャがあるか否かを調べる(ステップS105)。複数の言語サブピクチャがあれば(ステップS105;YES)1つの言語の字幕を図2のサブピクチャメモリ35に保存する(ステップS106)。そして、他の言語サブピクチャがあるか否かを調べ(ステップS107)、他の言語サブピクチャがあれば(ステップS107;YES)、その他の言語の字幕を復号化する(ステップS108)。そして、ステップS108の後、またはステップS107で他の言語サブピクチャがない場合(ステップS107;NO)は、図1のサブピクチャ表示制御シーケンステーブル103のデータを見て互いの字幕が重ならないように位置を変更する(ステップS109)。その後、映像、音声と同期を取って全てのサブピクチャ(字幕)を出力する(ステップS110)。そして、サブピクチャ表示制御シーケンステーブル103の表示終了時刻で一時映像、音声、字幕を停止する(ステップS111)。停止後言語学習モードがリピートモードであるか否かを調べ(ステップS112)、リピートモードであれば(ステップS112;YES)当該リピートモードを解除するか否かを判断し(ステップS113)、解除する場合(ステップS113;YES)次の字幕に進む(ステップS117)。解除しない場合(ステップS113;NO)は、ステップS103に戻る。一方、ステップS112でリピートモードでなければ一時停止モードとし(ステップS115)、ユーザによって一時停止解除した(ステップS116)後に次の字幕に進む(ステップS117)。また、ステップS104で言語学習モードでない場合(ステップS104;NO)、またステップS105で複数の言語サブピクチャがない場合(ステップS105;NO)は、映像、音声と同期を取ってサブピクチャ(字幕)を出力し(ステップS118)、通常動作モードに移行する(ステップS119)。
【0018】
よって、字幕の表示開始時刻や表示終了時刻を利用することで、自動的に一時停止や繰り返しを実現でき、利便性を高めることができる。
【0019】
以上、本発明の一実施の形態を説明した。本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、複数の字幕を同時に表示可能となり、利便性に優れたサブピクチャ表示方法、該方法を実施するプログラム及びDVD再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVD再生装置による字幕再生するためのサブピクチャパケットの構成を示す図である。
【図2】DVD再生システムのシステム構成を示すブロック図である。
【図3】DVD−ROMドライブから入力されたデータ内容を示す図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るサブピクチャ表示方法による動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 DVD−ROMドライブ 20 MPEGデコーダ
30 SDRAM 40 ホスト装置
100 サブピクチャユニット
101 サブピクチャユニットヘッダ 102 ピクセルデータ
103 サブピクチャ表示制御シーケンステーブル
Claims (9)
- DVDビデオディスクを用いて、複数の字幕毎に設けられたサブピクチャパケット内のピクセルデータのそれぞれを時分割に復号化して映像上に表示し、複数の字幕を同時に表示することを特徴とするサブピクチャ表示方法。
- DVDビデオディスクを用いて、複数の字幕毎に設けられたサブピクチャパケット内のピクセルデータのそれぞれを異なるDVDデコーダで再生して映像上に表示し、複数の字幕を同時に表示することを特徴とするサブピクチャ表示方法。
- 前記サブピクチャパケットは、字幕の言語を示すヘッダであるサブピクチャユニットヘッダと、字幕の言語を画像として保存するピクセルデータ保存領域と、字幕の表示開始時刻及び表示終了時刻を含む字幕の表示に関る制御データを保存するサブピクチャ表示制御シーケンステーブル領域とを含んで構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のサブピクチャ表示方法。
- 映像、音声や字幕をリピートするリピードモードの場合は、前記表示終了時刻になったと同時に前記表示開始時刻に戻り、映像、音声や字幕を繰り返すことを特徴とする請求項3記載のサブピクチャ表示方法。
- 映像や字幕を一時停止するスチルモードの場合は、前記表示終了時刻になったと同時に再生中の映像、音声や字幕を一時停止することを特徴とする請求項3記載のサブピクチャ表示方法。
- コンピュータに、DVDビデオディスクを用いて、複数の字幕毎に設けられたサブピクチャパケット内のピクセルデータのそれぞれを時分割に複合化して映像上に表示し、複数の字幕を同時に表示する手順を実施させるためのサブピクチャ表示用プログラム。
- コンピュータに、DVDビデオディスクを用いて、複数の字幕毎に設けられたサブピクチャパケット内のピクセルデータのそれぞれを異なるDVDデコーダで再生して映像上に表示し、複数の字幕を同時に表示する手順を実施させるためのサブピクチャ表示用プログラム。
- 複数の字幕毎に設けられたサブピクチャパケット内のピクセルデータのそれぞれを時分割に映像上に表示するサブピクチャ復号化手段と、サブピクチャの字幕の表示位置を制御するサブピクチャ位置制御手段とを有することを特徴とするDVD再生装置。
- 複数の前記字幕は複数の学習用言語表示であり、言語学習用サブピクチャ表示するDVDビデオディスクを再生することを特徴とする請求項8記載のDVD再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002345428A JP2004180097A (ja) | 2002-11-28 | 2002-11-28 | サブピクチャ表示方法、該方法を実行するプログラム及びdvd再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002345428A JP2004180097A (ja) | 2002-11-28 | 2002-11-28 | サブピクチャ表示方法、該方法を実行するプログラム及びdvd再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004180097A true JP2004180097A (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=32706606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002345428A Pending JP2004180097A (ja) | 2002-11-28 | 2002-11-28 | サブピクチャ表示方法、該方法を実行するプログラム及びdvd再生装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004180097A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007091331A1 (ja) | 2006-02-10 | 2007-08-16 | Fujitsu Limited | 情報表示システム、情報表示方法及びプログラム |
| JP2010507958A (ja) * | 2006-10-25 | 2010-03-11 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ビデオ及び対応するサブタイトルデータの再生 |
| WO2012035590A1 (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-22 | 株式会社Ficp | 多言語訳文表示装置 |
| JP2016116032A (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | シャープ株式会社 | 受信装置、放送システム、受信方法及びプログラム |
-
2002
- 2002-11-28 JP JP2002345428A patent/JP2004180097A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007091331A1 (ja) | 2006-02-10 | 2007-08-16 | Fujitsu Limited | 情報表示システム、情報表示方法及びプログラム |
| US8065134B2 (en) | 2006-02-10 | 2011-11-22 | Fujitsu Limited | Multi-lingual information display system comprising public area and individual areas |
| JP2010507958A (ja) * | 2006-10-25 | 2010-03-11 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ビデオ及び対応するサブタイトルデータの再生 |
| WO2012035590A1 (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-22 | 株式会社Ficp | 多言語訳文表示装置 |
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