JP2004183228A - 側溝本体及び側溝蓋 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】側溝本体2の上面開口部6に装着され、長さ方向Lの端面11が側溝本体2の内側立設面8に対向する側溝蓋3において、端面11の下部に形成され、対向する内側立設面8側に突出する突出部12を備える。そして、側溝蓋3を側溝本体2に装着する際、突出部12の先端を内側立設面8に略当接させる。これにより、車両の通過に伴う側溝蓋3の揺動、及びズレが抑制される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、側溝本体及び側溝蓋に関するものであり、特に、側溝本体の上面開口部に側溝蓋を装着するものにおける、側溝本体と側溝蓋との接合構造、及び側溝蓋同士の接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
道路の側部や敷地内には、雨水等の排水路として側溝が配設されている。側溝としては、例えば、上面が開放された断面略U字形の側溝本体と、この側溝本体の上面を閉鎖する複数枚の側溝蓋とから構成されたものが知られている。この側溝本体は、左右一対の側壁と、これらの側壁とともに水路を形成する底壁とからなり、全体的に樋状の外観を呈している。また、各側壁の上部には、側溝蓋の底面と当接し、側溝蓋を載置する蓋当接面が形成されている。
【0003】
また、この蓋当接面を、略一定の曲率半径で湾曲させるとともに、側溝蓋の底面の幅方向両端部(側溝当接面)を、蓋当接面の形状に対応した曲面に形成したものも知られている。これによれば、側溝当接面及び蓋当接面がともに相似の曲面に形成されているため、両当接面が相互に密着し、特に、側溝蓋の上方から荷重が加わった場合には、その荷重が両当接面の接触箇所で分散される。このため、両当接面の密着性が一層増し、例えば側溝蓋に自動車等の荷重が加わった場合でも、側溝蓋のガタ付きが抑制される。
【0004】
なお、一般に、一つの側溝本体に対して、二枚またはそれ以上の側溝蓋が、その端面同士を突き合わせた状態で装着されるようになっている。特に、側溝本体の上面開口部が全面に亘って開口されているものでは、側溝本体同士が隣接して配設されると、複数の側溝蓋が一列に連なって装着されることになる。
【0005】
出願人は、本願出願時において、以上の従来技術が記載されている文献として、以下のものを知見している。
【特許文献1】
特開平10−54077号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の側溝では、側溝蓋の左右両端に形成される蓋当接面及び側溝当接面を相似の曲面に形成したことにより、左右方向のガタ付きを防止することができるものの、車両の通過等によって側溝蓋の長さ方向(すなわち車両の進行方向)の端部が上下方向に変動し、その結果、騒音を発生したり隅部が破損したりする場合があった。つまり、側溝蓋において長さ方向の一端側にのみ車両の荷重が加わると、側溝蓋の中央付近を支点として他端側が持ち上がり、その後、荷重が中央付近に移動するにつれ他端側が下方に変動し蓋当接面に衝突する。また、さらに荷重が前方へ移動すると、反対に他端側に荷重が加わることから、一端側が持ち上がり、その後、車両が過ぎ去ると、自重によって一端側が下方に変動し蓋当接面に衝突する。このように車両のタイヤが側溝蓋の上を通過する毎に、側溝蓋は所謂シーソーのように揺動し蓋当接面に衝突することから、騒音や破損の原因となっていた。
【0007】
そもそも、側溝蓋は、側溝内部の清掃や点検の際に着脱させる必要性があることから、側溝蓋と上面開口部との間すなわち側溝蓋の周囲には若干の隙間が生じるように装着されていた。このため、車両の通過等によって荷重の加わる位置が経時的に変化すると、端部が持ち上がったりシーソー状に揺動することが生じる。
【0008】
また、側溝部の周囲に隙間があると、上下方向の変動のみだけではなく、タイヤの回転によって側溝蓋が長さ方向に押された場合には、側溝蓋が長さ方向に移動し、側溝蓋と側溝本体、または側溝蓋同士の衝突によって音が発生する場合もあった。特に、側溝蓋における長さ方向の端面及びそれに対向する面はいずれも垂直な平面に形成されていることから、平面同士が衝突することとなり、大きな音が発生する要因となっていた。
【0009】
さらに、複数の側溝蓋を一列に敷設する側溝では、複数の側溝蓋が順にズレることがあり、この場合、側溝蓋同士の間に設けられた隙間が累積され、大きな隙間となる可能性があった。特に、このような側溝を坂道に沿って配設した場合には、複数の側溝蓋が下方に偏り、大きな隙間が形成され易くなる。そして、道路の側方に大きな隙間が形成されると、歩行者や車両の安全性を確保することが困難となる。
【0010】
そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、側溝蓋と側溝本体、または側溝蓋同士の衝突による騒音の発生や破損を抑制することが可能な側溝本体及び側溝蓋の提供を課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にかかる側溝蓋は、側溝本体の上面開口部に装着され、長さ方向の端面が前記側溝本体の内側立設面に対向する側溝蓋であって、前記内側立設面に対向する前記端面に形成され、前記内側立設面側に突出する突出部を備えるものである。
【0012】
ここで、「長さ方向」とは、側溝蓋の上面に対して縦方向を意味している。「突出部」は、端面における幅方向全体に亘って形成してもよく、端面における一部分にのみ形成してもよい。なお、側溝蓋を上面開口部に装着する際、突出部の先端を内側立設面に当接させることが望ましいが、必ずしも当接させる必要はなく、上下方向への変動やズレによって騒音が発生しない範囲であれば、僅かに隙間が形成されていてもよい。以下、このような状態を含む意味で、「略当接」という表現を用いる。
【0013】
したがって、請求項1の発明の側溝蓋によれば、側溝本体の上面開口部に装着すると、側溝蓋の端面が側溝本体の内側立設面に対向するとともに、端面に形成された突出部の先端が内側立設面に略当接した状態となる。
【0014】
このため、側溝蓋が上面開口部に装着された状態、すなわち通常の使用状態では、譬え側溝蓋の上面を自動車が通過した場合でも、側溝蓋の一部である突出部が内側立設面に略当接していることから、荷重の変化による側溝蓋の持ち上がりが抑制されるとともに、タイヤ等の回転力による側溝蓋の長さ方向へのズレが抑制される。この結果、衝突による騒音の発生が防止されるとともに、側溝蓋の隅部の破損が防止される。
【0015】
請求項2の発明にかかる側溝本体は、内側立設面を有する上面開口部が設けられ、側溝蓋の長さ方向の端面が前記内側立設面に対向するように、前記側溝蓋を前記上面開口部に装着する側溝本体であって、前記側溝蓋の前記端面に対向する前記内側立設面に形成され、前記端面側に突出する突出部を備えるものである。
【0016】
したがって、請求項2の発明の側溝本体によれば、側溝蓋を、上面開口部に装着すると、側溝蓋の端面が側溝本体の内側立設面に対向するとともに、内側立設面に形成された突出部の先端が側溝蓋の端面に略当接した状態となる。
【0017】
このため、側溝蓋が上面開口部に装着された状態、すなわち通常の使用状態では、譬え側溝蓋の上面を自動車が通過した場合でも、側溝蓋が内側立設面の一部である突出部に略当接していることから、請求項1の発明と同様、荷重の変化による側溝蓋の持ち上がりが抑制されるとともに、タイヤ等の回転力による側溝蓋のズレが抑制される。
【0018】
請求項3の発明にかかる側溝本体は、請求項2に記載の側溝本体において、前記突出部が前記内側立設面の下部に形成されているものである。
【0019】
したがって、請求項3の発明の側溝本体によれば、請求項2の発明の作用に加え、内側立設面の上部側には突出部が形成されていないため、内側立設面の上部側と側溝蓋の端面との間には隙間が形成される。このため、隙間に工具や手を挿入し易くなる。また、側溝蓋を側溝本体の上面開口部から取外す場合には、側溝蓋の底面が突出部の上面よりも高くなる高さ、すなわち、突出部の先端が側溝蓋の端面に当接しなくなる高さまで真直ぐに持ち上げる必要があるものの、その高さを越えれば、側溝蓋と内側立設面との間に比較的広い隙間が形成されることから、僅かに傾いた状態でも側溝蓋を容易に持ち上げることが可能になる。また、側溝蓋を側溝本体の上面開口部に装着する場合には、側溝蓋の底面が突出部の上面よりも低くなるまでは、僅かに傾いた状態でも容易に挿入することが可能になる。
【0020】
請求項4の発明にかかる側溝蓋は、側溝本体の上面開口部に、長さ方向の端面同士を互いに突き合わせて装着される複数の側溝蓋であって、少なくとも一方の前記端面に形成され、突き合わせられる他方の前記端面側に突出する突出部を備えるものである。
【0021】
したがって、請求項4の発明の側溝蓋によれば、側溝本体の上面開口部に複数枚の側溝蓋を装着すると、隣接する側溝蓋の端面同士が対向するとともに、端面に形成された突出部の先端が、隣接する他方の側溝蓋の端面に略当接した状態となる。つまり、請求項1の発明における内側立設面を、他方の側溝蓋の端面に置き換えた場合と同様の作用を奏することになる。このため、複数の側溝蓋が上面開口部に装着された状態では、側溝蓋の持ち上がり及び側溝蓋の長さ方向へのズレが抑制される。また、ズレが生じないことから複数の側溝蓋を等間隔に配列することも可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第一実施形態である側溝1について、図1及び図2に基づき説明する。図1は側溝1の構成を示す分解斜視図であり、図2は側溝1における要部の構成を示す説明図である。本例の側溝1は、側溝本体2と側溝蓋3とから構成されている。側溝本体2は、コンクリート二次製品であり、互いに対向する一対の側壁4と、これらの側壁4によって形成された水路の上面を閉鎖する上壁5とからなり、断面逆U字形の形状を呈している。上壁5の中央には長方形の上面開口部6が上壁5を貫通して設けられており、また、各側壁4の上部、すなわち上面開口部6における左右両端部の下方には、対向する側壁4の間隔が下側ほど狭くなるように略一定の曲率半径で湾曲した曲面状の蓋当接面7が形成されている。なお、上面開口部6の長さ方向Lにおける内側立設面8は、垂直な平面になっている。
【0023】
一方、側溝蓋3は、側溝本体2と同じようにコンクリート二次製品であり、扁平な直方体の外観を呈している。側溝蓋3は、側溝本体2の上面開口部6に装着され、例えば二枚の側溝蓋3によって上面開口部6を閉鎖する。詳しくは、各側溝蓋3の左右下端部には、蓋当接部7の形状と相似の形状を呈する側溝当接面14が形成されており、側溝蓋3を上面開口部6内に挿入すると、蓋当接部7及び側溝当接面14が互いに当接し、側溝蓋3は蓋当接部7に載置された状態で支持される。なお、側溝蓋3が装着されると、側溝蓋3の上面10の高さが上壁5の高さに一致し略同一面となる。また、側溝蓋3の長さ方向の端面11には、長さ方向L側に窪んだ把持用凹部13と、対向する内側立設面8側または隣接する他方の側溝蓋3側に突出する突出部12が形成されている。なお、把持用凹部13は端面11の中央に設けられ、突出部12は端面11の下端隅部にのみ設けられている。この突出部12の突出長さは、複数枚(例えば二枚)の側溝蓋3を上面開口部6に装着した際、突出部12の先端が内側立設面8及び他方の側溝蓋3に当接するか、或いは極めて近接するような長さに設定されている。ここで、側溝蓋3が請求項1の発明にかかる側溝蓋に相当する。
【0024】
このように、本例では、側溝蓋3の下端隅部に突出部12を設けるとともに、突出部12の先端が内側立設面8及び他方の側溝蓋3に当接するように全体の長さを設定したことにより、側溝蓋3が上面開口部6に装着された状態では、側溝蓋3は傾斜状態となることが阻止され、たとえ側溝蓋3の上面10を自動車が通過した際に、側溝蓋3の一端側に荷重が加わっても、側溝蓋3の他端側が持ち上がることが防止される。また、側溝蓋3の周囲の隙間が少なくなることから、長さ方向Lへのズレがなくなる。このため、衝突による騒音の発生を防止できるとともに、側溝蓋3の隅部の破損も防止できる。
【0025】
また、側溝蓋3の上部側の周囲に比較的広い隙間が形成されることから、側溝蓋3を取外したり装着したりする際には、その隙間に手や工具を挿入することが可能となる。
【0026】
続いて、本発明の第二実施形態である側溝21について、図3に基づき説明する。図3は側溝21の構成を示す断面図である。この側溝21の側溝本体22は、第一実施形態の側溝本体2の構成と略同様であり、内側立設面26の形状のみが異なる。すなわち、内側立設面26の下端隅部には、側溝蓋23の端面27側に突出する突出部28が形成され、突出部28の先端が対向する端面27に略当接するように突出部28の突出長さが設定されている。換言すれば、側溝蓋23を二枚装着するとした場合、上面開口部24における突出部28の上方を除く開口の長さL3が、側溝蓋23の長さL4の二倍に略一致するように突出部28の突出長さが設定されている。ここで、側溝本体22が請求項2の発明にかかる側溝本体に相当する。
【0027】
一方、側溝蓋23の端面27には、突出部が形成されておらず、把持用凹部13が形成された部分以外は垂直な平面となっている。つまり、本例では、第一実施形態の側溝1と比較して、突出部28が内側立設面26側に設けられている点が特徴的構成となる。
【0028】
このように、内側立設面26の下端隅部に突出部28を設けるとともに、突出部28の先端が端面27に当接するように全体の長さを設定したことにより、側溝蓋23の上面を自動車が通過しても、側溝蓋23の持ち上がりや長さ方向Lへのズレが防止される。すなわち衝突による騒音の発生を防止できるとともに、側溝蓋23の隅部の破損を防止できる。
【0029】
また、一枚の側溝蓋23を側溝本体22の上面開口部24から取外す場合には、側溝蓋23の底面が突出部28の上面よりも高くなる高さまで真直ぐに持ち上げる必要がある。しかしながら、その高さを越えれば、側溝蓋23の周囲に比較的広い隙間が形成されることから、多少傾いた状態でも側溝蓋23を持ち上げることが可能になる。一方、側溝蓋23を側溝本体22の上面開口部24に装着する場合には、側溝蓋23の底面が突出部28の上面よりも低くなるまでは、傾いた状態でも挿入することができる。要するに、側溝蓋23の着脱に関して言えば、突出部28を内側立設面26の下端隅部にのみ形成することにより、上面開口部24の深さを浅くした場合と同様に、厚み方向の規制が緩和される。
【0030】
特に、本例の側溝21では、突出部28の上面が下り斜面となるように、先端角部28aがアール状または直線状に切り欠かれている。このため、側溝蓋23を上面開口部24に装着する際、側溝蓋23の下端隅部が突出部28の上に載っても、側溝蓋23は先端角部28aに案内されて滑らかに挿入される。つまり、作業性が良くなり、作業者の負担を一層軽減できる。
【0031】
続いて、本発明の第三実施形態である側溝51について、図4及び図5に基づき説明する。図4は側溝51の構成を示す斜視図であり、図5は側溝51における側溝蓋53の配置状態を示す説明図である。図4に示すように、本例の側溝51は、側溝本体52と側溝蓋53とから構成されている。側溝本体52は、コンクリート二次製品であり、互いに対向する一対の側壁54と、これらの側壁54とともに水路を形成する底壁55とからなり、全体的に樋状の外観を呈している。各側壁54の上部には、対向する側壁54の間隔が下側ほど狭くなるように、略一定の曲率半径で湾曲した曲面状の蓋当接面56が形成されている。なお、一つの側溝本体52に対して、二枚またはそれ以上の側溝蓋53が装着されるようになっている。特に、側溝本体52の上面は長さ方向Lの全体に亘って開口されていることから、側溝本体52同士を隣接して配設することにより、複数の側溝蓋53を一列に繋げて敷設することが可能になる。
【0032】
一方、側溝蓋53は、側溝本体52と同じようにコンクリート二次製品であり、扁平な直方体の外観を呈している。側溝蓋53は、側溝本体2の蓋当接面56に載置され、側溝本体52の上面を閉鎖する。なお、第一実施形態と同様、側溝蓋53の左右下端部分は、蓋当接面56の形状と相似(合同を除く)の形状になっている。また、側溝蓋53における一方の端面59には、水平方向に突出する突出部60が形成されている。突出部60は一方の端面59の下端隅部にのみ設けられている。なお、他方の端面61は把持用凹部62を除いて垂直な平面となっている。ここで、側溝蓋53が請求項4の発明にかかる側溝蓋に相当する。
【0033】
このように、本例では、側溝蓋53における一方の端面59に突出部60を設けることにより、複数の側溝蓋53を敷設するにあたって、所定の側溝蓋53における端面59(詳しくは突出部60の先端)を、他方の側溝蓋53における端面61に突き当てるようにしても、第二実施形態と同様の作用により、容易に着脱させることができる。そして、互いに対向する突出部60の先端と端面61とを略当接させることにより、各側溝蓋53の端部の持ち上がり、及び各側溝蓋53の長さ方向Lへのズレがなくなり、衝突による騒音の発生を防止できる。また、累積的なズレによる大きな隙間の形成が防止されるため、歩行者や運転者の安全性を向上させることができる。特に、坂道に沿って敷設される側溝蓋として本例の側溝蓋53を適用すれば、多大な効果を奏する。
【0034】
以上、本発明について好適な三つの実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
【0035】
すなわち、上記の三つの実施形形態では、コンクリート製の側溝蓋に本発明を適用するものを示したが、金属製の側溝蓋(グレーチング)、または鋳物製の側溝蓋(タグタイル)等に本発明を適用してもよい。
【0036】
上記の第一及び第二実施形形態では、突出部を側溝蓋の下部に設けるものを示したが、上部に設けるようにしてもよい。但し、下部に設けた場合には、仮に、突出部の先端と側溝蓋の端面または側溝本体の内側立設面との間に隙間が形成され、側溝蓋の端部側が持ち上がった場合であっても、突出部が側溝本体の上面から上方に飛び出すことがない。このため、突出部が引っかかって側溝蓋が元の状態に戻らなくなったり突出部が破損されたりすることを防止できる。また、突出部を下部に設けた場合には、上部側に隙間が形成されるため、着脱の際の作業性を向上させることができる。
【0037】
また、上記の三つの実施形形態では、突出部を側溝本体または側溝蓋と一体に成形するものを示したが、別部材で形成した突出部を、側溝本体または側溝蓋に組付けるようにしてもよい。但し、上記のように一体成形により突出部を形成すれば、組付け作業等が不要となり、作業の煩雑化を防止できる。
【0038】
さらに、上記の三つの実施形形態では、蓋当接面と側溝当接面とを曲面で形成することにより、ガタ付きを防止するものを示したが、従来周知の他の手段によってガタ付きを防止するようにしてもよい。また、ガタ付き防止手段を備えない従来の側溝、すなわち蓋当接面及び側溝当接面が共に直角に形成されている通常の側溝において、本発明を適用するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、請求項1乃至請求項4のいずれか一つの発明によれば、端面または内側立設面に突出部を形成したことにより、側溝蓋における上下方向の変動や長さ方向のズレが抑制され、側溝蓋と側溝本体、または側溝蓋同士の衝突を防止することができる。このため、騒音の発生が防止されるとともに側溝蓋の隅部の破損が防止され、側溝の耐久性と住民の快適性を向上することができる。また、請求項3の発明によれば、側溝蓋の着脱を比較的容易に行わせることができ、作業者等の負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態である側溝の構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1の側溝における要部の構成を示す説明図である。
【図3】本発明の第二実施形態である側溝の構成を示す断面図である。
【図4】本発明の第三実施形態である側溝の構成を示す斜視図である。
【図5】図4の側溝における要部の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1,21,51 側溝
2,22,52 側溝本体
3,23,53 側溝蓋
8,26 内側立設面
11,27,59 端面
12,28,60 突出部
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にかかる側溝蓋は、側溝本体の上面開口部に装着され、長さ方向の端面が前記側溝本体の内側立設面に対向する側溝蓋であって、前記内側立設面に対向する前記端面と一体に形成され、前記内側立設面側に突出する突出部を備えるものである。
請求項2の発明にかかる側溝本体は、内側立設面を有する上面開口部が設けられ、側溝蓋の長さ方向の端面が前記内側立設面に対向するように、前記側溝蓋を前記上面開口部に装着する側溝本体であって、前記側溝蓋の前記端面に対向する前記内側立設面と一体に形成され、前記端面側に突出する突出部を備えるものである。
請求項4の発明にかかる側溝蓋は、側溝本体の上面開口部に、長さ方向の端面同士を互いに突き合わせて装着される複数の側溝蓋であって、少なくとも一方の前記端面と一体に形成され、突き合わせられる他方の前記端面側に突出する突出部を備えるものである。
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にかかる側溝蓋は、側溝本体の上面開口部に装着され、長さ方向の端面が前記側溝本体の内側立設面に対向する側溝蓋であって、前記内側立設面に対向する前記端面と一体に形成され、該端面の下部から前記内側立設面側に突出する突出部を備えるものである。
請求項2の発明にかかる側溝蓋は、側溝本体の上面開口部に、長さ方向の端面同士を互いに突き合わせて装着される複数の側溝蓋であって、少なくとも一方の前記端面と一体に形成され、該端面の下部から、突き合わせられる他方の前記端面側に突出する突出部を備えるものである。
Claims (4)
- 側溝本体の上面開口部に装着され、長さ方向の端面が前記側溝本体の内側立設面に対向する側溝蓋であって、
前記内側立設面に対向する前記端面に形成され、前記内側立設面側に突出する突出部を備えることを特徴とする側溝蓋。 - 内側立設面を有する上面開口部が設けられ、側溝蓋の長さ方向の端面が前記内側立設面に対向するように、前記側溝蓋を前記上面開口部に装着する側溝本体であって、
前記側溝蓋の前記端面に対向する前記内側立設面に形成され、前記端面側に突出する突出部を備えることを特徴とする側溝本体。 - 前記突出部が前記内側立設面の下部に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の側溝本体。
- 側溝本体の上面開口部に、長さ方向の端面同士を互いに突き合わせて装着される複数の側溝蓋であって、
少なくとも一方の前記端面に形成され、突き合わせられる他方の前記端面側に突出する突出部を備えることを特徴とする側溝蓋。
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| JP3539949B2 (ja) | 2004-07-07 |
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