JP2004190451A - 電子錠 - Google Patents

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Shinji Koyama
伸治 小山
Yukinori Ushida
行紀 牛田
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Abstract

【課題】送信部と記憶部と制御部を備える電子キーと、受信部と記憶部と制御部と錠機構付きの鍵保管部とを備えるキーボックスと、を備え、前記電子キーの記憶部に記憶する情報と、前記キーボックスの記憶部に記憶する情報と、が参照されることによって、解錠条件が満たされるとき、前記キーボックスの制御部は、前記鍵保管部を解錠する電子錠であって、前記電子キーに記憶する情報及び前記キーボックスに記憶する情報は、それぞれ管理者識別情報を含むことができる電子錠を提供する。
【解決手段】電子キーとキーボックスの記憶部には、それぞれ管理者識別情報が記憶されている。そして、電子キーを用いたキーボックスの解錠には、共通の管理者識別情報を記憶していることを電子キーを用いたキーボックスの解錠条件とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子キーを用いて、キーボックスの電子錠を解錠して内蔵のドアキーを取り出すことができる解錠操作に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、不動産業者の空物件の鍵は、個々の空物件の玄関ドアノブ毎にそれぞれ当該空物件の鍵を内部に保管したキーボックスを取り付けて現地で管理している。そして、当該キーボックス内部に保管の鍵は、通常、取り出せないように施錠されている。そのため、不動産業者の担当者が、当該空物件を入居希望者に案内するときには、当該空物件の鍵を持参せずに当該キーボックスを解錠する電子キーを持参する。例えば図6に示すように、不動産業者の担当者は現地に到着するとキーボックスの前に立ち、電子キーからキーボックス表面に記載されている1桁のID番号と確定を意味するキー(例えば、5#、6#等)を入力すると、それぞれのキーボックスは解錠されて、担当者は鍵を取り出すことができ空物件を入居希望者に案内できる。このように、不動産業者の担当者は、電子キーを所有していれば全ての空物件に取り付けているキーボックスを解錠できる。
そして、通常、1者が管理する1つの空物件(1つのキーボックス)であっても、複数の不動産業者が提携してその営業活動を行う。すなわち、互いに自社の管理する空物件でも、提携先の他社の担当者が、自身の所有する電子キーを使用して入居希望者に対して案内をしている。そのために、提携している不動産業者間において、共通の電子キー及び共通のキーボックスを使用している。
尚、現地に電気錠機構付きの保管箱を備え、内部に鍵を管理し保管している無人設備の鍵管理システムは、特開2000−87606号公報に開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−87606号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の、不動産業者の空物件の鍵を現地で保管する電子錠には、以下に示す課題が挙げられる。
(1)電子キーを所有する人であれば、いつでも全てのキーボックスを解錠でき、複数の不動産業者にわたる担当者がマスターキーを所有している状態であるため空物件の鍵の管理に不安がある。
(2)ある空物件の鍵が紛失しても、複数の不動産業者にわたる担当者が前記鍵を保管しているキーボックスを解錠できる状態にあったため、紛失者の特定が困難である。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、手間無く容易に且つ特定の許可された人物のみが電子キーを用いて確実に安全性の高い解錠条件にてキーボックスを解錠できることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの電子錠である。
請求項1に記載の電子錠を用いれば、電子キーとキーボックスの記憶部には、それぞれ管理者識別情報が記憶されている。そして、電子キーを用いたキーボックスの解錠には、共通の管理者識別情報を記憶していることを解錠条件に含んでいる。このため、電子キーを差別化でき、特定した電子キーでのみキーボックスを解錠できる。
【0006】
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりの電子錠である。
請求項2に記載の電子錠を用いれば、電子キーの制御部は、携帯端末と接続すると、当該携帯端末の端末ID(例、電話番号)を読み出し、読み出した電話番号と電子キーの記憶部に記憶されている電話番号が一致するか否かを照合する。照合が一致した場合のみ、電子キーは携帯端末に接続して使用可能となる。そして、当該電子キーと接続した携帯端末を用いたキーボックスの解錠には、電子キーと接続した携帯端末から予め決められた解錠条件を入力してキーボックスを解錠する。
さらに、電子キーに新たな解錠条件を記憶させたいときには、携帯端末から新たな解錠条件を受信するための受信依頼の入力をして、当該依頼に基づいて受信した新たな解錠条件を電子キーに記憶させる入力ができる。このため、特定の許可された人物のみが特定の携帯端末を、電子キーの入力手段として使用することができ、新たな解錠条件に対しても手間無く容易に当該解錠条件を得ることができるために、確実に安全性の高い照合にてキーボックスを解錠できる。
なお、本明細書では、携帯端末のことを携帯電話ともいうものとする。従って、携帯電話という用語は、携帯電話を含む携帯端末において、例えば携帯電話、という意味である。
【0007】
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの電子錠である。
請求項3に記載の電子錠を用いれば、例えば、1つの電子キーの記憶部に複数(例えば、3社)の異なる管理者識別情報を記憶しておき、当該複数(前記、3社)の異なる管理者識別情報を1つずつ記憶しているキーボックスが複数(例えば、3ケ)あれば、当該1つの電子キーに対して複数(例えば、3ケ)の異なるキーボックスの管理者識別情報が一致する。
このために、特定したある業者(管理者)は、自分が持っている1つの電子キーで、他の業者の、すなわち他の管理者が管轄ないし所有するキーボックスであるにも係らず、その電子キーでアクセスすることが許容されている多くのキーボックスを解錠することが可能である。
【0008】
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりの電子錠である。
請求項4に記載の電子錠を用いれば、電子キーの記憶部に記憶する情報またはキーボックスの記憶部に記憶する情報の少なくとも一方にキーボックスの鍵保管部の解錠を許可する時間帯に関する情報を記憶している。このため、電子キーの記憶部に記憶する管理者識別情報と、キーボックスの記憶部に記憶する管理者識別情報が一致する場合であっても、ある電子キーを持つ業者(管理者)甲は、いつでもそのキーボックスを解錠できるようにすることができ、別の業者(管理者)乙は、前記鍵保管部の解錠を許可する時間帯にしか、そのキーボックスを解錠できないようにすることなどができる。すなわち、同時刻でも解錠操作可能な電子キーと解錠操作不能な電子キーとを設定することができる。管理者のキーボックスに対するアクセス権限を差別化することができる。
【0009】
また、本発明の第5発明は、請求項5に記載されたとおりの電子錠である。
請求項5に記載の電子錠を用いれば、他のキーボックスと識別している情報であるキーボックス識別情報が、キーボックスの表面に記載されているため、キーボックスを解錠する担当者は全てのキーボックスのキーボックス識別情報を記憶しておく必要が無い。このため、前記担当者は、キーボックスを解錠するために、キーボックスに送信すべき情報を容易に認識できかつ、電子キーとキーボックス間とで、管理者識別情報が一致する特定のキーボックスのみを解錠できる。
【0010】
また、本発明の第6発明は、請求項6に記載されたとおりの電子錠である。
請求項6に記載の電子錠を用いれば、電子キーとキーボックスの記憶部には、それぞれ管理者識別情報が記憶されている。そして、電子キーを用いたキーボックスの解錠には、共通の管理者識別情報を記憶していることを解錠条件に含んでおり、前記キーボックスの解錠が実施されると、電子キーと接続した携帯電話は、その解錠に関する情報を予め決められた管理装置に送信する。このため、電子キーを差別化でき、特定した電子キーでのみキーボックスを解錠でき、さらにその解錠した履歴情報を記憶、管理できる。
【0011】
また、本発明の第7発明は、請求項7に記載されたとおりの電子錠である。
請求項7に記載の電子錠を用いれば、電子キーは、その記憶する解錠条件の一部もしくは全部が自動的に有効期限切れとなる構成である。そして、管理装置は、解錠条件を更新する権限を有しており、電子キーが記憶する解錠条件を更新するときは、携帯端末を介して、電子キーと管理装置との間で、所定の情報のやり取りを経た後、管理装置からデータをダウンロードできる。このため、手間無く容易に電子キーの記憶する解錠条件を更新できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の電子錠を不動産業者の空物件の鍵の管理に適用した一実施の形態の概略構成図を示している。
【0013】
●[全体構成]
不動産業者の空物件の鍵13は、キーボックス10、キーボックス10へ情報を送信するリモコン、管理装置30にて構成されたもので管理されている。図1では、前記リモコンは、電子キー20及び携帯電話21から成る。前記リモコンの構成要件としては、携帯電話21は、必ずしも必要ではない。また、電子キー20を携帯電話21に内蔵させてもよい。
管理装置30は、通信回線60(インターネット等)を介した、中継装置22にて携帯電話21と接続されており、電子キー20とキーボックス10の解錠に関する情報を携帯電話21と送受信する。また、通信回線60に接続されている種々の端末装置24は、管理装置30に記憶されているキーボックス10の解錠に関する情報を受信できる。
【0014】
まず、キーボックス10の構成及び使用方法について説明する。当該キーボックス10には、内部に収納空間を備え空物件の鍵13(例、金属製の鍵、カード状の鍵など)を保管している。また、キーボックス10には、図示はしないが当該鍵13(図3参照)の取り出し可能な扉を備えている。そして、当該扉は施錠装置を備えているため、通常、キーボックス10の内部に空物件の鍵13を保管した状態で当該扉を施錠しており、当該空物件の鍵13をキーボックス10から取り出すことができない。そして、キーボックス10の制御装置からの後述する解錠指令にて、キーボックス10は解錠される。
また、キーボックス10は、上部にハンガー形状の吊部であるドアノブハンガー11(図3参照)を備えている。そして、当該ドアノブハンガー11は、図示はしないがさらに施錠装置を備えているため、例えば、空物件の玄関ドア3の玄関ドアノブ5に吊るした状態で施錠すると、キーボックス10は玄関ドアノブ5から取り外すことができない。キーボックス10には、図示はしないが上記したキーボックス10の扉に対する施錠装置を具備してある。また、キーボックス10は、上記したドアノブハンガー11に対する施錠装置、制御装置、記憶部、受信部を備えている。
【0015】
次に、電子キー20の構成及び使用方法について説明する。電子キー20は、図示はしないが制御装置、記憶部、送信部を備えていて、電子キー20単独ではなく、携帯電話21と接続してキーボックス10のリモコンとして使用するときは、後述する特定の携帯電話21に設けてある外部通信端子に接続してのみ用いられる。当該電子キー20は、特定の携帯電話21と接続すると、電子キー20の制御装置は接続された携帯電話21の固有識別情報(端末ID、例えば、電話番号)を読み出し、予め記憶の固有識別情報と一致したとき使用可能になる。
【0016】
また、キーボックス10及び電子キー20には予め管理者識別情報40が記憶部に記憶されている。管理者識別情報40とは、当該キーボックス10が取りつけられた空物件を管理している不動産業者を識別する情報(例えば、図3に示す例では、電子キー20a及びキーボックス10aどちらにも「a」が記憶されている)である。
【0017】
さらに、キーボックス10の表面には誰もが目視できる状態で記載されているキーボックス識別情報42が予めキーボックス10の記憶部に記憶しておいても良い。キーボックス識別情報42とは、他のキーボックス10と識別する情報(例えば、図3に示す例では「5」が記憶されている)である。
【0018】
●[管理者識別情報の設定(図2)]
次に、電子キー20の記憶部に記憶する管理者識別情報40について説明する。図2に示す例では、A不動産は、自社の管理する空物件だけで、他不動産業者とは業務提携を結んでいないため、A不動産が所有している電子キー20aには管理者識別情報4aとして、「a」を記憶させる。B不動産は、自社の管理する空物件の他、C不動産の管理する空物件も取り扱う業務提携をC不動産と結んでいるため、B不動産が所有している電子キー20bには、管理者識別情報4bとして、「b」と「c」を記憶させる。C不動産は、自社の管理する空物件の他、A不動産の管理する空物件、及びB不動産の管理する空物件も取り扱う業務提携を結んでいるため、C不動産が所有している電子キー20cには、管理者識別情報4cとして、「a」と「b」と「c」を記憶させる。
【0019】
このように、電子キー20bを例として言うなら、自社であるB不動産の管理者識別情報40「b」のみでなく、提携した他社であるC不動産の管理者識別情報40「c」を記憶させることにより、提携した他社の空物件の鍵13の管理もできる。
【0020】
次に、A不動産の担当者が、自社が管理する空物件を入居希望者に案内する例を用いて、キーボックス10aを解錠する手順を記す。A不動産の担当者は、電子キー20a、及び携帯電話21を持参して入居希望者と共に空物件へ向う。
【0021】
●[携帯電話と電子キーの照合(図3(a)参照)]
A不動産の担当者は、持参した携帯電話21を電子キー20aに接続する。当該電子キー20aの制御装置は、当該携帯電話21の電話番号の読み出しをする。そして当該電子キー20aの制御装置は、読み出した携帯電話21の電話番号と予め電子キー20aの記憶部に記憶されている電話番号(例えば、最大5件記憶されている)を照合する。そして、当該電話番号の照合が一致すれば、当該携帯電話21を特定の携帯電話として当該電子キー20aの入力手段として用いることができる。照合が一致しなければ、電子キー20aの制御装置は、連続した所定の回数(例えば、3回)までは電話番号の照合を受け付けるが、所定の回数以上になると不正防止のために強制的に照合を中止して以降の照合を受け付けない。
【0022】
●[キーボックスの解錠条件]
A不動産の担当者は、当該空物件の玄関ドア3の前でキーボックス10aを解錠するための下記(1)〜(3)の解錠条件を満たす操作を行う。
(1)電子キー20aとキーボックス10aにおいて、それぞれの管理者識別情報4a、管理者識別情報40aの照合(図3(b)参照)。
次に、A不動産の担当者は、電子キー20aに携帯電話21を接続しているままの状態でキーボックス10aに所定の距離以内(例えば、50cm以内)となるように近づける。なお、この所定の距離以内となるような近接状態を、キーボックス10aが解錠されるまで保持しておく必要がある。
そして、電子キー20aの制御装置は、電子キー20aの記憶部から管理者識別情報4aを読み出して、読み出した管理者識別情報4aを送信部からキーボックス10aへ送信する。また、キーボックス10aは、常に上記管理者識別情報4aの受信可能状態(待受状態)となっている。そして、管理者識別情報4aには、送信距離に制限があり、上記した所定の距離以内に電子キー20aが近づくとキーボックス10aは管理者識別情報4aを受信部で受信する。このように、キーボックス10aは、管理者識別情報4aを受信すると、受信した管理者識別情報4aにキーボックス10aの記憶部に記憶されている管理者識別情報40aを含むか否かを照合する。そして、照合が一致していれば、A不動産の担当者は、使用者識別情報44の照合に進む。反対に、照合が一致しなければ、キーボックス10aの制御装置は、連続した所定の回数(例えば、3回)までは管理者識別情報4aの照合を受け付けるが、所定の回数以上になると不正防止のために強制的に照合を中止して以降の照合を受け付けない。
なお、図3に示す例では、電子キー20a、及びキーボックス10aに記憶されている管理者識別情報4a、管理者識別情報40aは互いに「a」が記憶されているため照合は一致する。
【0023】
また、キーボックス10には、時刻機能を備え且つ管理者識別情報40に対する解錠可能な時刻をキーボックス10の記憶部に記憶することが可能である。
この場合、図2に示す例を用いて説明すると、B不動産の所有する電子キー20bは、B不動産の所有するキーボックス10bとC不動産の所有するキーボックス10cを解錠できる状態である。そのため、キーボックス10の記憶部には、B不動産の所有するキーボックス10bを解錠する場合、管理者であるB不動産の所有する電子キー20bからは、24時間いつでも解錠可能である条件で、C不動産が所有する電子キー20cからは、9時から17時までを解錠可能である条件が記憶してある。そのため、電子キー20b、電子キー20cからはそれぞれの条件を満たす解錠時間内でなければ、キーボックス10bは解錠しない。
なお、上記した時間に関する解錠可能である条件に対しての制限を電子キー20で制限しても良い。その際には、電子キー20に、時刻機能を備え且つ解錠可能な時刻を電子キー20の記憶部に記憶しておき、当該可能な時刻内であるときのみ、キーボックス10に管理者識別情報40を送信することによって制御する。
【0024】
(2)携帯電話21と電子キー20aにおいて、使用者識別情報44の照合(図3(c)参照)。
A不動産の担当者が、電子キー20aに許可されている人物か否かの照合を行う。A不動産の担当者は、予め担当者自身の識別のために決められた使用者識別情報44(例えば、4桁の暗証番号等「0406」)に続いて、図3(c)に示す例では、確定として「#」を携帯電話21のキーで入力する。
電子キー20aの制御装置は、携帯電話21にて入力された使用者識別情報44と、予め電子キー20aの記憶部に記憶されている使用者識別情報44を一致するか否かを照合する。この使用者識別情報44の照合が一致すれば、A不動産の担当者は、キーボックス10aの表面に記載されているキーボックス識別情報42の照合に進む。照合が一致しなければ、電子キー20aの制御装置は、連続した所定の回数(例えば、3回)までは使用者識別情報44の照合を受け付けるが、所定の回数以上になると不正防止のために強制的に照合を中止して以降の照合を受け付けない。
【0025】
(3)携帯電話21とキーボックス10aにおいて、キーボックス識別情報42aの照合(図3(d)参照)
A不動産の担当者は、キーボックス識別情報42aの入力を携帯電話21にて行う。図3に示す例では、キーボックス10aにはキーボックス識別情報42aとして「5」がキーボックス10aの表面に記載してあり、この「5」の後に確定信号の「#」を入力する。すると、電子キー20aの送信部からキーボックス10aの受信部に向けてキーボックス識別情報42aが送られる。キーボックス10aの制御装置は、電子キー20aからキーボックス識別情報42aを受信すると、受信したキーボックス識別情報42aとキーボックス10aの記憶部に予め記憶されているキーボックス識別情報42aを一致するか否かを照合する。このキーボックス識別情報42aの照合が一致すれば、キーボックス10aの制御装置は扉に対する施錠装置に解錠指令を送信する。照合が一致しなければ、キーボックス10aの制御装置は、連続した所定の回数(例えば、3回)まではキーボックス識別情報42aの照合を受け付けるが、所定の回数以上になると不正防止のために強制的に照合を中止して以降の照合を受け付けない。
【0026】
以上が解錠条件(1)〜(3)の一例である。キーボックス10aの制御装置は(ときに電子キー20aの制御装置も)、キーボックス10aの記憶部自身が予め記憶している情報と、電子キー20aの記憶部が記憶する電子キー側情報と、のうち、両方の情報もしくは電子キー側情報を参照して、これらの解錠条件が満たされているか、否かを判断する。
そして、この度の解錠要求は、上記の解錠条件を満たすと、キーボックス10aの制御装置が(ときに電子キー20aの制御装置も)、判断するなら、キーボックス10aの制御装置は、鍵保管部に解錠指令を出力して、鍵保管部の扉(錠機構)を解錠する。そして、A不動産の担当者は、解錠された扉を開放して、内部から鍵13を容易に取り出すことができるため、入居希望者に当該空物件を案内できる。なお、A不動産の担当者は、空物件の案内終了後には鍵13をキーボックス10a内部に戻す。そして、扉を閉めると、キーボックス10aは自動で再施錠される。
また、携帯電話21は、キーボックス10aから受信する、このキーボックス10aの解錠に関する情報(後記に記述する)を、通信回線60を介して管理装置30に送信する構成としてもよい。
【0027】
●[解錠履歴情報(図4)]
あるキーボックス10を解錠した時には、当該キーボックス10を管理している不動産業者の所有する管理装置30へ、当該キーボックス10を解錠した電子キー20を接続した携帯電話21から当該解錠に関する情報が送信される。そして、当該解錠に関する情報は当該管理装置30にて解錠履歴情報50として管理、記憶される(図4参照)。この図4に示す、
「日時」は、解錠した日時に関する情報、
「業者名」は、解錠を実施した不動産業者の名前、
「担当者名」は、解錠を実施した不動産業者の担当者の名前である。
そして、この解錠履歴情報50の閲覧希望者は、通信回線60を介して当該管理装置30から現在の最新の解錠履歴情報50を種々の端末装置24にて受信でき、例えば、ある物件の解錠履歴情報50の閲覧希望者は、端末装置24から当該物件を管理している不動産業者の管理装置30に接続して、端末装置24から所定の入力(例えば、物件名称52、履歴範囲54を入力)をして検索開始を行う。
【0028】
例えば、図4は、「物件名称52」には住所がX町Y番地Zに位置する物件の履歴を知りたいために「X町Y番地Z」と入力し、「履歴範囲54」には過去1ヶ月の履歴を知りたいために「過去1ヶ月」と入力して、これらの入力に基づいて解錠履歴を検索開始した例を示している。そして、当該検索結果として解錠履歴56は、「H14.10.1、14:00」に「A不動産」の「AA1」氏が解錠しており、その以前には「H14.9.25、11:25」に「C不動産」の「CC1」氏が解錠した(以下同様なので省略)例を示している。なお、上記解錠履歴情報50は、物件名称52を基準として検索可能な例を示したが、業者名、及び担当者名のいずれかから検索可能であっても良い。
【0029】
不動産業者は、上記解錠履歴情報50を種々の営業情報源として活用できる。
以下にその例を示す。
(1)キーボックス10を解錠した頻度の高い物件は、入居希望者の案内を多くしていることから、現在の人気物件と考えられ、訪れた客に推薦できる。
(2)キーボックス10を解錠した頻度の高い物件と同種の物件の管理(取り扱い)を増やすことにより、自社の売上高向上に結びつける。
(3)ある物件の入居希望者を案内するときに、最新の解錠情報を確認してから案内できるため、他の入居希望者を案内する他の担当者との現地の空物件にて重複を防ぐことができ、効率の良い物件案内ができる。
(4)ある空物件の鍵13が紛失した際でも、最後にキーボックス10を解錠した担当者を特定できるため、当該紛失した鍵13の早期発見に繋がる。
【0030】
●[管理者識別情報の更新(図5)]
自社の管理する空物件に取り付けられたキーボックス10を、他不動産業者の所有する電子キー20にて解錠できる場合は、自社が他不動産業者の電子キー20に対して許可をし、所定の有効期限を有する管理者識別情報40を与える形態が好ましい。例えば、B不動産はA不動産とC不動産と業務提携を結んでいたが、B不動産の管理する空物件に対して、A不動産が問題を起こしたため、B不動産はA不動産と業務提携を解除してC不動産とは業務提携を継続したとする。A不動産が所有する電子キー20aは、元来A不動産が所有するものであり、有効期限が無ければいつまでもB不動産の管理者識別情報40「b」が記憶されているので、業務提携解除後でも、A不動産は自社の電子キー20aを用いてB不動産の所有するキーボックス10bを解錠できるため、B不動産にとって安全管理上好ましくない。
例えば、上記所定の有効期限を毎月末までの1ヶ月とし、電子キー20の制御装置にて日時を計時する。それにより、所定の有効期限を経過すると管理者識別情報40が無効となり、後述する管理者識別情報40の更新により再度、有効となる構成になる。
【0031】
このように、電子キー20は、有効期限を過ぎれば使用不可になるため、業務提携を継続する場合には、以下に示す手順で電子キー20を更新する。
【0032】
C不動産のCC1氏の所有する電子キー20cを用いてB不動産の管理者識別情報40「b」を更新する例を説明する。
(1)CC1氏は、所有する電子キー20を携帯電話21(前記した照合に一致する携帯電話)と接続する。(更新完了までは当該電子キー20と携帯電話21は接続した状態を保持する)
(2)CC1氏は、当該携帯電話21から予め設定されたキー操作によってB不動産の管理者識別情報40「b」の更新依頼に関する情報を、B不動産の所有する管理装置30へ送信する。
(3)B不動産の所有する管理装置30は、受信した情報に基づいて予め自身に記憶されている管理者識別情報許可情報70より当該電子キー20cが許可されているか否かを判定する。この判定は、図5に示す管理者識別情報許可情報70の許可情報74bに基づいている。
(4)判定の結果、許可されていれば(図5に示す管理者識別情報許可情報70の許可情報74bで○となっている)、B不動産の所有する管理装置30は、今月度も有効なB不動産の管理者識別情報40「b」を、C不動産の所有する電子キー20cと接続した携帯電話21に送信する。しかし、不許可の場合には(図5に示す管理者識別情報許可情報70の許可情報74bで×となっている)、B不動産の所有する管理装置30は、B不動産の管理者識別情報40「b」を許可しない情報を、C不動産の所有する電子キー20cと接続した携帯電話21に送信して当該携帯電話21は、例えば、「不許可です」と画面表示する。
(5)CC1氏は、当該携帯電話21にて受信したB不動産の管理者識別情報40「b」を当該携帯電話21のキーから接続している電子キー20cに記憶させることにより、以降引き続いて当該電子キー20cは使用可能となる。
(6)尚、この受信した管理者識別情報40「b」のコード番号は、当該携帯電話21の画面には安全上表示されない。
【0033】
以上のように、電子キー20は毎月末に更新されるため、毎月末にキーボックス10を解錠する鍵を1度返却し、許可された人のみが再度配布される形態と同様であるため、不動産業者間で業務提携が解除された場合も安全である。
【0034】
また、自社の所有する電子キー20に対しても上記同様に、例えば、毎月更新することが好ましい。例えば、電子キー20を所持したまま退社する担当者、及び電子キー20を紛失する担当者がいれば、当該電子キー20の管理が好ましくない状態にあるためである。
【0035】
なお、上記した本実施の形態では、電子キー20は携帯電話21と接続し、管理者識別情報40、使用者識別情報44、及びキーボックス識別情報42が一致するか否かを解錠条件としてキーボックス10を解錠する例を説明したが、管理者識別情報40に加えて、使用者識別情報44またはキーボックス識別情報42のいずれか一つを解錠条件としても良い。また、管理者識別情報40の照合だけを解錠条件としても良い。
また、電子キー20とキーボックス10において管理者識別情報40は予め記憶してあり自動で照合する例を解錠条件として説明したが、携帯電話21から管理者識別情報40を入力して照合する解錠条件でも良い。
このように、キーボックス10の解錠条件というのは、電子キーが送信する解錠の是非の判断に必要な情報(電子キー側情報)とその電子キー側情報に対応するキーボックス側が記憶する解錠の是非の判断に必要な情報(キーボックス側情報)との照合は、必須の条件である。しかし、その他の情報は適宜組み合わせる条件で良い。
【0036】
また、管理者識別情報40の照合において、電子キー20から管理者識別情報40を送信しキーボックス10で照合する例を説明したが、電子キー20とキーボックス10は逆の構成であっても良いし、その両方の構成であっても良い。その場合は、キーボックス10から管理者識別情報40を送信し電子キー20で照合する例として、「キーボックス10の制御装置は、キーボックス10の記憶部から管理者識別情報40を読み出して、読み出した管理者識別情報40を送信部から常に電子キー20へ送信している。また、電子キー20は、常に上記管理者識別情報40の受信可能状態(待受状態)となっている。そして、管理者識別情報40には、送信距離に制限があり、上記した所定の距離以内に電子キー20を近づけると電子キー20は管理者識別情報40を受信部で受信する。このように、電子キー20は、管理者識別情報40を受信すると、受信した管理者識別情報40に電子キー20の記憶部に記憶されている管理者識別情報40を含むか否かを照合する」構成となる。
【0037】
なお、本実施の形態では、電子キー20とキーボックス10において同じ管理者識別情報40をそれぞれに記憶していることを、キーボックス10を解錠するための解錠条件の1つとして説明(互いに「a」を記憶している例を挙げてキーボックス10aを解錠した例を説明)したが、対応する管理者識別情報40なら解錠条件としても良い。その場合を説明する。例えば、図2に示す例では、A不動産の所有する電子キー20aには管理者識別情報4aとして「a」が記憶されており、B不動産の管理するキーボックス10bには管理者識別情報40bとして「b」が記憶されているため解錠できない。しかし、予め当該B不動産の管理するキーボックス10bに管理者識別情報40「a」を受信すると、管理者識別情報40「b」と認識する記憶をしておけば、A不動産の所有する電子キー20aでB不動産の管理するキーボックス10bを解錠できる。すなわち、B不動産の管理するキーボックス10bは、管理者識別情報40「a」、管理者識別情報40「b」どちらでも照合を満たし解錠できる状態になる。
【0038】
なお、本実施の形態では、管理装置30は、通信回線60を介して携帯電話21と接続し、当該携帯電話21と接続した電子キー20に記憶する「電子キー側」で解錠条件変更する例を説明したが、キーボックス10に記憶する「キーボックス側」で解錠条件を変更する構成でも良い。その場合には、携帯電話21とキーボックス10を接続し、同様に管理装置30より解錠条件に関する送受信を行う構成となる。
また、本実施の形態では、電子キー20と接続した携帯電話21からキーボックス10の解錠に関する情報を管理装置30へ送信する「電子キー側」からの例を説明したが、「キーボックス側」から送信しても構わない。その場合には、キーボックス10に通信装置を備え、同様に前記キーボックス10の解錠を実施すると、その解錠に関する情報を前記通信装置を介して管理装置30に送信する構成となる。なお、前記通信装置は、キーボックス10に内蔵していても良いし、解錠の都度、外部に接続する構成でも構わない。また、前記通信装置として、電子キー20に接続している携帯電話21を利用しても構わない。その場合には、電子キー20に受信部を備え、キーボックス10に送信部を備え、前記キーボックスの解錠に関する情報を、キーボックス10から電子キー20に送信し、さらに携帯電話21を介して管理装置30に送信する構成となる。
【0039】
なお、本実施の形態では、所定の有効期限を管理者識別情報40に対して設ける例を説明したが、これに限定されるものではなく解錠条件に適用する構成であれば良い。また、管理者識別情報40の所定の有効期限を、毎月末までの1ヶ月を有効期限として許可する例を説明したが、管理者識別情報40が貸与されてから1ヶ月を有効期限として許可する構成でも構わない。
【0040】
本実施の形態では、キーボックス10は玄関ドア3には始めから取り付けられておらず、物件が空物件となったときに、不動産業者の担当者がキーボックス10を持参して当該空物件の玄関ドアノブ5に取り付け固定する例を示している。そのため、キーボックス10が玄関ドアノブ5から取り外しが出来ない様にするための施錠が必要である。なお、この施錠は、当該空物件に入居者が確定したときのみ解錠されるために、解錠される頻度は少ない。そのため、キーボックス10を玄関ドアノブ5から取り外しが出来ない様にするための専用の鍵を設けておいても良い。また、不動産業者の担当者が、キーボックス10を解錠するための所定の照合をして、照合が一致すればキーボックス10が玄関ドアノブ5から取り外し出来る様にしても良い。以下にその例を示す。
【0041】
例えば、A不動産業者の担当者は、A不動産が管理しているある空物件の入居者が確定すると、キーボックス10aの解錠と同様に電子キー20a、及び携帯電話21を持参して当該空物件へ向う。
前記した所定の照合(1)〜(3)を同様に行う。キーボックス10aのキーボックス識別情報42aが、例えば「5」の例を説明する。そして、A不動産業者の担当者は、所定の照合が一致すれば、引き続いて、例えば「5※」と携帯電話21にて入力(図3(e)参照)する。なお、「※」の入力は、ドアノブハンガー11に対する施錠装置を解錠するコマンドとして予め設定されているものとする。
そして、上記施錠装置は解錠されてキーボックス10aの本体のみが下方に下がった状態になり、不動産業者の担当者は、玄関ドアノブ5から取り外すことができる。なお、キーボックス10aの解錠と同様にドアノブハンガー11aの解錠に関する履歴情報を管理装置に送信し、記憶、管理しても良い。なお、ドアノブハンガー11aはキーボックス10aの本体側に押し込められると自動で再施錠される。
【0042】
本発明の電子錠は、不動産業者の空物件の鍵の管理を例に説明したが、様々な電子錠、例えば、不動産業者の空物件の鍵自身に適用することが可能である。
本発明の電子錠は、本実施の形態で説明した構成、外観、形状、接続、用途、動作等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
本実施の形態では、電子キー20とキーボックス10との応答は、無線で実施する例を説明したが、有線であっても構わない。
本実施の形態で説明した、図4に示す解錠履歴情報、及び図5に示す管理者識別情報管理情報の構成、項目、内容等は、これに限定されるものではない。
また、本実施の形態の説明に用いた数値は一例であり、この数値に限定されるものではない。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜7のいずれかに記載の電子錠を用いれば、手間無く容易に且つ安価に特定の許可された人物のみが電子キーを用いて確実に安全性の高い解錠条件にてキーボックスを解錠できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子錠を不動産業者の空物件の鍵の管理に適用した一実施の形態の概略構成図である。
【図2】複数の不動産業者における管理者識別情報40の照合について説明する図である。
【図3】本発明の電子錠をキーボックス10の解錠に適用した手順を説明する図である。
【図4】キーボックス10の解錠履歴情報50を説明する図である。
【図5】各電子キー20ごとに、電子キー情報74aに許可情報74bが対応付けられて決められている管理者識別情報許可情報70を説明する図である。
【図6】従来の電子錠をキーボックス10の解錠に適用した例を説明する図である。
【符号の説明】
3 玄関ドア
4a、4b、4c 電子キーに記憶の管理者識別情報
5 玄関ドアノブ
10、10a、10b、10c キーボックス
11 ドアノブハンガー
13 鍵
20、20a、20b、20c 電子キー
21 携帯電話
22 中継装置
24 端末装置
30 管理装置
40 管理者識別情報
40a、40b、40c キーボックスに記憶の管理者識別情報
42、42a、42b、42c キーボックス識別情報
44 使用者識別情報
50 解錠履歴情報
52 物件名称
54 履歴範囲
56 解錠履歴
60 通信回線
70 管理者識別情報許可情報
72 許可年月
74 管理情報
74a 電子キー情報
74b 許可情報

Claims (7)

  1. 送信部と記憶部と制御部を備える電子キーと、受信部と記憶部と制御部と錠機構付きの鍵保管部とを備えるキーボックスと、を備え、前記電子キーの記憶部に記憶する情報と、前記キーボックスの記憶部に記憶する情報と、が参照されることによって、解錠条件が満たされるとき、前記キーボックスの制御部は、前記鍵保管部を解錠する電子錠であって、前記電子キーに記憶する情報及び前記キーボックスに記憶する情報は、それぞれ管理者識別情報を含む、
    ことを特徴とする電子錠。
  2. 送信部と記憶部と制御部を備える電子キーと、受信部と記憶部と制御部と錠機構付きの鍵保管部とを備えるキーボックスと、を備え、前記電子キーの記憶部に記憶する情報と、前記キーボックスの記憶部に記憶する情報と、が参照されることによって、解錠条件が満たされるとき、前記キーボックスの制御部は、前記鍵保管部を解錠する電子錠であって、前記電子キーに記憶する情報及び前記キーボックスに記憶する情報は、それぞれ管理者識別情報を含み、
    前記電子キーは携帯端末に接続して使用可能となり、携帯端末は前記電子キーの入力手段として使用可能である、
    ことを特徴とする電子錠。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子錠であって、電子キーの記憶部は、複数の管理者識別情報を記憶している、
    ことを特徴とする電子錠。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の電子錠であって、電子キーの記憶部に記憶する情報及びキーボックスの記憶部に記憶する情報の少なくとも一方に、鍵保管部の解錠を許容もしくは制限する時間帯情報を含む、
    ことを特徴とする電子錠。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の電子錠であって、キーボックスの記憶部に記憶する情報のうち、少なくともその一部をキーボックス表面に記載している、
    ことを特徴とする電子錠。
  6. 送信部と記憶部と制御部を備える電子キーと、受信部と記憶部と制御部と錠機構付きの鍵保管部とを備えるキーボックスと、を備え、前記電子キーの記憶部に記憶する情報と、前記キーボックスの記憶部に記憶する情報と、が参照されることによって、解錠条件が満たされるとき、前記キーボックスの制御部は、前記鍵保管部を解錠する電子錠であって、前記電子キーに記憶する情報及び前記キーボックスに記憶する情報は、それぞれ管理者識別情報を含み、
    前記電子キーは携帯端末に接続して使用可能となり、前記キーボックスを解錠すると携帯端末を介して管理装置に解錠に関する情報を送信する、
    ことを特徴とする電子錠。
  7. 請求項6に記載の電子錠であって、電子キーは、その記憶する解錠条件の一部もしくは全部が自動的に有効期限切れとなる構成であり、管理装置は、解錠条件を更新する権限を有しており、電子キーが記憶する解錠条件を更新するときは、携帯端末を介して、電子キーと管理装置との間で、所定の情報のやり取りを経た後、管理装置からダウンロードしたデータに基づき該解錠条件を更新する、
    ことを特徴とする電子錠。
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