JP2004192542A - 情報推薦装置、情報推薦方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
情報推薦装置、情報推薦方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】膨大なコンテンツの中から、ユーザが、自分にとって必要な情報を、容易かつ迅速に得ることができる情報推薦装置、情報推薦方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とするものである。
【解決手段】所定の専門分野に関連する語彙または情報を具備する専門知識リストを備え、情報提供サービスにおけるユーザの操作履歴と上記専門知識リストとに応じて、各ユーザの信頼度を評価し、評価されたユーザ信頼度に基づいて、信頼度の高いユーザを検出し、上記信頼度が所定値以上高いユーザだけに認知されている情報である高信頼度ユーザ認知情報を検出し、上記高信頼度ユーザ認知情報を、上記専門分野に関連する情報として推薦する情報推薦装置である。
【選択図】 図1
【解決手段】所定の専門分野に関連する語彙または情報を具備する専門知識リストを備え、情報提供サービスにおけるユーザの操作履歴と上記専門知識リストとに応じて、各ユーザの信頼度を評価し、評価されたユーザ信頼度に基づいて、信頼度の高いユーザを検出し、上記信頼度が所定値以上高いユーザだけに認知されている情報である高信頼度ユーザ認知情報を検出し、上記高信頼度ユーザ認知情報を、上記専門分野に関連する情報として推薦する情報推薦装置である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の専門分野にユーザが精通している度合いを、ユーザの信頼度として評価し、信頼性が高いユーザ群に流行している(多用されている)情報を、高品質な情報であるとし、その専門分野に関連する情報として、推薦する情報推薦装置、情報推薦方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットの普及によって、コンテンツが膨大な数になり、これら膨大なコンテンツの中から、ユーザが、自分にとって必要な情報を得ることが困難である。
【0003】
つまり、コンテンツの中には、情報の質が高いものと低いものとがあり、ユーザが探している情報を含む膨大なコンテンツの中から、品質の高い情報だけを選別する場合、従来は、次の手法が知られている。
【0004】
従来の第1の手法は、その分野に詳しい友人に、電子メールで聞くという手法である。
【0005】
従来の第2の手法は、当該分野に詳しい専門家が紹介する情報を参考にするという手法である。
【0006】
従来の第3の手法は、各ユーザと嗜好が類似するユーザの情報選択行動に基づいて、情報を推薦する協調フィルタリングという手法である(たとえば、非特許文献1参照)。
【0007】
【非特許文献1】
本橋健、佐藤基、金井敦(2002)ポータルサービスにおける広告・マーケティング技術、NTT 技術ジャーナル、Vol14、No.1、pp85−87。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の第1の手法では、当該分野に詳しい友人に頼り、その友人が信頼できる人ならば、その情報は非常に有効である。
【0009】
しかし、上記従来の第1の手法では、当該分野に詳しくしかも信頼できる友人が存在しない場合があり、また、存在したとしても、回答する時間的な余裕を、上記友人が有していない場合があり、これらの場合には、直ちに所望の情報を入手することができないという問題がある。
【0010】
上記第2の手法では、専門家が紹介する情報を参考にするので、入手できる情報は、その専門家の主観に依存するという問題がある。
【0011】
ここで、重要なことは、情報の提供者がどんな情報発信したかではなく、情報の受け手側で、どの情報が流行しているかということである。つまり、専門家のお勧め情報を利用するのではなく、その情報の受けてに関する情報を利用することが有効、有益、実利的である。
【0012】
上記従来の第3の手法では、協調フィルタリングでは、嗜好が類似するユーザが参照する情報は、参考になるということが前提である。
【0013】
しかし、上記従来の第3の手法では、所定の専門分野に関して、信頼性がある情報を得たい場合、類似するユーザ(情報の受け手)が信頼できる人であるとは限らないという問題がある。
【0014】
本発明は、膨大なコンテンツの中から、ユーザが、自分にとって必要な情報を、容易かつ迅速に得ることができる情報推薦装置、情報推薦方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ユーザの中から、所定の専門分野に精通し、しかも信頼あるユーザを識別し、この識別されたユーザをランク付けし、信頼性が高いユーザ群による情報検索行動の流行を、情報の推薦に役立てる情報推薦装置である。
【0016】
【発明の実施の形態および実施例】
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例である情報推薦装置100を示す図である。
【0017】
情報推薦装置100は、ユーザの信頼度に基づいて、情報を推薦する装置であり、情報提供サービスにおけるユーザの中から、所定の専門分野に精通している信頼あるユーザを識別し、この識別されたユーザをランク付けし、信頼性が高いユーザ群の情報検索行動の流行を、情報の推薦に役立てる装置である。
【0018】
情報推薦装置100は、初期データ記憶部10と、処理部20と、中間データ記憶部30と、表示部40とによって構成されている。
【0019】
初期データ記憶部10は、専門知識リスト11と、操作履歴記憶部12とによって構成されている。
【0020】
専門知識リスト11は、所定の専門分野に関連する語彙または情報を具備するリストである。
【0021】
図2は、第1の実施例における専門知識リスト11が、蓄積している「建築家」という専門分野に関する語彙の例を示す図である。
【0022】
専門知識リスト11は、語彙だけではなく、専門分野に関する情報のWebページのURLを蓄積するものであってもよい。専門知識リスト11は、認知度算出部21から参照要求があれば、認知度算出部21にデータを渡す。
【0023】
操作履歴記憶部12は、検索条件として入力した検索語の履歴である検索ログや、アクセスしたWebページのURL等のアクセスログを、ユーザIDと操作した時点の時刻情報とともに記憶するものである。操作履歴記憶部12には、検索ログとアクセスログとの両者を記憶する必要がなく、いずれか一方のみを記憶するものであってもよい。
【0024】
ユーザIDは、IPアドレス等、ユーザIDを直接表現するものでなくてもよく、ユーザを間接的に特定できるものであってもよい。
【0025】
図3は、上記実施例において、ユーザがアクセスしたページと、当該ページが掲載されていた検索結果の検索語との両方を同時に記憶している例を示す図である。
【0026】
なお、図3において、検索語「○○○○」、「△△△△」は、建築家の名前である。
【0027】
操作履歴記憶部12は、認知度算出部21から参照要求があれば、認知度算出部21に、データを渡す。
【0028】
処理部20は、認知度算出部21と、信頼度算出部22と、推薦度算出部23とによって構成されている。
【0029】
認知度算出部21は、操作履歴記憶部12を参照し、各ユーザがアクセスした情報を、認知度情報記憶部31に記憶する。このときに、専門知識リスト11で定義した専門知識と、アクセスしたWebページとを照らし合わせ、各ページが専門知識に関連する情報であるか否かを判定する。
【0030】
上記判定基準は、たとえば、専門知識リスト11に存在する語彙を、検索条件として利用しているユーザは、その語彙に関係する専門知識を認知している(専門知識を身に付けている)と判定する基準である。
【0031】
専門知識が、語彙ではなく、専門知識に関連するWebページで表現されている場合、上記専門知識に関連するWebページを参照していれば、その情報に関係する専門知識を、上記アクセスしたユーザが認知していると判定するようにしてもよい。
【0032】
専門知識に関連するj番目のページを、ページjとし、i番目のユーザを、ユーザiとする。ユーザiがページjをアクセスしたか否かを、xijで表現する場合、xijを、次の式(1)に示すように定義する。
【0033】
xij=1(ユーザiがページjにアクセスしている場合)
xij=0(ユーザiがページjにアクセスしていない場合) ……式(1)
信頼度算出部22は、認知度情報記憶部31に記憶されている認知度情報に基づいて、各ユーザが専門知識を認知しているレベルを、ユーザの信頼度として評価する(算出する)。信頼度算出部22が算出したユーザの信頼度は、信頼度情報記憶部32に記憶される。
【0034】
たとえば、専門知識に関するページjが、n個存在している場合、n個のページjのうちで、網羅的に参照している割合を、ユーザの信頼度とする場合、ユーザiの信頼度RLiは、次の式(2)に示すように定義することができる。この信頼度RLiは、0〜1の範囲に収まるように正規化されている。
【0035】
【数1】
【0036】
また、信頼度の閾値を設定し、この設定された閾値を超える信頼度を保持するユーザを、信頼性が高いユーザとして、信頼度情報記憶部32に記憶する。
【0037】
推薦度算出部23は、認知度情報記憶部31に記憶されている認知度情報と、信頼度情報記憶部32に記憶されている信頼度情報とに基づいて、各情報の推薦度を算出する。推薦度算出部23によって算出された推薦度は、推薦情報記憶部33に記憶される。
【0038】
全ページのk番目のページをページkとする。この場合ページkの推薦度は、参照しているユーザの信頼度によって重み付けられたページ信頼度と、信頼あるユーザによってだけ偏って参照されている弁別度の関数で算出される。
【0039】
弁別度は、文章データベースに用いられるtf・idf法に類似している。信頼あるユーザがそのページを参照している度数と、ユーザ数を、全ユーザがそのページを参照している度合いで割った値の対数との乗数を用いる。すなわち、その専門分野を弁別できる能力を示している。
【0040】
信頼性が高いユーザのうちで、ページkを参照している人数を、ARkとし、ページkがアクセスされている人数を、AAkとし、ユーザ数を、mとし、定式化すると、ページkの推薦度を、たとえば、次の式(3)のように定義することができる。
【0041】
【数2】
【0042】
認知度算出部21と信頼度算出部22とは、情報提供サービスにおけるユーザの操作履歴と、上記専門知識リストとに応じて、各ユーザの信頼度を評価するユーザ信頼度評価手段の例である。
【0043】
信頼度算出部22は、ユーザ信頼度評価手段が評価したユーザ信頼度に基づいて、信頼度の高いユーザを検出する高信頼度ユーザ検出手段の例であり、上記信頼度が所定値以上高いユーザだけに認知されている情報である高信頼度ユーザ認知情報を検出する高信頼度ユーザ認知情報検出手段の例である。
【0044】
中間データ記憶部30は、認知度情報記憶部31と、信頼度情報記憶部32と、推薦情報記憶部33とによって構成されている。
【0045】
図4は、認知度情報記憶部31の記憶例を示す図である。
【0046】
認知度情報記憶部31は、参照した情報を、ユーザ毎に記憶している記憶部である。また、参照した情報は、図3に示すように、その情報が、専門知識リスト11において定義した専門知識に関連する情報であるか否かに関する情報を持っている。
【0047】
認知度算出部21から書き込み要求があれば、データを受け付け、認知度情報記憶部31に記憶する。また、信頼度算出部22、推薦度算出部23から参照要求があれば、認知度情報記憶部31が当該データを返す。
【0048】
図5は、信頼度情報記憶部32の記憶例を示す図である。
【0049】
信頼度情報記憶部32は、少なくともユーザID、信頼度、信頼性が高いユーザであるか否かの2値データを、図5に示すように、保持する。
【0050】
各ユーザの信頼度と、信頼できるか否かの2値データとを、信頼度算出部22が、信頼度情報記憶部32に書き込む。推薦度算出部23からデータ参照要求があれば、当該データを返す。
【0051】
推薦情報記憶部33は、少なくともアクセスページと、その推薦度とを記憶する。
【0052】
図6は、推薦情報記憶部33の記憶例を示す図である。
【0053】
推薦情報記憶部33が、図6に示すように、推薦度を計算する途中の情報であるページ信頼度、弁別度を記憶するようにしてもよい。
【0054】
推薦情報表示部41から参照要求があれば、当該データを返す。
【0055】
推薦度算出部23と推薦情報記憶部33とは、高信頼度ユーザ認知情報を、専門分野に関連する情報として推薦する情報推薦手段の例である。
【0056】
表示部40は、推薦情報表示部41によって構成されている。
【0057】
推薦情報表示部41は、推薦情報記憶部33を参照し、推薦度が高いアクセスページを優先的に表示する。
【0058】
アクセスしたページが掲載されていた検索結果の検索語を、ページ群のタイトルとして表示するようにしてもよい。
【0059】
図7は、推薦情報表示部41が表示している例を示す図である。
【0060】
次に、上記実施例において、ユーザの信頼度に基づく情報を推薦する動作について説明する。
【0061】
図8は、上記実施例において、ユーザの信頼度に基づく情報を推薦する動作を示すフローチャートである。
【0062】
S1では、認知度算出部22が、操作履歴記憶部12を参照し、各ユーザがアクセスした情報を、認知度情報記憶部31に記憶し、ステップS2へ進む。
【0063】
S2では、信頼度算出部22が、認知度情報記憶部31に記憶されている情報に基づいて、各ユーザが専門知識を認知しているレベルを、ユーザの信頼度として評価し、信頼度情報記憶部32に記憶し、ステップS3へ進む。
【0064】
S3では、ステップS1とS2との処理が、全ユーザに対して終了したか否かを判定し、終了していれば、ステップS4へ進み、終了していなければ、ステップS1へ戻る。
【0065】
S4では、認知度情報記憶部31、信頼度情報記憶部32に記憶されている認知度情報、信頼度情報に基づいて、推薦度算出部23が、各情報の推薦度を算出し、推薦情報記憶部33に記憶し、ステップS5へ進む。
【0066】
S5では、ステップS4の処理が、全ページに対して終了したか否かを判定し、終了していれば、全体の処理を終了し、終了していなければ、ステップS4へ戻る。
【0067】
[第2の実施例]
図9は、本発明の第2の実施例である情報推薦装置200を示す図である。
【0068】
情報推薦装置200は、ユーザの信頼度に基づいて情報を推薦する装置であり、未知の専門知識を考慮し、任意の専門分野に関するユーザの信頼度を算出する装置である。
【0069】
情報推薦装置200は、情報推薦装置100と基本的には同じであり、情報推薦装置100において、処理部20の代わりに処理部20aが設けられている点が情報推薦装置100と異なる。処理部20aは、処理部20に、専門知識追加部24が付加されたものである。
【0070】
専門知識追加部24は、推薦情報記憶部33に記憶されている推薦度情報と、専門知識リスト11に含まれている専門知識とを照合し、専門知識リストに、現在は記載されていないページであって、設定した閾値以上の推薦度を持つページに関する知識を、専門知識リスト11に追加する。
【0071】
図6に示すように、推薦情報記憶部33が記憶している推薦度情報の閾値が0.2である場合、検索条件を、「4つの四角の記号」とし、アクセスページを、「2つの四角の記号」のページに関する専門語彙とし、「4つの四角の記号」という単語を、専門知識リストに追加する。なお、アクセスしたページ自身を、追加するようにしてもよい。
【0072】
次に、情報推薦装置200において、ユーザの信頼度に基づく情報を推薦する動作について説明する。
【0073】
図10は、情報推薦装置200において、ユーザの信頼度に基づく情報を推薦する動作を示すフローチャートである。
【0074】
図10に示すフローチャートは、S11、S12以外は、図8に示す情報推薦装置100のフローチャートと同じである。
【0075】
S11では、推薦情報を定期的に更新するために、処理の開始時刻を設定し、開始時刻であるか否かを常に監視する。開始時刻になれば、ステップS1へ進み、そうでなければ、ステップS11に戻り、開始時刻の監視を継続する。
【0076】
S12では、専門知識追加部24が、推薦情報記憶部33に記憶されている推薦度情報と、専門知識リスト11に記載されている専門知識とを照合し、専門知識リストに現在は、記載されていないページであって、設定した閾値以上の推薦度を持つページに関する知識を、専門知識リスト11に追加する。
【0077】
[第3の実施例]
図11は、本発明の第3の実施例である情報推薦装置300を示す図である。
【0078】
情報推薦装置300は、ユーザの信頼度に基づいて情報を推薦する装置であり、新しい専門知識を、早期に認知したユーザ程、信頼度が高くなるように、信頼度を計算する装置である。
【0079】
情報推薦装置300は、初期データ記憶部10bと、処理部20bと、中間データ記憶部30bと、表示部40とを有する。
【0080】
情報推薦装置300は、専門知識リスト11b、認知度算出部21b、信頼度算出部22b、専門知識追加部24b、認知度情報記憶部31b以外は、情報推薦装置200と同じ構成である。
【0081】
専門知識リスト11bは、所定の専門分野に関する語彙や情報等の専門知識と、上記専門知識の発生時刻とを蓄積しているリストである。
【0082】
上記「専門知識の発生時刻」は、信頼度が高いユーザ群だけに、上記専門知識が使われ、専門知識追加部24に、初めて追加された時刻である。初期条件として登録されている専門知識の発生時刻は、処理を開始した時刻であるとする。
【0083】
図12は、第3の実施例において、「建築家」という専門分野に関する語彙の例を示す図である。
【0084】
「○○○○」、「△△△△」という語彙は、処理開始前に予め登録されていた専門知識に関連する語彙である。これらの語彙についての処理開始時刻がそれぞれ記憶されている。また、「4つの四角の記号」という語彙のように、処理の途中で、新しい専門知識として追加された語彙については、新しい専門知識として追加された時刻が、発生時刻であるとして記憶されている。
【0085】
図13は、認知度情報記憶部31bに記憶されている認知度情報の例を示す図である。
【0086】
認知度算出部21bは、操作履歴記憶部12を参照し、図13に示すように、各ユーザがアクセスした情報と、最初にアクセスした時刻とを、認知度情報記憶部31bに記憶する。
【0087】
専門知識に関するj番目のページを、ページjとし、i番目のユーザを、ユーザiとする。ユーザiがページjを認知している度合いを、xijと表現し、初めてアクセスした時刻を、tijと表現し、ページjに関する専門知識の発生時刻を、stjと表現し、専門知識が発生してから、上記専門知識をいち早く知る間での期間(専門知識が発生してから認知度向上に寄与するまでの期間)を、aと表現し、a期間以降に初めてアクセスしたユーザの認知度を、bと表現した場合、上記の例は、記号としては、以下に示す式(4)のように定義される。
【0088】
図14は、最初にアクセスした時刻と認知度との関係を示す図である。
【0089】
ユーザiがページjにアクセスしている場合
xij=1 (tij=stjの場合)
xij=1−(tij−stj)/a (tij−stj<=aの場合)
xij=b (tij−stj>aの場合)
ユーザiがページjにアクセスしていない場合
xij=0 ……式(4)
信頼度算出部22bは、認知度情報記憶部31に記憶した情報に基づいて、各ユーザが専門知識を認知しているレベルを、ユーザの信頼度として評価し、信頼度情報記憶部32に記憶する。たとえば、専門知識に関するページjが、n個ある場合、n個のページjを、網羅的に、しかも、なるべく早く参照している度合いを、ユーザの信頼度として扱う場合は、次に示す式(5)のように、ユーザiの信頼度RLiを定義することができる。この値は、0〜1の範囲に収まるように正規化されている。
【0090】
また、信頼度の閾値を設定し、この閾値を越える信頼度を保持するユーザを、信頼性が高いユーザとして、信頼度情報記憶部32に記憶する。
【0091】
【数3】
【0092】
専門知識追加部24bは、推薦情報記憶部33と、専門知識リスト11とを照合し、専門知識リスト11bに、現在は記載されていないページであって、設定した閾値以上の推薦度を持つページに関する知識を、新規に専門知識リスト11bに追加する。この場合、同時に、その専門知識の発生時刻を記憶する。
【0093】
図13は、認知度情報記憶部31bが記憶している内容例を示す図である。
【0094】
認知度情報記憶部31bは、図13に示すように、ユーザ毎に、参照した情報と初めてアクセスした時刻とを記憶する。
【0095】
認知度算出部21bから書き込み要求があれば、データを受け付け、認知度情報記憶部31bに記憶する。また、信頼度算出部22b、推薦度算出部23から参照要求があれば、当該データを返す。
【0096】
次に、情報推薦装置300の動作について説明する。
【0097】
図15は、情報推薦装置300の動作を示すフローチャートである。
【0098】
図15に示すフローチャートは、S21、S22、S23以外は、図10に示すユーザの信頼度に基づく情報推薦装置200の動作を示すフローチャートと同様である。
【0099】
S21では、認知度算出部22bが、操作履歴記憶部12を参照し、各ユーザがアクセスした情報と、初めてアクセスした時刻とを、認知度情報記憶部31bに記憶し、ステップS22へ進む。
【0100】
S22では、信頼度算出部22bが、認知度情報記憶部31bに記憶した情報に基づいて、各ユーザが専門知識を認知しているレベルを、ユーザの信頼度として評価し、信頼度情報記憶部32に記憶し、ステップS3へ進む。
【0101】
S23では、専門知識追加部24bが、推薦情報記憶部33に記憶されている内容と、専門知識リスト11の内容とを照合し、専門知識リスト11bに、現在は記載されていないページであって、設定した閾値以上の推薦度を持つページに関する知識を、専門知識リスト11bに追加する。これと同時に、その専門知識の発生時刻を、推薦情報記憶部33に記憶する。その後に、ステップS11へ戻る。
【0102】
上記実施例において、ユーザ信頼度評価手段は、ユーザの操作履歴と専門知識リストとに基づいて、専門知識リストに具備されている語彙または情報を認知している度合いである認知度を算出し、この算出された認知度に基づいて、各ユーザの信頼度を評価する手段であるが、ユーザの操作履歴と、専門知識リストとに応じて、認知度を算出せずに、各ユーザの信頼度を評価するようにしてもよい。
【0103】
上記実施例によれば、情報提供サービスにおいて、各ユーザの操作履歴が記憶されている場合に、所定の専門分野に関連する語彙や情報を具備する専門知識リストを用意し、各ユーザの操作履歴と上記専門知識リストとを照らし合わせ、上記専門知識リストを認知している度合いに応じて、各ユーザの信頼度を評価し、、ユーザの信頼度を評価することによって求められた信頼度に基づいて、信頼度の高いユーザを求め、上記信頼度が高いユーザだけに認知されている情報を、上記専門分野に関連する情報として推薦するので、ユーザの中から、所定の専門分野に精通している信頼性が高いユーザを識別し、ランク付けし、信頼性が高いユーザ群の情報検索行動の流行を、情報の推薦に役立てることができる。
【0104】
また、操作履歴が時系列的に逐次更新される場合に、所定の時点で、上記信頼度が高いユーザだけに認知されている語彙や情報を、次回から専門知識として扱うので、未知の専門知識を考慮し、任意の専門分野に関するユーザの信頼度を算出することができる。
【0105】
さらに、任意の分野の専門知識が流動的な場合に、各専門知識の発生時刻を記憶し、各ユーザの任意の専門知識を認知した時刻を記憶し、各専門知識の上記発生時刻から、上記認知時刻までの経過時間が短い程、ユーザの信頼度に重み付けするので、新しい専門知識を、早期に認知したユーザ程、信頼度が高くなるように信頼度を計算することができる。
【0106】
また、上記実施例をプログラムの発明として把握することができる。つまり、上記実施例は、所定の専門分野に関連する語彙または情報を具備する専門知識リストと、情報提供サービスにおけるユーザの操作履歴とに応じて、信頼度算出部が、上記各ユーザの信頼度を評価するユーザ信頼度評価手順と、上記ユーザ信頼度評価手順で評価したユーザ信頼度に基づいて、上記信頼度算出部が、信頼度の高いユーザを検出する高信頼度ユーザ検出手順と、上記信頼度が所定値以上高いユーザだけに認知されている情報である高信頼度ユーザ認知情報を、認知度算出部が、検出する高信頼度ユーザ認知情報検出手順と、上記高信頼度ユーザ認知情報を、上記専門分野に関連する情報として、推薦情報表示部に推薦させる情報推薦手順とをコンピュータに実行させるプログラムの例である。
【0107】
この場合、上記ユーザ信頼度評価手順は、上記ユーザの操作履歴と、上記専門知識リストとに基づいて、上記専門知識リストに具備されている上記語彙または上記情報を認知している度合いである認知度を算出し、この算出された認知度に基づいて、上記各ユーザの信頼度を評価する手順である。
【0108】
また、操作履歴が時系列的に逐次更新される場合に、所定の時点で、上記高信頼度ユーザだけに認知されている語彙または情報を、次回から専門知識として扱う。
【0109】
さらに、各専門知識の発生時刻を記憶する専門知識発生時刻記憶手順と、所定のユーザが、任意の専門知識を認知した時刻を記憶する認知時刻記憶手順と、各専門知識の発生時刻から、上記認知時刻までの経過時間が短い程、上記所定のユーザの上記信頼度に重み付けする手順とを有するプログラムである。
【0110】
そして、上記プログラムを、FD、CD、DVD、HD、半導体メモリ等の記録媒体に記録させるようにしてもよい。
【0111】
【発明の効果】
本発明によれば、膨大なコンテンツの中から、ユーザが、自分にとって必要な情報を、容易に得ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である情報推薦装置100を示す図である。
【図2】第1の実施例における専門知識リスト11が、蓄積している「建築家」という専門分野に関する語彙の例を示す図である。
【図3】上記実施例において、ユーザがアクセスしたページと、当該ページが掲載されていた検索結果の検索語との両方を同時に記憶している例を示す図である。
【図4】認知度情報記憶部31の記憶例を示す図である。
【図5】信頼度情報記憶部32の記憶例を示す図である。
【図6】推薦情報記憶部33の記憶例を示す図である。
【図7】推薦情報表示部41が表示している例を示す図である。
【図8】上記実施例において、ユーザの信頼度に基づく情報を推薦する動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施例である情報推薦装置200を示す図である。
【図10】情報推薦装置200において、ユーザの信頼度に基づく情報を推薦する動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施例である情報推薦装置300を示す図である。
【図12】第3の実施例において、「建築家」という専門分野に関する語彙の例を示す図である。
【図13】認知度情報記憶部31bに記憶されている認知度情報の例を示す図である。
【図14】最初にアクセスした時刻と認知度との関係を示す図である。
【図15】情報推薦装置300の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100、200、300…情報推薦装置、
10、10b…初期データ記憶部、
11、11b…専門知識リスト、
12…操作履歴記憶部、
20、20b…処理部、
21、21b…認知度算出部、
22、22b…信頼度算出部、
23…推薦度算出部、
24、24b…専門知識追加部、
30…中間データ記憶部、
31、31b…認知度情報記憶部、
32…信頼度情報記憶部、
33…推薦度情報記憶部、
40…表示部、
41…推薦情報表示部。
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の専門分野にユーザが精通している度合いを、ユーザの信頼度として評価し、信頼性が高いユーザ群に流行している(多用されている)情報を、高品質な情報であるとし、その専門分野に関連する情報として、推薦する情報推薦装置、情報推薦方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットの普及によって、コンテンツが膨大な数になり、これら膨大なコンテンツの中から、ユーザが、自分にとって必要な情報を得ることが困難である。
【0003】
つまり、コンテンツの中には、情報の質が高いものと低いものとがあり、ユーザが探している情報を含む膨大なコンテンツの中から、品質の高い情報だけを選別する場合、従来は、次の手法が知られている。
【0004】
従来の第1の手法は、その分野に詳しい友人に、電子メールで聞くという手法である。
【0005】
従来の第2の手法は、当該分野に詳しい専門家が紹介する情報を参考にするという手法である。
【0006】
従来の第3の手法は、各ユーザと嗜好が類似するユーザの情報選択行動に基づいて、情報を推薦する協調フィルタリングという手法である(たとえば、非特許文献1参照)。
【0007】
【非特許文献1】
本橋健、佐藤基、金井敦(2002)ポータルサービスにおける広告・マーケティング技術、NTT 技術ジャーナル、Vol14、No.1、pp85−87。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の第1の手法では、当該分野に詳しい友人に頼り、その友人が信頼できる人ならば、その情報は非常に有効である。
【0009】
しかし、上記従来の第1の手法では、当該分野に詳しくしかも信頼できる友人が存在しない場合があり、また、存在したとしても、回答する時間的な余裕を、上記友人が有していない場合があり、これらの場合には、直ちに所望の情報を入手することができないという問題がある。
【0010】
上記第2の手法では、専門家が紹介する情報を参考にするので、入手できる情報は、その専門家の主観に依存するという問題がある。
【0011】
ここで、重要なことは、情報の提供者がどんな情報発信したかではなく、情報の受け手側で、どの情報が流行しているかということである。つまり、専門家のお勧め情報を利用するのではなく、その情報の受けてに関する情報を利用することが有効、有益、実利的である。
【0012】
上記従来の第3の手法では、協調フィルタリングでは、嗜好が類似するユーザが参照する情報は、参考になるということが前提である。
【0013】
しかし、上記従来の第3の手法では、所定の専門分野に関して、信頼性がある情報を得たい場合、類似するユーザ(情報の受け手)が信頼できる人であるとは限らないという問題がある。
【0014】
本発明は、膨大なコンテンツの中から、ユーザが、自分にとって必要な情報を、容易かつ迅速に得ることができる情報推薦装置、情報推薦方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ユーザの中から、所定の専門分野に精通し、しかも信頼あるユーザを識別し、この識別されたユーザをランク付けし、信頼性が高いユーザ群による情報検索行動の流行を、情報の推薦に役立てる情報推薦装置である。
【0016】
【発明の実施の形態および実施例】
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例である情報推薦装置100を示す図である。
【0017】
情報推薦装置100は、ユーザの信頼度に基づいて、情報を推薦する装置であり、情報提供サービスにおけるユーザの中から、所定の専門分野に精通している信頼あるユーザを識別し、この識別されたユーザをランク付けし、信頼性が高いユーザ群の情報検索行動の流行を、情報の推薦に役立てる装置である。
【0018】
情報推薦装置100は、初期データ記憶部10と、処理部20と、中間データ記憶部30と、表示部40とによって構成されている。
【0019】
初期データ記憶部10は、専門知識リスト11と、操作履歴記憶部12とによって構成されている。
【0020】
専門知識リスト11は、所定の専門分野に関連する語彙または情報を具備するリストである。
【0021】
図2は、第1の実施例における専門知識リスト11が、蓄積している「建築家」という専門分野に関する語彙の例を示す図である。
【0022】
専門知識リスト11は、語彙だけではなく、専門分野に関する情報のWebページのURLを蓄積するものであってもよい。専門知識リスト11は、認知度算出部21から参照要求があれば、認知度算出部21にデータを渡す。
【0023】
操作履歴記憶部12は、検索条件として入力した検索語の履歴である検索ログや、アクセスしたWebページのURL等のアクセスログを、ユーザIDと操作した時点の時刻情報とともに記憶するものである。操作履歴記憶部12には、検索ログとアクセスログとの両者を記憶する必要がなく、いずれか一方のみを記憶するものであってもよい。
【0024】
ユーザIDは、IPアドレス等、ユーザIDを直接表現するものでなくてもよく、ユーザを間接的に特定できるものであってもよい。
【0025】
図3は、上記実施例において、ユーザがアクセスしたページと、当該ページが掲載されていた検索結果の検索語との両方を同時に記憶している例を示す図である。
【0026】
なお、図3において、検索語「○○○○」、「△△△△」は、建築家の名前である。
【0027】
操作履歴記憶部12は、認知度算出部21から参照要求があれば、認知度算出部21に、データを渡す。
【0028】
処理部20は、認知度算出部21と、信頼度算出部22と、推薦度算出部23とによって構成されている。
【0029】
認知度算出部21は、操作履歴記憶部12を参照し、各ユーザがアクセスした情報を、認知度情報記憶部31に記憶する。このときに、専門知識リスト11で定義した専門知識と、アクセスしたWebページとを照らし合わせ、各ページが専門知識に関連する情報であるか否かを判定する。
【0030】
上記判定基準は、たとえば、専門知識リスト11に存在する語彙を、検索条件として利用しているユーザは、その語彙に関係する専門知識を認知している(専門知識を身に付けている)と判定する基準である。
【0031】
専門知識が、語彙ではなく、専門知識に関連するWebページで表現されている場合、上記専門知識に関連するWebページを参照していれば、その情報に関係する専門知識を、上記アクセスしたユーザが認知していると判定するようにしてもよい。
【0032】
専門知識に関連するj番目のページを、ページjとし、i番目のユーザを、ユーザiとする。ユーザiがページjをアクセスしたか否かを、xijで表現する場合、xijを、次の式(1)に示すように定義する。
【0033】
xij=1(ユーザiがページjにアクセスしている場合)
xij=0(ユーザiがページjにアクセスしていない場合) ……式(1)
信頼度算出部22は、認知度情報記憶部31に記憶されている認知度情報に基づいて、各ユーザが専門知識を認知しているレベルを、ユーザの信頼度として評価する(算出する)。信頼度算出部22が算出したユーザの信頼度は、信頼度情報記憶部32に記憶される。
【0034】
たとえば、専門知識に関するページjが、n個存在している場合、n個のページjのうちで、網羅的に参照している割合を、ユーザの信頼度とする場合、ユーザiの信頼度RLiは、次の式(2)に示すように定義することができる。この信頼度RLiは、0〜1の範囲に収まるように正規化されている。
【0035】
【数1】
【0036】
また、信頼度の閾値を設定し、この設定された閾値を超える信頼度を保持するユーザを、信頼性が高いユーザとして、信頼度情報記憶部32に記憶する。
【0037】
推薦度算出部23は、認知度情報記憶部31に記憶されている認知度情報と、信頼度情報記憶部32に記憶されている信頼度情報とに基づいて、各情報の推薦度を算出する。推薦度算出部23によって算出された推薦度は、推薦情報記憶部33に記憶される。
【0038】
全ページのk番目のページをページkとする。この場合ページkの推薦度は、参照しているユーザの信頼度によって重み付けられたページ信頼度と、信頼あるユーザによってだけ偏って参照されている弁別度の関数で算出される。
【0039】
弁別度は、文章データベースに用いられるtf・idf法に類似している。信頼あるユーザがそのページを参照している度数と、ユーザ数を、全ユーザがそのページを参照している度合いで割った値の対数との乗数を用いる。すなわち、その専門分野を弁別できる能力を示している。
【0040】
信頼性が高いユーザのうちで、ページkを参照している人数を、ARkとし、ページkがアクセスされている人数を、AAkとし、ユーザ数を、mとし、定式化すると、ページkの推薦度を、たとえば、次の式(3)のように定義することができる。
【0041】
【数2】
【0042】
認知度算出部21と信頼度算出部22とは、情報提供サービスにおけるユーザの操作履歴と、上記専門知識リストとに応じて、各ユーザの信頼度を評価するユーザ信頼度評価手段の例である。
【0043】
信頼度算出部22は、ユーザ信頼度評価手段が評価したユーザ信頼度に基づいて、信頼度の高いユーザを検出する高信頼度ユーザ検出手段の例であり、上記信頼度が所定値以上高いユーザだけに認知されている情報である高信頼度ユーザ認知情報を検出する高信頼度ユーザ認知情報検出手段の例である。
【0044】
中間データ記憶部30は、認知度情報記憶部31と、信頼度情報記憶部32と、推薦情報記憶部33とによって構成されている。
【0045】
図4は、認知度情報記憶部31の記憶例を示す図である。
【0046】
認知度情報記憶部31は、参照した情報を、ユーザ毎に記憶している記憶部である。また、参照した情報は、図3に示すように、その情報が、専門知識リスト11において定義した専門知識に関連する情報であるか否かに関する情報を持っている。
【0047】
認知度算出部21から書き込み要求があれば、データを受け付け、認知度情報記憶部31に記憶する。また、信頼度算出部22、推薦度算出部23から参照要求があれば、認知度情報記憶部31が当該データを返す。
【0048】
図5は、信頼度情報記憶部32の記憶例を示す図である。
【0049】
信頼度情報記憶部32は、少なくともユーザID、信頼度、信頼性が高いユーザであるか否かの2値データを、図5に示すように、保持する。
【0050】
各ユーザの信頼度と、信頼できるか否かの2値データとを、信頼度算出部22が、信頼度情報記憶部32に書き込む。推薦度算出部23からデータ参照要求があれば、当該データを返す。
【0051】
推薦情報記憶部33は、少なくともアクセスページと、その推薦度とを記憶する。
【0052】
図6は、推薦情報記憶部33の記憶例を示す図である。
【0053】
推薦情報記憶部33が、図6に示すように、推薦度を計算する途中の情報であるページ信頼度、弁別度を記憶するようにしてもよい。
【0054】
推薦情報表示部41から参照要求があれば、当該データを返す。
【0055】
推薦度算出部23と推薦情報記憶部33とは、高信頼度ユーザ認知情報を、専門分野に関連する情報として推薦する情報推薦手段の例である。
【0056】
表示部40は、推薦情報表示部41によって構成されている。
【0057】
推薦情報表示部41は、推薦情報記憶部33を参照し、推薦度が高いアクセスページを優先的に表示する。
【0058】
アクセスしたページが掲載されていた検索結果の検索語を、ページ群のタイトルとして表示するようにしてもよい。
【0059】
図7は、推薦情報表示部41が表示している例を示す図である。
【0060】
次に、上記実施例において、ユーザの信頼度に基づく情報を推薦する動作について説明する。
【0061】
図8は、上記実施例において、ユーザの信頼度に基づく情報を推薦する動作を示すフローチャートである。
【0062】
S1では、認知度算出部22が、操作履歴記憶部12を参照し、各ユーザがアクセスした情報を、認知度情報記憶部31に記憶し、ステップS2へ進む。
【0063】
S2では、信頼度算出部22が、認知度情報記憶部31に記憶されている情報に基づいて、各ユーザが専門知識を認知しているレベルを、ユーザの信頼度として評価し、信頼度情報記憶部32に記憶し、ステップS3へ進む。
【0064】
S3では、ステップS1とS2との処理が、全ユーザに対して終了したか否かを判定し、終了していれば、ステップS4へ進み、終了していなければ、ステップS1へ戻る。
【0065】
S4では、認知度情報記憶部31、信頼度情報記憶部32に記憶されている認知度情報、信頼度情報に基づいて、推薦度算出部23が、各情報の推薦度を算出し、推薦情報記憶部33に記憶し、ステップS5へ進む。
【0066】
S5では、ステップS4の処理が、全ページに対して終了したか否かを判定し、終了していれば、全体の処理を終了し、終了していなければ、ステップS4へ戻る。
【0067】
[第2の実施例]
図9は、本発明の第2の実施例である情報推薦装置200を示す図である。
【0068】
情報推薦装置200は、ユーザの信頼度に基づいて情報を推薦する装置であり、未知の専門知識を考慮し、任意の専門分野に関するユーザの信頼度を算出する装置である。
【0069】
情報推薦装置200は、情報推薦装置100と基本的には同じであり、情報推薦装置100において、処理部20の代わりに処理部20aが設けられている点が情報推薦装置100と異なる。処理部20aは、処理部20に、専門知識追加部24が付加されたものである。
【0070】
専門知識追加部24は、推薦情報記憶部33に記憶されている推薦度情報と、専門知識リスト11に含まれている専門知識とを照合し、専門知識リストに、現在は記載されていないページであって、設定した閾値以上の推薦度を持つページに関する知識を、専門知識リスト11に追加する。
【0071】
図6に示すように、推薦情報記憶部33が記憶している推薦度情報の閾値が0.2である場合、検索条件を、「4つの四角の記号」とし、アクセスページを、「2つの四角の記号」のページに関する専門語彙とし、「4つの四角の記号」という単語を、専門知識リストに追加する。なお、アクセスしたページ自身を、追加するようにしてもよい。
【0072】
次に、情報推薦装置200において、ユーザの信頼度に基づく情報を推薦する動作について説明する。
【0073】
図10は、情報推薦装置200において、ユーザの信頼度に基づく情報を推薦する動作を示すフローチャートである。
【0074】
図10に示すフローチャートは、S11、S12以外は、図8に示す情報推薦装置100のフローチャートと同じである。
【0075】
S11では、推薦情報を定期的に更新するために、処理の開始時刻を設定し、開始時刻であるか否かを常に監視する。開始時刻になれば、ステップS1へ進み、そうでなければ、ステップS11に戻り、開始時刻の監視を継続する。
【0076】
S12では、専門知識追加部24が、推薦情報記憶部33に記憶されている推薦度情報と、専門知識リスト11に記載されている専門知識とを照合し、専門知識リストに現在は、記載されていないページであって、設定した閾値以上の推薦度を持つページに関する知識を、専門知識リスト11に追加する。
【0077】
[第3の実施例]
図11は、本発明の第3の実施例である情報推薦装置300を示す図である。
【0078】
情報推薦装置300は、ユーザの信頼度に基づいて情報を推薦する装置であり、新しい専門知識を、早期に認知したユーザ程、信頼度が高くなるように、信頼度を計算する装置である。
【0079】
情報推薦装置300は、初期データ記憶部10bと、処理部20bと、中間データ記憶部30bと、表示部40とを有する。
【0080】
情報推薦装置300は、専門知識リスト11b、認知度算出部21b、信頼度算出部22b、専門知識追加部24b、認知度情報記憶部31b以外は、情報推薦装置200と同じ構成である。
【0081】
専門知識リスト11bは、所定の専門分野に関する語彙や情報等の専門知識と、上記専門知識の発生時刻とを蓄積しているリストである。
【0082】
上記「専門知識の発生時刻」は、信頼度が高いユーザ群だけに、上記専門知識が使われ、専門知識追加部24に、初めて追加された時刻である。初期条件として登録されている専門知識の発生時刻は、処理を開始した時刻であるとする。
【0083】
図12は、第3の実施例において、「建築家」という専門分野に関する語彙の例を示す図である。
【0084】
「○○○○」、「△△△△」という語彙は、処理開始前に予め登録されていた専門知識に関連する語彙である。これらの語彙についての処理開始時刻がそれぞれ記憶されている。また、「4つの四角の記号」という語彙のように、処理の途中で、新しい専門知識として追加された語彙については、新しい専門知識として追加された時刻が、発生時刻であるとして記憶されている。
【0085】
図13は、認知度情報記憶部31bに記憶されている認知度情報の例を示す図である。
【0086】
認知度算出部21bは、操作履歴記憶部12を参照し、図13に示すように、各ユーザがアクセスした情報と、最初にアクセスした時刻とを、認知度情報記憶部31bに記憶する。
【0087】
専門知識に関するj番目のページを、ページjとし、i番目のユーザを、ユーザiとする。ユーザiがページjを認知している度合いを、xijと表現し、初めてアクセスした時刻を、tijと表現し、ページjに関する専門知識の発生時刻を、stjと表現し、専門知識が発生してから、上記専門知識をいち早く知る間での期間(専門知識が発生してから認知度向上に寄与するまでの期間)を、aと表現し、a期間以降に初めてアクセスしたユーザの認知度を、bと表現した場合、上記の例は、記号としては、以下に示す式(4)のように定義される。
【0088】
図14は、最初にアクセスした時刻と認知度との関係を示す図である。
【0089】
ユーザiがページjにアクセスしている場合
xij=1 (tij=stjの場合)
xij=1−(tij−stj)/a (tij−stj<=aの場合)
xij=b (tij−stj>aの場合)
ユーザiがページjにアクセスしていない場合
xij=0 ……式(4)
信頼度算出部22bは、認知度情報記憶部31に記憶した情報に基づいて、各ユーザが専門知識を認知しているレベルを、ユーザの信頼度として評価し、信頼度情報記憶部32に記憶する。たとえば、専門知識に関するページjが、n個ある場合、n個のページjを、網羅的に、しかも、なるべく早く参照している度合いを、ユーザの信頼度として扱う場合は、次に示す式(5)のように、ユーザiの信頼度RLiを定義することができる。この値は、0〜1の範囲に収まるように正規化されている。
【0090】
また、信頼度の閾値を設定し、この閾値を越える信頼度を保持するユーザを、信頼性が高いユーザとして、信頼度情報記憶部32に記憶する。
【0091】
【数3】
【0092】
専門知識追加部24bは、推薦情報記憶部33と、専門知識リスト11とを照合し、専門知識リスト11bに、現在は記載されていないページであって、設定した閾値以上の推薦度を持つページに関する知識を、新規に専門知識リスト11bに追加する。この場合、同時に、その専門知識の発生時刻を記憶する。
【0093】
図13は、認知度情報記憶部31bが記憶している内容例を示す図である。
【0094】
認知度情報記憶部31bは、図13に示すように、ユーザ毎に、参照した情報と初めてアクセスした時刻とを記憶する。
【0095】
認知度算出部21bから書き込み要求があれば、データを受け付け、認知度情報記憶部31bに記憶する。また、信頼度算出部22b、推薦度算出部23から参照要求があれば、当該データを返す。
【0096】
次に、情報推薦装置300の動作について説明する。
【0097】
図15は、情報推薦装置300の動作を示すフローチャートである。
【0098】
図15に示すフローチャートは、S21、S22、S23以外は、図10に示すユーザの信頼度に基づく情報推薦装置200の動作を示すフローチャートと同様である。
【0099】
S21では、認知度算出部22bが、操作履歴記憶部12を参照し、各ユーザがアクセスした情報と、初めてアクセスした時刻とを、認知度情報記憶部31bに記憶し、ステップS22へ進む。
【0100】
S22では、信頼度算出部22bが、認知度情報記憶部31bに記憶した情報に基づいて、各ユーザが専門知識を認知しているレベルを、ユーザの信頼度として評価し、信頼度情報記憶部32に記憶し、ステップS3へ進む。
【0101】
S23では、専門知識追加部24bが、推薦情報記憶部33に記憶されている内容と、専門知識リスト11の内容とを照合し、専門知識リスト11bに、現在は記載されていないページであって、設定した閾値以上の推薦度を持つページに関する知識を、専門知識リスト11bに追加する。これと同時に、その専門知識の発生時刻を、推薦情報記憶部33に記憶する。その後に、ステップS11へ戻る。
【0102】
上記実施例において、ユーザ信頼度評価手段は、ユーザの操作履歴と専門知識リストとに基づいて、専門知識リストに具備されている語彙または情報を認知している度合いである認知度を算出し、この算出された認知度に基づいて、各ユーザの信頼度を評価する手段であるが、ユーザの操作履歴と、専門知識リストとに応じて、認知度を算出せずに、各ユーザの信頼度を評価するようにしてもよい。
【0103】
上記実施例によれば、情報提供サービスにおいて、各ユーザの操作履歴が記憶されている場合に、所定の専門分野に関連する語彙や情報を具備する専門知識リストを用意し、各ユーザの操作履歴と上記専門知識リストとを照らし合わせ、上記専門知識リストを認知している度合いに応じて、各ユーザの信頼度を評価し、、ユーザの信頼度を評価することによって求められた信頼度に基づいて、信頼度の高いユーザを求め、上記信頼度が高いユーザだけに認知されている情報を、上記専門分野に関連する情報として推薦するので、ユーザの中から、所定の専門分野に精通している信頼性が高いユーザを識別し、ランク付けし、信頼性が高いユーザ群の情報検索行動の流行を、情報の推薦に役立てることができる。
【0104】
また、操作履歴が時系列的に逐次更新される場合に、所定の時点で、上記信頼度が高いユーザだけに認知されている語彙や情報を、次回から専門知識として扱うので、未知の専門知識を考慮し、任意の専門分野に関するユーザの信頼度を算出することができる。
【0105】
さらに、任意の分野の専門知識が流動的な場合に、各専門知識の発生時刻を記憶し、各ユーザの任意の専門知識を認知した時刻を記憶し、各専門知識の上記発生時刻から、上記認知時刻までの経過時間が短い程、ユーザの信頼度に重み付けするので、新しい専門知識を、早期に認知したユーザ程、信頼度が高くなるように信頼度を計算することができる。
【0106】
また、上記実施例をプログラムの発明として把握することができる。つまり、上記実施例は、所定の専門分野に関連する語彙または情報を具備する専門知識リストと、情報提供サービスにおけるユーザの操作履歴とに応じて、信頼度算出部が、上記各ユーザの信頼度を評価するユーザ信頼度評価手順と、上記ユーザ信頼度評価手順で評価したユーザ信頼度に基づいて、上記信頼度算出部が、信頼度の高いユーザを検出する高信頼度ユーザ検出手順と、上記信頼度が所定値以上高いユーザだけに認知されている情報である高信頼度ユーザ認知情報を、認知度算出部が、検出する高信頼度ユーザ認知情報検出手順と、上記高信頼度ユーザ認知情報を、上記専門分野に関連する情報として、推薦情報表示部に推薦させる情報推薦手順とをコンピュータに実行させるプログラムの例である。
【0107】
この場合、上記ユーザ信頼度評価手順は、上記ユーザの操作履歴と、上記専門知識リストとに基づいて、上記専門知識リストに具備されている上記語彙または上記情報を認知している度合いである認知度を算出し、この算出された認知度に基づいて、上記各ユーザの信頼度を評価する手順である。
【0108】
また、操作履歴が時系列的に逐次更新される場合に、所定の時点で、上記高信頼度ユーザだけに認知されている語彙または情報を、次回から専門知識として扱う。
【0109】
さらに、各専門知識の発生時刻を記憶する専門知識発生時刻記憶手順と、所定のユーザが、任意の専門知識を認知した時刻を記憶する認知時刻記憶手順と、各専門知識の発生時刻から、上記認知時刻までの経過時間が短い程、上記所定のユーザの上記信頼度に重み付けする手順とを有するプログラムである。
【0110】
そして、上記プログラムを、FD、CD、DVD、HD、半導体メモリ等の記録媒体に記録させるようにしてもよい。
【0111】
【発明の効果】
本発明によれば、膨大なコンテンツの中から、ユーザが、自分にとって必要な情報を、容易に得ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である情報推薦装置100を示す図である。
【図2】第1の実施例における専門知識リスト11が、蓄積している「建築家」という専門分野に関する語彙の例を示す図である。
【図3】上記実施例において、ユーザがアクセスしたページと、当該ページが掲載されていた検索結果の検索語との両方を同時に記憶している例を示す図である。
【図4】認知度情報記憶部31の記憶例を示す図である。
【図5】信頼度情報記憶部32の記憶例を示す図である。
【図6】推薦情報記憶部33の記憶例を示す図である。
【図7】推薦情報表示部41が表示している例を示す図である。
【図8】上記実施例において、ユーザの信頼度に基づく情報を推薦する動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施例である情報推薦装置200を示す図である。
【図10】情報推薦装置200において、ユーザの信頼度に基づく情報を推薦する動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施例である情報推薦装置300を示す図である。
【図12】第3の実施例において、「建築家」という専門分野に関する語彙の例を示す図である。
【図13】認知度情報記憶部31bに記憶されている認知度情報の例を示す図である。
【図14】最初にアクセスした時刻と認知度との関係を示す図である。
【図15】情報推薦装置300の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100、200、300…情報推薦装置、
10、10b…初期データ記憶部、
11、11b…専門知識リスト、
12…操作履歴記憶部、
20、20b…処理部、
21、21b…認知度算出部、
22、22b…信頼度算出部、
23…推薦度算出部、
24、24b…専門知識追加部、
30…中間データ記憶部、
31、31b…認知度情報記憶部、
32…信頼度情報記憶部、
33…推薦度情報記憶部、
40…表示部、
41…推薦情報表示部。
Claims (16)
- 所定の専門分野に関連する語彙または情報を具備する専門知識リストと;
情報提供サービスにおけるユーザの操作履歴と、上記専門知識リストとに応じて、各ユーザの信頼度を評価するユーザ信頼度評価手段と;
上記ユーザ信頼度評価手段が評価したユーザ信頼度に基づいて、信頼度の高いユーザを検出する高信頼度ユーザ検出手段と;
上記信頼度が所定値以上高いユーザだけに認知されている情報である高信頼度ユーザ認知情報を検出する高信頼度ユーザ認知情報検出手段と;
上記高信頼度ユーザ認知情報を、上記専門分野に関連する情報として推薦する情報推薦手段と;
を有することを特徴とする情報推薦装置。 - 請求項1において、
上記ユーザ信頼度評価手段は、上記ユーザの操作履歴と、上記専門知識リストとに基づいて、上記専門知識リストに具備されている上記語彙または上記情報を認知している度合いである認知度を算出し、この算出された認知度に基づいて、上記各ユーザの信頼度を評価する手段であることを特徴とする情報推薦装置。 - 請求項1において、
操作履歴が時系列的に逐次更新される場合に、所定の時点で、上記高信頼度ユーザだけに認知されている語彙または情報を、次回から専門知識として扱うことを特徴とする情報推薦装置。 - 請求項3において、
各専門知識の発生時刻を記憶する専門知識発生時刻記憶手段と;
所定のユーザが、任意の専門知識を認知した時刻を記憶する認知時刻記憶手段と;
各専門知識の発生時刻から、上記認知時刻までの経過時間が短い程、上記所定のユーザの上記信頼度に重み付けする手段と;
を有することを特徴とする情報推薦装置。 - 所定の専門分野に関連する語彙または情報を具備する専門知識リストを用意する段階と;
情報提供サービスにおけるユーザの操作履歴と、上記専門知識リストとに応じて、各ユーザの信頼度を評価するユーザ信頼度評価段階と;
上記ユーザ信頼度評価段階で評価したユーザ信頼度に基づいて、信頼度の高いユーザを検出する高信頼度ユーザ検出段階と;
上記信頼度が所定値以上高いユーザだけに認知されている情報である高信頼度ユーザ認知情報を検出する高信頼度ユーザ認知情報検出段階と;
上記高信頼度ユーザ認知情報を、上記専門分野に関連する情報として推薦する情報推薦段階と;
を有することを特徴とする情報推薦方法。 - 請求項5において、
上記ユーザ信頼度評価段階は、上記ユーザの操作履歴と、上記専門知識リストとに基づいて、上記専門知識リストに具備されている上記語彙または上記情報を認知している度合いである認知度を算出し、この算出された認知度に基づいて、上記各ユーザの信頼度を評価する段階であることを特徴とする情報推薦方法。 - 請求項5において、
操作履歴が時系列的に逐次更新される場合に、所定の時点で、上記高信頼度ユーザだけに認知されている語彙または情報を、次回から専門知識として扱うことを特徴とする情報推薦方法。 - 請求項6において、
各専門知識の発生時刻を記憶する専門知識発生時刻記憶段階と;
所定のユーザが、任意の専門知識を認知した時刻を記憶する認知時刻記憶段階と;
各専門知識の発生時刻から、上記認知時刻までの経過時間が短い程、上記所定のユーザの上記信頼度に重み付けする段階と;
を有することを特徴とする情報推薦方法。 - 所定の専門分野に関連する語彙または情報を具備する専門知識リストと、情報提供サービスにおけるユーザの操作履歴とに応じて、信頼度算出部が、上記各ユーザの信頼度を評価するユーザ信頼度評価手順と;
上記ユーザ信頼度評価手順で評価したユーザ信頼度に基づいて、上記信頼度算出部が、信頼度の高いユーザを検出する高信頼度ユーザ検出手順と;
上記信頼度が所定値以上高いユーザだけに認知されている情報である高信頼度ユーザ認知情報を、認知度算出部が、検出する高信頼度ユーザ認知情報検出手順と;
上記高信頼度ユーザ認知情報を、上記専門分野に関連する情報として、推薦情報表示部に推薦させる情報推薦手順と;
をコンピュータに実行させるプログラム。 - 請求項9において、
上記ユーザ信頼度評価手順は、上記ユーザの操作履歴と、上記専門知識リストとに基づいて、上記専門知識リストに具備されている上記語彙または上記情報を認知している度合いである認知度を算出し、この算出された認知度に基づいて、上記各ユーザの信頼度を評価する手順であるプログラム。 - 請求項9において、
操作履歴が時系列的に逐次更新される場合に、所定の時点で、上記高信頼度ユーザだけに認知されている語彙または情報を、次回から専門知識として扱うことを特徴とするプログラム。 - 請求項11において、
各専門知識の発生時刻を記憶する専門知識発生時刻記憶手順と;
所定のユーザが、任意の専門知識を認知した時刻を記憶する認知時刻記憶手順と;
各専門知識の発生時刻から、上記認知時刻までの経過時間が短い程、上記所定のユーザの上記信頼度に重み付けする手順と;
を有することを特徴とするプログラム。 - 所定の専門分野に関連する語彙または情報を具備する専門知識リストと、情報提供サービスにおけるユーザの操作履歴とに応じて、信頼度算出部が、上記各ユーザの信頼度を評価するユーザ信頼度評価手順と;
上記ユーザ信頼度評価手順で評価したユーザ信頼度に基づいて、上記信頼度算出部が、信頼度の高いユーザを検出する高信頼度ユーザ検出手順と;
上記信頼度が所定値以上高いユーザだけに認知されている情報である高信頼度ユーザ認知情報を、認知度算出部が、検出する高信頼度ユーザ認知情報検出手順と;
上記高信頼度ユーザ認知情報を、上記専門分野に関連する情報として、推薦情報表示部に推薦させる情報推薦手順と;
をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 請求項13において、
上記ユーザ信頼度評価手順は、上記ユーザの操作履歴と、上記専門知識リストとに基づいて、上記専門知識リストに具備されている上記語彙または上記情報を認知している度合いである認知度を算出し、この算出された認知度に基づいて、上記各ユーザの信頼度を評価する手順であることを特徴とする記録媒体。 - 請求項13において、
操作履歴が時系列的に逐次更新される場合に、所定の時点で、上記高信頼度ユーザだけに認知されている語彙または情報を、次回から専門知識として扱うプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 請求項14において、
各専門知識の発生時刻を記憶する専門知識発生時刻記憶手順と;
所定のユーザが、任意の専門知識を認知した時刻を記憶する認知時刻記憶手順と;
各専門知識の発生時刻から、上記認知時刻までの経過時間が短い程、上記所定のユーザの上記信頼度に重み付けする手順と;
をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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| JP2002362522A JP2004192542A (ja) | 2002-12-13 | 2002-12-13 | 情報推薦装置、情報推薦方法、プログラムおよび記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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