JP2004192554A - 商品の販売支援方法及びそのシステム - Google Patents

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常雄 大久保
Takashi Kondo
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Abstract

【課題】特定の店舗に来店した顧客に対し、該顧客に適した販売商品を具体的にアピールし、より効果的に当該店舗の商品販売を促進できる販売支援方法及びそのシステムを提供せんとする。
【解決手段】店舗内に配置した顧客入力部及び情報出力部を通じて、来店した顧客に適した商品情報を提供するための支援コンピュータを構成し、前記支援コンピュータは、来店した顧客に対し、商品の必要性に関連する質問を行う質問手順と、得られた顧客の回答情報に基づき、当該回答に応じた商品情報を記憶手段より抽出する抽出手順と、抽出した当該商品情報とその商品の棚位置を示す情報を顧客に提示する提示手順とを備えた。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、来店した顧客に適した商品情報を提供することで販売を促進する商品の販売支援方法及びそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
顧客一人一人の適性、必要性を診断し、判定を行うものとして種々のシステムが提供されており、例えば特許文献1には、食生活の診断結果とともに、塩分・脂肪分、カロリー等の過剰摂取、カルシウム・ビタミン等の摂取不足、不規則な食事時間といった診断結果の内容に応じた商品、店舗等の広告の情報を診断結果の内容に関連付けて提示する広告提示方法が開示されている。
【0003】
また、特許文献2には、毛髪状態についての顧客の希望と測定された毛髪状態とを総合判断して的確な毛髪ケアアドバイスを提供するシステムが開示されている。また、特許文献3には、インテリアに関する個人の嗜好性を客観的に判定し得るインテリアの嗜好性診断装置として、各質問毎にインテリアに関する異なるデザインのイメージをディスプレイ装置に表示して、各質問毎に選択される好みのデザインのイメージに基づいて、予め類型化された複数の嗜好パターンのいずれに該当するかを判定するものが開示されている。
【0004】
上記特許文献1の広告提示方法は、インターネットを通じてアクセスしたユーザに対して上記診断を実施し、該ユーザに適した商品、広告を提供する点で該ユーザが望むであろう商品に絞って的確にアピールできる販売支援方法である。しかし、インターネットは世界中のユーザを対象としたユーザ主導型のメディアであるため、特定地域の店舗に来客する可能性の高いユーザに的を絞った上で、当該店舗の販売商品をアピールするといったことは困難である。
【0005】
一方、特許文献2、3のシステムを特定店舗に来店した顧客に対して行えば、当該顧客に自らの嗜好性や健康状態、ケアアドバイス等について情報提供できるものの、具体的な商品として、どのような商品があるか、どの商品を購入すれば良いのか、それはどのようにすれば入手できるか等の具体的な解決手段は提供されておらず、店舗内の商品販売を促進する手段としては不十分であった。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−32654号公報
【特許文献2】
特開2002−136503号公報
【特許文献3】
特開平11−31166号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、特定の店舗に来店した顧客に対し、該顧客に適した販売商品を具体的にアピールし、より効果的に当該店舗の商品販売を促進できる販売支援方法及びそのシステムを提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の課題解決のために、商品を販売する店舗内に、顧客が入力操作する顧客入力部及び情報出力部を配置し、該顧客入力部及び情報出力部を通じて、来店した顧客に適した商品情報を提供するための支援コンピュータを構成するとともに、該支援コンピュータに、商品の必要性に関連した質問情報、及び顧客に提供される当該必要性に適合した商品情報を管理する記憶手段を設けてなり、前記支援コンピュータは、来店した顧客に対して、商品の必要性に関連する質問を行う質問手順と、得られた顧客の回答情報に基づき、当該回答に応じた商品情報を前記記憶手段より抽出する抽出手順と、前記情報出力部を通じて、抽出した当該商品情報を顧客に提示する提示手順と、を備えていることを特徴とする商品の販売支援方法を提供する。ここで、前記提示手順においては、前記抽出した当該商品情報の棚位置を示す情報を顧客に提示してなるものが好ましい。
【0009】
また、前記店舗内の商品の種類又は使用目的ごとに区分された各商品棚に発光器が設けられ、前記支援コンピュータが、提示した商品情報のうち、顧客が選択した商品を有する棚の発光器を所定時間、点灯又は点滅させる手順を備えたものが好ましい。ここに前記発光器は、それ自体光源を有するもの以外に店舗内の照明その他の外部光源からの光を反射して発光するもの、例えば反射型液晶表示器を用いて白黒反転表示させるものも含まれる。
【0010】
また、前記記憶手段に、商品に関連する健康状態の判定結果よりなる情報を管理させてなり、前記支援コンピュータが、顧客の回答に応じた判定結果を前記記憶手段より抽出する手順と、該判定結果を顧客に提示する手順とを備えたものが好ましい。
【0011】
さらに、前記支援コンピュータが、前記顧客入力部より入力された顧客情報と当該顧客に提示した商品情報とを関連付けて記憶手段に管理する手順を備えたものが好ましい実施例である。
【0012】
また、本発明は、商品を販売する店舗内に顧客入力部及び情報出力部を配置し、該顧客入力部及び情報出力部を通じて、来店した顧客に適した商品情報を提供するための支援コンピュータを構成してなり、前記支援コンピュータは、商品の必要性に関連した質問情報、及び顧客に提供される当該必要性に適合した商品情報を管理する記憶手段と、来店した顧客に対して、商品の必要性に関連する質問を行う質問手段と、得られた顧客の回答情報に基づき、当該回答に応じた商品情報を前記記憶手段より抽出する抽出手段と、前記情報出力部を通じて、抽出した当該商品情報を顧客に提示する提示手段と、を備えていることを特徴とする商品の販売支援システムをも提供する。ここで、前記提示手段は、前記抽出した商品情報とともにその商品の棚位置を示す情報を顧客に提示してなるものが好ましい。
【0013】
具体的には、前記店舗内の商品の種類又は使用目的ごとに区分された各商品棚に、当該類別名を表示した表示部を設けておき、前記商品情報の提示とともに、前記棚位置を示す情報として当該商品の類別名を明示してなるものが好ましい。
【0014】
ここで、前記店舗内の商品の種類又は使用目的ごとに区分された各商品棚に、当該棚に付した識別番号を表示する表示部を設けておき、前記商品情報の提示とともに、前記棚位置を示す情報として当該商品を有する棚の識別番号を明示してなるものであっても良い。
【0015】
また、前記店舗内の商品の種類又は使用目的ごとに区分された各商品棚に発光器を設けておき、提示した商品情報のうち、顧客が選択した商品を有する棚の発光器を所定時間、点灯又は点滅させてなるものも好ましい。
【0016】
また、前記記憶手段に、店舗内の商品の在庫情報を管理させ、当該支援コンピュータに、前記顧客に提示する商品情報の在庫の有無を確認する手段を設けてなるものも好ましい実施例である。
【0017】
顧客への質問情報は、具体的には、商品の使用態様に関する質問、症状に関する質問及び日常生活に関する質問より構成されている。
【0018】
また、前記記憶手段に、商品に関連する健康状態の判定結果よりなる情報を管理させ、当該支援コンピュータに、顧客の回答に応じた判定結果を前記記憶手段より抽出し、該判定結果を顧客に提示する手段を設けてなるものが好ましく、前記判定結果について、判定された現在の健康状態を示す情報と、当該状態に対する予防又は対策についてのアドバイス情報とを有し、これら情報をそれぞれ提示する手段を設けてなるものが好ましい。顧客に提示される前記アドバイス情報は、具体的には、商品の選択又は使用方法に関する情報である。
【0019】
前記支援コンピュータが、前記顧客入力部より入力された顧客情報と当該顧客に提示した商品情報とを関連付けて記憶手段に管理してなるものが好ましく、前記顧客入力部に、挿入された顧客のカード装置が記憶している識別情報を読み取る読取手段を設け、前記支援コンピュータが、前記読取手段により取得した識別情報を顧客情報として記憶手段に管理してなるものが好ましい実施例である。
【0020】
前記支援コンピュータは、各店舗内に配置される前記顧客入力部及び情報出力部を備えた端末装置、又は当該端末装置を管理する店舗内コンピュータに対し、それぞれ電気通信回線を介して通信接続され、複数の店舗における前記顧客に適した商品情報の提供を処理してなるものであっても良い。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
【0022】
図1は、本発明に係る販売支援システムの全体構成を示す説明図であり、図1〜5は本発明の第1実施形態、図6は第2実施形態、図7は第3実施形態、図8は第4実施形態を示し、図中符号1は支援コンピュータ、2は顧客入力部、3は情報出力部、Gは商品をそれぞれ示している。尚、以下の実施形態では、主にオーラルケア商品に適用した実施例を説明しているが、本発明はこれに限らず、他のケア商品やケア以外の商品にも適用できる。
【0023】
本実施形態の販売支援システムSは、図1に示すように、商品Gを販売する店舗10内に、顧客Cが入力操作する顧客入力部2及び情報出力部3を配置し、該顧客入力部2及び情報出力部3を通じて来店した顧客Cに適した商品情報を提供するための支援コンピュータ1を構成したものである。
【0024】
前記店舗10内には商品G、・・・を展示した商品棚6が配置され、各棚6は商品の種類又は使用目的ごとに区分されており、それぞれ当該類別名を表示した表示部60が設けられている。
【0025】
図2は支援コンピュータ1の構成を示しており、処理装置4を中心に、顧客が入力操作するための顧客入力部2、顧客に情報を提示する情報出力部3としての出力表示部30、及び記憶手段5が接続されている。
【0026】
前記処理装置4は、マイクロプロセッサを主体に構成され、図示しないRAM、ROMからなる記憶部を有して各種処理動作の手順を規定するプログラムや処理データが記憶される。この処理装置4は、具体的には、来店した顧客に対し、商品の必要性に関連する質問を行う質問処理部41と、得られた顧客の回答情報に基づき当該回答に応じた商品情報を前記記憶手段5より抽出する抽出処理部42と、前記出力表示部30を通じて、抽出した当該商品情報とその商品の棚位置を示す情報を顧客に提示する提示処理部43とを少なくとも備える。
尚、本実施形態では商品の棚位置を示す情報を顧客に提示しているが、本発明はこれに限定されず、棚位置を示さない場合も当然含まれる。
【0027】
前記出力表示部30は、液晶表示板を用いて表示画面が構成されており、その表面には電子式や静電式、光学式、超音波式等の透明タッチパネルが積層され、これにより顧客入力部2が画面表面に一体的に構成されている。即ち、前記画面上に質問情報や商品情報等の各種情報を可視表示するとともに、質問に対する回答等の選択ボタンを表示することにより顧客入力部2としても機能し、顧客は画面表示にしたがって各種情報を入力できる。尚、このタッチパネルの代わりに、或いはタッチパネルとともに、前記表示画面の欄外に顧客入力部2として単又は複数の操作ボタンを設けても良い。
【0028】
前記記憶手段5は、質問情報記憶部51、健康情報記憶部52、アドバイス情報記憶部53、及び商品情報記憶部54を少なくとも備え、前記質問情報記憶部51は、商品の必要性に関連した質問情報を管理しており、本例では、ケア商品の使用態様に関する各種質問情報、症状に関する各種質問情報、及び日常生活に関する各種質問情報より構成されている。
【0029】
また、前記健康情報記憶部52には、上記質問の回答に応じた健康状態の判定結果よりなる情報が管理されており、前記アドバイス情報記憶部53には、前記健康状態の判定結果に応じた病気の予防又は対策(病気の軽減又は抑制)についてのアドバイス情報が管理されている。
【0030】
前記商品情報記憶部54には、上記質問の回答に応じた各顧客の必要性に適合する商品情報が管理されており、具体的には、各商品の名称等の情報が当該商品の種類又は使用目的を示す類別名と関連付けて管理されている。
【0031】
尚、本例ではこれら各記憶部を備えた記憶手段5を支援コンピュータ1の記憶装置に設けているが、同じく店舗内に当該支援コンピュータに通信接続され、これら各記憶部を管理するデータベースサーバを別途設けたものも好ましい実施例である。
【0032】
図3は、販売支援システムSにおける処理手順の実施例を示す概略フロー図である。
【0033】
支援コンピュータ1は、図4(a)に示すように、来店した顧客に対してケア商品の使用態様に関する各種質問が為される「使用態様のチェック」ボタン70、症状に関する各種質問が為される「症状のチェック」ボタン71、及び日常生活に関する各種質問が為される「日常生活のチェック」ボタン72よりなる複数の質問カテゴリーを選択するための選択ボタン7、・・・を出力表示部30の表示画面に出力表示する(ステップ101)。
【0034】
顧客が当該画面上の表示されている選択ボタン7を押すと、処理装置4は当該選択されたボタンの質問カテゴリーに関し、商品の必要性に関連した質問情報及びその回答として複数の選択肢からなる選択される回答情報を記憶手段5より抽出して画面上に順次、出力表示する(ステップ102)。
【0035】
図4(b)は、使用態様に関する質問の画面構成の一例であり、例えば「毎日何回歯磨きをしますか」との質問に対して、「磨かない」、「1日1回」等の複数の選択肢からなる回答ボタン74が表示される。また、図4(c)は、症状に関する質問の画面構成の一例であり、図4(d)は日常生活に関する質問の画面構成の一例であり、それぞれ質問情報73と複数の回答ボタン74とより構成されている。
【0036】
支援コンピュータ1は、得られた顧客の回答内容に基づいて判定される現在の健康状態を示す情報と当該状態に対する予防又は対策についてのアドバイス情報をそれぞれ記憶手段5より抽出し(ステップ103)、抽出した健康状態を示す情報、アドバイス情報を顧客の選択に応じてそれぞれ表示する(ステップ104、105)。
【0037】
図5(a)は、前記健康状態を示す情報を表示した画面の一例を示し、図5(b)は、前記予防と対策についてのアドバイス情報を表示した画面の一例であり、当該アドバイス情報としては、例えば日常の習慣に関するアドバイスやケア商品の選択方法、使用方法に関する情報等が該当する。尚、これら健康状態を示す情報とアドバイス情報を同時に提示しても良く、また、後述する商品情報もこれら情報と同時に提示しても良い。
【0038】
また、支援コンピュータ1は、同じく得られた顧客の回答内容に基づいて判定される当該顧客に適した商品情報を前記記憶手段5より抽出し(ステップ106)、前記出力表示部30を通じて、図5(c)に示すように、抽出した当該商品情報75、本例では商品名称や製造元等の情報を顧客に提示するとともに、該商品を展示している店舗内の棚位置を示す情報として、当該商品の種類又は使用目的を示す類別名76が画面上に明示される。
【0039】
ここで、前記類別名76とともに又は類別名76の代わりに、前記店舗10内の商品Gの種類又は使用目的ごとに区分された各商品棚6に、当該棚に付した識別番号を表示する表示部が設けられ、前記商品情報75を表示する出力表示部30の表示画面には、前記商品情報75とともに前記棚位置を示す情報として前記識別番号を明示してなるものも好ましい実施例である。
【0040】
尚、支援コンピュータ1は、前記顧客入力部2より入力される顧客情報と当該顧客に提示した上記商品情報75とを関連付けて記憶手段5に管理することが好ましく、具体的には、当該顧客情報を入力する画面を最初に表示したり、予め顧客の識別情報を入力した会員カードとしてのカード装置を配布し、顧客入力部2としてカード挿入口を設け、該挿入口に挿入された顧客のカード装置が記憶している識別情報を読み取る読取手段を設けることにより顧客情報を取得するものが好ましい。
【0041】
このように取得した顧客情報と提示した商品情報を関連付けて管理することにより、当該情報を分析して商品の需要傾向を把握することが可能となり、特に、前記カード装置を利用してなるものでは、商品購入に際して精算POS端末により同じカード装置を読み取ることにより、実際購入された商品のうち、支援コンピュータ1が提示した商品情報に基づき購買の意思決定が為されたと推定される商品を特定し、その販売支援効果を把握できることとなる。
【0042】
次に、図6に基づき第2実施形態を説明する。
【0043】
本実施形態は、図6に示すように、前記店舗10内の商品の種類又は使用目的ごとに区分された各商品棚6に、前記支援コンピュータ1に接続された発光器61を設け、支援コンピュータ1は、出力表示部30の表示画面に提示した商品情報75のうち、顧客が選択した商品を展示している棚の発光器を所定時間、点灯又は点滅させるものであり、これにより顧客は提示された商品が店舗内の何処にあるか一目瞭然に把握でき、商品購入のインセンティブを高めることが可能となる。
尚、顧客に対して商品の場所を認識させるものであれば、当該発光器を設けること以外に、発音器や旗を起立させる機構等を設けることも同様に好ましい実施例である。
【0044】
より詳しくは、図5(c)に示した表示画面の類別名76が選択ボタンで構成され、顧客が選択ボタンに触れることにより、選択された当該ボタンの名称に対応する名称表示部60を備えた棚上部の発光器を点灯又は点滅させる。尚、名称表示部60を液晶表示器等の発光器で構成することも好ましく、また、点灯又は点滅のタイミングは、顧客が特定の商品又は類別名を選択するまでもなく、当該商品情報75が表示された段階で自動的に点灯/点滅させることや、当該画面上のその他の特定ボタンを押下することで点灯/点滅させるものであっても良い。
【0045】
次に、図7に基づき第3実施形態を説明する。
【0046】
本実施形態は、図7に示すように、前記記憶手段5に店舗内の商品の在庫情報を管理する在庫情報記憶部55を設け、処理装置4には、顧客に提示する商品情報の在庫の有無を確認する在庫確認処理部44を設けたものであり、当該在庫情報の取得は、支援コンピュータ1に通信接続されている店舗10内又は本部等に設けた在庫管理コンピュータ8より適宜情報を受信することにより行われる。確認した在庫情報は、商品情報75とともに出力表示部30より顧客に提示されるものや、在庫が少ない場合にその旨の情報を提示するものが好ましい。
【0047】
次に、図8に基づき第4実施形態を説明する。
【0048】
本実施形態は、フランチャイズのチェーン本部等、各店舗10を管理するセンター11に支援コンピュータ1Aを設けるとともに、各店舗10内に、前記顧客入力部2及び情報出力部3を備えた端末装置9を配置し、該端末装置9又はこれを管理する店舗内の管理コンピュータに対して、前記支援コンピュータ1Aを通信網Nを介して接続し、当該支援コンピュータ1Aにより複数の店舗10における前記顧客に適した商品情報の提供を集中的に処理するものである。
【0049】
支援コンピュータ1Aの構成は、前記顧客入力部2及び情報出力部3が各店舗10内の端末装置9に設けられ、各端末装置9との間で通信網Nを介して通信接続するための通信制御部を備えている点を以外は、基本的には上述の各実施形態と変わりはなく、端末装置9の顧客入力部2で入力された情報は支援コンピュータ1Aに送られ、そこで判定された商品情報等の提供情報は、前記端末装置9に返信されて情報出力部3を通じて顧客に提供されるのである。
【0050】
【発明の効果】
以上のように、本発明の商品の販売支援方法及びそのシステムによれば、前記顧客に適した販売商品を具体的にアピールすることができ、特に、来店した顧客に対し、該顧客に適した商品情報を提供するとともに、その商品の棚位置を示すことにより、より効果的に当該店舗の商品販売を促進できる。
【0051】
店舗内の商品の種類又は使用目的ごとに区分された各商品棚に発光器が設けられ、支援コンピュータが、提示した商品情報のうち、顧客が選択した商品を有する棚の発光器を所定時間、点灯又は点滅させる手順を備えたので、これにより当該商品の位置が容易に把握され、商品購入を促すこととなる。
【0052】
支援コンピュータの記憶手段に、ケア商品に関連する健康状態の判定結果よりなる情報を管理させてなり、前記支援コンピュータが、顧客の回答に応じた判定結果を前記記憶手段より抽出する手順と、該判定結果を顧客に提示する手順とを備えたので、前記健康状態を提示することにより顧客に対して更に有益な情報を提供でき、商品購入の必要性をアピールできることにもなる。
【0053】
支援コンピュータが、顧客入力部より入力された顧客情報と当該顧客に提示した商品情報とを関連付けて記憶手段に管理する手順を備えたので、当該商品の販売ターゲットとなる顧客層を的確に把握できるとともに、前記顧客に対し、当該商品に関するより有益な情報や広告情報を個別提供することも可能となる。
【0054】
前記記憶手段に、店舗内の商品の在庫情報を管理させ、当該支援コンピュータに、前記顧客に提示する商品情報の在庫の有無を確認する手段を設けたので、顧客は商品棚に見に行ったり店員に訊ねるまでもなく、確実に入手できる商品、その数などの情報を迅速に把握でき、これにより商品販売がより促進されることになる。
【0055】
顧客への質問情報は、ケア商品の使用態様に関する質問、症状に関する質問及び日常生活に関する質問より構成されているので、当該顧客について、商品の必要性をより的確に把握できる。
【0056】
支援コンピュータが、各店舗内に配置される前記顧客入力部及び情報出力部を備えた端末装置、又は当該端末装置を管理する店舗内コンピュータに対し、それぞれ電気通信回線を介して通信接続され、複数の店舗における前記顧客に適した商品情報の提供を集中的に処理してなるので、各店舗にて必要とされている商品を把握でき、各店舗に割り当てる販売商品の種類、数等をより効果的に決定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る販売支援システムを示す説明図。
【図2】支援コンピュータの構成を示す説明図。
【図3】商品情報を提示するまでの処理手順を示す概略フロー図。
【図4】(a)は、ケア商品の使用態様に関する各種質問が為される画面構成を示す説明図。
(b)は、使用態様に関する質問の画面構成を示す説明図。
(c)は、症状に関する質問の画面構成を示す説明図。
(d)は、日常生活に関する質問の画面構成を示す説明図。
【図5】(a)は、健康状態を示す情報を表示した画面構成を示す説明図。
(b)は、予防と対策についてのアドバイス情報を表示した画面構成を示す説明図。
(c)は、抽出した商品情報と該商品を展示している店舗内の棚位置を示す情報を表示した画面構成を示す説明図。
【図6】本発明の第2実施形態に係る販売支援システムを示す説明図。
【図7】本発明の第3実施形態に係る販売支援システムを示す説明図。
【図8】本発明の第4実施形態に係る販売支援システムを示す説明図。
【符号の説明】
C 顧客
G 商品
N 通信網
S 販売支援システム
1、1A 支援コンピュータ
2 顧客入力部
3 情報出力部
4 処理装置
5 記憶手段
6 棚
7 選択ボタン
8 在庫管理コンピュータ
9 端末装置
10 店舗
11 センター
30 出力表示部
41 質問処理部
42 抽出処理部
43 提示処理部
44 在庫確認処理部
51 質問情報記憶部
52 健康情報記憶部
53 アドバイス情報記憶部
54 商品情報記憶部
55 在庫情報記憶部
60 表示部
61 発光器
70、71、72 ボタン
73 質問情報
74 回答ボタン
75 商品情報
76 類別名

Claims (18)

  1. 商品を販売する店舗内に、顧客が入力操作する顧客入力部及び情報出力部を配置し、該顧客入力部及び情報出力部を通じて、来店した顧客に適した商品情報を提供するための支援コンピュータを構成するとともに、該支援コンピュータに、商品の必要性に関連した質問情報、及び顧客に提供される当該必要性に適合した商品情報を管理する記憶手段を設けてなり、
    前記支援コンピュータは、
    来店した顧客に対して、商品の必要性に関連する質問を行う質問手順と、
    得られた顧客の回答情報に基づき、当該回答に応じた商品情報を前記記憶手段より抽出する抽出手順と、
    前記情報出力部を通じて、抽出した当該商品情報を顧客に提示する提示手順と、
    を備えていることを特徴とする商品の販売支援方法。
  2. 前記提示手順において、前記抽出した当該商品情報の棚位置を示す情報を顧客に提示してなる請求項1記載の商品の販売支援方法。
  3. 前記店舗内の商品の種類又は使用目的ごとに区分された各商品棚に発光器が設けられ、
    前記支援コンピュータが、提示した商品情報のうち、顧客が選択した商品を有する棚の発光器を所定時間、点灯又は点滅させる手順を備えた請求項1又は2記載の販売支援方法。
  4. 前記記憶手段に、商品に関連する健康状態の判定結果よりなる情報を管理させてなり、前記支援コンピュータが、顧客の回答に応じた判定結果を前記記憶手段より抽出する手順と、該判定結果を顧客に提示する手順とを備えた請求項1〜3の何れか1項に記載の販売支援方法。
  5. 前記支援コンピュータが、前記顧客入力部より入力された顧客情報と当該顧客に提示した商品情報とを関連付けて記憶手段に管理する手順を備えた請求項1〜4の何れか1項に記載の販売支援方法。
  6. 商品を販売する店舗内に顧客入力部及び情報出力部を配置し、該顧客入力部及び情報出力部を通じて、来店した顧客に適した商品情報を提供するための支援コンピュータを構成してなり、
    前記支援コンピュータは、
    商品の必要性に関連した質問情報、及び顧客に提供される当該必要性に適合した商品情報を管理する記憶手段と、
    来店した顧客に対して、商品の必要性に関連する質問を行う質問手段と、
    得られた顧客の回答情報に基づき、当該回答に応じた商品情報を前記記憶手段より抽出する抽出手段と、
    前記情報出力部を通じて、抽出した当該商品情報を顧客に提示する提示手段と、
    を備えていることを特徴とする商品の販売支援システム。
  7. 前記提示手段が、前記抽出した商品情報とともにその商品の棚位置を示す情報を顧客に提示してなる請求項6記載の商品の販売支援システム。
  8. 前記店舗内の商品の種類又は使用目的ごとに区分された各商品棚に、当該類別名を表示した表示部を設けておき、前記商品情報の提示とともに、前記棚位置を示す情報として当該商品の類別名を明示してなる請求項7記載の販売支援システム。
  9. 前記店舗内の商品の種類又は使用目的ごとに区分された各商品棚に、当該棚に付した識別番号を表示する表示部を設けておき、前記商品情報の提示とともに、前記棚位置を示す情報として当該商品を有する棚の識別番号を明示してなる請求項7記載の販売支援システム。
  10. 前記店舗内の商品の種類又は使用目的ごとに区分された各商品棚に発光器を設けておき、提示した商品情報のうち、顧客が選択した商品を有する棚の発光器を所定時間、点灯又は点滅させてなる請求項6〜9の何れか1項に記載の販売支援システム。
  11. 前記記憶手段に、店舗内の商品の在庫情報を管理させ、当該支援コンピュータに、前記顧客に提示する商品情報の在庫の有無を確認する手段を設けてなる請求項6〜10の何れか1項に記載の販売支援システム。
  12. 顧客への質問情報が、商品の使用態様に関する質問、症状に関する質問及び日常生活に関する質問より構成されている請求項6〜11の何れか1項に記載の販売支援システム。
  13. 前記記憶手段に、商品に関連する健康状態の判定結果よりなる情報を管理させ、当該支援コンピュータに、顧客の回答に応じた判定結果を前記記憶手段より抽出し、該判定結果を顧客に提示する手段を設けてなる請求項6〜12の何れか1項に記載の販売支援システム。
  14. 前記判定結果について、判定された現在の健康状態を示す情報と、当該状態に対する予防又は対策についてのアドバイス情報とを有し、これら情報をそれぞれ提示する手段を設けてなる請求項13記載の販売支援システム。
  15. 顧客に提示される前記アドバイス情報が、商品の選択又は使用方法に関する情報である請求項14記載の販売支援システム。
  16. 前記支援コンピュータが、前記顧客入力部より入力された顧客情報と当該顧客に提示した商品情報とを関連付けて記憶手段に管理してなる請求項6〜15の何れか1項に記載の販売支援システム。
  17. 前記顧客入力部に、挿入された顧客のカード装置が記憶している識別情報を読み取る読取手段を設け、前記支援コンピュータが、前記読取手段により取得した識別情報を顧客情報として記憶手段に管理してなる請求項16記載の販売支援システム。
  18. 前記支援コンピュータは、各店舗内に配置される前記顧客入力部及び情報出力部を備えた端末装置、又は当該端末装置を管理する店舗内コンピュータに対し、それぞれ電気通信回線を介して通信接続され、複数の店舗における前記顧客に適した商品情報の提供を処理してなる請求項6〜17の何れか1項に記載の販売支援システム。
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