JP2004195508A - 液圧成形方法および液圧成形装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも2つの板材10,20から、湾曲部を有する成形品を得るための液圧成形装置であって、第1成形型30と、可動式型部品51と、第2成形型40と、可動式型部品の駆動手段とを有する。第1成形型30は、成形品の湾曲部における内側に湾曲した曲面11に対応する、外側に湾曲した成形面31と、成形面31に形成される開口部32とを有する。可動式型部品51は、開口部32から外側に前進自在に配置される。第2成形型40は、成形品の湾曲部における外側に湾曲した曲面21に対応する、内側に湾曲した成形面41を有し、第1成形型30と連携し、板材10,20を型締めして成形する。駆動手段は、可動式型部品51を、前進させ、液圧成形の初期において供給される液圧P1によって、可動式型部品51に当接している板材10の内側に湾曲している曲面11に、凸部13を形成した後、可動式型部品51を後退させる。
【選択図】 図7
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液圧成形方法および液圧成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
金属板材から成形品を得るための従来の液圧成形においては、金属板材を向かい合わせて位置決めし、金属板材の周囲を溶接し、その内部に液圧を注入することで、所定形状に成形している(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−85944号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、目的とする成形品が湾曲部を有する場合、成形不具合(しわ)が発生する虞がある。例えば、湾曲部における内側の周長は、外側の周長より短い。したがって、液圧成形の際に、湾曲部の内側に対応する金属板材は、材料余りを生じ、成形不具合が発生する可能性がある。
【0005】
特に、成形不具合が生じた部位が、局部的に長い形状であった場合、応力集中によって、強度が低下する問題を有する。一方、金属板材を厚肉化することで、強度を確保する場合、コストが上昇してしまう。
【0006】
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、成形不具合の発生を抑制し、安定的な成形品形状を得ることができる液圧成形方法および液圧成形装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、少なくとも2つの板材から湾曲部を有する成形品を得るための液圧成形方法であって、
成形品の湾曲部における内側に湾曲した曲面に対応する、外側に湾曲した成形面と、前記成形面に形成される開口部とを有する第1成形型と、
前記成形品の湾曲部における外側に湾曲した曲面に対応する、内側に湾曲した成形面を有する第2成形型とによって、板材を型締めし、
前記開口部から外側に前進自在に配置されている可動式型部品を、前進させ、液圧成形の初期において供給される液圧によって、前記可動式型部品に当接している板材の内側に湾曲している曲面に、凸部を形成した後、前記可動式型部品を後退させる
ことを特徴とする液圧成形方法である。
【0008】
上記目的を達成するための請求項8に記載の発明は、少なくとも2つの板材から湾曲部を有する成形品を得るための液圧成形装置であって、
成形品の湾曲部における内側に湾曲した曲面に対応する、外側に湾曲した成形面と、前記成形面に形成される開口部とを有する第1成形型と、
前記開口部から外側に前進自在に配置される可動式型部品と、
前記成形品の湾曲部における外側に湾曲した曲面に対応する、内側に湾曲した成形面を有し、前記第1成形型と連携し、板材を型締めして成形するための第2成形型と、
前記可動式型部品を、前進させ、液圧成形の初期において供給される液圧によって、前記可動式型部品に当接している板材の内側に湾曲している曲面に、凸部を形成した後、前記可動式型部品を後退させるための駆動手段と
を有することを特徴とする液圧成形装置である。
【0009】
【発明の効果】
上記のように構成した本発明は以下の効果を奏する。
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、液圧成形の初期において供給される液圧によって、前進している可動式型部品に当接している板材の内側に湾曲した曲面に、凸部が形成される。したがって、内側に湾曲した曲面と外側に湾曲した曲面との周長差が削減あるいは解消され、成形不具合(しわ)の発生が抑制される。また、成形不具合が発生した場合であっても、材料余りの発生個所が凸部によって分散されているため、成形不具合の成長が防がれる。
【0011】
さらに、凸部が形成された後において、可動式型部品を後退させることによって、液圧の上昇に伴って凸部が平坦化され、凸部は消滅する。
【0012】
したがって、成形不具合の発生を抑制し、安定的な成形品形状を得ることができる液圧成形方法を提供することができる。
【0013】
請求項8に記載の発明によれば、液圧成形の初期において供給される液圧によって、駆動手段によって前進させられた可動式型部品に当接している板材の内側に湾曲した曲面に、凸部を形成することができる。したがって、内側に湾曲した曲面と外側に湾曲した曲面との周長差が削減あるいは解消され、成形不具合の発生が抑制される。また、成形不具合が発生した場合であっても、材料余りの発生個所が凸部によって分散されているため、成形不具合の成長が防がれる。
【0014】
さらに、凸部が形成された後において、可動式型部品を、駆動手段によって、後退させることができるため、液圧の上昇に伴って凸部を平坦化させ、凸部を消滅させることが可能である。
【0015】
したがって、成形不具合の発生を抑制し、安定的な成形品形状を得ることができる液圧成形装置を提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
【0017】
図1は、本発明の実施の形態に係る板材を説明するための斜視図、図2は、図1の板材から得られる湾曲部を有する成形品の一例を説明するための断面図である。
【0018】
本発明の実施の形態に係る湾曲部を有する成形品は、例えば、アスクル部品、サイドメンバ部品、ボディサイド部品であり、軽量化と高剛性化とを両立させた自動車部品を提供するために適用される。当該成形品は、少なくとも2つの板材10,20から構成され、内側に湾曲した曲面11と外側に湾曲した曲面21を有し、内側の周長は、外側の周長より短い。
【0019】
板材10,20は、例えば、アルミニウム合金やステンレス鋼からなり、縁部が略全周に渡ってあるいは部分的に溶接されることで、互いに接合されている。溶接方法としては、例えば、シーム溶接、アーク溶接、レーザ溶接が挙げられる。
【0020】
また、内側に湾曲した曲面11を形成する板材10は、両端に余肉となる延長部12を有している。外側に湾曲した曲面21を形成する板材20は、一端に、液圧を供給するための貫通孔22が形成されている。なお、符号100は、溶接部である。
【0021】
図3は、本発明の実施の形態に係る液圧成形装置を説明するための断面図である。当該液圧成形装置は、上型(第1成形型)30と、パッド51と、下型(第2成形型)40と、パッド駆動手段と、ポンチ60と、液圧供給手段とを有する。なお、延長部12を有する板材10は、上型30に面して配置され、貫通孔22が形成されている板材20は、下型40に面して配置される。
【0022】
上型30は、下型40に対して近接離間可能であり、外側に湾曲した成形面31と、開口部32と、凹部33とを有する。成形面31は、成形品の湾曲部における内側に湾曲した曲面11に対応する。開口部32は、成形面31の中央部を挟んだ両側に、形成されている。凹部33は、接合された板材10,20の間に、液圧を供給するためのゲートを形成するために使用される。
【0023】
パッド51は、開口部32の内側に配置された可動式型部品であり、上型30の開口部32から外側に、前進自在である。また、パッド51の前端は、略直角の縁部を有する平坦な端面を有している。
【0024】
下型40は、内側に湾曲した成形面41を有し、上型30と連携し、板材10,20を型締めして成形するために使用される。成形面41は、成形品の湾曲部における外側に湾曲した曲面21に対応する。
【0025】
パッド駆動手段は、パッド51を駆動するための油圧シリンダ(往復動運動手段)52と、油圧シリンダ52に油圧を供給するためのチューブ53,54とを有する。パッド駆動手段は、パッド51を、前進させ、液圧成形の初期において供給される液圧によって、パッド51に当接している板材10の内側に湾曲している曲面に、凸部が形成された後、パッド51を後退させることができる。
【0026】
したがって、凸部の形成によって、内側に湾曲した曲面と外側に湾曲した曲面との周長差が削減あるいは解消され、成形不具合(しわ)の発生が抑制される。また、成形不具合が発生した場合であっても、材料余りの発生個所が凸部によって分散されているため、成形不具合の成長が防がれる。
【0027】
さらに、凸部が形成された後、駆動手段によって、パッド51を後退させることができるため、液圧の上昇に伴って凸部を平坦化させ、凸部を消滅させることが可能である。つまり、成形不具合の発生を抑制し、安定的な成形品形状を得ることができる。
【0028】
また、パッド51が前進自在に配置される開口部32は、成形面31の中央部を挟んだ両側に、形成されているため、成形不具合の発生あるいは成長を、確実に抑制することができる。
【0029】
なお、成形品に残留する虞のあるパッド51の跡(例えば、前端の縁部の跡)を軽減あるいは消失させるためには、供給される液圧を利用して、凸部を徐々に成形することが望ましい。また、パッド駆動手段は、液圧を検出するためのセンサ(不図示)を有することが望ましい。この場合、パッド51を、液圧の上昇に伴って徐々に後退させることが可能であり、パッド51の後退と凸部の平坦化とがスムーズに進行する。したがって、成形品に残留する虞のあるパッド51の跡あるいは凸部13の跡を、さらに軽減あるいは消失させることがでる。
【0030】
ポンチ(張力付加手段)60は、板材10の延長部12をフランジングするための雄型部品であり、上型30に設けられ、型締めの際に、板材10の延長部12を折り曲げることによって、板材10,20に張力を生じさせるために使用される。これによって、2次的なシワやネッキングを防ぐことができる。
【0031】
なお、張力付加手段は、液圧成形の際に、板材10,20に張力を付加することができる構成であれば、ポンチ60に限定されない。また、張力を生じさせるための延長部は、板材20に設けることも可能である。この場合、ポンチは、下型40に設けられることになる。
【0032】
液圧供給手段は、外部の液圧発生装置(不図示)からの配管ラインに連結されている液圧導入口71と、液圧導入口71に連通しているノズル部72とを有する。ノズル部72の先端部は、液圧注入口が形成されており、板材20の貫通孔22の内径サイズに略等しい断面形状を有している。液圧を供給するための流体は、例えば、水である。
【0033】
ノズル部72の先端部は、型締めの際、板材20の貫通孔22を貫通して進出し、板材10を上型30の凹部33に押圧して変形させることによって、液圧を供給するためのゲートを形成する。したがって、ノズル部72の先端部と板材20との間に隙間が生じないため、ノズル部72の液圧注入口から板材10,20の間に注入される流体の漏れを防止することができる。
【0034】
以上のように、本実施の形態においては、成形不具合の発生を抑制し、安定的な成形品形状を得ることができる液圧成形装置を提供することができる。
【0035】
次に、本発明の実施の形態に係る液圧成形方法を説明する。図4は、板材のセットを説明するための断面図、図5は、図4に続く、型締めの開始を説明するための断面図、図6は、図5に続く、フランジングおよび型締めの完了を説明するための断面図、図7は、図6に続く、液圧成形の初期を説明するための断面図、図8は、図7に続く、液圧成形の完了を説明するための断面図である。
【0036】
まず、図4に示されるように、例えば、縁部が略全周に渡ってあるいは部分的に溶接され、互いに接合されている板材10,20が、上型30と下型40の間のセットされる。板材10,20は、必要に応じて予備成形されている。
【0037】
なお、板材20の貫通孔22に、ノズル部72の先端部が位置決めされるように、板材10,20は配置される。また、パッド51は、パッド駆動手段の油圧シリンダ52が駆動されることで、上型30の開口部32から外側に、前進している。
【0038】
次に、図5に示されるように、上型30を降下(上型30と下型40とを相対的に接近)させることで、型締めが開始する。板材10,20は、上型30の開口部32から外側に前進しているパッド51と当接することで変形する。また、板材10の延長部12は、ポンチ60の前端と当接する。
【0039】
そして、図6に示されるように、上型30がさらに降下することによって、フランジングおよび型締めが完了し、板材10,20は拘束される。詳述すると、ポンチ60は、板材10の延長部12を折り曲げることによって、板材10,20に張力を生じさせる。
【0040】
また、液圧供給手段のノズル部72の先端部は、板材20の貫通孔22を貫通して進出し、板材10を上型30の凹部33に押圧して変形させることによって、液圧を供給するためのゲートを形成する。したがって、ノズル部72の先端部と板材20との間に隙間が生じない。
【0041】
次に、図7に示されるように、外部の液圧発生装置から供給される流体を、ノズル部72の先端部に形成されている液圧注入口から、ゲートを経由して板材10,20の間に注入する。この際、ノズル部72の先端部と板材20との間に隙間が生じないため、流体の漏れが防止される。
【0042】
板材10,20の間に形成される空間の液圧が、上昇するに伴って、パッド51に当接している板材10の内側に湾曲している曲面11に、凸部13が徐々に形成される。したがって、凸部の形成によって、内側に湾曲した曲面と外側に湾曲した曲面との周長差が削減あるいは解消され、成形不具合の発生が抑制される。液圧成形の初期において供給される(凸部が形成される際の)液圧P1は、例えば、20MPa(200bar)である。
【0043】
なお、パッド51が前進自在に配置される開口部32は、成形面31の中央部を挟んだ両側に、形成されているため、成形不具合の発生あるいは成長を、確実に抑制される。また、凸部が徐々に成形されるため、成形品に残留する虞のあるパッド51の跡が、軽減あるいは消失する。
【0044】
その後、板材10,20の間に形成される空間の液圧が、さらに上昇するに伴って、パッド51を徐々に後退させる。その結果、凸部が平坦化され、凸部は消滅する。この際、成形不具合が発生した場合であっても、材料余りの発生個所が凸部によって分散されているため、成形不具合の成長が防がれる。
【0045】
なお、板材10,20は、折り曲げられた板材10の延長部12によって、張力が付加されているため,2次的なシワやネッキングが防がれる。また、パッド51は、液圧の上昇に伴って徐々に後退させられるため、パッド51の後退と凸部の平坦化とがスムーズに進行する。したがって、成形品に残留する虞のあるパッド51の跡あるいは凸部13の跡が、軽減あるいは消失する。
【0046】
そして、板材10,20の間に形成される空間の液圧が、最終圧力に到達し、図8に示されるように、上型30の成形面31と下型40の成形面41の内面形状に合致した外面形状に、板材10,20が成形される。液圧成形の完了において供給される最終液圧P2は、例えば、100MPa(1000bar)である。
【0047】
次に、液圧の供給を停止して除圧した後、上型30が上昇(上型30と下型40とが相対的に離間)することで型開きされる。そして、成形品が取り出され、必要に応じて、折り曲げられた板材10の延長部12の切断などのトリミングを施すことで、最終的な製品が得られる。
【0048】
以上のように、本実施の形態においては、成形不具合の発生を抑制し、安定的な成形品形状を得ることができる液圧成形方法を提供することができる。
【0049】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変することができる。
【0050】
例えば、パッドの前端は、略直角の縁部を有する平坦な端面を有しているものに限定されず、図9に示されるように、曲面状の縁部を有している前端を備えたパッド51Aや、図10に示されるように、波状の凹凸が形成された端面を有する前端を備えたパッド51Bを適用することもできる。なお、これらの場合、凸部を構成する材料の流れが、スムーズに進行するため、成形品に残留する虞のあるパッドの跡あるいは凸部の跡を、さらに軽減あるいは消失させることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る板材を説明するための斜視図である。
【図2】図1の板材から得られる湾曲部を有する成形品の一例を説明するための断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る液圧成形装置を説明するための断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る液圧成形方法における板材のセットを説明するための断面図である。
【図5】図4に続く、型締めの開始を説明するための断面図である。
【図6】図5に続く、フランジングおよび型締めの完了を説明するための断面図である。
【図7】図6に続く、液圧成形の初期を説明するための断面図である。
【図8】図7に続く、液圧成形の完了を説明するための断面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る液圧成形装置におけるパッドの変形例を説明するための断面図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る液圧成形装置におけるパッドの別の変形例を説明するための断面図である。
【符号の説明】
10…板材、
11…曲面、
12…延長部、
13…凸部、
20…板材、
21…曲面、
22…貫通孔、
30…上型(第1成形型)、
31…成形面、
32…開口部、
33…凹部、
40…下型(第2成形型)、
41…成形面、
51,51A,51B…パッド(可動式型部品)、
52…油圧シリンダ、
53,54…チューブ、
60…ポンチ(雄型部品)、
71…液圧導入口、
72…ノズル部、
100…溶接部、
P1…初期液圧、
P2…最終液圧。
Claims (14)
- 少なくとも2つの板材から湾曲部を有する成形品を得るための液圧成形方法であって、
成形品の湾曲部における内側に湾曲した曲面に対応する、外側に湾曲した成形面と、前記成形面に形成される開口部とを有する第1成形型と、
前記成形品の湾曲部における外側に湾曲した曲面に対応する、内側に湾曲した成形面を有する第2成形型とによって、板材を型締めし、
前記開口部から外側に前進自在に配置されている可動式型部品を、前進させ、液圧成形の初期において供給される液圧によって、前記可動式型部品に当接している板材の内側に湾曲している曲面に、凸部を形成した後、前記可動式型部品を後退させる
ことを特徴とする液圧成形方法。 - 前記開口部は、前記成形面の中央部を挟んだ両側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液圧成形方法。
- 前記可動式型部品の後退を、前記液圧の上昇に伴って徐々に実行することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液圧成形方法。
- 前記可動式型部品の前端は、曲面状の縁部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液圧成形方法。
- 前記可動式型部品の前端は、波状の凹凸が形成された端面を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液圧成形方法。
- 液圧成形の際に、前記板材に張力を付加することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の液圧成形方法。
- 前記板材の少なくとも1つは、両端に延長部を有しており、型締めの際に、前記延長部を折り曲げることによって、前記張力を生じさせることを特徴とする請求項6に記載の液圧成形方法。
- 少なくとも2つの板材から湾曲部を有する成形品を得るための液圧成形装置であって、
成形品の湾曲部における内側に湾曲した曲面に対応する、外側に湾曲した成形面と、前記成形面に形成される開口部とを有する第1成形型と、
前記開口部から外側に前進自在に配置される可動式型部品と、
前記成形品の湾曲部における外側に湾曲した曲面に対応する、内側に湾曲した成形面を有し、前記第1成形型と連携し、板材を型締めして成形するための第2成形型と、
前記可動式型部品を、前進させ、液圧成形の初期において供給される液圧によって、前記可動式型部品に当接している板材の内側に湾曲している曲面に、凸部を形成した後、前記可動式型部品を後退させるための駆動手段と
を有することを特徴とする液圧成形装置。 - 前記開口部は、前記成形面の中央部を挟んだ両側に形成されていることを特徴とする請求項8に記載の液圧成形装置。
- 前記可動式型部品の後退は、前記液圧の上昇に伴って徐々に実行されることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の液圧成形装置。
- 前記可動式型部品の前端は、曲面状の縁部を有することを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の液圧成形装置。
- 前記可動式型部品の前端は、波状の凹凸が形成された端面を有することを特徴とする請求項8〜11のいずれか1項に記載の液圧成形装置。
- 液圧成形の際に、前記板材に張力を付加するための張力付加手段を有することを特徴とする請求項8〜12のいずれか1項に記載の液圧成形装置。
- 前記板材の少なくとも1つは、両端に延長部を有しており、型締めの際に、前記延長部を折り曲げることによって、前記張力を生じさせるための雄型部品を有することを特徴とする請求項13に記載の液圧成形装置。
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| CN106583528A (zh) * | 2015-09-25 | 2017-04-26 | 浙江方圆机电设备制造有限公司 | 一种油底壳内涨压成型方法 |
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2002
- 2002-12-18 JP JP2002366943A patent/JP4007184B2/ja not_active Expired - Fee Related
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