JP2004199601A - ポイント管理方法、ポイント管理プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】同一の販売主からの商品の購入を顧客に促すことができるポイント管理方法、ポイント管理プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】管理コンピュータ21は、金銭の前払いに対応したチャージポイント残高をチャージ情報記憶部25に記憶する。そして、管理コンピュータ21は、チャージ情報記憶部25に記憶されたチャージポイント残高から使用されたチャージポイント数を差し引いてチャージ情報記憶部25のチャージポイント残高を更新する。そして、管理コンピュータ21は、使用されたチャージポイントに基づいて、付与するサービスポイント数を算出し、そのサービスポイントを顧客情報記憶部24のサービスポイント残高に加算する。
【選択図】 図1
【解決手段】管理コンピュータ21は、金銭の前払いに対応したチャージポイント残高をチャージ情報記憶部25に記憶する。そして、管理コンピュータ21は、チャージ情報記憶部25に記憶されたチャージポイント残高から使用されたチャージポイント数を差し引いてチャージ情報記憶部25のチャージポイント残高を更新する。そして、管理コンピュータ21は、使用されたチャージポイントに基づいて、付与するサービスポイント数を算出し、そのサービスポイントを顧客情報記憶部24のサービスポイント残高に加算する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザに付与したポイントを管理するポイント管理方法、ポイント管理プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、店舗での商品等のアイテムの販売促進のため、顧客による商品の購買に対してポイントを付与する場合がある。このようなポイントについては、例えば、別の商品を購買する際に現金に代替して使用することができるとするサービスもある。そして、このようなポイントサービスでは、顧客情報及びポイントを、コンピュータで管理する場合もある(例えば、非特許文献1参照。)。
【0003】
【非特許文献1】
特許庁編、“特許・実用新案審査基準 第VII部 特定技術分野の審査基準 第1章 コンピュータ・ソフトウェア関連発明” 42〜45頁、[online]、平成12年12月28日、特許庁、[平成14年12月18日検索]、インターネット<URL:http://www.jpo.go.jp/info/pdf/tt1212-045_7-1.pdf>
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、商品の購買に対して付与されるポイントを、さらに商品を購買する際に使用した場合、現金で購買する場合と同様にポイントを付与したのでは、ポイントの過剰付与となる。このため、商品の購買に対して付与されるポイントを使用して商品を購買した場合には、ポイントを付与しないのが一般的である。一方、商品の販売促進のためには、顧客に再度の来店を促すことが効果的である。商品の購買に対して付与されたポイントを別の商品の購買時に使用できるとするのは、顧客の再度の来店を促すことに、ある程度効果があると思われるが、より一層、顧客の再度の来店を促すことができることが望ましい。このため、ポイントの過剰付与とならないようにしつつ、より一層、顧客の再度の来店を促すことができるサービスが望まれる。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、同一の販売主からのアイテムの購入を顧客に促すことができるポイント管理方法、ポイント管理プログラム及び記録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、第2のポイントを蓄積する第2のポイント蓄積手段と、コンピュータとを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積した前記第1のポイントを管理するポイント管理方法であって、前記コンピュータが、前記第1のポイント蓄積手段に蓄積された第1のポイントからアイテム購入に使用された第1のポイントを差し引いて更新する段階と、前記使用された第1のポイントに基づいて第2のポイントを算出する段階と、前記算出した第2のポイントを前記第2のポイント蓄積手段に蓄積する段階とを備えたことを要旨とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のポイント管理方法において、前記ポイント管理方法は、前記コンピュータが、前記第1のポイントの蓄積時から前記アイテムの購入の時までの蓄積期間を算出する段階をさらに備えるとともに、前記第2のポイントを算出する段階は、前記使用された第1のポイントと前記蓄積期間とに基づいて前記第2のポイントを算出する蓄積期間参照算出段階を備えたことを要旨とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のポイント管理方法において、前記蓄積期間参照算出段階は、前記使用された第1のポイントに前記蓄積期間に応じた付与率を乗算して前記第2のポイントを算出する段階を備えたことを要旨とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のポイント管理方法において、前記付与率は、前記蓄積期間によって変動しない基本付与率と前記蓄積期間によって変動する蓄積付与率とに基づいて算出することを要旨とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のポイント管理方法において、前記蓄積付与率は、所定の場合は設けないことを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のポイント管理方法において、前記所定の場合は、前記蓄積期間が所定の期間である場合であることを要旨とする。
【0011】
請求項7に記載の発明は、請求項3〜6のいずれか1つに記載のポイント管理方法において、前記ポイント管理方法は、前記コンピュータが、前記付与率を時間に応じて変更する段階をさらに備えたことを要旨とする。
【0012】
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1つに記載のポイント管理方法において、前記ポイント管理方法は、少なくとも前記第2のポイントに有効期限を設けたことを要旨とする。
【0013】
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか1つに記載のポイント管理方法において、前記ポイント管理方法は、前記コンピュータが、前記第1の蓄積手段に蓄積した第1のポイントを、前記第1のポイントの蓄積時期又は前記第1のポイントの蓄積時期に基づいて求めた情報に関連付けて出力する段階と、前記第2の蓄積手段に蓄積した前記第2のポイントとを出力する段階とをさらに備えたことを要旨とする。
【0014】
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9のいずれか1つに記載のポイント管理方法において、前記ポイント管理方法は、前記コンピュータが、前記第1のポイントの蓄積時期に応じた優先順位に従って、使用する第1のポイントを決定する段階をさらに備えたことを要旨とする。
【0015】
請求項11に記載の発明は、第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、コンピュータとを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積した前記第1のポイントを管理するポイント管理方法であって、前記コンピュータが、前記ポイント蓄積手段に蓄積された第1のポイントからアイテム購入に使用された第1のポイントを差し引いて更新する段階と、前記使用された第1のポイントに基づいて第2のポイントを算出する段階と、前記算出した第2のポイントを第1のポイントとして前記第1のポイント蓄積手段に蓄積する段階とを備えたことを要旨とする。
【0016】
請求項12に記載の発明は、第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、第2のポイントを蓄積する第2のポイント蓄積手段と、コンピュータとを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積した前記第1のポイントを管理するためのポイント管理プログラムであって、前記コンピュータを、前記第1のポイント蓄積手段に蓄積された第1のポイントからアイテム購入に使用された第1のポイントを差し引いて更新する更新手段、前記使用された第1のポイントに基づいて第2のポイントを算出する算出手段、及び、前記算出した第2のポイントを前記第2のポイント蓄積手段に蓄積する蓄積手段として機能させることを要旨とする。
【0017】
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載のポイント管理プログラムにおいて、前記コンピュータを、さらに、前記第1のポイントの蓄積時から前記アイテムの購入の時までの蓄積期間を算出する蓄積期間算出手段として機能させるとともに、前記算出手段を、前記使用された第1のポイントと前記蓄積期間とに基づいて前記第2のポイントを算出する蓄積期間参照算出手段として機能させることを要旨とする。
【0018】
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載のポイント管理プログラムにおいて、前記蓄積期間参照算出手段を、前記使用された第1のポイントに前記蓄積期間に応じた付与率を乗算して前記第2のポイントを算出する手段として機能させることを要旨とする。
【0019】
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載のポイント管理プログラムにおいて、前記付与率は、前記蓄積期間によって変動しない基本付与率と前記蓄積期間によって変動する蓄積付与率とに基づいて算出することを要旨とする。
【0020】
請求項16に記載の発明は、請求項15に記載のポイント管理プログラムにおいて、前記蓄積付与率は、所定の場合は設けないことを要旨とする。
請求項17に記載の発明は、請求項16に記載のポイント管理プログラムにおいて、前記所定の場合は、前記蓄積期間が所定の期間である場合であることを要旨とする。
【0021】
請求項18に記載の発明は、請求項14〜17のいずれか1つに記載のポイント管理プログラムにおいて、前記コンピュータを、さらに、前記付与率を時間に応じて変更する手段として機能させることを要旨とする。
【0022】
請求項19に記載の発明は、請求項12〜18のいずれか1つに記載のポイント管理プログラムにおいて、少なくとも前記第2のポイントに有効期限を設けたことを要旨とする。
【0023】
請求項20に記載の発明は、請求項12〜19のいずれか1つに記載のポイント管理プログラムにおいて、前記コンピュータを、さらに、前記第1の蓄積手段に蓄積した第1のポイントを、前記第1のポイントの蓄積時期又は前記第1のポイントの蓄積時期に基づいて求めた情報に関連付けて出力する第1の出力手段、及び、前記第2の蓄積手段に蓄積した前記第2のポイントとを出力する第2の出力手段として機能させることを要旨とする。
【0024】
請求項21に記載の発明は、請求項12〜20のいずれか1つに記載のポイント管理プログラムにおいて、前記コンピュータを、さらに、前記第1のポイントの蓄積時期に応じた優先順位に従って、使用する第1のポイントを決定する決定手段として機能させることを要旨とする。
【0025】
請求項22に記載の発明は、第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、コンピュータとを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積した前記第1のポイントを管理するポイント管理プログラムであって、前記コンピュータを、前記ポイント蓄積手段に蓄積された第1のポイントからアイテム購入に使用された第1のポイントを差し引いて更新する手段、前記使用された第1のポイントに基づいて第2のポイントを算出する手段、及び、前記算出した第2のポイントを第1のポイントとして前記第1のポイント蓄積手段に蓄積する手段として機能させることを要旨とする。
【0026】
請求項23に記載の発明は、コンピュータを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積された第1のポイントを管理する場合に用いる記録媒体であって、金銭の前払いに対応して付与された第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、アイテム購入時に使用された前記第1のポイントに基づいて算出した第2のポイントを蓄積する第2のポイント蓄積手段とを備えたことを要旨とする。
【0027】
請求項24に記載の発明は、請求項23に記載の記録媒体において、前記第2のポイントは、前記使用された第1のポイントと前記第1のポイントの蓄積時から前記アイテムの購入の時までの蓄積期間とに基づいて算出したことを要旨とする。
【0028】
請求項25に記載の発明は、請求項23又は24に記載の記録媒体において、前記第2のポイントは、前記使用された第1のポイントに前記蓄積期間に応じた付与率を乗算して算出したことを要旨とする。
【0029】
請求項26に記載の発明は、請求項23〜25のいずれか1つに記載の記録媒体において、前記第1のポイントを使用する場合の前記第1のポイントの蓄積時期に応じた優先順位を記憶する手段をさらに備えたことを要旨とする。
【0030】
(作用)
請求項1又は12に記載の発明によれば、金銭の前払いに対応して蓄積された第1のポイントが使用された場合に、使用された第1のポイントに応じて第2のポイントを蓄積できる。
【0031】
請求項2又は13に記載の発明によれば、第1のポイントの蓄積期間に応じて第2のポイントを蓄積できる。
請求項3又は14に記載の発明によれば、第1のポイントの蓄積期間に応じた付与率に従って第2のポイントを蓄積できる。
【0032】
請求項4又は15に記載の発明によれば、第1のポイントの蓄積期間によって変動しない基本付与率と第1のポイントの蓄積期間によって変動する蓄積付与率とに従って第2のポイントを蓄積できる。
【0033】
請求項5又は16に記載の発明によれば、所定の場合は、前記第1のポイントを蓄積したことにより、より多くの第2のポイントを蓄積しないようにすることができる。
【0034】
請求項6又は17に記載の発明によれば、第1のポイントの蓄積期間が所定の期間である場合は、前記第1のポイントを蓄積したことにより、より多くの第2のポイントを蓄積しないようにすることができる。
【0035】
請求項7又は18に記載の発明によれば、蓄積する第2のポイントを、時間に応じて変動させることができる。
請求項8又は19に記載の発明によれば、少なくとも第2のポイントを使用してアイテムを購入することを促進することができる。
【0036】
請求項9又は20に記載の発明によれば、第1のポイントを第1のポイントの蓄積時期又は第1のポイントの蓄積時期に基づく情報に対応させて示すとともに、第2のポイントを示すことができる。
【0037】
請求項10又は21に記載の発明によれば、第1のポイントの蓄積時期に応じて、使用する第1のポイントを決定できる。従って、異なる時期に蓄積された第1のポイントが存在する場合に、使用する第1のポイントを決定できる。
【0038】
請求項11又は22に記載の発明によれば、使用された第1のポイントに応じて算出された第2のポイントを第1のポイントとして蓄積でき、第1のポイントとしてさらに使用できる。
【0039】
請求項23に記載の発明によれば、金銭の前払いに対応して蓄積された第1のポイントと、アイテム購入時に使用された第1のポイントに基づいて算出した第2のポイントとを別々に管理できる。
【0040】
請求項24に記載の発明によれば、第1のポイントの蓄積期間に応じて第2のポイントを蓄積できる。
請求項25に記載の発明によれば、第1のポイントの蓄積期間に応じた付与率に従って第2のポイントを蓄積できる。
【0041】
請求項14に記載の発明によれば、使用する第1のポイントを、第1のポイントを蓄積した時期に応じた優先順位に従って決定できる。従って、異なる時期に蓄積された第1のポイントが存在する場合に、使用する第1のポイントを決定できる。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図8に従って説明する。本実施形態では、第1のポイントとしてのチャージポイントと、第2のポイントとしてのサービスポイントとを管理するためのポイント管理方法及びポイント管理プログラムとして説明する。ここで、チャージポイントは、金銭の前払いに対応して蓄積するポイントである。サービスポイントは、アイテムとしての商品の購入に対して付与するポイントである。
【0043】
図1に示すように、ポイント管理サーバ20は、ネットワーク30を介して、店舗に設置されたチャージ機31及びレジ端末32と接続されている。さらに、ポイント管理サーバ20は、インターネット40を介して顧客端末41に接続されている。チャージ機31及びレジ端末32は、ポイントカード35に印刷されたバーコードの読み取り機能を有する。ポイントカード35は、ポイントサービスの会員となった顧客に提供される。ポイントカード35に印刷されたバーコードは顧客識別子を示す。
【0044】
チャージ機31は、顧客がポイントをチャージする場合に用いられる。ここで、チャージとは、顧客が任意の金額を前払いしてポイントに予め変換しておくことをいう。顧客は、任意の金額を前払いしてチャージポイントに変換し、商品の購入の際に、そのチャージポイントを用いることができる。
【0045】
チャージ機31は、顧客からの現金の前払いを受け付け、ポイントカード35のバーコードにより読み取った顧客識別子と前払いされた金額(入金金額)とをポイント管理サーバ20に送信する。そして、チャージ機31は、ポイント管理サーバ20から受信した情報に基づいて、顧客が使用可能なポイントの明細を印刷した明細票を出力する。このため、チャージ機31は、ポイントカード35のバーコードの読み取り、現金の受け渡し、データの入力、ポイント管理サーバ20との間でのデータの送受信、データの表示を行う。このため、チャージ機31は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)、通信手段、表示手段、入力手段、バーコード読み取り手段、現金取扱手段、及び、印刷手段を備えている。
【0046】
レジ端末32は、販売担当者が使用するPOS端末である。レジ端末32は、顧客が商品を購入する際に、ポイントカード35のバーコードや商品に付されたバーコードによる情報を読み取り、ネットワーク30を介してポイント管理サーバ20との間で送受信を行う。このため、レジ端末32は、データの入力、ポイント管理サーバ20との間でのデータの送受信、データの表示を行う。このため、レジ端末32は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)、通信手段、表示手段、入力手段、及び、バーコード読み取り手段を備えている。
【0047】
顧客端末41は、顧客が使用するコンピュータであって、ポイント管理サーバ20にアクセスして、使用するポイントの優先順位の登録等を行うために用いられる。このため、顧客端末41は、データの入力、ポイント管理サーバ20との間でのデータの送受信、データの表示を行う。このため、顧客端末41は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)、通信手段、表示手段(例えば、モニタ)、入力手段(例えば、キーボードやマウス)を備えている。
【0048】
ポイント管理サーバ20は、図1に示すように、管理コンピュータ21を備えている。管理コンピュータ21は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)、通信手段等を有するコンピュータである。この管理コンピュータ21は、ポイント管理プログラムを実行することにより、金銭の前払いに対応して蓄積するチャージポイントと、商品の購入に対して付与するサービスポイントとを管理するための処理を行う。なお、このポイント管理プログラムは、各種プログラムにより構成されており、これらの各種プログラムを実行することにより、データの送受信、後述するデータの処理等を行う。すなわち、本実施形態では、この管理コンピュータ21が、更新手段、算出手段、蓄積手段、蓄積期間算出手段、蓄積期間参照算出手段、第1の出力手段、第2の出力手段、決定手段等として機能する。
【0049】
管理コンピュータ21には、基本付与情報記憶部22、チャージ付与情報記憶部23が、それぞれ接続されている。さらに、管理コンピュータ21には、第2のポイント蓄積手段としての顧客情報記憶部24、第1のポイント蓄積手段としてのチャージ情報記憶部25、及び、優先情報記憶部26が、それぞれ接続されている。基本付与情報記憶部22には、図2に示すように、商品毎に基本付与情報220が記憶されている。本実施形態では、基本付与情報220は、商品識別子及び基本付与率により構成されている。商品識別子は、商品を識別するための識別子である。基本付与率は、商品を現金で購入した場合に付与するサービスポイントの付与率である。この基本付与情報220は、販売戦略に応じて、管理コンピュータ21に接続された販売主端末(図示せず)からの入力により更新される。本実施形態では、基本付与情報220は予め設定されている。
【0050】
チャージ付与情報記憶部23には、図3に示すように、チャージ期間毎にチャージ付与情報230が記憶されている。本実施形態では、チャージ付与情報230は、チャージ期間、及び、蓄積付与率としてのチャージ付与率により構成されている。チャージ期間は、チャージ付与率毎の期間である。本実施形態では、チャージ期間として「翌日〜1週間以内」、「1週間後〜1か月以内」、「1か月後以降」が設定されたチャージ付与情報230が記憶されている。チャージ付与率は、商品の購入にチャージポイントを使用した場合に、チャージポイントの使用に対して付与されるサービスポイントの付与率である。本実施形態では、チャージポイントが使用された場合、現金使用の場合の付与率(基本付与率)とチャージ付与率との合計に、使用されたチャージポイント数を乗算した数のサービスポイントを付与する。本実施形態では、チャージ期間が「翌日〜1週間以内」の場合、チャージ付与率は「5パーセント」である。チャージ期間が「1週間後〜1か月以内」の場合、チャージ付与率は「10パーセント」である。チャージ期間が「1か月後以降」の場合、チャージ付与率は「15パーセント」である。このチャージ付与情報230は、販売戦略に応じて、管理コンピュータ21に接続された販売主端末(図示せず)からの入力により更新される。本実施形態では、チャージ付与情報230は予め設定されている。
【0051】
顧客情報記憶部24には、図4に示すように、顧客毎に顧客情報240が記憶されている。本実施形態では、顧客情報240は、顧客識別子、氏名、住所、連絡先、サービスポイント残高及び有効期限により構成されている。顧客識別子は顧客を識別するための識別子である。氏名は顧客の氏名である。住所は顧客の住所である。連絡先は顧客の連絡先の電話番号である。サービスポイント残高は、顧客に付与されたサービスポイントの残高である。有効期限はサービスポイントの有効期限である。本実施形態では、有効期限は、顧客が最後に商品の購入を行った日の2年後である。この有効期限は、顧客が商品の購入を行った場合に更新される。顧客情報240は、顧客がポイントサービスに入会した場合に記憶される。本実施形態では、顧客情報240は予め設定されている。
【0052】
チャージ情報記憶部25には、図5に示すように、金銭の前払いによるポイントのチャージ毎にチャージ情報250が記憶されている。本実施形態では、チャージ情報250は、顧客識別子、チャージ日付及びチャージポイント残高により構成されている。顧客識別子は顧客を識別するための識別子である。チャージ日付は、チャージポイントのチャージを行った年月日である。チャージポイント残高は、チャージポイントの残高である。このチャージ情報250は、チャージ機31から金銭の前払いによりポイントがチャージされた場合に記憶される。ここで、チャージポイント残高には、前払い金額に対応するポイント数が設定される。本実施形態では、1円に1ポイントが対応する。そして、商品を購入に際してチャージポイントが使用されると、購入金額に対応するポイントが減算される。
【0053】
優先情報記憶部26には、図6に示すように、顧客毎に優先情報260が記憶されている。本実施形態では、優先情報260は、顧客識別子及び優先順位により構成されている。顧客識別子は顧客を識別するための識別子である。優先順位は、チャージポイント及びサービスポイントについて優先的に使用する順番である。ここでは、チャージ期間が「翌日〜1週間以内」、「1週間〜1か月以内」、「1か月以上」のチャージポイント、当日チャージされたチャージポイント、及び、サービスポイントが、使用する順番に指定されている。この優先情報260は、顧客が本サービスに加入した場合に記憶される。顧客は本サービスに加入する際に、優先順位を選択できる。なお、顧客が特に指定しない場合は、初期状態の優先順位が設定される。具体的には、初期状態として、1番:チャージ期間が「1か月以上」、2番:チャージ期間が「1週間〜1か月以内」、3番:チャージ期間が「1週間〜1か月以内」のチャージポイントがそれぞれ設定される。さらに、4番:当日チャージされたチャージポイント、5番:サービスポイントが設定される。
【0054】
次に、上記のように構成されたシステムにおけるポイント管理について説明する。ここでは、ポイントをチャージする場合の処理手順と、優先順位の設定を変更する場合の処理手順と、チャージポイントを使用して商品を購入する場合の処理手順(図8)とに分けて説明する。まず、ポイントをチャージする場合の処理手順について説明する。
【0055】
ポイントをチャージする場合、まず、顧客は、チャージ機31のバーコード読み取り手段にポイントカード35のバーコードを読み取らせる。チャージ機31は、ポイントカード35のバーコードにより顧客識別子を読み込む。そして、チャージ機31は、表示手段に、「入金」、「照会」、「印刷」、「優先順位変更」等の処理についての選択画面を表示させる。ここで、「入金」が選択されると、チャージ機31は入金画面を表示する。この入金画面は、顧客が金銭の前払いを行い、前払いした金額(入金金額)をチャージポイントに変換するための画面である。顧客は、この入金画面で入金金額を入力し、現金投入手段により現金をチャージ機31に投入する。チャージ機31は、投入された現金のうち、入力された入金金額に対応する金額を徴収する。そして、チャージ機31は、顧客識別子と入金金額とをポイント管理サーバ20に送信する。
【0056】
これを受信したポイント管理サーバ20は、チャージ情報250をチャージ情報記憶部25に記憶する。具体的には、受信した顧客識別子をチャージ情報250の顧客識別子として設定する。当日の年月日をチャージ日付として設定する。受信した入金金額をチャージポイントに変換してチャージポイント残高を設定する。
【0057】
次に、管理コンピュータ21は、顧客識別子により、顧客情報記憶部24、チャージ情報記憶部25及び優先情報記憶部26から、明細票を印刷するためのデータを抽出し、チャージ機31に送信する。これを受信したチャージ機31は、受信したデータに基づいて、図7に示す明細票50を印刷し出力する。
【0058】
図7に示すように、明細票50には、出力日時欄51、顧客確認欄52、今回チャージポイント欄53、チャージポイント欄54、サービスポイント欄55及び優先順位欄56が設けられている。出力日時欄51には、明細票50の出力日時が表示される。ここでは、出力日は、「2003/1/15」である。顧客確認欄52には、顧客識別子及び顧客の氏名が、顧客情報240の顧客識別子及び氏名に基づいて表示される。今回チャージポイント欄53には、今回チャージしたポイントについて、チャージ日及びチャージポイント数が、チャージ情報250のチャージ日付及びチャージポイント残高に基づいて表示される。
【0059】
チャージポイント欄54には、チャージポイント残高、チャージ付与率及びチャージ日が表示される。チャージポイント残高及びチャージ日は、チャージ情報250のチャージポイント残高及びチャージ日付に基づいて表示される。チャージ付与率は、チャージ日付と当日日付とから算出されたチャージ期間によりチャージ付与情報記憶部23から抽出されたチャージ付与率が表示される。例えば、チャージ日が「2002/10/15」のチャージ情報250については、チャージ期間が「1か月以上」であるため、チャージ付与率は15パーセントである。サービスポイント欄55には、サービスポイント残高及び有効期限が顧客情報240のサービスポイント残高及び有効期限に基づいて表示される。
【0060】
優先順位欄56には、優先順位、使用するポイント及び付与率が表示される。優先順位及び使用するポイントは、優先情報260の優先順位に基づいて表示される。ここで、チャージポイントについては、使用するポイントとしてチャージ期間を示す。チャージポイントについては、付与率は、チャージ期間に基づいてチャージ付与情報記憶部23から抽出されたチャージ付与率に基づいて表示される。また、当日チャージしたチャージポイントについては、本実施形態では、チャージ付与率は0パーセントである。一方、サービスポイントを使用した場合にはサービスポイントは付与しないため、サービスポイントについては付与率は表示されない。
【0061】
なお、選択画面で「印刷」が選択されると、今回はポイントをチャージしていないため、今回チャージポイント欄53を除いた明細票50の各項目が印刷され出力される。また、選択画面で「照会」が選択されると、「印刷」が選択された場合と同様の項目がチャージ機31の表示手段に表示される。
【0062】
次に、優先順位の設定を変更する場合の処理手順について説明する。優先順位の設定の変更は、チャージ機31又は顧客端末41から行うことができる。チャージ機31を用いて優先順位の設定変更を行う場合、顧客は、まず、選択画面において、「優先順位変更」を選択する。「優先順位変更」が選択されると、チャージ機31は、優先順位変更画面を表示する。
【0063】
この優先順位変更画面では、チャージ期間毎のチャージポイント及びサービスポイントについて、使用する順番を選択できるようになっている。この優先順位変更画面では、各チャージ期間に対応するチャージ付与率が表示される。顧客は、このチャージ付与率を参照して、設定する優先順位の順番に、ポイントを選択する。チャージ機31は、優先順位と顧客識別子とをポイント管理サーバ20に送信する。これを受信したポイント管理サーバ20の管理コンピュータ21は、顧客識別子により優先情報記憶部26を検索し、受信した優先順位を記憶する。
【0064】
次に、チャージポイントを使用して商品を購入する場合の処理手順について説明する。顧客が商品を購入する際、販売員は、まず、顧客に商品の購入にポイントを使用するかどうかを尋ねる。これに対し、顧客がポイントを使用する旨を回答した場合、販売員は、レジ端末32の入力手段から、その旨を入力する。
【0065】
そして、販売員は、レジ端末32のバーコード読み取り手段により、顧客のポイントカード35のバーコードを読み取り、続いて、顧客が購入する商品のバーコードを読み取る。そして、販売員は、会計を実行する旨をレジ端末32の入力手段から入力する。レジ端末32は、各バーコードにより読み取った顧客識別子及び商品識別子をポイント管理サーバ20に送信する。これを受信したポイント管理サーバ20の管理コンピュータ21は、商品識別子に基づいて、図示しない商品単価記憶部から、商品の単価を購入金額として抽出する。
【0066】
そして、管理コンピュータ21は、受信した各商品識別子について、以下に示すポイント会計処理を行う。まず、管理コンピュータ21は、購入金額を使用ポイント数として設定する。
【0067】
図8に示すように、管理コンピュータ21は、優先順位に基づいて、使用するポイントを検索する(ステップS1−1)。具体的には、まず、管理コンピュータ21は、顧客識別子により優先情報260を抽出し、優先順位が1番のポイントを特定する。ここでは、優先順位が1番となっているのは、チャージ期間が「1か月以上」のチャージポイントである。優先順位が1番のポイントがチャージポイントであるため、管理コンピュータ21は、チャージ情報記憶部25から顧客識別子及びチャージ日付に基づいて、優先順位が1番のポイントのチャージ期間に対応するチャージ情報250を検索する。ここでは、チャージ日付が「2002/10/15」のチャージ情報250が検索される。
【0068】
そして、使用されるポイントが検索された場合(ステップS1−2でYESの場合)、管理コンピュータ21は、検索されたポイントがチャージポイントかどうかを調べる(ステップS1−3)。検索されたポイントがチャージポイントである場合(ステップS1−3でYESの場合)、管理コンピュータ21は、チャージポイント残高から使用ポイント数を減算する(ステップS1−4)。そして、管理コンピュータ21は、算出したチャージポイント残高をチャージ情報記憶部25に記憶する(ステップS1−5)。なお、算出したチャージポイント残高が0未満である場合、管理コンピュータ21は、不足分の使用ポイント数を図示しない記憶部に記憶するとともに、チャージポイント残高として0をチャージ情報記憶部25に記憶する。
【0069】
次に、管理コンピュータ21は、商品識別子に基づいて基本付与情報記憶部22から基本付与率を抽出する(ステップS1−6)。そして、管理コンピュータ21は、チャージ期間に基づいてチャージ付与情報記憶部23からチャージ付与率を抽出する(ステップS1−7)。ここでは、対象となっているチャージ情報250に対応するチャージ期間が「1か月以上」であるため、チャージ付与情報記憶部23から、チャージ付与率として「15パーセント」が抽出される。
【0070】
次に、管理コンピュータ21は、「付与するサービスポイント数=(基本付与率+チャージ付与率)×使用ポイント数」により、付与するサービスポイント数を算出する(ステップS1−8)。このように、管理コンピュータ21は、蓄積期間参照算出段階として、チャージ期間に基づいて付与するサービスポイント数を算出する。そして、管理コンピュータ21は、顧客情報記憶部24のサービスポイント残高に、付与するサービスポイント数を加算し(ステップS1−9)、算出されたサービスポイント残高を顧客情報記憶部24に記憶する(ステップS1−10)。そして、残高不足でない場合、即ち、ステップS1−4において算出されたチャージポイント残高が0未満でない場合(ステップS1−11でNOの場合)、管理コンピュータ21は、ポイント会計処理を終了する。
【0071】
一方、残高不足の場合(ステップS1−11でYESの場合)、管理コンピュータ21は、図示しない記憶部に記憶した不足分の使用ポイント数を使用ポイント数として設定する(ステップS1−12)。そして、管理コンピュータ21は、ステップS1−1の処理に戻る。
【0072】
この場合、ステップS1−1において、管理コンピュータ21は、優先順位が1番のチャージ期間が「1か月以上」のチャージ情報250をさらに検索する。そして、チャージ期間が「1か月以上」のチャージ情報250が検索された場合、管理コンピュータ21は、そのチャージ情報250について処理を行う。一方、チャージ期間が「1か月以上」のチャージ情報250が検索されない場合、管理コンピュータ21は、優先順位が2番のチャージ期間が「1週間〜1か月以内の期間」のチャージ情報250を検索する。そして、チャージ期間が「1か月後以降」のチャージ情報250が検索された場合、管理コンピュータ21は、そのチャージ情報250について処理を行う。ここでは、チャージ期間が「1週間〜1か月以内の期間」のチャージ情報250として、チャージ日付が「2002/12/30」のチャージ情報250が検索される。このため、管理コンピュータ21は、そのチャージ情報250についてステップS1−2〜ステップS1−11の処理を行う。
【0073】
なお、優先順位が2番のチャージ期間が「1週間〜1か月以内の期間」のチャージ情報250が検索されない場合、管理コンピュータ21は、優先順位が3番のチャージ期間が「翌日〜1週間以内」のチャージ情報250を検索する。このようにして、管理コンピュータ21は、使用するポイントが検索されるまで、優先順位に従って検索を行う。なお、優先順位に従った検索対象がチャージポイントである場合、管理コンピュータ21はチャージ情報250を検索する。一方、優先順位に従った検索対象がサービスポイントである場合、管理コンピュータ21は顧客情報240を検索する。
【0074】
今回の例において、チャージ日付が「2002/12/30」のチャージ情報250についての処理で、ステップS1−11で残高不足の場合、管理コンピュータ21はステップS1−1に戻る。そして、管理コンピュータ21は、優先順位が3番のチャージ期間が「翌日〜1週間以内」のチャージ日付が「2002/1/10」のチャージ情報250について処理を行う。さらに、ステップS1−11で残高不足の場合、管理コンピュータ21は、優先順位が4番の当日チャージしたチャージ日付が「2002/1/15」のチャージ情報250について処理を行う。
【0075】
なお、チャージ日付が「2002/12/30」のチャージ情報250については、チャージ期間が「1週間〜1か月以内」であるため、チャージ付与率として「10パーセント」が用いられる。チャージ日付が「2002/1/10」のチャージ情報250については、チャージ期間が「翌日〜1週間以内」であるため、チャージ付与率として「5パーセント」が用いられる。チャージ日付が「2002/1/15」のチャージ情報250についての処理では、当日チャージしたチャージポイントを使用するため、チャージ付与率として「0パーセント」が用いられる。
【0076】
そして、さらに、ステップS1−11で残高不足の場合、管理コンピュータ21は、ステップS1−1に戻る。この場合、管理コンピュータ21は、ステップS1−1において、優先順位が5番のサービスポイントを検索する。具体的には、管理コンピュータ21は、顧客識別子により顧客情報記憶部24を検索し、その顧客識別子に対応するサービスポイント残高を抽出する。そして、サービスポイント残高が0ポイントでない場合(ステップS1−2でYESの場合)、使用されるポイントがチャージポイントかどうかを調べる(ステップS1−3)。ここでは、使用されるポイントはチャージポイントではないため(ステップS1−3でNOであるため)、管理コンピュータ21は、サービスポイント残高から使用ポイント数を減算する(ステップS1−13)。そして、管理コンピュータ21は、算出したサービスポイント残高を顧客情報記憶部24に記憶し、残高不足でない場合(ステップS1−15でNOの場合)、ポイント会計処理を終了する。一方、残高不足の場合(ステップS1−16でYESの場合)、管理コンピュータ21は、不足分の使用ポイント数を使用ポイント数に設定し(ステップS1−16)、ステップS1−1に戻る。そして、この場合は、ポイントが検索されないため(ステップS1−2でNOであるため)、管理コンピュータ21は、使用ポイント数について現金支払として処理を行い(ステップS1−17)、ポイント会計処理を終了する。
【0077】
具体的には、管理コンピュータ21は、不足分を現金で支払を受けるべき旨をレジ端末32に通知する。ここで、ポイント会計処理が未処理の商品識別子がある場合、管理コンピュータ21は、その商品識別子の商品についても、不足分として現金で支払を受けるべき旨をレジ端末32に通知する。これを受信したレジ端末32は、その旨を表示手段に表示する。販売員は、その表示に従って、不足分について現金で支払を受け、その旨をレジ端末32から入力する。レジ端末32は、現金での支払を受けた旨をポイント管理サーバ20に通知する。ポイント管理サーバ20の管理コンピュータ21は、不足分の現金での支払に対してサービスポイントを付与する。具体的には、管理コンピュータ21は、「付与するサービスポイント数=基本付与率×使用ポイント数」を計算することにより、付与するサービスポイント数を算出する。そして、管理コンピュータ21は、顧客情報記憶部24のサービスポイント残高に付与するサービスポイント数を加算し、算出されたサービスポイント残高を顧客情報記憶部24に記憶する。
【0078】
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、金銭の前払いに対応したチャージポイント残高をチャージ情報記憶部25に記憶する。そして、管理コンピュータ21は、チャージ情報記憶部25に記憶されたチャージポイント残高から使用されたチャージポイント数を差し引いてチャージ情報記憶部25のチャージポイント残高を更新する。そして、管理コンピュータ21は、使用されたチャージポイントに基づいて、付与するサービスポイント数を算出し、そのサービスポイントを顧客情報記憶部24のサービスポイント残高に加算する。このため、金銭の前払いに対応して蓄積されたチャージポイントが使用された場合に、使用されたチャージポイントに応じてサービスポイントを蓄積できる。
【0079】
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、チャージポイントのチャージ日時から商品の購入の時までのチャージ期間を算出し、使用されたチャージポイントとチャージ期間とに基づいて、付与するサービスポイントを算出する。このため、チャージ期間に応じてサービスポイントを蓄積できる。
【0080】
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、使用されたチャージポイントに基本付与率とチャージ付与率の合計を乗算して、付与するサービスポイントを算出する。このため、チャージ期間に応じてサービスポイントを蓄積できる。
【0081】
・ 上記実施形態では、チャージをした当日のチャージ付与率を0パーセントとする。このため、再度の来店に結びつかない場合に、ポイントをチャージしたことによりサービスポイントを余計に付与することとなるのを防止できる。
【0082】
・ 上記実施形態では、サービスポイントに有効期限を設けた。このため、サービスポイントを使用して商品を購買することを促すことができる。
・ 上記実施形態では、チャージポイント残高、チャージ付与率、チャージ日付、サービスポイント残高、有効期限、優先順位等を表示する明細票50を出力する。このため、顧客は、使用可能なチャージポイント及びサービスポイントについての情報を取得できる。そして、顧客は、使用可能なチャージポイントの現時点でのチャージ付与率を知ることができる。さらに、顧客は、どのポイントが優先的に使用されるかを知ることができる。
【0083】
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、使用するポイントを、優先情報260の優先順位に従って決定する。このため、販売員が顧客にどのポイントを使用すべきかを確認しなくても、使用するポイントを決定できる。
【0084】
・ 上記実施形態では、チャージ期間に応じたチャージ付与率に基づいて、付与するサービスポイントを算出し、現金購入の場合よりも多くのサービスポイントを付与する。このため、顧客がポイントをチャージすることが、その顧客が翌日以降、来店して商品の購入を行うことの動機付けとなる。従って、再度、同一の販売主から商品を購入することを顧客に促すことができる。
【0085】
・ 上記実施形態では、チャージ機31及び顧客端末41から顧客が優先順位の変更を行えるようにしている。このため、顧客が、自分の商品の購買予定に応じて、優先順位を変更することができる。また、販売担当者が、その都度、どのポイントを使用するかを顧客に確認しなくても、顧客が希望するポイントを使用することが可能となる。
【0086】
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・ 上記実施形態では、サービスポイントの使用に対してはサービスポイントを付与しなかったが、サービスポイントの使用に対してもサービスポイントを付与してもよい。この場合、サービスポイントを使用した場合の付与率を別に定めてもよい。また、サービスポイントを付与した年月日をチャージ日付とし、付与したサービスポイントをチャージポイントと同様に扱ってもよい。このようにすることで、顧客は、商品の購入によって付与されたポイントを、別の商品の購入の際に、チャージポイントと同様に使用できる。従って、再度、同一の販売主から商品を購入することを、より一層、顧客に促すことができる。この場合、サービスポイントを使用した場合の付与率を別に定めれば、サービスポイントの過剰付与を防ぐことが可能となる。また、サービスポイントが付与された年月日をチャージ日付とすれば、顧客による商品の購入時点に応じて、再度、その顧客が同一の販売主から商品を購入することを促すことができる。
【0087】
・ 上記実施形態では、ポイントカード35に顧客識別子を示すバーコードを印刷した。これに代えて、ポイントカード35は、異なる方式で顧客識別子を記憶していてもよい。例えば、ポイントカード35は、磁気カード等であってもよい。また、顧客を識別できれば、ポイントカード35を用いなくてもよい。
【0088】
・ 上記実施形態では、ポイントカード35に、顧客識別子についての情報を持たせた。これに加えて、ポイントカード35がサービスポイント及びチャージポイントを記憶してもよい。さらに、ポイントカード35は、使用するポイントの優先順位を記憶してもよい。この場合、ポイントカード35として、電子情報を書き換え可能に記憶する記録媒体としてのカードを用いる。例えば、ポイントカード35は、ICカード等であってもよい。このようにすることで、ポイント管理サーバ20が各顧客のチャージポイント、サービスポイント及び優先順位を集中管理する必要がなくなる。
【0089】
・ 上記実施形態では、チャージポイントについての優先順位は、チャージ付与率に対応するチャージ期間毎に定め、チャージ付与率が同一の場合は優先順位は特定しなかった。これに代えて、チャージポイントについての優先順位は、チャージ付与率が同じであっても、チャージ日付からの期間に従って定めてもよい。このようにすることで、例えば、チャージ付与率が最大となっていないチャージポイントを使用する場合に、顧客に有利となるように、使用するチャージポイントを決定することが可能となる。
【0090】
・ 上記実施形態では、顧客が実店舗で商品を購入する場合を想定したが、顧客がインターネット上の仮想店舗で商品を購入する場合に、同様にポイント管理を行ってもよい。この場合、ポイントカード35を用いずに、顧客識別子を顧客端末41から入力してもよい。また、この場合、顧客の認証のためにパスワード等を用いてもよい。このようにすることで、顧客が仮想店舗で商品を購入する場合にも、再度、同一の販売主から商品を購入することを促すことができる。
【0091】
・ 上記実施形態では、チャージ機31において現金を入金することによりポイントをチャージしたが、ポイントのチャージのための入金は、現金によらず、クレジットカード等を用いてもよい。また、クレジットカード等による入金は、顧客端末41から行ってもよい。このようにすることで、顧客は、ポイントのチャージのためにチャージ機31の設置されている店舗に行く必要がなくなる。従って、ポイントのチャージをインターネット上で行えることとなり、さらに利便性がよくなる。
【0092】
・ 上記実施形態では、優先情報記憶部26に記憶した優先順位に従って使用するポイントを決定したが、商品の購入の際に、顧客がどのポイントを使用するかを指定した場合には、そのポイントを使用してもよい。
【0093】
・ 上記実施形態では、チャージ期間に対応するチャージ付与率は、どの商品についても一律とした。これに代えて、商品毎に、各チャージ期間に対応するチャージ付与率を定めてもよい。また、商品毎に、同一のチャージ付与率となるチャージ期間を定め、それぞれチャージ付与率を定めてもよい。このようにすることで、より柔軟に販売戦略に対応できる。
【0094】
・ 上記実施形態では、基本付与情報220及びチャージ付与情報230は、販売主端末からの入力により更新した。これに加えて、基本付与情報220及びチャージ付与情報230を自動的に更新してもよい。この場合、これらの更新は周期的に行ってもよい。例えば、時間や曜日に従って、これらを更新してもよい。このようにすることで、より柔軟に販売戦略に対応できるとともに、入力操作の手間を省くことができる。
【0095】
・ 上記実施形態では、チャージポイント、サービスポイント及び優先順位についての情報を印刷した明細票50をチャージ機31から出力した。これに加えて、顧客が商品を購入する場合にレジ端末32にて出力するレシートに、これらの情報を印刷してもよい。
【0096】
・ 上記実施形態では、チャージした当日のチャージ付与率を0パーセントとした。これに代えて、チャージ付与率を0パーセントとするのは別の場合であってもよい。例えば、チャージしてから所定日数の期間、チャージ付与率を0パーセントとしてもよい。また、特別の価格設定を行っている場合に、チャージ付与率を0パーセントとしてもよい。このようにすることで、より柔軟に販売戦略に対応できる。
【0097】
・ 上記実施形態では、顧客端末41からも優先順位の変更を可能とした。これに代えて、優先順位の変更はチャージ機31でのみ行えるようにしてもよい。・ 上記実施形態では、顧客がアイテムとしての商品を購入する場合にチャージポイントを使用した。これに代えて、顧客がアイテムとしてのサービスの提供を受ける場合にチャージポイントを使用してもよい。
【0098】
【発明の効果】
本発明によれば、同一の販売主からの商品の購入を顧客に促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のシステム概略図。
【図2】基本付与情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図3】チャージ付与情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図4】顧客情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図5】チャージ情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図6】優先情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図7】明細票の説明図。
【図8】本発明の一実施形態の処理手順の説明図。
【符号の説明】
24…第2のポイント蓄積手段としての顧客情報記憶部、25…第1のポイント蓄積手段としてのチャージ情報記憶部。
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザに付与したポイントを管理するポイント管理方法、ポイント管理プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、店舗での商品等のアイテムの販売促進のため、顧客による商品の購買に対してポイントを付与する場合がある。このようなポイントについては、例えば、別の商品を購買する際に現金に代替して使用することができるとするサービスもある。そして、このようなポイントサービスでは、顧客情報及びポイントを、コンピュータで管理する場合もある(例えば、非特許文献1参照。)。
【0003】
【非特許文献1】
特許庁編、“特許・実用新案審査基準 第VII部 特定技術分野の審査基準 第1章 コンピュータ・ソフトウェア関連発明” 42〜45頁、[online]、平成12年12月28日、特許庁、[平成14年12月18日検索]、インターネット<URL:http://www.jpo.go.jp/info/pdf/tt1212-045_7-1.pdf>
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、商品の購買に対して付与されるポイントを、さらに商品を購買する際に使用した場合、現金で購買する場合と同様にポイントを付与したのでは、ポイントの過剰付与となる。このため、商品の購買に対して付与されるポイントを使用して商品を購買した場合には、ポイントを付与しないのが一般的である。一方、商品の販売促進のためには、顧客に再度の来店を促すことが効果的である。商品の購買に対して付与されたポイントを別の商品の購買時に使用できるとするのは、顧客の再度の来店を促すことに、ある程度効果があると思われるが、より一層、顧客の再度の来店を促すことができることが望ましい。このため、ポイントの過剰付与とならないようにしつつ、より一層、顧客の再度の来店を促すことができるサービスが望まれる。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、同一の販売主からのアイテムの購入を顧客に促すことができるポイント管理方法、ポイント管理プログラム及び記録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、第2のポイントを蓄積する第2のポイント蓄積手段と、コンピュータとを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積した前記第1のポイントを管理するポイント管理方法であって、前記コンピュータが、前記第1のポイント蓄積手段に蓄積された第1のポイントからアイテム購入に使用された第1のポイントを差し引いて更新する段階と、前記使用された第1のポイントに基づいて第2のポイントを算出する段階と、前記算出した第2のポイントを前記第2のポイント蓄積手段に蓄積する段階とを備えたことを要旨とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のポイント管理方法において、前記ポイント管理方法は、前記コンピュータが、前記第1のポイントの蓄積時から前記アイテムの購入の時までの蓄積期間を算出する段階をさらに備えるとともに、前記第2のポイントを算出する段階は、前記使用された第1のポイントと前記蓄積期間とに基づいて前記第2のポイントを算出する蓄積期間参照算出段階を備えたことを要旨とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のポイント管理方法において、前記蓄積期間参照算出段階は、前記使用された第1のポイントに前記蓄積期間に応じた付与率を乗算して前記第2のポイントを算出する段階を備えたことを要旨とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のポイント管理方法において、前記付与率は、前記蓄積期間によって変動しない基本付与率と前記蓄積期間によって変動する蓄積付与率とに基づいて算出することを要旨とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のポイント管理方法において、前記蓄積付与率は、所定の場合は設けないことを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のポイント管理方法において、前記所定の場合は、前記蓄積期間が所定の期間である場合であることを要旨とする。
【0011】
請求項7に記載の発明は、請求項3〜6のいずれか1つに記載のポイント管理方法において、前記ポイント管理方法は、前記コンピュータが、前記付与率を時間に応じて変更する段階をさらに備えたことを要旨とする。
【0012】
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1つに記載のポイント管理方法において、前記ポイント管理方法は、少なくとも前記第2のポイントに有効期限を設けたことを要旨とする。
【0013】
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか1つに記載のポイント管理方法において、前記ポイント管理方法は、前記コンピュータが、前記第1の蓄積手段に蓄積した第1のポイントを、前記第1のポイントの蓄積時期又は前記第1のポイントの蓄積時期に基づいて求めた情報に関連付けて出力する段階と、前記第2の蓄積手段に蓄積した前記第2のポイントとを出力する段階とをさらに備えたことを要旨とする。
【0014】
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9のいずれか1つに記載のポイント管理方法において、前記ポイント管理方法は、前記コンピュータが、前記第1のポイントの蓄積時期に応じた優先順位に従って、使用する第1のポイントを決定する段階をさらに備えたことを要旨とする。
【0015】
請求項11に記載の発明は、第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、コンピュータとを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積した前記第1のポイントを管理するポイント管理方法であって、前記コンピュータが、前記ポイント蓄積手段に蓄積された第1のポイントからアイテム購入に使用された第1のポイントを差し引いて更新する段階と、前記使用された第1のポイントに基づいて第2のポイントを算出する段階と、前記算出した第2のポイントを第1のポイントとして前記第1のポイント蓄積手段に蓄積する段階とを備えたことを要旨とする。
【0016】
請求項12に記載の発明は、第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、第2のポイントを蓄積する第2のポイント蓄積手段と、コンピュータとを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積した前記第1のポイントを管理するためのポイント管理プログラムであって、前記コンピュータを、前記第1のポイント蓄積手段に蓄積された第1のポイントからアイテム購入に使用された第1のポイントを差し引いて更新する更新手段、前記使用された第1のポイントに基づいて第2のポイントを算出する算出手段、及び、前記算出した第2のポイントを前記第2のポイント蓄積手段に蓄積する蓄積手段として機能させることを要旨とする。
【0017】
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載のポイント管理プログラムにおいて、前記コンピュータを、さらに、前記第1のポイントの蓄積時から前記アイテムの購入の時までの蓄積期間を算出する蓄積期間算出手段として機能させるとともに、前記算出手段を、前記使用された第1のポイントと前記蓄積期間とに基づいて前記第2のポイントを算出する蓄積期間参照算出手段として機能させることを要旨とする。
【0018】
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載のポイント管理プログラムにおいて、前記蓄積期間参照算出手段を、前記使用された第1のポイントに前記蓄積期間に応じた付与率を乗算して前記第2のポイントを算出する手段として機能させることを要旨とする。
【0019】
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載のポイント管理プログラムにおいて、前記付与率は、前記蓄積期間によって変動しない基本付与率と前記蓄積期間によって変動する蓄積付与率とに基づいて算出することを要旨とする。
【0020】
請求項16に記載の発明は、請求項15に記載のポイント管理プログラムにおいて、前記蓄積付与率は、所定の場合は設けないことを要旨とする。
請求項17に記載の発明は、請求項16に記載のポイント管理プログラムにおいて、前記所定の場合は、前記蓄積期間が所定の期間である場合であることを要旨とする。
【0021】
請求項18に記載の発明は、請求項14〜17のいずれか1つに記載のポイント管理プログラムにおいて、前記コンピュータを、さらに、前記付与率を時間に応じて変更する手段として機能させることを要旨とする。
【0022】
請求項19に記載の発明は、請求項12〜18のいずれか1つに記載のポイント管理プログラムにおいて、少なくとも前記第2のポイントに有効期限を設けたことを要旨とする。
【0023】
請求項20に記載の発明は、請求項12〜19のいずれか1つに記載のポイント管理プログラムにおいて、前記コンピュータを、さらに、前記第1の蓄積手段に蓄積した第1のポイントを、前記第1のポイントの蓄積時期又は前記第1のポイントの蓄積時期に基づいて求めた情報に関連付けて出力する第1の出力手段、及び、前記第2の蓄積手段に蓄積した前記第2のポイントとを出力する第2の出力手段として機能させることを要旨とする。
【0024】
請求項21に記載の発明は、請求項12〜20のいずれか1つに記載のポイント管理プログラムにおいて、前記コンピュータを、さらに、前記第1のポイントの蓄積時期に応じた優先順位に従って、使用する第1のポイントを決定する決定手段として機能させることを要旨とする。
【0025】
請求項22に記載の発明は、第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、コンピュータとを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積した前記第1のポイントを管理するポイント管理プログラムであって、前記コンピュータを、前記ポイント蓄積手段に蓄積された第1のポイントからアイテム購入に使用された第1のポイントを差し引いて更新する手段、前記使用された第1のポイントに基づいて第2のポイントを算出する手段、及び、前記算出した第2のポイントを第1のポイントとして前記第1のポイント蓄積手段に蓄積する手段として機能させることを要旨とする。
【0026】
請求項23に記載の発明は、コンピュータを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積された第1のポイントを管理する場合に用いる記録媒体であって、金銭の前払いに対応して付与された第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、アイテム購入時に使用された前記第1のポイントに基づいて算出した第2のポイントを蓄積する第2のポイント蓄積手段とを備えたことを要旨とする。
【0027】
請求項24に記載の発明は、請求項23に記載の記録媒体において、前記第2のポイントは、前記使用された第1のポイントと前記第1のポイントの蓄積時から前記アイテムの購入の時までの蓄積期間とに基づいて算出したことを要旨とする。
【0028】
請求項25に記載の発明は、請求項23又は24に記載の記録媒体において、前記第2のポイントは、前記使用された第1のポイントに前記蓄積期間に応じた付与率を乗算して算出したことを要旨とする。
【0029】
請求項26に記載の発明は、請求項23〜25のいずれか1つに記載の記録媒体において、前記第1のポイントを使用する場合の前記第1のポイントの蓄積時期に応じた優先順位を記憶する手段をさらに備えたことを要旨とする。
【0030】
(作用)
請求項1又は12に記載の発明によれば、金銭の前払いに対応して蓄積された第1のポイントが使用された場合に、使用された第1のポイントに応じて第2のポイントを蓄積できる。
【0031】
請求項2又は13に記載の発明によれば、第1のポイントの蓄積期間に応じて第2のポイントを蓄積できる。
請求項3又は14に記載の発明によれば、第1のポイントの蓄積期間に応じた付与率に従って第2のポイントを蓄積できる。
【0032】
請求項4又は15に記載の発明によれば、第1のポイントの蓄積期間によって変動しない基本付与率と第1のポイントの蓄積期間によって変動する蓄積付与率とに従って第2のポイントを蓄積できる。
【0033】
請求項5又は16に記載の発明によれば、所定の場合は、前記第1のポイントを蓄積したことにより、より多くの第2のポイントを蓄積しないようにすることができる。
【0034】
請求項6又は17に記載の発明によれば、第1のポイントの蓄積期間が所定の期間である場合は、前記第1のポイントを蓄積したことにより、より多くの第2のポイントを蓄積しないようにすることができる。
【0035】
請求項7又は18に記載の発明によれば、蓄積する第2のポイントを、時間に応じて変動させることができる。
請求項8又は19に記載の発明によれば、少なくとも第2のポイントを使用してアイテムを購入することを促進することができる。
【0036】
請求項9又は20に記載の発明によれば、第1のポイントを第1のポイントの蓄積時期又は第1のポイントの蓄積時期に基づく情報に対応させて示すとともに、第2のポイントを示すことができる。
【0037】
請求項10又は21に記載の発明によれば、第1のポイントの蓄積時期に応じて、使用する第1のポイントを決定できる。従って、異なる時期に蓄積された第1のポイントが存在する場合に、使用する第1のポイントを決定できる。
【0038】
請求項11又は22に記載の発明によれば、使用された第1のポイントに応じて算出された第2のポイントを第1のポイントとして蓄積でき、第1のポイントとしてさらに使用できる。
【0039】
請求項23に記載の発明によれば、金銭の前払いに対応して蓄積された第1のポイントと、アイテム購入時に使用された第1のポイントに基づいて算出した第2のポイントとを別々に管理できる。
【0040】
請求項24に記載の発明によれば、第1のポイントの蓄積期間に応じて第2のポイントを蓄積できる。
請求項25に記載の発明によれば、第1のポイントの蓄積期間に応じた付与率に従って第2のポイントを蓄積できる。
【0041】
請求項14に記載の発明によれば、使用する第1のポイントを、第1のポイントを蓄積した時期に応じた優先順位に従って決定できる。従って、異なる時期に蓄積された第1のポイントが存在する場合に、使用する第1のポイントを決定できる。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図8に従って説明する。本実施形態では、第1のポイントとしてのチャージポイントと、第2のポイントとしてのサービスポイントとを管理するためのポイント管理方法及びポイント管理プログラムとして説明する。ここで、チャージポイントは、金銭の前払いに対応して蓄積するポイントである。サービスポイントは、アイテムとしての商品の購入に対して付与するポイントである。
【0043】
図1に示すように、ポイント管理サーバ20は、ネットワーク30を介して、店舗に設置されたチャージ機31及びレジ端末32と接続されている。さらに、ポイント管理サーバ20は、インターネット40を介して顧客端末41に接続されている。チャージ機31及びレジ端末32は、ポイントカード35に印刷されたバーコードの読み取り機能を有する。ポイントカード35は、ポイントサービスの会員となった顧客に提供される。ポイントカード35に印刷されたバーコードは顧客識別子を示す。
【0044】
チャージ機31は、顧客がポイントをチャージする場合に用いられる。ここで、チャージとは、顧客が任意の金額を前払いしてポイントに予め変換しておくことをいう。顧客は、任意の金額を前払いしてチャージポイントに変換し、商品の購入の際に、そのチャージポイントを用いることができる。
【0045】
チャージ機31は、顧客からの現金の前払いを受け付け、ポイントカード35のバーコードにより読み取った顧客識別子と前払いされた金額(入金金額)とをポイント管理サーバ20に送信する。そして、チャージ機31は、ポイント管理サーバ20から受信した情報に基づいて、顧客が使用可能なポイントの明細を印刷した明細票を出力する。このため、チャージ機31は、ポイントカード35のバーコードの読み取り、現金の受け渡し、データの入力、ポイント管理サーバ20との間でのデータの送受信、データの表示を行う。このため、チャージ機31は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)、通信手段、表示手段、入力手段、バーコード読み取り手段、現金取扱手段、及び、印刷手段を備えている。
【0046】
レジ端末32は、販売担当者が使用するPOS端末である。レジ端末32は、顧客が商品を購入する際に、ポイントカード35のバーコードや商品に付されたバーコードによる情報を読み取り、ネットワーク30を介してポイント管理サーバ20との間で送受信を行う。このため、レジ端末32は、データの入力、ポイント管理サーバ20との間でのデータの送受信、データの表示を行う。このため、レジ端末32は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)、通信手段、表示手段、入力手段、及び、バーコード読み取り手段を備えている。
【0047】
顧客端末41は、顧客が使用するコンピュータであって、ポイント管理サーバ20にアクセスして、使用するポイントの優先順位の登録等を行うために用いられる。このため、顧客端末41は、データの入力、ポイント管理サーバ20との間でのデータの送受信、データの表示を行う。このため、顧客端末41は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)、通信手段、表示手段(例えば、モニタ)、入力手段(例えば、キーボードやマウス)を備えている。
【0048】
ポイント管理サーバ20は、図1に示すように、管理コンピュータ21を備えている。管理コンピュータ21は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)、通信手段等を有するコンピュータである。この管理コンピュータ21は、ポイント管理プログラムを実行することにより、金銭の前払いに対応して蓄積するチャージポイントと、商品の購入に対して付与するサービスポイントとを管理するための処理を行う。なお、このポイント管理プログラムは、各種プログラムにより構成されており、これらの各種プログラムを実行することにより、データの送受信、後述するデータの処理等を行う。すなわち、本実施形態では、この管理コンピュータ21が、更新手段、算出手段、蓄積手段、蓄積期間算出手段、蓄積期間参照算出手段、第1の出力手段、第2の出力手段、決定手段等として機能する。
【0049】
管理コンピュータ21には、基本付与情報記憶部22、チャージ付与情報記憶部23が、それぞれ接続されている。さらに、管理コンピュータ21には、第2のポイント蓄積手段としての顧客情報記憶部24、第1のポイント蓄積手段としてのチャージ情報記憶部25、及び、優先情報記憶部26が、それぞれ接続されている。基本付与情報記憶部22には、図2に示すように、商品毎に基本付与情報220が記憶されている。本実施形態では、基本付与情報220は、商品識別子及び基本付与率により構成されている。商品識別子は、商品を識別するための識別子である。基本付与率は、商品を現金で購入した場合に付与するサービスポイントの付与率である。この基本付与情報220は、販売戦略に応じて、管理コンピュータ21に接続された販売主端末(図示せず)からの入力により更新される。本実施形態では、基本付与情報220は予め設定されている。
【0050】
チャージ付与情報記憶部23には、図3に示すように、チャージ期間毎にチャージ付与情報230が記憶されている。本実施形態では、チャージ付与情報230は、チャージ期間、及び、蓄積付与率としてのチャージ付与率により構成されている。チャージ期間は、チャージ付与率毎の期間である。本実施形態では、チャージ期間として「翌日〜1週間以内」、「1週間後〜1か月以内」、「1か月後以降」が設定されたチャージ付与情報230が記憶されている。チャージ付与率は、商品の購入にチャージポイントを使用した場合に、チャージポイントの使用に対して付与されるサービスポイントの付与率である。本実施形態では、チャージポイントが使用された場合、現金使用の場合の付与率(基本付与率)とチャージ付与率との合計に、使用されたチャージポイント数を乗算した数のサービスポイントを付与する。本実施形態では、チャージ期間が「翌日〜1週間以内」の場合、チャージ付与率は「5パーセント」である。チャージ期間が「1週間後〜1か月以内」の場合、チャージ付与率は「10パーセント」である。チャージ期間が「1か月後以降」の場合、チャージ付与率は「15パーセント」である。このチャージ付与情報230は、販売戦略に応じて、管理コンピュータ21に接続された販売主端末(図示せず)からの入力により更新される。本実施形態では、チャージ付与情報230は予め設定されている。
【0051】
顧客情報記憶部24には、図4に示すように、顧客毎に顧客情報240が記憶されている。本実施形態では、顧客情報240は、顧客識別子、氏名、住所、連絡先、サービスポイント残高及び有効期限により構成されている。顧客識別子は顧客を識別するための識別子である。氏名は顧客の氏名である。住所は顧客の住所である。連絡先は顧客の連絡先の電話番号である。サービスポイント残高は、顧客に付与されたサービスポイントの残高である。有効期限はサービスポイントの有効期限である。本実施形態では、有効期限は、顧客が最後に商品の購入を行った日の2年後である。この有効期限は、顧客が商品の購入を行った場合に更新される。顧客情報240は、顧客がポイントサービスに入会した場合に記憶される。本実施形態では、顧客情報240は予め設定されている。
【0052】
チャージ情報記憶部25には、図5に示すように、金銭の前払いによるポイントのチャージ毎にチャージ情報250が記憶されている。本実施形態では、チャージ情報250は、顧客識別子、チャージ日付及びチャージポイント残高により構成されている。顧客識別子は顧客を識別するための識別子である。チャージ日付は、チャージポイントのチャージを行った年月日である。チャージポイント残高は、チャージポイントの残高である。このチャージ情報250は、チャージ機31から金銭の前払いによりポイントがチャージされた場合に記憶される。ここで、チャージポイント残高には、前払い金額に対応するポイント数が設定される。本実施形態では、1円に1ポイントが対応する。そして、商品を購入に際してチャージポイントが使用されると、購入金額に対応するポイントが減算される。
【0053】
優先情報記憶部26には、図6に示すように、顧客毎に優先情報260が記憶されている。本実施形態では、優先情報260は、顧客識別子及び優先順位により構成されている。顧客識別子は顧客を識別するための識別子である。優先順位は、チャージポイント及びサービスポイントについて優先的に使用する順番である。ここでは、チャージ期間が「翌日〜1週間以内」、「1週間〜1か月以内」、「1か月以上」のチャージポイント、当日チャージされたチャージポイント、及び、サービスポイントが、使用する順番に指定されている。この優先情報260は、顧客が本サービスに加入した場合に記憶される。顧客は本サービスに加入する際に、優先順位を選択できる。なお、顧客が特に指定しない場合は、初期状態の優先順位が設定される。具体的には、初期状態として、1番:チャージ期間が「1か月以上」、2番:チャージ期間が「1週間〜1か月以内」、3番:チャージ期間が「1週間〜1か月以内」のチャージポイントがそれぞれ設定される。さらに、4番:当日チャージされたチャージポイント、5番:サービスポイントが設定される。
【0054】
次に、上記のように構成されたシステムにおけるポイント管理について説明する。ここでは、ポイントをチャージする場合の処理手順と、優先順位の設定を変更する場合の処理手順と、チャージポイントを使用して商品を購入する場合の処理手順(図8)とに分けて説明する。まず、ポイントをチャージする場合の処理手順について説明する。
【0055】
ポイントをチャージする場合、まず、顧客は、チャージ機31のバーコード読み取り手段にポイントカード35のバーコードを読み取らせる。チャージ機31は、ポイントカード35のバーコードにより顧客識別子を読み込む。そして、チャージ機31は、表示手段に、「入金」、「照会」、「印刷」、「優先順位変更」等の処理についての選択画面を表示させる。ここで、「入金」が選択されると、チャージ機31は入金画面を表示する。この入金画面は、顧客が金銭の前払いを行い、前払いした金額(入金金額)をチャージポイントに変換するための画面である。顧客は、この入金画面で入金金額を入力し、現金投入手段により現金をチャージ機31に投入する。チャージ機31は、投入された現金のうち、入力された入金金額に対応する金額を徴収する。そして、チャージ機31は、顧客識別子と入金金額とをポイント管理サーバ20に送信する。
【0056】
これを受信したポイント管理サーバ20は、チャージ情報250をチャージ情報記憶部25に記憶する。具体的には、受信した顧客識別子をチャージ情報250の顧客識別子として設定する。当日の年月日をチャージ日付として設定する。受信した入金金額をチャージポイントに変換してチャージポイント残高を設定する。
【0057】
次に、管理コンピュータ21は、顧客識別子により、顧客情報記憶部24、チャージ情報記憶部25及び優先情報記憶部26から、明細票を印刷するためのデータを抽出し、チャージ機31に送信する。これを受信したチャージ機31は、受信したデータに基づいて、図7に示す明細票50を印刷し出力する。
【0058】
図7に示すように、明細票50には、出力日時欄51、顧客確認欄52、今回チャージポイント欄53、チャージポイント欄54、サービスポイント欄55及び優先順位欄56が設けられている。出力日時欄51には、明細票50の出力日時が表示される。ここでは、出力日は、「2003/1/15」である。顧客確認欄52には、顧客識別子及び顧客の氏名が、顧客情報240の顧客識別子及び氏名に基づいて表示される。今回チャージポイント欄53には、今回チャージしたポイントについて、チャージ日及びチャージポイント数が、チャージ情報250のチャージ日付及びチャージポイント残高に基づいて表示される。
【0059】
チャージポイント欄54には、チャージポイント残高、チャージ付与率及びチャージ日が表示される。チャージポイント残高及びチャージ日は、チャージ情報250のチャージポイント残高及びチャージ日付に基づいて表示される。チャージ付与率は、チャージ日付と当日日付とから算出されたチャージ期間によりチャージ付与情報記憶部23から抽出されたチャージ付与率が表示される。例えば、チャージ日が「2002/10/15」のチャージ情報250については、チャージ期間が「1か月以上」であるため、チャージ付与率は15パーセントである。サービスポイント欄55には、サービスポイント残高及び有効期限が顧客情報240のサービスポイント残高及び有効期限に基づいて表示される。
【0060】
優先順位欄56には、優先順位、使用するポイント及び付与率が表示される。優先順位及び使用するポイントは、優先情報260の優先順位に基づいて表示される。ここで、チャージポイントについては、使用するポイントとしてチャージ期間を示す。チャージポイントについては、付与率は、チャージ期間に基づいてチャージ付与情報記憶部23から抽出されたチャージ付与率に基づいて表示される。また、当日チャージしたチャージポイントについては、本実施形態では、チャージ付与率は0パーセントである。一方、サービスポイントを使用した場合にはサービスポイントは付与しないため、サービスポイントについては付与率は表示されない。
【0061】
なお、選択画面で「印刷」が選択されると、今回はポイントをチャージしていないため、今回チャージポイント欄53を除いた明細票50の各項目が印刷され出力される。また、選択画面で「照会」が選択されると、「印刷」が選択された場合と同様の項目がチャージ機31の表示手段に表示される。
【0062】
次に、優先順位の設定を変更する場合の処理手順について説明する。優先順位の設定の変更は、チャージ機31又は顧客端末41から行うことができる。チャージ機31を用いて優先順位の設定変更を行う場合、顧客は、まず、選択画面において、「優先順位変更」を選択する。「優先順位変更」が選択されると、チャージ機31は、優先順位変更画面を表示する。
【0063】
この優先順位変更画面では、チャージ期間毎のチャージポイント及びサービスポイントについて、使用する順番を選択できるようになっている。この優先順位変更画面では、各チャージ期間に対応するチャージ付与率が表示される。顧客は、このチャージ付与率を参照して、設定する優先順位の順番に、ポイントを選択する。チャージ機31は、優先順位と顧客識別子とをポイント管理サーバ20に送信する。これを受信したポイント管理サーバ20の管理コンピュータ21は、顧客識別子により優先情報記憶部26を検索し、受信した優先順位を記憶する。
【0064】
次に、チャージポイントを使用して商品を購入する場合の処理手順について説明する。顧客が商品を購入する際、販売員は、まず、顧客に商品の購入にポイントを使用するかどうかを尋ねる。これに対し、顧客がポイントを使用する旨を回答した場合、販売員は、レジ端末32の入力手段から、その旨を入力する。
【0065】
そして、販売員は、レジ端末32のバーコード読み取り手段により、顧客のポイントカード35のバーコードを読み取り、続いて、顧客が購入する商品のバーコードを読み取る。そして、販売員は、会計を実行する旨をレジ端末32の入力手段から入力する。レジ端末32は、各バーコードにより読み取った顧客識別子及び商品識別子をポイント管理サーバ20に送信する。これを受信したポイント管理サーバ20の管理コンピュータ21は、商品識別子に基づいて、図示しない商品単価記憶部から、商品の単価を購入金額として抽出する。
【0066】
そして、管理コンピュータ21は、受信した各商品識別子について、以下に示すポイント会計処理を行う。まず、管理コンピュータ21は、購入金額を使用ポイント数として設定する。
【0067】
図8に示すように、管理コンピュータ21は、優先順位に基づいて、使用するポイントを検索する(ステップS1−1)。具体的には、まず、管理コンピュータ21は、顧客識別子により優先情報260を抽出し、優先順位が1番のポイントを特定する。ここでは、優先順位が1番となっているのは、チャージ期間が「1か月以上」のチャージポイントである。優先順位が1番のポイントがチャージポイントであるため、管理コンピュータ21は、チャージ情報記憶部25から顧客識別子及びチャージ日付に基づいて、優先順位が1番のポイントのチャージ期間に対応するチャージ情報250を検索する。ここでは、チャージ日付が「2002/10/15」のチャージ情報250が検索される。
【0068】
そして、使用されるポイントが検索された場合(ステップS1−2でYESの場合)、管理コンピュータ21は、検索されたポイントがチャージポイントかどうかを調べる(ステップS1−3)。検索されたポイントがチャージポイントである場合(ステップS1−3でYESの場合)、管理コンピュータ21は、チャージポイント残高から使用ポイント数を減算する(ステップS1−4)。そして、管理コンピュータ21は、算出したチャージポイント残高をチャージ情報記憶部25に記憶する(ステップS1−5)。なお、算出したチャージポイント残高が0未満である場合、管理コンピュータ21は、不足分の使用ポイント数を図示しない記憶部に記憶するとともに、チャージポイント残高として0をチャージ情報記憶部25に記憶する。
【0069】
次に、管理コンピュータ21は、商品識別子に基づいて基本付与情報記憶部22から基本付与率を抽出する(ステップS1−6)。そして、管理コンピュータ21は、チャージ期間に基づいてチャージ付与情報記憶部23からチャージ付与率を抽出する(ステップS1−7)。ここでは、対象となっているチャージ情報250に対応するチャージ期間が「1か月以上」であるため、チャージ付与情報記憶部23から、チャージ付与率として「15パーセント」が抽出される。
【0070】
次に、管理コンピュータ21は、「付与するサービスポイント数=(基本付与率+チャージ付与率)×使用ポイント数」により、付与するサービスポイント数を算出する(ステップS1−8)。このように、管理コンピュータ21は、蓄積期間参照算出段階として、チャージ期間に基づいて付与するサービスポイント数を算出する。そして、管理コンピュータ21は、顧客情報記憶部24のサービスポイント残高に、付与するサービスポイント数を加算し(ステップS1−9)、算出されたサービスポイント残高を顧客情報記憶部24に記憶する(ステップS1−10)。そして、残高不足でない場合、即ち、ステップS1−4において算出されたチャージポイント残高が0未満でない場合(ステップS1−11でNOの場合)、管理コンピュータ21は、ポイント会計処理を終了する。
【0071】
一方、残高不足の場合(ステップS1−11でYESの場合)、管理コンピュータ21は、図示しない記憶部に記憶した不足分の使用ポイント数を使用ポイント数として設定する(ステップS1−12)。そして、管理コンピュータ21は、ステップS1−1の処理に戻る。
【0072】
この場合、ステップS1−1において、管理コンピュータ21は、優先順位が1番のチャージ期間が「1か月以上」のチャージ情報250をさらに検索する。そして、チャージ期間が「1か月以上」のチャージ情報250が検索された場合、管理コンピュータ21は、そのチャージ情報250について処理を行う。一方、チャージ期間が「1か月以上」のチャージ情報250が検索されない場合、管理コンピュータ21は、優先順位が2番のチャージ期間が「1週間〜1か月以内の期間」のチャージ情報250を検索する。そして、チャージ期間が「1か月後以降」のチャージ情報250が検索された場合、管理コンピュータ21は、そのチャージ情報250について処理を行う。ここでは、チャージ期間が「1週間〜1か月以内の期間」のチャージ情報250として、チャージ日付が「2002/12/30」のチャージ情報250が検索される。このため、管理コンピュータ21は、そのチャージ情報250についてステップS1−2〜ステップS1−11の処理を行う。
【0073】
なお、優先順位が2番のチャージ期間が「1週間〜1か月以内の期間」のチャージ情報250が検索されない場合、管理コンピュータ21は、優先順位が3番のチャージ期間が「翌日〜1週間以内」のチャージ情報250を検索する。このようにして、管理コンピュータ21は、使用するポイントが検索されるまで、優先順位に従って検索を行う。なお、優先順位に従った検索対象がチャージポイントである場合、管理コンピュータ21はチャージ情報250を検索する。一方、優先順位に従った検索対象がサービスポイントである場合、管理コンピュータ21は顧客情報240を検索する。
【0074】
今回の例において、チャージ日付が「2002/12/30」のチャージ情報250についての処理で、ステップS1−11で残高不足の場合、管理コンピュータ21はステップS1−1に戻る。そして、管理コンピュータ21は、優先順位が3番のチャージ期間が「翌日〜1週間以内」のチャージ日付が「2002/1/10」のチャージ情報250について処理を行う。さらに、ステップS1−11で残高不足の場合、管理コンピュータ21は、優先順位が4番の当日チャージしたチャージ日付が「2002/1/15」のチャージ情報250について処理を行う。
【0075】
なお、チャージ日付が「2002/12/30」のチャージ情報250については、チャージ期間が「1週間〜1か月以内」であるため、チャージ付与率として「10パーセント」が用いられる。チャージ日付が「2002/1/10」のチャージ情報250については、チャージ期間が「翌日〜1週間以内」であるため、チャージ付与率として「5パーセント」が用いられる。チャージ日付が「2002/1/15」のチャージ情報250についての処理では、当日チャージしたチャージポイントを使用するため、チャージ付与率として「0パーセント」が用いられる。
【0076】
そして、さらに、ステップS1−11で残高不足の場合、管理コンピュータ21は、ステップS1−1に戻る。この場合、管理コンピュータ21は、ステップS1−1において、優先順位が5番のサービスポイントを検索する。具体的には、管理コンピュータ21は、顧客識別子により顧客情報記憶部24を検索し、その顧客識別子に対応するサービスポイント残高を抽出する。そして、サービスポイント残高が0ポイントでない場合(ステップS1−2でYESの場合)、使用されるポイントがチャージポイントかどうかを調べる(ステップS1−3)。ここでは、使用されるポイントはチャージポイントではないため(ステップS1−3でNOであるため)、管理コンピュータ21は、サービスポイント残高から使用ポイント数を減算する(ステップS1−13)。そして、管理コンピュータ21は、算出したサービスポイント残高を顧客情報記憶部24に記憶し、残高不足でない場合(ステップS1−15でNOの場合)、ポイント会計処理を終了する。一方、残高不足の場合(ステップS1−16でYESの場合)、管理コンピュータ21は、不足分の使用ポイント数を使用ポイント数に設定し(ステップS1−16)、ステップS1−1に戻る。そして、この場合は、ポイントが検索されないため(ステップS1−2でNOであるため)、管理コンピュータ21は、使用ポイント数について現金支払として処理を行い(ステップS1−17)、ポイント会計処理を終了する。
【0077】
具体的には、管理コンピュータ21は、不足分を現金で支払を受けるべき旨をレジ端末32に通知する。ここで、ポイント会計処理が未処理の商品識別子がある場合、管理コンピュータ21は、その商品識別子の商品についても、不足分として現金で支払を受けるべき旨をレジ端末32に通知する。これを受信したレジ端末32は、その旨を表示手段に表示する。販売員は、その表示に従って、不足分について現金で支払を受け、その旨をレジ端末32から入力する。レジ端末32は、現金での支払を受けた旨をポイント管理サーバ20に通知する。ポイント管理サーバ20の管理コンピュータ21は、不足分の現金での支払に対してサービスポイントを付与する。具体的には、管理コンピュータ21は、「付与するサービスポイント数=基本付与率×使用ポイント数」を計算することにより、付与するサービスポイント数を算出する。そして、管理コンピュータ21は、顧客情報記憶部24のサービスポイント残高に付与するサービスポイント数を加算し、算出されたサービスポイント残高を顧客情報記憶部24に記憶する。
【0078】
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、金銭の前払いに対応したチャージポイント残高をチャージ情報記憶部25に記憶する。そして、管理コンピュータ21は、チャージ情報記憶部25に記憶されたチャージポイント残高から使用されたチャージポイント数を差し引いてチャージ情報記憶部25のチャージポイント残高を更新する。そして、管理コンピュータ21は、使用されたチャージポイントに基づいて、付与するサービスポイント数を算出し、そのサービスポイントを顧客情報記憶部24のサービスポイント残高に加算する。このため、金銭の前払いに対応して蓄積されたチャージポイントが使用された場合に、使用されたチャージポイントに応じてサービスポイントを蓄積できる。
【0079】
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、チャージポイントのチャージ日時から商品の購入の時までのチャージ期間を算出し、使用されたチャージポイントとチャージ期間とに基づいて、付与するサービスポイントを算出する。このため、チャージ期間に応じてサービスポイントを蓄積できる。
【0080】
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、使用されたチャージポイントに基本付与率とチャージ付与率の合計を乗算して、付与するサービスポイントを算出する。このため、チャージ期間に応じてサービスポイントを蓄積できる。
【0081】
・ 上記実施形態では、チャージをした当日のチャージ付与率を0パーセントとする。このため、再度の来店に結びつかない場合に、ポイントをチャージしたことによりサービスポイントを余計に付与することとなるのを防止できる。
【0082】
・ 上記実施形態では、サービスポイントに有効期限を設けた。このため、サービスポイントを使用して商品を購買することを促すことができる。
・ 上記実施形態では、チャージポイント残高、チャージ付与率、チャージ日付、サービスポイント残高、有効期限、優先順位等を表示する明細票50を出力する。このため、顧客は、使用可能なチャージポイント及びサービスポイントについての情報を取得できる。そして、顧客は、使用可能なチャージポイントの現時点でのチャージ付与率を知ることができる。さらに、顧客は、どのポイントが優先的に使用されるかを知ることができる。
【0083】
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、使用するポイントを、優先情報260の優先順位に従って決定する。このため、販売員が顧客にどのポイントを使用すべきかを確認しなくても、使用するポイントを決定できる。
【0084】
・ 上記実施形態では、チャージ期間に応じたチャージ付与率に基づいて、付与するサービスポイントを算出し、現金購入の場合よりも多くのサービスポイントを付与する。このため、顧客がポイントをチャージすることが、その顧客が翌日以降、来店して商品の購入を行うことの動機付けとなる。従って、再度、同一の販売主から商品を購入することを顧客に促すことができる。
【0085】
・ 上記実施形態では、チャージ機31及び顧客端末41から顧客が優先順位の変更を行えるようにしている。このため、顧客が、自分の商品の購買予定に応じて、優先順位を変更することができる。また、販売担当者が、その都度、どのポイントを使用するかを顧客に確認しなくても、顧客が希望するポイントを使用することが可能となる。
【0086】
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・ 上記実施形態では、サービスポイントの使用に対してはサービスポイントを付与しなかったが、サービスポイントの使用に対してもサービスポイントを付与してもよい。この場合、サービスポイントを使用した場合の付与率を別に定めてもよい。また、サービスポイントを付与した年月日をチャージ日付とし、付与したサービスポイントをチャージポイントと同様に扱ってもよい。このようにすることで、顧客は、商品の購入によって付与されたポイントを、別の商品の購入の際に、チャージポイントと同様に使用できる。従って、再度、同一の販売主から商品を購入することを、より一層、顧客に促すことができる。この場合、サービスポイントを使用した場合の付与率を別に定めれば、サービスポイントの過剰付与を防ぐことが可能となる。また、サービスポイントが付与された年月日をチャージ日付とすれば、顧客による商品の購入時点に応じて、再度、その顧客が同一の販売主から商品を購入することを促すことができる。
【0087】
・ 上記実施形態では、ポイントカード35に顧客識別子を示すバーコードを印刷した。これに代えて、ポイントカード35は、異なる方式で顧客識別子を記憶していてもよい。例えば、ポイントカード35は、磁気カード等であってもよい。また、顧客を識別できれば、ポイントカード35を用いなくてもよい。
【0088】
・ 上記実施形態では、ポイントカード35に、顧客識別子についての情報を持たせた。これに加えて、ポイントカード35がサービスポイント及びチャージポイントを記憶してもよい。さらに、ポイントカード35は、使用するポイントの優先順位を記憶してもよい。この場合、ポイントカード35として、電子情報を書き換え可能に記憶する記録媒体としてのカードを用いる。例えば、ポイントカード35は、ICカード等であってもよい。このようにすることで、ポイント管理サーバ20が各顧客のチャージポイント、サービスポイント及び優先順位を集中管理する必要がなくなる。
【0089】
・ 上記実施形態では、チャージポイントについての優先順位は、チャージ付与率に対応するチャージ期間毎に定め、チャージ付与率が同一の場合は優先順位は特定しなかった。これに代えて、チャージポイントについての優先順位は、チャージ付与率が同じであっても、チャージ日付からの期間に従って定めてもよい。このようにすることで、例えば、チャージ付与率が最大となっていないチャージポイントを使用する場合に、顧客に有利となるように、使用するチャージポイントを決定することが可能となる。
【0090】
・ 上記実施形態では、顧客が実店舗で商品を購入する場合を想定したが、顧客がインターネット上の仮想店舗で商品を購入する場合に、同様にポイント管理を行ってもよい。この場合、ポイントカード35を用いずに、顧客識別子を顧客端末41から入力してもよい。また、この場合、顧客の認証のためにパスワード等を用いてもよい。このようにすることで、顧客が仮想店舗で商品を購入する場合にも、再度、同一の販売主から商品を購入することを促すことができる。
【0091】
・ 上記実施形態では、チャージ機31において現金を入金することによりポイントをチャージしたが、ポイントのチャージのための入金は、現金によらず、クレジットカード等を用いてもよい。また、クレジットカード等による入金は、顧客端末41から行ってもよい。このようにすることで、顧客は、ポイントのチャージのためにチャージ機31の設置されている店舗に行く必要がなくなる。従って、ポイントのチャージをインターネット上で行えることとなり、さらに利便性がよくなる。
【0092】
・ 上記実施形態では、優先情報記憶部26に記憶した優先順位に従って使用するポイントを決定したが、商品の購入の際に、顧客がどのポイントを使用するかを指定した場合には、そのポイントを使用してもよい。
【0093】
・ 上記実施形態では、チャージ期間に対応するチャージ付与率は、どの商品についても一律とした。これに代えて、商品毎に、各チャージ期間に対応するチャージ付与率を定めてもよい。また、商品毎に、同一のチャージ付与率となるチャージ期間を定め、それぞれチャージ付与率を定めてもよい。このようにすることで、より柔軟に販売戦略に対応できる。
【0094】
・ 上記実施形態では、基本付与情報220及びチャージ付与情報230は、販売主端末からの入力により更新した。これに加えて、基本付与情報220及びチャージ付与情報230を自動的に更新してもよい。この場合、これらの更新は周期的に行ってもよい。例えば、時間や曜日に従って、これらを更新してもよい。このようにすることで、より柔軟に販売戦略に対応できるとともに、入力操作の手間を省くことができる。
【0095】
・ 上記実施形態では、チャージポイント、サービスポイント及び優先順位についての情報を印刷した明細票50をチャージ機31から出力した。これに加えて、顧客が商品を購入する場合にレジ端末32にて出力するレシートに、これらの情報を印刷してもよい。
【0096】
・ 上記実施形態では、チャージした当日のチャージ付与率を0パーセントとした。これに代えて、チャージ付与率を0パーセントとするのは別の場合であってもよい。例えば、チャージしてから所定日数の期間、チャージ付与率を0パーセントとしてもよい。また、特別の価格設定を行っている場合に、チャージ付与率を0パーセントとしてもよい。このようにすることで、より柔軟に販売戦略に対応できる。
【0097】
・ 上記実施形態では、顧客端末41からも優先順位の変更を可能とした。これに代えて、優先順位の変更はチャージ機31でのみ行えるようにしてもよい。・ 上記実施形態では、顧客がアイテムとしての商品を購入する場合にチャージポイントを使用した。これに代えて、顧客がアイテムとしてのサービスの提供を受ける場合にチャージポイントを使用してもよい。
【0098】
【発明の効果】
本発明によれば、同一の販売主からの商品の購入を顧客に促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のシステム概略図。
【図2】基本付与情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図3】チャージ付与情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図4】顧客情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図5】チャージ情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図6】優先情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図7】明細票の説明図。
【図8】本発明の一実施形態の処理手順の説明図。
【符号の説明】
24…第2のポイント蓄積手段としての顧客情報記憶部、25…第1のポイント蓄積手段としてのチャージ情報記憶部。
Claims (26)
- 第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、第2のポイントを蓄積する第2のポイント蓄積手段と、コンピュータとを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積した前記第1のポイントを管理するポイント管理方法であって、
前記コンピュータが、
前記第1のポイント蓄積手段に蓄積された第1のポイントからアイテム購入に使用された第1のポイントを差し引いて更新する段階と、
前記使用された第1のポイントに基づいて第2のポイントを算出する段階と、
前記算出した第2のポイントを前記第2のポイント蓄積手段に蓄積する段階とを備えたことを特徴とするポイント管理方法。 - 前記ポイント管理方法は、
前記コンピュータが、前記第1のポイントの蓄積時から前記アイテムの購入の時までの蓄積期間を算出する段階をさらに備えるとともに、
前記第2のポイントを算出する段階は、前記使用された第1のポイントと前記蓄積期間とに基づいて前記第2のポイントを算出する蓄積期間参照算出段階を備えたことを特徴とする請求項1に記載のポイント管理方法。 - 前記蓄積期間参照算出段階は、
前記使用された第1のポイントに前記蓄積期間に応じた付与率を乗算して前記第2のポイントを算出する段階を備えたことを特徴とする請求項2に記載のポイント管理方法。 - 前記付与率は、前記蓄積期間によって変動しない基本付与率と前記蓄積期間によって変動する蓄積付与率とに基づいて算出することを特徴とする請求項3に記載のポイント管理方法。
- 前記蓄積付与率は、所定の場合は設けないことを特徴とすることを特徴とする請求項4に記載のポイント管理方法。
- 前記所定の場合は、前記蓄積期間が所定の期間である場合であることを特徴とすることを特徴とする請求項5に記載のポイント管理方法。
- 前記ポイント管理方法は、
前記コンピュータが、前記付与率を時間に応じて変更する段階をさらに備えたことを特徴とする請求項3〜6のいずれか1つに記載のポイント管理方法。 - 前記ポイント管理方法は、少なくとも前記第2のポイントに有効期限を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載のポイント管理方法。
- 前記ポイント管理方法は、
前記コンピュータが、
前記第1の蓄積手段に蓄積した第1のポイントを、前記第1のポイントの蓄積時期又は前記第1のポイントの蓄積時期に基づいて求めた情報に関連付けて出力する段階と、
前記第2の蓄積手段に蓄積した前記第2のポイントとを出力する段階と
をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載のポイント管理方法。 - 前記ポイント管理方法は、
前記コンピュータが、
前記第1のポイントの蓄積時期に応じた優先順位に従って、使用する第1のポイントを決定する段階をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載のポイント管理方法。 - 第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、コンピュータとを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積した前記第1のポイントを管理するポイント管理方法であって、
前記コンピュータが、
前記ポイント蓄積手段に蓄積された第1のポイントからアイテム購入に使用された第1のポイントを差し引いて更新する段階と、
前記使用された第1のポイントに基づいて第2のポイントを算出する段階と、前記算出した第2のポイントを第1のポイントとして前記第1のポイント蓄積手段に蓄積する段階と
を備えたことを特徴とするポイント管理方法。 - 第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、第2のポイントを蓄積する第2のポイント蓄積手段と、コンピュータとを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積した前記第1のポイントを管理するためのポイント管理プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記第1のポイント蓄積手段に蓄積された第1のポイントからアイテム購入に使用された第1のポイントを差し引いて更新する更新手段、
前記使用された第1のポイントに基づいて第2のポイントを算出する算出手段、及び、
前記算出した第2のポイントを前記第2のポイント蓄積手段に蓄積する蓄積手段
として機能させることを特徴とするポイント管理プログラム。 - 前記コンピュータを、さらに、
前記第1のポイントの蓄積時から前記アイテムの購入の時までの蓄積期間を算出する蓄積期間算出手段として機能させるとともに、
前記算出手段を、前記使用された第1のポイントと前記蓄積期間とに基づいて前記第2のポイントを算出する蓄積期間参照算出手段として機能させることを特徴とする請求項12に記載のポイント管理プログラム。 - 前記蓄積期間参照算出手段を、
前記使用された第1のポイントに前記蓄積期間に応じた付与率を乗算して前記第2のポイントを算出する手段として機能させることを特徴とする請求項13に記載のポイント管理プログラム。 - 前記付与率は、前記蓄積期間によって変動しない基本付与率と前記蓄積期間によって変動する蓄積付与率とに基づいて算出することを特徴とする請求項14に記載のポイント管理プログラム。
- 前記蓄積付与率は、所定の場合は設けないことを特徴とすることを特徴とする請求項15に記載のポイント管理プログラム。
- 前記所定の場合は、前記蓄積期間が所定の期間である場合であることを特徴とすることを特徴とする請求項16に記載のポイント管理プログラム。
- 前記コンピュータを、さらに、前記付与率を時間に応じて変更する手段として機能させることを特徴とする請求項14〜17のいずれか1つに記載のポイント管理プログラム。
- 少なくとも前記第2のポイントに有効期限を設けたことを特徴とする請求項12〜18のいずれか1つに記載のポイント管理プログラム。
- 前記コンピュータを、さらに、
前記第1の蓄積手段に蓄積した第1のポイントを、前記第1のポイントの蓄積時期又は前記第1のポイントの蓄積時期に基づいて求めた情報に関連付けて出力する第1の出力手段、及び、
前記第2の蓄積手段に蓄積した前記第2のポイントとを出力する第2の出力手段
として機能させることを特徴とする請求項12〜19のいずれか1つに記載のポイント管理プログラム。 - 前記コンピュータを、さらに、
前記第1のポイントの蓄積時期に応じた優先順位に従って、使用する第1のポイントを決定する決定手段として機能させることを特徴とする請求項12〜20のいずれか1つに記載のポイント管理プログラム。 - 第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、コンピュータとを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積した前記第1のポイントを管理するポイント管理プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記ポイント蓄積手段に蓄積された第1のポイントからアイテム購入に使用された第1のポイントを差し引いて更新する手段、
前記使用された第1のポイントに基づいて第2のポイントを算出する手段、及び、
前記算出した第2のポイントを第1のポイントとして前記第1のポイント蓄積手段に蓄積する手段
として機能させることを特徴とするポイント管理プログラム。 - コンピュータを用いて、金銭の前払いに対応して蓄積された第1のポイントを管理する場合に用いる記録媒体であって、
金銭の前払いに対応して付与された第1のポイントを蓄積する第1のポイント蓄積手段と、
アイテム購入時に使用された前記第1のポイントに基づいて算出した第2のポイントを蓄積する第2のポイント蓄積手段と
を備えたことを特徴とする記録媒体。 - 前記第2のポイントは、前記使用された第1のポイントと前記第1のポイントの蓄積時から前記アイテムの購入の時までの蓄積期間とに基づいて算出したことを特徴とする請求項23に記載の記録媒体。
- 前記第2のポイントは、前記使用された第1のポイントに前記蓄積期間に応じた付与率を乗算して算出したことを特徴とする請求項23又は24に記載の記録媒体。
- 前記第1のポイントを使用する場合の前記第1のポイントの蓄積時期に応じた優先順位を記憶する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項23〜25のいずれか1つに記載の記録媒体。
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|---|---|---|---|
| JP2002370282A JP2004199601A (ja) | 2002-12-20 | 2002-12-20 | ポイント管理方法、ポイント管理プログラム及び記録媒体 |
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|---|---|
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Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007102750A (ja) * | 2005-05-26 | 2007-04-19 | Mieko Tsuyusaki | ネットシステム |
| JP2012033051A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Toppan Printing Co Ltd | ポイントシステム、ポイント管理装置、及び、ポイント管理方法 |
| JP2015041312A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | 東芝テック株式会社 | 商品販売データ登録処理装置及び商品販売データ登録処理プログラム |
| US9626821B2 (en) | 2008-04-24 | 2017-04-18 | Qualcomm Incorporated | Electronic payment system |
| JP2017097740A (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | 沖電気工業株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法 |
| JP2021026460A (ja) * | 2019-08-02 | 2021-02-22 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
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-
2002
- 2002-12-20 JP JP2002370282A patent/JP2004199601A/ja active Pending
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