JP2004200969A - 画像入出力装置、画像入出力装置におけるデータ管理方法及びそのプログラム - Google Patents

画像入出力装置、画像入出力装置におけるデータ管理方法及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークで接続された複合機等において画像データのフォーマット変換処理及び配布を容易にする画像入出力装置のデータ管理方法を提供する。
【解決手段】親展ボックスに関連付けてデータフォーマットを親展ボックス管理情報に登録及び保持する親展ボックス情報記憶工程と、データの格納先として親展ボックスが指定された場合に、親展ボックス管理情報を参照して、データを前記指定された親展ボックスに関連付けられたデータフォーマットに変換するフォーマット変換工程とを含むデータ管理方法により上記課題を解決できる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続される画像入出力装置、画像入出力装置におけるデータ管理方法及びそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からコピー(複写)機能、スキャナ(読取)機能、プリンタ(画像形成)機能、ファックス機能等の複数の機能を備えた複合機が普及している。このような複合機の中には大容量のハードディスクを備え、そのハードディスクの記憶領域の一部を特定のユーザに割り当ててプリントデータ、スキャンデータ、ファックスデータ、文書データ等の各種のデータを格納及び保持することを可能としたストレージ機能を有するものがある(以下、ユーザ毎に割り当てられた記憶領域を親展ボックスと呼ぶ)。親展ボックスに保持されたデータは適宜読み出すことができ、印刷物としてプリントしたり、ファックスで送信したり、他の情報機器で利用したりすることが可能である。
【0003】
特開平11−103367号公報には、複数の端末により共用される画像入力装置において、読み取られた画像情報を格納し、この格納された画像情報に対応付けてユーザの識別符号を設定しておき、端末からユーザ識別符号が付けられた画像情報への問合せがあった場合にその画像情報の格納状況を通知する技術が開示されている。
【0004】
さらに、複数のユーザ識別情報を1つグループ情報としてまとめ、格納された画像情報に対応付けてグループアクセス可能であることを示す共用フラグを設定し、その共用フラグを用いて画像情報の格納状況を通知する技術も開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−103367号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ユーザ毎に割り振られた親展ボックスには各々ユーザ名や暗証番号又はパスワードが設定されており、複合機等で読み取られたデータを複数のユーザに配布しようとする場合に、ユーザ所有の親展ボックスに一旦データを格納しておき、そのデータをユーザ自身がコンピュータ端末から取り出してメールに添付して送信したり、共有のファイルサーバや共有のフォルダに改めて格納してデータが格納された旨を他のユーザに連絡したりする必要があった。
【0007】
また、データの送信先となるユーザによって受け取りたいデータフォーマットの形式が違う場合があり、データを送信するユーザがデータフォーマット変換してから送信したり、データを受信したユーザがデータフォーマットを変換してから利用する必要があった。そのため、送信先のユーザが処理・閲覧可能なデータフォーマットをデータを送信しようとするユーザ自身が各自認識しておく必要があったり、ユーザ自身がデータフォーマットを変換する手間がかかる問題があった。
【0008】
本発明は、上記従来技術の問題を鑑み、上記課題の少なくとも1つを解決すべく、ネットワークで接続された画像入出力装置においてグループのメンバ各々が所望するデータフォーマットでデータの送信及び受信を可能にする画像入出力装置、画像入出力装置におけるデータ管理方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明は、データを格納する記憶領域である親展ボックスを有する画像入出力装置であって、親展ボックスに関連付けてデータフォーマットを親展ボックス管理情報に登録及び保持する親展ボックス情報記憶手段を含み、データの格納先として親展ボックスが指定された場合に、前記親展ボックス管理情報を参照して、前記指定された親展ボックスに関連付けられたデータフォーマットをデータの変換処理に供することを特徴とする。
【0010】
また、上記課題を解決するための本発明の第2の形態は、データを格納する記憶領域である親展ボックスを有する画像入出力装置であって、親展ボックスに関連付けてデータフォーマットを親展ボックス管理情報に登録及び保持する親展ボックス情報記憶手段と、親展ボックスをグループのメンバとしてグループ管理情報に登録及び保持する手段であって、グループと当該グループのメンバとなる親展ボックスとを関連付けて登録及び保持するグループ情報記憶手段とを含み、データの格納先としてグループが指定された場合に、前記グループ管理情報を参照して前記指定されたグループに関連付けられた親展ボックスを抽出し、前記親展ボックス管理情報を参照して、前記抽出された親展ボックスに関連付けられたデータフォーマットをデータの変換処理に供することを特徴とする。
【0011】
また、上記課題を解決するための本発明の第3の形態は、データを格納する記憶領域である親展ボックスを有する画像入出力装置のデータ管理方法であって、親展ボックスに関連付けてデータフォーマットを親展ボックス管理情報に登録及び保持する親展ボックス情報記憶工程と、データの格納先として親展ボックスが指定された場合に、前記親展ボックス管理情報を参照して、データを前記指定された親展ボックスに関連付けられたデータフォーマットに変換するフォーマット変換工程とを含むことを特徴とする。
【0012】
また、上記課題を解決するための本発明の第4の形態は、データを格納する記憶領域である親展ボックスを有する画像入出力装置のデータ管理方法であって、親展ボックスに関連付けてデータフォーマットを親展ボックス管理情報に登録及び保持する親展ボックス情報記憶工程と、親展ボックスをグループのメンバとしてグループ管理情報に登録及び保持する工程であって、グループと当該グループのメンバとなる親展ボックスとを関連付けて登録及び保持するグループ情報記憶工程と、データの格納先としてグループが指定された場合に、前記グループ管理情報を参照して前記指定されたグループに関連付けられた親展ボックスを抽出する親展ボックス取得工程と、前記親展ボックス管理情報を参照して、データを前記指定された親展ボックスに関連付けられたデータフォーマットに変換するフォーマット変換工程とを含むことを特徴とする。
【0013】
また、上記課題を解決するための本発明の第5の形態は、データを格納する記憶領域である親展ボックスを有する画像入出力装置のデータ管理プログラムであって、コンピュータに、親展ボックスに関連付けてデータフォーマットを親展ボックス管理情報に登録及び保持する親展ボックス情報記憶工程と、データの格納先として親展ボックスが指定された場合に、前記親展ボックス管理情報を参照して、データを前記指定された親展ボックスに関連付けられたデータフォーマットに変換するフォーマット変換工程とを含む処理を実行させることを特徴とする。
【0014】
また、上記課題を解決するための本発明の第6の形態は、データを格納する記憶領域である親展ボックスを有する画像入出力装置のデータ管理プログラムであって、コンピュータに、親展ボックスに関連付けてデータフォーマットを親展ボックス管理情報に登録及び保持する親展ボックス情報記憶工程と、親展ボックスをグループのメンバとしてグループ管理情報に登録及び保持する工程であって、グループと当該グループのメンバとなる親展ボックスとを関連付けて登録及び保持するグループ情報記憶工程と、データの格納先としてグループが指定された場合に、前記グループ管理情報を参照して前記指定されたグループに関連付けられた親展ボックスを抽出する親展ボックス取得工程と、前記親展ボックス管理情報を参照して、データを前記指定された親展ボックスに関連付けられたデータフォーマットに変換するフォーマット変換工程とを含む処理を実行させることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。
【0016】
<装置構成>
本発明の実施の形態における画像入出力装置100は、図1のように、制御部10、記憶部12、操作部14、画像読取部16、画像処理部18、画像形成部20、ネットワークインターフェース22、ファックス通信部24から基本的に構成される。各部はバス26によって互いに情報伝達可能に接続される。
【0017】
画像入出力装置100aは、図2のように、ネットワークインターフェース22によって装置外部のネットワーク200と接続され、ネットワーク200を介して画像入出力装置100bや通信機器102等の他の情報処理機器と通信可能に接続される。また、ファックス通信部24によって装置外部の公衆回線202と接続され、公衆回線202を介して他のファックス機器104と送受信可能に接続される。
【0018】
制御部10は、記憶部12に格納されたプログラムを実行し、操作部14等からの入力を受けて、画像の読み取り、画像データへの処理、画像データの送受信、画像の形成等の各処理に対する制御を行う。
【0019】
記憶部12は、ROM、RAM、ハードディスク等の一般的な記憶装置から構成され、制御部10で実行されるプログラムや各種のデータを格納及び保持する。この記憶部12の一部はユーザ毎に割り当てられた記憶領域となっており、その記憶領域が親展ボックスとなる。
【0020】
操作部14は、ディスプレイ等の表示装置及びタッチパネル、操作パネル等の入力装置から構成され、ユーザに対しての情報の提示やユーザからの指示の入力を受け付ける。
【0021】
画像読取部16は、原稿をスキャンして画像データとして読み取り、記憶部12に格納する。画像読取部16は、一般的なスキャナの構成によって実現することができる。画像処理部18は、記憶部12に格納された画像データの編集や加工を行う。画像形成部20は、画像データを印刷媒体上に画像形成する。画像形成部20は、一般的なプリンタの構成によって実現することができる。
【0022】
<親展ボックス管理情報の登録処理>
以下、本実施の形態の画像入出力装置における親展ボックス管理情報の登録処理について説明する。
【0023】
本実施の形態における親展ボックス管理情報の登録処理は、図3に示すフローチャートで示される各工程をプログラム化して記憶部12に格納し、そのプログラムを制御部10によって実行することによって行われる。
【0024】
ステップS10では、ユーザが操作部14から親展ボックス管理情報の登録処理を起動する指示を入力すると、親展ボックス情報登録画面300が操作部14に表示される。図4に、親展ボックス情報登録画面300の一例を示す。
【0025】
ステップS12では、ユーザは登録しようとする親展ボックスの管理情報としてユーザ名、メールアドレス、パスワード及び指定フォーマットの入力を行う。親展ボックス管理情報は、親展ボックス情報登録画面300を通じて操作部14を用いて入力される。
【0026】
例えば、図4に示す親展ボックス情報登録画面300の例では、ユーザ名をユーザ名入力部30、メールアドレスをメールアドレス入力部32、パスワードをパスワード入力部34にそれぞれ入力する。
【0027】
また、親展ボックスを利用するユーザが処理及び閲覧が可能なデータのデータフォーマットを指定フォーマット入力部36に入力する。このとき、スクロールボタン38によって、あらかじめ準備された複数のデータフォーマットの中からいずれか1つをユーザに選択させる方法を採ることも好適である。
【0028】
ステップS14では、親展ボックス管理情報の入力が終了したか否かが判断される。親展ボックス管理情報の入力が正しく行われたならば、処理はステップS16に移行される。一方、親展ボックス管理情報の入力が正しく行われていなければ、処理はステップS12に戻される。
【0029】
例えば、図4に示す親展ボックス情報登録画面300の例では、親展ボックス管理情報の入力が正しく行われていればユーザは登録ボタン40によって、入力が正しく行われていなければユーザはキャンセルボタン42によって、処理を選択できるようにすることが好適である。
【0030】
ステップS16では、入力された親展ボックス管理情報を記憶部12に登録する。親展ボックス管理情報は、図5の例のように、登録番号、ユーザ名、メールアドレス、パスワード及び指定フォーマットを関連付けて登録される。また、親展ボックス管理情報には、後に説明するグループ名も関連付けて登録することができる。
【0031】
例えば、図5の例の登録番号2の親展ボックス管理情報には、ユーザ名“nao”、メールアドレス“nao@bbb......”、パスワード“*****”及び指定フォーマット“pdf”が関連付けて登録されている。その他、ユーザ名“sato”、“fish”及び“raku”で示される親展ボックスも登録されている。
【0032】
入力された親展ボックス管理情報が登録されると、親展ボックス管理情報の登録処理が終了される。
【0033】
<グループ管理情報の登録処理>
以下、本実施の形態の画像入出力装置におけるグループ管理情報の登録処理について説明する。
【0034】
本実施の形態におけるグループ管理情報の登録処理は、図6に示すフローチャートで示される各工程をプログラム化して記憶部12に格納し、そのプログラムを制御部10によって実行することによって行われる。
【0035】
ステップS18では、ユーザが操作部14からグループ情報登録処理の起動の指示を入力すると、グループ情報登録画面302が操作部14に表示される。図7に、グループ情報登録画面302の例を示す。
【0036】
ステップS20では、ユーザはグループ名、グループメンバの情報を含むグループ管理情報の入力を行う。グループ管理情報は、図7に例示するグループ情報登録画面302を通じて操作部14を用いて行われる。
【0037】
画像入出力装置の制御部10は、記憶部12の親展ボックス管理情報を参照し、登録されている親展ボックスをグループ情報登録画面302に表示させる。
【0038】
例えば、図7に示すグループ情報登録画面302の例では、親展ボックス参照ボタン48によって登録されている親展ボックスがグループメンバ表示部46に列挙される。ユーザは、列挙された親展ボックス群からグループに登録する親展ボックスを選択することができる。また、ユーザはグループ名入力部44に登録しようとするグループの名前を入力する。
【0039】
ステップS22では、操作部14にグループ管理情報の登録を終了するか否かが判断される。グループ管理情報の入力をさらに続ける場合にはステップS20に処理を戻し、グループ管理情報の入力を終了する場合にはステップS24に処理を進める。
【0040】
例えば、図7に示すグループ情報登録画面302の例では、グループ管理情報の入力を続ける場合にはキャンセルボタン52によって、入力を終了する場合には登録ボタン50によって、ユーザが処理を選択することができるようにすることが好適である。
【0041】
以上のグループ管理情報の入力処理は本実施の形態における一例であり、これに限られるものではなく、グループ管理情報の入力が容易となるユーザインターフェースを用いた入力処理であれば良い。
【0042】
ステップS24では、入力されたグループ管理情報の変更登録を行う。グループ管理情報として、図8に示すように、画像入出力装置の記憶部12にグループ名及びグループメンバが関連付けて登録される。グループ名には、入力されたグループの名前が登録される。グループメンバには、そのグループに属するものとして選択された親展ボックスの登録番号が登録される。
【0043】
例えば、図8に示すグループ管理情報の登録番号2のグループの例では、グループ名“Work”に親展ボックスの登録番号1,3及び4がメンバとして登録されている。ここで、図5に示した親展ボックス管理情報の例では、登録番号1,3及び4の親展ボックスはユーザ名“sato”、“fish”及び“raku”に相当するものとなる。
【0044】
ステップS26では、各画像入出力装置のグループ管理情報の登録が正常に終了したか否かが判断される。グループ管理情報の登録が正常に終了していれば、ステップS28に処理が移行される。一方、グループ管理情報の登録が正常に終了していなければ、処理はステップS36に移行され、登録ができない旨が操作部14に表示され、処理が終了する。
【0045】
ステップS28では、グループ管理情報に登録されたメンバが確認される。
【0046】
例えば、図8に示したグループ管理情報の登録番号2のグループの例では、メンバとして登録番号1,3及び4の親展ボックスが確認される。
【0047】
ステップS30では、ステップS28で確認された親展ボックスに対応する親展ボックス管理情報にグループ名を登録する。
【0048】
例えば、ステップS28で示した登録番号2のグループのメンバは登録番号1,3及び4であったことから、図5に示した親展ボックス管理情報の例においては、まず登録番号1で示されるユーザ名“sato”に関連付けてグループ名“Work”が登録される。
【0049】
ステップS32では、親展ボックス管理情報へのグループ名の登録が正常に終了したか否かが判断される。グループ名の登録が正常に終了していれば、処理はステップS34に移行される。グループ名の登録が正常に終了していなければ、処理はステップS36に移行され、登録ができない旨が操作部14に表示され、処理が終了する。
【0050】
ステップS34では、確認された親展ボックス全てについて登録が完了したか否かが判断される。全ての親展ボックスについて登録が完了していれば、処理はステップS38に移行される。一方、全ての親展ボックスについて登録が完了していなければ、処理はステップS28に戻され、次の親展ボックスに対するグループ名の登録処理が行われる。
【0051】
例えば、登録番号2のグループのメンバで未登録の親展ボックスは登録番号3及び4であったことから、ステップS28からS32の工程が繰り返され、登録番号3及び4で示されるユーザ名“fish”及び“raku”に関連付けてグループ名“Work”が登録される。ここで、図5の親展ボックス管理情報の例では、ユーザ名“fish”及び“raku”の親展ボックスには既にグループ名“Group”が登録されているので、1つの親展ボックスに“Group”及び“Work”の2つのグループ名が関連付けて登録されることとなる。
【0052】
ステップS38では、グループ管理情報及び親展ボックス管理情報への登録が正常に終了したことを示す登録終了画面が操作部14に表示される。これにより処理が終了する。
【0053】
<画像データに対する処理>
次に、画像入出力装置において、画像データを読み取る際の処理について説明する。本実施の形態における画像入出力装置では、ユーザが指定したグループに属するメンバの親展ボックスに読み取った画像データを格納することができる。
【0054】
本実施の形態における画像データの読み取り及び格納処理は、図9に示すフローチャートで示される各工程をプログラム化して記憶部12に格納し、そのプログラムを制御部10によって実行することによって行われる。
【0055】
ステップS40では、ユーザが画像入出力装置の操作部14から画像データの読取処理の起動を指示する。ユーザは、ネットワークに接続されている画像入出力装置のいずれからも読取処理の起動を指示することができる。
【0056】
ステップS42では、画像入出力装置の制御部10は、読取処理の条件入力画面304を操作部14に表示させる。ユーザは、条件入力画面304から読取条件の設定を行い、読み取った画像データを格納する格納先を指定する。
【0057】
図10に、読取処理の条件入力画面304の一例を示す。条件入力画面304では、読取処理における解像度、原稿の種類、画像の種類、原稿サイズ及びファイル名を入力することができる。これらの読取処理の条件は、図10のように、選択ボタン54により、あらかじめ定められた条件の中から適切な条件を選択させることも好適である。また、読取条件の設定忘れを防ぐために、あらかじめ基準となる条件を設定しておき、ユーザが必要に応じてこれらの条件を変更するようにすることも好適である。
【0058】
ステップS44では、読み取った画像データの格納先の入力を行う。例えば、図10の条件入力画面304において、ユーザは操作部14を用いて、親展ボックス参照ボタン56又はグループ参照ボタン58により親展ボックス又はグループのリストを表示させ、そのリストから格納先となる親展ボックス又はグループを選択させる方法を採ることが好適である。
【0059】
ステップS46では、親展ボックス参照ボタン56又はグループ参照ボタン58の入力を受けて、制御部10は、選択が親展ボックスである場合にはステップS48に処理を移行し、選択がグループである場合にはステップS52に処理を移行する。
【0060】
ステップS48では、画像入出力装置の記憶部12に登録されている親展ボックス管理情報から親展ボックスのリストを取得し、その親展ボックスのリストを操作部14に表示する。
【0061】
ステップS50では、ユーザは、親展ボックスのリストの中から画像データの格納先となる親展ボックスの選択を行う。
【0062】
一方、グループ参照ボタン58が選択された場合には、ステップS52において、読取処理機の記憶部12に登録されているグループ管理情報からグループのリストを取得する。
【0063】
ステップS54では、取得されたグループのリストを操作部14に表示し、続くステップS56で、ユーザにグループのリストの中から画像データの格納先となるグループの選択をさせる。
【0064】
図8に示したグループ管理情報を例にとると、例えば図11のようにグループ選択用のリスト306が操作部14に表示される。すなわち、グループ管理情報に登録されたグループ名及びメンバを示す親展ボックスの登録番号が列挙して表示される。例えば、グループ名“Group”には親展ボックスの登録番号3及び4が関連付けられ、グループ名“work”には親展ボックスの登録番号1,3及び4が関連付けて表示される。
【0065】
ステップS56では、ユーザは、グループのリストの中から画像データの格納先となるグループの選択を行う。このとき、図11のグループ選択用リスト306のリスト表示部に表示された各グループを指定することによってグループの選択ができるように処理することが好適である。格納先となるグループの選択が終わると、決定ボタン64により選択を決定させる。ここで、グループの選択に誤りがあった場合には、キャンセルボタン66により選択の解除をすることも好適である。
【0066】
ステップS58では、原稿からの画像データの読み取りの開始の指示を受け付ける。ユーザは、読取処理の条件及び画像データの格納先の入力が終わると、画像データの読み取り開始を指示する。
【0067】
例えば、図10に示した条件入力画面304において、スキャンボタン60により読取処理の開始を指示することができる。一方、読取処理の条件及び画像データの格納先の入力に間違いがあった場合には、キャンセルボタン62により入力をやり直すことを可能とすることも好適である。
【0068】
読取処理の開始が指示されると、ステップS60において、画像データの格納先が指定されているか否かが判断される。格納先が指定されていない場合には、処理をステップS44に戻す。一方、格納先が指定されている場合には、処理をステップS62に移行させる。
【0069】
ステップS62では、画像入出力装置の画像読取部16によって原稿の画像データが読み取られる。読み取られた原稿の画像データは記憶部12に一時的に保管される。
【0070】
ステップS64では、画像データの格納先として親展ボックスが選択されているのか、グループが選択されているのかが判断される。親展ボックスが選択されている場合には、処理はステップS66に移行される。グループが選択されている場合には、処理はステップS70に移行される。
【0071】
ステップS66では、記憶部12の親展ボックス管理情報が参照され、選択された親展ボックスに関連付けられたデータフォーマットが調査される。制御部10は、読み取った画像データをそのデータフォーマットに変換する。
【0072】
ステップS68では、変換された画像データを選択された親展ボックスに格納する。その後、処理はステップS76に移行される。
【0073】
例えば、画像データの格納先として親展ボックス“nao”が指定された場合、図5に示した親展ボックス管理情報の例では、ユーザ名“nao”で示される登録番号2の親展ボックスに画像データが格納される。このとき、ユーザ名“nao”に関連付けられたpdf形式に画像データが変換されて、格納される。
【0074】
ステップS70では、記憶部12のグループ管理情報が参照され、選択されたグループのメンバ及びデータフォーマットが調査される。
【0075】
ステップS72では、読み取った画像データを選択されたグループのメンバ各々に関連付けられたデータフォーマットに変換する。
【0076】
ステップS74では、選択されたグループのメンバである親展ボックスに、それぞれのメンバに関連付けられたデータフォーマットに変換された画像データを格納する。
【0077】
例えば、画像データの格納先としてグループ名“Work”が指定された場合、図8に示したグループ管理情報の例では、グループ名“Work”に関連付けられた登録番号1,3及び4で示されるメンバ“sato”,“fish”及び“raku”に画像データが格納される。このとき、図5に示した親展ボックス管理情報のデータフォーマットに基づいて、メンバ“sato”の親展ボックスにはxdw形式に変換された画像データが、メンバ“fish”の親展ボックスにはpdf形式に変換された画像データが、メンバ“raku”の親展ボックスにはtiff形式に変換された画像データがそれぞれ格納される。
【0078】
ステップS76では、読取処理が正常に終了したことを示す表示を操作部14に示す。
【0079】
また、親展ボックス管理情報にユーザのメールアドレスが登録されている場合には、画像データが格納された旨を各ユーザに送信することも好適である。
【0080】
本実施の形態では、原稿から読み取った画像データの処理及び格納について説明したが、これに限られるものではない。例えば、コンピュータなどからプリンタに画像データのプリントを行う際に画像データをグループの親展ボックスに格納しておく場合や、ファックスから画像データを送信する際に画像データをグループの親展ボックスに格納しておく場合にも同様に処理することができる。
【0081】
また、グループに属するメンバ全員の親展ボックスに画像データを格納せず、画像データの格納情報のみを格納しておき、各メンバが画像データにアクセスする際に、画像データの格納情報に基づいて実際に画像データが格納された記憶領域から画像データを読みだして利用可能とすることもできる。これにより、複数の親展ボックスに同一の画像データを格納することによる記憶領域の無駄な使用を避けることができる。
【0082】
以上のように、本発明によれば、画像データが送信先となるグループに属するメンバが処理・閲覧可能なデータフォーマットに自動的に変換されて親展ボックスに格納されるため、ユーザはデータフォーマットの変換を認識する必要がなくなり、ユーザ自身がデータフォーマットの変換処理をする必要もなくなる。
【0083】
また、ユーザ自身がグループに属するメンバ各々に画像データを送付する必要がなくなり、画像データの配布作業を容易にすることができる。
【0084】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザによる画像データの処理及び転送の作業の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における画像入出力装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるネットワークの接続態様を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態における親展ボックス管理情報の登録処理のフローチャートを示す図である。
【図4】親展ボックス情報登録画面の一例を示す図である。
【図5】親展ボックス管理情報の登録内容を説明する図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるグループ管理情報の登録処理のフローチャートを示す図である。
【図7】グループ情報登録画面の一例を示す図である。
【図8】グループ管理情報の登録内容を説明する図である。
【図9】本発明の実施の形態における画像データの読取処理のフローチャートを示す図である。
【図10】読取処理における条件入力画面の一例を示す図である。
【図11】グループ選択用リストの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 制御部、12 記憶部、14 操作部、16 画像読取部、18 画像処理部、20 画像形成部、22 ネットワークインターフェース、24 ファックス通信部、26 バス、30 ユーザ名入力部、32 メールアドレス入力部、34 パスワード入力部、36 指定フォーマット入力部、38 スクロールボタン、40 登録ボタン、42 キャンセルボタン、44 グループ名入力部、46 グループメンバ表示部、48 親展ボックス参照ボタン、50 登録ボタン、52 キャンセルボタン、54 選択ボタン、56 親展ボックス参照ボタン、58 グループ参照ボタン、60 スキャンボタン、62 キャンセルボタン、64 決定ボタン、66 キャンセルボタン、100,100a,100b 画像入出力装置、102 通信機器、104 ファックス機器、200 ネットワーク、202 公衆回線、300 親展ボックス情報登録画面、302グループ情報登録画面、304 条件入力画面、306 グループ選択用リスト。

Claims (6)

  1. データを格納する記憶領域である親展ボックスを有する画像入出力装置であって、
    親展ボックスに関連付けてデータフォーマットを親展ボックス管理情報に登録及び保持する親展ボックス情報記憶手段を含み、
    データの格納先として親展ボックスが指定された場合に、
    前記親展ボックス管理情報を参照して、前記指定された親展ボックスに関連付けられたデータフォーマットをデータの変換処理に供することを特徴とする画像入出力装置。
  2. データを格納する記憶領域である親展ボックスを有する画像入出力装置であって、
    親展ボックスに関連付けてデータフォーマットを親展ボックス管理情報に登録及び保持する親展ボックス情報記憶手段と、
    親展ボックスをグループのメンバとしてグループ管理情報に登録及び保持する手段であって、グループと当該グループのメンバとなる親展ボックスとを関連付けて登録及び保持するグループ情報記憶手段と、
    を含み、
    データの格納先としてグループが指定された場合に、
    前記グループ管理情報を参照して前記指定されたグループに関連付けられた親展ボックスを抽出し、
    前記親展ボックス管理情報を参照して、前記抽出された親展ボックスに関連付けられたデータフォーマットをデータの変換処理に供することを特徴とする画像入出力装置。
  3. データを格納する記憶領域である親展ボックスを有する画像入出力装置のデータ管理方法であって、
    親展ボックスに関連付けてデータフォーマットを親展ボックス管理情報に登録及び保持する親展ボックス情報記憶工程と、
    データの格納先として親展ボックスが指定された場合に、前記親展ボックス管理情報を参照して、データを前記指定された親展ボックスに関連付けられたデータフォーマットに変換するフォーマット変換工程と、
    を含むことを特徴とするデータ管理方法。
  4. データを格納する記憶領域である親展ボックスを有する画像入出力装置のデータ管理方法であって、
    親展ボックスに関連付けてデータフォーマットを親展ボックス管理情報に登録及び保持する親展ボックス情報記憶工程と、
    親展ボックスをグループのメンバとしてグループ管理情報に登録及び保持する工程であって、グループと当該グループのメンバとなる親展ボックスとを関連付けて登録及び保持するグループ情報記憶工程と、
    データの格納先としてグループが指定された場合に、前記グループ管理情報を参照して前記指定されたグループに関連付けられた親展ボックスを抽出する親展ボックス取得工程と、
    前記親展ボックス管理情報を参照して、データを前記指定された親展ボックスに関連付けられたデータフォーマットに変換するフォーマット変換工程と、
    を含むことを特徴とするデータ管理方法。
  5. データを格納する記憶領域である親展ボックスを有する画像入出力装置のデータ管理プログラムであって、
    コンピュータに、
    親展ボックスに関連付けてデータフォーマットを親展ボックス管理情報に登録及び保持する親展ボックス情報記憶工程と、
    データの格納先として親展ボックスが指定された場合に、前記親展ボックス管理情報を参照して、データを前記指定された親展ボックスに関連付けられたデータフォーマットに変換するフォーマット変換工程と、
    を含む処理を実行させることを特徴とするデータ管理プログラム。
  6. データを格納する記憶領域である親展ボックスを有する画像入出力装置のデータ管理プログラムであって、
    コンピュータに、
    親展ボックスに関連付けてデータフォーマットを親展ボックス管理情報に登録及び保持する親展ボックス情報記憶工程と、
    親展ボックスをグループのメンバとしてグループ管理情報に登録及び保持する工程であって、グループと当該グループのメンバとなる親展ボックスとを関連付けて登録及び保持するグループ情報記憶工程と、
    データの格納先としてグループが指定された場合に、前記グループ管理情報を参照して前記指定されたグループに関連付けられた親展ボックスを抽出する親展ボックス取得工程と、
    前記親展ボックス管理情報を参照して、データを前記指定された親展ボックスに関連付けられたデータフォーマットに変換するフォーマット変換工程と、
    を含む処理を実行させることを特徴とするデータ管理プログラム。
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JP2009252124A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Kyocera Mita Corp 画像形成システムおよび画像形成装置
JP2011035563A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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