JP2004201218A - 情報処理システムおよびサーバ装置 - Google Patents

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義己 中崎
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Abstract

【課題】位置情報を取得でき、当該位置情報を外部に送信できる携帯端末において、電源オンの状態の携帯端末を保持しているユーザの位置情報が、常に登録している情報処理装置に通知されるので、当該ユーザのプライバシーが担保できない、とう課題があった。
【解決手段】携帯端末とサーバ装置と情報処理装置を具備する情報処理システムであって、携帯端末が特定の領域に存在する場合または特定の領域からはずれた場合に、サーバ装置経由で情報処理装置に送信された位置情報であり、携帯端末の位置を示す位置情報が、情報処理装置に出力される情報処理システムにより、ユーザのプライバシーを保護しつつ、安全も担保できる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、位置情報を取得し送信する携帯端末や当該携帯端末を保持しているユーザの安全を担保する情報処理システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯端末を保持しているユーザの安全を担保する情報処理システムとしてココセコムというセコム株式会社(商標登録出願中)のサービスが存在する(非特許文献1参照)。本サービスは、GPS受信機付きの携帯端末を保持しているユーザの位置を登録している情報処理装置に通知し、ユーザの探索が可能になり、かつユーザの安全を確保するサービスである。
【0003】
【非特許文献1】
セコム株式会社ホームページ、インターネット<http://www.855756.com/info/m_man_top.html
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術によれば、電源オンの状態の携帯端末を保持しているユーザの位置情報が、常に登録している情報処理装置に通知されるので、当該ユーザのプライバシーが担保できない。また、常時、位置情報を送信しているので、通信コストが膨大となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、第一の発明は、携帯端末とサーバ装置と情報処理装置を具備する情報処理システムであって、携帯端末が特定の領域に存在する場合または特定の領域からはずれた場合に、サーバ装置経由で情報処理装置に送信された位置情報であり、携帯端末の位置を示す位置情報が、情報処理装置に出力される情報処理システムにより、ユーザのプライバシーを保護しつつ、安全も担保できる。
【0006】
また、第二の発明は、情報処理装置は、携帯端末の位置情報を、少なくとも一定時間ごとに受信し、出力することにより、携帯端末がユーザから離れた状態で、例えば、当該ユーザが誘拐された場合でも、携帯端末の位置が変化しないことが分かり、ユーザの身に危険が及んだ可能性があることを察知等できる。
【0007】
また、第三の発明は、携帯端末は、当該携帯端末の付近に存在するノードから位置の名称を示す情報である位置名称情報を受信する位置名称情報受信部をさらに具備し、位置情報は、位置名称情報を含む情報処理システムにより、ユーザの位置が分かりやすい態様で出力できる。
【0008】
また、第四の発明は、サーバ装置は、駅を識別する情報である駅識別子と位置情報を対応付けて管理しており、位置情報送信部は、送信する位置情報に対応する駅識別子を送信することにより、ユーザの位置が分かりやすい態様で出力できる。
【0009】
また、第五の発明は、サーバ装置は、地図情報と位置情報を対応付けて管理しており、位置情報送信部は、送信する位置情報に対応する地図情報をも送信することにより、ユーザの位置がさらに分かりやすい態様で出力できる。
【0010】
また、第六の発明は、情報処理装置は、位置情報の取得指示の入力を受け付ける装置側入力受付部と、取得指示と情報処理装置識別子をサーバ装置に送信する取得指示情報送信部と、取得指示の送信に対応して位置情報受信部は、サーバ装置から位置情報を受信し、サーバ装置は、取得指示と情報処理装置識別子を受信する取得指示情報受信部と、位置情報送信部は、送信条件判断部における判断結果に関わらず、情報処理装置識別子に対応する携帯端末識別子の位置情報を情報処理装置識別子で識別される情報処理装置に送信することにより、情報処理装置側のユーザが、何らかの情報等により、携帯端末のユーザが危険な状態であることを察知した場合など、どうしても携帯端末のユーザの位置を知りたい場合に、強制的に位置情報を取得できる。
【0011】
また、第七の発明は、携帯端末は、特定の操作を行った場合に、当該操作を行った位置を示す位置情報を有する送信条件構成情報をサーバ装置に送信し、サーバ装置は、送信条件構成情報を受信し、当該送信条件構成情報に基づいて送信条件情報を構成し、送信条件情報格納部に蓄積すること等により、簡易な操作で位置情報を送信する条件を設定できる。
【0012】
また、第八の発明は、携帯端末は、取得した位置情報を蓄積する機能をさらに有すること、または携帯端末は、サーバ装置に送信しない位置情報のみを蓄積する機能をさらに有することにより、携帯端末のユーザに事件が発生した場合など、事件後に、事件の解明が容易になる。
【0013】
また、第九の発明は、携帯端末とサーバ装置と情報処理装置を具備する情報処理システムであって、携帯端末は、加速度を計測する加速度計測部と、位置情報を取得する位置情報取得部を具備し、携帯端末が一定の条件に合致する加速度を測定した場合に、サーバ装置経由で情報処理装置に送信された位置情報であり、携帯端末の位置を示す位置情報が、情報処理装置に出力される情報処理システムにより、携帯端末のユーザが押し倒されるなどの被害を被ったことをトリガーとして、位置情報が情報処理装置に出力でき、携帯端末のユーザの身の安全がより担保され得る。
【0014】
また、第十の発明は、携帯端末が一定の条件に合致する加速度を測定した場合に、当該加速度を測定した後において継続的に、サーバ装置経由で情報処理装置に送信された位置情報であり、携帯端末の位置を示す位置情報が、情報処理装置に出力されることにより、携帯端末のユーザが押し倒されるなどの被害を被った後の位置情報が追跡でき、携帯端末のユーザの身の安全がより担保され得る。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、情報処理システム等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
【0016】
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態における情報処理システムの概念図である。情報処理システムは、携帯端末11、サーバ装置12、情報処理装置13を有する。携帯端末11は、ユーザが持ち運ぶ端末であり、位置情報を取得できる。サーバ装置12は、携帯端末11から位置情報を受信し、情報処理装置13に送信する。情報処理装置13は、位置情報を受信し、出力する。
【0017】
図2は、本実施の形態における情報処理システムのブロック図である。携帯端末11は、携帯端末識別子格納部1101、位置情報取得部1102、位置確認情報送信部1103、端末側入力受付部1104、送信条件構成情報送信部1105を具備する。サーバ装置12は、装置管理情報格納部1201、送信条件情報格納部1202、位置確認情報受信部1203、送信条件判断部1204、情報処理装置識別子取得部1205、取得指示情報受信部1206、時計1207、位置情報送信部1208、送信条件構成情報受信部1209、送信条件情報蓄積部1210を具備する。情報処理装置13は、装置側入力受付部1301、取得指示情報送信部1302、位置情報受信部1303、位置情報出力部1304を具備する。
【0018】
携帯端末識別子格納部1101は、携帯端末11を識別する情報である携帯端末識別子を格納している。携帯端末識別子は、例えば、携帯端末が携帯電話である場合の当該携帯電話の電話番号である。その他、携帯端末識別子はIPアドレスでも、独自に付された情報でも良く、携帯端末11を識別する情報であれば何でも良い。携帯端末識別子格納部1101は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
【0019】
位置情報取得部1102は、携帯端末11が存在する位置情報を取得する。位置情報取得部1102は、例えば、GPS受信機である。かかる場合、位置情報とは、通常、緯度、経度、高さによる構成される値(x,y,h)である。また、位置情報取得部1102は、他の手段で実現されても良い。位置情報取得部1102は、例えば、近距離無線通信手段で実現され、かかる近距離無線通信手段により、近くに埋め込まれたFRタグから位置に関する情報を取得するものでも良い。また、位置情報取得部1102は、携帯電話の3以上の中継局から受信する電波の強さから位置を特定しても良い。位置情報取得部1102の位置情報の取得方法は問わない。
【0020】
位置確認情報送信部1103は、位置情報取得部1102が取得した位置情報と携帯端末識別子格納部1101の携帯端末識別子を有する位置確認情報をサーバ装置12に送信する。位置確認情報のデータ構造は問わない。位置確認情報送信部1103は、例えば、位置確認情報を構成するソフトウェアと無線通信手段により実現される。但し、位置確認情報送信部1103は、位置確認情報をサーバ装置12に送信できれば、その実現手段は問わない。
【0021】
端末側入力受付部1104は、予め決められた特定の操作の入力を受け付ける。特定の操作は、位置情報の登録をするための操作である。操作とは、例えば、予め決められたボタンを押下する操作である。この操作は、2以上の操作の集合(2以上のボタンの押下のシーケンスなど)であっても良い。端末側入力受付部1104は、携帯端末11のキーのドライバーソフト等で実現され得る。また、特定の操作がメニュー画面の操作である場合は、端末側入力受付部1104は、メニュー画面の制御ソフトウェア等から実現され得る。
【0022】
送信条件構成情報送信部1105は、端末側入力受付部1104で予め決められた特定の操作を受け付けた場合に、当該操作を行った位置を示す位置情報を有する送信条件構成情報を構成し、サーバ装置12に送信する。サーバ装置12に情報を送信するための情報であるサーバ装置12のIPアドレス等は、予め保持している。送信条件構成情報は、位置情報を送信する条件を構成するための情報である。送信条件構成情報のデータ構造は問わない。送信条件構成情報送信部1105は、通常、無線通信手段により実現される。但し、送信条件構成情報送信部1105は放送手段により実現されても良い。送信条件構成情報送信部1105と位置確認情報送信部1103の情報通信機能は、通常、一の物理的な通信手段により実現される。
【0023】
装置管理情報格納部1201は、情報処理装置13を識別する情報である情報処理装置識別子と携帯端末識別子の対である装置管理情報を1以上格納している。装置管理情報格納部1201は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
【0024】
送信条件情報格納部1202は、携帯端末11が存在する位置を示す情報である位置情報の送信条件を示す情報である送信条件情報と携帯端末識別子を対に格納している。送信条件情報のデータ構造は問わない。送信条件情報格納部1202は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
【0025】
位置確認情報受信部1203は、携帯端末11から位置確認情報を受信する。位置確認情報受信部1203は、通常、無線通信手段で実現され得るが、放送を受信する手段等で実現されても良い。
【0026】
送信条件判断部1204は、位置確認情報受信部1203が受信した位置確認情報が有する位置情報が、送信条件情報格納部1202の送信条件情報が示す送信条件を満たすか否かを判断する。送信条件判断部1204は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。送信条件判断部1204の判断処理の手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
【0027】
情報処理装置識別子取得部1205は、位置確認情報受信部1203が受信した位置確認情報が有する携帯端末識別子と対になる情報処理装置識別子を装置管理情報格納部1201から取得する。情報処理装置識別子取得部1205は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。情報処理装置識別子取得部1205が情報を取得する処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
【0028】
取得指示情報受信部1206は、取得指示と情報処理装置識別子を受信する。取得指示情報受信部1206は、無線通信手段で実現され得るが、放送を受信する手段等で実現されても良い。
【0029】
時計1207は、時刻を取得する。時計1207の変わりにタイマーでも良い場合もあり得る。
【0030】
位置情報送信部1208は、送信条件判断部1204における判断が送信条件を満たすとの判断の場合に、情報処理装置識別子取得部1205が取得した情報処理装置識別子で識別される情報処理装置に、位置確認情報受信部1203が受信した位置確認情報が有する位置情報を送信する。また、位置情報送信部1208は、送信条件判断部1204における判断結果に関わらず、取得指示情報受信部1206が取得指示と情報処理装置識別子を受信した場合に、当該情報処理装置識別子に対応する携帯端末識別子の位置情報を前記情報処理装置識別子で識別される情報処理装置に送信する。また、位置情報送信部1208は、時計1207の時刻を見て、定期的に位置情報を情報処理装置に送信する、または、位置情報送信部1208は、時計1207の時刻を見て、一定時間以上、位置情報が送信されていなければ位置情報を情報処理装置に送信する。位置情報送信部1208は、無線または有線の通信手段で実現され得るが、放送手段で実現しても良い。
【0031】
送信条件構成情報受信部1209は、携帯端末11から送信条件構成情報を受信する。送信条件構成情報受信部1209は、通常、無線通信手段で実現され得るが、放送を受信する手段で実現されても良い。
【0032】
送信条件情報蓄積部1210は、送信条件構成情報受信部1209が受信した送信条件構成情報から送信条件情報を構成し、当該送信条件情報を送信条件情報格納部1202に蓄積する。送信条件情報蓄積部1210は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。送信条件情報蓄積部1210が情報を蓄積する処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
【0033】
装置側入力受付部1301は、位置情報の取得指示の入力を受け付ける。位置情報の取得指示とは、携帯端末11の位置情報を、条件に合致するか否かに関わらず取得する要求を行う指示である。位置情報の取得指示の入力手段は、キーボード、マウス、リモコン、メニュー画面等、問わない。装置側入力受付部1301は、例えば、キーボード等の入力手段のドライバーソフトから実現され得る。
【0034】
取得指示情報送信部1302は、装置側入力受付部1301が受け付けた位置情報の取得指示と情報処理装置識別子をサーバ装置12に送信する。なお、情報処理装置識別子は、情報処理装置13を識別する情報であり、そのデータ構造や内容は問わない。情報処理装置識別子は、例えば、情報処理装置13の電話番号やIPアドレスやMACアドレス等である。情報処理装置識別子は、通常、予め情報処理装置13が保持している。取得指示情報送信部1302は、通常、無線または有線の通信手段で実現され得るが、放送手段で実現しても良い。
【0035】
位置情報受信部1303は、サーバ装置12から位置情報を受信する。位置情報受信部1303は、通常、無線または有線の通信手段で実現され得るが、放送を受信する手段で実現しても良い。
【0036】
位置情報出力部1304は、位置情報受信部1303が受信した位置情報を出力する。この出力とは、通常は、ディスプレイへの表示を言うが、プリンタへの印字、他の装置への送信、記録媒体への蓄積なども含む概念である。位置情報出力部1304における位置情報の出力態様は問わない。また、受信した位置情報と出力する位置情報は同じ情報であるとは限らない。具体的には、位置情報出力部1304は、地図とともに携帯端末11の位置を出力しても良い。かかる場合、地図情報は、予め情報処理装置13が保持していても良いし、サーバ装置12から送信される等しても良い。また、位置情報出力部1304は、位置情報が示す駅名を出力しても良い。位置情報から駅名(最寄駅の名称)を取得するためのデータは、予め情報処理装置13が保持していても良いし、サーバ装置12から送信される等しても良い。
【0037】
以下、本情報処理システムの動作について説明する。まず、携帯端末11の動作について図3のフローチャートを用いて説明する。
【0038】
(ステップS301)位置情報取得部1102は、携帯端末11の存在する位置を示す情報である位置情報を取得する。
【0039】
(ステップS302)端末側入力受付部1104は、入力を受け付けたか否かを判断する。この入力は、一のキー等の入力であるとは限らず、複数のキー等の入力である場合も含む。入力を受け付ければステップS303に行き、入力を受け付けなければステップS307に飛ぶ。
【0040】
(ステップS303)送信条件構成情報送信部1105は、ステップS302で受け付けた入力が、予め決められた特定の入力であるか否かを判断する。特定の入力であればステップS304に行き、特定の入力でなければステップS301に戻る。
【0041】
(ステップS304)送信条件構成情報送信部1105は、携帯端末識別子格納部1101から携帯端末識別子を取得する。
【0042】
(ステップS305)送信条件構成情報送信部1105は、ステップS301で取得した位置情報とステップS304で取得した携帯端末識別子に基づいて送信条件構成情報を構成する。
【0043】
(ステップS306)送信条件構成情報送信部1105は、ステップS305で構成した送信条件構成情報を送信する。ステップS301に戻る。
【0044】
(ステップS307)位置確認情報送信部1103は、携帯端末識別子格納部1101から携帯端末識別子を取得する。
【0045】
(ステップS308)位置確認情報送信部1103は、ステップS301で取得した位置情報とステップS307で取得した携帯端末識別子に基づいて位置確認情報を構成する。
【0046】
(ステップS309)位置確認情報送信部1103は、ステップS308で構成した位置確認情報を送信する。ステップS301に戻る。
【0047】
なお、図3のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の指示などの割り込みにより、処理は終了する。
【0048】
次に、サーバ装置12の動作について図4のフローチャートを用いて説明する。
【0049】
(ステップS401)位置確認情報受信部1203は、携帯端末11から位置確認情報を受信したか否かを判断する。位置確認情報を受信すればステップS402に行き、位置確認情報を受信しなければステップS411に飛ぶ。
【0050】
(ステップS402)送信条件判断部1204は、送信条件情報格納部1202の送信条件情報と、ステップS401で受信した位置確認情報が有する位置情報に基づいて、当該位置情報が、送信条件情報が示す送信条件を満たすか否かを判断する。送信条件を満たせばステップS403に行き、送信条件を満たさなければステップS408に飛ぶ。なお、送信条件判断部1204は、ステップS401で受信した位置確認情報が有する一の位置情報に基づいて条件の合致/不合致を判断しても良いし、受信した位置情報の履歴から条件の合致/不合致を判断しても良い。一の位置情報に基づいて条件の合致/不合致を判断する方法は、一の位置情報が示す位置が、予め登録されている位置(場所)付近であるか否かを判断し、予め登録されている位置付近(領域内)であれば条件に合致する、と判断する。なお、送信条件判断部1204は、予め登録されている位置付近(領域内)であれば条件に合致しない、と判断しても良い。
【0051】
(ステップS403)情報処理装置識別子取得部1205は、ステップS401で受信した位置確認情報が有する携帯端末識別子を取得する。
【0052】
(ステップS404)情報処理装置識別子取得部1205は、ステップS403で取得した携帯端末識別子と対になる情報処理装置識別子を装置管理情報格納部1201から取得する。
【0053】
(ステップS405)位置情報送信部1208は、ステップS401で受信した位置確認情報が有する位置情報を取得する。
【0054】
(ステップS406)位置情報送信部1208は、ステップS404で情報処理装置識別子取得部1205が取得した情報処理装置識別子で識別される情報処理装置に、ステップS405で取得した位置情報を送信する。
【0055】
(ステップS407)位置情報送信部1208は、ステップS406で位置情報を送信した時刻を時計1207から取得し、蓄積する。ステップS401に戻る。
【0056】
(ステップS408)取得指示情報受信部1206は、情報処理装置13から取得指示情報を受信したか否かを判断する。取得指示情報を受信すればステップS403に戻り、取得指示情報を受信しなければステップS409に行く。
【0057】
(ステップS409)位置情報送信部1208は、時計1207から現在時刻を取得する。
【0058】
(ステップS410)位置情報送信部1208は、ステップS407で蓄積した時刻と、ステップS409で取得した時刻を比較して、位置情報を送信してから一定時間以上経過しているか否かを判断する。一定時間以上経過していればステップS403に行き、一定時間以上経過していなければステップS401に戻る。
【0059】
(ステップS411)送信条件構成情報受信部1209は、送信条件構成情報を受信したか否かを判断する。送信条件構成情報を受信すればステップS412に行き、送信条件構成情報を受信しなければステップS401に戻る。
【0060】
(ステップS412)送信条件情報蓄積部1210は、ステップS411で受信した送信条件構成情報に基づいて送信条件情報を構成する。
【0061】
(ステップS413)送信条件情報蓄積部1210は、ステップS412で構成した送信条件情報を送信条件情報格納部1202に蓄積する。ステップS401に戻る。
【0062】
なお、図4のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の指示などの割り込みにより、処理は終了する。また、図4のフローチャートにおいて、少なくとも定期的にサーバ装置12から情報処理装置13に携帯端末11の位置情報を送信しても良い。
【0063】
次に、情報処理装置13の動作について図5のフローチャートを用いて説明する。
【0064】
(ステップS501)装置側入力受付部1301は、位置情報の取得指示の入力を受け付けたか否かを判断する。位置情報の取得指示の入力を受け付ければステップS502に行き、位置情報の取得指示の入力を受け付けなければステップS504に飛ぶ。
【0065】
(ステップS502)取得指示情報送信部1302は、装置側入力受付部1301が受け付けた位置情報の取得指示と情報処理装置識別子に基づいて取得指示情報を構成する。
【0066】
(ステップS503)取得指示情報送信部1302は、ステップS502で構成した取得指示情報をサーバ装置12に送信する。なお、サーバ装置12に情報を送信するための情報(例えば、サーバ装置12のIPアドレス)は、予め情報処理装置13が保持している。ステップS501に戻る。
【0067】
(ステップS504)位置情報受信部1303は、サーバ装置12から位置情報を受信したか否かを判断する。位置情報を受信すればステップS505に行き、位置情報を受信しなければステップS501に戻る。
【0068】
(ステップS505)位置情報出力部1304は、ステップS504で受信した位置情報を出力する。ステップS501に戻る。
【0069】
なお、図5のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の指示などの割り込みにより、処理は終了する。
【0070】
以下、本実施の形態における情報処理システム等の具体的な動作について説明する。今、本情報処理システムの利用態様を示す図を図6に示す。情報処理システムは、携帯端末11、サーバ装置12、情報処理装置13を有する。携帯端末11は、例えば、女子学生(A子さん)が保持する携帯電話機能付きの携帯端末である。この女子学生の家は、「A駅」近くにあり、学校は「C駅」近くにある。そして、女子学生は、「A駅」と「C駅」の間を往復する毎日である。そして、サーバ装置12は、サービス業者が運用する装置であり、女子学生などの安全を確保するサービスを行っている。情報処理装置13は、女子学生の家にある装置であり、例えば、女子学生の父親が女子学生の携帯端末11の位置を情報処理装置13で確認し、女子学生の安全をチェックする。なお、女子学生の携帯端末11の電話番号(携帯端末識別子)は「050−1111−2222」である。また、携帯端末11は、GPS受信機により位置情報(x,y)を取得する。なお、通常、GPS受信機は高度(h)も取得するが、ここでは、説明の便宜上、高度(h)は無視する。
【0071】
今、サーバ装置12は、図7に示す装置管理表を保持している。装置管理表は、「ID」「携帯端末識別子」「情報処理装置識別子」を有するレコード(装置管理情報)を1以上格納している。「ID」は、レコードを識別する情報であり、表管理上の要請で存在する。サーバ装置12は、「携帯端末識別子」で識別される位置情報を、当該「携帯端末識別子」と対になる「情報処理装置識別子」で識別される情報処理装置に送信する。なお、「携帯端末識別子」と「情報処理装置識別子」は、1対1の対応関係であるが、1対他、他対1、他対他の対応関係でも良い。
【0072】
また、サーバ装置12は、図8に示す送信条件管理表を保持している。送信条件管理表は、「ID」「携帯端末識別子」「送信条件情報」を有するレコードを1以上格納している。「送信条件情報」は、「地点(x,y)」「範囲(半径)」「名称」「送信/非送信」の属性値を有する。「地点(x,y)」は、位置情報(ここでは、経度、緯度)を示す。「範囲(半径)」は、範囲を規定するための情報であり、地点(x,y)」からの半径を示す情報である。つまり、「地点(x,y)」は中心であり、「範囲(半径)」は半径を指定し、両者により、領域を規定する。「名称」は、「地点(x,y)」「範囲(半径)」で指定される領域の名称である。「送信/非送信」は、「地点(x,y)」「範囲(半径)」に携帯端末11が存在する場合に、位置情報を送信するか否かを示す情報である。「送信/非送信」が「1」のときは、「地点(x,y)」「範囲(半径)」で示す領域に携帯端末11が存在する場合に、サーバ装置12は位置情報を情報処理装置13に送信する。「送信/非送信」が「0」のときは、「地点(x,y)」「範囲(半径)」で示す領域に携帯端末11が存在しない場合に、サーバ装置12は位置情報を情報処理装置13に送信する。
【0073】
以上の状況において、女子学生は、携帯端末11を保持して自宅を出てA駅に向かう。そして、携帯端末11が送信する位置情報(x,y)が登録されている条件に合致する「(136,255)」から半径300m以内に入った場合に、サーバ装置12は、当該位置情報を情報処理装置13に送信する。そして、情報処理装置13は、位置情報を受信し、出力する。図9は、情報処理装置13における位置情報の出力例である。図9によれば、情報処理装置13はデジタルテレビ機能を有する。そして、父親がテレビを視聴しているときに、女子学生(A子さん)の携帯端末11が条件に合致する位置に居る場合に、携帯端末11の位置情報を受信し、表示する。かかる場合、ウィンドウを新たに生成し、例えば、番組視聴の邪魔にならないように左上隅に当該ウィンドウを表示する。ウィンドウの中には、女子学生(A子さん)の携帯端末11の所在が分かる形式で表示される。図9においては、地図情報の上に「ドット」で携帯端末11の所在を表示する。なお、地図情報は、予め情報処理装置13が保持していても良いし、サーバ装置12が情報処理装置13に送信しても良い。位置情報と地図情報の対応を取ったり、対応がとれた地図を表示したりする技術は、既存のナビゲーション技術であるので、詳細な説明は省略する。
【0074】
次に、位置情報を送信する条件を登録する処理について説明する。今、携帯端末11は、図10に示すような外観を有する、とする。また、携帯端末11が存在する環境を図11に示す。図11は、B駅の外観を示す。図11によれば、A子さんがGPS受信機付きの携帯端末11を保持し、B駅であることを示す情報「B駅」を近距離無線通信手段で外部に送信する無線局14がB駅に存在する。
【0075】
次に、例えば、女子学生のA子さんがB駅で降りて、B駅のホームで、図10の「位置情報登録ボタン」を押下する、とする。
【0076】
次に、携帯端末11は、位置情報(139,255)をGPS受信機により受信する。また、携帯端末11は、無線局14から情報「B駅」を受信する。さらに、携帯端末11は、保持している携帯端末識別子「050−1111−2222」を取得する。そして、携帯端末11は、図11に示す送信条件構成情報Aを構成する。次に、携帯端末11は、送信条件構成情報Aをサーバ装置12に送信する。
【0077】
次に、サーバ装置12は、送信条件構成情報Aを受信する。そして、サーバ装置12は、携帯端末識別子「050−1111−2222」から送信される送信条件構成情報は、すべて「当該位置情報を中心として300mの範囲に携帯端末が存在されば位置情報を送信する」という条件の上で、送信条件情報が構成されることを予め知っている、とする。そして、サーバ装置12は、図12に示す送信条件情報を構成する。そして、サーバ装置12は、図12に示す送信条件情報を送信条件情報格納部に蓄積する。その結果、図8の送信条件管理表は、図13のように変更される。
【0078】
以後、A子さんの携帯端末11は、「A駅」「B駅」「C駅」のいずれの駅の周辺に存在した場合に、携帯端末11の位置情報が家の情報処理装置13に送信され、出力される。
【0079】
また、A子さんの携帯端末11が一定時間以上「A駅」「B駅」「C駅」のいずれの駅の周辺にも存在しない場合には、サーバ装置12は、自動的にA子さんの携帯端末11の位置情報を情報処理装置13に送信する。情報処理装置13は、位置情報を受信し出力する。
【0080】
さらに、A子さんの携帯端末11は、「A駅」「B駅」「C駅」のいずれの駅の周辺に存在した場合でも、例えば、父親が心配になって、サーバ装置12にA子さんの携帯端末11の位置を送信する指示をした場合には、サーバ装置12は、A子さんの携帯端末11の位置情報を情報処理装置13に送信する。これらの位置情報の送信処理は、A子さんの携帯端末11から常に、サーバ装置12に位置情報が送信されているために可能である。
【0081】
以上、本実施の形態によれば、携帯端末が存在する位置が予め決められた条件を満たす場合に、当該位置をサーバ装置経由で情報処理装置に知らせることにより、携帯端末を保持している人の安全を確保でき、かつプライバシーを守ることができる。
【0082】
なお、本実施の形態において、送信条件情報は、前記携帯端末が特定の領域に存在することを示す情報であっても、携帯端末が特定の領域に存在しないことを示す情報であっても良い。その他、送信条件情報は、位置情報に基づく条件であれば良い。
【0083】
また、本実施の形態において、携帯端末は、取得した位置情報を図示しない記録媒体に蓄積しても良い。なお、この記録媒体は携帯端末から着脱可能であっても良い。記録媒体が携帯端末から着脱可能である場合には、位置情報と地図情報をリンク付けることができる情報処理装置に当該記録媒体を挿入するだけで携帯端末の移動の軌跡が地図上で把握できる。携帯端末のユーザが、例えば、殺害された場合など、事件の捜査等に役立てることができる。かかる処理は、他の実施の形態においても同様である。
【0084】
また、本実施の形態において、サーバ装置で登録している送信条件情報は、削除や修正が可能であることが望ましい。かかる削除や修正の指示も、登録と同様に、携帯端末からの操作により可能でることが好適である。
【0085】
さらに、本実施の形態において説明した動作は、コンピュータ読み取り可能なプログラムで実現しても良い。当該プログラムは、CD−ROMなどの記録媒体に記録されて流布しても良いし、ネットワーク配信により流布しても良いし、放送で流布しても良い。かかることも、他の実施の形態においても同様である。なお、本実施の形態において説明したサーバ装置の動作を実現するプログラムは、コンピュータに、携帯端末から位置確認情報を受信する位置確認情報受信ステップと、位置確認情報が有する位置情報が、位置確認情報が有する携帯端末識別子と対になる送信条件情報が示す送信条件を満たすか否かを判断する送信条件判断ステップと、位置確認情報が有する携帯端末識別子と対になる情報処理装置識別子を取得する情報処理装置識別子取得ステップと、送信条件判断ステップにおける判断が送信条件を満たすとの判断の場合に、情報処理装置識別子取得ステップで取得した情報処理装置識別子で識別される情報処理装置に、位置確認情報が有する位置情報を送信する位置情報送信ステップを実行させるためのプログラムである。
【0086】
(実施の形態2)
図14は、本実施の形態における情報処理システムのブロック図である。情報処理システムは、携帯端末141、サーバ装置142、情報処理装置143を有する。
【0087】
携帯端末141は、携帯端末識別子格納部1101、位置情報取得部1102、送信条件情報格納部14101、送信条件判断部14102、位置確認情報送信部14103、時計14104、端末側入力受付部1104、送信条件情報蓄積部14105を具備する。
【0088】
サーバ装置142は、装置管理情報格納部1201、位置確認情報受信部1203、情報処理装置識別子取得部1205、位置情報送信部14201を具備する。
【0089】
情報処理装置143は、位置情報受信部1303、位置情報出力部1304を具備する。
【0090】
送信条件情報格納部14101は、携帯端末11が存在する位置を示す情報である位置情報の送信条件を示す情報である送信条件情報を格納している。送信条件情報のデータ構造は問わない。送信条件情報格納部14101は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
【0091】
送信条件判断部14102は、位置情報取得部1102が取得した位置情報が、送信条件情報格納部14101の送信条件情報が示す送信条件を満たすか否かを判断する。送信条件判断部14102は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。送信条件判断部14102の判断処理の手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
【0092】
位置確認情報送信部14103は、送信条件判断部14102における判断結果が、送信条件情報が示す送信条件を満たすとの判断結果である場合に、位置情報取得部1102が取得した位置情報と携帯端末識別子格納部1101の携帯端末識別子を有する位置確認情報をサーバ装置142に送信する。位置確認情報送信部14103は、例えば、位置確認情報を構成するソフトウェアと無線通信手段により実現される。但し、位置確認情報送信部14103は、位置確認情報をサーバ装置12に送信できれば、その実現手段は問わない。
【0093】
時計14104は、時刻を取得する。時計14104の変わりにタイマーでも良い場合があり得る。
【0094】
送信条件情報蓄積部14105は、端末側入力受付部1104は、予め決められた特定の操作の入力を受け付けた場合に送信条件情報を構成し、当該送信条件情報を送信条件情報格納部1202に蓄積する。
【0095】
位置情報送信部14201は、位置確認情報受信部1203が受信した位置確認情報が有する位置情報を、当該位置確認情報が有する携帯端末識別子と対になる情報処理装置識別子で識別される情報処理装置に送信する。位置情報送信部14201は、無線または有線の通信手段で実現され得るが、放送手段で実現しても良い。
【0096】
以下、本情報処理システムの動作について説明する。まず、携帯端末141の動作について図15のフローチャートを用いて説明する。
【0097】
(ステップS1501)位置情報取得部1102は、位置情報を取得する。
【0098】
(ステップS1502)端末側入力受付部1104は、入力を受け付けたか否かを判断する。この入力は、一のキー等の入力であるとは限らず、複数のキー等の入力である場合も含む。入力を受け付ければステップS1503に行き、入力を受け付けなければステップS1506に飛ぶ。
【0099】
(ステップS1503)送信条件情報蓄積部14105は、ステップS1502で受け付けた入力が、予め決められた特定の入力であるか否かを判断する。特定の入力であればステップS1504に行き、特定の入力でなければステップS1501に戻る。
【0100】
(ステップS1504)送信条件情報蓄積部14105は、ステップS1501で取得した位置情報に基づいて送信条件情報を構成する。
【0101】
(ステップS1505)送信条件情報蓄積部14105は、ステップS1504で構成した送信条件情報を送信条件情報格納部14101に蓄積する。
【0102】
(ステップS1506)送信条件判断部14102は、送信条件情報格納部14101から送信条件情報を取得する。
【0103】
(ステップS1507)送信条件判断部14102は、ステップS1501で取得した位置情報が、ステップS1506で取得した送信条件情報が示す送信条件を満たすか否かを判断する。送信条件を満たせばステップS1508に行き、送信条件を満たさなければステップS1512に飛ぶ。
【0104】
(ステップS1508)位置確認情報送信部14103は、携帯端末識別子格納部1101から携帯端末識別子を取得する。
【0105】
(ステップS1509)位置確認情報送信部14103は、ステップS1508で取得した携帯端末識別子とステップS1501で取得した位置情報に基づいて位置確認情報を構成する。
【0106】
(ステップS1510)位置確認情報送信部14103は、ステップS1509で構成した位置確認情報をサーバ装置142に送信する。
【0107】
(ステップS1511)位置確認情報送信部14103は、ステップS1510で位置確認情報を送信した時刻を時計14104から取得し、当該時刻を記録する。
【0108】
(ステップS1512)位置確認情報送信部14103は、時計14104から現在時刻を取得する。
【0109】
(ステップS1513)位置確認情報送信部14103は、ステップS1512で取得した現在時刻とステップS1511で記録した時刻に基づいて、以前に位置確認情報を送信してから一定時間以上経過しているか否かを判断する。一定時間以上経過していればステップS1508に行き、一定時間以上経過していなければステップS1501に戻る。
【0110】
なお、図15のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の指示などの割り込みにより、処理は終了する。
【0111】
次に、サーバ装置142の動作について図16のフローチャートを用いて説明する。
【0112】
(ステップS1601)位置確認情報受信部1203が位置確認情報を受信したか否かを判断する。位置確認情報を受信すればステップS1602に行き、位置確認情報を受信しなければステップS1601に戻る。
【0113】
(ステップS1602)位置情報送信部14201は、ステップS1601で受信した位置確認情報が有する携帯端末識別子を取得する。
【0114】
(ステップS1603)情報処理装置識別子取得部1205は、ステップS1602で取得した携帯端末識別子と対になる1以上の情報処理装置識別子を装置管理情報格納部1201から取得する。
【0115】
(ステップS1604)位置情報送信部14201は、ステップS1601で受信した位置確認情報が有する位置情報を取得する。
【0116】
(ステップS1605)位置情報送信部14201は、ステップS1603で取得した1以上の情報処理装置識別子で識別される1以上の情報処理装置に対して、ステップS1604で取得した位置情報を送信する。
【0117】
なお、図16のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の指示などの割り込みにより、処理は終了する。
【0118】
以下、本実施の形態における情報処理システムの具体的な動作について説明する。今、携帯端末141は、図17の送信条件管理表を保持している。図17の送信条件管理表は、「ID」と「送信条件情報」を有するレコードを1以上格納している。「送信条件情報」は、位置情報(x,y)である。ここでは、携帯端末141は、「送信条件情報」が示す位置から一定距離以内に携帯端末141が存在しない場合に、位置情報をサーバ装置142に送信する、とする。かかる場合、図18における地図上の網掛けの領域に携帯端末141が入っていない場合に、携帯端末141は位置情報をサーバ装置142に送信する。つまり、携帯端末141の所有者(B)が通常、居る場所は図18の網掛けで示した3領域である。かかる3領域から携帯端末141が出た場合に、携帯端末141は取得した位置情報をサーバ装置142に送信する。携帯端末141の所有者(B)が、3領域から出る、ということは身に危険が発生した、と考えられるからである。そして、サーバ装置142は、位置情報を受信し、情報処理装置143に当該位置情報を送信する。情報処理装置143は、位置情報を受信し、出力する。なお、位置情報の取得は、例えば、GPS受信機による、とする。
【0119】
サーバ装置142から情報処理装置143へ位置情報を送信する方法は、以下のような処理で行う。サーバ装置142は、例えば、図19のような装置管理表を保持している。装置管理表は、「ID」「携帯端末識別子」「情報処理装置識別子」を有する1以上のレコード(装置管理情報)を保持している。「ID」はレコードを識別する情報である。「携帯端末識別子」は、1以上の携帯端末の電話番号である。「情報処理装置識別子」は、1以上の情報処理装置の電話番号である。サーバ装置142は、ある携帯端末の電話番号で識別される携帯端末から位置情報を受信した場合に、当該携帯端末の電話番号と対になる1以上の情報処理装置識別子を取得し、当該1以上の情報処理装置識別子で識別される1以上の情報処理装置に位置情報を送信する。今、電話番号「050−8888−7777」で識別される携帯端末から位置情報「(140,238)」が送信されてきた、とする。
【0120】
かかる場合、サーバ装置142は、電話番号「050−8888−7777」と対になる情報処理装置の電話番号「050−3344−5555」「050−3344−4444」を取得する。次に、サーバ装置142は、電話番号「050−3344−5555」「050−3344−4444」で識別される2つの情報処理装置に位置情報「(140,238)」を送信する。なお、電話番号「050−3344−5555」で識別される情報処理装置は携帯電話であり、電話番号「050−3344−4444」で識別される情報処理装置は家庭に設置されている大画面ディスプレイ付きの装置である、とする。
【0121】
かかる場合、例えば、電話番号「050−3344−5555」で識別される携帯電話では、図20のような位置情報の表示態様になる。なお、警告の文章「注意! 通常のルートからはずれました。」は、予め、電話番号「050−3344−5555」で識別される携帯電話が保持していても良いし、サーバ装置142から携帯電話に送信されてきても良い。
【0122】
また、例えば、電話番号「050−3344−4444」で識別される大画面ディスプレイ付きの装置では、図21のような位置情報の表示態様になる。なお、図21の地図情報は、予め、電話番号「050−3344−4444」で識別される大画面ディスプレイ付きの装置が保持していても良いし、サーバ装置142から大画面ディスプレイ付きの装置に送信されてきても良い。
【0123】
次に、送信条件情報の登録の処理について説明する。携帯端末141は、例えば、図22に示すような形状を有する。そして、携帯端末141の所有者(B)は、メニュー画面の操作により「位置登録」のメニュー項目を選択する、とする。この「位置登録」のメニュー項目を選択は、例えば、メニューのフォーカスを「位置登録」に移動し、決定ボタンを押下することにより行う。「位置登録」のメニュー項目が選択されると、携帯端末141は、位置情報を取得し、当該位置情報を図17の送信条件情報管理表に蓄積する。ここで取得した位置情報が(122,250)であるとすると、図17の送信条件情報管理表は図23のように変更される。
【0124】
以上、本実施の形態によれば、携帯端末が存在する位置が予め決められた条件を満たす場合に、当該位置をサーバ装置経由で情報処理装置に知らせることにより、携帯端末を保持している人の安全を確保でき、かつプライバシーを守ることができる。
【0125】
なお、本実施の形態によれば、登録された領域からはずれた場合に、位置情報を携帯端末からサーバ装置に送信したが、登録された領域に居る場合に、位置情報を携帯端末からサーバ装置に送信しても良い。
【0126】
また、本実施の形態において、一定時間以上、携帯端末から位置情報をサーバ装置に送信しなかった場合に、携帯端末から位置情報をサーバ装置に送信しても良い。かかる処理により、少なくとも一定時間内に1度は情報処理装置に携帯端末の位置情報が出力されることとなり、情報処理装置のユーザは、携帯端末の電源が切られていたり、携帯端末が故障でないことを知ったりでき、当該ユーザは安心する。
【0127】
また、本実施の形態において、携帯端末は、サーバ装置に送信しないと判断した位置情報のみを図示しない記録媒体に蓄積しても良い。なお、この記録媒体は携帯端末から着脱可能であっても良い。
【0128】
また、本実施の形態において、情報処理装置からの要請、またはサーバ装置からの要請により、サーバ装置を経由して、携帯端末から位置情報を強制的に取得でき、強制的に情報処理装置に携帯端末の位置情報を出力しても良い。
【0129】
また、本実施の形態において説明した動作は、コンピュータ読み取り可能なプログラムで実現しても良い。当該プログラムは、CD−ROMなどの記録媒体に記録されて流布しても良いし、ネットワーク配信により流布しても良いし、放送で流布しても良い。なお、本実施の形態において説明した携帯端末の動作を実現するプログラムは、コンピュータに、携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得ステップと、位置情報取得ステップで取得した位置情報が、格納されている送信条件情報が示す送信条件を満たすか否かを判断する送信条件判断ステップと、送信条件判断ステップにおける判断が送信条件を満たすとの判断の場合に、位置情報取得ステップで取得した位置情報と携帯端末識別子を有する位置確認情報をサーバ装置に送信する位置確認情報送信ステップを実行させるためのプログラム。
【0130】
また、本実施の形態と実施の形態1の主とした違いは、位置情報を送信するか否かの判断を携帯端末で行うか、サーバ装置で行うかの違いであった。しかし、情報処理装置側で出力する位置情報を制御しても良い。つまり、情報処理装置は、出力する位置情報に関する条件(出力条件)を保持しており、当該出力情報に応じて、受信した位置情報を出力しても良い。以上より、本情報処理システムは、携帯端末とサーバ装置と情報処理装置を具備する情報処理システムであって、携帯端末が特定の位置に存在する場合または特定の位置からはずれた場合に、サーバ装置経由で情報処理装置に送信された位置情報であり、携帯端末の位置を示す位置情報が、情報処理装置に出力される情報処理システムであれば良い。かかる情報処理システムにより、プライバシーを保護しつつ、携帯端末のユーザの身の安全を確保できる。
【0131】
さらに、実施の形態1と実施の形態2において位置情報はサーバ装置を経由して情報処理装置に送信されたが、携帯端末から位置情報を直接、情報処理装置に送信しても良い。かかる場合、情報処理システムは、携帯端末と情報処理装置を具備する情報処理システムであって、携帯端末が特定の領域に存在する場合または特定の領域に存在しない場合に、携帯端末の位置を示す位置情報が、情報処理装置に送信され、出力される情報処理システムである。
【0132】
(実施の形態3)
図24は、本実施の形態における情報処理システムのブロック図である。情報処理システムは、携帯端末241、サーバ装置242、情報処理装置243を有する。本情報処理システムは、実施の形態1における情報処理システムと以下の点で異なる。まず、サーバ装置は、駅を識別する情報である駅識別子と位置情報を対応付けて管理しており、サーバ装置は、情報処理装置に送信する位置情報に対応する駅識別子を送信する。そして、情報処理装置は駅識別子を出力する。また、サーバ装置は、地図情報と位置情報を対応付けて管理しており、サーバ装置は、送信する位置情報に対応する地図情報をも送信し、情報処理装置は地図情報を表示し、当該地図情報の上に位置情報を出力する。
【0133】
携帯端末241は、携帯端末識別子格納部1101、位置情報取得部1102、位置確認情報送信部1103を具備する。サーバ装置242は、装置管理情報格納部1201、送信条件情報格納部1202、位置確認情報受信部1203、送信条件判断部1204、情報処理装置識別子取得部1205、駅情報格納部24201、地図情報格納部24202、駅識別子取得部24203、地図情報取得部24204、位置情報送信部24205を具備する。情報処理装置243は、位置情報受信部24301、位置情報出力部24302を具備する。
【0134】
駅情報格納部24201は、駅を識別する情報である駅識別子と位置情報を有する駅情報を1以上格納している。駅情報格納部24201は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
【0135】
地図情報格納部24202は、地図情報を格納している。この地図情報は、位置情報により検索され得る。地図情報のデータ構造やフォーマットは問わない。地図情報は、通常、ナビゲーションシステムにおける地図情報と同一のデータ構造である。地図情報格納部24202は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
【0136】
駅識別子取得部24203は、情報処理装置243に送信する位置情報(x,y)に対応する駅識別子を駅情報格納部24201から取得する。駅識別子取得部24203は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。駅識別子取得部24203が情報を取得する処理の手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
【0137】
地図情報取得部24204は、情報処理装置243に送信する位置情報(x,y)に対応する地図情報を地図情報格納部24202から取得する。地図情報取得部24204は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。地図情報取得部24204が情報を取得する処理の手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
【0138】
位置情報送信部24205は、送信条件判断部1204が送信すると判断した位置情報(x,y)と、当該位置情報に対応する駅識別子(最寄駅の駅の名称)と当該位置情報に対応する地図情報を情報処理装置243に送信する。なお、位置情報が示す位置が駅から一定距離以上離れている場合は、駅情報は送信されない。つまり、例えば、駅情報の領域はNULLである。位置情報送信部24205は、無線または有線の通信手段で実現され得るが、放送手段で実現しても良い。
【0139】
位置情報受信部24301は、位置情報と駅識別子と地図情報を受信する。位置情報受信部24301は、通常、無線または有線の通信手段で実現され得るが、放送を受信する手段で実現しても良い。
【0140】
位置情報出力部24302は、位置情報受信部24301が受信した位置情報と駅識別子と地図情報を出力する。この出力とは、通常は、ディスプレイへの表示を言うが、プリンタへの印字、他の装置への送信、記録媒体への蓄積なども含む概念である。位置情報出力部24302における位置情報の出力態様は問わない。位置情報出力部24302は、出力デバイスのドライバーソフト等で実現され得る。
【0141】
以下、本情報処理システムの動作について説明する。携帯端末241は、電源オンの間、常時、位置情報を取得し、当該位置情報と携帯端末識別子を有する位置確認情報をサーバ装置242に送信する。
【0142】
次に、サーバ装置242の動作について図25のフローチャートを用いて説明する。
【0143】
(ステップS2501)位置確認情報受信部1203は、位置確認情報を受信したか否かを判断する。位置確認情報を受信すればステップS2502に行き、位置確認情報を受信しなければステップS2501に戻る。
【0144】
(ステップS2502)送信条件判断部1204は、ステップS2501で受信した位置確認情報が有する位置情報が、送信条件情報格納部1202に格納されている送信条件に合致するか否かを判断する。送信条件に合致すればステップS2503に行き、送信条件に合致しなければステップS2501に戻る。
【0145】
(ステップS2503)情報処理装置識別子取得部1205は、ステップS401で受信した位置確認情報が有する携帯端末識別子を取得する。
【0146】
(ステップS2504)位置情報送信部24205は、ステップS401で受信した位置確認情報が有する位置情報を取得する。
【0147】
(ステップS2505)情報処理装置識別子取得部1205は、ステップS403で取得した携帯端末識別子と対になる情報処理装置識別子を装置管理情報格納部1201から取得する。
【0148】
(ステップS2506)駅識別子取得部24203は、ステップS2504で取得した位置情報に対応する駅識別子を取得する。なお、位置情報が示す位置が駅から離れている場合は、駅識別子は取得できない。
【0149】
(ステップS2507)地図情報取得部24204は、ステップS2504で取得した位置情報に対応する地図情報を取得する。
【0150】
(ステップS2508)位置情報送信部24205は、ステップS2504で取得した位置情報、ステップS2506で取得した駅識別子、ステップS2507で取得した地図情報から送信する情報を構成する。
【0151】
(ステップS2509)位置情報送信部24205は、ステップS2508で構成した情報を、ステップS2505で取得した情報処理装置識別子で識別される情報処理装置に送信する。ステップS2501に戻る。
【0152】
なお、図25のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の指示などの割り込みにより、処理は終了する。
【0153】
次に、情報処理装置243の動作について説明する。情報処理装置243は、サーバ装置242から位置情報、駅識別子、地図情報を受信し、出力する。位置情報、駅識別子、地図情報の出力態様は、以下で具体的に述べる。なお、サーバ装置242から位置情報、駅識別子、地図情報をすべて出力する必要はない。
【0154】
サーバ装置242は、図26に示す駅情報管理表を保持している、とする。駅情報管理表は、「ID」「位置情報」「駅識別子」を有するレコードを1以上格納している。「ID」は、レコードを識別する情報である。サーバ装置242は、例えば、「位置情報」が示す地点を中心として、その周辺200mを「駅識別子」が示す駅であると判断する、とする。また、サーバ装置242は、「位置情報(x,y)」に対応する地図情報を保持している。
【0155】
かかる状態において、「050−2222−3333」の電話番号で識別される携帯端末241から位置情報(134,227.5)と「050−2222−3333」を有する位置確認情報がサーバ装置242に送信された、とする。なお、携帯端末241は、サーバ装置242に情報を送信するための情報であるサーバ装置242のIPアドレス等を保持している、とする。
【0156】
次に、サーバ装置242は、位置情報(134,227.5)と携帯端末識別子「050−2222−3333」を有する位置確認情報を受信する。そして、サーバ装置242は、実施の形態1で述べたアルゴリズムにより、携帯端末241「050−2222−3333」の位置情報(134,227.5)等を送信すると判断した、とする。つまり、携帯端末241「050−2222−3333」の位置情報(134,227.5)が、サーバ装置242が保持している送信条件情報が示す送信条件に合致した、とする。
【0157】
かかる場合、サーバ装置242は、位置情報(134,227.5)より、図26の駅情報管理表から駅識別子「Y駅」を取得する。なお、位置情報(134,227.5)は、Y駅の位置情報(134,228)から半径200m以内の地点である、とする。また、サーバ装置242は、位置情報(134,227.5)が示す地図情報を検索する。
【0158】
そして、サーバ装置242は、図27に示す情報を構成する。図27に示す情報は、サーバ装置242が情報処理装置243に送信する情報である。図27に示す情報は、位置情報、駅識別子、リンク情報、地図情報を有する。リンク情報は地図情報と位置情報等を関連付ける情報である。
【0159】
情報処理装置243は、図27の情報を受信し、図28または図29に示す態様で出力する。図28において、情報処理装置243の外観は携帯電話であり、駅情報と携帯端末識別子等を出力している。なお、携帯端末識別子は、情報処理装置243(携帯電話)が予め保持している。また、図29において、情報処理装置243の外観はデジタルテレビであり、地図情報、駅識別子、携帯端末識別子等を出力している。また、図29において、地図上で位置情報(134,227.5)の地点を星印により出力している。なお、携帯端末識別子は、情報処理装置243(デジタルテレビ)が予め保持している。
【0160】
以上、本実施の形態によれば、携帯端末が存在する位置が予め決められた条件を満たす場合に、当該位置をサーバ装置経由で情報処理装置に、わかりやすい出力形態で知らせることができる。かかることにより、情報処理装置のユーザにとって、携帯端末を保持している人の安全を簡単に確認でき、かつ携帯端末を保持している人のプライバシーを守ることができる。
【0161】
なお、本実施の形態によれば、上記の実施の形態で述べた以下の処理が可能であっても良い。つまり、携帯端末の特定の操作により送信条件情報が蓄積されても良い。また、情報処理装置からの要求により、送信条件の不合致に関わらず、情報処理装置が携帯端末の位置情報等を取得して、出力できても良い。
【0162】
(実施の形態4)
図30は、本実施の形態における情報処理システムのブロック図である。情報処理システムは、携帯端末301、サーバ装置142、情報処理装置143を有する。携帯端末301は、携帯端末識別子格納部1101、位置情報取得部1102、加速度計測部30101、送信条件情報格納部30102、送信条件判断部30103、位置確認情報送信部30104を具備する。
【0163】
加速度計測部30101は、携帯端末301が動く加速度を計測する。加速度計測部30101は、例えば、加速度センサで実現され得る。
【0164】
送信条件情報格納部30102は、携帯端末301が動く加速度をパラメータとする条件を格納している。送信条件情報格納部30102は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
【0165】
送信条件判断部30103は、加速度計測部30101で計測した加速度が、送信条件情報格納部30102の条件に合致するか否かを判断する。送信条件判断部30103は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。送信条件判断部30103の判断処理の手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
【0166】
位置確認情報送信部30104は、送信条件判断部30103における判断が、条件に合致するとの判断の場合に、位置確認情報を構成し、サーバ装置142に当該位置確認情報を送信する。なお、位置確認情報は、携帯端末識別子格納部1101の携帯端末識別子と位置情報取得部が取得した位置情報を有する。なお、位置確認情報は、加速度計測部30101が計測した加速度を有しても良い。位置確認情報送信部30104は、例えば、位置確認情報を構成するソフトウェアと無線通信手段により実現される。但し、位置確認情報送信部30104は、位置確認情報をサーバ装置142に送信できれば、その実現手段は問わない。
【0167】
以下、本情報処理システムの動作について説明する。まず、携帯端末301の動作について図31のフローチャートを用いて説明する。
【0168】
(ステップS3101)加速度計測部30101は、携帯端末301が動く加速度を計測できたか否かを判断する。加速度を計測できればステップS3102に行き、加速度を計測できなければステップS3101に戻る。
【0169】
(ステップS3102)送信条件判断部30103は、送信条件情報格納部30102から送信条件情報を取得する。
【0170】
(ステップS3103)送信条件判断部30103は、ステップS3101で取得した加速度が、ステップS3102で取得した送信条件情報が示す送信条件を満たすか否かを判断する。送信条件を満たせばステップS3104に行き、送信条件を満たさなければステップS3101に戻る。
【0171】
(ステップS3104)位置情報取得部1102は、携帯端末301の存在する位置を示す情報である位置情報を取得する。
【0172】
(ステップS3105)位置確認情報送信部30104は、携帯端末識別子格納部1101から携帯端末識別子を取得する。
【0173】
(ステップS3106)位置確認情報送信部30104は、ステップS3105で取得した携帯端末識別子とステップS3104で取得した位置情報に基づいて位置確認情報を構成する。
【0174】
(ステップS3107)位置確認情報送信部30104は、ステップS3106で構成した位置確認情報を送信する。ステップS3101に戻る。
【0175】
なお、サーバ装置142と情報処理装置143の動作については、すでに説明済みであるので、再度の説明は省略する。
【0176】
以下、本実施の形態における情報処理システムの具体的な動作について説明する。今、携帯端末301は、「加速度>13」という送信条件情報を保持している。また、携帯端末301は、GPS受信機により位置情報を取得する。例えば、携帯端末301は、女子学生(C子さん)が保持している。また、情報処理装置143はC子さんの自宅に設置されている装置である。そして、C子さんは外出時に携帯端末301を持って出る、とする。
【0177】
そして、C子さんが外出時に何者かに突き飛ばされた、とする。そして、C子さんは誘拐されたとする。かかるC子さんが突き飛ばされたときに、携帯端末301は加速度「18」を記録したとする。そして、携帯端末301は、その時の位置情報を取得し、サーバ装置に送信する。サーバ装置は、当該位置情報を取得し、情報処理装置に送信する。そして、情報処理装置は位置情報を受信し、出力する。位置情報の出力態様は、上記の実施の形態で述べたので、ここでの説明は省略する。また、位置情報がサーバ装置経由で情報処理装置に送信される処理についても上記の実施の形態で述べたので、ここでの説明は省略する。
【0178】
以上、本実施の形態によれば、携帯端末が一定の条件に合致する加速度を取得した場合に、携帯端末のユーザの身の安全が害されたとして、その位置情報を送信し、情報処理装置で出力することにより、ユーザの身の安全の確保や、事件後の捜査に役立つ情報が得られる。
【0179】
なお、本実施の形態によれば、携帯端末が一定の条件に合致する加速度を取得した場合に、その位置情報を送信したが、携帯端末が一定の条件に合致する加速度を取得した以降の携帯端末の位置情報を、サーバ装置経由で情報処理装置に送信し、情報処理装置が位置情報を出力しても良い。
【0180】
また、本実施の形態において、携帯端末は、位置情報と加速度を図示しない記録媒体に蓄積しても良い。かかる記録媒体は、携帯端末から着脱可能な記録媒体でも良い。かかる処理により、何らかの事件が発生した後の、当該事件の捜査に記録した情報が役に立つ場合がある。なお、かかる処理を行う携帯端末は、位置情報を取得する位置情報取得部と、加速度を計測する加速度計測部と、位置情報と加速度を蓄積する情報蓄積部を具備する携帯端末である。
【0181】
さらに、本実施の形態において、情報処理装置からの指示により、強制的に携帯端末の位置情報を情報処理装置が取得して出力しても良い。
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、携帯端末のユーザのプライバシーを保護しつつ、安全も担保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における情報処理システムの概念図
【図2】実施の形態1における情報処理システムのブロック図
【図3】実施の形態1における携帯端末の動作について説明するフローチャート
【図4】実施の形態1におけるサーバ装置の動作について説明するフローチャート
【図5】実施の形態1における情報処理装置の動作について説明するフローチャート
【図6】実施の形態1における情報処理システムの利用態様を示す図
【図7】実施の形態1における装置管理表を示す図
【図8】実施の形態1における送信条件管理表を示す図
【図9】実施の形態1における情報処理装置における位置情報の出力例を示す図
【図10】実施の形態1における携帯端末の外観を示す図
【図11】実施の形態1における携帯端末が存在する環境を示す図
【図12】実施の形態1における送信条件情報を示す図
【図13】実施の形態1における送信条件管理表を示す図
【図14】実施の形態2における情報処理システムのブロック図
【図15】実施の形態2における携帯端末の動作について説明するフローチャート
【図16】実施の形態2におけるサーバ装置の動作について説明するフローチャート
【図17】実施の形態2における送信条件管理表を示す図
【図18】実施の形態2における図18における地図を示す図
【図19】実施の形態2における装置管理表を示す図
【図20】実施の形態2における位置情報の表示態様を示す図
【図21】実施の形態2における位置情報の表示態様を示す図
【図22】実施の形態2における携帯端末の形状を示す図
【図23】実施の形態2における送信条件情報管理表を示す図
【図24】実施の形態3における情報処理システムのブロック図
【図25】実施の形態3におけるサーバ装置の動作について説明するフローチャート
【図26】実施の形態3における駅情報管理表を示す図
【図27】実施の形態3におけるサーバ装置が構成する送信情報を示す図
【図28】実施の形態3における情報処理装置の出力態様を示す図
【図29】実施の形態3における情報処理装置の出力態様を示す図
【図30】実施の形態4における情報処理システムのブロック図
【図31】実施の形態4における携帯端末の動作について説明するフローチャート
【符号の説明】
11、141、241、301 携帯端末
12、142、242 サーバ装置
13、143、243 情報処理装置
14 無線局
1101 携帯端末識別子格納部
1102 位置情報取得部
1103、14103、30104 位置確認情報送信部
1104 端末側入力受付部
1105 送信条件構成情報送信部
1201 装置管理情報格納部
1202、14101、30102 送信条件情報格納部
1203 位置確認情報受信部
1204、14102、30103 送信条件判断部
1205 情報処理装置識別子取得部
1206 取得指示情報受信部
1207、14104 時計
1208、14201、24205 位置情報送信部
1209 送信条件構成情報受信部
1210、14105 送信条件情報蓄積部
1301 装置側入力受付部
1302 取得指示情報送信部
1303、24301 位置情報受信部
1304、24302 位置情報出力部
24201 駅情報格納部
24202 地図情報格納部
24203 駅識別子取得部
24204 地図情報取得部
30101 加速度計測部

Claims (20)

  1. 携帯端末とサーバ装置と情報処理装置を具備する情報処理システムであって、
    前記携帯端末が特定の領域に存在する場合または特定の領域に存在しない場合に、前記サーバ装置経由で前記情報処理装置に送信された位置情報であり、前記携帯端末の位置を示す位置情報が、前記情報処理装置に出力される情報処理システム。
  2. 携帯端末とサーバ装置と情報処理装置を具備する情報処理システムであって、
    前記携帯端末は、
    当該携帯端末を識別する情報である携帯端末識別子を格納している携帯端末識別子格納部と、
    当該携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記位置情報取得部が取得した位置情報と前記携帯端末識別子を有する位置確認情報を前記サーバ装置に送信する位置確認情報送信部と、
    前記サーバ装置は、
    前記情報処理装置を識別する情報である情報処理装置識別子と携帯端末識別子の対である装置管理情報を1以上格納している装置管理情報格納部と、
    位置情報の送信条件を示す情報である送信条件情報と携帯端末識別子を対に格納している送信条件情報格納部と、
    前記携帯端末から位置確認情報を受信する位置確認情報受信部と、
    前記位置確認情報が有する位置情報が、前記位置確認情報が有する携帯端末識別子と対になる送信条件情報が示す送信条件を満たすか否かを判断する送信条件判断部と、
    前記位置確認情報が有する携帯端末識別子と対になる情報処理装置識別子を前記装置管理情報格納部から取得する情報処理装置識別子取得部と、
    前記送信条件判断部における判断が送信条件を満たすとの判断の場合に、前記情報処理装置識別子取得部が取得した情報処理装置識別子で識別される情報処理装置に、前記位置確認情報が有する位置情報を送信する位置情報送信部と、
    前記情報処理装置は、
    前記サーバ装置から位置情報を受信する位置情報受信部と、
    前記位置情報受信部が受信した位置情報を出力する位置情報出力部
    を具備する情報処理システム。
  3. 携帯端末とサーバ装置と情報処理装置を具備する情報処理システムであって、
    前記携帯端末は、
    当該携帯端末を識別する情報である携帯端末識別子を格納している携帯端末識別子格納部と、
    当該携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    位置情報の送信条件を示す情報である送信条件情報を格納している送信条件情報格納部と、
    前記位置情報取得部が取得した位置情報が、前記送信条件情報が示す送信条件を満たすか否かを判断する送信条件判断部と、
    前記送信条件判断部における判断が送信条件を満たすとの判断の場合に、前記位置情報取得部が取得した位置情報と前記携帯端末識別子を有する位置確認情報を前記サーバ装置に送信する位置確認情報送信部と、
    前記サーバ装置は、
    前記情報処理装置を識別する情報である情報処理装置識別子と携帯端末識別子の対である装置管理情報を1以上格納している装置管理情報格納部と、
    前記携帯端末から位置確認情報を受信する位置確認情報受信部と、
    前記位置確認情報が有する携帯端末識別子と対になる情報処理装置識別子を前記装置管理情報格納部から取得する情報処理装置識別子取得部と、
    前記情報処理装置識別子取得部が取得した情報処理装置識別子で識別される情報処理装置に、前記位置確認情報受信部が受信した位置確認情報が有する位置情報を送信する位置情報送信部と、
    前記情報処理装置は、
    前記サーバ装置から位置情報を受信する位置情報受信部と、
    前記位置情報受信部が受信した位置情報を出力する位置情報出力部
    を具備する情報処理システム。
  4. 前記送信条件情報は、前記携帯端末が特定の領域に存在することを示す情報である請求項2または請求項3いずれか記載の情報処理システム。
  5. 前記送信条件情報は、前記携帯端末が特定の領域に存在しないことを示す情報である請求項2または請求項3いずれか記載の情報処理システム。
  6. 前記情報処理装置は、前記携帯端末の位置情報を、少なくとも一定時間ごとに受信し、出力する請求項1から請求項5いずれか記載の情報処理システム。
  7. 前記携帯端末は、
    当該携帯端末の付近に存在するノードから位置の名称を示す情報である位置名称情報を受信する位置名称情報受信部をさらに具備し、
    前記位置情報は、前記位置名称情報を含む請求項1から請求項6いずれか記載の情報処理システム。
  8. 前記サーバ装置は、
    駅を識別する情報である駅識別子と位置情報を対応付けて管理しており、
    前記位置情報送信部は、送信する位置情報に対応する駅識別子を送信する請求項2または請求項3いずれか記載の情報処理システム。
  9. 前記サーバ装置は、
    地図情報と位置情報を対応付けて管理しており、
    前記位置情報送信部は、送信する位置情報に対応する地図情報をも送信する請求項2または請求項3いずれか記載の情報処理システム。
  10. 前記情報処理装置は、
    位置情報の取得指示の入力を受け付ける装置側入力受付部と、
    前記取得指示と前記情報処理装置識別子を前記サーバ装置に送信する取得指示情報送信部と、
    前記取得指示の送信に対応して前記位置情報受信部は、前記サーバ装置から位置情報を受信し、
    前記サーバ装置は、
    前記取得指示と前記情報処理装置識別子を受信する取得指示情報受信部と、
    前記位置情報送信部は、前記送信条件判断部における判断結果に関わらず、前記情報処理装置識別子に対応する携帯端末識別子の位置情報を前記情報処理装置識別子で識別される情報処理装置に送信する請求項2記載の情報処理システム。
  11. 前記携帯端末は、
    特定の操作を行った場合に、当該操作を行った位置を示す位置情報を有する送信条件構成情報を前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置は、
    前記送信条件構成情報を受信し、当該送信条件構成情報に基づいて送信条件情報を構成し、前記送信条件情報格納部に蓄積する請求項2記載の情報処理システム。
  12. 前記携帯端末は、
    特定の操作を行った場合に、当該操作を行った位置を示す位置情報をパラメータとする送信条件情報を構成し、前記送信条件情報格納部に蓄積する請求項3記載の情報処理システム。
  13. 前記携帯端末は、取得した位置情報を蓄積する請求項1から請求項12いずれか記載の情報処理システム。
  14. 前記携帯端末は、前記サーバ装置に送信しない位置情報のみを蓄積する請求項3から請求項12いずれか記載の情報処理システム。
  15. 携帯端末とサーバ装置と情報処理装置を具備する情報処理システムであって、
    前記携帯端末は、
    加速度を計測する加速度計測部と、
    位置情報を取得する位置情報取得部を具備し、
    前記携帯端末が一定の条件に合致する加速度を測定した場合に、前記サーバ装置経由で前記情報処理装置に送信された位置情報であり、前記携帯端末の位置を示す位置情報が、前記情報処理装置に出力される情報処理システム。
  16. 前記携帯端末が一定の条件に合致する加速度を測定した場合に、当該加速度を測定した後において継続的に、前記サーバ装置経由で前記情報処理装置に送信された位置情報であり、前記携帯端末の位置を示す位置情報が、前記情報処理装置に出力される請求項15記載の情報処理システム。
  17. 請求項1から請求項16いずれか記載の情報処理システムを構成する携帯端末。
  18. 請求項1から請求項16いずれか記載の情報処理システムを構成するサーバ装置。
  19. 請求項1から請求項16いずれか記載の情報処理システムを構成する情報処理装置。
  20. 位置情報を取得する位置情報取得部と、
    加速度を計測する加速度計測部と、
    前記位置情報と前記加速度を蓄積する情報蓄積部を具備する携帯端末。
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