JP2004201816A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の図柄が停止表示される可能性を遊技者が直感的に素早く把握できるようにする。
【解決手段】本発明に係る遊技機は、予め定める抽選実施条件の成立を条件として抽選を行う抽選手段と、前記抽選結果を図柄表示で遊技者に報知する図柄表示手段とを備える遊技機において、図柄表示手段は、表示領域で変動表示される複数の図柄のうち特定の図柄が停止表示される可能性の度合いを報知する構成である。このため、特定の図柄が停止表示される可能性の度合いを把握できるようになる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、予め定める抽選実施条件の成立を条件として抽選を行う抽選手段と、前記抽選結果を図柄表示で遊技者に報知する図柄表示手段とを備える遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技機の一つであるパチンコ機では、所定領域(例えば、始動口)に遊技球が入球あるいは通過した場合に各種の乱数を読み込んで当たりに関する抽選を行い、この抽選結果に基づいて当たりか、はずれかを判別する。また、前記抽選結果に基づいて遊技盤面上に設けられた図柄表示器の表示領域において図柄の変動表示を行い、抽選結果を遊技者に報知する。
ここで、特許文献1(特開2002−253784号公報)に記載の遊技機では、抽選結果を遊技者に報知する過程で、変動表示される複数の図柄のうち特定の図柄(停止表示されることで遊技者に特典を与える図柄)の数を所定条件下で増加させるようにしている。これによって、特定の図柄が停止表示される可能性が高まり、遊技者の抱く大当たり等の期待感が高揚する。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−253784号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記したように、変動表示される複数の図柄のうち特定の図柄の数を増加させる方式では、遊技者がその特定の図柄の数を数えなければならないため、特定の図柄が停止表示される可能性の度合いを直感的に素早く把握するのは難しい。
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、遊技者が特定の図柄の停止表示される可能性の度合いを直感的に把握できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するための手段1に係る発明は、「予め定める抽選実施条件の成立を条件として抽選を行う抽選手段と、前記抽選結果を図柄表示で遊技者に報知する図柄表示手段とを備える遊技機において、図柄表示手段は、表示領域で変動表示される複数の図柄のうち特定の図柄が停止表示される可能性の度合いをその特定の図柄のサイズで報知する構成であることを特徴とする遊技機。」を要旨とする。
【0006】
ここで、手段1に記載した「図柄」は、文字(英数字や漢字等)、記号、符号、図形(キャラクタ等)等が該当し、静止画であっても良く、アニメーション等の動画であっても良い。
「特定の図柄」は、停止表示されることで遊技者に特典を与える図柄をいい、例えば、最初に停止する図柄(第1図柄)の場合、確変図柄等が該当する。また、二番目に停止する図柄(第2図柄)の場合、リーチ図柄等が該当し、三番目に停止する図柄(第3図柄)の場合、大当たり図柄等が該当する。
「停止」には、完全な停止のみならず、一時停止も含む。また、「停止」の状態には、静止する場合のみならず、基準位置を中心として任意の方向に所定距離範囲で動く場合も含む。
【0007】
本発明によると、図柄表示手段は、表示領域で変動表示される複数の図柄のうち特定の図柄が停止表示される可能性の度合いをその特定の図柄のサイズで報知する構成であるため、特定の図柄と他の図柄との大きさを比較するだけで、その特定の図柄が停止表示される可能性の度合いを把握できるようになる。このため、遊技者は特定の図柄が停止表示される可能性を直感的に素早く把握でき、遊技者の抱く当たり等に対する期待感が急激に高揚するようになる。
【0008】
課題を解決するための手段2に係る発明は、「手段1に記載の遊技機であって、 特定の図柄のサイズは、複数段階で設定可能であることを特徴とする遊技機。」を要旨とする。
このため、遊技者は、例えば、当たり等に対する期待感を段階的に感じるようになる。
【0009】
課題を解決するための手段3に係る発明は、「手段1又は手段2のいずれかに記載の遊技機であって、表示領域で変動表示される複数の図柄のうち特定の図柄どうしがまとめられ、その特定の図柄が大型化する構成であり、大型化した前記特定の図柄のサイズは、まとまる前の特定の図柄の数に応じて設定されることを特徴とする遊技機。」を要旨とする。
このように、特定の図柄がまとまりながら大型化するため、遊技者にとって図柄の変動表示が斬新に感じられるとともに、遊技者が当たり易いと感じるようになる。
【0010】
課題を解決するための手段4に係る発明は、「手段1〜手段3のいずれかに記載の遊技機であって、表示領域で変動表示されている複数の図柄のうち特定の図柄の数が変更可能な構成であることを特徴とする遊技機。」を要旨とする。
このように、図柄の変動表示中に特定の図柄の数が変更可能なため、遊技者の期待感をさらに向上させることができる。
【0011】
課題を解決するための手段5に係る発明は、「手段4に記載の遊技機であって、特定の図柄の数が変更された場合に、表示領域で変動表示されている全ての図柄が一覧的に表示される構成であることを特徴とする遊技機。」を要旨とする。このため、遊技者は、表示領域で変動表示されている全ての図柄に対する特定の図柄の存在割合を確認できるようになり、当たり等に対する可能性の大きさをより具体的に把握できるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
以下、図1から図9に基づいて本発明の実施形態1に係る遊技機の説明を行う。本実施形態は、遊技機の一つであるパチンコ機に本発明を適用した例であり、図1は前記パチンコ機の正面図、図2、図3、図4はパチンコ機の遊技制御部における処理手順を表すフローチャート、図5〜図9は図柄表示器の表示画面に表示される図柄の表示態様を表す正面図である。
【0013】
先ず、パチンコ機1の概要から説明する。パチンコ機1は、図1に示すように、扉状に開閉可能なガラス枠2を備えており、そのガラス枠2の内側に遊技盤10が設置されている。遊技盤10はほぼ四角形板状に形成されており、その前面に遊技盤面が設けられている。遊技盤面には、案内レール11が設けられており、その案内レール11によって球発射通路13と遊技領域14とが区画されている。図示されていない球発射装置から発射された遊技球は、球発射通路13によって遊技領域14の上部に案内される。
【0014】
遊技盤10の遊技盤面には、遊技領域14のほぼ中央部に役物装置20が配置されており、その役物装置20の真下に始動口17が配置されている。始動口17は、一対の可動片17m(いわゆるチューリップ)の働きで拡開可能に構成されている。さらに、その始動口17には、入賞した遊技球を検出するための始動口センサ17sが装着されている。始動口17の真下には大入賞口19が配置されており、その大入賞口19が開閉蓋19a(いわゆるアタッカー)によって開閉可能に構成されている。役物装置20の向かって左横にはゲート18が配置されており、そのゲート18を通過する遊技球がゲートセンサ18sによって検出されるようになっている。さらに、役物装置20の周囲には、複数の風車15や複数の一般入賞口16及び障害釘等が適宜配置されており、遊技領域14の下端部にアウト口(図示されていない)が設けられている。なお、障害釘等は図示省略されている。
【0015】
次に、役物装置20を説明する。
役物装置20は図柄表示器22を備えている。図柄表示器22は、特別図柄や普通図柄を変動表示させる表示器であり、一般的に液晶表示器が使用される。なお、液晶表示器以外に、CRT、LED表示器、プラズマ表示器等を使用することも可能である。
前記特別図柄は、遊技球が始動口17に入賞するのを契機として変動表示される図柄であり、図柄表示器22の表示画面21(図5〜図9参照)の大部分がその特別図柄の表示領域として使用される。前記普通図柄は、遊技球がゲート18を通過するのを契機として変動表示される図柄であり、一般的に、図柄表示器22の表示画面の左下隅に表示領域(図示されていない)が設けられている。
【0016】
ここで、図柄には、数字、文字(英数字や漢字等)、記号、図形、絵柄等がある。また、背景に使用される図柄には、例えば、動画(映像、アニメーション等)や静止画等がある。以下、「図柄」という場合には、特にことわらない限り前記特別図柄を意味するものとする。
図柄表示器22の向かって左側には保留球ランプ23が配置されている。保留球ランプ23は装飾部材24に沿って縦方向に複数個(例えば、4個)設けられており、図柄の変動表示中に始動口17に入賞した遊技球の個数を表示する。
【0017】
図柄表示器22の表示画面21は、図5等に示すように、方形に形成されており、表示領域に三つの図柄表示列(左図柄表示列31、中図柄表示列32、右図柄表示列33)を形成できるように構成されている。
また、図柄表示器22は、図6〜図8に示すように、表示領域の図柄表示列31,32,33を解消し、変動表示中の全ての図柄を表示領域のほぼ全体に表示することもできるように構成されている。
なお、図5〜図9には、前記普通図柄の表示領域は省略されている。
【0018】
次に、上記したパチンコ機1の動作説明を図2〜図4のフローチャート及び図5〜図9の図柄表示態様図に基づいて説明する。ここで、図2〜図4のフローチャートに示す処理はパチンコ機1の遊技制御部(図示されていない)において実行される。
球発射装置から発射された遊技球が図1に示す球発射通路13によって遊技領域14の上部に案内され、流下してきた遊技球が始動口17に入賞すると、賞球が払い出されるとともに、その入賞が始動口センサ17sによって検出される。遊技球が始動口センサ17sによって検出されると、図2に示す始動口処理のステップS10の判断がYESとなる。このため、ステップS12の各種乱数読み取り手段において、大当たり判定用乱数RA、大当たり図柄用乱数RB及びリーチパターン乱数RCが読み込まれる。なお、各種乱数RA,RB,RCは、前記遊技制御部において、例えば、4[msec]毎に更新されるようになっている。
【0019】
ここで、大当たり判定用乱数RAは、大当たりか否かを判定するために用いられる乱数である。大当たり図柄用乱数RBは、大当たりと判定された場合に図柄表示器22に表示する大当たり図柄配列を決定するために用いられる乱数である。また、リーチパターン乱数RCは、リーチ状態から図柄の変動を停止するまでの表示パターンを決定するために用いられる乱数である。なお、「リーチ状態」とは、未だ変動している残りの図柄(第3図柄)を除き、他の停止表示されている図柄(第1図柄、第2図柄)が同一図柄である場合をいう。
【0020】
ステップS12で各種乱数RA,RB,RCが読み込まれると、ステップS14の大当たり判定手段で、大当たりか否かが判定される。具体的には、大当たり判定用乱数RAが大当たり値と一致するか否かにより、大当たりか否かが判定される。「大当たり」と判別された場合(YES)、大当たり図柄用乱数RBが読み込まれ(ステップS16)、図柄変動が開始される(ステップS18)。
即ち、ステップS10、ステップS12及びステップ14の処理を実現する前記遊技制御部が本発明の抽選手段に相当する。また、遊技球が始動口センサ17sによって検出されることが、本発明の予め定める抽選実施条件の成立に該当する。
【0021】
図柄変動が開始されると、図5(A)に示すように、図柄表示器22の表示画面21に表示された図柄表示列(左図柄表示列31、中図柄表示列32、右図柄表示列33)が矢印の方向に高速で変動する。
【0022】
この状態から所定時間経過後にリーチ処理が実行される(ステップS20)。リーチ処理では、図3に示すように、リーチパターン乱数RCが読み込まれ(ステップS40)、リーチパターンが決定される(ステップS42)。そして、リーチパターンの決定後、予め設定された変動パターンに基づいて各々の図柄表示列31,32,33の図柄変動が継続され(ステップS44)、最終的にリーチ図柄配列が表示される(ステップS46)。具体的には、図5(B)に示すように、左図柄表示列31の図柄変動が最初に停止して第1図柄が表示され、次に右図柄表示列33が停止して第1図柄と等しい第2図柄が表示される。ここで、図5(B)は、第1図柄及び第2図柄が数字図柄「7」の場合を例示している。このため、数字図柄「7」が本発明の特定の図柄に該当する。
【0023】
次に、第1図柄及び第2図柄が縮小し、表示画面21の周縁部位に移動させられる(ステップS48、図5(C)参照)。このようにして、縮小した第1図柄及び第2図柄が表示画面21の周縁部位に移動すると、図柄変動中の中図柄表示列32に含まれる全ての図柄がほぼ同時にその表示画面21に表示される(ステップS50)。この様子が、図6(A)〜(C)に示されている。即ち、中図柄表示列32の図柄変動速度が図柄を認識できる程度にまで低下した状態で(図6(A)参照)、表示画面21が切替わり(図6(B)参照)、中図柄表示列32に含まれる全ての図柄がほぼ同時にその表示画面21に表示される(図6(C)参照)。そして、中図柄表示列32に含まれる全ての図柄が楕円状に配置され、その楕円に沿って移動する。
【0024】
次に、ステップS52で、表示画面21に表示された図柄の修整処理が行われる。
図柄の修整処理では、図4のステップS60に示すように、はずれ図柄の一部が当たり図柄に変更され、さらに、はずれ図柄の一部が別のはずれ図柄に変更される(図7(A)参照)。ここで、「はずれ図柄」とは、大当たり図柄配列を形成することができない図柄であり、具体的には数字図柄「7」以外の図柄、即ち、数字図柄「1」〜「6」及び「8」が該当する。また、「当たり図柄」とは、大当たり図柄配列を形成することができる図柄(特定の図柄)であり、具体的には数字図柄「7」が該当する。
【0025】
即ち、図7(A)に示すように、はずれ図柄である数字図柄「2」、「3」、「4」及び「8」が当たり図柄(特定の図柄)である数字図柄「7」に変更され、はずれ図柄である数字図柄「1」、「5」がはずれ図柄である数字図柄「6」に変更される。
このため、変動表示されている全ての図柄に対する当たり図柄(特定の図柄)の存在割合が高くなり、遊技者の抱く大当たりの期待感が増大する。
【0026】
次に、同じ図柄どうしが表示画面21上の所定位置に集められ(ステップS62)、集められた図柄が一つにまとまり、大型化した図柄が表示される(ステップS64)。即ち、図7(B)、(C)に示すように、五個の数字図柄「7」が一個所に集められ、図8(A)に示すように、一つにまとまり、約五倍の大きさの数字図柄「7」が形成される(図8(B)参照)。このため、数字図柄「7」の大きさ(サイズ)が全ての図柄に対する数字図柄「7」の存在割合、即ち、大当たりの可能性の度合を示すようになる。
【0027】
同様に、三個の数字図柄「6」が一個所に集められ、一つにまとまり、約三倍の大きさの数字図柄「6」が形成される。このため、数字図柄「6」の大きさ(サイズ)が全ての図柄に対する数字図柄「6」の存在割合、即ち、はずれの可能性の度合を示すようになる。したがって、遊技者は当たり図柄(数字図柄「7」)とはずれ図柄(数字図柄「6」)との大きさを比較するだけで、大当たりの可能性を直感的に素早く把握できるようになる。
【0028】
このようにして、図柄の修整処理(図4及び図3のステップS52)が終了すると、図2の始動口処理のステップS22に戻り、大当たりか否かが判定される。前述のように、ステップS14の大当たり判定手段で既に大当たりと判定されているため、ステップS22の判定がYESとなり、ステップS23に示すように当たり図柄配列で停止される。即ち、図8(C)に示すように、図柄変動が停止され、第3図柄(数字図柄「7」)が表示される。なお、この時、はずれ図柄である数字図柄「6」は空気が抜けるように萎んで消えても良いし、表示画面21の外に弾き飛ばされても良い。
即ち、図3のステップS52(図4のステップS60〜ステップS64)の図柄修整処理を実現するための前記遊技制御部及び表示画面21が本発明の図柄表示手段に相当する。
【0029】
このようにして、表示画面21に当たり図柄配列が表示されると、次に、大当たり処理が行われる(図2のステップS24参照)。大当たり処理は、例えば、大入賞口19の開閉蓋19aを一定期間開放したり、賞球として払い出す遊技球の数を多くする等、遊技者に対し、一般入賞口16に入賞する以上の特典が与えられる。
【0030】
一方、図2のステップS14の大当たり判定手段で、「はずれ」と判別された場合(NO)は、はずれ図柄配列データが読み込まれ(ステップS30)、はずれ図柄配列にリーチ図柄配列が含まれる否かが判定される(ステップS32)。はずれ図柄配列にリーチ図柄配列が含まれる場合(YES)には、上記した図柄変動処理(ステップS18)、リーチ処理(ステップS20)、大当たり判定(ステップS22)が実行され、最終的にはずれ図柄配列で停止する(ステップS36)。具体的には、図8(B)の状態から図8(C)の状態に移行する段階で、数字図柄「6」が第3図柄として表示され、数字図柄「7」が消去されるような場合が該当する。
また、はずれ図柄配列にリーチ図柄配列が含まれない場合(ステップS32の判定がNOの場合)には、図柄変動処理(ステップS34)が実行された後、はずれ図柄配列で停止する(ステップ36)。
【0031】
球発射装置から発射された遊技球が図1に示す球発射通路13によって遊技領域14の上部に案内され、流下してきた遊技球がゲート18を通過すると、その遊技球の通過がゲートセンサ18sによって検出される。これによって、図柄表示器22の普通図柄(図示されていない)が変動表示され、当たり判定された場合に、例えば、始動口17の可動片17mが一定期間(あるいは一定回数)開かれる。これによって、遊技球が始動口17に入賞し易くなる。
【0032】
このように、本実施形態に係るパチンコ機1によると、図柄表示手段(図柄表示器22等)は、表示領域で変動表示される複数の図柄のうち特定の図柄(数字図柄「7」)が停止表示される可能性の度合いをその特定の図柄のサイズで報知する構成であるため、特定の図柄と他の図柄との大きさを比較するだけで、その特定の図柄が停止表示される可能性の度合いを把握できるようになる。このため、遊技者は特定の図柄が停止表示される可能性を直感的に素早く把握でき、遊技者の抱く当たり等に対する期待感が急激に高揚するようになる。
また、特定の図柄のサイズは、複数段階で設定可能であるため、遊技者は、例えば、当たり等に対する期待感を段階的に感じるようになる。
【0033】
また、表示領域で変動表示される複数の図柄のうち特定の図柄どうしがまとめられ、その特定の図柄が大型化する構成であり、大型化した特定の図柄のサイズは、まとまる前の特定の図柄の数に応じて設定される(図7(B)、(C)及び図8(A)、(B))。このように、特定の図柄がまとまりながら大型化するため、遊技者にとって図柄の変動表示が斬新に感じられるとともに、遊技者が当たり易いと感じるようになる。
【0034】
また、表示領域で変動表示されている複数の図柄のうち特定の図柄の数が変更可能な構成であるため(図7(A)参照)、遊技者の期待感をさらに向上させることができる。
また、表示領域で変動表示されている全ての図柄が一覧的に表示される構成のため(図6(C)参照)、遊技者は、表示領域で変動表示されている全ての図柄に対する特定の図柄の存在割合を確認できるようになり、当たり等に対する可能性の大きさをより具体的に把握できる。
【0035】
ここで、本実施形態では、第1図柄及び第2図柄が停止表示されたリーチ状態において、大当たりの可能性の度合いを特定の図柄のサイズで報知する例を示したが、図9(A)〜(C)に示すように、第1図柄が停止表示されたリーチ前段階において、リーチの可能性を特定の図柄のサイズで報知することも可能である。また、第1図柄が停止する前段階でその第1図柄が、例えば、偶数であるか奇数(確率変動図柄)であるかの可能性を特定の図柄のサイズで報知することも可能である。
【0036】
本実施形態では、図7(C)及び図8(A)、(B)に示すように、同じ図柄どうしを一まとめにした後、大型化した図柄を形成する例を示したが、同じ図柄を二個づつまとめて若干大型化した図柄を形成し、次に若干大型化した図柄を二個づつまとめてさらに大型化した図柄を形成するようにしても良い。また、一つの図柄に他の図柄が一個づつ吸収されて、その図柄が雪だるま式に大型化していく構成であっても良い。
また、図柄を大型化させる際の倍率は適宜変更可能である。
【0037】
また、図柄が大型化する際にその図柄の色彩を徐々に変化させたり、色を濃くするようにすれば、さらにインパクトが強くなる。
また、本実施形態では、大当たりと判定された場合に、図8(B)に示すように、当たり図柄(数字図柄「7」)をはずれ図柄(数字図柄「6」)よりも大きくする例を示したが、当たり図柄(数字図柄「7」)をはずれ図柄(数字図柄「6」)よりも小さくすることも可能である。このようにすれば、遊技者は大当たりの期待感が小さい状態で、予想に反して大当たりとなるため、大当たり時の喜びがさらに増大する。
なお、大当たり図柄を数字図柄「7」とした例を示したが、大当たり図柄は任意の図柄を使用することが可能である。
【0038】
ここで、本実施形態では、パチンコ機に本発明を適用する例を示したが、パチンコ機以外の遊技機、例えば、アレンジボール機、麻雀遊技機、テレビゲーム機等であって図柄表示器を備えるものに本発明を適用することが可能である。
【0039】
【発明の効果】
本発明によると、遊技者は特定の図柄が停止表示される可能性を直感的に素早く把握できるため、遊技者の抱く当たり等に対する期待感を急激に高揚させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】パチンコ機の遊技制御部における処理手順を表すフローチャートである。
【図3】パチンコ機の遊技制御部における処理手順を表すフローチャートである。
【図4】パチンコ機の遊技制御部における処理手順を表すフローチャートである。
【図5】図柄表示器の表示画面に表示される図柄の表示態様を表す正面図である(A図)(B図)、(C図)。
【図6】図柄表示器の表示画面に表示される図柄の表示態様を表す正面図である(A図)(B図)、(C図)。
【図7】図柄表示器の表示画面に表示される図柄の表示態様を表す正面図である(A図)(B図)、(C図)。
【図8】図柄表示器の表示画面に表示される図柄の表示態様を表す正面図である(A図)(B図)、(C図)。
【図9】図柄表示器の表示画面に表示される図柄の表示態様の変更例を表す正面図である(A図)、(B図)、(C図)。
【符号の説明】
22 図柄表示器(図柄表示手段)
ステップS52 図柄の修整処理(図柄表示手段)
ステップS60 図柄の修整処理(図柄表示手段)
ステップS62 図柄の修整処理(図柄表示手段)
ステップS64 図柄の修整処理(図柄表示手段)
ステップS12 各種乱数読み込み手段(抽選手段)
ステップS14 大当たり判定手段(抽選手段)

Claims (1)

  1. 予め定める抽選実施条件の成立を条件として抽選を行う抽選手段と、前記抽選結果を図柄表示で遊技者に報知する図柄表示手段とを備える遊技機において、
    図柄表示手段は、表示領域で変動表示される複数の図柄のうち特定の図柄が停止表示される可能性の度合いを報知する構成であることを特徴とする遊技機。
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