JP2004206019A - 現像ロール - Google Patents

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JP2004206019A
JP2004206019A JP2002378095A JP2002378095A JP2004206019A JP 2004206019 A JP2004206019 A JP 2004206019A JP 2002378095 A JP2002378095 A JP 2002378095A JP 2002378095 A JP2002378095 A JP 2002378095A JP 2004206019 A JP2004206019 A JP 2004206019A
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developing roll
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JP2002378095A
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Yukio Oyama
幸男 大山
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rubber Industries Ltd
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Abstract

【課題】位置精度の低下やスライド時の駆動力の増大がない軽量化された現像ロールを提供する。
【解決手段】アルミニウム製のパイプ部3の両端に設けた小径部3aを鋼製の軸端部4の凹部4bに圧入した芯金2の外周面にゴム弾性層5を設けて現像ロール1とする。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真を利用した複写機や各種プリンター等に用いられる現像ロールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子写真を利用した複写機等においては、均等に帯電させた感光ドラムに露光して静電潜像を形成し、この感光ドラムに反対電荷をもつトナーを現像ロールにより付着させて画像を現像する。この感光ドラム上のトナー画像を用紙に転写した後、定着ロールで加圧しながら加熱してトナー画像を用紙に定着させるようになっている。
【0003】
かかる電子写真装置に用いられる現像ロール6としては、図3に示すように、芯金7を構成する鋼製のパイプ部8と鋼製の軸部9とが、抵抗溶接によって接合されており、その外周面にシリコーンゴム等からなる低硬度のゴム弾性層10を設けたもの(特許文献1参照)が使用されている。現像ロールが導電性を必要とする場合には、ゴム弾性層10にカーボンブラック等の導電剤を含有させ、必要に応じて、ゴム弾性層10の外周面に更に単層又は複層のコーティング層を形成することがある。また、現像ロール6の芯金7は、パイプ部8と軸部9を抵抗溶接により接合した後、表面全域に無電解ニッケルめっき等の防錆処理を施したものが一般的に使用されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−275956号公報
【0005】
しかし、現像ロール自体の外径が大きい場合や、外径精度の向上等システム上の要求からゴム弾性層の肉厚を薄くする場合には、使用される芯金の外径が大きくなる。このように芯金の外径が大きくなると、上記のごとく鋼製の芯金を用いた現像ロールでは、重量が増加する。
【0006】
フルカラー複写機やフルカラープリンター等では、それぞれ現像ロールを備えた4色の現像カートリッジを感光ドラムの周りにロータリー式に配置し、回転させながら必要な色を現像するシステムであるため、現像ロールの重量増加によりロータリーの回転モーメントが増大する。また、4色の現像カートリッジがスライドして感光ドラムに接近する方式においても、現像ロールの重量増加は、位置精度の低下や、スライド時の駆動力の増大等をもたらす。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、位置精度の低下やスライド時の駆動力の増大がない軽量化された現像ロールを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明はアルミニウム製のパイプ部の両端を鋼製の軸端部に設けた凹部に圧入した芯金と、該芯金の外周面に設けたゴム弾性層とからなる現像ロールを要旨とする。
【0009】
また好ましくは、パイプ部の両端に小径部を設けた現像ロールである。
【0010】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態を図面にもとづいて詳しく説明する。
【0011】
本発明の現像ロール1は図2に示すように、芯金2とその外周面に設けたゴム弾性層5から構成されている。芯金2は図1に示すようにアルミニウム製のパイプ部3と、軸端部4とからなり、前記パイプ部3には、小径部3a、大径部3b、段差部3cが設けられている。
【0012】
また、軸端部4は一端側に凹部4b、他端側に軸受部4aを有する構成となっており、軸端部4の凹部4bにパイプ部3の小径部3aが圧入されて一体化されている。軸端部4の凹部4bへのパイプ部3の小径部3aの圧入に際しては、凹部4bの先端がパイプ部の段差部3cに突き当たることにより嵌合されている。
【0013】
芯金2はパイプ部3がアルミニウム製、軸端部4が鋼製であり、アルミニウムの線膨張係数が、鋼の線膨張係数より大きいため、パイプ部3の線膨張係数が軸端部4の線膨張係数より大きくなっている。その結果、パイプ部3の小径部3aを軸端部4の凹部4bに圧入したとき、パイプ部3の小径部3a外周面と軸端部4の凹部4bの内周面の密着度が高くなり、その結果圧入力が大きくなる。
【0014】
しかも、この芯金はパイプ部がアルミニウム製であるため、従来の鋼製の芯金に比べて重量を軽量化することが可能である。重量の軽量化により、ロータリーの回転モーメントが減少したり、位置精度が向上したり、スライド時の駆動力が減少する。
【0015】
【実施例】
内径8mm、外径12mm、肉厚2mm、長さ300mmのアルミニウムからなるパイプを用意し、その両端から5mmの長さだけ外周面を切削して肉厚1mmの小径部を形成した。また、外径12mmで軸中心から外径6mmで長さ20mmの軸受部を有し、軸受部と反対側の内周を切削して内径10mm、肉厚1mm、深さ5mmの凹部を有するSUS材からなる軸端部を用意した。
【0016】
このパイプ部の両端の小径部をそれぞれ軸端部の凹部に圧入機により圧入して、実施例品の芯金を作製した。
【0017】
また、パイプ部の嵌合部に軸端部を嵌め込み、抵抗溶接機に装着して、パイプ部と軸端部を押し込み量0.15mmとなる圧力で軸方向に加圧しながら15kAの電流を流すことにより、パイプ部と軸端部との接合部を気密に抵抗溶接して、比較例品の芯金を作製した。
【0018】
上記実施例品及び比較例品の各芯金について、重量を測定したところ、実施例品は68.4g、比較例品は148.8gであった。
【0019】
また、上記の各芯金にプライマーを塗布し乾燥させた後、金型内に配置し、その外周にシリコーンゴム組成物を注入した後、加硫を行った(150℃×20分)。ついで、200℃×4時間の二次加硫を行い、芯金の外周面に肉厚2mmのシリコーンゴム弾性層が形成された現像ロールを作製した。
【0020】
上記実施例品及び比較例品の各現像ロールについて、振れ変化量を測定したところ、実施例品は9μm、比較例品は21μmであった。振れ変化量は、両端軸受部を支持し、パイプ部中央の振れを200℃×4時間の加熱前後で測定し、その変化量を示した。
【0021】
また、上記実施例品は200℃×4時間の二次加硫を行っても、軸端部により両端を気密に封止されたパイプ部の内部の圧力が増し、軸端部が抜けることがなかった。
【0022】
以上のように、本発明の現像ロールは軽量化されるとともに、振れ精度もであり、二次加硫等のように内部に圧力がかかった場合でも軸端部が抜けることがなかった。
【0023】
【発明の効果】
本発明の現像ロールは、アルミニウム製のパイプ部の両端を、鋼製の軸端部に設けた凹部に圧入した芯金と、該芯金の外周面に設けたゴム弾性層とからなるものであるため、軽量化されるとともに、振れ精度も良好であり、二次加硫等のように内部に圧力がかかっても軸端部が抜けることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像ロールに用いる芯金の具体例の要部を示す概略断面図である。
【図2】本発明の現像ロールの要部を示す概略断面図である。
【図3】従来の現像ロールの要部を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 現像ロール
2 芯金
3 パイプ部
3a 小径部
3b 大径部
3c 段差部
4 軸端部
4a 軸受部
4b 凹部
5 ゴム弾性層

Claims (2)

  1. アルミニウム製のパイプ部の両端を、鋼製の軸端部に設けた凹部に圧入した芯金と、該芯金の外周面に設けたゴム弾性層とからなることを特徴とする現像ロール。
  2. パイプ部の両端に小径部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の現像ロール。
JP2002378095A 2002-12-26 2002-12-26 現像ロール Withdrawn JP2004206019A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009086010A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Bridgestone Corp 導電性ローラの製造方法および導電性ローラ
WO2013170487A1 (zh) * 2012-05-18 2013-11-21 Katsuo Saito 一种辊芯

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