JP2004228509A - パッケージモジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】回路基板のケースへの取り付けの自動化を容易にする。
【解決手段】ケース3の内部には、回路基板2の裏面に当接して回路基板2をケース3(基部ケース部5)の底壁部5Aに対して浮いた状態で支持する回路基板支持用突出部23を設ける。また、ケース3の側壁部5Bの内壁面には、はね板24を突出形成する。はね板24は内向き斜面部位24Aと外向き斜面部位24Bを有し、外向き斜面部位24Bは、回路基板支持用突出部23に支持されている回路基板2の表面を、弾性力を利用して押圧する回路基板表面押圧部として機能する。回路基板支持用突出部23とはね板24は回路基板2を表裏両側から挟持してケース3に固定する。ケース3の回路基板収容入口側から回路基板2をケース3の内部に挿入し、回路基板2が回路基板支持用突出部23に当接するまで押し込むだけで、回路基板2をケース3に簡単に固定できる。
【選択図】 図1
【解決手段】ケース3の内部には、回路基板2の裏面に当接して回路基板2をケース3(基部ケース部5)の底壁部5Aに対して浮いた状態で支持する回路基板支持用突出部23を設ける。また、ケース3の側壁部5Bの内壁面には、はね板24を突出形成する。はね板24は内向き斜面部位24Aと外向き斜面部位24Bを有し、外向き斜面部位24Bは、回路基板支持用突出部23に支持されている回路基板2の表面を、弾性力を利用して押圧する回路基板表面押圧部として機能する。回路基板支持用突出部23とはね板24は回路基板2を表裏両側から挟持してケース3に固定する。ケース3の回路基板収容入口側から回路基板2をケース3の内部に挿入し、回路基板2が回路基板支持用突出部23に当接するまで押し込むだけで、回路基板2をケース3に簡単に固定できる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回路基板をケース内に収容して成るパッケージモジュールに関するものである。
【0002】
【背景技術】
図7にはパッケージモジュールの一例が模式的な断面図により示されている(特許文献1参照)。このパッケージモジュールは光送受信モジュールであり、この光送受信モジュール30では、回路基板31がケース32の内部に収容配置されている。
【0003】
回路基板31には電子部品33が搭載され、また、配線パターン(図示せず)等が形成されて回路が構成されている。この回路基板31はグランド層を含む多層基板となっており、当該回路基板31には表面側から裏面側に貫通する孔部34が設けられ、当該孔部34の内壁面には導体膜35が形成されている。ケース32の壁部に形成された貫通孔36を通してケース32の外部から内部に向けてピン37が挿通され、さらに、そのピン37の先端側はケース内部に収容されている回路基板31の孔部34に挿通されている。このピン37と回路基板31ははんだにより固定されている。また、ピン37には突出部38が形成されており、当該突出部38はケース32の表面に係止している。
【0004】
このピン37の突出部38の係止と、ピン37と回路基板31のはんだ付けとにより、回路基板31はケース32に固定されている。また、ピン37を外部のグランドに接地することにより、回路基板31のグランド層が孔部34の導体膜35とピン37を介してグランドに接地される。
【0005】
【特許文献1】
実開平2−118969号公報
【特許文献2】
特開平9−270747号公報
【特許文献3】
特開2000−151173号公報
【特許文献4】
特開平9−181466号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図7に示す光送受信モジュール30において、回路基板31をケース32の内部に収容固定する工程では、例えば、回路基板31をケース32の内部に収容し、回路基板31の孔部34と、ケース32の貫通孔36とを位置合わせする。そして、ケース32の外部から貫通孔36および孔部34にピン37を突出部38がケース32の表面に係止するまで挿入する。その後、その状態を維持したまま、ピン37を回路基板31にはんだ付けして、回路基板31をケース32に固定する。
【0007】
このような回路基板31のケース32への収容固定の作業は自動化が非常に難しく、製造効率の向上が限られてしまうという問題がある。また、回路基板31は、はんだによってケース32に固定されており、その回路基板31のはんだ付け部分は位置が固定されているために、回路基板31が熱膨張したときに、その回路基板31の熱膨張による基板の伸びを逃がすことができずに、回路基板31の一部が撓んでしまう。その回路基板31の撓みによって、例えば、回路基板31と電子部品33との接合部分(例えばはんだ接合部分)が損傷してしまうという問題が発生する虞がある。
【0008】
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、回路基板をケースに取り付ける作業の自動化が容易であり、また、回路基板の熱膨張に因る撓みを逃がすことができる構成を備えたパッケージモジュールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決するための手段としている。すなわち、この発明は、回路基板がケース内に収容されて成るパッケージモジュールにおいて、ケースの内部には、回路基板裏面に当接して回路基板をケースの底壁部に対して浮いた状態で支持する回路基板支持用突出部が設けられると共に、ケースの両側の対向する側壁部にはケース内側に突出するはね板が設けられており、このはね板は、ケースの回路基板収容入口側から底壁部側に向かうに従って側壁部からケース内側に離れる方向の傾きを持たせた内向き斜面部位と、この内向き斜面部位の下端側から側壁部に戻る方向に傾けた外向き斜面部位とを有し、その外向き斜面部位は、前記回路基板支持用突出部に支持されている回路基板の表面を弾性力を利用して押圧する回路基板表面押圧部と成しており、当該回路基板表面押圧部と前記回路基板支持用突出部とによって、回路基板が表裏両面側から挟持されてケースに固定されていることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明に係る実施形態例を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1には、第1実施形態例のパッケージモジュールが分解状態により示されている。このパッケージモジュール1は、回路基板2と、当該回路基板2を収容するためのケース3を構成する蓋側ケース部4および基部ケース部5と、アダプタ6とを有して構成されている。
【0012】
この第1実施形態例のパッケージモジュール1は光通信用モジュールであり、回路基板2には、図2に示されるように、後述する光モジュール(サブモジュール)10が搭載されると共に、IC部品や抵抗素子やコンデンサ素子などの回路部品11が搭載されている。また、回路基板2には、光モジュール10と回路部品11間や、回路部品11同士を接続するための配線パターン12などが形成されて回路が構成されている。さらに、この第1実施形態例では、回路基板2の表面の少なくとも端縁部分にグランドパターン13が形成されている。さらにまた、回路基板2には、当該回路基板2に形成されている回路とパッケージモジュール1の外部とを電気的に接続させるための端子ピン14が取り付けられている。グランドパターン13は、例えば、端子ピン14を介して、外部のグランドに接地することができる構成となっている。
【0013】
光モジュール10は、ケース15の内部に、光を電気に変換する変換部と、電気を光に変換する変換部とのうちの少なくとも一方の変換部を収容配置したものである。つまり、光モジュール10のケース15の内部には、発光素子(例えばレーザダイオード(LD))と受光素子(例えばフォトダイオード(PD))とのうちの少なくとも一方(図示せず)が配設されている。また、ケース15には当該ケース15の外側から内側に貫通する貫通孔(図示せず)が形成されており、この貫通孔にはフェルール16が挿通され当該フェルール16はケース15に固定されている。フェルール16には貫通孔(図示せず)が設けられ、当該貫通孔には光ファイバ17が挿通され当該光ファイバ17の先端がケース15の内部に露出している。この光ファイバ17の先端は、当該光ファイバ17と、発光素子又は受光素子とが設定の良好な光結合状態となるように調整されて配置されている。
【0014】
光モジュール10においては、例えば、受光素子が設けられている場合には、光ファイバ17の先端から光が出射されると、その出射光が受光素子に入射して、受光素子は、その入射光に応じた電気信号を出力する。つまり、光信号が電気信号に変換される。また、発光素子が設けられている場合には、電気信号に応じて発光素子が発光すると、その放射光が光ファイバ17の先端から光ファイバ内部に入射し光ファイバ17を伝搬する。つまり、電気信号が光信号に変換される。
【0015】
このような光モジュール10が設けられる回路基板2には、回路部品11として、例えば、光モジュール10に内蔵されている発光素子の動作状態を制御するためのIC部品や、受光素子から出力された電気信号を増幅するアンプなどが搭載される。なお、もちろん、それ以外の電子部品も回路部品11として、回路基板2に搭載される場合がある。回路基板2に搭載される回路部品11は、特に限定されるものではなく、必要に応じて、適宜選択されるものである。
【0016】
パッケージモジュール1のアダプタ6は、パッケージモジュール1に接続する光コネクタと嵌合する態様を有している。また、アダプタ6には、回路基板2上の光モジュール10から引き出されたフェルール16が固定される。つまり、光ファイバ17の端部がアダプタ6に固定される。当該アダプタ6は、光コネクタが嵌合接続することにより、その光コネクタに固定されている光ファイバと、光ファイバ17とが光結合する構成となっている。なお、アダプタ6に嵌合可能な光コネクタの例を挙げれば、例えば、SCコネクタと呼ばれるものや、MUコネクタと呼ばれるものや、LCコネクタと呼ばれるもの等がある。
【0017】
この第1実施形態例では、ケース3は、図1に示されるような蓋側ケース部4と基部ケース部5を有して構成されている。蓋側ケース部4は、回路基板2の表面に対向する頂壁部4Aと、この頂壁部4Aに立設する側壁部4Bとを有して構成されている。また、基部ケース部5は、回路基板2の裏面に対向する底壁部5Aと、この底壁部5Aに立設する側壁部5Bとを有して構成されている。それら蓋側ケース部4と基部ケース部5は導体により構成されており、蓋側ケース部4の側壁部4Aを基部ケース部5の側壁部5Bの外側面に沿わせて嵌合させることで蓋側ケース部4と基部ケース部5を組み合わせてケース3と成す。なお、図1の例では、蓋側ケース部4の側壁部4Bには開口部20が設けられ、また、蓋側ケース部4と基部ケース部5の側壁部4B,5B同士が嵌合した際に側壁部4Bの開口部20の形成位置に対応する側壁部5B部分には突出部21が形成されている。蓋側ケース部4と基部ケース部5が嵌め合うことにより、側壁部5Bの突出部21が側壁部4Bの開口部20に嵌って抜け止め状態となり、蓋側ケース部4と基部ケース部5の嵌合状態が維持される。
【0018】
基部ケース部5の側壁部5Bにはケース内側に向けて突出する回路基板支持用突出部23が形成されている。この第1実施形態例では、その回路基板支持用突出部23は側壁部5Bの一部の先端側を折り曲げて作製されている。図1(c)の断面図に示すように、回路基板支持用突出部23は、その上面が回路基板2の裏面に当接して回路基板2を基部ケース部5の底壁部5Aに対して浮いた状態で支持する。
【0019】
この第1実施形態例では、回路基板支持用突出部23は複数箇所に点在配置されている。つまり、図1では後ろ側に配置されている側壁部5B部分において、左右両側の側端部に、それぞれ、回路基板支持用突出部23(23a,23b)が形成されている。また、図1では右側に配置されている側壁部5B部分と、左側に配置されている側壁部5B部分とのそれぞれに回路基板支持用突出部23(23c,23d)が形成されている。その右側の回路基板支持用突出部23cと、左側の回路基板支持用突出部23dとは、対向し合う位置に配置されている。この第1実施形態例では、回路基板支持用突出部23による回路基板2の支持を安定化させるために、回路基板支持用突出部23a,23bは、支持する回路基板2の長手方向の中心線に対して対称的な位置にそれぞれ配設されると共に、回路基板支持用突出部23c,23dも同様に、支持する回路基板2の長手方向の中心線に対して対称的な位置にそれぞれ配設されている。
【0020】
また、この第1実施形態例では、複数の回路基板支持用突出部23によって、回路基板2が基部ケース部5の底壁部5Aと平行な状態で支持されるように、複数の回路基板支持用突出部23の上面の高さ位置が揃えられている。つまり、それら回路基板支持用突出部23の上面は、底壁部5Aと平行な同一平面上に配置形成されている。
【0021】
基部ケース部5の側壁部5Bには、ケース内側に突出するはね板24が形成されている。この第1実施形態例では、はね板24は、左右両側の側壁部5B部分にそれぞれ、回路基板支持用突出部23により支持されている回路基板2の長手方向の中心線に対して対称となる位置に配置されている。
【0022】
それらはね板24は、側壁部5Bを切り起こし加工して作製されるものであり、図1(b)の断面図に示されるような内向き斜面部位24Aと、外向き斜面部位24Bとを有して構成されている。
【0023】
はね板24の内向き斜面部位24Aは、回路基板2の収容入口側(側壁部5Bの上部側)から底壁部5A側に向かうに従って側壁部5Bからケース内側に離れる方向(内向き)の傾きを備えている。また、外向き斜面部位24Bは、内向き斜面部位24Aの下端側から側壁部5Bに戻る方向(外向き)に傾けられている。
【0024】
この第1実施形態例では、はね板24の内向き斜面部位24Aは、基端部分Kを固定部として、側壁部5Bに対する傾きを変化させることができるものである。この第1実施形態例では、左右両側のはね板24の内向き斜面部位24A間の間隔は、回路基板2の幅よりも狭くなっているが、図1(b)に示されるように、回路基板2の裏面を基部ケース部5の底壁部5Aに向けて、基部ケース部5の収容入口側(上方側)から回路基板2を基部ケース部5の内部に挿入していき回路基板2の端面がはね板24の内向き斜面部位24Aに当接しても、さらに、回路基板2を押し込むことにより、その回路基板2から内向き斜面部位24Aへの押圧力によって、左右両側の内向き斜面部位24A間の間隔を広げる方向に内向き斜面部位24Aの傾きが変化して回路基板2を底壁部5A側に押し進めることができる。
【0025】
また、図1(c)の断面図に示されるように、回路基板2が回路基板支持用突出部23に支持されている状態で、はね板24の外向き斜面部位24Bは、その回路基板2の表面を弾性力を利用して押圧する構成となっている。つまり、当該外向き斜面部位24Bは、回路基板表面押圧部として機能する。この第1実施形態例では、その外向き斜面部位24Bが回路基板2の表面のグランドパターン13に押圧接触するように、はね板24とグランドパターン13は関連づけられて、それらの形成位置が設定されている。
【0026】
このようなはね板24と、回路基板支持用突出部23とによって、回路基板2は表裏両側から挟持されてケース3(基部ケース部5)に固定される。なお、基部ケース部5には、回路基板2に取り付けられている端子ピン14をケース内部から外側に突き出すための開口部26が形成されている。
【0027】
この第1実施形態例のパッケージモジュール1は上記のように構成されている。このため、パッケージモジュール1の組み立て工程において、回路基板2を基部ケース部5の上方側から底壁部5A側に向けてケース内部に挿入し押し込むだけで、回路基板2を基部ケース部5に固定させることができる。つまり、この第1実施形態例の構成を備えることによって、回路基板2の基部ケース部5への取り付けの自動化が容易となる。
【0028】
また、この第1実施形態例では、弾性力を利用して回路基板2を表裏両側から挟持して基部ケース部5に固定する構成であり、回路基板2が熱膨張した際に、その膨張に因る基板の撓みを逃がすことができる構造となっている。このため、熱膨張に起因した回路基板2の撓み変形を防止することができる。この第1実施形態例では、回路基板2には、光ファイバ17と、受光素子又は発光素子との光結合部が配置されており、回路基板2が僅かに撓み変形しただけで、それら光ファイバ17と、素子との光軸がずれて光結合状態が悪化してしまう虞がある。これに対して、この第1実施形態例では、熱膨張に起因した回路基板2の撓み変形を防止することができるので、そのような回路基板2の熱膨張に起因した光結合状態の悪化を回避することができる。
【0029】
さらに、この第1実施形態例では、回路基板2の表面に形成されているグランドパターン13は例えば回路基板2の端子ピン14を介して外部のグランドに接地されるものである。はね板24はグランドパターン13に押圧接触するので、このはね板24とグランドパターン13の押圧接触により、はね板24を通して基部ケース部5全体がグランド電位となる。また、基部ケース部5と蓋側ケース部4の嵌合によって、蓋側ケース部4は基部ケース部5に接触する部位を有しているので、その接触部位を介して蓋側ケース部4もグランド電位を持つものとなる。これにより、蓋側ケース部4と基部ケース部5から成るケース3は、電磁波シールド部として効果的に機能することができる。
【0030】
さらにまた、この第1実施形態例では、蓋側ケース部4と、基部ケース部5と、はね板24とは導体により形成されており、熱伝導が良いものであることから、回路基板2に形成されている回路から発生した熱は、グランドパターン13とはね板24の押圧接触部分から蓋側ケース部4と基部ケース部5に伝熱され外部に放出することができる。つまり、蓋側ケース部4および基部ケース部5を放熱部として機能させることができる。
【0031】
上記のように、この第1実施形態例の構成を備えることによって、回路基板2の熱膨張に起因した光結合状態の悪化防止効果と、ケース3による電磁波シールド効果および放熱の促進効果とによって、パッケージモジュール1への環境変動の悪影響が軽減されて、回路基板2の回路動作のより一層の安定化を図ることができる。したがって、パッケージモジュール1の信頼性を向上させることができる。
【0032】
以下に、第2実施形態例を説明する。なお、この第2実施形態例の説明において、第1実施形態例と同一構成部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
【0033】
この第2実施形態例では、図3(a)の断面図に示されるように、はね板24の外向き斜面部位(回路基板表面押圧部)24Bが回路基板2の表面を押圧しているときに、はね板24の外向き斜面部位24Bの先端側が基部ケース部5の側壁部5Bよりも外側に食み出す構成となっている。
【0034】
そのはね板24の外側への食み出し量は、図3(b)の断面図に示されるように、蓋側ケース部4の側壁部4Bが当該はね板24の食み出し部分を押圧しながら蓋側ケース部4と基部ケース部5の側壁部4B,5Bが嵌合できるように設定されている。
【0035】
このため、蓋側ケース部4と基部ケース部5が組み合わされることにより、蓋側ケース部4の側壁部4Bが、はね板24の外側への食み出し部分を押圧する。この押圧力ははね板24から、回路基板支持用突出部23に支持されている回路基板2に作用する。これにより、回路基板2には、はね板24自体からの押圧力に加えて、蓋側ケース部4の側壁部4Bからの押圧力が加えられることになり、第1実施形態例の構成よりも強い押圧力をはね板24から回路基板2に作用させることができる。つまり、回路基板2をケース3(基部ケース部5)に固定させる力を強めることができる。
【0036】
ところで、外向き斜面部位24Bの先端部が、外向きの状態のまま、基部ケース部5の側壁部5Bの外側に食み出す形態としてもよいが、そのような形態にすると、蓋側ケース部4と基部ケース部5の側壁部4B,5Bを嵌合する際に、はね板24の外向き斜面部位24Bの先端角部が蓋側ケース部4の側壁部4Bに局所的に当接することになり、その外向き斜面部位24Bの先端角部から側壁部4Bの局所的な当接部分に大きな力が作用する。これに起因して蓋側ケース部4と基部ケース部5の嵌合作業に大きな力を要する等の問題が発生する虞がある。
【0037】
このことを考慮して、この第2実施形態例では、はね板24の外向き斜面部位24Bの先端部分を内向きに曲げ加工し、その曲げ部が基部ケース部5の側壁部5Bの外側に食み出す構成としている。これにより、蓋側ケース部4と基部ケース部5の側壁部4B,5Bを嵌合する際に、蓋側ケース部4の側壁部4Bには、はね板24の曲面部分が当接することになり、側壁部4Bとはね板24との当接面積が増加する結果、はね板24から側壁部4Bへの作用力を分散することができて、例えば、蓋側ケース部4と基部ケース部5の嵌合作業を容易にすることができる。
【0038】
なお、この発明は第1や第2の各実施形態例の構成に限定されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例えば、第1や第2の各実施形態例の構成に加えて、図4の断面図に示されるように、蓋側ケース部4の側壁部4Bの内壁面に、はね板27を設ける構成としてもよい。そのはね板27は、側壁部4Bの先端側から頂壁部4A側に向かうに従ってケース内側に離れる方向の傾きを持つものである。このはね板27は、蓋側ケース部4と基部ケース部5の側壁部4B,5Bを嵌合したときに、弾性力を利用して基部ケース部5の側壁部5Bを押圧する構成となっている。そのはね板27による基部ケース部5の側壁部5Bへの押圧接触によって、例えばはね板27を導体で構成することにより、蓋側ケース部4と基部ケース部5を確実に導通することができて、回路基板2側から基部ケース部5を介して蓋側ケース部4をより確実にグランド電位とすることができる。これにより、蓋側ケース部4による電磁波シールド効果の信頼性を高めることができる。また、放熱効果も高めることができる。
【0039】
また、第1や第2の各実施形態例では、回路基板支持用突出部23は、はね板24とは別体であったが、例えば、はね板24を図5の断面図に示されるような形態とすることによって、はね板24の一部を回路基板支持用突出部として機能させてもよい。このような場合には、第1や第2の各実施形態例に示した回路基板支持用突出部23を省略してもよい。つまり、図5に示すはね板24は、回路基板表面押圧部として機能する部分よりも先端側の部位が、回路基板2の端面から裏面に回り込む形態に曲げ加工され、当該はね板24の先端側部位は回路基板2の裏面に当接する態様となっている。その回路基板2の裏面に当接するはね板24の部分Zが回路基板支持用突出部として機能する。
【0040】
さらに、第1や第2の各実施形態例では、蓋側ケース部4と基部ケース部5とはね板24は、導体により構成されていたが、例えば、それらは樹脂等の絶縁体により構成され、その表面全体が導体によりコーティングされている構成としてもよい。
【0041】
さらに、はね板24は、基部ケース部5の側壁部5Bの切り起こし加工により作製されるものであったが、例えば、側壁部5Bとは別体のはね板24を、側壁部5Bに例えば溶接などによって接合する構成としてもよい。また回路基板支持用突出部23に関しても同様に、第1や第2の各実施形態例では回路基板支持用突出部23は基部ケース部5の側壁部5Bの折り曲げ加工により作製されていたが、例えば、回路基板支持用突出部23を基部ケース部5に溶接などによって接合する構成としてもよい。このように回路基板支持用突出部23が基部ケース部5とは別部材により構成されている場合には、回路基板支持用突出部23は絶縁体だけで構成してもよい。
【0042】
さらに、第1や第2の各実施形態例では、回路基板支持用突出部23は、回路基板2の端縁部分だけに当接する構成であったが、例えば、左右両側の側壁部5Bを掛け渡すような形態の回路基板支持用突出部23を設けてもよい。この場合には、例えば、回路基板2に形成されている回路の短絡トラブルを防止するために、回路基板支持用突出部23は絶縁体により構成することがよい。
【0043】
さらに、回路基板支持用突出部23の配置位置は、第1や第2の各実施形態例に示した位置に限定されるものではなく、例えば、図6(a)の模式図に示されるように、はね板24の配置位置を中心とした前後両側に対称的に回路基板支持用突出部23を配置してもよい。さらに、図6(b)の模式図に示されるように、はね板24の下方側に回路基板支持用突出部23を配置してもよい。さらに、第1や第2の各実施形態例では、回路基板2の長手方向の中心線に対して左右両側に対称的に回路基板支持用突出部23が配置されていたが、回路基板2の左右両側に非対称に回路基板支持用突出部23を配置してもよい。
【0044】
さらに、回路基板支持用突出部23は、基部ケース部5の側壁部5Bからケース内側に突出する構成であったが、例えば、図6(c)に示されるように、基部ケース部5の底壁部5Aから上側に突出する形態としてもよい。
【0045】
さらに、第1や第2の各実施形態例では、はね板24が押圧する回路基板2の表面部分にグランドパターン13が形成されていたが、例えば、基部ケース部5をグランドに接地する必要がない場合や、他の手段によって基部ケース部5がグランドに接地される場合には、はね板24が押圧する回路基板2の表面部分にグランドパターン13が形成されていなくともよい。換言すれば、はね板24は、回路基板2の表面部分における絶縁体部分を押圧する構成としてもよい。
【0046】
さらに、第1や第2の各実施形態例では、光通信用モジュールを例にして説明したが、この発明は、回路基板がケース内に収容配置されているパッケージモジュールであれば適用することができるものであり、例えば、VCO(Voltage Controlled Oscillator)やデュプレクサ等の高周波回路が形成されている高周波回路モジュールにも適用することができる。また、例えば低周波電流や直流電流が通電する回路が形成されている回路基板がケースに収容されて成るモジュールにも、本発明は適用することができるものである。
【0047】
【発明の効果】
この発明によれば、ケースの内部に回路基板を支持する回路基板支持用突出部が設けられると共に、ケースの両側の対向する側壁部にはケース内側に突出するはね板が設けられており、はね板と回路基板支持用突出部によって、回路基板を表裏両側から挟持してケースに固定する構成とする。そのはね板は、ケースの回路基板収容入口側から底壁部側に向かうに従って側壁部からケース内側に離れる方向の傾きを持つ内向き斜面部位と、この内向き斜面部位の下端側から側壁部に戻る方向に傾けた外向き斜面部位とを有し、外向き斜面部位が弾性力を利用して回路基板の表面を押圧する回路基板表面押圧部と成している。
【0048】
このような構成を有しているので、次に示すように回路基板をケースに収容することができる。例えば、まず、ケースの回路基板収容入口から回路基板を挿入し、ケース内部に入り込ませる。この後も、引き続き回路基板をケースの底壁部側に向けて挿入していくと、回路基板は、はね板の内向き斜面部位に当接するが、さらに回路基板にケースの底壁部側に向かう方向の力を加えていくことにより、回路基板がはね板の内向き斜面部位を押圧しはね板は側壁部側に向けて傾きが変化する。このため、回路基板はケースの底壁部側に向けて押し進むことができる。その後、回路基板が回路基板支持用突出部に当接したときに、回路基板の押し込みを終了する。このとき、回路基板からはね板の内向き斜面部位への押圧は解除されてはね板の傾きは回復しており、これにより、はね板の外向き斜面部位が回路基板の表面を押圧する。したがって、はね板の外向き斜面部位と回路基板支持用突出部によって、弾性力を利用して、回路基板が表裏両面側から挟持されて固定される。
【0049】
このように、回路基板をケースの回路基板収容入口側からケース内部に挿入し、当該回路基板を回路基板支持用突出部に当接するまで押し込むだけで、非常に簡単に回路基板をケースに取り付け固定することができる。よって、回路基板のケースへの取り付け作業の自動化が容易となる。
【0050】
また、回路基板を表裏両面側から弾性力を利用して挟持固定する構成であるために、何らかの原因によって、回路基板をケースから取り外さなければならないときに、その取り外し作業が容易である。
【0051】
さらに、回路基板を表裏両面側から弾性力を利用して挟持固定する構成であるために、例えば、回路基板が熱膨張した際に、その膨張による基板の伸びを逃がすことができて熱膨張に起因した回路基板の撓みを防止することができる。回路基板が撓んでしまうと、その撓みに起因して例えば電子部品と回路基板間の接合が損傷し、これにより、電子部品が回路基板から外れてしまうという問題が発生する虞があるが、この発明では、熱膨張に起因した回路基板の撓みを防止できるので、そのような回路基板の撓みに因る問題を回避することができる。特に、パッケージモジュールが光通信用モジュールである場合には、そのような回路基板の撓みは問題となる。つまり、光通信用モジュールは、光ファイバと、発光素子あるいは受光素子との光結合部分が回路基板上に配置されており、回路基板が僅かでも撓んでしまうと、その光結合状態が悪化してしまう虞がある。これに対して、この発明の構成を備えることにより、そのような熱膨張に因る回路基板の撓みに起因した光結合状態の悪化を防止することができて、光通信用モジュールの信頼性を向上させることができる。
【0052】
さらに、この発明では、回路基板支持用突出部は、回路基板をケースの底壁部に対して浮いた状態で支持するので、回路基板の裏面とケースの底壁部との間に空間が形成されることになり、これにより、回路基板の裏面にも電子部品などを搭載することができる。このことから、回路基板の裏面も有効に利用することができることとなり、これにより、回路基板を小型化することができ、これに伴いパッケージモジュールの小型化を図ることができる。
【0053】
さらに、はね板の外向き斜面部位が回路基板の表面を押圧するので、つまり、はね板は、面でもって回路基板の表面を押圧するので、はね板と回路基板表面との接触面積を増加させることができる。これにより、回路基板の挟持力を強めることができるし、また、回路基板の局所的な部分に力が作用して回路基板が撓んで前記したような問題が発生してしまうことを回避することができる。
【0054】
はね板の少なくとも表面部分と、ケースの少なくとも表面部分とが導体により形成されており、回路基板の表面には、少なくともはね板の回路基板表面押圧部が押圧する部分に、グランドパターンが形成されているものにあっては、はね板の回路基板表面押圧部と回路基板のグランドパターンとの押圧接触によって、ケース表面は、はね板と回路基板のグランドパターンを介してグランドに接地することができる。これにより、ケースは、電磁波シールド部として機能することができる。例えば、パッケージモジュールを構成する回路基板に高周波回路が形成されている高周波回路モジュールや光通信用モジュールの場合には、ケースによって、外部からケース内部の高周波回路に侵入する電磁波をカットできるので、回路動作の安定化を図ることができる。
【0055】
また上記同様に、回路基板の回路から発生した熱を回路基板のグランドパターンからはね板を介してケースの表面に伝熱することができるので、熱をケース表面から放熱させることが可能である。これにより、回路基板の回路の温度上昇を抑制することができて、熱による回路動作不良を回避することができて、回路動作の信頼性を高めることができる。
【0056】
はね板は、回路基板の配置領域の両側に間隔を介して配置されると共に、回路基板支持用突出部も回路基板の配置領域の両側に間隔を介して配置されているものにあっては、回路基板を安定的に固定することができる。
【0057】
はね板がケースの側壁部の切り起こし加工により作製されているものにあっては、はね板を容易に作製することができ、パッケージモジュールの製造効率を高めることができる。
【0058】
ケースは、基部ケース部と蓋側ケース部の側壁部同士を嵌合して組み合わせる構成とし、基部ケース部の側壁部に設けられているはね板は、その回路基板表面押圧部よりも先端側の部位が、基部ケース部の側壁部よりも外側に食み出す形態と成し、基部ケース部と蓋側ケース部が嵌め合った状態において、蓋側ケース部の側壁部が、はね板の先端側の食み出し部分を基部ケース部の内側に向けて押圧する構成のものにあっては、蓋側ケース部の側壁部が、はね板の先端側の食み出し部分を基部ケース部の内側に向けて押圧することによって、その押圧力がはね板から回路基板に作用してはね板による回路基板の押圧力を強めることができる。したがって、回路基板を挟持固定する力が強くなり、回路基板をより強固にケースに取り付けることができる。
【0059】
また、はね板と、蓋側ケース部の側壁部とが押圧接触することによって、例えば、はね板を介して、基部ケース部と蓋側ケース部を確実に電気的および熱的に接続させることができる。これにより、例えば、回路基板のグランドパターンとはね板を介して基部ケース部だけでなく蓋側ケース部も確実にグランドに接地させることができて、蓋側ケース部および基部ケース部を電磁波シールド部としてより確実に機能させることができる。また、回路基板の回路の発熱を同様にグランドパターンとはね板を介して蓋側ケース部に確実に伝熱させて外部に放熱させることができる。
【0060】
蓋側ケース部の側壁部の内壁面に、はね板が設けられ、蓋側ケース部と基部ケース部との側壁部同士の嵌合状態において、蓋側ケース部の側壁部のはね板は、弾性力を利用して、基部ケース部の側壁部を押圧して接触するものにあっても、その蓋側ケース部のはね板によって、蓋側ケース部と基部ケース部とを確実に、電気的および熱的に接続させることができることから、上記同様の効果を得ることができる。
【0061】
はね板の回路基板表面押圧部よりも先端側部位が、回路基板の端面から裏面に回り込む形態に曲げ加工され、当該はね板の先端側部位が回路基板支持用突出部として機能する構成のものにあっては、はね板と別に回路基板支持用突出部を設けなくて済むので、ケースの形態を簡素化することができる。また、ケースの製造工程の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例のパッケージモジュールを説明するための図である。
【図2】第1実施形態例のパッケージモジュールのケースに内蔵される回路基板の一構成例を模式的に示したモデル図である。
【図3】第2実施形態例を説明するための図である。
【図4】その他の実施形態例を説明するためのモデル図である。
【図5】さらに別のその他の実施形態例を説明するためのモデル図である。
【図6】回路基板支持用突出部のその他の例を説明するための図である。
【図7】光送受信モジュールの一例を示すモデル図である。
【符号の説明】
1 パッケージモジュール
2 回路基板
3 ケース
4 蓋側ケース部
5 基部ケース部
13 グランドパターン
23 回路基板支持用突出部
24,27 はね板
【発明の属する技術分野】
本発明は、回路基板をケース内に収容して成るパッケージモジュールに関するものである。
【0002】
【背景技術】
図7にはパッケージモジュールの一例が模式的な断面図により示されている(特許文献1参照)。このパッケージモジュールは光送受信モジュールであり、この光送受信モジュール30では、回路基板31がケース32の内部に収容配置されている。
【0003】
回路基板31には電子部品33が搭載され、また、配線パターン(図示せず)等が形成されて回路が構成されている。この回路基板31はグランド層を含む多層基板となっており、当該回路基板31には表面側から裏面側に貫通する孔部34が設けられ、当該孔部34の内壁面には導体膜35が形成されている。ケース32の壁部に形成された貫通孔36を通してケース32の外部から内部に向けてピン37が挿通され、さらに、そのピン37の先端側はケース内部に収容されている回路基板31の孔部34に挿通されている。このピン37と回路基板31ははんだにより固定されている。また、ピン37には突出部38が形成されており、当該突出部38はケース32の表面に係止している。
【0004】
このピン37の突出部38の係止と、ピン37と回路基板31のはんだ付けとにより、回路基板31はケース32に固定されている。また、ピン37を外部のグランドに接地することにより、回路基板31のグランド層が孔部34の導体膜35とピン37を介してグランドに接地される。
【0005】
【特許文献1】
実開平2−118969号公報
【特許文献2】
特開平9−270747号公報
【特許文献3】
特開2000−151173号公報
【特許文献4】
特開平9−181466号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図7に示す光送受信モジュール30において、回路基板31をケース32の内部に収容固定する工程では、例えば、回路基板31をケース32の内部に収容し、回路基板31の孔部34と、ケース32の貫通孔36とを位置合わせする。そして、ケース32の外部から貫通孔36および孔部34にピン37を突出部38がケース32の表面に係止するまで挿入する。その後、その状態を維持したまま、ピン37を回路基板31にはんだ付けして、回路基板31をケース32に固定する。
【0007】
このような回路基板31のケース32への収容固定の作業は自動化が非常に難しく、製造効率の向上が限られてしまうという問題がある。また、回路基板31は、はんだによってケース32に固定されており、その回路基板31のはんだ付け部分は位置が固定されているために、回路基板31が熱膨張したときに、その回路基板31の熱膨張による基板の伸びを逃がすことができずに、回路基板31の一部が撓んでしまう。その回路基板31の撓みによって、例えば、回路基板31と電子部品33との接合部分(例えばはんだ接合部分)が損傷してしまうという問題が発生する虞がある。
【0008】
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、回路基板をケースに取り付ける作業の自動化が容易であり、また、回路基板の熱膨張に因る撓みを逃がすことができる構成を備えたパッケージモジュールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決するための手段としている。すなわち、この発明は、回路基板がケース内に収容されて成るパッケージモジュールにおいて、ケースの内部には、回路基板裏面に当接して回路基板をケースの底壁部に対して浮いた状態で支持する回路基板支持用突出部が設けられると共に、ケースの両側の対向する側壁部にはケース内側に突出するはね板が設けられており、このはね板は、ケースの回路基板収容入口側から底壁部側に向かうに従って側壁部からケース内側に離れる方向の傾きを持たせた内向き斜面部位と、この内向き斜面部位の下端側から側壁部に戻る方向に傾けた外向き斜面部位とを有し、その外向き斜面部位は、前記回路基板支持用突出部に支持されている回路基板の表面を弾性力を利用して押圧する回路基板表面押圧部と成しており、当該回路基板表面押圧部と前記回路基板支持用突出部とによって、回路基板が表裏両面側から挟持されてケースに固定されていることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明に係る実施形態例を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1には、第1実施形態例のパッケージモジュールが分解状態により示されている。このパッケージモジュール1は、回路基板2と、当該回路基板2を収容するためのケース3を構成する蓋側ケース部4および基部ケース部5と、アダプタ6とを有して構成されている。
【0012】
この第1実施形態例のパッケージモジュール1は光通信用モジュールであり、回路基板2には、図2に示されるように、後述する光モジュール(サブモジュール)10が搭載されると共に、IC部品や抵抗素子やコンデンサ素子などの回路部品11が搭載されている。また、回路基板2には、光モジュール10と回路部品11間や、回路部品11同士を接続するための配線パターン12などが形成されて回路が構成されている。さらに、この第1実施形態例では、回路基板2の表面の少なくとも端縁部分にグランドパターン13が形成されている。さらにまた、回路基板2には、当該回路基板2に形成されている回路とパッケージモジュール1の外部とを電気的に接続させるための端子ピン14が取り付けられている。グランドパターン13は、例えば、端子ピン14を介して、外部のグランドに接地することができる構成となっている。
【0013】
光モジュール10は、ケース15の内部に、光を電気に変換する変換部と、電気を光に変換する変換部とのうちの少なくとも一方の変換部を収容配置したものである。つまり、光モジュール10のケース15の内部には、発光素子(例えばレーザダイオード(LD))と受光素子(例えばフォトダイオード(PD))とのうちの少なくとも一方(図示せず)が配設されている。また、ケース15には当該ケース15の外側から内側に貫通する貫通孔(図示せず)が形成されており、この貫通孔にはフェルール16が挿通され当該フェルール16はケース15に固定されている。フェルール16には貫通孔(図示せず)が設けられ、当該貫通孔には光ファイバ17が挿通され当該光ファイバ17の先端がケース15の内部に露出している。この光ファイバ17の先端は、当該光ファイバ17と、発光素子又は受光素子とが設定の良好な光結合状態となるように調整されて配置されている。
【0014】
光モジュール10においては、例えば、受光素子が設けられている場合には、光ファイバ17の先端から光が出射されると、その出射光が受光素子に入射して、受光素子は、その入射光に応じた電気信号を出力する。つまり、光信号が電気信号に変換される。また、発光素子が設けられている場合には、電気信号に応じて発光素子が発光すると、その放射光が光ファイバ17の先端から光ファイバ内部に入射し光ファイバ17を伝搬する。つまり、電気信号が光信号に変換される。
【0015】
このような光モジュール10が設けられる回路基板2には、回路部品11として、例えば、光モジュール10に内蔵されている発光素子の動作状態を制御するためのIC部品や、受光素子から出力された電気信号を増幅するアンプなどが搭載される。なお、もちろん、それ以外の電子部品も回路部品11として、回路基板2に搭載される場合がある。回路基板2に搭載される回路部品11は、特に限定されるものではなく、必要に応じて、適宜選択されるものである。
【0016】
パッケージモジュール1のアダプタ6は、パッケージモジュール1に接続する光コネクタと嵌合する態様を有している。また、アダプタ6には、回路基板2上の光モジュール10から引き出されたフェルール16が固定される。つまり、光ファイバ17の端部がアダプタ6に固定される。当該アダプタ6は、光コネクタが嵌合接続することにより、その光コネクタに固定されている光ファイバと、光ファイバ17とが光結合する構成となっている。なお、アダプタ6に嵌合可能な光コネクタの例を挙げれば、例えば、SCコネクタと呼ばれるものや、MUコネクタと呼ばれるものや、LCコネクタと呼ばれるもの等がある。
【0017】
この第1実施形態例では、ケース3は、図1に示されるような蓋側ケース部4と基部ケース部5を有して構成されている。蓋側ケース部4は、回路基板2の表面に対向する頂壁部4Aと、この頂壁部4Aに立設する側壁部4Bとを有して構成されている。また、基部ケース部5は、回路基板2の裏面に対向する底壁部5Aと、この底壁部5Aに立設する側壁部5Bとを有して構成されている。それら蓋側ケース部4と基部ケース部5は導体により構成されており、蓋側ケース部4の側壁部4Aを基部ケース部5の側壁部5Bの外側面に沿わせて嵌合させることで蓋側ケース部4と基部ケース部5を組み合わせてケース3と成す。なお、図1の例では、蓋側ケース部4の側壁部4Bには開口部20が設けられ、また、蓋側ケース部4と基部ケース部5の側壁部4B,5B同士が嵌合した際に側壁部4Bの開口部20の形成位置に対応する側壁部5B部分には突出部21が形成されている。蓋側ケース部4と基部ケース部5が嵌め合うことにより、側壁部5Bの突出部21が側壁部4Bの開口部20に嵌って抜け止め状態となり、蓋側ケース部4と基部ケース部5の嵌合状態が維持される。
【0018】
基部ケース部5の側壁部5Bにはケース内側に向けて突出する回路基板支持用突出部23が形成されている。この第1実施形態例では、その回路基板支持用突出部23は側壁部5Bの一部の先端側を折り曲げて作製されている。図1(c)の断面図に示すように、回路基板支持用突出部23は、その上面が回路基板2の裏面に当接して回路基板2を基部ケース部5の底壁部5Aに対して浮いた状態で支持する。
【0019】
この第1実施形態例では、回路基板支持用突出部23は複数箇所に点在配置されている。つまり、図1では後ろ側に配置されている側壁部5B部分において、左右両側の側端部に、それぞれ、回路基板支持用突出部23(23a,23b)が形成されている。また、図1では右側に配置されている側壁部5B部分と、左側に配置されている側壁部5B部分とのそれぞれに回路基板支持用突出部23(23c,23d)が形成されている。その右側の回路基板支持用突出部23cと、左側の回路基板支持用突出部23dとは、対向し合う位置に配置されている。この第1実施形態例では、回路基板支持用突出部23による回路基板2の支持を安定化させるために、回路基板支持用突出部23a,23bは、支持する回路基板2の長手方向の中心線に対して対称的な位置にそれぞれ配設されると共に、回路基板支持用突出部23c,23dも同様に、支持する回路基板2の長手方向の中心線に対して対称的な位置にそれぞれ配設されている。
【0020】
また、この第1実施形態例では、複数の回路基板支持用突出部23によって、回路基板2が基部ケース部5の底壁部5Aと平行な状態で支持されるように、複数の回路基板支持用突出部23の上面の高さ位置が揃えられている。つまり、それら回路基板支持用突出部23の上面は、底壁部5Aと平行な同一平面上に配置形成されている。
【0021】
基部ケース部5の側壁部5Bには、ケース内側に突出するはね板24が形成されている。この第1実施形態例では、はね板24は、左右両側の側壁部5B部分にそれぞれ、回路基板支持用突出部23により支持されている回路基板2の長手方向の中心線に対して対称となる位置に配置されている。
【0022】
それらはね板24は、側壁部5Bを切り起こし加工して作製されるものであり、図1(b)の断面図に示されるような内向き斜面部位24Aと、外向き斜面部位24Bとを有して構成されている。
【0023】
はね板24の内向き斜面部位24Aは、回路基板2の収容入口側(側壁部5Bの上部側)から底壁部5A側に向かうに従って側壁部5Bからケース内側に離れる方向(内向き)の傾きを備えている。また、外向き斜面部位24Bは、内向き斜面部位24Aの下端側から側壁部5Bに戻る方向(外向き)に傾けられている。
【0024】
この第1実施形態例では、はね板24の内向き斜面部位24Aは、基端部分Kを固定部として、側壁部5Bに対する傾きを変化させることができるものである。この第1実施形態例では、左右両側のはね板24の内向き斜面部位24A間の間隔は、回路基板2の幅よりも狭くなっているが、図1(b)に示されるように、回路基板2の裏面を基部ケース部5の底壁部5Aに向けて、基部ケース部5の収容入口側(上方側)から回路基板2を基部ケース部5の内部に挿入していき回路基板2の端面がはね板24の内向き斜面部位24Aに当接しても、さらに、回路基板2を押し込むことにより、その回路基板2から内向き斜面部位24Aへの押圧力によって、左右両側の内向き斜面部位24A間の間隔を広げる方向に内向き斜面部位24Aの傾きが変化して回路基板2を底壁部5A側に押し進めることができる。
【0025】
また、図1(c)の断面図に示されるように、回路基板2が回路基板支持用突出部23に支持されている状態で、はね板24の外向き斜面部位24Bは、その回路基板2の表面を弾性力を利用して押圧する構成となっている。つまり、当該外向き斜面部位24Bは、回路基板表面押圧部として機能する。この第1実施形態例では、その外向き斜面部位24Bが回路基板2の表面のグランドパターン13に押圧接触するように、はね板24とグランドパターン13は関連づけられて、それらの形成位置が設定されている。
【0026】
このようなはね板24と、回路基板支持用突出部23とによって、回路基板2は表裏両側から挟持されてケース3(基部ケース部5)に固定される。なお、基部ケース部5には、回路基板2に取り付けられている端子ピン14をケース内部から外側に突き出すための開口部26が形成されている。
【0027】
この第1実施形態例のパッケージモジュール1は上記のように構成されている。このため、パッケージモジュール1の組み立て工程において、回路基板2を基部ケース部5の上方側から底壁部5A側に向けてケース内部に挿入し押し込むだけで、回路基板2を基部ケース部5に固定させることができる。つまり、この第1実施形態例の構成を備えることによって、回路基板2の基部ケース部5への取り付けの自動化が容易となる。
【0028】
また、この第1実施形態例では、弾性力を利用して回路基板2を表裏両側から挟持して基部ケース部5に固定する構成であり、回路基板2が熱膨張した際に、その膨張に因る基板の撓みを逃がすことができる構造となっている。このため、熱膨張に起因した回路基板2の撓み変形を防止することができる。この第1実施形態例では、回路基板2には、光ファイバ17と、受光素子又は発光素子との光結合部が配置されており、回路基板2が僅かに撓み変形しただけで、それら光ファイバ17と、素子との光軸がずれて光結合状態が悪化してしまう虞がある。これに対して、この第1実施形態例では、熱膨張に起因した回路基板2の撓み変形を防止することができるので、そのような回路基板2の熱膨張に起因した光結合状態の悪化を回避することができる。
【0029】
さらに、この第1実施形態例では、回路基板2の表面に形成されているグランドパターン13は例えば回路基板2の端子ピン14を介して外部のグランドに接地されるものである。はね板24はグランドパターン13に押圧接触するので、このはね板24とグランドパターン13の押圧接触により、はね板24を通して基部ケース部5全体がグランド電位となる。また、基部ケース部5と蓋側ケース部4の嵌合によって、蓋側ケース部4は基部ケース部5に接触する部位を有しているので、その接触部位を介して蓋側ケース部4もグランド電位を持つものとなる。これにより、蓋側ケース部4と基部ケース部5から成るケース3は、電磁波シールド部として効果的に機能することができる。
【0030】
さらにまた、この第1実施形態例では、蓋側ケース部4と、基部ケース部5と、はね板24とは導体により形成されており、熱伝導が良いものであることから、回路基板2に形成されている回路から発生した熱は、グランドパターン13とはね板24の押圧接触部分から蓋側ケース部4と基部ケース部5に伝熱され外部に放出することができる。つまり、蓋側ケース部4および基部ケース部5を放熱部として機能させることができる。
【0031】
上記のように、この第1実施形態例の構成を備えることによって、回路基板2の熱膨張に起因した光結合状態の悪化防止効果と、ケース3による電磁波シールド効果および放熱の促進効果とによって、パッケージモジュール1への環境変動の悪影響が軽減されて、回路基板2の回路動作のより一層の安定化を図ることができる。したがって、パッケージモジュール1の信頼性を向上させることができる。
【0032】
以下に、第2実施形態例を説明する。なお、この第2実施形態例の説明において、第1実施形態例と同一構成部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
【0033】
この第2実施形態例では、図3(a)の断面図に示されるように、はね板24の外向き斜面部位(回路基板表面押圧部)24Bが回路基板2の表面を押圧しているときに、はね板24の外向き斜面部位24Bの先端側が基部ケース部5の側壁部5Bよりも外側に食み出す構成となっている。
【0034】
そのはね板24の外側への食み出し量は、図3(b)の断面図に示されるように、蓋側ケース部4の側壁部4Bが当該はね板24の食み出し部分を押圧しながら蓋側ケース部4と基部ケース部5の側壁部4B,5Bが嵌合できるように設定されている。
【0035】
このため、蓋側ケース部4と基部ケース部5が組み合わされることにより、蓋側ケース部4の側壁部4Bが、はね板24の外側への食み出し部分を押圧する。この押圧力ははね板24から、回路基板支持用突出部23に支持されている回路基板2に作用する。これにより、回路基板2には、はね板24自体からの押圧力に加えて、蓋側ケース部4の側壁部4Bからの押圧力が加えられることになり、第1実施形態例の構成よりも強い押圧力をはね板24から回路基板2に作用させることができる。つまり、回路基板2をケース3(基部ケース部5)に固定させる力を強めることができる。
【0036】
ところで、外向き斜面部位24Bの先端部が、外向きの状態のまま、基部ケース部5の側壁部5Bの外側に食み出す形態としてもよいが、そのような形態にすると、蓋側ケース部4と基部ケース部5の側壁部4B,5Bを嵌合する際に、はね板24の外向き斜面部位24Bの先端角部が蓋側ケース部4の側壁部4Bに局所的に当接することになり、その外向き斜面部位24Bの先端角部から側壁部4Bの局所的な当接部分に大きな力が作用する。これに起因して蓋側ケース部4と基部ケース部5の嵌合作業に大きな力を要する等の問題が発生する虞がある。
【0037】
このことを考慮して、この第2実施形態例では、はね板24の外向き斜面部位24Bの先端部分を内向きに曲げ加工し、その曲げ部が基部ケース部5の側壁部5Bの外側に食み出す構成としている。これにより、蓋側ケース部4と基部ケース部5の側壁部4B,5Bを嵌合する際に、蓋側ケース部4の側壁部4Bには、はね板24の曲面部分が当接することになり、側壁部4Bとはね板24との当接面積が増加する結果、はね板24から側壁部4Bへの作用力を分散することができて、例えば、蓋側ケース部4と基部ケース部5の嵌合作業を容易にすることができる。
【0038】
なお、この発明は第1や第2の各実施形態例の構成に限定されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例えば、第1や第2の各実施形態例の構成に加えて、図4の断面図に示されるように、蓋側ケース部4の側壁部4Bの内壁面に、はね板27を設ける構成としてもよい。そのはね板27は、側壁部4Bの先端側から頂壁部4A側に向かうに従ってケース内側に離れる方向の傾きを持つものである。このはね板27は、蓋側ケース部4と基部ケース部5の側壁部4B,5Bを嵌合したときに、弾性力を利用して基部ケース部5の側壁部5Bを押圧する構成となっている。そのはね板27による基部ケース部5の側壁部5Bへの押圧接触によって、例えばはね板27を導体で構成することにより、蓋側ケース部4と基部ケース部5を確実に導通することができて、回路基板2側から基部ケース部5を介して蓋側ケース部4をより確実にグランド電位とすることができる。これにより、蓋側ケース部4による電磁波シールド効果の信頼性を高めることができる。また、放熱効果も高めることができる。
【0039】
また、第1や第2の各実施形態例では、回路基板支持用突出部23は、はね板24とは別体であったが、例えば、はね板24を図5の断面図に示されるような形態とすることによって、はね板24の一部を回路基板支持用突出部として機能させてもよい。このような場合には、第1や第2の各実施形態例に示した回路基板支持用突出部23を省略してもよい。つまり、図5に示すはね板24は、回路基板表面押圧部として機能する部分よりも先端側の部位が、回路基板2の端面から裏面に回り込む形態に曲げ加工され、当該はね板24の先端側部位は回路基板2の裏面に当接する態様となっている。その回路基板2の裏面に当接するはね板24の部分Zが回路基板支持用突出部として機能する。
【0040】
さらに、第1や第2の各実施形態例では、蓋側ケース部4と基部ケース部5とはね板24は、導体により構成されていたが、例えば、それらは樹脂等の絶縁体により構成され、その表面全体が導体によりコーティングされている構成としてもよい。
【0041】
さらに、はね板24は、基部ケース部5の側壁部5Bの切り起こし加工により作製されるものであったが、例えば、側壁部5Bとは別体のはね板24を、側壁部5Bに例えば溶接などによって接合する構成としてもよい。また回路基板支持用突出部23に関しても同様に、第1や第2の各実施形態例では回路基板支持用突出部23は基部ケース部5の側壁部5Bの折り曲げ加工により作製されていたが、例えば、回路基板支持用突出部23を基部ケース部5に溶接などによって接合する構成としてもよい。このように回路基板支持用突出部23が基部ケース部5とは別部材により構成されている場合には、回路基板支持用突出部23は絶縁体だけで構成してもよい。
【0042】
さらに、第1や第2の各実施形態例では、回路基板支持用突出部23は、回路基板2の端縁部分だけに当接する構成であったが、例えば、左右両側の側壁部5Bを掛け渡すような形態の回路基板支持用突出部23を設けてもよい。この場合には、例えば、回路基板2に形成されている回路の短絡トラブルを防止するために、回路基板支持用突出部23は絶縁体により構成することがよい。
【0043】
さらに、回路基板支持用突出部23の配置位置は、第1や第2の各実施形態例に示した位置に限定されるものではなく、例えば、図6(a)の模式図に示されるように、はね板24の配置位置を中心とした前後両側に対称的に回路基板支持用突出部23を配置してもよい。さらに、図6(b)の模式図に示されるように、はね板24の下方側に回路基板支持用突出部23を配置してもよい。さらに、第1や第2の各実施形態例では、回路基板2の長手方向の中心線に対して左右両側に対称的に回路基板支持用突出部23が配置されていたが、回路基板2の左右両側に非対称に回路基板支持用突出部23を配置してもよい。
【0044】
さらに、回路基板支持用突出部23は、基部ケース部5の側壁部5Bからケース内側に突出する構成であったが、例えば、図6(c)に示されるように、基部ケース部5の底壁部5Aから上側に突出する形態としてもよい。
【0045】
さらに、第1や第2の各実施形態例では、はね板24が押圧する回路基板2の表面部分にグランドパターン13が形成されていたが、例えば、基部ケース部5をグランドに接地する必要がない場合や、他の手段によって基部ケース部5がグランドに接地される場合には、はね板24が押圧する回路基板2の表面部分にグランドパターン13が形成されていなくともよい。換言すれば、はね板24は、回路基板2の表面部分における絶縁体部分を押圧する構成としてもよい。
【0046】
さらに、第1や第2の各実施形態例では、光通信用モジュールを例にして説明したが、この発明は、回路基板がケース内に収容配置されているパッケージモジュールであれば適用することができるものであり、例えば、VCO(Voltage Controlled Oscillator)やデュプレクサ等の高周波回路が形成されている高周波回路モジュールにも適用することができる。また、例えば低周波電流や直流電流が通電する回路が形成されている回路基板がケースに収容されて成るモジュールにも、本発明は適用することができるものである。
【0047】
【発明の効果】
この発明によれば、ケースの内部に回路基板を支持する回路基板支持用突出部が設けられると共に、ケースの両側の対向する側壁部にはケース内側に突出するはね板が設けられており、はね板と回路基板支持用突出部によって、回路基板を表裏両側から挟持してケースに固定する構成とする。そのはね板は、ケースの回路基板収容入口側から底壁部側に向かうに従って側壁部からケース内側に離れる方向の傾きを持つ内向き斜面部位と、この内向き斜面部位の下端側から側壁部に戻る方向に傾けた外向き斜面部位とを有し、外向き斜面部位が弾性力を利用して回路基板の表面を押圧する回路基板表面押圧部と成している。
【0048】
このような構成を有しているので、次に示すように回路基板をケースに収容することができる。例えば、まず、ケースの回路基板収容入口から回路基板を挿入し、ケース内部に入り込ませる。この後も、引き続き回路基板をケースの底壁部側に向けて挿入していくと、回路基板は、はね板の内向き斜面部位に当接するが、さらに回路基板にケースの底壁部側に向かう方向の力を加えていくことにより、回路基板がはね板の内向き斜面部位を押圧しはね板は側壁部側に向けて傾きが変化する。このため、回路基板はケースの底壁部側に向けて押し進むことができる。その後、回路基板が回路基板支持用突出部に当接したときに、回路基板の押し込みを終了する。このとき、回路基板からはね板の内向き斜面部位への押圧は解除されてはね板の傾きは回復しており、これにより、はね板の外向き斜面部位が回路基板の表面を押圧する。したがって、はね板の外向き斜面部位と回路基板支持用突出部によって、弾性力を利用して、回路基板が表裏両面側から挟持されて固定される。
【0049】
このように、回路基板をケースの回路基板収容入口側からケース内部に挿入し、当該回路基板を回路基板支持用突出部に当接するまで押し込むだけで、非常に簡単に回路基板をケースに取り付け固定することができる。よって、回路基板のケースへの取り付け作業の自動化が容易となる。
【0050】
また、回路基板を表裏両面側から弾性力を利用して挟持固定する構成であるために、何らかの原因によって、回路基板をケースから取り外さなければならないときに、その取り外し作業が容易である。
【0051】
さらに、回路基板を表裏両面側から弾性力を利用して挟持固定する構成であるために、例えば、回路基板が熱膨張した際に、その膨張による基板の伸びを逃がすことができて熱膨張に起因した回路基板の撓みを防止することができる。回路基板が撓んでしまうと、その撓みに起因して例えば電子部品と回路基板間の接合が損傷し、これにより、電子部品が回路基板から外れてしまうという問題が発生する虞があるが、この発明では、熱膨張に起因した回路基板の撓みを防止できるので、そのような回路基板の撓みに因る問題を回避することができる。特に、パッケージモジュールが光通信用モジュールである場合には、そのような回路基板の撓みは問題となる。つまり、光通信用モジュールは、光ファイバと、発光素子あるいは受光素子との光結合部分が回路基板上に配置されており、回路基板が僅かでも撓んでしまうと、その光結合状態が悪化してしまう虞がある。これに対して、この発明の構成を備えることにより、そのような熱膨張に因る回路基板の撓みに起因した光結合状態の悪化を防止することができて、光通信用モジュールの信頼性を向上させることができる。
【0052】
さらに、この発明では、回路基板支持用突出部は、回路基板をケースの底壁部に対して浮いた状態で支持するので、回路基板の裏面とケースの底壁部との間に空間が形成されることになり、これにより、回路基板の裏面にも電子部品などを搭載することができる。このことから、回路基板の裏面も有効に利用することができることとなり、これにより、回路基板を小型化することができ、これに伴いパッケージモジュールの小型化を図ることができる。
【0053】
さらに、はね板の外向き斜面部位が回路基板の表面を押圧するので、つまり、はね板は、面でもって回路基板の表面を押圧するので、はね板と回路基板表面との接触面積を増加させることができる。これにより、回路基板の挟持力を強めることができるし、また、回路基板の局所的な部分に力が作用して回路基板が撓んで前記したような問題が発生してしまうことを回避することができる。
【0054】
はね板の少なくとも表面部分と、ケースの少なくとも表面部分とが導体により形成されており、回路基板の表面には、少なくともはね板の回路基板表面押圧部が押圧する部分に、グランドパターンが形成されているものにあっては、はね板の回路基板表面押圧部と回路基板のグランドパターンとの押圧接触によって、ケース表面は、はね板と回路基板のグランドパターンを介してグランドに接地することができる。これにより、ケースは、電磁波シールド部として機能することができる。例えば、パッケージモジュールを構成する回路基板に高周波回路が形成されている高周波回路モジュールや光通信用モジュールの場合には、ケースによって、外部からケース内部の高周波回路に侵入する電磁波をカットできるので、回路動作の安定化を図ることができる。
【0055】
また上記同様に、回路基板の回路から発生した熱を回路基板のグランドパターンからはね板を介してケースの表面に伝熱することができるので、熱をケース表面から放熱させることが可能である。これにより、回路基板の回路の温度上昇を抑制することができて、熱による回路動作不良を回避することができて、回路動作の信頼性を高めることができる。
【0056】
はね板は、回路基板の配置領域の両側に間隔を介して配置されると共に、回路基板支持用突出部も回路基板の配置領域の両側に間隔を介して配置されているものにあっては、回路基板を安定的に固定することができる。
【0057】
はね板がケースの側壁部の切り起こし加工により作製されているものにあっては、はね板を容易に作製することができ、パッケージモジュールの製造効率を高めることができる。
【0058】
ケースは、基部ケース部と蓋側ケース部の側壁部同士を嵌合して組み合わせる構成とし、基部ケース部の側壁部に設けられているはね板は、その回路基板表面押圧部よりも先端側の部位が、基部ケース部の側壁部よりも外側に食み出す形態と成し、基部ケース部と蓋側ケース部が嵌め合った状態において、蓋側ケース部の側壁部が、はね板の先端側の食み出し部分を基部ケース部の内側に向けて押圧する構成のものにあっては、蓋側ケース部の側壁部が、はね板の先端側の食み出し部分を基部ケース部の内側に向けて押圧することによって、その押圧力がはね板から回路基板に作用してはね板による回路基板の押圧力を強めることができる。したがって、回路基板を挟持固定する力が強くなり、回路基板をより強固にケースに取り付けることができる。
【0059】
また、はね板と、蓋側ケース部の側壁部とが押圧接触することによって、例えば、はね板を介して、基部ケース部と蓋側ケース部を確実に電気的および熱的に接続させることができる。これにより、例えば、回路基板のグランドパターンとはね板を介して基部ケース部だけでなく蓋側ケース部も確実にグランドに接地させることができて、蓋側ケース部および基部ケース部を電磁波シールド部としてより確実に機能させることができる。また、回路基板の回路の発熱を同様にグランドパターンとはね板を介して蓋側ケース部に確実に伝熱させて外部に放熱させることができる。
【0060】
蓋側ケース部の側壁部の内壁面に、はね板が設けられ、蓋側ケース部と基部ケース部との側壁部同士の嵌合状態において、蓋側ケース部の側壁部のはね板は、弾性力を利用して、基部ケース部の側壁部を押圧して接触するものにあっても、その蓋側ケース部のはね板によって、蓋側ケース部と基部ケース部とを確実に、電気的および熱的に接続させることができることから、上記同様の効果を得ることができる。
【0061】
はね板の回路基板表面押圧部よりも先端側部位が、回路基板の端面から裏面に回り込む形態に曲げ加工され、当該はね板の先端側部位が回路基板支持用突出部として機能する構成のものにあっては、はね板と別に回路基板支持用突出部を設けなくて済むので、ケースの形態を簡素化することができる。また、ケースの製造工程の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例のパッケージモジュールを説明するための図である。
【図2】第1実施形態例のパッケージモジュールのケースに内蔵される回路基板の一構成例を模式的に示したモデル図である。
【図3】第2実施形態例を説明するための図である。
【図4】その他の実施形態例を説明するためのモデル図である。
【図5】さらに別のその他の実施形態例を説明するためのモデル図である。
【図6】回路基板支持用突出部のその他の例を説明するための図である。
【図7】光送受信モジュールの一例を示すモデル図である。
【符号の説明】
1 パッケージモジュール
2 回路基板
3 ケース
4 蓋側ケース部
5 基部ケース部
13 グランドパターン
23 回路基板支持用突出部
24,27 はね板
Claims (9)
- 回路基板がケース内に収容されて成るパッケージモジュールにおいて、ケースの内部には、回路基板裏面に当接して回路基板をケースの底壁部に対して浮いた状態で支持する回路基板支持用突出部が設けられると共に、ケースの両側の対向する側壁部にはケース内側に突出するはね板が設けられており、このはね板は、ケースの回路基板収容入口側から底壁部側に向かうに従って側壁部からケース内側に離れる方向の傾きを持たせた内向き斜面部位と、この内向き斜面部位の下端側から側壁部に戻る方向に傾けた外向き斜面部位とを有し、その外向き斜面部位は、前記回路基板支持用突出部に支持されている回路基板の表面を弾性力を利用して押圧する回路基板表面押圧部と成しており、当該回路基板表面押圧部と前記回路基板支持用突出部とによって、回路基板が表裏両面側から挟持されてケースに固定されていることを特徴とするパッケージモジュール。
- はね板の少なくとも表面部分と、ケースの少なくとも表面部分とは導体により形成されている構成と成し、また、回路基板の表面には、少なくともはね板の回路基板表面押圧部が押圧する部分に、グランドパターンが形成されており、はね板の回路基板表面押圧部と回路基板のグランドパターンとの押圧接触によって、ケース表面はグランドに接地されて電磁波シールド部として機能すると共に、回路基板に形成されている回路から発生した熱を外部に放出する放熱部としても機能することを特徴とする請求項1記載のパッケージモジュール。
- はね板は、回路基板の配置領域の両側に間隔を介して配置されると共に、回路基板支持用突出部も回路基板の配置領域の両側に間隔を介して配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のパッケージモジュール。
- はね板は側壁部の切り起こし加工により作製されていることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3記載のパッケージモジュール。
- ケースは、回路基板の裏面に対向する底壁部と、この底壁部に立設して回路基板支持用突出部およびはね板が設けられている側壁部とを備えた基部ケース部を有すると共に、回路基板の表面に間隔を介して対向する頂壁部と、基部ケース部の側壁部の外側面に沿って配置される側壁部とを備えた蓋側ケース部を有し、当該基部ケース部と蓋側ケース部は側壁部同士を嵌合して組み合わされる構成と成しており、基部ケース部の側壁部の切り起こし加工によるはね板は、当該はね板の回路基板表面押圧部が回路基板表面を押圧しているときに、回路基板表面押圧部よりも先端側の部分が基部ケース部の側壁部よりも外側に食み出す構成と成し、基部ケース部と蓋側ケース部が嵌め合った状態において、蓋側ケース部の側壁部が、はね板の先端側の食み出し部分を基部ケース部の内側に向けて押圧し当該押圧力がはね板から回路基板に作用してはね板による回路基板の押圧力を強めることを特徴とする請求項4記載のパッケージモジュール。
- はね板の回路基板表面押圧部よりも先端側部位は、回路基板の端面から裏面に回り込む形態に曲げ加工され、当該はね板の先端側部位は回路基板の裏面に当接する構成と成しており、側壁部に回路基板支持用突出部を設けるのに代えて、前記はね板の先端側部位が回路基板支持用突出部として機能することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載のパッケージモジュール。
- ケースは、回路基板の裏面に対向する底壁部と、この底壁部に立設して回路基板支持用突出部およびはね板が設けられている側壁部とを備えた基部ケース部を有すると共に、回路基板の表面に間隔を介して対向する頂壁部と、基部ケース部の側壁部の外側面に沿って配置される側壁部とを備えた蓋側ケース部を有し、当該基部ケース部と蓋側ケース部は側壁部同士を嵌合して組み合わされる構成と成しており、蓋側ケース部の側壁部の内壁面には、当該側壁部の先端側から頂壁部側に向かうに従って蓋側ケース部の側壁部からケース内側に離れる方向の傾きを持ったはね板が突出形成されており、蓋側ケース部と基部ケース部との側壁部同士の嵌合状態において、蓋側ケース部の側壁部のはね板は、弾性力を利用して、基部ケース部の側壁部を押圧して接触することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載のパッケージモジュール。
- 回路基板には高周波回路が形成されており、パッケージモジュールは、高周波回路モジュールであることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1つに記載のパッケージモジュール。
- 回路基板には発光素子と受光素子のうちの少なくとも一方の素子が設けられ、その素子に光結合する光ファイバの端部が回路基板に取り付けられており、パッケージモジュールは光通信用モジュールであることを特徴とする請求項8記載のパッケージモジュール。
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20060127 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20080204 |