JP2004232381A - 水栓 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のビルトインアルカリ整水器またはビルトイン浄水器の水栓は、水栓7の側面にリング状のパネル37を備え、複数色のLED48にて前記リング状のパネル37の全表面を点灯・点滅・消灯を行い、水栓7に対して360°どこの位置からでもユーザーへ水の飲用可・飲用不可および水質をお知らせする水信号ランプ機構を備えた水栓。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、流し台上に設置する水栓と流し台下には水道水中の不純物をろ過するためのろ材が内臓されたカートリッジを有し、浄水器として使用する本体、または電気分解を利用しアルカリイオン水を生成する本体が水道配管と連結設置され、ホース等で水栓と本体が連結されるビルトイン浄水器およびビルトインアルカリ整水器の水栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、水道水の水質悪化に伴い消費者の飲料水への関心が高まり水道水を浄化する浄水器、アルカリイオン整水器が普及してきた。また、流し台スペースが確保でき、台所作業で邪魔にならないビルトインタイプが最近急速に普及率を伸ばしている。ユーザーにおいては常に、ビルトインアルカリ整水器およびビルトイン浄水器の水栓においては、使い勝手の向上が望まれている。以下、従来の技術として説明するビルトインアルカリイオン整水器は、水道配管と連結する連結部と水道水供給のON/OFFを制御する電磁弁と水道水をろ過するためのろ材を収納したカートリッジと水道水を電気分解しアルカリイオン水および酸性水を生成する電解槽が連結された構成である本体と、流し台上でユーザーが水質を選択することができる表示パネルと吐水管、排水管を有する水栓がホース等の連結部材によって連結され、前記表示パネルの操作によってアルカリ水、酸性水、浄水に水質を切り換え、水を吐水させることができるものである。
【0003】
従来のビルトインアルカリ整水器について説明する。図6は従来のビルトインアルカリの流し台への設置図、図7は従来のビルトインアルカリ整水器用水栓の断面図、図8はビルトインアルカリ整水器用水栓の外観図、図9はビルトインアルカリ整水器用水栓の操作パネル詳細図。図6〜図9において1は水道配管、2は給水管、3は水道水供給のON/OFFを制御する電磁弁、水道水をろ過するカートリッジ、ろ過された水を電気分解し、アルカリ水、酸性水を生成する電解槽が内蔵されている本体、4は本体と水栓を接続し、飲用水を通水する吐水管、5は本体と水栓を接続し、飲用外の水を通水する排水管、6は水質選択と水道水供給のON/OFFを選択する操作パネル、7は操作パネル6を有する水栓である。ここで、水の流れおよび簡単な動作を説明する。操作パネル6の止水/通水スイッチを押すと、本体3内の電磁弁が通水路を開き、水道水は水道配管1から給水管2を介して本体3に流入する。本体3内では水道水はカートリッジでろ過され、電解槽に流入し、操作パネル6でアルカリ水が選択されている場合は電解槽内で電気分解され、アルカリ水は吐水管4へ流出し、水栓7内の吐水路部材8を通り、吐出パイプ9より吐水する。また、酸性水は排水管5へ流出し、水栓7内の排水路部材10を通り、排出パイプ11より排水する。次に、操作パネル6で酸性水が選択されている場合は電解槽内で電気分解され、酸性水は吐水管4へ流出し、水栓7内の吐水路部材8を通り、吐出パイプ9より吐水する。また、アルカリ水は排水管5へ流出し、水栓7内の排水路部材10を通り、排出パイプ11より排水する。最期に、操作パネル6で浄水が選択されている場合は電解槽内で電気分解はされず、定められた流量比にて吐水管4への流出と、排水管5への流出を行い、それぞれ水栓7内の吐水路部材8および排水路部材10を通り、吐出パイプ9および排出パイプ11より吐水する。なお、浄水使用時に排水カット機能を設けた場合は全流量が吐水管4へ流出し、水栓7内の吐水路部材8を通り、吐出パイプ9より吐水し、排出パイプ11より排水されない。
【0004】
次に、水栓7の構造を詳細に説明する。図7〜9において、操作用SW12を1ヵ所または複数ヵ所有する操作用ケース13と操作用ケース13の操作用スイッチ12表面に貼付されている操作パネル6と背面よりビス24にて操作用ケース13と固定される背面ケース14と下面よりビス24にて背面ケース14と固定される下ケース15により水栓7の外郭が構成されている。また、外側からの水が水栓7内部へ侵入するのを防止するため操作用ケース13と背面ケース14の嵌合凸凹部および背面ケース14と下ケース15の嵌合凸凹部にはパッキン17が設けられている。内部構成としては操作用ケース13の操作用スイッチ12裏面にビス固定またはスナップフィット固定されている操作基板16からの信号を本体3に内蔵されている制御基板へ伝達するケーブル18と金属または樹脂製の吐水路部材8および排水路部材10が水栓7内部に設けられ、吐水路部材8の一次側は本体3と接続される吐水管4とネジの螺合またはホースバンド21により接続され、二次側は接続継手19に嵌入し、吐出パイプ9の凸部9aを接続継手19と吐出パイプ固定用ナット20で挟み込み、ネジ螺合によって接続されている。排水路部材10の一次側は本体3と接続される排水管5とホースバンド21またはネジの螺合により接続され、二次側は排出パイプ11の凸部11aを排水路部材10と排出パイプ固定用ナット22で挟み込み、ネジの螺合によって接続されている。水栓7の内部部品である吐水路部材8、排水路部材10等は固定金具23を下ケース15にビス24で固定することによって水栓7内部で保持・固定される。流し台に固定するための金具類が固定金具23に取り付けされることとなる。次に、操作パネル6の表示において図9を用いて説明する。操作スイッチ機能としては水道水供給のON/OFF制御を行う止水/通水スイッチと使用する水質を選択するために、アルカリ水を選択するアルカリスイッチ25、浄水を選択する浄水スイッチ26、酸性を選択する酸性スイッチ27が設けられ、ユーザーにお知らせする表示機能としては、水道水のろ過を目的としたカートリッジの寿命を使用量に応じて段階的にLEDの点灯・点滅・消灯によってお知らせするカートリッジ寿命ランプ28、規定されたろ過能力(使用量)に到達もしくは水道水の汚れによりカートリッジ目詰まりが発生し規定されたろ過流量以下に減少した場合にカートリッジの交換をLED点灯・点滅・消灯によってお知らせするカートリッジ交換ランプ29、アルカリ水使用時のpHの強弱を段階的に、且つアルカリ水を選択していることをLED点灯でお知らせするアルカリ水選択ランプ30、浄水を選択していることをLED点灯でお知らせする浄水選択ランプ31、酸性水を選択していることをLED点灯でお知らせする酸性水選択ランプ32、水の飲用可・飲用不可をLEDの点滅・点灯をお知らせする水信号ランプ33が設けられている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−123485号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来のビルトインアルカリ整水器およびビルトイン浄水器の水栓7においては、水栓7の正面に設けられた操作パネル6内に1色で且つ狭い表示範囲でLEDの点滅・点灯を行い、飲用可・飲用不可をユーザーにお知らせする水信号を設けていた。しかし、表示範囲がLEDの大きさと同等レベルであったため視認性が不十分であり、色も1色であったためどの水質を使用しているか認識できず、設置位置も水栓7の正面の操作パネル6内に設けられているため、水栓7の正面で見なければユーザーが認識できない問題があった。
【0007】
そこで本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、流し台に設置するビルトインアルカリ整水器、ビルトイン浄水器の水栓において、水栓の側面にリング状のパネルを備え、複数色のLEDにて前記リング状パネルの全表面を点灯・点滅・消灯を行い、水栓に対して360°どこの位置からでもユーザーへ水の飲用可・飲用不可および水質をお知らせする水信号ランプ機構を備えたことを特徴とする水栓を提供し、視認性、作業性を向上することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の流し台に設置するビルトインアルカリ整水器およびビルトイン浄水器の水栓において、水栓の側面にリング状のパネルを備え、複数色のLEDにて前記リング状パネルの全表面を点灯・点滅・消灯を行い、水栓に対して360°どこの位置からでもユーザーへ水の飲用可・飲用不可および水質をお知らせする水信号ランプ機構を備えたことを特徴とする。この発明によれば、視認性を向上することにより台所作業性向上にもつながり、近年普及率の高まっている対面キッチンの視認範囲にも十分対応できるビルトインアルカリ整水器およびビルトイン浄水器の水栓を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は、流し台に設置するビルトインアルカリ整水器およびビルトイン浄水器の水栓において、水栓の側面にリング状のパネルを備え、複数色の発光体にて前記リング状パネルの全表面を点灯・点滅・消灯を行い、水栓に対して360°どこの位置からでもユーザーへ水の飲用可・飲用不可および水質をお知らせする水信号ランプ機構を備えた構造とした。この構造によれば、視認性を向上することにより台所作業性向上にもつながり、近年普及率の高まっている対面キッチンの視認範囲にも十分対応できるものにすることができる。
【0010】
請求項2記載の発明は、リング状パネルの内側にはリング状パネルの中心軸と同軸の反射板部材とリング状パネルの中心軸と直交した状態で、発光体が実装され、馬蹄形またはリング形の水信号基板が配置されている構造とした。この構造によれば、組立性に優れ、前記リング状パネルの点灯・点滅状態にムラのない均一な状態にすることができる。
【0011】
請求項3記載の発明は、反射板を兼備えた吐水継手の反射面はRまたはテーパーにて形成する構造とした。この構造によれば、リング状パネルの点灯状態にムラのない均一な状態にすることができる。
【0012】
請求項4記載の発明は、反射板を兼備えた吐水継手に通水路を兼備えている構造とした。この構造によれば、部品点数を削減することができ、コストメリット、組立性を向上することができる。
【0013】
請求項5記載の発明は、水信号基板と操作基板はリード線によって結合され、直交した配置である構造とした。この構造によれば、前記リング状パネルの配置を自在にすることができ、組立性にも優れたものにすることができる。
【0014】
請求項6記載の発明は、水信号基板は前記リング状パネルの視野範囲の下方に位置する構造とした。この構造によれば、前記リング状パネルの点灯・点滅状態にムラのない均一な状態にすることができる。
【0015】
請求項7記載の発明は、リング状パネルは上ケースと吐出パイプ固定用ナットに挟まれネジの螺合によって固定される構造とした。この構造によれば、リング状パネルの固定にビス不要となり組立性に優れたものにすることができる。
【0016】
請求項8記載の発明は、水信号ランプの発光色は、操作パネルに設けられたアルカリ水選択ランプの発光色またはアルカリスイッチの色、浄水選択ランプの発光色または浄水スイッチの色、酸性水選択ランプの発光色または酸性スイッチの色に合わせた表示とした。この表示によれば、どの水質を使用しているか、ユーザーが簡単に確認することができる。
【0017】
請求項9記載の発明は、発光体はLEDであることで、長寿命で省電力な水栓を提供することができる。
【0018】
以下本発明のビルトインアルカリ整水器用水栓における一実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。ビルトイン浄水器用水栓に関しては同一構造となるため説明は省略する。図1は本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器の流し台への設置図、図2は本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器用水栓の断面図、図3は本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器用水栓の外観図、図4は本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器用水栓の操作パネル詳細図、図5(a)本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器用水栓の水信号ランプ機構構造図、図5(b)本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器用水栓の水信号ランプ機構に用いる水信号基板の部品図、図5(c)本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器用水栓の水信号ランプ機構に用いるリング状パネルの部品図、図5(d)本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器用水栓の水信号ランプ機構に用いる吐水継手の部品図はである。なお、以下に示す実施の形態において、従来の技術で説明したビルトインアルカリ整水器に対応する部材は同じ符号を付し、重複する説明はそこに譲って省略する。図1において、1は水道配管、2は給水管、3は本体、4は吐水管、5は排水管、6は操作パネル、7は水栓、9は吐出パイプ、20は吐出パイプ固定用ナット、11は排出パイプ、22は排出パイプ固定用ナット、33は水信号ランプである。ここで、水の流れおよび簡単な動作を説明する。図1〜図4において操作パネル6の止水/通水スイッチ34を押すと、本体3内の電磁弁が通水路を開き、水道水は水道配管1から給水管2を介して本体3に流入する。本体3内では水道水はカートリッジでろ過され、電解槽に流入し、操作パネル6でアルカリ水が選択されている場合は電解槽内で電気分解され、アルカリ水は吐水ホース41へ流出し、水栓7内の通水路38aを通り、吐出パイプ9より吐水する。また、酸性水は排水ホース42へ流出し、水栓7内の通水路39bを通り、排出パイプ11より排水する。次に、操作パネル6で酸性水が選択されている場合は電解槽内で電気分解され、酸性水は吐水ホース41へ流出し、水栓7内の通水路38aを通り、吐出パイプ9より吐水する。また、アルカリ水は排水ホース42へ流出し、水栓7内の通水路39bを通り、排出パイプ11より排水する。最期に、操作パネル6で浄水が選択されている場合は電解槽内で電気分解はされず、定められた流量比にて吐水ホース41への流出と、排水ホース42への流出を行い、それぞれ水栓7内の通水路38aおよび通水路39bを通り、吐出パイプ9および排出パイプ11より吐水する。なお、浄水使用時に排水カット機能を設けた場合は全流量が吐水ホース41へ流出し、水栓7内の通水路38aを通り、吐出パイプ9より吐水し、排出パイプ11より排水されない。
【0019】
次に、水栓7の構造について図2〜図4を用いて説明する。まず、各部品のとしましては、35は上ケースであり、正面には操作カバー36が嵌入される枠35a、上部にはリング状パネル37の取付穴35b、下部には各内部部品が挿入される挿入穴35cが設けられている。36は操作カバーであり、ヒンジ形状の操作用スイッチ12およびLED視認用穴36aを有する操作面36b、操作基板16が取り付けられる操作基板収納室36cが設けられている。38は吐水継手であり、通水路38a、LED発光の反射板38b、操作基板16の押えリブ38c、吐出パイプ固定用ナット20との結合部である雄ネジ部38dが設けられている。18は操作基板16と本体3に内蔵する制御基板を接続するケーブルである。39は分岐継手であり、吐水継手38に接続される通水路39a、排出パイプ11に接続される通水路39b、排出パイプ固定用ナット22との結合部である雄ネジ部39cが設けられている。40はホース用継手であり、吐水ホース41に接続される吐水継手部40a、排水ホース42に接続される排水継手部40bが設けられ、接続後はそれぞれホースバンド21にて固定されている。15は下ケースであり、内部の各部材を水栓7内部に固定するため上ケース35、吐水継手38とビス24にて固定するためのビス穴15aが設けられている。23は流し台に固定するための金具と固定する固定金具である。次に構造としまして、操作基板16は操作カバー36の操作基板収納室36cに収納され、位置決めリブ36dによってその位置が規制されており、操作基板16の裏面からは吐水継手38の押えリブ38cによって押さえられ、操作カバー36の爪36dと吐水継手38の穴38eをスナップフィット結合させ操作基板16が挟み込まれた状態の操作基板ボックス43が構成される。操作基板ボックス43は上ケース35の下方に位置する挿入穴35cより、その姿勢を水栓7の中心軸に対して傾斜させながら上ケース35の上方に向かって挿入していき、上方に移動するに従い、その姿勢を水栓の中心軸と平行状態に変化していき、操作カバー36の操作面36bが上ケース35の枠35aに完全に嵌入した状態で仮固定され、ビス24によって上ケース35に設けられたボス35eに完全固定される。上ケース35の正面には操作パネル6の貼り付け面として凹部35fが設けられ、その貼付面凹部35fは操作カバー36の操作面36bと同一面を形成し、操作パネル6の裏面の貼付糊は凹部35f面上にのみ貼り付けされる形状となっている。操作基板ボックス43の下には操作基板16からのコネクタが垂直方向に向かって露出しており、ケーブル18が接続されている。分岐継手39の通水路39a二次側の吐水側挿入管39dと吐水継手38の吐水側入口穴38fはOリング44を介して接続され、通水路39b二次側の排水側挿入管39eと上ケース35の分岐継手挿入穴35gにOリング44を介して接続され、排出パイプ11と排水側挿入管39eはOリング44を介して接続され、凸部11aを分岐継手39と排出パイプ固定用ナット22で挟み込み、ネジの螺合によって接続固定されている。水栓7の外郭をなす、下ケース15と上ケース35は垂直方向に分割されており、その嵌合部にはパッキン44が挟まれ、ビス24によって上ケース35と下ケース15の固定、吐水継手38と下ケース15の固定がされており、通水路38aを兼備えた吐水継手38が上ケース35と下ケース15の連結材をなしている。吐水ホース41と排水ホース42が接続されているホース用継手40は分岐継手39の通水路39a、39bにそれぞれOリング44を介して嵌入され、固定金具23と下ケース15に挟まれた状態でビス24によって固定金具23と下ケース15が固定されている。操作パネル6から独立した水信号ランプ33機構部は上ケース35上部の取付穴35bに上方からOリング44を介して嵌入されている。吐水パイプ9と吐水継手38の出口穴38gはOリング44を介して接続され、吐出パイプ固定用ナット20と吐水継手38で挟み込み、ネジの螺合によって接続固定されている。
【0020】
次に、操作パネル6の表示について図4を用いて説明する。操作スイッチ機能としては水道水供給のON/OFF制御を行う止水/通水スイッチと使用する水質を選択するために、アルカリ水を選択するアルカリスイッチ25、浄水を選択する浄水スイッチ26、酸性を選択する酸性スイッチ27が設けられ、ユーザーにお知らせする表示機能としては、水道水のろ過を目的としたカートリッジの寿命を使用量に応じて段階的にLEDの点灯・点滅・消灯によってお知らせするカートリッジ寿命ランプ28、規定されたろ過能力(使用量)に到達もしくは水道水の汚れによりカートリッジ目詰まりが発生し規定されたろ過流量以下に減少した場合にカートリッジの交換をLED点灯・点滅・消灯によってお知らせするカートリッジ交換ランプ29、アルカリ水使用時のpHの強弱を段階的に、且つアルカリ水を選択していることをLED点灯でお知らせするアルカリ水選択ランプ30、浄水を選択していることをLED点灯でお知らせする浄水選択ランプ31、酸性水を選択していることをLED点灯でお知らせする酸性水選択ランプ32。ビルトイン浄水器の場合は、水質切換スイッチは設けられない。また、従来の技術で水信号ランプは操作パネル6内に設けていたが、本発明は操作パネル6とは別に独立した構成とした。そこで本発明の一実施の形態である水栓7に設けられる水信号ランプ33の構造について詳細に説明する。図2〜図5水栓7の外郭側面にプラスチック材のリング状パネル37を設け、上ケース35の取付穴38bにOリング44を介して嵌入され、リング状パネル37を吐出パイプ固定用ナット20と上ケース35によって挟まれ、吐水継手38の雄ネジ部38dと吐出パイプ固定用ナット20のネジの螺合によって固定されている。46は複数色のLED48が複数個実装されている水信号基板であり、馬蹄形またはリング形の形状をなしている。リング状パネル37の内側にはリング状パネル37の中心軸と同一で且つリング状パネル37の内壁37aとの距離が全周均等に形成された通水路38aを兼備えた吐水継手38の反射板38bが設けられ、水信号基板46はリング状パネル37の中心軸と直交し、且つリング状パネル37の視野範囲37bの下方に位置し、反射板38bの下方に設けられた溝38hに嵌入し、操作カバー36に設けられた水信号基板設置面36eによって挟まれる構造とした。リング状パネル37内側の反射室37cは水信号基板46面上から上方にいくにつれて狭くなる構成である。反射板38bのLED反射面はRまたはテーパーにて形成されている。水信号基板46と操作基板16はリード線47で接続され、お互いに直交した配置関係である。水信号ランプ33の発光の経路としましては、まず水信号基板46上のLED48が発光し、その発光された光は吐水継手38に設けられた反射板38bに当たり反射され、反射室37c内で拡散し、リング状パネル37の内壁37aを通過し、外部へ放出されることとなる。このような構造によって、複数色のLEDを点灯・点滅・消灯をおこない、リング状パネル37の全周全面を発光させる。
【0021】
本実施の形態では、LED48は赤色LED48aと緑色LED48bの2色をペアーとして3組を120°ピッチの角度で配置したが、LEDは2個以上あればよく、用途に応じては3色以上の多色を用いても良い。
【0022】
このように本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器およびビルトイン浄水器用の水信号パネル付水栓はリング状パネルの全表面を複数のLEDで点灯・点滅・消灯をおこなうことにより、水栓に対してどの位置からでもユーザーへ飲用可・飲用不可の飲みごろのお知らせ、および使用している水質のお知らせができるものである。
【0023】
【発明の効果】
ビルトインアルカリ整水器およびビルトイン浄水器の水栓において、水栓の側面にリング状パネルを備え、複数のLEDにて前記リング状パネルの全表面を点灯・点滅・消灯をおこなうことにより、水栓に対して360°どの位置からでもユーザーへ飲用可・飲用不可の飲みごろのお知らせ、および使用している水質のお知らせができる水信号ランプ付水栓であることを特徴とする。この発明によれば、視認性を向上することにより台所作業性向上にもつながり、近年普及率の高まっている対面キッチンの視認範囲にも十分対応できるものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器の流し台への設置図
【図2】本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器用水栓の断面図
【図3】本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器用水栓の外観図
【図4】本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器用水栓の操作パネル詳細図
【図5】(a)本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器用水栓の水信号ランプ機構構造図
(b)本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器用水栓の水信号ランプ機構に用いる水信号基板の部品図
(c)本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器用水栓の水信号ランプ機構に用いるリング状パネルの部品図
(d)本発明の一実施の形態におけるビルトインアルカリ整水器用水栓の水信号ランプ機構に用いる吐水継手の部品図
【図6】従来のビルトインアルカリ整水器の流し台への設置図
【図7】従来のビルトインアルカリ整水器用水栓の断面図
【図8】従来のビルトインアルカリ整水器用水栓の外観図
【図9】従来のビルトインアルカリ整水器用水栓の操作パネル詳細図
【符号の説明】
1 水道配管
2 給水管
3 本体
4 吐水管
5 排水管
6 操作パネル
7 水栓
8 吐水路部材
9 吐出パイプ
9a 凸部
10 排水路部材
11 排出パイプ
11a 凸部
12 操作用スイッチ
13 操作用ケース
14 背面ケース
15 下ケース
15a ビス穴
16 操作基板
17 パッキン
18 ケーブル
18a コネクタ
19 接続継手
20 吐出パイプ固定用ナット
21 ホースバンド
22 排出パイプ固定用ナット
23 固定金具
24 ビス
25 アルカリスイッチ
26 浄水スイッチ
27 酸性スイッチ
28 カートリッジ寿命ランプ
29 カートリッジ交換ランプ
30 アルカリ水選択ランプ
31 浄水選択ランプ
32 酸性水選択ランプ
33 水信号ランプ
34 止水/通水スイッチ
35 上ケース
35a 枠
35b 取付穴
35c 挿入穴
35e ボス
35f 凹部
35g 分岐継手挿入穴
36 操作カバー
36a LED視認用穴
36b 操作面
36c 操作基板収納室
36d 爪
36e 水信号基板設置面
36f 位置決めリブ
37 リング状パネル
37a 内壁
37b 視野範囲
37c 反射室
38 吐水継手
38a 通水路
38b 反射板
38c 押えリブ
38d 雄ネジ部
38e 穴
38f 吐水側入口穴
38g 出口穴
38h 溝
39 分岐継手
39a 通水路
39b 通水路
39c 雄ネジ部
39d 吐水側挿入管
39e 排水側挿入管
40 ホース用継手
41 吐水ホース
42 排水ホース
43 操作基板ボックス
44 Oリング
45 パッキン
46 水信号基板
47 リード線
48 LED
48a 赤色LED
48b 緑色LED
Claims (9)
- 流し台に設置するビルトインアルカリ整水器およびビルトイン浄水器の水栓において、水栓の側面にリング状のパネルを備え、複数色の発光体にて前記リング状パネルの全表面を点灯・点滅・消灯を行い、水栓に対して360°どこの位置からでもユーザーへ水の飲用可・飲用不可および水質をお知らせする水信号ランプ機構を備えたことを特徴とする水栓。
- 前記リング状パネルの内側には前記リング状パネルの中心軸と同軸の反射板を兼備えた吐水継手と、前記リング状パネルの中心軸と直交した状態で、前記発光体が実装され、馬蹄形またはリング形の水信号基板が配置されていることを特徴とする請求項1記載の水信号ランプ機構を備えた水栓。
- 前記反射板を兼備えた吐水継手の反射面はRまたはテーパーにて形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の水信号ランプ機構を備えた水栓。
- 前記反射板部材通水路を兼備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載の水信号ランプ機構を備えた水栓。
- 前記水信号基板と操作基板はリード線によって結合され、直交した配置関係であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一に記載の水信号ランプ機構を備えた水栓。
- 前記水信号基板は前記リング状パネルの視野範囲の下方に位置することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一に記載の水信号ランプ機構を備えた水栓。
- 前記リング状パネルは上ケースと吐出パイプ固定用ナットに挟まれネジの螺合によって固定されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一に記載の水信号ランプ機構を備えた水栓。
- 前記水信号ランプの発光色は、操作パネルに設けられたアルカリ水選択ランプの発光色またはアルカリスイッチの色、浄水選択ランプの発光色または浄水スイッチの色、酸性水選択ランプの発光色または酸性スイッチの色に合わせたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一に記載の水信号ランプ機構を備えた水栓。
- 前記発光体はLEDであることを特徴とする請求項1または2記載の水栓。
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