JP2004233793A - 電子機器および同機器で用いられる遠隔制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯型音楽プレーヤなどの外部機器の動作を効率よく制御することが可能な電子機器を提供する。
【解決手段】ヘッドセット1は、音声認識手段が設けられており、マイクロホン105からの音声入力によって外部機器を制御することが出来る。また、ユーザが自身の音声発生タイミングに合わせて音声認識処理を実行させることができるようするために、このヘッドセット1には、音声認識処理の実行を指示するPTTスイッチ106が設けられる。そして、このヘッドセット1では、操作時の操作音等のノイズがマイクロホンから入力されてしまうことなどを防ぐために、PTTスイッチ106が、マイクロホン105が設けられる側のイヤーパッド102とは反対側のイヤーパッド101に設けられる。
【選択図】 図1
【解決手段】ヘッドセット1は、音声認識手段が設けられており、マイクロホン105からの音声入力によって外部機器を制御することが出来る。また、ユーザが自身の音声発生タイミングに合わせて音声認識処理を実行させることができるようするために、このヘッドセット1には、音声認識処理の実行を指示するPTTスイッチ106が設けられる。そして、このヘッドセット1では、操作時の操作音等のノイズがマイクロホンから入力されてしまうことなどを防ぐために、PTTスイッチ106が、マイクロホン105が設けられる側のイヤーパッド102とは反対側のイヤーパッド101に設けられる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はスピーカ及びマイクロホンを有する電子機器および同機器で用いられる遠隔制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、無線通信技術としてBluetooth(R)が注目されている。このBluetooth(R)は、低価格、低消費電力で、モバイル機器に適した近距離の無線通信技術である。用途としては、ユーザ各個人個人が所有する様々なモバイル情報機器を相互に接続するために使われる。機器間は無線接続されるので、従来の有線による接続に比較して、自由、簡単、手軽に様々な機器同士を接続することができる。
【0003】
そして、この無線通信を利用したモバイル情報機器の1つとして、携帯型音楽プレーヤとヘッドフォンとを無線接続するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
従来の有線を使った接続形態では、例えば音楽を聴くためにはヘッドフォンまたは(音声通話のためのマイクが付いた)ヘッドセットをケーブルを介して携帯型音楽プレーヤに接続しなければならず、また、音声通話をするためにはヘッドセットをケーブルを介して携帯電話機に接続しなければならない。さらに、音声信号処理をするためにはヘッドセットをケーブルを介してノートブック型パーソナルコンピュータに接続することが必要とされた。
【0005】
これに対して、無線接続を利用すれば、ケーブルを繋ぎ直すことなく、ヘッドフォンまたはヘッドセットをすぐに必要な機器に接続することが可能となる。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−112383号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ヘッドフォンまたはヘッドセットは、一般に、それに装備可能なユーザインターフェイスが限定されている。例えばディスプレイを搭載することは困難であり、また、ボタンやスイッチの類も搭載できる数に限りがある。このため、ヘッドフォンまたはヘッドセット自体をユーザが操作することによって、それらヘッドフォンまたはヘッドセットから携帯型音楽プレーヤなどの外部機器を制御することは実際上困難である。
【0008】
特に、ヘッドフォンまたはヘッドセットと外部機器との間を無線接続する場合には、ケーブル接続の場合とは異なり、ヘッドフォンまたはヘッドセットと外部機器との間にリモートコントロールユニットを接続するといった方法を用いることも出来ない。
【0009】
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、携帯型音楽プレーヤなどの外部機器の動作を効率よく制御することが可能な電子機器および同機器で用いられる遠隔制御方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、この発明の電子機器は、スピーカをそれぞれ搭載した第1および第2のイヤーパッドと、前記第1および第2の一方のイヤーパッドから延在して設けられるマイクロホンと、前記マイクロホンから入力される音声信号を認識するための音声認識処理を実行する音声認識手段と、前記第1および第2の他方のイヤーパッドに設けられ、前記音声認識処理の実行を指示する操作スイッチと、前記音声認識手段による音声認識処理の結果に基づき、外部機器を制御するためのコマンドを前記外部機器に送信するコマンド送信手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
また、この発明の電子機器は、スピーカをそれぞれ搭載した第1および第2のイヤーパッドと、前記第1および第2の一方のイヤーパッドから延在して設けられるマイクロホンと、オーディオデータを再生可能な外部機器から無線信号によって送信されるオーディオデータを受信する手段と、前記受信されたオーディオデータを前記第1および第2のイヤーパッドそれぞれのスピーカから音として出力する手段と、前記マイクロホンから入力される音声信号を認識するための音声認識処理を実行する音声認識手段と、前記第1および第2の他方のイヤーパッドに設けられ、前記音声認識処理の実行を指示する操作スイッチと、前記音声認識手段による音声認識処理の結果に基づき、前記外部機器のオーディオ再生動作を制御するためのコマンドを生成する手段と、前記生成されたコマンドを前記無線通信デバイスを介して前記外部機器に無線信号によって送信する手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
これら電子機器においては、音声認識処理の実行を指示するために設けられた操作スイッチの操作音等のノイズがマイクロホンから入力されてしまうことを防ぐことが可能となり、ノイズによる誤認識の発生を低減することが出来る。よって、マイクロホンからの音声入力によって携帯型音楽プレーヤなどの外部機器の動作を効率よく制御することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0014】
図1には、この発明の一実施形態に係る電子機器の構成が示されている。この電子機器1は、無線通信機能付きのヘッドセットとして実現されている。このワイヤレスヘッドセット1は、携帯型オーディオプレーヤやパーソナルコンピュータのような外部機器から無線信号によって送信されるオーディオデータに対応する音を発生する出力装置である。ワイヤレスヘッドセット1はユーザの頭部に装着可能に構成されている。
【0015】
このワイヤレスヘッドセット1は、図示のように、右耳用および左耳用の2つのイヤーパッド101,102を備えている。これら2つのイヤーパッド101,102はヘッドバンド103の両端に設けられている。イヤーパッド101,102にはそれぞれスピーカが内蔵されている。ワイヤレスヘッドセット1がユーザの頭部に装着された状態において、2つのイヤーパッド101,102はユーザの右耳、左耳をそれぞれ覆う。つまり、イヤーパッド101は右耳用のスピーカユニットとして機能し、イヤーパッド102は左耳用のスピーカユニットとして機能する。
【0016】
ワイヤレスヘッドセット1は、さらに、マイクロホン105を備えている。このマイクロホン105は、イヤーパッド102から延在して設けられている。つまり、イヤーパッド102にはマイクロホンアーム104の一端が取り付けられており、そのマイクロホンアーム104の他端にマイクロホン105が設けられている。マイクロホンアーム104は、イヤーパッド102に回動自在に取り付けられている。なお、図においては、マイクロホンアーム104の一端がイヤーパッド102の下面側に設けられている例が示されているが、イヤーパッド102の任意の位置にマイクロホンアーム104を取り付けることが出来る。
【0017】
イヤーパッド102の外面には、プッシュトゥトーク(Push To Talk;PTT)スイッチ106が設けられている。このPTTスイッチ106は、ワイヤレスヘッドセット1が有する音声認識処理機能の実行を指示するための操作スイッチである。音声認識処理機能は、マイクロホン105から入力される音声信号を認識し、その認識結果に基づいて携帯型オーディオプレーヤやパーソナルコンピュータのような外部機器を制御するためのコマンドを生成する機能である。
【0018】
PTTスイッチ106は、例えば接点スイッチなどから構成されており、オン位置とオフ位置とを有する。PTTスイッチ106は弾性部材によって普段はオフ位置に設定されており、ユーザがPTTスイッチ106を押下している間のみPTTスイッチ106はオン位置に設定される。ユーザがPTTスイッチ106を離すと、PTTスイッチ106はオフ位置に戻る。
【0019】
そして、ユーザは、音声認識処理の起動をワイヤレスヘッドセット1に指示するために、PTTスイッチ106を操作する。すなわち、音声認識処理は普段は停止しており、ユーザがこのPTTスイッチ106を押すことによって、音声認識処理が開始される。このPTTスイッチ106を設けることにより、ユーザは必要なときのみ自身の音声発生タイミングに合わせて音声認識処理を実行させることができ、これによって誤認識を防ぐことが可能となる。
【0020】
さらに、PTTスイッチ106は、マイクロホン105が設けられる側のイヤーパッド102とは反対側のイヤーパッド101に設けられているので、同じ側に設ける場合よりも、音声認識処理時においてPTTスイッチ106の操作音等のノイズがマイクロホン105から入力されてしまうことを防ぐことが可能となり、ノイズによる誤認識の発生を低減することが出来る。また、実際の使用状況を考慮すると、もしPTTスイッチ106とマイクロホン105とを同じイヤーパッド102に搭載したならば、PTTスイッチ106を操作しようとしたユーザの手がマイクロホンアーム104に触れたり、あるいはPTTスイッチ106の操作によってイヤーパッド102自体が振動することにより、ユーザの音声以外のノイズがマイクロホン105から入力される危険が高くなることが想定される。
【0021】
よって、PTTスイッチ106をマイクロホン105が設けられる側のイヤーパッド102とは反対側のイヤーパッド101に設けることにより、ノイズによる誤認識を大幅の低減することが出来る。
【0022】
また、このワイヤレスヘッドセット1は、さらに、無線通信用のアンテナ107を備えている。アンテナ107は、例えば、図示のようにヘッドバンド103に設けられている。
【0023】
図2には、このヘッドセット1を用いた無線通信システムが示されている。このヘッドセット1は、例えばBluetooth(R)規格に準拠した無線通信を実行する。つまり、ヘッドセット1は、Bluetooth(R)規格に準拠した無線通信機能を持つ様々な他の機器との間で通信することができる。Bluetooth(R)規格においては、マスタとそれに無線接続された各スレーブとの間で無線通信を実行するというマスタ・スレーブ形式の無線通信方式が用いられる。ここでは、ヘッドセット1がパーソナルコンピュータ2との無線通信を行う場合を想定する。
【0024】
ヘッドセット1は、Advanced Audio Distribution Profile(A2DP)のSink機能およびAudio Video Remote Control Profile(AVRCP)のCT機能を有している。
【0025】
A2DPのSink機能は、音楽等のオーディオデータのストリーミング再生における転送先デバイスとしての機能であり、無線信号によって送られてくるオーディオデータのストリームを受信しながら再生するために用いられる。
【0026】
AVRCPのCT機能は、リモート制御における制御側デバイスとしての機能であり、無線信号によって被制御側デバイスに対してリモート制御信号を送信するために用いられる。
【0027】
パーソナルコンピュータ2は、例えばノートブックタイプのポータブルコンピュータから構成されている。このパーソナルコンピュータ2は、A2DPのSource機能およびAVRCPのTG機能を有する。
【0028】
A2DPのSource機能は、ストリーミング再生における転送元デバイスの機能であり、オーディオデータのストリームを無線信号によって送信するために用いられる。パーソナルコンピュータ2には、音楽プレーヤがアプリケーションプログラムとしてインストールされている。この音楽プレーヤは、ヘッドセット1との間に確立されたA2DPのための無線接続(リンク)を通じで音楽データのストリーミング送信を実行する。
【0029】
AVRCPのTG機能は、リモート制御における被制御側デバイスとしての機能であり、無線信号によって制御側デバイスから送られてくるリモート制御信号に基づいて、例えばストリーミング再生の開始および停止、あるいは一時停止および再開などを実行する。
【0030】
図3には、ヘッドセット1の構成が示されている。
【0031】
ヘッドセット1は、図示のように、図1に示したスピーカユニット101,102、マイクロホン105、PTTスイッチ106およびアンテナ107の他、システム制御部111、メモリ112、無線通信デバイス113、音声入力部114およびオーディオ出力部115を備えている。
【0032】
システム制御部111はヘッドセット1の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、メモリ112に格納されたプログラムを実行することにより、無線通信デバイス113、音声入力部114およびオーディオ出力部116をそれぞれ制御する。また、システム制御部111には、前述した音声認識処理を行うための音声認識部111aが設けられている。
【0033】
メモリ112は例えば不揮発性のメモリデバイスから構成されており、ここには、ヘッドセット1の動作を制御するためのプログラムが格納されている。このプログラムには、A2DPのSink機能をシステム制御部111に実行させるためのルーチン、AVRCPのCT機能をシステム制御部111に実行させるためのルーチンなどが含まれている。
【0034】
無線通信デバイス113は、パーソナルコンピュータ2との間の無線通信をBluetooth(R)の規格に準拠した手順で実行するデバイスであり、ベースバンド処理部およびRF部を備えている。この無線通信デバイス113は、パーソナルコンピュータ2から無線信号によって送信される音楽等のオーディオデータを受信したり、リモート制御信号を無線信号によってパーソナルコンピュータ2に送信するために用いられる。
【0035】
音声入力部114は、マイクロフォン105を介して入力されるユーザの音声をアナログ信号からディジタル信号に変換して、システム制御部111に送信する。
【0036】
そして、オーディオ出力部115は、パーソナルコンピュータ2から送信される音楽等のオーディオデータのストリームを無線通信デバイス113およびシステム制御部111を介して受信しながら、それをスピーカユニット101,102から音として出力可能な電気信号に変換するデータ再生処理を実行する。
【0037】
図4には、パーソナルコンピュータ2の構成が示されている。ここでは、ヘッドセット1との通信に関係する構成についてのみ説明する。
【0038】
パーソナルコンピュータ2は、図示のように、システム制御部211、メモリ212、無線通信デバイス213、オーディオデータ再生部214、記憶装置215およびユーザインタフェース216を備えている。
【0039】
システム制御部211はパーソナルコンピュータ2の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、メモリ212に格納されたプログラムを実行することにより、無線通信デバイス213、オーディオデータ再生部214等をそれぞれ制御する。
【0040】
メモリ212には、パーソナルコンピュータ2の動作を制御するためのプログラムが格納されている。このプログラムには、A2DPのSource機能をシステム制御部211に実行させるためのルーチンおよびAVRCPのTG機能をシステム制御部211に実行させるためのルーチンが含まれている。
【0041】
無線通信デバイス213は、ヘッドセット1との間の無線通信をBluetooth(R)の規格に準拠した手順で実行するデバイスであり、ベースバンド処理部およびRF部を備えている。この無線通信デバイス213は、音楽等のオーディオデータを無線信号によってヘッドセット1に送信したり、(パーソナルコンピュータ2aの場合)ヘッドセット1から無線信号によって送信されるリモート制御信号を受信するために用いられる。
【0042】
オーディオデータ再生部214は、ヘッドセット1にストリーム再生させるべき音楽等のオーディオデータのストリームを記憶装置215から読み出し、それをシステム制御部211に送信する。
【0043】
ユーザインタフェース216は、例えばディスプレイモニタ、キーボード、ポインティングデバイス等から構成されており、ユーザに例えば再生すべきオーディオデータを選択させたり、オーディオデータの再生開始・停止等を指示させるために用いられる。
【0044】
以上のような構成をもつヘッドセット1とパーソナルコンピュータ2とが無線接続されると、ヘッドセット1は、A2DPコネクションを通じて、パーソナルコンピュータ2からストリーミング送信される音楽データを受信でき、また、AVRCPコネクションを通じて、パーソナルコンピュータ2にリモート制御信号を送信することができる。
【0045】
図5は、このヘッドセット1が実行する遠隔制御の流れを示すフローチャートである。
【0046】
ヘッドセット1は、PTTスイッチ106が押下されると(ステップS1のYES)、マイクロホン105から音声を入力し(ステップS2)、その入力音声に対する音声認識処理を実行する(ステップS3)。そして、この音声認識処理の結果、あらかじめパーソナルコンピュータ2を制御するための何らかのコマンドに対応づけられたキーワードが抽出されると(ステップS4のYES)、ヘッドセット1は、その抽出されたキーワードに対応するコマンドを無線信号によりアンテナ107からパーソナルコンピュータ2に送信する。
【0047】
以上のように、コマンド送信のための音声認識処理は、PTTスイッチ106の押下と同期してマイクロフォン105から音声が入力されることによって実行されるが、本実施形態のヘッドセット1では、このPTTスイッチ106およびマイクロフォン105を互いに異なる側のイヤーパッド101,102に設けることにより、PTTスイッチ106の操作音等のノイズがマイクロホン105から入力されてしまうことなどを防止できる。そして、その結果、マイクロホン105からの音声入力によってパーソナルコンピュータ2の動作を効率よく制御することが可能となる。
【0048】
なお、本願発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、携帯型音楽プレーヤなどの外部機器の動作を効率よく制御することが可能な電子機器および同機器で用いられる遠隔制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る電子機器(ヘッドセット)の構成を示す図。
【図2】同実施形態のヘッドセットを用いた無線通信システムを示す図。
【図3】図2の無線通信システムにおけるヘッドセットの構成を示す図。
【図4】図2の無線通信システムにおけるパーソナルコンピュータの構成を示す図。
【図5】同実施形態のヘッドセットが実行する遠隔制御の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
1…ヘッドセット、2…パーソナルコンピュータ、101、102…スピーカユニット、103…ヘッドバンド、104…マイクロホンアーム、105…マイクロホン、106…PTTスイッチ、107…アンテナ、111…システム制御部、111a…音声認識部、112…メモリ、113…無線通信デバイス、114…音声入力部、115…オーディオ出力部、211…システム制御部、212…メモリ、213…無線通信デバイス、214…オーディオデータ再生部、215…記憶装置、216…ユーザインタフェース。
【発明の属する技術分野】
この発明はスピーカ及びマイクロホンを有する電子機器および同機器で用いられる遠隔制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、無線通信技術としてBluetooth(R)が注目されている。このBluetooth(R)は、低価格、低消費電力で、モバイル機器に適した近距離の無線通信技術である。用途としては、ユーザ各個人個人が所有する様々なモバイル情報機器を相互に接続するために使われる。機器間は無線接続されるので、従来の有線による接続に比較して、自由、簡単、手軽に様々な機器同士を接続することができる。
【0003】
そして、この無線通信を利用したモバイル情報機器の1つとして、携帯型音楽プレーヤとヘッドフォンとを無線接続するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
従来の有線を使った接続形態では、例えば音楽を聴くためにはヘッドフォンまたは(音声通話のためのマイクが付いた)ヘッドセットをケーブルを介して携帯型音楽プレーヤに接続しなければならず、また、音声通話をするためにはヘッドセットをケーブルを介して携帯電話機に接続しなければならない。さらに、音声信号処理をするためにはヘッドセットをケーブルを介してノートブック型パーソナルコンピュータに接続することが必要とされた。
【0005】
これに対して、無線接続を利用すれば、ケーブルを繋ぎ直すことなく、ヘッドフォンまたはヘッドセットをすぐに必要な機器に接続することが可能となる。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−112383号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ヘッドフォンまたはヘッドセットは、一般に、それに装備可能なユーザインターフェイスが限定されている。例えばディスプレイを搭載することは困難であり、また、ボタンやスイッチの類も搭載できる数に限りがある。このため、ヘッドフォンまたはヘッドセット自体をユーザが操作することによって、それらヘッドフォンまたはヘッドセットから携帯型音楽プレーヤなどの外部機器を制御することは実際上困難である。
【0008】
特に、ヘッドフォンまたはヘッドセットと外部機器との間を無線接続する場合には、ケーブル接続の場合とは異なり、ヘッドフォンまたはヘッドセットと外部機器との間にリモートコントロールユニットを接続するといった方法を用いることも出来ない。
【0009】
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、携帯型音楽プレーヤなどの外部機器の動作を効率よく制御することが可能な電子機器および同機器で用いられる遠隔制御方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、この発明の電子機器は、スピーカをそれぞれ搭載した第1および第2のイヤーパッドと、前記第1および第2の一方のイヤーパッドから延在して設けられるマイクロホンと、前記マイクロホンから入力される音声信号を認識するための音声認識処理を実行する音声認識手段と、前記第1および第2の他方のイヤーパッドに設けられ、前記音声認識処理の実行を指示する操作スイッチと、前記音声認識手段による音声認識処理の結果に基づき、外部機器を制御するためのコマンドを前記外部機器に送信するコマンド送信手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
また、この発明の電子機器は、スピーカをそれぞれ搭載した第1および第2のイヤーパッドと、前記第1および第2の一方のイヤーパッドから延在して設けられるマイクロホンと、オーディオデータを再生可能な外部機器から無線信号によって送信されるオーディオデータを受信する手段と、前記受信されたオーディオデータを前記第1および第2のイヤーパッドそれぞれのスピーカから音として出力する手段と、前記マイクロホンから入力される音声信号を認識するための音声認識処理を実行する音声認識手段と、前記第1および第2の他方のイヤーパッドに設けられ、前記音声認識処理の実行を指示する操作スイッチと、前記音声認識手段による音声認識処理の結果に基づき、前記外部機器のオーディオ再生動作を制御するためのコマンドを生成する手段と、前記生成されたコマンドを前記無線通信デバイスを介して前記外部機器に無線信号によって送信する手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
これら電子機器においては、音声認識処理の実行を指示するために設けられた操作スイッチの操作音等のノイズがマイクロホンから入力されてしまうことを防ぐことが可能となり、ノイズによる誤認識の発生を低減することが出来る。よって、マイクロホンからの音声入力によって携帯型音楽プレーヤなどの外部機器の動作を効率よく制御することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0014】
図1には、この発明の一実施形態に係る電子機器の構成が示されている。この電子機器1は、無線通信機能付きのヘッドセットとして実現されている。このワイヤレスヘッドセット1は、携帯型オーディオプレーヤやパーソナルコンピュータのような外部機器から無線信号によって送信されるオーディオデータに対応する音を発生する出力装置である。ワイヤレスヘッドセット1はユーザの頭部に装着可能に構成されている。
【0015】
このワイヤレスヘッドセット1は、図示のように、右耳用および左耳用の2つのイヤーパッド101,102を備えている。これら2つのイヤーパッド101,102はヘッドバンド103の両端に設けられている。イヤーパッド101,102にはそれぞれスピーカが内蔵されている。ワイヤレスヘッドセット1がユーザの頭部に装着された状態において、2つのイヤーパッド101,102はユーザの右耳、左耳をそれぞれ覆う。つまり、イヤーパッド101は右耳用のスピーカユニットとして機能し、イヤーパッド102は左耳用のスピーカユニットとして機能する。
【0016】
ワイヤレスヘッドセット1は、さらに、マイクロホン105を備えている。このマイクロホン105は、イヤーパッド102から延在して設けられている。つまり、イヤーパッド102にはマイクロホンアーム104の一端が取り付けられており、そのマイクロホンアーム104の他端にマイクロホン105が設けられている。マイクロホンアーム104は、イヤーパッド102に回動自在に取り付けられている。なお、図においては、マイクロホンアーム104の一端がイヤーパッド102の下面側に設けられている例が示されているが、イヤーパッド102の任意の位置にマイクロホンアーム104を取り付けることが出来る。
【0017】
イヤーパッド102の外面には、プッシュトゥトーク(Push To Talk;PTT)スイッチ106が設けられている。このPTTスイッチ106は、ワイヤレスヘッドセット1が有する音声認識処理機能の実行を指示するための操作スイッチである。音声認識処理機能は、マイクロホン105から入力される音声信号を認識し、その認識結果に基づいて携帯型オーディオプレーヤやパーソナルコンピュータのような外部機器を制御するためのコマンドを生成する機能である。
【0018】
PTTスイッチ106は、例えば接点スイッチなどから構成されており、オン位置とオフ位置とを有する。PTTスイッチ106は弾性部材によって普段はオフ位置に設定されており、ユーザがPTTスイッチ106を押下している間のみPTTスイッチ106はオン位置に設定される。ユーザがPTTスイッチ106を離すと、PTTスイッチ106はオフ位置に戻る。
【0019】
そして、ユーザは、音声認識処理の起動をワイヤレスヘッドセット1に指示するために、PTTスイッチ106を操作する。すなわち、音声認識処理は普段は停止しており、ユーザがこのPTTスイッチ106を押すことによって、音声認識処理が開始される。このPTTスイッチ106を設けることにより、ユーザは必要なときのみ自身の音声発生タイミングに合わせて音声認識処理を実行させることができ、これによって誤認識を防ぐことが可能となる。
【0020】
さらに、PTTスイッチ106は、マイクロホン105が設けられる側のイヤーパッド102とは反対側のイヤーパッド101に設けられているので、同じ側に設ける場合よりも、音声認識処理時においてPTTスイッチ106の操作音等のノイズがマイクロホン105から入力されてしまうことを防ぐことが可能となり、ノイズによる誤認識の発生を低減することが出来る。また、実際の使用状況を考慮すると、もしPTTスイッチ106とマイクロホン105とを同じイヤーパッド102に搭載したならば、PTTスイッチ106を操作しようとしたユーザの手がマイクロホンアーム104に触れたり、あるいはPTTスイッチ106の操作によってイヤーパッド102自体が振動することにより、ユーザの音声以外のノイズがマイクロホン105から入力される危険が高くなることが想定される。
【0021】
よって、PTTスイッチ106をマイクロホン105が設けられる側のイヤーパッド102とは反対側のイヤーパッド101に設けることにより、ノイズによる誤認識を大幅の低減することが出来る。
【0022】
また、このワイヤレスヘッドセット1は、さらに、無線通信用のアンテナ107を備えている。アンテナ107は、例えば、図示のようにヘッドバンド103に設けられている。
【0023】
図2には、このヘッドセット1を用いた無線通信システムが示されている。このヘッドセット1は、例えばBluetooth(R)規格に準拠した無線通信を実行する。つまり、ヘッドセット1は、Bluetooth(R)規格に準拠した無線通信機能を持つ様々な他の機器との間で通信することができる。Bluetooth(R)規格においては、マスタとそれに無線接続された各スレーブとの間で無線通信を実行するというマスタ・スレーブ形式の無線通信方式が用いられる。ここでは、ヘッドセット1がパーソナルコンピュータ2との無線通信を行う場合を想定する。
【0024】
ヘッドセット1は、Advanced Audio Distribution Profile(A2DP)のSink機能およびAudio Video Remote Control Profile(AVRCP)のCT機能を有している。
【0025】
A2DPのSink機能は、音楽等のオーディオデータのストリーミング再生における転送先デバイスとしての機能であり、無線信号によって送られてくるオーディオデータのストリームを受信しながら再生するために用いられる。
【0026】
AVRCPのCT機能は、リモート制御における制御側デバイスとしての機能であり、無線信号によって被制御側デバイスに対してリモート制御信号を送信するために用いられる。
【0027】
パーソナルコンピュータ2は、例えばノートブックタイプのポータブルコンピュータから構成されている。このパーソナルコンピュータ2は、A2DPのSource機能およびAVRCPのTG機能を有する。
【0028】
A2DPのSource機能は、ストリーミング再生における転送元デバイスの機能であり、オーディオデータのストリームを無線信号によって送信するために用いられる。パーソナルコンピュータ2には、音楽プレーヤがアプリケーションプログラムとしてインストールされている。この音楽プレーヤは、ヘッドセット1との間に確立されたA2DPのための無線接続(リンク)を通じで音楽データのストリーミング送信を実行する。
【0029】
AVRCPのTG機能は、リモート制御における被制御側デバイスとしての機能であり、無線信号によって制御側デバイスから送られてくるリモート制御信号に基づいて、例えばストリーミング再生の開始および停止、あるいは一時停止および再開などを実行する。
【0030】
図3には、ヘッドセット1の構成が示されている。
【0031】
ヘッドセット1は、図示のように、図1に示したスピーカユニット101,102、マイクロホン105、PTTスイッチ106およびアンテナ107の他、システム制御部111、メモリ112、無線通信デバイス113、音声入力部114およびオーディオ出力部115を備えている。
【0032】
システム制御部111はヘッドセット1の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、メモリ112に格納されたプログラムを実行することにより、無線通信デバイス113、音声入力部114およびオーディオ出力部116をそれぞれ制御する。また、システム制御部111には、前述した音声認識処理を行うための音声認識部111aが設けられている。
【0033】
メモリ112は例えば不揮発性のメモリデバイスから構成されており、ここには、ヘッドセット1の動作を制御するためのプログラムが格納されている。このプログラムには、A2DPのSink機能をシステム制御部111に実行させるためのルーチン、AVRCPのCT機能をシステム制御部111に実行させるためのルーチンなどが含まれている。
【0034】
無線通信デバイス113は、パーソナルコンピュータ2との間の無線通信をBluetooth(R)の規格に準拠した手順で実行するデバイスであり、ベースバンド処理部およびRF部を備えている。この無線通信デバイス113は、パーソナルコンピュータ2から無線信号によって送信される音楽等のオーディオデータを受信したり、リモート制御信号を無線信号によってパーソナルコンピュータ2に送信するために用いられる。
【0035】
音声入力部114は、マイクロフォン105を介して入力されるユーザの音声をアナログ信号からディジタル信号に変換して、システム制御部111に送信する。
【0036】
そして、オーディオ出力部115は、パーソナルコンピュータ2から送信される音楽等のオーディオデータのストリームを無線通信デバイス113およびシステム制御部111を介して受信しながら、それをスピーカユニット101,102から音として出力可能な電気信号に変換するデータ再生処理を実行する。
【0037】
図4には、パーソナルコンピュータ2の構成が示されている。ここでは、ヘッドセット1との通信に関係する構成についてのみ説明する。
【0038】
パーソナルコンピュータ2は、図示のように、システム制御部211、メモリ212、無線通信デバイス213、オーディオデータ再生部214、記憶装置215およびユーザインタフェース216を備えている。
【0039】
システム制御部211はパーソナルコンピュータ2の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、メモリ212に格納されたプログラムを実行することにより、無線通信デバイス213、オーディオデータ再生部214等をそれぞれ制御する。
【0040】
メモリ212には、パーソナルコンピュータ2の動作を制御するためのプログラムが格納されている。このプログラムには、A2DPのSource機能をシステム制御部211に実行させるためのルーチンおよびAVRCPのTG機能をシステム制御部211に実行させるためのルーチンが含まれている。
【0041】
無線通信デバイス213は、ヘッドセット1との間の無線通信をBluetooth(R)の規格に準拠した手順で実行するデバイスであり、ベースバンド処理部およびRF部を備えている。この無線通信デバイス213は、音楽等のオーディオデータを無線信号によってヘッドセット1に送信したり、(パーソナルコンピュータ2aの場合)ヘッドセット1から無線信号によって送信されるリモート制御信号を受信するために用いられる。
【0042】
オーディオデータ再生部214は、ヘッドセット1にストリーム再生させるべき音楽等のオーディオデータのストリームを記憶装置215から読み出し、それをシステム制御部211に送信する。
【0043】
ユーザインタフェース216は、例えばディスプレイモニタ、キーボード、ポインティングデバイス等から構成されており、ユーザに例えば再生すべきオーディオデータを選択させたり、オーディオデータの再生開始・停止等を指示させるために用いられる。
【0044】
以上のような構成をもつヘッドセット1とパーソナルコンピュータ2とが無線接続されると、ヘッドセット1は、A2DPコネクションを通じて、パーソナルコンピュータ2からストリーミング送信される音楽データを受信でき、また、AVRCPコネクションを通じて、パーソナルコンピュータ2にリモート制御信号を送信することができる。
【0045】
図5は、このヘッドセット1が実行する遠隔制御の流れを示すフローチャートである。
【0046】
ヘッドセット1は、PTTスイッチ106が押下されると(ステップS1のYES)、マイクロホン105から音声を入力し(ステップS2)、その入力音声に対する音声認識処理を実行する(ステップS3)。そして、この音声認識処理の結果、あらかじめパーソナルコンピュータ2を制御するための何らかのコマンドに対応づけられたキーワードが抽出されると(ステップS4のYES)、ヘッドセット1は、その抽出されたキーワードに対応するコマンドを無線信号によりアンテナ107からパーソナルコンピュータ2に送信する。
【0047】
以上のように、コマンド送信のための音声認識処理は、PTTスイッチ106の押下と同期してマイクロフォン105から音声が入力されることによって実行されるが、本実施形態のヘッドセット1では、このPTTスイッチ106およびマイクロフォン105を互いに異なる側のイヤーパッド101,102に設けることにより、PTTスイッチ106の操作音等のノイズがマイクロホン105から入力されてしまうことなどを防止できる。そして、その結果、マイクロホン105からの音声入力によってパーソナルコンピュータ2の動作を効率よく制御することが可能となる。
【0048】
なお、本願発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、携帯型音楽プレーヤなどの外部機器の動作を効率よく制御することが可能な電子機器および同機器で用いられる遠隔制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る電子機器(ヘッドセット)の構成を示す図。
【図2】同実施形態のヘッドセットを用いた無線通信システムを示す図。
【図3】図2の無線通信システムにおけるヘッドセットの構成を示す図。
【図4】図2の無線通信システムにおけるパーソナルコンピュータの構成を示す図。
【図5】同実施形態のヘッドセットが実行する遠隔制御の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
1…ヘッドセット、2…パーソナルコンピュータ、101、102…スピーカユニット、103…ヘッドバンド、104…マイクロホンアーム、105…マイクロホン、106…PTTスイッチ、107…アンテナ、111…システム制御部、111a…音声認識部、112…メモリ、113…無線通信デバイス、114…音声入力部、115…オーディオ出力部、211…システム制御部、212…メモリ、213…無線通信デバイス、214…オーディオデータ再生部、215…記憶装置、216…ユーザインタフェース。
Claims (7)
- スピーカをそれぞれ搭載した第1および第2のイヤーパッドと、
前記第1および第2の一方のイヤーパッドから延在して設けられるマイクロホンと、
前記マイクロホンから入力される音声信号を認識するための音声認識処理を実行する音声認識手段と、
前記第1および第2の他方のイヤーパッドに設けられ、前記音声認識処理の実行を指示する操作スイッチと、
前記音声認識手段による音声認識処理の結果に基づき、外部機器を制御するためのコマンドを前記外部機器に送信するコマンド送信手段とを具備することを特徴とする電子機器。 - 無線通信を実行する無線通信デバイスをさらに具備し、
前記コマンド送信手段は、前記コマンドを前記無線通信デバイスを介して前記外部機器に無線信号によって送信する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 無線通信を実行する無線通信デバイスと、
前記外部機器から無線信号によって送信されるオーディオデータを前記無線通信デバイスを介して受信する手段と、
前記受信されたオーディオデータを前記第1および第2のイヤーパッドそれぞれのスピーカから音として出力する手段をさらに具備し、
前記コマンド送信手段は、前記コマンドを前記無線通信デバイスを介して前記外部機器に無線信号によって送信する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記操作スイッチはオン位置とオフ位置とを有し、
前記音声認識手段は、前記操作スイッチがユーザによってオン位置に設定されている期間中、前記マイクロホンから入力される音声信号に対して前記音声認識処理を実行する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記電子機器はヘッドセットであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- スピーカをそれぞれ搭載した第1および第2のイヤーパッドと、
前記第1および第2の一方のイヤーパッドから延在して設けられるマイクロホンと、
オーディオデータを再生可能な外部機器から無線信号によって送信されるオーディオデータを受信する手段と、
前記受信されたオーディオデータを前記第1および第2のイヤーパッドそれぞれのスピーカから音として出力する手段と、
前記マイクロホンから入力される音声信号を認識するための音声認識処理を実行する音声認識手段と、
前記第1および第2の他方のイヤーパッドに設けられ、前記音声認識処理の実行を指示する操作スイッチと、
前記音声認識手段による音声認識処理の結果に基づき、前記外部機器のオーディオ再生動作を制御するためのコマンドを生成する手段と、
前記生成されたコマンドを前記無線通信デバイスを介して前記外部機器に無線信号によって送信する手段とを具備することを特徴とする電子機器。 - スピーカをそれぞれ搭載した第1および第2のイヤーパッドと、前記第1および第2の一方のイヤーパッドから延在して設けられるマイクロホンとを備えた電子機器から、オーディオデータを再生可能な外部機器を制御する遠隔制御方法であって、
オーディオデータを再生可能な外部機器から無線信号によって送信されるオーディオデータを受信するステップと、
前記受信されたオーディオデータを前記第1および第2のイヤーパッドそれぞれのスピーカから音として出力するステップと、
前記第1および第2の他方のイヤーパッドに設けられた操作スイッチの操作に応答して、前記マイクロホンから入力される音声信号を認識するための音声認識処理を実行する音声認識ステップと、
前記音声認識処理の結果に基づき、前記外部機器のオーディオ再生動作を制御するためのコマンドを生成するステップと、
前記生成されたコマンドを前記外部機器に無線信号によって送信するステップとを具備することを特徴とする遠隔制御方法。
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