JP2004234736A - 光ディスクコントローラ及び光ディスク装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】CD−MRW規格に準拠した処理を行う光ディスクコントローラにおいて、1つのCPUで複数のソフトウェアを独立に実行する場合にも、CD−MRW規格特有の処理の処理性能を向上させる。
【解決手段】光ディスクのシーク制御の処理機能と、欠陥ブロックの代替格納位置を示す欠陥管理情報を含む光ディスクに記録されたデータの格納位置情報をμコードに伝達する伝達処理ブロック21とをF/Wに設け、格納位置情報に基づき光ディスクに記録されたデータの格納位置を検出する検出処理ブロック22と、検出された光ディスクに記録されたデータの格納位置へのシーク要求をF/Wに通知する通知処理ブロックとをμコードに設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】光ディスクのシーク制御の処理機能と、欠陥ブロックの代替格納位置を示す欠陥管理情報を含む光ディスクに記録されたデータの格納位置情報をμコードに伝達する伝達処理ブロック21とをF/Wに設け、格納位置情報に基づき光ディスクに記録されたデータの格納位置を検出する検出処理ブロック22と、検出された光ディスクに記録されたデータの格納位置へのシーク要求をF/Wに通知する通知処理ブロックとをμコードに設ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CD−MRW規格に準拠した処理を行う光ディスクコントローラ及び光ディスク装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の光ディスク装置では、システム全体を制御するためのソフトウェアであるファームウェア(F/W)と光ディスクにおける信号処理用のソフトウェア(μコード)の2つのソフトウェアを設けている。
【0003】
図10は従来の光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図10において、1は光ディスク装置、2はピックアップ制御部、3は再生信号生成部、4はバッファメモリ制御部、5はインターフェイス制御部、6はホストパソコン(ホストPC)、7は光ディスクコントローラのCPU、8はDRAM等のRAM、9はフラッシュメモリ、10はマスクROMである。
【0004】
F/Wとμコードは相互にリンクが無く、1つのCPU7で独立に実行されるソフトウェアである。F/Wはフラッシュメモリ9に置かれ、例えばCPU7で2〜8MIPSの速度で実行される。μコードはマスクROM10に置かれ、例えばCPU7で33MIPSで実行される。このように、μコードはF/Wに比べて高速動作が可能である。
【0005】
光ディスク装置1のシステム全体を制御するCPU7はF/Wとμコードを切り替えて動作させ、ホストPC6から光ディスクに格納されたデータを読み出すデータ転送要求コマンドをインターフェイス制御部5を介して受け取ると、光スポットを制御するピックアップ制御部2へ光スポットを移動するようにシーク要求をする。
【0006】
半導体レーザ等の光源を搭載した光ピックアップを制御するピックアップ制御部2は、図示しないスピンドルモータ等の駆動機構により回転駆動される光ディスクの信号記録面に対して光ビームを照射するとともに、光ディスクの信号記録面からの反射光を光検出器で受光し電気信号として検出する。
【0007】
ピックアップ制御部2は、光ピックアップからの検出信号を増幅器により所定の振幅に増幅し、その信号から全反射光量をとる加算回路によりRF信号を生成し、差動回路によりフォーカスエラーやトラッキングエラーといったサーボ信号を生成する。和信号であるRF信号は、RF信号帯域のみを強調するイコライジング回路を介して、再生信号を生成する再生信号生成部3へ入力される。
【0008】
差信号であるサーボ信号は、サーボ回路により位相補償とゲイン補償が施された後、電流増幅され光ピックアップ内蔵のアクチュエータへ出力される。これにより、光ピックアップは光ディスクの情報面と垂直な方向(フォーカス方向)及び情報面にあるスパイラル状のトラックを横切る方向(トラッキング方向)に駆動され、光ディスク上の光ビーム(光スポット)が正しくトラックを走査するように制御される。
【0009】
さらにRF信号は、再生信号生成部3で2値化回路により所定のスライスレベルで2値化され、PLL回路によりクロック同期をかけられる。同期データはクロックから生成された所定の検出ウィンドウによりデータ抽出がなされる。
【0010】
抽出されたデータは、データ系列として2次元あるいは3次元に並べられ所定の生成多項式に基づいてエラー訂正が実行される。エラー訂正されたデータはバッファメモリ制御部4によりバッファメモリに蓄積される。蓄積されたデータは、インターフェイス制御部5により所定のタイミングでホストPC6へ転送される。
【0011】
以上のような光ディスク装置の処理において、F/Wは、光ディスク装置のシステム仕様を実現するために、一般にセットメーカ毎に独自の設計(カスタマイズ)が行われるソフトウェアであり、カスタマイズが容易なようにフラッシュメモリに置かれる。F/Wを設けることにより、光ピックアップや光ディスク駆動部等の仕様が異なる光ディスク装置について、それぞれの仕様に対応した制御を最適に実現することができる。
【0012】
一方、μコードは、信号処理回路を使用して光ディスクに関する複雑な信号処理を実行し、信号処理結果をF/Wが容易に利用できるようにするソフトウェアであり、光ディスク装置のシステム仕様によらない共通の処理を実現することができるため、μコードをROM化することによりコストの低減が図られる。
【0013】
F/Wとμコードは1つのCPU7で独立に実行されるソフトウェアであり、相互にリンクが無いため、F/Wとμコードからともにアクセス可能な小容量のRAM8を介して双方の処理の連携を行う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
近年、書き換え可能な光ディスクであるCD−RWの普及率が高くなり、フロッピーディスク等と同等の使い勝手を実現するために必要なパケットライト仕様の統一要求が強まり、その統一規格としてMt.Rainier規格(CD−MRW規格)が開発された。
【0015】
CD−MRW規格特有の新しい処理として、欠陥管理処理及び各データエリア(DA)の最終アドレスから次のデータエリアの先頭アドレスまでのSpearAreaを跨ぐ再生処理(以下、DA跨ぎ処理と称する)があり、これらの処理は光ディスク装置の仕様毎に特有の光ピックアップの制御を含むため、上記従来技術では図10に示すようにF/Wでこれらを実現していた。
【0016】
近年の光ディスク装置では高倍速再生は必須の技術となっている。しかしながら、高倍速再生はCPUの負荷が大きく、上記CD−MRW規格特有の欠陥管理処理及びDA跨ぎ処理(以下、双方を併せてCD−MRW処理と称する)をF/Wで実現すると、処理速度の点で高倍速再生と両立させることができないという問題が生じていた。
【0017】
この問題を解決するためにCD−MRW処理をすべてμコードで実現することも考えられるが、CD−MRW処理は光ディスク装置の仕様毎に特有の光ピックアップの制御を含むため、μコードで実現すると光ディスク装置の仕様毎にカスタマイズされたROMを作成しなければならず、装置のコスト高を招くことになる。
【0018】
また、フラッシュメモリに格納されたF/WをすべてRAMにロードして実行すれば、光ディスク装置の仕様毎のカスタマイズはF/Wで実現しながら高速化が可能であるが、RAMを大容量にする必要があるため、光ディスクコントローラのコストが大幅に上昇することになる。
【0019】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、CD−MRW規格に準拠した処理を行う光ディスクコントローラにおいて、1つのCPUで複数のソフトウェアを独立に実行する場合にも、CD−MRW規格特有の処理の処理性能を向上させ、また光ディスクの高倍速再生を実現することが可能な光ディスクコントローラ及び光ディスクの制御方法を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の光ディスクコントローラは、1つのCPUで互いに独立に実行される第1及び第2の処理手段を含む複数のソフトウェアをそれぞれ格納する複数のメモリと、前記複数のソフトウェアで共有される共有メモリとを備え、光ディスクへのデータの記録と光ディスクに記録されたデータの再生に係る制御を行う光ディスクコントローラであって、前記第1の処理手段は、光ディスクのシーク制御の処理機能と、欠陥ブロックの代替格納位置を示す欠陥管理情報を含む光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を前記第2の処理手段に伝達する伝達処理手段とを含み、前記第2の処理手段は、前記格納位置情報に基づき光ディスクに記録されたデータの格納位置を検出する検出処理手段と、前記検出処理手段により検出された光ディスクに記録されたデータの格納位置へのシーク要求を前記第1の処理手段に通知する通知処理手段とを含む。
【0021】
上記構成によれば、第1の処理手段に伝達処理手段を設け、第2の処理手段に検出処理手段と通知処理手段を設けることにより、CD−MRW規格特有の欠陥管理処理のうち、カスタマイズされる部分を第1の処理手段で分担し、光ディスク装置に共通な部分は第2の処理手段で分担して実現することで、処理性能を向上させることができ、また処理性能の向上により高倍速再生も実現することができる。
【0022】
請求項2記載の光ディスクコントローラは、請求項1記載の光ディスクコントローラにおいて、前記ソフトウェアは、前記第1の処理手段を含む第1のソフトウェアと、前記第2の処理手段を含む第2のソフトウェアとを含むものである。
【0023】
請求項3記載の光ディスクコントローラは、請求項2記載の光ディスクコントローラにおいて、前記第1のソフトウェアはファームウェアであり、前記第2のソフトウェアはμコードである。
【0024】
請求項4記載の光ディスクコントローラは、請求項2又は3記載の光ディスクコントローラにおいて、前記第2のソフトウェアは、読み出すデータの格納位置が欠陥ブロックであることを前記検出処理手段により検出した場合に前記欠陥管理情報に基づき読み出すデータの代替格納位置が2ブロック以上連続していることを判定する判定処理手段を含み、前記判定処理手段により前記読み出すデータの代替格納位置が2ブロック以上連続していると判定された場合は、前記代替格納位置の2ブロック目以降に対して、前記代替格納位置の最初のブロックへのシークで読み出されたデータを2ブロック以上連続してバッファメモリに格納する。
【0025】
上記構成によれば、読み出すデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出した場合に、代替格納位置に2ブロック以上連続して格納されたデータに対する重複したシーク要求を回避することで、処理性能を向上させることができる。
【0026】
請求項5記載の光ディスクコントローラは、請求項2から4のいずれか一項記載の光ディスクコントローラにおいて、前記第1のソフトウェアは、光ディスクに記録されたデータの再生に必要な情報のみを抽出して前記第2のソフトウェアに伝達するための欠陥管理情報として編成する情報抽出処理手段を備える。
【0027】
上記構成によれば、第1のソフトウェアに情報抽出処理手段を設けることにより第2のソフトウェアに伝達する欠陥管理情報を簡素化することができ、第2のソフトウェアによる欠陥ブロックの検索の負荷を軽減させることができる。
【0028】
請求項6記載の光ディスクコントローラは、請求項2から5のいずれか一項記載の光ディスクコントローラにおいて、前記第2のソフトウェアに伝達するための欠陥管理情報はテーブル形式に編成される。
【0029】
請求項7記載の光ディスクコントローラは、請求項6記載の光ディスクコントローラにおいて、前記テーブル形式の欠陥管理情報はデータの格納位置が昇順に並べられている。
【0030】
請求項8記載の光ディスクコントローラは、請求項6又は7記載の光ディスクコントローラにおいて、前記テーブル形式の欠陥管理情報はテーブルの最後を示す識別コードを備える。
【0031】
上記構成によれば、欠陥管理情報をテーブル形式に編成し、データの格納位置を昇順に並べ及び/又はテーブルの最後を示す識別コードを備えることにより、第2のソフトウェアによる欠陥ブロックの2分木検索を高速かつ容易にすることができる。
【0032】
請求項9記載の光ディスクコントローラは、請求項1から8のいずれか一項記載の光ディスクコントローラにおいて、前記欠陥管理情報は光ディスクのMt.Rainier規格に準拠するものである。
【0033】
請求項10記載の光ディスクコントローラは、1つのCPUで互いに独立に実行される第1及び第2の処理手段を含む複数のソフトウェアをそれぞれ格納する複数のメモリと、前記複数のソフトウェアで共有される共有メモリとを備え、光ディスクへのデータの記録と光ディスクに記録されたデータの再生に係る制御を行う光ディスクコントローラであって、前記第1の処理手段は光ディスクのシーク制御の処理機能を含み、前記第2の処理手段は、バッファメモリに格納された読み出しデータがデータエリアの最終ブロックのデータ格納位置であることを検出する検出処理手段と、前記データエリアの最終ブロックの次のデータエリアの先頭ブロックのデータ格納位置を算出する算出処理手段と、前記バッファメモリに格納された読み出しデータが前記データエリアの最終ブロックのデータ格納位置であることが前記検出処理手段により検出された場合に前記データエリアの最終ブロックの次のデータエリアの先頭ブロックへのシーク要求を前記第1の処理手段に通知する通知処理手段と、前記データエリアの最終ブロックと論理的に連続な前記次のデータエリアの先頭ブロックを連結する連結処理手段とを含む。
【0034】
上記構成によれば、第2の処理手段に検出処理手段、算出処理手段、通知処理手段及び連結処理手段を設けることにより、CD−MRW規格特有のDA跨ぎ処理のうち光ディスク装置に共通な部分を第2の処理手段で分担して実現することで、処理性能を向上させることができ、また処理性能の向上により高倍速再生も実現することができる。
【0035】
請求項11記載の光ディスクコントローラは、請求項10記載の光ディスクコントローラにおいて、前記ソフトウェアは、前記第1の処理手段を含む第1のソフトウェアと、前記第2の処理手段を含む第2のソフトウェアとを含む。
【0036】
請求項12記載の光ディスクコントローラは、請求項11記載の光ディスクコントローラにおいて、前記第1のソフトウェアはファームウェアであり、前記第2のソフトウェアはμコードである。
【0037】
請求項13記載の光ディスクコントローラは、請求項10から12記載の光ディスクコントローラにおいて、光ディスク上の前記データエリアの記録形式は光ディスクのMt.Rainier規格に準拠するものである。
【0038】
請求項14記載の光ディスク装置の制御方法は、1つのCPUで互いに独立に実行される第1及び第2のソフトウェアを含む複数のソフトウェアをそれぞれ格納する複数のメモリと、前記複数のソフトウェアで共有される共有メモリとを備える光ディスクコントローラを内蔵し、光ディスクへのデータの記録と光ディスクに記録されたデータの再生を行う光ディスク装置の制御方法において、前記第1のソフトウェアが光ディスクに記録されたデータの欠陥管理情報を前記第2のソフトウェアへ伝達するステップと、前記第2のソフトウェアがデータ転送要求コマンドを受けて読み出しデータの格納位置を検出する際に前記欠陥管理情報に基づき読み出しデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出するステップと、読み出しデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出した場合は前記第2のソフトウェアが前記欠陥管理情報に基づく代替格納位置へのシーク要求を前記第1のソフトウェアへ通知するステップと、前記第1のソフトウェアが前記シーク要求を受けて代替格納位置へのシーク処理を行うステップと、前記第1のソフトウェアが光ディスクから再生されたデータのバッファメモリへの格納を前記第2のソフトウェアに要求するステップと、前記第2のソフトウェアが再生されたデータをバッファメモリに格納するステップとを含む。
【0039】
上記構成によれば、CD−MRW規格特有の欠陥管理処理のうち、カスタマイズされる部分は第1のソフトウェアで分担し、光ディスク装置に共通な部分は第2のソフトウェアで分担して実現することで、処理性能を向上させることができ、また処理性能の向上により高倍速再生も実現することができる。
【0040】
請求項15記載の光ディスク装置の制御方法は、請求項14記載の光ディスク装置の制御方法において、前記第2のソフトウェアは、読み出すデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出したときに前記代替格納位置が2ブロック以上連続していると判定した場合は、前記代替格納位置の2ブロック目以降に対して、前記代替格納位置の最初のブロックへのシークで読み出されたデータを2ブロック以上連続してバッファメモリに格納するステップを含む。
【0041】
上記構成によれば、読み出すデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出した場合に、代替格納位置に2ブロック以上連続して格納されたデータに対する重複したシーク要求を回避することで、処理性能を向上させることができる。
【0042】
請求項16記載の光ディスク装置の制御方法は、1つのCPUで互いに独立に実行される第1及び第2のソフトウェアを含む複数のソフトウェアをそれぞれ格納する複数のメモリと、前記複数のソフトウェアで共有される共有メモリとを備える光ディスクコントローラを内蔵し、光ディスクへのデータの記録と光ディスクに記録されたデータの再生を行う光ディスク装置において、前記第2のソフトウェアがデータ転送要求コマンドを受けて光ディスクに記録されたデータの読み出しを行う際に、前記第2のソフトウェアがバッファメモリに格納されたデータがデータエリアの最終アドレスであることを検出するステップと、前記第2のソフトウェアがバッファメモリに格納されたデータがデータエリアの最終アドレスであることを検出した場合に次のデータエリアの先頭アドレスを算出するステップと、前記第2のソフトウェアが算出したデータエリアの先頭アドレスへのシーク要求を前記第1のソフトウェアへ通知するステップと、前記第1のソフトウェアが前記シーク要求を受けて代替格納位置へのシーク処理を行うステップと、前記第1のソフトウェアが光ディスクから再生されたデータのバッファメモリへの格納を前記第2のソフトウェアに要求するステップと、前記第2のソフトウェアが再生されたデータをバッファメモリに格納するステップと、前記第2のソフトウェアがすでにバッファメモリへ格納されているデータエリアの最終アドレスのデータと次のデータエリアの先頭アドレスのデータを連結するステップとを含む。
【0043】
上記構成によれば、CD−MRW規格特有のDA跨ぎ処理のうち、カスタマイズされる部分は第1のソフトウェアで分担し、光ディスク装置に共通な部分は第2のソフトウェアで分担して実現することで、処理性能を向上させることができ、また処理性能の向上により高倍速再生も実現することができる。
【0044】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。以下の説明において、光ディスク装置は、例えばDVD−ROM、CD−ROM、CD−R/RWといった物理構造、論理構造の異なる複数種類の光ディスクの再生を行うことのできる装置である。
【0045】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図である。なお、図10に示した部分と同一部分には同一符号を付して説明する。図1において、1は光ディスク装置、2はピックアップ制御部、3は再生信号生成部、4はバッファメモリ制御部、5はインターフェイス制御部、6はホストパソコン(ホストPC)、7は光ディスクコントローラのCPU、8はDRAM等のRAM、9はフラッシュメモリ、10はマスクROM、11はn番目のメモリである。
【0046】
フラッシュメモリ9に置かれるF/Wに含まれる処理機能として、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を欠陥ブロックの代替格納位置を示す欠陥管理情報を含めてμコードに伝達する伝達処理ブロック21が示され、マスクROM10に置かれるμコードに含まれる処理機能として、データの格納位置を検出する検出処理ブロック22と、シーク要求をF/Wに通知する通知処理ブロック23とが示される。
【0047】
CPU7では、1番目のメモリであるフラッシュメモリ9に置かれる第1のソフトウェアF/W、2番目のメモリであるマスクROM10に置かれる第2のソフトウェアμコードから、n番目のメモリ11に置かれる第nのソフトウェアまでの、相互にリンクの無いn個のソフトウェアが互いに独立に実行される。相互にリンクが無いn個のソフトウェアは小容量のRAM8を介して処理の連携を行う。
【0048】
F/Wはシステム全体を制御するためのソフトウェアであり、光ディスク装置のシステム仕様を実現するために、一般にセットメーカ毎にカスタマイズが行われる。F/Wのカスタマイズにより、光ピックアップや光ディスク駆動部等の仕様が異なる光ディスク装置について、それぞれの仕様に対応した制御を最適に実現することができる。
【0049】
μコードは、信号処理回路を使用して光ディスクに関する複雑な信号処理を実行し、信号処理結果をF/Wが容易に利用できるようにするソフトウェアであり、光ディスク装置のシステム仕様によらない共通の処理を実現する。
【0050】
光ディスク装置1のシステム全体を制御するCPU7は、F/W及びμコードを含むn個のソフトウェアを切り替えて動作させ、ホストPC6から光ディスクに格納されたデータを読み出すデータ転送要求コマンドをインターフェイス制御部5を介して受け取ると、光スポットを制御するピックアップ制御部2へシーク要求を行う。これ以降、RF信号からデータを再生してバッファメモリに蓄積し、インターフェイス制御部5からホストPC6へ転送する通常の基本動作は、従来の技術において説明した通りである。
【0051】
次に、実施の形態1における主要な処理機能について説明する。ホストPC6からデータ転送要求コマンドが発行されると、μコードは、インターフェイス制御部5が受信したコマンドを解析し、読み出しデータの有無をバッファメモリ制御部4により判断し、読み出されたデータがバッファメモリに無い場合はF/Wにデータの読み出しを要求し、バッファメモリに読み出されたデータをホストPC6へ転送し、インターフェイスのコマンド終了プロトコル処理を行うまでの一連の処理を実施する。
【0052】
このとき、F/Wは、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を、あらかじめ伝達処理ブロック21によりμコードに伝達しておく。さらに、再生する光ディスクの種類がCD−R/RWである場合は、光ディスクに記録されたデータの欠陥ブロックに対する代替格納位置を示す欠陥管理情報を含めてμコードに伝達しておく。
【0053】
ホストPC6からデータ転送要求が行われると、μコードは、あらかじめ伝達処理ブロック21により伝達された情報に基づき、読み出しデータの格納場所を検出処理ブロック22により検出する。このとき、再生する光ディスクの種類がCD−R/RWであり、欠陥管理情報に該当する情報がある場合は、検出される読み出しデータの格納場所は代替格納位置となる。
【0054】
さらに、読み出しデータがバッファメモリに無い場合は、μコードは検出処理ブロック22の検出結果に基づき、F/Wに対して通知処理ブロック23によりシーク要求を行う。シーク要求を受けたF/Wは、現在の光スポットの状態や走査している位置から、所望するデータが格納されている位置へ光スポットを移動するようにピックアップ制御部2へ指示する。
【0055】
ピックアップ制御部2は、必要な処理を実行し、光ピックアップを光ディスクの半径方向に移動するトラバースの駆動信号等を生成し、所望の位置を検索する。検索終了後、所望の位置から読み出されたデータは、再生信号生成部3を介してバッファメモリに入力される。バッファメモリ入力されたデータは、所定のタイミングでインターフェイス制御部5を介してホストPC6へ転送される。
【0056】
図2は、再生する光ディスクの種類をCD−R/RWとした場合の実施の形態1による光ディスク装置1におけるCD−MRW規格特有の欠陥管理処理の流れを示すフロー図である。ここで、F/Wは例えば2〜8MIPS、μコードは例えば33MIPSで実行されるものとする。
【0057】
まずF/Wは、伝達処理ブロック21において、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報をμコードに伝達するとともに、ステップS1にて記録データの代替格納位置情報を含む欠陥管理情報をあらかじめMRWTBLSETコマンドによりμコードへ伝達する。次に、ステップS2にてホストPCからデータ転送要求であるREADコマンドが発行されると、μコードはステップS3にて受信したコマンドの解析を行う。
【0058】
受信したコマンドの解析後μコードは、検出処理ブロック22においてデータの格納位置を検出する際に、ステップS4にて、F/Wから伝達された欠陥管理情報に基づいて読み出すデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出すると、読み出すデータが実際に格納されている代替格納位置へのシーク要求を通知処理ブロック23によりF/Wへ通知する。
【0059】
シーク要求を受けたF/Wは、ステップS5にて代替格納位置へのシーク処理を行い、ステップS6にて再生信号生成部3によりデータを生成し、バッファメモリ制御部4に対してバッファメモリへのデータ格納を要求するARDコマンドを発行する。
【0060】
ARDコマンドを受けたμコードは、データをバッファメモリへ格納し、バッファメモリに格納されたデータをステップS7にてインターフェイス制御部5によりホストPCへ転送し、ステップS8にてインターフェイスのコマンド終了プロトコル処理を行う。
【0061】
実施の形態1によれば、F/Wに伝達処理ブロックを設け、μコードに検出処理ブロックと通知処理ブロックを設けることにより、CD−MRW規格特有の欠陥管理処理のうち、カスタマイズされる部分はF/Wで分担し、光ディスク装置に共通な部分はμコードで分担して実現することで、処理性能を向上させることができる。また、処理性能の向上により、高倍速再生も実現することができる。
【0062】
また、実施の形態1において、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を伝達処理ブロックによりF/Wからμコードにあらかじめ伝達しておく際に、この情報をテーブル化しても良い。例えば、CD−MRW規格特有の欠陥管理処理において、欠陥管理情報をテーブル形式で伝達する。これにより、要求データの格納位置が欠陥ブロックである場合に、欠陥ブロックの検索(欠陥検索)を容易にすることができる。
【0063】
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図3において、図1に示した部分と同一部分には同一符号を付して説明する。
【0064】
マスクROM10に置かれるμコードに含まれる処理機能として、データエリアの最終ブロックのデータ格納位置であることを検出する検出処理ブロック24と、データエリアの最終ブロックの次のデータエリアの先頭ブロックのデータ格納位置を算出する算出処理ブロック25と、シーク要求をF/Wに通知する通知処理ブロック23と、データエリアの最終ブロックと論理的に連続な次のデータエリアの先頭ブロックを連結する連結処理ブロック26とが示される。
【0065】
次に、実施の形態2における主要な処理機能について説明する。ホストPC6からデータ転送要求コマンドが発行されると、μコードは、インターフェイス制御部5が受信したコマンドを解析し、読み出しデータの有無をバッファメモリ制御部4により判断し、読み出されたデータがバッファメモリに無い場合はF/Wにデータの読み出しを要求し、バッファメモリに読み出されたデータをホストPC6へ転送し、インターフェイスのコマンド終了プロトコル処理を行うまでの一連の処理を実施する。
【0066】
このとき、ホストPC6から物理的に連続でないが論理的に連続な第1のデータエリアの最終ブロックと第2のデータエリアの先頭ブロックに格納されたデータの転送要求が行われると、μコードは、検出処理ブロック24により、第1のデータエリアの最終ブロックのデータ格納位置を検出する。
【0067】
この検出後、最終ブロックのデータをバッファメモリに格納し、さらにμコードは、第2のデータエリアの先頭ブロックに格納された論理的に連続な読み出しデータがバッファメモリに無いと判断した場合に、第2のデータエリアの先頭ブロックのデータ格納位置を算出処理ブロック25により算出する。
【0068】
算出処理ブロック25の算出結果に基づき、μコードはF/Wに対して通知処理ブロック23により光スポットを移動させるシーク要求を行う。シーク要求を受けたF/Wは、現在の光スポットの状態や走査している位置から、所望するデータが格納されている位置へ移動するようにピックアップ制御部2へ指示する。
【0069】
ピックアップ制御部2は、必要な処理を実行し、光ピックアップを光ディスクの半径方向に移動するトラバースの駆動信号等を生成し、所望の位置を検索する。検索終了後、所望の位置から読み出されたデータは、再生信号生成部3を介してバッファメモリに入力される。
【0070】
このとき、物理的に連続でないが論理的に連続な第1のデータエリアの最終ブロックと第2のデータエリアの先頭ブロックに格納されたデータを連結する連結処理ブロック26により、すでにバッファメモリに格納されている第1のデータエリアの最終ブロックのデータと、後から入力された第2のデータエリアの先頭ブロックに格納されたデータが連結される。この連結されたデータは、インターフェイス制御部5を介して、所定のタイミングでホストPC6へ転送される。
【0071】
図4は、再生する光ディスクの種類をCD−R/RWとした場合の実施の形態2による光ディスク装置1でのCD−MRW規格特有のDA跨ぎ処理の流れを示すフロー図である。ここで、F/Wは例えば2〜8MIPS、μコードは例えば33MIPSで実行されるものとする。
【0072】
まずステップS21にて、ホストPCからDA跨ぎ処理が必要なデータ転送要求となるREADコマンドが発行されると、ステップS22にて、μコードは受信したコマンドの解析を行う。
【0073】
コマンドの解析後ステップS23にて、μコードはデータエリアの最終アドレスを検出処理ブロック24により検出すると、最終アドレスのデータをバッファメモリへ格納後、次のデータエリアの先頭アドレスを算出処理ブロック25により算出し、算出したアドレスへのシーク要求を通知処理ブロック23によりF/Wへ通知する。
【0074】
次に、シーク要求を受けたF/WはステップS24にて次のデータエリアの先頭アドレスへのシーク処理を行い、再生信号生成部3によりデータを生成し、ステップS25にてバッファメモリ制御部4に対してバッファメモリへのデータ格納を要求するARDコマンドを発行する。
【0075】
ARDコマンドを受けたμコードは、次のデータエリアの先頭アドレスのデータをバッファメモリへ格納し、ステップS26にて、連結処理ブロック26により、すでにバッファメモリへ格納されているデータエリアの最終アドレスのデータと次のデータエリアの先頭アドレスのデータを連結する。
【0076】
さらにμコードは、ステップS27にて連結されたデータをインターフェイス制御部5によりバッファメモリからホストPCへ転送し、ステップS28にてインターフェイスのコマンド終了プロトコル処理を行う。
【0077】
実施の形態2によれば、μコードに検出処理ブロック、算出処理ブロック、通知処理ブロック及び連結処理ブロックを設けることにより、CD−MRW規格特有のDA跨ぎ処理のうち光ディスク装置に共通な部分をμコードで実現することで、処理性能を向上させることができる。また、処理性能の向上により、高倍速再生も同時に実現することができる。
【0078】
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図5において、図1に示した部分と同一部分には同一符号を付して説明する。
【0079】
フラッシュメモリ9に置かれるF/Wに含まれる処理機能として、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を欠陥ブロックの代替格納位置を示す欠陥管理情報を含めてμコードに伝達する伝達処理ブロック21が示され、マスクROM10に置かれるμコードに含まれる処理機能として、データの格納位置が欠陥ブロックであることを検出する検出処理ブロック22と、シーク要求をF/Wに通知する通知処理ブロック23と、代替格納位置が2ブロック以上連続していることを判定する判定処理ブロック27とが示される。
【0080】
次に、実施の形態3における主要な処理機能について説明する。ホストPC6からデータ転送要求コマンドが発行されると、μコードは、インターフェイス制御部5が受信したコマンドを解析し、読み出しデータの有無をバッファメモリ制御部4により判断し、読み出されたデータがバッファメモリに無い場合はF/Wにデータの読み出しを要求し、バッファメモリに読み出されたデータをホストPC6へ転送し、インターフェイスのコマンド終了プロトコル処理を行うまでの一連の処理を実施する。
【0081】
このとき、F/Wは、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を、あらかじめ伝達処理ブロック21によりμコードに伝達しておく。さらに、再生する光ディスクの種類がCD−R/RWである場合は、光ディスクに記録されたデータの欠陥ブロックに対する代替格納位置を示す欠陥管理情報を含めてμコードに伝達しておく。
【0082】
ホストPC6からデータ転送要求が行われると、μコードは、あらかじめ伝達処理ブロック21により伝達された情報に基づき、読み出しデータの格納場所を検出処理ブロック22により検出する。このとき、再生する光ディスクの種類がCD−R/RWであり、欠陥管理情報に該当する情報がある場合は、検出される読み出しデータの格納場所は代替格納位置となる。
【0083】
さらに、読み出しデータがバッファメモリに無い場合は、μコードは検出処理ブロック22の検出結果に基づき、F/Wに対して通知処理ブロック23によりシーク要求を行う。シーク要求を受けたF/Wは、現在の光スポットの状態や走査している位置から、所望するデータが格納されている位置へ光スポットを移動するようにピックアップ制御部2へ指示する。
【0084】
ピックアップ制御部2は、必要な処理を実行し、光ピックアップを光ディスクの半径方向に移動するトラバースの駆動信号等を生成し、所望の位置を検索する。このとき、再生する光ディスクの種類がCD−R/RWであり、欠陥管理情報に該当する情報がある場合は、検索終了後μコードは、判定処理ブロック27により、代替格納位置情報に基づき読み出しデータが2ブロック以上連続していることを判定する
【0085】
判定処理ブロック27の判定結果に基づき、代替格納位置に2ブロック以上連続して格納されたデータは再生信号生成部3により連続して再生され、バッファメモリの本来のデータ位置に入力される。バッファメモリに入力されたデータは、所定のタイミングでインターフェイス制御部5を介してホストPC6へ出力される。
【0086】
図6は、再生する光ディスクの種類をCD−R/RWとした場合の実施の形態3による光ディスク装置1でのCD−MRW規格特有の欠陥管理処理の流れを示すフロー図である。ここで、F/Wは例えば2〜8MIPS、μコードは例えば33MIPSで実行されるものとする。
【0087】
まずF/Wは、伝達処理ブロック21において、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報をμコードに伝達するとともに、ステップS31にて記録データの代替格納位置情報を含む欠陥管理情報をあらかじめMRWTBLSETコマンドによりμコードへ伝達する。次に、ステップS32にてホストPCからデータ転送要求であるREADコマンドが発行されると、μコードはステップS33にて受信したコマンドの解析を行う。
【0088】
受信したコマンドの解析後μコードは、検出処理ブロック22においてデータの格納位置を検出する際に、ステップS34にて、F/Wから伝達された欠陥管理情報に基づいて読み出すデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出すると、読み出すデータが実際に格納されている代替格納位置へのシーク要求を通知処理ブロック23によりF/Wへ通知する。
【0089】
シーク要求を受けたF/Wは、ステップS35にて代替格納位置へのシーク処理を行い、ステップS36にて再生信号生成部3によりデータを再生し、バッファメモリ制御部4に対してバッファメモリへのデータ格納を要求するARDコマンドを発行する。ARDコマンドを受けたμコードはデータをバッファメモリへ格納する。
【0090】
このとき、ステップS37にて、あらかじめ伝達処理ブロック21によりμコードへ伝達された欠陥管理情報に基づき、読み出しデータが格納されている代替格納位置が2ブロック以上連続しているかどうかを判定処理ブロック27により判定する。代替格納位置が2ブロック連続していると判定すると、F/Wへシーク要求を通知することなく、再生されたデータを2ブロック連続してバッファメモリへ格納する。
【0091】
さらに、ステップS38にてバッファメモリに格納されたデータをインターフェイス制御部5によりホストPCへ転送し、ステップS39にてインターフェイスのコマンド終了プロトコル処理を行う。
【0092】
図7は実施の形態3を実施の形態1と比較するために、欠陥管理処理を実施の形態1で行った場合の処理の流れを示すフロー図である。図7に示すフロー図では、ステップS37aにて、読み出しデータが格納されている代替格納位置が2ブロック連続していることを判定する機能が備わっていないので、次の連続した代替ブロックへのシーク要求を通知処理ブロック23によりF/Wへ通知する。
【0093】
実施の形態3によれば、実施の形態1に対してさらに判定処理ブロックを備えることにより、CD−MRW規格特有の欠陥管理処理を実現し、CDの高倍速再生を同時に実現することが可能となるのみならず、代替格納位置に2ブロック以上連続して格納されたデータに対する重複したシーク要求を回避することで、処理性能を向上させることができる。
【0094】
(実施の形態4)
図8は本発明の実施の形態4に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図8において、図1に示した部分と同一部分には同一符号を付して説明する。
【0095】
フラッシュメモリ9に置かれるF/Wに含まれる処理機能として、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を欠陥ブロックの代替格納位置を示す欠陥管理情報を含めてμコードに伝達する伝達処理ブロック21と、欠陥管理情報を含めた光ディスクに記録されたデータの格納位置情報から再生に必要な情報のみを抽出する情報抽出処理ブロック28とが示され、マスクROM10に置かれるμコードに含まれる処理機能として、データの格納位置が欠陥ブロックであることを検出する検出処理ブロック22と、シーク要求をF/Wに通知する通知処理ブロック23とが示される。
【0096】
次に、実施の形態4における主要な機能である情報抽出処理ブロック28について説明する。F/Wは、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を、あらかじめ伝達処理ブロック21によりμコードに伝達しておく。さらに、再生する光ディスクの種類がCD−R/RWである場合は、光ディスクに記録されたデータの代替格納位置を示す欠陥管理情報を含めてμコードに伝達しておく。
【0097】
このとき、情報抽出処理ブロック28により、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報のうち再生に必要な情報のみを抽出し、抽出された情報を伝達処理ブロック21によりμコードに伝達するようにする。
【0098】
次に、再生する光ディスクの種類をCD−R/RWとした場合の実施の形態4による光ディスク装置1でのCD−MRW規格特有の欠陥管理処理について詳しく説明する。ここで、F/Wは例えば2〜8MIPS、μコードは例えば33MIPSで実行されるものとする。
【0099】
図9は、CD−MRW規格特有の欠陥管理処理で必要となる欠陥管理情報のうち、再生に必要な情報のみを抽出する場合の具体例を示している。なお、説明を判り易くするために、実施の形態4では、欠陥管理情報である欠陥ブロックのアドレスが情報抽出前にすでに昇順にテーブル化されているものとする。
【0100】
図9(a)に示すF/Wで生成した欠陥管理情報のテーブルのうち、CD−R/RWの再生に必要な情報のみを情報抽出処理ブロック28により抽出し、図9(b)に示す抽出された欠陥管理情報のテーブル情報を、伝達処理ブロック21においてMRWTBLSETコマンドによりF/Wからμコードへ伝達する。
【0101】
実施の形態4によれば、実施の形態1に対してさらに情報抽出処理ブロックを備え、欠陥管理情報のテーブル設定を簡素化することにより、CD−MRW規格特有の欠陥管理処理を実現し、CDの高倍速再生を同時に実現することが可能となるのみならず、μコードの欠陥検索の負荷を軽減させることができ、低速なF/Wでも十分に処理することができる。
【0102】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、CD−MRW規格特有の処理を、カスタマイズされる部分と、光ディスク装置に共通な部分とに分担して実現することで、処理性能を向上させることができ、また処理性能の向上により高倍速再生も実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施の形態1に係る光ディスクコントローラにおける欠陥管理処理の一例を示す処理フロー図。
【図3】本発明の実施の形態2に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図。
【図4】本発明の実施の形態2に係る光ディスクコントローラにおける欠陥管理処理の一例を示す処理フロー図。
【図5】本発明の実施の形態3に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図。
【図6】本発明の実施の形態3に係る光ディスクコントローラにおける欠陥管理処理の一例を示す処理フロー図。
【図7】欠陥ブロックの代替格納位置が2ブロック以上連続している場合の欠陥管理処理を本発明の実施の形態1で行った場合の処理フロー図。
【図8】本発明の実施の形態4に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図。
【図9】本発明の実施の形態4に係る光ディスクコントローラにより再生に必要な情報のみを抽出した欠陥管理情報のテーブル例を示す図。
【図10】従来の光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 光ディスク装置
2 ピックアップ制御部
3 再生信号生成部
4 バッファメモリ制御部
5 インターフェイス制御部
6 ホストパソコン(ホストPC)
7 光ディスクコントローラのCPU
8 共有メモリとなるRAM
9 ファームウェア(F/W)を格納するフラッシュメモリ
10 μコードを格納するマスクROM
11 第nのソフトウェアを格納するn番目のメモリ
21 伝達処理ブロック
22 データの格納位置の検出処理ブロック
23 通知処理ブロック
24 データエリアの最終ブロックの検出処理ブロック
25 算出処理ブロック
26 連結処理ブロック
27 判定処理ブロック
28 情報抽出処理ブロック
【発明の属する技術分野】
本発明は、CD−MRW規格に準拠した処理を行う光ディスクコントローラ及び光ディスク装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の光ディスク装置では、システム全体を制御するためのソフトウェアであるファームウェア(F/W)と光ディスクにおける信号処理用のソフトウェア(μコード)の2つのソフトウェアを設けている。
【0003】
図10は従来の光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図10において、1は光ディスク装置、2はピックアップ制御部、3は再生信号生成部、4はバッファメモリ制御部、5はインターフェイス制御部、6はホストパソコン(ホストPC)、7は光ディスクコントローラのCPU、8はDRAM等のRAM、9はフラッシュメモリ、10はマスクROMである。
【0004】
F/Wとμコードは相互にリンクが無く、1つのCPU7で独立に実行されるソフトウェアである。F/Wはフラッシュメモリ9に置かれ、例えばCPU7で2〜8MIPSの速度で実行される。μコードはマスクROM10に置かれ、例えばCPU7で33MIPSで実行される。このように、μコードはF/Wに比べて高速動作が可能である。
【0005】
光ディスク装置1のシステム全体を制御するCPU7はF/Wとμコードを切り替えて動作させ、ホストPC6から光ディスクに格納されたデータを読み出すデータ転送要求コマンドをインターフェイス制御部5を介して受け取ると、光スポットを制御するピックアップ制御部2へ光スポットを移動するようにシーク要求をする。
【0006】
半導体レーザ等の光源を搭載した光ピックアップを制御するピックアップ制御部2は、図示しないスピンドルモータ等の駆動機構により回転駆動される光ディスクの信号記録面に対して光ビームを照射するとともに、光ディスクの信号記録面からの反射光を光検出器で受光し電気信号として検出する。
【0007】
ピックアップ制御部2は、光ピックアップからの検出信号を増幅器により所定の振幅に増幅し、その信号から全反射光量をとる加算回路によりRF信号を生成し、差動回路によりフォーカスエラーやトラッキングエラーといったサーボ信号を生成する。和信号であるRF信号は、RF信号帯域のみを強調するイコライジング回路を介して、再生信号を生成する再生信号生成部3へ入力される。
【0008】
差信号であるサーボ信号は、サーボ回路により位相補償とゲイン補償が施された後、電流増幅され光ピックアップ内蔵のアクチュエータへ出力される。これにより、光ピックアップは光ディスクの情報面と垂直な方向(フォーカス方向)及び情報面にあるスパイラル状のトラックを横切る方向(トラッキング方向)に駆動され、光ディスク上の光ビーム(光スポット)が正しくトラックを走査するように制御される。
【0009】
さらにRF信号は、再生信号生成部3で2値化回路により所定のスライスレベルで2値化され、PLL回路によりクロック同期をかけられる。同期データはクロックから生成された所定の検出ウィンドウによりデータ抽出がなされる。
【0010】
抽出されたデータは、データ系列として2次元あるいは3次元に並べられ所定の生成多項式に基づいてエラー訂正が実行される。エラー訂正されたデータはバッファメモリ制御部4によりバッファメモリに蓄積される。蓄積されたデータは、インターフェイス制御部5により所定のタイミングでホストPC6へ転送される。
【0011】
以上のような光ディスク装置の処理において、F/Wは、光ディスク装置のシステム仕様を実現するために、一般にセットメーカ毎に独自の設計(カスタマイズ)が行われるソフトウェアであり、カスタマイズが容易なようにフラッシュメモリに置かれる。F/Wを設けることにより、光ピックアップや光ディスク駆動部等の仕様が異なる光ディスク装置について、それぞれの仕様に対応した制御を最適に実現することができる。
【0012】
一方、μコードは、信号処理回路を使用して光ディスクに関する複雑な信号処理を実行し、信号処理結果をF/Wが容易に利用できるようにするソフトウェアであり、光ディスク装置のシステム仕様によらない共通の処理を実現することができるため、μコードをROM化することによりコストの低減が図られる。
【0013】
F/Wとμコードは1つのCPU7で独立に実行されるソフトウェアであり、相互にリンクが無いため、F/Wとμコードからともにアクセス可能な小容量のRAM8を介して双方の処理の連携を行う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
近年、書き換え可能な光ディスクであるCD−RWの普及率が高くなり、フロッピーディスク等と同等の使い勝手を実現するために必要なパケットライト仕様の統一要求が強まり、その統一規格としてMt.Rainier規格(CD−MRW規格)が開発された。
【0015】
CD−MRW規格特有の新しい処理として、欠陥管理処理及び各データエリア(DA)の最終アドレスから次のデータエリアの先頭アドレスまでのSpearAreaを跨ぐ再生処理(以下、DA跨ぎ処理と称する)があり、これらの処理は光ディスク装置の仕様毎に特有の光ピックアップの制御を含むため、上記従来技術では図10に示すようにF/Wでこれらを実現していた。
【0016】
近年の光ディスク装置では高倍速再生は必須の技術となっている。しかしながら、高倍速再生はCPUの負荷が大きく、上記CD−MRW規格特有の欠陥管理処理及びDA跨ぎ処理(以下、双方を併せてCD−MRW処理と称する)をF/Wで実現すると、処理速度の点で高倍速再生と両立させることができないという問題が生じていた。
【0017】
この問題を解決するためにCD−MRW処理をすべてμコードで実現することも考えられるが、CD−MRW処理は光ディスク装置の仕様毎に特有の光ピックアップの制御を含むため、μコードで実現すると光ディスク装置の仕様毎にカスタマイズされたROMを作成しなければならず、装置のコスト高を招くことになる。
【0018】
また、フラッシュメモリに格納されたF/WをすべてRAMにロードして実行すれば、光ディスク装置の仕様毎のカスタマイズはF/Wで実現しながら高速化が可能であるが、RAMを大容量にする必要があるため、光ディスクコントローラのコストが大幅に上昇することになる。
【0019】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、CD−MRW規格に準拠した処理を行う光ディスクコントローラにおいて、1つのCPUで複数のソフトウェアを独立に実行する場合にも、CD−MRW規格特有の処理の処理性能を向上させ、また光ディスクの高倍速再生を実現することが可能な光ディスクコントローラ及び光ディスクの制御方法を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の光ディスクコントローラは、1つのCPUで互いに独立に実行される第1及び第2の処理手段を含む複数のソフトウェアをそれぞれ格納する複数のメモリと、前記複数のソフトウェアで共有される共有メモリとを備え、光ディスクへのデータの記録と光ディスクに記録されたデータの再生に係る制御を行う光ディスクコントローラであって、前記第1の処理手段は、光ディスクのシーク制御の処理機能と、欠陥ブロックの代替格納位置を示す欠陥管理情報を含む光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を前記第2の処理手段に伝達する伝達処理手段とを含み、前記第2の処理手段は、前記格納位置情報に基づき光ディスクに記録されたデータの格納位置を検出する検出処理手段と、前記検出処理手段により検出された光ディスクに記録されたデータの格納位置へのシーク要求を前記第1の処理手段に通知する通知処理手段とを含む。
【0021】
上記構成によれば、第1の処理手段に伝達処理手段を設け、第2の処理手段に検出処理手段と通知処理手段を設けることにより、CD−MRW規格特有の欠陥管理処理のうち、カスタマイズされる部分を第1の処理手段で分担し、光ディスク装置に共通な部分は第2の処理手段で分担して実現することで、処理性能を向上させることができ、また処理性能の向上により高倍速再生も実現することができる。
【0022】
請求項2記載の光ディスクコントローラは、請求項1記載の光ディスクコントローラにおいて、前記ソフトウェアは、前記第1の処理手段を含む第1のソフトウェアと、前記第2の処理手段を含む第2のソフトウェアとを含むものである。
【0023】
請求項3記載の光ディスクコントローラは、請求項2記載の光ディスクコントローラにおいて、前記第1のソフトウェアはファームウェアであり、前記第2のソフトウェアはμコードである。
【0024】
請求項4記載の光ディスクコントローラは、請求項2又は3記載の光ディスクコントローラにおいて、前記第2のソフトウェアは、読み出すデータの格納位置が欠陥ブロックであることを前記検出処理手段により検出した場合に前記欠陥管理情報に基づき読み出すデータの代替格納位置が2ブロック以上連続していることを判定する判定処理手段を含み、前記判定処理手段により前記読み出すデータの代替格納位置が2ブロック以上連続していると判定された場合は、前記代替格納位置の2ブロック目以降に対して、前記代替格納位置の最初のブロックへのシークで読み出されたデータを2ブロック以上連続してバッファメモリに格納する。
【0025】
上記構成によれば、読み出すデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出した場合に、代替格納位置に2ブロック以上連続して格納されたデータに対する重複したシーク要求を回避することで、処理性能を向上させることができる。
【0026】
請求項5記載の光ディスクコントローラは、請求項2から4のいずれか一項記載の光ディスクコントローラにおいて、前記第1のソフトウェアは、光ディスクに記録されたデータの再生に必要な情報のみを抽出して前記第2のソフトウェアに伝達するための欠陥管理情報として編成する情報抽出処理手段を備える。
【0027】
上記構成によれば、第1のソフトウェアに情報抽出処理手段を設けることにより第2のソフトウェアに伝達する欠陥管理情報を簡素化することができ、第2のソフトウェアによる欠陥ブロックの検索の負荷を軽減させることができる。
【0028】
請求項6記載の光ディスクコントローラは、請求項2から5のいずれか一項記載の光ディスクコントローラにおいて、前記第2のソフトウェアに伝達するための欠陥管理情報はテーブル形式に編成される。
【0029】
請求項7記載の光ディスクコントローラは、請求項6記載の光ディスクコントローラにおいて、前記テーブル形式の欠陥管理情報はデータの格納位置が昇順に並べられている。
【0030】
請求項8記載の光ディスクコントローラは、請求項6又は7記載の光ディスクコントローラにおいて、前記テーブル形式の欠陥管理情報はテーブルの最後を示す識別コードを備える。
【0031】
上記構成によれば、欠陥管理情報をテーブル形式に編成し、データの格納位置を昇順に並べ及び/又はテーブルの最後を示す識別コードを備えることにより、第2のソフトウェアによる欠陥ブロックの2分木検索を高速かつ容易にすることができる。
【0032】
請求項9記載の光ディスクコントローラは、請求項1から8のいずれか一項記載の光ディスクコントローラにおいて、前記欠陥管理情報は光ディスクのMt.Rainier規格に準拠するものである。
【0033】
請求項10記載の光ディスクコントローラは、1つのCPUで互いに独立に実行される第1及び第2の処理手段を含む複数のソフトウェアをそれぞれ格納する複数のメモリと、前記複数のソフトウェアで共有される共有メモリとを備え、光ディスクへのデータの記録と光ディスクに記録されたデータの再生に係る制御を行う光ディスクコントローラであって、前記第1の処理手段は光ディスクのシーク制御の処理機能を含み、前記第2の処理手段は、バッファメモリに格納された読み出しデータがデータエリアの最終ブロックのデータ格納位置であることを検出する検出処理手段と、前記データエリアの最終ブロックの次のデータエリアの先頭ブロックのデータ格納位置を算出する算出処理手段と、前記バッファメモリに格納された読み出しデータが前記データエリアの最終ブロックのデータ格納位置であることが前記検出処理手段により検出された場合に前記データエリアの最終ブロックの次のデータエリアの先頭ブロックへのシーク要求を前記第1の処理手段に通知する通知処理手段と、前記データエリアの最終ブロックと論理的に連続な前記次のデータエリアの先頭ブロックを連結する連結処理手段とを含む。
【0034】
上記構成によれば、第2の処理手段に検出処理手段、算出処理手段、通知処理手段及び連結処理手段を設けることにより、CD−MRW規格特有のDA跨ぎ処理のうち光ディスク装置に共通な部分を第2の処理手段で分担して実現することで、処理性能を向上させることができ、また処理性能の向上により高倍速再生も実現することができる。
【0035】
請求項11記載の光ディスクコントローラは、請求項10記載の光ディスクコントローラにおいて、前記ソフトウェアは、前記第1の処理手段を含む第1のソフトウェアと、前記第2の処理手段を含む第2のソフトウェアとを含む。
【0036】
請求項12記載の光ディスクコントローラは、請求項11記載の光ディスクコントローラにおいて、前記第1のソフトウェアはファームウェアであり、前記第2のソフトウェアはμコードである。
【0037】
請求項13記載の光ディスクコントローラは、請求項10から12記載の光ディスクコントローラにおいて、光ディスク上の前記データエリアの記録形式は光ディスクのMt.Rainier規格に準拠するものである。
【0038】
請求項14記載の光ディスク装置の制御方法は、1つのCPUで互いに独立に実行される第1及び第2のソフトウェアを含む複数のソフトウェアをそれぞれ格納する複数のメモリと、前記複数のソフトウェアで共有される共有メモリとを備える光ディスクコントローラを内蔵し、光ディスクへのデータの記録と光ディスクに記録されたデータの再生を行う光ディスク装置の制御方法において、前記第1のソフトウェアが光ディスクに記録されたデータの欠陥管理情報を前記第2のソフトウェアへ伝達するステップと、前記第2のソフトウェアがデータ転送要求コマンドを受けて読み出しデータの格納位置を検出する際に前記欠陥管理情報に基づき読み出しデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出するステップと、読み出しデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出した場合は前記第2のソフトウェアが前記欠陥管理情報に基づく代替格納位置へのシーク要求を前記第1のソフトウェアへ通知するステップと、前記第1のソフトウェアが前記シーク要求を受けて代替格納位置へのシーク処理を行うステップと、前記第1のソフトウェアが光ディスクから再生されたデータのバッファメモリへの格納を前記第2のソフトウェアに要求するステップと、前記第2のソフトウェアが再生されたデータをバッファメモリに格納するステップとを含む。
【0039】
上記構成によれば、CD−MRW規格特有の欠陥管理処理のうち、カスタマイズされる部分は第1のソフトウェアで分担し、光ディスク装置に共通な部分は第2のソフトウェアで分担して実現することで、処理性能を向上させることができ、また処理性能の向上により高倍速再生も実現することができる。
【0040】
請求項15記載の光ディスク装置の制御方法は、請求項14記載の光ディスク装置の制御方法において、前記第2のソフトウェアは、読み出すデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出したときに前記代替格納位置が2ブロック以上連続していると判定した場合は、前記代替格納位置の2ブロック目以降に対して、前記代替格納位置の最初のブロックへのシークで読み出されたデータを2ブロック以上連続してバッファメモリに格納するステップを含む。
【0041】
上記構成によれば、読み出すデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出した場合に、代替格納位置に2ブロック以上連続して格納されたデータに対する重複したシーク要求を回避することで、処理性能を向上させることができる。
【0042】
請求項16記載の光ディスク装置の制御方法は、1つのCPUで互いに独立に実行される第1及び第2のソフトウェアを含む複数のソフトウェアをそれぞれ格納する複数のメモリと、前記複数のソフトウェアで共有される共有メモリとを備える光ディスクコントローラを内蔵し、光ディスクへのデータの記録と光ディスクに記録されたデータの再生を行う光ディスク装置において、前記第2のソフトウェアがデータ転送要求コマンドを受けて光ディスクに記録されたデータの読み出しを行う際に、前記第2のソフトウェアがバッファメモリに格納されたデータがデータエリアの最終アドレスであることを検出するステップと、前記第2のソフトウェアがバッファメモリに格納されたデータがデータエリアの最終アドレスであることを検出した場合に次のデータエリアの先頭アドレスを算出するステップと、前記第2のソフトウェアが算出したデータエリアの先頭アドレスへのシーク要求を前記第1のソフトウェアへ通知するステップと、前記第1のソフトウェアが前記シーク要求を受けて代替格納位置へのシーク処理を行うステップと、前記第1のソフトウェアが光ディスクから再生されたデータのバッファメモリへの格納を前記第2のソフトウェアに要求するステップと、前記第2のソフトウェアが再生されたデータをバッファメモリに格納するステップと、前記第2のソフトウェアがすでにバッファメモリへ格納されているデータエリアの最終アドレスのデータと次のデータエリアの先頭アドレスのデータを連結するステップとを含む。
【0043】
上記構成によれば、CD−MRW規格特有のDA跨ぎ処理のうち、カスタマイズされる部分は第1のソフトウェアで分担し、光ディスク装置に共通な部分は第2のソフトウェアで分担して実現することで、処理性能を向上させることができ、また処理性能の向上により高倍速再生も実現することができる。
【0044】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。以下の説明において、光ディスク装置は、例えばDVD−ROM、CD−ROM、CD−R/RWといった物理構造、論理構造の異なる複数種類の光ディスクの再生を行うことのできる装置である。
【0045】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図である。なお、図10に示した部分と同一部分には同一符号を付して説明する。図1において、1は光ディスク装置、2はピックアップ制御部、3は再生信号生成部、4はバッファメモリ制御部、5はインターフェイス制御部、6はホストパソコン(ホストPC)、7は光ディスクコントローラのCPU、8はDRAM等のRAM、9はフラッシュメモリ、10はマスクROM、11はn番目のメモリである。
【0046】
フラッシュメモリ9に置かれるF/Wに含まれる処理機能として、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を欠陥ブロックの代替格納位置を示す欠陥管理情報を含めてμコードに伝達する伝達処理ブロック21が示され、マスクROM10に置かれるμコードに含まれる処理機能として、データの格納位置を検出する検出処理ブロック22と、シーク要求をF/Wに通知する通知処理ブロック23とが示される。
【0047】
CPU7では、1番目のメモリであるフラッシュメモリ9に置かれる第1のソフトウェアF/W、2番目のメモリであるマスクROM10に置かれる第2のソフトウェアμコードから、n番目のメモリ11に置かれる第nのソフトウェアまでの、相互にリンクの無いn個のソフトウェアが互いに独立に実行される。相互にリンクが無いn個のソフトウェアは小容量のRAM8を介して処理の連携を行う。
【0048】
F/Wはシステム全体を制御するためのソフトウェアであり、光ディスク装置のシステム仕様を実現するために、一般にセットメーカ毎にカスタマイズが行われる。F/Wのカスタマイズにより、光ピックアップや光ディスク駆動部等の仕様が異なる光ディスク装置について、それぞれの仕様に対応した制御を最適に実現することができる。
【0049】
μコードは、信号処理回路を使用して光ディスクに関する複雑な信号処理を実行し、信号処理結果をF/Wが容易に利用できるようにするソフトウェアであり、光ディスク装置のシステム仕様によらない共通の処理を実現する。
【0050】
光ディスク装置1のシステム全体を制御するCPU7は、F/W及びμコードを含むn個のソフトウェアを切り替えて動作させ、ホストPC6から光ディスクに格納されたデータを読み出すデータ転送要求コマンドをインターフェイス制御部5を介して受け取ると、光スポットを制御するピックアップ制御部2へシーク要求を行う。これ以降、RF信号からデータを再生してバッファメモリに蓄積し、インターフェイス制御部5からホストPC6へ転送する通常の基本動作は、従来の技術において説明した通りである。
【0051】
次に、実施の形態1における主要な処理機能について説明する。ホストPC6からデータ転送要求コマンドが発行されると、μコードは、インターフェイス制御部5が受信したコマンドを解析し、読み出しデータの有無をバッファメモリ制御部4により判断し、読み出されたデータがバッファメモリに無い場合はF/Wにデータの読み出しを要求し、バッファメモリに読み出されたデータをホストPC6へ転送し、インターフェイスのコマンド終了プロトコル処理を行うまでの一連の処理を実施する。
【0052】
このとき、F/Wは、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を、あらかじめ伝達処理ブロック21によりμコードに伝達しておく。さらに、再生する光ディスクの種類がCD−R/RWである場合は、光ディスクに記録されたデータの欠陥ブロックに対する代替格納位置を示す欠陥管理情報を含めてμコードに伝達しておく。
【0053】
ホストPC6からデータ転送要求が行われると、μコードは、あらかじめ伝達処理ブロック21により伝達された情報に基づき、読み出しデータの格納場所を検出処理ブロック22により検出する。このとき、再生する光ディスクの種類がCD−R/RWであり、欠陥管理情報に該当する情報がある場合は、検出される読み出しデータの格納場所は代替格納位置となる。
【0054】
さらに、読み出しデータがバッファメモリに無い場合は、μコードは検出処理ブロック22の検出結果に基づき、F/Wに対して通知処理ブロック23によりシーク要求を行う。シーク要求を受けたF/Wは、現在の光スポットの状態や走査している位置から、所望するデータが格納されている位置へ光スポットを移動するようにピックアップ制御部2へ指示する。
【0055】
ピックアップ制御部2は、必要な処理を実行し、光ピックアップを光ディスクの半径方向に移動するトラバースの駆動信号等を生成し、所望の位置を検索する。検索終了後、所望の位置から読み出されたデータは、再生信号生成部3を介してバッファメモリに入力される。バッファメモリ入力されたデータは、所定のタイミングでインターフェイス制御部5を介してホストPC6へ転送される。
【0056】
図2は、再生する光ディスクの種類をCD−R/RWとした場合の実施の形態1による光ディスク装置1におけるCD−MRW規格特有の欠陥管理処理の流れを示すフロー図である。ここで、F/Wは例えば2〜8MIPS、μコードは例えば33MIPSで実行されるものとする。
【0057】
まずF/Wは、伝達処理ブロック21において、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報をμコードに伝達するとともに、ステップS1にて記録データの代替格納位置情報を含む欠陥管理情報をあらかじめMRWTBLSETコマンドによりμコードへ伝達する。次に、ステップS2にてホストPCからデータ転送要求であるREADコマンドが発行されると、μコードはステップS3にて受信したコマンドの解析を行う。
【0058】
受信したコマンドの解析後μコードは、検出処理ブロック22においてデータの格納位置を検出する際に、ステップS4にて、F/Wから伝達された欠陥管理情報に基づいて読み出すデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出すると、読み出すデータが実際に格納されている代替格納位置へのシーク要求を通知処理ブロック23によりF/Wへ通知する。
【0059】
シーク要求を受けたF/Wは、ステップS5にて代替格納位置へのシーク処理を行い、ステップS6にて再生信号生成部3によりデータを生成し、バッファメモリ制御部4に対してバッファメモリへのデータ格納を要求するARDコマンドを発行する。
【0060】
ARDコマンドを受けたμコードは、データをバッファメモリへ格納し、バッファメモリに格納されたデータをステップS7にてインターフェイス制御部5によりホストPCへ転送し、ステップS8にてインターフェイスのコマンド終了プロトコル処理を行う。
【0061】
実施の形態1によれば、F/Wに伝達処理ブロックを設け、μコードに検出処理ブロックと通知処理ブロックを設けることにより、CD−MRW規格特有の欠陥管理処理のうち、カスタマイズされる部分はF/Wで分担し、光ディスク装置に共通な部分はμコードで分担して実現することで、処理性能を向上させることができる。また、処理性能の向上により、高倍速再生も実現することができる。
【0062】
また、実施の形態1において、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を伝達処理ブロックによりF/Wからμコードにあらかじめ伝達しておく際に、この情報をテーブル化しても良い。例えば、CD−MRW規格特有の欠陥管理処理において、欠陥管理情報をテーブル形式で伝達する。これにより、要求データの格納位置が欠陥ブロックである場合に、欠陥ブロックの検索(欠陥検索)を容易にすることができる。
【0063】
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図3において、図1に示した部分と同一部分には同一符号を付して説明する。
【0064】
マスクROM10に置かれるμコードに含まれる処理機能として、データエリアの最終ブロックのデータ格納位置であることを検出する検出処理ブロック24と、データエリアの最終ブロックの次のデータエリアの先頭ブロックのデータ格納位置を算出する算出処理ブロック25と、シーク要求をF/Wに通知する通知処理ブロック23と、データエリアの最終ブロックと論理的に連続な次のデータエリアの先頭ブロックを連結する連結処理ブロック26とが示される。
【0065】
次に、実施の形態2における主要な処理機能について説明する。ホストPC6からデータ転送要求コマンドが発行されると、μコードは、インターフェイス制御部5が受信したコマンドを解析し、読み出しデータの有無をバッファメモリ制御部4により判断し、読み出されたデータがバッファメモリに無い場合はF/Wにデータの読み出しを要求し、バッファメモリに読み出されたデータをホストPC6へ転送し、インターフェイスのコマンド終了プロトコル処理を行うまでの一連の処理を実施する。
【0066】
このとき、ホストPC6から物理的に連続でないが論理的に連続な第1のデータエリアの最終ブロックと第2のデータエリアの先頭ブロックに格納されたデータの転送要求が行われると、μコードは、検出処理ブロック24により、第1のデータエリアの最終ブロックのデータ格納位置を検出する。
【0067】
この検出後、最終ブロックのデータをバッファメモリに格納し、さらにμコードは、第2のデータエリアの先頭ブロックに格納された論理的に連続な読み出しデータがバッファメモリに無いと判断した場合に、第2のデータエリアの先頭ブロックのデータ格納位置を算出処理ブロック25により算出する。
【0068】
算出処理ブロック25の算出結果に基づき、μコードはF/Wに対して通知処理ブロック23により光スポットを移動させるシーク要求を行う。シーク要求を受けたF/Wは、現在の光スポットの状態や走査している位置から、所望するデータが格納されている位置へ移動するようにピックアップ制御部2へ指示する。
【0069】
ピックアップ制御部2は、必要な処理を実行し、光ピックアップを光ディスクの半径方向に移動するトラバースの駆動信号等を生成し、所望の位置を検索する。検索終了後、所望の位置から読み出されたデータは、再生信号生成部3を介してバッファメモリに入力される。
【0070】
このとき、物理的に連続でないが論理的に連続な第1のデータエリアの最終ブロックと第2のデータエリアの先頭ブロックに格納されたデータを連結する連結処理ブロック26により、すでにバッファメモリに格納されている第1のデータエリアの最終ブロックのデータと、後から入力された第2のデータエリアの先頭ブロックに格納されたデータが連結される。この連結されたデータは、インターフェイス制御部5を介して、所定のタイミングでホストPC6へ転送される。
【0071】
図4は、再生する光ディスクの種類をCD−R/RWとした場合の実施の形態2による光ディスク装置1でのCD−MRW規格特有のDA跨ぎ処理の流れを示すフロー図である。ここで、F/Wは例えば2〜8MIPS、μコードは例えば33MIPSで実行されるものとする。
【0072】
まずステップS21にて、ホストPCからDA跨ぎ処理が必要なデータ転送要求となるREADコマンドが発行されると、ステップS22にて、μコードは受信したコマンドの解析を行う。
【0073】
コマンドの解析後ステップS23にて、μコードはデータエリアの最終アドレスを検出処理ブロック24により検出すると、最終アドレスのデータをバッファメモリへ格納後、次のデータエリアの先頭アドレスを算出処理ブロック25により算出し、算出したアドレスへのシーク要求を通知処理ブロック23によりF/Wへ通知する。
【0074】
次に、シーク要求を受けたF/WはステップS24にて次のデータエリアの先頭アドレスへのシーク処理を行い、再生信号生成部3によりデータを生成し、ステップS25にてバッファメモリ制御部4に対してバッファメモリへのデータ格納を要求するARDコマンドを発行する。
【0075】
ARDコマンドを受けたμコードは、次のデータエリアの先頭アドレスのデータをバッファメモリへ格納し、ステップS26にて、連結処理ブロック26により、すでにバッファメモリへ格納されているデータエリアの最終アドレスのデータと次のデータエリアの先頭アドレスのデータを連結する。
【0076】
さらにμコードは、ステップS27にて連結されたデータをインターフェイス制御部5によりバッファメモリからホストPCへ転送し、ステップS28にてインターフェイスのコマンド終了プロトコル処理を行う。
【0077】
実施の形態2によれば、μコードに検出処理ブロック、算出処理ブロック、通知処理ブロック及び連結処理ブロックを設けることにより、CD−MRW規格特有のDA跨ぎ処理のうち光ディスク装置に共通な部分をμコードで実現することで、処理性能を向上させることができる。また、処理性能の向上により、高倍速再生も同時に実現することができる。
【0078】
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図5において、図1に示した部分と同一部分には同一符号を付して説明する。
【0079】
フラッシュメモリ9に置かれるF/Wに含まれる処理機能として、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を欠陥ブロックの代替格納位置を示す欠陥管理情報を含めてμコードに伝達する伝達処理ブロック21が示され、マスクROM10に置かれるμコードに含まれる処理機能として、データの格納位置が欠陥ブロックであることを検出する検出処理ブロック22と、シーク要求をF/Wに通知する通知処理ブロック23と、代替格納位置が2ブロック以上連続していることを判定する判定処理ブロック27とが示される。
【0080】
次に、実施の形態3における主要な処理機能について説明する。ホストPC6からデータ転送要求コマンドが発行されると、μコードは、インターフェイス制御部5が受信したコマンドを解析し、読み出しデータの有無をバッファメモリ制御部4により判断し、読み出されたデータがバッファメモリに無い場合はF/Wにデータの読み出しを要求し、バッファメモリに読み出されたデータをホストPC6へ転送し、インターフェイスのコマンド終了プロトコル処理を行うまでの一連の処理を実施する。
【0081】
このとき、F/Wは、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を、あらかじめ伝達処理ブロック21によりμコードに伝達しておく。さらに、再生する光ディスクの種類がCD−R/RWである場合は、光ディスクに記録されたデータの欠陥ブロックに対する代替格納位置を示す欠陥管理情報を含めてμコードに伝達しておく。
【0082】
ホストPC6からデータ転送要求が行われると、μコードは、あらかじめ伝達処理ブロック21により伝達された情報に基づき、読み出しデータの格納場所を検出処理ブロック22により検出する。このとき、再生する光ディスクの種類がCD−R/RWであり、欠陥管理情報に該当する情報がある場合は、検出される読み出しデータの格納場所は代替格納位置となる。
【0083】
さらに、読み出しデータがバッファメモリに無い場合は、μコードは検出処理ブロック22の検出結果に基づき、F/Wに対して通知処理ブロック23によりシーク要求を行う。シーク要求を受けたF/Wは、現在の光スポットの状態や走査している位置から、所望するデータが格納されている位置へ光スポットを移動するようにピックアップ制御部2へ指示する。
【0084】
ピックアップ制御部2は、必要な処理を実行し、光ピックアップを光ディスクの半径方向に移動するトラバースの駆動信号等を生成し、所望の位置を検索する。このとき、再生する光ディスクの種類がCD−R/RWであり、欠陥管理情報に該当する情報がある場合は、検索終了後μコードは、判定処理ブロック27により、代替格納位置情報に基づき読み出しデータが2ブロック以上連続していることを判定する
【0085】
判定処理ブロック27の判定結果に基づき、代替格納位置に2ブロック以上連続して格納されたデータは再生信号生成部3により連続して再生され、バッファメモリの本来のデータ位置に入力される。バッファメモリに入力されたデータは、所定のタイミングでインターフェイス制御部5を介してホストPC6へ出力される。
【0086】
図6は、再生する光ディスクの種類をCD−R/RWとした場合の実施の形態3による光ディスク装置1でのCD−MRW規格特有の欠陥管理処理の流れを示すフロー図である。ここで、F/Wは例えば2〜8MIPS、μコードは例えば33MIPSで実行されるものとする。
【0087】
まずF/Wは、伝達処理ブロック21において、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報をμコードに伝達するとともに、ステップS31にて記録データの代替格納位置情報を含む欠陥管理情報をあらかじめMRWTBLSETコマンドによりμコードへ伝達する。次に、ステップS32にてホストPCからデータ転送要求であるREADコマンドが発行されると、μコードはステップS33にて受信したコマンドの解析を行う。
【0088】
受信したコマンドの解析後μコードは、検出処理ブロック22においてデータの格納位置を検出する際に、ステップS34にて、F/Wから伝達された欠陥管理情報に基づいて読み出すデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出すると、読み出すデータが実際に格納されている代替格納位置へのシーク要求を通知処理ブロック23によりF/Wへ通知する。
【0089】
シーク要求を受けたF/Wは、ステップS35にて代替格納位置へのシーク処理を行い、ステップS36にて再生信号生成部3によりデータを再生し、バッファメモリ制御部4に対してバッファメモリへのデータ格納を要求するARDコマンドを発行する。ARDコマンドを受けたμコードはデータをバッファメモリへ格納する。
【0090】
このとき、ステップS37にて、あらかじめ伝達処理ブロック21によりμコードへ伝達された欠陥管理情報に基づき、読み出しデータが格納されている代替格納位置が2ブロック以上連続しているかどうかを判定処理ブロック27により判定する。代替格納位置が2ブロック連続していると判定すると、F/Wへシーク要求を通知することなく、再生されたデータを2ブロック連続してバッファメモリへ格納する。
【0091】
さらに、ステップS38にてバッファメモリに格納されたデータをインターフェイス制御部5によりホストPCへ転送し、ステップS39にてインターフェイスのコマンド終了プロトコル処理を行う。
【0092】
図7は実施の形態3を実施の形態1と比較するために、欠陥管理処理を実施の形態1で行った場合の処理の流れを示すフロー図である。図7に示すフロー図では、ステップS37aにて、読み出しデータが格納されている代替格納位置が2ブロック連続していることを判定する機能が備わっていないので、次の連続した代替ブロックへのシーク要求を通知処理ブロック23によりF/Wへ通知する。
【0093】
実施の形態3によれば、実施の形態1に対してさらに判定処理ブロックを備えることにより、CD−MRW規格特有の欠陥管理処理を実現し、CDの高倍速再生を同時に実現することが可能となるのみならず、代替格納位置に2ブロック以上連続して格納されたデータに対する重複したシーク要求を回避することで、処理性能を向上させることができる。
【0094】
(実施の形態4)
図8は本発明の実施の形態4に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図8において、図1に示した部分と同一部分には同一符号を付して説明する。
【0095】
フラッシュメモリ9に置かれるF/Wに含まれる処理機能として、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を欠陥ブロックの代替格納位置を示す欠陥管理情報を含めてμコードに伝達する伝達処理ブロック21と、欠陥管理情報を含めた光ディスクに記録されたデータの格納位置情報から再生に必要な情報のみを抽出する情報抽出処理ブロック28とが示され、マスクROM10に置かれるμコードに含まれる処理機能として、データの格納位置が欠陥ブロックであることを検出する検出処理ブロック22と、シーク要求をF/Wに通知する通知処理ブロック23とが示される。
【0096】
次に、実施の形態4における主要な機能である情報抽出処理ブロック28について説明する。F/Wは、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を、あらかじめ伝達処理ブロック21によりμコードに伝達しておく。さらに、再生する光ディスクの種類がCD−R/RWである場合は、光ディスクに記録されたデータの代替格納位置を示す欠陥管理情報を含めてμコードに伝達しておく。
【0097】
このとき、情報抽出処理ブロック28により、光ディスクに記録されたデータの格納位置情報のうち再生に必要な情報のみを抽出し、抽出された情報を伝達処理ブロック21によりμコードに伝達するようにする。
【0098】
次に、再生する光ディスクの種類をCD−R/RWとした場合の実施の形態4による光ディスク装置1でのCD−MRW規格特有の欠陥管理処理について詳しく説明する。ここで、F/Wは例えば2〜8MIPS、μコードは例えば33MIPSで実行されるものとする。
【0099】
図9は、CD−MRW規格特有の欠陥管理処理で必要となる欠陥管理情報のうち、再生に必要な情報のみを抽出する場合の具体例を示している。なお、説明を判り易くするために、実施の形態4では、欠陥管理情報である欠陥ブロックのアドレスが情報抽出前にすでに昇順にテーブル化されているものとする。
【0100】
図9(a)に示すF/Wで生成した欠陥管理情報のテーブルのうち、CD−R/RWの再生に必要な情報のみを情報抽出処理ブロック28により抽出し、図9(b)に示す抽出された欠陥管理情報のテーブル情報を、伝達処理ブロック21においてMRWTBLSETコマンドによりF/Wからμコードへ伝達する。
【0101】
実施の形態4によれば、実施の形態1に対してさらに情報抽出処理ブロックを備え、欠陥管理情報のテーブル設定を簡素化することにより、CD−MRW規格特有の欠陥管理処理を実現し、CDの高倍速再生を同時に実現することが可能となるのみならず、μコードの欠陥検索の負荷を軽減させることができ、低速なF/Wでも十分に処理することができる。
【0102】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、CD−MRW規格特有の処理を、カスタマイズされる部分と、光ディスク装置に共通な部分とに分担して実現することで、処理性能を向上させることができ、また処理性能の向上により高倍速再生も実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施の形態1に係る光ディスクコントローラにおける欠陥管理処理の一例を示す処理フロー図。
【図3】本発明の実施の形態2に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図。
【図4】本発明の実施の形態2に係る光ディスクコントローラにおける欠陥管理処理の一例を示す処理フロー図。
【図5】本発明の実施の形態3に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図。
【図6】本発明の実施の形態3に係る光ディスクコントローラにおける欠陥管理処理の一例を示す処理フロー図。
【図7】欠陥ブロックの代替格納位置が2ブロック以上連続している場合の欠陥管理処理を本発明の実施の形態1で行った場合の処理フロー図。
【図8】本発明の実施の形態4に係る光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図。
【図9】本発明の実施の形態4に係る光ディスクコントローラにより再生に必要な情報のみを抽出した欠陥管理情報のテーブル例を示す図。
【図10】従来の光ディスクコントローラを用いた光ディスク装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 光ディスク装置
2 ピックアップ制御部
3 再生信号生成部
4 バッファメモリ制御部
5 インターフェイス制御部
6 ホストパソコン(ホストPC)
7 光ディスクコントローラのCPU
8 共有メモリとなるRAM
9 ファームウェア(F/W)を格納するフラッシュメモリ
10 μコードを格納するマスクROM
11 第nのソフトウェアを格納するn番目のメモリ
21 伝達処理ブロック
22 データの格納位置の検出処理ブロック
23 通知処理ブロック
24 データエリアの最終ブロックの検出処理ブロック
25 算出処理ブロック
26 連結処理ブロック
27 判定処理ブロック
28 情報抽出処理ブロック
Claims (17)
- 1つのCPUで互いに独立に実行される第1及び第2の処理手段を含む複数のソフトウェアをそれぞれ格納する複数のメモリと、前記複数のソフトウェアで共有される共有メモリとを備え、光ディスクへのデータの記録と光ディスクに記録されたデータの再生に係る制御を行う光ディスクコントローラであって、
前記第1の処理手段は、光ディスクのシーク制御の処理機能と、欠陥ブロックの代替格納位置を示す欠陥管理情報を含む光ディスクに記録されたデータの格納位置情報を前記第2の処理手段に伝達する伝達処理手段とを含み、
前記第2の処理手段は、前記格納位置情報に基づき光ディスクに記録されたデータの格納位置を検出する検出処理手段と、前記検出処理手段により検出された光ディスクに記録されたデータの格納位置へのシーク要求を前記第1の処理手段に通知する通知処理手段とを含む光ディスクコントローラ。 - 前記ソフトウェアは、前記第1の処理手段を含む第1のソフトウェアと、前記第2の処理手段を含む第2のソフトウェアとを含む請求項1記載の光ディスクコントローラ。
- 前記第1のソフトウェアはファームウェアであり、前記第2のソフトウェアはμコードである請求項2記載の光ディスクコントローラ。
- 前記第2のソフトウェアは、読み出すデータの格納位置が欠陥ブロックであることを前記検出処理手段により検出した場合に前記欠陥管理情報に基づき読み出すデータの代替格納位置が2ブロック以上連続していることを判定する判定処理手段を含み、前記判定処理手段により前記読み出すデータの代替格納位置が2ブロック以上連続していると判定された場合は、前記代替格納位置の2ブロック目以降に対して、前記代替格納位置の最初のブロックへのシークで読み出されたデータを2ブロック以上連続してバッファメモリに格納する請求項2又は3記載の光ディスクコントローラ。
- 前記第1のソフトウェアは、光ディスクに記録されたデータの再生に必要な情報のみを抽出して前記第2のソフトウェアに伝達するための欠陥管理情報として編成する情報抽出処理手段を備える請求項2から4のいずれか一項記載の光ディスクコントローラ。
- 前記第2のソフトウェアに伝達するための欠陥管理情報はテーブル形式に編成される請求項2から5のいずれか一項記載の光ディスクコントローラ。
- 前記テーブル形式の欠陥管理情報はデータの格納位置が昇順に並べられている請求項6記載の光ディスクコントローラ。
- 前記テーブル形式の欠陥管理情報はテーブルの最後を示す識別コードを備える請求項6又は7記載の光ディスクコントローラ。
- 前記欠陥管理情報は光ディスクのMt.Rainier規格に準拠する請求項1から8のいずれか一項記載の光ディスクコントローラ。
- 1つのCPUで互いに独立に実行される第1及び第2の処理手段を含む複数のソフトウェアをそれぞれ格納する複数のメモリと、前記複数のソフトウェアで共有される共有メモリとを備え、光ディスクへのデータの記録と光ディスクに記録されたデータの再生に係る制御を行う光ディスクコントローラであって、
前記第1の処理手段は光ディスクのシーク制御の処理機能を含み、
前記第2の処理手段は、バッファメモリに格納された読み出しデータがデータエリアの最終ブロックのデータ格納位置であることを検出する検出処理手段と、前記データエリアの最終ブロックの次のデータエリアの先頭ブロックのデータ格納位置を算出する算出処理手段と、前記バッファメモリに格納された読み出しデータが前記データエリアの最終ブロックのデータ格納位置であることが前記検出処理手段により検出された場合に前記データエリアの最終ブロックの次のデータエリアの先頭ブロックへのシーク要求を前記第1の処理手段に通知する通知処理手段と、前記データエリアの最終ブロックと論理的に連続な前記次のデータエリアの先頭ブロックを連結する連結処理手段とを含む光ディスクコントローラ。 - 前記ソフトウェアは、前記第1の処理手段を含む第1のソフトウェアと、前記第2の処理手段を含む第2のソフトウェアとを含む請求項10記載の光ディスクコントローラ。
- 前記第1のソフトウェアはファームウェアであり、前記第2のソフトウェアはμコードである請求項11記載の光ディスクコントローラ。
- 光ディスク上の前記データエリアの記録形式は光ディスクのMt.Rainier規格に準拠する請求項10から12記載の光ディスクコントローラ。
- 1つのCPUで互いに独立に実行される第1及び第2のソフトウェアを含む複数のソフトウェアをそれぞれ格納する複数のメモリと、前記複数のソフトウェアで共有される共有メモリとを備える光ディスクコントローラを内蔵し、光ディスクへのデータの記録と光ディスクに記録されたデータの再生を行う光ディスク装置の制御方法において、
前記第1のソフトウェアが光ディスクに記録されたデータの欠陥管理情報を前記第2のソフトウェアへ伝達するステップと、
前記第2のソフトウェアがデータ転送要求コマンドを受けて読み出しデータの格納位置を検出する際に前記欠陥管理情報に基づき読み出しデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出するステップと、
読み出しデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出した場合は前記第2のソフトウェアが前記欠陥管理情報に基づく代替格納位置へのシーク要求を前記第1のソフトウェアへ通知するステップと、
前記第1のソフトウェアが前記シーク要求を受けて代替格納位置へのシーク処理を行うステップと、
前記第1のソフトウェアが光ディスクから再生されたデータのバッファメモリへの格納を前記第2のソフトウェアに要求するステップと、
前記第2のソフトウェアが再生されたデータをバッファメモリに格納するステップとを含む光ディスク装置の制御方法。 - 前記第2のソフトウェアは、読み出すデータの格納位置が欠陥ブロックであることを検出したときに前記代替格納位置が2ブロック以上連続していると判定した場合は、前記代替格納位置の2ブロック目以降に対して前記代替格納位置の最初のブロックへのシークで読み出されたデータを2ブロック以上連続してバッファメモリに格納するステップを含む請求項14記載の光ディスク装置の制御方法。
- 1つのCPUで互いに独立に実行される第1及び第2のソフトウェアを含む複数のソフトウェアをそれぞれ格納する複数のメモリと、前記複数のソフトウェアで共有される共有メモリとを備える光ディスクコントローラを内蔵し、光ディスクへのデータの記録と光ディスクに記録されたデータの再生を行う光ディスク装置の制御方法において、
前記第2のソフトウェアがデータ転送要求コマンドを受けて光ディスクに記録されたデータの読み出しを行う際に、前記第2のソフトウェアがバッファメモリに格納されたデータがデータエリアの最終アドレスであることを検出するステップと、
前記第2のソフトウェアがバッファメモリに格納されたデータがデータエリアの最終アドレスであることを検出した場合に次のデータエリアの先頭アドレスを算出するステップと、
前記第2のソフトウェアが算出したデータエリアの先頭アドレスへのシーク要求を前記第1のソフトウェアへ通知するステップと、
前記第1のソフトウェアが前記シーク要求を受けて代替格納位置へのシーク処理を行うステップと、
前記第1のソフトウェアが光ディスクから再生されたデータのバッファメモリへの格納を前記第2のソフトウェアに要求するステップと、
前記第2のソフトウェアが再生されたデータをバッファメモリに格納するステップと、
前記第2のソフトウェアがすでにバッファメモリへ格納されているデータエリアの最終アドレスのデータと次のデータエリアの先頭アドレスのデータを連結するステップとを含む光ディスク装置の制御方法。 - 請求項1から13のいずれか一項記載の光ディスクコントローラを備えた光ディスク装置。
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