JP2004236076A - 受信装置及び受信方法 - Google Patents

受信装置及び受信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004236076A
JP2004236076A JP2003023327A JP2003023327A JP2004236076A JP 2004236076 A JP2004236076 A JP 2004236076A JP 2003023327 A JP2003023327 A JP 2003023327A JP 2003023327 A JP2003023327 A JP 2003023327A JP 2004236076 A JP2004236076 A JP 2004236076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
wave profile
unit
receiving
interference wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003023327A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Nakamura
賢治 中邨
Shinichi Hatanaka
伸一 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2003023327A priority Critical patent/JP2004236076A/ja
Publication of JP2004236076A publication Critical patent/JP2004236076A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

【課題】地上波デジタル放送の視聴障害となるマルチパス及び同一チャンネルあるいは隣接チャンネルの妨害波を簡単に特定できるようにする。
【解決手段】受信したOFDM方式の信号をA/D変換部14でデジタル信号に変換した後、FFT処理部15でFFT処理し、パイロット信号を抽出して、IFFT処理部28で処理することにより、遅延波プロファイルを生成して、受信状態判定部29で視聴障害を与えるマルチパス成分を特定する。さらに復調処理部16の出力から同一チャンネル及び隣接チャンネルの妨害波を抽出して妨害波プロファイルを生成し、受信状態判定部29で視聴障害を与える妨害波を特定する。遅延波プロファイルと妨害波プロファイルを受信状態判定部の判定結果と共にモニタ部25に表示して、視聴障害の内容を報知する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地上波デジタル放送の受信装置に関し、特に受信状態をモニタすることでアンテナの設置を容易に行なえるようにした受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
地上波デジタル放送は、2003年から一部の地域で開始され、2010年には、全ての地域でデジタル放送が実施される計画になっている。地上波デジタル放送は、基本的にはUHF(Ultra High Frequency)帯を使って行なわれることになっており、地域によっては中継設備を含め新たな送信設備が設置されることになる。したがって、今までVHF(Very High Frequency)によるアナログ放送を受信していた地域では、地上波デジタル放送を受信するために新たにUHFアンテナを設置する必要があり、また、UHFでアナログ放送を受信していた地域でも、送信設備の位置が変更された場合には、アンテナの向きを送信設備に合せて変更する必要がある。
【0003】
現在、デジタル放送が実施されているBS(Broadcasting Satellite)放送やCS(Communications Satellite)放送を受信する受信器では、アンテナの設置を容易に行なうために種々の対策が講じられており、例えば特許文献1には、チューナのAGC(Automatic Gain Control)電圧レベルから受信電波のレベルを判別してこれを表示するようにした提案がなされ、特許文献2には、受信したデジタル信号から推定誤り率を求めて、誤り率が最も小さくなるようにアンテナを設置する提案がなされ、特許文献3には主搬送波信号の電力と主搬送波が占有する周波数帯域に含まれる雑音電力の比(C/N:Carrier/Noise)を求めてこれを表示することで受信信号の状態を知らしめるようにした提案がなされている。
【0004】
地上波デジタル放送でも、それらの技術を利用することは可能であるが、地上波であるが故に伝送路での反射・回折などにより複数の電波が干渉するマルチパスが発生することが予測され、従来の提案ではそれを探知することができず、マルチパスを確実に回避した受信状態を実現することができない。また、2010年までは、現状のアナログ放送とデジタル放送が混在するような地域も存在するものと考えられ、そのような環境に置いては、隣接チャンネル妨害、同一チャンネル妨害等による影響を受けることも予測されるが、それら妨害が具体的にどのようなものであるかを明確に区別して認識することができず、原因が不明であるが故に、はっきりした対策を講じることができないという問題も発生する。
【0005】
以上のように、従来の受信装置においては、受信信号のレベル、受信したデジタル信号の誤り率、受信信号のC/N等から受信状態を判別して、アンテナを設置するようにしていたので、地上波デジタル放送特有の要因による受信障害については、それを明確に認識することができず、アンテナの設置作業を短時間で簡潔に行なうことができないという問題があった。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−46020号公報(第4頁[0023]〜[0032]、図1〜3)
【特許文献2】
特開平10−13131号公報(第3頁[0011]〜[0013]、図1〜3)
【特許文献3】
特開平9−37178号公報(第6頁[0055]〜[0061]、図4)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、従来の受信装置は、地上波デジタル放送特有の受信障害を具体的に特定することができず、受信アンテナの向きを簡潔に的確に設定することが困難であった。
本発明は、以上の点に対処してなされたものであり、マルチパス、隣接チャンネル妨害及び同一チャンネル妨害を確実に判別してこれを表示するように構成したことで、地上波デジタル放送用のアンテナの設置作業を簡単にかつ確実に行なえるようにした受信装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の受信装置は、OFDM放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信したOFDM信号に含まれるパイロット信号を抽出してこれを逆フーリエ変換処理することで遅延波プロファイルを生成する遅延波プロファイル生成手段と、前記遅延波プロファイル生成手段で生成された遅延波プロファイルを表示する表示手段と、を具備したことを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、パイロット信号を処理することで遅延波プロファイルを生成するようにしたので、マルチパス信号を特定してこれを表示することができるものである。
本発明の受信装置は、複数のチャンネルを有するOFDM放送信号の一つのチャンネルを切換え可能に選択受信する受信手段と、前記受信手段で受信したOFDM信号に含まれるパイロット信号を抽出してこれを逆フーリエ変換処理することで遅延波プロファイルを生成する遅延波プロファイル生成手段と、前記受信したOFDM信号を復調して復調信号を出力する復調手段と、前記復調信号から、前記放送信号の同一チャンネルあるいは隣接チャンネルまたはそれら両方のチャンネルの妨害波を検出して妨害波プロファイルを生成する妨害波プロファイル生成手段と、前記遅延波プロファイル生成手段で生成された遅延波プロファイルと前記妨害波プロファイル生成手段で生成された妨害波プロファイルから前記遅延波及び妨害波が視聴障害なるかを判定する受信状態判定手段と、前記受信状態判定手段の判定結果を表示する表示手段と、を具備したことを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、地上波デジタル放送で視聴障害となる要因を検出して具体的に表示することができるため、アンテナの設置作業を短時間で確実に実行できるようになるものである。
本発明の受信方法は、OFDM放送信号を受信するステップと、前記受信したOFDM信号に含まれるパイロット信号を抽出するステッチと、前記抽出されたパイロット信号を逆フーリエ変換処理することで遅延波プロファイルを生成するステップと、前記生成された遅延波プロファイルを表示するステップと、を具備したことを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、パイロット信号を処理することで遅延波プロファイルを生成するようにしたので、マルチパス信号を特定してこれを表示することができるものである。
本発明の受信方法は、複数のチャンネルを有するOFDM放送信号の一つのチャンネルを切換え可能に選択受信するステップと、前記受信したOFDM信号に含まれるパイロット信号を抽出してこれを逆フーリエ変換処理することで遅延波プロファイルを生成するステップと、前記受信したOFDM信号を復調して復調信号を出力するステップと、前記復調信号から、前記放送信号の同一チャンネルあるいは隣接チャンネルまたはそれら両方のチャンネルの妨害波を検出して妨害波プロファイルを生成するステップと、前記生成された遅延波プロファイルと前記生成された妨害波プロファイルから前記遅延波及び妨害波が視聴障害となるかを判定するステップと、前記判定結果を表示するステップと、を具備したことを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、地上波デジタル放送で視聴障害となる要因を検出して具体的に表示することができるため、アンテナの設置作業を短時間で確実に実行できるようになるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の受信装置10の回路ブロック図である。
図1において、アンテナ11で受信された地上波デジタル放送は、チューナ12に供給され、このチューナ12でチャンネルの選局と選局した放送信号のベースバンド信号への変換処理が行なわれる。チューナ12から出力されるベースバンド信号は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調部13へ供給される。OFDM復調部13は、ベースバンド信号をデジタル信号に変換するA/D(Analog/Digital)変換部14、デジタル信号に変換された信号を高速フーリエ変換するFFT(Farst Fourier Transform)処理部15、FFT変換された信号をOFDM復調する復調処理部16と、OFDM復調された信号をビタビ復号するビタビ復号部17と、ビタビ復号された信号をリードソロモン復号するRS(Reed Solomon)復号部18を有する。
【0014】
さらに、OFDM復調部13は、チューナ12の出力レベルを一定に制御するためのAGC制御信号を検出するAGC検波部19と、復調処理部16の出力から妨害波を検波するための妨害波検出部20と同じく復調処理部16の出力から、地上波デジタル放送システム(ISDB−T:Integrated Services Digital Broadcasting − Terrestrial)で規定される伝送パラメータを検出する伝送パラメータ検出部21を含む。
【0015】
OFDM復調部13のRS復号部18の出力は、TS(Transport Stream)信号であり、MPEG(Moving Picture Experts Group)デコーダ22でMPEG復号され、映像信号処理部23で処理されてOSD(On Screen Display)合成部24に供給される。通常の放送番組を視聴する場合には、映像信号処理部23の出力はOSD合成部24でアナログ信号に変換され、そのままモニタ部25に供給されて表示される。
【0016】
FFT処理部15の出力は、パイロット信号抽出部26に供給され、ここでOFDM信号に含まれるパイロット信号が抽出され、抽出されたパイロット信号がパイロット信号演算部27で演算処理され、さらに逆高速フーリエ変換処理を行なうIFFT(Invers Farst Fourier Transform)処理部28で処理されて、遅延波プロファイルとして受信状態判別部29へ供給される。遅延波プロファイルは、マルチパスの状況を表す信号である。
【0017】
受信状態判定部29には、さらにOFDM復調部13のAGC検波部19の出力と、妨害波検出部20の出力と、伝送パラメータ検出部21の出力と、ビタビ復号部17の出力が供給される。AGC検波部19の出力はチューナ12の出力を一定レベルに制御するための信号であり、チューナ12に供給される放送信号の受信レベルを示すものとして利用可能である。妨害波検出部20の出力は、妨害波プロファイルを示すものであり、伝送パラメータ検出部21の出力はISDB−Tの伝送パラメータを示すもので、さらにビタビ復号部17の出力からはデジタル信号の誤り率を表すBER(Bit Error Rate)が得られる。
【0018】
受信状態判定部29は、それら各入力信号から、アンテナ11で受信される放送信号の受信状態を判定すると共に、妨害波プロファイル、遅延波プロファイル、伝送パラメータ、受信レベル、BERをそれぞれ同時に、あるいは所定の組合わせで、OSD合成部24に供給し、アナログ信号に変換してモニタ部25で表示させる。また、受信状態判定部29には、メモリ30が接続されており、妨害波プロファイル、遅延波プロファイル、伝送パラメータ、受信レベル、BER及びそれらによる受信状態の判定結果が記憶される。
【0019】
遅延波プロファイルが得られる原理につき説明する。伝送路にマルチパスが存在する場合、パイロット信号抽出部26で抽出されたパイロット信号はIFFT処理部28で逆高速フーリエ変換処理を行なうことにより、図2に示すようにマルチパスの状態を示す信号を得ることができる。すなわち、FFT処理部15による処理で、周波数領域に変換されたパイロット信号を、IFFT処理部28での処理によって再び時間領域に変換することで、マルチパスを検出するものである。図2において、原信号Sに対して、Tが遅延された信号であり、マルチパスとなるものである。検出された情報は、データとしてメモリ30に記憶される。
【0020】
さらに、妨害波プロファイルが得られる原理について説明する。例えば、あるチャンネルにアナログ放送が存在する場合、図3に示すようにチャンネル帯域6MHzの中の、輝度信号キャリア周波数成分Yc1.25MHz成分と、色信号キャリア周波数成分Cc3.58MHzと音声信号キャリア成分Sc4.5MHz成分のスペクトラムが存在することになり、それを妨害波検出部20で検出することでデジタル放送と同一チャンネルでアナログ放送が実施されていること、及び隣接チャンネルでアナログ放送が実施されていることが判別可能である。さらにそれらの信号成分のレベルを予め設定された閾値と比較し、閾値以上の成分を有する放送波を視聴に障害を与える妨害波として特定することができる。
【0021】
さらに、各チャンネルでデジタル放送が実施されていることも妨害波検出部20で検出できるものであり、視聴しようとするチャンネルの前後のチャンネルをチューナで選局し、妨害波検出部20で周波数スペクトラムを検出することで、デジタル放送が実施されているチャンネルであるか否かを判別することができる。すなわち、デジタル放送が実施されているチャンネルでは、6MHz全体に略一様のレベルのスペクトラムが得られ、それによってデジタル放送が実施されているチャンネルであることが特定できるものである。この場合も、スペクトラムのレベルを閾値と比較することによって、閾値以上になった場合、視聴に障害となる妨害波として特定することが可能である。
【0022】
図4に、遅延波プロファイルの例を示す。図4においては、原信号Sに対して、2つの遅延信号T1,T2が存在する状態を示しており、点線Lが妨害波として特定するための閾値を示す。図4においては、Lを越えるT2が視聴に妨害を与えるマルチパスとして特定される。なお、図4におけるGIは、ガードインターバル(Guard Interval)の時間を示す。
【0023】
図5は、妨害波プロファイルの例を示す。図5においては、現在選局中のチャンネルNを中心に、その前後のチャンネルN−1,N+1の状況が示されている。チャンネルN−1は、輝度信号キャリア成分Ycと色信号キャリア成分Ccと音声キャリア成分Scが検出されており、アナログ放送が実施されていることが解る。点線Lは、妨害波となる閾値レベルを示すもので、N−1チャンネルでは、Lを越えていないため、視聴に障害を与える妨害波とならない。
【0024】
チャンネルNにおいては、アナログ放送の各キャリア成分が検出されているため、同一チャンネルでアナログ放送が実施され、かつ輝度信号のキャリア成分Ycが閾値Lを越えているため、同一チャンネルのアナログ放送が視聴に障害を与える妨害波となることを示している。
【0025】
チャンネルN+1については、デジタル放送が実施されていることが判別されているが、閾値Lを越えていないため、妨害とはならない。
妨害波の検出処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。ステップ6aで開始され、ステップ6bでN−1ch(チャンネル)の選局が行なわれ、ステップ6cでデジタル信号が検出されたか否かの判定がなされる。デジタル信号が検出された場合、ステップ6dでデジタル信号成分の電力(信号レベル)が検出される。検出された電力を示すデータがステップ6eでメモリ30に記憶される。
【0026】
ステップ6cでデジタル信号の検出が行なわれなかった場合、ステップ6fでアナログ信号が検出されたか否かの判定が行なわれ、アナログ信号が検出された場合には、ステップ6dでアナログ信号成分の電力(信号レベル)が検出され、検出された電力を示すデータがメモリ30に記憶される。ステップ6c及び6fでデジタル信号もアナログ信号も検出されなかった場合には、ステップ6eでその状態もメモリ30に記憶される。
【0027】
以上で、チャンネルN−1の妨害波の検出が終了し、次にチャンネルN+1について妨害波の検出処理が行なわれる。
ステップ6gでN+1ch(チャンネル)の選局が行なわれ、ステップ6hでデジタル信号が検出されたか否かの判定がなされる。デジタル信号が検出された場合、ステップ6iでデジタル信号成分の電力(信号レベル)が検出される。検出された電力を示すデータがステップ6jでメモリ30に記憶される。
【0028】
ステップ6hでデジタル信号の検出が行なわれなかった場合、ステップ6kでアナログ信号が検出されたか否かの判定が行なわれ、アナログ信号が検出された場合には、ステップ6iでアナログ信号成分の電力(信号レベル)が検出され、検出された電力を示すデータがメモリ30に記憶される。ステップ6h及び6kでデジタル信号もアナログ信号も検出されなかった場合には、ステップ6jでその状態もメモリ30に記憶される。
【0029】
メモリ30には、妨害波プロファイルデータの他、前述したように、遅延波プロファイル、伝送パラメータ、受信レベル、BERが記憶されており、それらは同時にあるいは選択的に読み出されてOSD合成部24に供給されて処理され、モニタ部25で表示される。
【0030】
遅延波プロファイル、妨害波プロファイル、受信レベル、BER及び伝送パラメータを同じ画面に表示させた状態を図7に示す。図7において、画面70の左上に、受信周波数(チャンネル)71が表示され、その下に受信レベル72とBER73が示されている。さらにBER73の下に、遅延波プロファイル74が示されている。また、画面70の右上には、伝送パラメータ75が表示され、その下に妨害波プロファイル76が表示され、画面70の下端中央にはメッセージ77が表示されている。
【0031】
図7の例においては、遅延波プロファイルに、閾値Lを超えるマルチパスが存在し、それ以外は、チャンネルNのデジタル放送を受信する際に視聴に支障を来たす要因はないことが示されている。この場合、遅延波プロファイルの閾値Lを超えるT2を例えば赤等の目立つ色で他と区別して表示し、同時に、メッセージ欄77にマルチパスによって受信状態が支障を来たしていることを表示するようにすればよい。
【0032】
図7において表示されている伝送パラメータ75の具体的な表示例に関して図8に示す。画面80の上部81に全体の仕様が表示され、下部の82,83,84にそれぞれ、Layer(レイヤ)A,B,C毎の詳細な仕様が示されている。
以上のように、チューナ12で選局しているチャンネルの受信状態を、妨害波プロファイル及び遅延波プロファイルを含むデータによって判定し、それを表示させることで、マルチパス及び妨害波が要因となる受信障害についても具体的要因を確認することができるため、アンテナの調整を簡潔にかつ確実に実行させることができるようになるものである。
【0033】
ところで、アンテナの設置作業は、通常は受信器を新規に購入した時点で一度行なえば、以降は台風による風害等の特別な場合を除き、特に位置調整を行なう必要はなく、初期における設置作業も、電気器具販売店等の専門のサービス技術者が行なうのが一般である。したがって、図7に示す受信状態の判定結果を示す画面は、アンテナの設置作業時にサービス技術者用に表示できればよいものであり、専門性が強すぎて一般ユーザにとっては、必ずしも重要な情報であるとは言い難い。
【0034】
一般のユーザにとっては、従来から実施されている例えば、図9に示すように、アンテナレベル(受信レベル)91と、メッセージ92のみの表示で充分であり、通常は図9の表示を選択し、特別な操作をすることで図7に示す表示に切換えるように構成することもできる。
【0035】
また、各チャンネル毎に、受信状態を検出してメモリ30に記憶しておき、それらを読み出して、図10に示すように一度に画面表示するように構成してもよい。
以上のように、OFDM方式で使用されるパイロット信号をIFFT処理することで遅延波プロファイルを生成し、復調処理部16の出力から妨害波プロファイルを生成してそれらをモニタ部25で表示するように構成したことにより、地上波デジタル放送を受信する際に受信障害となる要因を具体的に報知することができるため、アンテナ設置作業において、最適なアンテナの向きを簡潔に確実に知ることができるようになり、作業を簡単に実行することができるようになるものである。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明の受信装置は、OFDM方式で使用されるパイロット信号からマルチパスを特定できる遅延プロファイルを生成し、さらに復調処理部の出力から、妨害波を特定できる妨害波プロファイルを生成して、それらプロファイルと閾値との関係をモニタ部で表示すると共に、視聴の障害となる要因をメッセージとして表示するようにしたので、アンテナの設置作業を短時間で的確に実施することができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、受信装置の一実施の形態を示す構成図。
【図2】図1に示す装置の動作を説明するための波形図。
【図3】アナログ放送によるテレビジョン信号の特性図。
【図4】図1に示す装置の要部の動作を説明するための特性図。
【図5】図1に示す装置の他の要部の動作を説明するための特性図。
【図6】図1に示す装置の要部の動作を説明するためのフローチャート。
【図7】図1に示す装置の動作を説明するための図。
【図8】図1に示す装置の動作を説明するための図。
【図9】図1に示す装置の動作を説明するための図。
【図10】図1の示す装置の他の動作を説明するための図。
【符号の説明】
10…受信装置
11…アンテナ
12…チューナ
13…OFDM復調部
14…A/D変換部
15…FFT処理部
16…復調処理部
17…ビタビ復号部
18…RS復号部
19…AGC検波部
20…妨害波検出部
21…伝送パラメータ検出部
22…MPEGデコーダ
23…映像信号処理部
24…OSD合成部
25…モニタ部
26…パイロット信号抽出部
27…パイロット信号演算部
28…IFFT処理部
29…受信状態判定部
30…メモリ

Claims (9)

  1. OFDM放送信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したOFDM信号に含まれるパイロット信号を抽出してこれを逆フーリエ変換処理することで遅延波プロファイルを生成する遅延波プロファイル生成手段と、
    前記遅延波プロファイル生成手段で生成された遅延波プロファイルを表示する表示手段と、
    を具備したことを特徴とする受信装置。
  2. 複数のチャンネルを有するOFDM放送信号の一つのチャンネルを切換え可能に選択受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したOFDM信号に含まれるパイロット信号を抽出してこれを逆フーリエ変換処理することで遅延波プロファイルを生成する遅延波プロファイル生成手段と、
    前記受信したOFDM信号を復調して復調信号を出力する復調手段と、
    前記復調信号から、前記放送信号の同一チャンネルあるいは隣接チャンネルまたはそれら両方のチャンネルの妨害波を検出して妨害波プロファイルを生成する妨害波プロファイル生成手段と、
    前記遅延波プロファイル生成手段で生成された遅延波プロファイルと前記妨害波プロファイル生成手段で生成された妨害波プロファイルから前記遅延波及び妨害波が視聴障害となるかを判定する受信状態判定手段と、
    前記受信状態判定手段の判定結果を表示する表示手段と、
    を具備したことを特徴とする受信装置。
  3. 前記受信状態判定手段の判定結果に加えて、前記遅延波プロファイル生成手段と前記妨害波プロファイル生成手段で生成された各プロファイルのいずれか一方または両方を前記表示手段で表示するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の受信装置。
  4. 前記遅延遅延波プロファイル生成手段で生成された遅延波プロファイルが、視聴障害を与えるか否か判定する手段を備え、視聴障害を与えると判定された遅延波を視覚的に区別可能に表示するものであることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  5. 前記受信状態判定手段で、視聴障害を与えると判定された遅延波あるいは妨害波を視覚的に区別可能に表示するものであることを特徴とする請求項2に記載の受信装置。
  6. さらに、前記受信手段に供給されるOFDM放送信号の受信レベル、前記復調手段で復調したデジタル信号の誤り率及び伝送パラメータを検出する検出部を備えそれら検出した情報の少なくとも一つを、前記受信状態判定結果と同時に前記表示手段で表示するようにしたことを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の受信装置。
  7. さらに前記受信状態判定手段に供給される前記受信手段で受信される複数のチャンネルの受信状態を示す情報をチャンネル毎に記憶するメモリ手段を備え、メモリに記憶した複数のチャンネルに関する受信状態を示す情報を前記表示手段で同時に表示するようにしたことを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載の受信装置。
  8. OFDM放送信号を受信するステップと、
    前記受信したOFDM信号に含まれるパイロット信号を抽出するステッチと、
    前記抽出されたパイロット信号を逆フーリエ変換処理することで遅延波プロファイルを生成するステップと、
    前記生成された遅延波プロファイルを表示するステップと、
    を具備したことを特徴とする受信方法。
  9. 複数のチャンネルを有するOFDM放送信号の一つのチャンネルを切換え可能に選択受信するステップと、
    前記受信したOFDM信号に含まれるパイロット信号を抽出してこれを逆フーリエ変換処理することで遅延波プロファイルを生成するステップと、
    前記受信したOFDM信号を復調して復調信号を出力するステップと、
    前記復調信号から、前記放送信号の同一チャンネルあるいは隣接チャンネルまたはそれら両方のチャンネルの妨害波を検出して妨害波プロファイルを生成するステップと、
    前記生成された遅延波プロファイルと前記生成された妨害波プロファイルから前記遅延波及び妨害波が視聴障害なるかを判定するステップと、
    前記判定結果を表示するステップと、
    を具備したことを特徴とする受信方法。
JP2003023327A 2003-01-31 2003-01-31 受信装置及び受信方法 Pending JP2004236076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003023327A JP2004236076A (ja) 2003-01-31 2003-01-31 受信装置及び受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003023327A JP2004236076A (ja) 2003-01-31 2003-01-31 受信装置及び受信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004236076A true JP2004236076A (ja) 2004-08-19

Family

ID=32952157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003023327A Pending JP2004236076A (ja) 2003-01-31 2003-01-31 受信装置及び受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004236076A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007104031A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Sony Corp 高周波信号処理装置およびこれを用いたテレビ受信機
JP2008072335A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Sharp Corp テレビジョン受信装置
JP2008532432A (ja) * 2005-03-01 2008-08-14 クゥアルコム・インコーポレイテッド 多重送信モードでのチャネル評価最適化
EP2037648A2 (en) 2007-07-06 2009-03-18 Anritsu Company Digital broadcast wave analyzing apparatus
JP2009260516A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 複数遅延波影響判定装置及びそのプログラム
JP2010258512A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Sharp Corp 映像受信装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008532432A (ja) * 2005-03-01 2008-08-14 クゥアルコム・インコーポレイテッド 多重送信モードでのチャネル評価最適化
JP2007104031A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Sony Corp 高周波信号処理装置およびこれを用いたテレビ受信機
JP2008072335A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Sharp Corp テレビジョン受信装置
EP2037648A2 (en) 2007-07-06 2009-03-18 Anritsu Company Digital broadcast wave analyzing apparatus
JP2009260516A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 複数遅延波影響判定装置及びそのプログラム
JP2010258512A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Sharp Corp 映像受信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3363086B2 (ja) Ofdm受信装置
KR100238311B1 (ko) 시뮬캐스트 수신기의 동일채널 간섭 제거기와 그 방법
US9203678B2 (en) Receiving device, receiving method, program, and receiving system
US7184726B2 (en) Broadcast receiver
JP2004236076A (ja) 受信装置及び受信方法
JP2003069907A (ja) 地上デジタル放送受信装置
EP1748613B1 (en) Demodulator
JP2010153970A (ja) 受信装置、受信方法、およびプログラム
JP3722719B2 (ja) デジタル放送受信装置
CN101682347B (zh) 数字广播接收装置
JP3809988B2 (ja) 受信装置
GB2513892A (en) Digital radio receiver system and method
US20090115896A1 (en) Method and apparatus for automatic audio standard detection in terrestrial broadcast signals
JP2006352488A (ja) デジタル放送受信機、放送方式判定方法及び放送方式判定プログラム
JP3841665B2 (ja) Ofdm信号受信品質評価装置とその受信品質評価方法
JP2008042574A (ja) 受信装置および遅延プロファイル検出方法
JP4173171B2 (ja) ラジオ受信機及び搬送波検出方法
JP5278791B2 (ja) 受信装置及びチャネルスキャン方法
JP4134920B2 (ja) Ofdm信号受信装置及びofdm信号受信方法
JP2006066959A (ja) デジタル放送受信装置
JP2008278089A (ja) 自動チャンネルリスト作成方法、受信装置、映像表示装置、及び音声出力装置
JP3806667B2 (ja) アナログ/デジタル放送の判別方法及びデジタル放送受信装置
JP5128434B2 (ja) 復調装置、復調方法、復調制御プログラム、および記録媒体
KR100246916B1 (ko) 엔티에스씨 공동-채널 간섭 신호의 주파수 변조 음성 반송파를 억압하기 위한 중간 주파수 회로에 있어서 필터를 갖는 디지털 텔레비젼 수신기
JP4161667B2 (ja) 直交周波数分割多重信号の送信装置、受信装置、受信方法及び集積回路

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050415

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050606

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050808

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20050808

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080507