JP2004237497A - 布帛を用いた複合材の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】風合いが良く、クッション性の良い布帛を用いた複合材を提供すること。
【解決手段】布帛の少なくとも片面に、JIS L 1096のA法に準拠する方法で測定した通気度が70ml/cm2/sec以下で目付が20〜50g/m2である熱接着性素材を積層した積層体と、基材とを熱ラミネート法やフレームラミネート法により張り合わせる複合材の製造方法を用いる。布帛と熱接着性素材がニードルパンチ法により張り合わせられるとより好ましい。
【解決手段】布帛の少なくとも片面に、JIS L 1096のA法に準拠する方法で測定した通気度が70ml/cm2/sec以下で目付が20〜50g/m2である熱接着性素材を積層した積層体と、基材とを熱ラミネート法やフレームラミネート法により張り合わせる複合材の製造方法を用いる。布帛と熱接着性素材がニードルパンチ法により張り合わせられるとより好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クッション材や座席等の表皮材、自動車や電車等内装材として使用される複合材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、クッション材や座席等の表皮材、内装材として、布帛と生地を積層した複合材が使用されている。
このような複合材の製造方法としては、接着剤を用いた接着ラミネート法が用いられていた。しかしながら、接着ラミネート法では、布帛の一部が接着剤により固まってしまい、風合いの硬いものになってしまっていた。
そこで、布帛中に熱接着性のある繊維を混ぜた布帛を使って、布帛表面を加熱し、熱接着性繊維を溶融させ、基材と張り合わせる方法が考えられた。しかしながら、炎や熱が布帛内部にまで達してしまい、布帛表面の熱接着性繊維だけでなく布帛内部の熱接着性繊維まで溶融してしまったり、熱接着性繊維だけでなく布帛の繊維まで熱変性することによって、布帛の嵩が低くなり、クッション性が悪くなり、風合いも硬くなるという問題が生じていた。また、剥離強度が弱いという問題もあった。(特許文献1)
【0003】
【特許文献1】特開平10−292270号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような問題点を解決し、風合いが良く、クッション性の良い布帛を用いた複合材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、請求項1記載の発明は、布帛の少なくとも片面に、JIS L 1096のA法に準拠する方法で測定した通気度が70ml/cm2/sec以下で目付が20〜50g/m2である熱接着性素材を積層した積層体と、基材とを熱ラミネート法やフレームラミネート法により基材と張り合わせることを特徴とする複合材の製造方法であり、請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成に加え、布帛と熱接着性素材がニードルパンチ法により張り合わせられることを特徴とする複合材の製造方法である。
【0006】
本発明で使用される布帛としては、ポリエステル、ポリアミド等の素材からなる不織布や織布、編布等の布帛が使用できる。布帛の目付量としては、200〜500g/m2が好ましい。また、布帛を形成する繊維の太さが0.1〜100μmである場合に本発明の効果が著しく現れる。
【0007】
本発明で使用される熱接着性素材は、JIS L 1096のA法(フラジール形法)に準拠する方法で測定した通気度が70ml/cm2/sec以下であるものを使用する。通気度が70ml/cm2/secより高いと、炎や熱が熱接着性素材を通過して布帛を収縮させてしまう。通気度として、特に好ましくは、40〜60ml/cm2/secのものである。通気度が40ml/cm2/sec未満では、炎や熱に曝す時間を長くする必要があるので、生産に必要なエネルギーが多くなったり、生産スピードを落とさなければならない傾向がある。
【0008】
また、本発明では、目付が20〜50g/m2である熱接着性素材を使用する。目付が小さすぎると、布帛と基材の接着力が弱くすぐ剥がれてしまったり、フレームラミネート時に布帛まで炎が達し、布帛が熱で縮んでしまう等の問題がある。目付が大きすぎると、布帛/熱接着性素材の積層体と基材を張り合わせる際に、溶融した熱接着性素材が布帛に浸透し布帛が固まったり、布帛の厚さが薄くなってしまうという問題がある。
【0009】
熱接着性素材の原料としては、ポリエステル系ポリマーやポリオレフィン系ポリマー等の通常使用される原料が使用できる。
熱接着性素材のガラス転移点としては、130〜180℃が好ましい。ガラス転移点が低すぎると、炎や熱を当てる際のコントロールが難しい場合があり、ガラス転移点が高すぎると、生産に必要なエネルギーが多くなる場合がある。
熱接着性素材のMFRは、2〜5g/10min・190℃であることが好ましい。MFRが小さすぎると基材との接着力が弱くなる場合がある。またMFRが大きすぎると熱接着性素材が溶融した際に、熱溶融性接着素材が布帛の内部に浸透して固化するため、布帛が硬くなったり、布帛がへたる場合がある。
熱接着性素材としては、ガラス転移点やMFRの異なる素材を複数種類混合して使用しても良い。
【0010】
熱接着性素材の形態としては、不織布状やフィルム状、ネット状等の種々の形態を採用することができる。
【0011】
布帛と熱接着性素材の積層方法は、ニードルパンチによる方法、少量の接着剤を用いる方法等が挙げられるが、少量の接着剤を用いる方法は、熱接着性素材や接着剤が布帛の内部に浸透し、接着剤が樹脂化して硬化してしまうため、複合材の風合いが硬くなったり、布帛がへたったりする場合があり、ニードルパンチによる積層が好ましい。
【0012】
上記のように布帛と熱接着性素材を積層した後、熱接着性素材側に電熱ヒーターやバーナー等により熱や炎を当てて、熱接着性素材を溶融させ、基材を張り合わせる。
【0013】
本発明で使用できる基材としては、特に制限されることはない。ただし、座席の表皮材としての複合表皮材を製造する場合には、基材として、織布や編布等の繊維性基材が使用されるのが一般的である。
【0014】
【実施例】
実施例1
実施例1として、目付450g/m2、厚さ10mmの布帛の片面にポリエステル系ポリマーからなるフィルム状の熱接着性素材を片面にニードルパンチ法にて積層した。熱接着性素材は、ポリエステル系ポリマーからなるものであり、ガラス転移点が140℃、通気度が52ml/cm2/sec、目付量は40g、MFRが4.7g/10min・190℃であるものを用いた。熱接着性素材側を炎により溶融させ、フレームラミネート法により基材である織布を張り合わせた。
得られた複合表皮材について、下記の評価を行った。
・ 複合表皮材の布帛と基材を手で剥がしてみることにより、評価した。
◎:手では剥がせない
○:手で何とか剥がせる
×:手で簡単に剥がせる
・ 複合表皮材における布帛について、基材と積層前の厚さと基材と積層した後の厚さを比較するため、積層後の布帛の厚さを測定した。
・ 複合表皮材の風合いを感触により評価した。
【0015】
実施例2
ガラス転移点が140℃、通気度が70ml/cm2/sec、目付量が50g/m2、MFRが4.7g/10min・190℃である不織布状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0016】
実施例3
ガラス転移点が140℃、通気度が60ml/cm2/sec、目付量が40g/m2、MFRが4.7g/10min・190℃である不織布状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0017】
実施例4
ガラス転移点が140℃、通気度が30ml/cm2/sec、目付量が40g/m2、MFRが4.7g/10min・190℃であるフィルム状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0018】
実施例5
ガラス転移点が140℃、通気度が40ml/cm2/sec、目付量が20g/m2、MFRが4.7g/10min・190℃であるフィルム状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0019】
実施例6
ガラス転移点が140℃、通気度が40ml/cm2/sec、目付量が50g/m2、MFRが2.5g/10min・190℃であるフィルム状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0020】
比較例1
ガラス転移点が140℃、通気度が80ml/cm2/sec、目付量が30g/m2、MFRが4.7g/10min・190℃である不織布状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0021】
比較例2
ガラス転移点が140℃、通気度が60ml/cm2/sec、目付量が60g/m2、MFRが4.7g/10min・190℃であるフィルム状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0022】
比較例3
ガラス転移点が140℃、通気度が60ml/cm2/sec、目付量が10g/m2、MFRが8.0g/10min・190℃であるフィルム状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】
本発明の複合表皮材は、上記のような構成を採用することにより、炎や熱を用いたラミネート法を用いても、布帛がへたったり、複合表皮材の風合いが硬くなるのを抑制することができる。
【発明の属する技術分野】
本発明は、クッション材や座席等の表皮材、自動車や電車等内装材として使用される複合材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、クッション材や座席等の表皮材、内装材として、布帛と生地を積層した複合材が使用されている。
このような複合材の製造方法としては、接着剤を用いた接着ラミネート法が用いられていた。しかしながら、接着ラミネート法では、布帛の一部が接着剤により固まってしまい、風合いの硬いものになってしまっていた。
そこで、布帛中に熱接着性のある繊維を混ぜた布帛を使って、布帛表面を加熱し、熱接着性繊維を溶融させ、基材と張り合わせる方法が考えられた。しかしながら、炎や熱が布帛内部にまで達してしまい、布帛表面の熱接着性繊維だけでなく布帛内部の熱接着性繊維まで溶融してしまったり、熱接着性繊維だけでなく布帛の繊維まで熱変性することによって、布帛の嵩が低くなり、クッション性が悪くなり、風合いも硬くなるという問題が生じていた。また、剥離強度が弱いという問題もあった。(特許文献1)
【0003】
【特許文献1】特開平10−292270号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような問題点を解決し、風合いが良く、クッション性の良い布帛を用いた複合材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、請求項1記載の発明は、布帛の少なくとも片面に、JIS L 1096のA法に準拠する方法で測定した通気度が70ml/cm2/sec以下で目付が20〜50g/m2である熱接着性素材を積層した積層体と、基材とを熱ラミネート法やフレームラミネート法により基材と張り合わせることを特徴とする複合材の製造方法であり、請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成に加え、布帛と熱接着性素材がニードルパンチ法により張り合わせられることを特徴とする複合材の製造方法である。
【0006】
本発明で使用される布帛としては、ポリエステル、ポリアミド等の素材からなる不織布や織布、編布等の布帛が使用できる。布帛の目付量としては、200〜500g/m2が好ましい。また、布帛を形成する繊維の太さが0.1〜100μmである場合に本発明の効果が著しく現れる。
【0007】
本発明で使用される熱接着性素材は、JIS L 1096のA法(フラジール形法)に準拠する方法で測定した通気度が70ml/cm2/sec以下であるものを使用する。通気度が70ml/cm2/secより高いと、炎や熱が熱接着性素材を通過して布帛を収縮させてしまう。通気度として、特に好ましくは、40〜60ml/cm2/secのものである。通気度が40ml/cm2/sec未満では、炎や熱に曝す時間を長くする必要があるので、生産に必要なエネルギーが多くなったり、生産スピードを落とさなければならない傾向がある。
【0008】
また、本発明では、目付が20〜50g/m2である熱接着性素材を使用する。目付が小さすぎると、布帛と基材の接着力が弱くすぐ剥がれてしまったり、フレームラミネート時に布帛まで炎が達し、布帛が熱で縮んでしまう等の問題がある。目付が大きすぎると、布帛/熱接着性素材の積層体と基材を張り合わせる際に、溶融した熱接着性素材が布帛に浸透し布帛が固まったり、布帛の厚さが薄くなってしまうという問題がある。
【0009】
熱接着性素材の原料としては、ポリエステル系ポリマーやポリオレフィン系ポリマー等の通常使用される原料が使用できる。
熱接着性素材のガラス転移点としては、130〜180℃が好ましい。ガラス転移点が低すぎると、炎や熱を当てる際のコントロールが難しい場合があり、ガラス転移点が高すぎると、生産に必要なエネルギーが多くなる場合がある。
熱接着性素材のMFRは、2〜5g/10min・190℃であることが好ましい。MFRが小さすぎると基材との接着力が弱くなる場合がある。またMFRが大きすぎると熱接着性素材が溶融した際に、熱溶融性接着素材が布帛の内部に浸透して固化するため、布帛が硬くなったり、布帛がへたる場合がある。
熱接着性素材としては、ガラス転移点やMFRの異なる素材を複数種類混合して使用しても良い。
【0010】
熱接着性素材の形態としては、不織布状やフィルム状、ネット状等の種々の形態を採用することができる。
【0011】
布帛と熱接着性素材の積層方法は、ニードルパンチによる方法、少量の接着剤を用いる方法等が挙げられるが、少量の接着剤を用いる方法は、熱接着性素材や接着剤が布帛の内部に浸透し、接着剤が樹脂化して硬化してしまうため、複合材の風合いが硬くなったり、布帛がへたったりする場合があり、ニードルパンチによる積層が好ましい。
【0012】
上記のように布帛と熱接着性素材を積層した後、熱接着性素材側に電熱ヒーターやバーナー等により熱や炎を当てて、熱接着性素材を溶融させ、基材を張り合わせる。
【0013】
本発明で使用できる基材としては、特に制限されることはない。ただし、座席の表皮材としての複合表皮材を製造する場合には、基材として、織布や編布等の繊維性基材が使用されるのが一般的である。
【0014】
【実施例】
実施例1
実施例1として、目付450g/m2、厚さ10mmの布帛の片面にポリエステル系ポリマーからなるフィルム状の熱接着性素材を片面にニードルパンチ法にて積層した。熱接着性素材は、ポリエステル系ポリマーからなるものであり、ガラス転移点が140℃、通気度が52ml/cm2/sec、目付量は40g、MFRが4.7g/10min・190℃であるものを用いた。熱接着性素材側を炎により溶融させ、フレームラミネート法により基材である織布を張り合わせた。
得られた複合表皮材について、下記の評価を行った。
・ 複合表皮材の布帛と基材を手で剥がしてみることにより、評価した。
◎:手では剥がせない
○:手で何とか剥がせる
×:手で簡単に剥がせる
・ 複合表皮材における布帛について、基材と積層前の厚さと基材と積層した後の厚さを比較するため、積層後の布帛の厚さを測定した。
・ 複合表皮材の風合いを感触により評価した。
【0015】
実施例2
ガラス転移点が140℃、通気度が70ml/cm2/sec、目付量が50g/m2、MFRが4.7g/10min・190℃である不織布状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0016】
実施例3
ガラス転移点が140℃、通気度が60ml/cm2/sec、目付量が40g/m2、MFRが4.7g/10min・190℃である不織布状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0017】
実施例4
ガラス転移点が140℃、通気度が30ml/cm2/sec、目付量が40g/m2、MFRが4.7g/10min・190℃であるフィルム状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0018】
実施例5
ガラス転移点が140℃、通気度が40ml/cm2/sec、目付量が20g/m2、MFRが4.7g/10min・190℃であるフィルム状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0019】
実施例6
ガラス転移点が140℃、通気度が40ml/cm2/sec、目付量が50g/m2、MFRが2.5g/10min・190℃であるフィルム状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0020】
比較例1
ガラス転移点が140℃、通気度が80ml/cm2/sec、目付量が30g/m2、MFRが4.7g/10min・190℃である不織布状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0021】
比較例2
ガラス転移点が140℃、通気度が60ml/cm2/sec、目付量が60g/m2、MFRが4.7g/10min・190℃であるフィルム状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0022】
比較例3
ガラス転移点が140℃、通気度が60ml/cm2/sec、目付量が10g/m2、MFRが8.0g/10min・190℃であるフィルム状の熱接着性素材を使用した以外は、実施例1と同様の材料及び方法を用いて複合表皮材を作成した。実施例1と同様の評価を行った。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】
本発明の複合表皮材は、上記のような構成を採用することにより、炎や熱を用いたラミネート法を用いても、布帛がへたったり、複合表皮材の風合いが硬くなるのを抑制することができる。
Claims (2)
- 布帛の少なくとも片面に、JIS L 1096のA法に準拠する方法で測定した通気度が70ml/cm2/sec以下で目付が20〜50g/m2である熱接着性素材が積層された積層体と、基材とを熱ラミネート法やフレームラミネート法により張り合わせる複合材の製造方法。
- 布帛と熱接着性素材がニードルパンチ法により積層されている請求項1記載の複合材の製造方法。
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|---|---|---|---|
| JP2003027499A JP2004237497A (ja) | 2003-02-04 | 2003-02-04 | 布帛を用いた複合材の製造方法 |
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|---|---|---|---|
| JP2003027499A JP2004237497A (ja) | 2003-02-04 | 2003-02-04 | 布帛を用いた複合材の製造方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004237497A true JP2004237497A (ja) | 2004-08-26 |
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|---|---|---|---|
| JP2003027499A Pending JP2004237497A (ja) | 2003-02-04 | 2003-02-04 | 布帛を用いた複合材の製造方法 |
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2003
- 2003-02-04 JP JP2003027499A patent/JP2004237497A/ja active Pending
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