JP2004237961A - ウエザーストリップの取付構造 - Google Patents

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Katsushi Saitou
嘉都幟 斉藤
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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Abstract

【課題】ドアモールの係合凹部に嵌め込まれるウエザーストリップ底部の錨状の係合突起が、車内側に片寄らないように形成されたウエザーストリップの取付構造を提供する。
【解決手段】第1の構成は、自動車ドアDのドアモール1の外周に取付けられるウエザーストリップの取付構造において、前記ドアモール1の車外側の係合凹部4に、ウエザーストリップ2底部の車外側の錨状の係合突起6を嵌め込むように構成され、該係合突起6の車外側の外爪6aが、前記係合凹部4の引っ掛り部4aの丈と同程度に短く、車内側の内爪6bが、係合凹部4の内壁4cに弾接する程に前記外爪6aより長く形成されたウエザーストリップの取付構造であり、第2の構成は、第1の構成における係合凹部4が車外側側壁に引っ掛り部4aを設けるが、車内側側壁7bには引っ掛り部を設けないウエザーストリップの取付構造である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車ドアのドアサッシュに設けたドアモールの外周に、ドア閉時にルーフモールに弾接する如く取付けられたウエザーストリップの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7及び図5に示す如く、自動車ドアDのドアサッシュSにはドア閉時にルーフモール3或いはルーフパネルに弾接するところの、中空状のメインシールM及びドアサッシュSの車外側の延出部sにクリップcで取付けられたドアモール8を介して通称見切りシールと呼ぶ中空状のウエザーストリップ9が取付けられている。このウエザーストリップ9は、底部の車内側の係止凹溝14に前記ドアモール8の車内側の係止端縁11が差込まれた後、車外側に突設した錨状の係合突起12が、ドアモール8の車外側に設けた係合凹部13に嵌め込まれる。なお、Rは前記延出部sに設けたグラスラン、Gはドアガラスである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ウエザーストリップ9の係合突起12がドアモール8の係合凹部13の中央部に差込まれれば問題はないが、組み付け後がたつき等で係合突起12の車内側空間vの存在により、図6に示す如く係合突起12が係合凹部13内で車内側に片寄ることがあり、その場合車の外側面Fに隙間cや段差dを生じて外観が損なわれる問題があった。また、係合突起12の挿入作業性を良くし、或いは前記外側面Fに生じる隙間c等を小さくするために、係合凹部13及び係合突起12を可及的に小さくするとよいが、高硬度の硬質ゴム製の前記係合突起12があまり小さいと押出し成形が困難となり、また押出し成形用口金に目詰まりを起こすという不具合があった。
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、ドアモールの係合凹部に嵌め込まれるウエザーストリップ底部の錨状の係合突起が、車内側に片寄らないように形成されたウエザーストリップの取付構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】
かかる目的を達成するために本発明の第1の構成は、図1に示すように、自動車ドアDのドアモール1の外周に取付けられるウエザーストリップの取付構造において、前記ドアモール1の車外側の係合凹部4に、ウエザーストリップ2底部の車外側の錨状の係合突起6を嵌め込むように構成され、該係合突起6の車外側の外爪6aが、前記係合凹部4の引っ掛り部4aの丈と同程度に短く、車内側の内爪6bが、係合凹部4の内壁4cに弾接する程に前記外爪6aより長く形成されたウエザーストリップの取付構造であり、
本発明の第2の構成は、図4に示す如く第1の構成における係合凹部4が車外側側壁に引っ掛り部4aを設けるが、車内側側壁7bには引っ掛り部を設けないウエザーストリップの取付構造である。
【0005】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。本発明の第1の構成は図1に示す如く、1は自動車ドアのドアサッシュに設けたドアモール、2はドアモール1の外周に取付けられた中空状のウエザーストリップで、ドア閉時にルーフモール3に弾接する。ドアモール1及びウエザーストリップ2の位置関係を従来例の図7により説明すると、メインシールMを取付けたドアサッシュSより車外側の延出部sに、ドアモール1がその断続的に明けられた取付け孔にクリップcを差込み取付けられている。
さて、前記ドアモール1の車外側には、引っ掛り部4a、4bを設けた係合凹部4が形成され、車内側に鉤状の係止端部5を形成している。前記ウエザーストリップ2底部の車外側に錨状の係合突起6が突設され、該係合突起6の車外側の外爪6aは、前記引っ掛り部4aの丈と同程度に短くされ、車内側の内爪6bは、係合凹部4の内壁4cに弾接する程に外爪6aよりも長く形成されている。また、ウエザーストリップ2の車内側に、係止凹溝10が形成されている。
【0006】
前記ドアモール1へのウエザーストリップ2の取付けは、先ず前記係止凹溝10を前記係止端部5に差込み、次いでウエザーストリップ2の車外側上部を矢印方向に押圧し、図2に示す如く係合突起6が係合凹部4に嵌め込まれることにより取付けがなされる。この係合突起6の係合凹部4への嵌め込みにおいて、丈の長い内爪6bの先端が引っ掛り部4bの端部に当接し撓んだ状態になり、その反発力で車外側の外爪6aが引っ掛り部4aの内側凹溝に押し付けられて強固に組み付けられる。この際、係合突起6の軸部6aが引っ掛り部4aの端部に密接されると共に、ウエザーストリップ2の外側面とドアモール1の外側面とが常に面一となる。従って、従来の如く係合突起6を極端に小さくしなくても組み付け後のがたつきで、車の外側面Fに隙間や段差を生じることがなく外観が損なわれない。
【0007】
また、ウエザーストリップ2の取付けが図3に示す如く、係合凹部4に嵌め込まれた係合突起6の内爪6bが、図2に示すよりも奥に押し込まれ引っ掛り部4bの内側凹溝に係合した場合でも、丈の長い内爪6bの先端が内壁4cに弾接するため、その反発力で車外側の外爪6aが引っ掛り部4aの内側凹溝に押し付けられ、組み付け後車の外側面Fに隙間や段差を生じることがない。
【0008】
図4は本発明の第2の構成を示し、第1の構成の係合凹部4において車外側側壁7aに引っ掛り部4aが設けられるが、車内側側壁7bに引っ掛り部が設けられていない。この係合凹部4に第1の構成と同様の係合突起6を差込むと、車内側側壁7bに引っ掛り部が無い分抵抗が少なくなって組み付けが容易になり、しかも内爪6bの先端が車内側側壁の内壁4cに当接して第1の構成と同様に、車の外側面Fに隙間や段差を生じなく外観が損なわれない。
【0009】
【発明の効果】
本発明のウエザーストリップの取付構造は、ドアモールの車外側の係合凹部に嵌め込まれる錨状の係合突起が、車外側の外爪を係合凹部の引っ掛り部の丈と同程度に短く、車内側の内爪を係合凹部の内壁に弾接する程に外爪より長く形成されているため、従来の係合突起の如く組み付け後のがたつきで車内側に片寄り、車の外側面に隙間や段差を生じることがなく外観が損なわれない等の特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウエザーストリップの取付構造の取付け状態を示す断面図である。
【図2】同上ウエザーストリップの取付構造の取付け後の状態を示す断面図である。
【図3】同上取付け後の他の状態の要部を示す断面図である。
【図4】本発明のウエザーストリップの取付構造の第2の構成の要部を示す断面図である。
【図5】従来のウエザーストリップの取付構造を示す断面図である。
【図6】同上要部の不具合状態を示す断面図である。
【図7】従来のウエザーストリップの取付構造を詳細に示す断面図である。
【符号の説明】
1 ドアモール
2 ウエザーストリップ
4 係合凹部
4a、4b 引っ掛り部
4c 内壁
6 係合突起
6a 外爪
6b 内爪
7a 車外側側壁
7b 車内側側壁
F 車の外側面
S ドアサッシュ
s ドアサッシュの延出部

Claims (2)

  1. 自動車ドアのドアモールの外周に取付けられるウエザーストリップの取付構造において、前記ドアモールの車外側の係合凹部に、ウエザーストリップ底部の車外側の錨状の係合突起を嵌め込むように構成され、該係合突起の車外側の外爪が、前記係合凹部の引っ掛り部の丈と同程度に短く、車内側の内爪が係合凹部の内壁に弾接する程に前記外爪より長く形成されたことを特徴とするウエザーストリップの取付構造。
  2. 係合凹部が車外側側壁に引っ掛り部を設けるが、車内側側壁には引っ掛り部を設けないことを特徴とする請求項1記載のウエザーストリップの取付構造。
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