JP2004240010A - ペリクルの収納方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は所定の寸法を有するペリクル容器の中にサイズの異なる多種類のペリクルを正確かつ安定した状態で収納して、保管或は搬送することが出来るようにしたペリクルの収納方法を目的とする。
【解決手段】ペリクルAのペリクル枠1の下面に貼着される保護フィルム5の外周縁の一部をペリクル枠1より突出させて複数の押さえ代5bを形成し、かつペリクル収納容器Bの蓋7の天井内周面にペリクル挟持部8a、8b、8c、8d、8e、8fを突設し、ペリクル収納容器B内に収納されたペリクルAの前記押さえ代5bを該ペリクル挟持部8a、8b、8c、8d、8e、8fとトレー6とで挟持するようにしたペリクルの収納方法である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はペリクル枠の上縁にペリクル膜が接着剤を介して貼着されて形成されたペリクルを収納し得るペリクルの収納方法に係り、特に、IC(集積回路)、LSI(大規模集積回路)、TFTLCD(薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ)等の半導体装置を製造する際のリソグラフィー工程で使用されるフォトマスクやレティクル(以下、「マスク」という)に固着して使用されるサイズの異なる多種類のペリクルを安定した状態で保管したり、搬送したりすることが出来るペリクルの収納方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ペリクルは、所定幅を有するペリクル枠に透明薄膜からなるペリクル膜を接着剤等を用いて張着されたものであり、ペリクル膜はマスクとは所定の距離(ペリクル枠高さ)をおいてマスク上に位置させ、マスク上に塵埃等の異物等が付着するのを防止するものである。
【0003】
フォトリソグラフィ工程において、異物等がペリクル上に付着したとしても、それ等の像はフォトレジストが塗布された半導体ウェハ上には結像しない。従って、マスクをペリクルで保護することにより、異物等の像による半導体集積回路の短絡や断線等、また液晶ディスプレイ(以下、「LCD」という)の欠陥を防止することが出来、フォトリソグラフィ工程での製造歩留りが向上する。
【0004】
更にマスクのクリーニング回数が減少して、その寿命を延ばす等の効果がペリクルにより得られる。
【0005】
半導体用ペリクル及びLCD用ペリクルにおいては、共に露光工程におけるスループット向上のために露光する光の透過率が高いことが要求される。そのために、透明薄膜の片面或いは両面に反射防止層が設けられるようになってきている。反射防止層は単層或いは2層以上の層で構成されることもある。
【0006】
最外層に用いる反射防止層の材料としては、後述の特許文献1に開示されたテトラフルオロエチレン−ビニリデンフルオライド−ヘキサフルオロプロピレンポリマー、或いは特許文献2に開示されたポリフルオロアクリレート、或いは特許文献3に開示された主鎖に環状構造を有するフッ素ポリマーであるデュポン社製のテフロンAF(商品名)、或いは旭硝子社製のサイトップ(商品名)等が提案されている。
【0007】
最外層の反射防止層の材料の多くは、フッ素含有ポリマーや、フッ化カルシウムやフッ化マグネシウム等の無機フッ素系材料が用いられている。透明薄膜層(中心層)材料の多くはニトロセルロースやセルロースアセテートプロピオネート、カーボネート化アセチルセルロース等のセルロース誘導体及びこれらの混合物が用いられている。
【0008】
LCDではTFT(薄膜トランジスタ)の実用化により大画面化、高精細化、大容量化等が達成されつつあるが、TFT−LCD製造で使用されるペリクルもこれに対応して大型化及び面内の光透過性の均一性が求められ、また半導体製造用のペリクルにおいても均一な高光線透過率を持つペリクル膜が求められているが、更にペリクル自身及びその周辺からミクロンオーダーの塵埃等の異物の発生も許されないペリクルが求められている。
【0009】
このようなマスク保護装置としてのペリクルは、ペリクル枠と、該ペリクル枠の一側面に接着剤を介して張着されたペリクル膜とから構成されるものである。
【0010】
特に、ペリクルに関わるペリクル容器の収納形態は、ペリクル収納容器一個に一種類のペリクルを収納しており、コスト、製品保管スペースの有効活用、ケース洗浄等の生産性に悪影響を及ぼす虞があった。
【0011】
【特許文献1】
特開昭61−209449号公報
【特許文献2】
特開平1−100549号公報
【特許文献3】
特開平3−39963号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
然るに、前述の従来例のペリクル収納方法は、一個のペリクル収納容器に一種類のペリクルしか収納できないので、極めて多種類の形状の異なるペリクルを収納する場合には、それに対応する数の収納容器を用意しなければならなかった。
【0013】
従って、従来は多種類のペリクル収納容器を必要とするために、コスト高になると共にかつペリクルを収納する前の収納容器或はペリクルを収納した後の収納容器を保管したりする広いスペースを必要とし、さらにはペリクル収納容器の洗浄効率を低下させる等の多くの問題があった。
【0014】
本発明に関わるペリクルの収納方法は、前述の従来の多くの問題点に鑑み開発された全く新しい技術である。特に、本発明の収納方法を使用することによって、一個の収納容器にペリクル枠に取付けられる保護フィルムサイズ以下のペリクルを全て収納することが可能となり、これによってコストが大幅に改善され、かつ製品保管スペースを有効に活用することが出来る。さらに、収納容器の洗浄作業効率を著しく向上させることが出来る等の多大な効果を有する全く新しい技術を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、前記目的を達成するために鋭意研究を行った結果、ペリクルをペリクル収納容器に収納して保管する過程をよく観察すると、一個のペリクル収納容器に一種類のペリクルを収納しており、コストを悪化させたり、ペリクル製品を保管する広いスペースを必要としたり、さらにペリクル収納容器の洗浄作業効率を低下させる虞があることを見出し、本発明を成すに至ったものである。
【0016】
本発明のペリクルの収納方法の第1発明の要旨は、トレーとこのトレーに被蓋される蓋とよりなる収納容器内にペリクルを保管、搬送するために収納する方法に於て、ペリクル枠の下面に貼着された保護フィルムの外周縁を該ペリクル枠より突出させて突出部を形成し、前記ペリクルの収納に際して、前記トレー及び蓋で該保護フィルムの突出部を挟持することを特徴としたペリクルの収納方法である。
【0017】
前述の第1発明のペリクルの収納方法に於ては、ペリクル枠の下面に貼着された保護フィルムの外周縁をペリクル枠より突出させて突出部を形成し、ペリクルを収納容器に収納する際に、該突出部をトレーと蓋とで挟持するようにしたので、前記収納容器には、トレー内に収納し得る所定サイズの保護フィルムより小さい寸法を持ったペリクルは全て収納することが出来る。
【0018】
従って、大きなサイズを持った収納容器を一種類用意すれば、サイズの異なる多種類のペリクルを収納することが出来、これによって収納容器の種類を著しく少なくすることが出来る。さらに、収納容器のコストを大幅に安価にし、かつ収納容器の洗浄作業効率を著しく向上させ、収納容器の保管スペースを小さくして場所を有効に活用することが出来る。
【0019】
本発明のペリクルの収納方法の第2発明の要旨は、前記収納容器の蓋の天井内周面所定位置にペリクル挟持部を突設し、前記トレーに蓋を被蓋した際に前記保護フィルムの突出部をペリクル挟持部で押圧して挟持することを特徴とした第1発明のペリクルの収納方法である。
【0020】
前述の第2発明に於ては、ペリクル収納容器の蓋の天井内周面所定位置にペリクル挟持部を突設し、トレーに蓋を被蓋した際に、該ペリクル挟持部で保護フィルムの突出部を挟持するようにしたので、ペリクル収納容器内に収納したペリクルを安定した状態で確実に保持することが出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】
図により本発明に係るペリクルの収納方法の一実施例を具体的に説明すると、図1はトレーと蓋とよりなるペリクル収納容器内にペリクルを収納する状態の斜視説明図、図2は前記図1のトレーに蓋を被蓋した状態の断面説明図である。
【0022】
Aはペリクルであって、ペリクル枠1の上縁には接着剤2を介してペリクル膜3が張着されている。ペリクル枠1の下縁(下面)にはペリクルAをフォトマスクやレティクル(以下、単にマスクという)に貼り付ける時に使用される粘着剤4が塗着されると共に、この粘着材4にはペリクルAの貼り着け時に簡単に剥離し得る保護フィルム5が貼り着けされている。また、この保護フィルム5の側縁所定位置には耳部5aと所定の間隔を保って複数の押さえ代5bよりなる突出部が一体的に突設されている。
【0023】
ペリクル枠1としては、ペリクル膜3を支持し得る枠であればどのような材質であっても良いが、表面をアルマイト処理したアルミフレームやクロムメッキ等を施した金属枠等の支持枠、更にはエンジニアリングプラスチック等で製造した樹脂支持枠等が用いられ、その形状も方形、円形等、他の種々の形状であっても良い。通常は、製造の容易さ、強度等の点から金属枠が用いられる。
【0024】
ペリクル膜3の透明薄膜層(中心層)材料としては、ニトロセルロース、セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレート、セルロースアセテートプロピオネート、エチルセルロース、カーボネート化アセチルセルロース等のセルロース誘導体が使用出来る。
【0025】
これらのセルロース誘導体は、夫々単独で用いても良いが、2種以上のセルロース誘導体との混合物を用いても良い。使用するセルロース誘導体は、高分子量のもの程、薄膜の形状保持性が良いため好ましい。
【0026】
即ち、数平均分子量が3万以上、好ましくは5万以上である。このような材料のうち、ニトロセルロースは旭化成株式会社製、セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレート、セルロースアセテートプロピオネートはイーストマン・コダック社製のものが夫々市販されており、容易に入手することが出来る。
【0027】
セルロース誘導体の溶媒としては、2−ブタノン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、乳酸エチル、酢酸セロソルブ、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート等、及びこれ等の溶媒の混合系が使用される。
【0028】
セルロース誘導体等の溶液は、予め異物除去のための濾過をしてから、スピンコートする。透明薄膜(中心層)の膜厚は、溶液粘度や基板の回転速度を変化させることにより適宜変化させることが出来る。基板上に形成された薄膜に含まれている溶媒はホットプレート、オーブン等で揮発させる。
【0029】
ペリクル膜3の反射防止層は単層或いは2層以上の層で構成されるが、単層の場合(表裏に反射防止層を形成すると、ペリクル膜3の層数は3層)は、反射防止層の屈折率n1が透明薄膜(中心層)の屈折率nCに対してn1=(nC)1/2の時に反射防止効果は最大となり、この値に近い反射防止層材料を選択する程、反射防止効果は大きくなる。反射防止層の厚みdは、反射防止すべき波長をλとするとn1×d=λ/4とすれば良い。
【0030】
また、反射防止層が2層の場合(前述と同様に表裏に反射防止層を形成するとペリクル膜3の層数は5層)は、透明薄膜層に接する層を高屈折率反射防止層にし、最外層を低屈折率反射防止層とするが、最外層の反射防止層から順に屈折率と厚みをn1、d1及びn2、d2とすると、n2/n1=(nC)1/2の時に反射防止効果は最大となり、この値に近いn2/n1の反射防止層材料を選択する程、反射防止効果は大きくなる。
【0031】
反射防止層の厚みd1、d2は、反射防止すべき波長をλとすると、n1×d1=n2×d2=λ/4とすれば良い。中心層にはセルロース誘導体、ポリビニルブチラール、ポリビニルプロピオナール等を使用することが出来、その場合にはこれらの屈折率は1.5前後であるから、(nC)1/2が約1.22となる。従って、反射防止層材料の屈折率としては、反射防止層が単層の場合、n2/n1が1.22に近い程、反射防止効果が大きくなり、好ましい。
【0032】
最外層として用いる低屈折率反射防止層の材料としては、テトラフルオロエチレン−ビニリデンフルオライド−ヘキサフルオロプロピレンポリマー、ポリフルオロアクリレート、主鎖に環状構造を有するフッ素ポリマーであるデュポン社製のテフロンAF(商品名)、旭硝子社製のサイトップ(商品名)等のフッ素系材料が使用出来る。
【0033】
テフロンAFは、γ線、電子線、α線等の放射線や遠紫外線等の光を照射することにより、濾過性、制電性、ペリクル膜3とペリクル枠1との接着性が向上する。
【0034】
次に前述のペリクル膜3の具体的な一実施例を説明する。先ず、セルロースアセテートプロピオネート(イーストマン・コダック社製、「CAP482−20」、以下「CAP」という)を、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートに溶解し、CAP溶液を作製する。
【0035】
かつ、反射防止層としての含フッ素樹脂を溶媒に溶解した溶液を作製する。先ず、塗布用基板をスピンコーターにセットして、調整したCAP溶液を、フィルターで濾過し、その濾過液の適当量を上記塗布用基板上に滴下し、その後、塗布用基板を1000rpmで45秒間回転させ、次に、ホットプレートで溶媒を蒸発せしめ、シリコンウェーハ上にCAPからなる厚さ1〜2μmの透明薄膜層(中心層)を形成した。
【0036】
次いで、上記で調整した含フッ素樹脂溶液を、フィルターで濾過し、その濾過液を上記中心層の上に数cc滴下し、600rpmで30秒間回転させた後、風乾し、更にホットプレート上で乾燥し、反射防止層を形成した。
【0037】
さらに、23℃、相対湿度50%の条件下で塗布用基板により剥離し、更に含フッ素樹脂溶液数ccを上記基板から剥離した2層膜の中心層露出面に滴下し、600rpmで30秒間回転させた後、風乾して反射防止層を形成し、3層膜を得た。続いて、上面に紫外線硬化型接着剤を用いて、表面をアルマイト処理をしたアルミニウム製の金属で出来ているペリクル枠1に、3層のペリクル膜3を接着した。
【0038】
次に、前述のような構成を有するペリクルAを安定した状態で収納することが出来る本発明のペリクルの収納方法について、図1及び図2に於てその具体例を詳述する。
【0039】
本発明に係るペリクルの収納方法を実施するに当っては、前記ペリクルAの保護フィルム5のサイズ以下のものを収納し得るトレー6と、このトレー6に被蓋し得る蓋7とよりなるペリクル収納容器Bが用いられる。
【0040】
該ペリクル収納容器Bのトレー6及び蓋7は各々アクリル樹脂、PET樹脂、ABS樹脂等の材料が一般的に使用されており、かつこれ等のトレー6及び蓋7の成形に当っては、射出成形法、真空成形法等の成形法が用いられる。
【0041】
前述のトレー6及び蓋7は、次の理由によって導電性を有していることが好ましい。即ち、トレー6及び蓋7が導電性を有していると、帯電による塵埃が付着しにくくなり、トレー6及び蓋7の異物除去作業が軽減されるためである。このようにトレー6及び蓋7に導電性を持たせるためには、トレー6及び蓋7を成形する際の副資材として導電物質、例えば導電性カーボンブラック、金属粉等を成形資材となる樹脂の中に混入すれば良い。
【0042】
前述のペリクル収納容器Bの蓋7の天井内周面の所定位置には、所定の間隔を保って複数のペリクル挟持部8a、8b、8c、8d、8e、8fが夫々突設されている。従って、該蓋7を前記トレー6に被蓋した際には、これ等のペリクル挟持部8a、8b、8c、8d、8e、8fが、トレー6内に収納されたペリクルAの保護フィルム5の周辺縁に設けられた複数の突出部の押さえ代5bに当接されるように構成されている。
【0043】
本発明のペリクルの収納方法に於ては、前述のようにペリクルAの保護フィルム5の周辺縁に押さえ代5bよりなる突出部を突設し、かつペリクルAをペリクル収納容器B内に収納した際に、前記突出部をペリクル挟持部8a、8b、8c、8d、8e、8fで押圧することによって、保護フィルム5を蓋7とトレー6とで挟持するようにしたので、ペリクルAをペリクル収納容器B内で正確かつ安定した状態で保持することが出来る。
【0044】
従って、本発明の方法に於ては、蓋7とトレー6との一部で保護フィルム5の突出部を挟持するようにしたので、一個のペリクル収納容器Bの中には、保護フィルムのサイズ以下のサイズを持った種々のペリクルAを安定した状態で収納することが出来る。
【0045】
前述の実施例に於ては、保護フィルム5の外周縁に複数の突起状の押さえ代5bよりなる突出部を設けたが、該突出部は必ずしも突起状でなくても良く、所定の巾を持った帯状のものでも良い。また、蓋7に設けるペリクル挟持部8a、8b、8c、8d、8e、8fも突起状に形成せずに、例えばリブ状に形成して構成することも可能である。
【0046】
従って、本発明のペリクル収納方法を実施することによって、ペリクル収納容器の種類を少なくしてコストを大幅に低減させることが出来、かつペリクル収納容器BにペリクルAを収納する作業、ペリクルAを取り出す作業、或いはペリクル収納容器Bを洗浄する作業等を各々極めて効率良くすることが出来る。また、ペリクルAを保管したり或いは搬送するに当ってのスペースを著しく有効的に活用することが出来る。
【0047】
【発明の効果】
本発明に係るペリクルの収納方法に於ては、ペリクル枠の下面に貼着された保護フィルムの外周縁をペリクル枠より突出させて突出部を形成し、ペリクルを収納容器に収納する際に、該突出部をトレーと蓋とで挟持するようにしたので、前記収納容器には、トレー内に収納し得る所定サイズの保護フィルムより小さい寸法を持ったペリクルは全て収納することが出来る効果を有している。
【0048】
従って、大きなサイズを持った収納容器を一種類用意すれば、サイズの異なる多種類のペリクルを収納することが出来、これによって収納容器の種類を著しく少なくすることが出来る効果がある。さらに、収納容器のコストを大幅に安価にし、かつ収納容器の洗浄作業効率を著しく向上させ、収納容器の保管スペースを小さくして場所を有効に活用することが出来る効果も有している。
【0049】
また本発明に於いて、ペリクル収納容器の蓋の天井内周面所定位置にペリクル挟持部を突設し、トレーに蓋を被蓋した際に、該ペリクル挟持部で保護フィルムの突出部を挟持するようにした場合には、ペリクル収納容器内に収納したペリクルを安定した状態で確実に保持することが出来る効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】トレーと蓋とよりなるペリクル収納容器内にペリクルを収納する状態の斜視説明図である。
【図2】前記図1のトレーに蓋を被蓋した状態の断面説明図である。
【符号の説明】
1 …ペリクル枠
2 …接着剤
3 …ペリクル膜
4 …粘着材
5 …保護フィルム
5a …耳部
5b …押さえ代
6 …トレー
7 …蓋
8a …ペリクル挟持部
8b …ペリクル挟持部
8c …ペリクル挟持部
8d …ペリクル挟持部
8e …ペリクル挟持部
8f …ペリクル挟持部
A …ペリクル
B …ペリクル収納容器

Claims (2)

  1. トレーとこのトレーに被蓋される蓋とよりなる収納容器内にペリクルを保管、搬送するために収納する方法に於て、ペリクル枠の下面に貼着された保護フィルムの外周縁を該ペリクル枠より突出させて突出部を形成し、前記ペリクルの収納に際して、前記トレー及び蓋で該保護フィルムの突出部を挟持することを特徴としたペリクルの収納方法。
  2. 前記収納容器の蓋の天井内周面所定位置にペリクル挟持部を突設し、前記トレーに蓋を被蓋した際に前記保護フィルムの突出部をペリクル挟持部で押圧して挟持することを特徴とした請求項1のペリクルの収納方法。
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