JP2004242591A - パン焼成型 - Google Patents
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Abstract
【課題】耐久性が優れ、軽く扱い易く、しかも焼成型の内側に油を塗布したり離型紙を敷くなどしなくても型離れが良好なパン焼成型を提供する。
【解決手段】シリコーンゴムからなることを特徴とするパン焼成型である。このシリコーンゴムは、JIS A硬度50〜95、熱伝導率0.15〜0.40W/m・℃のものが好ましい。シリコーンゴムは、繊維状充填剤の配合によって切断時伸びが10〜100%に低減されたものが好ましい。またシリコーンゴムは、熱加硫型シリコーンゴム或は射出成形用液状シリコーンゴムからなるものが好ましい。パンの型離れをよくするためにシリコーンゴムにシリコーンオイル又は食用オイルを含有させるのが好ましい。空気抜けのために、これらのパン焼成型の底に切り目を入れててもよい。
【解決手段】シリコーンゴムからなることを特徴とするパン焼成型である。このシリコーンゴムは、JIS A硬度50〜95、熱伝導率0.15〜0.40W/m・℃のものが好ましい。シリコーンゴムは、繊維状充填剤の配合によって切断時伸びが10〜100%に低減されたものが好ましい。またシリコーンゴムは、熱加硫型シリコーンゴム或は射出成形用液状シリコーンゴムからなるものが好ましい。パンの型離れをよくするためにシリコーンゴムにシリコーンオイル又は食用オイルを含有させるのが好ましい。空気抜けのために、これらのパン焼成型の底に切り目を入れててもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、菓子パン、惣菜パン(調理パン)に総称されるある種の形状をもったパン、例えばロールパン、メロンパン、デンリッシュペーストリー、コッペパン等のパンの焼成に用いるパン焼成型に関する。
【0002】
【従来の技術】
菓子パン、惣菜パンなどで所定の形状をもつパンは、パン生地を所定形状のパン焼成型に入れて焼成して製造している。このパン焼成型は古くから金属製の型が用いられている。金属製の型は、一般に金属板を所定の形状に加工したものであり、その使用に当たっては、焼成型の内側に油を塗布したり、離型紙を敷いてパン生地を充填している。この生地を充填した焼成型をオープンで約230℃、約30分間焼成しパンを製造している。この金属の焼成型はその製造にコストが掛かり、また重く扱いにくい問題点があり、更に焼成温度と常温とを繰返し受ける温度変化のため、焼成型に歪みが生じやすいなどの支障があった。また金属の焼成型は、使用している間にパンのコゲなどが焼成型にこびり付き、この焼きコゲの洗浄が必須となり、大きな製パン工場では大規模な自動洗浄装置の導入が必要になるなどの問題点がある。
【0003】
また、近年、合成樹脂製のパン焼成型が使用されている。合成樹脂からパン焼成型を作るには、射出成形機で成形できるので、簡単にコストを安く製造できる。合成樹脂製のパン焼成型においても、その使用に当たっては、焼成型の内側に油を塗布したり、離型紙を敷いてパン生地を充填している。この生地を充填した焼成型をオープンで約230℃、約30分間焼成しパンを製造している。パン焼成型に用いる合成樹脂には耐熱性に優れた結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂等のポリエステル樹脂が使用されているが、それでも繰返し使用するにつれて脆化する。そして、20回ぐらいの使用によって、焼成型にヒビが入り、ボロボロになり、破片が生じやすくなる。この破片が焼成したパンに付着する事態が生じ、これが市場に出た場合には、企業の信用、商品の価値を著しく損なう。そのため、合成樹脂製のパン焼成型の使用は躊躇されている。また、合成樹脂製のパン焼成型を用いて砂糖や卵を多く含むパン生地を焼成する場合には、焼成後の生地が型にこびり付いて円滑に取り出せない欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、耐久性が優れ、軽く扱い易く、しかも焼成型の内側に油を塗布したり離型紙を敷くなどしなくても型離れが良好であり、また砂糖や卵を多く配合したパン生地を焼成するときも容易に型離れするパン焼成型を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、シリコーンゴムからなることを特徴とするパン焼成型である。このシリコーンゴムは、JIS A硬度50〜95、熱伝導率0.15〜0.40W/m・℃のものが好ましい。また、シリコーンゴムは繊維状充填剤の配合によって切断時伸びが10〜100%に低減されたものが好ましい。シリコーンゴムは、熱加硫型シリコーンゴム或は射出成形用液状シリコーンゴムからなるものが好ましい。また、シリコーンゴムにシリコーンオイル又は食用オイルを含有させるのが好ましい。また、火通りを良くしたり、空気抜けのために底に切り目を入れててもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明で用いるシリコーンゴムは、熱加硫型シリコーンゴム(いわゆる硬いゴム)又は射出成形用液状シリコーンゴム(室温で液状である射出成形用の熱硬化ゴム、いわゆるLIMSゴム)からなるものが好ましい。熱加硫型シリコーンゴム又は射出成形用液状シリコーンゴムは、ポリジメチルシロキサンに各種微粒子状又は繊維状の充填剤を配合したものである。これらの充填材としてはヒュームドシリカ、沈殿シリカ、石英粉末、けいそう土、中空ガラス、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化マグネシウム、タルク、アルミニウムシリケート、アルミナ、炭酸カルシウム、カーボンブラック、アスベスト、ガラス繊維などが用いられる。その中でも大きな補強効果のあるヒュームドシリカ、沈殿シリカが好ましく用いられる。また、ゴムの硬度は、ポリマーの架橋結合の程度のほか、これらの充填剤の配合量に影響され、この配合量を多くすることによって硬度をより高めることができる。本発明のように高いゴム硬度を要求するゴムの場合は、充填剤の配合量を多くできる、すなわち配合しやすい沈殿シリカ、石英粉末、けいそう土などが特に望ましい。また、後述する熱伝導性向上のために、また破断時伸びの低減のために、さらには耐熱性や難燃性向上のためにそれぞれ適する充填剤を選択して配合してもよい。
【0007】
熱加硫型シリコーンゴムは、過酸化物加硫、白金付加加硫によって硬化させたものである。熱加硫型シリコーンゴム及び射出成形用液状シリコーンゴムは市販されているものが使用できる。熱加硫型シリコーンゴムとしては、例えば、KE890−U、KE961−U、KE971−U(いずれも信越化学工業株式会社製のシリコーンゴムコンパウンドの品名)などが用いられる。また、射出成形用液状シリコーンゴムは、ビニル基含有ポリジメチルシロキサンとハイドロジェン基含有シロキサンとを遷移金属化合物、例えば白金を触媒に用いて硬化させたものである。射出成形用液状シリコーンゴムとしては、例えば、KE1950−60、KE1950−70、KE1990−60、KE1990−70(いずれも信越化学工業株式会社製のシリコーンゴムの品名)などが用いられる。
【0008】
熱加硫型シリコーンゴムからパン焼成型を作成するには、シリコーンゴムコンパウンドをまずロールミルで練り、続いて過酸化物の加硫剤、顔料を配合し、混合後にロールミルから取り出す。この混合物を、所定形状のパン焼成型の形状に圧縮成形又は射出成形により成形し、加熱加硫して作成する。射出成形用液状シリコーンゴムからパン焼成型を作成するには、一般には、白金触媒を含むビニル基含有ポリジメチルシロキサン(主剤A)とハイドロジェン基含有シロキサン(硬化液B)を同時に射出混合し、所定形状のパン焼成型に成形し、加熱硬化させて作成する。シリコーンゴム製のパン焼成型は、目的とするパンの形状に合わせて、直方形、舟形、丸形、円筒形、ドーナツ形、星型、三角形など適宜の形状に成形する。
【0009】
シリコーンゴム製のパン焼成型は、従来のポリエステル製のパン焼成型と異なりゴム状弾性を有するが、パン焼成型はパン生地を充填したとき、またパン焼成時に変形しないことが重要である。また、従来のポリエステル樹脂製などのパン焼成型は剛性があるため薄くても変形を防ぐことが出来たが、シリコーンゴム製のパン焼成型は剛性が劣るため、型の肉厚を厚くする必要がある。肉厚が厚くなると、熱伝導性が悪くなり、パン生地に均一に熱が掛かりにくくなるので、使用するシリコーンゴムの熱伝導性が重要である。また、パン焼成時には、パン焼成型は約230℃の高温に曝され、しかも繰返しの使用によって繰返し高温に曝されることになるから、耐熱性も重要である。更に、焼成後のパンが焼成型から円滑に離型できることが要求される。
【0010】
シリコーンゴムの変形のしにくさには硬度、伸び、モジュラスなどが関与する。シリコーンゴムの変形の抑制は、第1にはシリコーンゴムの硬度を高めることによって達成できる。シリコーンゴムの硬度は、シリコーン生ゴムの種類、加硫剤の種類、添加剤の種類、或はこれらの配合量などに影響され、これらを調整することによって高めることができる。そして、シリコーンゴム製のパン焼成型には、JIS A硬度が50〜95のシリコーンゴムが好まく使用される。また、パン焼成型の場合は、その変形しにくさはパン焼成型の形状にも影響される。例えば丸型、四角型(箱型)、ドーナツ型のパン焼成型は充填時に変形しにくいので、JIS A硬度が50より大きいシリコーンゴムが使用できるが、JIS A硬度が50より小さいシリコーンゴムでは変形しやすい。一方、例えば直方形型や舟型のパン焼成型はパン生地を充填したとき幅方向に広がる変形が生じやすいので、この変形を抑えるためにJIS A硬度が60より大きいシリコーンゴムを用いるのが好ましい。またJIS A硬度が95を超えたシリコーンゴムは、伸び、モジュラスが低くなり変形しにくくなるが、一般には強度が弱くなり、繰り返しの使用によって、パン焼成型が欠け易くなる欠点がある。また、特に規定するものではないが、使用するシリコーンゴムは、破断時の伸びが300%以下、またゴム弾性を決める50%モジュラスが20kg/cm2以上のものが望ましい。
【0011】
また、パン焼成型を変形させないためには、素材のシリコーンゴムの物性や焼成型の形状との兼ね合いもあるが、シリコーンゴムの肉厚は通常0.5〜2mmが必要となる。しかし、厚みをますと熱の伝導性が悪くなるため、熱伝導性の良いシリコーンゴムを用いるのが実用上好ましい。熱伝導性はシリコーンゴムに配合する充填剤の種類及び配合量で調整できる。熱伝導性を高めるのに適した充填剤としては、金属粉、結晶性シリカ、グラファイト、酸化アルミナ、窒化アルミ、ボロンナイトライトなどが挙げられる。パン焼成型では、熱伝導性が0.15〜0.40W/m・℃のシリコーンゴムを用いるのが好ましい。0.15W/m・℃より低いと熱伝導性が悪くパンに均一に熱が伝わりにくくなる。0.40W/m・℃よりむりやり高くすると、充填剤の配合量が大きくなりシリコーンゴム物性に悪影響を与え、使用している最中に型が破断したりする欠点がある。
【0012】
また、シリコーンゴムの変形の抑制は、第2にはシリコーンゴムの伸びを抑えることによって達成できる。シリコーンゴムの伸びを抑える方法には、シリコーンゴムの架橋度を高める方法と繊維状充填剤を配合する方法がある。シリコーンゴムの架橋度を高める方法は、架橋度を高めると硬度も上がり且つ一般的に耐熱性が悪くなるため、パン焼成型には適さない。一方、繊維状充填剤を配合する方法はゴムの硬度を極端に上げずにシリコーンゴムの伸びを抑えることができ、耐熱性に影響を与えないので好ましく用いられる。繊維状充填剤としては耐熱性のよいもの、例えばアスベスト、ガラス繊維、フッ素系繊維、芳香族ポリアミド繊維、炭素繊維などが用いられる。これらの繊維状充填剤は、他の非繊維状充填剤と併用してもよい。繊維状充填剤を配合して破断時の伸びを10〜100%、特に10〜50%に低減させたシリコーンゴムが好ましい。伸びが10%未満では物性殊に破壊時の強靱性が劣り好ましくなく、また100%を超えるとパン焼成型の形状によっては充填時に変形しやすくなる。
【0013】
また、パン焼成型は約230℃の高温で繰返し使用されるため、素材の耐熱性が要求されるが、シリコーンゴムはそれ自体が耐熱性を有するので、耐熱性の悪い処方をしたり、耐熱性を阻害する配合物を避ければ、従来の合成樹脂製パン焼成型より長期にわたって繰り返し使用できる。また、パン焼成型は、焼上がったパンが焼成型から円滑に離型することが大切であるが、シリコーンゴムはそれ自体が優れた離型性を有する。そのため、従来の金属製や合成樹脂製のパン焼成型を使用する場合のように、パン生地を充填する前に予め焼成型の内側に油を塗布したり離型紙を敷くなどしなくても型離れがよい。更に、パン焼成型を成形する前に、シリコーンゴムにシリコーンオイルや食用オイルを添加配合することによって更に離型性を向上させることができる。このシリコーンオイルや食用オイルは、シリコーンゴムの硬化に影響しないものを使用する。配合量はシリコーンゴム100重量部に対し0〜10重量部である。これら添加配合は特にパン焼成型の使い初めの離型に効果がある。
【0014】
また、従来、パン焼成型にパン生地を充填するとき、充填が円滑に行えるよう、焼成型の底の適宜な個所に適宜数の空気抜け用の孔を穿っていた。しかし、この孔を設けると、焼成したパンの底面に孔の部分に相当して焼け焦げが生じ見た目が悪くなる。パン焼成型の火通りを良くして熱伝導性を高めるために、本発明の焼成型の底部に切れ目を入れてもよい。この切れ目は、十字条の切れ目、×状の切れ目或は錐など尖体の突き目などである。この切れ目を設けることによってパン生地への火通りを向上させることができ、また上記の空気抜けを良くすることができる。
【0015】
実施例1
シリコーンコンパウンド(信越化学工業株式会社製シリコーンKE−981)100重量部に、C−8(2,5−ジメチル−2,5−ビス(ターシャリーブチルパーオキシ)ヘキサンを25%含有)を2.0重量部加え、170℃、10分の条件でプレス成形して舟型のパン焼成型を成形した。その後、200℃、4時間の2次加硫を行ないパン焼成型を作成した。JIS A硬度80、伸度100%、50%モジュラス52kg/cm2、熱伝導率0.25W/m・℃の物性を有するパン焼成型が得られた。このパン焼成型にパン生地を入れ230℃、10分焼成した。変形はなかった。離型も良好であった。
【0016】
実施例2
シリコーンコンパウンド(信越化学工業株式会社製シリコーンKE−951)100重量部にC−8を2.0重量部加え、実施例1と同様にプレス成形し、2次加硫して、丸型と舟型のパン焼成型を作成した。JIS A硬度52、伸度300%、50%モジュラス15kg/cm2、熱伝導率0.15W/m・℃のパン焼成型が得られた。それぞれのパン焼成型にパン生地を入れ230℃、10分焼成した。丸型の焼成型を使用した場合は、支障なく型通りのパンを焼成でき、離型も良好であった。また、舟型の焼成型を使用した場合は、パン生地を充填するとき焼成型が幅方向にやや伸びる傾向を示したが、所定形状のパンが出来た。
【0017】
実施例3
シリコーンコンパウンド(信越化学工業株式会社製シリコーンKE−890)100重量部に、C−8を2.0重量部及び食用オイルを2.0重量部加え、170℃、10分間プレス成形により長方体型に成形し、その後200℃で4時間2次加硫してパン焼成型を作成した。この焼成型の底面に長さ5mmの×状の切れ目を6か所ほぼ等間隔に入れた。この焼成型の物性は、JIS A硬度87、伸度80%、50%モジュラス52kg/cm2、熱伝導率0.3W/m・℃であった。このパン焼成型にパン生地を入れ230℃、10分焼成した。型通りのパンが得られた。容量の大きいパン生地でも火通りがよかった。離型も極めて良好であった。
【0018】
実施例4
シリコーンコンパウンド(信越化学工業株式会社製シリコーンKE−571)を2本ロールで練りながら、その100重量部に対し平均長さ5mmの炭素繊維を20重量部添加し混練して所定のシリコーンゴム組成物を得た。このシリコーンゴム組成物100重量部にC−8を2重量部添加し、170℃で10分間プレス成形して舟型のパン焼成型を成形した。その後、200℃、4時間の2次加硫を行ないパン焼成型を作成した。JIS A硬度73、伸度40%、熱伝導率0.25W/m・℃の物性を有するパン焼成型が得られた。このパン焼成型にパン生地を入れ230℃、10分焼成した。変形がなく所定の形状のパンが得られ、離型も良好であった。
【0019】
実施例5
KE−1950−70(信越化学工業株式会社製の液状シリコーンゴム)のA、B2液を射出成形機で混合後、実施例1と同じ舟型の金属型に注入した。その状態で150℃で1分加熱した。成形したパン焼成型を取り出し、200℃で4時間2次加硫した。JIS A硬度70、伸度350%、50%モジュラス17kg/cm2、熱伝導率0.18W/m・℃の物性を有するパン焼成型が得られた。これにパン生地を入れて230℃で20分焼いた。変形がなく、離型も良好であった。
【0020】
【発明の効果】
本発明のパン焼成形は、シリコーンゴムでできており、耐久性に優れ、繰返し使用することが出来る。また、軽く扱い易い。更に、焼成型の内側に油を塗布したり離型紙を敷くなどしなくても型離れが良好である利点を有する。そして、本発明の焼成型を用いてパンを焼成すると、型と接した面に奇麗な焼色は付くが、焦げつくようなことはない。また、底面に切れ目をいれることによって火通りを良くすることができる。
【発明の属する技術分野】
本発明は、菓子パン、惣菜パン(調理パン)に総称されるある種の形状をもったパン、例えばロールパン、メロンパン、デンリッシュペーストリー、コッペパン等のパンの焼成に用いるパン焼成型に関する。
【0002】
【従来の技術】
菓子パン、惣菜パンなどで所定の形状をもつパンは、パン生地を所定形状のパン焼成型に入れて焼成して製造している。このパン焼成型は古くから金属製の型が用いられている。金属製の型は、一般に金属板を所定の形状に加工したものであり、その使用に当たっては、焼成型の内側に油を塗布したり、離型紙を敷いてパン生地を充填している。この生地を充填した焼成型をオープンで約230℃、約30分間焼成しパンを製造している。この金属の焼成型はその製造にコストが掛かり、また重く扱いにくい問題点があり、更に焼成温度と常温とを繰返し受ける温度変化のため、焼成型に歪みが生じやすいなどの支障があった。また金属の焼成型は、使用している間にパンのコゲなどが焼成型にこびり付き、この焼きコゲの洗浄が必須となり、大きな製パン工場では大規模な自動洗浄装置の導入が必要になるなどの問題点がある。
【0003】
また、近年、合成樹脂製のパン焼成型が使用されている。合成樹脂からパン焼成型を作るには、射出成形機で成形できるので、簡単にコストを安く製造できる。合成樹脂製のパン焼成型においても、その使用に当たっては、焼成型の内側に油を塗布したり、離型紙を敷いてパン生地を充填している。この生地を充填した焼成型をオープンで約230℃、約30分間焼成しパンを製造している。パン焼成型に用いる合成樹脂には耐熱性に優れた結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂等のポリエステル樹脂が使用されているが、それでも繰返し使用するにつれて脆化する。そして、20回ぐらいの使用によって、焼成型にヒビが入り、ボロボロになり、破片が生じやすくなる。この破片が焼成したパンに付着する事態が生じ、これが市場に出た場合には、企業の信用、商品の価値を著しく損なう。そのため、合成樹脂製のパン焼成型の使用は躊躇されている。また、合成樹脂製のパン焼成型を用いて砂糖や卵を多く含むパン生地を焼成する場合には、焼成後の生地が型にこびり付いて円滑に取り出せない欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、耐久性が優れ、軽く扱い易く、しかも焼成型の内側に油を塗布したり離型紙を敷くなどしなくても型離れが良好であり、また砂糖や卵を多く配合したパン生地を焼成するときも容易に型離れするパン焼成型を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、シリコーンゴムからなることを特徴とするパン焼成型である。このシリコーンゴムは、JIS A硬度50〜95、熱伝導率0.15〜0.40W/m・℃のものが好ましい。また、シリコーンゴムは繊維状充填剤の配合によって切断時伸びが10〜100%に低減されたものが好ましい。シリコーンゴムは、熱加硫型シリコーンゴム或は射出成形用液状シリコーンゴムからなるものが好ましい。また、シリコーンゴムにシリコーンオイル又は食用オイルを含有させるのが好ましい。また、火通りを良くしたり、空気抜けのために底に切り目を入れててもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明で用いるシリコーンゴムは、熱加硫型シリコーンゴム(いわゆる硬いゴム)又は射出成形用液状シリコーンゴム(室温で液状である射出成形用の熱硬化ゴム、いわゆるLIMSゴム)からなるものが好ましい。熱加硫型シリコーンゴム又は射出成形用液状シリコーンゴムは、ポリジメチルシロキサンに各種微粒子状又は繊維状の充填剤を配合したものである。これらの充填材としてはヒュームドシリカ、沈殿シリカ、石英粉末、けいそう土、中空ガラス、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化マグネシウム、タルク、アルミニウムシリケート、アルミナ、炭酸カルシウム、カーボンブラック、アスベスト、ガラス繊維などが用いられる。その中でも大きな補強効果のあるヒュームドシリカ、沈殿シリカが好ましく用いられる。また、ゴムの硬度は、ポリマーの架橋結合の程度のほか、これらの充填剤の配合量に影響され、この配合量を多くすることによって硬度をより高めることができる。本発明のように高いゴム硬度を要求するゴムの場合は、充填剤の配合量を多くできる、すなわち配合しやすい沈殿シリカ、石英粉末、けいそう土などが特に望ましい。また、後述する熱伝導性向上のために、また破断時伸びの低減のために、さらには耐熱性や難燃性向上のためにそれぞれ適する充填剤を選択して配合してもよい。
【0007】
熱加硫型シリコーンゴムは、過酸化物加硫、白金付加加硫によって硬化させたものである。熱加硫型シリコーンゴム及び射出成形用液状シリコーンゴムは市販されているものが使用できる。熱加硫型シリコーンゴムとしては、例えば、KE890−U、KE961−U、KE971−U(いずれも信越化学工業株式会社製のシリコーンゴムコンパウンドの品名)などが用いられる。また、射出成形用液状シリコーンゴムは、ビニル基含有ポリジメチルシロキサンとハイドロジェン基含有シロキサンとを遷移金属化合物、例えば白金を触媒に用いて硬化させたものである。射出成形用液状シリコーンゴムとしては、例えば、KE1950−60、KE1950−70、KE1990−60、KE1990−70(いずれも信越化学工業株式会社製のシリコーンゴムの品名)などが用いられる。
【0008】
熱加硫型シリコーンゴムからパン焼成型を作成するには、シリコーンゴムコンパウンドをまずロールミルで練り、続いて過酸化物の加硫剤、顔料を配合し、混合後にロールミルから取り出す。この混合物を、所定形状のパン焼成型の形状に圧縮成形又は射出成形により成形し、加熱加硫して作成する。射出成形用液状シリコーンゴムからパン焼成型を作成するには、一般には、白金触媒を含むビニル基含有ポリジメチルシロキサン(主剤A)とハイドロジェン基含有シロキサン(硬化液B)を同時に射出混合し、所定形状のパン焼成型に成形し、加熱硬化させて作成する。シリコーンゴム製のパン焼成型は、目的とするパンの形状に合わせて、直方形、舟形、丸形、円筒形、ドーナツ形、星型、三角形など適宜の形状に成形する。
【0009】
シリコーンゴム製のパン焼成型は、従来のポリエステル製のパン焼成型と異なりゴム状弾性を有するが、パン焼成型はパン生地を充填したとき、またパン焼成時に変形しないことが重要である。また、従来のポリエステル樹脂製などのパン焼成型は剛性があるため薄くても変形を防ぐことが出来たが、シリコーンゴム製のパン焼成型は剛性が劣るため、型の肉厚を厚くする必要がある。肉厚が厚くなると、熱伝導性が悪くなり、パン生地に均一に熱が掛かりにくくなるので、使用するシリコーンゴムの熱伝導性が重要である。また、パン焼成時には、パン焼成型は約230℃の高温に曝され、しかも繰返しの使用によって繰返し高温に曝されることになるから、耐熱性も重要である。更に、焼成後のパンが焼成型から円滑に離型できることが要求される。
【0010】
シリコーンゴムの変形のしにくさには硬度、伸び、モジュラスなどが関与する。シリコーンゴムの変形の抑制は、第1にはシリコーンゴムの硬度を高めることによって達成できる。シリコーンゴムの硬度は、シリコーン生ゴムの種類、加硫剤の種類、添加剤の種類、或はこれらの配合量などに影響され、これらを調整することによって高めることができる。そして、シリコーンゴム製のパン焼成型には、JIS A硬度が50〜95のシリコーンゴムが好まく使用される。また、パン焼成型の場合は、その変形しにくさはパン焼成型の形状にも影響される。例えば丸型、四角型(箱型)、ドーナツ型のパン焼成型は充填時に変形しにくいので、JIS A硬度が50より大きいシリコーンゴムが使用できるが、JIS A硬度が50より小さいシリコーンゴムでは変形しやすい。一方、例えば直方形型や舟型のパン焼成型はパン生地を充填したとき幅方向に広がる変形が生じやすいので、この変形を抑えるためにJIS A硬度が60より大きいシリコーンゴムを用いるのが好ましい。またJIS A硬度が95を超えたシリコーンゴムは、伸び、モジュラスが低くなり変形しにくくなるが、一般には強度が弱くなり、繰り返しの使用によって、パン焼成型が欠け易くなる欠点がある。また、特に規定するものではないが、使用するシリコーンゴムは、破断時の伸びが300%以下、またゴム弾性を決める50%モジュラスが20kg/cm2以上のものが望ましい。
【0011】
また、パン焼成型を変形させないためには、素材のシリコーンゴムの物性や焼成型の形状との兼ね合いもあるが、シリコーンゴムの肉厚は通常0.5〜2mmが必要となる。しかし、厚みをますと熱の伝導性が悪くなるため、熱伝導性の良いシリコーンゴムを用いるのが実用上好ましい。熱伝導性はシリコーンゴムに配合する充填剤の種類及び配合量で調整できる。熱伝導性を高めるのに適した充填剤としては、金属粉、結晶性シリカ、グラファイト、酸化アルミナ、窒化アルミ、ボロンナイトライトなどが挙げられる。パン焼成型では、熱伝導性が0.15〜0.40W/m・℃のシリコーンゴムを用いるのが好ましい。0.15W/m・℃より低いと熱伝導性が悪くパンに均一に熱が伝わりにくくなる。0.40W/m・℃よりむりやり高くすると、充填剤の配合量が大きくなりシリコーンゴム物性に悪影響を与え、使用している最中に型が破断したりする欠点がある。
【0012】
また、シリコーンゴムの変形の抑制は、第2にはシリコーンゴムの伸びを抑えることによって達成できる。シリコーンゴムの伸びを抑える方法には、シリコーンゴムの架橋度を高める方法と繊維状充填剤を配合する方法がある。シリコーンゴムの架橋度を高める方法は、架橋度を高めると硬度も上がり且つ一般的に耐熱性が悪くなるため、パン焼成型には適さない。一方、繊維状充填剤を配合する方法はゴムの硬度を極端に上げずにシリコーンゴムの伸びを抑えることができ、耐熱性に影響を与えないので好ましく用いられる。繊維状充填剤としては耐熱性のよいもの、例えばアスベスト、ガラス繊維、フッ素系繊維、芳香族ポリアミド繊維、炭素繊維などが用いられる。これらの繊維状充填剤は、他の非繊維状充填剤と併用してもよい。繊維状充填剤を配合して破断時の伸びを10〜100%、特に10〜50%に低減させたシリコーンゴムが好ましい。伸びが10%未満では物性殊に破壊時の強靱性が劣り好ましくなく、また100%を超えるとパン焼成型の形状によっては充填時に変形しやすくなる。
【0013】
また、パン焼成型は約230℃の高温で繰返し使用されるため、素材の耐熱性が要求されるが、シリコーンゴムはそれ自体が耐熱性を有するので、耐熱性の悪い処方をしたり、耐熱性を阻害する配合物を避ければ、従来の合成樹脂製パン焼成型より長期にわたって繰り返し使用できる。また、パン焼成型は、焼上がったパンが焼成型から円滑に離型することが大切であるが、シリコーンゴムはそれ自体が優れた離型性を有する。そのため、従来の金属製や合成樹脂製のパン焼成型を使用する場合のように、パン生地を充填する前に予め焼成型の内側に油を塗布したり離型紙を敷くなどしなくても型離れがよい。更に、パン焼成型を成形する前に、シリコーンゴムにシリコーンオイルや食用オイルを添加配合することによって更に離型性を向上させることができる。このシリコーンオイルや食用オイルは、シリコーンゴムの硬化に影響しないものを使用する。配合量はシリコーンゴム100重量部に対し0〜10重量部である。これら添加配合は特にパン焼成型の使い初めの離型に効果がある。
【0014】
また、従来、パン焼成型にパン生地を充填するとき、充填が円滑に行えるよう、焼成型の底の適宜な個所に適宜数の空気抜け用の孔を穿っていた。しかし、この孔を設けると、焼成したパンの底面に孔の部分に相当して焼け焦げが生じ見た目が悪くなる。パン焼成型の火通りを良くして熱伝導性を高めるために、本発明の焼成型の底部に切れ目を入れてもよい。この切れ目は、十字条の切れ目、×状の切れ目或は錐など尖体の突き目などである。この切れ目を設けることによってパン生地への火通りを向上させることができ、また上記の空気抜けを良くすることができる。
【0015】
実施例1
シリコーンコンパウンド(信越化学工業株式会社製シリコーンKE−981)100重量部に、C−8(2,5−ジメチル−2,5−ビス(ターシャリーブチルパーオキシ)ヘキサンを25%含有)を2.0重量部加え、170℃、10分の条件でプレス成形して舟型のパン焼成型を成形した。その後、200℃、4時間の2次加硫を行ないパン焼成型を作成した。JIS A硬度80、伸度100%、50%モジュラス52kg/cm2、熱伝導率0.25W/m・℃の物性を有するパン焼成型が得られた。このパン焼成型にパン生地を入れ230℃、10分焼成した。変形はなかった。離型も良好であった。
【0016】
実施例2
シリコーンコンパウンド(信越化学工業株式会社製シリコーンKE−951)100重量部にC−8を2.0重量部加え、実施例1と同様にプレス成形し、2次加硫して、丸型と舟型のパン焼成型を作成した。JIS A硬度52、伸度300%、50%モジュラス15kg/cm2、熱伝導率0.15W/m・℃のパン焼成型が得られた。それぞれのパン焼成型にパン生地を入れ230℃、10分焼成した。丸型の焼成型を使用した場合は、支障なく型通りのパンを焼成でき、離型も良好であった。また、舟型の焼成型を使用した場合は、パン生地を充填するとき焼成型が幅方向にやや伸びる傾向を示したが、所定形状のパンが出来た。
【0017】
実施例3
シリコーンコンパウンド(信越化学工業株式会社製シリコーンKE−890)100重量部に、C−8を2.0重量部及び食用オイルを2.0重量部加え、170℃、10分間プレス成形により長方体型に成形し、その後200℃で4時間2次加硫してパン焼成型を作成した。この焼成型の底面に長さ5mmの×状の切れ目を6か所ほぼ等間隔に入れた。この焼成型の物性は、JIS A硬度87、伸度80%、50%モジュラス52kg/cm2、熱伝導率0.3W/m・℃であった。このパン焼成型にパン生地を入れ230℃、10分焼成した。型通りのパンが得られた。容量の大きいパン生地でも火通りがよかった。離型も極めて良好であった。
【0018】
実施例4
シリコーンコンパウンド(信越化学工業株式会社製シリコーンKE−571)を2本ロールで練りながら、その100重量部に対し平均長さ5mmの炭素繊維を20重量部添加し混練して所定のシリコーンゴム組成物を得た。このシリコーンゴム組成物100重量部にC−8を2重量部添加し、170℃で10分間プレス成形して舟型のパン焼成型を成形した。その後、200℃、4時間の2次加硫を行ないパン焼成型を作成した。JIS A硬度73、伸度40%、熱伝導率0.25W/m・℃の物性を有するパン焼成型が得られた。このパン焼成型にパン生地を入れ230℃、10分焼成した。変形がなく所定の形状のパンが得られ、離型も良好であった。
【0019】
実施例5
KE−1950−70(信越化学工業株式会社製の液状シリコーンゴム)のA、B2液を射出成形機で混合後、実施例1と同じ舟型の金属型に注入した。その状態で150℃で1分加熱した。成形したパン焼成型を取り出し、200℃で4時間2次加硫した。JIS A硬度70、伸度350%、50%モジュラス17kg/cm2、熱伝導率0.18W/m・℃の物性を有するパン焼成型が得られた。これにパン生地を入れて230℃で20分焼いた。変形がなく、離型も良好であった。
【0020】
【発明の効果】
本発明のパン焼成形は、シリコーンゴムでできており、耐久性に優れ、繰返し使用することが出来る。また、軽く扱い易い。更に、焼成型の内側に油を塗布したり離型紙を敷くなどしなくても型離れが良好である利点を有する。そして、本発明の焼成型を用いてパンを焼成すると、型と接した面に奇麗な焼色は付くが、焦げつくようなことはない。また、底面に切れ目をいれることによって火通りを良くすることができる。
Claims (7)
- シリコーンゴムからなることを特徴とするパン焼成型。
- シリコーンゴムが、JIS A硬度50〜95、熱伝導率0.15〜0.40W/m・℃であることを特徴とする請求項1記載のパン焼成型。
- シリコーンゴムが、繊維状充填剤の配合によって切断時伸びが10〜100%に低減されたものであることを特徴とする請求項1又は2記載のパン焼成型。
- シリコーンゴムが、熱加硫型シリコーンゴムからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパン焼成型。
- シリコーンゴムが、射出成形用液状シリコーンゴムからなることを特徴とする1〜3のいずれかに記載のパン焼成型。
- シリコーンゴムにシリコーンオイル又は食用オイルが配合したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のパン焼成型。
- 底に切り目を入れたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のパン焼成型。
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