JP2004250014A - ラベリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トレー内に収容された複数の筒状体の外周面に対し、順次ラベルシールを自動的にかつ完全密着状に貼付するラベリング装置を提供する。
【解決手段】ラベル仮止め手段5の吸着部材40がラベルシールLの表面を吸着保持する一方、ピックアップ手段7がアンプルトレーRを垂直方向に貫通し、アンプルトレーR内に水平状に整列されたアンプルAの本体部A1を狭持して上昇させ、ラベル仮止め位置Z2で、ラベルシールLをアンプルAの頭部A2外周面に仮止め貼付する。続いて、ピックアップ手段7がアンプルAを支持上昇し、その上昇経路にあるラベル貼付手段6の加圧ローラ60がアンプルAの上昇動作と協働して、仮止めされたラベルシールL全体を頭部A2外周面に押し当てて密着させる。1本のアンプルAに対する貼付動作終了後、アンプルトレーRをインデックス移動してアンプルセット位置X0に位置決めし、上記貼付動作を繰り返す。
【選択図】 図1
【解決手段】ラベル仮止め手段5の吸着部材40がラベルシールLの表面を吸着保持する一方、ピックアップ手段7がアンプルトレーRを垂直方向に貫通し、アンプルトレーR内に水平状に整列されたアンプルAの本体部A1を狭持して上昇させ、ラベル仮止め位置Z2で、ラベルシールLをアンプルAの頭部A2外周面に仮止め貼付する。続いて、ピックアップ手段7がアンプルAを支持上昇し、その上昇経路にあるラベル貼付手段6の加圧ローラ60がアンプルAの上昇動作と協働して、仮止めされたラベルシールL全体を頭部A2外周面に押し当てて密着させる。1本のアンプルAに対する貼付動作終了後、アンプルトレーRをインデックス移動してアンプルセット位置X0に位置決めし、上記貼付動作を繰り返す。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はラベリング装置に関し、さらに詳細には、表面に各種情報が印刷等されたラベルシールを円筒面等の筒状体の外周面に貼付するラベリング技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
医療機関において患者へ投与(点滴や注射)される薬液は、筒状からなる中空容器(筒状体)に収められている。この筒状体の外周面には、その内容物である薬液に関する各種情報が印刷等により表示されてなるラベルシールが貼付されたり、あるいは各種情報が直接印刷等により表示されている。
【0003】
医療機関における各種業務の効率化や医療現場における医療ミスを防止するには、上記筒状体の表示だけでは不十分であり、それがため別途バーコード表示の導入が拡がりつつある。
【0004】
上記筒状体は、運搬時の破損を防ぐため、その一本一本が仕切られる構造を備える中箱パッケージと称される紙箱等に収納されており、これら筒状体にバーコード表示するには、上記中箱パッケージから上記筒状体を一本ずつ抜き出して、手作業あるいは自動機械でバーコードが印刷されたラベルシールを貼付しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の方法では、上記筒状体のハンドリングに時間がかかり過ぎ、合理的ではなくその改善が望まれていた。
【0006】
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、上記複数の筒状体の外周面に、バーコードが印刷されたラベルシールを連続して自動的に貼付することができるラベリング装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のラベリング装置は、複数の筒状体を水平状態で整列保持する筒状体トレーから上記筒状体をピックアップするとともに、所定位置に位置決め停止する筒状体ピックアップ手段と、ラベルシールの表面側を保持して、筒状体の外周面にラベルシールを仮止めするラベル仮止め手段と、上記筒状体ピックアップ手段の移動経路に配置されて、上記ラベル仮止め手段により筒状体の外周面に仮止めされたラベルシール全体を上記外周面に密着貼付するラベル貼付手段とを備えてなり、上記ラベル貼付手段は、自由回転可能に支持されて、上記筒状体ピックアップ手段によりピックアップされる筒状体の外周面に密接状に転接可能な一対の加圧ローラを備えるとともに、これら両加圧ローラ間を上記筒状体ピックアップ手段により支持された筒状体が通過可能な配置構成とされてなり、上記両加圧ローラ間を上記筒状体が通過する際に、筒状体の外周面に仮止めされたラベルシール裏面全体が両加圧ローラにより上記外周面に密着貼付されるように構成したことを特徴とする。
【0008】
好適な実施態様として、上記ピックアップ手段は、上記筒状体を上下から狭持する狭持機構と、上記筒状体を狭持した狭持機構全体を昇降する昇降機構を備えてなり、上記狭持機構は、上記筒状体トレーの下側から貫通して上記筒状体を押上げるピッカー部と、上記筒状体トレーの上側から上記筒状体を押圧して上記ピッカー部に固定支持する保持部と、上記ピッカー部と上記保持部を同期して上下に開閉させる開閉機構とで構成されている。
【0009】
また、上記ラベル貼付手段は、上記ラベル仮止め手段と合体構成されてなり、貼付待機位置と貼付位置との間で、ラベル仮止め手段と共に移動可能に構成される。
【0010】
また、上記筒状体トレーを載置して、上記ラベルシールの貼付位置に上記筒状体を順次位置決め移動するトレー位置決め手段を備えることが好ましい。
【0011】
本発明のラベリング装置においては、以下の工程により、ラベルシールを筒状体の外周面に連続して自動的にかつ完全密着状に貼付する。
【0012】
まず、ラベル仮止め手段が、ラベルシールの表面側を保持しつつ、貼付待機位置から貼付経路位置へ移動して筒状体を待機する。一方筒状体ピックアップ手段が、筒状体を狭持して上昇し、上記ラベル仮止め手段で保持されたラベルシールの裏面側に上記筒状体の外周面を当接させて、ラベルシールを上記筒状体の外周面に貼付する。このときのラベルシールは、曲面である上記外周面にその一部のみが位置決めされて貼着された状態(仮止め状態)にある。
【0013】
続いて、筒状体ピックアップ手段がさらに筒状体を支持して上昇していき、その上昇経路に待機し配置されたラベル貼付手段により、筒状体の外周面に仮止めされた上記ラベルシール全体を上記外周面に密着貼付する。
【0014】
つまり、上記ラベル貼付手段は自由回転可能な一対の加圧ローラを備えてなり、これら加圧ローラは、筒状体の外周面に密接状に転接可能で、かつその間を筒状体が通過可能な配置構成とされている。したがって、これら両加圧ローラ間を上記筒状体が通過する際に、両加圧ローラにより、筒状体の外周面に仮止めされたラベルシールは、その裏面全体が上記外周面に密着貼付されることとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】
本発明に係るラベリング装置が図1から図10に示されている。このラベリング装置は、具体的には、図12に示されるようなアンプルAを貼付対象となる筒状体として、このアンプルAの外周面にラベルシールLを貼り付ける装置である。
【0017】
アンプルAは、本体部A1と頭部A2とからなる医療用ガラス容器で、本体部A1の外周面に、容器内に封入された薬液内容や商品名等を示す商品ラベルシールSLが既に貼付されており、本発明のラベリング装置においては、この商品ラベルシール等の表示内容を妨げないように頭部A2の外周面に、上記ラベルシールLが貼付される。
【0018】
本実施形態のラベリング装置は、図1および図2に示すような外観形状を呈し、複数のアンプルAを水平状態に整列保持したアンプルトレー(筒状体トレー)Rを複数個貯蔵しておく貯蔵ラック1、一つのアンプルトレーRを移動し位置決めするトレー位置決め手段2、貯蔵ラック1からトレー位置決め手段2にアンプルトレーRを移載するトレー移載手段3、ラベルシールLを供給するラベル供給手段4、ラベルシールLを仮止めするラベル仮止め手段5、アンプルAの外周面にラベルシールLを貼付するラベル貼付手段6、アンプルAをピックアップして移動するピックアップ手段(筒状体ピックアップ手段)7、貼付されたラベルシールLのバーコードを読み取るバーコードリーダ8およびこれらを同期して駆動制御する制御部9などを、主要部として構成されている。以下、各構成部ごとに順次説明する。
【0019】
貯蔵ラック1:
貯蔵ラック1は、アンプルAの外周面へのラベルシールLの貼付を連続して効率的に行うために、複数のアンプルAを収容したアンプルトレーRを複数個貯蔵しておくためのもので、図2に示すように複数のアンプルトレーRを垂直方向に個別に配列保持できるラック形態(図示省略)とされている。
【0020】
アンプルトレーRは、アンプルAを落としても割れないようなクッション性のある材料、例えば発泡スチロール樹脂等で一体成形され、図11(a)〜(c)に示すように、トレー本体Raと仕切り板Rbとの二つの構成要素からなり、アンプルAの大きさに応じて、仕切り板Rbが移動できるように構成されている。
【0021】
トレー本体Raの内側には、複数(図示の実施形態においては10本)のアンプルAを水平状態で、なおかつその軸線を前後方向(図1の矢符F1方向)に整列収容するために、アンプルAの本体部A1を支持するV溝R1,R1,・・・と、頭部A2を支持する三角柱状の溝R2,R2,・・・とが形成されるとともに、上記V溝R1,R1,・・・には、上記トレー本体部Raの底部を挿通して、後述するピックアップ手段7がアンプルAをピックアップするための開口溝R3,R3,・・・が上下方向へ連通して設けられている。
【0022】
さらに、上記V溝R1,R1,・・・と、支持溝R4,R4,・・・との間におけるアンプルAの頭部A2を収容する部位には、アンプルAに貼付されたラベルシールLを上下に挿通可能とするための開口溝R4が設けられている。
【0023】
トレー本体Raの左右両側部においては、内側面には、仕切り板Rbの左右両側部に形成された仕切凹部R7,R7,・・・を嵌込むための仕切凸部R5,R5,・・・が形成されるとともに、外側面には、把手部R6,R6が外向きに突出形成されている。
【0024】
把手部R6,R6には、各々円弧状の凹部R8,R8が形成されており、これら凹部R8,R8は後述するトレー移載手段3により、貯蔵ラック1からトレー位置決め手段2にアンプルトレーRを移載する際に利用される。
【0025】
トレー位置決め手段2:
トレー位置決め手段2は、複数のアンプルAを水平状態に整列保持した一つのアンプルトレーRを載置して、トレー移載位置X1とトレーロード位置X2との間(図1および図3参照)を水平方向に往復移動させて、各アンプルAをアンプルセット位置X0に順次インデックスして位置決めするものである。
【0026】
図示の実施形態のトレー位置決め手段2は、アンプルトレーRを載置する載置テーブル10が、下側案内ローラ11と上側案内ローラ12との間で案内されて、水平方向へストローク移動およびインデックス移動する自走式コンベアの形態とされる。
【0027】
この自走式コンベアは、具体的には図示しないが、後述するトレー移載手段3の支持枠20に固定的に配置されたラックに沿って、載置テーブル10の下部に取り付けられた上記ラックに噛合うピニオンが、パルスモータ等の駆動源により回転することにより、載置テーブル10が移動する構造とされている。
【0028】
載置テーブル10の上面には、アンプルトレーRを案内するガイド13,13が取り付けられるとともに、アンプルトレーRが動かないようにするために、エアシリンダと押しつけ部材等からなるロック手段(図示省略)が設けられている。
【0029】
トレー移載手段3:
トレー移載手段3は、貯蔵ラック1から1個のアンプルトレーRを順次取り出し、トレー位置決め手段2の載置テーブル10上に移載したり、貼付位置Y1(アンプルセット位置X0)にてアンプルAにラベルシールLが貼付された後、トレー移載位置X1に戻ってきたアンプルトレーRを、載置テーブル10上から貯蔵ラック1の元の位置に移載するよう構成されている。
【0030】
具体的には、アンプルトレーRを把持するための把持手段3Aと、この把持手段3Aを前後方向(図1の矢符F1方向およびその反対方向)に移動するための水平移動手段3Bと、上記水平移動手段3Bを垂直方向に移動するための垂直移動手段3Cとを主要部としてなる。
【0031】
把持手段3Aは、左右方向(図1の矢符F2方向およびその反対方向)に開閉動作するシリンダ14と、このシリンダ14の開閉爪14a,14aに一端が固定された左右一対の把持アーム15,15と、この把持アーム15,15を各々別々に案内するスライドガイド16,16とで構成される。
【0032】
把持アーム15,15の他端には、アンプルトレーRの円弧状の凹部R8,R8に嵌り込んで、アンプルトレーRを確実に把持するための円弧状の凸部15a,15aが形成されている。
【0033】
水平移動手段3Bは、アンプルトレーRを把持した把持手段3Aを、貯蔵ラック1から載置テーブル10の方向(図1のF1方向)、あるいは、その逆方向に水平移動するもので、スライドガイド17,17に沿って案内移動可能に上記把持手段3Aを備える移動台18と、この移動台18を移動させるボールネジ19と、その駆動源である駆動モータ(図示省略)等により構成されている。
【0034】
垂直移動手段3Cは、把持手段3Aが設けられた水平移動手段3Bと載置テーブル10とを共に上下方向(図2の矢符F3方向およびF3と反対方向)に移動して、この載置テーブル10の位置を貯蔵ラック1の各取出し位置に合致させるためのもので、載置テーブル10を案内するための下側案内ローラ11および上側案内ローラ12と、これら下側案内ローラ11,上側案内ローラ12が取付けられるとともに、上記水平移動手段3Bを支持する支持枠20と、この支持枠20を垂直方向に移動可能に案内するスライドガイド21,21と、さらにこの支持枠20を垂直方向に移動させるボールネジ22と、ボールネジ22を回転駆動させるための駆動モータ23と、この駆動モータ23の駆動力をボールネジ22に伝達する駆動プーリ24、従動プーリ25,ベルト26等とを主要部として構成されている。
【0035】
ラベル供給部4:
ラベル供給部4はラベルシールLを供給するもので、テープ供給部27、ラベル剥離部28、印刷部29および図示しないテープ回収部とを備えてなる。
【0036】
テープ供給部27は、具体的にはラベルテープTを供給するテープ供給リールの形態とされている。つまり、ラベルシールLは、基材テープT0上に所定間隔をもって剥離可能に貼着されてなるラベルテープTの形態でテープ供給リール27により供給される。
【0037】
図示の実施形態のラベルシールLは、図12に示すような幅の狭い横長の短冊状とされた紙片に形成され、その表面には、後述するように薬液の種類や分量等の薬液データD1と、薬液を投与する患者等を特定する用途データD2とがバーコードに変換されて印刷される一方、その裏面には、粘着剤が層状に施された粘着面が形成されている。そして、このようなラベルテープTが、その粘着面を介して、上記基材テープT0の剥離処理された光沢面に長手方向へ所定間隔をもって連続に多数枚貼着保持され、これにより上記ラベルテープTが形成されている。このラベルテープTはロール状に巻回されて上記テープ供給リール27に支持される。
【0038】
テープ供給リール27は、ロール状のラベルテープTを繰出し回転可能にかつ着脱交換可能に支持するものである。具体的には、図5に示すように、ハウジング30の一側部に、軸受部31が支持ブラケット32を介して取付けられるとともに、この軸受部31にフランジ付きのリール軸33が水平状態で回転可能に軸支され、このリール軸33に、ロール状のラベルテープTが取外し可能に挿入支持される。
【0039】
ラベル剥離部28は、テープ供給リール27から繰出されるラベルテープT上のラベルシールLを剥離するもので、図5および図6に示すように、上記ハウジング30において、上記テープ供給リール27が取付けられている側と反対側部位に設けられている。
【0040】
このラベル剥離部28は、具体的には、先端28aが鋭角とされた断面三角形を呈するくさび形状に形成されており、上記ハウジング30から側方へ突出されている。そして、供給リール27から繰出されるラベルテープTは、上記ラベル剥離部28の先端28aで折り返されて後述するテープ回収部へ導かれるように、ラベル剥離部28に掛け渡されている。
【0041】
テープ回収部は、上記ラベル剥離部28によりラベルシールLが剥離された後の基材テープT0を回収するもので、具体的には図示しないが、上記テープ供給リール27と同様な巻取リールの形態とされて、上記ハウジング30内の適宜の個所に回転可能に設けられている。
【0042】
しかして、上記テープ供給リール27および巻取リールのいずれか一方、例えば巻取リールが回転駆動源に駆動連結されており、この回転駆動源による巻取リールの回転により、テープ供給リール27から繰出し供給されるラベルテープTは、上記ハウジング30内で後述する印刷部29により印刷処理された後、ラベル剥離部28を経て上記巻取りリール(テープ回収部)へ巻取り回収される。
【0043】
この場合、上記ラベル剥離部28において、ラベルテープTは、ラベル剥離部28の上面を案内されて走行し、先端28aで折り返された後、ラベル剥離部28の傾斜下面を案内されて上記巻取りリールへ導かれることになるが、上記先端28aで折り返される時に、ラベルテープT上のラベルシールL、L、…は、その弾性復帰作用により基材テープT0の剥離面から順次連続して、または所定のインターバルをもって間欠的に剥離されることになる。
【0044】
印刷部29は、上記ラベル供給部4のテープ供給リール27から繰出し供給されるラベルテープT上のラベルシールL、L、…に所定の情報を、例えばインクジェット方式や熱転写方式にて印刷するものである。
【0045】
図示の実施形態の印刷部29は、ラベルシールLの表面に、前述したように、貼付対象となるアンプルAに収容されている薬液の種類や分量等の薬液データD1と、薬液を投与する患者等を特定する用途データD2とをバーコードの形式で印刷する。
【0046】
具体的には、これらの印刷データは、本ラベリング装置内に設置されたパーソナルコンピュータ(図示せず)に、その入力装置であるキーボード(図示せず)を用いて直接的に入力されるか、あるいは上記パーソナルコンピュータに接続される他のパーソナルコンピュータ(図示せず)からデータとして入力される。そして、このパーソナルコンピュータでは、この入力された印刷データをバーコードに変換して印刷部29に出力し、これにより、印刷部29がラベルシールLの表面に対応したバーコードを印刷することとなる。
【0047】
ラベル仮止め手段5:
ラベル仮止め手段5は、印刷処理後のラベルシールLをラベル仮止め位置Z1に、ピックアップ手段7によって上昇配置されたアンプルAに仮止めするためのもので、ラベルシールLを保持する保持機構34と、この保持機構34を貼付待機位置(ラベル剥離位置)Y2と貼付位置Y1の間で移動させる移動機構35と、上記ラベル剥離部28の近傍において、上記保持機構34により連動される剥離補助機構36とを備えている。
【0048】
保持機構34は、上記ラベル剥離部28で剥離されたラベルシールLを保持するもので、具体的には、ラベルシールLの表面つまり印刷面の左右端を真空吸着する左右一対のラベル吸着部37,37と、このラベル吸着部37,37の各々に上下方向の緩衝動作を与える緩衝機構38,38とを備えてなる。
【0049】
ラベル吸着部37,37は、図6および図7に示すように、垂下体39,39に各々吸着部材40,40が設けられてなる。
【0050】
吸着部材40,40は、内部が図外の真空ポンプ等の負圧源に連通された本体部41,41の吸着面に、通気性を有するスポンジ等からなる吸着パッド42,42が取付けられるとともに、上記本体部41,41の吸着面には複数の吸引口41a,41a,・・・が開設されている。
【0051】
そして、上記負圧源の駆動により、本体部41の吸引口41a,41a,・・・を介して上記吸着パッド42,42表面に所定の吸引力が付与され、この表面にラベルシールLの表面が真空吸着される。
【0052】
なお、この吸着パッド42,42表面における真空吸着力は、後述するアンプルAの外周面にラベルシールLが仮止めされる際のラベルシールL自体の裏面粘着力よりも小さくなるように設定されている。
【0053】
吸着部材40,40は、後述する緩衝機構38,38のガイドブラケット43,43を介して、垂下体39,39に取付け支持されている。
【0054】
垂下体39,39は、後述する移動機構の35の昇降機構48に取付けられた支持ブラケット47に固定されるとともに、図7に示すようにスライドレール44,44が設けられており、これらスライドレール44,44に上記吸着部材を支持する上記ガイドブラケット43,43がスライド・ガイド44,44を介して摺動可能に支持されている。
【0055】
これに関連して、垂下体39,39には、上記ガイドブラケット43,43を常時下方へ弾発付勢する圧縮バネ45,45が設けられるとともに、垂下体39,39の下端には上記スライド・ガイド44,44の下限ストッパ47,47が設けられて、緩衝機構38,38が構成されている。
【0056】
そして、上記吸着部材40,40は、緩衝機構38,38を介して垂下体39,39に支持されることになり、この緩衝機構38,38により、吸着部材40,40が後述する剥離補助機構36に吸着されたラベルシールLを吸着保持する際の衝撃、並びに、吸着部材40,40に吸着保持されたラベルシールLに、後述するように、上昇するアンプルAが当接する際の衝撃が緩和される。
【0057】
移動機構35は、上記保持機構34,34を上下方向に昇降移動させる昇降機構48と、保持機構34,34を前後方向に移動させる水平移動機構49とから構成されている。
【0058】
昇降機構48は、図2、図4および図5に示すように、上下方向に昇降可能な単軸ロボットが用いられ、その昇降台48aに支持ブラケット47を介して上記保持機構34,34が取付けられている。
【0059】
水平移動機構49は、前後方向に移動可能な単軸ロボットが用いられ、その移動台49a上に上記昇降機構48が取付けられている。
【0060】
剥離補助機構36は、上記ラベル剥離部28の近傍に置かれて、ラベル剥離部28においてラベルテープTから剥離されたラベルシールLを、上記吸着機構34が確実に吸着するように補助するものである。
【0061】
剥離補助機構36は、具体的には、図6および図7に示すように、ラベル裏面吸着部50と、このラベル裏面吸着部50をスライドさせるスライド機構51とを備えてなる。
【0062】
ラベル裏面吸着部50は、ラベル剥離部28においてラベルテープTから剥離されたラベルシールLの裏面(粘着面)を吸着して一時的に保持するもので、内部が図外の真空ポンプの負圧源に連通されるとともに、上面に設けられた吸着面には、複数の吸引口50a,50a,・・・が開設されている。
【0063】
そして、上記負圧源の駆動により、吸引口50a,50a,・・・を介して上記ラベル裏面吸着部50表面に所定の吸引力が付与され、この表面にラベルシールLの裏面が真空吸着される。
【0064】
なお、このラベル裏面吸着部50の吸着面における真空吸着力は、上述したラベル吸着部37,37の吸着パッド42,42表面における真空吸着力よりも小さくなるように設定されるとともに、図で示すように、上記吸着面が凹凸形状に形成され、その凸部に上記吸引口50a,50a,・・・が設けられて、粘着性のあるラベルシールLの裏面が密着しないよう工夫されている。
【0065】
さらに、ラベル裏面吸着部50の吸着面にラベルシールLの裏面に付着した粘着剤等が残着しないように、上記吸着面にはプラズマ表面処理にて表面が改質されている。
【0066】
スライド機構51は、支持台52上に固定されたスライドレール53,53と、このスライドレール53,53上を前後方向に摺動するスライドガイド54,54とを備えてなり、上記ラベル裏面吸着部50は取付ブラケット55を介して上記スライドガイド54,54に取付けられている。
【0067】
これに関連して、ラベル裏面吸着部50には、上記取付ブラケット55を常時後方(図6の矢符F6方向)に付勢する圧縮バネ56が、取付ブラケット55に固定されたバネ取付板57と、支持台52に固定されたバネ取付板58との間に設けられている。
【0068】
ラベル貼付手段6:
ラベル貼付手段6は、アンプルAの頭部A2にラベルシールL全体を貼り付けるもので、図6および図7に示すように、ラベルシールLを保持する保持機構34が取付けられたのと同じ支持ブラケット47に取り付けられており、主要部として一対の加圧ローラ60,60を備える。
【0069】
一対の加圧ローラ60,60は、具体的には水平軸線回りに自由回転可能に支持されて、これら両加圧ローラ60,60の間を後述するピックアップ手段7により支持されて上昇するアンプルAが通過可能な配置構成とされるとともに、ピックアップ手段7により上昇されるアンプルAの外周面に密接状に転接可能な構造とされている。
【0070】
図示の実施形態においては、各加圧ローラ60は、硬度の低い薄板ゴムを積層して弾性変形可能に構成された円筒ローラの形態とされ、図6および図7に示すように、その支持軸61の後端部が、支持アーム62の下端部に水平な片持ち支持状態で自由回転可能に軸支されている。
【0071】
両加圧ローラ60,60を支持する支持アーム62,62は、支持ブラケット47の下側に垂下状に設けられた支持部63に、支持軸64,64によりその上端部が支持されて、垂直方向へ揺動可能な揺動アームの形態とされるとともに、両支持アーム62,62間に適宜の弾発力を有する引張りバネ62Sが取付けられ、両支持アーム62.62が接近閉止する方向へ常時弾発的に付勢される構成とされている。
【0072】
これにより、両加圧ローラ60,60の間を、上記ピックアップ手段7により支持されたアンプルAの頭部A2が通過可能で、かつ両加圧ローラ60,60がこの頭部A2の外周面に密接状に転接可能な配置構成とされている。
【0073】
換言すれば、本実施形態においては、アンプルAの頭部A2の外周面に仮止めされたラベルシールL裏面全体が両加圧ローラ60,60および上記引張りバネ62Sの弾発付勢力により、アンプルAの頭部A2の外周面に所定の圧力を持って押圧されるように構成されている。
【0074】
ピックアップ手段7:
ピックアップ手段7は、アンプルAを狭持してアンプルセット位置Z1(X0)と貼付位置Z2(Y1)との間を昇降させるもので、アンプルAの本体部A1を上下から狭持する狭持機構65と、アンプルAを狭持した上記狭持機構65全体を昇降する昇降機構66とを主要部として構成されている。
【0075】
狭持機構65は、アンプルトレーRの開口溝R3を貫通して、アンプルAの本体部A1を下側から押上げるピッカー部67と、アンプルトレーRの上側から押圧して保持する保持部68と、上記ピッカー部67と保持部68とを同期して開閉動作させる開閉機構69とを備えてなる。
【0076】
ピッカー部67は、後述する開閉機構69の下側昇降プレート70に、水平方向に伸びるスペーサ部材71を介して下端が取付けられたピッカーアーム72と、その上端に取付けられたピッカーチップ73とからなり、このピッカーチップ73は、比較的硬度の低い樹脂材料が用いられて、その上端、言い換えれば、アンプルAの本体部A1に接する部位が矩形状の平面に形成されている。
【0077】
保持部68は、後述する開閉機構69の上側昇降プレート74に、水平方向に伸びるスペーサ部材75および緩衝機構76とを介して取付けられた保持アーム77と、その下端に取付けられた保持チップ78とからなり、この保持チップ78は、比較的硬度の低い樹脂材料が用いられて、その下端、言い換えれば、アンプルAの本体部A1に接する部位がV字形状(図2および図10参照)に形成されている。
【0078】
しかして、上述したようにアンプルAの本体部A1の下側を支持するピッカーチップ73が矩形状の平面に形成され、本体部A1の上側を保持する保持チップ78がV字形状に形成されているので、上記狭持機構65は種々直径の異なるアンプルAに対応することが可能である。
【0079】
緩衝機構76は、スライド機構とバネ機構が用いられている。具体的には、スペーサ部材75に垂直方向に取付けられたスライドレール79,79上を摺動するスライドガイド80,80に、上記保持アーム77が取付けられるとともに、上記スペーサ部材75と保持アーム77との間に圧縮バネ81が設けられて、保持アーム77が常時下方に弾発付勢されている。
【0080】
そして、上記保持アーム77が下降して、アンプルAの本体部A1を保持する際、上記緩衝機構76が働いて、アンプルAの本体部A1を押さえ過ぎることが無く、アンプルAが破損されることが防止される。
【0081】
開閉機構69は、後述する昇降機構66の昇降プレート82上に設けられた開閉ネジ機構と、上記昇降プレート82に固定された開閉ベース83上に設けられたスライド機構とが用いられている。
【0082】
具体的には、上記開閉ベース83上にスライドレール84,84が取付けられ、このスライドレール84上を上下方向に摺動する8個のスライドガイド85,85,・・・のうちの上4個に、上記上側昇降プレート74が取付けられ、また、8個のスライドガイド85,85,・・・のうちの下4個に、上記下側昇降プレート70が取付けられて上記スライド機構が構成される。
【0083】
また、上記上側昇降プレート74に固定されたナット取付プレート86と、下側昇降プレート70に固定されたナット取付プレート87とに各々開閉ネジ88のナット89および90が取付けられ、上記昇降プレート82上に垂直軸方向に回転自在に軸支された上記開閉ネジ88を、同じく上記昇降プレート82上に設置された駆動モータ91により、駆動プーリ92と従動プーリ93およびベルト94を介して回転させることで開閉ネジ機構が構成される。
【0084】
昇降機構66は、上記狭持機構65全体を昇降させるもので、具体的には、上記狭持機構65を載置した昇降プレート82をスライドユニット95,95と、図示しないボールネジ機構と駆動モータ等により構成され、この昇降機構66により、上記狭持機構65にて狭持されたアンプルAがアンプルセット位置X0において、アンプル待機位置Z1と貼付位置Z3との間で昇降される。
【0085】
バーコードリーダ8:
バーコードリーダ8は、上記貼付位置において、上記ラベル貼付手段6によりアンプルAの頭部A2の外周面に貼付された、ラベルシールLの表面に印刷されたバーコードを光学的に読み取るもので、図示しない適宜の取付ブラケットでもって上記支持ブラケット47に取付けられている。したがって、バーコードリーダ8は、上記ラベル仮止め手段5およびラベル貼付手段6とともに移動可能な構成とされている。
【0086】
バーコードの読取り結果は、図示しないパーソナルコンピュータに送られて、ディスプレイに表示され、ラベルシールLの表示内容(薬液データD1および用途データD2)が正しいか否かを作業者が目視にて確認できる。
【0087】
制御部9:
制御部9は、貯蔵ラック1、トレー位置決め手段2、トレー移載手段3、ラベル供給手段4、ラベル仮止め手段5、ラベル貼付手段6、ピックアップ手段7およびバーコードリーダ8を互いに同期させて駆動制御するもので、この制御部9の制御プログラムに従って、以下のラベル貼付工程が複数のアンプルA,A,・・・に対して順次連続して自動で行われる。
【0088】
A.アンプルトレーRのローディング:
i)作業者が所定の薬液の収められたアンプルAを手作業で、アンプルトレーRに規定数収容し、さらにこのアンプルトレーRを1個以上貯蔵ラック1内に貯蔵した後、図外のスタートスイッチを入れる。
【0089】
すると、トレー移載手段3の垂直移動手段3Cが上昇して、載置テーブル10が、上記貯蔵ラック1内のアンプルトレーRが収容されたラックに位置決めされる。この際、収容されたアンプルトレーRが複数ある場合には、上段あるいは下段から順次位置決めされ、もしアンプルトレーRが収容されていない(アンプルトレーRが検知されない)ラックが有れば、通過してアンプルトレーRが収容された次のラックに位置決めされる。
【0090】
ii)上記トレー移載手段3の位置決めにより、載置テーブル10とアンプルトレーRが収容されたラックとが同一の高さに配置されると、把持手段3Aの把持アーム15,15が左右に拡開されるとともに、水平移動手段3Bにより前方(ラックの存在する方向)に移動され、アンプルトレーRの狭持位置で停止される。
【0091】
iii)把持手段3Aの把持アーム15,15が縮閉して、この把持アーム15,15の凸部15a,15aがアンプルトレーRの凹部R8,R8に嵌り込み、アンプルトレーRを確実に把持する。
【0092】
iv)アンプルトレーRを把持した把持アーム15,15が、水平移動手段3Bにより後方(図1の矢符F1方向)に移動され、アンプルトレーRが載置テーブル10の上まで移動されると、把持アーム15,15が拡開されて、アンプルトレーRが載置テーブル10上に移載される。
【0093】
v)図示しないロック手段により上記アンプルトレーRが載置テーブル10上でロックされるとともに、水平移動手段3Bがさらに後方に移動して、把持アーム15,15がアンプルトレーRから待避する。
【0094】
vi)垂直移動手段3Cが下降して、載置テーブル10が所定のトレー移動位置Z1に配置されると、図示しない自走式コンベアが起動して、載置テーブル10がトレー移載位置X1からトレーロード位置X2まで水平に移動される。この状態でアンプルトレーR内で一番左に収容されたアンプルAは、すでにアンプルセット位置X0に位置決めされる。
【0095】
vii)また、上記スタートスイッチの投入と同時に、ラベル供給手段4,ラベル仮止め手段5もそれぞれ起動して、トレー位置決め手段2のインデックス移動に同期して以下の各動作を行う。
【0096】
B.ラベルシールの印刷供給:
i)回転駆動源の駆動により、テープ供給リール27からラベルテープTが繰出し供給されて、印刷部29を通過する際に、この印刷部29により、ラベルテープT上のラベルシールLの表面に貼付対象となるアンプルAに対応したデータ、つまり上記薬液データD1と用途データD2がバーコードの形式で印刷された後、ラベル剥離部28へ送られる。
【0097】
ii)このラベル剥離部28において、ラベルテープTがラベル剥離部28の先端28aで折り返されて通過する際に、ラベルテープT上の印刷処理を施されたラベルシールLは、その弾性復帰作用により基材テープT0から剥離されるとともに、剥離補助機構36のラベル裏面吸着部50により、その裏面(粘着面)が吸着されて保持され、その表面が貼付待機位置Y1に待機するラベル仮止め手段5の保持機構34の吸着部材40,40に対向して配置される。(図9(a)参照)
【0098】
C.ラベルシールLの保持:
i)ラベル仮止め手段5の保持機構34の吸着部材40,40は、移動機構35の昇降機構48により下降されて(図9(b)参照)、上記剥離補助機構36のラベル裏面吸着部50によりその裏面が吸着保持されているラベルシールLの表面を吸着保持するとともに、その姿勢のまま、移動機構35の水平移動機構49により水平移動されエスケープ動作して、上記ラベル剥離部28から離間する方向に移動する。(図9(c)参照)
【0099】
ii)移動機構35の水平移動により、上記吸着部材40,40が、エスケープ位置からさらに前進すると、ラベルシールLは吸着部材40,40とともに、上記ラベル裏面吸着部50から急速に離間すると同時に、ラベル裏面吸着部50が、上記圧縮バネ56の弾発力により所定位置に押戻され、次のラベルシールLを待機する。
【0100】
iii)移動機構35の水平移動および上昇動作により、上記吸着部材40,40は、保持したラベルシールLをラベル仮止め位置Z2に位置決め停止して、アンプルAの頭部A2の上昇動作を待機する。
【0101】
D.ラベルシールLの仮止め:
i)上述したように、アンプルセット位置X0(アンプル待機位置Z1)に位置決めされたアンプルAの本体部A1を、ピックアップ手段7の狭持機構65であるピッカー部67と保持部68とで上下方向から狭持して支持し、昇降機構66により、この支持したアンプルAをアンプル待機位置Z1からラベル仮止め位置Z2まで上昇させ、アンプルAの頭部A2を上記ラベルシールLに当接させる。
【0102】
ii)さらに、上記昇降機構66を用いて、ピックアップ手段7の狭持機構65を上昇させると、アンプルAの頭部A2がラベルシールLの真ん中を持上げて行き、上記保持部材40,40に吸引されていたラベルシールLの両端が、保持部材40,40から徐々に外れて、ラベルシールLがアンプルAの頭部A2に仮止め状態となる。
【0103】
E.ラベルシールL全体の貼付:
ラベルシールLを仮止めされたアンプルAが、ピックアップ手段7によってラベル貼付手段6を上昇通過される際に、このラベル貼付手段6により上記仮止めされたラベルシールL全体がアンプルAの頭部A2の外周面に貼着される。
【0104】
具体的には、ラベル貼付手段6の一対の加圧ローラ60,60間を、上記アンプルAの頭部A2が通過する際に、仮止め状態にあるラベルシールLは、両加圧ローラ60,60および引張りバネ62Sの弾性をもった転接動作により、その裏面全体がアンプルAの頭部A2の外周面に沿って所定の圧力をもって押圧される結果、ラベルシールLはアンプルAの頭部A2の外周面に沿って密着貼付されることとなる。
【0105】
以上のラベル仮止め手段5からラベル貼付手段6による貼着までの一連の工程を図示すると、図10の(a)→(b)→(c)のようになる。
【0106】
F.ラベルシールLの読取り確認:
i)以上のラベル貼付工程を経て、アンプルAの頭部A2の外周面に貼着されたラベルシールL上表面のバーコードが、バーコードリーダ8にて読取られる。この読取り結果は図示しないパーソナルコンピュータに送られて、ディスプレイに表示され、ラベルシールLの表示内容(薬液データD1および用途データD2)が正しいか否かを、作業者が目視にて確認する。
【0107】
ii)ラベルシールLの表示内容が確認されたアンプルAは、ピックアップ手段7により下降されて、アンプルトレーRに収容される。この際アンプルAの頭部A2の外周面に貼着されて伸びたラベルシールLの端部は、アンプルトレーRの開口溝R4に収容される。
【0108】
iii)ピックアップ手段7の狭持機構65が拡開して、ピッカー部67と保持部68とが待機位置に戻ると、トレー位置決め手段2が1ピッチ分インデックス移動されて、次のアンプルAがアンプルセット位置X0(Z1)に配置される。
【0109】
iv)以後項目B以降が、最後のアンプルAの頭部A2の外周面にラベルシールLが貼着されるまで繰返される。
【0110】
G.アンプルトレーRのアンローディング:
i)全てのアンプルAにラベルシールLが貼着されたアンプルトレーRは、項目AのアンプルトレーRのローディング動作と反対の動作により、貯蔵ラック1に戻されて貯蔵されるとともに、次のアンプルトレーRがローディングされる。
【0111】
ii)貯蔵ラック1に戻されたアンプルトレーRは、次の作業が行われていようがいまいが、作業者はいつでも取出すことができる。
【0112】
以上のように本実施形態のラベリング装置においては、ラベル仮止め手段5が、ラベルシールLの表面側を保持してラベル仮止め位置Z2に位置決め停止する一方、ピックアップ手段7がアンプルAを上昇移動して、ラベル仮止め位置Z2にある上記アンプルAの頭部A2の外周面にラベルシールLを仮止め貼付し、引き続いて、ピックアップ手段7がアンプルAを上昇移動していき、その移動経路に配置されたラベル貼付手段6の加圧ローラ60,60が、アンプルAの移動動作と協働して、アンプルAの頭部A2の外周面に仮止めされた上記ラベルシールL全体を、上記外周面に密接状に押し当てて密着させるから、アンプルAの頭部A2の外周面が円錐状に近似した異形の円筒面であるに関わらず、ラベルシールLを自動的にかつ完全密着状に貼付することができる。
【0113】
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の好適な実施形態を示すものあって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内で種々の設計変更が可能である。
【0114】
例えば、ラベリング装置を構成する貯蔵ラック1、トレー位置決め手段2、トレー移載手段3、ラベル供給手段4、ラベル仮止め手段5、ラベル貼付手段6あるいはピックアップ手段7の具体的機械構成は図示の実施形態に限定されることなく、本発明の範囲内において種々の設計変更が可能であり、またその具体的動作も目的に応じて変更可能である。
【0115】
また、本発明は、図示の実施形態のように、円錐面に近似する異形の円筒面を有するアンプルAの頭部A2用のラベルリング装置に限らず、貼付面が全長にわたって同一径の直円筒面を有する例えばバイアルのような筒状体用のラベルリング装置など、表面に各種情報が印刷等されてなるラベルシールを貼付するラベリング技術に広く採用することが可能である。
【0116】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、複数の筒状体を水平状態で整列保持する筒状体トレーから上記筒状体をピックアップするとともに、所定位置に位置決め停止する筒状体ピックアップ手段と、ラベルシールの表面側を保持して、筒状体の外周面にラベルシールを仮止めするラベル仮止め手段と、上記筒状体ピックアップ手段の移動経路に配置されて、上記ラベル仮止め手段により筒状体の外周面に仮止めされたラベルシール全体を上記外周面に密着貼付するラベル貼付手段とを備えてなり、上記ラベル貼付手段は、自由回転可能に支持されて、上記筒状体ピックアップ手段によりピックアップされる筒状体の外周面に密接状に転接可能な一対の加圧ローラを備えるとともに、これら両加圧ローラ間を上記筒状体ピックアップ手段により支持された筒状体が通過可能な配置構成とされてなり、上記両加圧ローラ間を上記筒状体が通過する際に、筒状体の外周面に仮止めされたラベルシール裏面全体が両加圧ローラにより上記外周面に密着貼付されるように構成されているから、貼付面が全長にわたって同一径の直円筒面、円錐面に近似する異形の円筒面あるいはこれら円筒面に近似する筒状面を有する筒状体の外周面に対して、各種のラベルシールを自動的に連続してかつ完全密着状に貼付することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態であるラベリング装置の概略構成を示す平面図で、アンプルトレーがトレー移載位置にある状態を示している。
【図2】同じくラベリング装置の概略構成を示す正面図で、アンプルトレーがトレー移載位置にある状態を示している。
【図3】同じくラベリング装置の概略構成を示す平面図で、アンプルトレーがトレーロード位置にある状態を示している。
【図4】同じくラベリング装置の概略構成を示す正面図で、アンプルトレーがトレーロード位置にある状態を示している。
【図5】同じくラベリング装置の概略構成を示す右側面図である。
【図6】同ラベリング装置のラベル仮止め手段とラベル剥離部と剥離補助機構を拡大して示す右側面図である。
【図7】図6のP矢視図で、同ラベリング装置のラベル仮止め手段とラベル剥離部を拡大して示す正面図である。
【図8】同ラベリング装置のピックアップ手段とラベル仮止め手段とラベル貼付手段を拡大して示す右側面図である。
【図9】図9(a)〜(d)は、同ラベリング装置のラベル仮止め手段とラベル剥離部と剥離補助機構による、ラベルシールの剥離からラベル仮止め手段によるラベルシールの保持にいたる一連の工程を右側面視にて示す概略図である。
【図10】図10(a)〜(c)は、同ラベリング装置のラベル仮止め手段とラベル貼付手段とピックアップ手段による、アンプル外周面に対するラベルシールの仮止めから貼付にいたる一連の工程を正面視にて示す概略図である。
【図11】同ラベリング装置で使用されるアンプルトレーとアンプルを示す図で、図11(a)が平面図、図11(b)が正面図、図11(c)が右側面図である。
【図12】貼付対象となるアンプルとラベルシールを示す図である。
【符号の説明】
A アンプル(筒状体)
A1 本体部
A2 頭部
L ラベルシール
T0 基材テープ
T ラベルテープ
D1 薬液データ
D2 用途データ
X0 アンプルセット位置
X1 トレー移載位置
X2 トレーロード位置
Y1 貼付待機位置(ラベル剥離位置)
Y2 貼付位置
Z1 アンプル待機位置
Z2 ラベル仮止め位置
Z3 貼付位置
1 貯蔵ラック
2 トレー位置決め手段
3 トレー移載手段
4 ラベル供給手段
5 ラベル仮止め手段
6 ラベル貼付手段
7 ピックアップ手段(筒状体ピックアップ手段)
8 バーコードリーダ
9 制御部
10 載置テーブル
27 テープ供給リール
28 ラベル剥離部
34 保持機構
35 移動機構
36 剥離補助機構
37 ラベル吸着部
40 吸着部材
60 加圧ローラ
67 ピッカー部
68 保持部
【発明の属する技術分野】
この発明はラベリング装置に関し、さらに詳細には、表面に各種情報が印刷等されたラベルシールを円筒面等の筒状体の外周面に貼付するラベリング技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
医療機関において患者へ投与(点滴や注射)される薬液は、筒状からなる中空容器(筒状体)に収められている。この筒状体の外周面には、その内容物である薬液に関する各種情報が印刷等により表示されてなるラベルシールが貼付されたり、あるいは各種情報が直接印刷等により表示されている。
【0003】
医療機関における各種業務の効率化や医療現場における医療ミスを防止するには、上記筒状体の表示だけでは不十分であり、それがため別途バーコード表示の導入が拡がりつつある。
【0004】
上記筒状体は、運搬時の破損を防ぐため、その一本一本が仕切られる構造を備える中箱パッケージと称される紙箱等に収納されており、これら筒状体にバーコード表示するには、上記中箱パッケージから上記筒状体を一本ずつ抜き出して、手作業あるいは自動機械でバーコードが印刷されたラベルシールを貼付しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の方法では、上記筒状体のハンドリングに時間がかかり過ぎ、合理的ではなくその改善が望まれていた。
【0006】
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、上記複数の筒状体の外周面に、バーコードが印刷されたラベルシールを連続して自動的に貼付することができるラベリング装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のラベリング装置は、複数の筒状体を水平状態で整列保持する筒状体トレーから上記筒状体をピックアップするとともに、所定位置に位置決め停止する筒状体ピックアップ手段と、ラベルシールの表面側を保持して、筒状体の外周面にラベルシールを仮止めするラベル仮止め手段と、上記筒状体ピックアップ手段の移動経路に配置されて、上記ラベル仮止め手段により筒状体の外周面に仮止めされたラベルシール全体を上記外周面に密着貼付するラベル貼付手段とを備えてなり、上記ラベル貼付手段は、自由回転可能に支持されて、上記筒状体ピックアップ手段によりピックアップされる筒状体の外周面に密接状に転接可能な一対の加圧ローラを備えるとともに、これら両加圧ローラ間を上記筒状体ピックアップ手段により支持された筒状体が通過可能な配置構成とされてなり、上記両加圧ローラ間を上記筒状体が通過する際に、筒状体の外周面に仮止めされたラベルシール裏面全体が両加圧ローラにより上記外周面に密着貼付されるように構成したことを特徴とする。
【0008】
好適な実施態様として、上記ピックアップ手段は、上記筒状体を上下から狭持する狭持機構と、上記筒状体を狭持した狭持機構全体を昇降する昇降機構を備えてなり、上記狭持機構は、上記筒状体トレーの下側から貫通して上記筒状体を押上げるピッカー部と、上記筒状体トレーの上側から上記筒状体を押圧して上記ピッカー部に固定支持する保持部と、上記ピッカー部と上記保持部を同期して上下に開閉させる開閉機構とで構成されている。
【0009】
また、上記ラベル貼付手段は、上記ラベル仮止め手段と合体構成されてなり、貼付待機位置と貼付位置との間で、ラベル仮止め手段と共に移動可能に構成される。
【0010】
また、上記筒状体トレーを載置して、上記ラベルシールの貼付位置に上記筒状体を順次位置決め移動するトレー位置決め手段を備えることが好ましい。
【0011】
本発明のラベリング装置においては、以下の工程により、ラベルシールを筒状体の外周面に連続して自動的にかつ完全密着状に貼付する。
【0012】
まず、ラベル仮止め手段が、ラベルシールの表面側を保持しつつ、貼付待機位置から貼付経路位置へ移動して筒状体を待機する。一方筒状体ピックアップ手段が、筒状体を狭持して上昇し、上記ラベル仮止め手段で保持されたラベルシールの裏面側に上記筒状体の外周面を当接させて、ラベルシールを上記筒状体の外周面に貼付する。このときのラベルシールは、曲面である上記外周面にその一部のみが位置決めされて貼着された状態(仮止め状態)にある。
【0013】
続いて、筒状体ピックアップ手段がさらに筒状体を支持して上昇していき、その上昇経路に待機し配置されたラベル貼付手段により、筒状体の外周面に仮止めされた上記ラベルシール全体を上記外周面に密着貼付する。
【0014】
つまり、上記ラベル貼付手段は自由回転可能な一対の加圧ローラを備えてなり、これら加圧ローラは、筒状体の外周面に密接状に転接可能で、かつその間を筒状体が通過可能な配置構成とされている。したがって、これら両加圧ローラ間を上記筒状体が通過する際に、両加圧ローラにより、筒状体の外周面に仮止めされたラベルシールは、その裏面全体が上記外周面に密着貼付されることとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】
本発明に係るラベリング装置が図1から図10に示されている。このラベリング装置は、具体的には、図12に示されるようなアンプルAを貼付対象となる筒状体として、このアンプルAの外周面にラベルシールLを貼り付ける装置である。
【0017】
アンプルAは、本体部A1と頭部A2とからなる医療用ガラス容器で、本体部A1の外周面に、容器内に封入された薬液内容や商品名等を示す商品ラベルシールSLが既に貼付されており、本発明のラベリング装置においては、この商品ラベルシール等の表示内容を妨げないように頭部A2の外周面に、上記ラベルシールLが貼付される。
【0018】
本実施形態のラベリング装置は、図1および図2に示すような外観形状を呈し、複数のアンプルAを水平状態に整列保持したアンプルトレー(筒状体トレー)Rを複数個貯蔵しておく貯蔵ラック1、一つのアンプルトレーRを移動し位置決めするトレー位置決め手段2、貯蔵ラック1からトレー位置決め手段2にアンプルトレーRを移載するトレー移載手段3、ラベルシールLを供給するラベル供給手段4、ラベルシールLを仮止めするラベル仮止め手段5、アンプルAの外周面にラベルシールLを貼付するラベル貼付手段6、アンプルAをピックアップして移動するピックアップ手段(筒状体ピックアップ手段)7、貼付されたラベルシールLのバーコードを読み取るバーコードリーダ8およびこれらを同期して駆動制御する制御部9などを、主要部として構成されている。以下、各構成部ごとに順次説明する。
【0019】
貯蔵ラック1:
貯蔵ラック1は、アンプルAの外周面へのラベルシールLの貼付を連続して効率的に行うために、複数のアンプルAを収容したアンプルトレーRを複数個貯蔵しておくためのもので、図2に示すように複数のアンプルトレーRを垂直方向に個別に配列保持できるラック形態(図示省略)とされている。
【0020】
アンプルトレーRは、アンプルAを落としても割れないようなクッション性のある材料、例えば発泡スチロール樹脂等で一体成形され、図11(a)〜(c)に示すように、トレー本体Raと仕切り板Rbとの二つの構成要素からなり、アンプルAの大きさに応じて、仕切り板Rbが移動できるように構成されている。
【0021】
トレー本体Raの内側には、複数(図示の実施形態においては10本)のアンプルAを水平状態で、なおかつその軸線を前後方向(図1の矢符F1方向)に整列収容するために、アンプルAの本体部A1を支持するV溝R1,R1,・・・と、頭部A2を支持する三角柱状の溝R2,R2,・・・とが形成されるとともに、上記V溝R1,R1,・・・には、上記トレー本体部Raの底部を挿通して、後述するピックアップ手段7がアンプルAをピックアップするための開口溝R3,R3,・・・が上下方向へ連通して設けられている。
【0022】
さらに、上記V溝R1,R1,・・・と、支持溝R4,R4,・・・との間におけるアンプルAの頭部A2を収容する部位には、アンプルAに貼付されたラベルシールLを上下に挿通可能とするための開口溝R4が設けられている。
【0023】
トレー本体Raの左右両側部においては、内側面には、仕切り板Rbの左右両側部に形成された仕切凹部R7,R7,・・・を嵌込むための仕切凸部R5,R5,・・・が形成されるとともに、外側面には、把手部R6,R6が外向きに突出形成されている。
【0024】
把手部R6,R6には、各々円弧状の凹部R8,R8が形成されており、これら凹部R8,R8は後述するトレー移載手段3により、貯蔵ラック1からトレー位置決め手段2にアンプルトレーRを移載する際に利用される。
【0025】
トレー位置決め手段2:
トレー位置決め手段2は、複数のアンプルAを水平状態に整列保持した一つのアンプルトレーRを載置して、トレー移載位置X1とトレーロード位置X2との間(図1および図3参照)を水平方向に往復移動させて、各アンプルAをアンプルセット位置X0に順次インデックスして位置決めするものである。
【0026】
図示の実施形態のトレー位置決め手段2は、アンプルトレーRを載置する載置テーブル10が、下側案内ローラ11と上側案内ローラ12との間で案内されて、水平方向へストローク移動およびインデックス移動する自走式コンベアの形態とされる。
【0027】
この自走式コンベアは、具体的には図示しないが、後述するトレー移載手段3の支持枠20に固定的に配置されたラックに沿って、載置テーブル10の下部に取り付けられた上記ラックに噛合うピニオンが、パルスモータ等の駆動源により回転することにより、載置テーブル10が移動する構造とされている。
【0028】
載置テーブル10の上面には、アンプルトレーRを案内するガイド13,13が取り付けられるとともに、アンプルトレーRが動かないようにするために、エアシリンダと押しつけ部材等からなるロック手段(図示省略)が設けられている。
【0029】
トレー移載手段3:
トレー移載手段3は、貯蔵ラック1から1個のアンプルトレーRを順次取り出し、トレー位置決め手段2の載置テーブル10上に移載したり、貼付位置Y1(アンプルセット位置X0)にてアンプルAにラベルシールLが貼付された後、トレー移載位置X1に戻ってきたアンプルトレーRを、載置テーブル10上から貯蔵ラック1の元の位置に移載するよう構成されている。
【0030】
具体的には、アンプルトレーRを把持するための把持手段3Aと、この把持手段3Aを前後方向(図1の矢符F1方向およびその反対方向)に移動するための水平移動手段3Bと、上記水平移動手段3Bを垂直方向に移動するための垂直移動手段3Cとを主要部としてなる。
【0031】
把持手段3Aは、左右方向(図1の矢符F2方向およびその反対方向)に開閉動作するシリンダ14と、このシリンダ14の開閉爪14a,14aに一端が固定された左右一対の把持アーム15,15と、この把持アーム15,15を各々別々に案内するスライドガイド16,16とで構成される。
【0032】
把持アーム15,15の他端には、アンプルトレーRの円弧状の凹部R8,R8に嵌り込んで、アンプルトレーRを確実に把持するための円弧状の凸部15a,15aが形成されている。
【0033】
水平移動手段3Bは、アンプルトレーRを把持した把持手段3Aを、貯蔵ラック1から載置テーブル10の方向(図1のF1方向)、あるいは、その逆方向に水平移動するもので、スライドガイド17,17に沿って案内移動可能に上記把持手段3Aを備える移動台18と、この移動台18を移動させるボールネジ19と、その駆動源である駆動モータ(図示省略)等により構成されている。
【0034】
垂直移動手段3Cは、把持手段3Aが設けられた水平移動手段3Bと載置テーブル10とを共に上下方向(図2の矢符F3方向およびF3と反対方向)に移動して、この載置テーブル10の位置を貯蔵ラック1の各取出し位置に合致させるためのもので、載置テーブル10を案内するための下側案内ローラ11および上側案内ローラ12と、これら下側案内ローラ11,上側案内ローラ12が取付けられるとともに、上記水平移動手段3Bを支持する支持枠20と、この支持枠20を垂直方向に移動可能に案内するスライドガイド21,21と、さらにこの支持枠20を垂直方向に移動させるボールネジ22と、ボールネジ22を回転駆動させるための駆動モータ23と、この駆動モータ23の駆動力をボールネジ22に伝達する駆動プーリ24、従動プーリ25,ベルト26等とを主要部として構成されている。
【0035】
ラベル供給部4:
ラベル供給部4はラベルシールLを供給するもので、テープ供給部27、ラベル剥離部28、印刷部29および図示しないテープ回収部とを備えてなる。
【0036】
テープ供給部27は、具体的にはラベルテープTを供給するテープ供給リールの形態とされている。つまり、ラベルシールLは、基材テープT0上に所定間隔をもって剥離可能に貼着されてなるラベルテープTの形態でテープ供給リール27により供給される。
【0037】
図示の実施形態のラベルシールLは、図12に示すような幅の狭い横長の短冊状とされた紙片に形成され、その表面には、後述するように薬液の種類や分量等の薬液データD1と、薬液を投与する患者等を特定する用途データD2とがバーコードに変換されて印刷される一方、その裏面には、粘着剤が層状に施された粘着面が形成されている。そして、このようなラベルテープTが、その粘着面を介して、上記基材テープT0の剥離処理された光沢面に長手方向へ所定間隔をもって連続に多数枚貼着保持され、これにより上記ラベルテープTが形成されている。このラベルテープTはロール状に巻回されて上記テープ供給リール27に支持される。
【0038】
テープ供給リール27は、ロール状のラベルテープTを繰出し回転可能にかつ着脱交換可能に支持するものである。具体的には、図5に示すように、ハウジング30の一側部に、軸受部31が支持ブラケット32を介して取付けられるとともに、この軸受部31にフランジ付きのリール軸33が水平状態で回転可能に軸支され、このリール軸33に、ロール状のラベルテープTが取外し可能に挿入支持される。
【0039】
ラベル剥離部28は、テープ供給リール27から繰出されるラベルテープT上のラベルシールLを剥離するもので、図5および図6に示すように、上記ハウジング30において、上記テープ供給リール27が取付けられている側と反対側部位に設けられている。
【0040】
このラベル剥離部28は、具体的には、先端28aが鋭角とされた断面三角形を呈するくさび形状に形成されており、上記ハウジング30から側方へ突出されている。そして、供給リール27から繰出されるラベルテープTは、上記ラベル剥離部28の先端28aで折り返されて後述するテープ回収部へ導かれるように、ラベル剥離部28に掛け渡されている。
【0041】
テープ回収部は、上記ラベル剥離部28によりラベルシールLが剥離された後の基材テープT0を回収するもので、具体的には図示しないが、上記テープ供給リール27と同様な巻取リールの形態とされて、上記ハウジング30内の適宜の個所に回転可能に設けられている。
【0042】
しかして、上記テープ供給リール27および巻取リールのいずれか一方、例えば巻取リールが回転駆動源に駆動連結されており、この回転駆動源による巻取リールの回転により、テープ供給リール27から繰出し供給されるラベルテープTは、上記ハウジング30内で後述する印刷部29により印刷処理された後、ラベル剥離部28を経て上記巻取りリール(テープ回収部)へ巻取り回収される。
【0043】
この場合、上記ラベル剥離部28において、ラベルテープTは、ラベル剥離部28の上面を案内されて走行し、先端28aで折り返された後、ラベル剥離部28の傾斜下面を案内されて上記巻取りリールへ導かれることになるが、上記先端28aで折り返される時に、ラベルテープT上のラベルシールL、L、…は、その弾性復帰作用により基材テープT0の剥離面から順次連続して、または所定のインターバルをもって間欠的に剥離されることになる。
【0044】
印刷部29は、上記ラベル供給部4のテープ供給リール27から繰出し供給されるラベルテープT上のラベルシールL、L、…に所定の情報を、例えばインクジェット方式や熱転写方式にて印刷するものである。
【0045】
図示の実施形態の印刷部29は、ラベルシールLの表面に、前述したように、貼付対象となるアンプルAに収容されている薬液の種類や分量等の薬液データD1と、薬液を投与する患者等を特定する用途データD2とをバーコードの形式で印刷する。
【0046】
具体的には、これらの印刷データは、本ラベリング装置内に設置されたパーソナルコンピュータ(図示せず)に、その入力装置であるキーボード(図示せず)を用いて直接的に入力されるか、あるいは上記パーソナルコンピュータに接続される他のパーソナルコンピュータ(図示せず)からデータとして入力される。そして、このパーソナルコンピュータでは、この入力された印刷データをバーコードに変換して印刷部29に出力し、これにより、印刷部29がラベルシールLの表面に対応したバーコードを印刷することとなる。
【0047】
ラベル仮止め手段5:
ラベル仮止め手段5は、印刷処理後のラベルシールLをラベル仮止め位置Z1に、ピックアップ手段7によって上昇配置されたアンプルAに仮止めするためのもので、ラベルシールLを保持する保持機構34と、この保持機構34を貼付待機位置(ラベル剥離位置)Y2と貼付位置Y1の間で移動させる移動機構35と、上記ラベル剥離部28の近傍において、上記保持機構34により連動される剥離補助機構36とを備えている。
【0048】
保持機構34は、上記ラベル剥離部28で剥離されたラベルシールLを保持するもので、具体的には、ラベルシールLの表面つまり印刷面の左右端を真空吸着する左右一対のラベル吸着部37,37と、このラベル吸着部37,37の各々に上下方向の緩衝動作を与える緩衝機構38,38とを備えてなる。
【0049】
ラベル吸着部37,37は、図6および図7に示すように、垂下体39,39に各々吸着部材40,40が設けられてなる。
【0050】
吸着部材40,40は、内部が図外の真空ポンプ等の負圧源に連通された本体部41,41の吸着面に、通気性を有するスポンジ等からなる吸着パッド42,42が取付けられるとともに、上記本体部41,41の吸着面には複数の吸引口41a,41a,・・・が開設されている。
【0051】
そして、上記負圧源の駆動により、本体部41の吸引口41a,41a,・・・を介して上記吸着パッド42,42表面に所定の吸引力が付与され、この表面にラベルシールLの表面が真空吸着される。
【0052】
なお、この吸着パッド42,42表面における真空吸着力は、後述するアンプルAの外周面にラベルシールLが仮止めされる際のラベルシールL自体の裏面粘着力よりも小さくなるように設定されている。
【0053】
吸着部材40,40は、後述する緩衝機構38,38のガイドブラケット43,43を介して、垂下体39,39に取付け支持されている。
【0054】
垂下体39,39は、後述する移動機構の35の昇降機構48に取付けられた支持ブラケット47に固定されるとともに、図7に示すようにスライドレール44,44が設けられており、これらスライドレール44,44に上記吸着部材を支持する上記ガイドブラケット43,43がスライド・ガイド44,44を介して摺動可能に支持されている。
【0055】
これに関連して、垂下体39,39には、上記ガイドブラケット43,43を常時下方へ弾発付勢する圧縮バネ45,45が設けられるとともに、垂下体39,39の下端には上記スライド・ガイド44,44の下限ストッパ47,47が設けられて、緩衝機構38,38が構成されている。
【0056】
そして、上記吸着部材40,40は、緩衝機構38,38を介して垂下体39,39に支持されることになり、この緩衝機構38,38により、吸着部材40,40が後述する剥離補助機構36に吸着されたラベルシールLを吸着保持する際の衝撃、並びに、吸着部材40,40に吸着保持されたラベルシールLに、後述するように、上昇するアンプルAが当接する際の衝撃が緩和される。
【0057】
移動機構35は、上記保持機構34,34を上下方向に昇降移動させる昇降機構48と、保持機構34,34を前後方向に移動させる水平移動機構49とから構成されている。
【0058】
昇降機構48は、図2、図4および図5に示すように、上下方向に昇降可能な単軸ロボットが用いられ、その昇降台48aに支持ブラケット47を介して上記保持機構34,34が取付けられている。
【0059】
水平移動機構49は、前後方向に移動可能な単軸ロボットが用いられ、その移動台49a上に上記昇降機構48が取付けられている。
【0060】
剥離補助機構36は、上記ラベル剥離部28の近傍に置かれて、ラベル剥離部28においてラベルテープTから剥離されたラベルシールLを、上記吸着機構34が確実に吸着するように補助するものである。
【0061】
剥離補助機構36は、具体的には、図6および図7に示すように、ラベル裏面吸着部50と、このラベル裏面吸着部50をスライドさせるスライド機構51とを備えてなる。
【0062】
ラベル裏面吸着部50は、ラベル剥離部28においてラベルテープTから剥離されたラベルシールLの裏面(粘着面)を吸着して一時的に保持するもので、内部が図外の真空ポンプの負圧源に連通されるとともに、上面に設けられた吸着面には、複数の吸引口50a,50a,・・・が開設されている。
【0063】
そして、上記負圧源の駆動により、吸引口50a,50a,・・・を介して上記ラベル裏面吸着部50表面に所定の吸引力が付与され、この表面にラベルシールLの裏面が真空吸着される。
【0064】
なお、このラベル裏面吸着部50の吸着面における真空吸着力は、上述したラベル吸着部37,37の吸着パッド42,42表面における真空吸着力よりも小さくなるように設定されるとともに、図で示すように、上記吸着面が凹凸形状に形成され、その凸部に上記吸引口50a,50a,・・・が設けられて、粘着性のあるラベルシールLの裏面が密着しないよう工夫されている。
【0065】
さらに、ラベル裏面吸着部50の吸着面にラベルシールLの裏面に付着した粘着剤等が残着しないように、上記吸着面にはプラズマ表面処理にて表面が改質されている。
【0066】
スライド機構51は、支持台52上に固定されたスライドレール53,53と、このスライドレール53,53上を前後方向に摺動するスライドガイド54,54とを備えてなり、上記ラベル裏面吸着部50は取付ブラケット55を介して上記スライドガイド54,54に取付けられている。
【0067】
これに関連して、ラベル裏面吸着部50には、上記取付ブラケット55を常時後方(図6の矢符F6方向)に付勢する圧縮バネ56が、取付ブラケット55に固定されたバネ取付板57と、支持台52に固定されたバネ取付板58との間に設けられている。
【0068】
ラベル貼付手段6:
ラベル貼付手段6は、アンプルAの頭部A2にラベルシールL全体を貼り付けるもので、図6および図7に示すように、ラベルシールLを保持する保持機構34が取付けられたのと同じ支持ブラケット47に取り付けられており、主要部として一対の加圧ローラ60,60を備える。
【0069】
一対の加圧ローラ60,60は、具体的には水平軸線回りに自由回転可能に支持されて、これら両加圧ローラ60,60の間を後述するピックアップ手段7により支持されて上昇するアンプルAが通過可能な配置構成とされるとともに、ピックアップ手段7により上昇されるアンプルAの外周面に密接状に転接可能な構造とされている。
【0070】
図示の実施形態においては、各加圧ローラ60は、硬度の低い薄板ゴムを積層して弾性変形可能に構成された円筒ローラの形態とされ、図6および図7に示すように、その支持軸61の後端部が、支持アーム62の下端部に水平な片持ち支持状態で自由回転可能に軸支されている。
【0071】
両加圧ローラ60,60を支持する支持アーム62,62は、支持ブラケット47の下側に垂下状に設けられた支持部63に、支持軸64,64によりその上端部が支持されて、垂直方向へ揺動可能な揺動アームの形態とされるとともに、両支持アーム62,62間に適宜の弾発力を有する引張りバネ62Sが取付けられ、両支持アーム62.62が接近閉止する方向へ常時弾発的に付勢される構成とされている。
【0072】
これにより、両加圧ローラ60,60の間を、上記ピックアップ手段7により支持されたアンプルAの頭部A2が通過可能で、かつ両加圧ローラ60,60がこの頭部A2の外周面に密接状に転接可能な配置構成とされている。
【0073】
換言すれば、本実施形態においては、アンプルAの頭部A2の外周面に仮止めされたラベルシールL裏面全体が両加圧ローラ60,60および上記引張りバネ62Sの弾発付勢力により、アンプルAの頭部A2の外周面に所定の圧力を持って押圧されるように構成されている。
【0074】
ピックアップ手段7:
ピックアップ手段7は、アンプルAを狭持してアンプルセット位置Z1(X0)と貼付位置Z2(Y1)との間を昇降させるもので、アンプルAの本体部A1を上下から狭持する狭持機構65と、アンプルAを狭持した上記狭持機構65全体を昇降する昇降機構66とを主要部として構成されている。
【0075】
狭持機構65は、アンプルトレーRの開口溝R3を貫通して、アンプルAの本体部A1を下側から押上げるピッカー部67と、アンプルトレーRの上側から押圧して保持する保持部68と、上記ピッカー部67と保持部68とを同期して開閉動作させる開閉機構69とを備えてなる。
【0076】
ピッカー部67は、後述する開閉機構69の下側昇降プレート70に、水平方向に伸びるスペーサ部材71を介して下端が取付けられたピッカーアーム72と、その上端に取付けられたピッカーチップ73とからなり、このピッカーチップ73は、比較的硬度の低い樹脂材料が用いられて、その上端、言い換えれば、アンプルAの本体部A1に接する部位が矩形状の平面に形成されている。
【0077】
保持部68は、後述する開閉機構69の上側昇降プレート74に、水平方向に伸びるスペーサ部材75および緩衝機構76とを介して取付けられた保持アーム77と、その下端に取付けられた保持チップ78とからなり、この保持チップ78は、比較的硬度の低い樹脂材料が用いられて、その下端、言い換えれば、アンプルAの本体部A1に接する部位がV字形状(図2および図10参照)に形成されている。
【0078】
しかして、上述したようにアンプルAの本体部A1の下側を支持するピッカーチップ73が矩形状の平面に形成され、本体部A1の上側を保持する保持チップ78がV字形状に形成されているので、上記狭持機構65は種々直径の異なるアンプルAに対応することが可能である。
【0079】
緩衝機構76は、スライド機構とバネ機構が用いられている。具体的には、スペーサ部材75に垂直方向に取付けられたスライドレール79,79上を摺動するスライドガイド80,80に、上記保持アーム77が取付けられるとともに、上記スペーサ部材75と保持アーム77との間に圧縮バネ81が設けられて、保持アーム77が常時下方に弾発付勢されている。
【0080】
そして、上記保持アーム77が下降して、アンプルAの本体部A1を保持する際、上記緩衝機構76が働いて、アンプルAの本体部A1を押さえ過ぎることが無く、アンプルAが破損されることが防止される。
【0081】
開閉機構69は、後述する昇降機構66の昇降プレート82上に設けられた開閉ネジ機構と、上記昇降プレート82に固定された開閉ベース83上に設けられたスライド機構とが用いられている。
【0082】
具体的には、上記開閉ベース83上にスライドレール84,84が取付けられ、このスライドレール84上を上下方向に摺動する8個のスライドガイド85,85,・・・のうちの上4個に、上記上側昇降プレート74が取付けられ、また、8個のスライドガイド85,85,・・・のうちの下4個に、上記下側昇降プレート70が取付けられて上記スライド機構が構成される。
【0083】
また、上記上側昇降プレート74に固定されたナット取付プレート86と、下側昇降プレート70に固定されたナット取付プレート87とに各々開閉ネジ88のナット89および90が取付けられ、上記昇降プレート82上に垂直軸方向に回転自在に軸支された上記開閉ネジ88を、同じく上記昇降プレート82上に設置された駆動モータ91により、駆動プーリ92と従動プーリ93およびベルト94を介して回転させることで開閉ネジ機構が構成される。
【0084】
昇降機構66は、上記狭持機構65全体を昇降させるもので、具体的には、上記狭持機構65を載置した昇降プレート82をスライドユニット95,95と、図示しないボールネジ機構と駆動モータ等により構成され、この昇降機構66により、上記狭持機構65にて狭持されたアンプルAがアンプルセット位置X0において、アンプル待機位置Z1と貼付位置Z3との間で昇降される。
【0085】
バーコードリーダ8:
バーコードリーダ8は、上記貼付位置において、上記ラベル貼付手段6によりアンプルAの頭部A2の外周面に貼付された、ラベルシールLの表面に印刷されたバーコードを光学的に読み取るもので、図示しない適宜の取付ブラケットでもって上記支持ブラケット47に取付けられている。したがって、バーコードリーダ8は、上記ラベル仮止め手段5およびラベル貼付手段6とともに移動可能な構成とされている。
【0086】
バーコードの読取り結果は、図示しないパーソナルコンピュータに送られて、ディスプレイに表示され、ラベルシールLの表示内容(薬液データD1および用途データD2)が正しいか否かを作業者が目視にて確認できる。
【0087】
制御部9:
制御部9は、貯蔵ラック1、トレー位置決め手段2、トレー移載手段3、ラベル供給手段4、ラベル仮止め手段5、ラベル貼付手段6、ピックアップ手段7およびバーコードリーダ8を互いに同期させて駆動制御するもので、この制御部9の制御プログラムに従って、以下のラベル貼付工程が複数のアンプルA,A,・・・に対して順次連続して自動で行われる。
【0088】
A.アンプルトレーRのローディング:
i)作業者が所定の薬液の収められたアンプルAを手作業で、アンプルトレーRに規定数収容し、さらにこのアンプルトレーRを1個以上貯蔵ラック1内に貯蔵した後、図外のスタートスイッチを入れる。
【0089】
すると、トレー移載手段3の垂直移動手段3Cが上昇して、載置テーブル10が、上記貯蔵ラック1内のアンプルトレーRが収容されたラックに位置決めされる。この際、収容されたアンプルトレーRが複数ある場合には、上段あるいは下段から順次位置決めされ、もしアンプルトレーRが収容されていない(アンプルトレーRが検知されない)ラックが有れば、通過してアンプルトレーRが収容された次のラックに位置決めされる。
【0090】
ii)上記トレー移載手段3の位置決めにより、載置テーブル10とアンプルトレーRが収容されたラックとが同一の高さに配置されると、把持手段3Aの把持アーム15,15が左右に拡開されるとともに、水平移動手段3Bにより前方(ラックの存在する方向)に移動され、アンプルトレーRの狭持位置で停止される。
【0091】
iii)把持手段3Aの把持アーム15,15が縮閉して、この把持アーム15,15の凸部15a,15aがアンプルトレーRの凹部R8,R8に嵌り込み、アンプルトレーRを確実に把持する。
【0092】
iv)アンプルトレーRを把持した把持アーム15,15が、水平移動手段3Bにより後方(図1の矢符F1方向)に移動され、アンプルトレーRが載置テーブル10の上まで移動されると、把持アーム15,15が拡開されて、アンプルトレーRが載置テーブル10上に移載される。
【0093】
v)図示しないロック手段により上記アンプルトレーRが載置テーブル10上でロックされるとともに、水平移動手段3Bがさらに後方に移動して、把持アーム15,15がアンプルトレーRから待避する。
【0094】
vi)垂直移動手段3Cが下降して、載置テーブル10が所定のトレー移動位置Z1に配置されると、図示しない自走式コンベアが起動して、載置テーブル10がトレー移載位置X1からトレーロード位置X2まで水平に移動される。この状態でアンプルトレーR内で一番左に収容されたアンプルAは、すでにアンプルセット位置X0に位置決めされる。
【0095】
vii)また、上記スタートスイッチの投入と同時に、ラベル供給手段4,ラベル仮止め手段5もそれぞれ起動して、トレー位置決め手段2のインデックス移動に同期して以下の各動作を行う。
【0096】
B.ラベルシールの印刷供給:
i)回転駆動源の駆動により、テープ供給リール27からラベルテープTが繰出し供給されて、印刷部29を通過する際に、この印刷部29により、ラベルテープT上のラベルシールLの表面に貼付対象となるアンプルAに対応したデータ、つまり上記薬液データD1と用途データD2がバーコードの形式で印刷された後、ラベル剥離部28へ送られる。
【0097】
ii)このラベル剥離部28において、ラベルテープTがラベル剥離部28の先端28aで折り返されて通過する際に、ラベルテープT上の印刷処理を施されたラベルシールLは、その弾性復帰作用により基材テープT0から剥離されるとともに、剥離補助機構36のラベル裏面吸着部50により、その裏面(粘着面)が吸着されて保持され、その表面が貼付待機位置Y1に待機するラベル仮止め手段5の保持機構34の吸着部材40,40に対向して配置される。(図9(a)参照)
【0098】
C.ラベルシールLの保持:
i)ラベル仮止め手段5の保持機構34の吸着部材40,40は、移動機構35の昇降機構48により下降されて(図9(b)参照)、上記剥離補助機構36のラベル裏面吸着部50によりその裏面が吸着保持されているラベルシールLの表面を吸着保持するとともに、その姿勢のまま、移動機構35の水平移動機構49により水平移動されエスケープ動作して、上記ラベル剥離部28から離間する方向に移動する。(図9(c)参照)
【0099】
ii)移動機構35の水平移動により、上記吸着部材40,40が、エスケープ位置からさらに前進すると、ラベルシールLは吸着部材40,40とともに、上記ラベル裏面吸着部50から急速に離間すると同時に、ラベル裏面吸着部50が、上記圧縮バネ56の弾発力により所定位置に押戻され、次のラベルシールLを待機する。
【0100】
iii)移動機構35の水平移動および上昇動作により、上記吸着部材40,40は、保持したラベルシールLをラベル仮止め位置Z2に位置決め停止して、アンプルAの頭部A2の上昇動作を待機する。
【0101】
D.ラベルシールLの仮止め:
i)上述したように、アンプルセット位置X0(アンプル待機位置Z1)に位置決めされたアンプルAの本体部A1を、ピックアップ手段7の狭持機構65であるピッカー部67と保持部68とで上下方向から狭持して支持し、昇降機構66により、この支持したアンプルAをアンプル待機位置Z1からラベル仮止め位置Z2まで上昇させ、アンプルAの頭部A2を上記ラベルシールLに当接させる。
【0102】
ii)さらに、上記昇降機構66を用いて、ピックアップ手段7の狭持機構65を上昇させると、アンプルAの頭部A2がラベルシールLの真ん中を持上げて行き、上記保持部材40,40に吸引されていたラベルシールLの両端が、保持部材40,40から徐々に外れて、ラベルシールLがアンプルAの頭部A2に仮止め状態となる。
【0103】
E.ラベルシールL全体の貼付:
ラベルシールLを仮止めされたアンプルAが、ピックアップ手段7によってラベル貼付手段6を上昇通過される際に、このラベル貼付手段6により上記仮止めされたラベルシールL全体がアンプルAの頭部A2の外周面に貼着される。
【0104】
具体的には、ラベル貼付手段6の一対の加圧ローラ60,60間を、上記アンプルAの頭部A2が通過する際に、仮止め状態にあるラベルシールLは、両加圧ローラ60,60および引張りバネ62Sの弾性をもった転接動作により、その裏面全体がアンプルAの頭部A2の外周面に沿って所定の圧力をもって押圧される結果、ラベルシールLはアンプルAの頭部A2の外周面に沿って密着貼付されることとなる。
【0105】
以上のラベル仮止め手段5からラベル貼付手段6による貼着までの一連の工程を図示すると、図10の(a)→(b)→(c)のようになる。
【0106】
F.ラベルシールLの読取り確認:
i)以上のラベル貼付工程を経て、アンプルAの頭部A2の外周面に貼着されたラベルシールL上表面のバーコードが、バーコードリーダ8にて読取られる。この読取り結果は図示しないパーソナルコンピュータに送られて、ディスプレイに表示され、ラベルシールLの表示内容(薬液データD1および用途データD2)が正しいか否かを、作業者が目視にて確認する。
【0107】
ii)ラベルシールLの表示内容が確認されたアンプルAは、ピックアップ手段7により下降されて、アンプルトレーRに収容される。この際アンプルAの頭部A2の外周面に貼着されて伸びたラベルシールLの端部は、アンプルトレーRの開口溝R4に収容される。
【0108】
iii)ピックアップ手段7の狭持機構65が拡開して、ピッカー部67と保持部68とが待機位置に戻ると、トレー位置決め手段2が1ピッチ分インデックス移動されて、次のアンプルAがアンプルセット位置X0(Z1)に配置される。
【0109】
iv)以後項目B以降が、最後のアンプルAの頭部A2の外周面にラベルシールLが貼着されるまで繰返される。
【0110】
G.アンプルトレーRのアンローディング:
i)全てのアンプルAにラベルシールLが貼着されたアンプルトレーRは、項目AのアンプルトレーRのローディング動作と反対の動作により、貯蔵ラック1に戻されて貯蔵されるとともに、次のアンプルトレーRがローディングされる。
【0111】
ii)貯蔵ラック1に戻されたアンプルトレーRは、次の作業が行われていようがいまいが、作業者はいつでも取出すことができる。
【0112】
以上のように本実施形態のラベリング装置においては、ラベル仮止め手段5が、ラベルシールLの表面側を保持してラベル仮止め位置Z2に位置決め停止する一方、ピックアップ手段7がアンプルAを上昇移動して、ラベル仮止め位置Z2にある上記アンプルAの頭部A2の外周面にラベルシールLを仮止め貼付し、引き続いて、ピックアップ手段7がアンプルAを上昇移動していき、その移動経路に配置されたラベル貼付手段6の加圧ローラ60,60が、アンプルAの移動動作と協働して、アンプルAの頭部A2の外周面に仮止めされた上記ラベルシールL全体を、上記外周面に密接状に押し当てて密着させるから、アンプルAの頭部A2の外周面が円錐状に近似した異形の円筒面であるに関わらず、ラベルシールLを自動的にかつ完全密着状に貼付することができる。
【0113】
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の好適な実施形態を示すものあって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内で種々の設計変更が可能である。
【0114】
例えば、ラベリング装置を構成する貯蔵ラック1、トレー位置決め手段2、トレー移載手段3、ラベル供給手段4、ラベル仮止め手段5、ラベル貼付手段6あるいはピックアップ手段7の具体的機械構成は図示の実施形態に限定されることなく、本発明の範囲内において種々の設計変更が可能であり、またその具体的動作も目的に応じて変更可能である。
【0115】
また、本発明は、図示の実施形態のように、円錐面に近似する異形の円筒面を有するアンプルAの頭部A2用のラベルリング装置に限らず、貼付面が全長にわたって同一径の直円筒面を有する例えばバイアルのような筒状体用のラベルリング装置など、表面に各種情報が印刷等されてなるラベルシールを貼付するラベリング技術に広く採用することが可能である。
【0116】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、複数の筒状体を水平状態で整列保持する筒状体トレーから上記筒状体をピックアップするとともに、所定位置に位置決め停止する筒状体ピックアップ手段と、ラベルシールの表面側を保持して、筒状体の外周面にラベルシールを仮止めするラベル仮止め手段と、上記筒状体ピックアップ手段の移動経路に配置されて、上記ラベル仮止め手段により筒状体の外周面に仮止めされたラベルシール全体を上記外周面に密着貼付するラベル貼付手段とを備えてなり、上記ラベル貼付手段は、自由回転可能に支持されて、上記筒状体ピックアップ手段によりピックアップされる筒状体の外周面に密接状に転接可能な一対の加圧ローラを備えるとともに、これら両加圧ローラ間を上記筒状体ピックアップ手段により支持された筒状体が通過可能な配置構成とされてなり、上記両加圧ローラ間を上記筒状体が通過する際に、筒状体の外周面に仮止めされたラベルシール裏面全体が両加圧ローラにより上記外周面に密着貼付されるように構成されているから、貼付面が全長にわたって同一径の直円筒面、円錐面に近似する異形の円筒面あるいはこれら円筒面に近似する筒状面を有する筒状体の外周面に対して、各種のラベルシールを自動的に連続してかつ完全密着状に貼付することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態であるラベリング装置の概略構成を示す平面図で、アンプルトレーがトレー移載位置にある状態を示している。
【図2】同じくラベリング装置の概略構成を示す正面図で、アンプルトレーがトレー移載位置にある状態を示している。
【図3】同じくラベリング装置の概略構成を示す平面図で、アンプルトレーがトレーロード位置にある状態を示している。
【図4】同じくラベリング装置の概略構成を示す正面図で、アンプルトレーがトレーロード位置にある状態を示している。
【図5】同じくラベリング装置の概略構成を示す右側面図である。
【図6】同ラベリング装置のラベル仮止め手段とラベル剥離部と剥離補助機構を拡大して示す右側面図である。
【図7】図6のP矢視図で、同ラベリング装置のラベル仮止め手段とラベル剥離部を拡大して示す正面図である。
【図8】同ラベリング装置のピックアップ手段とラベル仮止め手段とラベル貼付手段を拡大して示す右側面図である。
【図9】図9(a)〜(d)は、同ラベリング装置のラベル仮止め手段とラベル剥離部と剥離補助機構による、ラベルシールの剥離からラベル仮止め手段によるラベルシールの保持にいたる一連の工程を右側面視にて示す概略図である。
【図10】図10(a)〜(c)は、同ラベリング装置のラベル仮止め手段とラベル貼付手段とピックアップ手段による、アンプル外周面に対するラベルシールの仮止めから貼付にいたる一連の工程を正面視にて示す概略図である。
【図11】同ラベリング装置で使用されるアンプルトレーとアンプルを示す図で、図11(a)が平面図、図11(b)が正面図、図11(c)が右側面図である。
【図12】貼付対象となるアンプルとラベルシールを示す図である。
【符号の説明】
A アンプル(筒状体)
A1 本体部
A2 頭部
L ラベルシール
T0 基材テープ
T ラベルテープ
D1 薬液データ
D2 用途データ
X0 アンプルセット位置
X1 トレー移載位置
X2 トレーロード位置
Y1 貼付待機位置(ラベル剥離位置)
Y2 貼付位置
Z1 アンプル待機位置
Z2 ラベル仮止め位置
Z3 貼付位置
1 貯蔵ラック
2 トレー位置決め手段
3 トレー移載手段
4 ラベル供給手段
5 ラベル仮止め手段
6 ラベル貼付手段
7 ピックアップ手段(筒状体ピックアップ手段)
8 バーコードリーダ
9 制御部
10 載置テーブル
27 テープ供給リール
28 ラベル剥離部
34 保持機構
35 移動機構
36 剥離補助機構
37 ラベル吸着部
40 吸着部材
60 加圧ローラ
67 ピッカー部
68 保持部
Claims (8)
- 表面に各種情報が印刷されてなるラベルシールを筒状体の外周面に貼付するラベリング装置であって、
前記複数の筒状体を水平状態で整列保持する筒状体トレーから前記筒状体をピックアップするとともに、所定位置に位置決め停止する筒状体ピックアップ手段と、
ラベルシールの表面側を保持して、前記筒状体の外周面にラベルシールを仮止めする仮止め手段と、
前記筒状体ピックアップ手段の移動経路に配置されて、前記ラベル仮止め手段により筒状体の外周面に仮止めされたラベルシール全体を前記外周面に密着貼付するラベル貼付手段とを備えてなり、
前記ラベル貼付手段は、自由回転可能に支持されて、前記筒状体ピックアップ手段によりピックアップされる筒状体の外周面に密接状に転接可能な一対の加圧ローラを備えるとともに、これら両加圧ローラ間を前記筒状体ピックアップ手段により支持された筒状体が通過可能な配置構成とされてなり、
前記両加圧ローラ間を前記筒状体が通過する際に、筒状体の外周面に仮止めされたラベルシール裏面全体が両加圧ローラにより前記外周面に密着貼付されるように構成されている
ことを特徴とするラベリング装置。 - 前記ピックアップ手段は、前記筒状体を上下から狭持する狭持機構と、前記筒状体を狭持した狭持機構全体を昇降する昇降機構を備えてなり、前記狭持機構は、前記筒状体トレーの下側から貫通して前記筒状体を押上げるピッカー部と、前記筒状体トレーの上側から前記筒状体を押圧して前記ピッカー部に固定支持する保持部と、前記ピッカー部と前記保持部を同期して上下に開閉させる開閉機構とで構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のラベリング装置。 - 前記ラベル貼付手段は、前記ラベル仮止め手段と合体構成されてなり、
前記貼付待機位置と貼付位置との間で、前記ラベル仮止め手段と共に移動可能なる
ことを特徴とする請求項1または2に記載のラベリング装置。 - 前記筒状体トレーを載置して水平移動し、前記ラベルシールの貼付位置に前記筒状体を順次移動し位置決めするトレー位置決め手段を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のラベリング装置。
- 前記複数の筒状体トレーを貯蔵しておく貯蔵ラックと、前記貯蔵ラックと前記トレー位置決め手段との間で前記筒状体トレーを移載するためのトレー移載手段とを備えた
ことを特徴とする請求項4に記載のラベリング装置。 - ラベルシールを供給するラベル供給手段を備え、
このラベル供給手段は、ラベルシールが所定間隔を持って基材テープ上に剥離可能に貼着されてなるラベルテープを供給するテープ供給部と、このテープ供給部から繰り出されるラベルテープのラベルシールを剥離するラベル剥離部と、このラベル剥離部によりラベルシールが剥離された後の基材テープを回収するテープ回収部とを備えてなり、
前記ラベル剥離部で前記基材テープから剥離されたラベルシールが前記ラベル仮止め手段により保持されるように構成されている
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載のラベリング装置。 - 前記ラベル剥離部近傍において、前記ラベル仮止め手段と協働してラベルテープからラベルシールを離間するための剥離補助手段が配置されてなり、
この剥離補助手段は、剥離されたラベルシールの裏面を真空吸着するラベル裏面吸着部と、このラベル裏面吸着部をスライドさせるスライド機構を備えるとともに、
このラベル裏面吸着部の真空吸着力は、前記ラベル表面吸着部の真空吸着力よりも小さく設定されてなる
ことを特徴とする請求項6に記載のラベリング装置。 - 前記ラベル裏面吸着部の吸着面がプラズマ表面処理を施されて、吸着面にラベルシールの粘着剤が付着しないように表面改質されてなる
ことを特徴とする請求項7に記載のラベリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003040017A JP2004250014A (ja) | 2003-02-18 | 2003-02-18 | ラベリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2003040017A JP2004250014A (ja) | 2003-02-18 | 2003-02-18 | ラベリング装置 |
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| JP2004250014A true JP2004250014A (ja) | 2004-09-09 |
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Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2003
- 2003-02-18 JP JP2003040017A patent/JP2004250014A/ja not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|
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