JP2004252017A - 表示パネル駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プラズマディスプレイパネル30の表示を制御する表示制御部100Aと、表示制御部100Aからの信号に基づいてプラズマディスプレイパネル30を駆動する駆動部100Bと、表示制御部100Aおよび駆動部100Bの間でデータ転送する伝送ラインLと、を備える。駆動部100Bは、表示制御部100Aからの信号をデコードして、駆動パルスを生成するための制御信号を発生するデコーダ部7を有する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラズマディスプレイパネル、有機ELパネル、フィールドエミッションパネルなどの表示パネルを駆動する表示パネル駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平11−52910号公報には、プラズマディスプレイパネルを駆動するための駆動回路として電荷回収型駆動回路を用いた表示パネル駆動装置が開示されている。この電荷回収型駆動回路は複数のスイッチを備えており、これらのスイッチを所定のタイミングでオン/オフさせることにより、所定のパルスを発生させるようにしている(例えば、特許文献1における「従来の技術」の項参照。)。
【特許文献1】
特開平11−52910号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平11−52910号公報に記載された装置では、駆動回路の各スイッチに対するオン/オフの制御信号を制御部で発生させ、この制御信号を、ケーブル等を介してダイレクトに駆動回路の基板に供給している。そのため伝送本数が多くなり、伝送路においてスキュー(タイミングずれ)が発生するおそれがある。また、伝送路において外部から混入したノイズなどにより、誤ったオン/オフ状態を示す制御信号が駆動回路に供給されるおそれもある。
【0004】
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、伝送路数を低減することができる表示パネル装置を提供すること等を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の表示パネル駆動装置は、表示パネルの表示を制御する表示制御部と、前記表示制御部からの信号に基づいて前記表示パネルを駆動する駆動部と、前記表示制御部および前記駆動部の間でデータ転送するデータ転送手段と、を備えた表示パネル駆動装置において、前記駆動部は、前記表示制御部からの信号をデコードして、駆動パルス生成制御信号を発生する制御信号変換部を有することを特徴とする。
【0006】
請求項3に記載の表示パネル駆動装置は、アドレスデータを記憶する記憶部、前記記憶部に記憶されたアドレスデータを読み出す読出部、およびシフトクロックを発生するシフトクロック発生部を備える表示制御部と、前記シフトクロックに従って前記アドレスデータを順次蓄積するシフトレジスタ、ラッチイネーブルを生成するラッチイネーブル生成部、前記シフトレジスタに蓄積された前記アドレスデータを前記ラッチイネーブルに基づいて表示パネルを駆動する駆動回路を備える駆動部と、前記表示制御部および前記駆動部の間でデータ転送するデータ転送手段とを備える表示パネルの駆動装置において、前記シフトクロック発生部は、前記記憶部からアドレスデータが読み出されている期間のみシフトクロックを発生すると共に前記ラッチイネーブル生成部は、前記シフトクロックに基づいてラッチイネーブルを生成することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
−第1の実施形態−
以下、図1〜図10を参照して、本発明による表示パネル駆動装置の第1の実施形態について説明する。図1は本実施形態の表示パネル駆動装置を示すブロック図である。
【0008】
図1に示すように、本実施形態の表示パネル駆動装置100は、表示制御部100Aと、駆動部100Bと、を伝送ラインLにより互いに接続して構成される。
【0009】
図1に示すように、表示制御部100Aは、アドレスデータを逐次記憶するフレームメモリ1と、フレームメモリ1にアドレスデータを書き込むための書込制御部2と、フレームメモリ1からアドレスデータを読み出すための読出制御部3と、表示制御部100Aの各部を制御する制御部5と、制御部5から出力されるクロックおよび読出制御部3から出力される信号HAの論理積をとるアンド回路6と、を備える。
【0010】
駆動部100Bは、伝送ラインLを介して転送された各種制御データを復号化するデコーダ部7と、1ライン分のアドレスデータを記憶するシフトレジスタ41、シフトレジスタ41に1ライン分のアドレスデータが蓄積された時点で、1ライン分のアドレスデータをラッチするラッチ回路42、および1ライン分のアドレスデータに応じて1ライン分のデータパルスを発生させこのデータパルスをプラズマディスプレイパネル30の列電極Z1〜Zmに同時に印加するアドレスドライバ43を具備するアドレスドライバ部40と、シフトクロックに基づいてラッチイネーブルを生成するラッチイネーブル生成部16と、アドレスドライバ43に向けて駆動パルスを出力するアドレス共振電源回路17と、Yサステインパルスをプラズマディスプレイパネル30のサステイン電極Y1〜Ynに同時に印加するサステインドライバ19と、スキャンパルスをサステイン電極Y1〜Ynに順次印加するスキャンドライバ20と、Xサステインパルスをプラズマディスプレイパネル30のサステイン電極X1〜Xnに同時に印加するサステインドライバ21と、リセットパルスを発生させるリセットパルス発生回路20Aおよびリセットパルス発生回路21Aと、サステインドライバ19、スキャンドライバ20およびサステインドライバ21等を制御する駆動制御部22と、を備える。
【0011】
図1に示すように、デコーダ部7はデコーダ71、デコーダ72、デコーダ73、デコーダ74およびデコーダ75を備え、デコーダ71〜75には、制御部5から出力され伝送ラインLを介して転送されたパルス生成用制御データ、モード信号生成用制御データ、スキャンドライバ用制御データ、サステインドライバ用制御データ、およびその他のパルス生成用制御データが、それぞれ入力される。
【0012】
また、デコーダ71およびデコーダ72には、制御部5から出力され伝送ラインLを介して転送された共通クロックが入力されるとともに、デコーダ73〜デコーダ75には、制御部5から出力され伝送ラインLを介して転送された別の共通クロックが入力される。
【0013】
図1に示すように、フレームメモリ1から読み出され伝送ラインLを介して転送されたアドレスデータは、アドレスドライバ部40のシフトレジスタ41に入力される。アンド回路6から出力され伝送ラインLを介して転送されたシフトクロックは、シフトレジスタ41およびラッチイネーブル生成部16に入力される。
【0014】
図1に示すように、デコーダ71により復号化されて得られたスイッチ制御信号は、アドレス共振電源回路17に入力される。デコーダ72により復号化されて得られたモード信号は、アドレスドライバ43に入力される。デコーダ73〜75により復号化されて得られたデータは駆動制御部22に入力され、駆動制御部22はこれらのデータに基づいて駆動パルスの発生タイミングを制御する。
【0015】
次に、表示パネル駆動装置100の動作について説明する。
【0016】
プラズマディスプレイパネル30を駆動する期間としての1フィールドは、複数のサブフィールドSF1〜SFNにより構成される。図2に示すように、各サブフィールドには、点灯させるセルを選択するアドレス期間と、そのアドレス期間において選択されたセルを所定時間点灯させ続けるサステイン期間とが設けられている。また、最初のサブフィールドであるSF1の先頭部分には、前のフィールドでの点灯状態をリセットするためのリセット期間がさらに設けられている。このリセット期間では、すべてのセルを点灯セル(壁電荷が形成されているセル)に、または消灯セル(壁電荷が形成されていないセル)にリセットする。前者の場合には、後続のアドレス期間において所定のセルを消灯セルに切換え、後者の場合には、後続のアドレス期間において所定のセルを点灯セルに切換える。サステイン期間はサブフィールドSF1〜SFNの順に段階的に長くされており、点灯させ続けるサブフィールドの個数を変化させることにより、所定の階調表示が可能とされている。
【0017】
図3に示す各サブフィールドのアドレス期間では、1ラインごとにアドレス走査が行われる。すなわち、第1のラインを構成する行電極Y1に走査パルスが印加されると同時に、列電極Z1〜Zmに第1のラインのセルに対応するアドレスデータに応じたデータパルスDP1が印加され、次に第2のラインを構成する行電極Y2に走査パルスが印加されると同時に、列電極Z1〜Zmに第2のセルに対応するアドレスデータに応じたデータパルスDP2が印加される。第3のライン以下についても同様に走査パルスおよびデータパルスが同時に印加される。最後に、第nのラインを構成する行電極Ynに走査パルスが印加されると同時に、列電極Z1〜Zmに第nのラインのセルに対応するアドレスデータに応じたデータパルスDPnが印加される。上記のようにアドレス期間では、所定のセルを点灯セルから消灯セルに、または消灯セルから点灯セルに切換える。
【0018】
このようにしてアドレス走査が終了すると、サブフィールドにおけるすべてのセルが、それぞれ点灯セルあるいは消灯セルのいずれかに設定されており、次のサステイン期間においてサステインパルスが印加されるごとに点灯セルのみ発光を繰り返す。図3に示すように、サステイン期間では行電極X1〜Xnおよび行電極Y1〜Ynに対し、XサステインパルスおよびYサステインパルスが、それぞれ所定のタイミングで繰り返し印加される。そして、最後のサブフィールドSFNには、全セルを消灯セルに設定する消去期間が設けられている。
【0019】
次に、プラズマディスプレイパネル30の駆動に用いられる各種制御データおよびクロックの信号処理について説明する。
【0020】
図1に示すように、フレームメモリ1から読み出されたアドレスデータおよびアンド回路6から出力されたシフトクロックはシフトレジスタ41に与えられ、シフトレジスタ41ではシフトクロックに基づいてアドレスデータのシフト動作を実行する。ここで、アドレスデータはR、G、Bの各セルに対するサブフィールドごとのビットデータである。
【0021】
一方、ラッチイネーブル生成部16ではアンド回路6から出力されたシフトクロックに基づいてラッチイネーブルを生成し、ラッチ回路42に向けて出力する。
【0022】
図4はアドレスデータの書込みとラッチイネーブルのタイミングを示す図である。フレームメモリ1から読み出されたアドレスデータは1ライン分づつ順次シフトレジスタ41に書き込まれる。図4に示すように、1ライン分の最後のデータ(データz)を書き込むためのシフトクロックの立ち上がりと同時に、ラッチ回路42に入力されるラッチイネーブルが立ち上がるため、1ライン分のデータ(例えば、データa〜データz)がラッチされてアドレスドライバ43に同時に入力される。これにより、上記のように、アドレス期間において行電極Y1〜Ynに順次走査パルスが印加されると同時に、列電極Z1〜Zmに所定のアドレスデータに応じたデータパルスDP1〜DPnが印加される。
【0023】
ところで、本実施形態では、フレームメモリ1からアドレスデータを読み出している間のみ読出制御部3から信号HAを出力するようにしている。図1に示すように、この信号HAおよび制御部5から出力されるクロックをアンド回路6に入力することによって、信号HAが出力されている(「H」となっている)期間のみクロックを通過させ、シフトクロックとして出力している。すなわち、フレームメモリ1からアドレスデータが読み出されていない期間には、シフトクロックの供給を停止するようにしている。このため、図4に示すように、アドレスデータが読み出されていない期間はシフトクロックが供給されないので、この間、シフトレジスタ41のデータが更新されず、シフトレジスタ41では正規のラッチイネーブルの信号が立ち上がったときの記憶状態が維持される。このため、図4に示すように、ノイズがラッチイネーブルに重畳された場合でも、ノイズによりラッチされるデータが正規のアドレスデータと同一となる。したがって、ノイズによって誤ったタイミングでアドレスデータがラッチされたとしてもプラズマディスプレイパネル30には正常なアドレスデータに従ったデータパルスが印加されることとなる。
【0024】
制御部5から出力されたパルス生成用制御データは、アドレスドライバ43に向けて駆動パルスを出力するアドレス共振電源回路17(図1)に設けられたスイッチング素子のオン/オフを制御するためのデータである。アドレス共振電源回路17の具体例については後述する。
【0025】
一方、図1に示すように、制御部5から出力されたスキャンドライバ用制御データ、サステインドライバ用制御データ、およびその他のパルス生成用制御データは、それぞれデコーダ73、デコーダ74およびデコーダ75に入力される。デコーダ73〜デコーダ75では、それぞれの制御データを制御部5からのクロックに基づいて復号化し、スキャンドライバ用制御データ、サステインドライバ用制御データ、およびその他のパルス生成用制御データ制御データとしてデコードされた制御データを出力する。
【0026】
なお、デコーダ部7における復号化の具体的処理については、さらに後述する。
【0027】
駆動制御部22では、スキャンドライバ用制御データに基づいてスキャンドライバ20に設けられたスイッチング素子をオン/オフする信号を、サステインドライバ用制御データに基づいてサステインドライバ19,21に設けられたスイッチング素子をオン/オフする信号を、その他のパルス生成用制御データに基づいてリセットパルス、消去パルス等を発生させるためのスイッチング素子をオン/オフする信号を、それぞれ生成する。
【0028】
次に、図5および図6を参照して、アドレス共振電源回路17およびアドレスドライバ43の具体例について説明する。
【0029】
図5に示すアドレス共振電源回路17は、所定の振幅を有する共振パルス電源電位を発生して図1に示す電源ラインZに出力する。アドレス共振電源回路17におけるコンデンサC1Pは、その一端がプラズマディスプレイ30の接地電位Vsに接地されている。スイッチング素子S1Pがオン状態の場合には、上記コンデンサC1Pの他端に生じた電位をコイルL1PおよびダイオードD1Pを介して電源ラインZに印加する。スイッチング素子S2Pがオン状態の場合には電源ラインZの電位をコイルL2PおよびダイオードD2Pを介してコンデンサC1Pの他端に印加する。この際、コンデンサC1Pは電源ラインZ上の電位によって充電される。スイッチング素子S3Pがオン状態の場合には、直流電源B1Pによる電源電位Vaを電源ラインZ上に印加する。なお、この直流電源B1Pの負側端子は、プラズマディスプレイパネル30の接地電位Vsに接地されている。
【0030】
図5に示すように、アドレスドライバ43には、1行分(m個)の画素データビットDB1〜DBmの各々に応じて、それぞれ独立してオン/オフ制御されるスイッチング素子SWZ1〜SWZmおよびSSWZ1o〜SWZmoが設けられている。スイッチング素子SWZ1〜SWZmの各々は、それぞれに供給された画素データピットDBが論理レベル“1”である場合に限りオン状態となって、電源ラインZ上に印加されている共振パルス電源電位をプラズマディスプレイパネル30の列電極Z1〜Zmに印加する。一方、スイッチング素子SWZ1o〜SWZmo各々は、それぞれ画素データビットDBが論理レベル“0”である場合に限りオン状態となって、列電極上の電位を接地電位Vsに接地する。
【0031】
以下に、図6を参照してアドレス共振電源回路17およびアドレスドライバ43のアドレス期間における動作について説明する。
【0032】
図5に示すように、アドレス共振電源回路17には、パルス生成用制御データSW1P〜SW3Pが入力される。パルス生成用制御データSW1P〜SW3Pは、それぞれ、スイッチング素子SW1P〜SW3Pをオン/オフするためのデータである。図6に示すように、パルス生成用制御データSW1P〜SW3Pに従ってスイッチング素子S1P、S3P、S2Pが順に繰り返しオンするように各スイッチング素子が反転を繰り返す。このような動作により、電源ラインZ上の電位が周期的に上昇する。この周期的な電位の上昇区間はスキャンドライバ20による走査タイミングに一致している。
【0033】
このとき、電源ラインZ上の電位が上昇しているタイミングにあわせて、アドレスドライバ43のスイッチング素子SWZ1〜SWZmおよびSWZ1o〜SWZmoには、所定の列電極Z1〜Zmに対応した画素データビットDBが入力される。図6では、第i列における第1行〜第7行に対応した画素データビットDBのビット系列が、
[1、0、1、0、1、0、1]
の場合を示している。この画素データビットDBは、ラッチ回路42によりラッチされたアドレスデータに他ならない。アドレス期間では、以上のような動作を各列について順次実行することにより、各列ごとにセルを点灯セル/消灯セルに設定することができる。
【0034】
次に、図7および図8を参照して、サステインドライバ19,21およびスキャンドライバ20等の具体例について説明する。
【0035】
サステインドライバ21は、直流の電圧VSを発生する直流電源B1、スイッチング素子S1〜S4、コイルL1およびL2、ダイオードD1およびD2、コンデンサC1から構成される。スイッチング素子S1がオン状態の場合には、コンデンサC1の一端上の電位を、コイルL1およびダイオードD1を介して行電極Xiに印加する。スイッチング素子S2がオン状態の場合には、行電極Xi上の電位を、コイルL2およびダイオードD2を介してコンデンサC1の一端に印加する。スイッチング素子S3がオン状態の場合には、直流電源B1が生成する電圧VSを行電極Xiに印加する。スイッチング素子S4がオン状態の場合には、行電極Xiを接地する。
【0036】
サステインドライバ21のスイッチング素子S1〜S4は、それぞれ制御部5から出力され転送されてきたサステインドライバ用制御データを復号化したデータSW1〜SW4に基づいてオン/オフが制御される。
【0037】
リセットパルス発生回路21Aは、直流の電圧VRxを発生する直流電源B2、スイッチング素子S7、抵抗R1から構成される。直流電源B2の正側端子は接地されており、その負側端子はスイッチング素子S7に接続されている。スイッチング素子S7がオン状態の場合、直流電源B2の負側端子電圧である電圧−VRを、抵抗R1を介して行電極Xiに印加する。
【0038】
リセットパルス発生回路21Aのスイッチング素子S7は、制御部5から出力され転送されてきたその他のパルス生成用制御データを復号化したデータSW7に基づいてオン/オフが制御される。
【0039】
サステインドライバ19は、直流の電圧VSを発生する直流電源B3、スイッチング素子S11〜S14、コイルL3およびL4、ダイオードD3およびD4、コンデンサC2から構成される。スイッチング素子S11がオン状態の場合、コンデンサC2の一端上の電位を、コイルL3およびダイオードD3を介してライン31上に印加する。スイッチング素子S12がオン状態の場合、ライン31上の電位を、コイルL4およびダイオードD4を介してコンデンサC2の一端に印加する。スイッチング素子S13がオン状態の場合、直流電源B3が発生した電圧VSをライン31に印加する。スイッチング素子S14がオン状態の場合、ライン31を接地する。
【0040】
サステインドライバ19のスイッチング素子S11〜S14は、それぞれ制御部5から出力され転送されてきたサステインドライバ用制御データを復号化したデータSW11〜SW14に基づいてオン/オフが制御される。
【0041】
次に、リセットパルス発生回路20Aは、直流の電圧VRy(但し、|VRy|<|VRx|)を発生する直流電源B4、スイッチング素子S15、S16、抵抗R2から構成される。直流電源B4の正側端子は接地されており、その負側端子はスイッチング素子S16に接続されている。スイッチング素子S16がオン状態の場合、直流電源B4の正側端子電圧である電圧VRyを抵抗R2を介してライン32上に印加する。スイッチング素子S15がオン状態の場合には、ライン31とライン32とを接続する。
【0042】
リセットパルス発生回路20Aのスイッチング素子S15、S16は、それぞれ制御部5から出力され転送されてきたその他のパルス生成用制御データを復号化したデータSW15、SW16に基づいてオン/オフが制御される。
【0043】
スキャンドライバ20は、行電極Y1〜Ynごとに設けられており、それぞれ直流の電圧Vhを発生する直流電源B5、スイッチング素子S21、S22、ダイオードD5およびD6から構成される。スイッチング素子S21がオン状態の場合、直流電源B5の正側端子と、行電極Yと、ダイオードD6のカソード端とを共に接続する。スイッチング素子S22がオン状態のとき、直流電源B5の負側端子と、行電極Yと、ダイオードD5のアノード端とを共に接続する。
【0044】
スキャンドライバ20のスイッチング素子S21、S22は、それぞれ制御部5から出力され転送されてきたスキャンパルス用制御データを復号化したデータSW21、SW22に基づいてオン/オフが制御される。
【0045】
図8はアドレスドライバ43、サステインドライバ19および21、スキャンドライバ20、リセットパルス発生回路20Aおよび21Aの各々から、プラズマディスプレイパネル30のアドレス電極Z1〜Zm、行電極X1〜XnおよびY1〜Ynに印加される各種駆動パルスの印加タイミングの一例を示す図である。
【0046】
図8に示すように、リセット期間Rcではリセットパルス発生回路21Aおよび20Aが行電極X1〜XnおよびY1〜Ynの各々に対してリセットパルスRPX1およびRPY1を同時に印加する。これにより、すべてのセルにおいて行電極間で放電が生じて、各セルには一様の壁電荷が形成される。これによりすべてのセルが点灯セルに初期化される。
【0047】
アドレス期間Wcでは、アドレスドライバ43が、各行ごとの画素データパルス群を順次列電極Z1〜Zmに印加していく。この画素データパルス群は上記画素データビットDBのビット系列に対応している。このとき、スキャンドライバ20は、画素データパルス群の印加と同一タイミングで走査パルスSPを発生し、走査パルスSPを行電極Y1〜Ynへと順次印加していく。このとき、セルでは一方の行電極に走査パルスSPが印加され、且つアドレス電極に高電圧の画素データパルスが印加された場合にのみ行電極とアドレス電極との間で放電(選択消去放電)が生じ、そのセルに残存していた壁電荷が消去され、そのセルは消灯セルに移行する。その他のセルについては壁電荷が残留し、それらのセルは点灯セルのまま維持される。このようにして、アドレス期間Wcでは、すべてのセルをアドレスデータに従って点灯セルおよび消灯セルに設定する。
【0048】
次に、サステイン期間Icでは、サステインドライバ21および19は、行電極X1〜XnおよびY1〜Ynに対して交互に、パルス振幅VsのサステインパルスIPXおよびIPYを印加する。このとき、アドレス期間において壁電荷が残留している点灯セルのみが繰り返して発光する。
【0049】
また、1フィールド内の最後のサブフィールド(図8では、サブフィールドSF14)には消去期間Eが設けられ、ここではアドレスドライバ43は消去パルスAPを発生して、これを列電極Z1〜Zmに印加する。一方、スキャンドライバ20は消去パルスAPと同時に消去パルスEPを発生してこれを行電極Y1〜Yn各々に印加する。これら消去パルスAPおよびEPの同時印加により、すべてのセルで消去放電が発生し、壁電荷が消滅する。
【0050】
図9はこのような選択消去アドレス法を採用した場合に、アドレスドライバ43、サステインドライバ19および21、スキャンドライバ20、リセットパルス発生回路20Aおよび21Aからプラズマディスプレイパネル30に印加する駆動パルスの印加タイミングおよび各スイッチング素子の切り替えタイミングを示す図である。
【0051】
図9についての詳細説明は省略するが、このように、アドレスドライバ43、サステインドライバ19および21、スキャンドライバ20、リセットパルス発生回路20Aおよび21Aに設けられた多数のスイッチング素子を制御することにより、所望の駆動パルスをプラズマディスプレイパネル30の各電極に印加することができる。
【0052】
上述のように、本実施形態では制御部5から出力された各種制御データをデコーダ部7において復号化している。デコーダ部7における各デコーダでは、ルックアップテーブル(LUT)を用いて復号化を実行する。
【0053】
図10は復号化に用いられるルックアップテーブルを示す図であり、図10(a)はデコーダ71における復号化に用いるルックアップテーブルを、図10(b)はデコーダ72における復号化に用いるルックアップテーブルを、図10(c)はデコーダ74における復号化に用いるルックアップテーブルを、それぞれ示している。
【0054】
図10(a)に示すように、デコーダ71からアドレス共振電源回路17に与えられる制御データ(スイッチ制御信号)により、デコーダ71に入力される4種類の制御データに対応する4種類の状態が定義される。具体的には、デコーダ71に入力される制御データが(0,0)の場合には、アドレス共振電源回路17(図5)のスイッチング素子S1P、S2PおよびS3Pのすべてをオフとする状態(SW1P,SW2P,SW3P)=(0,0,0)を出力する。入力される制御データが(0,1)の場合には、スイッチング素子S1Pをオンし、スイッチング素子S2PおよびS3Pをオフする状態(SW1P,SW2P,SW3P)=(1,0,0)を出力する。入力される制御データが(1,0)の場合には、スイッチング素子S1PおよびS2Pをオンし、スイッチング素子S3Pをオフする状態(SW1P,SW2P,SW3P)=(1,0,0)を出力する。入力される制御データが(1,1)の場合には、スイッチング素子S2Pをオンし、スイッチング素子S1PおよびS3Pをオフする状態(SW1P,SW2P,SW3P)=(0,1,0)を出力する。
【0055】
スイッチング素子S1P〜S3Pの状態(オン/オフ)の組み合わせとしては、23=8通りの組み合わせが考えられるが、本実施形態ではルックアップテーブルを参照してスイッチング素子S1P〜S3Pの状態を定めているので、上記4種類以外の組み合わせが禁止される。したがって、スイッチング素子のオン/オフ状態の異常な組み合わせ(例えば、スイッチング素子S1Pとスイッチング素子S3Pが同時にオンする状態)の発生を排除でき、保護機能の役割を果たすことができる。
【0056】
図10(b)に示すように、デコーダ72からアドレスドライバ43に与えられる制御データ(モード信号)により、デコーダ72に入力される4種類の制御データに対応する4種類の状態が定義される。具体的には、デコーダ72に入力される制御データが(0,0)の場合には、ラッチ回路42から与えられた1ライン分のアドレスデータをアドレスドライバ43から出力する状態(1,1,0)を出力する。入力される制御データが(0,1)の場合には、アドレスドライバ43の全スイッチング素子をオープンにする状態(0,0,1)を出力する。入力される制御データが(1,0)の場合には、アドレスドライバ43の全スイッチング素子を出力「H」にする状態(0,0,0)を出力する。入力される制御データが(1,1)の場合には、アドレスドライバ43の全スイッチング素子を出力「L」にする状態(0,0,0)を出力する。
【0057】
アドレスドライバ43のスイッチング素子を制御する状態の組み合わせとしては、上記4種類以外の組み合わせも考えられるが、本実施形態ではルックアップテーブルを参照してスイッチング素子の状態を定めているので、他の組み合わせが禁止される。
【0058】
図10(c)に示すように、デコーダ74から駆動制御部22に与えられる制御データにより、デコーダ74に入力される5種類の制御データに対応する4種類の状態が定義される。具体的には、入力される制御データが(0,0,0)の場合には、サステインドライバ21(図7)のスイッチング素子S1〜S4のすべてをオフとする状態(SW1,SW2,SW3,SW4)=(0,0,0,0)を出力する。入力される制御データが(0,0,1)の場合には、スイッチング素子S4をオンし、スイッチング素子S1〜S3をオフする状態(SW1,SW2,SW3,SW4)=(0,0,0,1)を出力する。入力される制御データが(0,1,0)の場合には、スイッチング素子S1をオンし、スイッチング素子S2〜S4をオフする状態(SW1,SW2,SW3,SW4)=(1,0,0,0)を出力する。入力される制御データが(0,1,1)の場合には、スイッチング素子S1,S3をオンし、スイッチング素子S2,S4をオフする状態(SW1,SW2,SW3,SW4)=(1,0,1,0)を出力する。入力される制御データが(1,0,0)の場合には、スイッチング素子S4をオンし、スイッチング素子S1〜S3をオフする状態(SW1,SW2,SW3,SW4)=(0,0,0,1)を出力する。
【0059】
スイッチング素子S1〜S4の状態(オン/オフ)の組み合わせとしては、24=16通りの組み合わせが考えられるが、本実施形態ではルックアップテーブルを参照してスイッチング素子S1〜S4の状態を定めているので、上記4種類以外の組み合わせが禁止される。
【0060】
以上説明したように、第1の実施形態の表示パネル駆動装置100によれば、符号化したデータを転送し、駆動部100Bにおいてデータをデコードするようにしている。このため、各スイッチング素子のオン/オフ状態を示すデータをそれぞれ転送する場合とは異なり、実際に実行される各スイッチング素子のオン/オフ状態の組み合わせのみを表現できればよいため、転送データ量を減少させることができる。したがって、データの伝送路数を削減することができる。また、デコードに際して復号後のデータの出力タイミングを揃えることができるため、スキューの発生を効果的に抑制できる。さらに、デコードに際して、異常な状態を示すデータの出力を禁止することができるため、伝送路において外部から混入したノイズなどによる誤動作を防止できる。
【0061】
また、第1の実施形態のパネル駆動装置100では、フレームメモリ1からアドレスデータが読み出されている期間のみシフトクロックを発生させている。このため、アドレスデータが読み出されていない期間はシフトレジスタ41のデータが更新されず、ラッチイネーブルの後のノイズによりラッチされてしまったデータは、正規のデータと同一となる。したがって、ノイズによって誤ったタイミングでアドレスデータがラッチされたとしてもプラズマディスプレイパネル30に正常なアドレスデータを供給することができる。また、ラッチイネーブル生成部16は、シフトレジスタ41に供給される上記シフトクロックに基づいてラッチイネーブルを生成している。このため、ラッチイネーブルの生成タイミングをシフト動作と確実に同期させることができる。また、ラッチイネーブルを生成するタイミングを規定するためのクロックを別途生成し、これを伝送する必要がないため、伝送路数を削減できる。
【0062】
なお、第1の実施形態および特許請求の範囲の記載について、フレームメモリ1が「記憶部」に、読出制御部3が「読出部」に、制御部5が「シフトクロック発生部」に、アンド回路6が「シフトクロック発生部」に、デコーダ部7が「制御信号変換部」に、サステインドライバ19,21が「駆動パルス発生回路」に、スキャンドライバ20が「駆動パルス発生回路」に、リセットパルス発生回路20A,21Aが「駆動パルス発生回路」に、駆動制御部22が「駆動パルス発生回路」に、プラズマディスプレイパネル30が「表示パネル」に、アドレスドライバ部40が「駆動部」および「駆動パルス発生回路」に、アドレスドライバ43が「駆動回路」に、伝送ラインLが「データ転送手段」に、それぞれ対応する。
【0063】
−第2の実施形態−
以下、図11を参照して、本発明による表示パネル駆動装置の第2の実施形態について説明する。図11は本実施形態の表示パネル駆動装置を示すブロック図である。なお、図11では、表示パネル駆動装置200の一部のみを示している。以下、第1の実施形態と同一の要素についての説明は省略する。
【0064】
第2の実施形態の表示パネル駆動装置200では、表示制御部200Aから駆動部200Bへのアドレスデータおよびシフトクロックの伝送にLVDS(Low Voltage Differential Signaling)で伝送する方式(差動シリアル伝送方式)を用いている。
【0065】
LVDSによる伝送方式は、2本の信号線を対称的に逆相で駆動し、2本の信号線の信号の差を伝送する方式であるため、外部から混入するノイズが打ち消しあって信号に影響を与えにくい等の特長がある。図11に示すように、表示パネル駆動装置200では、表示制御部200A内に、フレームメモリ1から読み出されたアドレスデータ等の多ビットのパラレルデータおよびアンド回路6(図1)から出力されたシフトクロックを一連のシリアル差動信号に変換するシリアライザ8を設けている。また、駆動部200B内に、シリアライザ8から伝送ラインL1を介して転送されたシリアル差動信号をパラレルデータに再変換するデシリアライザ9を設けている。
【0066】
図11に示すように、シリアライザ8は、制御部5からのクロックを受けて送信クロックを生成するPLL部81と、フレームメモリ1から読み出されたアドレスデータ、およびアンド回路6から出力されたシフトクロックを制御部5からのクロックに基づいてそれぞれラッチする入力ラッチ部82と、入力ラッチ部82によりラッチされたパラレルデータをPLL部81からの、制御部5から入力されたクロックのn倍の周波数のクロックに基づいてシリアル化するパラレル/シリアル変換部83と、パラレル/シリアル変換部83から出力されたシリアルデータをツイストケーブル等からなる伝送ラインL1を介して差動シリアル送信する送信出力部84と、を備える。
【0067】
シリアライザ8に入力されるアドレスデータおよびシフトクロックは、第1の実施形態のパネル駆動装置100において表示制御部100Aから出力されるアドレスデータおよびシフトクロック(図1)に相当するものである。
【0068】
デシリアライザ9は、伝送ラインL1を介して転送された差動シリアル信号を受信する受信部91と、伝送ラインL1を介して転送された転送クロックを受けてクロックを生成するPLL部92と、受信部91から出力されるシリアル信号をPLL部92からの、転送クロックのn倍の周波数のクロックに基づいてパラレルデータ化するシリアル/パラレル変換部93と、シリアル/パラレル変換部93から出力されたパラレルデータをPLL部92からのクロックでラッチする出力ラッチ部94と、を備える。なお、上記転送クロックおよび出力ラッチ部94に与えられるクロックは、PLL部81に入力されるクロックと同一周波数である。
【0069】
出力ラッチ部94から出力されるアドレスデータおよびシフトクロックに基づいて、第1の実施形態と同様のアドレスデータのシフト動作およびラッチイネーブルの生成動作が実行される。
【0070】
すなわち、図4に示すように、フレームメモリ1から読み出されたアドレスデータは1ライン分づつ順次シフトレジスタ41(図1)に書き込まれる。1ライン分の最後のデータ(データz)を書き込むためのシフトクロックの立ち上がりと同時に、ラッチ回路42(図1)に入力されるラッチイネーブルが立ち上がり、1ライン分のデータ(例えば、データa〜データz)がラッチされてアドレスドライバ43(図1)に同時に入力される。これにより、第1の実施形態と同様、アドレス期間において行電極Y1〜Ynに順次走査パルスが印加されると同時に、列電極Z1〜Zmに所定のアドレスデータに応じたデータパルスDP1〜DPnが印加される。
【0071】
なお、第2の実施形態の表示パネル駆動装置200において、制御部5(図1)から出力される各種制御データおよびクロックの伝送および処理に関しては、第1の実施形態の表示パネル駆動装置100と同様に構成してもよいし、これらの各種制御データおよびクロックについてもシリアル伝送方式により伝送するようにしてもよい。
【0072】
第2の実施形態の表示パネル駆動装置200では、アドレスデータおよびシフトクロックをシリアライザ8により一連のシリアルデータに変換して転送しており、いわばアドレスデータとシフトクロックとを同時にデータ化したうえで両者を一括して転送している。このため、伝送路数を削減できるとともに、アドレスデータとシフトクロックとの間でのスキューの発生を防止することができる。また、差動シリアル伝送方式を採用しているため、伝送ラインLへの外部からのノイズの混入を効果的に抑制できる。したがって、ノイズに起因する誤動作を効果的に抑制できる。
【0073】
また、第2の実施形態の表示パネル駆動装置200では、第1の実施形態と同様、フレームメモリ1からアドレスデータが読み出されている期間のみシフトクロックを発生させている。このため、アドレスデータが読み出されていない期間はシフトレジスタ41のデータが更新されず、ラッチイネーブルの後のノイズによりラッチされてしまったデータは、正規のデータと同一となる。したがって、ノイズによって誤ったタイミングでアドレスデータがラッチされたとしてもプラズマディスプレイパネル30に正常なアドレスデータを供給することができる。また、ラッチイネーブル生成部16は、シフトレジスタ41に供給される上記シフトクロックに基づいてラッチイネーブルを生成している。このため、ラッチイネーブルの生成タイミングをシフト動作と確実に同期させることができる。また、ラッチイネーブルを生成するタイミングを規定するためのクロックを別途生成し、これを伝送する必要がないため、伝送路数を削減できる。
【0074】
なお、第2の実施形態および特許請求の範囲の記載について、パラレル/シリアル変換部83が「パラレル/シリアル変換器」および「データ転送手段」に、送信出力部84が「送信部」および「データ転送手段」に、シリアル/パラレル変換部93が「シリアル/パラレル変換器」および「データ転送手段」に、伝送ラインL1が「データ転送手段」に、それぞれ対応する。
【0075】
上記第1および第2の実施形態では、表示パネルとしてプラズマディスプレイパネルを例示しているが、本発明は表示パネルとして液晶表示パネル、EL表示パネル等の各種パネルに対し適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の表示パネル駆動装置を示すブロック図。
【図2】1フィールドの構成を示す図。
【図3】1サブフィールド内の駆動パルスを示す図。
【図4】ラッチイネーブルによりラッチされるアドレスデータを示す図。
【図5】アドレス共振電源回路およびアドレスドライバの構成を示す図。
【図6】アドレス共振電源回路およびアドレスドライバのアドレス期間における動作を示す図。
【図7】サステインドライバおよびスキャンドライバ等の構成を示す図。
【図8】アドレス電極および行電極に印加される各種駆動パルスの印加タイミングの一例を示す図。
【図9】選択消去アドレス法を採用した場合における駆動パルスの印加タイミングおよび各スイッチング素子の切り替えタイミングを示す図。
【図10】復号化に用いられるルックアップテーブルを示す図であり、(a)はデコーダ71における復号化に用いるルックアップテーブルを示す図、(b)はデコーダ72における復号化に用いるルックアップテーブルを示す図、(c)はデコーダ74における復号化に用いるルックアップテーブルを示す図。
【図11】LVDS方式での転送を行う場合の構成を示す図。
【符号の説明】
1 フレームメモリ(記憶部)
3 読出制御部(読出部)
5 制御部(シフトクロック発生部)
6 アンド回路(シフトクロック発生部)
7 デコーダ部(制御信号変換部)
16 ラッチイネーブル生成部
19,21 サステインドライバ(駆動パルス発生回路)
20 スキャンドライバ(駆動パルス発生回路)
20A,21A リセットパルス発生回路(駆動パルス発生回路)
22 駆動制御部(駆動パルス発生回路)
30 プラズマディスプレイパネル(表示パネル)
40 アドレスドライバ部(駆動部、駆動パルス発生回路)
41 シフトレジスタ
43 アドレスドライバ(駆動回路)
83 パラレル/シリアル変換部(パラレル/シリアル変換器、データ転送手段)
84 送信出力部(送信部、データ転送手段)
91 受信部
93 シリアル/パラレル変換部(シリアル/パラレル変換器、データ転送手段)
100A、200A 表示制御部
100B、200B 駆動部
L,L1 伝送ライン(データ転送手段)
Claims (4)
- 表示パネルの表示を制御する表示制御部と、前記表示制御部からの信号に基づいて前記表示パネルを駆動する駆動部と、前記表示制御部および前記駆動部の間でデータ転送するデータ転送手段と、を備えた表示パネル駆動装置において、
前記駆動部は、前記表示制御部からの信号をデコードして、駆動パルス生成制御信号を発生する制御信号変換部を有することを特徴とする表示パネル駆動装置。 - 前記駆動部は駆動パルス生成制御信号に応じてオン/オフする複数のスイッチを含みこれらのスイッチのオン/オフにより表示パネルを駆動する駆動パルスを発生する駆動パルス発生回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル駆動装置。
- アドレスデータを記憶する記憶部、前記記憶部に記憶されたアドレスデータを読み出す読出部、およびシフトクロックを発生するシフトクロック発生部を備える表示制御部と、
前記シフトクロックに従って前記アドレスデータを順次蓄積するシフトレジスタ、ラッチイネーブルを生成するラッチイネーブル生成部、前記シフトレジスタに蓄積された前記アドレスデータを前記ラッチイネーブルに基づいて表示パネルを駆動する駆動回路を備える駆動部と、
前記表示制御部および前記駆動部の間でデータ転送するデータ転送手段とを備える表示パネルの駆動装置において、
前記シフトクロック発生部は、前記記憶部からアドレスデータが読み出されている期間のみシフトクロックを発生すると共に前記ラッチイネーブル生成部は、前記シフトクロックに基づいてラッチイネーブルを生成することを特徴とする表示パネル駆動装置。 - 前記データ転送手段は、
前記表示制御部内に、前記アドレスデータおよび前記シフトクロックをパラレル/シリアル変換するパラレル/シリアル変換器と、前記パラレル/シリアル変換器によりシリアル変換された信号を差動シリアル伝送方式に従った信号に変換して前記駆動部に向けて伝送ラインを介して転送する送信部と、を備えるとともに、
前記駆動部内に、前記伝送ラインを介して転送された前記アドレスデータおよび前記シフトクロックを受信する受信部と、前記受信部により受信された前記アドレスデータおよび前記シフトクロックをシリアル/パラレル変換するシリアル/パラレル変換器と、を備えることを特徴とする請求項3に記載の表示パネル駆動装置。
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